241 The wonderful world -7days of KYRIE-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
全員の端末に、ミッションの出題を告げるメールが着信する。
――――――――――
From:Game master
subject:ゲームその5
躑躅を買って罪の雨
井戸と池に亀よ
120分で時間切れ
できなかったらバイバイ
死神より
――――――――――
……文面の雰囲気の変化に気付いたかどうかはともかくとして、
今日は【120:00】と書かれた数字が参加者の手のひらに刻まれただろう。
(#0) 2018/05/21(Mon) 01時頃
[5日目のキリエ区。
中央エリアのイザナタワー99の方面から、体色が真っ黒なノイズが出現し始める。
<フログ>や<ウルフ>や<グリズ>……。
種類は様々だが、その色は闇のように深い。
例え光の刃で斬り付けられたとしても、簡単には両断できない生命力も持つ。
それは死神が呼び出したノイズとは異なる、イレギュラーな存在。
参加者だけでなく、死神にも無差別に牙を剥くだろう。]
(#1) 2018/05/21(Mon) 01時頃
/*
Tips:禁断ノイズ
禁じ手の精製陣により発生した、凶悪なノイズ。
通常のノイズを黒くした見た目で、戦闘能力は遥かに高い。
死神にも制御不能であり、見境無く襲いかかる性質を持つ。
これを発生させる方法は立場の高い死神しか知らず、
また、許可なく発生させることは許されていない。
(#2) 2018/05/21(Mon) 01時頃
— 敗者の世界 —
[——ゲーム上で死亡し、脱落した者は、
UGよりも更に高い次元の“敗者の世界”へ移動し、
そこでゲームの行く末を見守ることになるだろう。
RGからは当然、UGからも見えない孤独な空間。
君たちの存在を把握できるのは、次元を移動する力を持つ死神たちのみ。
サイキックはまだ使えるようだが、その力は弱まっているだろう。
本来ならばもう生き返りは叶わず、指を咥えて最後の時を待つのみ。
——そのはずだったが。]
(#3) 2018/05/21(Mon) 02時頃
――――――――――
From:Unknown
subject:敗者復活ミッション
キリエ区に散らばるピグノイズを捕獲しろ
高成績の者に再挑戦のチャンスを与える
挑戦期間はゲーム終了まで
■■■より
――――――――――
(#4) 2018/05/21(Mon) 02時頃
[何者かから脱落者へ届く、ミッションメール。
それを鵜呑みにするかどうかは君たち次第だが、
街を歩いていればいずれ、ブタ型のノイズ<ピグ>を発見することになるかもしれない。
5日目のキリエ区では、
マナ・マリンパーク
木徳図書館
フキノハラ駅
以上の箇所に、ピグが隠れているだろう。]
(#5) 2018/05/21(Mon) 02時頃
/*
Tips:ノイズ<ピグ>
丸っこいブタ型ノイズ。
とてつもなくすばしっこく、捕獲しようとすると逃げる。
捕獲されると観念してバッジ状に姿を変える。
(#6) 2018/05/21(Mon) 02時頃
/*
Tips:敗者復活ミッション
謎の出題者により突如開催される特別なミッション。
キリエ区のいくつかの場所に潜むピグを倒すことで点数が貰える。
ピグはとても素早く、攻撃を与えようとすると逃げる。
攻撃時にfortuneを振り、【70】以上の数値が出れば捕獲が可能。
捕獲したピグはバッジ状になり、持ち運びやすくなる。
逃げたピグは近隣の場所にいて、追いかけて再挑戦ができるが、
同じピグを3回逃がしたら完全にいなくなってしまうので注意すること。
なお、当然ながら怪しいミッションであるので、参加も不参加も自由。
(#7) 2018/05/21(Mon) 02時頃
─ →中央エリア・スクランブル交差点 ─
[ ──♪♪、♪♪♪ ]
[渡りなさい、の合図が鳴っている。
うつ伏せに倒れていた身体をむくりと起こして
胡座をかいて、頭をかきながら周囲を見渡す。
どこかで見たような顔、奇抜な服装、
スーツのリーマン、高校生、早足の人々。
誰にも気にされない、既視感──]
……あ?
[喘鳴は。覚えている。
白に散った赤も、─声も。]
───っ!
[頭から熱湯を被ったようだった。
目覚めたばかりの頭の中の靄が晴れて
鮮明に間際の記憶が甦る。]
ゼン!どこ行った、──ゼン!!
[勢いをつけて、もう痛くはない身体で立ち上がり
白を、探す。きょろきょろと。
見つからなくても探してみせる、
絶対に諦めない、気持ち。]*
— いちご横丁 —
「さあさあ、今月だけの限定発売だよ!
職人の手作り、いちごカルタ! 古今のキリエ区のロマンが詰まっているよ!
いちご横丁は、一期一会の横丁さ。さあさあ、旅の記念にいかがかな!」
[横丁の一角で、客引きをしているおじさんがいる。
その声に釣られるように向かえば、特別販売のお土産品、“いちごカルタ”の話を聞けるだろう。
このキリエ区にちなんだ句と写真が散りばめられており、
今や若者向けの大都会に発展したこの街の歴史、その哀愁が感じられるものらしい。
このカルタの外箱には、苺を模した和風のロゴマークが記載されている。
筆のタッチが暖かいそのマークは、一目見れば印象に残りやすいだろう。]
(#8) 2018/05/21(Mon) 21時半頃
「 寝ているところ、
人形のようって、皆言うのよ。 」
「 全、貴方も吃驚したかしら? 」
「 死んでるなんて、そんなことないのに。 」
「 生きているの。 」
「 今、確かに。貴方も、私も。 」
[ 灰の地面で、目が覚めた。
雑踏、を 見るに、覚えがある。
スクランブル交差点。
傍らに咲いていたはずの勿忘草はとうに散り、
張っていた氷も見当たらない。
身体にかかった赤色はそのままで、
…然し痛みは何処かへ消えてしまったよう。
── 蒼が、眩しかったから、
全く異なる色の 碧を、細めた後、
緩やかに、起き上がる。 ]
[ ……死んだと思った。
あれは確かに死への歩みだったし、
全身が"凍る"感覚だって、全て、現実だった筈で。
( …現に真っ赤な跡は消えていないのだ! )
── ならば此は何なのだろう。
至って"何時も通り"の行動が出来る身体は、
そりゃァ何時も通りに、
尻ポケットから携帯を取り出したのだ。 ]
[ …碧は、きゅぅ と細められた。
現実として受け入れられない自分は、
どうやら何処かには居たらしい。
後の祭りとはこのことか、と、
実感しながら、携帯の画面をスクロール、
暫く 白い指先を滑らせて、 ]
─── まだ、勝てるけれど。
[ 後方で名前を呼ぶヒーローに、
さも、其処にいるのが当たり前の様に、
碧を向けて問うた。 ]
[───見つけた!
白は、そう遠くないところにいた。
駆け寄って彼の身体をぱすぱす叩くのは許されるだろうか、
間違いでなければ、刺されていた。
あの時側にいたら何か出来たのでは、と
幾分はっきりしてきた頭で思ってしまう。
目の前の白を息が詰まる気持ちで見詰めれば。]
─、勝てる……?
そういえばさっき鳴ってたな?
[優先度:パートナー>ミッションの確認という
参加者としてはあるまじき意識が透けただろう。
習うように端末を弄れば、敗者、と。]
[──違う。
まだ、負けていない。
まだ、まだ、この意識と身体はここにある。
ならばまだ、負けていない!]
…まだ、勝てるンだろ?これによると。
なら最後まで諦めずに行こうぜ。……ゼン!
[二度目の死を迎える前より
更にこのからだ、力が無いようで。
なら、背中をばしん!と叩いても
大して痛くはないさ。きっと!]
— 知恵の林檎像 —
[そこには、銅で形作られた木があった。
とある芸術家が作った作品で、禁断の果実をイメージして作ったとか。
今は街の有名なモニュメントとして、待ち合わせ場所などに利用されていた。
その枝先に生っている一個の林檎の実も銅でできていて、
通行客がもぎ取れないように、手の届かない高い位置にあるのだが、
今現在、UGから見た林檎の実は赤々と熟していて、まるで本物のよう。
木を揺らせば万有引力に従って落ち、甘く仄かな芳香を放つだろう。
しかし、この知恵の果実を守る番人がいないはずもなく、
木に近付けば、どこからともなくカンガルー型ノイズ<ブーマー>が2匹、飛び出してくるだろう。]
(#9) 2018/05/21(Mon) 22時半頃
/*
Tips:ノイズ<ブーマー>
カンガルー型ノイズ。優れた跳躍力で、軽快な格闘を得意とする。
高くジャンプしてからの強烈な踏みつけ攻撃が必殺技。
(#10) 2018/05/21(Mon) 22時半頃
んで、えー…と?
そのピ グ ノ イ ズ ─がいるトコ。
やるからにゃあ本気でやりたいし
効率重視すんなら別れた方が……
[口許に手を当ててブツブツと。
すると、向かい合ったパートナーの背後に─ぴぎ。と
一匹の丸いブタのようなノイズが現れた。]
っあーーーー!?
ゼンっ!あれ!あれか!?ピ グ ノイズ!
[突然叫んでピグノイズを指差せば
当然奴はぴゃっと逃げてしまう。
凄まじい早さで跳ね回った後─
ピグが逃げていったのはマナ・マリンパーク方面。]
あ、……すまん、あっちに逃げてった。
[訂正:逃がした。
申し訳なさそうに肩を落としてパートナーに報告。
どうしよう、と問う間も
いつでも走れる と、その場で足踏み。]*
── 痛いな、
僕 死人なんだけどさ、
こういうの、ゾンビって、言うの?
[ 諦める、なんて。
ヒーローから返ってくるわけ無かったんだ。
知っていて聞いた自分はずるいだろうか。
でも、これもある意味僕なんだよなァ、って。
ばしん!と来た背の衝撃に、
このおとこ、負けたって言うのに、
気が抜けたみたいに ふ、っ と、笑った。 ]
[ 全てを、諦めないように、って。
そう、言われた。から。
全部諦めてしまった結果は、
どうしても やるせないものなんだと、
二度死んだ後に 思う* ]
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る