人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【人】 伝道師 チャールズ

 ベネットさんいけませんっ!!!
 その人はターリャさんでは……―――

[見えた光景に、チャールズは叫んだ。
叫びが通じた訳ではないだろうが、最悪の事態は避けられたようで。
くずおれる2人にフィルと二人慌ててかけつけながら
安堵の息を吐くという器用なまねをしてみせた。]

(12) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

[ただ微笑みながら、手を差し伸べる。

“それ”には、気がついていたのかもしれない。
けれど、避けることは出来なかっただろう。

その為には ころさなく ては、
いけなかったから。

焼けるような熱が、幾度も幾度も躯を貫いて。

左腕は鈍色の砂となって零れ落ち、
砂の混じった血を吐きながら、倒れ伏していく。]


[ 見開く青、濁りない水の色 綺麗な色 ]


       [「泣かないで」]


[ 言葉は音にならない ]


チャールズは、フィリップの願いには、僅かな逡巡の間の後、是と答えた。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


[左肩から斜めに裂いたように、砂と崩れて半壊した体は

けれど一度だけはっきりと

その青を見つめて、首を振った。]


      [ 「いずみが みえる から」 ]


[ ゆっくりと口唇が動いて、そして意識は遠ざかる ]


[ 当たり前に頷くだろう問い ]

[ けれど ]


  [ その肉体という機械に、言葉は既に届かない ]  


[闇に飲まれ落ち込んだ自我は、どこへ向かうのだろう
――かつて、心は脳に宿るのだと、言った学者がいた。]

[ならば滅び行く肉体と共に、
自我は消えるはずなのに]

[それはどうしようもなく囚われて]





[ 形代を探し始める**]


メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

[駆け出すフィルのその背を見送り、また一つ吐息を吐く。
山刀が床を転がる音が混じる。]

 ベネットさん、正気に、戻りましたか?

[心底安堵した表情を見せる男の右手の聖痕から紅が滲んだ。
横たわるマーゴの顔に、露が浮かぶならば、左手を伸ばし拭おうと。]

(27) 2010/07/22(Thu) 01時頃

―城内の一室―

[アリーシャが起きて部屋を出た少し後。
少女の瞳もぱちりと開かれる。
いつの間にか寝かして貰っていたベッドを降りて。]

あら?

[そして、ベッドに横たわるままの自分の姿を見つける。]


【人】 伝道師 チャールズ

 “歌”ですか?

[ベネットの零す単語を鸚鵡返す。
今、歌と聴いて思い浮かぶ人物は1人しかいない。

マーゴの涙を拭おうとした手は、拭えたか否か。
その手を振え、頭を抱える青年に伸ばそうとして惑う。

――……触れたら壊れると思うのは
         彼の産んだ幻想生物に重ねて。]

 歌が聴こえると、困るのですか?

[聴いてしまえば、選択を迫られる予感を感じながら
触れる代わりに、チャールズにとっての禁断の問いを向けた。]

(31) 2010/07/22(Thu) 01時頃

[様々な場所で多様な声。
穢い思いか、醜い争いか。
血生臭い惨状が繰り広げられていることなど、少女には関係の無いことであった。
純粋な翠はただ、横たわる自分自身を見つめて黙っている。

まるでこの壊れた世界に取り残されたような感覚。]



…………。



[自分自身の傍に、大人しく座っている少女の姿。
六感のあるものになら見えるのだろうか。
普通には、目に映ることはない。]


あなたは誰?
私はポーチュラカというの。

あなたはなんだか私にそっくり。
あなたは私のお姉さん?
そうだったら素敵なのだけど。

[くすくすと笑う声だけは、空気を震わせて城の中を舞い響く。

その冷たい躯が自分のものだとは思っていないようで
お友達になれないかしらと、無邪気に少女は少女へ微笑んでいた。]




ねえ、私にそっくりなあなた。
あなたは昔を……。

ごめんなさい、なんでもないの。

いいわ、いいの。
あなたが知っているはずがない。
もし知っていても。


私は知りたくないのだわ。
 
 


【人】 伝道師 チャールズ

[半狂乱の声を、紐解くようにじっと聴く。]

 ――……私が赦すと云っても、無駄でしょうか。
 同じく、罪を犯した私の言葉は、意味がないのでしょうか。

[独り言のように零す言の葉。
紺青の眸は鉱石の眸に囚われたように
けれど自我は失わぬまま
――……また一つ罪の選択を人知れず行う。
右手の聖痕から、とめどなく紅が流れた。

ベネットの視線の先を追って、その言葉を聴いて
選択を告げる言葉は穏やかに。]

(40) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 そうならば、出来る限り生きて下さい。
 けれどどうしようもなくなったなら、私が……―――

[最後まで告げない言葉は“殺して差し上げましょう”。
誰をとは云わない。矛先は1人か2人か、それとも。]

 それでは、いけませんか?

[ベネットに差し出す手は、血濡れた右手。]

(41) 2010/07/22(Thu) 02時頃

 ―泉―


         ―――…なかないで、

 [ぽちゃり]

[泉に水滴が落ちる、
それは大樹の葉から零れ落ちた露]


[薄れた青年の姿は、大樹に重なるように佇んでいた。
瞳のあせた砂色は本来の樫色を取り戻し、
左腕も生身の人の形をしていた。

――最も、その腕が何をも為すことが出来ないのは変わらない]


[まだ少し茫洋としている。
身に残るのは、漠然とした無力感と罪悪感]

  ――……、ぁ

[少女のくすくすと響く笑い声が、
随分とはっきりと感じられた――その名前を知っている]


                ……ポーチュラカ?


メモを貼った。


 ―泉―

 フィル……

[泉に見入るフィルの姿、
それはかすかに見覚えのある記憶に重なる光景―――

彼はいつも何を見ていたのだろう。

さわり、と枝葉を震わせた大樹から、葉の一片が落ちた]


翠の葉は、泉の水面に、幾重も幾重も波紋をつくる――**


メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

 ええ、痛いでしょうね。
 残念ながら、私は貴方の傷みの全てを判ることはできない。
 それでも、今、貴方に生きて欲しいと願うことをお許しください。

[握られた手。紅が鉱石の手を穢す。
けれど、それでも儚くならないことに、感謝の意を想う。]

 嗚呼、ガストンさん、どうかマーゴさんを……――

[そして見えた人に、ベネットの願いを重ねて頼む。
叶うならば、チャールズはそのまま
手を取った人が落ちつくか、己を拒否するまでは傍に*在ろうと*]

(53) 2010/07/22(Thu) 03時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


【人】 伝道師 チャールズ

―回廊―

[神の教えのまま、全ての人を同様に愛することができるのならば
こんな風に心は痛まないのだろうか。

もし、神が作りたもうた“人間《キカイ》”が
全てを平等に愛することが正常とするのならば

(>>32)ガストンが語りかけてきた言葉に気がつかぬほど
(>>52)壊れたオルゴールのように言葉を繰り返す少女より
手差し伸べた青年を気にかける男は

             ――……とうの昔に壊れている。]

 このようなもの、口に含んでは……―――

[(>>55)紅に穢れに口を寄せる青年に驚いて、手を退けた。
代わりに伸ばした左手は、彼の唇の端を拭う。]

(83) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

生を望む言葉に、良い返事が来ないことは判っていた。
慰めようとして、慰められるのも“あの時”と重なる。

      だから、よほど、僅かでも彼の生を望むのだ。
      心を寄せてしまったのは
      彼の過去の切片を聞いてしまっただけだというのに。

“あの時”と同じく、同じ罪を重ねようと。
少し違うことも、ありはすれども……―――。

      全てを背負えないと知っていても
      知らぬ彼の裡と同じくチャールズもまたそう想い。
      そう想うがこそ、一度は儚いと恐れた人に
      己からは触れた手を放せないまま。

その様子は、ラルフを清めた後
遠目に此方を見やるフィルにも*見えるのだろう*]

(86) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

 ―泉―

[竜の少女が虚空を見上げる。
その時、泉の水面に映る大樹の枝は、青年の形に揺らいでいた。
水の中に手を差し入れたその幻影は一瞬のこと]

                 ――……なかないで

[青に触れ、青に囁く]

[竜の少女に気づけば、
小さく笑みを浮かべたけれど、

それはただ揺れる枝葉のざわめき]


竜の少女が泉を見れば、水面は再び一瞬の幻影を映すだろう



    [ ――泣かないで、

                      泣かないで、 と ]


[ゆらめく水に、幾度も幾度も
繰り返し、手を差し入れるのだけれど、
水の雫をすくうことも、触れることも出来ない。
その腕はやはり無力で]


  ―――……、

[名を呼ぶ声に、姿なき気配は
少し困ったような表情を浮かべて消える]


 ―語られなかった“約束”の話―

[果たされなかった約束が、ある]

[友達は今も、人を喰らっているのだろうか
せめてその自我が、残っていなければいいと思う]
 

 [あの日]


[青白く光り輝く空は、とても綺麗だった。]


[それは水の中から太陽を――本物の太陽を見上げたような色。
物知りの友達はチェレンコフ光みたいだ、と言っていた。

その空からふる灰は、風花のよう。
溶けることなく街を白く、白く埋め尽くして]


            [――そして終焉が訪れた]


[その灰の微細な粒子を体内に取り入れた人々は、
異常なスピードで、異形へと変化していった。

朝には談笑していた相手が、夕方には異形となって襲ってくる。
異形となった者は、必ず人を――そして同じ異形をも襲った。
元が人だからなのか、あるいはその灰のせいなのか、わからない。

住人全てが異形化して、街が滅んだ例を他に知らない。]


[遅かれ早かれ、異形と化していく人々の中で、
青年は時の流れに置いていかれたように、人型を保っていた。

異形化の進行の遅い者は、喰われる恐怖と変化への恐怖と
大切な人を傷つける恐怖とで、己から死を望む者もあった。

 殺してほしい、と願われて。
 どうしても、殺められなかった人がいた。

異形となったその人は、彼の腕を喰らい東の空へと消えた。
喰われた腕は、殺すための刃になった。

たくさん友達を殺した。家族を殺した。
知ってる人も、知らない人も、殺した。
異形化した人も、異形になりかけの人も、


          ――まだ異形になっていない人も。]


[ 殺すことしかできなかった。
     奪うことでしか、救えなかった。]


              [ だから ]


[ 与えられる存在は、尊くて 綺麗で ――… ]





 [ 形にならない思考がひとつ 沈んだ ]


 [ 泉を護る大樹は、
  いまはただ静か **]


メモを貼った。



  ―――……約束、

[ 沈んでゆく 思考 ]
            [ 最期に 聞いた 言葉 は]


 [ ころなさいで ]
 [ しなないで ]


        いきている……、
    しんでいない……、

              [呪縛のような その 言葉は]


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