125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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[崩れ落ちる真寺。それに息を呑んで、南方は苦い顔をした。鮮血がタオルを染めあげて彼女の苦痛を物語る。]
あいつ、お前が苦しんでるのにちっともこっち見ねえな
[なぜそこまで、と考えて、かつて自分も本質的に似た行為をしたことを思い出す。]
お前さあ、――――
いいや、何でもねえ
[もしも。南方は流の勝利を信じている。だが、もしも、その後で真寺が死に切れないならば、その介錯は――]
(…………俺も大概、狂ってるな)
[自嘲しながら、ナイフの刃を見つめた]
(38) 2014/06/30(Mon) 01時頃
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…だって、戦いに集中してるから…ウミとして。 そうなったら誰も見えないんじゃ、ないですかね…
[心配して欲しいとも思ってはいないからその言葉には首を振った。
そして端末がまた震える。先ほどのも見ていなかったけれど…今の様子だと見ても良いかなと、端末の画面を開いて――
思わず笑みが零れた]
だから、何で私の心配なんて……そこでみてるの…? アンタが見るのは向こうの二人でしょ…
[能力を解く…?そうしたら彼が負けてしまう、そんな気がして。 おぼつかなくなった指で端末に返信を]
(39) 2014/06/30(Mon) 01時半頃
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あ〜〜〜〜もう二人して…っけほっ…
確かに、保たないんだけどさ…
[咳き込めばまた血が床に落ちる。 彼は一切こちらを見ないだろう。良い。それで…
けれどカイトの周りに舞っていた最後の蝶はメイコの元に静かに戻ってきて、刃に収まって。 能力を 消した]
(バカよね…カイトを守りたいと思ってるのに……)
[今何をしても血を吐いてしまう状態なのだから次はきっとない。即死だろう。 本当は死んでも解くつもりはなかったんだけど。 あんな風に二人から止められてしまえば考えてしまって…違う方法を取る事に。結末は同じかもしれないけれど]
(40) 2014/06/30(Mon) 03時半頃
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[切り裂いたのは水で、振り抜いた時にはすでに氷が刃を覆う。咄嗟にナイフへ戻すも何も変わらず]
[脇腹に走る衝撃。内臓近くまで届いた傷は、やはり痛みを伝えず…ただ、ぐらりと視界が揺れた]
蝶は…いない?なんで…
[血の複製が間に合っていない、そう判断して蝶を探すも周りには1匹も舞っていなくて。遠くに、蝶を回収するアイを見つけた]
…裏切り、か。
[朦朧とする意識の中でも"ウミ"の眼光は鋭く。裏切り者への復讐を誓って。彼女の思うところなど知りもせず、血の色に慣れすぎたウミには彼女の苦しみなどわからず]
(41) 2014/06/30(Mon) 07時頃
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……裏切り? 尽くして貰って変な事言ってんじゃねえ、バカ
[先程から斬っても斬っても回復させていく蝶は忌々しかったが、ちらりと横目で見れば視界の端に床に垂れる赤が目に入る。
その目に抱く鋭い眼光を視界に入れれば、目を細めた。]
血吐かせるまで負担かけてんじゃねえよ。俺だって絶対円香先輩にはリスク負わせたくねえのに。
[結構ナチュラルにそれなりの声で言ってしまった事に気付いて気恥ずかしくなるのは暫く後のこと。ただ、今はーー、その眼が。気に入らなくて。
…ーー刀を、鞘に仕舞い、床に置いた。]
テメーは、姉さんの刀で斬るまでもねえわ。 つーか、斬ってなんかやらねえ。
何が『ウミ』だっつーの。
[吐き捨てるように言い放った後、腕を掴もうとする。掴めたら足元の氷を溶かし、其の儘背負い投げるつもりで。]
(42) 2014/06/30(Mon) 10時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 10時半頃
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…ああ。血、吐いてるのか。
[現実世界、借金を踏み倒したあのおっさんも血を吐いてたな、と。あの街が遠い昔の気がした]
[紅色が麻痺して、止まらない血を眺め]
あいつは、海斗のカノジョかもしれねぇけど…ウミの部下なんだよ。俺に尽くすのは当たり前だろ。あいつは裏切り者だ、俺に尽くさなかった。
[現実でもこの世界でもブレない、言葉を吐く。流の嫌悪するような言葉には]
でも…そうだな。アイにとってはお前に着いていったほうが、幸せだったかもな。
[歪む視界の中で、腕を掴まれた感触。もう抵抗する余裕も、血を流す余裕もなかった]
(43) 2014/06/30(Mon) 11時頃
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……ーーッ、
[>>43海斗の言葉を聞けば、ぐ、と唇を噛みながら背負い投げた。左肩に叩きつけた時の痛みが奔って蹲りたくなるが、何とか堪える。どんな言葉もどうせ届かねえんだろうな、と思いながらも。]
部下だから尽くすのは当然?普通彼女が大事だとかそういう感情が出てこねえワケ!?
俺は事情知らねーけどな、その代わりお前は何してあげてんの?部下や彼女以前にモノみてえに扱ってんじゃねぇよ。
[そうして投げた肢体に乗りかかり、押さえつけながら手首より先だけを水から、氷へ。傷を負わせた脇腹へ触れる。痛覚を感じてなさそうな分、心まで感情を知る事が無くなったのかと思う程で。]
(44) 2014/06/30(Mon) 12時頃
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[それが現実世界でも変わらないのか、どうかは知らなかったが。]
俺に着いた方が、とか言うんじゃねえよ。 愛衣子さんはお前が好きだからお前に着いてたんじゃねえの?
俺も馬鹿だけど、お前も相当だわ。
[愛衣子さんは苦手だったけれど、それでも内情なんて知らないし、いたたまれなくて。一気に捲くし立てるように怒鳴れば、結局ベクトルは違えど似たもの同士なんだろうな、と思う。それだけに許せなくて。]
如月組が聞いて呆れるだろうな。治安守るとか大義ほざくんなら、テメェの部下でも彼女でも、守ってみせる気概くらい見せろや。
[普段よりも、格段に口が悪くなってるが構うことも無く。傷口から、全身へ徐々に水を這わせれば水を操られる前にと直ぐに水が凍りへと変じ、傷口から入り込ませた水もまた凍らせ。
じわり、と全身を凍らせようとしていく。]
……心が凍りきった奴は。
(45) 2014/06/30(Mon) 12時頃
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ーー…そのまま、凍っちまえよ。
心と、同じようにな。その方がお似合いだわ。
[暫しの沈黙の後、押し出すようにしたその声は。今迄の感情的と対象的に1トーン低く。凍てつく様に冷たい声音だった。]
(46) 2014/06/30(Mon) 12時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 12時頃
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…わかってるよ、俺が馬鹿なことくらい。 人間が人間であるための術、痛覚を共感すること…それを俺は捨てたんだ。
[説教のような流の言葉は届きはするが刺さらない。順に凍りつく躰を無表情にみつめ]
抵抗は、しない。
[まだ、美しく舞い続ける鳳凰を見上げて]
だけど…『その嘴で貫け』!! お前も死ぬんだよ!!
[教会中に響き渡る声で命令を。舞い散る羽と急降下する鳥を確認し。目を閉じた]
(47) 2014/06/30(Mon) 13時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 14時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 14時頃
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[人の血を見るのは嫌だと思っていた。 其れでも目の前の惨劇を冷静に見つめられるのは、もう感覚が狂いきった証なのだろうか。
( 嗚呼、また人が死ぬ )
それ以上も以下もなく、唯、見つめるだけ。 皆が同じ願いなら、皆の羽を合わせて悪魔とやらを呼び出せばいいのに。24時間以内に誰も死ななければ、なんてルールさえなければ。いや、だからこそ存在するルールなのだとわかっていても───]
(48) 2014/06/30(Mon) 14時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 17時頃
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…………
[カイトからの視線と言葉>>41>>43には何も口を開かず。 ただそれを受け止める。カイトが投げられる姿を確認すれば
勝敗は決まった
と悟る。あそこまでいくと傷を治したところでどうにもならない。
無理矢理起き上がってそちらへ歩み寄る。決着はついた。 もういい]
…はっ。水無月くんが何で…そんな怒ってるの?良いよ。如月組のアイとしては確かに彼を裏切った行為になるかもしれないから。 …勝つの信じてたんだけどね。私のチカラなくったって。
[凍てつき始める彼の側まで行って、何かを告げようと。
――そのときだった]
(49) 2014/06/30(Mon) 18時半頃
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『その嘴で貫け!!』
[>>47カイトの声が教会内に響く。 瞬間舞っていた鳳凰が水無月に一直線襲いかかる姿。 まずい。このままでは――]
(50) 2014/06/30(Mon) 18時半頃
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――危ない!!!!
[咄嗟に駆ける。脚を無理矢理動かして。 カイトの近くまで来ていた身体はその身を翻して水無月の方へと。
そのまま鳳凰と水無月の間に割り込めば、
水無月の肩を突き飛ばして自身が盾となり
――嘴に身体を貫かれ、 抉られた ]
(51) 2014/06/30(Mon) 18時半頃
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……くっ……!!!
[痛みに声が出ない。嗚咽すらも出ず。
カイトが瞼を閉じれば鳳凰は消えただろうか。
貫かれた箇所からは溢れる血が止まらなかった。
身体はそのまま床へ崩れ落ち身体からドクリとでる血の生暖かさだけが伝わる]
……男のくせに、ぐだぐだと……諦めろ…バカ………
[あんな足掻きをして、何になる。離れた場所で凍てつき動かなくなった彼にそう投げかけ一瞥し、
残った気力で武器に手を添えれば蝶が刃の数だけ―8匹宙に舞って、水無月のほうへ]
(52) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ヤトに…感謝しときなさい。最期にあげる……
[死ぬな、という我が儘には答えてあげられなかったけど。せめてこれだけは。
もう終わりが見えている身体で今更躊躇する必要はない。
その8匹全てが散れば光の粒子が水無月の身体に降り注ぎ、傷を、痛みを全て無くして、創りあげていくだろう]
生きてよ…
[もう反動は襲ってこず。最期の自分勝手。その言葉だけを遺して…瞼を静かに閉じた**]
(53) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 19時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 19時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 21時半頃
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……そういうもんかね [首を振る真寺>>39を淡々と見下ろした。黙って、戦いの成り行きを見守る。凍りゆく血塗れの男が出現させた鳥に、叫んで、]
――――流、
[横目に、真寺が駆け出していくのが見えた。何をする気だ、と思考は追いつかず、ただ目の前の出来事を見つめるばかり。]
[そして]
[ 艶やかに 赤い花が散った ]
(54) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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[転がる二つの骸に息を吐いて。祭壇の薄く白い敷布を手に、流に近寄れば、彼はどうしていただろう。南方はただ]
……やったな
[そう言って、彼の頭を撫でようとしたが、どうだっただろう。何と言っていいかわからなかった。
遺体にふわりと白い布を被せた。埋葬する時間はないだろう]
……あばずれ、ってのは、取り消しといてやるよ
[そう彼女の死に顔に言う]
(55) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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[>>47痛覚を捨てた、という言葉にはもう何も言わず、>>49声を掛けられても其方にも閉口した儘。これ以上、何かを喋る気にならなかった。唯、徐々にその面積を増やす氷を見つめて――故に、反応が遅れた。]
………ッ、
[>>47急降下で落ちる鳳凰。その羽音に気付くのに反応が一瞬遅れて。正直さっきのように攻略するにしても――、あれだけ能力を使うのにはもう身体的にも、襲い来るまでの時間にしても厳しかった。]
( 畜生、折角ここまで来たっつーのに、)
[一瞬、此処で終わるかもしれないと、歯をギリ、と軋ませて。真っ直ぐに此方へと飛んでこようとする鳳凰を見据えた所で――、肩に奔るのは、抉られるような感触ではなく、突き飛ばされたような衝撃。]
……!? 愛衣子さん…ッ
[目の前で自分の代わりに身体を抉られる、その姿を見て。暫し目を見開いて、呆然とした儘。蝶が舞い、光の粒子が降り注げば、その身の痛みや代償となった凍傷の傷さえも元の皮膚の色へと戻る。唯、それに構う事もできず――、暫し倒れたその姿を眺めるだけだった。>>55頭を撫でられれば、其処で糸が切れたように目を伏せるのみで。]
(56) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 22時半頃
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……ッ、俺。愛衣子さんの事、勘違いしてた儘だったわ。
[白い布を被せられたその姿を見れば、ぽつりと。噂で聞いたものからは男っていうか人を利用する為の道具に思ってんのか、と感じて自然と苦手意識を抱いていたけれど。暫し、其処で間。]
……俺が怒るのも筋違いかもしんねーけど。 何となくイラついた。何が人間捨てたみてえに気取ってんだ。 ――…傍に居てくれる人を大事にしねーヤツはムカつく。 半分、自己嫌悪みてーな、モンだけどさ。
裏切りとか、なんだか…、マジばっかみてえ。
[ 力無くそう呟き。
はあ、と溜息吐いた後に、もう一度立ち上がり――、其処で視界が眩んで、膝を崩せば苦い顔。流石に外傷である凍傷は治っても貧血までは治る事は無くて。割と気力だけで耐えていたから、そろそろ限界だった。]
(57) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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……あと、もう少し、かなあ? わたしの騎士様は、ここまで来てくれるのかな。
――それとも?
[ 首を傾げながら、羽根を二枚。教会の虚空へと舞わせた ]
(58) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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[頭をなでれば、流はされるがまま、糸が切れたようで。力ない呟きに耳を傾けた。 立ち上がろうとして、くらりと膝をついた彼>>57には、苦い顔を]
……たくよ。お前は無茶しすぎだっつうの。 ちょっと座ってな。無理して立つんじゃねえ。
[そう言いながら、水を渡そうと荷物を漁る間に、着信音。端末を確認して]
……見てた、のか。 流。櫻子が「お疲れ様」だってよ。
[出来れば少し休ませてやりたいのは同感だった。 飲んでちと休んどけ、とコメントしながら流の傍に水入りのペットボトルを置く]
(59) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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差出人:Teufel
件名:死亡者通知
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C地区にて、死亡確認:真寺 愛衣子▶新宮 海斗による殺害
1ポイント加算(合計1ポイント)
C地区にて、死亡確認:新宮 海斗▶水無月 流による殺害
1ポイント加算(合計2ポイント)
残り、6名
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[戦闘が一段落した事を示す、その死亡通知メールを送信し。
羽根は必要数に達した。此の儘、悪魔との対決をするか、後一人。
誰か殺して決着をつけるかは参加者次第。]
(#0) 2014/07/01(Tue) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 00時半頃
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……全力じゃねえと、勝てる気しなかったすもん。 まじチートだわ…。
[なんて人の事を言えない台詞を吐きつつ。座るように言われれば、言葉通り大人しくその場に座り込んだまま。正直、今テッドが来ても刀を振るえるかと言われれば微妙で。出来るだけそれまでには回復しておきたかった。]
…姉さんが?…見てたのか。
[水の入ったペットボトルが傍に置かれれば、今度ばかりは遠慮なく蓋を捻りながら、一瞬その言葉を聞けば動きを止めながらも。直ぐに喉に水を流し込む作業へ戻る。なんと言葉を紡いでいいか、分からなかった。]
(60) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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[響く不協和音。端末をわざわざ確認したりはしない。 ふわり、と赤が滲んだ白い布に舞い落ちる、黒い羽。
篠塚藍の羽と合わせて此方は三枚。白騎士が持つのは四枚。 流の所持ポイントも二点、テッドのポイントも確か、二点。]
(悪魔を倒すのにあいつが仲良くしてくれるかね…。 なぁんて、期待すんのはやめておくか。 「決着を」なんて言ってたしな)
[水をごくごく飲む流へは]
おう、今何か言えば伝わるんじゃねえか? 櫻子に。
[この状況を見ているのは、 どうやら一人ではないようだけども。 南方は教会の外を伺う。白騎士がいつ来ても対応できるように]
(61) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 01時頃
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[端末の着信を確認して、上原からのメッセージに怪訝な顔。]
Re─────────── 挨拶どうも。南方だ。誰がおっさんだ お前さんは上原か新宮か?
テッドか…親切にありがとよ。 それを教える意図はよくわからんがな。
ps.なにそれ怖え ────────────
テッドが近いかもってよ。 ま、どうするにせよ、全員腹はくくっとけー。 [と、教会の生者全員に伝えたあと]
…死者全員いるってマジか…。 [と、教会内部を見回して遠い目を。絵面を想像して少し寒気がした。教会の開いた扉にもたれかかって見張りをする]
(62) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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ゴゥッ‼︎ と一陣の颶風が、中央の森を吹き抜けていく。 それは白い、白亜の風だ、今まさに強風となって吹き荒れる純白の嵐だ。 機械の脚が地面を踏みしめる度に、生身ならば耐えられないであろう反発力が生まれ、騎士の体を前へと運ぶ推進力へと変わっていく。 進み征く騎士の顔は険しい、だがそれは外側の敵を想い浮かべた表情ではなく、内なる敵、騎士の思考を侵そうとする騎士であって騎士ではない存在との攻防が表へと滲み出ているモノ。 ソレは何処までも単調で抑制のない、温度を感じさせない声で語りかけてくる。
『Aff.後は全て、このエクエスに任せるのが最良デス』
(……黙るんだ)
『Aff.其の手で、頭蓋を穿つこデス、脳を完全なる機械に、完全なる機械仕掛けの騎士《エクエス・エクス・マキナ》となるのデス』
(……やる事ができた)
『Aff.機械的に判断しマスと、貴方の行動は酷く非効率デス』
(……そうだね、その通りかも知れない)
(63) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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『Aff.貴方が生物である、その象徴たる部位を除き、全てを機械とすればエクエスを止められる者など居ないのデス』
(……それじゃあ意味がないんだ)
『Aff.理解不能デス』
(……だろうね、それが理解出来ないからダメなんだよ)
押し黙ったエクエスを思考の深層部へ叩き落とし、騎士は一段と速く大地を駆る。 ドッ‼︎ と砲弾のような勢いで放たれた騎士の体は速度を殺さずに突き進み、やがて雪白の体躯が眼前の建物へと迫るーーそして。
ガッガガガッ‼︎
思い切り腰を落とし爪先を上げ踵を落とした結果、蓄えられていた運動エネルギーは足元へと吸われ、また摩擦となり、騎士の走破は終わりを告げる。 教会跡、思えば彼のゲームはここから始まった。 だが、そんな感慨に耽るつもりなどない騎士は無言で扉へと近づこうとし。
(64) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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(……不穏の匂い、それも濃厚だ)
教会から滲み出る、濃い非日常的な空気を感じ取った。 例えば普段の散歩道である公園で、何かしらの事件が起こったとする。 その後暫くは公園を避けるかも分からないし、仮に通ったところで長閑な雰囲気など望めないだろう。 そんな感覚を、何倍にも濃縮した、火種の匂いだ。 派手な物音は聞こえない事から、既に事は済んでいるのだろうと考えた騎士は。
コンコン、と古びた木枠の扉を叩いた。 まるで、それば、ノックの様で、と言うか正真正銘のノックであり。
「誰か、居るのかな」
わざわざ声をかけたのは、必要以上に教会を壊し契約者とのパスが切れるのを防ぐ為、要は羽根が7枚揃えば良いのだ。 本当はこの辺り一帯に陣取り、外周部で迎撃に出る予定だったのだが既に何者かが居るというのなら話は変わってくる。
(65) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 02時半頃
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