人狼議事


244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】

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視点:


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── とある冬 ──

[>>2:361友達が欲しいと言い出したのはそれから数年か。

魔法の研鑽を重ねていったら
銀色の髪は魔力の素養があることも聞かされただろうか。

 聞かされていたならば
 フェルゼは銀色の髪への劣等感を無くしていた。

隠る冬がやってくる。
一体何年生きているか知らぬリッキィが
突然何かを言い出したのは新しい魔術書を読んでいた折。

友達がいないのは薄々気づいていた。
三十代になろうとしていただろうか。
フェルゼも少しは落ち着きを持ちつつあった。口は相変わらず悪いが。]

(72) koto 2018/06/20(Wed) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 はいはい”頼み事”な
 そのやり方、エビでタイを釣るっつーか…

 まあ、数撃って当たってその中で選べよ。

[>>2:362フェルゼはずっと文通を続けていたので偉そうに告げた。
悪銭苦闘しているリッキィを見て頭を抱えた。

偶々通り掛かったかでぶつくさ言っているのを耳にすれば、]
 
 お前らしさを隠せとはいわないけど命令口調はやめろ。

[それだけ告げて近くで掃除をはじめたか。]

(73) koto 2018/06/20(Wed) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[>>2:364一体何通飛ばしたかわからない。
フェルゼは呪いを解いてリッキィがどうなるか───。

呪法を知って行く。
呪いがどんなものかを知り、根本を見つめる。

楽しそうなリッキィを見ながらも日々の家事をしながら
悪態をつきつつも

彼女の望みを叶えるために”ある可能性”から目を反らす。
目を反らされなければ投げ棄ててしまいそうだったから。


 ── 春の訪れを待ちわびるその目が曇らないように
    自分だけは傍に居続ける。

  独りと独り。ふたりなら孤独ではないだろう?]*

(74) koto 2018/06/20(Wed) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


──── 月日は穏やかに過ぎていっただろう。

(244) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 互いに抱えていたものを吐き出せば
 悪態癖こそ直らなくも

 どこか一線を引いたような
 一歩越えたようなものは信頼を強めただろうか。

(245) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 リッキィ。これ。約束の証じゃねぇけど。
 ま、UnhappyBirthdayってとこだ。


[────何ということはない共に過ごす日々を祝うように。
>>1:335街で買った琥珀のついた羽根飾り

もし自分が間に合わなかったらその辺でガキでも拾って弟子にでもするか。
そうなったらリッキィ側からは孫なら孫弟子になるのかなどと下らないことを言い合って
まともな贈り物をしたのは初めてだった、かもしれない。]*

(246) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─師匠の文通の始まり─

[リッキィは友達がいないことを気にしていたらしい。
らしい、というのはフェルゼの見解だった。

こんな森の奥深くに本と一緒に暮らしていれば友達なんか出来るわけないだろ。
生活形態変えればいくらでも出来る、と口にしたのはリッキィの社交性は決して低くないというやや欲目の入った見解だ。

>>5手紙が来たならはしゃいでみせた
──おい待て、さっきそこ磨いたばかりだろうが。

しかし余りの喜びっぷりに怒る気は失せた。

>>6くまでも手紙は書けるのかと聞かれたら書けるだろ、と答えた。
常識などフェルゼも知らない。]

(247) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 遊びにおいで?

[>>32ざっくりすぎる地図で本当にそんな装備ならぬ地図で大丈夫かと眉を顰めた。
念のため自室にある行商人から買った
遠い異国の地図をいくつか拡げる。

家事に手抜かりがないのでおわかりかもしれないが割と完璧主義なとこがあった。]


 転移魔法か…。ま、いいだろ
 教えてくれんだろ、師匠?

[ 口にはせねどリッキィが嬉しそうなので皮肉まじりに呟く ]

(248) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[>>137>>138大層喜んでいた
少しだけ面白くなかったのはいつの頃だったろうか

自分が贈った物より喜んでるのが面白くなかった。
…………親離れ出来てない20代とか構図としてもフェルゼとしても面白くないので

良かったな、と平坦に済ませた。]

(249) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─そしてある日─ 

 俺は魔女じゃねえよ、魔法使いだ。
 ロリババア

[いつもと変わらぬ赤い外套に大きな鞄
バックパックに魔術書と媒体をいくつか持つ
肝心要のにんじんクッキーに様々な種類のスティックケーキ。
辛党のために酒も用意した。 ]

 嫁だぁ?必要ねえよ。アホか。

[縛り付けられているつもりはなかった。
それはフェルゼがやりたいことだ。生涯かけて成し遂げたいこと。

もしそう言われたなら
好き勝手な日々を過ごしているのに何が呪いだと想っただろう。

リッキィの移動魔法のセンスは酷かった。
なおフェルゼは17(0..100)x1%だった]*

(250) koto 2018/06/23(Sat) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── 崖の上の古城 ──

[>>93移動魔法など無かった

師匠がダメなら弟子もダメ。この為体っぷりである。
列車と船で旅をして船なんか二度と乗りたくないと思ったものだ。

帰宅時までに3年以内に移動魔法を覚えてやると誓ったものだ。
船はいやだ、船は ]

 た”ま”っ”て”
 あ”る”け”よ”ろ”り”ば”ば”あ”!


[同じく普段は引き籠もりのフェルゼだってそんなに体力はない。
船酔いの憂き目にもあったのでそれはもういつも通り口は悪かった。]

(271) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[湖畔にある崖の上の城。
見つければ元気を取り戻したリッキィには呆れ顔を向ける。]

 そうだなー…きっとそうだなー…

[もう来るまで体力が失われたフェルゼは虚ろな目をして頷いた。
憑かれた。いや、疲れた。

……これが若さの違いか。

>>191しっかりとした案内で通されて空いている席で力尽きた。真っ白に。
リッキィが喜んでいるからいいが、船酔いがぶり返しそうなのでおとなしくしていた。大体は、だが。]

(275) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

―魔女集会にようこそ―
[>>177どうやら到着は遅かった方らしい。
それもそうだ、ほとんど魔法を使ってない。移動魔法センス無し師弟

リッキィがあきらかに慣れてない雰囲気だったが放置した。
子ども扱いは嫌うし、友達を作りたい節があったからだ。

だから普通に見守る姿勢でいた。]


 お招き有り難うございます。
 彼女の弟子の魔法使い「フェルゼ」です。

 まだ若輩者ですので無礼があれば遠慮無く仰ってください。
 師匠の無礼も弟子のものにしていただけて結構ですので。

[にこやかな、店屋の女性に値切りをさせる爽やか青年スマイル。
フェルゼは自分の顔の良さは知っていたし、図太いので如何無く発揮した。

それよりも意外だったのはリッキィが本名を名乗ったことだったか]

(276) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[長旅で少々疲れている旨を伝えては

あちこちで勝手に人の料理を自慢する師匠をぼんやりと眺めるに留めた。
次はもう少しまともな移動方法で来たいものだとソファでぐったりとしたものだ]*

(277) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── ■■のキャンバス ──

[魔女たちの集合写真が映し出される >>251
見るだに次はもう少しまともな移動手段で行きたいものだと心に誓った。

>>257リッキィが密やかに頼み事。
集会が終わった後に伝えることを思いだし、堅苦しいネクタイを緩めた ]

(278) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── 勿忘草のように──

[>>258声を掛けられるのを
待っていたフェルゼは神妙な声に振り返る。

そこには鏡のように見事に写生されているキャンバス
魔術で描かれたのだから当然といえば当然だが]

 家宝たって嫁を取る気はねぇから養子か


[彼女ひとりが映ったキャンバスをしげしげと眺める。
いらね、と捨てなかったのはそんな空気ではなかったからだ。]

(279) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[>>259彼女の託された願いに気づいたわけではない。
大人になりたかった、大人になれなかった魔女

魔女というだけで様々なことを諦めて
 それでも切望することを止められなかった”師”を

    ── ずっと、尊敬していた。


だから、これはもう。自分の願いでもある。]


 師匠。

[改めて呼ぶは、幼い頃に魔法の素質を見出されて数年ぐらいの呼称
養い親に対しての反抗やら気恥ずかしさが勝っていたのもあるだろう。]

(280) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……ほんとは、少し前に解呪出来そうな魔術は完成していたんだ。
 だけど、手紙ではしゃいで喜んでたりとか
 集会行くぞって言われて、まだいいか。まだその時じゃないかって

  先延ばし、先延ばしにしたのは
 ─── 失敗したらどうなるかわからなかったからもう少し練ってからって。

 これ以上は実践するしかないってわかっていたんだ。

[キャンバスをテーブルの上に置きながら静かな声で語る。
落ち着いた青年の声は、
いつか拾われた時の誰も彼も、世界も敵だと思い込んでいた小さな子どもの面影はもう、無かった。]

(281) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 ……師匠。好きな時でいい。
 心の準備が出来たら、頼んで欲しいんだ。

[ 知れば知るほど呪詛を解呪して──何の代償もないということは有り得なかった。
 あるいはおのれの命すべてを注げば可能であったかもしれない。

 だけど。
 孤独のまま過ごした師をこれ以上独りにするのは気が引けた。

 彼女が望んでいることに自分の幸せも含まれている。
 それがわからない程の親不孝者≠ナはない。

 永い永い生の果て。少女のまま時を止めた彼女。
 失敗する未来図は描かない。強い気持ちは魔術を強くする。

 心を決めたフェルゼは、親同然のリッキィに告げる。]

(282) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



 リッキィ、俺。
 銀髪に産まれて良かったよ。

(283) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[確信はない。リッキィが自分を忘れたり、或いは魔女で無くなったり
 あるいは…すべては想像の範囲。

 呪術は多岐に渡る。
 だから彼女の過ごし方と様子が予感をさせているけれど


 決めたことにも約束したことにも後悔は無いのだと、穏やかな目で伝える]*

(284) koto 2018/06/23(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 彼女に身に何も起きないなどとは思っていない。
 彼女の望みを違えることをしてはいけない。

 愚かであったなら親不孝にもなれただろう。
 だけど悲しいことに。
 もしリッキィに何かがあっても自分は生きていけるだろう。

 彼女の残した魔術と家
 ──── 細く繋がった魔法を扱うもの達。

 産んだ親に見放されたが
  育て親はこんなにも
 口が悪くて掃除嫌いで子どもっぽくて

         ──情深くやさしい。]

(322) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── 未来図 ──

[>>299集会がお開きになって夕映えの空には不動の星
城から見える遙か先は森では見えない地平線の彼方。



 ── 傍らの師匠の顔は朗らかで
    楽しそうで、だから打ち明けた ほんとのこと]
 

(323) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[>>301呪いを掛けた相手は定まらなかった。
定まったとしてもどうしようも無かった。

下手をしたら怒りで我を失っていた可能性も考慮するならば
見つからなかったほうが良かったのかもしれない。

>>301いつになく穏やかな声の誘い掛けに
ああ、と万感な想いを込めて息を吐く。

背丈を追い越して随分と経って
手を繋ぐのは──本当に久し振りな気がした。

  きっと二人分の想いは
  魔術を強くさせる。

   泉の畔に辿り着けば、瞼を一度閉じる ]

(324) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[>>302初めて訪れたその場所は美しかった。

月明かりに照らされた泉は美しかった。
この世のものとは思えない秘密の場所。

宵が深けていく。
大好き”だった”場所だったと
告げる彼女の横顔は普段よりずっと大人びていた ]

  わかった……。


[手を繋いだまま静かに首肯する。
そうしてバックパックに入れていた魔道書を取り出し、中から水晶を取り出す。

難解な詠唱。ルーン文字。すべてをすでに刻んだもの。
彼女の望みを違わないように数年かけてつくりあげた魔術結晶]

(325) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[月光に照らされて──リッキィの体は包まれた。
それは彼女に取り巻く呪いを吸い出す。


目映く青白い光が放たれ目を灼く。
リッキィの姿も奪うほどの強い光に一粒目から零れたのは一滴]

(326) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[星に旅立とうとするあなたを
         受け止める勇気はあなたが教えてくれた。
 
あなたを見失う闇もきっと

月が照らして くれるだろう。

 優しくて 冷たくて いつも見守ってくれた
 貴女は月のようだった。俺の、”俺だけの師匠。”]

(327) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[────…嫌な音とともに水晶が砕け散る。
視界を焼くほどの光で彼女が見えない。見えない。

ただ、静かに嗚咽を噛み殺して ……]

(328) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[────…月が逃げて太陽が昇ってもフェルゼは生きている。

そうして今日もほこり臭い家を
掃除をしながらフェルゼは生き続けた。天寿を全うするまで

時には他の魔法使いとその養い子達と交流しながら泉を守って*生き抜いた*]

(329) koto 2018/06/23(Sat) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[>>353呼ばれた招待状には二人分の名。
あれから少しだけ隠居していたから、重い腰をあげる切っ掛けになっただろう。

女物の赤い外套はさすがに着られないから首から巻いて
あの時。零れた月から落ちたような白い砂は
拾えるだけ拾って、美しい泉の畔に───大理石をひとつ

”セシリア・マドロック・リケット”
記された名をそっと撫でて語りかける。]


 魔女集会に行くぞ、ロリババア


[手には彼女を丸々と映したようなキャンバスも持って
前回よりは楽に行けたらいいな、と語りかける]**

(358) koto 2018/06/23(Sat) 23時頃

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