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……んな痛ぇ顔すんなよ。
[慰めは半ば成功半ば失敗か。
微笑んでくれた
言葉で人を癒すのはこんなにも難しい。]
俺は――何もできなくて、そっちにいてぇなって思った。
[死ぬことは後悔があまりなかった。
殺せなかっただろうから、殺してもらってよかったのかもしれない。
それでも、大切な人が辛い時に側に居れなかったのは悲しくて、辛かった。]
……生きてれば、何か出来たかもしれねぇって。
死んで、泣かせるだけとか、ダセぇことはもうしねぇ。
………そ、う。
[この能力を、本当なら無くしてしまいたかった。
できないなら、弱めてしまいたかった。
力が強くなった原因は、あの時眼に何かさらたからだと何となく分かっていた。
夢の中の自分は、自分自身が知っているリッキィよりも、強かったから。]
眼を、潰してしまえば、………ごめん、何でもない。
[ミナカタの謝る声に
きっと、人を殺めてしまえるような力が弱まる事も無くなる事も無いのだと悟る。]
―実験室―
[鳴り響く音。
目を覚ませば]
…。
[カプセルの中にいて、私はそこで、身を起こしていた。
そこには、オスカーがいただろうか?
服装を見れば、3年前の、いつもの服装で。場所?
知らない場所。
えーと…混乱中。]
……手、出して。
[もし、手を差し出されれれば。
神妙な顔しながら、むにむにと手を揉んだり触ったりしていくだろうか。]
― 実験室・カプセルの中 ―
[死の暗闇に落ちたはずの意識は、
耳障りな電子音に呼び起こされて浮上する。
それでも暫くは瞼を開く事はなく、
仮初の死の中を彷徨っていた。
失くした左腕の軽さも、
胸に空いた穴の空虚さも、
まるで今もそこにあるように鮮明だ。]
どうしたの?
[
尋ねながら、言われるままに手を差し出すと何やら神妙な顔もちで手を弄られた]
おかえり、モニカ。
[反対の手でぽむぽむと頭を撫でてみる]
……潰したいのか?
[リッキィの呟いた言葉にはそう返す。
確かに力は失われるかもしれない。
だが――残るかもしれない。
それは己にも、誰にもわからない。]
リッキィの眼だ、好きにしろ――といいたいが。
助手が眼をなくしたら俺が困るな。
だからやめとけ。
[そんな軽い調子の、軽い理由だけしか差し出してやれない。
本当にどうすればいいかは彼女自身が決めること。]
うぁ……オスカー、おすかー
[撫でられて、現実味を知らされる。
ぽたぽたと涙をこぼしながら
手を掴んで彼にしがみ付いて
泣いた。]
[ようやく瞼を開いても、
そこに何があるのか解らなかった。
ここは夢か地獄か。
そんな事はどうでも良く。
蓋の開いたカプセルの中で身を起こし、
なぜだか再生されている左腕を揺らす。
感覚は正常だ。
両手に拳を握り、
パチン、と雷の火花を散らす。
光が見える。胸の奥に鼓動を感じる。]
―――……… まだ、
[――― 戦える。
そう呟いて。
酷く落胆した顔で息を吐いた。]
[オスカーにしがみついて泣くモニカは
彼に任せておこうと思いながら。
火花を散らしたライジを
少し離れたところから見つめる。
彼がこちらを見て視線が合えば、
唇だけで囁いた。]
[
モニカに伝えなければならないことがあった。
でも、涙を流している今、伝えることはできない――]
[不快なブザー音がまた、鳴り響いた。
やたらと不安を煽る音に、胸がざわめく。
起きて間もなく、
混乱のまま涙を流すモニカの姿に目を伏せる。
ゆっくりと身を起こした
ライジの手元がパチリと光るのが見えた。]
ライジ…おはよう。
もう、ここは…戦場じゃない。
[彼は死んで尚、戦おうとしているのだろうか、
そう思うとやりきれない。]
[眼を潰す、腕を、足を失くしてしまう。
要するに、「使えない」形に自分をしてしまえば良いと。
そこまで思考が至ってそして考える事をやめた。
もしも、の話しでしか無いのだから。]
ん。また、手伝いしなきゃだしね。
………やめとく。
[先生
……それより、少し後の事だっただろうか、アラームが鳴り響いたのは。]
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[辺りへゆるく巡らせた視線の先に、
ミナカタ先生の亡霊を見る。
唇の動きから読み取った言葉にも、
何を返すでもなく。
ただ見つめるだけで。
カプセルの縁に手をかけて、
そこを抜けだして固い床を踏む。立つ。
足の具合を確かめるために
コツコツと爪先で床を蹴った。
ナユタの声(
その直後か。]
………… ?
[気怠げなまま、
彼の言葉に、首を捻った。]
[ナユタの視線
志乃と会話を交わしていた最中、または少し後のこと。
アラームが鳴り響く。意味は知っている。
カプセルから起き上った人
――……
[視線はそのまま。しかし近寄ることはない。
ヤニクよりも先に側に行きたい人がいるだろうから。]
[不思議そうにしていれば、
ナユタかミナカタ先生が説明をくれたか。
あるいはナユタの言葉に、
ミナカタ先生が補足を入れる形で。
何にせよ、
静かにその言葉を聞いて
状況を呑み込む。理解する。
ここが現実。あれは悪夢。
未来の可能性。潜在意識の露呈。
シミュレーション実験。
まあ、そんなところか。]
[撫でられて落ち着いたのか。
よくよく見れば。
ミナタカ、ナユタ、ヤニクの姿が見えて。
ライジの姿も見えた。]
…どういうこと?
[殺した人がここにいて、死んだと言われてた人もここにいて。]
要は何?
どっちが夢?
[説明を求めれば、オスカーの手を握ったまま、掴んだまま聞いていただろう。]
[起きたすぐの者からすれば、
ここは死者が集う場所に見えるだろう。
首を捻るライジに、ここは死者の国だと言えば
信じるのではないだろうか。
ライジが起きたら言おうとしていたことがあったのに、
いざ目の前にするとどうでもいい事ばかりが過る。]
ライジ…ここが、本当の現実だ。
少なくとも、俺が聞いた話では、そういうことだ。
[ゆっくりと、噛み締めるように、説明をし始めた。]
[兄のカプセルが開けば
けれど、数歩歩いた所で足は止まる。
思い出すのは悪夢の戦場。雷、鳥篭、兄の辛そうな顔と声。
フラッシュバックする全てが、彼女の足を動かなくさせていた。
だから、ミナカタとナユタとライジ兄との会話は、眺めるだけ。]
[是非とも
ここは地獄だとお聞かせ願いたかった。
ナユタの言葉で説明された内容は、
実に悪趣味で、
実にこの研究所には似合いの実験について。
奥歯を噛んで
一瞬沸き起こった気持ちを抑えこみ、
深く深く息を吐いた。]
ありがと、ナユタ。
………ははっ お前、ちっせぇの。
[戦場で並んでいた記憶は鮮やかの残っている。
その中に在るナユタの姿は頼もしかった。
確かに過去の記憶としてあるものは
作り物の夢の記憶で、
なおかつ未来の記憶かもしれない。
そんな不思議な感覚も合わさって。
乾いた笑いを零す。
こんなに小さかったっけ?…と
揶揄めいた言葉をかけてようやく、安心した。]
[足を止めたリッキィが
彼女が何を考えて足を止めているかも。少しはわかるつもりで。
ナユタとミナカタが一通り説明を終えたのを見れば、近づいてそっとその小さな背中を押す。
行って来いと言いたげに。]
[改めて見てみれば
俺は赤い軍服なんて着ていなくて。
周りに居る面々も懐かしい姿のまま。
中から少し離れた位置に居る妹を見つけ、
どこかよそよそしい様子に
苦笑いを浮かべて、手招いてみる。]
リッキィ。……おはよう。
[来てくれなくても、
こちらから歩み寄るのだが。
彼女を抱き締めるために。]
[ライジ兄が、苦笑しながら手招きをする。
それでも躊躇えば、ヤニクがそっと背中を押してくれて振り向けば
ゆっくりと、ゆっくりと近寄って行く。]
ライ、ジ、兄……
[名を、呼ばれて。リッキィ、と呼んでもらえて。
変わらずに、声をかけてもらえて。]
………うん、目、覚めた?
[やっとの思いで発した声は、震えているのが誰にでも分かっただろう。]
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……おいで、モニカ。
[
先生、ちょっと休ませてきます。
[ミナカタにそう告げ、キィが傍にいるであろう志乃に――]
志乃、暫くキィをお願いするよ。
[ぺこり頭を下げてお願いすると、そのままモニカを連れて実験室を後にした]
[妹の傍らに居るヤニクへと目を向けて。
彼の赤の衣に、浅く肩を竦ませ。]
やっぱり、その色は…お前の色だな。
[彼が押し出してくれた妹に腕を伸ばし、
両腕で強く抱きしめて。
小さな身体は、温かかった。
戦場で抱いた冷たい身体とは違う。]
ああ、覚めた。
…………リッキィ。
……―――また会えて良かった。
[そう言って、彼女の髪にキスをする。
こんなふうに直接的に愛情表現をするのは
はじめてなんじゃないだろうか。]
ライジは赤似合わねぇもんな。
壮絶に似合ってなかった。
[そんな憎まれ口を。昔のように――日常のようにたたきながら。
背中を押すとリッキィが振り向いた
大丈夫、という思いが伝わったのだと良い。
リッキィを抱きしめるライジの姿に
彼がリッキィの髪にキスを落としたのには、少しだけ意外そうな顔をするも、それ以上は反応しない。]
そう言ってくれるな。
自覚は、あった。
[少し照れくさそうに眉を下げて笑う。
似合ってなかったと言われて、
少し嬉しかった事もあって。
再び眼差しを上げ、]
お前にも、してやろうか?
[冗談めかして言ってやる。
忘れかけていた距離感が戻ってくる。
どうしてか、胸の奥が痛んだ。]
……は?
[ライジの問いかけ
してやる、という言葉ということは何かの動作のことで――とまで考えて思いあたり、首を勢いよく横に振った。]
い、らねぇよ。ガキ扱いすんなよ――それに。
[彼の腕の中に居るリッキィを見つめる。
その眼差しが変化を帯びていることに、ライジは気がついているだろうか。]
――リッキィにしてやれよ。俺じゃなくて。
[兄貴だろ、と呟く言葉は優しげな音。]
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相変わらず。
かわいくなさすぎて、逆にかわいい。
[諸々の変化については気付かずに、
左腕を妹から離して
ヤニクを引き寄せる。
面倒なのでふたりまとめて抱き締めてやる。
存外、俺は鈍いのだ。]
おつかれ。
ヤニク、格好良かったよ。
[改めて彼を労うのもおかしな話だが、
謝罪の言葉よりも、
そう言いたかったのだから仕方ない。**]
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