191 The wonderful world -7 days of MORI-
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狼
墓
少
霊
全
プリシラはトレーサー キルロイに投票した。
ジェームスはトレーサー キルロイに投票した。
キルロイは博徒 プリシラに投票した。
モニカはトレーサー キルロイに投票した。
トレイルはトレーサー キルロイに投票した。
リツはトレーサー キルロイに投票した。
ミームはトレーサー キルロイに投票した。
イースターはトレーサー キルロイに投票した。
ネルはトレーサー キルロイに投票した。
キルロイは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ネルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、プリシラ、ジェームス、モニカ、トレイル、リツ、ミーム、イースターの7名。
7日目。
死神のゲーム、その最終日の幕を開けるのは、やはりメールの着信音と手のひらのタイマー。
生と死の狭間で、どのような結末が導かれるのか。
――――――――――
From:Game master
subject:緊急指令<7>
最も天空に近い場所にて待つ
事件の主犯に引導を渡せ
リミットは300分
しくじったら殉職
死神より
――――――――――
(#0) 2016/06/17(Fri) 05時頃
[その日、MORIスカイタワーは「緊急改装」という名目で、
一般の客は入れないように人払いがされている。
タワー入り口には、大型ノイズ<ステゴ>が、番人のように立ち塞がる。
中に入ってエレベーターに乗れば、1分ほどで“最も天空に近い場所”へ辿り着けるだろう。>>0:615]
(#1) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
/*
Tips:ノイズ<ステゴ>
ゾウ型の大型ノイズ。
長く太い鼻を鞭のようにして攻撃してくるほか、
地響きを起こして体勢を崩してくる。
(#2) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
|
— 7th day:北エリア/MORIスカイタワー展望台 —
[たん、た、た、たん、と、リズミカルにタワーの外壁を“駆け上り”、 窓からダイナミックにお邪魔します。
だァれもいない展望台は、少しだけ寂しい。 外の景色は晴れているような、曇っているような、なんだかよく分からない色をして。 その下に広がるコンクリートのせかいに、引き込まれる。]
残り3組、かァ。
[視認すれば、この最終日まで生き残ったペアの数も把握できる。 アタシが見落とした奴らもどっかに隠れてたかもしれねェが。
鈍色のこの街で、いったいいくらの魂が潰えたか。 だがまァ、そもそも生き返りは奇跡なんだ。ゲームに勝てなかったとして、恥じることはねェさ。 みんなよく頑張った。それでいいじゃねェか?
——良くねェなら。例え脱落しても、足掻いて、藻掻いて、突き進んでみりゃァ、あるいは。 アタシは嫌いじゃねェからな、そういうのも。]
(0) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
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[端末を開き、死神のトークを開く。 ゲームとは打って変わって和やかな会話を、今一度名残惜しく思いながら。 そういや、と、約束を思い出したんだ。]
『ラーメン奢るって言ってたよな』 『今は気分がいいんで、もう全員に奢っちゃうぜ』 『というわけで、最終日ヨロシク』
[——もしもの時は。警察署のアタシのロッカーの中に、ヘソクリ隠してるんで。 どうにかそれを持ってって、使ってくれるといい。
どれだけの死神が最終戦に参加するのかは知らんけど。 見てたぜ、見てた。全部見てた。 裏切りも気まぐれも、全部全部。
少なくともアタシは大目に見るさ。上はどーだか分かんねェけど。 やるなら我を通したほうが、スッキリするもんな。]
(1) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
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[最終日はようやく、ゲームマスター自らが手を下せる。
展望台で、窓の外を眺めながら。 最初に訪れる参加者を待つことにするか。
なんならアタシは3組同時でも構わねェがな。 それをあしらうだけの経験値は詰んできたつもりさ。 ぎゃははは。
——さァ、おっ始めようや。オワリのハジマリを。**]
(2) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 05時半頃
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― 6d ―
[いくら男にとっては雑魚だろうと、如何せん数が多い。 ずっと参加者を切り捨てていないからか、それとも己の霧散が原因か、段々とどこか身体が重くなっているような。 それともこれはただの疲労だろうか]
…………
[若干の焦燥を覚えた時、>>6:220、参加者からの応戦。 目礼されれば、彼の背後にいたノイズを切り伏せる。
この組も、まだ生き残っていたか。 どこか安堵を覚え、短剣を踊らせる]
(@0) 2016/06/17(Fri) 06時半頃
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[粗方片付いただろうか。 自分はいったい何体切っただろう。 共に戦った茶髪の青年と赤髪の少女は傷の具合はどうだろうか。
そう思い、振り返れば――>>6:247、あぁ、声が出ないのだったか]
………
[ありがとう、と動いたであろう口に対し、会釈をした。]
………音流、類。
[>>6:250、深々と頭を下げられ駆けていく二人の背を見た後で。 さて彼ら二人は無事だろうかと、ぐるりと視線を動かし、耳を澄ませた。 そもそも彼らは今どこにいるだろうか]**
(@1) 2016/06/17(Fri) 06時半頃
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― 6th day/スクランブル交差点 ―
[あの竜が吐いた高熱のブレスが空気を灼いていた。 ひりひりと痛いくらいの熱気があたりに広がっていて。
……だから、探し人に会えたのは本当に幸運だった。>>255
彼に駆け寄ろうとして、その身体から流れる血や 爛れた腕や足に目がいくが…こちらが動くより先に 彼のほうから声をかけられた>>256
ミッションが終わったと、そう告げる彼に此方も頷き返す。 あのとき、自分たちもその光景を見ていたのだから。 それよりも今は、傷の手当をしないと。]
『ミームちゃん、確か応急セット持ってたよね?』
[以前薬局に立ち寄ったときに買い込んでいたはずだ。 それを渡してもらえたなら、こちらに会釈をし終えて 向こうに見えるノイズの群れへと走っていこうとする彼にそれを渡そうとする。]
(3) 2016/06/17(Fri) 07時頃
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[彼の姿が見えなくなったところで。ふらり、身体が傾くのを感じた。 どうやら彼の無事を確認して少し気が抜けたらしい。 咄嗟に体勢を立て直す。
もし、ミームがそばにいて、彼女がこちらを支えようと近づいてきたならば]
『……ミームちゃん。 後ろを振り向いたら、ダメだからね?』
[もし振り向こうとするならば、彼女のその頬に 手を添えて強引に此方を振り向かせたか。
――…彼女の後ろに見えるのは、 決して楽しい光景ではなかったから>>#12>>@41 彼女は怒ったかもしれないけど、それでも構わなかった。
あの光景を見てもしも彼女が苦しむくらいなら、 自分が怒られたほうがずっとマシだった。]
(4) 2016/06/17(Fri) 07時頃
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……。
[――…景山さんや朝比奈さんは無事だったんだろうか?
景山さんたちや、あの背の高い青年。 音流先生や黒髪の彼。小津さんや怒鳴さん。
これまでに出会った人たちは、どうしているんだろう? あと何人、生き残っているんだろうか?
少なくとも、今日の戦いでたくさんの人が死んだ。 いや、今日ばかりではなく、それ以前にもきっと 自分たちの知らないところでたくさんの人が死んでいったのだろう。]
(……苦しかったろうな。)
(5) 2016/06/17(Fri) 07時頃
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[今更ながらに、思う。
自分自身の死の記憶は、それほど強烈なものではなかった。 状況を掴めないまま、殆ど一瞬で死んだようなものだから。
最初に辛かったり、怖い思いをして死んでいった人たちは また、ここに来て同じ思いをしながら死んでいったんだろうか?]
……。
[死は罪だと、最初に聞こえた声は言っていた。>>1:2 ならばどうして、このゲームはわざわざ罪を重ねさせようとするのだろう。
…そんなことを思いながら、やがて意識は暗転していく。**]
(6) 2016/06/17(Fri) 07時頃
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[ブレスが空気を灼く中、 あの茶髪を見つけ出せたのは幸運だったかもしれない。
彼らに礼を言って、会釈をし、駆け出そうとすると 手渡された優しさに驚いた。>>3]
いい、のか? ……ありがとう。
[本当に頭が上がらない。 俺はもう一度頭を下げると、 彼らは目立つやけどをしていない事に安堵しながら (実は疲労が溜まっていると知らず>>4) ノイズが群る方向へ。*]
(7) 2016/06/17(Fri) 07時頃
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そう、か…… すまない。迷惑をかけた。
[最低限の応急処置はしたからと大人びた少年が答える。]
……毎度毎度多いな…… わかった、頑張ろう。そして早く寝よう
[彼へこくりと頷いた。>>6:263 大きな剣が生み出され、ノイズを潰していくのを見ながら 一匹、二匹、三匹と、蟹たちを脚から棘で切断しにかかる。
たっ、と蟹の鋏を避けながら。 その傍に立ったタイミングで名前を告げられる。>>6:264]
(8) 2016/06/17(Fri) 07時頃
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……桐原さん。 景山だ。 景山・ジェームス・剛。
[そう返しながら、蟹を蹴り飛ばして]
無銘の戦い、とてもかっこよかった
[ぽつりとこの前の感想を言う。 桐原さんが既にダメージを与えていた分、 ノイズ一掃にそこまでの手間はかからなかっただろう。]
[戦いがひと段落した頃。 俺は彼に深々と頭を下げる。] さっき竜を止めてくれたのはお前たちだよな。 ありがとう。
[そう礼を告げた。 他にも、彼と何かを話しただろうか。]
(9) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[それから、黒髪の少女と倒れる卯月のそばへ。 腕からの出血を見て、無茶をしやがって、と呟いた。 黒髪の少女に怪我はなかっただろうか。]
……。
[しゃがみこみ、 卯月の額を撫でて、安堵と苦渋の入り混じった声で] ……心配するって、言ってんのにな……
[それでもこいつは駆けていってしまう。 目が離せない小動物じみていると改めて思う。 震える手で応急セットを開くと、 応急処置の施された卯月の腕の治療にかかる。 火傷で手が動かし辛いのが忌々しい。]
(10) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[……体が熱い。 けほ、と乾いた喉で咳をすれば 熱病の時の数倍はひどい倦怠感が襲ってくる。
丁度タイムリミットと重なったのだろう。 目を閉じて、一息つくうちに 俺の意識は闇へ転がり落ちていった。*]
(11) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[>>6:199 だって、力を使ったばっかりで、ちゃんと手にぎってなきゃまたワタルさん倒れるかとおもったのだもの。
なんて、言ってられない。 ゴウォオ、ゴ、と。竜の火炎は辺りに広がろうとし、壁の無い所から風が舞って、熱気だけは酷く押し寄せてくる。 肩出しの服装ではかなり厳しく、思わず力が緩んでしまいかけたところで――]
…っ きゃあぁ!? わ、ワタルさん !!ワタルさんってば!!
… っ、
[不意に軽く倒れかけていた身体が宙に浮き、視界がそのまま火元から離れていく。 気付けば、目の前にバディの顔が近くへと。>>6:202
見た目細いと思われていた身体に、しっかりと抱き抱えあげられていた。人生初のオヒメサマダッコ。 自分で逃げられるのに、と。言いかけて。"言葉"の必至さに、ひるんでしまう。]
(12) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[ナップザックのネコのように大人しくなりながら、敵の攻撃は防御しなくていいのかとか、考えながら、大人しく連れられて。
ああたしかに安全圏に来たのだけれど。 周りの光景が>>6:217>>6:218>>6:219目まぐるしく変わっていき。 増えた雑音には――景山さんを追っていた>>@35「悪者」が何故だか、その手で書悪の権化をやっつけている。]
……、… もー。 ほんっとにワタルさんて優しすぎるのよ。
[ふと、名前を呼ばれて。>>6:220。あとは無言の圧力。 何も言わなくってもわかるでしょ?見たいな。言い方をされては、拒絶も出来ず。
ただ、残った力を彼の攻撃を"守るため"に使った。]
(13) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[カンガルーの蹴りを真正面から受け止め、 蟹が足元に這えば足付近をドロリと闇が溶かし。 余ってきた火の粉が飛んできたのなら全て吸い尽くして。彼の力へと変換し、赤や黒に負けない、"白"を作る。
漸く、>>6:229 その竜の首が>>#11仕留められていたのだとしても。
―――目の前に、高熱に焼けた、瓦礫と黒の塊が>>#12炎で赤く染まり。
――舞い落ちてくる鈍色の赤 、赤。…あか。]
(14) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[けど、それが落ちてこようとした先は。]
……させない!!!
[また、嗚呼。 そうしてまた誰かを助けに行こうとして。 ドロ、と。あたしの下で闇が這う。
あの時とは違って、助ける力が――ううん。 世界から彼を引きとめる力があたしにはあった。
命を奪おうとする赤を、壁で塞ぎ。 ワタルさんの走る>>6:250道を作って、後を追う]
(15) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[それから、目的の人を見つけた彼は、自分の命よりもやはり盲目的に、人の処置を求め。>>3
渡せたのだろうか。そうでなくとも。 追いついた背中に漸くだきついて。]
…っ 離れてったのはそっちでしょーが!
[ああ、彼はまだあたしのことはぜんぶわかってない。 あたしも彼のことはわかってない。
彼があたしを必死に嫌なものから目をそむけさせようとしてくれてるのなんてわかるけど。 そんなのなくったって。
あたしとワタルさんの周囲を"闇"で覆って。 防御壁をその場をしのいで、ワタルさんの事だけを見て。>>6 彼の思惑等も、黒く、黒く塗りつぶした。]**
(16) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
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[果敢に挑む参加者も、 ノイズに手を下す死神も。>>6:@35
死神仲間と、同じように、眺めて。>>6:@39 号令と共に>>6:214 突き出されたものは>>6:229 ノイズ<ドラゴ>を屠る、一手となったようで>>6:#11 最後の暴走は、空より見下ろす傘持ちには届かず、滴る雫だけが、巻き込まれた参加者を憐れむ。
ミッションが終われば、さて、少し暴れても良いのだが。 気乗りしないのか、それとも。 中央に放ったノイズ<フォックス>を回収し、どこかへ。]
(@2) 2016/06/17(Fri) 09時頃
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―7d・宵越屋屋上―
『やったー!ゴチになります(*'ω'*)』 『はーい、気合入れて頑張りまーす!』 『コンコンも一緒にね。』
[座り込む、四体のノイズ<フォックス>の写真。 屋上のフェンスにすり寄るものもいて、なんとも愛らしいけども。 そのフェンス越し、ずっと遠くに、小さく。 カニの群れも、写真の端の方に写りこんでいる。]
(@3) 2016/06/17(Fri) 09時頃
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[北エリアと中央エリアの境目、 ヴェニタスコロシアムの北側から、ラーメン失楽園まで行くか行かないかのところを、 ノイズ<キャンサ>の群れが往復する。 参加者を見つければ、鋏を飛ばし、足元に群がり邪魔をしてくることだろう。 運良く群れから離れたところを通ることが出来れば、それもないか。
空を見上げれば、一体のノイズ<ジェリ> 時間と共に、分裂を繰り返し、参加者へと触手を伸ばす。]
(@4) 2016/06/17(Fri) 09時頃
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[宵越屋付近を、最初に通るのは、どのペアか。 ゲームマスターも、複数のペアの相手は疲れるだろうから。
さした傘を、くるりと回す。 晴れの日でも、傘をさすのは、 がまん、するため。 ゆるい口調で、ばかになれば、 ある程度は、がまんが続くことも知った。
そして、そのがまん、も、 長くは続かないと、知っている。]**
(@5) 2016/06/17(Fri) 09時頃
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ー7d・クロネコ像ー
[端末でミッションを確認していれば、更新されるトーク。>>1 彼女と同じように>>@3喜ばしいことであるのだろうけれど なんとなく、こう、喉に魚の骨が引っかかったみたいな そんな極めて微妙な違和感を覚えたのは、多分 いつものゲームとは異なる遠くの気配を感じるせいか]
『ほんとうに?』 『理許おねーさんが おごってくれないと だめだからね』
[ゲームマスターのその後なんて僕は知らない。 何か確信がある訳でもない。 ただ少しだけ、念を押したくなったのは。なんとなくだ]
(@6) 2016/06/17(Fri) 12時半頃
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|
[端末をしまって、クロネコ像に寄りかかる。 この辺りは少し開けて障害物も少ないから、 タワーに駆け込もうとする人影はそこそこ見つけやすい。
昨日、多少使ってしまった弾を確認する。 満タンじゃあないけど、まだそこそこ。 銃弾にすると、サイキックを使える残りがいくらか分かりやすいから 普段はこの形を好んでいるのだけれど、 僕のサイキックの全貌はそこじゃ、なくて。 でも今はまだ君達がいないから、って 銃弾もすぐに消してしまうのだけれど]
(@7) 2016/06/17(Fri) 12時半頃
|
|
[どれだけ君たちの願いが叶えばいいねと思いはすれど 僕にとって一番たいせつなのは、 僕にかけられた願いを叶え続けることだから。 だから、君たちに安易に道を譲ることは、 どうやっても出来ないんだよね。
最終日。奇跡にお似合いの、超ハードモード。 乗り越えられるというなら、足掻いて手を伸ばせばいい**]
(@8) 2016/06/17(Fri) 12時半頃
|
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――7th day/スクランブル交差点――
[卯月の傍で意識を失ったその次の日、 夢は見なかった。]
[―― 目を開ける。 相変わらず蒼い空が広がっている。 ビルの摩天楼は蒼に突き立つように黒々と聳え 灰色の交差点を数多の群集が歩いていく。]
[Pi,] [囀る端末を確認する。 高いところに居る真犯人、なんて、 古い刑事物ドラマみたいだ。
北に聳えるタワーを交差点から見遣る。]
(17) 2016/06/17(Fri) 19時半頃
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「じゃ、……生き残ってたら、 そのうちまた会うだろ。」>>0:559
[揺れる赤い髪を思い出す。
――死神のゲームの全貌なんざ 全く知らない俺だったが どうしてか、あの搭の上には、 あの人が居る気がした。]
…………やってやるさ。
[武者震いとからげんき。 パートナーがいる以上、 情けなく膝を折るわけにもいかないから。
袖の端々が焼けた服を何とかサイキックでごまかしてから 俺は卯月を探して歩きだした。*]
(18) 2016/06/17(Fri) 19時半頃
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― 6day ―
さんはいらないよ。 どうせ青臭いガキだから。
名前は覚えたよ、景山。
[そんな態度は傲慢不遜に見えるだろうか?>>9 生前ならともかく、今の自分に丁寧というのは似合わない。
が、無銘の名には思わず目をむいた。]
そうか、見られてるよな、あの場にいたんだし。 まぁ、ありがとう。
[素直に受け取るには思い出の形が歪だが。 今ここでできることがない以上、受け取っておくしか出来ない。]
(19) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
[やがて敵がいなくなれば、座り込む。 疲れなんて、とっくに限界だったのだから、当然だろう。]
逆だよ。 止めることしか出来なかったんだ。
トドメさしたのはあなたか? 感謝してるよ。頭が上がらない。
[自分の限界、それは理解しているつもりだから。 礼を言うのに邪念はなかったが、彼の棘を見る限り、トドメは彼なのだろうか。そんな考えしかなくて。
その会話が終われば、すぐに微睡みに落ちるのだ。]
(20) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
― 7day・スクランブル交差点 ―
[その日は、原初の地点で目を覚ます。 最終日。最期となるか、最後となるか。 それは死神だけが知っていることなのだろう。]
……生き残らなきゃな。 まずは、それからだ。
[傍らにパートナーはいたか。 ともかく、ミッションを確認する。>>#0]
(21) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
[天空に近い場所というのは、最も高い場所。 謎解きは簡単だ。だが、それにしては気になる言葉もある。]
……引導を渡す。 首謀者ってのは、ゲームマスターだよな。
[殺さなければならないのか。 あのゲームマスターは、悪い人だとは思わなかったが。
……そもそも、そんなことを考える時点でおかしいのだろう。]
行くか。 天へ昇る。
[求められることがそれならば。 自分はそこに赴こう。 ここまで来れば、さっさと決めるのだ。
何人いるか、もうわからないのだから。*]
(22) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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|
― カフェぱせり前路地 ―
『わーゲームマスターさん太っ腹ー』 『チャーハンよろしく』 『がんばろ』
[ぱちぱち、そういえば今日が最終日かと端末に打ち込んで タワーに続く道へ、壁を張る。 辺りにはサメとクラゲのノイズを3匹ずつ漂わせて、さて最終決戦だ、なんて笑みを浮かべ。]
(@9) 2016/06/17(Fri) 21時頃
|
好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
[ ―― 良かった と。
己が手をずっと握っていた、 朝比奈のパートナーが来たとき>>10に、 かろうじて つぶやけていた くらいで。
多分 その先は 闇の中* ]
(23) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
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― 7day・スクランブル交差点 ―
[ ―― その日は 始まりの場所で目を覚ます。 非日常に転がり込んだことも知らないで、 突きつけられた己の運命に困惑した あの日。
…最終日 だろう。 ポケットから取り出したスマートフォン。 塗りつぶされた差出人を通り過ぎて、 新しいメールがぴこんと点滅する>>#0。 始まりの日と同じような目覚めだが、 "昨日"が確かにあったことは、 無くなっていたタイと、 微妙に残る気怠さが証明していた。 ]
(24) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
―― 桐原君。
[ 今までまるで呼んだことの無かった、 パートナー>>21>>22の名を呼ぶのにも、 もうすっかり慣れた。
天空に近い場所なら 私もわかるよ と。 穏やかに微笑んで、見上げる。 ]
(25) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
きっと、…行く途中、誰かいるよ。 準備は、大丈夫?
[ そう言って、彼の片手を取ろう。 己にとっては。 パートナーがいれば それで準備万端だと。 そう言いたげに。
手を引くことを赦されたのならば、 宵越屋方面から、北エリアへと向かおうか* ]
(26) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
―― ■■■ ――
[彼女に罪があるとしたら、 大衆の夢あるいは幻に生きすぎているということ。
電子情報という夢を抱えて泳いだ先。 手にとれるものは多く、選べるものも多く、 また切り捨てる事もたやすい。
ありがちな人間であると、自覚できるのなら。]*
(27) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
――回想――
……そうか?
[半端に残った職業病か、大体「さん」をつけてしまう。 「いらない」と言われれば素直に頷いた。 外見は十代に見えるが、随分大人びた少年だとは思った。
とん、と座り込んだ彼を見下ろして>>20 謙遜せずともいいのにとも思いながら]
(28) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
…完全には、させてないけどな。 落とす事だけはどうにか。
殺すのがミッションじゃなくてよかったよ
[向こうでまだ業炎を吐いているだろう竜を 遠い目をして一瞥する。
ふつりと切れた会話を繋ぐことはなく まどろむ彼からそっと離れ、 卯月の傍へ歩いて行ったことだろう*]
(29) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
ん だれ、 かな。
[ラーメン失楽園へと向かっていた、ノイズ<キャンサ>の群れが、 宵越屋方面へと方向転換。 つまり、誰かが、宵越屋へと近づいて来たということで。>>26 カニの脚は、彼らへと追い付けるか、どうか。
フェンスに腰かけて、傍らの狐を撫でる。]
(@10) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
[端末が震えた。 本日、最後のミッション内容が目に入る。 だが頭に入らない。
談笑のようなグループ会話も、何もかもが他人事のように感じられる。…否、何も感じられない。]
………
[何故動けない。 死んでもいいと言うのか、私は]
(@11) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
[一人でいなければ、瓦解してしまいそうで。 誰かと触れ合うことで、乖離してしまいそうで。
死神として生を受けたその瞬間から、孤独であろうと]
…………
[――花が、咲きそうだ。 留める術を、男は知らない]*
(@12) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
「――私はただ、貴方に生きてほしかっただけ」
[同胞たちは皆、マスターのもとで、もしくは自分の考えのもとにタワーへと、近くへ赴いているだろう。
……――私は。私はどうしようか]*
(@13) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
― 7day:スクランブル交差点 ―
[死神のゲーム最終日 ミッションのメールを見ても、それが最終決戦である事くらいは理解が出来た 嗚呼、生きてる。身体は痛いし、最初見た無垢な姿は無く。走り回って髪はボサボサ。それは今整えたとして 身体中傷だらけだし、腕の昨日の切り傷は何故か処置が施されている 多少の火傷や、赤く染まったワンピース。7日間のゲームが命賭けであった事がよくわかるくらい]
最も天空に近い場所 引導を渡せ 待ってる…か
[挑戦状のようなそれは、昨日行った場所を指していた 444mのモリ区一番高い場所、MORIスカイタワーは中央区であるスクランブル交差点からでも目立って見えた]
(30) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
行こっか、ごーちゃん 終わらせなきゃ。インコさんも、怒鳴さんも きっと居るから
[きっと、生きてるから。そんな希望はもう叶わないって心のどこかでわかっているのに 口に出して、自分を奮い立たせなくてはやってられなかったから 一度髪を解いて、腰まである髪をふるりと振ってから、再度ウサギの耳のように結び直す]
勝って、生きて。生き残って 私も頑張るから
[顔を叩いて喝を入れてから、彼の手をそっと取ってみようと*]
(31) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
今更だな。 なんの準備がいるんだ?
[軽く答えるのは、事実。>>26 ここまで生き残る上で、必要なことはやってきた。 後は、同じことを今日もやるだけだ。
そう、北に向けて歩けば。]
(32) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
[何かしら響く音が、後方から聞こえる。>>@10 そうか、最後のポイント稼ぎ。 ゲームマスター以外も必死か、なんて。]
後ろからつけられるのは気分が良くないな。 ……今日は万全だぞ。
[振り向いて、剣を飛ばす。 たとえ堅くても、必ず柔い部分はある。 鎧の関節部分は堅牢にできないように。 そこを貫いていけばいい。]
(33) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
認められるまでやるのか。 限界まで根比べと洒落こむのか。
……さぁ、どっちだろうな?
[微笑み、ノイズの群れを剣で突き放す。 本調子の今、近づかれることはないだろうが。
このままであれば時間がまずいかと、パートナーである彼女を見て、問うてみる。*]
(34) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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……ん。
[灰色のスクランブル交差点で ぼうっと幽霊のように立っている男が一人。>>@11>>@12]
ヴェスパタイン?
[ミッションの事、死神の事を考えれば きっと話しかけている場合ではないのだろうが、 その様子がどうにも儚く見えたから 小さくその名を呟いた。
その声は雑踏に紛れたかもしれないし 何かを思案している彼の耳には届かないかもしれない。>>@13 俺は卯月に話しかけられる少しの間、そちらを見ていた。]
(35) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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[七日前よりも随分痛々しい姿で立つ白兎>>30>>31は その瞳にだけは強い光を宿して居るように見えた。 俺は眉間に皺を寄せて、 顔を叩いたりして己を奮い立たせる彼女を見守る。
頑張りすぎるなよ、とか。 言いたいことは山ほどあった。 けれどそれを今言えば、 彼女の勇気を挫くかもしれなくて、]
……ああ。 生き残って、生き返ろう。 ………………。一緒に戦ってくれ 卯月 [口下手にそれだけを言って、
重ねられた手を握り返し 歩きだす。]*
(36) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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誰か、居た?
[低い身長で彼の目線に合わせようとしたけれど 何かわかるわけでもなくて、首を傾げた 生き残って、生き返ろうって言われて。きっと自分は一緒に行けないって思ってるから 曖昧に笑みを返しながら]
ん、行こっか! 場所はわかるよね?私は昨日行ったからわかるけどさ!
[とか、冗談半分に特に歩き出して 周りの参加者もきっと居たのだろう。昨日助けてくれた人も居ただろうけれど、よく見てはいなかったから 手を握られて嬉しそうに笑って]
(37) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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一緒に戦うよ、ごーちゃん 主犯に引導を渡す…んだっけ! 大丈夫、私にも出来るから!
[その手に力をこめて、目指す先は北区へと*]
(38) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[いくら、甲羅が硬くても、 甲羅のない、柔い部分を突かれてしまえば、ひとたまりもない。 中々近づけなければ、何体かは鋏を投げるけども、それも弾かれてしまうか。
少しでも、カニの群れへと意識の向いているその間に、 四体のノイズ<フォックス>が、サッシ等の凹凸を利用して、宵越屋の壁を駆け下りる。 傘持ちは、それを追いかけるように飛び降りて、 ふわり、 降り立つ。]
(@14) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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………――
[男の名を呼ぶ声を、自分の能力は聴いた>>35]
[そうだ、そう。ヴェスパタイン。自分の名前は。 そして私は、死神だ。
もう死んでいるのだ]
………マスター。
[スカイタワーを見上げ、呟く。 幾何、八千代、沙音の名も続けて呼ぶ。自分の同胞達。寄せ集めとはいえ、仲間として端末で繋がりを持った者達]
すまない。
[ ぽつりと。 ]*
(@15) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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― →北エリア・宵越屋前 ―
[ 簡単に行かせてくれるなら、 そもそもこんなゲームなんてないだろう。 そう、今までよりも冷静に思うほどには、 後方から群がるノイズ>>@10への対処は早かった。 パートナーに倣って、 蟹の関節めがけて剣を突き刺す。 飛んでくる刃も、剣を盾にしてやりすごして。
見上げる>>34。 ]
(39) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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どっちでも良いけれど。 …あんまりやると日が暮れちゃうよ。
[ いざって時、なんだって出来るように。 昨日のようにぼろぼろの状態にされることも考えると、 ここでサイキックを使いすぎるのは、 きっと得策じゃあ、ない。
なんて。思えたのは。 ちょっとだけでも、パートナーの背に追いつけたからか。 そう 心の中でこっそり 思って。 最低限の雑音だけを払って 貫いた その先。 北エリアへと踏み出して、 ]
(40) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[ ―― 死神>>@14の姿を 見る。 ]
(41) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[ 今までならば。 何も無い手を振って、 友好的に 話していたのかもしれないけれど。
今は。 何も無い手を振って、 光を―― 剣を 作り出して。
警戒心を隠さず 見据える* ]
(42) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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[ぽつりと落ちた言葉>>@15は 俺の聴力では聞き取れず そのまま卯月の方へ視線を落とした。]
俺を誰だと思ってる モリ警察署の警察だぞ
[地図くらい頭に入っておりますと>>37>>38 冗談半分の答えに冗談めいた返しを一つ。]
[手を握る。 暖かさがここにある。 嬉しそうに笑うから、そっと微笑み返した。
1日目、 喪ったもののかわりに、交わした約束を 「言葉」を上辺で守ろうと決意した俺は ……それから何か変われただろうか。 変われたと信じたい。]
(43) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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主犯に引導、な……。
[……主犯が白上刑事だと仮定して まさか、死神が死ぬなんて事があるのだろうか。 ふっと過ぎった可能性を打ち消した。
見渡せば、ここはスクランブル交差点の東側。 警察署に割と近い位置だ。]
901を抜けてクロネコ像前をつっきるか。
[そう提案して、OKがもらえたなら 彼女と共にその経路を辿る。 待ち伏せている死神がいるとは、まだ知らずに>>@8。*]
(44) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 22時半頃
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― ??? ―
[――暗闇の中で、考えていた。
“死ぬ”ということはどういうことなのか。 “生きている”っていうのはどういうことなのか。
生きているとき、少しだけ、考えたことがある。
子供の頃、両親や周りの期待に応えようとしていたとき。>>3:104 弟が語るやりたいことに頷いていたとき。>>4:105 周囲の期待に応えられなくなったとき。>>4:133
……自分は本当に生きているのか、と。 空っぽの自分は、死んでいるのと何も変わらないんじゃないかと、昔、あの塔の上で独り、考えていた。>>4:134]
(45) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[本当に死んでしまったとき。 僕に訪れた死は、正直あんまりにも呆気なくて。>>0:47
だから、なのかもしれない。 正直、ずっと死ぬことがあまり怖いと思えなかったのは。
……それでも、ああ。 やっぱり死ぬことは怖くて苦しいこと、なんだろうなって。>>6:#12
死は罪だ、とあの声は言っていた。>>1:2 そうなのだろう、と僕も思う。 少なくとも、僕の死は迷惑をかけていたから。>>2:502
それでも、このゲームに参加している人間は 何も好き好んで死んでいった人間ばかりじゃない。 ミームが、僕のパートナーがそうであったように。>>6:95
――…このゲームに参加してきた誰にだって、 大切なものを奪われたうえで、 殺されていい正統な理由なんてないとそう、僕は思う。]
(46) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[なら、僕はどうすればいいんだろう? 誰に、何ができるというんだろう。
――かつて死の間際に見たものと同じ何も見えない>>0:48 自分のパートナーが作り出した真っ暗な闇の中で>>16 僕は、それを考えていた。*]
(47) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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― 7th day/ヴァニタスコロシアム ―
[――…そして目を開ければ。 いつもどおりの光景が、そこにあった。]
……。
[声も言葉もなく、ただ、ミームの姿を見ればその身体を抱き寄せる。 昨日、背中に感じたのと同じ体温と柔らかい感触。>>16]
…。
『今日で、最後だね』
[ここまで、どれだけの人数が生き残ったのだろう。 願うなら、少しでも多く生き残っていて欲しかったけど。 昨日のスクランブル交差点でのことを思い出すと 正直、あまり希望は持てなかった。]
(48) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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そうか、じゃあ終わらせるべきだな。
[初日にやったように。 剣の雨を、蟹たちの頭上に降らせる。 昨日とは違う、強力な豪雨。
鋏のブーメランも叩き落とし、引き裂いていく。 いずれ片が付けば、彼女の動きが目に入る。>>42]
(49) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[その視線を追えば、死神。>>@14 いつか狐を追わされた、あのミッションの死神。 傘で降り立った褐色に、剣は向けずとも。]
何かすればいいのか? それとも押し通ればいいのか?
強行手段に出ても驚かないぞ。
[臨戦態勢は崩さない。 いつでも抜刀、射出は出来るように。 戦う姿勢は見続ける。*]
(50) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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『……ね、ミームちゃん』
『このまま少しだけ、僕の話を聞いてほしい』
[抱き寄せた背中越しに、ぽつぽつと言葉を紡ぐ。 言葉にすれば、きっと簡単なことなのだけど、 長々と伝えそびれたことは、正直、とても勇気がいる。]
『生きているとき、 僕が歌を歌っていたってことは話したよね?』
『…生きているとき、 いろんな人に歌を聞いてもらえて嬉しかった。 でもね、正直何度もやめよう、音楽から離れようって 思ったこともたくさんあったよ。』
(51) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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……そっちのルートもあるのか
[昨日は違う方向で行ったから知らなかった。と流石警察官なんてちょっと思ってみる 死神に引導。なんて言われて、嗚呼そういえば…。彼の知り合いだったか、と少しだけ思う所があるのか]
ごーちゃん、知り合い相手でも…大丈夫なの? ちゃんと倒さなきゃだけど…
[大丈夫?と彼に問う。駄目でもやらなくてはいけないのに 死神が死ぬのか、なんていう疑問よりもそんな事が頭をよぎって
そんな話をしていれば、待ち伏せている死神と出会う事はあっただろうか*]
(52) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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『そんなときだったんだ。 僕の歌を褒めてくれた人に出会ったのは。』
[そのあとも、その人が書き込んでくれたコメントに 何度励まされたことだろう>>5:47
それから何年も経って、自分の歌を「好きです」と 言ってくれる人は少しずつ増えていったけど。
それでも、“彼女”がくれたあの言葉は、 最初に歌い始めた頃からずっと変わらない大切な言葉。
あのとき、彼女がくれた言葉がなかったら、 出会わなかった言葉も、繋がりもたくさんあって、 その全てが、“もう一人の僕”にとっての宝物。]
(53) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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『――僕にとって、歌うことは絆だった。』
[この声が感じさせてくれた、目には見えない小さな輝き。 歌い続けることで広がっていった、自分にとっての“世界”。
それは、あの日塔の上から見える景色が少し広がったのにも似ていた。>>5:7]
『……僕は、トレイルなんだ。』
[かつて、Memeという存在に見つけてもらった彗星の尾。*]
(54) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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こんにち は ぁ
[武器を持つ少女>>42 とは、 戦闘体勢の少年とは、まるで正反対。 朗らかな笑みを携え、二人の参加者へと手を振る。 足元のノイズ<フォックス>は、姿勢を低く、構え。]
へぇ かしこいこ は、きらいじゃないよぉ あのね、 えっとねぇ
あ そ、 ぼ
[それが、答えになったのか、どうか>>50 一歩、踏み出せば、 四体の狐は、参加者の元へ駆け出す。 それに遅れて、緩慢な足取りで、進みながら、]
[傘を、閉じた。]
(@16) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[ ――…… ]*
(@17) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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―― 7d:ヴァニタスコロシアム前 ――
『×月×日のバス暴走事故につき シャトルバスの運行も見合わせて居ります。』
[KEEP OUTの文字列の前に、更に看板が立てかけてあり。お辞儀した人の絵と一緒にそんな言葉が書かれていた看板が立てかけてある。
コロシアム自体は相変わらずそれなりの人がいて。 イベントも最終日を迎えているよう。
――――全部全部、 聞こえなかった。し、見えなかった。>>48]
(55) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[真っ暗な闇をいつのまに取り除いたのだったっけ。 よくは、覚えてないのだけど。 目が覚めても、生温かいようなものではなく、ちゃんとした人の体温を感じて、まどろみから目を覚ましたような感覚がした。
今日がさいご、>> なんの最後だっけ?]
…………、っ
ちょっと、あれ。え、 わ、ワタルさん あの、ちょっと――
[はた、と漸く。現状を理解する。 なんであたしは、この人にまだ抱きつかれてるんだろう。もう危険も、炎もなく、あるのはあたしたちを見ない鉛色の"人々"だけで。
聞いてほしい、と言われても、落ち着けなかった。 せめて少し離れて、真面目な話ならまっすぐ聞きたかった。
……それでも、抱きつく力が、強すぎた。>>51]
(56) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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――――。
[ぜんぶきいた>>53
ぜんぶぜんぶきいた
ぜんぶぜんぶ"言葉"だったけど。
ぜんぶぜんぶ、"嘘"ではないことは。
彼を信じようと思った事はとっくに決めていたから。 ハジメマシテだったら、あたしの世界はちっぽけだったから、冗談やめてよ、って言いたかったのに。]
(57) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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―――………、…。
[『落ちた星の道標 光っているから 怖くなんて ないでしょう? どうしても 震えるのなら 手を繋いで あげるから』
聞いて、歌詞を思い出して。 金と白の世界が、広がる彼の力を思い出して。
ああ、なんて、納得すら、してしまった。
とはいえ、今、生きる事に縋るのは、 「トレイル」じゃあ、なくなっていて。]
(58) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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…………あたし、今日じゃなくても "貴方"にいっぱい助けられてた、 なあ、
[生きようが、死のうが。 鉛色の世界がどれだけ理不尽であろうと。
どこにいたって、"彼"は、優しすぎた理由が。 鮮明な理由へと代わり、震えた手が、"彼"を抱きしめ返す]
……なんで、死んでるのよぅ 絶対、生きて、帰って。 …ううん
[どうしてって。その話は昨日したばっかりで。 だから今更答えは、求めないけど。
一人のファンとしては、トレイルに生きてほしい。
それ以上に、やっぱりこんな良い人、 死ぬ理由があたしにはわからなくって。]
(59) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
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帰ろう、かえろうよワタル さん
[「トレイル」と、呼ぶ事は、無かった。]*
(60) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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大丈夫さ。
[正直、白上刑事と相対して戦えるかどうか、 俺にはわからない。 信念、善悪の観念が薄れている今なら戦えるかもしれないし。 逆に私情に囚われて動けないかもしれない。
わからないが、 戦わなければ仕方がないだろう。>>52]
…………戦ってみせる
[クロネコ像前に至り、金髪の死神の姿は見えただろうか。 見えたなら最大限に警戒しながら その前を通過しようとするだろうし 見えなかったなら、 警戒を絶やさずにそのまま駆けていくだろう。*]
(61) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
[ 日常にあるような 笑みと。 緊張感のなさそうな 口調と。 緩慢な 歩みと。
どれも全て、恐怖に変換されそうな、 そんな 調子で。 ]
(62) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
……きりはらくん わたし…たちなら できるよね?
[ ぐ、と。 パートナーの手を握る力が 強くなる。 剣の柄を持つ手も、 彼に語りかける声も、震えて。 どこまでも 己は 弱いけれど。
だけど、消すべき雑音、 狐が駆けだしてくるのなら。
光を纏う剣は、ちょうど二匹。 此方に向かってきた狐を切り捨てる。 ]
(63) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
― 一つの花弁 ―
目の前で***が崩れ落ちる。 ***の最期に驚くばかりで声もかけられなかった。
すべてを呪った。 すべてを憎んだ。
2度の死を経てもなお、修羅の如くノイズを、他者を死に追いやった手腕、心。肉体がなくとも憎悪を具現化させた意志の強さ。 死の使いとしての勧誘を受けたのは、ある意味自然のことだったのかもしれない。
―――最も、そんな修羅のような人間が、ただ素直に誘いに応じるわけもなく。 とある"条件"を出した。
(@18) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
[言いたかったことは、伝えたかったことはたくさんあるけど。 “言葉”にしようと思うと途端難しくなるのは、 結局のところ声があってもなくても変わらないらしい。]
『……黙ってて、ごめんね』
[震える手が、此方の背中を抱きしめ返す。
――最初に会ったとき、自分のことを伝えても、 信じてもらえないのではないかと思った。 普段のライブでは顔を隠しているし、 今はこうして声を出せないから。 此方の正体なんて、相手には当然わかるはずもない。]
(64) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[ ―― そのまま。 粒子に包まれた手は、剣が消滅しても止めず。
傘を 閉じた その仕草>>@16>>@17に。 何が来るか分からない と 感じたから。 ―― 先手 必勝 と言うべきか。 赤い死神へ、サーベルを射出した。 さて パートナーと それから死神は、 どうしていただろう* ]
(65) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[でも、それ以上に。 自分がトレイルだということで彼女がありのままで 接してくれなくなることが嫌でもあった。 “トレイル”でもなく“中里の息子さん”でもなく、 情けなくても、ただの一個人でありたかった。
それと同時に、目まぐるしく変わる彼女の表情や反応に、 驚かされつつも楽しかったから。
奇妙なこの数日間の中で、彼女との関係は 慌ただしくも心地の良いものだった]
(66) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[彼女に初めて会ったとき、 自分の歌を好きだと言ってもらえて嬉しかった。 “トレイル”のグッズを見せてもらったとき、 驚きつつもなんだか擽ったい気持ちになったのを今も覚えている。
彼女と一緒にこのモリ区を駆け回ったことも、 初日に書店前での戦闘で力尽きたときも。 彼女がマブスラで戦っているのを見守ったときも。 昨日の竜との戦いも。
――いつだって、助けられていた。 いや、それ以前からきっと、彼女にはずっと支えられていたのだ。]
『……うん』
『僕も、君と生きていたい。 君に、もっとたくさん歌を聞いてもらいたい。』
[それはきっと“トレイル”としてではなく、 彼女が呼んでくれる名前の、“僕”個人としての願い。]
(67) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
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………
[スカイタワーを見上げて、どの位経っただろう。 既に登り始めている参加者もいるだろう。]
―――…
[眩暈、いや、少し眠気が襲ってきているようで。 永眠への誘いが、すぐそばまで]
[跳躍。目指すはタワーの中途階。 奇跡を起こすための踏み台となろう。ゲームマスターまでの道のりに参加者の進行を妨げる障壁がいるのなら、短剣を振るうだろう]*
(@19) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
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|
……。
[そっと、身体を離す。 いつものように、彼女に手を差し出しながら]
『…行こう。これできっと、最後だから』
『どんな結果になっても、後悔しないように。 …がんばろうね。』
[今日のゲームが、どんな結果に終わるのかはわからない。 それでも、決して後悔だけはしないようにしたい。
たとえ生き返ることができなくても。 胸を張って、僕が僕自身だったと言えるような。 大切な“パートナー”に誇らしく思ってもらえるような、 そんな存在であれるように。]
[彼女が、その手を取ったなら、 いつものように決戦の場所へと、そのまま駆け出す。**]
(68) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[手を振る死神はゆったりとした口調でこちらを誘う。 あそぼ。その意味が、わからないわけでもない。>>@16]
忙しいんで、手短でも構わないかな。
[近寄る狐を、手につくるサーベルでいなす。 もう一度来るようであれば、残る二匹も切り捨てるだろう。]
(69) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
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|
[彼女の言葉に滲むのは、何か。>>63 その感情を今感じていない自分でも、伝わることはある。 だからこそ、強く手を握り直した。]
心配するな。 俺達ならやれる。
[そう励ます言葉は、今までと少し違うかもしれない。 だけど、それで問題はないのだ。
一人で、全てをやる必要はない。]
(70) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
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|
消しに来るなら、反撃させてもらう。 ノイズって従者がいるのと空をとべること、それ以外、そっち側のアドバンテージはないんだろ?
来るなら殺してしまうくらい本気で来ないと、死ぬぞ。
[目の前の死神を挑発するように。 来るならば断つ。 その意思表示を、強く添えた。]
(71) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[お気にいり、なんだけどなぁ。 剣相手じゃ、そもそもリーチの長さも違う。 倒されるのは、想定内>>63
そして、 こっちに飛んでくる刃物だって、やっぱり、それだけ。>>65 脚は止めずに、片刃の剣を、傘で思いっきり弾いて向こうに返してあげるの。 丁度、男の子に、斜め上から降って来るんじゃないかな。
不良の喧嘩以外は、長いことやってなかったけども、 あの子から教わったこと、ちゃんと覚えてたみたい。]
(@20) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
あはっ そういうの、大好き。
[逃げられてばかりもつまらないから、 ちゃんと遊んでくれる子と会えたら、それはテンション上がっちゃうもので。>>71 でも、「飛べる」「ノイズを生む」だけって思われてるみたいだから、 少しだけ、サービスしちゃおうか。
傘の先、 石突を、2(1.男の子 2.女の子)に向ける。 歩いて、ある程度距離を詰めている状態から、 柄を、ぐっと握って。]
(@21) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[石突が、女の子の右の太ももへと、突き出される。]
(@22) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[私が動いたわけじゃない。 本当は、傘を伸ばしただけ。 しっかりを柄を握って、傘全体が大きくなるイメージ。 そうしたら、傘の先は、のところに向かう。それだけ。
でも、一気に大きくした分、石突の進むスピードも速いから、 モロにくらっちゃったら、とっても痛いかもね。 今はまだ、普通の傘を硬く頑丈にしただけだから、刺さったりはしないけど。]
[あとは、当たっても当たらなくても、 男の子の脇腹に向けて、傘を振りぬくつもりだけど。 出来そうにないなら、そうせずに、駆け出そうかな。 傘は、元通りにしてね。]
(@23) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
|
ヤニクは、>>@23 「のところ」→「女の子のところ」
2016/06/18(Sat) 00時頃
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― カフェぱせり前路地 ―
[ヴァニタスコロシアムからスカイタワーへは恐らくこのルートが一番手っ取り早いと考えて、初日、彼女と“契約”をしてから一番最初に向かった「カフェぱせり」までの道を歩く。]
…。
[そう簡単には進めないだろうな、と考えてはいたけど。 案の定というべきか、店の前の道には壁が張られていた>>@9 さらに遠目から伺えば、先日見かけた小柄な死神の子と、サメとクラゲのノイズが漂っているのも確認できる。]
(72) 2016/06/18(Sat) 00時頃
|
|
…。
[さて、どうしようか。 少し悩んだものの、このままここで時間を潰していても埒があかない。]
『行こう』
[彼女に声をかけて、死神の子のほうへ歩を進める。 途中、ノイズたちが襲ってくるようなら此方もそれに応じるだろう。*]
(73) 2016/06/18(Sat) 00時頃
|
|
[ なんにもできないってことは、 パートナーを巻き込むことも無いって、 そのはず だったのに。 ]
(74) 2016/06/18(Sat) 00時頃
|
|
[ 弾かれた剣は、 "どうすることも出来ずに"、 パートナーの斜め上から振ってしまって。 咄嗟に きりはらくん って、 叫ぼうとした、
――― その時だった>>@21>>@22。 ]
(75) 2016/06/18(Sat) 00時頃
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|
えっ
[ まさかそんなことが って。 その まさか が起こるのが このせかいなのに。 石突きが飛んで来るだなんて、 これっぽっちも想像できなかったから。 反応は 遅れた。
咄嗟に出した剣の盾。 種類まで考えきれなかったから、 石突きの威力に負けて、薄い刀身が砕け。 粒子となって消えて。 ―― 痛みが 文字通り 走る。 ]
(76) 2016/06/18(Sat) 00時頃
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|
――― っぐ 、
[ 取っていた手が 離れて。 石突きのスピードのままに、後退。 抉られた とか。 刺さった とか。 そういうものは無かったにしろ、 今まであまり――それこそ 熊相手しか、 大きい攻撃を喰らってなかった己には、 相当な 痛みで。
赤く痕の残った太股を押さえ 蹲る* ]
(77) 2016/06/18(Sat) 00時頃
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|
[喧嘩のときにも、よくやるの。 本当は、付け根の辺りを裂いてあげるのが一番なんだけどね。 足に、一発入れてあげたら、 そしたら、痛みで動かしにくくなるでしょう。 まぁ、痛みに慣れてるとか、根性論とかで、どうにかする子もたまにいるけども。
ちゃんと、太ももをとらえて>>76 次の一手を、女の子が阻むことはない。そう察すれば、男の子の脇腹に叩き込もうって、振るうの>>@23
狐は、いなされてもまた挑んだ結果、切り捨てられちゃったから>>69 また、新しいの出すべきかな。今は、しないけど。]
(@24) 2016/06/18(Sat) 00時頃
|
|
[弾かれた剣は、自らの方へ飛んでくる。 そちらを見つつ、相手の死神も見つつ。 どう動くべきか思案していた。
そうしていると、石突きが、彼女に突き刺さる。>>76]
剣を、砕くか。
[動揺はさほどない。 どちらかと言えば、里佳が怪我した。 ……そちらが重大なのだ。]
(78) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
[弾かれ、飛来してくるサーベル。 それをつかめば、素早く握り直して、振りぬかれる傘を弾く。>>@23]
元参加者なんだろ? サイキックが使えるってこと自体は考えたさ。
切り札は最後までとっておくものだぜ。
[そう言うと、もうサーベルをもう一本作っての二刀流。 その出で立ちで後退した彼女の前に出る。>>77]
(79) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
剣を砕けるってのなら相当な威力だが。 それでも、不意を打って砕いたんだ。 なら、強度ではこっちに利がある可能性はあると思わないか?
[二刀流は本来、短い刀と長い刀、二種類の刀を使って戦うのが元来の流儀だと聞く。 創作物で二対が同じ剣なこともあるのは、統一感というか。 ただ見栄えの問題で、実用性は考えられてないが。]
俺は、これでいいんだ。
[本来偏りが出るからこそ、二種類の刀を使うのだ。 つまり、偏りの出ない無欠であれば。 ……さほど、問題とならない。]
(80) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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|
[問題があるとすれば唯一。]
まぁ、大好きという割には。
良くも俺を狙わなかったもんだ。
[少しばかり、好戦的になりたくて。 時間のことを忘れてしまいそうだな、ってことだけだ。*]
(81) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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お出ましかな。
[気配を感じ、そちら>>73に振り向いて。 確か音楽の聴き方を教えてくれた子だったかな、と記憶を辿りつつ、サメのノイズを2匹、向かわせる。 無論、この2匹を倒せばOK――なんて、ぬるいミッション、最終日だもの与えるわけがない。]
ここまでの生き残りおめでとう。 だがまぁ、私達ももう、そんなに悠長にはしてないし出来ないからねえ。
[周囲にクラゲを漂わせながら、あくまでもにこやかに。]
(@25) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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[傘が、何か硬いものに当たった>>79 それがわかれば、すぐに元の大きさに戻して。]
じゃ 君には、まだ、あるってことだね。切り札。
私には、ないから。
あ は、これ、これだ
[少しだけ、痺れる手。 傘じゃあ壊せないものに、無理に叩き込んだ感覚。]
(@26) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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[とん、と 掛けてある自らの眼鏡を、指先で叩く。]
これ。私の眼鏡だ。 外せたならば、壁を消してあげよう。
[無論、ただで奪われてやる心算はないよ?*]
(@27) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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強度、とか、 そんなのは関係ないの。 やりたいようにやる。それだけ。
[だから、どっちを先に狙うかも>>81 その時の気分次第。 お姫様をかばうみたいに、前に出てきてくれたから、 思いっきり、地面を蹴って、 男の子の肩に、傘を突き出す。 二刀流って、すっごくかっこいいって思うけど。 不便そうだな、とも、思うんだよね。私みたいに、鈍器相手だったら。
開いた方の手は、緩く握る形にして。準備だけはしておこう。]
(@28) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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[男の子と遊ぶだけじゃ、女の子は退屈しちゃうでしょう 。
走り出す、少し前に。 ノイズ<グリズ>とノイズ<シャーク>を用意しておいたから。 遊び相手には、ちょうど良いんじゃないかな? 女の子の後ろ、少し離れたところから、 腕を振り上げて、大きく口を開いて、 女の子にじゃれつきに行くノイズ。
でも、男の子を見ている私は、ノイズに指示を出すなんてできないから、攻撃は単調なものになってしまうのが難点。]
(@29) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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[ ―― やだな こんなの どうしていつも こうして。 ]
[ 前に立つパートナーを 見上げれば。 脳内で いつもの わたしが、 雑音みたいに弱音を吐くから。
後方、己を捕食せんと、 さらに大きな雑音が、迫り来る から>>@29。
どうにかしなきゃって、 強引に己を奮い立たせるために、 手を伸ばして 背に触れて。 地面に突き立てた剣を杖代わりにして、 左足でどうにか立ち上がって。 ]
(82) 2016/06/18(Sat) 01時頃
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桐原君 もし 八方ふさがったら、 …死神に触れる 隙 作って。 どうにかする から。
[ 囁く。 彼に 言葉の意味は 伝わっただろうか。 "自分自身"の切り札なんて無い…無い、けれど。 誰かが近くにいる限り、やれることは あるから。
彼が倒せるならそれでいい。信頼だってしている。 念には 念を。考えないより ずっとマシだ。
もしかしたらこういうところも、 似たのかも しれない。 ]
(83) 2016/06/18(Sat) 01時頃
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[ 彼に囁けば、立てていた剣を引き抜き。 その勢いのまま、後方へと投げ、 鮫の口内を突き破る。
続けざまに大剣を作り上げ、 まずはつかみかかろうとした腕を断ち切り、 すかさず 腹を横一線。 単純な動きだったからどうにか対処出来たし、 消滅するまでに時間はかからなかった。
脂汗を垂らしながら、二人の戦いを 見る。 ]
(84) 2016/06/18(Sat) 01時頃
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[気配に気づいてか、死神の子が振り向くのが見えた。>>@25 それと同時に、此方に接近する二匹のサメ。 直線的に向かってくるのが一匹と、 そこから迂回して別方向から迫ってくるのが一匹。
直線距離で向かってきた一匹に狙いを定める。 もう一匹はなんとか回避しつつ、どうにか仕留めることができただろうか]
…。
[サメを仕留めたあと、数日ぶりに会うその小柄な影に小さく会釈する。 クラゲを漂わせながら、にこやかに話しかける姿はどことなく幻想的で。]
(85) 2016/06/18(Sat) 01時頃
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どうだろうな。
[口元に笑みを浮かべて、それだけ言った。 腹の探り合いというのは、楽しめる人間からすれば、どんな状況にあっても楽しめるものだ。>>@26
肩に突き出される傘を、二本のサーベルで救い上げるように弾く。元々二刀流は、攻撃のためでなく。 二本の刀で防御し、堅実に一撃を叩き込む。 そんな戦法のための戦い方なのだ。]
(86) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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斬り、突き、どちらにも対応できるってことは。 相手の獲物に限らず戦えるんだぜ?
[ただ、そこで攻めに転じることは、出来なかった。 ノイズが見えれば、里佳の所まで戻らないといけない。>>@29]
(87) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[一瞬を突き、彼女もこちらへ触れに来る。>>82 こちらに来て触れていないと、彼女は無力だ。]
……割ときついな。
[バラバラに戦うことが出来ないというのが。 これほどまでに、きついとは。
相手が自分に集中していても、その下僕がいれば、惹きつける意味などないに等しい。]
(88) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[だからこそ、彼女の提案の意図はわかる。>>83 隠し玉とするならば、それしかないのだから。]
……任せろ。
[そう呟けば、一度前に出る。 傘を弾いた後の死神は、もう既に体制を建て直していたか?]
今度はこっちが攻める番だ!
[左手のサーベルを体の前。防御に動かせるように構え。 右手のサーベルを突き出す。踏み入らない、堅実な牽制。 それを繰り返し、少しずつ死神との距離を詰める。*]
(89) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[とん、と。 かけていた眼鏡を軽く指先で叩くのが見えた>>@27]
……。
[簡単そうで、なかなかに難しい。 それに、彼(?)の能力については正直未知数だ。]
…。
[戦ってもいいのか? 確認するように首をかしげてから、まずは牽制で彼(?)の足元に小さな”星”を数発撃ち込んだ。*]
(90) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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『失楽園スペシャル定食、残さず食えるように腹減らしとけよー』 『キツネちゃんたちにはきつねうどんでいいかな』
『かわいいこと言うなよなァ紗音ちゃーん』 『奢りついでにあーんして食べさせてあげるから待っててな』
『アタシが太っ腹? いいや違うなァ』 『たくさん食べるお前らが太っ腹になるんだよ!』
[>>@3>>@6>>@9いつ開いても平和そうなトークに、そう返信する。 ミッションのリミットへ刻々と近付く中、天空に近いこの場所で待ち続けながら。
なんだかんだ言ってさ。 こいつらとは、こうしてゲームの運営側として一緒に働く仲間であって、 UGでしか出会えなかった奇妙な縁だ。
大切なものを無くしたままのはずなのに、こうして死後の生を謳歌するこいつらを。 それもやっぱり愛おしくて、名残惜しいと思っちまう。]
(91) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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『オメェらのこと、好きだぜ』 『なーんてな☆』
[小っ恥ずかしい一言をさ、つい投下しちまって。 それ自体にはあんまり変な意味はねェさ。 >>2:@82幾何ちゃんの二番煎じだし、かるーく流してくれやと思いながら。
——そのまま閉じた端末を軽く放って。
床に落ちる前に、蹴り砕く。
もう、仲間と連絡を取ることはできねェし、するつもりもねェ、ってな。 散り落ちる破片が、ぱらぱらと。]
(92) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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あったら たのしい、かな?
[がまん、してるときよりは、間抜けじゃないとは思うけども、 それでも、結構緩い笑顔って自覚はある。>>86
傘は、二本のサーベルで防がれる。 肩を守るから、って、思ってて。 うん、これも、やっぱり。 二撃目を、と、思ったけども、 その前に、女の子のところに戻っちゃったから>>88 何もない、握る形の手を、開く。]
(@30) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[女の子が、男の子に何かを言っている。>>83 わかるのは、それだけ。何も聞こえない。 でも、雑音が倒した女の子が、こっちを見ているのは>>84 観察でもされているみたいな気分になる。
何もしてこないなら、まぁ、放っておこうかな? 面白い事、してくれそう、だし。]
あはっ
[向こうから来てくれるなんて、最高じゃない>>89 傘を左手に持ち替えて、サーベルの切っ先を少しだけずらすように、いなす。 距離を詰められるなら上等、 右手の掌底を、突き出す。 胸の真ん中を狙ったそれは、左手のサーベルに防がれちゃうかな。防いでくれたら、良いんだけど。
だって、そうしてくれたら、片刃のそれを思い切り掴むことができるから。右手は痛むだろうけども。 それができたら、左手を押さえることができたら、 右脚を、相手の側頭部へと振り上げようか。]
(@31) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[このゲームに挑戦する際に徴収されるエントリー料は、生前に一番大切にしていたもの。
それを奪う理由は、決して参加者に苦痛を与えるためではない。 その状態で世界を体験させることで、大切なものの価値を再認識させるため。 ——と、上司は言ってたっけな。
一番大切にしていたはずのものが、本当にそうなのかを考えることになったり。 別に無くしても変わらないものだということを知ったり。 やはり無くてはならないと決意を新たにしたり、とか。 この7日間を経て、気付きを得たことは少なからずあるはずだ。
そして、例えそれを無くしたままでも、どうにかやっていけるということを。 アタシたち死神は、知っているはずなんだ。
“せかい”の本当の広さは、ひとつのものに拘り続けていたら気付けない。
せかいを、広げろ。 死に物狂いで、命を、魂を、全存在を賭けて。*]
(93) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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— MORIスカイタワー入り口 —
[その頃。 >>#1タワーの入り口に番人として立ち塞がる<ステゴ>は、 >>@19近くで妙な動きを見せている死神を発見し、パオーンと威嚇する。
それでも止まらないようなら、長い鼻を鞭のようにしならせて。 そこから去れ、と警告を発するかのように攻撃を仕掛ける。
——が、その死神の繰り出す短剣の冴えを前にすれば。 巨体は呆気無く切り伏せられ、無力化されてしまうだろう。]
(94) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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[理解は酷く及ばなかった。 サーベルとは、斬ることも出来る西洋刀。
何故、掌底など繰り出せる。>>@31 普通、こうなったら防ぐことなどしない。]
……バカかっ!
[このまま相手の右腕を斬り落とせばいい。 そもそも、真っ直ぐに掌底を受ける必要がない。 少し手首を捻って、掌底ごと右腕を斬り落とせば、それで俺の勝ちじゃないか。]
(95) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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[それが出来なかったのは、良心からか、驚きからか。 ともかく、防御に徹してしまった。
続く蹴りには、左肘を上げて直撃は防ぐ。 ……その際にサーベル僅かでも動けば、掴んでいる手は切れてしまうはずなのだが。 もしサーベルが動かないほど強力に固定していれば、サーベルが折れるのが先だ。どちらにせよ、肘くらいは動く。]
ぐっ……お前、なんなんだ。 普通、死ぬぞ。剣に素手で挑むか?
武器ってものの恐ろしさ、知らんのか?
[余程の達人であれば、武器を持つこと自体が危険となるケースも有るが、そもそもそんなものがこんな所のいてたまるか。 この戦いかたは、恐れがあれば、できないだろう。*]
(96) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 02時頃
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そっかぁ。剣は、危ないか。
[生憎、武器相手の戦いなんてのは、前回のゲームぶりだから、 右腕が切り落とされる可能性なんてのは、これっぽっちも考えないんだよね。>>95 不良の使う鉄パイプだって、酷くても骨折で済むもの。 だから、バカ、は、否定できないかなぁ。]
じゃあ、この腕、切ればよかったね。 出来る?人の腕、ざっくり切るの。手首でも、肘でもいいよ。
[また、バカみたいに笑って、サーベルから離した手を、男の子の目の前まで持ち上げるの。>>96 サーベルで、ざっくりと切れた手のひら。すっごく痛いし、ぬるぬるする。]
(@32) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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ふふっ あはははっ あはははははははっ! いたい、ねぇ。皆、こんな感じだったのかなぁ? ねぇ、もう一回、切ってみる?そしたら、腕、落とせるかもしれないよ。 骨まで ざくって、ね。あはははっ
[右手を差し出したまま、首を傾げる。 楽しい時に、目を見開いちゃうの。私の癖。 どんな反応が返って来るかな? 正直、私、楽しければなんでもいいの。 だから、今は傘を下ろして、隙だらけ。]
(@33) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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[ ――― する り と。 ]
(97) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[ 手が あいていたから>>@33。 握手するみたいに 此方に向けられていたから。 パートナーの後方から、 引き寄せられるように 手を伸ばす。
ああ もしかして。 勝手なこと しちゃったかな。 …怒るかな そうしたらごめんなさい。 何度目だろうってくらいの謝罪を想像して、 でも 視線は赤く染まった手のひらに、 ずうっと向いていた。 ]
(98) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[ 握手なんて まさか。 そんな友好的なことをしたい訳なくて。 指先だけ触れれば良いのだ。
ああ でも。伸ばし過ぎちゃった かな。 ぬるって 感覚>>@32>>@33。 掴んじゃった なあ。 血の感覚って やっぱりどうしても怖いけど。 せっかく触れられたんだから、 怖い顔なんてできないし、 こういうときどうしようか ええと――― ]
(99) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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――― ありがとう。死神さん。
(100) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[ ちいさく ちいさく。 動いた唇は 発する声は。 己からすれば、心からの感謝だったけれど。 同時に 挑発的な音を孕んでいて。
太股の痛みに脂汗を垂らしていても、 強引に 笑顔を浮かべよう。
―― だって ほら。 私が なにか できるんだもの! ]
(101) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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……おう。
[気の抜けたような言葉に、口が詰まる。 もっと怖がるものなんじゃないのか。 そう思うのはきっと普通なはずだが。
次の行動は、目を見開いた。 赤く染まり、なおもドロついた液体を流す、手のひら。 そんなものを見たことはなかったが、動揺していない。
いや、むしろ。 冷たいほど、落ち着いて見れた。]
(102) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[笑い続け、目を見開いて、首を傾げる。>>@33 加虐趣味か被虐趣味か、どちらかは分からないが。
自分の手元の剣はどこかへ飛び、その顔に背を向ける。]
斬る価値もない。 お前の腕一つに、俺が腕を動かす価値は存在しない。
[後ろの里佳の元へ歩いて行く。 どうせ不意打ちで背中に攻撃されても対応はできる。]
……お前、獲物持っての戦いに向いてねぇよ。 大人しく殴り合いにしとけ。喧嘩もできなくなるぞ。
[少なくとも、自分がショックをうけるということはないと思う。さっきは予想外だから止まっただけのはずだ。 だが、今自分が向かっている彼女は、きっと。 そんな場面を見れば、心を痛める。
そこまで捧げる価値が、この戦いにはない。 あくまでも邪魔をするなら、斬る以外にも手段はある。]
(103) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[なんにせよ。]
道化に付き合う趣味はない。 勝手にやってろ。
[自分は高潔でも清廉でもないが。 無闇に人を斬るほど、残虐でも横暴でもないつもりだ。
冷静沈着、慎重に動くものでなくてはならない。 率いるものとは、そうでなくてはならない。*]
(104) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[ "切り札" に。 さて 死神はどう思ったか どうしたか。 己はと言えば、とりあえず場を収めなきゃって、 そればっかり考えて。
真っ赤な手。 "なんにもない"ところから。 奇術よろしく 光とともに 傘を出す。 剣と勝手が違う武器だったから、 ほぼほぼ左に重心を寄せている状態じゃあ、 バランスも相当悪かったけれど。 戻ってきてくれたパートナー>>103が、支えてくれるって、 己はそれを 信じていた。
だから、 ]
(105) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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―― 自分の傘に殴られたことって ありますか。 喰らった私としては 結構痛いと思います。 ……通してくれないなら、容赦 しません。 私は あまり やりたくなくて、
―― だから 降参してください
[ とか。 今度は張り詰めた声で。 "ほんもの"を傘を下ろして、隙だらけの身体。 …の、喉元。 大きさを変えた傘、その石突きを突きつけて。 今度は己がパートナーをかばうように、 その場に立つ** ]
(106) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[そうやって、まだ襲ってくるならそれでもいいと。 考えていたから、向き直った時に脇から伸びた手に驚いた。>>98]
まて、あぶな……!
[くだらない、なんて思わなければよかったか。 とっとと、叩ききっていればよかったか。 振り向いた時には、手は触れ合っている。>>99
だから。]
(107) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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っ……上々ッ!
[前に立った彼女の肩に手を添えて。>>106 その体が倒れないように、支えた。 そして、死神を見た。]
価値が出来る状況だったらな。 お前の手、遠慮なく斬り落とすぞ。
[その価値が、死神に理解できるかはどうでもいい。 その言葉が発起の原動力となるなら、それでもいい。
ただ今の状況で重要なのは。 相方に手を出したら、本気で殺すという、意思表示だ。*]
(108) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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へぇ そりゃあ、残念。
[けらけら笑ったら、気味悪がって殴りかかって来る子が多かったんだけど、 この子はどうやら違ったみたいで>>103 じゃあ、いいかなって。あっさり。 手を、下ろそうって思ったけど。 その前に、女の子の手>>98]
ん?
[その意図は、よくわかんなかったけど。 ありがとう、そう言われたら。>>100]
(@34) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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|
へへ、どういたしまして?
[生憎、賢さをほとんど持ってかれた頭は、その感謝の言葉しか拾うことは出来なかったから、 じゃあ、単純に、どういたしまして。そんだけ。]
他人の血は、劇物だから、気をつけなよ。
[手が離されたら、今度こそ、下ろそうか。 そして、こつん、と、傘の先でアスファルトを叩いたら。]
(@35) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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[目の前に、私と同じ傘>>105]
(@36) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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[自分の傘なら、当然、その特徴なんかも良く知っている。 大きさも硬度も、デザインだって自由自在。 ちょっとがんばったら、魔法使いの傘にもなる。 そして、 手から離れたら、消えること。]
あー
[突きつけられた石突を>>106 視線だけで、見下ろす。 真っ赤な右手を持ち上げて、そうだね、握ってみようかな。]
(@37) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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っはははははは!すごい、すごいよ! お揃い、あははっ!
[楽しいと笑っちゃうのは、 ヒトだから、仕方ないよね? 価値ができるとか、よくわかんないけど>>108 出来の悪い頭は、これを、喧嘩を売られたってとっちゃうよ。 降参って言葉、好きじゃないし>>106
右手が、石突を握っていたならば、 かるーく、私の右斜め後ろ――女の子から見たら、左前の方に、引いてあげましょう。 そして、左手の傘を、女の子の右肩に突き出すの。
今度は、きちんと、 その先を、太い針みたいに尖らせて、ね。]**
(@38) 2016/06/18(Sat) 03時頃
|
|
[詰めが甘いのは、責めるまい。 それが普通だ。命の危機を感じれば勝負から降りる。 それが普通だが、今は普通ではない。
だから、彼女が一撃を叩き込まなかったのは、責めない。>>106]
お前は、この先を見るな。
[支えていた手を離し、左手で彼女の視界を塞ぐ。 右手で突き出された傘を掴む。>>@38 棘が手を傷つけるなら、それでもいいだろう。]
(109) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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さっきの、見てなかったのか? あれだけの蟹を倒したのをさ。
そんで言ったよな?
[周囲に剣が現れる。 ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ。 二本が死神の両足首。 別の二本が死神の両肩。 最後の二本が死神の手に、その先端を向ける。]
(110) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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価値が出たら、容赦はしない。
[低く言い放ち、一斉に射出した。 6つの剣全てをいなすことは、多分不可能。 いや、例えいなされたとしても。
倒れ伏すまで、何度でも、撃つだけなのだが。**]
(111) 2016/06/18(Sat) 03時頃
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― MORIスカイタワー/入口 ―
[道中でめぼしい参加者の姿は発見できず。 おそらくは他の死神からの妨害にあっているか、もしくは既に到達しようとしているのか。 入口が見えてくる辺りでこちらを威嚇するような>>94鳴き声]
………お前は、正しい。
[以前のノイズ<レイブン>のようにこちらを味方と認めず>>2:@52、長い鼻をしならせこちらを攻撃してくる。 彼らに筋肉の動きというものはないから、予測は人間よりは難しいが――]
(@39) 2016/06/18(Sat) 06時頃
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|
[振り下ろされた長い鼻の一撃を寸前の位置でかわし、その鼻の上を駆ける。 暴れられる前に勝負は決める]
[鼻の先端から、顔面まで瞬時に詰め、短剣を一振り。 視界を奪われたノイズ<ステゴ>は悲鳴をとどろかせただろう。 その声はもしかしたら最上階までも聞こえたかもしれない]
(@40) 2016/06/18(Sat) 06時頃
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|
[次いで、後ろ両足。 そのままの勢いで回り込み、腱を断つ。 背を低くし、腹の下をくぐるように駆け、前両足も同じように]
………
[最早無力に暴れるだけとなった巨体の鼻を切り落とし、短剣をしまう]
(@41) 2016/06/18(Sat) 06時頃
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………
[端末を、取り出す]
「よォ、シケたツラしてんな」(>>6:86)
[死神となったばかりのころ、ぎゃはは、と笑いながらこちらに近づいてきたマスター。 自分の上司だと言い、連絡手段ということで端末を渡してくれた。 幾何や沙音、八千代も「今どき風」みたいなこと言いながら色々と飾りつけをしてくれた(頼んだ覚えはないが断ることはしなかった)]
………
[視界がかすむ。眠い。ノイズを切る度、眠気が襲う。 多分、これは幾何でも治せないのだろうなと、どこかぼんやりと思った]
(@42) 2016/06/18(Sat) 06時頃
|
|
―クロネコ像―
[三回目、を、迎えてしまったね。 君たち>>52>>61の姿を見つけた時、僕は一人で音もなく呟いた。 歩いてくる君たちの視線の先で翼を広げ、 僕は僕の存在を君たちに示そうか]
……大切なものは 見つかりそう?
[問いながら指を鳴らす。 傍らに呼び出したノイズ<ミンク>を足元に二体侍らせ、 僕は君たちを真っ直ぐ見据える]
(@43) 2016/06/18(Sat) 06時頃
|
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――終わらせよう。
[タワー最上階までの道のりに、まだノイズがいるようならば、男は剣をふるうだろう。 ここまで来た参加者を上まで送りだすために、全身全霊を賭けて。
もう障壁がいなくなったのであれば、人目の付かない静かなところまで行き、目を閉じて、遊戯終了をただ願ったことだろう]*
(@44) 2016/06/18(Sat) 06時半頃
|
|
それを、…ううん、それ以外でも、なんでも もう、手放したくないって、思うなら、
[僕は別に、君たちを駆らないと しんじゃうってほど余裕がないわけでもなくて。 でもこうして立ちはだかろうとしてるのは、 勿論僕と君たちが死神と参加者だから、も、あるんだけど。
ねぇ、おにーさん。 貴方が前に言ってた、げーむとか物語の中にでてくる よくいるらしいありふれた姿と、同じことをする僕を見て 貴方は、笑ってくれるかな]
(@45) 2016/06/18(Sat) 06時半頃
|
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――掴み取ってみなよ。
[おれのしかばねをこえていけ、とか おれをのりこえていけ、みたいな そういう、世の中にありふれてるらしい中ボスみたいな そんな台詞を好んで、よく使うひとだったね、って また、ちょっとだけ、貴方の欠片を今の時に残せた気がして。 うん。貴方ならきっと、こうして立ち塞がるよね。
勿論君たちには分からないから、ただの自己満足。 そう、いま君たちの前に立ちはだかるのは、 僕の願いを叶え続けるためじゃなくて。 僕の、礼沢紗音の、自己満足のためなんだ。
だからほら、君たちも 自分の願いのために、全力で、排除してごらん。 そう声には出さないまま、<ミンク>を二人へ走らせる。 真っ直ぐ走る勢いのまま――二人へ向けて、空気の刃を 一振り、二振り、その身体に浴びせようと*]
(@46) 2016/06/18(Sat) 06時半頃
|
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― クロネコ像前 ―
ごーちゃん、あれって…
[過去に自分達に質問をしてきた死神 豚のノイズに対して大きなヒントを与えてくれた事があったっけ 死神のはずなのに、優しいような。そんな気がして]
大切な物……
[遠くで聞こえたそれを復唱する 自分の大切な物なんて決まってる。だから、いちいち聞くまでもないのに 隣に立つ彼はどうなのだろう、と少し思ってしまったり]
(112) 2016/06/18(Sat) 09時半頃
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……っ! やっぱり、簡単に通してはくれないよね
[立ちはだかる2匹の鼬には思わず身構えて 死神が何を思うか、それは確実では無いけれど。ただ自分達を消すために、参加者がゲームに取り組むように死神が積極的に参加者を消しに来ただけなのだろう]
無理矢理通る?倒して通る? どっちにしても…。行くよっ、ごーちゃん!
[景山から手を離して、二匹の鼬へと駆けて行く 空気の刃を身体ギリギリで躱そうとすれば折角処置してもらったのにまた切り傷を作って 避けるために地を這えば服は擦れて擦り傷が出来て それでも鼬の方へと身軽に]
(113) 2016/06/18(Sat) 09時半頃
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鼬二匹なら…。多分、きっと頑張れる!
[自信は無い 鼬二匹の丁度間くらいに滑り込む事が成功すれば、片方は近くにあった軽自動車を、もう片方は何も無かったからガードレールを引き寄せて その場からバク転をするように下がって景山の元に戻ればプレスする事は成功しただろうか]
……………。見た?
[そして今更。本当に今更景山が傍に居る事を思い出してスカートを抑えてしゃがみ込んで 彼にそう問う事だろう*]
(114) 2016/06/18(Sat) 09時半頃
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[空気の刃を恐れもせず、 なんとか避けながら此方へ突っ込んでくる白兎さん>>113 真っ赤なおめめならぬ、真っ赤なからだになっちゃいそうだ。
彼女が間に滑り込んで、その左右から自動車とガードレールがどこからともなくやってきて サイコキネシス――いや、アポーツ系かな、って なんとなくの予想はついた。 軽とはいえあの状態で自動車も引き寄せられるなら 重さの制限はなさそうだけど――引き寄せ、なら 方向に一定の制限はあるわけで。
身軽にその場から離れ、 哀れに挟まれ消滅するノイズを眺めながらぼんやり考える。
多分至近距離でぶん殴るとかしたら、 彼女に防ぐ術はあんまりないんだろうけど。 迂闊に近付いて、背後のものを引き寄せられて 今みたくぺっちゃんこっていうのも、痛そうだなぁ]
(@47) 2016/06/18(Sat) 10時半頃
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[僕は翼をはばたかせて宙に浮かぶ]
そういえば、よく、騙されたっていわれるんだけど
[君たちにも聞こえる程度の声で告げながら、 僕は連なる銃弾の束を目の前に浮かび上がらせる]
僕、僕自身でたたかおうとすると、ふんいき変わるから 騙されないで、ね?
[それらが光って、重なって、輪郭を変えて。 やがて纏う光が弾ければ、僕の両手には歪に鈍く光る大鎌。 死神科天使属から、死神科天使属死神種くらいにはなったかな。
これが僕のサイキック。参加者の頃から授かった力。 『一定の間、任意の武器を創造する』
ぐぐ、と、身体を捻らせるほど振りかぶって。 僕は、僕は。ちょっと久々に、口角を、吊り上げる]
(@48) 2016/06/18(Sat) 10時半頃
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無残に綺麗さっぱり斬り刻まれちまいなァ!!!!!
[一閃、二閃、おまけに三閃。 そこそこ重量のありそうな其れを、音が鳴るほど素早く振り 今度は僕お手製の空気の刃が君たちへ飛んでいく。
さっきより明らかに速度もあがって 空気をより軋ませてごうごう迫る三連の刃。 そのまま避けるのも止めはしないけど、 そうするならコンクリートが崩れて、そこはちょっと足場が悪くなりそうだ]
(@49) 2016/06/18(Sat) 10時半頃
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[「武器ならなんでも出せるってわりとチートだよな」 って、おにーさんは昔言ってたけど 実は言うほどチートでもないんだよね。 時間制限だか使用限度だか知らないけど、 兎に角このサイキックが使える限界があるのに あとどれくらいーって残高がわかんないし。 実際使ってみれば分かるだろうけど、わりと不便だよ。
唯一銃弾にすると残りが目に見えて分かるから、 普段は弾にして装填する形を多く取ってるんだけど 連射するとすぐなくなるから、長期戦には向かないんだよね。
そんなわけで創り出した大鎌だけれど、 さて、時間が来るのが先か、 君たちを行動不能にさせるのが先か。 あるいは、僕が倒されるのが先か。どうだろうね*]
(@50) 2016/06/18(Sat) 10時半頃
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――クロネコ像前――
[ふわり、夜の色の翼が広がる。 降る指鳴りと声に身構えて、 現れる鼬と、死神を視界に捉えた。]
「……大切なものは 見つかりそう?」
[金色の髪を揺らし、蒼い目でこちらを見据えて 存在する事を願われた死神は 俺達に問いを投げかける。 以前かけられた言葉>>4:@44を思い出した。]
ああ。見つけたよ。
[それは、何にも代え難い 俺が戦っている理由だ。]
(115) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[繋いでいた手を強く握ってから離す。 手放す為じゃなく また握る為に>>112]
[このせかいはハードモード。 それでも生き返りを望み、 大切なものを得ようと望むなら、
困難を踏破する時に躊躇ってはいけない。]
(116) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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強行突破だ。 行こう!
[ぶわ、と迫るカマイタチの刃を身を翻して避ける。
白兎が鼬の間を駆け抜ける。>>@46
あいつが攻撃に回るなら、俺は補助に回るわけで 鼬の背後から左右に迫る軽自動車とガードレールを見ては それが直撃するように、鼬の脚を計四本の棘で貫いた。
プレスされた鼬たちは消滅し その足元に密かにめぐらせた”棘”を解除する。]
(117) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[警戒を怠らず死神を見ようとして、 刹那見えたものに目を逸らした。 顔は辛うじて赤くなっていなかったと信じたい。>>114]
…………ばかやろう。聞くな。
[しゃがみこむあいつの向こう、 黒翼が揺らめいて、死神がふわりと宙へ。>>@48
銃弾の束が光になり弾ける。 ぎらり、煌く大鎌に目を見開いた。
「僕、僕自身でたたかおうとすると、ふんいき変わるから 騙されないで、ね?」
……そういえば初日、 あいつは何か叫びながら銃をぶっぱなして――]
(118) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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卯月っ!
[しゃがんだあいつを抱き寄せ、 死神と俺達の間に アスファルトの”壁”を作り出す。
暴、と風が迫り、壁を崩す。また作り直し、二閃目を防ぐ。
防御に特化させるなら、 幾度も再構築する事で風くらいは防ぐ事ができるが。 それでは全く埒があかない。 ――相手の能力の限度を俺は知らない。>>@50
卯月を抱き寄せ”壁”に背をむけた。
迫るおまけの三閃目。 俺は”壁”を薄くし――
がらん、崩れた”壁”の破片が背にぶちあたり、 血が滲むのを耐えながら]
(119) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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断 る!
[死神のその背と翼を貫こうと 地から二本の棘を突き出した*]
(120) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[ 退いて ほしかった。 満身創痍で"主犯"と戦うのは避けたかった し。 誰かを 手にかけること は。 やりたくない―― と 言うべきか。 要は 怖かった し。
目の前の死神だって、命の危機を感じれば、 退いてくれるかなって そんな甘い期待が あって。 ]
(121) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[ でも、死神は。 突きつけた石突きを 見下ろして。 それを 己より真っ赤な手で 持ち上げて>>@37。
わらう から。 ]
(122) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[ ――― これ じゃあ。
たたき込めば良かったのだ。 殺さずとも 傘で腹を殴るなり して。 そうすれば その隙に逃げられたのかな って。
これでいい と 思ったことも、 躊躇ってしまったことも、 すべて、悪い方に行ってる 気がして。 ]
(123) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[ 引き寄せられる身体を、 肩に迫る 針>>@38 を。 他人事のように 見て 後悔が押し寄せる。
―― 痛そうだな 耐えられるかな。 ―― 無理そうだなあ。
避けられない とも 感じてしまう。 こんな状況。傘を離す選択肢も浮かばない。 …… ああ でも。 それが 何かの 価値>>108 になったのか。 ]
(124) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[ 支えが失われ、身体が後ろに傾いた。
今度は背全体をパートナーの身体に預ける体勢で、 どうしたのだろう と思って直ぐ、 視界が暗くなった>>109。
それから 頭の上で 低い声と。 ( ―― 怒って いる?どうだろう )
剣が現れて 宙で刃を向ける音が聞こえた。 …あのね 耳は ふさがれていないから、 音は ちゃんと耳に届いて。
だからきっと、 ]
(125) 2016/06/18(Sat) 11時頃
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[ 剣を 射出したその先。 貫こうとも 弾こうとも。 何が起ったかは ――― 分かって しまう* ]
(126) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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[いきなり軽自動車とガードレールが来たんだもの、 なんとなく不自然に止まったような、とは思えても 足元に生えた棘>>117は流石に僕も見えてなくて。 だからこの時点では、おとこの人のサイキックは分からない。
だから、突然出現した壁>>119に 僕と同じ、何かしらつくりだす創造系かな?と おおよその目星はつけながら、壁が崩れていくのを見る。 背中に破片がぶち当たって、わぁいたそう、って 主犯は他人事みたいに頭のどこかで思ってた、ら、
地面からいきなり、もっと痛そうなのが生えてきた>>120 しかも微妙に正面に向かってきていない。 まぁ、引き寄せ能力ならって障害物のない空を選んだし 地に堕とせば君たちの分もわりとよくなるだろうけれど 僕だって素直に堕とされるわけにもいかなくて]
(@51) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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[咄嗟に畳んでみたはいいものの、 背後に目があるわけでもなし、翼に切り傷が走る。 いったいなぁ、もう。 ちょっと飛行には問題がでてくるかもなぁ。
翼を畳むってことは、翼で浮いているのだから 宙から重力に従って落ちていくわけだけど。 途中で翼をおもいっきり広げて急停止しつつ、 慣性の法則がまだ効いてる両腕を、 下へ下へと増していた加速度を重ねて 僕は鎌を上から下へ、思いっきり振り降ろす]
(@52) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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だが それを 断る!!!!
[空気が音を立てて、一層軋む音がした。
今度は一閃。だけどさっきより更に威力が増して、 倍率どん、更に倍。とまではいかなくても、 さっきみたいにまた壁が崩れて、刺さったら もぉっと痛そうだよ、ね?*]
(@53) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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[なんとなく、女の子もお姫様なのかなって、思ってて。 それは、正解だったらしい。>>109 掴んだら痛いって、わかっていてそうしているんだろうね、君は。]
見てた、 よ。 ひひっ
[閉じた傘は、普通に鉄パイプみたいに、どちらかと言えば攻撃向き。 先端を掴まれた傘じゃあ、こんなにたくさんの剣、防ぐとか、できない。>>110 だから、左手の傘を、ぐっと前に押すように。 あるいは、放り投げるように、して。]
(@54) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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『傘ってのは、降下してくるものに対して、直被しないように防護する目的の用具だ。』 『鉄パイプや剣なんかよりも、ずっと使い勝手が良い。忘れんじゃねぇぞ。』
(@55) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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あははっ期待通りだぁ!
[お手本、見せてあげましょう。 左手から離れた傘は、数秒と経たずに消えるから、 一歩、大きく後退して、新しいのを作るの。
親骨が、ぐっと曲がった、大きな傘。開いた傘。透明な、綺麗な傘。 傘布を厚く、骨は頑丈に。イメージはそれだけ。完全に、防御特化の傘。 石突の代わりに、鉄の大きな棘が先端にあるから、 女の子は、ガィンって、そんな音も聞いたんじゃないかな>>125
そんな大きな音があるから 傘布を突き破った、2の剣が、肉を断つ音なんて、届かない。]
(@56) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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[突き抜けてきた剣は、どうやら、肩を狙ったものだったらしい。 咄嗟に傘を動かして、剣先をずらしたって、 右の肩には深々と突き刺さったし、左の首筋を掠めたし、痛い。 関節を狙われるの、嫌いなんだよね。]
ねぇ 怒ってる?ふふっ あははははっ怒ってる?あきれてる?っひっ
[倒れてないってわかったら、何度も飛んでくるのかな>>111 前方に向けて開いた傘の中棒を、伸ばしてあげましょう。 傘布と、骨で、二人を前から押すイメージ。
押して、そしてって、思ったけど。 聞き覚えのある悲鳴が、聞こえたから>>@40 思わず、傘を離してしまう。 振り返るのは、スカイタワーの方。]
(@57) 2016/06/18(Sat) 12時頃
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は、
[今の私は、すっごく無防備なんだろうな。 だって、びっくりするじゃない。 死神が、ノイズに剣を向けているの>>@41 向けているだけじゃない。切ってる。
人間、びっくりしちゃったら、 一瞬でも、止まってしまうものみたい。]*
(@58) 2016/06/18(Sat) 12時頃
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[棘が翼を切ったらしい、とわかれば 俺は崩れた”壁”を解除して、 卯月を抱き寄せたままタワーの方へ数歩走り、 死神を睨む。>>@51>>@52
背がずきずきと痛むが、耐えられないほどじゃない。
重力加速度を伴って落下していく死神は―― ――その途中で、ばっと翼を広げ滞空すると 鎌を上から下へ、思い切り振り下ろした!>>@53]
(127) 2016/06/18(Sat) 12時頃
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……膾にされてたまるかってんだ
[卯月を更に前方―― タワーの方角へ突き飛ばしてやりながら、 俺は相対する死神と俺の間に”壁”をもう一度つくりあげる。
先ほどの直線状とは異なる”ドーム状”のそれは、 単に風を防ぐのではなく受け流すためのもの。
砕け散りながらもカマイタチの勢いを殺す。 壁の破片が俺の身を裂く。]
(128) 2016/06/18(Sat) 12時頃
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[――ニィ、と口の端をつりあげた。]
[暴風の音に掻き消されて メリ、とアスファルトがせりあがる音は掻き消えるだろう。
滞空する死神を包み込むように 薄いアスファルトの波が地よりせりあがるだろう。 放置していれば死神のアスファルト巻きができあがるが 防がれてもそれはそれで、構わない*]
(129) 2016/06/18(Sat) 12時頃
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[あ、悪い顔。>>129
風刃の向こう、微かに見えた其れに なにか仕組んだな、って予感はしたんだけれど 迫り来るコンクリートの波に気付いたのは その直後くらいだから、タイムラグはほぼゼロ。
アスファルトを押し上げて咲く花があるなら 多少微笑ましかったのかもしれないけど、 生憎そんなものはないしこのままだと簀巻きにされかねない。 僕おいしい死神じゃないのに。
下に降ろした腕を、めいっぱい横へ振りかぶる]
(@59) 2016/06/18(Sat) 13時頃
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っ ひ、
[ 見えない視界の中、剣が弾かれたのだろう。 大きな衝撃音 だけなら、ともかく。 "何か"が、 ( ―― 何かだなんて気付きたくない ) 断たれる音も 聴こえてきたから>>@56。
小さく悲鳴が漏れて、 恐怖で身体が びくりと震える。
―― どうして。 どうしてそれで、笑って いるのか>>@57。 分からなくて 分かりようも無くて。 また 音が、声が。 聴きたくないそれらが続くのかと思うと、 身構えた。 ]
(130) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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邪 魔 だっての ガラクタがッ!!!
[一番近いのは、野球の素振り。 横に振るった大鎌から発生した風が、横一閃 アスファルトの波に亀裂を生む。 生まれた空間へ飛び込んで範囲から抜け出せば ひとまずは免れたようだけれど、 自在に操れるってんなら後ろを追ってくる可能性だってある。
壁といい、棘といい、今のといい、 さしずめ色んなものを創造できるサイキックかなって、 僕よりよほど使い勝手よさそうじゃんって思いながら 僕は大鎌を、ふっと両手から消してしまおう]
(@60) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[ ―― だけど、 遠くから 剣の音でも、何かを裂く音でも無く。 悲鳴>>@40 が聞こえてきたから。 何事だろうと 意識はそちらに向いてしまって。
そうしたら 目の前の音も、 息を吐いたかの様な声以外、 全然 聞こえなく なって>>@58。
そりゃあ まず。 出てきたのは 疑問以外になかった。 ]
(131) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[ でも 同時に。 きっと 直感的 に。 ―― ここしかない って 思ったから。 ]
(132) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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………桐原君 支えて おねがい、
[ すがるような 声。 一瞬の 間だけど、どうか彼に届いてほしい。 それから己は、片手で彼の手を取って、 見えないようにしてくれていた手を、下げよう。 あのね 私。 足手まといではあっても、 守られるべき おひめさま とか。 そんな存在じゃあ ないから。 飛び出す の。それしか なくて。 ]
(133) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[ ―― 開けた視界で。 パーカーとは異なる赤色に、 やっぱり 恐怖を 感じてしまったけれど。
歯を食いしばって もう 片方の手。 絶対離していなかった傘>>124を、 勢いよく大きくする。 ]
(134) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[ 死神の がら空きの身体。 今度は喉じゃ無くて 土手っ腹目がけて。 吹っ飛ばす勢いで、でも 絶対 殺さないように。 真っ正面から。 石突きを思い切り 突きだした。 ]
(135) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[ …当たったか どうか。 どちらにせよ攻撃してしまえば、 傘を形作っていた力が、とうとう離散し始めて。 はら はら と 舞い落ちる光の向こう。 真っ赤な死神に届けと、 無力となった己は、祈るほか 無かった** ]
(136) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[それで、虚をつけたなら万々歳だけど。 どちらにせよ僕は、君へ向かって真っ直ぐ飛び込もう。 その間に何かしか飛んできたりしたとしても、 さっきの白兎さんみたいにかわそうとしながら 開けていた距離を、超大股で一気に詰めてしまう。 ちょうど、お互い、手に獲物を持っていれば届く距離]
膾がいやなら、タタキにしてやるよ!!!!
[って、僕は、片手に持った固そうなハンマーを 脳天めがけて振り下ろしてみよう。
防がれたとしても、運よく当たったとしても、 僕の左手からころ、ころころ、って 零れ落ちるまぁるい物体に、君は、いつ気付くだろう]
(@61) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[零れ落ちて、地面に転がるのは―――手榴弾。
時間だか限度だかの制限があったとしても 武器が、一度に一つしか作れないわけじゃ、ないから、ね。
だから僕は、ハンマーを振り下ろした直後は 力の限り翼をはためかせ真っ直ぐ上空に飛ぼうとするけれど。 阻まれるなら、爆発する前、一歩二歩は遅れるかもね*]
(@62) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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[おバカになっていたら、何も気にしなくて済むから、 こんな、びっくりすることもなかったんだろうし、 迫りくるそれに、気づかないなんてことも、なかった>>135
嫌な予感、それだけ。 視線を、スカイタワーから、二人の方に戻したら、 おなかに、ずんって、 衝撃。
モロにくらって、 重たいって思ってる身体は、随分と、後ろに飛ばされたみたい。 地面に転がる前に、また新しい傘を作って、空へ。]
(@63) 2016/06/18(Sat) 14時頃
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ね ぇ
[気まぐれの好奇心は、目の前の二人からは逸れたけども。 なんとなく、気になることがあるから。]
きみたち は、 何を、なくしたのかな ぁ
[リードを引いてくれる人がいないから、自分でどうにかするしかない。 バカになって、間抜けに笑うの。 そしたら、少しは、遊びたいってわがままも、落ち着いてくれる。]
(@64) 2016/06/18(Sat) 14時頃
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|
ふふっ なぁんて
[答えてくれても、そうでなくても。 私は、二人に背中を向けて。]
最後の ミッション
がんばって ねぇ
[ノイズ<ドラゴ>を一体だけ、置いて。 スカイタワーの方に、向かう。
私の作ったドラゴンは、昨日のバスジャック犯より、幾分かは弱いから、 二人でも、倒せないことはないんじゃないかな。 個体差ってやつ。ドラゴンなんて、滅多に作らないし。 あとは、空でむくむく増えてるノイズ<ジェリ>もいるけど。 まぁ、 君たちにとっては、大した敵じゃあないよね?]**
(@65) 2016/06/18(Sat) 14時頃
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|
[ノイズは死神の命令に忠実に動く。 アタシが<ステゴ>に命じたのはタワーの番人で、邪魔者の排除だったから、 異物相手には死神といえど反応する。>>@39
両足と鼻を切り落とされ、黒い残滓を撒き散らしながら藻掻くゾウは、 その巨体を崩れ落としながら目を見開く。
——で、その様子をアタシはしっかり“見てた”。]
(137) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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それでいいんだな、テメェは。
[なァ、ヴェス。 アタシはそれを咎めることもしねェが。 咎めるまでもなく、テメェ自身で感じているはずだ。
死神は、死神の規律の中でしか生きれない。 それに背くことは何を意味するかってやつ。 それを分かった上で続けるんなら、そりゃァもうテメェの自由だ。
できれば、アタシは。 失われたものを思い出せやしなくても、そのまま生きて過ごして欲しいなァって、思ってたんだ。 死神の世界は狭く空虚でも、その中で満たされることもできただろうから。
死は罪だ。だから、その罪深さを咎めやしねェが、許しもしねェ。
——スカイタワー展望台までに至る障害は、全て消え失せるだろう。]
(138) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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[死神が大鎌を振るうと、 アスファルトの波は風の一閃によって絶たれる。 彼が虚空を抜けた直後、 ”波”と崩れた”壁”を解除した。
死神の手元から大鎌が掻き消える。>>@60 ――何か来る。]
[がっと詰め寄られ、金髪のきらめきが近くなる。 ハンマーを振りかぶる予備動作を読み取り]
絶対不味いだろそれ!
[反射的に答えながら、振り下ろされたハンマーを 飛び退くことで避けて――>>@61
何故か逃げようとする死神と、その周囲を眼界に納め
そこで漸く、俺達の足元に転がったもの>>@62を目視する。 思考停止したのはコンマ零点数秒ほど。]
(139) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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……。 ……死神のグリルもまずそうだが、な!!
[地面から死神の腕に伸ばしかけていた”棘”の先端を その片腕の手首を捕らえる”フック”に変えた。
落ち着いて手首を一度下ろしてずらしたなら すぐに外れる程度のものだが 焦って手首をフックにひっかけようものなら 退避が一、二秒は遅れるかもしれない。
死神がどうしたかを見届ける事無く、 一歩。二歩。三歩。四歩――駆けだす。]
(140) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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卯月、隠れろ!!
[叫び声は届いただろうか。 駆け出しながらも俺はわが身を守る壁をつくり、
手榴弾の爆発音が響き渡るのを聞いた。*]
(141) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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「心より、お悔やみ申し上げます」 「未だに信じられないんです……、私の息子が、なんで……どうして……」
[刑事として、腐るほど見てきた。 死に関わる者の思いと、遺された者の悲しみを。
死を生み出した者を捕まえ、ブタ箱にぶち込むことはアタシらの仕事だが、 そうなる前に死を防ぐことはできやしねェ。 せいぜい、法という名の抑止力を振りかざすことくらい、しか。
生前のアタシはそれに嫌気が差して、全てを放り投げた。 怨嗟も慟哭も、何もかも聞きたくなかった。
死を生み出す者が最も罪深い。それは当然のこと。 だが、死そのものも、また罪であると、アタシは憚らずに公言する。]
(142) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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[死が全ての終わりだと思われているのは、RGでの絵空事。 そんな綺麗な話であるわけがねェんだ。 せかいの構造はひどく複雑だ。
RGの上にはUGがあり、その上には更に高次元の世界が続いている。 人間がいて、死神がいて、その上には天使やら、神やらが座すらしい。
例え一度死のうと、その魂は消えずに次元を転移する。 そして、天使やら神やらの定めたルールでそれは裁かれることになるんだと。 ゲームを通してより質の高いソウルを選んで残し、それ以外を消す。目的はただそれだけ。 そうして太古の昔から営みは続けられてきた。
……そういうハナシを、上司から聞いたんだが。 まったく、スケールの違いに恐れ入る。
「上位の存在は我々と住む世界が違うため、考え方も判断基準も狂っているように感じることがあるよ」 と、そうも言ってたっけなァ。]
(143) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[だから、さ。 死後にどう扱われるかになぞ、期待すんな。 書物が如何なる預言を伝え残そうとも、アタシの知る限りの救いは絶対にそこにはねェ。 信じることを否定したりはしねェが。
足掻いて、藻掻いて、生きるためのチャンスを絶対に掴み取れ。 そうしねェ奴はアタシの手で終わらせてやるから。
——死は、罪だ。 そしてその罪は、それからの行いによって、償われるべきなんだ。*]
(144) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[手応えがない右手>>139の空白感を覚えながら まぁいいやと上空へ飛ぼうとした、直後。 片腕に、がしって、なんか、違和感]
あ。
[手首にひっかかってるようなフック>>140に 気付くので1秒未満、 外すまでにはまぁ、1秒、 予定外の遅れは致し方なく発生してしまって。 服の裾ひっかけちゃった、みたいに漏れた声は、 多分、君には届いてないだろうけれど]
(@66) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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――ドォォンッ!!!
[盛大に、けたたましく爆発した手榴弾は 地面を、空気を震わせる。
タワーの近くにいるなら、少なからず耳にはしたんじゃないかな]
(@67) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[辺り一面こんがり焼けたまっくろけ。 煙が立ち上るなか、不明瞭の視界のどこかで、 君たちは、ゴトン、って、重量のある金属音が聞こえたかな]
……ふぁ。焦げた。
[ランタンシールド、ってしってるかな。 盾に剣がくっついたみたいな、武器と防具が一緒になってる 昔どっかのお国が作ったやつ。 それでなくても、圧殺しちゃえば 盾だって防具じゃなくて立派に武器になるので、 その要領で僕も君と同じように、盾を創った。
とはいえ予定外に数秒遅れちゃったから 服の端々は焦げてるし、わりと近くで浴びた熱風は熱かったし
天使、なんていうには些か、薄汚いだろうね]
(@68) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[――星を見たい、と思った。]
(145) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[周囲の期待に応えなければならないと思っていた頃、 僕にとって音楽は生活の一部であり、義務みたいなものだった。
決して嫌なわけではなかったけれど、 その代わり、楽しいと思うこともあまりなかった気がする。
それでも、最初に何かをしたいと思ったとき。 誰に強制されたわけでもなく音楽を選んだのは、 元々下地があったぶんとっつきやすかったというのもあるけど、 結局、僕自身が音楽を好きだったということなんだろう。
初めて、ヴォイドに触れたのはいつだったか? それまではずっと“同級生たちのあいだで流行っているもの”程度にしか思っていなかった。 あの頃はそれよりもこなさなければいけないことが多くて。 ずっとそちらにばかり考えがいっていたように思う。
それはさながら、塔の上にいた僕が 眼下に広がる風景にしか目がいかなかったようなもの。]
(146) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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―――…疲れた。
[お互い手榴弾から離れようとして出来た距離、 ぼやきみたいな、さっきまでの勢いが丸々削げ落ちたみたいな、 君たちと初めて会った頃みたいな僕の声は届いたかな]
タワー、行きたいなら、行っていいよ。
[ぱんぱん、と呑気に服についた煤を払いながら立ち上がる。 別に是が非でも君たちを消さなきゃいけないわけじゃないし いくらか足止めはしたんだから、仕事はしたと思うんだ]
(@69) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[クス動で初めて聴いたヴォイドの曲は、 お世辞にも上手いとは言い難かった。
滑舌も悪いし、聞きようによっては鼻声ともとれなくもない。 それでも、不思議とその歌声に心揺さぶられたのは確かで。
単なる技量だけでない、聴くものの心に訴える、 そういう歌や曲があるというのを知ったのはそのとき。
そして、自分の知らない世界にはまだ、 六等星のような才能がこんなにも溢れているのだ、と。 今まで世に出なかった、知られることのなかった音楽に、 こんなにも心動かされるものがあるなんて知らなかった。
そして――ああ、こういう曲を作ることができたらな、なんて。 そんな“夢”を見たのが、きっとある意味、僕のはじまり。]
(147) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[最初の頃は、それこそうまくいかないことばかりで。
何しろDTMなんて今まで触れたこともなかったから それこそ打ち込みとは何かからはじまって、 試行錯誤の繰り返しだった。
ようやくひと通りできたところで、 必ずしも良い評価ばかり受けるとは限らない。 むしろ批判的なコメントのほうが多かったし、 それすらつかないこともままあった。
試行錯誤と一喜一憂を重ねていたちょうどその頃、だった。]
(148) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[――あのときのことはよく覚えている。
その日はたまたま、両親が家に戻ってきていて。 ふと弟がこぼした一言で、軽く言い合いになった。
…なんていうことはない。 趣味に現を抜かしすぎなんじゃないか、という 割とよくありふれた話。 それまで続けてきた曲作りと動画投稿について、 周囲の反応は決して芳しいものではなかったし、 これまでにも母方の祖父母たちにも何度か小言を言われてきた。
それが、いつもより少しばかり堪えたのは、 普段顔を合わせない両親からもそう言われたからで。]
(149) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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……。
[はぁ、と小さく息を吐いてPCの電源を入れる。
家族からいい顔をされないのは、最初からわかっていたはずだった。 それでも、いざ実際に言われてみると わかっているようでわかっていなかったことを思い知らされる。
きっと向いていないんだろうな、思いながら、 それでも、曲を作ることも歌を捨てることもしないのは。
その夢が誰かに与えられたものではなく、 自分自身でそれを選んだという、半ば意地のようなもの。
――少し前に挙げた新しい動画の新しいコメントに、 気づいたのはそのとき。>>0:82]
(150) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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[きっと、それはどこにでもあるような、 そんなありふれた応援の言葉。>>0:275
だけど、あのコメントを最初に見た時の気持ちを 僕は今だって忘れてはいない。 そのときの僕にとって、 そのありふれているはずの言葉は確かに「魔法」だった。
もし、あのとき彼女に見つけられていなかったら。 応援の言葉を貰えてなかったら。 ――きっと僕はここにいないのだろうと、そんなふうに思う。
歌をやめたら、歌えなくなったら、 僕に何が残るかなんて死ぬまでは正直、想像もつかなかったけれど…]
(151) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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ああ、でも、 僕も後から行くかもしれない、から。 そのときは、後ろから串刺し、だね。
[そのまま炭火焼にでもしてしまおうか、 なんていうのはさておき。
大切なものを見つけたというのなら>>115。 ぼろぼろになって、それでも行くというのなら>>113。 足掻いて、藻掻いて、掴み取りにいけばいい。 君たちには、その権利があるのだから。 そう、理許おねーさんだって、あなただって、言うよね、きっと]
ミッション、がんばって、ね?
[笑顔でお見送り、なんて高等な技術はまだ出来ないけど。 追撃をしてこない限りは、僕は君たちを見送ろう*]
(@70) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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[…失ってみて、初めてわかったことがある。
自分にとっても、“トレイル”にとっても、 歌うことは確かに“絆”だった。>>54
顔も知らない誰かと自分自身が、 それでも確かに繋がっていることを実感させてくれる かけがえのないものだった。]
(152) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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[この世界は時折どうしようもなく理不尽で、 時にどうしようもない悪意を感じることもある。
それでも、決して悪いことばかりではなかった。
それは鉛色の街並みの向こうに、 知らない景色があることを教えてくれた警備員の人だったり>>5:5 名もない自分の歌を応援してくれた誰かの言葉だったり。>>082 歌を歌い続けることで繋がった、違う世界に生きている誰かとの縁だったり。>>0:481>>0:548
そういう、良かったことまで否定したくはない。 出会ったものを否定しない方法を、僕はただ知りたい。 だから、僕は前に進みたいと願う。]**
(153) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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[相手が首を傾げた>>90ならば、こくりと頷いて肯定を返そう。 小さな両手にはメスを。鉗子を。きゅる、と眼鏡のレンズが廻る。
足下に撃ち込まれる星。数歩後退りして攻撃を避ける。 幾何は元々戦闘向きではない。体力は無いし、部隊も補助部隊。それでどうやって生きてきたかというと。 『遠隔操作』。 それが幾何のサイキック。]
さて――
[参加者の方にはクラゲのノイズを3体向かわせた。もう一匹のサメのノイズは、自身の周囲をぐるぐると、護衛するように漂わせて さて、どう出てくるかと。*]
(@71) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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… ――ドォォンッ!!!
[>>@67、タワーが振動するんじゃないかというほどの爆発音。 その音でいくばくか意識が戻ってくる]
[辺りのノイズは、全て切り捨てた>>138 時間が、刻々と過ぎていく。参加者はそろそろここに来るだろう]*
(@72) 2016/06/18(Sat) 16時半頃
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― 一つの花弁 ―
「彼を生き返らせることが条件よ。 彼がいないのなら、私は生きていたくない。」
この願いが聞き入れられないのであれば、例え神だろうと死神だろうと、なんだって殺してやる。 獣のような瞳の、死神としての生の権利を勝ち取った敗北者に、当時のゲームの支配者は薄く笑みを浮かべていたのかもしれない。
神の戯れと、一人の狂気に走った人間の想いが、私を生み出した。
(@73) 2016/06/18(Sat) 16時半頃
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[こちらの確認に彼(?)が頷くのが見えた>>@71 きゅる、と小さな音を立てて眼鏡のレンズが回る。
気がつけばその小さな両手にはメスと鉗子が握られていて。]
(あれを使うのか…)
[一見した限りでは、彼は(?)それ単体を 武器とした近接戦闘タイプには見えない。 勿論、見た目だけで判断してはいけないけれど。
となると、投擲などの遠距離型か、 あのメスと鉗子自体に何かしらの効果を付与するタイプか。]
[彼(?)が“星”を避けるように数歩後ずさりする。 同時に、クラゲのノイズが三体こちらに近づいてきたので]
(154) 2016/06/18(Sat) 16時半頃
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[銃の形に構えていた掌を解いて前方へ。 そのままクラゲ三匹を巻き込む形で光を撃ち込む。]
……っ。
[クラゲが三匹、風に溶けるようにして空中で霧散する。 それと同時、一瞬くらりと意識が遠のく。 なんとか踏ん張ったまま持ちこたえると]
『――ミームちゃん! あのサメをよろしく頼む!!』
[あの鮫に進路を妨害されると厄介だ。 そう言うが早いか、地面を蹴って一歩を踏み込む。
サメの妨害を除かれれば、そのまま彼までの距離をに詰める。 まだ能力の全貌は明らかになっていないが、ここは一気に距離を詰めて眼鏡を奪いに向かうだろうか。*]
(155) 2016/06/18(Sat) 16時半頃
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[クラゲが溶ける>>155のを視認すれば、距離を保ちつつ、ばらりと宙にメスを8本ほど放ろう。 あまり距離を詰められては堪らない。だから。]
『おいかけろ』
[言うが否や、意志を持ったようにメスは動き出す。 4本は幾何の近く、空中に留まらせ、残りを2本ずつに分かれさせる。真っ直ぐに、二人に向けて追いかけるように、幾何に近づけまいと飛んでゆく。 打ち落とす事自体は困難ではないだろうが、一度地面に落ちたとしても、『接続』が外れるには至らない。再び浮かび上がって襲いに来るはずだ。三度ほど攻撃すれば動きは止まり、自動的に幾何の手元に戻って来るはずだ。]
[それでも私に近づいて、眼鏡を外さんと手が伸ばされたならば 空中に留まらせておいたメスが、上から腕目掛けて降って来るだろう*]
(@74) 2016/06/18(Sat) 17時頃
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[クラゲが光に溶けて消える>>@74 フラつく頭を軽く振って相手を見やれば、 いつのまにか、それまで手にしていたメスが数本、 その手元から離れていた。]
…。
[警戒は怠らない。 とはいえ、踏み込まなければ先には進めない。 そうして二歩三歩と距離を詰めれば――…空中に投げられた メスが此方に向かってくる。 此方と――…自分から見て後方にいるミームに、それぞれ二本。]
…っ。
[一瞬、揺らいだ。――…だけど]
(156) 2016/06/18(Sat) 17時半頃
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[此方に向かってきたメスを二本、“星”で撃ち落とす。
それを撃ち落とすこと自体は、 それほど難しいことではなかった。
だが、撃ち落としたメスが1 1.再び飛んできたことに気づいて回避した 23.飛んできたことに気づかず11.肩口/2.背に刺さる 45.ミームの黒が庇ってくれた]
(157) 2016/06/18(Sat) 17時半頃
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――…っ!!
[反射的に横に避けたところで後方から飛んできたメスが頬を掠める。]
…。
[ある意味、今までで一番ひやりとしたかもしれない。]
(手ごわいな…)
[そこから反転して再びこちらに向かってきたメスを撃ち落とす。 下手に動くのは危険だと、視界の端に幾何を外さないようにしなが此方に向かってくるメスを叩き落とす。 そうして何度か撃ち落としたところで、そのメスは彼(?)のところに戻る。>>@74]
(158) 2016/06/18(Sat) 17時半頃
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…。
[――今だ。 そう思ったのと同時に走り出す。 彼の手元に戻るまでは、あのメスは少なくとも此方に攻撃はしてこないはず。 そう踏んで彼の元にただ走る。]
[そうして、彼のところに走ったところで――…2 1.咄嗟に反対側の手を差し出して庇う。 2.直撃するメスに構わず手を伸ばす。 3.ミームの黒がry]
(159) 2016/06/18(Sat) 18時頃
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―――…っ!!
[右腕に激痛と熱せられた鉄の棒でも押しつけられたような熱さが走る。 視線をそちらに深々と刺さったメスが4本、自分の腕に刺さっているのが見えて。 言葉にならない痛みに一瞬その動きが鈍る。]
……っ!
[それでも、こんなところで負けるわけにはいかない。 右腕にメスを生やしたまま、咄嗟に反対側の手を伸ばして彼の眼鏡を奪おうとする。*]
(160) 2016/06/18(Sat) 18時頃
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[ ド ォ ォ ン ッ !!!>>@67]
[びく、と知らず肩が跳ねた。 咄嗟に耳をふさいで、 うっかり壁が揺らいでしまわないよう気を張り詰めた。
卯月はどうしていただろう。 一瞬でも隠れ場所に迷うようなら 迷わず、また俺の作った壁に招いていただろうが。]
(161) 2016/06/18(Sat) 18時頃
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[やがて爆風が過ぎ去り、 びりびりと地の震えが収まった頃。
壁を取り去って、死神がいた場所を確認する。 ごとん、と重い金属音が響いた。
爆風でつくりあげた”フック”は散っており 落ちていたのは俺が見たこともないような武器だ。 あれは盾、だろうか。剣の様なものがついている。
恐らくはあれで防いだのだろうが 彼の服の端々は焦げていたから、 少しはダメージがあったのかもしれない。
……まだ来られたらどうする、と痛むからだを奮い立たせ 何とかタワーへ向かう算段を立てていたところ
ぽつん、と落ちた言葉は 先ほどの戦いに狂ったようなものではなく 俺はきょとんと目を見開く事になる。]
(162) 2016/06/18(Sat) 18時頃
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……いい、のか。
[これも連日のサブミッションの様なものだったのだろうか。 行っていいと言われて、いやだというはずもなく>>@69 むしろ次の言葉に背筋が寒くなった>>@70]
はは、勘弁してくれ 串刺しにされて喜ぶ趣味はない
[人間を串焼きにしたらうまいのだろうか。 とズレた感想を現実逃避のように抱いて 卯月と共にタワーへ向かおうとする。]
(163) 2016/06/18(Sat) 18時頃
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「ミッション、がんばって、ね?」
―― ああ。 お前も ……なんだ、 元気でな
[最終日のミッション。 クリアできてもできなくても、多分、 彼が追ってこなければ、 参加者として会うのはこれで最後になるだろうから。 (その”いのち”の仕組みを知らない俺だから) 少し考えて、浮かんだのはそんな言葉だった。
生きる事を願われた死神へ微笑を返し、 卯月に「行こう」と促して ――俺と卯月はタワーへと駆けていっただろう。*]
(164) 2016/06/18(Sat) 18時頃
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……。
[メスを片腕に受け、苦痛に顔を歪めながらもこちらに伸ばされるもう一本の手。 戻って来るメスは間に合わないであろう。然しながら、まだ手に獲物はあるわけで。 その手を妨害するように鉗子を突き出して、何とか距離を取らんと――
――尤も、彼の手が眼鏡に触れてしまえば、あっさりとそれは幾何の顔から外れるのだろうけれども*]
(@75) 2016/06/18(Sat) 19時頃
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[女の子みたいとか>>2:188。 天使みたいだとか>>3:383。 お人形さんみたいだとか>>3:361。
ずっと、ずっと言われ続けてきた、まだRGで生きていた頃。 ずっと、ずっと、そう在ることだけを望まれ、願われ続けていた。
僕は、ただしく、違いなく、あのひとたちの装飾品だった]
(@76) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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―むかしばなし―
[礼沢紗音は見目に恵まれた。 絹のように指通しがよく柔らかな金髪。 くすみのない白い肌。 曇りのない透き通る碧眼。
自分の子どもを天使みたい、お人形さんみたいって 愛でる親っていうのはまぁ、一定の割合でいるらしいけど 僕の両親は本当にそう思ったのか、周りにそう思わせたかったのか、両方か、知らないけど 僕のことを、まさしくお人形さんみたいに育てた。
綺麗なお洋服を着せて、香りのいい香水をつけて、 お高いオイルを髪に塗って、肌の手入れを入念に施して、 可愛らしい椅子にちょこんと腰掛けさせて、 汚い言葉を口にせず、乱暴なこともせず、 反抗することもなく、自分の意思を述べることもなく 言葉を発することもなく、必要以上の食事を摂ることもなく ただ最低限の呼吸と瞬きを繰り返すだけの、お人形。]
(@77) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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[そうして完璧な僕を、いろんな人に見せびらかして 両親の自己満足や承認欲を満たすだけの、装飾品。 僕は、そういう人生で。
そんな僕の人生は、何の変化も訪れることなく。 家に入ってきた強盗だかなんだかに殺されて、 礼沢紗音の人生は、一度、あっけなく、 此れ以上ないほどつまらなく終わった。の、だと思う]
(@78) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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[そんな僕がどうして死神のゲームに選ばれたのかは。 生き返りの報酬なんてちっとも魅力的に感じない僕が どうして参加者に選ばれたのか、今でも分からない。
当時はペアを組むこともしないで、まぁいいやって バケモノに殺されるなり何なり、別にいいやって思ってたけど。 そこで参加してたひとに、殆ど強制的にペアを組まされて 僕はなんでか、いつのまにか、ミッションに挑んでいたんだ。
そこでパートナーになったひとを、僕は、 おにーさん、って、何時も呼んでいた。]
(@79) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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[おにーさんはなんていうかはちゃめちゃな人で、 すごく楽しそうにノイズをぶっ飛ばすわ死神と戦うわ、 かと思えば唐突に頼んでもないのにクレープを奢ってくれたり 初めてゲームセンターとかいうところに連れて行ってくれたり というか僕にとって、家以外はなんでも初めての場所だから とにかく初めての場所へ僕を沢山連れ回して、初めてを沢山させてくれた。
なんでこんなことするの、って訊いたら 「どうせならめいっぱい楽しんだもん勝ちだろ」って、 とにかく何かを楽しむことに全力の注いでるひとだった。
そんな僕たちは、最終日前でノイズに敗れた。 二人とも大分疲労してて、僕は制限がかかってる状態で、 だから多分、どうしようもできなかったんだよね。
そんな僕たちに、死神が降りてきて言ったんだ。 「死神になる気はないか」って]
(@80) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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[おにーさんは楽しみながらでもすごく頑張ってたし、死神としてでも生きたいかなって思ったら 「俺はもう十分人生楽しんだからいいや」って、 死神としての生も断って。眠りを望んだ。
お前は、って訊かれて、僕はどうせ生き返りたいと思わないし じゃあ僕も、って答えは、おにーさんに阻まれたんだ。
「お前は生きなきゃ駄目だ」 「お前は礼沢紗音として、ほかの誰でもない礼沢紗音として」 「つまんなかった礼沢紗音の人生を、もう一度、楽しみ直せ」
そう告げる声が、あんまりにも真剣で、まっすぐで、 どうしておにーさんがそんなことを、なんてことも訊けずに、 眠りを選んだおにーさんが光に溶けていくのをただ、見送っていたんだ]
(@81) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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―礼沢紗音のエントリー料―
[さて、礼沢紗音は都合よく思いだすことはないが。 彼には、彼に似ても似つかぬ兄がいた。 弟にお人形を強いる両親に反発し、これでもかと喧嘩やら非行に走り、 お人形を望まれた弟を勝手に連れ出して、両親曰く下らない俗物が溢れる外の世界の楽しみを教える兄がいた。
無色で、何の感情も抱かない日常のなかで、 唯一色と刺激を、生を与えてくれた存在。 それ以外、礼沢紗音にはそれ以外何もなかったのだから、 エントリー料になるのは必然でしかなかっただろう。
両親が不在の日、家に忍び込んだ強盗をみつけ 弟を庇おうとしたものの、結果共に殺された兄のことを、 エントリー料としてその全ての記憶を奪われた紗音が 都合よく思いだす日など、永遠に、来ない]
(@82) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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―――……わか、ったよ おにーさん
[光に溶けて消えたおにーさんを見送って、僕は。 この日初めて、理由も分からず、だけれど初めて、 美しいと言われ続けていた青のガラス玉から、ころり、 訳も分からず透明な雫を零して。
きっとそんなことは、前にも先にも、これっきり*]
(@83) 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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―現在・クロネコ像―
[「元気でな」>>164なんて、 いわれたのは初めてじゃないかな。って考えて、 ああ違う、おにーさんとの別れ際にも言われたなって思いだす。 うん、僕は元気でいるよ。ずっと。人生を楽しんでるよ。 だってそう、願われたから。僕は色んな方法で叶え続ける。
叶え続けたいんだ。あのひとの最後の願いを。 残し続けたいんだ。あのひとの生きた軌跡を。
だから僕は、戦うときだけはいつも、おにーさんの真似をする。 だって、そうやって戦ってるおにーさんは、楽しそうだったし。 そのおにーさんが人生を楽しんでいたなら、同じことをすれば、僕にも少しでも人生を楽しむってことが出来るだろうから。
駆けていく二人の背中を、消えてなくなるまで見送る。 君たちは、君たち自身で生きたいと思えているのかな。 僕と同じように、誰かに生きてと願われたかな。 おにーさんと同じように、生きろと願える誰かがいるかな。]
(@84) 2016/06/18(Sat) 20時頃
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……君たちの人生が、楽しいものだと、いいね。
[君たちが歩んできた人生は、楽しくないと言っていたから。 生き返りの権利を掴んだ後、歩む人生が。 もしくは、夢半ばに挫け死神として生きる人生が。 あるいは、このゲームの中でのみ歩んだ、 七日間ぽっちの、あるいはそれ未満の人生が。
君たちだけじゃなくても、てるさんや甥っこさんも。 絵本、みせてくれなかったけど、君たちも。 記憶に空白を大切と言った、これから挑むと言った、君たちも、 僕が出会っていない参加者、みんな。
君たちの歩んだ道が、歩む道が、楽しいものだと、いいね**]
(@85) 2016/06/18(Sat) 20時頃
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[伸ばした左手は、 同じく此方に伸ばされた鉗子に阻まれる>>@75]
…っ
[払われた左手と共に一歩、後ろに下がれば、 相手も同じように距離をとる。]
…。
[右手を伝わる赤色の熱。 熱さ以外の感覚が無くて…まずいな、と内心独りごちる]
(心配、掛けたくなかったんだけど……)
[どちらにせよ、この場で右腕は使えない。 そして相手までの距離は数歩。 両足が無事なのが幸いといったところか。]
(165) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[浅くなっていた息を整える。 今の状態も、多分長くはない。短期決戦が一番望ましい。]
[再び歩を踏み出すと彼の懐めがけて駆け出す。 メスが飛んでくれば、光でとっさに払いのけ――そうして、彼の眼前に手を差し伸べようと――したところで、低く屈んで体勢を落とす。 そのまま、低い位置から彼の顔にかけられた眼鏡に左手を伸ばした。
――触れた瞬間、重そうに見えたその眼鏡はあっさりと、 この手に収まってしまったのだけれど>>@75*]
(166) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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―― 目的地に向かう前>>64 ――
別にいいわよ、普通黙るでしょ。 「トレイル」からしたらキモオタじゃない。 [顔が、笑顔を作ろうとして強張る。 「トレイルに敢えて嬉しい」気持が素直に出てこない。あたし、彼になにしたっけ。手作りのグッズを見せて、マブスラモード全開になって。 パソコンの中の偶像に、夢見すぎて、やらかしたことが多すぎて。
そういう羞恥も入り混じって、ぐちゃぐちゃになってる頭すら、真っ白にしてくれるように抱きしめてくれる。
嫌な気分も全部前向きにさせてくれる曲が、 いつもあたしの支えになっていた。
(167) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[それはまさしくワタルさんの性格そのもので。 トレイルじゃなくて、ワタルさんって人を見て、信じたくなったもので。だから尚更。]
なぁに弱気な事いってるの! 死んだら後悔するに決まってるから、 生きるに決まってるじゃない!
[離れた瞬間に"甘い"言葉を囁く彼の肩を小突く。
――――。]
(168) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[もしハジメマシテ、っていうときに。 「トレイル」だと明かされたら。
あたしはきっと、それに>>68ただただ頷いて。
彼しか見えなくなって。 きっとそのまま、死んだって。
「トレイル」と二人きりになれるんだと。 あたしの持つ"闇"の色みたいに、どろりと溶けて。
どうしようもない人間のまま死んでいたんでしょうね。]*
(169) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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― ⇒カフェぱせり前路地 ―
[そこまでの道のりはいつも通りだったけれど。
"最初"と違うのは、いつか見た、夏バテで座り込んでいたのが一番印象に強いヒト>>@27がいて。
落ちついたそのヒトの周りは、ひょこりと飛ぶカエル達が泳ぐ池なんかじゃあなくて、海のように広くも見えた。
―――静寂を掻き切る、突進音<<ノイズ>>が無ければ、きちんとそれを見極めることができるものを。]
っ!後はだめ!!
[1匹は相方が捉えてくれると信じて>>85
あたしは、ワタルさんが避けたもう一匹を真正面から"受け止める"。 ぶつかった先、力の弱ったサメをぐっと一瞬だけ押しきって、一瞬だけ弾いて言った。]
(170) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[不意打ち警戒を怠らないよう、ワタルさんの背に隠れながら、死神とワタルさんの牽制を見守る。>>@71>>154 油断しちゃあだめなのは、わかってるけど。]
(――守ってくれようとしてるんだろうな)
["それくらい"は、分かるようになってるんだけど。 理解はしても、まだまだ、あたしたちは お互いに知らない事ばっかりなのよね。
託された残党処分。 逆でもいいのよ?って言う前には、彼は駆けだしてしまっていた。]
……抑えてるまであたらないでよね!
[クラゲ処理を横目に>>155、彼の進路を邪魔しないように、彼の一歩後ろを走って、横から襲いかかってくる奴は全部防いでやる。
横からみれば、スクロールゲームのように。 正面から襲ってくる奴だけワタルさんの獲物になるように。
その正面からも、攻撃が緩まないのだから>>@74、あたしもうかうかしてられない。]
(171) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[ワタルさんを飛び越えて飛んできた、銀の凶器。
なんだか前もこんなことしたなあって。 銀の男のナイフを防いだこともあったっけ。
やり方は前と同じ――ううん、 ちょっとだけでも、やりかたを掴んだから!]
(172) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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……とぁあ!!
[掲げた腕をクロスして、壁にしていた双方の闇で、挟み撃ち――あまりにも手が大きすぎて、刀の小さすぎる"白羽取り"。
ワタルさんは"信じてほしい"と、声をかけてくれたから、その間だけ、自分は自分の身を守ることに徹する。
>>158生身の彼にはキツいのかもしれない。 でも、ワタルさんが保つためには、あたしが絶対に動ける状態じゃあなきゃいけない。たったの2本程度なら。攻撃の出来ないあたしは、それくらいやらなくちゃと。防いだメスが地に落ちた瞬間、手でそれを拾って壁の隙間に埋め込んでやった。]
(173) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[その間彼は?
くるりと振りかえり、そこにあったのは。]
…ひ、 …!!ちょ、 …
[鮮血を、白と黒の間に、赤を垂らした、腕が。>>160 死神の顔に伸びていて。]
(174) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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ワタルさんッ!!!
[ああどうして彼は声を奪われたの!
痛いとも叫びをも出してくれないから気付くのに遅れてしまうなんて酷い事をやらかした。
急いで駆け戻って、可能ならば、彼のもとへ駆け寄ろうとするのに、彼はまたどんどんどんどん、誰かの元へ駆けだして、あたしに見えるのが背中だけになってしまう。>>166
―――ズ、と。影が。大きくなる。
ワタルさんが苦し紛れに弾いたブツは、全部、あたしがのみこんでせめて、せめて。 走り切る道は邪魔をさせないと。>>166] *
(175) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 21時頃
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――→MORIスカイタワー
[聳え立つ444メートルの電波塔の前に立って そこにいたノイズの事はまだ知らず、一息をつく。 瓦礫が掠めたりぶつかった背や腕が痛むけれど]
……っ、
[大きく息を吐いて、吸って、また吐いて 一度からだの力を抜いた。]
[生前の俺がよくやっていたように 雑念を捨ててバカになってみようか。 でなければ、不安で押し潰されそうだから。]
[キッと前を向くと、 卯月を手招き、歩きだすだろう。 最上階までの数分かからぬ道のり>>#1を*]
(176) 2016/06/18(Sat) 21時頃
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[開いた傘に目を剥いた。>>@56 常識的な傘なら、そんな風に剣を防ぐなんてことはない。 自由な発想で操れるサイキックだからこそ、強いのか。
それでもいくつかは刺さったはずであるのに、笑顔は決して絶えることはない。>>@57]
狂うのは結構だが、関わらないで欲しいもんだ。
[攻撃態勢に入る傘を、右手にサーベルを作って。 そのまま押し返してやろうと、握り込もうとして。
落とした。]
(177) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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……っ。
[ああ、さっき棘で傷ついた手か。 自分は痛覚を忘れるほど、何かに熱中しているわけではない。 だから思い出した時に、剣を取り落とした。
まずい、と思った時には。 既に左手は取り払われていて。>>133]
(178) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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……頼んだ。
[短く、強く、応えた。
決して彼女が倒れないように。 後ろからその体躯を柔らかく抱くように。 支えながら、事の顛末を見守る。
死神は、自分が痛みに気を取られたように、何かに気を取られていたようで。>>@63 猛るそれをよけきれずに吹っ飛ぶものの、その勢いを殺して、傘で空へ上がった。]
(179) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[その死神の言葉は、きっと好奇心。>>@64]
何をなくしたか、だと。
[なんと形容すればいいだろうな。 自分でもよくわからないんだ。]
なんなんだろうな? とにかく自分が自分でないと感じるのは確かだよ。 色んな意味でな。
[言葉にするなら、一つよく分かる。 だがそれは、自分の中の認識でしかない。 他人に伝えて、理解されるものでもない。]
(180) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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― 一つの花弁 ―
私が私でなくなっても、貴方さえ生きてくれるなら、私はそれだけでいい。
目を覚ますと、背中に異物。直接生えている漆黒の翼。 視界を覆い気味の銀色の髪。 音が頭に直接響くのではないかというほどの、うるさい世界。 日の光がまぶしくて手で目を覆えば、見えたのは骨ばった掌。
………あぁ、彼は生き返った。私の意志で、手足が、身体が動く。
(@86) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[問答が終わり、生み出されるノイズは、絶望感を演出するには十分な存在だった。>>@65 竜。今度は、二人でやらなければならない。]
……ふっ。
[条件はそれだけじゃない。 今の相手は、昨日と比べると違う。 足がないのだから。]
純粋な火力を叩き込んでやればいい。 そういうことだな。
[剣はまだ作らずに。 彼女から身を離して、前に出る。 ただ、竜と相対する構えをとった。]
(181) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[ふわつくクラゲも見逃してはいない。 それに剣を飛ばし、一体一体潰していく。]
俺が一撃試す。
それで無理なら、どうやっても無理だ。 無視するぞ。
[まずはクラゲ、それを処理しておく。 その間、竜も動くだろうけど。 まずはこっちのほうが先だ、と。*]
(182) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[常に頭にのしかかっていた重量が、行き場を失って 視界が、晴れた>>166。]
――お見事。
[にこ、とあどけない笑みを浮かべて、彼に微笑みかける。 戻っておいで、と手を翳したならば、幾何のもとに散らばったメスやらは戻って来るだろう。]
腕を出して。 治療くらいはしてあげよう。
[本職はそれだからね、と メスが刺さった腕を出すよう促して。 ミームの方にも、何か怪我がないかいと訊いてみようか。]
(@87) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[それから、少しだけ。 昔の話をしようか。]
…参加者だった頃の私はね。 エントリー料を奪われた事で、救われてしまったんだ。 君達のように、なくした物をそのままでいいと思わない事が 出来なかったんだよ。
[けれどもそれは元来の、エントリー料を奪う理由とはかけ離れてしまうもの。 本当は、失ったものの大切さを噛み締めなければならないのに。]
君達は正しく歩んでいけているよ。 大丈夫。前も言っただろう? [>>3:@72あのことばは、紛れもない本心。死神ではなく、私としての。 話が一区切りついたならば、見えない壁を取っ払って]
行ってらっしゃい。
[そう、二人を見送ろう。**]
(@88) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[ ―― 命中>>@63。 光の向こう、死神は吹っ飛んで。 しかしそのまま、新たな傘を作って、 空へと舞い上がる。
気まぐれにも聞こえる、 言葉を残して>>@64>>@65。 ]
(183) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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…、 ………なん だろう。
[ 背を預けたまま>>179、遠ざかる背に、ぽつり。 何を無くしたのか。 エントリー料であるのは、間違いない。 それならば 思い出、と 言えば良いのか。 …でも、それじゃあなんだか、陳腐な気がして、 うまく表現が出来なかったけれど。
ぽっかりと 空いたような。 塗りつぶされたかのような。 ―― 忘れたことすら 忘れているような。 雑音混じりの 過去があるような。 そんな 感覚 は きっとある。 ]
(184) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[ それから。 死神が去り際出してきたノイズへと、 視線をやって。
沢山いるなあ と思うけれど、 でも どうしてだろう。恐怖は無かった。 ]
(185) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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……桐原君。 クラゲは私がやる から。 竜、お願い。
[ 前に出た彼の隣へ、歩む。 僅かに痛みの引いた右脚も使って ゆっくりと。 そうして、傷ついた手>>178を、 己の両手で柔く包んだ。 …治癒のサイキックが使えたらな、と、思うけれど。 こればっかりは仕方ない。
ふわり 手を光が包み込んで。 己の周り、地面に次々突き立てるかたちで、 サーベルを作り上げていく。 ]
(186) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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あのね。 ―― 桐原君なら、出来るよ。
[ それは。 "完璧だから" じゃあ ない。 パートナーとしての、確かな信頼からの 言葉で。
果たして、眼は 合っただろうか。 言い終えれば、突き立てたサーベルを引き抜き、 片っ端から 周囲のクラゲへ射出した。
彼が竜と対峙し終えるまで、 絶対に邪魔をさせない と。 確かな意志を 持って* ]
(187) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[なんで、聞いたかなんて。 少し、気になっただけ。 でも、君たちは知らないんだね>>180 >>184 そんな、雰囲気で。
でも、知らないって、おかしくないことだと思うよ。 私だって、最初はわかんなかったし。 服が、やけに小さかったから、容姿かなぁって思ったけど。 あいまいな記憶が、それを確信させてくれなくて。
パートナーが、教えてくれなかったら、 多分、今も知らないままだった。]
(@89) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[ドラゴンは、積極的にブレスを吐き出して、翼を振り回すけども。 クラゲは、触手に捕まるなんてヘマをしなければ、無害に等しい。
ポイントは、最初に目いっぱい稼がせてもらったし、 私の放ったノイズも、参加者を狩ったかもしれないから。 振り返らないで、聳える塔に一直線。
と、言いたいところなんだけど。]
[肩と、首と、手のひらと。 正直、血が足りてない。 適当なところに降りたら、ぐわんって、頭が揺れた。 こんなとき、パートナーがいないって、不便だなって思う。]
(@90) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[見えない首輪と、見えないリード。 頭を空っぽにして、傘を振り回していたら、 何にも、感じなかった。
野蛮なことは、おやめなさい、なんて。 ―――が言っていたのも、思い出せないままで。]**
(@91) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[左手に持った眼鏡を少し唖然として見つめる。>>@87]
「――お見事。」
[かけられた声に顔を上げれば、 にこ、と笑みを浮かべる彼の姿があった。 随分と小柄で、子供にも見える姿をしている子だと 思っていたけれど。 重そうな眼鏡のその奥にあったのは、 やはり見た目相応にあどけない顔立ちと笑顔だった]
[治療をしてあげよう、と。 メスのささった腕を出すよう促されれば、 言われるまま腕を差し出した。]
[ミームちゃんは、大丈夫だろうか? 振り返って、もし彼女と目があったならば、 大丈夫だよと笑って頷き返してみせる。 ――きっと、彼女には心配かけてしまっただろうから>>175]
(188) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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…。
[こういうのも変な話だけど、 今だけは声を奪われててよかった、と思ってしまう。
なんということはない、 女の子の前であまり情けない悲鳴は挙げたくないという、 ちょっとした維持というか男心のようなもの。]
[それから、再度彼の方に向き直った。 おとなしく彼の治療を受けながら、少しのあいだ 彼が語る昔の話に耳を傾けた>>@88]
(189) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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『救い……』
[そういうことも、あるのかと思う。 ずっと、「大切なもの」を奪われることは 誰にだって苦しいことだと思っていた。
でも、そういう考え方もあるのかもしれない。 自分は、このゲームについて殆ど何も知らないも同然で。
今のところ、全てに納得ができているわけではないけれど。 安易な否定もまた、いいことではないのかもしれない。]
(190) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[やがて治療が終われば]
「ありがとうございます」
[正しく歩んでいけている。>>@88 その言葉をメモを綴ってみせてから、頭を下げた。
数日前のあのときも、 彼が背中を押してくれていたことを思い出す。>>3:@72 正しいことができているかは、わからない。 良いと思えることをしたいとは思うけど、 それができているかも、あまり自信がない。
それでも、彼がこうしてかけてくれる言葉は嬉しかった。]
(191) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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「行ってらっしゃい。」
[見えない壁を取り払って、そういって 見送ってくれる彼に此方も一度手を振ってから]
『行こう、ミームちゃん』
[彼女の手を取ると、 最後の目的地であるスカイタワーへ向かって駆けていく。 そのときちょうど響いた爆音に、終わりが近いんだなと思いながら**]
(192) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[右手が暖かさに包まれる。>>186 周囲にサーベルが作られていく中で、微笑んだ。]
任せろ。 少しだけ行ってくる。
[言い終えるが早いか、走りだす。 できるかどうかではなく。
やる。それだけでいい。]
(193) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[竜は炎を撒き散らし、向かう道を狭める。>>@90 炎のない場所を通れば、翼が襲い来るのだろう。
それでも、そこを通らざるをえない。 炎の中を突っ切るわけにはいかないのだから。
巨大な大剣を持ちながら、必死に走る。 そして翼が襲い来る。 その翼が来る前に……剣を思いっきり、振り下ろした。]
(194) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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見た!見たんだ!! ごーちゃんのえっち!!!
[顔を真っ赤にして聞くな、という彼に猛抗議する これなら下にスパッツとか履いておけば良かったとか今更の後悔をして 豹変する死神に呆然としてしまって、そのまま景山に抱き寄せられる]
ひゃっ!?えっ、な…何!?
[決して何で抱き寄せたのとかじゃなくて、相手の様子の事だ 彼の身体に衝撃が走って、それがどこにダメージを受けたかはわからないけれど、彼の腕の中で必死に大丈夫!?と呼びかけただろう]
(195) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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|
[大剣は翼が襲い来る前に地面に刺さった。 その後の振るわれた翼で、大剣は大きく引き飛ばされる。 だが、そこに自分はいない。
――――上だ。
大剣は相当な質量。 それを振り下ろした瞬間に、跳躍すれば。 いつもよりは高く。 それこそ、翼を飛び越えるくらいできるだろう。]
(196) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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絶 対 ヤ ダ ! !
[彼の断る、と言う言葉とハモるように強い否定を加えて 振り下ろされる鎌には引き寄せた自販機で防御しようとしたが、彼に突き飛ばされて、それも阻止されてしまう]
ごーちゃん!ごーちゃん!!!
[自分がまるで必要とされていないみたいな。また前に戻ったようなそんな疎外感を得てしまった しかし、それが自分が巻き込まれないようにするための配慮であった事に気がつくまでほんの数秒。コンクリートの波が死神を襲って]
(197) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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ごーちゃん、危な――っ!!!
[振り下ろされる槌よりも、目線は転がる手榴弾の方へ 彼等の会話には突っ込むまい 隠れろ、という叫びを聞いてから。自分が隠れるまでの間の大きなラグは何よりも自分の身より大切な景山を心配しての事 だから、自分が身を隠すのに数秒遅れてしまった]
あ"ぅぅぅ………!!!
[転がるように物陰へ隠れるも、若干に出た左腕が爆風と熱風に焼かれる 痛い、熱い。まるで腕ごと千切れてしまいそうな痛みで顔を歪ませて 全てが終わった後は、何も無かったかのように変わった死神と、タワーへの道のり]
(198) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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………ありがと、死神さん
[腕が痛い。重い。もう感覚だって麻痺しそうな勢いなのを抑えて 彼が見たら心配するだろうから必死に隠そうとするが、どうせバレてしまうだろう]
うん、行こっ…
[景山に招かれるままにタワーの方を目指して*]
(199) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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……おおおおおおおおおおおおおっ!
[人間は力を入れる時、雄叫びを上げる。 それは実際無駄ではなく、体から力を絞り出すため。 大声を上げることは、合理的に能力を使うサインなのだ。
空中で、もう一度大剣を錬成する。 そのまま、落下の速度とともに。
斬るのではなく。 渾身の力と、質量と速度で、竜を押し潰した。]
(200) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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|
[剣を叩き落とせば、すぐに竜から離れる。 相当な質量を叩き込んだが、まだ竜は声を上げる。 咆哮とともに炎を散らし、翼を振り回す。
だが、それが強者の悪あがきだということは。 知っていた。]
そろそろ倒れるだろう。 断末魔だ。
[そうでなければ。 もう、これ以上の一撃なんてない。 後は、逃げるだけだ。*]
(201) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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― MORIスカイタワー前 ―
ん……
[大きく息を吸って、吐いて 自分の身体の心配をするように目を瞑る。節々が痛い。身体中、どこまでも激痛が走るようだ それから、もう一度息を吸い込んで]
うんっ、行こう 引導を渡しに行くんでしょ?
[最上階まで数分かからぬ道のりに、彼につられて行くように*]
(202) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[衝動のまま波のように掲げた壁は、もうバディの道の邪魔することなく、痛々しい腕とは反対の手で、"課題"であった眼鏡を掴む。>>166
目で捉えた瞬間、あたしのほうも力が抜けて、 湧き上がった壁は徐々におちついていく。
それでも気持は焦って、ワタルさんの元へ駆けだしていって、倒れかけてしまうのならまたいつものように支えましょう。]
ワタルさん、ワタルさん!
[アレが"治療する>>@87"とは知らず全速力で。 ええ、あたしはこの通りピンピンしている。
正直、全然大丈夫そうじゃない>>188 傷を付けた相手がそれに触れようとしていて危険を感じないわけがない――のだけど。
彼の目は既に"やるべき事を終えた"目で、いつもの人を信じている目だった。]
(203) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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……。
[――どうして、そんなに人を信じられるんだろう。 いえ、そういう人だからこそ。
あたしを信じてもらってるから、 言う事も少ないのだけれど。
もし、治療をするからという体で、また傷を抉られたらどうするんだろうとか。 人を疑心する気持が欠けているかのようにも思える。
長所とも短所とも言えるその性格を、 わかってあげて、出来るだけ"ワタルさんも"危険な目に会わせたくないって、おもうのに。]
(204) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[もう、応急処置セットも人に渡していたから シニガミさんの治療を、何も出来ないまま見届けるしかなかった。>>@88 あたしは眉をへの字に曲げてるでしょうね。一般庶民に知識も手伝う技量もない。
自分だけでも、反撃をしてこないんじゃないかって、ハリネズミみたく刺すらたたせてたかもしれない。
―――エントリー料の話で、>>@88少しは、落ちついた。けども。]
(205) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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………。
[行こう、>>192と言われて、そちらに向かう前に、 少しだけ言葉を選んで、思案する。]
……。 あたしね、正しいとか、間違いとか。 むずかしいこと、わかんない。 あたしが無くしたもの。 本当に、他の人にしたら、 ひっどいくらい、くだらないものだから。
[ぽつ、と呟いて。 何を安心させるかのように説く死神さんを敢えて、ちょっとだけ跳ね返す。 何故かっていえば、やっぱり。 あたしは生き返ることで全部に安心しちゃあいけないものを無くしているから、なんだけど。]
(206) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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|
死神さんは。"そこ"にいる事。 間違っているって、事でもないんじゃないかしら。
[少なくとも。 治療の心を持ったこのひとが、 地獄の底から命を狩りにくるような人には見えなくて
人間とそうじゃないひとの倫理の違いはわからないから、そういう、ぼやけたことしかいえないけど。
言うだけ言って、ワタルさんの手を取る。
あたしたちはあたしたちの正しい道を歩めるように。]*
(207) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[悲鳴が耳を劈いた。 ハッ、とそちらを見れば、卯月の左腕が焼けている。
また怪我をさせてしまった、と悔恨を胸に抱きながら その時はまだ、何も言わない。>>198
死神と離れて塔へ向かう道すがら 傷だらけの卯月を見下ろして 静かにその右手をとる>>199]
(208) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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( ……ごめん、な )
(209) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[テレパシーにも乗せない小さな懺悔を、一つ。]
[痛みに悲鳴をあげる姿を、その声を この数日で何度も見て、聞いて その度に胸は痛む。
ひとの笑顔に笑い、くだらない話を楽しむ 人らしい感情を俺に齎したのが卯月だとするなら
ひとの痛みを知り、同じように苦しむ そんな心を齎したのも また 卯月なのだろう。
顔を赤くしてしまったさっきとは違って 決して弱音も、苦しげな表情も 卯月の前で出す事はしない。 ポーカーフェイスを保っている。
傍らで頷いた卯月の頭を一つ撫でると、>>202]
(210) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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そうとも。 フルハタキョーザブローっぽくな
[刑事ドラマの主役の名前を言っても通じる気はしないが そんな冗談を吐いて、微笑を浮かべ 塔の中へ――展望台へ]
(211) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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|
――→展望台――
[MORIスカイタワーは「緊急改装」と掲げられ そこに一般客の姿は見えない。]
気をつけろよ、卯月。 何があるかわからん。
[……既に妨害のノイズが駆逐されている事は知らず、 やがて至る最終目的地で。 エレベーターから一歩を踏み出して、 ぐるり、人気のないその場所へ視線をめぐらせることだろう*]
(212) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 23時半頃
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ふるはたきょーざぶろー…?
[誰それ?と首を傾げて 右手を取られて、彼の心の声>>209は聞こえたか聞こえていないか どちらにせよ、ふるふると首を振った]
私はね、貴方の隣に居たいの ずっと、ずっと一緒に
[そのために頑張った証だから左腕くらい安いものだって そう言うように*]
(213) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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|
[ 走り出すパートナーの背を見て、 ひとつ ふたつとサーベルを引き抜く。
射出し、クラゲに突き刺さっていくそれは、 光となって消えていって―― それを ひたすら繰り返し。 信頼しているパートナーのちからだ。 負けるなんてこれっぽっちも考えない。 周囲に突き刺さっているサーベル。 その十何本目かの柄を握ったところで、 ―― 雄叫びと 断末魔とが、 耳に飛び込んできた>>200>>201。 ]
(214) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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|
[ やってくれるって そう思っていたから、 終わりを確信すれば 剣は捨て置いた。 まっさらな手を パートナー>>201に伸ばして。 ]
―― 行こう。
[ そうして しっかりと手を取ろう。 目指す天上は、直ぐ其処だと。 瀕死の竜を横目に ただ駆ける* ]
(215) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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― MORIスカイタワー ―
[ <緊急改装> なんて。 ミッションの為に人避けしているのかと、 そんな感想を抱く。
既に他の参加者は来ていただろうか。 姿が見えれば、会釈はしよう。
生き返る人数を考えると、 もしかしたら とことん甘いのかもしれないけれど。 …どうしたって これが 己なのだ。
さて、中に入れば。 どこだろう と エレベーターを探して、 パートナーの手を引いて、見つけたそれに乗り込む。 ―― 行き先は無論、展望台。 ]
(216) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ 静かに 扉の閉まる音。 少しだけパートナーから手を離して、 己の胸元に手を当て、深呼吸を繰り返す。 ]
…私、ここ来たこと無いんだよね。 展望台からの眺め、綺麗なんだろうなあ。
[ ―― 流石に今じゃ、そんなこと考えられないけど。 なんて。 どんどん下がっていくモリ区の景色を眺めて、 日常に思いを馳せて 呟いた。 ]
(217) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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|
― →展望台 ―
……随分、あっさりだったからね
[本来MORIスカイタワーの前に居たノイズを片付けてくれた死神を知らず 語られない英雄の名を、卯月は最後まで知る事は無いだろう 緊急改装と書かれているためか、昨日とは違い客は一人も居らず]
……うん、大丈夫
[エレベーターから一歩踏み出して、彼と背中合わせになるように辺りを警戒する事だろう*]
(218) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
[>>212ここまで辿り着いた参加者の様子を、”見てた”んで。 視界を通常に戻して、扉の開くタイミングでくるり、そちらを向く。]
よーやく来たなァ。 残り時間、あんまねェぜ?
[手のひらのリミットは、カウントダウンを続けていることだろうな。 それを止める方法も、テメェらの目の前にあるわけだが。]
景山ちゃん。 よく生き残ってたなァ。
隣のカノジョと、手取り足取り仲良く支え合って。 いいパートナーに巡り会えたなァ。
[2人に、交互に目配せをする。]
(219) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
改めて。 アタシが「事件の主犯」だ。
それで、アタシをどうする?
[ミッションメールに書いて送りつけた、クリアの条件。 それを受けて、さあ、どうするよと、
不敵な笑みを浮かべながら、2人の参加者へ少しだけ距離を詰める。*]
(220) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ うそ。 ほんとうは 来たことあったよ。 なんども なんども ここに来てる。
なんで"来たこと無い"って言ったかって、 そりゃあ、一緒にいたのが■君だったから、 ぜんぶ 忘れちゃった 取られちゃった。
それだけの話。 ]
(221) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
[ 彼は。 とりとめの無い呟きに答えてくれただろうか。 どちらにせよ 最後に ひとつ。 息を吸って 吐いて。
―― また 手を差しだそう。 "ずっと一緒に" 戦うために。 ]
(222) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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|
か、彼女じゃ……!!!
[前にも言われたけれど、前よりも反応してしまうくらい その心境の違いは今の卯月でも説明がつかなくて、顔を赤くしながら それから、見えた死神に。景山と背中合わせになったまま右人差し指で白上を指差して]
引導を渡しに来たのだっ!!!!
[精一杯キメてみた*]
(223) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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|
桐原君。 ……私をパートナーにしてくれて、ありがとう。 最後まで、よろしくね。
[ 声は。 落ち着いていた と 思う。 大丈夫、戦えるよって…それがきっと 伝わったはず。
―― 目指す展望台は すぐ そこ* ]
(224) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
あれだ、犯人を崖に追い詰めてな。 「あなたが犯人ですね」――って言う刑事が居たんだ
[ちょっと違うかもしれないが、適度に返事を。 次いで聞こえた言葉に、ばか、と小さく叱った。>>213]
痛いだろうが。火傷。
………… ああ、俺もだよ。 騒がしいのがいなけりゃ、 落ち着かなくなっちまった。
[喉につっかえていた言葉は、 声にだしてしまえば、なんてことはないもの それでもあいつの顔を直視することはできなかったが。
もしも黒髪の少女を見たなら、会釈はしただろう。>>216*]
(225) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
――展望台――
お久しぶりです。
他の死神に足止めされてましてね。 危ないところ……でした。
[卯月と背中合わせ>>218に、白上刑事>>219と相対する。
やはり、と 腑に落ちたような 諦観に似た感情を抱きながら。]
ええ、…今まで生き残ったのは。 ”パートナー”のおかげです。
[からかいに似た言葉に反論する前に 卯月が彼女じゃない、と言い出したので、>>223 かえって冷静になった。]
(226) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[まっさらな手を伸ばされれば、無事である左手を差し出す。>>215 駆け出せばすぐにノイズは見えなくなるだろうけど。 その去り際に、未だ断末魔を上げる竜を見た。
その眼は憎々しげにこちらを睨んでいるように見える。 だが、それに気圧されることもない。 ただ、一つ、思ったことがあるだけだ。]
もう、助からんだろ。 苦しいなら……。
[血の滴る右手を振るい、剣をその顔に飛ばす。 消えられればいいな。そんな風に思った。]
(227) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[顔を赤くする卯月の頭をとん、と撫でて、
左人差し指で白上刑事を指差す。]
「引導を渡す」といえば 意味は一つ。
……白上先輩。 貴女を倒します。
[愚直なまでに真っ直ぐに、そう告げよう*]
(228) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[だから、途中でどこかに行ったあの死神のことも。 少し気になった。
あれは苦しみなんて感じないのだろうか。 加虐的でなく、被虐的でなく。 何に楽しみを求めていたのか。
少なくとも感じたことは。 自分が関わって良くなる人種ではない。 きっと、そう思う。]
(229) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
― MORIスカイタワー ―
[入り口にある緊急改装の文字。 ミッションの人避けとすれば間違いじゃない。 問題は、それがまかり通っていることか。]
封鎖、したのか。
[それだけの力を持っているのが、死神の上司。 そう思うと、この世界というのは、底が知れない。 ……一体どんなことをすれば、こんな現象が起こせるのか。]
(230) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[入り口付近に視線を向ければ、どこか違和感を感じる。 怪物がノイズ……雑音なら、残響音とでも言おうか。 嫌な静けさだ。 戦の跡というのは、こういうものなのだろうか。 そう感じる程度に、おかしなものだと感じた。]
……そう、か。 景色を楽しむ余裕はないぞ。 生き返ってから何度でも来ればいい。
[彼女の言葉には、そう軽口を叩く。>>217 それは確信というより、希望。 今までよりは弱いものに、感じていたが。]
(231) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[結局のところ。不安なのだ。
死を選んだ自分が、もう一度生き返って。 正しく生きていられるのか? ここでの戦いは無駄にならないのか? ならばいっそ、誰かのために死ぬべきだったのではないか?
死が罪である。 その言葉が反響していても。 わからないものを恐れるのは正しいことだと思う。
ましてや自分は、そのわからないもので死んだのだから。]
(232) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[それでも、差し出される手を見れば。>>222 彼女の言葉を聞けば。>>224]
生き返ってから言ってくれ。 まだ、仕上げが残ってる。
[最後までやり切る。 その意志が湧いてくる。
もう一度、生き切る。 その強さを取り戻せる。
希望は、自信に代わる。*]
(233) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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えっ!?何それ! ブタ箱に行くか飛び降りるか言うの!? 私だったら飛び降りるよ!?
[実際飛び降りたし溺れ死んだし 彼に馬鹿、と叱られて。バツが悪そうに目を閉じた]
ん…。ありがと あのね、ごーちゃん
[何か言おうとして、言葉を切った やめとこう。こんな事を言うのは だって、自分が自分じゃなくなる気がしたから。この気持ちは言葉にしなければ気付かないままで居られるから 知らない振り出来るから]
(234) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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行こっ
[話はこれでおしまい。だから、最終決戦に向けて 主犯に引導を渡すために*]
(235) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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いやいやオメェ、あれだけイチャついといて今更だなァ。 ぎゃはははは。
[>>223顔を赤くするウサギのお嬢ちゃんを、軽く笑い飛ばす。 なんつーか、なァ。 初日に顔を合わせた時とは、確実に違う表情してンじゃねェの?]
引導を渡す、ねェ。 それがどういう意味か、理解してるな? お嬢ちゃん。
[後ろ髪をいじりながら、試すような視線を向ける。 もう片方の手で、コートの内側のホルスターから、慣れた手つきで取り出すは——拳銃。
っつっても、刑事課で支給されてるモノとは明らかに違う。 UGでノイズ退治をするために改造された特別製。 本物の銃のような殺傷力は持たねェが、その代わり、リロードの必要は無ェの。
幼気なお嬢ちゃんに拳銃を突きつける姿は、さながら“主犯”と呼ぶに値するだろうさ。]
(236) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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このゲームで、たくさんの魂が消えてった。 残るはテメェら含めて、あと3組ってところだな。
アタシが、消した。 たくさんたっくさん、生き返りたかったであろう魂どもを、踏み躙った。 死神として、それに反省も後悔もしてねェさ。
さながら、性質の悪い凶悪犯。 そういう奴を前にしたらどうするべきか、当然ながら、忘れてねェよな?
[くつくつと、笑う。 アタシにどういう感情を抱こうが、もう、どうでもいいのさ。 今のアタシが今のアタシであるうちに。
アタシは、信頼し合うペアがどういう選択をし、どういう結末を辿るのか。 少しでも多くの答えを見てェだけだ。]
(237) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[>>228いい顔してやがるよ、景山ちゃん。 いいぜ、アタシはそれを待ってたんだ。]
来な。 生き返りたきゃ、アタシを乗り越えてけ。
[火蓋を切る。
構えた銃をまず1発、2人の間を裂くような射線で放つ。 射撃訓練の成績はあまり奮わねェんで、この距離からブチ当てる自信はなかった。
が、その銃声の直後、床を蹴り、一気に跳ねて懐へ飛び込む。 2人の腹をまとめて蹴り付けてやろうと、右脚を振るって回し蹴りを。*]
(238) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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― MORIスカイタワー ―
[<緊急改装>と書かれた看板を通り抜けて エレベーターに向かう。]
…。
[ここが最後の戦いの場になるなんて、 初日は全然、そんなこと思ってもいなかった。]
(239) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時頃
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[エレベーターの前で呼吸を整える。 それから、大丈夫?と彼女の方を振り返って。 ……繋いでいないほうの手で、彼女の赤い髪を撫でた。]
『……頑張ろうね』
[こういうとき、気の利いた言葉というのは本当に見つからなくて。結局かけたのはそんな言葉。 ……ああ、でもひとつだけ言っておきたいことがあって]
『…自分の名前、くだらないなんて言っちゃだめだよ?』
[会いたいと、願う家族がいるのなら尚のこと。 …家族については、僕も少し思うところがあるから。]
(240) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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――…。
『大事なもの、取り戻しに行こう。』
[僕と彼女が、“自分自身”としてもう一度生きるために。
彼女の反応はどうだったか。 そうしてエレベーターが到着すれば、初日に向かった馴染み深い展望台へ。*]
(241) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 手は、取られたけれど。 言葉は "今"は 受け取られずにいた。 ]
……生き返ったらの約束、沢山あるね。 [ へらり 笑う。
忘れてしまった誰かを取り戻すため。 それは確かにそうだけど、それだけじゃない。 ともに生き抜いたパートナー。 彼との約束を守るためにも 生きようと。
今はそれが 己の戦う理由で、希望で。 それから ―― 自信 だ。 ]
(242) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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桐原君。 行こう。
[ 引導を渡す相手に、きっと挨拶なんて いらない。 扉が開くと同時に、ふたり展望台に躍り出て、 "主犯">>238 と いつか出会った参加者とを捉えれば。 ]
―――撃ち漏らしたらお願い!
[ 隣のパートナーに告げ、まずは一発。 攻撃されかけている参加者たちをかばうように、 主犯の右脚目がけて、サーベルを射出した* ]
(243) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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わかってますよ、どんな意味か
[音信不通の怒鳴、あれから一度も見ていない騒がしいインコ 彼等だってきっと生き返りたかった。今だって、まだどこかでミッションに励んでるんじゃないかって思った けど、それは1つの言葉>>237で全て崩れ去った 覚悟は出来ていたはずなのに、二度と果たされない“約束”に泣き叫びそうに、取り乱しそうになった それでも今持ちこたえられているのは、隣に立つ景山が居るから]
私だって、生前は凶悪犯でしたよ 人こそ殺してはないですけど、立派な犯罪者でした
[でも、それでも やるべき事がある。やらねばならない事がある 生きねばいけない人が居て、生き返らねばならない人が居て そして、自分の大切な者のために]
(244) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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私は、立ち止まるわけにはいかないんです!
[出された拳銃に臆する事無く。撃たれればどうなるか、そんなのは生前見てきたから 避けるように、地を蹴った。それから迫る白上>>238にはもう一度足を付いて]
私は卯月、大泥棒のイースターです 身のこなしには…自信がありますよっ!!!
[その場で跳躍…では無く、しゃがんで足を躱せば右手を付いて左足で足払いをしようと フェイントをかけてから]
(245) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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い"っ……ぎぃぃ!!!
[左腕を支点とする時、激しい激痛が走ったけれど いちいちそんなので足を止めるわけにもいかないから、彼女の顎を蹴り上げるように足を突き出してからパンツが見えそうになる事も厭わずバク転をして距離を取る]
私は逃げませんし、守られてばかりもしません 怖いけど、逃げたいけど…貴女と、戦います! 大切な“パートナー”と一緒に!
[小さな小さな握り拳を作って、対峙する死神にそう宣言した*]
(246) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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あっ……!!
[無我夢中で距離を取って、状況を確認すればそこにはいつだったか、自分を助けてくれた女の子>>243が居て]
あの時はありがとっ!えーっと…
[名前は、なんだっけ…。聞いたっけ? と首を傾げながら。彼女が攻撃した所からも状況は把握出来たのだろう 誰が敵であって、誰が味方であるのか。明確に]
…頑張ろ、お互い 大事なパートナーのために
[そう呟いて。一緒に戦ってくれるだろうってわかってるから 挨拶は、積もる話は。全部全部終わってからにしよう*]
(247) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[消えていった沢山の魂。 その中に知った顔も恐らくはいるのだろう。 それ以上の事を考えるのは、少なくとも今じゃない。
まるで怨みか何かを煽るような物言いに 俺はほんの少しだけ眉間に皺を寄せた。 >>236>>237]
[卯月に向けて構えられた銃。 俺は庇う事をしなかった。 ただ、”気をつけろよ”とテレパシーで送るだけ。]
(248) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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(命の選別を残酷だと喚いても 結局選び取るのが一つなら やっている事は変わらない。
……それなら貫くだけだ
たった一つを掴み取るために。>>@46)
(249) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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ずっと見てたがよォ、あんまり慣れない動きしてると危ェぞ? 可愛い下着が丸見えじゃねェか。
下着の見えない蹴り方ってモンがあってな。 教えてやるよ。
[>>246距離を取ったお嬢ちゃんのほうへ狙いを定め、 長くないアタシのスカートを押さえもせず、慣れた動作で脚を振りかぶって、追撃を仕掛けようとしたその時、 >>243新たにやってきた参加者のほうから剣が飛んで来た。]
おう、景気のいいご挨拶だ。 もう1ペア追加、ツーペアってか。
[剣の速度を見極めて、それを蹴飛ばして返す。 器用に、射出した方向へ。
3ペア目もそこまで迫っていることも、感じ取りつつ。]
(250) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[BANG!] [鳴り響く銃声。それを避けるようにステップを踏めば 次いで一気に赤い髪がこちらへ接近する。]
――!
[更に後方へ跳び下がる。 卯月の攻撃を邪魔しないように、タイミングを図って――]
乗り越えてやるさ。 ……パートナーと共に!
[卯月がバク転で白上刑事から離れる。 剣が蹴り飛ばされたその後、>>250 俺は鋭い棘を二本、続けて斜めに突き出し 白上刑事を突き刺そうと、攻撃をしかけただろう*]
(251) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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― ⇒MORIスカイタワー ―
[ワタルさんと一緒にエレベーターの前まで辿りつく。>>239 初日の頃、本当に唐突にここへ案内されて。 カップルの多い中>>0:615 あたしが耐えきれない不安を実感したとき、それを誤魔化すように、気持を振り払って欲しいと。
――多少、大袈裟に>>0:621、案内されてから、7日。
あの時とは、全く違って。 静かすぎる、所謂"決戦のフィールド"ってやつかしら。
撫でられるのは――なんだか、慰められているというより、子供扱いされてるみたいで。強きにゆるゆる、首を横に振って、大丈夫といいながら手をより強く握った。]
(252) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[それからのあたしの言葉に、 ふるえとか、こわさとかはない。
エレベーターが下りてくるまでにまっすぐ壁を向いて、言葉を続ける。]
ちがうのよ。
[まずは、否定。]
あたしの名前がくだらないんじゃない。 あたしが、"名前を失った理由"が、くだらないの。
[そのニュアンスが伝わるかはわからない。 あたしも、うまく言葉がまとまってないし。
トレイルだってわかってるからこそ、もう隠す事でもないから勢いで言ってる部分もあった。]
(253) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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…。あたし。 いつか、トレイルと出会ったら。 ハンドルネームじゃなくて、ホントに、 名前、呼んでもらいたいなって。
普通なら、ありえないわよ。 匿名のインターネット界隈で、 名前、晒すような事なんて滅多にしないし。
……"夢みてた"って言えば、いいのかしら。
だから、あたし。 いまここにいるのがもう、夢みたいだって。 時々思っちゃうの。
(254) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[それは、家族も、友達も、歌も、全く関係の無い、妄想理想。ジョニーズ好きの友達が、携帯の壁紙を好きなアイドルにして、彼女気取りしてるのと、似たようなもの。
絶対叶わないんだろうなって思いながら、 密やかに沈めて行こうとしたただの夢。]
夢、みてた。夢だった。はずなの。 ………夢で、終わらせたくないわ。
"トレイル"。貴方に。 貴方が、ワタルさんで、トレイルだからこそ。 ――生きて帰ったら、名前呼んでもらうんだもん
[貴方が、あたしに助けてもらったと何度も言う。 それは絶対夢ではないと、信じてるから。
それなら、少しくらい、こっちだって。 わがまま、言ったっていいでしょう?って、 その口元は、きっと、笑ってたはず。]
(255) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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早くいくわよ。ワタルさん。
[反応なんて。 急かすくらいで、手を寧ろひっぱった。>>241
エレベーターは、きっと、そのまま上へ上へと昇っていく。
そこでは既に――火花が散っていたのなら。>>250
ワタルさんが構えられるように、 扉が開いた瞬間、闇を作って、こちらに牽制が入らないように、大きく、壁を作る。
――1番なんか、いらない。 底辺だろうと、意地でも、爪先に、しがみついてやるんだから。]**
(256) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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……そうだな。 約束が、多すぎる。
[彼女が覚えていないことも含めて、様々な。 彼女が思い出した時。 俺がちゃんと力になれるように。
……生き抜かねばならない。]
(257) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[扉が開けば、そこにいるのはゲームマスターと、昨日の二人。 彼女が前に出るように、悠々と自分もそれに並ぶ。>>243]
援護に来た。 寄って集って殴っても文句は言わないんだろ?
[こちとら襲われた直後だということは言わないが。 ここまで防戦一方だったのだから、最後くらいは攻撃に転じさせてほしいものだ。]
……さて。
[創りだすのは、日本刀。 日本刀は現実に銃弾を切れる鋭さがあるらしい。 棘に合わせて、それを斜め上から、放つ。>>251]
(258) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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ひゃん!? き、今日は駄目なんです!その…う、兎だから!!
[白いパンツに赤いリボン。そしてお尻には可愛い兎が人参を咥えているような子供っぽい柄。正直20超えてもそんなのを穿いているのはどうかとも思うが 慣れた動作で出される蹴りには食らう、と思っていたのだが 突如現れた救援によって助かったらしく。今に至る]
ごーちゃん、撃ち出して!!!
[なんでも良いから。奥でも、手前からでも良い 物質さえあれば自分は戦える。躱すだけで、引き寄せて 周りを巻き込まないようにあとは調整するだけ
そうやって、パートナーと連携を取りながら。白上を倒さんとする*]
(259) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[>>251二本の棘が迫る。便利な能力だなァ全く。]
アタシを真正面から貫きたきゃァ、とびっきりの愛の台詞でも添えるこった!
[もう一度、回し蹴りの体勢に入る。 その二本の棘の先端の、鋭い部分のみを蹴り付けて、壊すように。
棘は刺さらないまでも、アタシの鳩尾を押す。 多少の衝撃は食いしばった。]
遠慮なんてしねェようで安心したぜ。 これでもまだ、三十路手前の淑やかレディーやってっからなァ。 躊躇ってしまったらどうしようかと不安だったんでな!
[銃を構える。 そして、バン、バン、バン、と、3連発。 急所に当ててやる自信はねェが、景山ちゃんに向けて放った。
その間、他の奴からしてみりゃ、それは隙だっただろうが。*]
(260) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[——ので、棘の後に飛んで来た斜め上の剣には対応できず。>>258 咄嗟に退避するが、コートの裾ごと脇腹をかすめた感触。]
……ハッ。 痛ェな、やっぱ。
テメェらも、生き残ってやがったんだな。 ぎくしゃくカップルめ。
[少年と少女の名前も知らないから、暫定で、 新たに現れた剣使いのペアを見やり、そう呼ぶ。
再び距離を取り、今度は防御に集中を。*]
(261) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[ 射出したサーベルは当たるどころか、 投げ返されてしまった>>250。 だけど 慌てない。 大剣で盾を作り出し、防御。 硬度は此方の方が上だから、 怪我をすることも無く、光となって消えていく。
そうして 庇おうとした相手―― 朝比奈が。 自分たちに気付けば、声を投げかけてくれば>>247。 直ぐ 頷いた。
…そういえば。名乗っていなかった。 生き返ったら。 もし 生き返って会えたら。 名前 言えるかな。 ]
(262) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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……うん!
[ 彼女に 言葉でしっかりと返して、 再び死神>>261を見据えよう。 ]
(263) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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―― だから!! カップルじゃ なくて、…ぎくしゃくももうしてないし、 れっきとした パートナー です!!
[ 叫んで、新たな剣>>258。 日本刀を よっつ 作り出す。 両手両足、それぞれひとつずつの計算。 防御体勢 だけど。 数で押し切ろうと 刃が向かう* ]
(264) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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Love is patient and kind! って言えばいいです、かッ
[嫌いで、しかし染み付いた聖書の言葉を投げる。 バキンッ、と折れていく棘を見て 俺はそれを解除することはしない。]
ははッ、……そうですね モリ警察署の”姐サン”ですから! 躊躇いませんよ…!
[むしろ舐めたマネをしたら 奥歯をガタガタいわせる羽目になるかもしれん。 此方を向いた銃口を見るや、駆け出した。>>260 しかし銃弾は一つ腕を掠める。 痛みに顔を顰めながらも尚走り――
俺が走った道には、 丁度ペットボトル程度の大きさの杭が打ち出される。 先端が砕けた棘もそのままだ。 それを卯月がどう使うかはわからないが>>259]
(265) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[振る剣の、日本刀の猛威に、 思い出したのは昨日も会話をした少年。 丁度飛んできた方向をみれば 彼と彼のパートナーの姿がある。>>258] 昨日ぶりだな。 ……頑張ろう、桐原。
[届くかもわからないが、それだけ声をかけて 俺は改めて白上刑事を見る*]
(266) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[他人に撃たれた銃弾は、流石に対応する自信はない。>>260 そうやるよりは、それを隙と見て。]
カップル言うなや。 色々複雑なんだよ、こっちは。
[最初に会った時よりは落ち着いて。 サーベルを更に多く射出した。
遠距離攻撃が多い中、接近戦はよろしくないと。 そう言う判断からだが。]
(267) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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ありがと、ごーちゃん! あとは…。巻き込まれないように気をつけてっ!!!
[それは白上に近い全員に発した言葉だろうか ペットボトル程度の大きさの尖った杭と自分の直線上に白上が来るように回り込めば]
見せてあげます、“イースター”の盗みってやつを!
[目標ロックオン。それがどこに当たるか、それとも躱されるか どちらにせよ隙が出来れば別の誰かが彼女に攻撃する術になるだろうから*]
(268) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[声をかけられれば、素直に頷く。>>266]
ああ、やってやろう。 そっちも死なないように。
[今回は今まで以上に味方の多い戦い。 巻き込まないように、傷つけないようにしないといけない。
そう言う意味では、接近戦のほうがいいのだけど。 直線的な剣の動きは、まだ避けやすいか?]
(269) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[撫でられるのは、あまりお気に召さなかったらしい。>>252 まあ、それも当然か。 子供扱いをされて喜ぶ女の子というのも、あまりいないだろうから。]
…。
[あのときは、いつもより少ないとはいえ 観光客もカップルもそれなりにいたのだけれど、今は人ひとりいない。
――……いや、よくよく気をつけてみれば。 そこには微かに戦いの痕が残っていたのかもしれないけど。 今の僕は、それに気づくことはなかった。]
(270) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[彼女が此方の手を強く握り締めて>>252 それに返すようにこちらも握り返した。
最初に出会ってパートナーとして“契約”したとき>>0:157>>0:177 咄嗟に彼女の言葉に応えるように手を握り締めてからずっと。 こうして彼女とは“繋がって”いた。]
…。
[エレベータを待つあいだ>>253 壁のほうを向きながら言葉を紡ぐ彼女の、 その横顔を見つめていた。 否定から入った彼女の言葉には少し首を傾げたが、 そのままじっと彼女が語り終えるのを待った。]
(271) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[>>2644つの剣。 >>267それよりも多くの剣。 それらはまともに受け切れないと判断して、横方向に飛び退く。
——>>268その方向に、お嬢ちゃんが回り込むのを許してしまって。 背中に杭がぶち当たるのを感じた。]
ぐはぁっ、ァ……痛ェなァちきしょう。
[背中に傷が出来たのを、流れる血の感触で知る。 白いコートに赤いシミができたかな、こりゃァ。]
(272) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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『……うん。』
[頷く。 “トレイル”としても“僕”としても、 ――…彼女の願いに応えたいと願った。]
[握っていた手をそっと揺らすといったん振りほどく。 それから彼女に向かい合う姿勢になると、小指を彼女の目前に掲げてみせた。]
『……約束。 今までも、これからのことも 夢で終わらせたりしないために。』
(273) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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6人、ね。 全員がここに辿り着いたわけだ?
[>>256壁を張りながら現れた、初日に交戦した小娘と、そのパートナーも。 姿を現せば、追い詰められたことをようやく自覚して。
——自覚して、そこがようやくスタートライン。]
(274) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[エレベーターが到着すれば、急かされるようにして中に入る。>>256 展望台に到着すれば、高校生くらいのパーカーを着た少年が サーベルを射出しているところだった。>>267 その刃の向かう先には、以前書店の屋上で見かけた女性の姿。
――彼女が、ゲームマスターなんだろうか?
ひとまずエレベーター内に長居はできない。 観光客を大量に展望台へと運ぶためのこの箱は、 一般的なそれより広いとはいえ、格好の的になることは想像に難くない。 開くのと同時に張られたミームの闇に守られながら、エレベータから脱出する。
同時に、女性のほうに向かって構えると、彼女を目標として“星”を一つ二つ撃ち込んだ。]
(275) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[>>275遠くから撃ち込まれた煌めきを、脚で受けて。 熱と破壊力に流血するのを感じながら、なおも微笑む。]
悪ィな、テメェら。 流石にこのままじゃ侮りすぎたわ。
アタシは人間をやめるぞ、景山ちゃん。
[その文句と共に、コートのポケットに手を突っ込んで、中の黒いバッジを握り締める。 なんで景山ちゃんを指名したかって、そりゃァ、あれだ。 刑事の仕事はツッコミだといつだかに教えてやったはずなんで、ちゃんと仕事しやがれという意味を込めて。
背中の黒い翼が、みるみると大きくなる。 そして、アタシの体にも、びりりと、黒い線——ノイズのような、その痕跡が走る。]
(276) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[——死神の幹部は、ノイズの力をその身に宿し、使いこなす。
今までもその能力の片鱗は見せて来た。 だって、死神といえど生身の人間が、 剣を蹴り飛ばしたり、建物間をジャンプしたりとか、できねェって。]
(277) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[姿を、変化させる。 アタシの下半身、スカートの下から生えるのは、人間の脚ではない。
前足2本、後ろ足2本、合計4本の、逞しい獣の下半身。 強靭な脚力を持ち、固い蹄を有する、その動物は、——“馬”。 上半身は人間のままだから、さながらケンタウロスのように。
白馬の下半身に、背中にふぁさりと生えるのは燃えるような大きなタテガミ。
ノイズ<エクゥウスカンタス>。 それが、最後の関門として立ちはだかる。
性質はヒトよりもノイズに似る。 つまり、サイキックを伴わない攻撃は通用しない。が、そいつはオマケみたいなもんか。]
(278) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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止めてみろよ。 最速のノイズの脚力をな。
[4本の脚で、走る。 瞬く間に加速する。
展望台の広いフロアをぐるり、駆け回りながら。 人間の姿を保つ上半身で、拳銃を連発する。
狙ったのは2と、続けて3。*
1,景山 2,卯月 3,率 4,里佳 5.トレイル]
(279) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
/*
Tips:ノイズ<エクゥウスカンタス>
ゲームマスター白上理許がノイズ化した姿。馬型の半身を持つノイズ。
尋常ではない脚力を持ち、固い蹄を伴う蹴りは強烈。
燃えるような背中のタテガミからは、炎が零れ落ちる。
(#3) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
……桐原君
[ 剣を作り上げようとして 手が 止まる。 今 己が見ているものは なんだろう。 死神と ノイズと。 混ざったかのような その姿>>278>>279に。
繋ぐ手が 震えた。 ]
(280) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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|
[ だけど。今は戦っているときで。 そんな恐怖が落ち着くまで待ってくれるなんて。 そんなこと 絶対 無くて>>279。 ]
―― っ 駄目!!
[ 体格差があったから、 身体全体で庇うなんて出来なかった。 それでも咄嗟に隣のパートナーを押し倒して、 銃弾の軌道から彼を逸らして。 周囲に剣を作って防御する けれど。
己は 伏せた彼の上に乗っていたわけだから。 剣の高さを通り越した銃弾ひとつが、 空いている右肩を掠めて。 ]
(281) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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あた…った?
[景山が作り出した杭が、生身の彼女に当たったのを確認すれば信じられない物を見るようで それから異形と化していく白上を、ただ呆然と見守る事しか出来なかった]
嘘…で、しょ……
[ここに3組、辿り着いて良かったと心の底から思った ケンタウロスのようなその姿は、まさしく“化物”と呼ぶに相応しい形だっただろう 最後の関門があまりにも大きな壁にも見えた。このまま、全員が消滅してしまうんじゃないかと、思うほどの絶望]
(282) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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………ッ!!!
[最速のノイズの脚力、と言われて 瞬く間に加速する大きなノイズを目で追うのが精一杯で 人間の形を保つ上半身がこちらに銃口を向いたのに気付くのが遅れ、身を躱した時には空いた右腕の肉を抉るように掠めた]
ん"…ぁ……!! いた、い…痛い…痛い、痛いよぉ……!!
[心が折れそうだった。体全身は痛いし、左腕は焼け焦げて動きそうにも無い 空いた右腕は肉をえぐられたようにドクドクと出血している。致命傷で無くとも、血が失われていくのがわかる]
(283) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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ぃ、 っぁ
[ どろり と。 熱い痛みとともに 肩から生ぬるい 赤が 垂れる。 大丈夫?なんて問いかける余裕が無くなって、 でも、掠めた右肩を気にしている訳にもいかなくて、
駆け回るノイズに 赤を散らしながら、 いつか竜に使ったのと同じ剣>>6:198を、ひとつ。 早さに追いつくかは知らないが、 頭上からたたきつけようと 作り上げ。
―― 勢いよく 降ろした* ]
(284) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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…いたい、よ
[右手で握り拳を作れば筋肉によって腕に血が集まり、更に出血は激しくなる それでも、立ち上がって]
私は、私達は……!!
[最速のノイズの邪魔が出来るように景山が壁を生成してくれるって、“信じて”いるから やってくれるって、いちいちテレパシーを通じなくてもわかっているから だから、その進行上で止まる先を見極めて]
(285) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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貴女を倒して、生き残るんです!!
[展望台に必ずある双眼鏡 それを、一点集中させてぶつけるために彼女の懐に轢かれる覚悟で飛び込んだ*]
(286) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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……了解。
[桐原に死なないように、といわれてこくりと頷き返し 戦いへと集中していく。
剣の乱舞の中巻き込まれないようにするには 接近戦をあきらめるしかないが まあ、なんとかなるさ。>>269
杭を生成し、それが引きつけられるのを見守る。]
( ――見せてやれ、お前の技を )
[祈るように。 心の中でだけそう言葉を紡ぐ。>>268 杭が白上刑事の背に当たり白いコートに赤い染みを作った。
六人>>274という言葉に振り向けば、 そこにはワタルさんとミームさんの姿があっただろうか。]
(287) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[……白いコートを赤く染めながら 彼女は、白上理許は、尚も微笑んでいる。]
先輩、 もう人間やめてたんじゃ……?!
[率直につっこみをいれる、間もなく 彼女の体に黒い線が入っていく。 黒い翼が夜のように広がっていく――!]
……さすが先輩。 そこに痺れる。憧れはしませんが
[現れた馬の下半身を見ては、 笑みを引き攣らせて、そんなコメントを。 零れ落ちるたてがみは炎のよう。 走る姿は風のようだ。
卯月に銃口が向けられるのを見て―― 痛い、という声を聞いて]
(288) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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……おいおい。
[確かに、死神にアドバンテージは少ないって言ったが。 ここまでの隠し玉があるとは、思っていなかった。 その姿は、もはや。]
バケモノ、か。
[そう呟いた声は、聞こえたか。 繋ぐ手を引いて、里佳を自分の後ろに突き飛ばした。>>280]
(289) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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卯月!!
[焦燥が心を焼く。 それでも、お前は立ち上がるから。>>285>>286 その意図を俺は必死に汲もうとするんだ。]
……!
[――駆ける白上刑事の前方に高い、高い壁を一つ作り上げる。 それで刑事が止まるかはわからない。
わからないけれど、卯月や他の参加者が その隙に攻撃を仕掛ける事を信じて*]
(290) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[……だけども、それができなかったのは。 それと同時に、彼女が動いていたから。>>281
銃弾が自分の上の肩を掠め、赤い雫が垂れる。]
馬鹿野郎……! 切り札はとっておくもんだっつったろ……!
[自分がかばわれてしまった。 その事実が、痛いほどに辛いことだ。 対策は、多分しようと思えば出来たのだから。]
(291) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[まずは、状況の確認から。 今、この場にいるのはゲームマスターの女性を除けば、 自分とミームを含む合計六人。 そのうち、景山と朝比奈の姿を見つければ、 一瞬、ほっとしたような顔を見せるだろうか。]
(無事だった……)
[しかしここは安堵するには程遠く。 此方の放った“星”を、その足で受け止める。>>276 血が流れてなお、その顔には笑みが浮かんでいた]
…。
[――…何か、くる。 直感のような、本能的なそれは少なからずあたっていた。>>276>>277>>278]
(292) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ポケットに手を入れたと思った次の瞬間、 その手に握られていたのは、黒いバッジ。>>276 一瞬、いつかのマブスラの黄金バッジを思い出したが、 あのときのそれとは違って、ひどく禍々しい印象を受ける。
そうして――「人間をやめる」と彼女が宣言したとおり、 その姿が異形の、ノイズにも似た何かに変わっていく>>278
それは、ギリシャ神話に出てくるケンタウロスにも似た四脚の半人半獣の姿]
[四脚の獣が、フロアを駆ける>>279 最速というのにふさわしい、そのスピード。]
…っ。
[反射的にその動きを追いかけようとするが、掴みきれない。 むしろ下手なところを狙えば、景山たちと味方であろう少年少女にあたりかねない]
(293) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[そうしているあいだにも、朝比奈と黒髪の女の子が二人、 獣が手にした拳銃で狙われる>>279 そうして上がった悲鳴に>>283>>284 焦りを感じるものの、攻撃を受けた二人が気丈に反撃を繰り出したのを見て]
……。
[ああ、そうだ。 僕も、このまま見ているなんてできない。]
(294) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[彼女を支え、自分も立ち上がる。 今度は強くてを握って、今度こそ彼女を後ろに。
彼女が放った剣は、どうなったか?>>284]
無茶はするな。 俺は自分の身は守れる。 お前が傷つくと……戦いづらくなる。 だから、心配するな
[そう語って、前に立った。*]
(295) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[銃弾の手応えは感じた。 ノーコンでも、速さで撹乱してから適当に乱射すりゃァ当たるもんだ。
>>284振り下ろされる剣は、それ単体じゃ当たらねェな。 アタシのスピードのほうがおそらく上。 そのまま駆け抜けて、駆け抜けながら、燃えるタテガミから炎を零し。 走った軌跡が炎上する。
>>286双眼鏡が飛び込んできたのを見ながらブレーキをかける。 >>290目の前に高い壁が聳え立ったから。 そして、後ろ足で捉えて双眼鏡を蹴り上げる。 それは宙をくるくると舞っただろう——壊れてはいねェから、操ろうとすればまだ操れるだろうが。
いったんブレーキをかけてしまえば、走り出すにはまだ時間がかかる。 その隙を補うように、拳銃を真正面に構えた。 ——逆に言えば、それ以外は無防備な走り始めの、一瞬。*]
(296) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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[駆ける獣の前方に、白い壁が現れる>>290 影山の能力だ、と理解するより先に]
『ミームちゃん、頼む…!』
[傍らの彼女に声をかける。 壁に進路を阻まれた獣が、再び体勢を立て直す前に 左右を挟むようにして獣の左右に、真黒の闇が現出すれば、
獣が三方を壁に囲まれている隙に“星”を打ち込もうとする。 もっともその前に敵が脱出してしまう可能性もあるにはあるのだが。*]
(297) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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……!
[獣の足は、白い壁によって止まる。>>290 それを見て、別の参加者だろう。 彼らも白上の左右、その空間を塗りつぶした。]
逃さねぇ! ここで追い詰める!
[両手を上げて、四方を囲まれたケモノに、剣の雨を落とす。 細かい無数の剣の他に、トドメを狙ってもう一つ。 分厚い大剣で、潰しにかかる。 あの竜のように、今度は射出する勢いで、狙い撃った。*]
(298) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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に"ゃ"……!!
[双眼鏡を後ろ足で蹴り飛ばされれば攻撃は失敗 失敗すればそこで粘って攻撃するのも愚策 だとすればやる事は1つ]
ごーちゃん、無理だったごめん!!!
[その強靭な脚力で蹴られるより早く逃げ出して 彼女の銃口からも逃げるように、景山の傍に脱兎の如く駆け寄った
ノイズを囲むように三方の壁が出来上がったのはその後の事*]
(299) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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[ 太股を攻撃されたときとは違う。 肉がえぐれたし、血は出るし。 耐えられるような痛みじゃあ ない。 動く度にくぐもった声を上げて、 それでもどうにか、彼の支えで立ち上がって>>295。 ]
………でも お願い。 一緒に戦わせて。 私だって 怪我してほしく ない、
[ ぼたり ぼたり 制服を汚し、地面に垂れていく赤。 痛いし 傷口はなんだか熱い し。 動かすのなんて、本当は嫌だけど。
ただ守られる 方が ずっと嫌だった。 だって パートナーだから。 ]
(300) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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………
[ 左手で、剣の雨を降らす背>>298に 触れる。 燃え上がる火が此方に移れば、盾を作ろう。 自分の身は守れる と 言うし。 信用だって してないわけじゃ無いけれど。 たとえお節介でも、これは 退けなかった。
ノイズに向けて、他の参加者が攻撃している様子も見える。 だからなおのこと、注意深く、周りを見よう。 もし この先があっても、隙を狙えるように。 スピードに追いつけるように。 誰かに、繋げられるように。
サーベルを いくつも。己の周りに展開させる* ]
(301) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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――大丈夫だ! よくやった!
[双眼鏡が蹴り飛ばされる。 駆けてくる卯月をぎゅうと抱きとめた。>>299 その痛ましい傷を気にかけながら。
壁が更に展開される。 煌く星の追撃>>297に、 迫る剣の雨>>298――。
せめて白上刑事をとどめた白い壁が 剣や星に砕かれないよう、幾度も再構築する。*]
(302) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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[さて、再び走り出そうかとした、次の瞬間。 >>297そちらの方向には黒い壁が出現し、どの方向も防がれて。]
あァ、しゃらくせェ!
[逃げる方向はひとつしかない。真上。 思いっきりジャンプして、同時に銃を乱射してやろう、と、したところで。 >>297星がこちらに飛んで来て、直撃はしなかったものの、アタシの手元の銃を弾く。]
しまっ……!
[声を上げる暇もない。 >>298続いて、頭上から降り注ぐ剣の雨。 ドシュドシュ、と次々に刺さっては、痛みに代わる。]
(303) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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こ、んにゃろ……!
[壁の外側に着地して、 ぐぐ、と血まみれの胴で踏みとどまり、息を切らせる。 今のはヤベェと思った。マジで。
しかも、休んでいる暇もない。 続いて放たれた大剣をどうにかせねばならない。]
う、らぁァッ!!
[声を張り上げて、力を込めた前足でそれを蹴る。 固い蹄と鉄が当たって鳴り響く音がした。 跳ね返せるほどの力は無かったが、軌道を逸らすことはできたか。
それもアタシの肩に当たって、更なる流血に晒されるが。]
(304) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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さすがに、きついか、……はは。
[無双するから、と仲間に言ったっけな。>>6:86 無事に帰って、ラーメン奢るとも言った。 ああ、でもやっぱ、そんなん無理なハナシだわ。
痛いし、苦しいが、今、アタシ。 いいモンを見れて、すげェ満たされそうになってんだ。
礎上等。踏み台上等。ボロ雑巾上等。 こんな役回りも、上等至極。]
(305) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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まだまだまだまだ、足りねェェなァァァァァ!!
[叫び、走る。血まみれの体を引き摺って。 拳銃はどこかに行った。残る武器は多くねェ。
タテガミから零れる炎で、線を引いて。 1のところへ飛び込んで、死に物狂いで蹴りを見舞おうか。
1.景山 2.卯月 3.率 4.里佳 5.トレイル]
(306) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[それが命中したか、しなかったか。 いずれにせよ、その直後。
がくりと、馬のノイズは大きく崩れ落ちて、これ以上ない大きな隙が生まれた。*]
(307) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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――― お兄さん!!
[ 多少は効果があるだろうと。 飛び込んで、蹴りを見舞おうとしたその脚>>306に、 スピード重視で、展開していた剣を、いつつ 繰り出す。
繰り出して。 もし 続いて誰かの攻撃があったなら、 それに甘えて 己は伏したノイズ>>307へ駆けよう。 ]
(308) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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桐原君。 私 行ってくる。から…お願い!
[ 行ってくる の意味を。 死神に近づく意味を、彼は分かってくれただろうか。
…まさか 視る 力なんて知らなかったから。 てっきり攻撃だろうと 漠然と思っていたから。 知っていたら きっとこんなことはしなかった。
既に何処かから攻撃はあっただろうか。
とにかく、当たらないことを信じて。 彼女の持っている せかい に 触れようと。 思い切り 跳躍して。 思い切り 身体ごとノイズ目がけて飛び込んで。
―― 触れようと 手を 伸ばした* ]
(309) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[降り注ぐ剣の雨にあらがうように白上刑事は飛び上がった。 血飛沫が舞い、展望台の白い床を赤く染めていく。 それでも彼女は―― 壁の外に着地した彼女は、笑ったように見えた。
用済みの”壁”を解除する。――直後。 死に物狂いで、血まみれの体を引きずって、 炎をゆらめかせながら 彼女は此方に駆け出してくる。]
!!
[卯月の体を突き飛ばしたのは本日二度目。 俺の方へ駆けてくる傷だらけの白上刑事を その必死な目を、見て ]
(――どうして、そこまで、)
[そんな感想がぽつんと浮かんだ。]
(310) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[前方と左右、三方を白壁と闇に阻まれて、 四脚の獣は真上へと逃げる。>>303]
…っ。
[咄嗟に上へ座標を設定し直せば、 運良くそれが彼女が手にしていた拳銃を弾き飛ばした。 そこに頭上から降り注ぐ、剣の雨>>198]
[真上から壁の外側へと逃げる獣を追いかければ、 凄まじい速度で景山の元へ駆ける獣が景山の身体に 一撃を入れようとしているのが、見えた>>306]
(311) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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……さすが、姐御だ。
[たった一人で戦うその姿に、敬意と恐怖を覚えながら―― 馬の脚が前方に繰り出される、 そのタイミングで壁を作り出す。
――蹴りによってガラガラと壁が崩れ、 瓦礫の雨が身に当たり、 この身に幾つもの傷を作る。
激痛とめまいの中走り出して。]
(312) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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――――あぁァあああッ!!
[血塗れになりながら 抜き出した特殊警棒を、”剣”に代え、 白上刑事の胴向けて突き出して――
もしかしたら、 黒い髪の少女の一声>>309があれば、 ”剣”の軌道は刑事に致命傷を与えないように 間一髪でズレたかもしれないが*]
(313) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[咄嗟に、身体が動いていた。 その手を頭上に掲げれば、そこに生まれたのは白と金の輝き。 それを、獣目がけて大きく振りかぶろうとした瞬間。
獣のそばに近づいてくる少女の姿が見えた>>309]
…っ。
[咄嗟に設定を変更する。 光が景山とゲームマスターである彼女と、そしてそこに近づいた少女を包み込むが、彼らを害することなく光は霧散した。
――よくはわからないけど、 あの少女には何か考えがあるのだろうと。 そう信じて一旦引くと、肩で息をしつつ様子を伺う。*]
(314) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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ごーちゃん!!
[近くに居た少女>>308とほぼ同時に叫び声が上がって 彼に抱きとめられたまま、自分に何が出来るかを走馬灯の如く、思案する 物をぶつける?間に合わない 突き飛ばして一緒に避ける?そんな力は残ってない 詰んだ。そんな言葉が頭をよぎった]
―― 駄目
[もう大切な何かを失いたくないから 生前、ギリギリになって知った死への恐怖 突き飛ばされて、彼に必死になって手を伸ばしているのに遠くなる距離 ゆっくりと、景山がどこかに行ってしまうかのような錯覚を覚えた]
(315) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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駄目、ごーちゃん!!!
[景山の前に作られた壁は無残にも砕け散って その破片が彼を切り裂くのをはっきりと見た ねぇ、貴方は何故そこまで出来るの? 一人で勝てる相手じゃないのに 身体は最早傷だらけで そんな風に戦う景山が、心の底から――]
――ッ!
[思わず目を覆いたくなるような、そんな光景 彼が取り出した特殊警棒が白上に向く所で、目を瞑った*]
(316) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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ぐっ……。
[景山に向かう獣は見える。>>306 だけど、大量の剣を創りだした後。 すぐに転身できず、一息はいて走りだそうとすれば。]
(317) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[また、彼女が先に動き出す。 やることは、わかっている。 だけど、同時に嫌な予感もする。
……白上のサイキックは、なんだ?
そのことを考えて、自分も走りだした。]
気をつけろよ! 絶対に無理は……ッ!
[彼女を追いかけて。>>309 もし、その体が攻撃を受けるならば。 身代わりになろうと彼女の前に割り込むだろう。*]
(318) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[>>312渾身の蹴りは壁に遮られて。 そして、>>313剣が胴に深々と突き刺さる。
あァ、もう何も聞こえねェなァ。 傷は深い。こりゃァ後は気合いで耐えるしかない。
ぐらり、崩れる体の周囲で、光が霧散して。>>314 そうして——この化け物の身に、触れられた。>>309
咄嗟に後ろ足を少女目掛けて蹴り上げるように、するが、 そこには力はほとんど残っていなかっただろう。
視界を飛ばすだけのこの能力を、彼女にそのまま渡すことにはなったか。*]
(319) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[こんな多人数が相手じゃ、視界を飛ばす暇もなかったなァと、苦笑する。 パートナーのサポートに徹していたあの頃が、懐かしい。
あの頃の彼は、アタシの行動を嫌いだと言った。 でも、やっぱ、そうすることでしか生きれねェんだ、今のアタシ。 そして、アタシは今のアタシを嫌いじゃねェから。 だから、サヨナラしたのは必然だったんだろうさ。
ふらふらと立ちながら、タテガミから炎を零しながら。 さァ、来いよ、と、
凛々しく、トドメの一撃を受け止めようと。*]
(320) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ 蹴り上げられようとも>>319、 そこにもう 力は無かった。 後から駆けてきたパートナーには、 追いつかれたけれど、庇われることはきっとなく。 警棒とまばゆい光を受けた、 ノイズの身を抱くように腕を回して、
触れれば、 ]
(321) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ ぐらん ]
[ 頭が揺さぶられ て。 ]
……え?
[ どういうこと だろう。 焦点が定まらない。 ぐらぐら 揺れる視界は、 "此処"を映してはいなかった。 ]
(322) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ モリ駅前でおばあさんといるサラリーマンも、 本屋前、淡い色調の絵本を持つこどもも、 ホテル前で誰かを待っている女の人も、 飼っているのか 猫を追いかけている男の人も、 路地裏で喧嘩している若者も、 スクランブル交差点で、クレープ片手に歩む学生も、 警察署前、迷子を案内している警官も、 灰色の空を飛ぶ 鳥すらも、
そして 黒い翼をもつ 死神たちも。
すべて が 目の前に。 飛び込んできた から。 ]
(323) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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―――― 、
[ やっぱり焦点が定まらなくて、 予想もしなかったサイキック、――視界を 飛ばす なんて。 次々飛び込んでくる景色に対処しきれない瞳から、 ぼろ と 涙がこぼれ落ちた。
悲しいわけでも、ないのに。 あとからあとからあふれ出てくる。
唐突に せかい に 触れたから? わたしの知らない せかいが 見えるから?
立ち上がったのか引き上げられた己の身体を、 どこか遠くに感じて。 触れた相手が―― もうふらふらだ と 気付けば。 ]
(324) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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しにがみ さん、 ――― 降参 してください。 [ 展望台に 呟きが響く。 甘いだろうか。でも 言葉が出てきてしまったのだ。
引導を渡す という意味は。 なにも殺せという意味ではないはずで。 なにより 私の触れた 能力は。 ]
(325) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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あなたのみるせかい が、 なくなっちゃ だめです。
私 こんなせかい…初めて見ました。 喧嘩してる人 いるし。雑音混じり だけど。 たくさんの ひとがいて。 みんな 生きてて。生きようとしてて、 私 全然気付かなかった。から、
…このせかいは、やるせないけど、すばらしくて、 ここに その全部を見渡せる あなたがいる。
.
(326) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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……だから、おねがい、… 気付かせてくれた のに 、
[ 全然まとまらなくて、 サイキックの制約か、目の前の死神の顔すら見られない。 離れれば良いのかもしれないけれど、 離れたらどうなるかわからなくて、 ただ ノイズを抱いて、か細い声で 呼びかける* ]
(327) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ズ、と剣を引き抜く。 ばっ、と顔に散った血飛沫を拭うのもまた 額を滑り落ちて行く俺自身の血だ。
真っ赤に染まった世界では、 卯月の声も、光も、少年と少女も、 どこか、どこか遠い。]
(白上先輩。 貴女は……この戦いに、何を思っていましたか)
[傷を負いながら立ち上がろうとするのを見て 不適切かもしれないと思いながら、 問いを一つ二つ浮べる。]
(328) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[霞む視界の中、 タテガミから闘志をあらわすかのように炎が零れている。
進み続けるタイマーを見て 泣き声の少女>>325が、降参してくれと願うのを聞いて
俺は、
しずかに刃を白上刑事へ向けたまま ぼやけるせかいを見守っていた。
何かあれば、ただ、真っ直ぐに踏み出せるように。*]
(329) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[>>325意外な、その言葉に、目を見開いた。]
降参……?
[>>0:698この世界は素晴らしいかどうか、問いかけて来たあの時の、 頼り無さそうな小娘が、ようやく答えを出したとしても。 アタシは、アタシは、……]
そっか。 このせかいが素晴らしいってこと、ようやく気付いたってわけ、か。
……なら、生き返っても、そいつはきっと無駄にならねェだろ。 良かったなァ。
(330) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[どうにか笑ってみせる。 もう目元が霞んで、何がどうなってるか分かりゃしねェんだ。]
アタシは、……もうすぐ、アタシじゃなくなる。 今のアタシでいることが、できなくなる。 せっかく見えたせかいが、また見えなくなっちまう。
だから、もう……。 いいんだ。何もかも。
[詳しい事情を説明する余裕なんてないし、話したくもねェことだ。 こいつらがそれを知る必要なんてねェ。]
(331) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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生きろよ、テメェらは、 ……自分の力で、勝ち取ったんだ。
誇れよ。 そして、生き返れたら、もう、二度と死ぬんじゃねェ。
[彼女の腕に触れられながら、気力で体を動かす。 一度、がくりと崩れそうになりながら。
——悔いは、ねェから。
>>329景山ちゃんが傍でi様子を伺っているんだろうなって、確信していて。 そうして、少女に向かって、最後の蹄を叩き込もうと脚を上げる。
そのまま振り下ろしちまっても、大して痛くはねェだろうが。 止めるなら——止めて、みやがれって。 そう、望みながら。*]
(332) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[ 説得 なんて。 出来るとは思って無くて。 そもそも説得 じゃなくて 本心で。
――― ああでも だからこそ、 言葉>>330>>331>>332が 遠い。
何か言いたくても、出てこない。 どうしてそんなこと って 言いたくても。 彼女の事情を知らない己が、 果たして言えたものかと 思ってしまって。 ]
(333) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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――― ぁ、
[ ノイズが動く>>332。
自然と 手が 離れて。 切り替わった視界に、 頭が追いつかなくて、バランスを崩した。
涙でぼやけるせかいで、どうにか見えたもの。 微笑んだ死神>>331に 追いすがろうとしても、 赤を散らす腕も 手も もう届くことなんて無くて。
ぐらり 今度は身体ごと倒れて いく** ]
(334) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[追いつけば彼女は蹴られそうだったが。 それに大した威力はなかったらしい。>>321
だからそのまま、彼女を支えようとしたが。]
……どう、した?
[彼女が止まったことに、違和感を持った。 今までなら、迷っていたかもしれない。 けど、直前になって、攻撃すらしないような。
それが危険だということは、わかっているはずなのに。]
(335) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[降参してと、彼女は言う。>>325 なんとなく、理解はできる。
どこにいても、このゲームマスターは飛んでこれたのだろう。 そう言う能力、サイキックなんだ。きっと。]
……。
[足を上げた獣の体から、彼女が離れて。>>332、>>334 それを支えると、すぐに一緒に下がる。]
(336) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[空いた血塗れの右手を、ゲームマスターに向ける。 それが何をしようとしてるかは、分かるだろう。
たとえ、説得するのが正しいことなのだとしても。 それを許してしまったら、生き返ることは出来ない。]
死を望むのは、罪なんだろ。 ……引導を渡す。 それしかない。
[彼女に諭すように。 目の前の獣に問いただすように、確かめた。
景山……構える彼の方を向けば、どうしただろう?*]
(337) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[「主犯だ」「アタシをどうする?」と彼女が言った時。 卯月に対して念を押すような物言いをしていた時。 >>220>>236>>237
何となく、生きる事を良しとしていないような そんな気配を感じ取っていた。
だから二度目の諦観は、 少女を突き放す言葉>>331によって訪れた。
貴女が貴女でなくなる事 だから生きたいと思えない事 すべてを理解するのは難しい。
それでも、 生き残った者達の背を叩くような言葉が>>332 ぶっきらぼうで優しいと、それだけ思った]
(338) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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――!
[馬の下半身が動く。 ぼやけた視界では、 蹄がバランスを崩した黒髪の少女を 押し潰そうとしているように見えた。
傍に彼がいるから、 きっと大丈夫とは思ったのだが。>>337
それでも咄嗟に、ただ只管に その胴へ向けて刃を向けたまま、 駆ける、駆けて、]
尊敬していました。…”貴女”を。
(339) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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引導、を、
(340) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[ 駆ける間の小さな呟きは届いたかどうかわからない。
ただ、その時の俺は 体当たる勢いに任せて、刃を突き刺し 白上刑事を突き飛ばして 黒髪の少女への攻撃を止めようとする他、なかった。*]
(341) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[死は罪だと、アタシは繰り返した。 そんなアタシが、こうして死を受け入れる姿勢で、戦いに臨んだのは。 紛れも無い、罪でしかなかった。
だから、断罪されよう。 ゲームの責任者として、全てを見届けて。
これからを再び生きる、輝かしい魂たちを。 祝福しようじゃないか。]
(342) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[>>339小さな呟きが、耳に届いちまって。 あァ、それは、一度死んでからのアタシでさ。 死ぬ前のアタシはロクでもなかったって、知らないんだもんな、景山ちゃんは。
だから、だからこそ。 アタシはさ、死神になってまで生きて、良かったと思ってんだ。 “一番大切なもの”を捨ててからの生き方が、アタシの全てだった。
突き飛ばされて、床を転がる馬のノイズ。 刃が突き刺さった箇所を中心に、全身には黒い線が走る。 今までのノイズたちと同じように、掻き消える瞬間のもの。]
(343) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[罅割れて行く体の中から、雑音の粒子が漏れ散って。 最期を感じ取りながら、不敵に笑う。]
じゃあ、な。 ……あばよ。
楽しかっ、た、……ぜ……。
[<エクゥウスカンタス>は、大気に掻き消えて行く。 黒い残滓を残しつつ、それもすぐに消えて。
床にひらりと堕ちたのは、白いコートと黒い服の上下。 ノイズ化した死神の末路なんて、こんなモンだ。]
(344) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[礎に徹する生き方ってのも、悪くはなかった。
消え行く際に、全てが満たされて行くのを感じながら、
ゲームマスターは、その任を終えた。*]
(345) 2016/06/19(Sun) 04時半頃
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事件の主犯に、引導は渡された。
参加者の手のひらのタイマーは消え、ミッションのクリアを告げるだろう。
7日間の死神のゲームは、これで終了する。
暖かな光が、生き残った参加者を照らし、包み込んでいく——
(#4) 2016/06/19(Sun) 04時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 04時半頃
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