人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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メモを貼った。


― 生前 ラディと ―

  ……そうなの? 眼の色、 うん…。

[彼女の声なき声が、サイラスの声を通じて伝えられ
どうしたって「見る」ことのできない「いろ」を思い出す。

あかしろきいろ、「識って」いる色
けれど、どんどんとモノクロになっていく わたしの世界。
彼女が嫌うその色も、もしわたしが見ることができたなら
きっと綺麗だとおもうに ちがいないのに。

顔の周囲から手を離して、長かった前髪の理由を察する。
ひと撫で その駱駝色をととのえて ]

  さわらせてくれて、ありがと。

[離れようとしたけれど、引き止められた手。
それにわたしはすこし、安堵して
促されるまま掌を差し出したのでした。]



  ………似合ってる? そうかな……。。

  ねぇ、ラディはこのネックレスのこと 知っている?
  ジョスは「きっとドナルドのだろう、確かめに行く」って
  言っていたの。

[贈り手のことは、聞けたでしょうか。
持ち主のことは、どうでしょうか。

贈り手のことが知れたなら、暗い闇に焔が揺れて
持ち主のことも聞けたなら、どくんと大きく鳴った心臓に
苦しげな顔をすることでしょう。

小さな銀色の花唇に指を添え、ざわめくこころへ
刺のように押し当てて

胸を焦がす何かを押し込めたことでしょう。]


[ひとりで帰るというラディをサイラスとふたりで見送って、さいごにちいさく「またね」と云います。

…投票、処刑。  わたしの"過去"ではそんな統率はされずに、怯えたものが隣人を殺し、疑心に餐まれたものが友を殺し
世界に絶望したものは自ら死を選ぶ そんな地獄でした。

わたしは昨日からずっと姿を現さないレオ先生が
きっと 自分のしたことに耐えられなくなったのだろうと
そんな言い訳を自分にして。

メアリーに「明日」と言われた帰り道
名前を書いたちいさな紙切れを、入れたのでした。]

  おとうさまは、選ばないまま……ころされてしまったから。

[だから、わたしは。 「決める」こと「選ぶ」こと。
逃げずにいられますように、と  ――祈る。

震える手を、サイラスはきっと優しく包んでくれるはず。]


― 生前:自宅前 サイラスと ―

  ね、サイラス………

[送り届けてくれた手を、いつもは振って
それから 抱きしめて   ぽん ぽん。

わたしはもう "いつも" ができなくなっていた。

あたまの上から離れる腕を 見失わんと袖を掴んで
ふるりと唇を揺らし、 言ってしまおうか どうしようか
お前幾つだ、と 笑われてしまうかもしれないけれど ]

  きょう、わたしと一緒に寝て?

[驚かれたか、笑われたか、両方かも。

"おくびょうもの"の彼だとは 露ほども知らぬままに
わたしは添い寝をねだったのでした。]


  ………!

[そのかわり、でしょうか。 おでこに感じた暖かさ
わたしは自分の言った事を恥じ、頬を真っ赤に染めて]

  や、やっぱり大丈夫……。 なんでも、ない。

[ 「俺がいる。」 いつもいちばん近くに居てくれるひと。
 「なんにもしてない。」 いつも泣き声を聞いてくれるひと。
 「ここに届く。」 エル。……なまえを教えてくれた子。

 みんな、みんな、 わたしのそばに居てくれる。 ]

  うん、サイラスがすぐちかくにいるから へいき。

[わたしはつよがりを総動員して]

  おやすみなさい。  ……またあした。

[ぽん ぽん をすること無く、家の中に消えたのでした。]






   [ 夜の闇に誘われて? だれかのこえに誘われて? ]





[ バチリ!  焼き切れる考えるための回路は
         それまでに何があったのかを吹き飛ばして

 いまわかるのは、いつも視ている暗闇に
 もっと昏い闇が

 ほしのうえから降ってきているということ。 ]

    …………エル…………

[ 何も無くても呼べと。そして届くと言ってくれた あの子 ]

    …………せんせ…………

[ 聲を聞いて貰うには
 この昏いカーテンを開けないと いけないのに ]

    ……………・。

[ その名前を呼んだら  きっと来てくれてしまうから ]




[ 大切にね、って言われたのに
 奪われてしまった 首の銀。

 ごめんね、ラディ。  ごめんなさい。  

 そんな詫びすら 届かずに  掌にある銀色を
 それだと判る事はできたかどうか。 


 ――― 聞えるのは 四肢のあしおと。]

 



[   あぁ  やっぱり。



         さいごに   だきしめれば




                  よか    ……    


     ( …………サイラス………… )


  闇の中、たいせつなひとの名前を 飲み込んだ **]

 


メモを貼った。


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 14時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 ― 昨日/診療所にて ―

 っはは、やれるものならやってみる?

[>>2:651『鼻っ柱へし折りてえ』なあんて、
 わあ。なんて素敵な煽り文句。

  ――― 挑発するように、ぎらつく猫目は、
      半分本気だったけれど。
 
 売られた喧嘩は買う。が、自分から手出しはしない。
 それは、 …ワタシが、卑怯だから。]

   [ 口笛吹きかねない調の渡鴉は、
     嘘か 本当か。

     分からぬ響きを載せていた。
     そんな様子は、やはり。
     犯人らしからぬように見えたけれど。]

(49) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  へ。 そんなこと言ったら ――― 

  [『本当に行ってやるんだから』と言い掛け。
    はた。 と、 思い出す。 ]

     [暗がりに、星が落ちた。]

  ……。

  …っくく、 あんたなんかねえ、
  ワタシがわざわざ見張らなくたっても
  すでに、刃を突きつけられた状態なんだよ。

[黒狗の亡霊は、思い出す。
  渡鴉のそばの、墓地の存在。

  顔が、ちょっとだけ強張るけど。
  三日月湛えて、誤魔化そう。 ]

(50) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  [そもそも。
  『酒場』での布告は嘘じゃあない。
  そういわんばかりに、ひとみを。みあげ。]

  まあ。そもそもねえ、夜を迎えるまえに
  そのまえに、命を落とすかも、

    ―― … なあんて、さあ。

[冗談にもならないようなことを、笑みながら吐く。
 
 煽るような響きを孕んでいたが。
 『どちらが』とも、敢えて口にしなかったのを。
 渡鴉は、気付いていただろうか。 ]

         [ぽつり。]

  [ >>42ちいさな、独りごちるおとを。
    狗に見え隠れした、猫は拾う。 ]

(51) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  … 話して、みつける、  ……。

  [ 異端審問のように、
    押し付けて 『決めつけて』。

  そんな課程で『話す』なんて、
  一切 なかったころを思いだし。]

  [噫、]

    …… そうだねえ。

  [静かに同意を落とし
  >>2:648『信頼できるもの』の話を聞く、
  そんなことばには、睫毛を伏せた。]

(52) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[信頼なあんて。
  できるくらいなら。
 端から、こんな『処刑』の噺なんて
 できやしないもの。

  浮ついたような存在であるような猫は、
  大凡、無惨な『裏切り』のようなことが
  出来なさそうな、ベネの方さえちらり。]

   [ 狗が猫の皮かぶるように。  ]
   [ 他のひとおおかみも、どうか ]
 
 [ぐるうり。

  そんなことを考えたら、
  時折 『記憶が書き換えられて』
  不確かなワタシ自身さえ。

      信用できなさそうで。
      ふるふる。 毛並を揺らして。]

(53) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ( こういうのは、
   『出来る』『出来ない』じゃあない。
  … 『信じたい』、と思うべきなのかしら。)

 [ ちらっ。
  まだ戸口の方に居ただろうスティを見。]

 [>>43揺蕩うよな、
  途切れた声のいろに。今度ばかりは。
  猫も、口を挟みやしなかった。

    ―― いや、『できなかった。』]

 [そうして、

   カップのなかみが減るように、
   ひとり ふたり、

     欠けてゆく。   ]

(54) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [ 既に去った戸口の来客の、物騒なことばが。 
   聞こえてたならきっと、猫は逆毛を立てたが。
   幸か不幸か、それは聞えてなくって。]

 [その代わり、
  
  >>2:645皮肉を飛ばす偏屈家には、
   にぱり、と 悪戯っぽくわらった。

  >>44べネの言の葉に、『そうだそうだ』、
  と、首を二度三度。腕を組んで縦に振る。]

  ひどいねえ、
  これでもねえ、少しは上手くなったのよ。

  今度、スティにも淹れてあげようか?
  とびっきり、苦いやつ。

(55) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[その今度が、はたまた来るか。来ないか。
  不透明なミライに、ぱちり瞬き。

  ベネも去れば、
 「教会を片づける」と、行くスティに。
 『着いてく』と、言えなかったのは。

   やっぱり、神なんて居ないだろうこの世界で。
   拝むための場所に、怖気さえしたまま。

  ちらっと見て帰るだけじゃあない、
  『死体』の始末なら慣れてもいるが。
  また 『ワタシ』が揺らぎそうで、怖かった。]

(56) 2015/05/15(Fri) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[それから。
  残ったひとり。 ]

 [ >>658ミルクと砂糖で嵩を増した
   (尚、診療所にあったものなので
    猫に一切の損害はない)

   茶を飲み干した鴉が、
   猫といい勝負でふてぶてしく強請る。]

  鴉に出す茶が、一杯でもあった分だけ
  よかったと思う方がよいよ?

 [ これが、他の面子だったら別だったろうが。
   さも当然、とばかりに にやり。と。]
  
  そんなに欲しけりゃあ自分で淹れなよ。

 [さもなくば、帰るがよい。
   と、墓場嫌いの猫は、集う鴉から目を逸らす。]

(58) 2015/05/15(Fri) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 昨夜/広場 ―

[広場の隅に、置かれた 
 ちいさな ちいさな匣。
 それは、星棺のむすめたちが
 浮かぶ空よりもずうっとちいさい。

 けれど、確かな死を運んでいく
 くらい くらい 気を放っていた。]

 [まるで、銘のない墓石のように。]
 [無銘に銘が書かれるのも。

  そう、 時間の問題だった。 ]

 …… ――― 。

 [顎先にペンをあて。]

(62) 2015/05/15(Fri) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [こどものよに稚拙な文字で、
 悩んだ末に奔らせるのは。
 やっぱり、一番『罪の意識』がすくない相手。]

 [まだ。

 欠片も情報があつまっていない、いま。
 判断しろ なんていわれても。

   つまるところは、
   (疑念はある。けれども、
    …… 犯人ではないのでは、とも思う)

  逃げの一手しか。(あのころみたいに、)
  ワタシは 取れやしなくて。 ]

      [鴉の名を書いた。]

(63) 2015/05/15(Fri) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[正義も 悪も。
 汚れた、とっくに
 穢れている手なんかじゃあ見えない。

 だけれど。
 結局 世の中に 
 『正しい』ものなんてないんだろう。
 きっと、どちらも間違っていて。

 ――― それでも、ただしいと。
     正当化が出来るのは、]

   (戦いと、おなじ)
   (『勝ったほう』だけだ)

(64) 2015/05/15(Fri) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[けれど。

 生きるために、未来に、
 (求める程に綺麗じゃないのに)
  奪っても、理想を開くために。


  ――― もとには戻れなくても。
  平和を、取り戻すために。

  … 戦う、しか結局。
  ひとは歩む術を、みつけられないはずなんだ。
  逃げたところで、牙に掛けられるとも。
  また 限らないのだもの。]

  [ ことり。 ]

 [紙が、重い呪を。

   飲み込んでゆく音が、した。]

(65) 2015/05/15(Fri) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [>>8大義を掲げるスティのこえ。
  所詮、言ってることなんて綺麗ごとで。
  
    本当はもっと、

   どろり どろうり、 

  童話の裏の、みにくい、おはなし。]
  
 [それでも、責めるなんてことは、出来もしない。
  ゆめばかり見れる、『こども』じゃあないから。]

  ( 「こどものまま、止まったぼく」 )
  ( 「それをせかいは、許さない」  )
  ( 「だから。
     アタシは、足を止めたまま。
     無理矢理、壊れた針から
     『世界』をみて。知ったんだ。」)

(66) 2015/05/15(Fri) 17時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  ( それでも、 )

 [ その『悪』を。

     『死神』の役を。

   もっと、ふさわしいワタシに寄越せと。
   …… そう、思うけれど。 ]

  [ 救う役目が、

  奪うものの音頭を取る、なあんて。
  そんな滑稽にすら思える皮肉に、満天の空が。]

    [愉悦の涙を] [星屑を、]

    [ ――― 流していった。]

 [ そして、『不吉な闇』は。
   死の運命は、墓標に刻む名を告げる。 *]

(67) 2015/05/15(Fri) 17時半頃

─ 昨日 ─

[結局、日の暮れる頃まで男は墓場で時を過ごした。
この日だけは、朝に出て行った男が暫く帰らぬのは、
娘も甥も知っていること

男は帰宅しても口を噤みがちだった。
結局、教会には足を向けていない。

オーレリアが、ずっと働いてくれていた娘が死んだというのに。
薄情だとか、不審に思われても仕方ないのかも知れなかった。
けれど、どうしても足が向かなかったのだ。

一方で同胞の死を認めるくせに、
一方で人の死すら拒絶をしたい。

それは矛盾した現実逃避でもあったのだろう]



──── 馬鹿な、




              馬鹿げたことを。

[投票を行おう…正すべきは、同族の手で。
その声に、低く怒りを吐き捨てるように呟いた。
教会で、族長が同族の手でと口にした時と同じく。

抑えた怒りは、知らず黒髪の少女の怒りに似るか。
もっともそれは、似て非なるものではあったけれども]


投票だと?馬鹿な。
同族の手で同族を殺す──…?
ふざけたことを。

それでまどろみが、再び得られると思っているのか。
それで全てが、元の通りになると思うか。

[手渡された投票用紙を、白くなる拳の中に握りこむ。
ぐしゃりと握り込まれた紙は、すぐ皺だらけになった]


 怪しいものを…、…殺したと思しきものを、
 我らが、殺す。


[ああ。それは”同族殺し”と何が違うのだろう]


[男は、それ自体に怒っているかのように、
険しい顔で、しわくちゃの紙を見つめた。
暫く、ペンは動かなかった]


…、………

[けれどやがて深い息をつき、そこにひとつの名を記しゆく。
抱えた、矛盾そのままの名を]



 …──────、


[彼女が死んでも構わない。と言ったそのままに。
その名を記して、再び彼女を殺す。

家族のように、娘のように。
共に暮らそうかと笑ったことすらあったというのに。
それは人との共存共栄の為の、尊い犠牲などではなく──…


           … 彼らが、生き延びる為に。
             彼らが、この犠牲とならぬ為に。


 …──ただ、利己的な己の望みだけの為に。]


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