204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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── 12月22日 ──
何してるの、チャラ男くん
[ じっ。 私はいま、とある男子学生を観察している。>>26 よくうちのサークルに顔を出す、マツモトテルヒコ。 彼は目を閉じ、すやすやと…… ]
寝てるの?
[ 規則正しい寝息。 声かけに反応がないことから やや声を落として更に問いかける。 ]
(63) 2016/12/16(Fri) 19時半頃
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えぇ…なんでこんなとこで ちょっと、風邪引くよ
[ いくら屋内と言えど、講義室なんかに比べたら やっぱり廊下も暖かいとは言えない。 見知った顔だからこそ、 このまま見過ごすこともできなくて ねえ、と肩をちょんとつついてみたり。 ]
( ………寝てるとちょっと幼いな… )
[ 起こすのは早速諦めました。 しゃがみこんで、彼の顔と同じくらいの高さ 反応がないのをいいことに、 私はじーっと、男子学生の観察を続行。 かけてあげる毛布など手元にはないのです。
さて、眠り王子の目覚めはいつでしょうか。 **]
(64) 2016/12/16(Fri) 19時半頃
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── ニモのおうち ──
[ 新本家は6人家族である。 優しい父と明るい母、 ちゃらんぽらんな兄とやんちゃな弟妹 ……そして、私。
決して裕福ではないけれど 毎日賑やかで楽しい我が家。 クリスマスは毎年家族全員揃って ご馳走を食べるのがお約束だった。
大きなチキンにかわいいケーキ シュワシュワのシャンメリー 私の背よりも大きなツリーには 大好きなおほしさまがたくさん。
目に映るすべてが、きらきらして見えた。 ]
(91) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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── 三年前のクリスマス ── [ 高校三年生、 あの頃の私は今よりうんと髪が長かった。 そうだなあ、藤よりも長かったかな。
垂れ落ちる黒髪を耳にかけ、向かう先は図書館。
二つ上の兄は「世界を見てくる」と残して 家どころか国を飛び出し、今はどこかの国を放浪中。 弟と妹も進学を控えている。 ……とても、塾に通わせて なんて言えないから ]
( 私がしっかりしなきゃ )
[ そうしていつも、ひとりで参考書に向き合っていた。 ……けれど、 ]
(92) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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里咲、
[ 名を呼ばれ顔をあげれば>>0:157 いつからか勉強仲間になっていた女の子が。
初めて声をかけたのは、私からだった気がする。 ]
(93) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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「 その教科書……二年生? 」
[ たしか、こんな感じ。 話題はなんでも良かった。 ただなんとなく、ちらりと盗み見た表情が 時折寂しそうに見えてしまって 思わず声をかけてしまったんだ。 ]
(94) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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[ ───それから、帰り際なんかに 自分たちのことも話すようになって
うちの家族のこと 本当は就職をするつもりだったこと 大学に行かせてもらえて嬉しいこと 星や月が好きなこと
いろんなことを、里咲に話した。
恋人のことを聞かれたら そんな人いない、とゆるゆる首を振って 眉を下げ笑っただろう。 ]
(95) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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……あ、私 帰らなきゃ 家でクリスマスパーティーなんだ 遅れたら弟に怒られちゃう
[ クリスマスの日も、例に漏れず勉強していたけれど 家族のイベントは外せない。 荷物をまとめると立ち上がって そうだこれ、と鞄の中をガサゴソ。 ]
(96) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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……はい、 いつも頑張ってるいい子にプレゼント
メリークリスマス、里咲
[ ちょん、と机に置いたのは、小さな赤いサンタブーツ 中にはお菓子とくまさんのマスコット。 手渡したなら、ふわりと笑いかけて。
里咲は、このときのこと 覚えてるかな **]
(101) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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あ、 ………おはよ テルくん
[ 目が覚めたようで、こちらをガン見する彼>>110。 ちょっといつもと違う表情にぱちりとまたたき、 ワンテンポ遅れて挨拶を返した。
瞬間、かなり驚いた様子で頭を打ち付けるのを見て こちらもびくりと肩を揺らし、 「 頭、大丈夫? 」と思わず声をかける。 馬鹿にしてるんじゃないよ、心配してるの。 ]
(124) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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[ 眠り王子…もとい、テルくんは 私がいることに動揺してるみたい。 しゃがみこんだまま、彼が起き上がるのを見あげて 口にされた言葉>>112に首を傾げた。 あ、スカートじゃないからパンツは見えないよ 安心してください。 ]
ズルい……? いや、用事はなんにもないけど あ、ううん それも全然違う
しいて言うなら、キミを起こそうとしてたね
[ 遊びのお誘いかと聞かれれば へらりと笑みを浮かべてばっさり切り捨てる。 彼の軽口にはだいぶ慣れた。 もう挨拶程度に捉えることにする。 ……でも、良かった。もういつもの彼だ。 ぶつけた頭も、この調子なら大丈夫そうかな。 ]
(125) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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またサボり? こんなとこで寝て、風邪引いちゃうよ クリスマス、来るんでしょ?
[ よいしょ、と立ち上がりながら 今度は彼を見下ろす形。 ちょっと屈むように、耳元に顔を寄せて 小さな声で、ヒソヒソ話。 ]
(126) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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[ ─── 顔を離し、あたしは得意顔。 はてさて、テルくんはどんな表情になったかな? **]
(127) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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── ミッチーのこと ──
「 初めまして、三辻 栄介です。 これから末永くよろしくおねがいします! 」
[ 初めて会ったのは、新歓だった気がする。>>0:86 ……けど、勧誘のビラ配りの時に 藤と同じくらいおっきい子がいたのは覚えてて>>102 あぁ、ここに入ってくれたんだって嬉しくて 「末永く」ってなに、とくすくす笑った。 ]
(163) 2016/12/17(Sat) 09時半頃
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北斗七星、見つけられる?
[ 新歓の後の天体観測会、隣に立って声をかけてみた。 春の夜空は星の瞬きが少ない分、星座は見つけやすいから 小学生の時の知識でも>>0:26十分空を楽しめるはず。 彼が星を見つけたなら、そこから指で夜空をなぞって ]
あれがおおぐま座、 うしかい座、おとめ座……からす座 これで、春の大曲線っていうの
[ 入った理由がなんであれ、 せっかくだから空のことを知ってほしい そんな思いで話していれば 観測会が終わる頃には打ち解けられたはず。 ]
(164) 2016/12/17(Sat) 09時半頃
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[ わんこみたいに懐っこい彼は 祖母の家のリッチーに似ていたから 勝手に『 ミッチー 』と名付けて可愛がった。 名付けの由来がペットと知ったら呆れられるかな。
彼の方は未だに「 新本センパイ 」って呼ぶから ちょっとだけ距離を感じることもあったけど 会うたびに尻尾のように手を振ってくれるから それももう、気にしなくなった。
──── あの日みた星の名前、 君はもう、覚えたかな。 **]
(165) 2016/12/17(Sat) 09時半頃
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── 現在、テルくんと ──
お、いい反応
[ 図星らしいその表情に>>155 ちょっとカマかけたんだけど、とによによ笑う。 彼はサークルのメンバーではないけれど もう二年目の仲だもの、彼の扱い方は心得ている。
どこか悔しげな色を滲ませた言葉には>>155 そう?と笑みを浮かべながら小さく肩を竦めた。 コロコロと表情を変える彼は見ていて飽きない。 面白がってからかうのはいつものこと。
……けど、続く言葉に表情を変えたのは 今度は私の方だった。 ]
(166) 2016/12/17(Sat) 10時半頃
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………ご心配ありがとう でも大丈夫ですー
[ ぐ、と一瞬言葉に詰まって、視線を宙に泳がせる。 何が “ 大丈夫 ” なのかは口にせず 肯定も否定もしないまま言葉を濁した。 その曖昧で微妙な反応は、 彼の期待したものであるかはわからないけれど 何かを言われる前に、私はにこりと笑みを作る。 ]
(167) 2016/12/17(Sat) 10時半頃
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私のことはいーの
……じゃあもう行くから、 変なとこで寝てないでちゃんと講義出なさいね
[ お説教くさいことを言いながら 耳の後ろの方、ぴょんと跳ねた彼の髪を指先で弾いて 寝癖ついてるよ、とくすりと笑んだ。
そうしてふるりと手を振れば 彼に背を向け、その場を離れただろう。 **]
(168) 2016/12/17(Sat) 10時半頃
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[ 「 ニモ! 」 テルくんから離れたあと、 私は廊下で知り合いに呼び止められた。 文学部の彼は藤とも知り合いらしく 昨日、藤が講義に出ていなかったこと>>0:24を聞かされた。 それほど心配しているわけではないけれど あまり休むことはなかったから気になった、とのこと。 ]
( 藤………体調悪かったのかな )
[ 大学生なのだ、たまには休むこともあるだろう。 それなのに、気にかかって仕方ない私は 文学部の彼といくつか世間話をして別れたあと ポケットからスマホを取り出し メッセージ画面を開くのだ。
宛先に表示されるのは 《 藤 慧吾 》の名前 ]
(175) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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『 おはよ 学校きてる? 昨日休んだって聞いたよ 高橋が心配してた 』
(176) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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[ ……私はおかあさんか! 御節介な自分にツッコミながらもそのまま送信。 まさか午後からは普通に学校にいたなんて 昨日藤に会ってないから知らないのだ。
私は、藤のことになるとかなり過保護だ。 周りにもよく言われたし、自分でもそう思う。 でも、仕方ないじゃない。 あんなことがあったあったんだもん。 ]
(177) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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── 回想 二年前 ──
[ 吐く息さえ凍りそうな冷たい冬の日、 ふんわり霜の乗った白銀の絨毯の上を、 私は藤と並んで歩く。>>157
来年は何人入るかな 勧誘頑張らないとね
そんなことを楽しげに話しながら 藤の知り合いの女の子の話を聞けば 楽しみだね、と小さく笑った。
さくさくと音のなる路を見つめる私は 藤の様子に、すぐに気がつかなくって ]
(178) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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…………ふじ ?
[ 耳に届く、私の名を呼ぶ弱い声>>158 急に立ち止まり、私のコートの袖を掴む手 びっくりして目を向けた先、 藤はしゃがみこみ 私を見上げている。 ……でも、視線はどこか虚ろで 彼の瞳に私は映っているのに 彼に私は見えていないようでもあった。 ]
(179) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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────っ、藤!!!
[ 意識の糸が切れ、ふっと倒れこむのをみて 私は咄嗟にしゃがみこみ、腕を伸ばす。 私よりも大きい、男の藤を受け止めきれず 冷たい地面に尻餅をついてしまったけれど ぐい、と肩の方に彼の頭を寄せて なんとか地面に打ちつけるのは避けられた。 ]
ちょっと、大丈夫? ふじ……?
[ 表情の見えない彼に不安げに問いかければ 返ってきたのはちいさな寝息。 ]
(180) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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え、寝て……え?
[ あまり眠れていないのは知っていたけれど まさかこんなに酷かったなんて。 一緒にいることが多かったのに 気がつけなかったことを悔やみながら 私はスマホを取り出して直史さんに連絡。 さすがにひとりじゃ運べない。 やってきてくれた先輩(当時はまだ先輩だった)と 学校か、藤の家か、先輩の家か とにかく近いところに連れて行って 目を覚ますまで、ずっと待ってた。
藤が起きたらまずは「 おはよう 」を告げた。 へにゃりと眉を下げながら 困ったような笑みを向けて。 ]
(181) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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[ ─── それ以来、私は藤に口うるさくなった。
ちゃんと寝てるか、ご飯を食べてるか、 タバコのことは…もう言わなくなったけど まるで母親みたいに世話を焼くのを、 藤はどう思っているだろう。 **]
(182) 2016/12/17(Sat) 12時頃
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── 昼頃、サークル室付近 ── [ お昼休みに入ってすぐ、 4講目で使う教科書を忘れてしまった私は サークル室にある先輩方の遺産から 一日だけ拝借しようとサークル室へ向かっていた。]
( 次は空きだしどうしようかなー… )
[ なんて、考え事をしながら歩いていたら ドンっ、と何かにぶつかって ]
ふわっ、すみませ…… ……あ゛!!!!
[ 見上げた人物の顔を認識するなり 私はガシッとその腕を掴んだ。 ]
(183) 2016/12/17(Sat) 12時半頃
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律!
[ そこにいたのは、私の幼馴染。>>142>>143 ]
(184) 2016/12/17(Sat) 12時半頃
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[ 昨日、無視したでしょ そう文句を言ってやろうと口を開くけど あれ、と疑問が浮かび上がって。 ]
こんなとこでなにしてるの?
[ きょとんと首を傾げて問いかけてみる。 *]
(185) 2016/12/17(Sat) 12時半頃
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