人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時頃


【人】 ろくでなし リー

―  回想:分からない話  ―


[父さんと母さんが死んだ。
もう十年位前の、小学生の時の話だ。

トラックが中央車線をはみ出して、
父さんが運転する車に衝突したらしい。

車の中からは父さんと母さんと、
俺への誕生日プレゼントとケーキがあったらしい。
最も、プレゼントの玩具もケーキも
原形を留めていなかったけど]
 

(0) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー


[泣いていた。
黒い服を着た人たちが、泣いていた。

俯きながら、歩きながら、手を合わせながら。
写真の中で笑う父さんと母さんに。

俺はその光景を泣きもせず、ただただ見ていた。
色んな人が決められたみたいに、写真の前で、
線香をあげて、泣いて、戻っていくの繰り返し。

弟の賢二は、隣でずっと泣いてた]
 

(1) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー


[ ―――― どうして、みんな泣いてるんだろう。


葬式の最中、俺はずっとそう思ってた。

父さんと母さんが、いなくなったから?
それは仕方のない事じゃないか。
死んじゃったらしょうがない、って]



  「おい、賢二。泣くなよ」



[そう声を掛けたら賢二は顔を上げた。
涙でぐしゃぐしゃな顔を。そして、言う]
 

(2) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー



  「なんで、兄ちゃんは平気そうなの?」
  「だって、しょうがないじゃん。死んじゃったもんは」
  「…………」


[困ったように笑う俺に、
賢二は、信じられないものを見たような目を向けた。

―――― 異質なものを見るような目を。

それが、どうにも居心地が悪くて、
俺は賢二から目を逸らした]
 

(3) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー





      [ すすり泣く声は、止まない ]*



 

(4) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時半頃


— 自宅 —

ん……。

[意識がぼやっとしている。
体が動く。動かしてみる。
肌がチクチクする。寒い。]

……ふぇ……ふぇ……、っくしゅ!

[くしゃみで意識が覚醒した。
なんか、やたらと寒い。
エアコン。タイマーで電源が切れてる。
服。上着がずり落ちて、肩と腕が投げ出されてた。

……どうやら暖房でうとうとして、そのまま眠ってしまったらしい。]


[急ぎ、部屋を暖め直し、
冷えきった四肢をむにむにと揉んで血流を巡らせた。

変な夢を見ていた。
文化祭の時のみんなと校舎に閉じ込められる夢。

……夢、だよね?

足の指をむにむにしながら、あまりにリアルな感覚を思い返していた。
すると、スマホの着信ランプが点灯していることに気付く。

ふぶきかな。それとも——]


[画面を開き、目に飛び込んできたのは、
つばさ氏からの着信記録と、留守番電話の録音と、メールが1通。

夜も遅い、こんな時間に?
不思議に思いながら、留守番電話サービスに残っていた録音を聞けば、
明らかに焦燥したつばさ氏の声が、大音量で耳に突き刺さった。]

「橘が! 大変なの! 落ちたって!
 すぐ返事して!」

[落ちた?
……何の試験に?
なんて、ぼんやりした頭は、最初そう考える。]


[次に、メールを開いた。
これを送った時には幾分か落ち着いたのか、
落ち着いた文面で、病院の場所を示す地図と、用件が手短に書かれていた。]

「橘が学校の屋上から身を投げて、危篤状態」

え、
……まさか、……うそ?

[少しして、あの夢の中の校舎のことが、頭によぎって。
そして、弾けるように全てが繋がった。]


【人】 ろくでなし リー



  [ 学校の始まりを告げる、
   8時50分のチャイムが鳴ったその後。


   死者を悼むような、か細い泣き声たちは
   葬儀を終えたかのようにぷつりと途絶える。


   ―――― 代わりに、流れ始めたのは、
   密やかに交わされる、聞きたくなくても
   聞こえてしまうような、囁き声 ]

 

(14) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー



  [ そして、黒々とした瞳孔を
   白で塗りつぶして表した数多の目が、

   ――― 黒板からじっと見つめている ]*

 

(15) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

お母さん!
ちょっと病院に行ってくる。
……ちがう、わたしはなんともない!

クラスメートが、病院に運ばれたって!
あ、いいから。大丈夫、場所は分かるよ。
歩いて行ける距離だから!

[どたばたと、凍えた体のことも忘れて、外に出る準備。
夜遅くの外出になるから、てんやわんや。

なんとか身支度を整え、重苦しいダッフルコートを着る。
玄関に向かう時に、ふぶきの姿が見えた。]


[気をつけて歩けよ、姉ちゃん。
ふぶきがそう言ってくれる。本当に可愛い奴め。]

うん、行ってきます。
それと……

[ごめんね、と。
小さく呟いた声は、聞かせない。

わがままな姉でごめんね。
これからは、気をつけるから。ふぶき。

心の中で誓いを立てて。夜の街へと歩みを繰り出す。**]


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時半頃


メモを貼った。


― monolog ―

[もしもわたしが死んでみたくなってしまったことがある、
なんてこぼしていたら、
ちよちゃんやクラスのみんなはどうしただろう。

しかもその理由が姉との喧嘩だ。
さんざん口撃をぶつけあった後は双方疲れていて、
あお姉の手は震えていた。
あお姉の手にいつの間にか握られていたカッターも震えていた。
隙あらば刺すつもりだったんだろうか]


[そのあと自分の部屋に戻って、
ベッドに横たわってぼんやり天井を眺めながら、
わたしなど刺されて死んじゃった方がよかったのか、
刺される前に自分から死んじゃったほうがよかったのか、
そんなことをぼんやり考えてしまった。

自分から死んじゃう方がだいぶ、ましかなあ、と。


  ―――そこまで考えてむしょうに寂しくなった]


― 現実世界のわたしの部屋 ―

[目を開ければ見慣れた天井。
ぼんやりと眺めているうちに四肢に力が戻ってくる、感じがする]


  ―――― さむい……。

[わたしの口から声が出る。
“さっき”、あお姉の持ってたカッターが喉に刺さったはずだったのに。ぐさっと]

………、!?

[飛び起きる。
申し訳程度にかけていた部屋用のストールがずり落ちるのにも構わず]


[やはり、どこからどう見てもわたしの部屋。

わたし達が閉じ込められた、いつもと違う校舎ではない]


帰ってきた、ってことなのかな……。

[それとも実は全部ただの夢?

ぴっ、と暖房の電源を入れながら考える。
やっぱり夢にしてはやけにリアルだった、と。
耳をさす色んな声も、メロンパンの味も、
ちよちゃんと手を繋いでいた感覚も、
カッターで刺された時の刃が肉を破る変な感じも、
マネキンが流していた血の臭いも―――]


[だから。
あの校舎(せかい)に置いてきてしまった者のことが気がかりでしかたなくなる。


どこにも行ったりなんてしない、って言ったのに。

わたしは嘘つきになってしまった。

ごめんね。そして、どうか。お願い。
誰かがわたしの代わりに、
ちよちゃんに傘を差し出してくれますように**]


メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー

―  3年3組教室  ―



[チャイムの音が遠くで鳴った、気がした。
でも俺は起きなくて、
半目開けて、また寝ようとして。

ん?チャイム?学校?
あれ、俺なんで学校で寝てンだっけ?

ああ、そうか。
昨日学校にみんなで閉じ込められたんだっけか。

て、現状把握に一分ぐらいかかった頃]
 

(135) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー




   へ?あ……?
   あ、あー、いってらっしゃーい……?


[>>122 那由多の声が飛んできて、目を擦りながら、
半分寝ぼけた感じで、寝袋の中から手を振った。

上体を起こして起き上がる。
教室には俺と堆しかいなかった。
みんなお早いこった。

でも、そこでようやく気付いた。
昨日は重苦しいすすり泣きが流れてたはずなのに、

今日は、密やかに交わされるような、
囁き声が、聞こえ て、]
 

(136) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー





    [『 笑いながら先輩殴ってたって、本当? 』]



 

(137) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー




  …… はーあ、またかよ。


[昨日も今日も、何なんだろね。
あまり思い出したくない事、思い出す。

だから俺は早々に寝袋から脱出して、
堆の元にそろそろと近づいた。>>117

寝てやがる。チャイムが鳴って、
おまけに那由多が声を掛けたにも関わらずだ。

だがしかし!ついにこの時がやってきた!
“堆チャレンジ”略してタカチャレ!
一回やってみたかったんだよなー、フフ。

俺は笑いをこらえながら、堆に囁いた]

(138) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー




  堆ー、たっかりーん。おっはよー。

  朝ごはんにする?シャワーにする?
  そーれーとーもー……

  う・で・ひ・し・ぎ?


[腕ひしぎ。正式名称、腕挫十字固め。
格闘技の技の一つで、腕への関節技である。

まァ、堆が反応しなかったら問答無用で腕ひしぎだな。
何秒待つか。10秒……
いや、やっぱ面倒だから5秒でいっか。

はい、ごー、よーん、さーん]**
 

(139) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 20時半頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 21時半頃


【人】 ろくでなし リー

[ ―――― カウント・ゼロ。

ざんねん。
たかしくんは めざめませんでした!

寝袋から堆の腕引っ張り出して、
上腕部を両脚で挟んで固定して、反らせてやった。
―――― あ。起きた。>>149]


   たーかしィーーー!
   おっはよーーー!!
   朝だよォーーー!!!


[フハハハ!
りーくん特製目覚ましが効いて何よりだ。

でも痛ェ!痛ってェ!!>>151
ギブにしては痛い合図を受けて俺は堆を開放した]

(165) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 ろくでなし リー


[よっ、ってバネみたいに起き上がって
教卓の上にまだ残ってた
お茶のペットボトルを堆に差し出す]


   よォ、堆。
   アンタが一番お寝坊さんだよ。


[多分な。女子がどうだか分からないから。
俺はと言えばハンバーガーを手に取って、
包み紙を破って朝食をとり始める]
 

(166) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 ろくでなし リー




  日替わりBGM、今日は囁き声みてェだ。
  なんかあんまりいい気分しねェよなァ。


[なァ、って言いながらまた一口齧る。
どこに行っても聞こえるンだろうけどさ、
ジッとしてると余計に気分が滅入りそう。

だから、この後どっかいくか、って
ハンバーガー悔い終わった頃に堆を見遣った]*
 

(167) 2017/03/14(Tue) 22時頃

メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー

[>>171 起き上がった堆に俺は満足した。
堆チャレンジ、大成功。

ぶつぶつ文句言ってるけど、
都合の悪い事は聞こえなーい、聞こえなーい]


   おっ、マジで!?
   行こう、いこう!
   昴のパンケーキ、美味いもんなァ。


[文化祭の時食べたパンケーキがまた食えるのかって、
俺は表情を緩ませてしまう。

でも、おかしなところがないか、って言われて、
俺は水野の事を思い出してしまう。
結局、見つかったのかな。女子の所にいるのかな]

(181) 2017/03/14(Tue) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー



   堆、髪ボッサボサだよォ。
   シャワー行ってきたら?


[長い堆の髪の端っこを摘まんで持ち上げる。
男でこんだけ髪の毛長いのも珍しいよなァ。
男って元々、髪の毛あんまり伸びにくいらしいし]


   俺、ちょっと出てくる。
   昴がパンケーキ焼く前までには戻るから!


[そう言って、教室を出ようとする。
堆も来る?って聞いて、来るなら手招くつもりで]*

(182) 2017/03/14(Tue) 22時半頃

メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー




  三階行ってくる。
  放送、やっぱ止められねェのかなって。
  天ケ瀬は無理っつってたけど。


[>>195 シャワー室に行くことを決めたらしい堆に、
風邪ひくなよーっつって、見送る。

ひとりぼっちになった教室。
でもすぐにそこから抜け出して、足は三階の方へ]
 

(203) 2017/03/14(Tue) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

―  三階廊下  ―


   あれ、通?


[階段上がって、放送室に行こうとしたけど、
廊下の先に通の姿が見えたから。>>200

そっちに行くのは止めて、通がいる方、
美術準備室の方へと向かう]


  おっはよォ。
  そーいや、水野見かけた?


[挨拶ついでに、気になってた事投げて、
いつも通りに、ひらひらと、手を振った]*
 

(204) 2017/03/14(Tue) 23時半頃

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