人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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−三途の川の渡し船−

[たぷん。と、静かな波音が船の側面を打つ音にふと目を開ける。

船の船尾で、後生大事に刀を抱いて蹲る景虎がぼんやりと瞼を開き、一対の紅玉が露わになる。]

 ………?

[こてり。
自分の置かれた状況が分からず首をかしげる。
屋形船の中からなにやら聞き覚えのある声が聞こえるが…*]


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[船の上から暗い水面を覗き込めば、なにやら自分の首が刎ねられる様子が見えた

――ごろり

 ――ころり

転がる首を父の首と重ねるように見つめていれば、血と土で汚れた白髪を掴まれ家臣らしい男に渡される。
考えれば、アレでも一応大将首なのだ。
それがどうなるかは明明白白。

自分の首の行く末に小さく笑い、もう興味はないと視線を外そうとしたところで…]


 …………え?

[現れた忍びの姿に、鳩が豆鉄砲を受けたようにぽかんと口を開ける。
あぁ、下忍のだれも、小太郎に自分の死を伝えなかったのか。
そう一人で納得し、せめて彼が去るまでは…と浮かせかけた腰を板の上に戻す。

小太郎が富楽に何かを言っているが、何を言っているのかまでは分からない。
ただ、その顔は酷く怒っているようだった。]


 ……たろー…、こたろー…。

[富楽に向けて忍刀を構える小太郎の姿に、眉根を寄せて、猫の仔が鳴くようなか細い声で名前を呼んだ。]

 ばかだ。
 こたろーは、おおばかものだ…。

[船のヘリをぎゅっと掴んで顔を伏せる。
屋根の下からの賑わいが、酷く遠くの祭囃子のように聞こえた*]


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【人】 森番 ガストン

[隅慈軍めがけて乗り込めば、不意に玉愛の姿が煙に巻かれる。
何事かと身を乗り出した傍らを一陣の疾風が過ぎた。>>4
短い言葉を残して去るは西軍の忍びらしく。]


 ふ、 躾のいい草よ。 さらばだ。


[大将と違い、名も残さずに逝くのだろう忍びの命を思う。]

(21) 2015/05/22(Fri) 09時頃

【人】 森番 ガストン

[駆け抜けた忍びに続いて飛んで来たのは、鉛弾だった。
頭から被った第二の顔のような熊の右耳が吹っ飛ぶ。>>20]


 隅慈の鬼姫、 相変わらずで重畳。
 

(22) 2015/05/22(Fri) 09時半頃

【人】 森番 ガストン

 
 天下分け目の戦にも、鬼百合を手折る漢は現われなんだようだのう。

  ぬしは運がいいのか悪いのか。
 

(23) 2015/05/22(Fri) 09時半頃

【人】 森番 ガストン

[最前線に立ち続けたのだろう、玉愛はその身に壮絶な戦いをくぐり抜けた証をまとっていた。
それでも瞳の強さはいささかも衰えていない。
その覚悟をめでたしと思う。]


 ふむ、 わしのせいか。
 責任をとるのはやぶさかではないが。


[迫る隅慈から逃げようとはせず、ブオンと旋風を起こす槌を一振り。]


  言っておくが、 わしは強いぞ?
 

(24) 2015/05/22(Fri) 09時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2015/05/22(Fri) 09時半頃


[雇い主の前では乏しかった露蝶の表情が、綻び
ころころと声を転がし笑う様に深く頷いた。
現で踏み込む事無かった契約の間柄が故の一線を
今際の時を迎えようやく超えられたようだ。

笑い続ける露蝶を眺めながら
苦く懐かしい茶の香を楽しむ。

こうした平穏を現世で作れれば良かったのに……と
ふと湧いた細やかな未練は、抑えこむ。深く深くへ。]


 ――……気付かなかったとは。

 オマエが娘だと…くノ一を酷使したと姉上に知れたら
 俺は極楽で二度目の死を迎える事になるだろうよ。

 はっは、っ 食えねえ娘だ。

[今更、露蝶が嘘をつく理由は無かろう。
何より先の笑みに和らいだ顔付きの華を思えば
疑るどころか、今まで気付かなかった眼の節穴ぶりに
心底驚くというもの。]


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【人】 森番 ガストン

[ふらつく身体をものともせず負けぬ気概を晒して己が血を誇る玉愛に、太い笑みを返した。]


 なるほど、 よきもののふ魂よ。
 相手にとって不足なし。

  この森を越えてみせい!


[そして、文字通りに戦いの火蓋は切られる。]

(45) 2015/05/22(Fri) 21時半頃

【人】 森番 ガストン

[地を蹴り宙に舞った玉愛の肢体。
上空で発射された弾は自らを散らして風と化した。
音よりも早いその牙。]


 味な真似を…!


  だが、飛び道具を使えるのは自分だけだと思うなよ!


[片手で大きく後ろに引いた大槌を、勢いつけてブン投げる。
大槌はあたかもブーメランのごとく、向かってくる風渦を迂回して玉愛へと飛んだ。]

(46) 2015/05/22(Fri) 21時半頃

【人】 森番 ガストン

[その投擲の動作を利用して腕をかざし、体幹を庇う。

見えない弾は鋼鉄の手甲を貫き、前腕の骨を砕き、反対側に突き抜けた。
そして、喉に食い込む傷を残してようやく解ける。

三つの傷からブシュウと血が吹き上がった。]


  く、 至らせおった。


[鐙を踏ん張ってかろうじて落馬を堪える。]

(47) 2015/05/22(Fri) 21時半頃

【人】 森番 ガストン

[その時、戦場に哀悼にも似た響めきが広がる。
花柳藤が倒れ、西軍が担ぐ大名はもはや居ないと。]


 はっは! これは負け戦だのう。
 旭日の勢いは止められなんだわ。


[莞爾として笑う。]


  鬼姫よ、この勝負、預かってくれぬか。
 

(48) 2015/05/22(Fri) 21時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2015/05/22(Fri) 21時半頃


幼子の時分より今際のこの方まで男であれと、そのようにしてまいりましたから、気付かれようものなら名折れです。

[忍は任務とあらばどのような姿もとる。
 そうした一時の身繕いでも綻び許してはならぬのが忍。長年培った男振る舞いなら、尚更のこと。]

その事でしたら、ご心配なく。
この身は男と育てられたもの、くの一を使った話にはなりませんでしょう。
けれど、貴方様を女だてらに討ち取る姉上様にはお逢いしたかった。

[己の身は極楽浄土には行くまい。
 はな初めから騙る意図なく常に男であった己より、よほど食えない野心家に見えるこの男が、それほどまでに恐れる女。興味はある。]


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 姉上は……気丈な女でな。山芭の姫様には劣るが。
 俺の姉である事より、
 李と運命を諸共すると女で在る途を選んでな――

[次は李伸睦にも茶を振る舞ってみようかと、
一応は習いある程度の腕前で茶を立てる。
伸睦に比べれば、繊細さに欠ける粗い茶ではあるが。

椀は、伸睦の前に置いた。]

 枷は、もう外れたんだろう?
 極楽へ着いたら簪でも買うてやろう。

[極楽に商店など在るのか知らんが。
見立ては伸睦に任せるが良かろうと、ひとり頷く。]


−素心若雪−

[雪若は母親というものを知らない。
母だったその人は、子を産んだその時に息絶えたからだ。

雪若は父親の温もりを知らない。
物心ついてから…。いや、生まれてから一度たりとも、父は子に触れたことが無かったからだ。

父義景は嫡子でありたった一人の子である雪若を居ない者のように扱った。
家臣たちも皆、主である花柳藤義景の不興を買うことを恐れて、雪若を路傍の石のように見えぬふりをした。
雪若の世話をするのは、母の乳母であった老女と年若い家臣のみ。]


[ある日。
一人庭で遊んでいた雪若は視線を感じて顔を上げた。
遠くの渡り廊下から、自分を見ている男が一人。
乳母に尋ねれば、躊躇いの後にこういった。
「あのお方は花柳藤義景様。雪若さまのお父上にございますよ。」

歳四つ。
雪若は生まれて初めて自分に父がいることを知った。
父とはどのような人なのか。なぜ声をかけてくださらないのか。
乳母に父の話しをねだり、父の人となりを想像しては、会ってみたい口にする。
乳母が母と似ていると言えば、愛らしく華やかな女童の着物を好んで着るようになった。

それでも時が経てば、子はおのずと理解するもの。]


[自分が父に、憎まれているということを。]

 ちちうえ…

[乳母が亡くなり、城の片隅にただひとり。
まだまだ人恋しい年頃だった雪若は、父の気を引こうと頑張った。
それでも父は、雪若を見ようとはしなかった。
声をかけることすらしなかった。

そんな父が、初めて雪若に声をかけた。
「そうか…」と。
そっけない一言であったが、初めて父と目が合った。

雪が降り積もる冬。雪若八つの年である。
それは、雪若が生まれて初めて人の返り血を浴びた日でもあった。]


[死んだのがどこの草かは知らされなかった。ただ、義景の命を狙っていたことだけは確かだった。

そして雪若の剣の才は瞬く間に重臣たちに知れ渡り、無い者のように扱われていた雪若への扱いが変わった。
天剣の才有と讃える者。それまでの不遇を憐れむ者。剣鬼と恐れる者。義景の意を伺う者。

その周囲の変化は人の醜さを雪若に見せつけると共に、ひとつの光明をもたらす。

「父上は、雪の事がお嫌いだから」
けれど…
「剣の腕を磨けば、父上は雪を見てくれるかもしれない」と。

そして瞬く間に腕を磨き、戦場へ出るために元服を迎えた。
その日。まだ幼い雪若は愛らしさを残したまま、父より一字を賜り景虎となった。

戦場で敵と切り結べば、命を絶つその瞬間までは、相手はただ自分だけを見てくれる。

戦で武勲をたて、大将首を持ちかえれば父への目通りが叶う。乳母のように頭を撫でて褒めてはくれなくとも、忌み嫌うような目を向けられようとも。
桶の中で塩漬けにした“手土産”を差し出すその瞬間は、確かに自分は父の目の前に存在できるのだと。]


[しかし幼い心を打ち砕くかのように、希望は幻想と消え果る。
義景が本当に望んでいたのは敵将の首ではなく、愛する女を殺した夜叉子の首…つまり自分の首だと知ったからだ。

そして景虎は出会う。
金さえ詰めば、相手がだれでも、どんな仕事でも請け負う忍びの頭領に。風間小太郎の名を継ぐ青年に。

ならばこれが天命かと。
紅玉の瞳に影を落として、手の平から零れる小判で金の雨を降らせた。]

「じゃあ、次は雪に仕えてよ。」

[始めは義景の顔色を窺って居ない者として扱っていたくせに、剣の才有りと見ればころりと掌を返した家臣たち。その誰一人として、景虎は信じてはいなかった。
一度簡単に態度を変えた者は、またすぐに態度を変えて自分を裏切ると。

だから、決して自分を裏切らない者が欲しかった。
忠も儀もいらない。ただ自分を見て欲しい。
むしろそれが金で買えるなら安いもの。]


[逃げた毬のように転がる父の首を大事に抱きかかえて、家臣一同の見守る前で高座に座った。
既に風間の忍びを使って根回しは済んでいる。これはただの通過儀礼だった。]

 今日から雪が花柳藤家の主になるけど…。
 異論のある人、いないよねぇ?

[白い着物を緋に染めながら、ふわりと花のように綻んだ。*]


よく似たご姉弟のようで。

[気丈な女。容易くは折れぬ男。そのまま鷹船悠仁を女にしたような様を思い浮かべて、微かに容姿に疑問もあったが。
 李伸睦の名前が出れば、おやと片眉上げて茶席の主人を見やった。]

枷……などと、そのようなもの、では。
しかし、ええ……

そうかもしれませんね。

[躊躇い、迷う。肆番の影であることは、枷などではない。
 それが自然なこと、そうあるべき姿だった。
 ただ、もう一つの大きな枷は――残した黒千代の名に縛られていた玖の露蝶という存在自身は、風間小太郎の手によってすっかり壊されてしまったような心地である。]


簪など、似合わぬもの、お止めください。

[自分が簪刺す姿は、仕事でもなければこそばゆいだけだ。
 目尻を恥じらいに僅か染めて、否定の意を示す。]


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【人】 森番 ガストン

 
 …ほう?


[戦の風が動いた気配に、とっさに玉愛が気にかけたのは勝ち負けではないように感じられた。
戦の中で芽生えたものがあったりするのか。]


   鬼姫らしいわ。


[すぐに振り向けられた玉愛の真摯な眼差しが、ここで手を止めるわけを問う。
そこに籠められた感情がこそばゆい。]

(62) 2015/05/22(Fri) 22時半頃

[本当によく似た顔立ちをした姉弟の器量については
李伸睦が知っているだろうから、掘り下げないでおこう。
掘っても誰も幸せにならない結果が在るとだけ。

伸睦に目配せひとつくれ、
ふと、辺りに藤の香が在るように思えて
そのまま眼差しを辺りへぐるりと巡らせた。
気のせいかもしれないが。]

 ――赤が鮮やかなものを選ぶかね。

[そぞろ巡った視線は再び露蝶の顔に戻り、
目元の赤を肯定と捉え、
ついでのそこに浮く色の艶やかさを示唆した。]


 さて、見届けに行かねば。
 日ノ本の明日を。

[藤の香が気になった事もあって、
後ろ手に槍を掴むと
茶の席を辞して、再び甲板へ出てゆこうかと。

三途の川の水底、現世の戦をしかと見届けるべく。*]


【人】 森番 ガストン

 
 知れたことよ、
 これより国元へ戻り、次の戦の支度をする。


[周囲をはばかることなく宣言する。]

(63) 2015/05/22(Fri) 22時半頃

【人】 森番 ガストン

 
 とはいえ、ただ帰るのも芸がない。

  鬼姫、しばし遠乗りに付きあってもらおうか!


[海賊が波間に浮かぶ宝物を掬い上げるごとく、玉愛を捕えんと太い腕を伸ばした。
強引に掻っ攫って連れて行くつもりだ。

髭のうちに囁きをひそませる。]

(65) 2015/05/22(Fri) 22時半頃

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