191 The wonderful world -7 days of MORI-
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− 5thday/モリ美術館 −
…………
[一部始終見ていた。 また脱落者。恐らくは二度目の椅子とりゲームを。
新たな日の始まりと共に翅の少年は気を失っただろう。
………幾何は隣にいただろうか。 もしいたのなら語りかけたかもしれない]**
(@0) 2016/06/15(Wed) 08時頃
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― 5d ―
…、ヴェスパタイン。
[ともに一部始終を覗き見ていた彼に問う。]
彼はどうしてああするのだろうね。 パートナーに隠してまで。
[そんな事を、呟いて]
なあヴェスパタイン、 私は知りたいんだ、彼の心理を。
[何故なら私は殺されたから。恨んでこそいないが、不思議に思う事象だったから――*]
(@1) 2016/06/15(Wed) 11時半頃
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―5d―
[空からでも、“それ”は、よく見えた。 二人の死神からは、離れていたために>>@0 >>@1 地上の参加者からは、見えたか、どうか。
死神と目が合ったなら、クレープを持ったまま、手を振ろうか。 どこか幼い笑みは、崩されることはなく。]
(@2) 2016/06/15(Wed) 11時半頃
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[なぜ、死神をしているか>>5:183 そのときは、答えようともしなかったけども。
気まぐれな傘持ちは、大した理由があって死神をしているわけではない。 まだ“がまん”を知らなかった少女は、 ゲームの最中に、思考を全て放棄して。 パートナーの握るリードに、手繰る糸に、引かれるがままに。
強いて、一つ、理由を作るとすれば。]
たのしー から、ねぇ
[本当に、それだけ。]**
(@3) 2016/06/15(Wed) 11時半頃
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―6d・中央エリア上空―
へ ぇ
[前回は、こんなミッションはなかったはずだが。 ノイズの暴走を食い止めるなんて。 そもそも、ノイズもまだ大人しくて。
RGに大きな影響を与えるようなことなど>>#1]
(@4) 2016/06/15(Wed) 13時頃
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[南へと向かうバスを見送り、 スクランブル交差点を中心に、ノイズ<フォックス>を四体呼び出す。 中央エリアを駆け回り、参加者を見つければ近づくように。 そして、もう一つ。]
これ は たのしくないの
[上手いこと接近出来れば、キュウ、と鳴いて、前足や尻尾を駆使し、 街頭の大型モニターを示すだろう。
危険性の高い「暴走バス」のことは、 緊急ニュースとして、何度も何度も放送されている。]
(@5) 2016/06/15(Wed) 13時頃
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―暴走バス付近―
[バスの少し上を飛ぶようについていけば、 参加者の姿はいくつか見られた。 何もしてこないなら、こちらも手は出さず。
しかし、「たったの一組」で、「とりあえず攻撃」なんてしてこようものならば、 壁を用いて、邪魔をして。]
ざんねん なかよしこよし、できないこには
ヒーローになる 権利 は、ありません。
[なんて、笑ってみせようか。]
(@6) 2016/06/15(Wed) 13時頃
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「クニャァン」
[コン、というイメージの強いキツネだが、いろんな鳴き方をする。それは、ノイズであろうと同じらしい。 撫でてもらえば>>26 ノイズ<フォックス>は、尻尾をはたりと揺らした後、 また、どこかへと駆けていくのであった。]*
(@7) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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― 中央エリア / スクランブル交差点 ―
……ん、あ
[気付くと、スクランブル交差点に佇んでいた。
慌てて自らの腹に手を当てる。包丁も傷もない。
確かに、死んだはずなのに。
まるでゲームがまだ続いているかのようで]
俺は、いったい。
[その刹那、胸ポケットの携帯電話が震えた。
メールの文面は、「脱落者へのミッション」]
生き返ることも、エントリー料を取り戻すことも。
思いのまま……だと?
[聞こえてくるコンポーザーの声に、
怒りを露わにする]
ふざけやがって……!
[端末を握る指に、力が入った。
ぱりん、と画面に罅が入る]
人の命を、なんだと思ってやがる。
[散々に悩ませて。散々に苦しませて。それでも、なお]
まだ、苦しみ足りないってことかよ。
[もうとっくに死んでいるというのに。
胸がずきずきと痛んで。
―――生き返ったらと、考えていたのだ。
相棒の語った夢物語が脳裏を過った]
……くそ。
[まずは、小津の姿を探そうかと。辺りを見回して]
……あ”。
[どうせ最期だろうと。死ぬ間際に小津にテレパシーで送った「死ぬほど恥ずかしい台詞」を、思い出した]
くそおおおおおおお。
なんで俺はあんなクサいこと言っちまったんだあああ。
[頭を抱えて、オールバックの赤髪をわしゃわしゃと掻き毟る。
後悔してももう遅い。後の祭りなのであった**]
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つかれない の、かなぁ
[暫くは、バスについて回っていたものの、 その速度に合わせるのは、流石に疲れた。
前進を止め、3(1.北エリア2.西エリア3.南エリア4.東エリア)に降り立つ。 止まらないバスに、恐怖心が頂点に達したのか。 子供の悲鳴が、響いた。]**
(@8) 2016/06/15(Wed) 17時頃
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― 本日 ―
何というか…… えぐいな、今日のは。
[今日のミッション内容を、それから暴れまわるバスとノイズを眺めて、呟く。]
私だって巻き込まれるのはご免だぞ。
[考えざる人の像に寄りかかって。 さて、近くに参加者の姿は有っただろうか。*]
(@9) 2016/06/15(Wed) 20時頃
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つーか、なんで、俺の相手は鮫ばっかりなんだ?
[圭一の光の光球を咀嚼した鮫が、
まっすぐにこちらに向かってくる。
その牙がズラリ並ぶ口を開けて。]
とりあえず、逃げるぞ。
[まずは、圭一がぼうっとしていれば手を引いて、
突進してくる鮫を間一髪で避けるだろう。]
認めたくないが、この鮫は強いな。
[まず、規模が違う、そして、威圧感が違う
コンポーザーというあいつが化けたものであるならば、
この街を消してしまうとか宣言しているのもやや納得するような攻撃力を感じている。]
圭一、お前の力はなるべく温存しておけ。
[鮫がまた突っ込んでくるようならば、その視界に入らないように、
だけど、通用しないだろう。
こいつの目はすべてが見えているかのようだ。
建物の影に隠れれば、体当たりをかましてくる。*]
好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 20時頃
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― 5d ―
………
[幾何の言葉を己の中で咀嚼する]
……八千代のほうが、わかりそうなものだが。
[>>@2、あの幼い微笑みをたたえた同胞もかつてはなかなかにやんちゃだったと記憶している。]
(@10) 2016/06/15(Wed) 20時頃
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………
大切に思っている人を、守りたい。 根本は、その感情だ。
……同時に、それは裏切りだろうがな。
[遠くを見つめながら呟くその言葉は、まぎれもなく自分の本心で。 なぜだろう、どこかむなしく、悲しくなってくる]
(@11) 2016/06/15(Wed) 20時頃
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大切な人以外は、どうでもいい。 ……けれど、そんな自分を受け入れてくれると、信じるが故の凶行。
[私は、間違っているのだろうか]
………どの道、私たちができることは、ない。
[幾何からそれ以上何も問われなければ、自分もミッションのために翼を広げ移動しただろうか]*
(@12) 2016/06/15(Wed) 20時半頃
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―ミタマ電機前―
[光球が鮫にぶつかる直前。
赤いインコがぱさりと羽ばたき、片言で語りかけた。]
「 コイツ コンポーザー
モリク ケスッテ!」
[ ミタマ電機に到着した直後、聞こえてきた謎の言葉を思い出す。]
―――そうか。
こいつが……!
[コンポーザー…と、呟いたところで光球が着弾。
インコは首尾よく脱出したようだ。
それとほぼ同時に、聞こえてきた声に、
視線を向けて…一瞬、固まった。]
ヒトシ…鳥飼等…あいつ、死んでたのか!???
[鳥飼はすぐに、建物内へと駆けていった。
内容からすると、明らかに今のミッションを察している様子。
驚愕と、懐かしい思いと…
数日前に彼のインコが話した言葉
それから本人の自己紹介が同時に浮かぶ。]
…そ、か。あの赤いの、あいつのインコだし。
インコが死んでいるなら、あいつが死んでいてもおかしくはないんだ…。
[自分の感覚では、中高時代に仲の良かった友人のはずだが…
思い出すと、卒業後のリア充の記憶に彼の姿が現れる事はなかった。
だとすると、失われた記憶の中で、何かあったのだろうか。
意識がそちらに飛んで、鮫の動きを確認するのが遅れた。
気がついたときは、光を咀嚼する禍々しい姿が…]
――――!?
え………???
今の…すごく力込めて撃ったのに…
あんな、簡単に食って…………
[目を見開き、驚きの表情が浮かぶ。
鮫は、光を食いきると、目の前でくるりとこちらを向いて。
まっすぐに、自分に向かって―――]
―――っ…
[間一髪の所で、皆方に手を引かれその場から離れることができた。
自分の居た場所は、流星が落ちたかのようにコンクリートが抉れ、鮫にダメージは見当たらない。]
強いっていうか、規格外だよ。
前の鮫、あんなのじゃなかった…
俺の光球、バリムシャって目の前で食って……
[傍で見ただけでわかった、圧倒的な力。
コンポーザーという存在の、桁外れな実力を目の当たりにした。]
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― 中央エリア/モリ警察署上空 ―
………
[なかなかミッションも派手になってきたというか、これは少々難しいのではないだろうか。 速度も耐久度もあり、かつ生身の人間に影響を与えかねない]
………
[放っておけない、なんてどこかで考えている自分はやはりおかしくなっているのだろう。 モリ警察署のそばに降り立ち、さてどうしようかと思案する]*
(@13) 2016/06/15(Wed) 20時半頃
|
――うん。
これ……今のままじゃ。正面突破じゃ、難しい。
輝にいの腕でも…
どうにかして、他の方法を考えないと…
[皆方は、鮫と正面から立ち向かい、命を落としている。
その時二の舞にならないかと、
不安を隠せない様子で皆方の顔を見た。*]
ドォォォン
[建物の影に隠れてはみたが、
まー、うるさいこと。
全く、近所迷惑ですわよ、奥さん、とふざけてもいられないが]
なんなんだ。
これはミッションクリアさせる気は、
多分ないな。
[条件をつきつけておきつつ、
多分。これは、そういったな。だがそれは嘘だ!という感じにしか思えなかった]
まーな。
[圭一が怪我しないよう、護衛しつつ、
他の方法、には、頷く。]
どー考えても、ふつうにアタックだけじゃ敵いそうにない。
でも、じゃ、なんでこういうことをするのか。
暴れたいだけじゃない、と思いたいな。
[話からいうと、戦いに挑んではきてほしそうなのだ。]
つか、とりま、安全、というか、鮫が気にくそうなところにいくか。
行くぞ。
[そして、建物ない、まぎれると、地下街に向かう。
入り口のことも考えれば、デカいやつで入ることはできないだろう。
もちろん、そんなことおかまいなしにぶっ壊してくるなら、話は別だが]
―ミタマ電機前・物陰―
これって状況、ラスボス戦だよな…
何だよあの破壊力。っとに…
おいしい話には裏があるって奴すぎるぜ…
[建物の影に隠れた皆方の影に隠れながら、ちらちらと顔を出す。
鮫がこちらを向こうとしたら、ぴっと頭を隠した。]
そういえばなんか、物騒な事も言ってたよな…
俺が背中張り付いてたとき。
その、何もかもぶっこわそーと思ったけど気が変わった…みたいな…
――うん。わかった。
ひとまず、仕切りなおしの方がよさそうだ。
[皆方について、地下へと潜る道をとる。
見つからないよう、身を伏せて。
入り口へ移動して。
潜る直前、気がかりそうに地上を一度振り向いて、前へと進んだ*]
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