人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 21時半頃


メモを貼った。


【人】 童話作家 ネル

わ、かった 急がなきゃ、いけないのは分かった、けど

[ナイフをぐっと握りしめた手は、関節が白み始めている。
目を凝らす様に奥の扉に視線は注がれていたが]

髪、あお? あお、 ――あお。

[震える声音>>265がもどかしい。思わず視線をベネットに戻して、彼の蒼白さを知る。
聞いた情報では思い浮かぶのは一人しかいなくて、けれどその一人だけで十分だった。
食堂の扉の方へ駈け出そうと、足元を強く踏み切る]

(2) 2011/12/06(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

[引き留められる、勢いで手の中の刃物が落ちた。
さかさまに落ちるナイフはけれど、床に弾かれ、跳ねて音を立てる。]

ダメって、   し、んじゃうよ。
タカハシ死んじゃうよ。
なあベネット、死んじゃう。

[自分で出てこない、の言葉を否定するように首を振る]

死にたかったの?タカハシ

(5) 2011/12/06(Tue) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―回想・炎を纏う「ヤチグサ車」の中で―

[己の肉体を炎が食らう。視界はとうに消えている
 ちりちりと奪われていく存在の欠片に、声なき声が伝導する]

「「ベネット」ガ助かるなら「俺」ガ死んダときダヨ」>>3:*21

[そうかもしれない。その端末にさえも打ち勝てなった己のように。
 そうだとしても、男の信頼は揺るがない。
 たった、ほんの一瞬でもいい。
 「元凶」に閉ざされた「あなた」の存在が、支配を打ち破り己が意思で一つの選択を取り得たならば……。
 それが、「ベネット・バーレー」という一人の勇者が、生き、勝ち抜いた証なのだから。
 ……例えその結末が、どのようなものであったとしても、最後まで諦めず]


 俺達の街を、守ってください――――



[――――強烈な爆風が男を襲い、その命の炎を、吹き消した]

―回想・炎を纏う「ヤチグサ車」の中で・了―


―――――――――――――――――――――――

        こうして、男は息絶えた。
       2つの死を、ほぼ同時に受けて。

―――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――

      …………そうだ。確かに息絶えたのだ。
  ならばなぜ、まだこの世界を感じることができるのだろう。

―――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――

    物語はなお、終わりの時を迎えてはいない……。

―――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――

           ……………………

―――――――――――――――――――――――


―???―

[瞼の外から光を感じる。
 ちらちらと移ろい、煩わしい。
 あぁ……あの明りは赤い。ならば、あれはきっと炎だ。
 そうか。まだ終焉は来ないのか。肉体はとうに、焼け朽ちてしまったはずなのに……]

 焼け……た?

[違和感が、心をよぎる。己はとうに視力を失ったはずではなかったのか。
 いや、それ以前の問題だ。
 まぶたなど薄い肉は、すでに焼かれて焦げ落ちたはず。
 では、なぜ光が透ける? なぜ、己の喉から声が出る?
 脳裏に浮かぶ怪訝な疑問に耐え切れず、男はその双眸を見開いた]

 ああ……あぁぁ!!


―なおも燃え続ける「ヤチグサ車」の中で―

[夜闇に揺らぐ炎の奥で、生ける死者達が彷徨っている。
 その数は、男が死にゆく以前と、それほど変わってはいない。
 ……けれど、人影はそれだけではない。
 血肉を食らう亡者の他に、傷の一つも負ってはいない、「無事」な人間たちの姿が]

 た、助けに……っ!!

[ガラスが吹き飛んだ壊れたドアに、とっさに両手を向けていた。
 溶けたドアロックにすがりつき、力づくで解錠を図る。
 けれどロックは、ぴくりともしない。力を加える。意味がない。
 まるで、拒絶をされているかのように、力の作用した陰りすら感じずに。
 必死に押し続けているうちに……ふと、指先がロックの中へと「沈み込ん」だ]


 な……っ!!

[とっさに指を、引き離す。無機物にのまれた指先には、微塵の変化も見られない。
 ただ、あってはならない出来事に触れた違和感が、心地悪く残るだけ。
 さらば、ガラスの砕けたフロントから這い出して。
 そう考え、車いすを取ろうと振り返り――――男は、ようやく気がついた]

 俺は……やっぱり、死んだんですね。

[運転席の背後には、消炭となった男がいた。
 さすがのウイルスも爆熱により、耐えきることができなかったのだろう。
 人としての体をようやく保った痩せこけた黒炭が、ただの「物体」として、男を見返していた。
 そうか。そうゆうことだったのか。
 だからロックにしがみついた瞬間、己は「踏ん張る」ことができたのか。
 男は一抹の寂しさを感じながら、車のフロントへと這い出していく。
 そしてそのまま滑るように、アスファルトの上へと「二本の足」で、降り立った]


[二本の足で、地面に立つ。180半ばの長身ならば、これまでよりも遥かに視界が高い。
 どうゆう原理なのかは、分からない。
 けれど、車いす生活によりやせ細り、変形した二本の足は、かつての筋力を宿している。
 もっとも、筋力という表現が、正しいものかどうかは分からないが]

 なるほど。今は「21グラム」の体、というわけですか。
 そうですよね。この体になっても車いす、じゃ、かないませんから。
 俺の体は物体を動かす力はないようですし……「不具合」のないよう、適応しているのかもしれません。

[ドアロックに感じた無力感。
 死しているからこそ、生なる世界に作用することはできないのだろう。
 ポルターガイストなんて迷信か。もっとも、そうであった方がいいような気もするけれど]

 適応しているからこそ、傷も火傷もありはしない。
 ……つまり、あの方々も、そうゆうこと、だったんですね。


[生ける死者のはびこる街を、男はぐるりと見渡した。
 死人の闊歩する脇で、しゃがんで抱き合うカップルがいる。
 強く唇を噛みながら、夜空を睨むスーツ姿の男がいる。
 両手で顔を覆い隠し嗚咽する老婆の肩を、二十歳そこそこの茶髪の若者が悔しそうに撫でている。
 そのほとんどは悲痛な面持ちで、身に降りかかったであろう悲劇を嘆いてはいるけれど……涙を流している顔までは、男は見つけることができなかった。
 もっとも、一部にはいかにも時代錯誤な服装をした者も見られたから、全員が全員、今日の混乱の中、命を落としたというわけではないのだろう。
 彼らが生者でないことは、不思議な感覚で判別がつく]

 妙な感じです。生物的には死亡したはずの感染者の方々と、俺達みたいな肉体をもたない本当の死者が入り混じっているなんて。
 動くも死んだ人間なら、俺達のことを何て呼んでいいのか、訳が分からなくなりますよね。
 生き物と対比して、逝き物、さしずめ「逝人」と言ったところでしょうか。
 …………あ。


―なおも燃え続ける「ヤチグサ車」の傍らで―

[ふと、ワゴンに寄りかかりしゃがみ込んでいる壮年の男に気がついた。
 その顔には、見覚えがある。
 男の声に反応したのか、彼は力ない表情のままこちらを見上げる]

 あの、あなたは……焼き芋屋さん、ですよね。
 この季節、学園によく、いらっしゃる。
 あぁ、あそこにいた教師の一人です。ほら、車いすの。

[そこまで言い切り、彼もようやく男が誰であるか理解したのだろう。
 微かに親しげな表情を浮かべ、けれどすぐに視線をそらし、そっと車の下を指差した。
 そこには、踏み砕かれ、焼け焦げた感染者の遺体が一つ。
 判別はつかない。けれどきっと、逝人と化した彼のもの]

 ……申し訳、ありません。


[彼は、いいんだ、とでも言いたげに、首をゆっくりと左右に振った。
 それでも俯いてしまった男に向けて、逆に励ますように煙草を差し出す。
 赤い、マルボロのソフトケース]

 いえ、俺は吸いませんか……。

[言いかけて、気がついた。男の手には、死の炎を呼び起こした火種、あのライターが握られている。
 ライター。こんなもの。あの火炎の中で、とうに爆発してしまったはずなのに。
 いわゆる、「物の幽霊」と呼ばれる類のものなのかもしれない。
 彼の煙草も、双方の服も同じ。
 この世界にはきっと、こんな失われた物の魂が、いくつも転がっていることだろう。
 生の世界とは関われないかわりに、死の世界へと誘われた物を、掴む力はあるようだ]

 ……煙草なんて、学生ぶりです。ありがとうございます。

[まぁ、いいか。そう思い直し、男は彼の隣りに腰かけながら、マルボロのケースに手を伸ばす。
 一本だけ受け取るつもりだったが、ケースごと全て託された。
 抜き出した煙草を口にくわえると、火をともして紫煙を吐き出す]


 ……酷いことに、なりましたね。

[隣りの彼は頷きながら、ふっ、と小さな溜息をついた。
 見つめる視線を追っていけば、そこは他と変わりない街角。
 死人と逝人が混在する風景の中、そう言えば、と目を凝らした。
 あの歩く死者達の魂……逝人はここにいるのだろうか、と。自我を失い隣人を襲う者たちの心は、はたして分離しているのだろうかと。
 けれど、対になる1人の2人はその場で見つけることができなくて、かわりに、男は奇妙な光に、目を奪われたのだった]

 あれは……いったいなんですか?

[どこかから立ち昇っていく光の柱。おそらく地上から照射され、天へと昇り消えていく。
 幾筋も、幾筋も。バラバラのタイミングで放出され、空の彼方へと吸い込まれて。
 応えのないことに疑問を抱き、隣りを振り返ろうとした瞬間]


 


      [男のすぐ脇から、光の柱が飛翔した]


 


 焼き、芋屋さん……!!

[眩い光に瞼を閉ざし、目を開いた時にはもう、隣りには誰もいなかった。
 さっきまで彼が背中を預けていた部分には、存在の名残もありはしない]

 ……成仏、というやつでしょうか。あの世とやらに昇っていくための。
 いえ、そうとも言い切れませんね……。
 これが、本当の「終わり」なのかもしれません。
 だとしたら、冷たいものですよね。
 きっと、思いを果たしたら、なんて生きている人間の幻想で、実際はこうやって不意に訪れるものなのかもしれません。
 ……生きている頃の社会と同じですね。こちらの都合は、お構いなし、って。

[消えていった焼き芋屋を追い、男は広大な夜空を仰いだ。
 さようなら、とも、また、ともつかないお別れ混じりの吐息をつく。
 じっと見上げすぎてしまっていたためかもしれない。
 ほとんど交流もなく、人柄も知れずに消えていった彼との唯一の繋がりを確かめるように、男は小さく歌をこぼした]


 やーきいもーぉー やきいもぉー
 いしやーぁきいもぉー やぁーきたてーぇー

[消えていった彼の耳に届いたならば、鎮魂歌のかわりにでもなっただろうか]

 「気分ハドウヨ」>>3:*20

[不意に、声が聞こえた気がした。実際に聞こえたのかどうかは、分からない。
 仮にそれが実際に放たれた声だとしても、男の存在に気付いているのか、それとも見えもしない散った者へのたんなる気まぐれだったのか。
 すでにしがらみが切れたかも分からぬ「元凶」に向け、男は率直に答えを発す]

 ……怖いです。死ぬ前よりも、ずっと。

[その答えも、届いたかどうかは分からない。
 ただ、男の偽りのない本物だった]


 怖いです。
 こうしてこの世にとどまれたとはいえ、いつ消えるか分からない体が。
 そして、例え消滅を免れたとしても、何もしてやれないこの思いが。
 もう、3度目の死……消滅を賭したとしても、今度は俺はなにもできず、生徒たちを救えない。
 ……ただ、見守ることしかできない。
 案山子のように立ち尽くすだけ。そんな現実と向き合うのが、怖いです。

[男は本心から呟きながら、それでも二本の足で立ち上がった]

 でも、見届けないのはズルですよね。
 どんな形であれ、みなさまが選んだ未来への選択を見守るのは、教師の務めです

[立ち上がり、振り返る先には、「元凶」の宿った屋敷]


 見せてください。みなさまが選んで、歩む道筋を。
 それがどんなものであれ、俺は決して目をそらしたりはいたしません。
 ……最後まで、見届けますよ。

[そう言い残し、男は屋敷へ向けて歩みを進めた。
 死者の徘徊する閉ざされた門へと、復活した二本の足で]

 教師が生徒に目を瞑ったら、生徒が可哀そうじゃないですか。

[呟く男の背後から、光の柱が再び昇る。
 鉄の囲みに覆われた、箱庭のような死の街から、次から次へと昇り立つ。
 やがて、男もその一筋へと存在を遂げてしまうことであろうが。
 今はただ、最後の務めを果たすため、動かせぬ門に、手をかけた**]

―死者から見えた、この世界・了―


/*
レアでしょう? それを占えたリンダさんは、もっとレアです。
おいしいばんざい。
バーレーさん……気づいていてください。

すみません。暁さんと高橋さんをご歓迎をしたいんですが、取り急ぎログを落として離れさせていただきますね。
大連投にて、失礼しました。一応、完全に死んだ者視点なので、感染された場合は異なるかもしれません。
それだけ言い残して……お2人とも、どうぞよろしくお願いします!**


【人】 童話作家 ネル

[足元に響く衝撃>>8に、一歩体を引く。]

ひ、……

[見ればあの時玄関ホールにいた教員が床を殴る]

(12) 2011/12/06(Tue) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 童話作家 ネル

[いつの間にか零れた水滴は、頬を通り、落ちていった。
乱暴に拭って、最後に食堂の扉を見やる。
けれどその扉の向こう側の事についてはもう、何も言わなかった。]


……バリケード、作るなら早くつくろ。
[代わりに出たのは小さい、呟き。>>16新しく人影が増えるなら、自身は何も言わず説明はすべて任せるよう]

(18) 2011/12/06(Tue) 22時半頃

メモを貼った。


【人】 童話作家 ネル

[>>20ベネットの言葉に付け足す様に]

一階部分のガラス、とか、戸締りできてないドア
あぶないかも

一人、その、……なかに、
[小さく啜り上げるようにして、それだけを言った。残されたのか、残ったのか、やはり自分では言い切れなかったから。]

台所、とかに勝手口、あるのかな
そこ、閉めてくる

[他に何も聞かれないのなら、床の上に落ちてしまった刃物を拾い上げ]

(24) 2011/12/06(Tue) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

[食堂前から、とたとたと移動する。
途中、誰かの影を見つけることはあったのだろうか。
もし会うことがあるならば、どこからか侵入してきたゾンビなのかと身構えるだろう。]

―→台所へ―

(29) 2011/12/06(Tue) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

―台所―
[そこに至るまでにいくつかドアを開けて、一応確認しては閉じるを繰り返す。
人型の怪物が入れそうな窓は、一応家具をずらし、防ぐように。
一人で行うには時間もかかり、骨も折れたことだろう。

台所、らしきところにたどり着く頃には大分時間もかかっていた。
人がその近くで物音を立てていなかったせいか、まだ怪物も寄ってきていないよう。
勝手口を塞ぐだけでなんとかなるか、と肩を降ろした。
少しほっとして壁に寄りかかる]

(37) 2011/12/06(Tue) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

[見殺しにしたのだろうか。
助けてくれた相手を。]

[嫌でも頭に浮かぶのは、閉じられた扉。その前に重ねられる家具。
手の感覚が消えていく。震えだす指で顔を覆う。
何度も呟く謝罪の言葉は、何に対してなのか自分でも明確には分からなかった。

いろいろ溢れてくるようで抑えていなければきっと、内側から脳みそも心臓もすべて流れ出してしまうのだろう、と思った。それで必死に抑えていたのに何一つ溢れ出さない。]

(44) 2011/12/06(Tue) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

[むしろ溢れ出してしまえばいいのに。
感情が全て出てしまえば、もう怖がることもなく、泣くこともなくて
きっと刃物も、もっと簡単に振るえるようになるのだろう。
相手の顔面にねじ込めるようになるのだろう。]
[それは夢を描くに似ている。今の自分ではない何かになれるよう、閉じた視界の中で祈った。]

(45) 2011/12/06(Tue) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

[少しだけ、そのままでいた。
バリケードを作らなくてはいけない、という時にそんな悠長をして、自己嫌悪が胸の中に生じる。そういえば、とさっき背中に受けた声>>38を思い出した。]

止めかけてくれ、たのかな

[どこかで見た覚えのある女の子。それが学校の、屋上でのことだと思い出すのに時間がかかった。屋上から手を振った、あの女の子に似ている。

顔を覆っていた手を降ろす。唇が音を発するときに、それ以上震えないように。ぎゅっと噛みしめた。]

(48) 2011/12/06(Tue) 23時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ネル 解除する

生存者
(4人 0促)

ネル
16回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび