193 ―星崩祭の手紙―
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宇宙プランクトンの波が近付くと、空は一様にまるで海の様に泡立ち始めます。
それと同時に強い電磁波が発生する為、宇宙カプセルは送受信が行えなくなります。
その代わりではありませんが、その強い電磁波は、遠くの遠くの星に住むひとたちの声を拾い上げ、宇宙ラジオを通して聞かせてくれます。
その声の中にはもしかすると、あなたが送った手紙を受け取ったひともいるかもしれません。
この村の墓下は、そんな世界です。
(#0) 2016/07/18(Mon) 02時頃
本日の処刑は、クリスマスにセットをお願いします。
(#1) 2016/07/18(Mon) 02時頃
─回想─
[ワタシ達とヒトで、カプセルを見送り終われば、
足の向きは繭の元へ。
今日はどうなったか見送れた満足感と疲労。
繭の元まであと数十歩。
歩きながら、腹の底から くあり と湧き上がるものに身を任せれば、
涙がほんのすこし、でた。
外気に触れるとそれは硬化し、重力に言われるがまま床へと落ちる。
音を立てて転がったそれは、紅い紅い色をしている。]
[その音で、ヒトは振り返る。
床に転がったそれをみて、瞳はまあんまるに。]
『R、早く繭の中に帰りなさい。』
[聞いたこともない声がした。
その言葉を聞いて、
その顔を見て、
ワタシは、ワタシは。]
ごめんなさい。
ごめんなさい。
[悪戯をした時に言うべき言葉を口出すしかなかった。
これが正しい言葉であるかも知らずに、ただひたすらに。]
『もう大丈夫だから、早く寝なさい。』
[指差された先は、扉。
ああ、帰らなければ。
こんなヒトを見たのは初めてで、意思とは裏腹に足は動かない。
見かねたワタシ達が両手を繋いでくれた。
手を引かれて、電子音が響く扉を通り抜ける。
その時に聞こえた言葉は。]
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