282 【突発R18】魔女達のハロウィン
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─ ロイエと ─>>0:90
はい、ロイエ様がきてくださって良かった。
[恭しく頭を下げる。 魔女も吸血鬼も、魔に属する者、闇に生きる者には生きにくい世の中になっている。 いつかこうして集まることも難しくなっていくのだろう。]
存分にお楽しみください。 それが私たちの、そしてグロリア様の望みであり願いです。
[グラスを受け取るとそっと目を伏せた。]*
(1) 2020/10/17(Sat) 21時頃
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─ リーと ─>>3
いいえ、人間ではありません。
[大魔女グロリアの秘儀によって生み出されたサーバント。人型の使い魔。ヒトのようではあるが決して人間ではない。 ヒトのように言葉を用いても、その本質は鴉や狼、猫などと同じなのだ。]
グロリア様からもヒトらしく振る舞うよう仰せつかっておりますが、“そう扱われても“構いませんので。
[使い魔であるからその命は他のヒトよりもまるで軽い。 事故や、或いは乱暴によって壊れたとしても、所詮は使い魔なのだ。過去のサバトでもそうであったように。]*
(4) 2020/10/17(Sat) 21時半頃
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─ 宵の前 ─>>15
いいえ、むしろ御喜びになります。
[サバトでは誰もがその欲望を解放できる。 それは何も肉欲だけではなく、ときには破壊的な衝動や或いは戯れ、それを受け止めるのもフェルゼの役目であり、サバトにおいて魔女や魔の者はフェルゼを何度も壊した。]
わたしには、わたしたちには“死“という概念はありませんから。
[この体を燃やされようとも、砕かれようとも、どれだけ壊されようとも、次の瞬間にまた違う“フェルゼ“が現れる。それがグロリアの従者である使い魔フェルゼというものだった。]*
(38) 2020/10/18(Sun) 07時半頃
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─ サバト ─
[集会が始まればフェルゼは他の使い魔と同じようにゲストをもてなしていた。 料理や飲み物を運び、ほかにゲストが所望するものを届ける。 ホールで、或いは別の場所で。
呼べば現れる便利なサーバント。 時には呼ばずとも現れることもある。
全てはゲストに満足頂くために。 全てはグロリアのために。]*
(39) 2020/10/18(Sun) 07時半頃
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[フェルゼという従者はこの屋敷のどこにでも存在した。ホールにも、ハーブ園にも、あるいは誰かの部屋にも、同時に、何箇所にでも。 ひと所で複数の彼を目にすることは稀ではあったが、フェルゼという存在に注力すればそれは叶うこと。 目の前のフェルゼのその奥にもう一人のフェルゼがいる。
ある人はそれを幻術だといった。 ある人はそれを分身であるといった。 ある人は元より複数存在するのだといった。 ある人はそれを多次元的といった。
フェルゼはそのどれを肯定も否定もしない。 ただ、大魔女グロリアの秘儀であると、だけ。]
(42) 2020/10/18(Sun) 16時半頃
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─── 何かご所望ですか?
(43) 2020/10/18(Sun) 16時半頃
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─ ミッシェルと ─>>45
はい、一通り取り揃えております。 ご所望の品があれば何なりと。
[シェフが─といってもやはりグロリアの従者なのだが─ゲストの好みに合わせて様々な料理を取り揃えている。肉も魚も、菜も果物も、焼きも煮物も、スープなども、古今東西の料理を用意している。とはいえ、あまりにもニッチなものは無いこともあるだろうが。]
はい、お客様の求めに応じて。
何人……ですか。
[思案、そんなことは試したことがない。 ただ、限界は知っている。それは魔女グロリアの限界ではなく、フェルゼという存在の限界。]
(47) 2020/10/18(Sun) 19時頃
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やってみないとわかりませんが。 おそらくひと所であれば4、5が限界かと。 わたしたちがお互いに近づきすぎるのはあまり好ましくありません。
[お互いがお互いの感覚と記憶を共有するが故に、あまり多くがひと所に集まれば“混線“してしまうのだ。 お互いを認識したまま、別の感覚を共有することで群が個となり、個が個でいられなくなる。一つの存在故に、別の意識としての境界が曖昧になる。]
ひと所でなければ……およそ200ほど。
[それはフェルゼという存在の核。 このサーバントの基となった人間の骨の数であった。]*
(48) 2020/10/18(Sun) 19時頃
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─ ミッシェルと ─>>49
では、少しお待ちください。
[すっと、身を引くと同時にまったく同じ顔、同じ姿のフェルゼがトレイに様々なカナッペを乗せて現れる。 今の話を証明する様に、入れ違う。]
どうぞ。
至らぬことばかりでグロリア様にはいつも叱責を頂いています。
[「グロリアに重宝されている」その言葉にはわずかに表情が柔かくなったか。]
稀に、そういうこともございますが、私をお求めになる方はそう多くはありません。
顔、……ですか? そんな風に仰られるのはミシェル様ぐらいです。
[宴の相手にわざわざ使い魔風情を選ぶことはない。他にいくらでも相手はいる。余興か、無理してもいいようにか、壊すことが前提の場合がほとんどだった。]*
(50) 2020/10/18(Sun) 20時頃
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─ ミッシェルと ─>>58
はい。
[叱責と言っても、ミッシェルが言うのと同じで、愛想がないとか笑顔がないとかそういう類のものであったが、フェルゼにとってグロリアにそう言われるのは叱責と思っていた。 そういうところということに本人は気づかないまま。]
はい、私は宴を楽しむ者ではありません。 楽しむべきはお客様です。
退屈ですか? いいえ、いいえ、そんなことはありません。
[退屈であるとか、そうでないとか。 そもそも宴の参加者ではない自分には関係のないことと。やはりミッシェルの言っていることは不可解なままだった。]
ミシェル様は退屈ですか?
[だから、それは己に向けられてのでなく、彼女自身がそうなのかと誤解した。]*
(59) 2020/10/19(Mon) 00時頃
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─ ミッシェルと ─>>61
はい。
[それは叱責の内容を言い当てられた肯定だった。]
安心しました。 ミシェル様が楽しんでおられて。
[ミッシェルという魔女はよく笑うと思う。 グロリアもまたよく笑う方ではあるが、そうミッシェルは楽しそうに笑うのだ。]
ミシェル様ならその心配はないでしょう。 皆が貴女を放っては置きませんから。
[そんな彼女だから、こうした集会でもいつも必ず誰かが彼女の側いる。 だから退屈だからとサーバントと戯れることなど今の今までありはしなかった。そしてきっとこれからも。]
(62) 2020/10/19(Mon) 00時半頃
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それでも、御用がありましたらお呼びください。 いつでもどこでも。
[そうしてトレイを微動だにさせないまま、もう一度恭しく礼をするのだった。]*
(63) 2020/10/19(Mon) 00時半頃
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─ ミッシェルと ─>>64
はい、ミシェル様のそのバイタリティは素晴らしい美徳です。
[数を減らしていく魔女たち。 失われていく神秘と魔にあって、ミッシェルの前向きさは眩い光でさえある。]
と、グロリア様が仰られていました。
[グロリアに評価される魔女、それに畏敬の念を覚える。そして僅かな嫉妬を。]
ありがとうございます。 ですが、どうか私のことはお気になさらず、楽しんでいってください。
[美味しかったの言葉にもう一度頭を下げて、手を振るミッシェルの前からスッと姿を消していく。]*
(65) 2020/10/19(Mon) 08時半頃
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─ かつての宴にて ─>>70
はい、ここに。
[まるで初めからそこに居たかのように、トレイに湯気の立つティーカップを一つ乗せてフェルゼは現れる。]
大変でしたね。 お茶を淹れましたのでどうぞお召し上がり下さい。
[ロイエが他のゲストに言い寄られて困っているのは把握していた。だが、基本的にゲスト同士のやり取りにこの従者が自ら入り込むことはない。 助けや仲裁を求められたならその限りではないが。]
(72) 2020/10/20(Tue) 08時半頃
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ロイエ様みたい、ですか?
[意味がわからないという風に、無表情な顔がキョトンとする。そして続いた言葉になるほどと得心する。]
勿論です。 はい、私でよろしければ。
[忙しいことはない。 手が足りなければ増やせばいいのだから。 それにしても、リリスに連れ添っている割にはロイエは随分と大人しいのだと思う。享楽に耽り悦楽に溺れる者たちが多い中で、この饗宴では珍しい方だと言える。 リリスに噛まれた、すでに傷のない首筋が少しだけ疼いた。]*
(73) 2020/10/20(Tue) 08時半頃
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[グロリアの使い魔は、忙しく動き回っている]
(76) 2020/10/20(Tue) 13時頃
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─ かつての宴にて ─>>77
はい、失礼いたします。
[示された先、ロイエの隣に腰を下ろしてその赤い瞳をまっすぐに見つめた。]
安心いたしました。 お連れの方が楽しんでいることはわかるのですが、ロイエ様はいつもそういうことは避けているようでしたので。
[同じ吸血鬼であるはずの対照的な二人。 魔女がそれぞれ違うように、吸血鬼もまた個体差が大きいのだろうか。 それでもこの宴が嫌ではないと聞ければ安堵した。]
(80) 2020/10/20(Tue) 18時頃
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それでは私と同じですね。 私もグロリア様の邸内から出ることはありませんから。 引きこもりです。
[表情を変えないままの冗談は、彼女に冗談だと伝わるだろうか。ユーモアというものは特段に難しい。]
はい、グロリア様の集められた本が沢山あります。
本は、……好きです。 小さな世界しか知ることのできない私も本を読んでいるときは───
[言葉が途切れる。 ─── 違う、そんなことは望んでいない。]
(81) 2020/10/20(Tue) 18時頃
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─ ロイエと ─>>83 はい、……いいえ。 私にとって大事なのはグロリア様だけです。 仮にグロリア様がここをお捨てになるというなら、私にとっても何の価値もありません。
[そう今の自分にとっての世界がここというだけ。 好きも嫌いもない。]
私、らしい、ですか。
[本はいい。]
私は、生まれた時からこの姿でした。 幼子が成長を重ねたわけでもなく、知能だけが今のままで。 どうしても足りない、欠けた知識を補うために書物は有用でした。
[知らぬことを教えてくれる。 主グロリアの他には本だけがそうだった。 知らぬ世界を、教えてくれるのは。]
(84) 2020/10/20(Tue) 19時半頃
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ロイエ様は、どのような本がお好きですか?
[人間の書いた物語を読むというロイエ。 物静かで、知的で、きっと自分とは違う意味合いがあるのだろうかと。ロイエにとっての本とは何なのだろう。]
お読みになられた小説は、どのような物語だったのですか?
[小説の類を読むことはなかった。 物語というもの、それは“知識”ではないが故に。]
(85) 2020/10/20(Tue) 19時半頃
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─ 過去・ロイエと ─>>86
成長。 そうなのかもしれません。
[ベースが人間だからだろうか。 主人の秘儀がどのようなものか、自身を生み出したものであっても理解は及ばないが。]
はい、ぜひ。 グロリア様もハーブティーは好まれますし、次の機会があればロイエ様にも美味しいお茶をお淹れすることができます。
[知識、取り分け主人の役に立つものや、自分の役割を助けてくれるようなものは特に好ましかった。]
(90) 2020/10/20(Tue) 21時半頃
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私もロイエ様と同じです。 美しい風景や遠いどこかの土地の絵や写真などはとても興味深い。 引きこもり仲間、だからでしょうか。
[また冗談を口にして。この従者が冗談を口にすること自体が珍しいものではあった。]
グロリア様ならまじないの一つでお話が終わってしまいますね。
[迂遠でまどろっこしくて小賢しく、それでいて知恵を絞った話。人に力があったのならばそのような“物語“は生まれなかったのだろうと思えば、不思議なもよのように感じる。]
(91) 2020/10/20(Tue) 21時半頃
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ロイエ様は、人間に憧れているのですか?
[人間の物語、人間がその矮小さゆえに足掻く様、ロイエが語るそれをロイエは“愛している”のだろうか。]
私の基は人間です。 この外見も基となった人間のもののようです。
人間を学べば、いつか人間のようになるのでしょうか。
[矮小な人間の、その出来損ないのような自分。 人間を学べば、もっも主人のために役に立つことができるのだろうか。] はい、ぜひに。
[たが、きっとそんなことにはならない。 どんなに人間を学んでも自分はヒトではないのだから。]
(92) 2020/10/20(Tue) 21時半頃
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