140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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「娘をよろしく、戦慄の悪魔≪アリア・アフリート≫ この娘に世界を、惨状を、魅せてあげたいの」
[その時の声は、まさしくReina≪おかあさん≫のモノ。 届いた通りに伝える人形≪エリ≫は、伝えたことすら忘れてしまったかのような無表情で]
ありがとうございました。
[ポシェットに琥珀をしまい、ぺこり、と礼をした*]
(140) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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[同じ人間とは見ていない冷たい瞳>>130は、宝石よりも 美しいなんて口にしたら、もう一度蹴りが来るだろうか。 そんな妄想を思わず口にしたくなる程、目の前の女性に 胸キュンしていたが。]
世界を渡った……。 なるほど、美人薄命なのは何処か他の世界に渡るからです。
[彼女の説明にそんな笑えもしない冗談を口にしながら 今度は反対方向へ首を傾げた。]
何が目的で渡っているです? 亡命ならボクちんが守ってあげるです。 でも違うでしょ?
[責めるものでは無いが、三日月を描いた瞳の奥は探る色で。]
(141) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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[《解析者》も、ヴァーミリオンの彼女も、未だ記憶はまどろみの内。 時が満ち、更に深い記憶を探ろうと望むのであれば、その時までには歴史書《イストワール》の使い方を思い出して居るだろう。 特に彼女は、思い出してくれなくては困る。
黒い古書《己》と朱い本《彼女》、そのどちらが欠けても大問題だ。 それがいくら、バックアップ>>0:138であろうとも。
屋上に残る智慧の女神《ソフィア》の気配>>62を書きとめると、再びその姿は、 消えた。*]
(142) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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ただの渾名に、そうムキになりなさんな。
[言い返してくる声に、ひとつ軽く息を吐く。 細くなる瞳を見つめ返すのは、烟掛かったような薄黒い瞳。]
なんだ、俺ぁてっきり、アレはお前さんの友達なんだと思ってたがな。 昨日も、ひっつくように飛んでやがったろう。
[合わせていた瞳を、ゆっくりと外す。 代わりに視線向けた先にあるのは、植物園の、枯れかけた広葉樹の根本。]
……どうなんだ?
[果たしてそこに、青年の元から消えたものは存在したか。]
(143) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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琥珀猟民《アンバーテイカー》? 何だか物騒な呼び方です。 確かにボクちんは琥珀を求めてはいるです。
[だが三日月はすぐに満月へと満ちて。 琥珀を知る者が未だ庶民にいるとは驚きだったが、 『罅』を渡って来たと言うならおかしくは無いと頷いて。]
同じ役割を指しているかは判らないです。 ボクちんは宝珠魔道士《ジュエリスナイト》 琥珀を回収する為に来たのは事実です。
[明らかに警戒の色を見せた彼女>>131に、 自らの正体の一端を教えるが、自ら名乗る事は無い。 魔道士にとって本名程危険なものは無いからだ。]
(144) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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「兆候」……。 お互い気が合うようです。
[突然振り返り建物を見通す様に見つめる姿に、 ニッと笑みが戻る。]
この学校……まるで墓標のようです。
[そう言うなり、トンッと地を蹴ると体格からは想像も出来ない 軽さで、まるで鞠が弾む様に敷地内に転がり込んだ。]
貴女が気にしているようです。 きっと何かあるです。
[それが男にとって関係あるか無いか、探してみなければ 判らないと、今度は重量感溢れる音と共に駆け出した。]
(145) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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……貴女の娘ですからね。
[Reinaの声で伝えられる伝言>>140に悪魔は無表情に微笑む。]
それでは、エリさん。
何かあればお呼びください。 命令を聞く義務はないですが、気が向けば会いに来ますので。
[元に戻った少女へ軽い会釈を返し。 悪魔は少女の目の前より姿を消した。]
(146) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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きっと妹《ソフィア》はいい顔をしないですよ。 私は1000年前の様に、貴女の可愛い企みに退屈しのぎのお付き合いするのは吝かではないですが。
……ねえ、お姉様≪Reina≫
[青い透き通るように虚ろなソラへ、呟きを残して。*]
(147) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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家畜がヒトを護れるのか?
[このまるまると肥えた豚が自らを護る姿など到底想像できず、笑うことすらせずに切り捨てる。>>141]
私の目的、それは『仕事』だ。
「運命者」たちの営みを…… 「観測」し、「記録」し、「解析」する。 いついかなる世界でも不変の三位一体。私はその一翼に携わる。
(148) 2014/11/12(Wed) 23時頃
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―???―
[それは何処だったか。 いや、何処であろうと、そのような些細な事柄はどうでもいい。
彼が人の子の街を歩もうと、かの大戦の跡地を彷徨おうと、それは指して忌避すべき事柄では無い。 ただ重要なのは会話であり、確認であり、記録の量なのだから。]
(149) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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…貴方まで目覚めているとは、流石に驚きました。
千年前の大戦では、随分と暴れて下さいましたね。 今回は、どういった局面にされるおつもりで?
[古書の香りを運ぶ風は緩やだ。 ページを捲る音こそ無いものの、男の言葉は香と合わさり、まるで紡ぐ物語のように。
立ち位置は彼の槍の射程外。 そこに陣取れるのは、得物も力量>>46も知っているから。 未だ黒い鎧に破かれたページは戻らぬ物の、その部分は保険《バックアップ》>>138に内包されている故然したる問題では無い。 だが保険能力の戻らぬ今、警戒の色は落とせず、 それでも余裕ぐらいは漂わせてみせよう。]
別に口出しするつもりはございません。 貴方の動きによって、私の消費すべきインクの量が変わる。 それだけのことです。
(150) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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さて、今回は何色のインクで紡ぎましょう。
深い深いサファイアも、煌めくトパーズもいいでしょう。 ただ、そうですね…
今回は、落ち付いたアンバー。 どうです? 貴方が、籠っていた殻の色ですよ。
[警戒はしよう。 だが、彼が未だ《大戦》の狂戦士のままであるならば。 その時はその時で、このまま争いに転がりこむのも、やむなしと。]
(151) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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[おそらく同じ気配を感じ取ったのだろう。 動き出したのは、相手のほうが早かった。 校舎に吸い込まれていくように走って行く男を止めるつもりは、彼にはなく]
宝珠魔道士《ジュエリスナイト》、覚えておく。 だが私のことは忘れろ。それがお互いにとっての幸だ。
[一言をその背に投げて、 ゆっくりと後を追うように歩みだした。**]
(152) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/11/12(Wed) 23時半頃
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[>>143昨日のことまで重ねられれば、偶然ではないんだろう。 厄介な相手だ。 転校前の学校のようなことにならなければいいが、と顔を歪めて。]
…… っ、ハツ、お前……
[男が顔を向けたそこに、 俺から離れたハツが隠れるようにしてうずくまっていた。
呼びかけられて目を見開き、 軽く舌を出してから、乳白色の長い髪を揺らしてまた隠れる。 全体的に色素の薄いそいつだから、 暗い物陰にいれば余計目立つと思うのだが。]
(153) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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……珍しいな。 あいつはたいてい、人には寄っていくタイプなんだが。
[その一言を口にするには、思い切りが必要だった。 誰にも見えないはずのハツの存在を、人前で認めるなんて。]
あいつが見えるやつに、俺はお目にかかったことがなくてね。 お前。何者だ?
[警戒の棘を声にのせて。 けど俺は、笑っていた。 いつも俺にいらない悪戯ばかりするやつだから、 あまり機嫌が良くなさそうなのを見るのは気分が良い。
いきなり礼を言っても、モグラ男には意味がわからないだろうが。]
(154) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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―光翼町―
[生命力の集まる場所、つまり人間のいる場所を目指し、瞬間的に"翔んで"いれば、古代の戦士は自然に街中へと出ていた。奇しくもその街は、光翼高校のある光翼町。
周囲から見れば、突然黒鎧の男が現れたように見える。 ぎょっとして足を止める通行人を気に留めることはなく、男は周囲を伺った。]
長い間封じられていたようだな…… 随分と様変わりしている。
…………、
[そして、正面を向いた時。 久しい顔を見つけて、僅かに目を開く。]
(155) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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家畜だなんてひどいです。 運命の人なら守ってみせるです。
[男の呼称が「豚」か「家畜」で固定されそうだが>>146 彼女なら許してしまいそうになる。 少し頬を紅潮させながらも、彼女が渡って来た目的には なるほどと頷いて。]
お互いお仕事大変なようです。 でも、忘れたらいけないです。 貴女も既に「観測され」「記録され」「解析され」ているです。
[初代宝珠魔道士《ジュエリスナイト》が書き記した中に遺された 歴史書の存在。 それが現実にあるのか否か、 確かめた事は無いがあると信じているから彼女に告げた。]
(156) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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まだ存在していたのか…… いや、喜ばしきことだ。 貴殿と我との勝負は、まだついていないからな。
[歴史書を見据え、無表情だった顔に笑みが交じる。>>150 千年前の大戦で、男は歴史書のページを破り、歴史書は男の鎧を砕き、腹に風穴を開けた。今は勿論、ふさがっているが。]
……そうか、大戦より千年か。我は千年も眠っていたのか。 封じられし我が、再び目覚める時が来た…… つまりは、そういうこと、なのだろう?
貴殿が何を為そうと……誰が何を為そうと、我は変わらぬ。
[狂戦士が目指していた物は、ただ一つ。 強き者と戦うこと。 その結果、世界がどうなろうと、「観測」も「記録」も「解析」も関係ない。]
(157) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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……好きな色を使うがいい。 我は、色彩にこだわりはない。
封印の琥珀色を使用したいのであれば…… やってみせよ。
[虚空に手を伸ばせば、指先から消えていく。 ずるりと引き出せば、現れるのは黒き槍。]
(158) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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ふぅん、ハツ……てぇのか、おまえ。
[樹の根元に蹲っているソレに問いかけたら、隠れられてしまった。]
なんだい、まるで俺が威嚇してるようじゃねぇか……。 嫌われたもんだ。
[到底清潔と程遠い容姿から、人々に疎ましがられることは、少なくはない。 とはいっても、向こうが此方と接触したがらないのと同じく、男もまた、他者との積極的な接触を好まず、また興味を向けることもまずない為、特に問題はなにもないのだが。
青年が勇気を要したらしい言葉>>154、しかし男にとっては、別に特別な響きはなかった。 「ハツ」と呼ばれたその何かが、他人に見えようが見えまいが、自分には見える、それだけのこと。]
(159) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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おほっ。覚えてくれて嬉しいです。ボクちんも忘れないです。
[男も彼女も歴史書からすれば1頁。 それ以上言えば本気で怒り出して口も利いてくれなさそうで、 ある意味良いタイミングで警告を発した石に感謝し、 宝珠魔道士《ジュエリスナイト》に呼称が格上げした事に 更に感謝を重ねて、彼女へ手を振った。]
(160) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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―光翼町―
[歴史書《イストワール》と古の狂戦士の邂逅の場>>151>>155に突如、曲が鳴り響く。]
ネクロ・メロディア 葬操曲1番
アリア・アフリート 『 戦慄の悪魔 』
[それは悪魔を呼ぶ唄《メロディ》。 少女との契約の場でもなり続けていた音。]
(161) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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覚えておくですよ。ボクちんの「運命の人」!
[遂に正しい性別も名前も知らぬまま、運命の相手に ウインクを投げてから建物の陰へと。]
(162) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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懐かしい気配に誘われてみれば。 《大戦》以来でしょうか、お二人ともご壮健のようでなによりです。
……ああ、お邪魔でしたら以前の様にすぐに退散しますので、お気になさらずにどうぞ。
[声が降るのは近くの電柱の上から。 膝に楽器《ハーディ・ガーディ》を抱えた姿勢で、1000年前とは違い隻眼になった悪魔はにこやかに二人を見下ろした。]
(163) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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何者って……。
[笑顔に、警戒の滲む声を乗せられれば、眉間には小さな皺が生まれた。]
さっきも言ったろ、おまえさん、物覚え悪いなぁ。 俺ぁ、モグラ。 下水道を根城にしてる、ただの浮浪者。
[青年の気分など知らぬまま、疎ましげに、青年とハツを交互に見てから、その場を離れようとした。]
(164) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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− 屋上 −
[建物内を駆け上がる間、何故か悲鳴があちこちから聞こえたが、 気にしている余裕は無い。 何かに呼ばれる様に、背を押される様に最上階まで上がると、 濃厚な蜜の香>>62]
もしかしなくても遅かったです。
[《ソラ》に近い天井の無いそこに人気は無かった。 だが琥珀の水溜りと舞う光。 光と甘い香りに不釣り合いな負の気配にぽりぽりと頭を掻いて。]
(165) 2014/11/13(Thu) 00時頃
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[”モグラ”をハツが避ける理由は、俺にはわからない。 それでも、本人の言うようなただの浮浪者なんかではないんだろう。>>164
本人がごまかそうとしているのか、]
……自覚がないか、の、どちらかか。
[喜べ俺。 ハツのような不思議の塊とつるんでいても、 異常だと言われない出会いだ。]
(166) 2014/11/13(Thu) 00時頃
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モグラ。ちょっと待て。
[下げていた鞄のポケットから、 カロリーメイトの新作、うどん味を出して、放り投げる。 興味本位で買ったはいいが、食べるのにためらってたやつだ。]
お礼。 あいつ、ハツ、最近調子乗ってたから、 ああいう顔見られてすっとしたんだ。
俺は礼見。 また逢ったら、今度はただの浮浪者の詳しい話、聞かせてくれよ。
[一方的に言って手を振った。
なんとなくだが、また逢う気がする。 邂逅と呼ぶか、遭遇と呼ぶかはまだわからないけど。]
(167) 2014/11/13(Thu) 00時頃
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―光翼町―
[異変に気付き逃げようとする者。 唯の出し物と捉え、沸く者。 人の子の反応は様々だが、そのどれにも興味は無い。
千年前、軽く傷を付けてやった腹>>0:157は元通りで、その点だけは流石と称賛を贈りたくなる。 面白くもなんとも無いのだが。]
面白いですね。 それでは今一度、眠って頂きましょうか?
千年ではなく、永劫の眠りへと。
[掌に収束する魔力の線。 それは渦を巻き、今、形を形成せんと――、]
(168) 2014/11/13(Thu) 00時頃
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――…
[響いた旋律に渦を握りつぶせば、そこには結局、何も出なかっただろう。 睨みつける彼方上の姿は、忘れようもない。忘れられる筈もない。]
困りましたね。 貴女まで出て来るとは。
[二つの厄災を一度に相手にしようなどと、そんな無謀を働く程馬鹿では無い。
退散する。>>0:163とはいうものの、災厄の琥珀《ディザスター・アンバー》相手にはいそうですかと手を下す訳にも行かず、 歴史書の背後に渦を巻くのは、先より大きな魔力の線。 さて、どう動いた物か。]
(169) 2014/11/13(Thu) 00時頃
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