人狼議事


88 めざせリア充村3

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【人】 FSM団 ミナカタ

―― 制御室→実験室 ――

[ポプラを抱えて、子供たちのいる実験室へ。
扉を開ければ、
いくつかの眼がこちらへ向けられただろうか。]

……おかえり。おはよう。

[迷った結果いつものように。
チアキとソフィアに声をかける。*]

(20) もっぎゅ 2013/07/06(Sat) 15時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[近づいてくるライジの姿に>>40
まだポプラを抱えていれば彼女はそっと床に降ろす。
一緒に聞きたい話ではないだろう。]

どうしたライジ。
……質問か?

[なるべく、軽い口調で問いかけながら。
彼が意識しないようにと
両の手はポケットの中に落とす。]

(41) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[険しい顔で言われた言葉に>>42
そうだな、と小さく頷いて。]

ああ。好きなだけ。

[謝ることに意味はあるだろうか。
あるなら何度でも言うけれど。]

好きなだけ、俺を恨むといい。
……あれは誰かに割り振られるもので
たまたまお前が選ばれただけだから。

[真実はどうなのだろう、知るわけもなかった。
だけどそう言えば少しはライジは救われただろうか。]

(45) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[胸倉を掴まれる。>>47
殴られるのか、と眼を細め。

殴られるのは痛くないけれど
彼の拳が傷つくのは困るな、
と的外れなことを考える。昔の悪い癖。]


……お前である必要は、なかったさ。

[ライジの求めには従わず。
「最低」の気分になったというライジを
じっと見つめていると――]

……っ

[予想外な頭突きを送られて呻き声一つ。
続いて言われた言葉には、
額を押さえて小さく笑い、返事は返さない。]

(48) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[涙目になったライジの額に軽く触れる。>>52
己の能力に鎮痛作用はないが、赤くなった部分をなぞる。

嘘ならたくさんついている。
過去についても、気持ちについても。]

大人だから嘘をつくってのは偏見だ。
大人の嘘は子供の嘘より「上手い」だけだ。

[拗ねたような顔で笑ったライジの
額から頬に手を移す。
偽の記憶を思い出して嫌がられただろうか。]

――辛い思いをさせたな。
……ありがとう。

(57) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 10時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[近づいて来たチアキのことは
もう志乃やヤニク、リッキィの様子を見て
理解していたつもりだった。

ああ、だから反対だったのだ――と
溜息は白衣の裾を掴まれて霧散する。]

俺はミナカタだ。
医者をしている。怪我したら相談しに来い。

[そう言いながら、チアキの頭を撫でる。
以前していたように。まったく同じに。]

……これは、実験をしていた。
お前らに、長い悪夢を見せていた。

[事実は事実として答えながら
チアキのこちらを映すような綺麗な瞳を見つめ
その色が本当に透き通っていることに
少し安堵した。少しだけ。]

(128) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

もう実験はお終いだ。
よく頑張ったな。
……何も覚えてなくても、チアキは頑張ったんだ。
夢だから眼が覚めたら忘れるのは当然だろう?

[下手な言い訳をしながら、
わしゃわしゃと彼の髪を乱す。


そうだ、お前はよく頑張った。
だからもう忘れてもいいんだよ。]

(130) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[大人しく撫でられるチアキを見下ろす。>>137
思い出せないのは酷かもしれないけれど
一つの幸せの形でもあるだろう。]

わかればいいんだ。
いい子だな。

[頷いた彼の頭をもうしばらく。
彼の指先の包帯を見ながら、
もうあれの手当てをすることがないように、と。
そう願いつつ。]

(139) もっぎゅ 2013/07/07(Sun) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[頭を撫でていると抱きつかれて>>146
珍しい光景に目を細める。

何も知らないからこそこうやって、
屈託もなく抱きついてくれるのかもしれない。

それなら――彼の、「知らない」ということに
少しは甘えていいだろうか。
余りにも身勝手だけれども。]

泣いてるのか。
こら、あまり擦るな。

[手を伸ばしてその涙を拭おうとする。
それでも止まらなければポケットの中から
赤い飴玉を取り出して、チアキの手の中にころんと落とす。]

(148) もっぎゅ 2013/07/08(Mon) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 実験から数カ月後:自室 ――

[ノックの音がする。>>174
診察室ならばともかく、自室に訪問してくるのは
何名かに限られるし――この音は間違えない。]

志乃か。どうした?

[扉を開けて出てこれば、深刻な表情をした娘。
何か悩みごとでもあるのか。
それでも実験で変なことが起きたか。]

……とりあえず中に入れ。どうした?

[椅子をすすめて、彼女の話を聞こうとすると。
険しい表情のまま「お養父様」の話。]

(181) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

――ああ、知ってた。
悪い相手じゃない、待遇も良い。
なにより、「養女」ならある程度外部の目がある。

[考えられる限りかなりの好条件の引き取り先。
どこから知ったのだろかと、それを不思議に思いつつ。]

(182) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室 ――

[扉が開く音がする。>>185
ついでにキィの足音も。

ここに住んで長いので、残念ながらお見通し。
キィの体重は見かけよりずっと重いから
少し歩くだけでも足音は聞こえてしまう。

さて、こっそり忍びこんだのは誰だろうか。
背後で聞こえた足音に小さくほほ笑み
「悪戯」は甘んじて受けることにする。]

(188) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

――ひっ!

[ふわもこの毛の塊のような感触はともかく
その後に突っ込まれた氷はよくなかった。
反射的に椅子からとびあがって
くるりと後ろを振り返る。]


モ、ニ、カ。
それとキィもか。
……冷たいだろう。

[白衣を脱いで、シャツの中に入った氷を床に落とす。
悪戯っ子にはお仕置きとして
デコピンを一撃ずつお見舞いした。]

(190) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 パレード、ねえ。

[させようと目論んでいる内容は見当がつくが
それを踏まえて志乃がしてきた提案は意外。>>187

彼女が他人を巻きこもうとする動きをするとは
少し思えなかったので。]

 ……提案、通るかは保証できないぞ?

(191) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

…………いてぇ。

[キィへのデコピンはかなり手加減したはずなのに
かなり痛かった。>>194

全力でしたら爪が割れていた気がする。]


 火傷させたら怒るぞ、さすがに。
 そう言う問題じゃないだろう。

(201) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[悪びれた様子のないモニカに>>197
悪戯をする人は選べと少し説教をするかもしれない。
わかっているかもしれなかったが
心臓の弱い人に似たようなことをやったら
一発であの世へ行ってしまう。

彼女の「旅行にいく」という発言には一言だけ。]


いってこい。気をつけてな。

[そう言って、説教は切りあげてくしゃと髪を乱した。]

(203) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[微笑んだ志乃はいつもの志乃の顔で。
彼女が時計をちらりと見てから
「大事な話」だといいだすから。]


――好きな男でもできたのか?

[先ほど彼女が迷って出した名前と。
「もう少ししたら来る」と言った言葉。>>205
二つ合わせればもう確信に近いのだけど。

彼女の反応はどうだろう。
慌ててもしらをきっても、素知らぬ振りをしてやろう。]

(206) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[モニカが浮かべた表情には>>215
露骨に顔をしかめて額を叩く。
ぺしりといい音がした、音ほど痛くはないだろう。]

外に行けば色々な人がいる。
力の使い方も、悪戯の仕方も、ちゃんと学べよ。

[暖かい炎は彼女自身の身を焼く業火にもなる。
オスカーとキィがいたところで、
国単位で本気の力が動けば逃げきれまい。]

仲間、ねぇ……他にも、いろいろ見つかるといいな。

[バラバラになってしまうここの友人だけでなく
彼女が今後、そう思える人に出会えるように。
そんな願いを込めて、額を叩いた手で頭を撫でた。]

(218) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 13時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室:志乃と ――

[薄く頬を染めた志乃は
今まで見守ってきた「娘」ではなく「女」の顔。

それを少し寂しく。
そしてとても嬉しく思う。

結果がどうなってしまっても、
誰かを「愛する」事はきっと彼女の糧になる。]


そうか。よかったな。
……大事にしてやれ。

[自分にできるのは、それが少しでも長い間
「幸せ」であることを願うだけ。]

(250) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室:モニカと ――

[一体どれだけ理解してくれたのか。
「うにゃ」と声を上げたモニカにくすりと笑う。]

俺にするのはかまわないが
ほどほどにしておいてくれよ。

[首を傾けたモニカの頭をそのまま撫でて。
耳をかしてと言われて少ししゃがんでやる。>>240]

(252) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

………………モニカ。こら。

[むにもにと、奇妙な感覚で背中をおちていく保冷剤。
笑いだしそうになるのを堪えながら
なんとか怒った顔を作るけれど、
当人は逃げ出す準備が万端のようで。>>241]

まったく……

[あえて追うことはなく、二人が出ていくに任せる。]



元気でな。

[扉の向こうに消える寸前に送った言葉は届いただろうか。]

(253) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室:彼氏面談 ――

[ノックに続いてナユタが顔を出す。
いつもと違って遠慮がちな様子。

事情はすっかりわかってしまっているのだが
真面目な顔をした彼に合わせて>>255
こちらもなんとか真顔を取り繕う。


本当は二人で幸せになってくれればそれでいいと。
そんなことはまだ言ってやらない。]


――改まってなんだ?

(257) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[こちらの口をはさむ隙を与えないまま、というか。
おそらく緊張してなのだろうけど、似合わぬ早口で。

まくしたてるように言ったナユタが
言いたかったことを言い終えて黙るのをじっと待つ。]



――志乃、おいで。

[隣で聞いていた彼女に声をかけ>>256
手の届く範囲にこれば、彼女の肩に手をかけ引き寄せる。

不思議そうな顔をしているだろうか。
そのまま柔らかく、額に唇を落とした。]

(263) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

志乃はいい子だ。本当にいい子だ。
お前もいい奴だ、ナユタ。

[まだ手が届く距離。
そこに居る志乃の頭をゆっくりと撫でる。
柔らかい髪を最後に撫でて、
彼女を反転させるとナユタと向き合わせた。]

俺のものではないけれど。
志乃はお前に託そう。


[そっと彼女の背中を押す。
「父親」としての仕事はこれでお終い。

彼女は前に進むだろうか。
離れていく指先を惜しく思いながら見送る。]

(264) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[離れていく志乃の背中。
もう彼女を守る必要はない。
初めて出会った時、彼女はいくつだっただろう。
子供の世話と、能力の抑えの両方をしながら
それでも毎日が幸せだった。

寂しくはあるが安堵もある。
彼女は――今は幸せなのだから。


そのままナユタの所へ行くだろうと思っていると
振り返って手を握られる。>>269
予想外な行動に眼を丸くして、彼女の囁きを聞けば
そしてナユタのさらに意外な言葉を聞けば>>273
微笑みと笑い顔の中間のような表情を返す。

それはきっと、泣き笑いみたいな顔に見えただろう。]

(276) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

……ありがとうな志乃、ナユタ。

[ただの他人の自分をそこまで想ってくれていることは
二人の姿を見れなくなってしまっても、
きっとずっと忘れない。

この狭い檻の中、つくりたかった「家族」のカタチ。
二人は受け取ってくれたようだった。*]

(277) もっぎゅ 2013/07/09(Tue) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 少し先の話 ――

[子供たちが入れ替わる中、
いつものようにレポートを打ちこむ。

あの悪夢を過ごした彼らはまだみんな生きている。
それが大きな救いで、赦しのようだった。]


ん、どうし――っ!?

[入ってきたポプラのほうを
いつものように振り返ろうとして。

彼女の口からこぼれた呼び名に
表情を凍りつかせたが。

続けられた言葉には、脳が麻痺して動かない。]

(336) もっぎゅ 2013/07/10(Wed) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

…………ほんき、か?
もう、あいつは……

[震える唇で問い返すが、ポプラの返答などなくても
それが嘘ではないということはわかってしまう。

冗談でも戯れでも、言っていいことではないのだと。
自身よりもポプラの方がよくわかっているだろうから。
それはただの「事実」だろう。]

(337) もっぎゅ 2013/07/10(Wed) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[小さい擬体を抱きあげて。
彼女の柔らかくも温度は人と違う頬や
耳の機能など元々はたしていない尖った耳を触る。]

(341) もっぎゅ 2013/07/10(Wed) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[その言葉は、まだ届いているのだろうか。
少しでも残っているなら届けばいいと――
彼女の身体を抱きしめる。]

(342) もっぎゅ 2013/07/10(Wed) 00時頃

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