人狼議事


278 冷たい校舎村8

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倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 00時頃


倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 00時半頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ そのチャイムの音を、
 礼一郎は教室の前方に立ったまま聞いた。]
 

(13) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

── 8時50分 ──

[ いつも通り始業のチャイムが鳴った。

 それだけのことだと思えたのは一瞬で、
 続いた音は明らかに異質だった。>>2

 間を置かずにポケットの中身が震える。
 先ほどまで静寂に満ち満ちていた校舎に、
 滑稽なほどに明るい音があふれ出す。

 一瞬、息が詰まって、
 その間にも数名が動き出している。
 扉が開け放たれる。そこから飛び出す影。>>12]
 

(14) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ──あっ、おい! 綿津見!
 

(15) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 礼一郎ってば、肝心なときに役に立たない。

 大慌てってふうにメールも見ずに地面を蹴った。
 何がなんだか。全然わかってないよ。

 でも、絶対ふつうじゃない! ってのはわかる。
 から、綿津見を追っかけて飛び出す間際、
 くるんって振り返って、いい加減なパスだけ出した。]
 

(16) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 ──愛宮! 悪ぃ、追いかけてくる!

[ かくして、二人目の人間が放たれた。*]
 

(17) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在──

[ 異様だ。
 ということしか礼一郎にはわからない。

 とっさに飛び出したはいいが、
 魔法みたいに様変わりした校舎に動揺する。

 間違いなく綿津見よりは速く走れるはずなのに、
 泥濘でも駆けてるみたいに重く感じた。

 怖かった。怖い。

 礼一郎は平凡な人間なので、
 この状況を楽しむような感性は持ち合わせていない。]
 

(21) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ ひたすらに背を追いかけることになった、
 礼一郎の行き着く先は────、 *]
 

(22) 2020/06/14(Sun) 00時半頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 01時頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在/昇降口へ──

[ 息が上がるような距離は走っていないのに、
 礼一郎の心臓は激しく脈打っていた。

 すごいねー。>>30
 と、のんきな声が聞こえてきたのも、
 礼一郎には恐怖を増幅させるばかりだ。

 目の前に構えた昇降口には、
 べったりと何かが塗り広げられている。

 ……ぶちまけられている?]
 

(50) 2020/06/14(Sun) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 綿津見がそれに躊躇なく触れた。
 触れた指を、礼一郎と辰美に突きつける。

 そのとき礼一郎はようやく、
 そこに辰美がいるってことに気づいて、

 それで、それで、えーっと、]

  ……何かわかんねえのに、
  そんな不用意に触んなよ。

[ 普通っぽい声を出せただろうか。
 礼一郎は努めて静かにそう言って、
 改めて昇降口のほうに視線を向けた。]
 

(51) 2020/06/14(Sun) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 辰美が先に一歩踏み出して、
 問題の扉を開こうとする。>>44]

  ……開かねーの?

[ 辰美に開けられないんなら、
 礼一郎にできるわけがない。

 って冷静に考えればわかりそうなものを、
 礼一郎は愚かにもそこに近づいてって、
 自分の手でも力を加えてみる。

 当然、扉が開くことはない。]
 

(52) 2020/06/14(Sun) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……これ、
  鍵かかってるとか、寒さのせいとか、
  そういうんじゃ、ねーな……?

[ 礼一郎の手にもべったりと広がった黒色。
 両手を広げ、それを見下ろすようにしながら、
 礼一郎もまた困惑の声を上げる。

 物は試しにと礼一郎らしからず、
 思い切り上靴の裏を扉にぶつけてみる。

 蹴りつけてみる。けど、]

  ……ダメだ、開かねえ。

[ 成果のない呟きがこぼれるばかり。*]
 

(53) 2020/06/14(Sun) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在/昇降口──

[ 掌にべたりと広がった黒色が、
 少しずつ広がっていくようで怖かった。
 ……それは礼一郎の錯覚だった。

 とにかく、辰美でも無理な扉を、
 どうにか開けようとした際に、
 礼一郎は両手をしっかりと使ってしまって、

 モップの柄を持ち出して、>>66
 それを振りかぶった辰美を離れて見てた。

 ……派手な音がして、棒切れが飛ぶだけ。>>67]
 

(81) 2020/06/14(Sun) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ あ、なんだろうな。
 礼一郎はさっきよりは落ち着いた声で言う。]

  ……ユキ、それ、手ェ大丈夫?

[ 結構な勢いでぶつかって、柄が砕けて、
 痛そうだなって礼一郎は思った。

 ふつうの心配事ができたからかもしれない。
 礼一郎の心臓も少しだけ落ち着いてきた。

 あるいは、二人が騒がなかったからかも。
 ここにいる人間がパニックでも起こしたら、
 礼一郎は簡単に流されていた気がする。

 とにかく、少しはマシな顔をして、
 辰美の一言に改めて眉をひそめた。>>68]
 

(82) 2020/06/14(Sun) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……は、遺書?

[ 礼一郎は駆け出した背を追うのに夢中で、
 それをまだ見ていなかったもんだから、

 ちょうどスマートフォンを見てた綿津見に寄って、
 「 ちょっと見せて 」って覗き込もうとする。

 両手が真っ黒だったもんだからさ。

 ついでに、>>60
 これだけ近寄ったって、礼一郎のアンテナは通信不良。]
 

(83) 2020/06/14(Sun) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 最悪スマートフォンを黒く染めてでも、
 礼一郎は受け取ったメッセージを確認する。

 メッセージ。遺書のような。
 誰かの死を宣告する文面が綴られている。

 ごめんなさい。
 そう括られたメッセージを読み終えて、
 礼一郎の落ち着きは、再びどこかにいっちゃいそう。]
 

(84) 2020/06/14(Sun) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……遺書、だな。なんだよ、これ。
  死にます、って。みんなって誰だよ……

[ 浮かぶ疑問はとめどなく、
 礼一郎はそのいくつかを口にした。

 ため息というか、大きく息を吐く。
 落ち着こう。ちゃんと考えよう。ちゃんと。

 …………。]
 

(85) 2020/06/14(Sun) 02時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……俺、教室戻って、
  他の奴らの様子も見てくるわ。

[ 少し、考えて。
 意見交換のいくらかもしたかもしれない。

 たぶん、ここにいても仕方がない。
 ──って、礼一郎は判断して、
 教室に置いてきたあと8人のことを考える。

 それだけじゃない。いろんなこと。
 ありすぎるくらいたくさんのことを、
 礼一郎はちゃんとよくよく考えるべきだ。**]
 

(86) 2020/06/14(Sun) 02時頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 02時頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ

── 現在/昇降口 ──

[ 綿津見がスマホを突きつけてて、
 今からするのはそれの話。

 さっきは礼一郎が大丈夫か問うたのに、
 今度はそれを礼一郎が問われている。

 眼差しに僅かに心配の色が含まれている。
 大丈夫か? って聞かれるとき、>>98
 大体他人からは大丈夫に見えていない。]

  ……ちょっと混乱してる。
  けど、大丈夫。うん、大丈夫。

[ 礼一郎は正直に答えたつもりだ。
 自分の頬を叩いて気合でも入れたかったが、
 それをすると大変なことになりそうで控える。]
 

(147) 2020/06/14(Sun) 09時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 辰美の言うことに、礼一郎も覚えがある。>>99
 興味を抱かなかった都市伝説。SF。
 とっくに薄れていた記憶をたどるように、
 礼一郎はうんうんとうなった。]

  あー……、
  待って、なんか聞いたことある。
  思い出すから。

  …………集団失踪?

  なんか、そんな……、
  綿津見も聞いたことある?

[ たぶんそんな名前だった。
 なんとか呼び起こした記憶を手繰ってく。]
 

(148) 2020/06/14(Sun) 10時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  衰弱した人間の頭の中、だっけ。

[ 手繰った結果浮かんでくるのは、
 どこまでも非現実的な夢物語だ。]
 

(149) 2020/06/14(Sun) 10時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 礼一郎はそれを、
 さっき見た遺書と結びつけた。

 というか、衰弱した人間、
 死にかけてる人間と言われて、
 今とっさに浮かぶのは、
 どうしたってあのメールだった。]

  ……メール、冗談じゃねーのかな。

[ 冗談だとしても悪趣味すぎる。
 送り主の品性を疑っただろうが、

 それでも、今の礼一郎は、
 全部冗談で、嘘だって言われたかった。]
 

(150) 2020/06/14(Sun) 10時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ そういう話ならなおさら、
 あと8人のことだって気がかりだ。って、
 礼一郎は楽し気な廊下を引き返していく。

 ぺた、ぺたと、しばらく黒い足跡を残して。*]
 

(151) 2020/06/14(Sun) 10時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 恰好には正解がないから、
 礼一郎にはちょっと立ち入りづらい。
 

(205) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 ほら、個人の気持ちの押し付けって、
 どう考えたって良くないだろ。
 

(206) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

── 回想/恋愛談義 ─

[ ばれてーら。
 って、内心でおどける余裕もなかった。

 平凡な礼一郎には強靭なメンタルなんてない。
 不誠実なことを言うのは礼一郎の信条に反してて、
 とんでもなく心臓が大きく跳ねていた。

 不自然な礼一郎を見る友人の目が、>>130
 ちょっと動揺して、それから優しくなって、
 礼一郎に合わせるみたいなこと言うのが、
 きりきりと胃をしめつけるみたいだ。]
 

(207) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……わかってくれる?

[ ──って口では言ったくせ、
 礼一郎は形だけの笑顔を浮かべている。
 もっと嬉しそうな顔をするべきだった。

 氷が。>>133
 そんな小さな音さえも、
 礼一郎には大きく、大きく聞こえて、]
 

(208) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……いや、
  なんかあったとか、
  全然そういうんじゃねーよ。

[ だからこの話はもう終わりだよ。
 ってふうに、礼一郎はへらへら笑って、

 「 そういえば、あの課題ってさあ 」とか、
 他愛もない、害のない、後ろめたさのない、
 そういう話題へと舵を切っていく。*]
 

(209) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 そういうことを言うべきではない。
 ……って、指摘して、非難してほしかった。
 

(210) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 そのくせ礼一郎ってば、
 本当の問題については言えないでいる。
 

(211) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 恥ずかしかった。
 

(212) 2020/06/14(Sun) 11時半頃

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