人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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森番 ガストンは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 01時頃


メモを貼った。


――狗神玖番忍伝――

[里に双子が産まれた。目出度きことに大狗神様の奥方である。
 男女の二人は共に健やかと思えたが、兄子様は少々体付き細く病患いが頻繁であった。
 しかして仮にも大狗神様の跡取り息子、これより先里の未来あとさきを担い導くさだめの御子様を、間引くわけにも参らぬ。
 そして、兄子様には影がつけられた。
 よくよくかんばせ瓜二つの、双子の妹子様。]


[大狗神様の御子ふたり、共に過去名を大名家の幼名擬え白千代白姫と呼んだが、名を改め白千代黒千代。
 影には似合いの名だと、陰笑いがあったようでもある。
 妹子黒千代様の成長はめざましく、影として忍の知識を叩き込むほど、すべてを吸収し伸ばしていった。
 ほどなくして光と影は反転し、黒千代様は白千代様として生き、陰笑う者など誰もいなくなる。
 くの一であることを忘れさせるほどに、影の千代様は狗神の忍であった。]


[名を捨て号を授くとき、大狗神様はかすかに父親めいた顔つきで"露蝶"と呼ばれた。
 曰く何れ玖番になる忍、玖を付けて初めて名を呼ばれるようにと。
 大狗神様、それでは肆番になってしまいます。私は常より白千代と。
 構わぬ、と大狗神様は笑われた。どうせふたりとも、そのような名は消えてしまうのだからな。
 なれば何故、と問うても、大狗神様は理由をお話にはならなかった。
 子には言えぬ。我が子を影とし一人として扱いながら、愛し子はふたりいるのだと、名の面影に残したいなどとは。]


[子は知らぬ。影は影。別の一としてあってはならぬと思っていた。
 あの日、名乗るべきは何だったのか。
 何故名乗らぬ選択肢を取らなかったのか。
 あれは、己の弱さの表れだった。甘さの表れだった。
 自責のしこりは残り続けた。やがて弾けて、自らに狂いをきたすまで。]


[言い残すことはないかと聞かれて返し、それが答えかと問われた時、脳裏に過ぎる顔はあった。
 けれど何を言えばよかったのだろう。何が言えたのだろう。
 己の命などは惜しくないが、肆番の露蝶だけは生かしてほしい、などと乞えばよかったろうか。
 そんな浅ましい願いが通用する相手ではなかった。そも、肆露蝶をあの男は見も知らぬ。如何に生かせと言うのか。
 己の犠牲無駄にせず、ただ無事に里まで走れ。
 それさえ叶えば、後は何も。狗神脅かす泰平の殿は討った。戦の中で絶えた。かたきには一撃をくれてやった。
 けれど随一の願いに対しては祈ることしか出来ぬ無力さに、紅の口端は泣くように笑った。]


[そうして、今。
 玖番の名をほしいままにしていた狗神の露蝶は、その弱さ甘さの果てに息を引き取った。
 ひどい最期であった。思い返せば笑い草だが、もうそれを語るも許されぬ。
 狗神は久慈。長き戦を終えた御霊は久しく慈しまれよと、川渡の船の上*]


メモを貼った。


【人】 森番 ガストン

[祭文の斃れた西本陣より打って出て、邂逅した土下富楽──と名乗った影武者──と対峙している。

漆黒の刀を構える敵将の気合いは針の穴をも通すほどだ。
居合いを知っていれば、それに似ていると感じたかもしれない。

恣にさせておけば、研ぎ澄まされた攻撃が来るだろう。
その精度を狂わすべく、大地を踏みならして突進する。]

(43) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 森番 ガストン

[土下は身体の芯をブラすことなく後じさった。
鏡を滑るがごとき足裁きである。]


 わしが鯰なら、ぬしは蛇ぞ。


[巨体は駆け比には不向きだ。
息があがるまえに捕えねばと、鼻息を荒くしたタイミングを計ったように土下は大きく距離をあけ、土塵の幕を張る。 そして、]

(44) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 森番 ガストン

 
  なん、 …!


[番瓦衛門の目に映ったのは、地を裂き生み出された三筋の竜。>>10
礫を纏い走る。 疾い。
番瓦衛門の巨体では上空に避けるも困難なのは明白だ。]


    ちェええええいぃ !!


[渾身の力をこめて槌を振り下ろし、真っ正面から迫る竜の首を潰す。
対処できたのはそこまでだった。
左右の土影竜が番瓦衛門の身体に絡みつき、牙を剥く。]

(45) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 森番 ガストン

 
  ガアアア…ッ !


[苦痛の咆哮に、重い金属音をたてて大きな破片と化した胴丸鎧が落ちた。
鎧で止めてなお、番瓦衛門の胸は傾いだ十字の形に深く抉られていた。
熱い血がほとばしり、首から下げたロザリオを濡らす。]

(46) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 森番 ガストン

 
  このわしが…  押されておるわ。


[蹌踉めいて膝を突きかけた番瓦衛門は、眩む視界に、土下が一時無防備状態にあるのを見て取った。
あれだけの大技を繰り出したのだ、無理もない。]


    ふっ、


[勝負人の戦屋は瞬時も躊躇わなかった。
苺を食べ過ぎた熊のように身体を赤く染めながら、前のめりに倒れる勢いをそのまま技に変える。]

(47) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 森番 ガストン

 
  猪突猛進し、跳ね飛ばし、轢き潰してくれよう。

   喰らえ、 ──… !!


[仕掛けるは先に山芭の陣を突破した「地獄車」だ。

深手ゆえに狙い通りに当てるのは難しいかもしれない。
命中すれば敵を吹き飛ばし、鎧の上からでも骨を砕くような打撃でも、当たらねば無意味だが、転がり出した勢いはもはや止められぬ。
質量に任せ蹂躙あるのみ!**]

(48) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 19時半頃


[暗闇にゆらりと灯るは走馬の光か。
まだ今生を振り返る暇があるのかと目蓋を上げ映ったのは、煤けた空ではなく霞がかった宙であり。
体を起こすために伸ばした手が掴んだのは木の船縁だった。]


 ……っ、ごほ

[喉が渇くような気がして喉元に手を当てれば、猫手に裂かれた肉がある。
数度擦っても裂かれた跡はなく。喉元に当てた、自らの意で動かなかった左手は、赤い雫ひとつ落としていない。]


 ……あら、まぁ。
   これは、これは。

[身の下に揺れるのは水面か。
まさしく彼岸へと行く最中に目を開いたようだと独り乗るには大きすぎる渡し船に、失ったはずの声を漏らす。]


[死して奇異な事もあるものだ。
それとも、死人は皆このように彼岸に渡って行ったのか。]


 そちらにいるのは船頭かしら?
 渡し賃の持ち合わせはないのだけれど。

[戦場で相見える機会もなし、一方的に枝上から観られていたばかりで露蝶の顔を知るはずもなく。
姿を見つければ、黄泉への先導人かと声をかけた。]


メモを貼った。


[時折、とぷんと波立つ川流れ。耳澄ませ目を伏せること暫し。
 長い髪も背に流したまま、静かに時を待っていたが。
 声がかかって、思わず振り向いた。]

……船頭?
いいや。

[狗神の慈しみと信じ受け入れていた光景に、他人の姿。
 しかも狗神の血分けでない様子が口調からわかって、表情に驚きが乗る。
 いや、しかし、まるで見覚えのない顔では、ない。]

そちらは、李家の伸睦殿か?

[なれば、あそこにいた猛者共は、等しく呼ばれるのだろうか。
 忍の教養として様々を学んできたが、身を持って死を体験するのは、当然ながら初めてだ。
 こういうものだろうかと、軽く瞬く。]


メモを貼った。


【人】 森番 ガストン

[転がる岩のような勢いで巨躯を弾ませれば、確かに人の身体にブチかました手応えを掴んだ。
地面に血の痕を残しながら、転がる勢いがようやく止まったところで顔を上げる。]


 何処へ行った──


[あれほどの強敵。これしきで仕留め終えるとは思わない。
竜使いを蛇を見誤ったは番瓦衛門の不覚であった。
ゼェハァと肩を上下させ、土下の姿を探して巡らせた視線が、鷹船の馬印を捉える。]

(76) 2015/05/20(Wed) 22時頃

【人】 森番 ガストン

 
 ぬ、
 その用兵、 危うく背後をつかれるところだったか。


[即席で組み上げた櫓から跳躍した修羅坊主が果敢に攻めかかるのが見える。]


     うぬぅ…


[複雑な唸り声が洩れた。]

(77) 2015/05/20(Wed) 22時頃

[風もないのに静かに船は進んでいる。
気まぐれに立つ細波の揺れなど馬の背に比べれば歩くのは容易い。

かけた声に変えるは否であった。
よくよく見れば、髪を背に流し暗い色の装束を纏った女の姿は船頭にはあまりに似つかわしくない。
血の気の薄い肌の上に口元の紅が鮮やかに目を引いた。]


 あら失敬。

[死出の道にて他者との出会いがあるとは思わなかった。
が、考えてみればあの戦。彼岸へ向かう船はさぞ盛況となっていよう。
ならばこれは、かえって少ないのかもしれない。]


 ええ、そのとおりだけど。
 どこかでお会いしたことあったかしら…?

[紅色の唇から落ちた名に、目を瞬かせる。
生を振り返っても覚えはなく、ふと女性の纏う装束に目を惹かれた。
これと似たものを、関ノ原へと向かう道中で目にした記憶がある。]


 あなたもあの戦にいたの。

[忍には女性もいたのかと死してから新たな事を知り。
敵か味方か。同じ戦場に身を置いていた者と、ここで顔を合わせる奇妙な縁を感じた。]


……いえ、直接は。

[出会ったかどうかを問われ、僅か逡巡する。
 監視をしていたなど、知らないほうがいいはずだ。]

ただ、主が茶飲みに良い友だと貴方のことを話しておりました。

[それで主が知れようか。心当たりが多くあるようなら、鷹船悠仁の名くらいは出すつもりだ。
 死出の路、隠し事などもう意味を成すまい。]


ええ。
天下を討ち、そして討ち取られました。
実のある戦いであったと、思っていますよ。

[その点においては、悔いなどない。良き手合いであったと思える。
 西に身を置く彼が、その言葉をどう思うかは――彼のみぞ知る。]

ここにも茶があるといいのですがね。
貴方と飲む茶の味が、気になりますから。

[総軍裏切りながらも、討ちたくないと言わしめる男。
 さてどのような男かと、気になってはいた。]


[奇矯な口調より、良し悪しはともかく人の記憶には残りやすい名ではあるだろう。
何処で擦れ違ったかと思ったが、どうやら縁は人伝てであったようだ。]


 悠仁殿のところにいたのねぇ。
 仕えるに、気持ちの良い御仁だったのではなくて?

[伸睦を茶飲みの友として挙げる心当たりはそう多くない。
その内で、最も記憶の浅瀬にいた名を挙げ同意を得られれば口端に笑みを刻んだ。]


【人】 森番 ガストン

[ぐ、と膝に気合いを込めて立ち上がる。

土下とはぐれたが、機会があればまた会えよう。
互いの傷と魂が呼び合うならば。

番瓦衛門は対峙する鷹船と碧如の方へと、のしのし歩き出す。
胸は晒し布で簡単に縛り、止血だけしておいた。]

(95) 2015/05/20(Wed) 23時頃

[ああ、問わない方が吉であったか、と。
総大将である祭文の仇を目の前にして、笑みを潜め、目を細めた。

しかし仇討ち相手もすでに同じ黄泉路についている。
彼岸へ恨みを持ち込んだところで晴らす術など見出せまいと。波打つ感情を潜めやれる己は、忠実を掲げる割に冷淡であったのかもしれない。

目を伏せしばらくの沈黙の後。
喉の渇きを覚えて、こほりとひとつ空咳を零した。]


 そうね。私も飲みたいところだわ。
 水上での一席はぜひとも設けたいものだけど。

 ……悠仁殿はあなたに何を吹き込んでいたのかしら。
 さした手前でもないのよ?

[視線をあげ、苦笑を浮かべる。
しかし先の見えない船旅である事だし、湯くらいは念じたら出てきたりしないだろうか。
それもまた、まだ世俗から抜け切らないからこその考えか。]


森番 ガストンは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 23時半頃


ええ。
主命に応えること叶わず、申し訳ない思いです。

[己を見、影を見出した慧眼。野心家の男は戦にも事欠かず、好きに泳がせてくれるところもまた、やりやすく。
 良い主だった。気持ちの良い、という評価に、頷く。]


……殴られるか斬られるかくらいは、するかと思いましたが。

[存外、李伸睦は冷静なようだった。
 潜まる笑みに、三途の川流れの上でもぴりと皮膚に緊張が走ったが、細まりやがて伏せられた瞳は再び開くまでに長く時を要し、それまで得物に手をかける様は見られなかった。]

水上の一席。良いですね。

[何を吹き込んだかと言われれば、薄く笑って]

天下のため友軍を裏切っても、一個人として討ちたくない男だと聞き及んでおります。


楼船のようですから、酒席宴席の用意などがあっても可笑しくはありませんが。

[立派な柱に触れる。船頭よろしく甲板に居らずとも、中に行くのも悪くない。
 黄泉路の船がそれほど用意のいいものかは知らないが、中に入れないわけではなかろうと、戸を開ける。]


[瞬きをし、言葉を喋れど死人である。
骸の血を吸わせる趣味はないのだ。
ここまで付いてきてくれた愛刀の柄を軽く撫でるが、握り向ける事はなく。ただ肩を竦めるのみ。

水上での茶席に同意を得られ、目元を緩めた。]


 甘い御仁ねぇ。
 そんなこと言いつつも、
 戦場で会ったら絶対槍雨降らせてきたでしょうけど。

[文といい、敵となっても心を裂いてくれるとは。
しかし敵として対峙した時の行動は容易に想像できた。]


【人】 森番 ガストン

[行く手に眩い光が射す。
邪魔する雑兵を撥ね除けながら渦中に迫る番瓦衛門の足元へ、鷹船の身体が落ちてきた。]


 珍しいこともあるものだ。


[肘を掴んで彼が立ち上がるのを扶ける。
碧如を見やった。]


 御坊、挟撃の阻止、感謝する。

 いささか手間取ったが、申し出どおり前座は勤めさせてもらった。
 土下の相手、変わってくれぬか。


[と自分が歩いてきた方角を示す。]

(114) 2015/05/21(Thu) 00時頃

【人】 森番 ガストン

 
 御坊が鷹船を追い込んだ、ここまでの手柄を横取りするつもりはもちろんない。
 御身が手柄を欲するとしてだが。


[血を溢れさす鷹船へと視線を流して、語る。]


  ── この悠仁という猛禽は、わしの朋でな。

  国が遠いゆえ、こんな機会でもなければ手合わせもできぬ。
  今を逃しては悔いが残る。


[要は、戦う相手を取り替えてほしいと頼む。*]

(115) 2015/05/21(Thu) 00時頃

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注目:ガストン 解除する

処刑者 (5人)

ガストン
17回 (6d) 注目

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