人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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 なら、最初の客としてぜひ。
 ええと……

[今更ながらに名を知らぬ事に気付いた。
言いかけた先が分からず、差し込む声がなければそのまま音を切るだろう。]


 ゆるく座ってちょうだいな。

[元より堅苦しい作法に対しての拘りはない。
火鉢にある炭はすでにほの赤く、瓶より水を移した釜を置き温める。
湯を待つ間に傍にあった盆より練切と落雁を、座した露蝶へ差し出した。]


―三途の川―

 …………? 此処は……なんぞ?

[気付けば、見知らぬ船の甲板に寝転んでいた。
ちゃぷんちゃぷんと穏やかな波音が聞こえる。

坊主の念仏の甲斐あって、涅槃へでも運ばれたのか。
呆けた面、丸く見開かれた眼を擦り。
ひとまずは六文銭をと、身体を探り。]

 …………持ってねえよ!!

[様式美として、独り乗って、独り突っ込んだ。**]


[露蝶が菓子を口へ運び終えるのを見届けた後、客人が1人であればと濃茶を飛ばして薄茶へと入る。

清め温めた椀に一杓半の茶を落とし、注いだ湯と馴染ませるように茶筅を回す。
手に軽い茶器は、不思議と邸で使い慣れたものと同じようによく動いた。]


どうぞ。

[うっすらと浮いた泡を消さぬよう茶筅を外し。
言葉と共に出した茶に、露蝶の反応を窺っていた。

茶会の間、乗船者がいつの間にか増えたようで。
自前の乗り突っ込みの声は中まで聞こえていただろうか。**]


露蝶、と。

[言葉詰まるのに、今更ながら号も名乗らぬのを思い出した。
 一方的に名を知るばかりだったのに気づいて、口挟む。]

ゆるく、というのは慣れませんで……お許しください。

[背をぴんと正し、座して待つ。
 あたたかな火鉢の火に、地獄の渡し船は思いの外平和そうだと思えた。
 供された菓子に軽く一礼し、手を伸ばす。
 餅があれば喜ぶのがいるだろうな、と過ぎり、瞬時に意識から払った。
 主の死出を考える馬鹿忍がどこにいる。]


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[甘い菓子は、口内でさらりとなめらかな餡と糖に変わる。
 姫の名を失ってから向こう、茶席を囲むための作法までも心得として叩き込まれはしたが、こうして正しく席を囲むことはついぞなかった。
 死しても甘いものは甘いのだなと、何処か不可思議な感覚に戸惑いつつも盆を置く。
 間を置かず、椀が目の前に差し出された。]

有り難く。

[改めて一礼し、椀を手にする。
 手の中ぐるりを見るだけでも、大変美しい茶碗だった。]


[釉薬の流れがこの川の流れにも似て、穏やかな水の趣を湛えている。
 こんなものまじまじと見る事もなかったと、知らぬ世界に気付かされながら。]

頂きます。

[椀に口添える。
 鼻腔を抜ける緑の香りに、香りだけでも茶に酔いそうだ。
 一口含めば、あまく。苦味は丸く包まれるようにほろりと奥にある。]


たいへん結構なお服加減でございます。

[それは形のものでなく、心から。
 紅残る唇を笑みに弓ならせ、柔らかく瞳細めた。
 飲み口を静かに指先で拭う。

 壁越し遠く、声が聞こえた気がした**]


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―屋形船―

[冥銭の支度は然るべき者達に任せるとして、
と、考えたところで、自身の右手を見下ろした。
戦場において片時も離さなかった得物は
光に焼かれ、森との戦いに傷を負っても、未だ在る。]

 冥土まで、武人として逝けるってんなら
 ――……悪くはない、生き様であった。

[引き寄せた槍の茎に額を摺り寄せ、
沁みる感傷に浸り、今更の辞世の句を読もうと――

――……したが、腹の虫が派手に喚いた。]



 死んでも腹は減るのかい。

[欲をしこたま抱えた魂は地獄へ堕ちるんじゃないか。
あの生臭坊主め、何が「極楽へ」だ。

槍の先を船縁から川へ落とし、
穏やかな流れを掻き回してやる、憂さ晴らし。]

 ……お?

[清らかな水音、生死の匂いの無い川。

不可解な所へ着てしまったものだと改め息吐くと、
どこから、豊かに立ち昇る茶の香がした気がして。

槍を持ち上げ、水気を払いながら船上を歩み出し、
座敷へ続く戸に手をかけた。*]


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 露蝶。

[教えられた名を口の中で転がしてみた。
彼女が忍であるならば、名の通りさぞや美しく舞ったのであろう。
芯が通った佇まいは、楽にと勧めたこちらもつい背筋が伸びるようなものだった。

細く湯気の上る釜から湯を注ぎながら、感じる熱と湿り気に、現と錯覚しそうになるが。
仇敵であろう者へ茶を点てるなど、現世では成しえなかったものだ。]


[餡を切り分ける手つきに淀みはなく、椀を回すも様になっていた。

剣先に持主の気が乗るように、茶にも心が写しこまれる。
新たに得られた茶湯の友に差し出す一服は相応しい出来であったろうか。

紅差す口元で椀が傾くのを見守り、柔らかな視線に目を細め。
言葉には辞儀をもって応える。]


 水面の一席。
 ご臨席の程ありがとうございました。


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[水の乱れる音が微かに耳に届く。
戸の外に現れた気配に露蝶もまた気付いた事だろう。]


 桟橋に寄らなくてもいいのね。

[そういえば自分も自ら乗り込んだ記憶はないから、そういうものなのだろう。
きぃ、と僅かに軋む戸の方へと体を向けた。

そこに見知った姿があれば、呆けたように首を傾げる。*]


― 屋形船 ―

 …おやまぁ。
 此処ぉ、彼岸様どすなぁ。おほほほ。

[八重がふと気が付いた時、見知らぬ波の見知らぬ屋形船に立っていた。
穏やかな波はちゃぷちゃぷと流れて、関ノ原にはいないことは間違いない]

 なんや、うちもようやくお迎えがきましたどすなぁ。
 えぇやろ。えぇやろ。
 川向こうでお待ちしてはる方んとこいくに、なーんも躊躇はいらん。

[享年八十、舞いに妻にとやる事はすべてやり終えた大往生ではないか。
そう満足そうな笑顔を浮かべながら、こつこつと歩き出す]


 ……これは、伸睦殿によく似た鬼が居る。
 求む姿でも模してくれているのかい?

[戸を引くと、茶の香は一層強く香った。
懐かしさに包まれるようで一瞬肩から力が抜けたが、
三途の川の鬼の仕業かと顔を歪め笑う。

ついぞ、李伸睦が討たれた事を知らぬまま
此処まで来てしまった。

その奥に見える露蝶によく似た女にしても、
戦況の詳細知らずに落ちた悠仁には幻に見えた。
一等よく働く忍が戻らなかったのだ、
情報に疎くもなるというもの。

ともあれ、鳴く腹をどうにかしたいと足を進め。]

 俺にも、飲ませてはくれないか?

[茶と菓子を強請った。*]


[屋形船の上を足進めると、誰かがいるであろう物音が聞こえた
お先に失礼しているらしい、相席の仏さんだろうか]

 ……おや?

[物音を追いかけながら、座敷へ続きそうな戸へ手を掛ければ]

 なんやなんや、こがいな老いぼれの相席やけど
 わかいのばっかやないかえ。

[見知りの顔も知らぬ顔も、みな関ノ原にいたもののふだろうか
然し対して気にした様子なく、老女もまたあがりこみだした]


 
 八重姫似の鬼まで居るとは、驚いた。
 真、この旅路にはよく似合うお姿ではあるが。

[気付けば、傍らに共に中へ進む女の姿。

山芭の老姫はあの戦場を図太く生き延び、
次の世の末までも見届けるんじゃなかろうか――
などと密やかに思っていた悠仁。
姫と共に冥土へ赴くとは露ほども思わない。

何にしても旅は道連れ。
そろって中へ上がり込み、遠慮無く座するのだった。]


 誰が鬼ですって?

[黄泉路での再見第一声は情緒とかけ離れたものだった。
思いもかけぬ戸の先に立つ姿へつい呆けていたところ、耳に入った声にきりきりと口端を持ち上げる。]


 ……鬼らしく、練り茶でも飲ませてさしあげましょうか。

[過去に濃茶をほぼ練った状態で出した事を覚えていれば、鬼ではなく当人が黄泉への同乗者であると理解が及ぶかもしれない。
こちらを鬼と判じながらも茶を求める悠仁の声に応じて釜の蓋を取った。]


 そちらも、お嫌いでなければどうぞ一点。

[老齢の姿に目を止めれば席を勧める。
八重姫と聞けば山芭を率いていた奥方かと僅かに目を見張り。
見知らぬ者。元敵軍の手前であることを厭われなければ、茶をもう一服点てるだろう。*]


 
 鬼でなくとも、伸睦殿ならやりかねんな。
 はは、…… 死んだか。

 ……そうか

[そうか。
それ以上は言葉には成らず。
背後に槍を据え、かいた胡座の膝に両拳を乗せた。

茶の支度をしてくれる間、じいと動かずそのまま。
鷹船が落ち、李が主を失ったのであれば、
後家となった姉も甥も、厳しい明日を迎えるだろう。
思えば僅かに胸は軋む。]


 かははは! あほさらせ鷹船ん小僧。
 うちんこと鬼婆いっとる様なもんじゃろが。

[それこそ、濃い濃いお抹茶でもしばいてやれば夢心地から戻るだろうか。
然し気を悪くするでもなく、小気味良く笑いながら八重は座敷へとあがる]

 おほほほ、これはこれは、どうもご親切にどす。

 やぁ、茶ぁ手ぇに船ゆられんなんざええ心地や。
 かははは、あんたはん西んかたどすな。生まれはどのへんかえ?

[見知らぬ、恐らく元敵軍の入れる茶ではあるが
死んで今更なにぞと云わんばかりの態度で、堂々と一服の茶を受ける事となる]



 ……小僧が故の無礼、寛大にお願いしますわ。
 女の美醜はよく解らねえの。

[ややあって、山芭に適当な軽い口振りを向ける頃には、
沈んでいた気分も幾らか晴れていた。
受け入れがたい物事は
飲み込むまでが熱く辛いもの。

一度飲んでしまえば、あとは腹で飼い慣らすだけだ。]

 ――……して、オマエは、露蝶なのかい?

[茶の饗しを受けながら、やおら話を露蝶に向ける。
何故、女の格好を……と思うあたり
悠仁の先の発言はあながち嘘でもなく。
この眼は露蝶が男か女かも見抜けぬ節穴のままであった。]


 いつかまた一席と思っていたのだけれど。
 思いの他、早すぎたわね。

[同じ戦場を臨んでいたというのに、敵軍の悠仁が同じく命を落とす事がなぜかすっぽり抜けていた。
よくよく思えば天下悲願に身内を切った男が、戦場で自分の命を後生大事に抱えて生き延びようとするはずもない。

持ち上げた茶杓が淵に当たって音を立てる。
少し多めに落ちた茶粉で、悠仁へ供した茶は少々苦いものだったか。
それも手前の心情を反映してのこと。

残す者を考えれば、一度退くべきであったか。
しかしあそこで踏み出した事に、武人として後悔は死して尚ない。]


……有り難うございました。

[辞儀で締められた茶席に、こちらも辞儀を返す。
 その瞬間は、ただ静寂。静謐な空気だけが二人の間にあった。]

教えられ叩き込まれてはいるものの、事実茶席に座すと違いますね。
このような場所で思い知るとは。

[詰めがちだった息を細く吐く。
 その言葉で、茶席という場そのものには慣れないことは伝わったか。死してなお、経験が積めるものかと。
 その時、戸に手がかけられてはっとそちらに意識を向ける。]


[戸を開けた男は。]

た、 かふねさま、

[吐いたばかりなのに、緊張とは違った息が詰まる心地がする。
 茶碗を手にしていなくてよかったと心より思う。
 居住まいを正して、開いた戸へ深く一礼した。
 よく似た鬼がいる、と慣れた声が言った。己のことも鬼と思うたろうか、しかし咄嗟に名を呼び深礼した手前もう遅い。

 老齢の姫が後に続く。噂に聞く八重様だろう。
 ついぞ目通りなく、このような場での邂逅に言葉もなかった。]


はい。
見苦しいところを失礼しました。

[声がかかれば顔を上げ、流したままの髪を手で纏める。
 長髪見えざれば覚えある姿に近づくだろうか。隠す頭巾はなく、左肩に寄せ流すのが手一杯だが。]

主命果たせず力無き様をお許しください。

[目を伏せる。伏せて鷹船の言葉を待ちながら、してこの女姿をどこから説明すべきかと逡巡もしていた。]


 甲斐の際ほどに。
 李の伸睦と申します。

 御方は、山芭の将の奥方……でしたか。

[胸のすくような笑いをされる女性だ。
初対面であるはるか年長者相手には、さすがに畏まった調で名を告げ。椀を浚う八重に頭を下げた。

躊躇いなく飲まれた茶は供した側としてはやはり嬉しく、自らも手前の茶を点てようかと。
三途の川での席など今生一度限り。どうせなら飲んでおきたくもある。*]


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 ――……遅すぎたんだろうよ。

[西に反旗を翻した事を悔いる思いは微塵も無い。
信じた途が間違っていたとも思わない。
しかし拭えぬ一抹の侘しさは茶の苦味を深めていた。

渋い顔に無理やり乗せた笑みは歪んだ。()]

 露蝶。
 オマエ無くしては、俺は此処まで進めなかった。
 礼を言う。よく働いてくれた。

[改めて向き合う露蝶()にしても、
戦場で散るは戦忍の華々しい末路だと割り切る想いと
果たせなかった我が野望の上で
死なせてしまった悔いは残る。

何故、女の格好を……を問うより先に、
一度正した背を折り、深々頭を下げて見せた。]


……天下討ちしか、果たせませんで。
貴方様がその座につくとばかり。

[そうして天下人が生まれたら、その野心家の首後ろを毒針で突き殺すつもりだった、とは言えない。
 常に天下を狙うものがいて、常に天下人がいないほうが、戦いは激化する。とうに果たせぬ暗躍の思いは、今は遠く消えてしまったが。
 討ち死にしたこと自体には、悔いはないのだ。戦で斃るるは誉。]

顔を上げてください。
そんな殊勝なこと、貴方様には似合いませんよ。

[何時ものように言葉を軽く作ろうとして、あまりうまく行かなかった。]



 現世で取結んだ約定も、冥土までは続くまい。
 この先は、友の一人として共に行こう。
 
[露蝶の企てには気付かず生き死んだが、
打ち明けられなければ幾度輪廻を巡ろうとも
気付けはしないだろう。
ただただ、感謝あるのみ。

再び頭を上げた時、
契約で傍に置いた忍を見る信用の眼とは違う
露蝶その人そのものを友と信じての信頼の眼が在った。]

 ……ところで、オマエ、
 何故に女装なんかしてるんだい?

[ここでようやく、
再会してからずっと抱き続けていた疑問をぶつけた。**]


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