219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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人
狼
墓
少
霊
全
メアリーは露店巡り シーシャに投票した。
ナナオは露店巡り シーシャに投票した。
ハルカは露店巡り シーシャに投票した。
シーシャは聖戦士募集 ハルカに投票した。
亀吉は露店巡り シーシャに投票した。
藤之助は露店巡り シーシャに投票した。
キルロイは露店巡り シーシャに投票した。
リツは露店巡り シーシャに投票した。
ブローリンは露店巡り シーシャに投票した。
ミルフィは露店巡り シーシャに投票した。
トニーは露店巡り シーシャに投票した。
シーシャは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ハルカが無残な姿で発見された。
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の生存者は、メアリー、ナナオ、亀吉、藤之助、キルロイ、リツ、ブローリン、ミルフィ、トニーの9名。
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─ 4th day ─
[ 手応えは、あった。>>4:517 ]
――だが、狙った先にいたのはあの少女ではなく。
さっき壁を作って此方への干渉を防いだはずの …あの、青年の姿だった。>>4:519 ]
……、な…。
[ 低く、声が漏れた。 鉄パイプと、それを振り下ろした此方の手と。 彼女の頬と、ヘッドドレスが彼の赤を浴びて染まる。 ]
(@0) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ ずる り、 >>4:535
彼女を庇った、男の身体が地面に崩れ落ちる。]
(@1) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ 一瞬、脳裏をよぎったのは。
あの日、“あの子”の背中を押した手の感触と、 その直後に感じた、叩きつけられるような衝撃。 ]
(@2) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ それを見てから、最初に動いたのは 恐らくきっと彼女のほう。
――死んで、と。>>4:538
血染めのドレスを着た少女の身体が こちらに迫ってくるのに咄嗟に動けなかったのは 脳裏をよぎった“記憶”のせいで。
もしかしなくても、 このまま彼女に返り討ちにあった可能性は否定できない。 そうならなかったのは、彼女の右脚の傷が 不運にも響いたからに他ならない。 俺にとっては幸運が、彼女にとっては不運が、 それぞれに、重なっただけ。 ]
(@3) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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……やっぱな。
[ 地面に血溜まりを作るほどの傷を負ってなお、 ああして彼女が動けるのは彼女自身の能力か あるいは、そこで倒れている男の能力かと疑っていた。
そのどちらでもないのなら、 やっぱりこれは、彼女が失ったものと 関係しているのだろう。 具体的な内容までは、流石にわからなかったが。 ]
(@4) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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なァ、ひとつ教えてやろうか? 仮にアンタが何も感じなくなったとしても、 アンタを見ている周りの奴らが、 アンタの代わりにそれを感じるもんなんだぜ?
[ ああ、それっぽく感じるが 半分以上は口から出まかせだ。 でも、たぶん間違っちゃぁ、いないんだろう? ]
『……ごめんなさい』
[ そんな言葉が口癖だった“あいつ”。 別になんとも思っていなかったのに、 むしろ感謝しているとすら言ったのに、 泣き止むことのなかった彼女。
何も感じない俺の代わりに 泣いていたあいつの顔が、 ――…どうしても、忘れられずにいる。 ]
(@5) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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……なァ。
[ 鉄パイプを手にしたまま、 崩れ落ちた彼女に声をかける。 ]
なァ――俺が、憎いかよ?
もしも俺が憎いと思うのなら、俺を殺しに来いよ。 今のアンタには、俺は興味も関心もねェ。
[ ここで“終わってしまう”ような魂なら。 ]
だから、…アンタの強さを証明してみせろ。 アンタの望みを、その『想い』の強さを、 俺に見せてみろよ。…なぁ!
[ ここで絶望するような魂なら興味はない。 ここで掻き消えてしまうようなちっぽけな想いなら、 …そんなものには、なんの価値も有りはしない。]
(@6) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ もう、聞こえているのかすら 定かではない彼女の身体に鉄パイプを振り下ろす。 何度も、何度も。繰り返し。
その頬に笑みが浮かぶのを見れば>>4:657 ギリ、と歯ぎしりと共に彼女を殴る力が増す。
ああ、それでもきっと 彼女は何も感じないんだろう。 彼女の代わりに痛みを感じていただろう“彼”の代わりに、 その痛みをきっと、見ていた誰かに押しつけて。>>4:@193]
(@7) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ 暫くそうして殴り続けてから、 手にした鉄パイプを下ろして、息を吐く。
お仲間の存在に気づけば>>4:@195 軽く手を振って、挨拶の言葉くらいは交わしただろう。 そうしてそのまま、新しい“誰か”を探しに、 灰色の雑踏へと再び足を踏み入れる。 ]*
(@8) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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5日目の始まり。
ここまで生き残ってきた参加者へ、代わり映えのしないミッションの告知が届く。
――――――――――
From:Game master
subject:第5演目
81ルートの示す場所にいる
黄色い観衆の心を掴め
持ち時間は120分
全員ミスなら破滅
死神より
――――――――――
(#0) 2017/06/19(Mon) 06時頃
[メールが示す「81ルート」の場所には、黄色いブタノイズ<ピグ>の群れ。
まるまるっとした愛らしい姿を転がして眠っている。
そのノイズたちは近付けば目を覚ますが、逃げようともせずじーっと参加者を見つめるだろう。
<ピグ>は特定の条件を満たさない限り、一切の攻撃も接触も通用しない。
黄色い<ピグ>は、「エンゼルピギーズ」のブランドが大好きで、
それを身に着けた参加者が現れれば、興味を示すかもしれない。]
(#1) 2017/06/19(Mon) 06時頃
/*
Tips:ノイズ<ピグ>
丸っこいブタ型ノイズ。個体ごとに特殊な個性を持つ。
特定の条件を満たさない限り、いかなる攻撃も接触も防ぐ。
ブランド「エンゼルピギーズ」のアイテムが大好き。
(#2) 2017/06/19(Mon) 06時頃
/*
Tips:エンゼルピギーズ
ファッションブランドのひとつ。
子豚のキャラをあしらったファンシー系のアイテムが中心だが、
若者が着るには「ダサい」と言われるような、冒険したデザインも多い。
Mey-F内に店舗がある。
(#3) 2017/06/19(Mon) 06時頃
「ブルースカルは素晴らしい」
「初めて聞くけど、なんだかイカすブランドだよね」
「ブルースカルを知らないなんて有り得ない」
「この青い輝きこそが救済の印」
「ブルースカルは素晴らしい」
[RGのあちこちから聞こえ始める、ブルースカルバッジを崇める声。
それはトレンドの域を超え、もはや崇拝。明らかに異常を感じさせることだろう。
そして、そんな異様な空気に呼応するかのように、
UGには黒い色をしたノイズ<フログ>がどこからともなく姿を現し、
少しずつその数を増やしていく。
見た目こそ初日に現れたカエルのままだが、その体色は漆黒。
通常の方法では発生し得ないノイズである。
黒いノイズは参加者だけでなく、死神にすら牙を剥くことがあるかもしれない。]
(#4) 2017/06/19(Mon) 06時頃
/*
Tips:禁断ノイズ
禁じ手の精製陣により発生した、凶悪なノイズ。
通常のノイズを黒くした見た目で、戦闘能力は遥かに高い。
死神にも制御不能であり、見境無く襲いかかる性質を持つ。
これを発生させる方法は立場の高い死神しか知らず、
また、許可なく発生させることは許されていない。
(#5) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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— 5th day/トランジハウス屋上 —
♪〜 ♪〜
[手すりに腰掛け、鼻歌混じりに見下ろす光景は、黒が混じっている。 参加者だけでなく、死神にも見境無く襲う禁断ノイズ。
いくら<フログ>とはいえ、禁断化したその能力の高さは通常ノイズの比ではない。 精製陣と、歪んだRGの価値観によりその存在が顕現している。 とある偉い人に教えてもらった方法だ。
これを使うことは、本来は許されていない。 しかし、私がやったという証拠は何処にも無いはずだ。魔術師はタネを残さない。]
んふふ。……んふふふふ。
[いくら犠牲を払おうとも、私の求め続けるもののためならば、必要経費。 そう、誰にも止めることはできない。
消滅。消滅。消滅。消滅。消滅。**]
(0) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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(俺は、どうして、生きることを選んだのか。 消えるのが怖かったのは、何故か。 せめて前向きに生きたかった。 こんなみんなと違う俺だけど、 誰に迷惑をかけないで 母さんに笑っていてもらえれば、それで みんなが幸せになれると思ってた。
だけど違ったから 男が好きなのに告白されたからって 付き合って見て翔子傷つけて 理解してくれたと思った先輩に裏切られて 父親は自分のことを覚えてもいない 不手際で勘付かれて母さんを泣かせて
産まなきゃ良かった、まで、言わせて。
でも、でもさ!)
(1) 2017/06/19(Mon) 07時頃
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(骨ばっていく手が嫌だった。 どんどん伸びていく身長も。 声がだんだん低くなって 自分の中の理想と現実がかけ離れすぎていて それでも自分は自分だからと 精一杯前向きにみんなと幸せになれるように 頑張って生きていこうと思ったんだ。
それの何がいけなかっただろう?
強そうに生きていくよりも本当に強くなれたら。 本当に普通の、本当に心からの男になれたら。 母さんを悲しませずに済んだのに。 だからパンドラの箱に鍵、を)
(2) 2017/06/19(Mon) 07時頃
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(でもその箱が奪われたら自分は空っぽだった。 たくさんの罪が自分の大切なものだった。 上っ面のおどけた自分だけか残されて、 母さんの理想って、自分自身をなくしてしまう、 そんな事だって死んでから思い知らされて
俺だって、好き勝手生きて見たかったよ。 なるべく自分に似合うメイク見つけて ふわふわキラキラの服を着て 好きな男子に告白したりしてさ そんな事をして誰かを傷つけたり鳴かせたり したくないってそれは人を理由にした言い訳で
傷つくのが怖かったのは自分なのかも知れない)
(3) 2017/06/19(Mon) 07時頃
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─ 4th day/九想屋 ─
『いきなり、訛ってるちんどん屋みたいな 男の死神に四方壁に囲まれてさ。 んで、運試しーってサイコロ振って。 あ、最初は白のサイコロ振っとけよ? 壁の中にノイズ放り込まれて、ってヤツだけど 黒のサイコロだと倍ノイズ出てくるから?
まあ、一応動いては……いるけど』
[ベンチに座っていると届いた声に、 いつもより覇気のない声で返す。 動いていたのはさっきまで。 今はどうにも、動く気になれなかった]
(4) 2017/06/19(Mon) 07時頃
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『聞きたい事?あー……。 3サイズはだいぶ前から測ってないから 計らないとお答え出来ないな? 2月6日生まれB型、 美術部で油彩画描いてたぞ〜。 一応いくつか入選したことも。 他に何かあるならいつでも? ミッション進めつつになるだろーけどな』
[聴きたいのはそんなことではないだろうけど おどける振りをして伝えてみせた。 それからもしばらくそこでぼんやりして 掌のカウントダウンをなんと無しに見ていたら]
………、きえ、た。
(5) 2017/06/19(Mon) 07時頃
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[手のひらのカウントダウンが、 ぼんやりしているうちに消える。 参加者の誰かがミッションをクリアして くれたのだろう。 消滅しなかったことに安堵する。
こんな、同しようもない自分だけど。 それでもまだ生きようとしているのは パンドラの箱の中に残された 希望ってやつをまだ信じたいからかも]
『明日があるさ…>>4:582 明日また、頑張ろうぜ、相棒』
[ プツン ]**
(6) 2017/06/19(Mon) 07時頃
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─ 5th day/ホテル・サティー→交差点方面 ─
(……81ルートって何処だ?)>>#0
[本日のミッションは謎解きから始まりそうだと ホテル前からのんびり歩き始めつつ考える。 行き先は、何処か決めていない。 強いて言えば昨日個人的に色々とあった 北東方面はなんとなく避けて スクランブル交差点を目指している。 ニッキーから連絡が来たなら別だが 特に目的がなければ、サイガワラの中心となる この場所に居れば間違いは少ない、はずだ。 頭の中に思い浮かべる地図。 ぼんやりと考えるのは81ルートの場所]
(7) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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(直接数字が関係してくんのは 44、9、10……? あいや十王が何か違う数字になりそう? アーサー王と円卓の騎士…は何人? あとはアルファベットを数字化? それとも、81ルートって死神特有の ルートの呼び方とか?)
………んー。 死神捕まえて、教えてもらう?
[そんな簡単に話が済めば良いのだが]**
(8) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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― 5th day/某路上 ―
[ 少女たちの命を奪った後>>@7 お仲間の死神と別れてから、灰色の雑踏を歩く。 適当な参加者を見つけては殴るを繰り返しているうち、 ふと、違和感に気づく。>>#4 ] ……ぁ?
[ RGを歩く人影からこぼれ聞こえてくる、 ブルースカルバッジを賞賛する声。 それは、いつも聞くようなトレンドとはまた違う、 もはや崇拝とすら呼んでもいいようなもので。 ]
(@9) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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…なんだ、こりゃ?
[ 二日目にも似たようなことはあった。>>2:#12 だが、それとも違うような…何より、 あのとき見たようなジェリの姿は、 少なくともこの周辺には見当たらない。]
んだよ、気味悪ぃな。 ……とりあえず、飴補充しとかねぇとな。
(@10) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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[ 二日目に補充したとはいえ、さっき暴れたあとの消耗が激しい。 下手をすると、手持ちだけでは七日間持たないかもしれない。
――それから、万が一に備えて 装備も整えておいたほうがよいのかもしれない。
手に持った鉄パイプに視線を向ける。 さっきの少女や男、その他の参加者たちの血で 赤黒く染まったそれは、既にところどころ 変形してそろそろ使い物にならなくなってきている。 ]
…。
[ ポケットから飴を取り出す。 グレープ味のそれをくわえつつ端末にイヤホンを繋ぐと 再び灰色の雑踏へと姿を消した。 ]**
(@11) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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―5d・カタミ薬局屋上―
呵々、
[只の流行やのうて、崇拝や。 見下ろせば、バッジについてそらもう熱く語る声>>#4 先日より、その異常は顔を覗かせておりましたが>>4:557
よもや、]
(@12) 2017/06/19(Mon) 08時頃
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この子らが、出てくるなんてねぇ。
[開いた末広。 くるりと返せば、屋上を巡る風一つ。 ぱちり、閉ざした刹那 収縮したその中央に落ちる、黒。]
これ、あかん奴ちゃうかったかなぁ。
[禁断ノイズ その名前は、知ってます。 発生させる方法?もちろん、知りませんが。]
(@13) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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[知ってはるんは、お偉いさんくらいでしょう。 それこそ、コンポーザーさんやったり、 あるいは、マスターを務めるくらいの。 少なくとも、下っ端にゃあ手ぇ出せんものです。
これを、他の死神さんはどう思われるのでしょう。 発生させた誰かを嫌うのでしょうか。 それとも、軽蔑するのでしょうか。
どうだって良い。]
(@14) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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─ 5th day/カタミ薬局周辺 ─
(81ルート……いや、ルート81……?!)
√81………九想屋かー?!
[ホテルサティーからスクランブル交差点を 取り敢えず目指していた、その途中。 ミッションの場所を考え悩みつつだったが はたと思いついたその数字に思わず叫んだ。 振り返るとしたら、自分と同じUGの存在のみ。 思い切り逆方向に(何せその場所を避けてた) 進んでいたのかもしれないと思えば クルリと方向転換、駆け足気味に九想屋へと 向かっていく。
そんな中で漸く、耳に届いて来た噂話。>>#4]
(9) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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(………救済の証? うへえ、なんか宗教じみてるなあ。 何だこれ。俺たちに、影響はない……? …………まさか、な)
[自分もいくつか持っているこのブルースカルバッジ。 持っていることで何らか不利益が自分にあるかは 今の所わからない。 何であんな風になっているのか、眉を顰めつつ 歩き進めた矢先、見つけたものは]
おっと、でもカエルかー。
[禍々しい闇色のカエル。>>#4 それが好戦的にもゲコリといきなり 飛びかかってきたが、雑魚とばかりに 掌を向けて飛びかかってくる所を氷槍で 突き刺して一掃 するつもりだった]
(10) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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な、うわあっ?!
[確かに氷槍は刺さった。 だがそれに怯む事なく此方に張り付き、 此方に蹴りを放ってまだなお動く闇蛙。 蹴られた場所がジンと痛む。 まさかそれが死神までをも襲うとは知らないが]
成る程、青とオレンジの雫型モンスター位の 差はあるってことか……!
[敵はレベルアップしてきた、と理解。 色違いは大抵強い、と思うくらいにはゲームを知る。 再びゲコリと鳴いて此方と距離を計る闇蛙は、 あと何本の氷槍を打ち込めば消せるだろう?]*
(11) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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[ だって、ねぇ。 どちらも、僕にはないものですから。 どうだって、面白いやありませんか。 ですから、「どうだって良い。」
人を嫌うことはありません。 憎むことも、恨むことも、 心の底から否定することも。 僕は、全てを肯定しましょう。 例え、それが裏切りと呼ばれるものであれ。 ]
(@15) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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[ 其れが、この華月斎の望みでありましたから。
誰一人、嫌うことなく、憎むことなく。 恨むことも、報復を選ぶこともせず。 拭えぬ違和を抱こうとも>>2:@198 僕は、僕を思い出したかった。 純粋に、芸を追い求めていた頃の僕を。
――さて、ここで 一つの問いへ、答えを出しましょう。 ]
(@16) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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[ 『Q、失った大切なものを取り戻すことができたとして、 その存在は、「失う前」に戻ることができるか?』
答えは、「YES」 そうでなければなりません。 もし、そうでないとすれば 「失う前」になれないならば
ここに居る理由が、ないではありませんか。 ]*
(@17) 2017/06/19(Mon) 08時半頃
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ん?
[叫び声に、振り返る(正しくは見下ろす)人、その1。 おお、昨日も見かけた子やありませんか。>>9 高いところからはよく見えるモンで
黒い蛙との攻防も、しっかりと。]
最後まで、生き残れるんかねぇ。
[からから]
(@18) 2017/06/19(Mon) 09時頃
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ま、こないなサプライズくれたんですからね。
[死神にも襲い掛かる、黒い雑音。 叩きつけて、潰して、叩きつけて、潰して 壊れるまで、繰り返して。 喉元より漏れ出るは、笑声。]
一等、気合入れませんと。
[フィンガースナップ。 渦巻く影が、2つ。 それらは地上へと落ちながら、動物の形を成して行きます。]
(@19) 2017/06/19(Mon) 09時頃
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[二足歩行の有袋類。 カンガルーと呼ばれる動物を模した雑音。
うち一つは、蛙と相対する参加者へ。 もう一つは、交差点方面へと。
高い跳躍力を持つそれは、もちろん、相応の脚力を持っておりまして。 蹴られれば、痛い、処やないでしょうね。 少しずつ、少しずつ距離を詰める一体は、 ある程度まで近づけば 跳ね上がり、彼の背を踏みつけようとするでしょう。>>11
その前に気づかれれば? あるいは、避けられれば? それなりに、隙を見せることにはなるでしょうよ。]
(@20) 2017/06/19(Mon) 09時頃
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|
[雑音放ち、ふと見れば 薬局前に、人鳥一体。 南からここまで、頑張って歩いてきたのでしょう。 首からは、巾着を提げたまま。]
おお、お疲れさん。
[屋上から、ひょいと降りるのは慣れたもの。 人鳥の頭を、ついとつつき、]
んー
[思案。]
(@21) 2017/06/19(Mon) 09時頃
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|
次は、北の方行こうか。 これ落としたらあかんよ。
[かぽっと被せます、小さな帽子。 ピッタリ人鳥サイズのそれには、 愛らしい子豚を描いたバッジ。 エンゼルピギーズを取り扱う店舗前に行けば 宣伝用にと貰えるもので御座います。
よちよち、ぺたぺた。 今度は北まで、小さな歩幅には長い旅。 中々小さくならん背に、手を振って。]
と 今日は、どないしましょうかねぇ。**
(@22) 2017/06/19(Mon) 09時頃
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[>>@20 ノイズ<ブーマー> カンガルー型ノイズ。 脚力が強く、蹴りを主体とした格闘と、跳躍からの踏みつけを得意とする。]**
(@23) 2017/06/19(Mon) 09時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 09時半頃
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── 4d / 九想屋・入り口 ── [羊像から、十王ストリートへと『飛んで』 カタミ薬局、ホテルサティーを回ってみるも 見知った顔もなく全て空振りに終わっていた]
>>4:439>>5:439 あ、あれは…ニキニキの…?
[確か>>3:464昨日の公園で見た顔だった 九想屋の入り口のベンチで掌をじっと眺め 何かを呟いている]
おにーさん…ニキニキの相方さんでしょ? なら、これどうぞ
[その掌にぽんっとブルースカルバッジを乗せたら どんな反応を見せただろうか 彼とその相方が幾つ手にしているかは知らない けど、既に自分たちは「ひとつ」もらっているから]
(12) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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[受け取ったのなら、そのまま『跳ぶ』し 固辞されたのなら、仕方がないが それを持って、他の4人の待つ場所へ戻るだろう
もし、他に見知った顔── プリンセスとシーシャや、パティーと丈司に会えば 彼らに渡すのも、いいかなと思いつつ]
(13) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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あ、この格好? お使いしてたらモモンガになり損なった
[相当、盛大に端折りすぎた気もするが
ドルマンカーディガンとクロップドパンツ カットソーの重ね着や 総レースのサマーブーツという完璧な ガールズファッションサマーコーディネート
それを、説明するには長くなりそうだったから 訊かれたのなら、そう答えただろう]
じゃあ、またね
[まだ、クリニックのメンバーに渡せてない リツと手を繋ぐと、先を急いで『跳んだ』*]
(14) 2017/06/19(Mon) 10時頃
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─ 4th day/九思屋入り口にて ─
[これは昨日、カウントダウンが消えてから 意識が途切れるまでの話である。 頭の中での会話は口に出していなかったが ぼんやりと掌を見たままだったのだろう。 皮肉にも「女」を意味する名を冠する銀のバッジを そっと握りしめてからしまいこんだ時だ]
………ん? ああ、昨日公園にいた? ニキニキ? …豊原ニキのこと? って、いや俺たち今回何もしてないから 貰えないって。 もし、くれるって言うんなら 藤宮さん…着物のロン毛の人に 渡しといてくれると助かるけどな。
あの人、昨日のミッションで ブルースカルバッジ4個使ってるから。
(15) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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[そう、自分たちには手が届かないからと言い訳して それなのに報酬のブルースカルバッジを 2つも受け取ってしまったのは事実だ。 その時はバッジに余裕も無かったが 今は幸い、バッジも増えた。 だから借りを返すことも出来よう。 直接会えればその話もできたろうが、 本日は会えなかった為にそんな事をぼやいて 相手の手にブルースカルバッジを戻そうとする]
[そして、何とは無しにひらひらふわふわした その格好を見ていたからか>>14 相手から説明があった。 お使いということはミッションだろうか。 成る程、と1人納得してから相手を 手を振って見送るだろう]
(16) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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………あの子も。 そんなに生き返りたくないのかね。 若いのに。
[ブルースカルバッジを集めているのは。 そうしていると気がまぎれるから。 相棒は、生き返りたいと願うから。
今の自分にはそれ以上でも以下でもないかも しれないのだとため息をつく。
ひらひら、ふわふわ、きらきら。 前だったら胸をときめかせたのだろうに 何もない。 心の中に木枯らしが吹いた]**
(17) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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─ 5th day/カタミ薬局とホテルサティーの間 ─
[幸い、闇蛙は一匹。 そして蛙の動きは鼬と比べれば余程わかりやすい。 能力を温存する為に手頃な大きさの氷槍を精製し 握り込んではピョンと跳ねてきた所を叩き落とす。 一度、二度、三度。跳ねては叩き落として。 そもそも、氷槍が一度は刺さったのだから>>11 動きが鈍くなっていたのも幸いだろう。 ピクリ、と地面で一度痙攣した隙を狙い 靴裏で踏みしめれば手にした氷槍で グサリグサリと幾度か刺し貫いた。 そうしてやっと穴だらけになった蛙が消える]
(18) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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ふう、しぶとかったな。 ニッキー大丈夫かな、あいつは 逃げてくれると思うんだけど。
『ニッキー、聞こえるか? なんか周り変じゃね?あとさ、 黒いカエルまじしぶとい。 見たら無理せず逃げて方が良さそうだ。 結構ぶすぶす刺してやっと今消えた〜』
[氷槍を落とせばパリンと砕ける。 冷え切った指先を温めるように擦り合わせてから はー……と息をかけつつ軽くニッキーに 報告を入れたが、視界の端。 何やら巨大な何かが空から>>@20>>@23]
(19) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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なんじゃこりゃああああ?!?!
[叫びながら咄嗟に走り、適当な店の軒先へ。 さすれば先ほどまでいた道にズシンと振動が走り、 そこでしばし停止するカンガルー型のノイズの姿。 親方ーーー!!!空からカンガルーがー!!! などとボケる余裕は一切ない。 意外と語感が良かったとかは置いておく。 空から降りた衝撃で暫し動きが取れないのか 一瞬見せた隙を見逃さないほどには 男は攻撃することに、慣れ始めていた。 両手を下に向けて、そして両手を上げると同時に]
生えろ……!!!
(20) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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[地面から、カンガルーを串刺しにせんとばかりに 氷槍が生えてカンガルーを突き上げる。 それに弾き飛ばされたカンガルーに掌を翳し 氷槍を射出して追撃を。 トストスッと小さめの槍がカンガルーに刺さったが 動きが鈍くなりながらもまだトドメには至らずに]
潰れろ………ッ!!!
[体制を立て直したカンガルーの頭上。 パキン、と精製された氷の槍が カンガルーに向けて、落ちていく]**
(21) 2017/06/19(Mon) 10時半頃
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[掌にぽんと乗せたバッジは、リターン>>15され 藤宮へ渡して欲しいといわれた 目をぱちくりして]
藤宮…さん? あの、絶世の美貌の先生さんだね オッケー、了解…この後向かうし
[と、二つ返事で引き受ける 4つ使うからには、それなりの理由がありそうだ 元より、彼と亀吉ペアにも1つ渡す予定なのだし 目の前の彼とその相方にも何か考えがあるのだろう]
(22) 2017/06/19(Mon) 12時半頃
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[リツから反対の声がなければ、 3つ分を持ってクリニックへと戻るべく『跳ぶ』 途中、パティと丈司の姿は見かけることもなく 彼女たちの話も全く聞かないのが気になった]
ねえ、リツ…昨日は5つ、今日は4つって なんで、数が違うんだろ…
[意味も理由もないのなら、それでいいが 最初の2つのミッションは3つしかなかったのに
制限時間と難易度との関係だけにしては、 どこか理屈と噛み合わず 虫喰いだらけの問題集の様である
リツは何と答えたか?
その答えがどんなものであったとしても 自分の中に「不安」も「安堵」も「起こらない」 それに何かを感じることすらも*]
(23) 2017/06/19(Mon) 12時半頃
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── 4d / よみのクリニック・再び ── [藤宮の姿を見つけると>>4:594 九想屋での>>15話をする前に速攻辞退され それは困るというか、面倒だなとなり]
さっき、九想屋で…ニキニキの相方さん ちょっと目のキリッとしたおにーさんから預かった
藤宮さんに渡してって 4つ使ったから、その分の足しにしてって
[なので、その分だからとリターン&リターン]
(24) 2017/06/19(Mon) 13時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 13時頃
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[功労者の言葉には、首を傾げる 自分は自分の出来ることをただやった それは間違いないとはいえ──たまたまだ
たまたま、使える能力が使えただけ さらにいうなら、羊の首を探してここにいたのは ヒナも林口も当てはまり、
自分達が来た時、既に>>4:502首を手にしてた それを戻しに行っただけにしか過ぎない]
(25) 2017/06/19(Mon) 13時頃
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じゃあ…藤宮さんたちは、ここからひとつ 俺たちも、ひとつもらってるから 残りの2つは…最功労者にあげる、でいいよね
[その流れのまま、ヒナと林口に2つを渡すことにして もし、そこでも固辞されたのならば]
俺が連れて来たみたいなサメいたじゃん アレ倒すの手伝ってくれたお礼…じゃ、ダメかな?
[と、告げてみる]
だって、俺たち…寄り道してたし ふたりはきちんと探してたから 俺たちが余分を…もらうのは筋じゃないよ
[こういう理屈は特におとーさんの奥さんからは 煙たがられていた──可愛げがないと]
(26) 2017/06/19(Mon) 13時半頃
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[リツをちらり見る お人好しで、彼女を庇って死んだ上に その彼女の事すらも、今では忘れてしまった様な
そんな彼が、誰かから奪ったり 出し抜いたりして余分を貰って生き返り
もし、それを覚えていたら──どう思うだろう
そう考えると、勝ち目が薄くても 正攻法かつ、正当な手段でバッジを手にする一択で それで、自分は負けて死んでも一向に構わない]
(27) 2017/06/19(Mon) 13時半頃
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[ヒナと林口がそれを収めてくれたのなら ぎこちないながらも「笑って」見せて礼をのべる
もし、そうでなかったのなら 余分を自分が預かって──誰かに託す事にする
いずれにしても、バッジの事が片づいたなら また、明日が来るのだろう**]
(28) 2017/06/19(Mon) 13時半頃
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─ 5th day/カタミ薬局とホテルサティーの間 ─
[ グシャリ ]
[カンガルーの頭に氷槍が落下の勢いを借りて刺さり、 そして重みも手伝って頭が潰れた。>>21 なかなか酷い絵になったが、その後に霧散して ホッと安堵の息を吐き出す。 あたりを見渡したが、人影は見当たらず。 何処かで、誰かが呼び出したノイズが行き来して こうして参加者を襲っているんだろうか。 だとすれば、早くにミッションを終わらせるか ニッキーと合流した方が]
(29) 2017/06/19(Mon) 14時半頃
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『……ニッキー? 俺はルート81=9って事で 九想屋に向けて行ってるけど 死神もノイズを増やしてやってきてるみたいだ 黒いカエルの直後にカンガルーが空から 降ってきたりしたぞー、気をつけろ?』
[それだけ告げては、その足先は 九想屋方面へと向かう。 しかしシツコク現れる闇蛙に その足取りは普段よりも、遅い]**
(30) 2017/06/19(Mon) 14時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 14時半頃
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─ 4th Day / 回想 ─
(偶々居合わせて、 それが丁度好い能力なのだったとしても。 かれが居なけりゃ時間に間に合ったかは 分からねえんだし、
──功労者、って事には 間違いねえとは思うんだ。)
[>>24 だからこそ。 傾げられる首>>25を知ったとしても 辞退を申し出るのは変わりなかったが、 >>26「渡して」と頼まれたらしい話を聞けば まぁ、玻璃を大きく、ぱちくりと転がすのであった。]
(31) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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───参ったな。
昨日ってんのも、 僕の趣味みてえなもんなのに。
(「皆んな、ひとが良いもんだ。」)
[似たような事をしていてはしても、 自分より、──伝え聞いた事がほんとうなら、 自分より遥かに年下の少年までが譲ってくれたのを 知れば、申し訳無い気持ちになるのは致し方ない。]
( ……でも、そうだなァ。 きみでは無かったのに、命にも並ぶバッジを 使わせてくれたかれへの恩義も相まって。 )
(32) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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───そう言う事なら、 昨日の追加報酬として受け取っとくよ。 くれるってんなら、態態返すのも失礼だろう。
[にがわらいを浮かべたのも一寸。 その一枚のバッジだけは大人しく頷いて、 矢張り、上面だけは能く似ている白銀の髪を── パートナーであるかれのほうをちら、と 一瞥してから受け取って、取り出した巾着袋に納めた。]
(……重ね合えば、小さく鳴く金属音。 そこにある小さな青は、他の二枚とおんなじだろうに ……妙に眩しく見えたのを、紐を閉じて隠した。)
(33) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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(そこからの遣り取りを、 ぼんやり見ていたのも束の間。 ───また落ちる、 陽の高い日替わりに意識を閉ざした。)*
(34) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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―スクランブル交差点―
せや、忘れてましたね。 今日のサブミッション。
ほな、よろしゅう頼んます。
[眼前には、同じ顔の少女が二人。 双子の天才子役として、名を上げたお方で御座います。 その生への執着たるや、死神の僕も腹抱えて笑ってまうほどで 協力者さんとしては>>2:@3 好都合。]
(@24) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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[双子の少女が、北へ歩き出す頃。 中央エリアへとばら撒いた紙が、サブミッションの内容を伝えることでしょう。 それには、「WANTED!」の文字の下に、少女らの顔写真。
それから 「報酬:ブルースカルバッジ二つ」ということも。
要するに、連れて来いってだけです。 手段は問いません。戦っても、説得しても、何しても。 ちゃんと、お届け先も書いておりますよ。 常連れます蝶を置いて、死神までってね。]
(@25) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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[毎回、というわけやありませんが、 よくやるサブミッションの一つです。 言うて、只の鬼ごっこ。 参加者の内、一組だけが逃亡者で、他が鬼さん。
勿論、参加はご自由に、ですが 逃亡者にとっちゃあ、他の参加者全員が敵っちゅーわけですから それらしき姿を見れば、容赦なく攻撃を仕掛けることでしょう。
ああ、丁度 すれ違っただけの参加者さんが、大きなハサミでちょきん、と。]
(@26) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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[二人が同時、同一の想像をした場合 そのものを具現化させる能力を持っております。
双子ならでは、と言ったところでしょうか。 おてて繋いで仲良しこよし。 離れてまえば、サイキックも使われへん。正しく、一蓮托生と。
片や朝顔、片や夕顔の着物を纏う、あどけない笑みの少女らではありますが どうぞ、目を合わせんよう、お気をつけて。 同じ参加者と知れてまえば 殺意の矛先を向けられることでしょうから、ね。]**
(@27) 2017/06/19(Mon) 15時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 15時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 15時半頃
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( きみが居る世界なら。 生き返ることは出来なくてもいいから、 少しでも長く消えたくないな、と思った。 )
[Q. きみのいない世界なら? (…その後の孤独を知っていたら。)
A. ──── 僕は、 ]
(35) 2017/06/19(Mon) 15時半頃
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( 欠けた記憶が”ないからこそ”、 諦められずに追い求めていた生の片鱗も 今や、巻き添えにしてしまったかれを 生かす為と成り代わって、───。 )
[ ほんとうのところ、を覚えていなかったのは。 きっと、幸福であった事を男は知らない。 ]
(……誰かの為に生きることに疲れたのだ と、 誰にも零せず、背負い込んだ本音を抱いた儘なら …最初の日にあっさりと権利を手放しただろうから。)*
(36) 2017/06/19(Mon) 15時半頃
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─ 5th Day / 十王マルチシアター ─
(……ぱち、と意識を覚醒させるのも5度目。 今日は、静電気の奔るような掌の違和感が 先に来て、──見下ろせば、120から数が減る。)
……120分? 日増しに伸びてねえか?
[恒例のようにかれが居ないのに、ふ、ッと。 昨日聞けた事に、死に様、っては含まれて無かったな、と。 思い出したのは蟲の報せ、と言うやつだったんだろうか。
近くに居た、参加者めいた影の怯えた顔が見えた。 ゆる、と不思議そうな顔をして首を捻る。 >>#4それを追いかけてきたように、ぴょこんッ、と 跳ねたカエルが───舌を伸ばしたかと思えば、 甚振るように叩き潰されて、散っていった。]
(37) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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[ 瞬く間の事だった。 ]
(随分と凶暴になっていたカエルに、 朧霞の晴れた玻璃は呆気を取られていた。)
[幸い、こっちには気付かなかったようで。 満足気に跳ねて去ってく黒い体躯の、益々異形さを 増した容貌に、悲嘆とも、悲痛とも違う色を─── すぅ、と落とした睫帳の中へと落とし込んだ。]
(……エントリー料が記憶と時に纏わるのなら、 誰とも知らぬ彼の、2度目の死を痛めるほどの ”優しさ”は元々欠けているのだろう と。
───寂寞を、嘲笑した。)
(38) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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『なあ。……見たかい。 初日のカエルかと思えば、 随分凶暴そうな黒いノイズが居るんだが。』
(かれに伝えるのも、今しがた見たものの上面。)
[目の前から見えなくなったとしても、 何時”あれ”が帰って来るか分からないものだから。 早早とミッションの場所を確認して移動しちまおう、 と思って、───ふい、と、
其処に在った>>@26掲示板に、黒が留まる。]
(39) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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( ばら撒かれた紙の一枚。 『 WANTED! 』 なんて大仰に連ねられた横文字と ふたりの少女の、顔写真。 )
[>>@25 ひらりと踊る蝶の優美さに、 あの、初日に狐を連れた死神なんかを浮かべ。 「 ……この子らが、何かしたのかね? 」
と思うこころも、 滑らせた瞳のバッジ二個の重さから。 死神の「協力者」なんてのは知る由も無いとは言え。 ( ……サブミッションのようだが、なァ。 ) 今日も今日とて帯に差していた扇を摘んでから 手の内にぱ、と開きて、ひらめかせる。]
(40) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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( ……ま、見つけりゃあ。 お話でもしてみればいいだろう、と >>@26双子の少女たちを知らねえからこそ 和装の親近感で軽く捉えながら、───… )
[>>#0 昨日のわかり易さに反した、 ミッションの分からなさにぱちくりと。 思わず画面の前で、頓狂に「…81ルート?」と ぼやいた男は、殊更深く、首を捻ったもので。]
8ってんなら44アイスクリーム…? 足し算なら九想屋なんだが…。
───なんにしても、北…かね?
(41) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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[そもそも、だ。 「黄色い観衆」の意味でさえ 分かっても無かったもんだから、 分からぬものは分からぬ儘。 取り敢えず 北に行きもすれば何か分かるだろうか、と 計画性のなさで、榴斗の返事を待ちながら探す序で。
>>#4ちらほら、と伺える見慣れたバッジを つけた姿に「……参加者じゃねえよな?」と 疑問符を下駄の数だけ増やして往く。]
(唯の流行り物なら良いんだが。 街の片隅から聞こえる声と言う声が、まるで 何かに取り憑かれたか、洗脳されちまったかの如く、 気味の悪さなんてもんを感じてしまって───……。)
(42) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 16時半頃
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……何ぞ、凶事の前触れだとかでねえと良いんだが。
(ぽつ、と落とした呟きが 正鵠を射ていたかは、未だ雍、と知れぬこと。)
[ゆるりと登る下駄の音の進路は同じでも、 位置と言うものは大分下であったから───。 >>@26北上するうちに逃亡者を見つけられたかは、
…… 扨、微妙なところ。]*
(43) 2017/06/19(Mon) 16時半頃
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── 4th day ──
そ、そういうつもりではなく…、 ……、
[「できる限りは、」などと云いながら。 中途半端に訂正しようとするのは辞めておくべきだったな、とは今更の後悔だ。
(喋り難い、などという事はないのだが。 如何しても、砕けた口調に感じる、 引け目と云うものを拭えないだけだ。)
全くと、自然には程遠い言葉遣いのそれに、下駄の音と共に乗る笑声が1つ。 思わず羞恥で染まりかけた色を隠そうと俯きかけて、背を叩かれたのに蹌踉めくと同時、驚きの方に塗り替わっていた。]
(44) 2017/06/19(Mon) 16時半頃
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[手を差し伸べられた事は分かっていたのに、どうしても取るのが憚られた。>>4:590 先生に、其れ相応の孝行の返せる気がしなくて、躊躇ってしまった。
(否、そんなものは体の良い言い訳だ。
… 本当は、荷を手放した“後”が、 皆目見当の付かず、怖ろしかったのだ。)
己に重しを乗せながら、 然れど、其処にある己の元でもあった。 地盤にも近しい其れを手放したならば、一体、如何なるのかと。]
(45) 2017/06/19(Mon) 16時半頃
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[二重数年分を突然に戻されたならば、そりゃあ時間旅行にも相応するだろう。 (何せ、此処ら数年、特に十年程の変化は目紛しい。)]
…本当に、そう…だろうか、
(知らないでいれば、夢幻でも。 期待を寄せる事は、できるのに。)
[苦笑しながら云う言葉に、頷いて返せなどはしない。
(記憶があったなら、 “輝久”が疾うに居ない事など。 分かってしまっただろうから。)
それでも過ぎっていった2人の内の一方の名前が上がりゃあ、同意して返す。 その後で、論文に於いても非を貰いそうな混合には、流石に苦い様子も綯い交ざっていた。>>4:591 その、心境を今一つ理解はしないままに。]
(46) 2017/06/19(Mon) 16時半頃
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[そこで、突然に遅れての吃驚には、困った表情になりながらも「先刻にお会いして」と返した。 それで振り返った折に目に付いたのだろう緋色に対しては、大丈夫とばかりの一点張りを通す。]
…嗚呼、勿論、気を付ける、
[死んだら如何にもならない。>>4:592 嗚呼、確かにその通りだなと思うのだ。
そんな事をしている間に片は付いていたらしい。 困った顔のまんま見合わせたりしていたもんだが、先生が2人の方へ出て行くのを見遣っては、前々から気になっちゃあいた己のサイキックと云うものについて考えていた。
── 暫くして。
戻ってきた彼が先生と何やらやっていたのを見ていた訳だが。 (命にも匹敵するバッジの譲り合いなんぞ、皆の人が良い、以外に何と云おうか、) それを暫く見詰めている間に、気付けば意識はなくなっていたのだが。]*
(47) 2017/06/19(Mon) 17時頃
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―― Side:Twins ――
[ 右と、左と、右と左。 私と、わたしの足音。 それから、他の誰かの声。
私たちが聞いているのは、それだけ。 そうしなきゃ、捕まっちゃうもの。
皆、皆、敵、だって あの人、言ってたから。 ]
(@28) 2017/06/19(Mon) 17時頃
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[ 私も、わたしも そんなこと、わかっているのよ。 生き残れるのは、少しだけ。
少ない椅子を取り合うあなたたちを どうして、信用できるのかしら?
私たちだって、生き残りたいのよ。 生き残りたいの、だから
危険だって、わかっていて 逃亡者の役を、引き受けたわ。 ]
(@29) 2017/06/19(Mon) 17時頃
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[ ミッションには、出遅れちゃって きっと、このままじゃあ、生き返れない。
逃げ切ったら、バッジ、貰えるの。 明日のサブミッションだって、 させてもらえるのよ。 参加者を、たくさん倒したら それだけ、ボーナスもくれるって。
その分、失敗しちゃったら 死んじゃうのは、私たち。
だから、逃げなきゃ。 だから、倒さなきゃ。
遠くに聞こえる下駄の音>>43 あれは、どちらなのかしら。 ]
(@30) 2017/06/19(Mon) 17時頃
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[ 見えても、目が合わなきゃ 敵かどうか、わからないの。
子供の足は、大人よりも遅いのよ。 その分、周りをゆっくり見られるの。
ねぇ、教えて。 あなたは、どちら?
もし、あちらなら、どうでも良いわ。 でもね、もし、こちらならば
どうか、お願い。 私たちの、いのちになってください。 ]**
(@31) 2017/06/19(Mon) 17時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 17時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 17時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 17時半頃
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── The 5th day ──
[意識が戻って、ふら、身体を起こす。 見渡して、見つけた視線の先にあったのは薬局の文字。
── そして、もう此れも5回目になればよく慣れたもので、携帯の鳴るのを開く。>>#0 同時に確認した掌には、120の文字が刻まれていて。]
…2時間? 随分と時間が延びていて、
[然し、又もや難読のミッションに、かくり、と、僅かに首が傾いた。 そんな合間に丁度、先生からの言葉を聞く。>>39
『…初日の蛙と云えば、あの? あれが黒くなっただけでなく、凶暴?』
扨、随分日が進んだもんだから、色々変わる事もあるんだろうか、などと思ったのは、日増しに雑音が凶暴なものに変わりつつあったからで、違和に気付いたからではない。]
(48) 2017/06/19(Mon) 18時頃
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[…寧ろ、違和と云えば。>>#4]
……そう云えば、交換する折も、要求されたが。 彼方で何か、起こっている、のだろうか。
[思い返したのは、3日目のミッション。 その時に交換する事になった、アンティーク・ゴールドと、4つの青。 「嗚呼、あの遊戯において流行っているのか、」くらいに思っていたが、実はそうでもないのかもしれない。
(だが、その悪意の滲んだような。 気味の悪さは今の青年に感じ取れないのだ。)
流行から一つ、線を飛び越したような。 最早信仰染みたその様子に、何があったやら、と思うばかりだ。
『幸か不幸か、未だ見ていないな、』 なんぞと返しては、薬局に寄ってからミッションへ赴く事に決める。]
(49) 2017/06/19(Mon) 18時頃
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[買うのは何も、治療用の道具じゃあない。 医療用テープを切ったりするのに使うのを見るだろう、小さい鋏だ。
(きっと伝えりゃあ怒られよう。 力の関係とは云え、“自傷用”など。)
その後、交差点の方まで歩きながら、“81ルート”を考えていたものだから。 ふ、目線を泳がせた折に、カンガルーのようなものが見えて、唖然として瞬く事幾度。>>@20]
…灰色の都市に色付けするなら、 もう少し風流な選択もあるかと思うが、
……や、 違う、か?
[それが、此方へくるように見え、扨、今度は何ぞと思い始めた辺りで、くっ付けた闇色に漸く気が付いた。]
(嗚呼、そう云う…、)
(50) 2017/06/19(Mon) 18時頃
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[ぴっ、と上腕に短い一条引けば、滲む緋色を気にも留めず、木刀の柄に右の手をかけた。]
積極的に用いたい訳ではないのですが。 此れで条件ならば致し方なし。
[何を口にしようと、解する筈のない雑音は全くと意にも解さず飛びかかってくるもので。 平地に足先の軌道を乗せて先を上逸らして平衡を崩すようにしながら、返す刃で軸にしている脚を斬らんとして。 跳んで逃げられる折に追う事はせずに、勢を正せば動くではなく待ち構えるように立つ。
流し、逸らし、折を見て返していたが、当然人間を相手にするのと勝手は違う。 如何にかと、それを黒の霧に還した際に、けほ、軽く咳き込んだのは幾度か蹴り飛ばされたからだ。]
…あんな動物が居て、堪るか…、 下手な柔道や合氣道の者より厄介だ。
[そう呟いたとか。]
(51) 2017/06/19(Mon) 18時半頃
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[それでも目下必要なそれに目処が立った訳でもなく。]
八十一、…九九、だろうか この街は碁盤のような形でもなければ、 将棋に肖るようなものも特にはない、な…
…九想屋、だろうか、
[そうであれば北か、と其方に足を向けた。]*
(52) 2017/06/19(Mon) 18時半頃
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─ 5th day/ホテルサティー ─
[ ズグッ、 ザグッ、 ]
[ これで仕留めた闇蛙は18匹目 ]
(流石に二桁入るとしんどいわー…)
(53) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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[握りしめた何本目かの氷槍がパキン、と砕ける。 肩を上下させ胸郭を前後させながら、 冷える指先を思わず自分の首へと寄せて暖を取る。 ゾクリと自分でその冷たさに背を震わせるが 人肌で温めると少しその冷たさや痛痒さが 和らぐ気がして何度かそうしていた。 幸い、まだシモヤケにはなっていないらしい。 指先、特に右手は能力の行使で こんなに冷えていると言うのに 幾度か蹴られた体躯はあちこち 熱を孕んで疼いて痛む。 打ち身は仕方がないが、一先ずホテル内へと 足を運んではその風体に驚かれたか。 もう特に気にも留めず、ホテルの中の コンビニスペースに当たるのだろう雑貨店にて スポーツドリンクを購入した。 喉を鳴らしてそれを口にし、ぷはりと息を吐く]
(54) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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……思えばもう、5日目か。 今日と、明日と、明後日。 それが終われば………。
[そっと、ポケットにしまいこんだものを 掌で服の上から触ってみる。 銀鷹妃ひとつ、ブルースカルよっつ。 ニッキーの持ったものと合わせて、7つ。 ……これで本当に、生き返られるのだろうか。
生き返られなかった参加者は、 それでも生き延びたらどうなる? 本当はもう、死んでいると言うのに]
(55) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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…まあ、悩んでも仕方がないよな。 一先ず消えないようにしないと!
[よし、とまた気合を入れて、 空になったボトルをゴミ箱に捨てて。 ホテルを出て、いざ九想屋へと向かっていく]*
(56) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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─ 5th Day / ミラーズロード道中 ─
『 嗚呼。随分凶悪ってか……。 強かになってたようにも見えたからなァ、 出逢ってねえなら良いんだけどよ。 きみも、気をつけてな。 』
( 其処に、きみが死んじまったら。 僕まで消えちまうから、─── と謂う意味は、一切と含んでもいない。 )
[ かれさえ生き残ればいい。 かれさえ生き残ればいいのにさ。
僕も散れねえってのが今更に、ずん、となぁ。 のし掛かる気がしてくるのは、
───何故なのやら。 ]
(57) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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(>>48>>49 かれから帰ってきた返事に然う、と 応えていた向こう。
>>50掛けた言の葉と、 下手すりゃあ相反するようなものを 買っているのだと知れば辞めさせようとしたに 違いないが知らねば、叶わないこと。)
[灰色に鏤められていた とりどりの人影の色と謂うのも今や あんな小さな青いバッジに纏め上げられるように、 色が減ってゆくような感覚を、歩を進める事に覚えた。]
(───僕の識る”サイガワラ”では無いここが、 単一の彩で塗り直されてゆくたびに こころの中のうつろが広がってゆく感覚さえする。)
(58) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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( ……窮屈な家で、 窮屈そうに閉じ籠められていた 兄さんを思い出したからこそ。 臆はなるまい、と思ったものだった。 )
[ 「それなのに」で続く未来を依然、知りやしない。 ]
(59) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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|
[ …からん、 ]
[>>@30下駄を転がす音は、 獣を寄せる鈴にはならなくとも 少女らの気を惹くくらいは果たしたらしい。 (果たしてしまった、らしい。)
ぼう、と初日のような感動はとうと抜け落ちた、 無感動な硝子瞳でぐるりと見回す”せかい”に >>@31瓜二つの少女の赤衣が鮮やかに映った。]
(ぱち、と瞬いて、 写真ではなにも覚えなかったはずの ”同じ顔”になんだろうな。 得体の知れない靄みてえのが浮かんだのは…。)
[───映った色と、 ”目を併せて” 仕舞った。]
(60) 2017/06/19(Mon) 19時頃
|
|
[>>4:@196カメラの中にあった、 “サイガワラの風景”を眺める。
出会ったらしい参加者の姿>>2:534>>4:283だったり、 犯行現場(?)>>3:109だったり、 あとは、彼女のパートナー>>3:476だったり。 あぁ、本当についさっきのものもある>>4:425。
思い出し笑いをするわけでもなく、 いつものように、鮮やかな思い出を踏みにじるでもなく、 ただ、眺めるだけ。 さて、どれだけの時間、そうしていたのだろうか。
ふと、顔を上げて。 見えた姿に、僕は手元のカメラを取り落としそうになった。]
(@32) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
|
|
[そこにあったのは、消えたはずのふたつの姿。 鮮やかに染まった死装束の彼女と、 その傍ら、王子の如く寄り添った男も、目を覚ましたかな。
恐る恐る覗き込めば、もしかしたら。 伸ばされた手の向こう>>+9と目が合ったかもしれないね。]
……あぁ、その……おはよう?
[心当たり>>4:@14があるとはいえ、 僕もまだ、俄には信じがたいので、 ただ、間抜けなまでに普通の挨拶を、彼らに投げかけただけ。**]
(@33) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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(>>@31 それでいて、のうのうと語った。 自白した。同じ彼岸のものだ と告げる、 其れに等しい言葉を、───問い掛けを。)
……お嬢ちゃんら、 張り紙にあった子だろう。 あれってのは、 「サブミッション」なんだよな? このサブミッションってのは、 お嬢ちゃんらに着いて来て貰っても。
──きみらに、問題はねえんだよな。
(61) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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―4th day よみのクリニック裏―
あ!おかえり! 数字、消えたよ。 二人とも、お疲れ様でした!
へぇ…ミッション本体を終わらせると、 バッジって複数もらえるんだー。
[>>24>>25>>26 律とパートナーの男の子…奈直生が 戻ってきたのを見て手を振る。
実は、陽菜自身は本ミッション終了時に立ち会うのは初めて。 和風男性と、自分達にも配ってくる様子に最初首を傾げて。 複数個もらえた、という話に納得。]
(62) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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( ──死神を未だ信用している癖、 "WANTED"の仰々しさが焼き付いて。 )
[>>@27 ゆる、とひと好きのする笑みを纏って、 緩やかに尋ねるのは、連れて行ったところで 「少女らに害にないものか」。
この日迄来ても、パートナーの他皆なすべて、 空座を争う敵だと認識が出来ていなかった男は。 胸の前で一度閉じた扇子を持つ手に、 殺意に対する何がしかを備えていた訳では無かった。]
(63) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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…最功労者?
[>>26 銅像を戻しに行った本人達は、バッジは1つで良いとのことで。 え?なんで?と聞き返すと、サメ退治の分と。 1つもらったか、2つもらったかは集人に任せて。 バッジを受け取ると、笑顔を向ける。 男の子も、同じように笑顔を向けてきた。>>28]
ありがとう! 熊さんとは、二人とももう知り合っていたんだね。 私は、三留陽菜! 熊さんのパートナーをしているの。
サイキック…だったかな。あれ、集中して使うと、結構疲れない? 飴持ってるよー! お兄さん達もいかがですかー?
[浄玻璃キャンディー(はちみつ味)を取り出して その場に居る全員に勧めたりしながら… やがて、次の日を迎えることになった。*]
(64) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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( ……それでも、何だろうなあ。 こちらを向いた左右対称のよっつの目に、 おぞましさだとか、怖気を覚えたのは───。 )
[僕も参っちまったのかね、と。 扇の柄を持つ手をほんの少しばかり、強めるだけ。]
( ………未だ、 。 )*
(65) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 19時半頃
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― ―
私が初めて、その人と出会ったのは 大学1年の夏休み。 コンビニのアルバイトを始めた時でした。
サイガワラは若者の多い街で、 いわゆる不良と言われるような子もちらほら見られたのですが。 お昼間の時間帯という事もあり、 バイト初心者でもそれなりにやっていけるような。 そんな環境のお店でした。
(66) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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コンビニはお客様商売。 ごくたまに、ものすごく嫌な人が来ることもあります。
男の店長が居ない時間帯に限って、 店員に絡んできたり。変なことを言ってきたり。
今でこそ、そんな相手はすばやく見分けて 追い出したりもできるようになったのですが。
その時は、先輩が休憩に入っていて私一人で。 初めてそんな人に遭遇したので。 ひたすら困惑していたのです。
(67) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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どうしたらいいかわからなくて、 泣きそうになってきた時。 その人は、少女マンガに出てくるヒーローのように現れて。 私を助けてくれました。
最初に彼を認識したのは、 と 声。 お礼を言おうと顔を上げて。 のような をしている事に気づきました。 その上に、落ち着いた の佇まい。 端的に表現しますと…ものすごく格好良い。 非常に好みのタイプの男性だったのです。
(68) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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これが始まり。 全ての始まり。
店員とお客様。 ただそれだけの関係だったのだけれども。
お父さんよりも、お母さんよりも 弟よりも、愛犬のしばきちよりも 大好きな存在になっていた。
そして消された、記憶の始まり。*
(69) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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―5th day―
…………。
[目が覚めると、そこは5。
1.スクランブル交差点 2.十王マルチシアター 3.ホテル・サティー 4.ジョードデンキ 5.カタミ薬局 6.サイガワラ駅 東口
片手にはデッキブラシ。肩にはハニワ柄トートバッグ。
5回目ともなると、なんとなく慣れてきたような… そう思っていると、 今日は、意識が戻ってからすぐに連絡が入ってきた>>#0 掌に刻まれる、赤い数字。]
(70) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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あ…れ? 場所が変わってない?
…わけじゃ、ないか。 掌痛かったし。 タイマー、新しく点灯してるし。
[前言撤回。この感覚はやっぱり慣れない。 そして、目覚めた位置は同じでも、 違う日であることをありありと知らせてくる。
すばやく集人へとテレパシーを送る。]
(71) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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『熊さん!私は今、カタミ薬局の前。 今、どこにいるのかな?』
(72) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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今日のチェックすべき場所は、81ルートかぁ… …ルート…ルート。
…平方根?√81だから9のつく、場所…?
[マップの「九」想屋を、じっと見た。**]
(73) 2017/06/19(Mon) 20時頃
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[ところで、陽菜の昨日最後の記憶はヨミノクリニック裏だったのだが。
空気に混ざる薬品のような匂いが、場所を誤認させていた。 看板を見ながらテレパシーを送信した為、元気によみのクリニック!と言わずには済んだのだが。]
…寝ぼけてた…変な夢でも見てたのかな…
[どうも、寝起きが今一のようだ。 意識を覚醒させようと、大きく背伸びした。**]
(74) 2017/06/19(Mon) 20時半頃
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― 昨日のヨミノクリニック ―
[いやぁ、思い出すだけでも、大変だった。 モグラを確保したと思ったら、鮫が出てきたり、ナナオ君が降ってきたり、羊を頭をパスして託して、 その際、ええと]
『とりあえず、俺のことは、熊さんでいいから』
[なんかそんなことを言いながら、 ナナオ君がリツ君よ跳んでいくのを願うように見守って]
無事に届けばいいが…。
[とりあえず、終了!!とはなりたくない。]
(75) 2017/06/19(Mon) 20時半頃
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[ ――異変と言えば、もう一つ。>>#5]
(@34) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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― 5th day/Mey-F前 ─
[ ぴっぽっぱ。]
『prrrrrrrrr...』
もしもし? 田舎娘か? なんかさっきから妙なノイズが湧いてるんだがな こりゃいったいなんだ?
――…あ? なんだそりゃ、ちゃんと説明しろよ。
(@35) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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[ 死神としてそれなりに長く活動しているつもりだが 実際のところ、仲間内ではまだまだ新参の部類に入る。 少なくとも鳴李やオーレリア、それから華月斎よりはまだ 死神として過ごした年月は若い方だろう。
今日からその姿を見るようになった黒いノイズ>>#5 「禁断ノイズ」などこれまで聞いたこともなかった。 ]
……ふぅん。ま、いいや。 とりあえず、そいつらの件なんだがよ…
(@36) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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>>4:548
[ナナオ達が消えたあとも、カウントダウンはもちろん、続いていく。 今までより、本当に差し迫った危ない分刻みに、 やや落ち着かないが、
対照的に和装の落ち着いた彼らが見え、 ヒナが説明し、発奮している。 それに瞬いて、そうだ。きっとナナオ君たちは間に合うと、 信じようと信じようと]
(76) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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――殺っちまったけど別にいいよな?
[ 最後の一匹になった黒蛙に 鉄パイプを振り下ろしながら事後報告ひとつ。
――いや、だって急に襲ってきたし。
電話の向こうの相手に問いただされることがあれば そんなふうに答えるだろうか。
暫くすればまたどこからか湧いて来るかもしれないが それまではこの周辺に黒蛙が出没することはないだろう。
……さて、次はどこへ行こうか? 中央エリアあたりにでも行けば、 何か面白いものに出会えるかもしれない。 そんなことを考えながら、西方面へと歩を進める。 ]*
(@37) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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>>4:549>>#4:11
よし、よかった……。
[掌のカウントダウンが00:00とはなるまえに消える。 思わず、よしっ、とガッツポーズをして、 息をふうっとつく。
途端、横から、風と弾力を感じれば、 ヒナがぴょん、と飛びついてきてた。 でも、さすがに不意をつかれ、 あっと、とバランス崩しそうになりながらも、 素直に満面の笑みを見せられて、喜ばれれば、 やっぱり、敵わない。
よしよし、とやっぱり頭を撫でていた。*]
(77) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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[そして、2に立っている。]
1.スクランブル交差点 2.十王マルチシアター 3.ホテル・サティー 4.ジョードデンキ 5.カタミ薬局 6.サイガワラ駅 東口
(78) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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── 北:ミラーズロード上 ──
[北上中、ふ、ともう一つ思い至った“81ルート”があった為、この道を歩いていた。 サイガワラ内の最北端まで行ってから、九想屋に行こうと思っての事だ。]
…81番目と云えば…いや、此れはないな、 矢張りそこまでしかなさそうか、
[8と云い、1と云い、真ん中に線を引いても左右同じ。 つまり、“鏡”合わせ。 だからあり得るかな、と低い可能性に賭けて歩いているのだ。 (それと、九想屋なら他に思い至った人が行ってくれるだろうと思ったのもある。 81と云えば九九の最後でもあるのだから、と。)
…基本、青年の、ミッションの謎々を読み解く能力が欠如している気がするとかは云ってはならない。]*
(79) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
[足元には大きな血だまりがあった。 その血は自分の流したものではなかった。 今目の前に、壁に縫いとめられた標本のように 氷槍で貫かれた男が1人、呻いている。
死神でも、ノイズでもない。 自分と同じ参加者だ。 目の前の男は苦しげに呻き、そして 蠢くたびに貫かれた箇所から血が滴り落ちる。 憎々しげに自分を睨みつけながら。 その自分の両手もまた、 自分のものではない血で染まっていた]
(80) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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『ちく………しょ……ぉ………!!!』
[慟哭の叫びと共に、男は消えるのだろうか。 バキンと硬質な音を立てて氷槍が砕けて落ちる。 その様子を静かな眼差しで眺めながら]
…………綺麗だなあ。
[キラキラとした氷も、赤色も。 そんな光景を、誰に見られても きっと不思議はなかったのだろう]*
(81) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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>>72
[昨日は、バッヂをナナオくんが届けにきてくれた。 それを素直に、ヒナに管理してくれるよう頼んだ。 で、一日の終わりは唐突。
でも、次の日、 すぐに、ヒナからのテレパシーにほっとする。]
カタミ薬局か。 わかった。すぐに向かおう。
[自身の場所は、うっかり言わず、 でも、すぐに合流するつもりだった。]
(82) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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── 5th day:スクランブル交差点 ──
きゃあ! もう、なんなのよう! 蛙はきらいって、言ってるでしょう!
[ 勢いよく引きずり出した土くれに、 周辺を土色の炎で一掃させながら、
死神は甲高い悲鳴をあげます。
それで焼き払ったつもりでいたのに、 あの、真っ黒で不気味なノイズといったら! ずるりと這い出るようにその身を表し、 びたん と嫌な音を立てて、 土くれにはりつかんばかりに跳ねたものでして。
とっても脆い土くれ人形は、 たったそれだけの衝撃でも崩れて無となった。]
(@38) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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もうほんときもちわるい! ああんもう! とっとと消えて!
[ ならばと次に引きずりだした土くれは、 大きなハンマーを振りかぶり、 その不気味な姿を叩き潰したものの、 その衝撃で自らもまた崩れ去る。
まったく、万能なような不便なような。 そんな自らの力を、死神はとても気に入っています。
そんなこんなで、やっとこさ蛙を振り切り、 (土くれが)引き裂き、(土くれが)踏み潰し、 死神は、乱れた髪を耳にかけながら、 ため息吐いてどこか避難場所を探します。]
(@39) 2017/06/19(Mon) 21時半頃
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── そもそも、禁断ノイズって……!
[ 昇進にも報酬にもさして興味のない死神は、 毎日みんなでアイスを食べたりできれば、 それで充分満ち足りていますし、 ただ幸せになりたかっただけです。
なので、禁断ノイズだなんて、そんな物騒な!
そりゃあ、知識として知ってはいますが、 レシピはもちろん、調理法もよくわかりません。 伊達に長く死神してるわけじゃありませんので、 たったの一度くらい、過去にお目にしたこともありますが、
そのときはまだ隣に、 悲鳴をあげるわたしのため、弓に矢を番えるひとがいたの!
しかし、だからこそ疑問に思うのです。]
(@40) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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……誰が、何企んでるのよう
[ ええん、もうやだと、 ほとほと困り果てた声で、 泣き言吐きつつ、死神は北上。
北エリアの方へと、足──いえ、羽を進めて、**]
(@41) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
[話は少し前にさかのぼる。 そろそろ九想屋にたどり着こうかと言うその時、 悲鳴が聞こえて駆けつけた。 そこに居たのは参加者だったのだろう。 いく匹もの闇蛙に集られて幾度も打撃を喰らい、 もう叫びもか細くなりつつあった。 懸命にサイキックを駆使し何とか掃討するも もう、死出の旅に再び出そうなのは見て取れた。
内臓が破裂して居たのか、抱き起こそうとすれば 血を吐かれて両手が染まる。 そして消えた、その直後か。 間に合わなかったその人の相棒が、 その人の場所を探りようやく辿り着いたのは]
(83) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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[両手を血に染める自分を見て 激昂した相手の叫びは超音波となり 頭が割れるような痛みを発して居た。 それが、どれだけ続いたのだろう。 話をする間もなく、殺意に満ちた眼差しを向けられ このままでは殺される……そう、思った直後。
超音波が、止んだ。 彼の声を止めるよう、掌を相手に向けて 氷槍を放ち相手を貫いたからだ]
(…………それとも、ほっとけば、 相棒が、いないから、死んでいた?)
[ズキズキと痛む頭を堪えながらどこか呆然と しかし冷ややかにも見える眼差しで見た氷の欠片は。 花が咲いたような赤色は]
(84) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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…………綺麗だなあ。
[その台詞>>81へとつながっていく]*
(85) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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―カタミ薬局―
熊さん、場所いわなかったけど… 近くなのかな。
[>>82 薬局前のガードレールに座り、足ぶらぶら。 結局、バッジは2つもらって、一つは自分が。 もう一つは集人が持つことにした。
持つと言っても、陽菜の持分は スカートの裏地にじゃらりとくっつけておくという 女子力の欠片も無いことをしているのだが。]
(86) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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……ん?
[なにやら騒がしい気がして。そちらに目を向ける。>>#5 黒い蛙が一匹。 薬局に来た参加者をものすごい勢いで蹴り倒して 消滅するのが見えた。]
何………蛙っ…… しかも、なんか!真っ黒!!!!
[蛙と目が合う。 こっちへ…ぴょーん…]
ふぇぇぇぇ!!!こっち!!!来ないでぇぇぇ!!!
[猛ダッシュで薬局の裏へ…]
(87) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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[ 目が、合った。>>60 ]
(@42) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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―― Side:Twins ――
[ 素敵な色。 温度のない、黒曜みたいなそれは 確かに、私たちを見て。
嗚、この人も おんなじ、なのね。
(藤色の似合う、素敵な人。 王子様に憧れる年頃だもの きっと、私たち その瞳を見ることも、出来ないの。 ――――きっと、生きていた頃なら。) ]
(@43) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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―カタミ薬局裏―
ひっさぁぁつ!!!デッキブラシアターーーック!!
[世の中に、カワイイとカワイクないがあるとしたら、 この蛙は間違いなく後者。 襲い掛かる蛙を相手に、デッキブラシを構えて…
ぶよん&スカッ!
蛙は柔らかくなったのだが、 デッキブラシには当たらず… 猛烈な跳躍力が仇となり、薬局の壁に激突するのが見えた。]
(88) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[ 自分から、教えてくれたの。 私たちと、同じだって。 紙を見たなら、そうでしょう?>>61
それなら その優しい問いかけだって、信じちゃあいけないのね。 悪意なんて、無さそうでも。
だって、私たちにとって あの人の言葉が、全てだもの。 ]
(@44) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[ じ、と、見上げて それだけで、わかる。 この人は、簡単に、いのちになってくれないのね。
それでも、やらなくちゃいけないの。 私たちのいのちのために、 この優しそうで、 (私たちの失ったものを持っている) とっても綺麗な男の人を。 (羨ましくて、仕方ないわ。) ]
(@45) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[ 左右対称のよっつの目。 隠し事をしたつもりでも、 冷たくて、淀んだ色は、隠せないって 私も、わたしも、気づいていない。 それから、小さな手。 よく見たら、指のさきに、赤い色。 手招いて、背伸びをするの。
こっそり、内緒話をしたい子供の顔をして しゃがんで、って、
そうしてくれたら、私たち あなたを、何もわからないままに、
殺してあげることが、出来るから。 ]*
(@46) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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……………。
えいっ!!!えいえいっ!!!
[このまま戻るか迷ったが、自分はともかく 集人が一人の時とか。 他の参加者の前に現れたら危険と判断。
勇気を出して、モップの柄で黒蛙を叩いていた。 ガスッガスッガスッガスッガスッ…
一生懸命叩いていたので、集人に黒い蛙と遭遇したとの連絡をいれそびれていた…]
(89) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[ ずっと、調子のよかった私たち。 だから、わからないままだったの。
私たち、子供、だから。 大人の男の人を、いのちにする、なんて 簡単じゃあないってこと。
生き返ることに必死で ボーナス欲しさに、無作為に手を出して。
そうして、狭くなったせかいは 大切なものを、見逃してしまう、なんて。 ]*
(@47) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 22時半頃
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── Coccolo ── [舟歌とは違う調べがどこからか聴こえる 空へ抜ける歌声と、明らかに違うその音色は 調べは陽気なはずなのにどこか物悲しい
あの時拾った仔猫>>0:23は リツの家の家族となって 様子を見に行くついでに リツと遊ぶようになった
アコーディオンみたいな楽器が見える けど、バンドネオンという アルゼンチンタンゴでよく使うのだと 水路に流れるアナウンスが教えてくれた]
(90) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[>>+18問いかけには、答えない。 ただ、目の前に伏していた彼らが、 (惨劇の跡はあれど)起き上がって、何事もなかったように 怪訝な眼差しを向けるのを眺めて。
そうして、差し出されたいつかの青色を見て>>+20、 死神は漸く、首をゆるりと横に振った。]
そんなのはいいから、答えて。
[淡々と、投げかけたのは、ふたつの問いかけ。 ひとつは、がばりと身を起こした>>+29、白金の髪の男に。]
(@48) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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何故、君は、自分を犠牲にしてまで、 パートナーを助けた?
[もうひとつは、白を斑に染めた少女へ。]
……なんで、最期まで、笑ってられたんだい。
[その問いかけを投げて、死神は、一つ、息を吐いた。
さて、彼らから答えは得られただろうか、否か。*]
(@49) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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― 回想/マブスラと彼女と ─
[ 初めてマブスラに触れたのは死神になってから>>3:@23
基本ルールを教えてもらってすぐに初めての勝負を挑んだのは、いつもゲームでスコアを競い合っている“田舎娘”だった。>>4:@1 ]
あー! くっそ…!!
[ 何回目の敗北のときだったか。 俺も日々研鑽を積んでいるつもりだが彼女のセンスはそれを遥かに上回る成長を自身にもたらしているようだ。
今日も今日とて彼女が弾いたバッジが二つに分身しながら8の字を描いてこちらへと迫る。>>4:@2 …つかあれ、マジでチートすぎんだろおい。 悪夢とか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を(以下略) ]
まァた負けたな、ったく。
(@50) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
|
[ 盤に伏せながら、はぁと重いため息ひとつ。 次は何を奢らされるのやら。 仕方がないなと財布を取り出して ]
……なァ、そういやぁさ。 アンタ、いつからそんな呼び方になったんだっけか?
[ ふと、気になったので、そんなことを問うてみる。 ]
(@51) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ いつからだったろう。 彼女が俺のことを「Mr」と呼ぶようになったのは>>4:20 以前はそうではなかったはずだ。 「Mr」「Mrs」と相手をそう呼ぶようになったのは 彼女が「魔術師」になった頃から。 ]
もう、戸隠くんって呼ばねーの?
[ こちらがかけた言葉に彼女はどう返したのだったか?
別段、呼び名にこだわるつもりもない。 互いに不便がなければそれでいい。
それでも、そんなふうに問いかけたのは。 呼び名そのものよりも、 彼女が己が「魔術師」であることに ずいぶんと執着しているように見えたから。 ]
(@52) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ゴンドラは4人乗り おとーさんの奥さんとエリ、そして自分
奥さんも別に悪い人じゃない リツの家に出入りするのなら 遊びに来てねと歓迎をしてくれる
エリが当てた遊園地の招待券で テーマパークのアトラクションである 空いたひとつの席、浮いてしまった1枚の券
リツも来られたらよかったのに 彼の身に起こったことを 知らないエリは無邪気に呟く
ぽちゃんと跳ねる魚が、水面に波紋を作るが それはたちまち流れに消える エリはそれに手を伸ばし──ゴンドラが傾いた*]
(91) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ 彼女が過去の記憶を無くしていること、 そしてその過去を探していることは仲間内では知られていた。
記憶がない、というのはどんなものか。 俺には正直、想像もつかなかったりする。 それと同じくらい、彼女が過去を探す理由も、 おそらく本当の意味で、理解はできていないのだろう。
俺は、彼女とは逆に「記憶しかない」から。 それ以外に、かつて存在した“戸隠流生”と俺とを繋ぐものがないから。
……でも、だからこそ 記憶があることが幸せだとは思っていなかった。 失った記憶が、必ずしも彼女を幸せにするとは思えなかった。
彼女の前で、それを口にできなかったのは。 ――それが彼女の“エントリー料”だったと、 “大切なもの”だったという、 覆しようがない事実が存在していたからでしかない。 ]
(@53) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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……うまく言えねぇけどよ。 俺は、アンタが魔術師じゃなくても別にいいと思うんだがな。
[ 記憶がなくても、過去が無くても。 俺と話すときは訛り口調丸出しなところも、 マブスラが尋常じゃなく強いところも 俺とゲームでスコアを競っているときの表情も。
そういったもので構成されている、 「魔術師」じゃない、目の前の「田舎娘」は 俺にとっては好ましく感じる部類のものなんだが。 …まァ、そのへんは伝わらんのだろうな。
俺が“あいつ”の影を追いかけてしまうように、 彼女も、“かつての自分”の姿を探してしまうのだろうと。 ――あのときの俺は、そんなふうに考えていた。 ]*
(@54) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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── 5d / スクランブル交差点 ── [気がつけば、雑踏に佇んでいた そこにはこちらを見る者はいないらしい
『リツ、どこ? 今、スクランブルみたい』
すっかり慣れた掌のカウンター そして、お馴染みのメール>>#0だったが
『なんか、変… ブルースカルバッジって聞こえる』
通りすがったグループから 漏れ聞こえた言葉の主をガン見するが こちらに気づいた素振りはない]
(92) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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― カタノ薬局 表 ― >>87>>89
あれ?
[そして、急いで合流ときたカタノ薬局。 だが、ヒナの姿はない。]
っかしいな。
[カエルから逃げて裏側にいってるのには気が付かず、 カタノ薬局。とりあえず、また、何か使えるものはないかと、待つすがら、入店した。]
(93) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 23時半頃
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>>#5
[そして、薬局でいろいろ戦利品を買って、 ついでにリュックにそのグッズを詰め込んだ。
どうしても能力が直接戦闘特化ではないため、 仕方ないともいえる。]
って…・・ヒナちゃんはまだいないか。
[モップ片手に奮闘しているのがすぐ店の裏とは知らず、 ただ、何かを気配に振り返った時]
……黒い?
[それは真っ黒な<フログ>]
(94) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[カウンターは120分からのカウントダウン 昨日までとは格段に時間は増えている
『ルート81なら、9か-9って習ったけど』
黄色い観衆とは、一体? RGの人々ならどうやってそれをするのだろう
『まさか、バッジ使って何かするのかな?』
昨日得た情報から>>15>>22充分あり得る それは別に構わない、とはいえ見当もつかない]
(95) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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(─── ”ひとは見た目で判断するな。”) (>>@44然れを知っている子らどもでも。)
[綺麗な華には棘があるもの。 迂闊に触れれば、手出しをすれば怪我をするのだと、 ………臆、教えてくれる大人は居なかったのやら。]
(嗚呼、薔薇だとか王子様だとか、 そんな大層なもんではねえけれども─── >>@24”僕”の生きた過去には居なかった 見知らぬ子役が演者であるように、舞手も亦。)
[……演じ手だって事は忘れちゃあ、ならない。]
(96) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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( 今や。 澄ました一輪の顔をして、 ひとに望まれる儘に 手折られるだけの孤独華───。
……… では無いもんで。 )
[家名を”継がなければいけなくなった”未来の、 ひとの為だと、望まぬことに命を費やすほど 諦めの好い男──とは同じ貌をしているだけだ。]
(人の善さが”つくりもの”では無いとは限らない。)
(97) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[>>@45 じ、と見上げるよっつのまなこ。 見透かすような少女らのまなざしに不思議そうに 丸まった黒玻璃は、少女らの読めない瞳硝子の奥。
沸沸と妬みめいた感情の澱の隠し事、 そのものには気づかずとも、その冷やかないろは 秘められ切れず、洩れ出していた。]
( ……こどもらしく、 演じ切れていないのだ。 )
[>>@46ぱち、と。 閉じた眼差しを、下らせる。 見下ろした少女の手には不似合いな赤いネイル擬き。 顔を伺えば、内緒話をしたい年頃なのか 手招きをするふたりに、おや、と首を傾げて。
─── から、と下駄を転がした。]
(98) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[彼女たちの答え>>+35>>+36を、頭の中で反芻して、]
……そっか。
[死神は、すこぅし、困ったように口角を上げて。 彼女の手の中で踊る青いバッジを眺めた。
ねぇ、君はどうだったんだろうね。 一番答えを聞きたかった人―炎の力を持った、 活発な少年は、もうどこにもいないのだけれど。]
(@55) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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―カタミ薬局裏―
……おかしいな。
[デッキブラシで蛙を叩きながら、違和感に気づく。 このぶよぶよにする能力。 熊であろうと狼も、サメも… 等しく防御力を奪う力ではあるのだが。]
この真っ黒蛙…黒いクマより、固い?
[固い…と感じたが、正確には「しぶとい」 頭を狙い、殴打しているのだが。 手を緩めると、こちらを蹴り付けようと 意思を持って足が動いてくる。
勿論、陽菜にはノイズに違いがあるなんて 思いもつかない状態なのだが。>>#5
ぞくり…と、寒気を感じた。]
(99) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[深呼吸。
すばやくデッキブラシを上下逆に持ち替え、 黒蛙の下の地面を柔らかくする。 そのまま、蛙の胴目掛け、金属製の柄を突き立てた。 黒クマ相手に刺した時と同じ動き。
黒い蛙は百舌の早贄のように縫いとめられが。 それでもまだ、目をぎょろりと動かし ガァガァと不吉な声を上げている。]
(100) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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……っと、 なんだい?
(……こんな小さい子から漂う、 錆の香りのようなものに蓋をして。 幼い子らの願いを聞いてあげよう、と 望み通りに片膝をついて、ふたつの貌を伺った。)
[ ─── 掌の中で叩いた扇子は、啼かない儘。 ]
(101) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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―――ッ…
[バッグからペーパーナイフを取り出し、 蛙の眉間を狙った。
急所を一刺し。 黒蛙はピクピクと手足をばたつかせ… 何も無かったかのように黒い靄となり、溶け消えていった。]
(102) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[あぁ、何にせよ、感傷に浸っている暇はなさそうだ。 頭を過ったのは、昨日のコンポーザーからの堅苦しいメールの文章。 口を開く前に、少しだけ周りを見回したのは、 どこからでも向けられそうな、蛇のような視線を警戒してのこと。
これくらいは許してほしい。 ルールの説明くらいはしないと、あまりに不公平だろう?]
……死神になったわけでもないし、サブミッションでもないよ。 どうやら、君たちは“特別”らしいし、 君たちのゲームはまだ終わってない。今のところはね。
[そんな前置きをしてから、今の状況が把握できていない彼らに、 メールから得た情報を与える位はするだろう。]
(@56) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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( ……嗚呼、でもなァ。 お痛をする子ってのは、 叱ってやんなきゃいけねえだろう。 それが”大人”の役目だと、聞いたもんで。 ) [鋏か、刃か。 無機の輝きが燦、と輝く事があるの為ら。 その切先に紅く散らされるよりも疾く、 彼女らの首に浮いた刀が添わされる事だろうよ。 同時に、手の中にも対になる白刃の抜き身が二本。]
(───花は花でも、椿では無いからこそ。)*
(103) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[とはいえ、そんなに情報は多くない。
今回のゲームで、君たちのように、 消滅しない『強き魂』がいたらしいこと。 彼らに、コンポーザーが『生きる権利』を掴む チャンスを与えたこと。 『強き魂』を、恐らく、 死神も血眼で探しているだろうってこと。
多分、僕が持っていた情報はそれくらい。
あと、コンポーザーについて聞かれたなら、 金髪の少女の姿をした、一番偉い死神、 くらいは付け足すだろう。 もしかしたら、心当たりがあった人もいたかもしれないね。]
(@57) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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>>94 これは、何か。 あまり歓迎されていないような。
[黒いフログは、 むしろ殺気満々という意味では歓迎しているようですが]
……と
[その時、想像よりもフログが高くジャンプしたものだから、 一瞬目を見張った。 わかることがある。
こいつ、いや、こいつらは強いってことだ。]
(104) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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ええと、 わ、わかった。 そんな両再度からね?
[じわじわ、じりじり、 ちょっとこれはやばいと思えば、]
逃げるが勝ちか。
[そして、南方向へダッシュ逃げ始めた。*]
(105) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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つまりは、格好の賞金首になったと同時に、 チャンスも掴んだわけだ。
[だから、頑張ってね。周囲をきょろりと見まわしたのち、 引き留められることがないなら、僕はその場を去ろうとして、 あぁ、と思いだしたように振り返る。]
これ、もらっていくね。
[と、彼女の鞄から頂戴したカメラを軽く振って、 思案気な様子の死神は、雑踏に消えていくだろう。**]
(@58) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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…気のせいじゃなく、今の…強かった… 固かったし…倒れないし…それに、真っ黒だし。
もし、私の力がぶよぶよじゃなくて 普通の、攻撃能力だったら… ものすごく危なかった…かも。
[思わず、深いため息をつきながら、 デッキブラシを地面から引き抜く。 集人が店内から逃げ出した>>105とは気づかず店の前へと向かう*]
(106) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[リツの居場所が確認できたのなら そこへ向かおうと、したところ
>>@20>>@23 『あ、カンガルーが見えた…なんか、こっち見て』
目が合った、距離はみるみる縮まって ヒョイなんて普通の中学生に避けられる訳もなく どうすれバインダーとなって、 咄嗟に『跳んだ』先は──3の方角で (1.東、2.西、3.南、4.北) 運命やいかに!]
(107) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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『熊さん、ごめんね。 今、すっごく強い蛙と遭遇して。
怖かったけど、頑張って叩いた!』
[中で起こっていた異変には気づかず、再び薬局の前へ。 外で蛙と戦っていた為、思った以上に 時間は経っていたかもしれない。*]
(108) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[『跳んだ』先は、スクランブルから南方向 ミラーズロードを66(0..100)x1メートルほどの位置
カンガルーの視界からは外れただろうか
しかし、久しぶりだねお帰りした筈の カエルが>>#4わらわら見えて、しかも色がヤバい
帰るとしても、どこぞの暗黒の世界か それとも、見つめ返してくる深淵なのではと思う黒]
(109) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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…… 沼へ、お帰り、しろください ……
(110) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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>>100>>102 [すごくもったいないが
そのフログは想像以上に早くて、 しかも適切にこちらの急所を狙うそのノイズは、 明らかに今までのものと違った。
走っていくも、 振り向けば、全くその衰えはないフログたち。
すぐに何匹かになっているのには、 さすがにぞおっとしなければならない。
ヒナに連絡をいれる間もなく、 南にいったのち、西に進んでいますが
さて、考えながら、逃げている。 が、なかなか反撃の方法がみつからない。 とりあえず、十王ストリートにぶち当たれば、 そのまま西に逃げ続けることにした。]**
(111) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ うそつきのこどもに、 からり、寄せられる下駄の音。>>98
――いけた、って 確信、したの。
全部、隠して こどものかおで じゃあ、うまくいく、なんて。
(天才、なんて言われてたの それも、なくしたってこと、忘れて。) ]
(@59) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ だからね 私と、わたしは 嬉しいって、笑顔。 喜色満面、と呼ぶには、大人しいけども。
地に、膝が沈んだなら>>101 十分、届く距離。
私の手と、わたしの手 握りこんだ、柄。
大きなおおきな、鋏。 大きく開いた刃は、 閉じれば、この人の首を、
なのに、]
(@60) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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「――――っ!」
[ 私たちが、奪ってしまうよりも、速く ぞわり、 背中を這い上がる、なにか。
私、知ってるわ。 恐怖、と、いう物。
想像を、やめてしまえば 鋏は、あっさり、きえてしまうの。 椿の花を落とすみたいに 赤いいろを、広げる筈だった、それ。]
(@61) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ 見開いたひとみ。 そこにあるのは、恐怖。 首元が、いやに、冷たいの。さむいの。
死にたくない。死にたくない、 死にたくない死にたくない死にたくない! ]
「や、 嫌……」
[ 私の声も、わたしの声も 情けないくらい、震えて、いて。
どうすれば良いのでしょうか。 考えて、そして。]
(@62) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ す、と下ろした小さな手。 丁度、あなたのおなかの前。
想像するの 私たちの首にあるみたいな、 そんな、刃。
短刀、と、言うのかしら。 お兄さんの持っているものより、ずっと短い刀 震える掌、が 刀なんて、初めて握る素人の手が 眩しいくらいに煌めく切先を 思い切り、突き出す。 ]*
(@63) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[>>@35ピッ。]
はい、もしもし。 舐め太郎さんどうしました? 飴玉が切れて禁断症状ですか?
……ああ、黒いノイズのことですね。 禁断ノイズといいます。禁断仲間ですね。
ノイズというものは、RGのネガティブ感情から発生したり、 死神が呼び出したりできる、雑音の化け物ですが。 そういう摂理に当てはまらない危険な種がおりまして。
誰かが意図的に呼び出したみたいですね。
(112) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[電話口の相手には、平然と話をする。 さも、私が犯人ではないかのように。]
少々、イレギュラーな事態ですけど。 ゲームはこのまま続行するように、という指令でした。
はい、……ええ。 あ、別に構いませんよ☆
[>>@37メメタァ、みたいな擬音が電話口から聞こえて来た。 早速、禁断ノイズを狩っているところらしい。]
禁断ノイズは見境がないですから、死神にも襲いかかります。 足元を掬われないようにお気をつけて☆ まあ、Mr.戸隠なら大丈夫でしょう。 ……それよりも、参加者にとってはハードルが上がっちゃったようですからね。 お気の毒に。
[白々しく笑うと、電話を切った。]
(113) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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ね?
[目の前にいる、死神“だったもの”を見下ろす。 引き裂かれた胸から、たくさんの赤が零れ出ている。
禁断化した<ウルフ>と出くわし、応戦した結果、相打ちになったらしい。 可哀想に。
私が殺したようなものでしょうか。 今更、何も感じやしない。 仲間の命が失われた程度、せいぜい小銭を道に落とした程度の喪失感。
まあ、申し訳ないとは少しだけ思うけど。 手段を選ばずにゲームに勝つことは、何か間違っているかな。]
(114) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[死神を屠った黒き<ウルフ>は、その牙を血に染めながら、 次なる獲物を食らおうと、私に飛び掛かってくる。
私は瞬時に左手のコインを天高く放り、 そして飛び込んで来た狼の鼻先をケーンでいなす。 ガラ空きの胴に手のひらを添えて、そしてコインと“入れ替え”れば。
狼はダイブする勢いのまま、真っ逆さまに落下。 アスファルトに脳天を打ち付けた。
流石は禁断ノイズといったところか、それだけでは死なずに、起き上がろうとするが—— まあ、この続きは私ではない別の誰かにしてもらうといいでしょう。 私はその場を立ち去り、身を眩ます。
やがて西エリアには、血走った目の禁断ノイズ<ウルフ>が、獲物を求めて徘徊し始めるだろう。]
(115) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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うげっ、これ…かなりやばい
[暗黒カエルを消せたのは16匹 そして、消え損ねたうちの6匹は どういう訳か──足だけが消えていた
ゲコゲコ恨めしげな鳴き声と 人によっては、モザイク処理したくなる光景で しかも、消えるそばから増えていく
消し続けているだけでは解決するとも思えない]
(116) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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―カタミ薬局前―
あれれ…おかしいな。 もう、熊さん来ていても おかしくない頃合なのに。
[>>111 戻ってきた時、集人の姿はまだ見当たらない。 正確には、陽菜が蛙に追われた後に到着し、 戻ってくる前に追われたのだが。]
…ん? 向こう、なんか…見えるような…
[ふと、スクランブル交差点の方角を見て… 新手の蛙らしき影が…]
(117) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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— 北エリア・九想屋前 —
[さてさて。 ミッションの答え合わせの時間です。
「81ルート」は、言い換えて√81。 その答えは9。
9が示す場所といえば、“九”想屋。 単純でしたかね。
まあ、ミッションはここからが本番なのでしょうけど。]
(118) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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―4日目・その後―
[ナオと、一緒に『跳び』まくってバッジお届け便。 >>15ニキニキとやらの相方には辞退され、 和服の美形の人物、藤宮には一度はバッジを返され。 …みんな欲が無い、と思った。]
[陽菜と林口が倒したのを偶々運んだだけ。 自分たちが貰うのは一つだけ。 ナオのそれ>>26は考えていたのと全く同じで]
[貰える物は、貰うけれど。 誰かから奪うとか、猫ババするとか、 そこまでして、生き返るとしたら、 きっと後悔するに違いないから。
それでバッジが集まらなくて、生き返れなかったら。 ナオには、ごめん、と謝るしかないけれど]
(119) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[『帰らせる』のと『跳ぶ』のとどちらが楽か それを天秤にかけたのなら、断然後者で精度が高い
『リツ、先に合流した方が…よさそう』
攻撃らしい攻撃力を持たない以上 単独でいたら、デメリットばかりが加算される
それが一番いいと思い、彼との落ち合い先を目指す]
(120) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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『熊…さん、今ね、カタミ薬局前だけど… ここ!すっごく強い蛙がいっぱいいて、すごく危ない!
先に、ミッション目的地へ行ってみようと思うの。 えっと…多分、九想屋! √81は、ぷらすまいなす9だから、9がついたところで 間違いないかなって。
ここから、ホテルの横抜けてまっすぐの所だし。
熊さん、来るのだったら薬局前は避けて… 十分に気をつけて!』
[そっと薬局の裏手に戻り、集人にテレパシーで連絡。 そこから九想屋の方角に向け、走り出した。]
(121) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[百貨店前に転がってのんびり眠っている、子豚のノイズたち。 ちょっとかわいいので1匹お持ち帰りしたいところですが、 残念ながら子豚は、特殊な方法でないと触れることすら叶わない特殊なノイズ。
黄色い子豚は、とっても仲間意識が高い。 例えば、子豚が描かれたデザインのものを身に着けていれば、 仲間だと思って警戒を解いてくれるかもしれないね。
スマホのカメラをそっと起動して、パシャリ。 撮れた。縦に重なって眠っている、鏡餅みたいな子豚さん。 待ち受けにしよう。]
『見てください、かわいいでしょう☆』
[死神のトークに写真を載っけて拡散も忘れずに。 ……こんな状況で楽しめるテンションなのは、ある種、異常に思われたかもしれないけど。*]
(122) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[道中、訊かれた事には>>23]
昨日のは、さっきニキニキの相方が言ってた様に、 バッジを4つ使ったから… とかだったら出来過ぎてて怖いけどね。
でも、見たがっていた人がくれただけなら、 5つって、ミッションとは関係ないんじゃないかなあ。 つまり実質は0個って事。
もし数に意図があるなら、争いやすい数に なっているんじゃないかなって思ったけど…
[どうだろうね?と、最後は曖昧に。 だって、そこに答えがあったとしても、 下手な考え休むに似たり、じゃない、なんて笑う。]
(123) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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― Side・Grim Reaper ―
[獲物を逃がしたカンガルーが>>109 暫くして、どなたさんかに倒された頃でしょうか>>51
そんなこと、知ろうともしない死神は 交差点から、また、北へと。 雑踏の向こうに、誰かの駆ける音を聞きながら>>111 片耳へと添えた手を離します。
また一つ 此方へと跳ねた異形を、潰して。]
(@64) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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ミルフィは、蛙に警戒しつつ、まずはホテルの横の道へ…**
2017/06/20(Tue) 00時頃
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[『跳び』つつ着地する毎に暗黒カエルを見つけたら、 見つめ合うより先にすぐさま襲われるので こそっとどこかへリリースして だるまカエルを、まるっとリリースする
とんでもない二度手間、そして消耗戦
リツか知ってる誰かに遭遇するまで それをひたすら繰り返しているだろう**]
(124) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[掴まれた手>>+42に、僕は怪訝な顔で振り向いて、 問いかけ>>+43には、]
……どうして?
[と、こちらも問いを返しただろう。 単純に、その質問の意図が分からない。そんな調子を含んで。]
……そりゃあ、いたかもしれないね。 けれど、どうして、そんなことを聞くんだい?
[意図を問えば、彼女から答えは返ってきただろうか。 どちらにせよ、僕の次の言葉が向いたのは、もう一人の方>>+49。]
(@65) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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生憎、今はそんな気分じゃないんだ。 けれど、次は気を付けた方がいいかもしれないね。
[殺そうと思えば、いつだって殺せるんだ。 脅しのようにも、ハッタリにも思える言葉を吐いて、 死神は笑って見せた。
そうして、今度こそ。 ひらりと手を振って、雑踏の中へ消えただろう。*]
(@66) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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―5日目・十王マルチシアター前―
『十王マルチシアター前だけど…』
[>>#0メールを確認すると、 ルート81という謎と…制限時間120分、を頭に入れて。]
『ブルースカルバッジ?
『ああ、ルート81ね、それなら9で合ってるから……』
『九想屋、とかかなあ?』
[テレパシーで会話しながら、 ナオの場所へ向かおうとするけれど、 そこに>>#4強カエルがじわじわと寄ってくる]
(125) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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『いつ見てもかいらしいね、その子ら。』 『ペンギンとか、狐も好きやけど。』 『並べたいわぁ。』
[Q.なんで狐とかペンギンよく使うの? A.趣味
と、即答できる程度には、 小動物は好きですから。 勿論、保存一択で御座います。>>122
変わらず、平和なトーク。 其れに返すのも、やはり、常と同じような。 ……え?一部不穏な流れがあった? 知らんな。 みんなで、あいす、たべるだけですよ?]
(@67) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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おや、
[よちよち、ぺたん。 よちよち、ぽてん。 北エリアとの境まで行けば、 帽子を被った人鳥。>>@22]
自分、まだこんなとこおったん。
[折角ですから、ぱしゃっと。 端末にて撮影の後、トークへと流します。]
(@68) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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[“こんな状況”であれど 楽しむことは、忘れられませんで。 画面の中に落とされる文字にも、 愛らしい子豚の画像にも
この僕が、違和を抱くことなぞ 何一つ、ありませんから。]*
(@69) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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こいつら、最初の奴らより速い……?
[3倍、とかそういうレベルではなかったが、 とにかく向かってくる量が多いので
跳びかかってくる奴には衝撃波を。 じわじわ来る奴には、逃げるが勝ちだ]
『わかった、合流しよう!』
[テレパシーでナオの居場所を聞きながら。 ミラーズロードに向かって南下すれば、 ナオの姿を見つけられるだろうか*]
(126) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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[ >>113メメタァだとそれ、 カエル潰れてねーよな? なァ? ]
俺の飴は別に禁断症状じゃねぇからな? ……って、ったく。
[ 通話が切れれば、ため息一つ吐いてベンチに背を預ける。 まぁ、文字通りの“生命線”であることは否定しないが。]
(@70) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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[ 西エリアと中央エリアを結ぶ 十王ストリートに幾つか並ぶベンチのひとつ。>>1:@101 そこに腰を下ろしてひと息つく。 ちなみに口にくわえているのは、先ほどコキュートスJの 売店コーナーで購入した棒付き飴(ピンクグレープフルーツ味)だ。
ここに進むまで、黒い蛙を6匹ほど潰したが 正直、通常のフログとは比べ物にならないくらいに、強い。 そしてそのことを考えると、 心の臓がふわふわと沸き立つのを感じる。
『強き魂』を狩るのもいいが、 此方に噛み付いてくるノイズを狩るのも悪くはない。 いや、むしろあの女のように生き返ろうしない魂よりは、 ほぼ確実に噛みついてきそうな奴らと戦うほうが、きっと楽しい。 ]
(@71) 2017/06/20(Tue) 01時頃
|
|
……そういやァ、あいつらはどうなったろうな…?
[ ふと脳裏に浮かんだのは、 昨日日付が変わる前に殺した、一組の男女。 数秒ほど思案した後、端末を取り出すとぴっぽっぱ。 ]
『prrrrrrrrr...』
よぉ、昨日ぶりだなァ。
[ 電話をかけたのは 昨日あの強襲現場に居合わせた死神仲間>>@66 ]
俺がいなくなった後も、 アンタ確かあの場にいたよなァ? …あいつら、どうだった?
[ いかにも興味津々といった体で、 彼らについて話を聞き出そうとしてくるだろう。 ]*
(@72) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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|
(こどもは嫌いじゃあ無かった。 近所の子らや、稽古場の子らとかもな、 面倒を能く見てたもんだから。)
[嗚呼。 でも存外、子どもってのは狡賢い。 大人が思っているよりも、純真じゃあねえんだ。 >>@60淑やかな着物に能く似合いの、 控えめな笑顔の裏でも────。]
( ………>>@60ほうら、 糸切りなんて可愛いもんじゃねえ 鋏が がぱり、と口を開けた。 )
(127) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(目には目を、歯には歯を。 ───為ら、刃には刃を。)
[伝う、金属の冷たさをその儘載せたような。 宙空に固定されたように、切っ先を微塵も動かさない 白刃は、どうだい。在るだけで怖気を掻き立てるだろ。
>>@61>>@62 恐怖に塗り替えられるようにたち消える想像の種、 臆、それに気づいたってのに。
首元の”それ”を消しも、 (後ろにも、横にも。)引きもしなかったのが、
( 彼女らをこの儘にしといて好いのか。 ……… ”悩んじまったのが”、 臆。……理由は別にも在ったなァ。 )
悪かったんだろう。]
(128) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(見開いた子らのひとみ。 震えた言の葉になり切れなかったものを なぞるよう 「なぁ、」 と言葉を吐き出しかけ、)
……… きみらは、 ─── …。
[ ……其の時だった。 ]
(129) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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[>>@63下りた、ちいさな手。 彼女らの力が分からないなら分からないなりに。 警戒すべきだったのに、
(仲良さげなおふたりさんに、虚構感が渦巻いて 仄暗い感情に何考えてたんだ、と消そうとして、)
───油断しちまった、のさ。]
(130) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(震える掌に、耀くもの。 短いそれは長物と違って目立ちやしない。 もっと早けりゃ、気づきはしなかったろう。 もっと躊躇いや、防げただろう。 けれども、どっちでも無かったその軌道に 気づくのは一拍子遅れ、見開いた目が手を、 二刀を持ち上げるまで二拍子。
くる、と返した柄が交差し、 その掌を打ち 弾き落とそうとする迄は 三拍子遅れれば、──道をずらすが関の山。)
…… ッ、 [模擬刀だとか─── 居合刀みてえな刃物を扱ったわけじゃあない素人の、 そんな細っこい手なら本来作りもしない程には 致命には遠かれど、そこそこ深く───、]
(131) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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|
(本来の剣閃よりも可笑しな方向に 打ち込まれた短剣は、脇腹にずぐり、と埋まった。)
[弾み。 制御の箍を超えた、 少女らのか細い首を捉えた浮刀が、
───意思を持ったように、 彼女らの首を横に薙ごうとした。]
(唖、と思う暇も無い儘、───滑らかに。 引かねば両断をするような、火勢で。)*
(132) 2017/06/20(Tue) 01時頃
|
|
―― Side:Twins ――
[ 本当に、無知であったならば 首元から動いてくれなかった温度を>>128 何かって、理解すらしなければ。 こんなにも、怖いことはなかったのでしょうか。
それは、きっと、違うの。 多分、本能が こころじゃあない、どこかが それを、ひどく、恐れていて。>>128]
(@73) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
|
|
[ なにか、を 言いかけた声を、聴く前に 突き出した。>>129 ]
(@74) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
|
|
[ あなたの手の中に、それがあるなら>>131 狙い通りに行くはずもない、なんて。 考えるだけの知識もなくて。
かよわい少女の手が、あなたに傷をつける。 ほんの少し、ずれた道。 初めての、誰かを刺す感触。 気持ち悪い、よりも また、ぞわり、って 迫り来る、終わりの気配>>132 ]
(@75) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
|
|
[ “しにたくない” ]
[ 咄嗟に、逃げた。 足の力を、抜くだけで良いの。 刀からは、逃げられる。
そうして、しゃがみ込んだ体勢から また、ぐ、と、力を込めて。
走り出した。 あなたに、無防備な背中を向けて。 あなたに、終わりを差し出そうとしたくせに。 終わりの恐怖から、逃げ出そう、って。 ]
(@76) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
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[ 歩幅の小さい、少女の脚で
私たちより、ずっと大きな大人から
逃げてしまおう、なんて。 ]**
(@77) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 01時半頃
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[ 私たちの意識が逸れれば 作ったものは、消える、から。
逃げようと、 それだけを、考えている私たちは あなたのおなかにある、 小さな白刃の輝きを とどめることなんて、出来るはずもなくて。
作り上げたもの、の、 消える音が、した。]**
(@78) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 01時半頃
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ナオ!大丈夫!?
[>>124程なくして、 暗黒カエルをまとめて沼におかえり を繰り返しているナオを発見する。 先程から繰り返しているのだろうか、 少し疲れているようにもうかがえて。
走れば“おかえる”しそこなった足を踏みつけ。 声に気付いてこちらを向いたカエルに衝撃波を浴びせ。
たどり着いて、その手を掴むことができた。 離さないよう、しっかり握って]
『跳んで!』**
(133) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
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(>>@76 最初は、異物感。 次いで来るのは、湧き上がる熱のような、 最後に、全身を回る痛みは ”何の痛み” か。
─── ”一度目” で無い筈の刃疵は、 けれど ”一度目” に覚えなどは無く。)
[咄嗟にしゃがんだ双つ頭。 抜かれた力に、空を斬る刀に安堵をする暇も、 そのような事を考える思考もみな、停止した。
ぐ、と再び灯された、少女らの足の力が奏でた、 蹴り出した混凝土の音も何処か遠くさえ感じた。
大人よりずうっとのろまな足音も、 その、次に切っ先を向けられたの為らどうするのだ と、言いたいくらい無防備で、華奢な背も。]
(134) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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…… 待っ、 ───、
[追いかけようと伸ばした掌から溢れた白刃、 少女を捕まえられなかった二対の浮刀、 皆な、はららと血色の花弁に成って──散って往く。]
( ……とめどなく赤を零し続ける怪我では 見開いた玻璃が追おうとしても届かず、 足の縺れて、下駄は滑稽な音を奏でるばかり。
───届かない。 )
(135) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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( ……臆、 痛みなんて無いほうが、好い。 ─── ほんとうに。 )
(136) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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[数日前。 駅の前で耳にした話が ふ、と駆け巡ってくのは何故やら。 群衆の目がない事はこの時ばかりは助かりながら、 カタミ薬局よりもやや上のミラーズロードの中途。
流れ出す緋色を戒めるように、 緩めた帯をきつく、締め直した。 ──黒地に滲む赤の目立たなさに安息ひとつ、 肺から吐こうとするだけで、ずぐずぐと脇腹が痛む。
「きみらは、その手でひとを殺して迄。 生き帰りてえ、と思うのか。」
詰る心算でも、責める心算でも 殊更、説法ですらない、純粋な興味を浮かべかけた 問いは空に浮いたまんまで、
─── 傷口の熱が、掻き消した。]
(137) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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( …断ち切りそうになった命が留まった、 椿の華が、落ちなかった。 その事に覚えた虚脱感と言うものを、 ぼう、と、考えて、───。 )
[ 今、真に無防備なのは誰なのやら、と。 (ひとか、けものか、襲われでもしたのなら、) ───── 考えて、にがわらった。 ]*
(138) 2017/06/20(Tue) 03時頃
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[と、地を踏み、もう一つを踏んで。 くる、遠心力の勢いを乗せたままの刃を黒い蛙に振り抜いた。 一対一を想定しての修練と同じ動きをしているのでは、間違いなく餌食になってしまうと踏んでの事だった。]
数が多い上、随ッ分と頑強な。 確かに先に聞いていたとは雖も…!
[先生から意識下できていた、強かになっているように見える、と云う意味合いの言葉を軽んじた訳では決してない。>>57 それでも、『有難う、だが竜こそ気を付けて、』などと軽く云って返していたのは、此処まで強かだと思っていなかったからだ。
何せ、一回の両断程度では生きている有様だ、最早執念で存在しているとしか思えない。 15匹目を斬り落としながら、少し上がり始めた息を吐き出して、次、と切り払った瞬間、全くの無疵だった黒蛙が一匹消えると云う違和が起こった。]
は、…え?
(139) 2017/06/20(Tue) 03時頃
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[青年は、それとなく訳を察した。 疵を負う度に刃の色が変わっていくのを横目に見ていたから。
他の誰が怪我を負っていようと、抜けすらしなかったと云うのに。 突然のように緋く変わっていた刃と、先程まであった緩い倦怠感が失せたのだ。]
(先生に何か、あったのでは、)
[考えが当たっている事など知らない。 幼子からの攻撃など、知りもしないからこそ。>>131
『 ── 君は、今何処に居る?』
そんな言葉を意識下に放っては、ざ、黒い影を又斬って捨てていた。]*
(140) 2017/06/20(Tue) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 03時頃
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( ……それを見越しでもしたように、 >>140聞こえたかれの声には思わずに ───苦味を増しざるを得んだろうよ。 )
[是が電話のようなものとは違って好かった、と、 ひとめを憚らないからこその建物の影。 路上に腰を降ろしながら、心底思うのだ。]
(これも、明日迄の辛抱。 凌げれば、なんでも無いこと。 ……でも、知っちまったら、かれはまた。)
[なんでだろう、なァ。 輝久でも無くても、心配されちまいそうな事くらいは。 分かってしまったもので、なるだけ念話には 伝わらないよう、痛みを押し殺して、──。]
(141) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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『……あ? 取り敢えず北のほうに向かってみようと している最中だよ。
───きみは。』
(無駄な抵抗にも、程がある。 嘘は吐いてはねえが、曖昧に場所を濁した。 >>140きみだけじゃあなく、この身に怪我を 負ったときも曝されちまう、──なんて知ったら。 昨日の土竜でも思い出して、埋まりたい気持ちに なるには違いないんだろうが、──……。)
(142) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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( ……ふ、ッ と、何となく。 )
『変な事聞くみてえだけどさ。 きみはさ、他所様を手にかけて迄。 ───生き返りたい、と思うような事はあるか?』
[「何となくだよ、何となく…。」
取ってつけたように空を仰ぎながら、 然の返事が何うであれ、此処に腰掛けるのは小休止。 ──それ以上の意味合いなんてのは、無かった。]
(かれを帰すのだけは、 我儘だとは言え諦めちゃいけねえ気がして。 その裏で、── …… 臆。 是は未だ、秘しておこう。)*
(143) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
[頭がいたい、ぐらぐら揺れる。 それでも自分は死ぬ気はなくて、死にたくなくて、 死んでいるというのになんて滑稽な。
手についた赫がどんどん体温を奪っていく。 指先がより冷え冷えとして、ああ、早くこれを どうにかしなくてはなんて思えるのに。 頭がうまく働かなくて、体がワナワナと震えて、 そんな時に聞こえた、ペタペタ、という 何かの足音にすら肩を跳ねさせて]
(144) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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う わあああああっ!!!!!
[咄嗟にそのW音Wの方へと繰り出した氷槍。 いつの間にかここに辿り着いた 帽子を被ったペンギンの姿。>>@22>>@68 は………、と荒く息を吐き出して、 不意打ちで攻撃したそれにトドメを刺すべく 氷槍の急襲で壁に縫い付けられたそれに 近付いていき、新たに精製した氷槍で それを更に二度、三度、四度。
幾度となく刺して、刺して、刺して。
消えてしまったノイズ、その後に残った 小さな帽子と巾着とを拾い上げる]
(145) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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[その小柄なノイズのサイズの帽子は 愛らしい子豚を描いたバッジ>>@22 対の王のバッジといい、コレクターには バッジにご縁があるというのだろうか。
巾着の中身も確認して、 一応ポケットの中に突っ込んだ。 エンゼルピギーズのバッジの付いた小さな帽子は そのまま気まぐれにベルトループに括り付けて]
(確りしろよ、俺。 ………生き延びるんだろ?)
[ふらり、覚束ない足取りで、 九想屋への道を、歩く]*
(146) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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[何がしたいのか、って? 僕にもよくは分からなかった。
(見た目通りの年齢かと言われれば、言い澱むものの) 多分、つるんでいる死神の中では新参の部類に入る。 とはいえ、迫り来る死で露わになった 人の本性ばかりはよぅく見ていて、
僕自身も、例にもれず、その一人だったわけで。
何だろうね。 少しばかり、情けなくなってしまったのかもしれない。]
(@79) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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―5th Day:中央エリア/カタミ薬局前―
[と、感傷に浸る暇も、今日のサイガワラは与えてくれなかった。]
……これ、誰の仕業?
[僕の手に握られていたのは、黒いカエルの足。 とはいっても、僕が出したものでもなく、 見知った雑魚という訳でもなく、 もっと言うなら、敵意を持って攻撃してきたものだから。
些か機嫌を悪くした僕は、その足を握って、 こちらへ仕掛けられた攻撃を、全部、そのカエルに返してやっていたわけだ。
力ばかり強くても、知能はさほど高くないらしい。 腕を切り落とさんとする痛みは、カエル自身の腕を切り落とし、 肉を抉る痛みは、カエル自身の肉を抉る。 それでも懲りずに鳴き喚いているのだから、憐みすら覚える。]
(@80) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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|
[とまぁ、そんなことを繰り返していたなら、 ポケットに入っていた携帯が鳴った>>@72わけで。]
もしもし?……あぁ、昨日ぶりだね。
[相手は、あの惨劇を繰り広げた死神その人。 あぁ、それについて咎めたりするつもりはないよ。 ただ、機嫌は直った?なんて聞くぐらいはしたかもしれないね。]
あいつらって、ポニーテール……じゃないな。 ドレスの子たちのことだよね。
[何度も何度も振り下ろされていた鉄パイプを思い出す。 彼女たちに何かしら思うものがあったのだろうか。 とはいえ、それに触れることはせずに、 ただ、見たものを彼に伝えたことだろう。
一応、僕だって死神だからね。 変に情を入れてしまったとて、参加者側を庇うような真似はしないさ。]
(@81) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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多分、暴れたりない君にとっては喜ばしいニュースだよ。 彼らは、件の『強い魂』とやららしいね。
[ご感想をどうぞ、なんて茶化す僕の声は聞こえたかな。 手持ち(文字通り)のカエルがギィギィとやかましく暴れて、 その度に苦悶の声と傷が増えていくものだから、 舌打ちをして、僕は弱り切ったそれを無造作に放り投げた。
その先にいた、お気に入りのサメのノイズが、 ぱくり、と一口でそれを平らげたことで、漸く静寂が戻ったことだろう。]
彼ら、君の鼻っ柱をへし折ってやる、って息巻いてた。 後ろから殴られないように、気を付けてね。
[とはいえ、彼は僕よりずっと荒事に慣れているから、本心からの心配ではない。 揶揄うような調子で、その言葉を投げれば、さて、 彼はどんな反応だったろう?]
(@82) 2017/06/20(Tue) 08時頃
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なんや やっぱり、おもろい子なんやねぇ、自分。
[九想屋方面へと向かう、その背へ>>146 から、から、 場の惨状に似つかわしくない、笑声の降ることでしょう。
路地裏の一部、背の低い建物より ええ、始終眺めておりましたとも>>145 広がる水たまりが、一体、どなたのものなのかはわかりませんが>>80]
(@83) 2017/06/20(Tue) 10時頃
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今回は、平和や思うてましたからね。 嬉しいわぁ、僕。
[彼にとっちゃあ、何のことやらさっぱり、でしょうけども。
理由が何であれ、状況がどうであれ その真っ赤な手を見れば>>80
つい、笑ってまうんは、 おかしなことやないでしょう?]
(@84) 2017/06/20(Tue) 10時頃
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[屋根より飛びおろし狐が二体 路上に溜まった赤を跳ねさせます。
異形の尾をゆるり、揺らして 足音もなく、距離を詰める子らには
はて、どのような反応をしてくれるのでしょうか、ね。]*
(@85) 2017/06/20(Tue) 10時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 10時半頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
[から、から、降って来た笑い声。>>@83 おもろいなんて言われて、 一度ビクリと怯えるように肩を震わせたものの 振り返り相手を確認すれば 其方に向ける眼差しは鋭い。 こんな状況、嗤ってくれるなと。 自分の中に湧き出る闇色の感情と鋭い眼差しを 腹立ち紛れに目の前に現れた死神へと向ける]
………っせえな、黙れよ。 死神のゲームね、よく言ったもんだな。 なまじこんな力なんか持ってるせいで 一歩間違えりゃヒトゴロシ。
ヒトゴロシにも生き返る権利が?
(147) 2017/06/20(Tue) 10時半頃
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[吐き捨てるように言葉にしては、 大きく息を吸って、吐いて。 狐型のノイズが緋色の水溜りを跳ねる様に>>@85 痛痒く腫れ始めた右手を握り締め その手に掴む形で氷槍を形成する]
……けど、今んとこそれは置いとく。 俺は生き延びなきゃいけねえんだ。 あんたとの特別ミッション、その答えだって 知りたいとこだしな?
[逃げる、と言う選択肢は何故か頭から消えていた。 闇色でもないそのノイズなら、 そしてそこまで大型でもないのならば 勝てるのではないかと見越しての事なのか それとも、目の前の死神からは 逃げ出せるとは思えなかったからか。 その、どちらでも無いのか]
(148) 2017/06/20(Tue) 10時半頃
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くそっ、俺の邪魔をするな!!!
[タンッと勢いよく地を蹴り走り出す。 狐の片方に向けて、手にした槍を突き刺そうと]*
(149) 2017/06/20(Tue) 10時半頃
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―― Side:Twins ――
[ もし、背中に何かを向けられたら、なんて>>134 考えたりも、しない。
声が、きこえた。 私たちのじゃない、下駄の音も>>135 それが、近づいてこないことに 酷く、安堵を覚えたの。
そして、もうひとつ。 あなたを傷つけたことに、 何も思わない心への、気味の悪さ。 ]
(@86) 2017/06/20(Tue) 10時半頃
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|
「とりかえさなくちゃ。」
[ 生き返って、返してもらわなくちゃ。 私、あなたの溢しかけた言葉を 聞かないままだった けど。>>@74
きっと、それで良かったのでしょう。
その質問を投げられて>>137 戸惑って、首を横に振ることの出来る心が 他人を思いやる優しさが、ない、から。
当たり前でしょう、って、 頷いたと思うわ。それを、聞いてしまっていたら。 ]
(@87) 2017/06/20(Tue) 10時半頃
|
|
[ 終わりの恐怖から 逃げ出そう、たって 私たちの顔、皆、知っているのね。 そうよ、そういう役、だもの。
逃げなきゃ、倒さなきゃ、逃げなきゃ、殺さなくちゃ。
二人の小さな逃亡者、は あっちへからり、こっちへころり。 息を切らして、逃げ続ける。
どこかへ、かくれんぼ、なんて 許されていない、 もの。 ]*
(@88) 2017/06/20(Tue) 10時半頃
|
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― Side・Grim Reaper ―
おお、 こわいねぇ。
[突き刺すような視線にも 一切の情籠もらぬ音を、零すばかり。 呑気な手が、扇子をゆるり 口許へとあてがいまして その問いかけて、答えを出しかけた唇を、閉ざします。>>147
置いとかれちゃあ、ねぇ?>>148 それに、少し考えれば 答えを出してやらん方が、面白いんやろうなって すぐ、わかってしまいましたから。]
(@89) 2017/06/20(Tue) 11時頃
|
|
そか。 僕ねぇ、応援してるんですよ。自分のこと。 その、ヒトゴロシの力でね 生き延びるために、頑張ってほしいなぁ、って。
[空いた片手をひらり、と。 すれば、細身の狐は、高ぁく飛び跳ねまして 突き出された氷槍>>149 その上へ、降りたとう、と。
もう片方は、愚直なほど真っすぐに 参加者さんの右足へと駆けだします。 肉食獣の牙を剥き、爪が、路を引っ掻いて。]
(@90) 2017/06/20(Tue) 11時頃
|
|
ですから、
[閉ざした扇子。 虚空に円を描きますれば 路地裏に、まぁるく吹きます弱い風。
逃げ出さぬならば好都合。 どこまで足掻いてくださるのか 是非とも、観させていただきたいもの。]
頑張って、な?
(@91) 2017/06/20(Tue) 11時頃
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[風が一つ吹く度に 彼が、呼吸を繰り返すたびに。
妙な息苦しさを、覚えることでしょうか。
この死神の持ちます能力は 大方、風使いやと思われがちですが 風とは、空気の流れで御座います。 空気とは、気体の集合体で御座います。 つまり、風を使うということは 気体を操るということでして、]
(@92) 2017/06/20(Tue) 11時頃
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|
[少しずつ、少しずつ 弱い風が、酸素を攫って行ってしまえば 狭い範囲に限りますが、酸素濃度を下げていくことくらいは、できるもので。
ですから、頑張ってくださいね。 この薄い空気の中で この死神の眺めます舞台にて
どうぞ、強かに踊ってくださいな。]*
(@93) 2017/06/20(Tue) 11時頃
|
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ー 5日目/中央エリア・スクランブル交差点 ー
[諸君、オレは生きて……もうこのネタはよそうか。
今回も”次の日”が始まった。 今日もまた近くに桐生はいない。 もう慣れてしまったけど パートナーなのにどうしてこう別々始動ばかりなのか。 ……嘆いている場合じゃないな、ミッションだ。>>#0]
81ルート?黄色い観衆? 制限時間が長いのは助かるけど 全然分かんないぞこれ……?
[黄色い観衆もよく分からないが、もっと分からないのは81ルートの方。 また苦手な謎解きなんだろうけど、どうするか。 数字が付いてる場所片っ端から回ってたら当たりに着いたりしないかなー、なんて 数字あるから数字繋がりじゃね?という捻りもクソもない考えで予想する程度には分かっていないし、思考も広がっていない。 算数?数学?なにそれおいしいの?]
(150) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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とりあえず北エリア行くか 数字付く場所2つ固まってるしな
[当たりの場所かどうかはともかく行き先は決まった。 そのまま北へ歩き出して割とすぐ、RGの人間と思われる人達がなぜかブルースカルバッジをべた褒めしてるのが聞こえてきた。>>#4 よく聞いたら……ちょっと気味が悪いというか]
このバッジ、そこまで言う程か……?
[ポケットからバッジを一つ手に取ってまじまじ観察してみるが、どれだけガン見してもさっきの人達が言うような魅力やら救済の印感はないような。 うーん…と暫し悩んで、バッジをポケットにしまったところで桐生から声が飛んできた。>>19]
『あぁ聞こえてるぞ 変ってブルースカルバッジがどうのこうの言ってるあれか? あれはまぁ確かにちょっと変な感じしたな ……って、黒いカエル? そんなに手強いのか、分かった 一応気を付けながら進んでみる』
(151) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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[カエルと聞くと大した事なさそうに聞こえるが、桐生の能力でも倒すのに苦労しているようだから用心する必要有りと判断。 オレの能力は攻撃面頼りないし。 よし、という事で改めて北エリアへ向かおうとした。 ……が、いつの間にいたのか目の前に黒いカエルが。>>#4]
なんだよ、そこどけ……あがっ?!
[さっさとダッシュですり抜けてしまおうと思って構える寸前、背中を思いっきり殴られたような衝撃を襲いその衝撃によってべしゃりと倒れた。 背中がジンジンと痛む。]
いっ…てぇな! 今度はいったいなんだ……げっ
[何が起こったのかと後ろを振り向けば、今見ていたばかりの黒いカエルがそこにも。 ……しかもよく見たら5、6匹に周りを囲まれていたようで。 なんだお前ら、湧いて出てきたのか?]
(152) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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あ''ぁぁくっそ!!
邪魔だカエル野郎共! 構ってる暇ねぇの!さっさとどけって!!
[ミッションを進めようにもこれを突破しなければ始まらない。 かといってジャンプでここを抜けようとして、そのタイミングに飛び掛かられても避けられずに蹴られてしまう可能性もあるっちゃある。 じゃあ蹴り飛ばしながら進むしか…… と、ダッシュで無理矢理抜ければいいものをそう考えしまう程度には背中の痛みでイライラして頭に血が上ってしまっているのだった。*]
(153) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
……セルフ応援団?
[イマイチ「自分を応援」>>@90が この男には理解できなかった様子で 怪訝そうに眉をひそめる事になる。 思わずポツリ、と呟いてしまったが その後に続けられた言葉でそれが 自分自身に向けられたものと気付いたか。 しかし狐型ノイズを倒さんと突き出した槍は空を突き その切っ先に狐が降り立てば>>@90 その重さで槍の先はわずかに沈み 倒れまいと獅子に力を込めたところで もう片方の爪が、牙が、右脚を襲う。>>@90]
グゥッ!!! く、そっ、応援するなら こんなもん仕掛けてくんな!!!
(154) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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[怒鳴りつけながらも膝を折る事なく衝撃に耐え 今度は手にした氷槍を掴んだまま 目の前の狐に左手をかざして氷槍を放とうとする。 もし先の狐が追撃に来るのならば 手にした槍を凪いで牽制するつもりではあるが 利き足の肉がえぐられ熱を伴う今 そこまで機敏に動けるかは定かではない]
………頑張っているよ、いつだって。俺は。
[氷槍を放てばまた手が一層冷える。 先程濡れた赫がより一層熱を奪う。 闘いの中でも溢れた言の葉ぽつり。 歯を食いしばり痛みに耐えようとして、 それでも自然と唇が開くのはどうにも息苦しいせい。 ピリ、と手足の先から痺れて来たのはどうにも 血が失われてきたから、ではないらしい]
(155) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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|
[弱い弱いその風と相手の所作を>>@91 結びつけることができなかったのは 男がまだヒト相手の戦いには 不慣れであったからに他ならない]
ハア、はあっ…………ン、く……
[生唾を飲み喉を鳴らす。 どうにも息苦しくて、左手で首元を摩った。 しかしそんな事をしている間も戦いは続いている。 攻撃があれば呻き、顔を顰めてそれでも 反撃せんと繰り出す氷槍はさまざまに。 しかしどうしても直線的な動きになるそれは しなやかな身体に当てるには不向きなのだと知るが 徐々に失われる血と、酸素とで 思考能力が低下しつつあった]
(156) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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う………ぐ、う…………っ!!! このオッ!!!!
[それでも、戦う意志を消せないのは、 ある種の意地だったのかもしれない。 ギリギリまで距離を近づけさせて、 近距離からの氷槍射出を狙うが、どうか。
それが成功しても、しなくとも。 とうとう頭に片手を宛行いながら 地面に膝を突こうとしていた]
[それでも、相棒に、助けを呼べなかったのは。 相棒は、小さいから。
…………それだけ?]*
(157) 2017/06/20(Tue) 11時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 11時半頃
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[おっと、方言あるあるがこんなところで。 なんとなく、ざっくり、ノリででも通じれば 僕はそれでええんですが。
槍上歩みます狐は、 放たれたそれを避けようにも>>155 つるりと足を滑らせまして、それは叶わず。 その様子を見たもう片方は 今度は、ぐ、と、地を蹴りまして 槍持つ腕を狙うのですが
空中にある細い体ですから 牽制の動き一つでも、容易く弾き落とされることでしょう。]
(@94) 2017/06/20(Tue) 12時頃
|
|
呵々、 それもそうか。
[応援するなら、なぞ>>154 そうか、普通は 応援していれば、狐を止めるくらいはしますか。
地へ落ちた狐は、体勢を立て直しまして するり、単調な動きを見せる槍を躱していきますが>>156
ひとえに、距離を詰めたのが良くなかったのでしょう。 眼前に煌めく冷えた切先は 確かに、狐の胴を貫いてしまいます。]
(@95) 2017/06/20(Tue) 12時頃
|
|
[ぱちり、ぱちりら。 扇子持ったままに、拍手の音。 緩やかな風がまた吹けば 外の、何もいじってはいない空気が、路地へと流れ込みます。]
はい、よくできました。 御一人さんで、よう頑張ったねぇ。
[彼の、常見せる頑張りなんざ知りませんが>>155 パートナーもおらん中、不利な状況で よく、踊ってくださいました。
こつ、こつ、と、壁を蹴り 下駄の足を、彼から少し離れたところへと落とします。]
(@96) 2017/06/20(Tue) 12時頃
|
|
もう一つ、期待をかけたいとこやねぇ。 もう一人は、どんな子なんか、知りませんが。
[此度の“例外”>>4:@14 その基準ははて、わかりませんが この子がもし、そうならば]
せやから もうちょい、がんばろっか?
[緩慢な足音響かせる路地に 何かの落ちる音が、しました。 それは、僕の後ろから。
渦巻く黒が、吐き出す雑音。 一体のカンガルーが、 “おひとり様”へ、歩み寄ります。>>157]
(@97) 2017/06/20(Tue) 12時半頃
|
|
─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
[何とか。何とか、狐たちをいなせたか。 冷える身体に熱はなかなか戻らず、それでも 指さきばかりがジンジン痛痒い。 膝をつきながらも死神を睨みつければ ふわり、風が流れ込んで>>96 途端に楽になる呼吸にすうっと思わず 肺腑を空気で満たしてから、深々と吐き出した。 それでもまだ体は酸素を求める。 幾度も深く息を吸い込んでは、ゲホゲホと 噎せて咳き込んでしまったが]
……何か仕掛けた? 応援が聞いて呆れる。 結局俺を嬲って遊んでるだけじゃねえか。 猫が死に掛けの蝉を突いて遊んでるみたいに。
(158) 2017/06/20(Tue) 13時頃
|
|
[でも猫の方が絶対可愛い絶対にだ。 すごく重要なのでもう一度言いたいくらいだ。 しかしそれは脳内に留めて、思い浮かんだのは 夏の終わりに蝉を突いてはミンミン鳴かせてた 子猫の姿だった。 死に掛けて、鳴くのを止めればまた突かれて。 面白い玩具だと死ぬまでつつきまわされるセミと 面白がる純粋な子猫。
でも。目の前の男は煮ても焼いても食えそうにない]
ニッキーは……豊原、は。 今はちっこいけど、明るくて、元気でさぁ…。 ああ、俺もこんな風に普通だったなら 誰も泣かせないで済んだろうになあって。
(159) 2017/06/20(Tue) 13時頃
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……契約しろって、子供だと思って 死なせてたまるかって契約させたのは俺だけど。 彼奴が居たから、一緒に笑ってられたから 俺は、……彼奴を死なせてたまるかって 頑張れる……。
[相棒の事について問われれば少しだけ怒りが抜け 寂しげに目を細めてみせた。 ずしりと地面を揺らし降ってきた雑音に>>@97 此方はゆらりと視線を上げる。 このままではらちがあかない。 この場に相棒が来てもきっと勝ち目はない。 上手く逃亡できれば御の字か。 けれど、]
(160) 2017/06/20(Tue) 13時頃
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頑張ってやろうじゃねえかよ!!!
[叫ぶとともに、両手でバシンと地面を叩いた。 雑音ではなく、その死神の足元から 天に聳え立ち煌めく氷槍を生み出さんと]*
(161) 2017/06/20(Tue) 13時頃
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なんや、嬲るなんざ人聞きの悪い。 あんま、簡単に終わってもなぁ。 つまらんやろ?
[例えが随分と可愛らしいというのは>>158 どこぞで突っ込みが入っているでしょうからさておいて。
嬲るつもりもありませんで。 悪意なんざ、とうの昔に忘れてますから 見下ろす瞳に宿すのは、純粋な、好奇心。 どうすれば面白いか、楽しいか。 見て、楽しめるか。
――正常な演者の心象など、知ろうともせずに。]
(@98) 2017/06/20(Tue) 13時半頃
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そっか。 自分にとっては普通で、笑ってられる子で ええ子、なんやねぇ。 なんや、ええパートナーさん持ったやん。
で、 頑張れる理由、そんだけ?
[聞く限りやと どうも、その子を死なせへんように、と そう、聞こえてきますが>>160 今の、10秒足らずの時間の中で 気になることは、いくつも、いくつも。
それら全て掘り下げるには 足元に生じた違和感が、邪魔をしてきますが。]
(@99) 2017/06/20(Tue) 13時半頃
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、 と
[威勢の良い声に、数拍遅れ>>161 強く地を蹴る、一本歯。 後方への跳躍。空中にて、身を捻り 控えるカンガルーの、その更に後ろへと落ちながら、]
ほれ、 遊んできなはれ、ブーマー。
[合図一つ、 前方へ、勢いよく駆けますカンガルーは 聳える氷槍を飛び越え 落下の勢いで、彼の肩を踏みつけようと。]
(@100) 2017/06/20(Tue) 13時半頃
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[あくまで、僕の望みはね 観ること、ですから。 再び、風に酸素を攫わせ 後方にて、傍観の構え。
まぁ、あの雑音が倒されて 気が向けば、
少しくらいは、良いのかもしれませんが。]*
(@101) 2017/06/20(Tue) 13時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 13時半頃
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[意識下の会話では、押し隠された痛みにまで気付けはしない。>>141 その向こうで、苦い表情であった事も当然ながら、同様だ。 それでも、何故だろうか、明確に此れと分かるもののあるでもないのに、常と調子の違う気はしたのだ。
『そうか、それなら良い、 私も今丁度、北の方に居るのだが。
……… 其方へ行っても良いか?』
全く、手負いはお互い様だと云うのに、 相方の怪我ばかり気にして見るのも如何なのだろう。 両方が生きられねば、次の日の来ない遊戯に放り込まれたと云うのに、如何しても弱みを見せたがらない互いであった。 ざく、黒い蛙を霧と変じさせながら、返事を聞くより前に南の方へ足を向ける。 予感、などではなく、殆ど確信だった。
(それは、決して、 場所の指示が曖昧だったからではない。)
深く息を吸うと傷みの奔るものだから、浅く息吐きながらも、自然早足になっていた。]
(162) 2017/06/20(Tue) 14時半頃
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[まさか、斯くも分かりやすい形で怪我の塩梅なんぞ晒された日には、そりゃあ青年でも先生のように隠れたい心境になるってもので、>>142 故に、其処に訳がある事は伝えられない不親切になりながら。
突然にかけられた質問に、決して短くはない沈黙が先に返る。
『…… “普段なら”思うまいよ。 普段で、あったなら……、』
続きの言葉は飲み込んでしまって、『随分と突然の質問だな、』などと云う。 互いが、互いを生かすべく、としながらそれを歴と言葉にはしないものだから、言葉足らず此処に極まれり、になるのだが。]
(嗚呼、初めから独りであったなら。 …などとは、口にはできないな、
── 先生だけは、還さなければならない。)
[そ、独りであったなら辿っただろう結末を思うのに封をしながら、答えて返す。]
(163) 2017/06/20(Tue) 14時半頃
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[その道すがら、 ととと、大人に比べたら遅い足並でも必死に走ってんだろう、ってな具合の双子にすれ違った。>>@88
只、彼女たちが“此方側”だって気付いたのがすれ違う時で。 青年の方も、何せ先生に会うべく急いでたもんだから。 その子たちの事は後に回ってしまったってのも、目が合わなかった理由だろう。
そのまま、あの濡れ羽色の髪と藤色の姿を探していた。 暫く歩き回って漸く見付けた折、流石に先生はもう座っちゃあいなかったかもしれないが、先ず己は、安堵のように息を溢した。 それから暫し、黒っぽいばかりに、そう易々とは分からない疵を見付けられず、まじまじと姿を見詰めていたんだろうが。>>137]*
(164) 2017/06/20(Tue) 14時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 15時頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
終わる前提で話すのがもう、な?
[此方は終わるつもりはないのだから。 終わらせるつもりは、ないのだから。 しかしこのままジリ貧で相手に延々と ノイズを召喚され続ければ消耗し、やがて]
(……今回のミッションは120分。 そう簡単に終わらせてくれそうにない。 まだ目的地の目星すらつけられないまま こうして死神からの妨害に遭おうとは 何ともついてないな。 ミッションを誰かが早く終わらせてくれて、 早く、明日にしてくれなけりゃ、
………………俺は、俺たちは)
(165) 2017/06/20(Tue) 15時頃
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『 』
[酸素が頭に回り始め、そんなことを考えて。 相手の脳内には言葉にならないまま、 何か言いたげな騒めきのようなものが 届いていたかもしれない。 悲しげな、泣きそうな、それでいてそれを 伝えまいと口籠るような]
良いじゃねぇか、それだけでも。 俺はさ、普通じゃなかったから。 普通の元気な男の子が眩しいだけだ。
(166) 2017/06/20(Tue) 15時頃
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[それだけ?>>@99そんな問い。 答えながらも睨みつけたのは 地面から生やした氷槍を避けられたから。 が、ブーマーが男の合図とともに地を蹴って 氷槍を飛び越え此方に飛んでくるのに目を見張る。 咄嗟に避けようとするが、手負いの脚では 咄嗟に身動きすることは叶わず。 ずきりと痛む右足を引き摺る形で 何とか身を傾げたものの]
[それだけ?>>@99そんな問い。 答えながらも睨みつけたのは 地面から生やした氷槍を避けられたから。 が、ブーマーが男の合図とともに地を蹴って 氷槍を飛び越え此方に飛んでくるのに目を見張る。 咄嗟に避けようとするが、手負いの脚では 咄嗟に身動きすることは叶わず。 ずきりと痛む右足を引き摺る形で 何とか身を傾げたものの]
(167) 2017/06/20(Tue) 15時頃
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ぐっ………ああああああああ!!!!!
[ばきり、みしり。左肩が外れ骨が軋む音。 その重さにそのまま地面に踏みつけにされて めきめき、みしみし、何本の骨がやられたか。 じとりと体が冷えているはずなのに脂汗が滲む。 叫んだところで酸素が薄いその空間では 十分な酸素を取り込むこともできずに 唇が開いてはく、はく、と震えた。 それでも、男はブーマーの体に右手を伸ばし ゼロ距離からの氷槍射出を試みるのだ。 離れて仕舞えば、そのまま地に転がり痛みに呻く。 それでも、ギリと死神の男を睨み付ける その鋭さばかりは失われない]
(168) 2017/06/20(Tue) 15時頃
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……あいつには生き返ってほしい。 俺よりもあいつに、生きてほしい。 ……それに、そんな、理由、いんの?
[生きたいと思う事に。 生かしたいと思う事に]
理由、いるんなら。 ……お前らなんかに負けてたまるか!
(169) 2017/06/20(Tue) 15時頃
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[けっ、と吐き捨てるように言いながらも 痛みに顔を顰めながら、ゆらり、立ち上がるために 膝を立てようとする。 その四肢は震え、痛みに力が入らないのは 目に見えていたし もしまだブーマーっが生きていたのなら それを倒すべし、と新たに氷槍を お見舞いする事だろう。 飛んできたブーマーを地面からの氷槍で貫いたら ブーマーの早贄が出来るかもしれない]**
(170) 2017/06/20(Tue) 15時頃
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(きみであればきっと、隠し通さねないだろうと思う。 けれども、かれであれば如何して、
────隠し通せると思ったのだろう。)
[二重合わせのように張り付いた 能く似た顔の面影が、糊が乾いたように剥がれてゆく。]
(……其処に を覚えたとしても、 其れは、かれにとっては迷惑しかないだろう。 臆、迷惑、ってのは今更だっけ、なァ。 )
(171) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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(彼を生かさなければならない と言う使命感と。 いっそ、あの儘殺して貰えれば、と言う思いと。 厭厭、ひとの首を手折ろうと思ったあの子らを、 見逃す義理だても無かっただろうに、と思った 悪魔じみた囁きと、人としての義と、 今更湧いた空座への在り様と───…
……臆、面倒くせぇなあ。)
[………相半は矛盾に、矛盾は虚構に。 ぐるぐると渦巻いた暗澹は玻璃の闇を深め、 考える事を
”諦めた”
のでは無い。 …投げ棄てた。]
(172) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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( 縛られていたのは己。 縛っていたのは誰で、 縛られに行っていたのは誰か。 己を、逃げられる糸で雁字搦めしていないか。 その蜘蛛の糸は天上へ昇るものか、 蜘蛛の巣か、見分けくらいつくだろうに。 )
[積み石を、積む。空白の過去の過ちには気づけない。 そりゃあ、然うだ。───そもそも、”無い”んだから。]
(173) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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[帯で隠しても、混凝土に溢れた赤華は消せない。 布地に散った赤染みは消えない。 一見では分からなくとも纏った鉄の匂いは 消えないのだから、無駄な努力だ、と考えるだけの 思考も、鈍った頭では回らない。]
[……>>162かれの言葉が聞こえた。] [渋るような間が、一寸。疚しい事がある、と。 自白するに等しい間だと、我ながら思った。]
『 ……。 ───臆、 良いよ。 』
(174) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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( 風に触れさせた吐息でも無いのに、 薄っぺらく延びた返事を雑破に搔き消すよう。 重ねた問いかけは、──少々、意地悪だったか。 )
『 ……今は? 』
[>>165 飲み込まれた言葉の尻尾を追い掛けた。 添えられた最もの疑には、『何となく』、を繰り返す。 出来る限り冗句の体を繕ったものだが、 きみのエントリー料は迄は知らないからこそ 下手に程があるんじゃねえか、と思った。]
(完全な面を被るには、被れていたころには。 演じていたころには未だ時も年も足りていない。 あの幼子らのことを、言えたもんじゃあない。)
(175) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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ー 5日目/北エリア・よみのクリニック近く ー
[黒いカエルに囲まれて足止めを食らってから数十分。 未だカエルと戯れ中……ではなく! 今はどうにか振り切って北エリアまで逃げ込んだ後だ。 まぁ、腰に手当ててゼェハァしてる程度には消耗させられたけど。]
はぁ……はーしんど…… カエルのくせに連携してんじゃねぇよちくしょう……!
[幸か不幸か、カエルから蹴りを入れられたのは不意打ちで背中に食らわせられたあの一回だけ。 けどその分カエルの蹴りを避けるのに能力使ってヒュンヒュンやってたから、ちょっと……膝がな? まだ痛くはないけど、たまに膝に引っかかりがあって上手く踏み出せない事がチラホラ。]
……このくらい、まだ大丈夫だろ 無理でもやるしかないしな
[オレ1人ならともかく、桐生の命も預かっているんだ。 足が変だとか、痛いだとか、そんな事でやられて消される訳にはいかない。 ……中学の時みたいに、オレの失態で地に落とすような事にはしたくない。]
(176) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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[そんな事を考えていたからかな。 桐生の声が頭の中に届いても、反応出来たのは数秒空いてから。>>30、]
『……ん?九想屋? あっ、あれそうやって考えたり出来たのな 片っ端から数字付く場所回るつもりだったわ…… んーでも、念の為に44行ってみてからオレもそっち行く は?カンガルーが降ってきた? 滅茶苦茶かよ……うん、報告ありがとうな ……桐生も気を付けろよ?』
[こっちの状況は特に言わず、行き先と後で合流しに行く事だけ伝えてそこでは終わった。 ……え、桐生の行き先が九想屋な事について? 81ルートをルート81と考える発想がオレに出来たとしても、多分そこから発展しなかっただろうし 言える事はないかな……あれなんか涙が。]
(177) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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………よし…よし!悲しくなんてない! さっさと44行って、さっさと合流するぞオレは!
[昨日伝えた聞きたい事……木村翔子から聞いた事が桐生の事なのか、それについて確認したいところでもあるし またカエルと出くわして時間を取られても嫌だから早歩きで向かい始めた。
……この後すぐ、44アイスクリームに到着する前に九想屋の方へ向かう事態になるのだが。**]
(178) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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(それでも。此方に来ると言うので在れば いつ迄も立ち竦んでは居られないもので、)
虚勢で立ちあがる二本の足に鞭を打ち、 から、と音ばかりは涼やかな下駄の音に全てを秘した。 着物を正して、短くも耐え忍ぶには長い掌を見下ろし、 嘆息を溢せば、───臆、逃げちまおうか、と。]
(鬼ごっこの役者でもねえのに、 かれに見つかる前に行こうとした北に足を転がす。 ……それも、>>164無駄な努力。)
[安堵する息の音色。 振り向けば、(互いに疵を匿す、)かれのすがた。 こうも少年から相対していても相手のばかり。>>162
其れが真に相手の望んでいることとは限らないのだから、 これが見世であれば滑稽極まりない、と 観衆は思うのだろうが、残念ながら此処はうつつ。]
(179) 2017/06/20(Tue) 17時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 17時頃
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[男は自らの間抜けさにも気付かない儘、 混凝土の上の血痕を有象無象の雑踏に 紛らわせるよう一歩の間合いを埋めながら、 まじまじと見詰められる>>164瞳に───…。]
( ……出来る限りの涼しい顔を演じて、 )
─── なんだい、そんなに見て。 …………塵でも着いてんのかね?
[痛み続ける ”何某か” の疵を隠しながら、 脇腹の熱を冷ますように風を浴びれば、逆さに染みる。 寄りかける眉根を離す事に意識を手向けながら、 「ミッション、きみは分かったか?」なんて ゆる、と亦、なんでもないように首を傾げて。
──そそくさと場を離れるよう、 追い越すように、先んじようとしたのだった。]*
(180) 2017/06/20(Tue) 17時頃
|
|
何や、おかしいことでも?
[彼方と此方 合わせた角を動かしたような 小さな認識のずれが、あるのでしょう、と 気付いていながら、そう、首を傾けるのは 意地が悪いと、言われるのでしょうか。]
――――、
[間、>>166]
(@102) 2017/06/20(Tue) 17時頃
|
|
さて 何を以て、普通やないと言いはるんか 僕にゃあ、さぁっぱり、わかりませんが。
[か、か、と、地を打つ音。 降りて、そうして離れたところにも 氷槍めいた視線の突き刺さること>>166 地に伏せようと、恐らくは、日常においては想像もしないような痛みに襲われていようと>>168
飛びのいたカンガルーの脚に突き刺さった 氷柱と呼ぶには暴力的な塊よりも、鋭く。]
(@103) 2017/06/20(Tue) 17時頃
|
|
呵々、 なんや、さっきから あいつに、あいつにって。
[「俺よりも、」なんて。]
自分のために、は あらへんの?
[自分のために、生き残りたい、とか。 生き返りたいから戦う、とか。]
なんで生きてほしい、とか もっと詳しいとこ、聞きたかったんやけどなぁ。
(@104) 2017/06/20(Tue) 17時半頃
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[片足で跳んだカンガルーは 胴の真ん中に、槍先を受け入れ 一つ、大きな早贄が立ちます。>>170 槍を飾るはずの赤を落とさずに、跡形もなく、消えて。]
ほんま
ざんねん、 やわぁ。
[開いた扇子、右へ左へ。 ゆるく扇げば、虎落笛。 小窓の隙間より、ぴゅうと鳴ります風の声は 次第に大きくなりまして。
それを起こす程度には速い、空気の流れを感じられることでしょう。]
(@105) 2017/06/20(Tue) 17時半頃
|
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[それから
その風に乗り、舞い踊る橙染の翅が 真っ二つに裂かれ、死んでいく様も見えましょうか。
彼の真正面より、不自然な大気の歪み。 圧縮を重ねた気体は、刃には成り得ませんが 小さな一つの弾丸として 彼の、傷ついていない方の脚へ、襲い掛かりましょう。]*
(@106) 2017/06/20(Tue) 17時半頃
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[隠せているかいないか、で云えば問題なくできているのだろう。
(此れでも青年は、先生が態と暈したとは、 微塵も思ってはいないのだ。 自身の場所が如何とも説明し難いのだろうと。)
態と、とは気付いていないのだから。 それでも、隠し通せるか、と云えばできていない事になるのだろう。
(幸か不幸か、能力が此れであるばかりに、 先生が怪我をしたと青年は思っている。)
父であれば、恐らく一も二もなくその後ろめたさまでをも見て、別な行動に出たのかもしれないが。>>171 “今の”青年に、それを推察できる程の鋭い視察と云うものはすっかり抜け落ちているもので。]
(181) 2017/06/20(Tue) 18時頃
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[……だから、その明らかさまな間にも。>>174 何ぞ疚しい事を思っているなどとは気も付かず。
良い、と云う返事を聞くより先に動き始めていた事はそっちのけで、道を踏む足は少し速い。 それでも、その質問には厭に長い間を空けた上に、妙に歯切れの悪いのが、問いを重ねさせた訳かもしれない。
(先生の、逡巡めいた矛盾や、 その暗澹も、手伝っていたかもしれない。)
又も詰まるものの、それは答えがなかったから。 即ち ───
『……如何かな、分からない。』
実にその通りとは云え、卑怯な答えであるとは己でも思うのだ。 だが、それ以外に正しい答えも又、見当たらなかったのだ。]
(182) 2017/06/20(Tue) 18時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 18時半頃
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[本人さえもが下手だと感じていても、青年はそうやって繰り返される「何となく」をそのまま飲み込んだ。>>175 『君は唐突だな、何か言われでもしたのかと思った』とさえ返す。
(先生が“藤乏助”としての演技力を持たずとも。 仮に嘯いたとしても鵜呑んで信じるだろう。)
それでもその“エントリー料”ってのに目処が立たないとしたら、それは青年が先生にとって“知らない”人だからに違いない。 幼子が散らさんとした華が誠に椿の一輪であったなら、何か特別幸運でもない限り、今頃、綺麗に散り落ちていた事だろう。
今だってそうだ、 先生の逃げようとするのがもっと早ければ、或いは。]
(183) 2017/06/20(Tue) 18時半頃
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[それでも見付けた背に安堵するのは、少なからず動ける身体ではあると云う様相が目の前にあるからだが。>>179
(空元気、やら、気力、やら。 身体に嘘を付いている事は考えないで。)
相手の事を考えているのか、その形を以って己の我を通さんとしているのか、境の曖昧なところなのだ。 そうして見付けた姿は涼しい顔をして、何か塵でも付いているかと問うから頭を振った。 足元の、混凝土の吸い込んだ緋色には気付かないまでも、一歩分、埋まった間のせいか、気が付いた。 鉄華の臭いが、す、抜けていくのに。]
一応、場所に目処は付けた、が、 そんなに重い怪我をしたまま行くのか、
…君が思っているより疵は酷いようだが。
[涼しい顔をしていた訳が欺く為とは気付いていないままに、追い越して先を行こうとする背に、そんな声を投げかけた。>>180 疑問の形らしきものを成しているが、そのままで行かせる気はなかったりする。]*
(184) 2017/06/20(Tue) 19時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 19時頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
[地から聳え立つ氷槍が、ブーマーを貫いて>>@105 しかし命の雫は滴り落ちる事なくその姿は消える。 まるで虚無や影を相手に命の勝負をしているよう。 拳を握りしめながら、しかし痛む身体は 震えてしまうのを隠すことができないままに 死神を睨みつける。 大層、自分には勝手な言い分に聞こえるが 耳に痛い部分でもあった。 しかし今はそれに構っていられるほど悠長でもなく]
ウルセェよ。 俺がそんな残念なやつで悪かったな……?!
(185) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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[は、と目を見開いたのは。 ひゅう、ぴゅう、と辺りを風が舞い始めたからでなく すぱりと、彼の周りを舞っていた蝶が 2つに分かたれて死にゆく様。 くらりとまた酸欠で頭が揺れて痛む。 体も彼方此方軋んで、言うことを利かず。 ひゅ、と喉が風の音を奏でたのもつかの間]
い゛………っ!!!!!
[小さな空気の弾丸が、左脚に打ち込まれる。 その痛みに、せっかく立とうとしていた身体は崩れ 再び地に伏した。 じくりと痛みが広がっていき、痛みは熱となり、 痛みがズクズクと熱になると言うのに 流れる血はどんどん体温を奪っていく。 地に倒れ伏したまま、パツパツに腫れ上がった指先を ぐぐ………っと悔しげに握りしめたが]
(186) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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……俺が勝つかも、だろ? 負けたって、そうだなあ。 たとえ逃げ切りでも、生き延びるかも>>@102
(187) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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[例えばこの瞬間に誰かがミッションをスピード解決! 殺される前に明日になればほら逃げ切り、だろ? そう言いたげにニヤリと口の端を上げて見せたが 脂汗滲むその顔では迫力に欠けたか。 折れた骨が肺腑にでも刺さったか、 ゲホリと無せれば紅が口元を染める。 それでもなんとか相手に顔だけを向けてみせた。 それに何を持ってW普通でないWかだなんて。 自分にとってと、誰かにとってですら違うのに。 不特定多数に普通とされたもの、 社会に受け入れ易いもの、 そんな基準でしか考えられないと言われれば そうだったのかもしれない。
けれど、 母親に呪縛のようにW私には貴方しかいないW そう繰り返されて、立派な息子になれと言われて。 自分は違うのだと思い知った時の絶望と言ったら!]
(188) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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[でも、それでも、母親じゃなかった]
………っ、仕方ねえじゃん。
[自分のエントリー料は、自分自身]
俺の中の大切なモノ 持ってかれちまったんだから……。 俺を形作るその、ほぼ全て。 今の俺は上っ面の俺でしかない。
俺が演じる、 きっと社会一般に通じるW普通の男の子W
……ちょっと俺の理想込み?
[それだって確かに自分の一部だけど ごっそり持っていかれた、自分のパンドラの箱は]
(189) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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……そんな空っぽがらんどうの俺だから ただ消えたくない俺よりも 生きたいって思える希望を持つ豊原の ちゃんと生き返って元気にしてる姿 見たいな、とか。そんなことも思うけど。
[自分の為?>>@104 そう、自分の為だよこれが]
生き返って元の俺に戻るより あいつがいきて幸せになれる方が 嬉しいって思えたんだよ
[嗚呼、だけど。 その感情に名前をどう付けたらかなんて、知らない。 ……でも。恋愛では、なくて]
(190) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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『ごめん、ニッキー、ごめん』
嗚呼でも、あいつの本当の姿ってのも 見て見たいかもな。 きっと、いいオトコ、なんだろ。 きっと俺が惚れるくらい?
[悲しげに脳内で語りかけるのと同時に こちらの顔は不敵に笑って見せる。 嗚呼。息が苦しい。 ビシャリとまた血を吐いて、それでも。 肘を地面につけて、なんとか上半身を反らそうと]*
(191) 2017/06/20(Tue) 19時半頃
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|
―5th Day:中央エリア/カタミ薬局前―
[同僚とのスピーカー越しの会話は、 そんなに長い時間ではなかったと思う。 それを切ったのち、僕は深く息を吐いた。
ポケットから取り出したのは、先程もらったカメラ。 ここ数日の思い出が詰まったそれを眺めていると、 自然と口角が上がる。
けれども。
「“私”のこと、忘れないでね。」>>+60 そう言った彼女の真意はやっぱり分からない。
でも、ねぇ。 敢えて消滅を選ぶことが出来るとしたら。 そんな問いかけをする意味なんて、一つしか考えられないわけで。]
(@107) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
|
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[目を閉じて、深呼吸を一つ。 そうして、死神は持っていたカメラを、無造作に放り投げた。 先程のカエルと同じように、 それが向かう先は、黒いサメの腹の中。
ほら、これで、彼女にとってのサイガワラは、 彼女の頭の中にしかないだろう?
自己満足だというのは分かり切っている。 それでも、先程までとは違う、 いつも通りの穏やかな笑みを浮かべて、 死神は雑踏を歩きだした。**]
(@108) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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|
そっか ほな、試してみます? 逃げ切れるか、どうか。>>187
(@109) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[そうして、笑うだけの元気があれば>>188 不可能なことでもないのでしょう? 生に縋りつく人というのも そら、面白いものですから。]
前の自分は、お嫌い?
[一歩、足を踏み出して。]
ま、ええわ。
[二歩、三歩、]
(@110) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
|
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ほな その、惚れてまうくらいええオトコ見るためにも 残り時間、 がんばって 生き延びてください。
[上っ面と言いますが、>>189 その言葉も>>190 嘘ではないと。そう、思いたいものですから。]
そしたら、このゲームの終わりまで 援助、したりましょ。
[少しずつ、酸素を奪っていきながら 表の通りに、黒い蛙がいるのを見ながら。
手の中に、バッジを二つ。 生への一本道を、作って見せましょう。]
(@111) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
|
|
『 ……そうかい。 』
[隠せている筈なのに、 見透かされている。>>181
逡巡した思考にも似て、 うちに孕んだ矛盾めいた現状を知りもしないからこそ >>182(既に歩み出されていた足なんか知らないで、) 詰まった音を逆撫でるような問いを送った。 少しでもその足が止まればいい、と思った。]
( 正解なんて無いような意地悪を放り投げても 歯切れの悪さが歯止めになる証明なんざ、 ─── …… 何処にもねえのにな。 )
(192) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
|
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( 卑怯者は。 卑怯だと思わない。 そも、卑怯なのは、己の問いのほう。 )
『 別に、そんなんじゃねえよ。 唯、──生き延びても、 ”生き返れなかった”人間は。 ……どうなんのかなァ、って具合に ちょいと考え込んじまったもんで。 』
[>>183 青年が意識していないのだろう、 素直に呑み込まれた言葉から帰ってきた応えは 時に、悟っているのでは無いかと思うほどに 硝子片の断片めいて鋭く、突き刺さる。]
(193) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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(──輝久なら、紛う事なく気づいているんだろう。 >>182いっそ咎めるなり、或いは知った上で。 別の節介を焼いたかもしれない。
けれど、”僕の全く知りやしない”彼の青年は、 それを気づいて言ってんのか、分かんねえから。 つい、と、はぐらかしちまうのさ。)
(194) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[臆、誤魔化すのは。 未熟な嘘で騙すのは、己の体だって同じ。 本来は蹲っちまうほどの怪我でさえ、
(未だ、…こんくらいなら、動けるだろう。)
思い込みで騙して。 思い込んでは、騙って。]
( 間違いなく最善どころか、 帰してやろうと思っているはずの かれの足を引っ張るのだとしても。 )
[───触れれば手折れそうな白椿にも似た、 (友と違って、その腕の力さえも分からない、) 彩が摘み取られずに、自分であった事を歓ぶだけ。]
(195) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[相手の為、と偽って。 我を、我儘を通す事を諦められない自分に、 (”互い様”である事でさえも見つけられやしない儘。) 早早と先んじて仕舞えばわからんだろう、と、 浅はかさでひとたり、すれ違う。]
(>>184鉄の香が、移る。)
[振られた白銀に ”じゃあ、何で──、” と 言わんばかりだった玻璃が────凍った。]
……… ───── 。
(196) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[ 目の前の青年が 一体、何を抱いて、何を失ってここに来たのやら。 災厄の女でもありませんから、 持ちもしない箱の中まで、覗くことはできませんで。
きっと、この僕が 青年の生前を知ったならば>>188 今でも、生前の僕でも、笑ってしまうことでしょうが。
ええ、だって 誰かの描く理想の中に、納まるような そんな、“良い子”ではありませんから、ね。 ]
(@112) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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(是が、例に因って”友人”であれば。 観念したように手のひとつ、上げられたんだろう。 けれども”見知らぬ者”に弱みを見せたくなかった、 道化の如き芝居の───止め時を知らなかった。)
ははっ、怪我ってのは。何の事だ。 僕は大丈夫だから、─── ……。
[疑問と謂う名の通せんぼ。 それを無視して、無理矢理通って仕舞おうとした 天罰のように、怪我の所為で縺れた足が 何も無いはずの地表に、引っ掛かった。 その弾みで、傷口が叫びを上げた。]
──── ッ、
(197) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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せや 今回、ちと例外があるみたいでね。
自分は、どっちなんやろうね。
[例外か、否か。 世間話のような、穏やかな声。]*
(@113) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[その儘、普段なら食い縛れた筈の足が、 重力に逆らえず、儘、力に従って倒れる。 無意識に脇腹を庇うように伸ばした腕が帯に触れ、 ───仄かに擦れて覗いた布地の色は。
……藤色では無く、緋だ。] ( ……慌てて立ち上がろうとして、 一瞬遅れて気づいて、気まずげな顔をする。 ──そも、隠し通せるようなもんでは無いのだ。 )
……駄目か。
[ぽつ、と、俯いた儘でぼやいた。 のろ、と混凝土に手をついて、側のガードレールに 着く手を移してから、痛む怪我の重さに反した軽さで へら、と笑って、─── ]
(198) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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(───見えた傷口に、そッ、と蓋をする。) [擦れた帯の位置を怪我を隠すよう、──戻した。]
嗚呼。 ……問題ねえから、行こう。
(血が流れるたび、 夢幻とは違った朧に眩む頭でそれでも尚、 急かすように、然う、と促した。)
[他者の怪我を死んだらと終わり、とでも謂う癖に。 己の怪我では立ち止まらない此の足と云うのは、 無理矢理座らせられるか留められない限り (或いは終わらない限り、)
───困った事に、 制止を聞こうともしないもので。]*
(199) 2017/06/20(Tue) 21時頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
……OK、いいぜ。 貰えるチャンスがあんなら、使う。
[ス、とその笑みが消えたのは相手の真意を 推し量ろうとする為だ。 しかし、人のそれすら推し量ることのできぬ若輩者に 何がわかると言えただろう。 しかし問いかけには、首を横に振ろうか]
……嫌いなわけ。でも、そうだな。 生き返れるとしたら、もう、 誰の目もきにすることなく……げ、ほっ、 本当の自分、曝け出して、 ケホッ、………胸張って、生きて、みたい
(200) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[喉がひりつく。喉に鉄錆の味が絡みつく。 幾度か咳き込めばタダでさえ薄い酸素が更に枯渇して ぜは、と呼吸してはまた噎せた。 視界が霞む、それでも、 死神が示した一本道を、ずるずると。 血を垂れ流しながら、ゲコリと闇色が鳴くのを 気付きながらも這い蹲って行こうか。 ここにいれば、空気がなくなり死ぬのは必至と。 その指先からは皮膚が破け爪が割れて 新たな赤が滴っていく。 混凝土の地面に引っかいたような五指の赤が残され]
例外……なんだよ、それ。 参加者が関係すんのか? 知るかよ、例外だろうが、 何だろうが、生き残れれば……
(201) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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ッヅアアア!!!!
[途端、視界が赤に染まる。 闇色蛙が目玉を狙い、左をグチュリと潰して バタタッと緋色の涙が溢れたが 伸ばされたベロをむんずと掴み 這い蹲りながらもカエルをつかめばグチュリと 直接氷槍を突き刺すように精製し、消滅させ]
はあ、はあ…………は、ぁ……。
[息も絶え絶えになりながら、向かおうとする。 生き残るための道へ。 そこが自分を狩る場所なのだとしても]*
(202) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[ 何度目かのコール音の後、通話に出た死神仲間の声>>@81 ]
なんだ? ずいぶん機嫌悪ぃな?
もしかしてあいつらと何か約束でもあったか? なら、そいつぁ悪かったな。
[ 電話越しの声に、首をかしげる。 女心に限らず、基本的に人の心の機微はよくわからんので 本人が否定するならば深くは追求しない。 機嫌が直ったかと聞かれれば、ああと声を弾ませて ]
(@114) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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まあまあってとこだな。 なんでも「禁断ノイズ」っつー 妙なノイズが湧いて出てるらしくて。 こいつらが無駄に頑丈でなァ、玩具に丁度いい。
[ 言いながら、ベンチに近づいてきた黒蛙を 3匹、モグラ叩きの要領で地面に叩き落とす。 ちょうど一匹鉄パイプをくぐり抜けて 足元へとやってきたそいつをぐり、と踏みつけながら ]
で、どうだった?
(@115) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[ ぐりぐりと踵で黒蛙の頭をすり潰しながら 首をかしげる。
ポニーテール? どうだったっけなァ、昨日の記憶の中にあるのは あの赤色に染まった血染めの白と、 その白に寄り添うように地に染まった金の色。
気になることが聞けたなら>>@82 ]
(@116) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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おう、そうかァ。 あいつら、やっぱそっち側だったか。 ふふ、あははは…!
[ ご感想をどうぞ、と茶化されれば 返事の代わりに喜悦を隠しきれない声で笑ってみせる。
しかもそいつらは俺に歯向かってくれるらしい。>>@82 鼻っ柱を、へし折ってくれると。 これはいい。暫くは退屈せずにすみそうだ。 それに、あの件について男のほうにも聞いてみたいことが出来た。 もし出会うことがあったら聞いてみることにしよう。 ]
(@117) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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はは、ご忠告ありがとうな。 何、後ろから殴られたくらいで俺は死なねぇし、 それに……いやなんでもねぇよ。
それじゃ、教えてくれてありがとよ。
もしまたどっかでそいつらに会ったら そんときゃよろしく言ってたと伝えてくれ。 アンタも、妙なことせずにちゃんと生き残れよ。
[ ふふん、と上機嫌に通話を切る。 その頃には、三匹の黒蛙もあらかた片付いているだろう。 ]**
(@118) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[例え、弁舌優れた大人であろうが 僕の表情から読み取れますのは 愉悦、愉楽、そればかりでしょう。 笑顔の仮面をつけたようなそれではなく、 心の底から。]
最初っから、そうしてりゃあ 楽やったんやろうにねぇ。
[演じることも、生業の一つでありましたが それは、己を偽るということにあらず。 溢した声の、存外、柔らかいことに 微かな驚嘆を、飲み込んで。]
(@119) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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関係、ありますのや。 生き残れれば上々。それが、出来ずとも 二度目の死を迎えても尚、 生き返る権利を手に出来てしまうような。
死神にとっての、理不尽がね。
[参加者さんには、希望、でしょうか。>>201 蛙を潰しながら、弱りながら>>202 生への道へ縋りつくのを、 死神の双眸が、見下ろして。]
どっちなんやろうねぇ。
[繰り返す、好奇心。]
(@120) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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どっちでも、ええかな。 生き残れれば、関係ないことですからね?
さえ そろそろ、どなたさんかが、 ミッションクリアする頃やありませんかね。 結構緩いしな、今日のやつ。
[再び、黒い蛙が近づいてくるようならば 今度は、潰して差し上げましょう。 邪魔しなや、 そんな目は、表通りの方へ。]
(@121) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[最後まで、ギリギリまで 縋ってほしいところですから。
呼吸をしたところで、息苦しさは収まらないでしょう。 きっと、あちらこちらの痛むことでしょう。 それでも、希望を示したのですから 最後まで、最後まで。]
[そう、望みながらも 緩く握りこんだ手の中に、 空気が集まって行くのを、感じます。 生への道を塞いでやれば 最後の最後に、終わりを差し出してやれば
それから、この子は例外なのか。 そんな、興味が。]*
(@122) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 22時頃
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―北エリア…九想屋へと続く道路―
えっと、ホテルサティーを越えたから 目的地の九想屋さんは、もうすぐだね。 看板、見えてきたし!
[ぴょんっと、エリアの境を越えて。 周囲を警戒しながら進む。]
…それにしても、あの真っ黒蛙は何なんだろう。 黒い羽の人も、すっごい勢いで蹴ってたけど…
(203) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[ここに来るまでに陽菜のとった作戦は、 目立たず安全に移動。
気配を抑え、RGの人の移動に紛れながら 少しずつ移動をしてきたのだけれど。
参加者だけではなく、 サブミッションを出してくる死神のような… 羽の生えた者まで蛙から逃げているのが見えた。
そして、攻撃されているのも。]
(204) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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あれってもしかして、ゲームとかでいう バーサーカー…だっけ。 そんな系列のやつだったりするのかな。
よく中ボスとかが、制御できないぎゃぁぁっていうやつ…
[自分は能力の関係で、黒い蛙も柔らかくもできるのだが。
それが無い状態…普通に弾性の高い身体で飛び掛られたら。 羽の生えた死神でも逃げるくらいだ。 想像もしたくない状況が待っている事は想像も容易。
眉を寄せ、ぷるぷるっと首を振った。]
(205) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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「黄色い観衆の心を掴め」…か。
観衆って、なんだろ? 120分っていう長い時間も不気味。
心を掴めという事は…サブミッションみたいに、 死神さんが何人もいたりするのかな…
[まだ見ぬ観衆について心配をしながら足を速め…]
(206) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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―九想屋前―
うっわぁぁぁぁ……… かーーわーーいーーいーーー…!!!
そして、黄色い! 観衆!?これ、観衆?? かわいい…超かわいい…… えっと、情報!情報をとろう!!!
[>>#1 九想屋の前。 まるまるころころとくっついているピグの群れを見て 歓声をあげる女子大生の姿があった。
スマホですばやく写真を撮り、集人へ転送。]
(207) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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『九想屋につきました! 黄色い観客の正体はこれ!』
[テレパシーと共に、ころころ眠る黄色い豚の画像がこっちはスマホから送信された。]
(208) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
初めからくれてた、>>@119 とも思えないけどな。
[しかし、あの時には初めて人を殺したばかりで 激しい動揺から解放されていなかったのもある。 此方とて、最初からそう言った交渉ごとを 持ちかける精神状態ではなかったのかもしれない。
それがたとえ誤解から生じたのだとしても。 それがたとえ事故だったのだとしても。
(あいつらは、事故で俺を殺したんだっけな あの子を泣かしたのは誤解じゃないから 先輩は……どうして、俺を)
(209) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[桃源郷に行くんです、探さないでください。 そう伝えたのは美術部の先輩だった。 彼だけは自分のことを理解してくれていたと そう思っていたのを思い出す。 けれど、この街から出ようとする自分を呼び出し あの場所を指定した先輩は
自分が殺されるのを、怯えた目で遠くから見てた 裏切られたけど責める気になれないのは もう良いって、諦めてるからだろう 彼は桃源郷ではなかったしその場所も知らない 暴力に屈してしまう、そんな青年の一人だったのだ]
(210) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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二度目の死……まだチャンス、が? ああ、そりゃ、良かった…… でも、でもな、やっぱ、生きて、 今日、生き延び、て
[ホッと、もしかしたら死神には理不尽な さらなるチャンスがあるかも知れないと>>@120 気が緩みそうになるが、そう。 今日を生き延びれば関係ない! 気を緩めた瞬間に気が遠のいた気がして それはいけない、と、気を取り直し]
あ、ぅ………あ、あ、
(211) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[呻きながら、言葉にならない声が漏れる。 頭を過ぎったのは、しもやけになった時 首を触って温まると和らぐ、と教えてくれた時。 つめたーい!さむーい!とはしゃいで、 なら母さんの首に触って良いわよ?…なんて。 雪国への旅行、初めて見た氷柱が朝日に輝いて。 キラキラして綺麗だった。 舐めようとして汚いって怒られたっけ]
(なんで、いまさら、こんなこと) 『ニッキー』
(212) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[脳内の声ですらか細いだろう。 泣きそうな震える声になってしまった。 実際にはもう、空気が薄すぎて声帯を震わせるのも 辛いほどになってきてしまった。 ひゅ、ひゅ、と喉に空気が通る音。 それでも、何か変わりはしないか。 とどまり待つことのできない男は、 九想屋に向かって、ズルズルと這いずって行く。
辿り着けたかどうかは、目の前の死神の裁量と 風前の灯火となった自分の生命力次第だろう]*
(213) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[ さて、残った蛙連中を潰していると>>115 蛙たちとは異なる気配にそちらを振り向けば ]
……おっと。
[ 形そのものは見覚えのある、狼の姿をしたそれ>>115 違うのはその禍々しい、闇色の毛並み。
――なるほど。 どうやら禁断ノイズとやらは蛙ばかりではないらしい。 ということは、これ以上の大物が出てくる可能性もあるということか。 どこぞのゲームマスターの言じゃねぇが>>113 参加者には災難なことだ、な……?
…? ……なんだ? 今、何かが引っかかったような。 ]
(@123) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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―九想屋前―
とりあえず、古典的な方法だけど… じゃじゃーん!飴!!
[最初に試みたのは、手持ち食材で釣る。 浄玻璃キャンディー(はちみつ味)を一粒取り出し、 豚さんの前に。]
……………。 ……………。 ……………。
[>>#1 豚は、近づくとぴくりと顔を起こし、 こちらをじーっと見て。
……ぷすっ。
鼻息をたて、顎が地面に落ちた。 つまりは、寝た。]
(214) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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え…違う…? これ、違う????
おきてー…起きてー…ぶーたーさーんー…
[囁きながら頭を撫でようとして… それ以上近づき、触れられない事に気づく。
まるで、何かの結界でも張られているように。 至近距離から触れることができなかったのだ。>>#2>>122]
(215) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ とはいえ、ぐるるると唸り声を上げて此方を見上げる闇色の狼と目が合えば、 そんな違和感はどこかに吹っ飛んでしまって ]
……そら、来いよ、犬っころ。 遊んでやっからよォ?
[ 鉄パイプを手に、 もう片方の指先を揺らしてみたところで>>111 ]
…って、ありゃシュウトじゃねぇか?
[ なんでこんなところに? それも見た感じ、ヒナの姿が近くに見当たらない。 とりあえず様子を見た感じ、パートナーが消滅したとか そういうことではなさそうだが ]
(@124) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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…っと。
[ そうこうしているうちに、 狼が此方に飛びかかってきたので 咄嗟に地面を転がって攻撃を回避すれば―― ]
(@125) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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――…おい! 逃げるならMey-Fのほうへ逃げろ!!
[ 逃げようとする彼に声を張り上げてみせれば、 果たして彼からの反応はあったか?
残念ながら、少し距離があったので此方の存在に彼が 気づく可能性は少ないかもしれない。
ひとまず逃げ切れるよう、 彼を追いかける蛙たちの足元に力場を張って 足止めしようとするだろうか。 ]
…ったく。
(@126) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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『今、豚さんに飴を渡してみたけど、全然起きないー。 あと、触れないようになってた。 何か、豚心をつかめるようなものってあるのかなあ…』
[そんな報告を集人に再び送って。 デパ地下で他の食べ物でも…と思った所で、 空気に金属のような匂いが混ざったことに気づく。]
―――何か、いる?
[金属のような匂い。 血の匂い? 認識し、ざわりと背中が粟立つ。
周囲を警戒しつつ見渡したところで、 地面を這うように動く姿が…>>213]
(216) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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――ロイ君!? ちょっと、すごい、怪我…!???
[思わず、桐生の元へ駆け寄ろうと近づいていった。*]
(217) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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── ミラーロード ── [カンガルーを避けたら、暗黒カエル そして、カエルはやけにしぶとく なかなか、おかえり遊ばさない]
うわっ、リツ…踏んでるし
[踏みつけて>>133トドメを刺すとか どこのコマンダーだ、と思いつつ]
うん、九想屋…でいいよね?
[残り時間はまだあるとはいえ 消耗している以上、取るのは最短ルート一択
掴んだ手を離さないように ぎゅっと握り返してから
40回ほど『跳んだ』ら、たどり着くだろう*]
(218) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ 全く妙な話だと思う。
散々殺してきた、散々他人を傷つけてきた。 つい昨日の件だってそうだ。
――それが今、どうだ? 昨日人を殺した自分が、 今日は別の誰かを生かそうとしている。 手折る花を選ぶが如くに“命”を選別しようとしている。
全く、妙な話だ。 一番奇妙なのは、そんな選択をしようとしている 自分自身なんだがな。 彼には、いや、彼らとは特別ミッションという名の “約束”がある。 いや――そんなのは言い訳だってことくらい、 自分でもわかっている。そのつもり、なんだがな。 ]*
(@127) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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ー 5日目/北エリア・九想屋方面へ ー
くっそどけよ!どけってんだよ!!!
[怒鳴り散らすように叫んで、黒いカエル共の中を無理矢理ダッシュで九想屋の方向へと突っ切る。
……どうして行き先変えてそんな事になってるか? どういう状況なのか知らないけど、『ごめん』なんてテレパシー飛んで来たら居ても立っても居られなくなったんだよ。>>191 少し前にも言葉じゃない何かがテレパシーで届いて来てて>>166、それがあったから余計にな。
『どうした桐生?ごめんってなんだよ?! 今からそっち行くから待ってろ!!』 とはオレからもテレパシー返しておいたけど ……返答があってもなくても今のオレには反応する余裕もなかったかな。]
(219) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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ごめんってなんだよ! なんでそれしか言わないんだよ……!
[ここまで能力使いっ放しで膝が悲鳴あげだして、一歩踏み出すだけですげぇ痛い。 けどそんな事言ってられない。 足くらいなんだ、既に一回ダメにしてるし 相棒の一大事には変えられない。 カエルに蹴られても、膝が痛むせいで転んでも そんなのに構ってられない。
さっきからずっとしている嫌な予感が当たっていないって、大丈夫だって確かめて安心したいんだ。]
(220) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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ー 5日目/北エリア・九想屋近辺? ー
桐生!どこいんだよ桐生!!
[テレパシーで探り探り、本当は立ってるのがやっとな足を引きずってこの近辺の路地裏を片っ端から覗き込む。 桐生の気配が九想屋じゃなくてそっちの方からしているから、声張り上げてノイズが集まるかもなんて可能性も頭に浮かばないままひたすら叫ぶ。 この辺りにもあの黒いカエル達もがいて向かってきたら蹴り飛ばすけど、トドメをさせないから多少遠くへ飛ばすだけ。 足も痛いなんてものじゃ済まないが、桐生探しに集中する時間は少しでも取れる。
なんでもいいから返事しろ 今までみたいにネタ満載のテレパシー送ってこい そんな泣きそうな声で呼ぶな、って>>212 とにかく無事を祈って必死に探してた。
でも、現実はそんな甘くない。 先に見つけたのは、オレは初めて見る死神さんの姿。>>@122 なんでこんな時にとその時は思った。 ……その後に痛々しい相棒を見つけたら、そんなの吹き飛んだが。>>213]
(221) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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………っ?! 桐生!!
[見つけてすぐ、その一体の空気が操作されてるなんて知らないオレは傍まで駆け寄った。 知らないお姉さんも近くにいたけど>>217 崩れるように地面に膝をついて近くで見たら、全身ボロボロで一瞬言葉が出なくて。
……もう手遅れなんだとまだオレは理解してない、したくないけど ”本当の手遅れ”になる前に見つけられたか それは、近くにいた死神さん次第なんだろうか。*]
(222) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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― ともかく西へ逃げてます ―
[黒いカエル。 それはとんでもなく、邪悪そうだ。 数もそれなりにあれば、 考えつつも、撃退方法がなかなか思いつかず、
ただ、ひたすら逃げるに徹するしかない。]
さて、どうするか。
[サイキックを使わないと、ということはわかるけれど、 なんせ、固定化は意思をもって動くものには通用しないわけで。]
(223) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
|
っとお。
[周りこんできた黒いカエル。 瞬時に出したのは45リットルゴミ袋。 まずは、それを広げて、 自身の周りにガード。
小さなカエルは固定化したビニルに一度ぶつかり、 転がる。 そこへ、殺虫剤を振りかけるとか、
本当に図体のわりには せせこましい撃退法を実践していた。]
(224) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
|
[手の中に、完成した一つの球。 からり、響かせます一本歯の音色。 路地から抜けるまで、もう少し。 進むほどに、何の手も加えていない外気が 這いずる身を、優しく迎えてくれることでしょう。]
ええ、最初から。
胸張っていきるってのは 楽しい事なんですよ。
[誰かの目を気にする時間よりも>>200 ずっと、ね。]
(@128) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
|
[もう少し、あと少しというところで 伸ばした指先へと、作り上げた球が、近づいて。]
頑張って 最後まで、消えんと おってくださいね。
[どうか、君が例外でありますよう。 そうしたら、僕は もっと、楽しいものが見られるでしょう、から。]
(@129) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
|
[球が、空を貫く音がしました。]
(@130) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
|
[指先より放った弾丸は 真っすぐ、まっすぐに、黒髪の後頭部へと。
人の頭をも、貫いてしまう 小さな空気の塊。]
[もう一人、見覚えのある参加者さんが 彼へと駆け寄る足音を、ききながら>>217 そして、また違う誰かの声を聴きながら>>222]
(@131) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
|
おや
お仲間さん、かねぇ?
[なんて 穏やかに笑ったまんま ゆるり 首を、傾けました。]*
(@132) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
[一度詰まって、無駄に間延びしたような答え。 重ねるように乗せられた質問の、その裏に思っていた事など知らないまま。>>192
(居場所を偽る事だってできただろうに、 それはしなかったのだな、とは考えられず。)
只、意識下の会話を挟みながらも既に移動していた。 こう云うのを卑怯と思うのが生き難い考え方なのかもしれないが、如何しても答えを曖昧に暗ましたようで厭だったのだ。 そのまま素直に飲み込んだ言葉は、素直な心持のまま口にされる。 それが、よもや硝子片の如き鋭さを以ってして、とは気が付かない。>>193
『 ……嗚呼、 成る程、 』
短くそれしか返せなかったのは、姫百合の名を充てがった彼女の言葉を覚えていたからだ。]
(225) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
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>>115>>@126
[しかし、カエルは、まだよかった。 いや、それでも、かなりやっかいだったのだが、
最終的には、ビニル袋に回収し、ビニル自体を固定化する。
それによって、フログはゴミ袋の中で、ない出口を求め、ビニル袋がパンパンの黒い袋になった。 とりあえず、それはそのままに、ふうっと息をつくと]
え?
[知っている声がした。 Mey-Fまで逃げろと言われ、 咄嗟に踵を返し、指示通りに走っていく。]
うっわ。あれは、凶悪だ。
[その後ろ、追いかけてくのは真っ黒なノイズ<ウルフ>]
(226) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
|
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――あれは、ロイ君のパートナーの子…
[>>222 目の前に、ものすごく速く 男の子が駆けて来た。 見覚えがある。 くさかげを出るとき、桐生と一緒に居た子だ。 通常の速度ではないので、きっと能力の一つなのだろう。 足を止め、その子に向かって呼びかけた。]
こっちに。九想屋の前に黄色い子豚がいるわ! それが、今回のミッションの観客。
まだ、時間は十分あるから、 先にロイ君を安全な場所に移しましょう。
[九想屋の前を示し、それから…手伝いをしようと 近づきかけたとき、 >>@130 風を切るような音がした。*]
(227) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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― Mey−F ―
[誰かがかけてくれた声で、 まずは間一髪逃げるのがかなったようだ。
とりあえずMey-Fに駆けこむと、 その店舗内、ともかく走って、 なるべく<ウルフ>から離れようとする。
ヒナからの通信も見れるのはともかくは、 <ウルフ>から一旦隠れた場所。 店の中からそっと、外をうかがう。 そのかき分けた洋服の柄は
エンゼルピギーズ。]
(228) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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— 九想屋周辺・ビルの屋上 —
なかなかいいポイント稼ぎですね、Mr.華月斎。 お疲れ様です。
[少し離れたビルの屋上から、一連の流れを見ていた。>>@131 私の存在に誰かが気付けたか、口にした言葉が気付けたか。 それはどっちでもいいけれど。
また1人、参加者が狩られる様子が見える。 それに引き摺られて相方も消えていくだろう。
禁断ノイズを解き放ってから、参加者の数はごっそりと減った。 このままのペースでいけば、全滅まで王手をかけられるだろう。]
(229) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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さて、わざわざ私が手を出すまでもないかもしれませんが……。
[九想屋前の様子をじっと見守る。 参加者がここからどう足掻くか。 もしその場で隙を見せた者がいれば、すかさず討ち取ろうとする構え。
シルクハットの中から出した<レイヴン>を数羽、私の周囲に纏わせる。*]
(230) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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─ 5th day/九想屋? ─
[そこは。どれだけその場所から 離れていただろう、近付けていたのだろう? 黄色い群衆が反応を示すらしい エンゼルピギーズのバッジは ベルトループに括り付けた小さな帽子に付けられ それに、子豚たちが反応したかどうかも 自分には分からない。
呼吸が少しずつ楽になる。 けれど、片目は潰されて 口からは何度も血を吐いて ゲホゲホ、噎せては酸素を取り込んで。 早く、ミッションさえ終わらせれば。 その方法もまだ、知らないのに]
(231) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[誰かに、呼ばれた。>>217 女性の声って事は、三留さんか。 おれなんかに構わないで、早く、ミッションは どうなっているんだろう? 次いで、何度も頭だけで聞いていた声が やっと鼓膜を震わせる。 其方へと顔を向ければ、ぼんやりとした 視界の中に小柄な人影。
ああ、呼んで、間に合わなかったら 申し訳ないって思ってたけど。 来てくれたのか、そう思えば顔が綻んだ。
だから、きっと幸せそうに頬が緩んだ。 豊原にだけに向けて]
ニキ、
(232) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[瞬間、後頭部から額にかけて、何かが自分を貫いた。 その空気の弾が、彼に当たっていなければ良い。 当たっていたとして、ああ、俺のせいで]
(233) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[謝罪の言葉も紡げないまま、 男は片目を見開いたまま地に倒れ伏す。 その後どれだけ血が流れたか。 もう、反応する事は、できない]*
(234) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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>>207>>208
豚?!
[そして、ヒナから送られた映像。 それは黄色い眠る豚たちだった。]
これが、黄色い観衆…。
[さてに、この心をつかむとは、 ええと、豚の好むものってなんだっけ]
(235) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[そう、“生き返れなかった人”は。 この遊戯とやらに参加させられた殆どの人が。 生き残れない事は、分かっているつもりだった。
( ── 言い訳で、目を逸らしただけで。 )
足を引っ張る事をしているだとか、それこそ迷惑だとか。 そう云った感慨はなく、只、その身を案じているだけなのだ。
竜胆だって手折られれば折れるのに、それよりも落ちやすい椿華を想って代わりに疵付くなど。>>195 それを、歓ぶ、など、あってはならないと思う。 だが同時に、その逞しさを信じたくもある訳で。
(疑えない事は、気楽であるやもしれない、)]
(236) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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と、こっちのことも考えないと。
[エンジェルピギーズの店舗の中で、 黒いノイズに見つからないように、隠れてみる。
すると、さすがに不審だったのか。 店員に声をかけられた。
何がご入用ですか?]
(237) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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――てめぇの相手は俺だっつってんだろーが!!
[ 此方が意識を逸らしているあいだに ウルフの標的は集人のほうに移ったらしい。>>226
咄嗟に翼を広げるとMey-Fへ駆ける狼を追いかける。 そのまま上空から質量を増大させた鉄パイプを 頭蓋目がけて、思いきり振り下ろしてやれば さて、関心は取り戻せたか? ]
……余所見してんなよ、犬っころ風情が。
[ そう言いながら地面に降り立ったところで……ふら、と 降り立ったアスファルトの地面が揺らいだ気がした。 ]
(@133) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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は?あ、いえ、あの、その、 これください!!
[ともかく、 ごまかすように掴んだものを適当に店員に差し出した。 すると、店員は、ありがとうございまーす!と 黄色い声を出して、その商品を包みはじめる。
ついでにお代を言われて、 え?案外高い、とひきつった声を出したが、 もう、どうしようもない。
よくお似合いですよー、と言われ、とりあえず、商品を渡され、 店の外に追い出された。]
ちょ
(238) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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…っ。
[ ……あ、これはまずいな。 咄嗟に狼から距離をとると、ポケットから飴を一口。 流石に、はしゃぎすぎたか。 ]
来いよォ、まずは俺と遊ぼうぜェ?
[ あの男と遊べるかどうかは、てめぇの運次第だがな? 少なくとも、あの男が逃げ切るくらいの時間は 遊んでやれるだろうよ。 ]*
(@134) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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―少し前:電話にて―
禁断ノイズ? あぁ、これが。
[足を握られ、ぶらぶらと成されるがままの黒いノイズは、 中々に厄介な代物らしい。>>@115 カエルであるからまだ良いものの、もし、他のノイズであったなら。 ……いや、今は考えるのはやめておこう。今はね。
電話口から微かに聞こえる殴打の音と、カエルの断末魔。 どうやら、彼も似たようなことをしているらしいが、 それはさておき。]
(@135) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[昨日見かけた、悪鬼のような形相とは正反対の 上機嫌な声>>@117に、内心で胸をなでおろして、 僕の方も、笑い声を漏らしたことだろう。]
それはよかった。 ……うん、ご心配ありがとう。
[>>@118生き残るか、否か。 それは、参加者たちだけの問題じゃあない。
蹂躙する側、僕らにとっても、これは命がけのゲームだし、 僕も未だ、死ぬわけにはいかない。 片手で頬を叩き、強張っていた笑顔を緩める。
会ったら、君が張り切ってたって伝えておくよ。 そんな言葉を締めに、電話を切る。そうして>>@107]
(@136) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[>>232>>233>>234 何が起こったのだろう。 相方の男の子の陰になり、はっきりとは見えなかったのだが。 少し見えた身体が、力を失うように 地に伏せたように見える。
助けに行くべきなのか。 それとも既に……
迷っていたとき、空中から真っ黒い烏が舞い降りてくるのが見えた。>>230]
(239) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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── ??? ── [リツを連れて『跳ぶ』こと27回 辿り着いたところを見ても、何かが違う]
…っ、っと、ここどこ?
[消耗したせいなのか、それとも何かの影響か マブスラ大会の時の失敗が頭を過ぎる]
…あ、リツ…あれ、クマさん?
[繋いだ手を離すことはしないまま 空いてる方の手で見覚えのある姿を指し示す
向こうはこちらに気づいただろうか? それとも──*]
(240) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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―――こっちよ!烏!! ここに、参加者がいるわ!
[烏に向かい、宣言するように指を刺し ダメ押しに石を投げつける。
それから、二人から距離をとるように…駆けた。]
(241) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[先んじて仕舞おうとした訳までは察せない。 それでも、すり抜けてゆく刹那に鉄華の香が移れば、気付かないでいる事などできなかった。
(相手の為、を浮かべ、 各々が無理をしながら互いばかり見る、 此れが我を通す我儘でなくて何としよう。)
何も付いてなどいない、と。 先生が隠そうとした緋色の跡など、見えやしない、と。 頭を振った後ので言葉を口にすれば、物言いたげであった様子も変わるもので。>>196
嗚呼、“知らない人”に弱みなど見せられないだろう。 青年だって、先生にしか見せない部分もあれば、それさえしない事もあったから、若し誤魔化そうと云う気持ちに気付いても咎めなどできないが。 留めようとした言葉と、(伸ばしかけていた手とを)引っ込めてしまってから、
─── その身体が傾いた。
は、として、慌てて掴まえようとした手は、 急に息を吸ったせいで傷んだ臓に邪魔立てされる。]
(242) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[から、 から どの遊戯でも、一度や二度は 彼のように、時間をかけて ながぁく、“楽しんで”いることは 同じ死神ならば、ご存知でしょう。
高い席より、眺めていらっしゃる方も、例にもれず>>229]
(@137) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[遠目にも、魔術師の姿は目立つものです。 ちら、と 見上げて 口角を、より一層吊り上げたのまで 彼方に見えたかは、さて。
死神になってからの三年間。 あらゆる手段を以て あらゆるサブミッションを以て
死神としてのいのちを得ると同時、 娯楽を求めてきたものです。
僕自身の“たのしみ”が 誰かの“ ”になると、 知りもせず。]
(@138) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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>>@133>>@134
[Mey−Fのエンジェルピキーズから追い出されたあと、 とりあえず、黒いノイズの姿が見えなかった。 これは、逃げるチャンスなのか?と そっと、Mey−Fの外に出る。 ヒナのことも心配だから、 一刻も早く、目的地である九想屋にいきたい、とは思うが]
あれはリュウセイ君じゃないか。 いかん、あの狼が。
[さてに、庇われていることなど知らず、 これは、とのこのこその場に姿を現すのだった。]
(243) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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飛ぶことしかできないの? 逃げも隠れもしないから、こっちにおいで!烏さん!
[陽菜視点では、ロイに何が起こったのか。 正確には見えていなかった。
だから、二人から距離をとる様に離れる。
デッキブラシを両手に構え、 九想屋前の広場のど真ん中に立つと 烏を睨みつけていた。*]
(244) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[伏した身体は、消滅まで さほど、時間はかからないでしょう。 ま、個人差という物はありますが。
黄色い観客までは、まだ少し、遠い位置。 観客の目を覚ますには もう少し、近づかなければいけない、距離。>>231
駆ける参加者さんを横目に>>241 死神のまぁっくろな瞳は 自然、相方と思われる、もう一人へ>>222]*
(@139) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[リュウセイは、どうやら鉄パイプで応戦しているらしい。 しかし、相手はかなり獰猛みたいだ。]
いかんな。 あれでは拉致が開かない。
[とはいえ、 攻撃的なアイテムが手元にはない。 ここは無謀に出ていくよりは、 まずは、落ち着いて考えることにする。
幸いにも、リュウセイ君はかなり強いようだ。]
犬の弱点は、 うむ…………。
[そして、思考が固まれば、まずは準備に入り]
(245) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
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、ッ 、 りゅ、
[呼びかけた名は、染まった緋色が見えた事で飲んだ息ごと飲み込まれる。>>198 気まずげな表情と、駄目か、の言葉の示すだろう事実を分からないまま、軽い、よりは薄っぺらささえもあるような笑顔を見遣る。 意識せずとも、痛ましいと言いたげな表情になっていた。]
……、 嗚呼、分かった。
それでも無理だけはしないでほしい、 君のそう云った姿は見るに耐え兼ねる、
[問題ない、と云う言葉を鵜呑みにして、急かすような言葉に頷いた。 力尽くででもなければ制止を聞かないからではなく、 大丈夫だと聞いたから、と云う、演じていないとも限らない言葉を疑わない。]
(246) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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>>240
っと?ナナオくん?
[黒いノイズ倒しの案を実行しようとした時、 気配に見れば、ナナオの姿があった。]
(247) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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── Mey-F周辺 ── [離れたところに見えた林口の>>245 さらに向こう側には>>@133>>@134 鉄パイプを持った誰かと大きな犬の姿が見えた]
もしかして、クマさん… あのひと助けるつもりなのかな?
[遠目に見てもかなり野性味溢れる犬である 「猛犬注意」みたいな看板に描かれてそうな程]
あ、クマさん…加勢する?
[こちらに気づいた林口>>247に手を振った*]
(248) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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|
と、ちょっと待ってて。
[そして、ナナオたちを一瞥すると、 次には、リュウセイと黒いノイズ方面に走り出す。 その手にあるのは、大き目のペットボトル。 だが、その中はカラのように見える。]
リュウセイくん!
[駆けてきた姿に、リュウセイはどんな反応しただろう。 呆れた顔でも、びっくりの顔でも いずれにしても、構わない。]
(249) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
[と、地を踏むのは先生の歩幅に合わせてだ。
(あまり速いと疵口が開いてしまうが、 遅くても刻々と減る期限に間に合わない。)
何なら抱えても良い、などと云ったところで嫌がられる予想はしていたから口にはしないが、 無茶をしようとするなら強硬手段として出る事も考えておこうと思って。
…とは云えど、九想屋に着けば結局無理をする事にはなりそうだが。]*
(250) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
[と、いっても自分の出来ることは何だろう そう考えるが、犬の弱点──]
犬笛、かな? それか、手っ取り早くなら鼻っ柱をぶん殴る
[熊もそれで撃退できるというのは どこかで聞いたことのあるネタだったが
彼のプランの邪魔になるのは本末転倒 何かすでに仕込んでいるかもしれないのだから*]
(251) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
そいつの口を開いてくれ。 頼むっ。
[大声でかけた声、 リュウセイは、わけがわからないかもしれないけれど、 きっとそれはかなえてくれると思う。
大きな狼の口を鉄パイプがこじあけてくれれば、 ペットボトルを突っ込んで、鉄パイプを引き抜いてくれと頼み。
ペットボトルを固定する。その口に。]
(252) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
リュウセイ君、逃げよう。
[狼や犬は、口が攻撃の要であり、 そのほかは四肢は、まず移動に先に使われる。]
なるべく遠くへ。
[リュウセイがわからないようでも、その手でも身体でもひっつかんで、狼から離させるだろう。 ちょっと強引かもしれないけれど。]
(253) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
―― Side:Twins ――
「けほ、 」
[ 胸が、くるしい。 それでも、走らなくちゃいけないの。 私は、わたしの手を引いて わたしは、私の後ろにいて
鼻緒よりも、まっかになった足 混凝土の上、小さな石ころたちが いくつも、あしのうらに突き刺さって もう、どこがいたいのかも、わかりません。 ]
(@140) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
[ 黒い狼を、見た気がしました。
(黒い羽根までは、見えなかったけども>>@133)
だれかと、すれ違った気がしました。
(振り返ったところで、 私たちには、決して、見えないなんて そんなこと、わからないけども。) ]
(@141) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
[ 捕まったら、 逃げきれなかったら 私たち、おしまいよ。
そう思えば ぞわり、這い上がる寒気がありました。 首元に、刃を添えられた時と同じ 死の恐怖を、突きつけられたとき、と。 ]
(@142) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
|
|
[ ここが、どこかも、わからないの。 こわくて、こわくって 震える足が、何かにひっかかって 転がる身体、二人分。 裸足の少女、見向きもせずに 生きている人たちは、過ぎていく。
はやく、今日がおわりますように。
そう、祈りながら
(どうしたって、 私たちに、明日はないって、知らずに。)
逃走劇は、まだ、終わらない。 ]*
(@143) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[そして、彼は>>249誰かの名を呼び 犬とその名の主だろう人物のところへ
ペットボトルを手に向かっていく 林口の能力は物質を変化させるものだった記憶
ならば、それが武器なのだろう*]
(254) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[やがて、固定としたといっても、 狼の鋭い牙はペットボトルを突き破るだろう。 そして、狼の口腔に殺虫剤のガスが充満し、
それに苦しがり、なお、 そのボトルを噛み砕こうとする時、 仕込んでいた発火装置、 ファイヤースターターが発動するだろう。
火がガスに引火すれば、 それは黒いノイズを体内から焼こうと走り、 爆発を起こさせる。]
(255) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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( >>225場所を詐れたってのに、 然うしなかったのは、何でだろうなァ。 ……僕にも分かんねえ事だったが 片隅で疚しさがあったから、──かもな。 )
(256) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[花は、手折れば折れるもの。 近づいた羽蟲を喰らう食虫花程の逞しさなど、 あるように見えたとて、虚構のガワでしか無いのだ。]
(……内側に渦巻く澱は、其れに良く似ていても。)
[>>236よもや、信じられているとも、思わない儘。]
(臆、けれども。 知ったら知ったで、僕は斯う思うだろう。 ──── ”其れで良い” と。)
(257) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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BOMB!!!
[それは、思ったよりも、上出来だった。 振り向かずに走り、 音がして振り向けば、 黒いノイズが八方飛び散るのが見えた。]
――……スプレー缶は、 ちゃんと穴開けて捨てないとな。
[独り言零し、リュウセイの様子をみる。]
(258) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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— 回想・彼とMrと、そして —
[>>@50性懲りも無く挑んで来る彼に、もう数えるのも面倒になった勝利。 今日もごちそうになります。 Mr.戸隠の財布に乾杯。]
いつからでしたっけ。 もう忘れちゃったべな。
[>>@51Mr.戸隠は、私の二人称が気になるご様子。 魔術師らしいでしょう、と胸を張ったのはいつのことやら。 そろそろ慣れてくれてもいいと思うのに、どうにも反応が芳しくない。]
(259) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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─ Mey-F周辺 ─
[ナオと一緒に、林口の行動を見ていた。 ただ、彼には彼のやり方がありそうだから、 下手に手を出すのは足を引っ張る事にもなりかねない。
そして。]
わーお。どんなトリック使ったんだろうね?
[>>255>>258狼が、ボトルをかみ砕いた瞬間、 爆発し、…飛び散るのを見た]
(260) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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えっ? くん付けで呼んで欲すいの? やだー、顔がいいからって欲張りだっちゃー。 そんな安いおなごでねど。
[からかうように返して、誤摩化して、はぐらかす。 頬に手を当てて、目を細めて、やだわーたらしだわーと連呼。
……かつてはもちろん、くん付けで呼んでいたし、 今も別に、しようと思えばするけれど。 魔術師である自分のキャラが固まってきた頃なんだから、水を差さないでほしい。 と、少しだけ不満げな感情を押し隠す。
第一、……彼の心の中に“私”がいる場所はないってことは、もう分かり切っているんだから。 適切な距離くらい、開けさせてほしい。]
(261) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[誤摩化しのおふざけも、 >>@54次に彼が口にしたその言葉を聞けば、止まる。
魔術師じゃない私でもいい——と。 そう言うMr.戸隠に、問いをひとつ、投げかけましょう。
魔術師じゃない私。 田舎娘みたいな私。 好ましいと思われる私。 それは——]
ね。“戸隠くん”さ、
[真正面から、視線を逸らさずに彼の目を覗き込む。 そして、不気味に思えるほど静かな声で。]
(262) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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—— わたしは、だあれ?
(263) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[言葉そのものは、はっきり聞こえないが 林口はリュウセイなる人物に何か指示をして
犬のそばから離れようと 腕か肩辺りを掴んで、いるようだった
『リツ、ちょっと無茶する…と思う』
そして、その手を離して『跳んだ』のは その二人のところ──咄嗟に二人を掴んで
リツの側へ戻った]
(264) 2017/06/21(Wed) 00時頃
|
|
で、ヒナちゃんはどうなってるんだ。
[はっとして、慌てて、ヒナにテレパシーを送る。 九想屋に一刻も早くいかねばと。]
(265) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[──やもすれば。 ずうっと夢を見せて来てくれた彼に この段に置いても、信じて居ないとも取れる 我が儘を抱くがまゝ、先んじようとして。
(>>242伸ばされかけた手を、 気遣いのよに留める言葉などとかすら、 逃げようとした戒めのように───、)
体を崩すうしろ、 自らの疵さえ隠す事に必死な男が、 傷むかれの臓の事など如何して気付けるものか。 >>246遅れてやってきた息呑む音にせいぜいが、 臆、やってしまった、── と思うが関の山。]
(266) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[ 次の瞬間、ものすごい爆発音がした* ]
(267) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[今ここで笑っている私が真なのか。 失った過去に存在していた私が真なのか。
自分の姿さえ分からず、暗中模索している気持ちが、想像できる?
せかいにはどんな自分がいるのか、いたのか、 空白を抱え続け、取捨を選択しなければならない苦痛がわかる?
折角作り上げたキャラは認めてもらえずに、本当に自分なのかさえ分からない“素の自分”を、 やたらと持ち上げられる複雑さと気持ち悪さが、理解できる?
人たらしがよく言う、「お前はお前だろ」という口説き文句に、 ころりと納得して懐くような素直さは、とっくに失くしてしまった19歳なので。
彼がどんな答えを返してくれても、その時の私は、薄く笑っただけ。*]
(268) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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>>264
と、あれ、ナナオくん!
[瞬時掴まれて、離されたことに気づかなかった。 ともかく、どうやら、ナナオくんが助けてくれたらしい。]
というかミッションはまだ、かい?
[黄色い豚の集団の情報はきていて。 ただ、それを解くヒントは、わからない。
自身がエンジェルピキーズのグッズをもっていること、 全然関連性に気づいておらず]
(269) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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はは、
(……かれの心配も。>>246 かれへの有難さや申し訳なさより、 醜態を晒した自己への嫌悪に変わる。)
……気遣わせちまって悪いな。 ああ、無理はしない。
[ ─── "約束する” とは言わない。 ]
(270) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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―九想屋前・広場―
やっと…一匹落とせた… さっきの蛙よりは弱そうだけど… さすがに、これは豚は食べないよね…
[こちらを狙っていた烏は、 能力の射程距離にはいった瞬間柔らかくした。 飛ぶことが出来ずに地面へ落ちる。
すかさず、デッキブラシで叩いて…上空を見る。 まだ、旋回している影が…]
(271) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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ナナオくん、リツくん、 ともかく、今回のミッションの目的地に行こう。
考えるのはそれからだ。
[この西から北東へ。 走ればどれくらいかかるか。 でも、そんなことは言っていられず。
あと、ヒナのことが心配だった]
(272) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[(疵を噛み潰す為に、) のっぺりとした笑みの仮面を貼り付けて、 ”他人様”に向けるような不確かな肯定で、強がった。]
( ……きっと。 もし記憶が在った処で、 同じ事をする。同じ虚勢を張る。 )
[>>250 抱えられるなんて申し出が出た日には、 目を見開いて、
「──幾ら参加者以外には見えてなくとも、 そんな情けねえ真似させらんねえよ」
なんて笑って、首を振ったに違いないから、 青年の見当は少なからず間違っていないのであった。 ──臆、奥で強行手段を考えられてるなんてのは、 男には存ぜぬ噺。]*
(273) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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ミッションは…九想屋に行こうと思っていたんだけど、 その途中で偶然。…陽菜さんとは別行動?
[林口へそう返す。 流石に27回あちこち跳びまくって遅くなったとは、言えず]
ナオ、ええと…林口さんも、一緒に連れて 跳べないかな? ………走ってった方が早いかな?
(274) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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ロイ君達…大丈夫なんだろうか… すごく…ものすごく血が出ていたけど…
早くミッション終わらせたら、 病院へ連れて行くことできるかな…
[先ほど出てきた裏路地近くを見るが、 ここからはどうなっているかわからない。
[上空を再び睨んでいたとき、集人からテレパシーが聞こえてきた。]
(275) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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うん、九想屋向かってたけど… ヒントもわからなくって、今はお手上げ
[カウンターはまだ、カウントダウンを続けてる]
黄色い観衆って、バナナおばけでもいるの?
[それか、レモンか、パイナップル 思いつくのはそれくらい──一体何だか分からない*]
(276) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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『私は無事。 でも、桐生ロイ君がものすごい怪我をしていて、相方の子が見てる。
早くミッション終わらせたいけど、烏が居て。 一匹倒したけど、まだいるから動けない…』
[テレパシーを送信した瞬間、隙と見たか烏が一匹急降下してきた。]
(277) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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『―――きゃっ!!』
…もお!びっくりした!!
[デッキブラシを掠めるような急降下。 ただ、烏は再び射程範囲外へ飛び上がってしまい…にらみ合いが続いていた。]
(278) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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─ 北エリア / 九想屋・広場前 ─
( 喪った血の分だけのふらつきを 下駄で踏み殺して、辿り着いたのは 九想屋の建物が聳える──その手前の広場。 )
[>>244>>271 真先に見えたのは”黄色い観衆”どもより何より、 デッキブラシを構えた少女と、 ぐる、と大空を旋回する黒い影。 昨日も見た少女にはた、と、玻璃を留めた。]
(279) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[どうやら、林口はヒントの切片を持ってるらしい 犯人を突き止めるなら現場へ>>272的な ドラマの探偵か刑事のセリフみたいなことをいう]
やっぱり、それが一番だよね
[そう簡単にここ掘れワンワンなんてことはなく 急がば回れ、で辿っていくしかないようだ]
(280) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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(そう言や。 林口さんのパートナーってのは 分かっても名前を聞いちゃ無かったな、と 思うのは瞬く間の事。 ……其れよりも、まァ。) [から、と下駄を踏み出せば。 >>277>>278空影と睨む合うような少女に 常を装った声をかたわらから放り投げ乍ら。
──固く結んだ帯の代わりに、 懐に差し込んだ扇を すッ、と引き抜いた。]
…… ──手を貸した方がいいかい?
(……ま、返事が何う在れ。その心算だったが。)*
(281) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[>>279>>281 烏と一進一退のにらみ合いを続けている最中、 よみのクリニックで逢った和風の青年の姿が見えた。]
お兄さん!上、気をつけて!!
[注意を促した後、聞こえた言葉に目を大きく開いた。]
……手伝ってくれたら、超助かります! 私の力では、あれに届かないの。
[即座に答え、青年を見た。*]
(282) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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― 九想屋へ ―
よし、ナナオ君、急ごう。
[そして、ともかくとどんな方法でもいいから、 九想屋にたどりつくことになるだろう。
たどり着けば、 そこもまた、修羅場。 ただ、いろんな参加者見えている。]
(283) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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さっきは、短い距離だからできたけど 多分、長い距離だと 誰か一人といくのが精一杯だと思う
[下手な期待を持たせることは酷であり 結果、全員の首を絞めることになる]
誰か、一人を俺が連れて行って あとは…順番か追っかけてもらうしか
[と、林口をじっと見る]
俺とリツは話せるから… 多分、クマさんかリュウセイさんがいいと思う*
(284) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[そんな話をしながらも、 歩くか走るはしていただろう
とにかく、先を急ぐしかない*]
(285) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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んー…じゃあ、皆で走っていこうか。 で、囲まれたら…跳ぶで。短距離なら良いんだろう?
[テレポートが不調になる理由がわからない以上、 何かあった場合、自分だけならまだしも、林口まで 巻き込むわけには行かないだろうし、 長距離は避けた方が良いだろうと。 そんなこんなで、九想屋へとたどり着けただろう*]
(286) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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― 九想屋 ―
よし、走ろう。
[ナナオとリツの言葉にうなずいて、 そして、リュウセイ君も一緒だっただろうか。
ともかく、全力で九想屋へ。 たどり着けば、とりあえず、ヒナを呼びつつ、
その自体にどうすればいいのか。 考えながら、リュックを下すと、中から、ドラッグストアで購入したグッズをぽいぽいと外に出すが、 どれもこれも、黄色い豚君たちは興味を示しそうにない。]
あー、ええと。
[どうしようもなく、 とうとう、エンジェルピギーズの袋にを抱えると、 そのロゴマークに]
(287) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ぴぎっ!!
[確かに豚君たちが反応した。]
(288) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[>>282 上、と叫ばれるほうを改めて見遣れば、 何日目かに見たような悠々と翼を広げた烏。 見開く少女の瞳を見届けるよりも先に、 耳に通る明瞭に、縦の頷きひとつ。]
(傷ついた臓腑の痛みを堪えて、 「退治ってんなら任せておくれ」と笑みを置き。)
” 千山鳥飛ぶこと絶え、 万径人蹤滅す ” ───。
[ぱ、と滑らす様に開いた扇の羽が虚を示せば、 藤の花弁が渦を踊ると共に顕れる七の太刀。 白刃を煌めかせれば、此の身の虚脱感と引き換えに 空を我が物顔で翔ぶ烏を地に縫い止めるように降る。]
(289) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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え?これ?
[黄色い集団がピギピギ言い出した。 袋を掲げるとあきらかに、ぴぎーッと反応がある。 なんかすごい。]
豚は、豚が好きなのか? ああ、確かに、 集団をつくって穏やかに行動する習性はあるけれど。
[ただ、反応に面食らうけれど、 どうやら、そのロゴだけでは効果はやや薄いか。 というか、
何か期待されてる感がものすごく、する。
豚から。]
(290) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ええと、何買ったんだっけ。
[耐えきれない視線に、ごそごそとエンジェルピギーズの袋を開く。 そして、ごそごそと出した、布きれ。 広げて、
わりと、愕然とするが、 これは、仕方がないの か。]
ええい、ヤケだ。
(291) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[全てを靄に還せる迄狩れずとも、 その羽根を混凝土に串刺しに出来るくらいは ───叶ったろう。]
(咳込みひとつ。 混じった血は見て見ぬ振りで、 扇を汚さぬよう、左の手に持ち替える序で。 …掌の数字が消えてないのに、目を細める。)
この場は凌ぐのはご覧の通り、 ──任せて貰いようもあるんだが…。 ミッションの具合ってのはどうなんだい?
[瞬間移動だとか、地を柔らかくするなんて 便利な応用の効くサイキックなんかじゃないからこそ。 ふ、と合間、少女のほうを仰ぎては、問う。]*
(292) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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── 九想屋周辺 ── [辿り着いた時に、事態はどうだっただろう それでも、カウンターが動く限り まだ、終わっていないことは違いない]
ねえ、これ…ブタ? なんか、こっち見てない?
[熱い視線のその先にいるのは>>290林口]
あ、あそこ…また鳥飛んでる
[藤宮やヒナが見え、そちらは鳥と対戦中]
(293) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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……流石に、しぶてぇなァ…。
[ 集人が建物内に駆け込むのを視界の端に捉えてから ウルフ相手に応戦する。 が、どうやらこいつは此方の想定以上に頑丈らしい。 ]
…っと。
[ 飴をくわえ直して鉄パイプを構える。 そろそろだろうか、集人は無事に逃げ切れただろうか? なんて、考えていたそのときだった>>249 ]
(@144) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ピギーーーー!!!
[そして、次に現れたのは、 全身エンジェルピギーズ柄の エンジェルピギーズ着ぐるみだった。 いや、まるでピエロのようだが、
贅沢はいってられない。
そして着ぐるみを着ると、手を高く掲げ、豚君たちにポーズをとったのだった。*]
(294) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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…… も、森へおかえりしろ、ください ……
(295) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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……はァ?
バカかアンタ、正真正銘のバカなのかよ!?
[ かけられた声に、咄嗟に口を出たのは罵倒だった。
いや、だってそうだろ? 蛙相手に逃げていた奴がまさか戻ってくるとは予想外で。 だが、彼から>>250と声をかけられれば ]
ったく、今度はかき氷おごれよなァ!!
[ 何をする気かはわからない。 だが、何事か考えがある様子なのは、伝わってきたので
ウルフの口に鉄パイプを突っ込んでこじ開ければ。 ――その口に突っ込まれた、ペットボトル>>252]
(@145) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[それは本心であったし、何より誠に心配しての言葉でもあったが。 先生が乗せた上辺だけの笑みの表情を信じて、「軽くはない筈なのだが」と云おうか悩んだ言葉は喉の奥から出る事はなかった。
(約束されたでもないのに、大丈夫だと。 無理はしない、と云った言葉に、>>270 先行きを急ぐ事を優先した。)
寧ろ互いに平常であったなら虚勢にも気が付いてなお、青年はその部分の負荷を負う事まで勝手に決めただろう、虚勢を張る気持が分からないでもないから尊重して。
申し出なかったのは或る意味正しかったらしい。>>273 それでも、無理をしているなと感じたなら何らか強行に出るつもりだ。
(云って退かぬのなら無理にでも、 …とは、誰の性格が移ったやら。)
その折には何と言われても、抱えてでも退かせそうだが。]*
(296) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 逃げようという声>>253に一つ頷いて距離を取る。 何をしようというのかまでは、読めていない。 だが、これが何らかの“切り札”なのだろうと感覚が告げている。
――BOMB!!!>>258]
…っ!? [ 集人が此方の顔を見れば、 唖然とした表情が浮かんでいるのが見えただろう。 視線に気づけば、一瞬バツの悪そうな顔をするものの ]
……すげぇなァ、アンタ。
[ どうやら、認識をあらためなければならないらしい。 この男は、なかなかの“知恵者”だと。 ]
(@146) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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おや、
[九想屋の、表よりは、少し離れた場所。 そこにも、愛らしい豚の声は聞こえてきます>>288 そらもう嬉しそうに、ぴぎぴぎ、ぴぎぴぎと>>290 もう一つ、ぴぎーと>>294 他にも、何やら かたぁいもんが落ちるようなものもありましたが>>289
今しがた、終わりを差し出した青年と もう一人、を、じぃと見ていたものですから
何が起こっているか、までは はて、わかりやしませんが。]*
(@147) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[>>287>>288眠そうにしていた子豚たちが、取り出されたグッズに反応する。
子豚のデザインがあしらわれたその袋を見て、仲間意識を感じたようだ。
>>290着ぐるみを着用した男を見れば、鳴き声を大きく張り上げて、まるで歓声のように。
鼻息を荒げ、揃ってぴょんぴょんとはしゃぎだす。
そして着ぐるみに向かってわらわらと群がり出し、体をすりすりくっつけて喜び合うだろう。
身動きが取れないかもしれないが、害はない。
手のひらのタイマーが消え、それにてミッションの達成を告げる。]
(#6) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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>>289>>292
わぁぁ…すごい……
[上空で花が咲くように白刃が煌き… 烏の羽を縫いとめるのが見えた。 思わず、感嘆の声。]
あ、落ちた。念のため…
[落下した烏をぶよぶよにして、振り返る。]
ミッション内容は、あの前にいる黄色い豚さんが観客で。 あれの心を掴めるような何かが必要なの。
(297) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ブローリンは、つらくなんてない、(つらい
2017/06/21(Wed) 00時半頃
[子豚たちの背中をよく見ると、
背中にブルースカルバッジが乗っかっている個体が、6匹ほど混じっている。
それを取るのは自由だが、
子豚は着ぐるみと戯れるのに飽きたら、トコトコとどこかへ去って行こうとするので、
可愛らしさに見とれすぎないように気をつけたほうがいいかもしれない。]
(#7) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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飴は駄目だったから…
豚…豚の心を動かすものって、なんだろう… 野菜?それとも果物? トリュフを探すのも豚よね…茸とか… ……って、え?
[青年に説明をしつつ、豚の気を引けるものについても考えを巡らせたが…そこに、集人・律・奈直生の姿を発見し、思わず瞬きをした。*]
(298) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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え?ちょ、 ちょっとまったーーーーぁぁあ!!
[そして、害はないが、 豚君たちに群がられてしまったのであった。
ちーん。**]
(299) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 助けるつもりが、まさか助けられる形になろうとは。>>240>>260 そうしていると、こちらに駆け寄ってくる人影が二つ。 ]
…知り合いか?
[ 三人の話を聞いていれば、どうやらミッションの途中らしい。 一緒に行こうという雰囲気があったものの ]
…いや、悪いな。 アンタらで先に行ってくれや。
[ 俺は別用があるから、と適当に断らせてもらった。]
(@148) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[バサッとおかえりした数の分、 翼だけがポトポトと地面に落ちていく]
…今度は手羽先?
[まるで解体ショーでもしてるような なんとも微妙な光景である
ブタといい、ここで肉屋がひらけそうである そんなつもりは、もちろんない]
(300) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[ 彼らを見送る少し前、ふと思い出して ]
……ありがとうな。
[ ぽつり、呟いた声は果たして集人の耳に届いたか。 なんにせよ、集人に助けられたのは事実だ。 「レイギ」は大事にしないといけない。
北へ向かう三人の姿を見送ってから。 ]
(@149) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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く…く…熊さん!!どう、なってるのー!????
[>>294>>299 百貨店前に突如出現した混沌空間。 陽菜は想像していたより長い間にらみ合いをしていて。>>278 その間に、Mey-F組が無事追いついた所での惨状だったのだが。 何が起こっているのかわからない。 わからないけれど…]
(301) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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あ、あれ…もう終わり?
[次はバラの薄切りか、ミートにか そう思っていたら林口がブタに群がられ
そこから、バッジをつけた6匹を発見する その1匹の背中からひょいとバッジを掴んで リツに渡した──それで充分
あとは他のみんなの自由でいいと*]
(302) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[>>297 感嘆の声を受けもすれば、 何処ぞ歓声のようで悪い気はしないもので。]
───ははっ、如何もな。
[口内で笑みを転がし乍ら、 昨日も見たとは言えども、黒烏が柔っこくなる様には 興味深ささえ覚えたものだが───。]
……はァ。 豚? [ ───少女の応えの儘に、視線の先を追えば。 ]
(303) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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……なァ、いるんだろう?
[ 此方を見る二つの視線>>+95>>+98に 振り返りざまに声をかける。 ]*
(@150) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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い…今!助けに行く!!!
[デッキブラシを片手に、集人を助けに向かった。>>299 そして、豚に群がられている様子に、どうリアクションをとれば良いかを迷っていたのだった。]
(304) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[>>300 ぼとぼと、と。 寧ろお帰る為の翼を喪ってくのでは無いかと 突っ込みのひとつふたつ出来そうな、 落とし切れなかった黒翼の幕簾が舞う中──。]
( 確かに黄色い、 ── ? )
[ ……>>294いっとう大きなブタ(?)が居た。 ]
(305) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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─九想屋─
大歓迎、だね……… [林口が、である。袋を見せるだけでも歓声(?)が上がったのに、 着ぐるみを着るとわらわらと豚が群がって来た。
それと同時に、消えるタイマー。 どうやら、陽菜たちの方も片が付いたらしかった]
あれ?この子豚、バッジがついてるけど
[そう言いながら、背中のやつを回収していく。そして]
はい、これ。任せるよ
[陽菜へ、回収したバッジを5個、押し付けた。]
(306) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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── →九想屋・広場前 ──
[先生より数歩分を遅れて着いた先、>>279 空を旋回する数多の黒影と、 デッキブラシを手に立つ姿に、思わず声をかけた。]
、 三留さん! 林口さんとはご一緒でないのですか?
[空を見上げていたように思える彼女が先程烏を叩いていた事などは知らないが。>>271 手を貸そうか尋ねる先生に、無理をしないと云ったのにとは思ったが、きっと無理にならない範疇なのだろうと、(その虚脱感を知りもしないから)思って。 上に注意を促すのに、す、視線を上げて姿を見遣れば、刀の柄に右手をかけた。
それでも、青年には近付いてくるもの以外の対処の仕様はない。 七つの太刀が烏を地に縫い止めるのを見遣って、向かってくる影やら狩り損ねが居たならば赧く変わっている刃を振るう。]
(307) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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……僕たちのは、これでいいから
[>>302ナオが回収した1枚。 それを仕舞い込みながら、豚と林口を放置して去ろうとする*]
(308) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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……えぇと…えと、えと……
はい、そこの君ちょっと通してー。
[>>299 群がった豚を、ひょいぴょこ。 ひょいぴょこっと、横にどけ。 集人の髭に手が触れ、上半身を起こさせる。
そして見えたその姿の全貌>>294… 豚柄の豚の着ぐるみ着用姿に、動きが止まった。]
…………………。 熊さん……………。
(309) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[わらわらと群がられる>>299 着ぐるみすがたから上がった叫び声に随分と 聞き覚えのある聲がするものだ、と思ったら。]
(>>301 ……”熊さん”って呼称に覚えは無かったものの だいたい彼女が近寄ってけば、正体のほどは 自ずと察するわけで、── …。)
──はは、熊じゃなくて。 …今は、豚みてえだけど…。
[別に悪口だとか、そう言うんじゃなくて。 見た儘を告げただけである。──他意はない。 …ほんとうに。]
(310) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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— 九想屋付近・ビル屋上 —
あーっ、めんこいー!! めんんっこいいい!! いっぺえいるー! きゃー!
[歓声を上げながら、>>299子豚の群れる様子をぱしゃぱしゃ。 カメラの連写が唸る。
何を隠そう、ピグノイズの大ファンである私。 こんな光景が見れたのなら、ミッションにした甲斐があった。
ぴぎー、ぴぎー、鳴き声を上げながら、押しくらまんじゅうをして、 ふにふに、もふもふとぶつかりあって跳ねる、黄色くて丸っこい、愛らしい子豚さんたち。 押し潰されてふにーっと苦しそうな表情をしてるのも、かわいそうだけど超かわいい。
(><)←こんな表情のまま羽目を外して、しばらく撮り続けていた。]
(311) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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何その格好!!…超…っ!超超カワイイ!!!!
[つい。反射的に。>>294 豚に混ざって集人へのダイブに参加してしまった。 もふーん。
その後ろから再び豚達が群がって… 陽菜の髪も、豚の色も全てが黄色系だったので その姿は、子豚を引き連れた親玉っぽかったかもしれない。]
(312) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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(如何なってんのかは分かんねえが。 ふと、扇を懐に戻して掌を2度目見りゃあ タイマーは消えているもんだから。
……何とかは、なったようで。)
─── じゃァ、今日はもう、是で。
[「大丈夫なんだよな、」と呟く序で。 >>306青いバッジを見るでも無く、 黄色い豚たちに囲まれた和やか(?)な光景を 呆けるように眺めて、力を抜いたのが──。
──…悪かったのやら。]
(313) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[その際に、彼女へとミッションの進捗を尋ねるのには同意のように僅かに頷いて、]
私たちは、こう云うものの露払いに関して、 此れ以上ない適材適所であるので。
[それでも、黄色い観客の正体が豚と聞きゃあ、暫し困ったような表情で瞬いたもんだが。>>297
いや、彼女の視線の先で。>>298 哀れにも群がられている見知った人なんて見えていませんとも。 それが着ぐるみを着て悦んだ豚に囲まれている所なんて知りません、>>299
…ほら、落ちた烏の処理が残っているから其方に精を出そうそうしよう、とばりに視線を逸らした。 此れ以上見ていたら唖然とするしかないし、何せ視線に晒される彼が居た堪れないだろう、と勝手に判断しては、其方に意識を向けたい気持ちを無理やり曲げた。
(序でに、青年が言葉を発しても、 先生と同じく他意のない悪口だろうから。>>310)]
(314) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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( ふら、と蹌踉ける浮遊感。 張り詰めた糸は全て断たれちまった感覚は、 広場端の花壇塀に座り込むような形になる。 )
[立ち上がろうにも立ち上がれん儘。 嗚呼、日替わり迄はもう少しの辛抱なのだから、と。 裏の路地に斃れた影と寄る人影、其処に佇むものらを 識れば、もうひとつ動こうとしたかもしれないものも。
─── 知らなければ。文字通り、道の向こうの噺。]*
(315) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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―少し前・烏戦―
[>>307>>314 烏撃退の折は、藤宮に続いて榴斗も現れて、協力してくれた。]
熊さんとは、今別行動なの。 黒くて超強い蛙が居たから。 死神も攻撃する、バーサーカーみたいなの。
だから、現地集合にしようって言って。
[榴斗へは黒い蛙が危険なことも伝えて。 これまた刃を振るう姿にすごいなあと感心。 安心して、集人の元へ向かう事ができたのでした。感謝。*]
(316) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[最初は7枚あった手札も、5枚目が弾け飛ぶ。 クラブの10が消え、残りは2枚。
“観衆”の心はしっかりと掴まれた。
ステージの上に立つ際、観客の心を引くのは大切なこと。 例えピエロのようでも、それで笑ってもらえたなら誇らしいこと。 と、魔術師は思案する。
——解き放った<レイヴン>もほとんど退治されてきたので、 今日はここまでとしよう。]
(317) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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[禁断ノイズも、湧き出たそばから退治されていっているらしく。 参加者の減るスピードは上がったものの、まあ、まだまだ。 やはり最終日は私自身が手を下さねばならないだろう。 それまでに何組が残れるか、見物だが。
RGでのブルースカル信仰は、留まるところを知らない。 明日になればさらに強力な禁断ノイズが精製されることでしょう。
——まあ、それはともかく。]
『大豊作☆』 『見てくださいよこれ、このむにっと感!』 『こっちなんて鼻がひくひくっと突き出ていて、たまりませんよね☆』 『1枚500円で使っていいですよ☆』
[死神のトークへ、群れるピグノイズの写真をばんばん貼り付けていくだけの作業に移った。 ちなみに500円は、参加者1人の命の値段よりも高い。>>0:15*]
(318) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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[烏を嗾けるだけ嗾けておいて上で何やら一人騒々しい、奇術師の少女が、黒歴史必至になるだろう写真を撮っているのは流石に気付かなかったが。 助ける、と云った筈の彼女まで混ざって押し競饅頭になっている状況から、そ、目線を外した。
(そりゃあ無心こそ至高の剣道ではあるが。 それ以前に青年は現代大学生で、 面白いものは面白い訳で、只、笑うのは…と。
─── つまり、笑うのを堪えていた。)
…が、和やかすぎて気が抜けたんだろう、花壇堀に座り込む先生に気付けば慌てて其方に駆け寄った。>>315]
嗚呼々々、だから無理はしないようにと…、
[日替りまでもう少しなもんだから、そのまま座らせていたなら保つだろうと思って、其処で安静にしているよう、再三諄い程口にしてから、周囲の警戒にと足を他所へ運ぼうとした。]*
(319) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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……カワイイのはいいんだけど、 そういえばミッションって… いつの間にか、この子達触れるようになってるし。
[ふと我に返り、ピグを一匹抱き上げる。]
>>306>>308 え?バッジ??? しかも、まだ5個もあるけど…今ここに居る組って3組だから。
[やっと状況に気づいて掌を見て。 その場に居る全員を確認し、 律たちが取る数が少ないことを指摘したのだけど、 どう反応したかな?
勿論、藤宮と榴斗に対しても、バッジを2個差し出しに行った。**]
(320) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/21(Wed) 01時半頃
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ー 5日目/北エリア・九想屋近辺 ー
[桐生は、桐生はオレの声に確かに反応してくれた。>>232 オレの方を見てだらしなく緩ませた顔向けてきたから、そうだって確信した。
だから桐生の正面近くまで駆け寄って、その時にちょうどお姉さんも手を貸してくれるような事を言ってくれた。>>227 (ここで今のうちに訂正させてほしい このお姉さんが知らないお姉さんではなく 喫茶店でチラ見したお姉さんだと)
だから少しでも安全な場所に運んで休ませるでも 治療出来る場所に死ぬ気で連れて行くでも とにかくなんとかしてやろうって。
けど、やっぱり現実は甘くない。 気付いた時には、”何か”が桐生の頭とオレの腹をぶち抜いていた。>>@131]
(321) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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か、はっ……ヴッ、ゲホッ!!
[状況を理解するより前に、ぶち抜かれた部分が痛くて熱くて 堪らず手でそこを押さえながら頭を下げて、足元に血を吐き出した。 そのまま咳き込んでいたが…… 聞き慣れて、それが誰なのか間違える訳がない相棒の声が確かに聞こえた気がして
…………桐生は、どうした?]
………き、りゅう? おい、なぁ……
[もう呼んでも反応しない、答えてくれない。 それは目の前の桐生を見たら、嫌でも分かった。>>234 でもそんな、そんなすぐ受け入れられるものじゃない。
生き返れなくなったからじゃない。 オレが勝手にそう思ってただけだけど なんだかんだ、友達が出来たみたいに思っていたから。 ……失くすのが、あまりにも突然過ぎて。]
(322) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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[でも、どう思おうが後はオレも消えるのを待つだけ。 そう思っていたところに、さっきも目に入った死神さんがオレを見ているのを発見。>>@139
この死神が何かしているのを見た訳じゃない。 何かを言われた訳じゃない。 でも、オレをジッと見たまま動かないでいるから 他にそれらしき死神もノイズも近くにいないから
深く考える前に、オレは死神目掛けて踏み込んでた。]
(323) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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テメエかクソがあああああ!!!
[バキッ、と、物騒な音が膝から聞こえた気がした。 急に動いたから、ぶち抜かれた部分からの出血が悪化した気がした。
けど、そんなの知らない。 桐生を殺したのはこの死神だ、ぶっ殺してやる。 冷静じゃなくなってるオレはそう決めつけて、ダッシュの勢いに乗せた拳を食らわせようと それはそれは馬鹿正直に一直線で突っ込んでた。
まぁ、いくら勢いに乗せたところでただの握り拳。 当てたところで致命傷になんてならないし 当たっても当たらなくても、死神から反撃食らうか 体力気力共に尽きて自爆するかでお陀仏になるさ。 ここまででオレはすっかり消耗してしまってたから。*]
(324) 2017/06/21(Wed) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/21(Wed) 01時半頃
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[さて 死神の遊戯において 一番、面白い光景とは、何でしょうか。
手を取り合い、助け合うお二人さんか 最初、パートナーを見つけるべく奔走する御一人様か
僕はね、大抵何でも面白いとは思うのですが 人の心が、ありのままに吐き出される瞬間というものは 一等、気に入っているもので御座いまして。
例えば、そうやね。 眼前の、彼のような>>324]
(@151) 2017/06/21(Wed) 02時頃
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[ 片割れを喪い、怒り狂う人 それが好きで、観るのが楽しくて
――同時に、忘れ去った情の一つが ふつり、湧き出るような そんな、錯覚も覚えるものです。]
(@152) 2017/06/21(Wed) 02時頃
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[ 支払ったうちの一つ きっと、こういう時
人は、ひどく うらやましいと、思うのでしょう。 ]*
(@153) 2017/06/21(Wed) 02時頃
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呵々、 ええ子や、聞いてましたが。
[小さい身体、 未発達の膝に、力強い踏み込みはよろしくないでしょうに>>323 駆け寄る身体を避けるつもりはありません。
大人の、硬い、大きな掌を 勢いの良い拳へと向けまして ぱしり、皮膚の打ち合う音。>>324
勢いを殺さぬよう、後ろへと、受け流します。 もう、終わりも近いでしょうから 反撃なぞ、 するつもりもありません、が。]
(@154) 2017/06/21(Wed) 02時頃
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えらい、ええ顔するんやね。
[後ろを振り返ることもしないままに 笑声だけが、その子へと届くことでしょう。
そして、もう一つ。 一筋の柔らかな風が、黒染めの翅を 一頭の蝶を、乗せまして。 少年の元へと運びます。
それは、暫く ひらりと翅を動かした後
力尽きたよう、地へと落ちることでしょう。]
(@155) 2017/06/21(Wed) 02時頃
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[放っておいても、終わりは訪れます。 か、と、一本歯を鳴らし]
――おつかれさん。
初めまして、やったけど “また”があること、祈ってます。
[それを、聞いていたかどうか、まで 確認することも、ありませんで。
ひり、と 少しばかり痛む掌にて、羽織の襟を撫でて 九想屋を背に、歩いていきます。]*
(@156) 2017/06/21(Wed) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/21(Wed) 02時頃
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(笑いたければ、笑えばいいだろうに。)
[>>319 我慢したふうに堪えていたかれを見たなら、 矢張りきみとは違うようすに目線を落としたのだろう。
けれども、 そんな茶化すふうな言葉が溢れなかったのは。]
(一重に、───気の抜けちまったから。)
(325) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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────無理はしてねえよ、無理は……。
(>>319 笑って、諄いくらいに採算告げる口に。 いなすように「分かってる、分かってる」と テンプレートのように繰り返す傍らで、 かれの心配は一体、
──何のものなんだろうなァ、と。
……思っちまうんだ。)
[我が身の為か、其れとも、──僕なんかの為か。 分からなかったからこそ、臆、分からないからこそ。 深みに嵌るような、虚無心がぞろり、と顔を出すようで。]
(326) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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―→ホテル・サティー前―
お疲れさん。 自分らも、よう頑張りました。
[低い位置にある頭を二つ 優しく、優しく撫でてやります。 一体、何があったのやら えらく震える二人の少女は
どこか、安堵も含む瞳を 此方へと、向けておりまして。]
(@157) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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よう頑張ったけど
最後の最後に、やってもうたなぁ。
(@158) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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[「あ、」と 声を漏らしたのは、どちらだったか。
決まりは決まり。 例え、自分らがどこにおるんかわからんような そんなときであっても、ね。
はくり、開いた唇が 何かを溢す 間も、なく。]
(@159) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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(”ほんとうの歳”らしいもんを数えれば、 こちらのほうが随分と年上みてえなのに。 保護者か何かのように言い聞かせるさまににがわらう。 何故、何方、ってその様を見りゃあ、
── 一目瞭然だろうに。) [─── 血を流し過ぎた所為、なんだろう。] [然う自分を納得させる様に、心底で言い聞かせたのち、 バッジを差し出しに来た彼女>>320からは 少し躊躇うように考えたあと。]
……有難う。 じゃァ、今日は遠慮なく。
(2つ。大した働きをした訳でも無かったから、 迷ったこころは一応と、儘、貰う事にした。)
(327) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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[>>319 巾着袋にそれらを仕舞って、 袂にでも納めたあと。
他所へ赴こうとするかれを、あとは (蝶のように墜ちた命の存在を知らないからこそ、) やる事もないからこそ言いつけを聞いて腰掛けた儘。 呆、と見送り───。
( ……その裏。 )
空いた手は、 花壇に咲いた紫の──菖蒲花を ぽきん、と。 無意識に、掌の赤を塗りつけるよう、 ──── 手折っていた。]*
(328) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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『めっちゃかわええ。』 『13枚目のんとか特に好きですわ。』 『ええな。僕も撮りたかった(´・ω・`)』 『支払い、一組分でええんかな?』
[最後に、「なんてね☆」と ウィンクして見せる狐のスタンプ。
収まる気配もない信仰の声は、右から左へ。
本日、屠った魂を 指折り数え、開いて、ひらり。]**
(@160) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/21(Wed) 02時半頃
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[>>320ここに居る組は、3組。 その言葉で、何を言わんとしているのか察して]
……それじゃあナオの分は受け取ったから、 僕の分を受け取ることにしよう…かな。 ……やっぱり、陽菜さんも、人が良い、と思うよ
[5個渡しておいて。ちょっとカッコつけて去ろうとして。 それで返してもらうなんて、かっこ悪いかもしれないけれど 生き返りたくない、という訳ではないから。 取る数が少ないと言われれば、お言葉に甘えて受け取ろうか*]
(329) 2017/06/21(Wed) 03時頃
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[ (父なら、輝久であったなら。
きっと此の状況は堪えもせずに笑い、 何なら群にたがられる彼の背を叩いて、 「君は至極格好良いな!」などと労ったろう。
… だからこそ親切が功を奏しないのだが。)
若し茶化されたならば、それこそ豚にたがられている彼を思って、困惑の一つでもしただろうが。 それも先生の抜けた気と共になかった事になる話。]
(330) 2017/06/21(Wed) 03時頃
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[笑って去なすような調子に、割合本気で心配している青年としちゃあ気が気でなかったんだが、そんでも「無理はしてない」の言葉を飲んで信じてしまうのだから、喪ったものは軽くない。>>326 己一人だったなら、の若しもを語らないのはきっと、心意気を殺いでしまうと思っている。
そうやって。 重しと見えない糸で雁字搦めの青年は、先生とは違って現での己の在り方を忘れられていないもんだから。
(だのに、猜疑やらを射貫く如くの目が、 悪意なんぞ分からない幼子同然なもんだから。
── 覗いた虚無心には気付かない。)
分かってる、と散々繰り返させた後で困ったように小さく息吐くと、漸く諄々と云っていた口を閉ざした。
其処で、丁寧にも現れた彼女が2つ差し出すバッジに暫く戸惑いの視線を向けてから、判断を任せるよう、先生の方へ目線をやった。>>320 取るも取らぬも任せよう、と。]
(331) 2017/06/21(Wed) 03時頃
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[清廉潔白の如く、 そのような白など咲いていない。 混凝土と灰色の街に、今々現に咲うは緋の色ばかり。 何時しか黒くさえなりそうな程に、染まり堕ちる彩だけが。 白ではない此の色が、唯一の己らしさであったから。
─── 青年は父の名を畏れていた。
真白なんぞと比べられたら、 何時しか、此の、染まりきった色が、 望まれていない彩が、浮き彫りになってしまうから。]
(332) 2017/06/21(Wed) 03時半頃
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[儘、差し出されたものを受け取るのを見遣ってから、>>327 と、足は他所へと赴いた。
先生が静かに腰かけたままであったから。 きっと無理はしないし大丈夫だろう、と。
(手折られる菖蒲華を見る事はない。 当然、彼の人の兄も知らなければ、 先生が“藤之助”の名を継ぐまでの一悶着も。
── 先生が、“輝久”に執着していた訳も。)
知らない罪を、矢張り知らず知らずに重ねながら。 只、只、日替りまでを意味なく歩くのに費やそうとしていた。]*
(333) 2017/06/21(Wed) 03時半頃
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── 北:→九想屋? ──
[九想屋の近辺をうろうろとしていたからか。 足が地に着くと同時、水溜まりを踏んだような音がした。>>234 ぴた、動きを止めれば自然、目線はそこから下に下りて行き、 ───]
…君、は…、
[よく、ようく覚えていた。 鎌鼬で切疵を創った時に、治療させてくれ、なんて云ってやってきた彼だったから。 其処にできあがった血の池などは目にも入らないかのよう、片膝ついて屈んでは、その肌に触れる。 袴の裾が、染まるなどは気にもせず。
(想定していた最悪を思っても、 随分冷えている気のする訳など知らない。
─── それが、能力を使う度に、 彼から体温を奪っていた、など。)
……一瞬でも、最悪を先に想定してしまった己に嫌悪を抱いた。]
(334) 2017/06/21(Wed) 04時頃
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[その、隻だけになってしまった目蓋に掌を添わせ、閉じさせる。]
嗚呼、治療の恩くらいは。 返させてほしかった、などと今更か、
[つ、見廻すよう滑らせた視線の先、もう一人、倒れたままの少年と見知った黒い蝶の一羽ばかり佇んでいるのを見付ければ、原因など分かるなと云う方が無理なもの。>>@155 疾くに姿はなかったとは云えど、まあ、彼の死神の事。 翼もあれば、雑音に襲われもしないのだから、(今は少し例外であるのを分かっていない、)と、追う事はせず。
終ぞ言葉を交わす事もできなかった彼の相方が、未だ随分幼い子であるのを見て、目線を伏せた。 如何見ても、痛ましい惨状以外の何物でもなかったからだ。]
…世界は、斯くも惨酷だな、 ……、
(335) 2017/06/21(Wed) 04時半頃
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[だってそうでしょう、とばかりに思い出されるのは何時ぞやの彼女の言葉。>>3@:@19
「 あなたの覚悟は、大事な大事なひとを、 誰かの骸のうえに立たせようって ── 」
身近に、見える所に、言葉を交わした誰かの死に行く様を見なかったから。 彼女の云った、その言葉の正しさと重さを忘れていたのだ。 ── 否、見ないふりをしてきたのだ。 元々、この遊戯の条件は狭き門なのだから、こうなる必然を分かろうと思えばできた筈だと云うのに。]
(先生、私は、 私のしようとしている事は。
還った折に、鎖枷とは、 貴方の心に巣食う影となってしまうような、 そんな物には、なりませんか ─── ?)
[答えなんてものは、自問である以上己が返すしかないのだが。 此れに、正しい答えを見付ける事はできなかった。
( ─── 何故か、したく、なかったのだ。 )]*
(336) 2017/06/21(Wed) 04時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/21(Wed) 05時頃
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