18 Orpheé aux Enfers
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〔ヤニクが手を振ってくれたところまで(>>287)は 僕も、笑って……多分…緩く手を振り替えして 敬語?気にしなくていいよと、 同校の後輩ドナルドの敬語のなさからすればと少し思う〕
――――……
〔ただ、頭を下げた相手……ジェレマイア先輩に >>288と、言われれば正直困ってしまって すれ違い様携帯で文字を打つのも……と 声をかけられ立ち止まりはしたが、 ばつが悪くて眼をそらし俯いてしまう〕
(292) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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セシルは、ばつが悪くて足早に部屋の外へ。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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[視線をそらしたセシルを、それ以上追及するのはやめた]
ゆっくりおやすみなさい。
[ただ、そんな風に労いのような声をかけるだけ]
(293) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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- 大練習室にて -
そんな早く見つかったら、こんな大事にはなってないんじゃねぇ?
[あふ、と欠伸を漏らしながら廊下奥より副部長登場。 すれ違うセシルには挨拶よろしく。 体に纏うのは鼻を擽る重い煙草の匂い。]
事情聴取うけに来たんだけど。 進展はなしって感じね?
(294) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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みんなの、様子・・・ですか?
[ジェレマイアの言葉に、首を傾げた。 つい顔を見ると小言を言われるかと思うけど、 微笑んでいたので今は大丈夫そうだとか心の中では]
(295) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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…何でなんだろ。
[ぽつりとつぶやく。 楽器に聞いたって返事がかえってくるわけがない。 楽譜を追いながら、弦を響かせる。 心に迷いがあればある程、弦は酷い音を立てた。
あまりに耳障りな音が続いて、思わず弓を投げそうになった。 結局は、思いとどまったけれど]
(296) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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煙草臭いですよ。 ……少しは自重なさってください。 貴方ひとりの身体じゃないんですから。
[遅れてやってきたバーナバスに気付いて、ため息。 何時も通り小言を向けた]
進展は無いですね。 もう夜も遅いですし、寝る子は部屋へ、練習の足りない子は練習室に向かってしまいました。
(297) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[首を傾ぐヤニクに頷いてみせる]
ええ。 オケのメンバーの様子を知らないなら、知る所から始められては如何ですか?
[盗難騒ぎがあったというのに、悠長な事をいう。違和]
(298) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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― メインホール→ ― 〔>>293の言葉には振り返らず頷いて。 まさに入れ違ったバーナバスには、 声ない声をぶつけて、重い煙草の臭いから 逃げるように足早に立ち去る。〕
………――
〔右手の甲で目元をする。
……スコアブックの盗難やオケの亀裂も 気にならないわけではなかったけど けれど情報も少なく出来ることも ヤニクのように思いつかない
……疑われた時の気分で、オケ自体の 印象が下がっていたのもあり 積極的にどこかなれないのもあって〕
(299) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[「先に戻る」とセシルに示された画面は告げている。 その理由は多分、分かっていた。
自分は酷いことをしているのだろうな、と思う。 彼を一番傷つけているのは自分なのではないか、とも。 自己嫌悪しつつも、それでもその場から動けないでいる]
………………、分かった。ありがとう。
[眉を下げた表情が、辛い。 笑っている筈の彼の顔は、泣いているようにも見えた]
遅くならないうちに、戻るから。 そうしたら、沢山話そう。 南高の課題曲の打合せもしなくちゃね。
(300) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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事情聴取なんて感じ悪い言い方、勘弁してください。
[やってきたバーナバスに向かって眉を下げる]
進展なんてありません。 全員からみっちり話を気くつもりもあまりないですしね。
(301) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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ええーっ、やだなんか俺が孕んでるみたいな?
孕ませられた覚えはないんだけどなぁ。 孕ました記憶なら無きにしも?
[冗談だらけで笑いながら。]
そかそか。 遅くまで練習すんのもいいが…。 今日は初日だわこんな事件あるだわで、休むことをオススメすっけどなぁ。 って、練習しろったのは俺か?
[つとめて明るく見せた。 事件発覚後、ただでさえ雰囲気は重いのだから。]
(302) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[セシルが去って、 それまで彼と話していたのは誰だろうと辺りを見渡す。 ヤニクか、サイラスか首を捻りながら]
……貴方はどうしてそういう風にしか捉えないんですか。 このオケの副部長でしょう。
[バーナバスにまたため息。 胸を押さえた]
ご自身で言った事くらい覚えていてくださいね。 まだ耄碌する年じゃないでしょう。
(303) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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― →練習室C ― 〔サイラスの返事(>>300)に少しだけ ちゃんと笑めた気がする。
そう思いながら楽器を置きっぱなしにしていた 練習室へと半ば駆ける様に入って 慌てて戸を閉じる。
泣き声なんて声がない僕からは零れないんだけど それでも、何かが漏れないように〕
(304) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[今まで見えていたはずのものが見えなくなった。 手が届くと思っていたものが幻のように消えた。
耳に残る、公衆電話越しの声]
…。
[僅かに唇を噛んだ。 吐き出されるのは、呪う言葉]
音楽なんて、要らない。
[歪んだ感情。 スコアブックがなくなった今、暴力的な思考に火が付く]
(305) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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ああ、なるほど・・・
[知らないなら知るところから始めよう。 それもそうだと頷いた。
けれど、さっき喧嘩じみた言いあいをしてしまったし それも時間がかかるかもな・・・なんて、ちょとこまったことにもなっていた。]
(306) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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───要らないなら、楽器なんてもう必要ないよな。
[弓を投げかけた手が止まる。 誰もいない部屋。唇をゆっくりと吊り上げて]
…楽器がなくなったら、もっと酷い事になるかな。
[チョコレート色の瞳に浮かぶのは歪んだよろこび]
(307) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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――――…バーナバス先輩も、おかえりなさい。
[登場した副部長へ顔を向けると、にこりと笑って頭を下げた]
……………………。
[ベネットと繰り広げられるやりとりに、くすくすと小さく肩を揺らす]
そうです、そうです。 大切な副部長さんなんですから。
せめて煙草は控えめにしてください。
[冗談に乗っかるように。でも、少しだけ真面目に付け足した]
(308) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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無くなったら、びっくりするかな。
[く、と響く]
…壊れて出てきたら、誰か一人ぐらい泣くかなあ。
[くすくすと、壊れたレコードのように笑い声が重なって、不意に止まる]
(309) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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―廊下→練習室B― [練習室Eを窓越しに覗き見れば、後輩カルヴィンの姿が見える。 真面目に練習しているように見えるも、表情は見えない]
…邪魔、しない方がいいかな。
[ぽつり呟いて、通り過ぎ、練習室Bに入る]
さてと。 俺は俺のやるべきことをやらないと。
[スコアブックを探すのはベネットの言葉でとりあえず今は止めた。 それに練習をしなければならない理由もある。 軽くいつも通りストレッチをして、そしていつもの手順で練習を*始めた*]
(310) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 01時頃
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― 練習室C ― ”We love, and also are love. If that history is true. There is no reason for me to be crying alone now”
〔練習室でしゃがみ込み 声帯は震えない。けれど声なく歌う。 床に雫が落ちるけど一人だから気にしない。 声ない歌を聴くのは僕の相棒だけ。〕
(311) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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そういう事ですよ。
[ヤニクに笑顔で頷いてみせる。 更に時間がかかりそうだとは知らず]
……さっきまでセシルと話していたのは、サイラス?
[遣り取りに口を挟んできた彼に首を傾いだ]
(312) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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セシルは、ひとしきり泣いてから相棒と譜面と譜面台を抱える
2010/09/08(Wed) 01時半頃
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[まさか窓越しにらるふに見られているとは知らないまま。 一つ行動を決めたら音の揺らぎは不思議となくなった。
けれどそこに生まれたのは歪な妖しさを内包する音色。 15歳が作りだすとは思えないようなその音は、練習室にただ響く]
…早く夜にならないかな。
[その甘い色の瞳はただ、歪んだ未来の夢を見る*]
(313) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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事情聴取でしょー、違うの?
俺はちなみに、テッドと部長と一緒に飲んでたぞ。 部長がスコアがないって騒ぎ出したのも目の前でみてたし、飲み始めから騒ぎまで荷物を誰か漁るとか そんな雰囲気はなかったしな。 そりゃもうどんちゃん騒ぎだったし?
[大方のアリバイ(?)は話しておいた。]
つか耄碌とかやめてよー、ただでさえ歳離れてんだし? リアルっぽくてやだわ。
[ひらひらと手を振って。]
(314) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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セシルは、もそもそと部屋Fに戻る。
2010/09/08(Wed) 01時半頃
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――――――……?
[ベネットから掛る声>>312に、不思議そうに顔を上げる]
はい、そうです。
[小さく頷いた]
(315) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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……貴方のアリバイとやらは完璧ですよ、副部長さま。 何時も通りやらかしてただろう事はそのうち部長本人も自供なさるでしょうから。
[片手で胸を押さえたまま、視線を落とした]
二十代までの年の差は大きいですね リアルっぽいも何も、本気で言ってるんです。
(316) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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[それから、サイラスに近づいて楽器ケースでついと小突いた]
同室者になられたんでしたっけ。 同校からいらしてますし、仲は良いんですよね?
[疑るような視線]
(317) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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― →部屋F ― 〔部屋に戻ると、まず丁寧に相棒をケアする。 置いて行ってごめんね……と、声なく謝りながら。
そうしてそっとケースに寝かせれば、 ついで寝巻き……ジャージ上下 ……とTシャツ3枚と下着とタオル……を用意して 一通りの就寝準備に取り掛かる〕
(318) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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[メインホールでの会話が終われば、楽器を手に練習室を一つ借りて音を出しておくつもりでいた。 けれど、そんな気分になれなくなった。 会話がきりあがったら、結局そのまま部屋に戻るんだろう]
(319) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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おー、ただいま?
[いつもと変わらずな調子で返す。]
うわぁー、お小言要員がふえたなぁ。 煙草止めたら死んじゃうけど、いい?
副部長ったって肩書きなだけだしなぁ。
[そんなに煙草臭いかと体の匂いを嗅いでみたりもしたが、自分自身ではあまり判らなかった。 困ったようにして肩を竦めて見せる。 大切な、といわれても…といったぐあいに。]
(320) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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口寂しいなら別のものを用意しますよ。
[自分自身の匂いを嗅ぐ姿>>320に、肩を竦める]
肩書きだけだと思っていらっしゃるのは あなただけかと思いますが。 ……普段の様子でリコールされないのが良い証拠でしょう。
部長もね。
(321) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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