34 【ロクヨン!!!】
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[もう、そこに、それまでのナユタだった存在はいない]
[そして、目覚めるのは、ナユタにとってもよく似た、
元々の参加者。
きょろきょろと周りを見る。]
…ぁー、なんだナユタ、お前も逝った…ん?
[ぼんやり所在無げに立ち尽くす姿に声をかけた、けど…]
……おーい?
[なんか、ちょっと、違和感。]
――……誰だ?
[辰次に似ているような、似ていないような人物。
きょとりと見る。]
や、俺…辰次、だけど。
[正確には辰次の中の人、なんだけど、その方が分かりやすいかな、って。]
お前もそーとー暴れてたなぁ…。
あれだっけ?ますたーなんちゃらとかに命令されてた、ん?
?
何のこと?
[何も知らない。
いままでの事態も、暴れてたことも、
何も知らない。]
…ん?
おーい??
[ナユタの目の前で手をひらひら。]
もしかして、ショックかなんかで、記憶…飛んだ?
[今まで居たナユタが中の人などいない状態だったことなんて流石に知らない。
一時的な記憶喪失かなんかかな?とかそんな風に思った。]
[そこは、自分が最後に見た光景とはまた違う光景だった。
一瞬すぎて、痛みや熱さを通り越した感覚を味わったPLは、きっと今までは の中で眠っていたのか。
が消えてその姿が現れたということは、それまでは、 がいたから姿が見えていなかったということだろう。
だけど、いえるのは、決して彼は
ではない。]
|
― 薔薇園 ―
[四分の一焼け野原になった薔薇園、 その焼けてないほうの空間にゴージャスな風体のマダムが現れる。
その白い手には赤い爪。]
ほっほっほ さて、何をしようかしらねェェ?
[まだ、彼女の遊びは終わらない。]
(@12) 2011/07/26(Tue) 07時半頃
|
[きっとナユタはいままでのいきさつの説明を求める。]
[そのナユタは、話を真剣に聴くだろう。**]
[神社の片隅でぼうっと祭りを眺めていると、急に現れたナユタが暴れ始めて。
何を叫んでも、彼に言葉は届かなかった。
頭にひどいノイズが走るーーーー]
…ぅ、……
[頭を振る。
意識が戻ると、アナウンスが二つ。]
ベネット、と… ナユタ…?!
[まだ頭痛がするような気がするのを振り切って、二人の姿を探した。
そして、辰次と会話しているナユタを見つける。]
[辰次の向こうに見えた男が自分のPCの名前を言ったから、そっちに顔を向ける。]
なぁ、どうなってんの?
もう、観戦モード?
[ガストンに近づいてくる。]
どうなって…そりゃ、死んだから、な…
観戦モードとやら、らしいが…
……アンタ…急に、何があったんだ。
あんなふうに見境なく暴れるなんざ、らしくねえよ。
[言いながら、違和感。
歩み寄る足が止まり、怪訝な表情で見つめた。]
暴れた?
なんの話?
俺、まだ、なんにもしてないのに、なんで観戦なの?
[怪訝な表情に、眉が下がる。]
死んだって…テストもうはじまってんの?
……は?
[思い切り眉を寄せた。]
なんもしてないって…
アンタ、俺らに殺しあえって
さんざ煽ってたじゃねえか。
始まってるも何も ……
…アンタ、 誰 だ ?
[違和感。そのまま、尋ねる。]
――……?
[話がわからないといった風で、
でも、相手が眉を寄せたのには、何か自分が申し訳ないような気持ちにもなる。]
すまない……本当にわからない。
俺は、ロクヨンのテストプレイヤーのナユタだ。
でも、ログインした時のことは覚えてるんだけど、
気がついたら、今なんだ…。
[そのまま、まっすぐ嘘じゃないぞ、とガストンであるプレイヤーを見つめ返した。]
ちなみに、あんたも参加者?だよね。
キャラは?
[ナユタは問う。
それは、本当に、憎たらしいほど、ナユタで…。]
ナユタ…… アンタが、ナユタ…?
[わけがわからないのは此方も同じだ。
謝られれば、つい責めるようになったのを
すまん、と謝り返し。]
俺は、ガストン。
あー、こんなひょろっちかったら、そらわからねえよな。
[外していたくまフードをかぶってみせる。
それっぽく見えるだろうか。]
…アンタは、ナユタ、だろうが…
覚えてない、のか?
暴れたことも、運営だっつって俺らを炊きつけたのも…
[ゴミ最終処分場でのことも。
気まずさが目をそらさせた。
確かにナユタなのに、違う。
気持ちが悪くて、顔は歪む。]
……たしかに、ステージとか…
1参加者としちゃ、変なことばっかりだった。
けど… アンタじゃないなら、あのナユタは何者だ…?
どこへ行ったっていうんだ…?
[殆ど独り言のようになっていった。]
ああ、ガストンなのか。
本当だ、クマだな。
[フードを被ってみせる様子に、なるほどーみたいな顔をする。]
や、でも、そういわれると、なんかわかるよ。
[そう言って人懐っこいところを見せようとするけど…。
でも、相手が目を逸らして、その顔がひきつるのがわかると…表情は止まった。]
――…俺、じゃない、誰かとか、いたの?
[怪訝な表情は移る。
そして、それは次第に悲しげな顔に変わって…。]
…ナユタは、ずっと…いたんだ。
俺や、他の奴らとも話をしたし…
訳ありにしても、プレイヤーだと思ってたんだが…
[視線を戻せば悲しげな顔が目に入り
覚えてない、と言われていてもひどく焦った。
なあ、と辰次を見る。
彼が補足するなら、それに任せて。]
アンタじゃあ、なかったんだな。
嘘ついてるなんて思わない。
…なんだ。アンタ、何もしないうちに
死亡扱いになってたってことか…?
別のやつがアンタの格好をして、紛れ込んで…?
[浮かんだのは、乗っ取り。
オンラインゲームでは、パス抜きくらったら
警戒しなければいけない事件。]
何もしないうちっていうか…
ログインしたら、宇宙ステーションがあって…。
黒い何かが迫ってきて……。
[必死に思い出すような仕草…。]
あとは、今 だ。
[それから、また目蓋は伏せられる。]
そっか。なんか……
[自分じゃない自分がずっとそこにいて、
そして、自分ひとりが除外されている気分は否めない。]
うん、なんか、それじゃ
あんたの顔、わかるよ。
俺、あんたにとっちゃナユタじゃないんだよな。
[俯いて…。]
…そっか…。
なんつか… 災難だった、な。
[何かに巻き込まれた。
それだけはわかって、眉を下げた。]
……すまん。
俺にとってのナユタは、あいつなんだ。
[確かに眼の前の人間がナユタなんだろう
姿を見ればそう、思うのだが。
名前からは、どうしてもあの
不安定だった、少し子供っぽかった彼しか。]
でも、アンタがナユタ、なんだろう?
…なおす、さ… なんとか…
[語尾は小さくなる。
自信はない。]
アレが、ナユタじゃないとしたら。
絶対的な、マスターインテリジェンスとか…
ヘンなこと言ってたあいつ、本当に何者…?
どっかにいんのか…
外部から入ってきてるんなら、もう出てるのか…
[消える、消失の瞬間を、男は知らない。
もうどこにもいないなんて 知らない。]
[謝るのを見てるけど、
でも、声は小さくなっていくこと、
そして、彼にとっては、自分じゃない誰かがナユタなんだってこと。
何度か、瞬きを繰り返しながら…。]
いや、いいよ。
あんたにとってのナユタは別にいたんだろ?
それはそれでいいじゃないか。
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