人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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【人】 寡婦 パピヨン

─ 前日・保健室 ─

[男子を差し置いて保健室で寝る って
それは心苦しくもありましたし、
正に"女扱い"といった感じで、
内心反発めいた考えもありましたけれど。

だからといって、文句は言いません。
気遣ってくれているのは確かでしょうし、
それに、いくら否定しようと、私の体は女のもの
下手に意固地になって教室に居ようとすれば、
変に気を遣わせるのは想像に難くありません。

だから、他の女子と一緒に、保健室へ。
ベッドは、幾つあったかしら。
四人分、あれば良いんですけれど。
もしベッドが狭そうなら、きっと
ソファででも寝ようとしたでしょうね]

(5) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[何処で眠るにしたって、
寝る時ばかりは、帽子を取っていたでしょう。
随分短くなってしまった黒髪に、
額の傷跡を隠す為に貼られた、ガーゼ。

傷について、詳しい事は言っていませんでしたから
人によっては、私が何故帽子を被っていたかも
知らないかもしれません。
もしかしたら、額のガーゼは、
他の人達にとって、不可思議な物だったでしょうか。

そういえば。昨日は、病院の日でした。
早く帰ってきて なんて言っておいて
まさか、私の方が帰られないだなんて。
……お父さんは、心配しているかもしれません。
それとも、問題児が居なくなって、清々してるかな*]

(6) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

— 自宅 —

ん……。

[意識がぼやっとしている。
体が動く。動かしてみる。
肌がチクチクする。寒い。]

……ふぇ……ふぇ……、っくしゅ!

[くしゃみで意識が覚醒した。
なんか、やたらと寒い。
エアコン。タイマーで電源が切れてる。
服。上着がずり落ちて、肩と腕が投げ出されてた。

……どうやら暖房でうとうとして、そのまま眠ってしまったらしい。]


[急ぎ、部屋を暖め直し、
冷えきった四肢をむにむにと揉んで血流を巡らせた。

変な夢を見ていた。
文化祭の時のみんなと校舎に閉じ込められる夢。

……夢、だよね?

足の指をむにむにしながら、あまりにリアルな感覚を思い返していた。
すると、スマホの着信ランプが点灯していることに気付く。

ふぶきかな。それとも——]


[画面を開き、目に飛び込んできたのは、
つばさ氏からの着信記録と、留守番電話の録音と、メールが1通。

夜も遅い、こんな時間に?
不思議に思いながら、留守番電話サービスに残っていた録音を聞けば、
明らかに焦燥したつばさ氏の声が、大音量で耳に突き刺さった。]

「橘が! 大変なの! 落ちたって!
 すぐ返事して!」

[落ちた?
……何の試験に?
なんて、ぼんやりした頭は、最初そう考える。]


[次に、メールを開いた。
これを送った時には幾分か落ち着いたのか、
落ち着いた文面で、病院の場所を示す地図と、用件が手短に書かれていた。]

「橘が学校の屋上から身を投げて、危篤状態」

え、
……まさか、……うそ?

[少しして、あの夢の中の校舎のことが、頭によぎって。
そして、弾けるように全てが繋がった。]


お母さん!
ちょっと病院に行ってくる。
……ちがう、わたしはなんともない!

クラスメートが、病院に運ばれたって!
あ、いいから。大丈夫、場所は分かるよ。
歩いて行ける距離だから!

[どたばたと、凍えた体のことも忘れて、外に出る準備。
夜遅くの外出になるから、てんやわんや。

なんとか身支度を整え、重苦しいダッフルコートを着る。
玄関に向かう時に、ふぶきの姿が見えた。]


[気をつけて歩けよ、姉ちゃん。
ふぶきがそう言ってくれる。本当に可愛い奴め。]

うん、行ってきます。
それと……

[ごめんね、と。
小さく呟いた声は、聞かせない。

わがままな姉でごめんね。
これからは、気をつけるから。ふぶき。

心の中で誓いを立てて。夜の街へと歩みを繰り出す。**]


【人】 寡婦 パピヨン

─ 回想・おかあさん ─

[その"女"に会ったのは、
文化祭の興奮も冷めやらぬ、ある日の放課後の事でした。
色々な雑用が重なり、帰りが遅くなって
早く帰らなければと、足早に帰路に着いていた時の、話。

突然、後ろから声をかけられて
聞きなれない女性の声に、何か聞きたい事でもあるのかと
愛想よく返事をして────

相手の顔を見た私は、表情を固めたのです]

[私と、そっくりの、顔]

[言葉を失くして、私は立ち竦みます。
さらりと揺れる、長い髪は。目の前の女性にも。

それだけで、"身内の誰か"という仮定が出てきて
それでもまさか、それが" "だなんて、思いもせず]

(16) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン



 …………何か、御用ですか?

[ほんの少し、警戒しながらの言葉。
女は意味深に、朱い唇を吊り上げます。

下品な、あかいろ。
顔も、体型も、髪型も。
どれもこれも似通っているのに、
服装は、身に纏う雰囲気は、私とは真逆。
水商売をしている女性って、こんな感じなんでしょう。
正に、イメージ通りの姿がそこに。

知り合いだと、思われたくありませんでした。
だから私は、近付こうとしなかったのに。
女は、カツカツと高らかに足音を響かせながら、
私に近付いてくるのです]

(17) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
          「 大きくなったわね。
            お父さんは元気? 」
 

(18) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[如何にも、私の事を知ってる様な言い方。
それを怪訝に思うより前に、
媚びた視線が私をじろりと睨め付けるのです。

その時の、気持ち悪さといったら!

逃げようと、後退った私の腕を
女はぎゅっと抱き寄せ笑います。
三日月みたいな、あかいろ。
その唇から溢れるのは、あまい、声。

それだって、私のそれに似ていて]

(19) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 寡婦 パピヨン

 
「 お母さんね、お父さんと寄りを戻したいの。
  ねえ、貴女からも言ってちょうだいよ。

     そもそも、血の繋がらない男女が
     一つ屋根の下、二人暮らし、なんて
     そんなの、問題じゃあない?     」
  

(20) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[ ──── おかあさん。
言われて、私は女の顔をじっと見詰めました。

私に、よく似た顔。
いいえ、私が おとな になったなら
きっと、こういう顔になるんだろうと、そんな…]


          ……おかあ、さん…?

[遠くに行ったと聞かされていた、母。
こんなにも似ていなければ、
この女の言葉を信じる事も無かったでしょう。

頭でいくら否定しても、駄目なんです。
私の顔が、髪が、体が。
この人との繋がりを、証明している]

(21) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[ねえ、お父さん。
遠くに行ったって、そういう事だったんですか。
ねえ、お父さん。
血が繋がってないって、どういう事ですか。

私は、媚びるしか能の無い、この女とだけ、
血が繋がっているって、言うんですか。

お父さんを騙して、
今尚食い物にしようとしている、この女とだけ。

──── だったら、私も
こんな風に、なるの かな?]

(22) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
          [ それだけは、絶対に 嫌! ]
 

(23) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[私は、走って逃げ出しました。
無理矢理渡された連絡先は、
どうしようもなくて、今でも机の引き出しの中。

母に会った事は、
級友には勿論、父にだって、言えません。
無かった事にしようと、何度思った事か。

けれど、この顔がある限り、私は忘れられません。
あの"女"の、汚れた血が、この身に流れる事実を]

(24) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[だから私は、"女らしさ"を棄てたのです。
少しでも、"アレ"から遠ざかる為に。

少しでも、真っ当な人間に、近付ける 様に、]

(25) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 


            [そんなの無意味だって、解ってるのに*]

(26) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

― monolog ―

[もしもわたしが死んでみたくなってしまったことがある、
なんてこぼしていたら、
ちよちゃんやクラスのみんなはどうしただろう。

しかもその理由が姉との喧嘩だ。
さんざん口撃をぶつけあった後は双方疲れていて、
あお姉の手は震えていた。
あお姉の手にいつの間にか握られていたカッターも震えていた。
隙あらば刺すつもりだったんだろうか]


[そのあと自分の部屋に戻って、
ベッドに横たわってぼんやり天井を眺めながら、
わたしなど刺されて死んじゃった方がよかったのか、
刺される前に自分から死んじゃったほうがよかったのか、
そんなことをぼんやり考えてしまった。

自分から死んじゃう方がだいぶ、ましかなあ、と。


  ―――そこまで考えてむしょうに寂しくなった]


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 01時頃


― 現実世界のわたしの部屋 ―

[目を開ければ見慣れた天井。
ぼんやりと眺めているうちに四肢に力が戻ってくる、感じがする]


  ―――― さむい……。

[わたしの口から声が出る。
“さっき”、あお姉の持ってたカッターが喉に刺さったはずだったのに。ぐさっと]

………、!?

[飛び起きる。
申し訳程度にかけていた部屋用のストールがずり落ちるのにも構わず]


[やはり、どこからどう見てもわたしの部屋。

わたし達が閉じ込められた、いつもと違う校舎ではない]


帰ってきた、ってことなのかな……。

[それとも実は全部ただの夢?

ぴっ、と暖房の電源を入れながら考える。
やっぱり夢にしてはやけにリアルだった、と。
耳をさす色んな声も、メロンパンの味も、
ちよちゃんと手を繋いでいた感覚も、
カッターで刺された時の刃が肉を破る変な感じも、
マネキンが流していた血の臭いも―――]


[だから。
あの校舎(せかい)に置いてきてしまった者のことが気がかりでしかたなくなる。


どこにも行ったりなんてしない、って言ったのに。

わたしは嘘つきになってしまった。

ごめんね。そして、どうか。お願い。
誰かがわたしの代わりに、
ちよちゃんに傘を差し出してくれますように**]


メモを貼った。


【人】 寡婦 パピヨン

─ 翌日・保健室 ─
 
 …………あれ?

[習慣とは恐ろしいもので、
アラームが無くとも、私が起きたのは、いつも通りの時間。
多分、早起きな方だと思います。
だのに、一緒に寝た筈のささらと莉緒の姿が見えなくて。
引っ掛かりを覚えながらも、トイレかな? って
今は危機感も無く、そう思うだけで

最低限身だしなみを整えて、帽子もちゃんと被って。
もうすっかり人前に出られる格好になっても、
彼女達は帰っては来ません。
幾ら経っても帰ってこない二人が、心配になって
ふらふら、歩き出します。

そこに、悠も一緒に居たでしょうか。
彼女がそこに居て、起きていたなら、
彼女も誘って、二人を探しに出かけたでしょう]

(88) 2017/03/14(Tue) 15時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[チャイム>>#0が聞こえたのは、その頃。
啜り泣きが囁き声に変わったのも、その頃>>14

一瞬驚きに体が強張りましたが、それだけ。
動揺は必要以上に表に出さず、深呼吸。

ひそひそ ひそひそ。
何処かで、誰かが内緒話をしています。
場違いだとは解っていますが、一月前、
私が帽子を被って登校し始めた頃の、
周囲の反応をちらりと思い出しました。

遠巻きにされる感覚。
それが嫌かと言えば、そうではなくって。
責められる様な心地になる啜り泣きよりは、ずっとマシ]

(89) 2017/03/14(Tue) 15時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 

 ……いない……、

[ ────、

一番近くのトイレに、二人の姿はありません。
やっぱり っていう気持ちと、煽られる焦燥に
その場を離れる歩みは、足早になって。

──── 男子に知らせなくちゃ。
こういう時、結局男手を頼ってしまう辺り、
本当に、情けないものだとは思いますが。
二人を探すなら、人手は多い方が良いに決まってるから
そうやって、自分自身に言い訳をして。

教室に向かおうとした足は、ピタリと止まりました]

(90) 2017/03/14(Tue) 15時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[走り出そうとした、視界の隅。
捉えた青色に、小さな違和感。

振り返るみたいに、そっとそちらを向くと、
無造作に倒れるマネキン>>2:573が、目に入りました。

視界の隅に映った青色は、どうやらマフラーみたいで
しかもそのマフラーは、赤く染まっている様子です。
覚えた違和感は、きっと。それだったのでしょう]


 ────……、

[震える足で、"それ"に近付いていきました。

 チョコバナナを握りしめる、マネキン。

そのマフラーにだって、体躯にだって、
見覚えが、あって]

(91) 2017/03/14(Tue) 15時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[………………莉緒?

口から滑り落ちそうになる、言葉を
唇を噛み締めて、ぐっと飲み込みました。

青に滲むあかいろが、鈍く、てらてら、光って
妙に目に残る、その光景を見詰めながら
私は暫く、そこに立ち竦んで*いました*]

(92) 2017/03/14(Tue) 15時頃

【人】 寡婦 パピヨン

─ 保健室 ─

 
 おはよう。
 ……私より早い人も、居るみたいだけどね。

[起き出した悠>>104には、微笑みを向けて挨拶を。
けれど先に起きたらしい二人の事を思い出せば、
その笑みはすぐに消えて、つい、眉が下がります。

どうやら彼女も、居なくなった二人を見過ごせないらしく
探そうと提案されれば>>105、勿論、肯きました。
丁度私も、同じ事を考えていましたから。

チャイムの音に、スマホを見る悠>>106に倣って、
私も半ば反射で自分のそれを開きました]

(123) 2017/03/14(Tue) 20時頃

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