262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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[ 心まで囚われそうな居心地を 車に乗り込む名目で離れたことで …… なんとか、体裁を保ち、話を区切る。
甘くて、美味しそうで。
金平糖を溶かした、わたあめのような彼。 髪型だけではなく、言葉選びや ぬいぐるみを抱き留める所作すらも 相応しい糖度を秘めた――同性。 ジャンパーの匂いを確かめていたとは知らないが 物心ついた娘に嫌がられても、 彼に喜ばれる体臭なら良いかと自惚れそうだ>>102 ]
嫌じゃないなら、良いんだ。 君にきらわれたら胸にくる。
[ 良い意味ではなくて、きっと落ち込む。 彼は娘でも無ければ異性の恋人でもない でもきっと――、避けられるのは耐えられそうにない ]
(114) 2019/03/30(Sat) 20時頃
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[ 想像していた自己評価を訂正する必要がある。 彼が傷つき、心を歪ませる要因は この世にあってはならないと強く願うくらいに 中田一輝という青年に向ける思慕が重い。
この歳になって、ましてや同性相手に 向けるものとしては相応しくないと自覚もしているが 彼の善性や愛くるしさが侵されることは あってはならないとさえ思う。 そんな彼を穢してしまったことが申し訳なく 同時に、征服欲めいた欲望が――…、 子供のような、独占願望が花を咲かせている。 愚かしく、恥知らずで。 よくない感情だと分かっているのに。
だからこそ、彼を脅かすものを 突きつけてはならないと再度心に留めようとしても 運悪く遭遇させてしまった事に困惑し、 驚きに身構える声に潜む欲求が どろりと溢れ出すようだった。>>103 ]
(115) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 性感を刺激されて悦ぶ女に何を想うか>>104 画面を直ぐに消す判断が遅れたのは 横目で、彼の様子を見守ってしまった所為だ。
こちらにとってもアクシデントでありながら 反応を――甘くて柔らかい彼が。 感じる女と満たす男を見て何を想うのか 酒に溺れた昨晩ではなく、―――今、何を。 ]
まるで、君が感じているような「音」だ。
[ 不埒な感想は、実にちいさく。 淫靡な女優の高い嬌声に紛れるくらい。 だが、紛れもない本心であり
実際に――股間を覆うものが波打ったのを 停止と同時にじっと、見つめてしまった。 彼らしい感想を受ける頃には弁解の方に頭を回し 居心地を整える仕草も目敏く確かめてから>>105 深い溜息をついてしまったが。 ]
(116) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ しかし、確かめておく必要がある。 男としてマスターベーションの道具になる映像で 彼が感じ、興奮を見出しているのか。
あるいは――
そうでは無いか、 知りたくて。 ]
…………一度だけ?
[ 魅力的な異性は彼の故郷にも部署にも居るだろうが たった一度だけしか覚えが無いと聞けば 彼の真意を測るように 股間を隠すぬいぐるみから横顔に視線を戻す。 ハンドルも添えてあるだけに過ぎない。 まだアクセルも踏まず、彼の声を――聞いている。 ]
(117) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ ―――同性―――… ]
(118) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 聞けば聞くほど、>>106明かされれば明かされるほど まるで自分に言われているような気分になってしまう。 先ほどの、彼は人ではなく妖精か花の化身かと 疑うくらいの魅力的な表情と薫り、――言葉も蘇る
ぬいぐるみに縋る彼は幼気を持て余しており 清廉さと色恋に憧れる乙女の間に居るようだった。 それがとても愛くるしくて。
同時に―― ]
………妬けるな。
それが、俺では無かったら。
[ 大人と自重の単語で押とどめていた欲求が 口髭を揺らして、こぼれ落ちていく。 「なーくん」の意味、彼の縋る場所。 誰が与えて、誰が仲良くすることを望んだのか 恥ずかしい話だが、ぬいぐるみにすら嫉妬しそうだ。 ]
(119) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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………… かず、てる。
[ 苗字ではなく 渾名ではなく 昨晩奏でた名を
独占欲と、願望を隠さずに 彼の耳たぶに顔を近寄せ 甘く噛み付いてから、 ――囁く。 ]
(120) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ ……彼は。 抱いた抱かれた関係にある存在の隣で 他の誰かに焦がれていることを告げはしないだろう ましてや、触れられる事を嫌わず 自身と身体を合わせたことに 後悔が無いような口ぶりだった>>76 ]
もし、今の話が俺のことだとしたら 俺は――そんな大仰な男じゃない 君を渡墺に誘おうとして 挫折するような男なんだから。
[ ひとりで道を開けるか、そうでないか。 仕事はチームでやるものであり 転向も会社の助けなくして叶わなかった。 そして。 彼に望もうとした旅行のことだって。 今になって漸く、こうして打ち明ける事が出来た。 それは自分自身の力などではなく。 ]
(121) 2019/03/30(Sat) 20時半頃
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[ 囁きと呼気は彼の耳の中に注がれる。 もう酒気を帯びていないというのに 熱く爛れた息だった。 ]
君は隠せるが、俺はそうじゃない。 ―――ずるいな。
[ 男の膝の上には、ぬいぐるみは無い。 あるのは、隠しようもなくテントだ。 記憶で感じ入る彼を見て熱を持つ怒張を 今も持て余し、反り返らせている。 ぬいぐるみに縋る彼の手を片方剥がして どくりどくりと熱を帯びる足の間へ誘おうか。
君が魅力的な所為だよ、と実直な本心を 彼の柔らかい髪を撫でながら、 困ったように口元を歪ませて伝え。 *]
(122) 2019/03/30(Sat) 21時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[いや、絶対、可愛い>>107。 イケメンかもしれないが、それ以上に猫が好きな事を語る処とか。画像も動画も確かに可愛かったけど彼の猫を見る目も可愛いく微笑ましかった。此処は譲れない。
だけど>>108本気ではない阿呆は見抜かれ 頬は赤くなる。彼の可愛いに頬が染まるのだから。 照れて意識してしまうのだ。 唇は卑怯を綴るけど。]
(123) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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[触りたかった>>108そんな事を言われたら 唇は息を吐くだけで動転する。躊躇いがちの名前呼び 彼が甘露を俺に零してくれた事で
舌先が震えた]
……… 、あ 好きな あの、俺、俺 …兄ちゃんって呼んでええ?
――その、理由は聞かんといて
(124) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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[ドキドキと高鳴る心臓が、甘えたを口にする。 急にそんな風に呼ばれたら彼だって迷惑だろう。そう思うのに、昔を思い出して強請ってしまう。 どうか、俺の音を聞かないで。
彼の心の蔵がどれ程の音を掻き立てているのかも 自らの音が、激しく気づかない。
可愛い先輩頼りになる先輩。 大好きな兄ちゃん――耳を啄む唇の音に くらくらと、なっていき。指先さえも取られて、甘い声が 息の合間に漏れていく、昨日を想い出すようで]
……あ、 …それ だけ、や ないんやけど
[彼の追求にかぁぁぁと頬を赤くする。 それだけ、つまりキスと電気を消すだけでいいのかと云う事だろう。言わなきゃその先はもらえないのだろうか>>110 惑い彷徨いかける目が口端へのキスに瞬き 口が寂しいと喘ぐ]
(125) 2019/03/30(Sat) 22時半頃
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[手は自然と伸びた。>>111 撫でる髪はさらっとしていて心地よい。 甘えるような顔が可愛いのに、彼は何処か容赦がない。電気を消す間名残おしく、あっと離れたのが名残おしく指先を噛んだ。先ほど触れてくれた箇所にそっとキスをして。
彼が戻ってくる前に慌てて隠そうとしたけど]
…っ 、う …にいちゃ―― ん ん
[リップ音。>>111そうして喉を摩る指に ごろっと猫のように鳴いて、舐められる唇を潤した。 愛でられるたび、彼の下でもぞりと動いてしまう。落ち付かない、落着けない。息があがるも其れも唇で塞がれ。
――何度も甘く蕩け]
(126) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[中学生なら彼の猫ならしない真似を。 もっともっとと自ら舌を差し出す。昨日の記憶が揺らされ、ぼんやりとする。天井には光はない。けど朝の光が、やがて 輪郭をはっきりさせるが、身体の火照りでふわり
先端を擽られては蜜を零し>>112 唾液が吸われるのを恥ずかしがるように舌で押した。 そうして告げられる言葉は、胸を弾ませて]
……あ 、ぅ。もっと 味わって…や、桜のん、味を
―――俺、その、もっと欲しい
[それだけの続きを。 自らの胸板を誘うように撫でて、鬱血の痕を指腹でなぞる。昨日の繰り返し、初夜を大切にするのなら、花の痕を巡るべきだと指先は点を繋ぐが、声は恥ずかしさからはくはくと息だすだけで
その、と、あの。と絶え絶えで]
(127) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[桜の味、昨日交わした口付けを。 舌だして、それから。
――俺の名前、]
……桜に触れてや。
[お願いやと願う瞳は上目。 おねだり上手、甘え上手にはなり切れないけど。 兄ちゃんを望んで、小さく喘ぐ肌は火照り、胸粒はきゅっと窄んだまま。彼に組み敷かれた身体の中心は熱をすでに有し始め。 じんわりと白がシーツを穢していた。*]
(128) 2019/03/30(Sat) 23時頃
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[ 決して卑怯ではない。 意地が悪い自覚はあれど、 照れる彼こそ自らの可愛さを自覚すべきで それを後でたっぷり力説しようと決意。
名前で呼ばれる事は嫌じゃなかった。 だが、「兄ちゃん」呼びは>>124 桜を思わせて仕方がなかった。
どうしてか理由を尋ねたくとも、 そんな顔をして頼まれたら頷くしか出来ず ]
(129) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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……ええよ、兄ちゃんって、呼んで。
[ どこか似た面影でそっくりな表情で 彼に呼ばれてしまったらどうなるのか。 どちらにも失礼なのではと思いながらも 大概彼には甘かったらしい。
腕に触れていた指を手にとって口付け 吐息すらも砂糖のようだった ]
(130) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[ 素直な瞳>>125が愛らしくて 寂しがりや>>126の癖に手は優しい。 この手を知っているような気がして瞬く。
すぐにまた撫でて欲しいなんて 幼い子供のような欲求を抱える自分を恥じるも 彼が自分の指にキスする様子はバッチリ ]
ごめんな、口、寂しがらせた。
[ 遠回しに見ていたと告げながらも その分彼の唇を愛でていく。 ベッドの軋む音と布擦れの音を響かせ 落ち着かない体に目を細めるも 指摘しない代わりに視線は見つめた。
ふと伸ばされた赤い舌>>127に キスだけでくらくら酔っているのに もう一度舌に吸い付いてから身を離した ]
(131) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[ 誘うように首筋、胸元、脇腹、太腿と 赤い鬱血の痕を示される。 声が震えるほど緊張している癖に こうして自身の主張を示す辺りが やはり一生懸命かつ庇護欲も嗜虐心も煽る。 困ったものだなと口角を上げるも ふと、赤い舌>>128が視界に過った。 真っ赤で赤くて、悪戯な色。 最後ははにかむように笑っていた姿が過ぎり ]
さく、ら。
[ 無意識に呼んだ名前に唇を引き結ぶ。 他人の名前を呼ぶなどそんな失礼な事があるかと そんなことを思いながらも誤魔化すよりはと続けた ]
(132) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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昔、同じように兄ちゃんって 懐いてくれる幼馴染のこと思い出した。
[ はは、っと笑ってしまうもの、 今は目の前の彼のことだって大事で しかし感覚的にはどちらも好いており 体だって同じように昂ぶっているから惑う。
中途半端だって思っているから余計に 最低な男だと自他共に認めてしまいそうだが ]
その子もれんって名前やったから ……なんて、今言う話ちゃうか。
[ ごめんなとご機嫌を取るように伸びた手は 彼の髪の毛を撫でようとして 未だツンっと主張する胸の突起を右手で弾き、 唇はまだ赤く残る鬱血の花を吸った ]*
(133) 2019/03/30(Sat) 23時半頃
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[以前より、日本語を使えるようになった。 それも、元々、コミュニケーションを仕事としてた 彼直々の教育で、正しい敬語や尊敬語も学んだ。 それなのに言葉に詰まる。 意中の相手を喜ばせる甘言について 知識が頼りない。 技量も経験も 彼に勝てそうにない。]
(134) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[もはや自分の好意が、相手に伝わっている気配。 されど、それでも車に招いてもらえたので 車内の匂いを嗅ぐ好奇さえ隠さず、腰かけていた。
欲しがった音楽は、心落ち着かせてくれる旋律。 まさか心臓と昨夜の記憶を叩き起こすような 刺激的な淫音を聴く事態になると想定できず。
火照りをぶり返し、画面を見詰めてしまう。 二人っきりの空間で、彼に片思いが透けた状況 それで興奮を抑制なんて無理な話だ。 過敏なほど意識している故に声を拾い>>116]
俺も、あんな風に。 光元係長の、おかげで。
[だめだ。頭の中で情事を反芻してしまっている。 俯いたまま、自慰を我慢し悶えている際中。 今、淫らに喘げている彼女が羨ましくすら。]
(135) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[そんな自分を笑うかの様に>>117 きっとぐるぐる巻きのお猿は 今日も笑みを広げて居るだろう。
一度だけ?と確認され 好きになった人は一人だが その一人に心臓を射貫かれた回数は 星の数あったな。 過ったけれど、同意を示して頷きを重ねた。
自分のことでありながら、これは ほぼ愛の告白と同義なのではないか。 片思いがばれた状況で 同性愛者をカミングアウト。
緊張が表情に浮かびあがり。]
(136) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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名前……
[いつからご存知だったのか。>>120 体中に感激が走っていき。
されど、距離が随分と近い。 耳朶が熱い。 昨夜みたいにもっと、呼んでほしくなる。 歯の感触が当てられ、 キスマークをつけてもらえた時の 恋しい痛みを思い出す始末で、零れる吐息。]
(137) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[そして、彼から渡墺の話題を出してもらい。]
それは、ご家庭が変わったのですから 仕方がない話です。 俺がずっと、勝手に、行きたがっていただけ。
[自然消滅を願われているとばかり、意外だった。 寂しかっただけだ、気にしないでください。 告げようとして、耳元に流れていく彼の意思。]
(138) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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……っ
[触れたくなかったであろう話題に 向き直ってくれて 寂寥を癒してもらえて。
人様の車内で、体を歩照らす自分と同じく>>122 手の感触で知る彼の熱源の主張。 躊躇っていた唇が、小さく開かれて。]
(139) 2019/03/31(Sun) 00時頃
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[刹那、ハッとする。]
なーくんは、ちょっと休憩していただいて…
[足元のカバンの中へ、お顔だけ覗かせて 閉まった後に向き直る。]
これで手を繋げますね。 亨重さんの手、好きです。
[手首を柔く掴んで、甲へ微かに 唇を掠めて、手をとってみせた。*]
(140) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[まさか彼の中で自分の可愛さを力説される事が 決定づけられたなど、夢にも思わない。
そんな日が来たら布団の中に包まり 出てこない自信がある。籠城戦である。>>129ってなんで 俺は自分の布団の中で彼の話を聞く事を考えるんだ。
桜にとって『兄ちゃん』は特別だった。 今も特別だ。その特別は形を変えつつあるけど]
(141) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[つい甘えてしまうのはやめられない。 覚えていないと思っている彼には突然の事だと思うけど。だから、頷くしかしなかった彼の疑念を払しょくすることは出来ず。赦された事にほっとして。
頬を赤らめ、それから、うんと頷き]
…おおきに、兄ちゃん
[さっそくそう呼んでから>>130 顔を真っ赤にした。言ってしまった。ちゃんと。今まで不意に飛び出してきた言葉を改めて彼に面と向かって。こんなの夢でもない。高鳴る鼓動とともに朱に染まった性で 彼の迷いを見落とした。
いっぱいいっぱいな身体と心が そのあと落ちる指先への唇で更に溶けたのも原因で]
(142) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[少しの別離も寂しさを覚え。 つい、彼に視られてないと思いキスをしてしまった。 彼が触れてくれた場所に。彼を撫でた手に、そうしてぎゃっと叫ぶのは、彼にばっちり見られていたからだ。 色気はないが気は動転して、シーツを泳ぎ>>131]
…… や、 や 寂しがってなんか
[結局嘘をつききれない。 その上、甘やかす声がベッドの軋む音と布擦れの音を伴いおりてくるのだから、二の口は紡げず。愛でられる唇は喘ぎ声を漏らす。落ち付かない身体を見られている気がする。けど 指摘されないから余計に意識してしまい。
もぞもぞと動き。深いキスを求めて――舌は追いかけ]
(143) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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