人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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視点:


[目を開けると、世界は薄く紗にかかっていた。
 暁の薄暗闇のような、かと思えば
 溶かしたミルクの曇りガラスのような、
 ビー玉をすかしてみているような、遠さだ]

あれ、
せかいが とおい

[生が絶たれた時、何が起こったか...にはわからない。
 ブラウン管テレビを消した時みたいに、
 意識の紐がいきなりぶっつり引かれて切れた。
 賛美歌のような声が聞こえて、空間を割って光が
 漏れ出して……闇が割れ目に盛り上がって閉じた。
 光は差さない。天使は迎えに来ない。

 地獄に連れる車も…見えない]

えと、…はは、しんだのかな


[体が地球の中心に引っ張られる感じがする。
 深い眠りに入る直前のあの感じだ。
 そして...の魂は慣れ親しんだ体から抜け出た]

わー、軽い
ははは、楽だ〜

[長年共にした違和感も咽に感じない、
 肉を喪った体は楽だった。
 自分が何に、何のために殺されたのか、
 これからどうなってしまうのか、いまは何も考えず
 のろわれた体からの解放を単純に*喜んでいた*]


[ふと、意識が遠くなる。そして、気がついたときには…足元のない暗闇。

一瞬、目がくらむ。そして、ぼんやりと聞こえたのはセシルの笑い声。あぁ。私はこれで死ぬのだろうと察し、一度目を閉じる。

ふと。サイモンが死んだ時を思い出す。もしかしたら…これを生徒たちは見ているかもしれない。彼の断末魔が聞こえた様に、私の声も聞こえるかも…。そう思い、叫ぶ。]

お前たちは……悪くないよ。

[叫んだつもりだが、声がかすれて出ない。この期に及んで死ぬ恐怖に囚われたんだろうか。

セシルは、無残に人が死ぬところをあまりにも見過ぎた。だから、自らの肉体を滅ぼし、鬼になった。だが、私は幸いにも、殺す立場には回っていない。

『ある意味、死ぬって幸運なのだろうねぇ。』

そう思い、ほほ笑んだ直後、彼女の肉体は……はじけ飛んだ。]


[しばらくすると、周りが見えるようになる。白んでゆく空のような世界。]

はぁ。天国に来たと思ったら、こんなところだったのかい。もっと豪華な食事とか用意してくれるんじゃないのかい?

[自分が死んでいると思うと、気が楽になる。もう、生きているときに味わう、あの独特の息苦しい感覚がなくなるのだから。

ぼんやりした世界で、マリアンヌ自身もぼんやりとする。すると、セシルの声が聞こえてくる…。

セシルは、自分がなぜ死を選んだか。そして、ここはどんな世界なのかを私達―新しく、死の世界へと旅立ってきた者達―に説明をした。]

へぇ…ここはそんな所かい…。

[鬼退治が終わるまでは、私もこのぼんやりした世界で、ぼんやりとしているのだろう。

その後のことは、またその時に考えよう。そう思い、一時的な魂の休息を楽しむ。]


【人】 華道部 メアリー

―教官室―

[闇へ落ちて行くマリアンヌを。命の花が最後に散る処を。
部屋の隅でうずくまったまま、身動き一つできず見つめていた。見開かれた瞳。悲鳴することすら忘れたように、小さく飲まれた息]


―――――――……。

[とん、とん、と自分の足元の床を確かめるように指で叩く]


…………かわいそう。

[それは誰に向けられた言葉だったのか]

(51) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[水の底から水面を眺めるようだ。
 自分を探すみんなが見える]

はーい!
ここにいるよー! おーい

[オスカーに手を振っても、ホリーの顔を覗き込んでも
 パティやテッドにおそるおそる触っても、
 手ごたえはない。
 透ける手の間から見える肉を、魂は簡単につきぬけてしまう]

はあ、だめだこりゃ

死んだんだね、わたし


[もう、何もできないんだ。
 病に蝕まれ、重い体をしばりつける重力のくびきから
 解き放たれるのは、同時に生への干渉の全てを
 断ち切られるということだった]

やりたいことなんて、別にないなって思ってたのに
いざ死んだら、  つまんないんだね

[皆が私のことを探している。ありがたいことだ。
 しかし自分が見つかることはないだろう]

死体もないなら、生きてたかどうかもわからないよ
もっと高校生みたいなこと、したかったな…


【人】 華道部 メアリー

[マリアンヌが死んだ。アイリスもいなくなった。
夢ではない。きっとこれは現実。

動き始める周囲の人影。思考が、行動が、追いつかない。
状況もきっと、全ては把握できてはいない。
取り残されたように、ただ不安げな表情で視線は彷徨う。

悲しめば良いのか、恐怖すれば良いのか、後悔すれば良いのか、それとも、それとも、――――]


………ま、まって。おいていかないで。

[扉へ向かう人影に気づき、慌てて顔をあげて立ち上がる。
兄はどうしていたか。その姿を探すように視線を動かすけれど]

(57) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 華道部 メアリー


[少女の瞳が捕らえたのは、対峙するノックスとオスカーの姿だった]


……な、なにしてるの。

あぶないよ。

[オスカーの囁いた言葉>>53は届いていない。それに返すノックスの言葉>>54も。
だから少年の持つ凶器へただ戸惑った視線を向けつつ、縋るようにノックスの服の裾を掴もうと腕を伸ばした]

(59) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

[死の蜜の中、ぬるむ水深くたゆたうようだ。
 ...が生前持っていた長くやわらかい栗色の髪が、
 霊体となった今も在りし日のように広がり、
 ...の顔まわりを流動的に包む。
 
 リボンになって流れる髪の毛を透かして
 なじみ深い大柄の体を見つけて、声を上げた]

……あ、おばさん!


[マリアンヌおばさんだ。
 都合4年お世話になったこの親切なおばさんは
 教師以外で...が1年生からの思い出を共有できる、
 数少ない人物だった。親愛と、何より突如
 与えられた横暴な「死」を共有できる只一人の相手に
 暗い共感が心に湧き上がった]

おばさんも、死ん、……
ううん、殺されたんだね

[普段なら絶対に使わない「殺される」という
 恨みの篭った強い言葉を、恐れながらも口にした。
 すると...の心に、冷たい力が宿った気がした]


メモを貼った。


ノックスの告白に目をむいて動向を見守っている


【人】 華道部 メアリー


――――――…ひうっ!?

[普段と違うノックスの笑いに、伸ばした手が一瞬止まる。
そこに兄の手が重なれば、もう指先は彼へは届かない]


おにい、ちゃん…。

[揺れる瞳で兄を振り返るのと同時、携帯電話の転がる無機質な音が響く。びくりと肩を震わせた後、再度ノックスの方を見やった]

(70) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

[その時、生きている者たちが大きくどよめいた。
 どこかひきつるような印象でしゃべる
 ノックスの声音が耳にひっかかり、彼の告白を
 ...も並んで聞き入った。
 衝撃の告白が並ぶ。...は両手で顔を包み込み、
 大きく息を吸い込む。吸い込み続ける。
 肉体の癖を引きずっている。過呼吸の状態だ。
 目は丸く開かれ、髪の毛はぶわっと逆立った]

そ、そんな わたし なんで
そんな風に 死なないといけなかったの?

[脈絡のない言葉の羅列が続く。
 こっくりさんだと名乗るノックスの独白の裏に
 自分がどんな風に死んだかのビジョンが重なって見えた]

……はぁっ …う… あ…

[それも霊体の一部になるのだろうか。
 一筋の涙が...の頬をつたった]


【人】 華道部 メアリー


――――――……。

[伸ばした手は、その当の本人>>68からも制されて]

なんで。 
何でこんな、こと。

[涙が滲んでくる目でノックスの姿をした鬼を見つめ、決心したようにぎゅっと自分の手を握りしめた]

(75) 2010/07/23(Fri) 01時頃

[逆立った髪の毛が、力なく空間に降りてくる]

おばさんだって、そうだよ
何でいま 殺されなきゃ いけなかったの?

おばさんは何も 怖いことなんてなかったのに
ただ一人で いただけじゃん
だったら わたしだって
一人が怖がられるなら、わたしだって おんなしだよ…

[マリアンヌの方を見て、顔を伏せた
 どんぐりまなこに涙がぷくっと膨れて溢れ、
 溜まってしまう。一人の異端が恐れられる、
 その構図は同学年の友達に先輩と呼ばれ
 遠巻きにされる自分とかぶったように勝手に思った]


[ラルフたちの呼ぶ番号の着信は、
 もう二度と届くことはない。
 彼らが自分に電話をかけ、そうして聞いている
 ホワイトノイズが、彼らに知覚できる
 今の自分の最大限の姿なのか。無力だった]

…生きてるときに、もっとみんなと
携帯でお話したり、カラオケしたり、
外で遊んだり、したかったよ…

[鳴らない、電話。
 ポケットから携帯電話を取り出すと、
 不慣れな動作で投げ捨てた。
 青白い霊体となって存在していた携帯電話は、
 ...の手から離れると、小さな孤を描き
 地に着く前に煙となって*消えた*]


【人】 華道部 メアリー

…………おにいちゃん。

[刀を持つ兄の手>>74にそっと腕を伸ばし、包み込む。
そのまま覗きこむように、しばし彼の瞳をじっと見つめていた。無言のうちに、「何か」を語りかけるように]


…………………。

[やがて無言でノックスの傍へと歩み寄り、隣の椅子に腰かけた]

(80) 2010/07/23(Fri) 01時頃

【人】 華道部 メアリー

――――――……き、聞いてた。

[小さく息をつくノックス>>88に、困ったように返事をして俯いた]

でも、さっき傍に居てくれたのは、「貴方」だったから。
傷つくことなんて、何もないよ。

[死んでしまったサイモンや、マリアンヌ、アイリスがその言葉を聞けば何と思うだろうか。けれど]


貴方は、成仏したいの?

[少女は何と言われても、その場を動こうとしない]

(94) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【人】 華道部 メアリー


……………………え、ええっ!?

[テッドの言葉>>92を聞いて、場違いな声を上げた。
刺すとか刺されるとかは、何のことなのか分かっていないけれど。一時停止した兄の様子にも、気づいていなかったけれど]

う、うぅぅ。

[混乱してしまい、赤くなって俯く。
からかわれているに違いない。しかし、この状況でそんな冗談を言うものだろうか。ぐるぐると思考は巡り、困ったようにノックスを見上げた]

『メアリー好きなのはコイツであって』

[なんて科白>>97が聞こえれば、再度おたおたと俯くのであった]

(98) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 華道部 メアリー

[何か物凄いオーラを兄が放っていることには気づきつつも、多分、その理由は分かっていない]


………うん、分かってる。
でも大丈夫だよ、おにいちゃん。

[飛んでくる兄の声>>96に、静かにうなずいた。平気だと示すように、薄らと微笑みすら浮かべた]

(106) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 華道部 メアリー

――――――…??

[溜息をつくノックス>>100に、不思議そうな表情で首をかしげる]

騙されていたとしても、良かったよ。
だって、わたし、うれしかった。

[お兄ちゃんが怒っているぞ、と言われても、「何でだろう」と頭上にはてなマークが浮かんでいる]

そう。此処が、すきなんだね。すきな仲間が、いるんだね。

…辛いばっかりじゃないんだね。

(107) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 華道部 メアリー

おにいちゃん……!?

[兄の唐突な(と少なくとも少女は思っている)一言>>103に、おろおろと顔を上げる]


―――――……う、私の所為で、貴方が怒られるの?

ご、ごめんなさい…。

[割と本気で怖がっている様子のノックス>>104に、こっくりさんでも殴られると痛いのかなぁとか、そういったどうでも良い疑問が脳裏を過ったとか]


私、行くね。 行くけれど。
あなたにあえてよかったよ。ありがとう。

[最後に一度だけ鬼へと笑いかけると、ててて、と兄の傍へと戻る。ひやりと冷たい空気が、頬を撫でた気がした**]

(111) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

[アイリスの涙を見ると…胸が熱くなる。]

今のうちに泣いておきな…。好きなだけ泣きな…。まだまだ先は長くて、ここにもたくさんの人が来たら、今度はその人の涙を受け止めないといけないんだから…。

[そういった後、突然笑顔になってこう話しかける。]

後、私がみんなに『殺された』なんて思っちゃいけないよ。みんなが、私が人を殺すことで辛く感じない様にしてくれた。そう思わないと。


だから…絶対に今生きてる人達を恨んじゃいけないよ。

一人だったって?そんなことあるかい。アイリスの姿が見えなくなったって言って、ここのみんなが心配してるじゃないか。

[アイリスの悩みが。アイリスの悲しみが。アイリスの感情が鬼を作る。そう思った。きっと、セシルも同じような感情を抱き、鬼という異形であることを選んだのだろう。]

だから…アイリスは一人じゃない。私だって…いるじゃないか。

[死んだ私に出来ること…それは、鬼をこれ以上増やさないこと。そう信じ、アイリスに語りかける。]


……おばさん

[涙が頬を伝って、そのまま蒸発するように消えた
 ...は顔を上げて、自分と同じように肉を持たず
 ただ浮かびあがるだけの存在となった
 マリアンヌを見つめた]

う、ううう、うああぁっ
やだよ、一人はやだったよおっ

[肩の力を抜き脱力して、子供のように泣いた。
 マリアンヌが許せば、かつて柔らかく
 温かかっただろうまるい体に、抱きつくようにして
 すがりつくだろう。今のうちに泣いておきな、
 とやさしくかけられた言葉に、甘える子供だった。

 慟哭がしゃくりまじりのすすり泣きに代わり、
 やがて震える肩も落ち着くのだろう]


たくさんの人が、来たらか…
私、わたしセシルみたいに、なりたくない
セシルは かわいそうだよね?
わたしはかわいそうって 思われたくない…
つらいからなにしてもいいって なりたくない
生きてた時の 気持ちを捨てたくはないよ

[背後ではパティとホリーが、喧々諤々の言い争いを
 繰り広げていた。コックリさんだと告白した
 ノックスの独白は毒白となって、
 皆の耳に流れ追い立てているのだろう]

でもね?
でもね… 「ここにもたくさんの人が来たら」って…
そう思うと もっと来ればいいのに
みんな 来ればいいのに って思っちゃうんだ


それってダメだよね?
鬼みたいだよね
病気がいやで、し、死にたい気持ちもちょっと…
あったかもしれないくらいなのに わたし

おばさん…わたしたちは1人じゃないよね?
おばさんが いるよね

[すがりつくようにに、腫れた目で見上げ、
 やがて生きている者たちの狂騒に目を向けた…]


[時が流れる。場も動く…
 しばらくしてふと思い立ったように、
 生存者たちに歩み寄った。
 立ち上がったノックスの周りを歩きながら、
 顔を覗き込んでみる。反応はない、のか?]

…つぎは この人 
こっち 来るみたいだね
この人の話じゃ 心霊の世界も新入りは
いじめられるみたいだね

うまくやっていけるかな ちょっと心配だけど
………

[言葉に情感はこもっていなかった。
 無表情に、ノックスの頬をつついて指がそのま
 突き通るに任せて遊んでいた]


もう一人 誰かやってくるのかな
この人が言ってた「区切り」の話が ほんとなら
それが ホリーや …オスカーじゃ
なかったらいいな

[短い時間ではあるが、心根を通わせたような
 気になれた彼らが生きて帰れたとしたら、
 そのこと自身で自分も代償を得られる気がした
 
 包丁を持ったオスカーの手、激しい怒りを
 顕にしたホリーの表情をフォーカスしながら
 祈るように手を組んだ]


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生存者
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