184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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カリュクスに1人が投票した。
デメテルに8人が投票した。
デメテルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、カリュクス、櫻子、オスカー、ジェフ、ヨーランダ、ニコラス、リツ、ケイイチの8名。
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[ There was a little boy and a little girl,Lived in an alley; (小さな男の子と女の子が裏通りに住んでいました)
Says the little boy to the little girl, (小さな男の子が女の子に話しかけます)
Shall I, oh, shall I? (あのね、あのね?)
Says the little girl to the little boy, (女の子も男の子に尋ねます)
What shall we do ? (なんのごよう?)
Says the little boy to the little girl, (すると男の子は言ったのです) I will kiss you! (君にキスしてあげたいの!) ]
(0) 2016/03/02(Wed) 06時頃
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[そんな言葉を愛おしい人から与えられたらどんなに素敵か。 彼が望むなら、キスよりも深く愛をあげたいと思うのに。
ああ、だからこそ。
金髪の男は願い下げ。]**
(1) 2016/03/02(Wed) 06時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 08時頃
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[ 大半は自業自得ながら相手の中でどれほど悪い印象を抱かれていることか知る由もない。
機嫌の悪くない時に十代だろう少女(>>3:132)が血に濡れているのを見れば普通に心配もする。小刀を持っている様だから、襲われて応戦でもしたのだろうか。
大丈夫か問えば首が振られ、喉がダメだという風に示される。……鋭いもので喉元を突かれて出血し口を利くのも辛い状態なのだろうかと、多少見当違いではあるが。]
……喋れないのか……、
[ それだけは理解して、顔を顰めた。力弱き女、悲鳴も上げられないのでは不安だろう。
喉と言えば……ヨーランダもいきなりペンで刺されていたから、誘拐犯ではなく金髪の男の仕業ではと一瞬過ぎったが。]
これは……どこかで見つけたのか……?
[ 受け取った包みから、刃こぼれしたナイフと弾丸が出てきた。ナイフは何か硬いものでも無理矢理断とうとしたようにみえる。高周波ブレードならきっとバターのように切れるのに、無茶をする。
彼女が地下室を示せば、そうかと頷いてみせた。やはり調べが甘かったようだ。]
(2) 2016/03/02(Wed) 08時頃
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あ、そうだ……ちょっと待ってくれ
[ 弾丸を見て、先程までしていたことを思い出す。何ともまあ、タイミングの良いことが。
相手が一歩下がった理由はわからないが、再び本棚の裏側を覗き込み、手近にあった資料で落ちている物を引っ張り出した。
────黒いリボルバー式の拳銃。 渡された弾丸がちょうど合致するのでは。]
銃と弾丸…… まるで使えって言われてるみたいだな
[ 男にすると何ともまあ、前時代的な代物で、貧困層ができる精一杯の武装である。
だからもし目の前の高価な着物を纏う少女がこれを見て不思議そうな顔をしたとしても、わからないのは仕方ないと思うだろう。]
(3) 2016/03/02(Wed) 08時頃
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安全装置はここ、使う時だけ外すんだ これが引き金で引けば弾が発射される 構え方はこう。両手でしっかり握れよ でないとか弱い女なら肩が外れるかもな
[ 弾が合えば全て装填して。安全装置の外し方と構え方、引き金の引き方を教えて、グリップの方を向けて差し出した。拳銃だけあっても、弾丸だけあっても、仕方ない。ならば声も出せないらしい彼女の護身用にと。]
敵に当たらなくても出ない声のかわりに 発砲音で危険を知らせられるだろう
[ 最悪の場合は自分とヨーランダだけが助かれば良いと本気で思うが、一応は警察官という身分、民間人の身に危機が及んでいれば助けるのは吝かではないのだ。
機嫌が良く、相手を敵とみなしていない間は。]
(4) 2016/03/02(Wed) 08時頃
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[ 金髪の人形男に投げ付けたナイフはポケットにもジャラジャラと入れられる小さな折り畳みの物。刃こぼれのナイフはそれよりは大きく、刃を仕舞えないのではないだろうか。]
……食べるか? 俺のいた部屋にあった あんたのとこにもあったかも知れないけど 一応毒味は済んでる
[ ため息を漏らす少女が疲れているように見えたので、栄養食品バーを一包み差し出した。彼女が内心でどう思おうとも、受け取ってくれるようなら耳かき一杯程度気を許し、武器以外の持ち物……資料にも興味を示して、"それ見せてくれるか"と頼んでみるだろう。
受け取られなければ、警戒心の強い女だと肩を竦め、また資料室内を探る作業に戻ろうとするか。敵は外にいると信じているから、少女に向ける背中はとても無防備なものだろう。]
(5) 2016/03/02(Wed) 08時頃
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[ 水と食糧、少なくとも餓死は望まれていないのだろう。そして使えと言わんばかりの武器。この事件の首謀者は、攫った者たちが争い合うことを望んでいる?]
( ……背中の文字 )
[ 考えれば、犯人側からの要求がまるで無いわけではなかったのか。
────"最も罪深き者を示せ。 その者は全ての罪をその命を持って贖罪するだろう。"
あれは鍵男の趣味ではないのかも知れない。
そしてどうやって纏めたかは不明だが、大量の資料とそこに記された罪の記録。
これは、課題のような物なのだろうか。学生が出されるそれとは、随分重みが違うけれど。
ふと、ある恐ろしい事件の記憶が過る。 複数名の友人関係にある子供を攫った犯人が、彼らに「友達の中から一人選んで殺せ、他の者は助けてやる」と指示したのだ。その結末は──……今は良いか。 少しだけ、それに似ている気がした。]
(6) 2016/03/02(Wed) 10時頃
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[ 最も罪深い者が誰か訊かれれば、矢張り金髪の人形男……ニックを挙げるだろう。
けれどもそれは、自身の邪魔をして愛する少女の"初の死"を奪ったからで、そして自身の揉み消した犯罪歴を耳に入れたかも知れないからで、私怨の範疇。相手の背景は何も知らない。
犯人の要求がきちんと調査を行った上で贄を捧げろというものならば、私怨で選んだものには何らかのペナルティがあるのではと邪推する。
──正直、生きてるなら神だって殺してやるくらいの心算で、要求などまったくこれっぽっちも飲んでやりたく無いのだが。
ここにいる者たちの資料を探して目を通す必要があるだろうか。火浦櫻子を前に、そんなことを考えていた。]
(7) 2016/03/02(Wed) 10時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 10時半頃
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[待て、と言われれば小首を傾げて相手の様子を見守った。 どうやらナイフや金属に見覚えはないらしいが、さて何をしようと言うのか。 ────と、相手が何か取り出してくる。矢張りそれが一見しただけでは何か良く分からなかった。 真っ黒な、奇妙な形をしたもの。 物々しい雰囲気を纏うそれを、おそらくたった今見つけ出した所なのだろう。 何をするのか興味深く観察していたが、"銃と弾丸"(>>3)と聞けばその顔から血の気が引く。 まさか使われては仕舞わないか、渡したのは迂闊だった────と思ったのも束の間。 相手は安全装置の外し方、構え方、引き金の引き方を教えると此方に渡してきた。 一瞬相手の様子に戸惑ったものの、軽く膝を曲げ会釈してはそれをしっかりと両手で受け取る。 ズシリと思ったより重い拳銃に微かにまゆが寄せられた]
(弾は6発。 ────自分以外に打ち込めとでも言うような数ですわね)
(8) 2016/03/02(Wed) 11時半頃
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[そんな事を考えるものの、娘の細腕では敵に当てられるかどうか。 死を恐れる必要は無いらしいこの空間。 奪われて、自分が撃たれるのがオチではないか?
────しかし、ハッと目を見開く。 確かに、"自分の小刀"では死ななかった。 "強欲"の男が使ったナイフも、本人のものか目の前の"憤怒"の男のものだろう。 しかし、首無し男は死んでいた。 首を切られていたとは言え、首さえ落ちなければ生きていたはず。自分の推測が正しければ、だが。
刃毀れしたナイフを思い出す。 ────あれは、首を切り落とし骨まで断った名残では? つまり、自分たちが持ち込んだ武器では死ねないが "ここにある武器では相手を殺すことができる?"
そう、弾丸の数は、その他の者を殺せというように6発分────]
(9) 2016/03/02(Wed) 11時半頃
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[しかし。どうやら、今の相手は紳士然と振舞ってくれているようで、確かに"危険を報せる"為にも使えるだろうとコクリと頷くに留めた。 差し出された食べ物も、一瞬ためらった後──何せ娘には見た事のないものであったし、舌先が無いから上手く食べれもしない──頭を軽く下げて受け取っておく。 "暴食"との交渉に使えるかもしれない。彼の罪や、今の状態は知らないが。
そして、興味を示された資料は勿論そのまま差し出して、食べ物は一度懐へ。 刃毀れしたナイフも、できれば返して貰い再び布に包んでしまった。 男のいるうちに、安全装置を外したり、付けたりを繰り返してみる。 2度、3度と繰り返せば安全装置をしっかりかけて、納得して銃を両手で握りしげしげと観察した。 真上から見つめたり、ひっくり返したり。 ちゃきり、と安全装置がかかったままだが両手を伸ばして照準を合わせる真似ごとも。然し、重い。銃口がプルプル震えて、これでは距離が開けば相手に当てることは出来ないだろう]
(10) 2016/03/02(Wed) 11時半頃
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[これで、────他にも手に入れた劇物や刃毀れしたナイフで。 誰かの命を奪えるだろうか。 逆に、自分が奪われる事になるのか。 試してみたくはあるが、目の前の男は"憤怒"の扉から出てきた。 恐らく、怒らせたならば自分には太刀打ちできまい。 ならば────]
(…………試すなら、白髪女か黒づくめ?)
[そんな事を思いつくも、自分が1番非力であるのは分かっている。 銃をいたずらに構えるのをやめ、首をゆるゆると振っては相手に差し出した。 危険ではあるが、相手がその扉のままの人物なら怒りさえ買わなけれ良い。 いっそ、怒りのままに誰かに全弾使って仕舞えば良い。 相手が受け取らねばそのまま、受け取れば改めて小刀を握りなおす姿があるだろう]
(11) 2016/03/02(Wed) 11時半頃
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[ ──どうか訂正させて欲しい。 リボルバー式の拳銃には手動で操作する安全装置は基本的には存在しないのだった。銃の取り扱いを教える際(>>4)は、安全装置ではなく撃鉄の操作方法を少女に教えていただろう。
彼女が確認した操作(>>10)も、撃鉄の上げ下げであったはず。指を挟まないようにということと、下げる動作はゆっくりやるようにと、追加で安全のための指示をしておけば、賢そうな彼女はきっとすぐ理解してくれて誤射も怪我もなかったはず。
重たげに持つ様子を見れば敵にあてるのは難しそうだと考える。まさか周囲の者に発砲することを思案しているとは想像に及ばないし、しっかり操作を覚えたらしい様子が見て取れればささやかな達成感を得ていた。]
……名前、ジョセフじゃねーんだ
[ 刃こぼれのナイフは返し、渡して貰えた資料に目を通す。広場で会釈しあった者の情報が載っているようだった。真っ先に漏れたのはそんな感想。
周囲を観察する目は同業者のそれを感じたもので、そこは当たっていたようだ。けれども名乗られた名前が異なる。警戒する気も偽名を用いる気もわからなくもないが、ほんのすこし、悲しさを覚えなくもない。]
(12) 2016/03/02(Wed) 12時半頃
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[ 記された犯罪歴には──少し、驚いた。 目を一瞬見開き、眇める。 比較的まともそうに見えていた男は、大量殺人犯だったのだ。一貫性のある歴には感服しないでもないが。
趣味が理解できない。女を犯すのはまあ理解出来る、出来てしまう。けれど致したあとに殺して臓器など取り出してどうするというのか。オナホにもなりはしないだろうに。
──尤も、そうやって互いに理解し合えないから大罪なのだろう。]
あ、要らねーの? そうか
[ 拳銃が返されれば、受け取ることにした。あんなに熱心に構えていたのに残念だと思いながらグリップを掴み、無造作にズボンのポケットに突っ込んだ。入れ替わりで"色欲"の資料を返却して。]
他の奴らの資料も見たか? 全員分見たいんだけど
[ これ一つ持っているということは他はまだ見かけていないのだろうかと思いつつ。相手が自分の分を隠したとも思わずに、訊ねた。]
(13) 2016/03/02(Wed) 12時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 12時半頃
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[決して娘は怠惰なわけでは無い。 恐らくはその自尊心から、自身の手で為さなければ腑に落ちないことが多い性分だからか。
────男の問いかけにはキュッと眉尻を釣り上げた後、悠然と笑みを浮かべた。 そして、言葉の代わりにゆるりと首を横に振ってみせる。 そして小刀を片手に、もう片方の手で袴を摘んで会釈してみせた。 そして、相手にくるりと背を向けるとそのまま歩き始めようとしてしまう。
そんなものは、本来自分の手で探すべきだ。 自分はこの男が最も罪深いと思うからこそ、皆に見せて回るのみ。 あの"強欲"の男の罪も深いが────写真が違う為に説得力が無いのだ。 だから、今は"色欲"の罪を見せて回ろうと考えただけの事。 相手が自分に協力するなら兎も角 自分が相手にする協力は、これで十分]
(ご自分でお探しなさいな。私の手を借りようなんて、私は安く無いですわよ?)
くす、と小さな笑いすら零して、傲慢な娘は背を向け歩き始める。 相手が果たしてどう出るかはわからない。それでも、小刀を手放さぬ程度には警戒もしていた。 相手が特に引き止めなければ、広場の方へと戻っていくつもりである]**
(14) 2016/03/02(Wed) 13時頃
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[ 彼女への言葉は単なる確認と、自分の意志を伝えただけ。他に見つけていたとしても、手を借りるつもりはなかった。仮に既に発見済みの場所を教えて貰えても、結局全て見つけ切るまで虱潰しに探すつもりだからだ。
男にとってここに集められた者の資料は、今見せて貰った色欲のジェフの物が初である。他の者の資料も存在するのかどうか不明、そのレベルだった。それゆえの、確認。
何故か釣り上がる眉尻(>>14)。そして謎の余裕の笑み。細かい理由はわからないものの、馬鹿にする意思が込められているのはきっと間違いないだろう。]
( あーこりゃ嘘だな )
[ 振られた首を認めては、そう確信した。彼女は他の人の資料を見た上で、あの一つを何らかの理由で手に持ち歩き、そして見ていないと嘘をついたのだ。つまり資料はあれ以外にもある。知りたいことは得られたと同値だった。]
教えてくれてどーもありがとな
[ 向こうを向いた彼女に、心からそう言った。]
(15) 2016/03/02(Wed) 14時頃
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[ ──然し、何が琴線に触れたのか全くわからなかった。小刀を持っていようとも、自覚があるのかはわからないが挑発のようなことをして銃を渡した相手に背を向けるその度胸は素晴らしいと思う。
彼女を呼び止めることはない。けれど、目下の作業として資料探しに精を出す気になったので、まだ寝ていると思っている嫉妬の少女に協力して貰おうと、広場の方向へ歩き出した。コンパスの違いで追い抜かしたかも知れないし、騒動が聞こえれば走り出したに違いない。*]
(16) 2016/03/02(Wed) 14時頃
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── 利都と話す(>>3:136>>3:137>>3:138) ──
[開き直って笑ったら彼の表情が曇った気がした。 曇ったところで自分には関係無い──…と思っているけど実際どうなんだろう。 あともう少しで一線を踏み越えてしまう、そしてそうすれば自分は彼の手で殺されるなんてこれッぽっちも考えていなかった。]
ンー!ソウソウ!!! 僕ノモ君ノモ見ツケテネェーヤ!ヒヒッ!! 何デ皆簡単ニ見ツケテンノォ?ヤバァハハ!!
[結局見つけたのは白髪の少女、ヨーランダのものだけだった。 まぁ僕も君も全然探してないのがいけないんだけど。 目の前の彼の資料はどこにあるんだろう? 別れたらきっと探そう。]
エヘェ?ソウダッケ?? 忘レテタァア!アハハ!!!
[勿論食べ物じゃない事は百も承知。 でもわざわざそんな突っ込みを入れて来てくれたのだから、ととぼけた。]
(17) 2016/03/02(Wed) 14時半頃
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[彼と話すと"普通"という言葉が何度も出てきて、 その度に苛々とした思いがつのっていった。 僕が"普通"から外れてると、外道だと言われている気がしたからだろう。 実際彼にそんな悪意があったかは分からないけど、僕は一先ず良い気分にはならなかった。 …まぁ第3者からすればお互い様、何だろうけどそれは僕らには知らない事。]
アハハ!ジャー君ガココニイルノハ何カノ間違イダネェキット!!ククク!!
[どうしたって"悪い事"はしテないというなら仕方ない。 彼はきっと間違ってここに連れて来させられたんだろう──…なぁんて思ってはいないけど。]
確カニ!!僕以外皆ゾンビカモ!?!? エヘヘェヤバァアッ!!逃ゲナキャ殺サナキャ!?!?
[よくある対ゾンビのゲームを思い出してまた笑った。]
(18) 2016/03/02(Wed) 14時半頃
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アババババ…!?リスキー!!! ゼッテェ試シタクネェヤ!!
[死んだら復活…この意味の分からない空間では確かにあり得るのかもしれない。 けれどそんなの確かめて本当に死んだら困る。 だって僕の中の瑠花も死んでしまうだろうカら。]
ソレトモ、君ハ僕ヲ殺シテミタイ?ヒヒヒッ!!
[まさかね、心の中ではそう思っていたけど。]
(19) 2016/03/02(Wed) 14時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 17時頃
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──扉の間──
[果たして、それはどんな状況であったか。
色欲の男はどこで何をしていたか。 強欲の男と嫉妬の女の小競り合いは続いていたか。 娘はと言えば────
何故だか同じ方向に向かって歩いてきた"憤怒"の男に負けじと早足に。 しかし背丈の差から追いつかれそうになっては、小走りに扉の並ぶ間に入り込んでいた。入り込んだその時はほぼ、駆け足だったのである。 呼吸を荒げて頬を染め、そこに人がいたとて居なかったとて。 "傲慢"の部屋の扉に真っ直ぐに向かい、その扉を開こうとしていた]
(20) 2016/03/02(Wed) 18時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 18時半頃
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[ 広間はどんな光景だっただろう。
憤怒の部屋に向かうが、"嫉妬"の少女を視界に入れることが叶えば、当然そちらに行こうとする。
"強欲"もまたそこに居たのか? もしも彼女の近くに……3m程度以内の位置に存在を認められたなら、その組み合わせだけでカッと頭に血が昇る。例え相手が何もしていなくとも、何もする意思がなくとも。激しい剣幕でナイフを出し真っ直ぐ彼に向かって駆け出す。 最早他のことなどどうでも良く、進路に"色欲"が居たなら邪魔だと突き飛ばしただろう。
それよりは離れて居たのなら、頭に血が昇るのは変わらないものの、武器を手に駆け出すほどではない。深く息を吸い、そして吐き出しては、ツカツカと歩み寄る。その目は座っていただろう。
その前に連れ去られでもしていたなら、部屋で穏やかに眠る彼女を想像して、呑気にも表情を緩めて憤怒の部屋に入っていく姿があるのだろう。]
(21) 2016/03/02(Wed) 19時半頃
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[妬む少女は、瞠目した。]
――っ! ヒィ!?
[憤怒の扉の前で立ち往生をしていれば、すぐ後ろには固めを失った恐ろしい形相の男が迫っていた>>3:134 その異様な顔が近くにあるだけでも恐ろしいというのに、男は少女に手を伸ばして来たものだから、少女は手に持ったナイフをがむしゃらに振り上げた]
いや、いやぁぁ!!!!
[最初に振り上げたナイフは男の顔面のすぐそばを通った。そして同じ軌道を描いて振り下ろされる。その次には突き刺すようにして出された刃先は、さて男のどこかを捉えることがあったか。]
うっ、いや……っ!
[少女の細い手首を掴んだ男は、ガタン!と大きな音を立てて、扉へと縫いつけた。ギリギリと締めあげられる手首に、少女は耐えられずにナイフを取り落とし、カランと乾いた音を立てる。]
(22) 2016/03/02(Wed) 20時頃
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私に触らないで! なんておぞましい顔なのかしら!まるでバケモノだわ!
[男に身動きを奪われながら、それでも少女は怒りにも得た瞳を釣り上げる。そして間近に迫る男の顔に 唾 を 吐 い た 。]
そうよ、私はあの人の玩具なの。 何度殺されても私は生き返ったわ。その度にあの人は嬉しそうに笑ってくれたんだから! ああ、忌々しい。憎らしい!お前にさえ命を奪われなければ!
[少女は足を振り上げ、男の急所を蹴ろうと狙った。男の背後に、広場に入ってくる二人>>20>>21がいたかどうかは、少女には見えなかった。]
(23) 2016/03/02(Wed) 20時頃
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[折角怯えさせないように、と タイで目を覆ったのに 怯えられてしまえばすべて水の泡ではないか。なんて彼女>>22に文句を言ったところで意味のないこと。
…己の醜さなど、私が一番自覚している。それは空いた眼孔のせいなどではない。
だからこそ、美しいものに執着し 欲するのだ。大切なものは永遠にしてこそ。
振り回されたナイフは伸ばした手に幾つかの傷をつけ、それから顔面を通るナイフが 彼のタイを床に落としただろう。]
────……ッ
[その金糸と額にうっすらと赤をにじませて、突き刺す動きにはすんでで避けて頬を裂くに留まった。
彼女の腕を扉に縫い付けて仕舞えば、その動きが少しはおとなしくもなったか?…それならば先程よりかは美しくも────いや、その声が止まらぬなら変わらない。]
バケモノ?……、…
(24) 2016/03/02(Wed) 20時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 20時半頃
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──扉の間──
[カツッ、コツッ、カツコツカツコツ。 小刻みな踵の音が扉の間にいる者たちに聞こえたか(>>23>*2) チラリと、先に訪れた娘はその騒ぎは見たかも知れない。 しかし、扉まで辿り着いて訝しげに其方を見遣るのみ。 あの人の玩具(>>23)などと自分を卑下する様は眉を顰めるだろうし、 もし強欲の部屋に連れ込もうとするならば目を眇め小さく溜息をついただろう。 娘は"傲慢"の扉の前か、扉の間の直前でそっと様子をうかがっているのだろう]
(25) 2016/03/02(Wed) 21時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 21時頃
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いや!離して!!離しなさい!! 私をどこへ連れ去るつもり!? 私に手を出してみなさい、きっとお前は報復されるのよ!私を100回殺したのなら、お前は101回殺されるんだわ!
[少女は、泣き喚く。 血のついたナイフと血痕と斬られたネクタイ>>24を憤怒の扉の前に残して、少女は男に引きずられていく。>*2もはや少女の声が男に届かないのと同じように、男の声もまた、少女には届かないようだ。]
――っ!
[強欲の扉が開かれ、中へと引きずり込まれようとした瞬間、背後を振り返れば広場へと入ってこようとしていた黒髪の女>>20>>25が見えた。そして、もしその後ろからやってくる愛おしい人の姿も見えたのなら]
ケイイチさ――、っ?
[なぜ二人が一緒に居たのだろうか。なぜ彼は自分をおいてあの女と? 自分よりも大切なもの>>3:91はまさか――?
妬む少女の心は、疑心暗鬼に震えて怯えて、もう壊れる寸前。
もっとも、愛おしい人の姿が見えなかったのなら、黒髪の女を睨みつけるだけだっただろうが]
(26) 2016/03/02(Wed) 21時頃
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嫌だなあ、人を殺人鬼みたいに言わないでくださいよ。
[100回殺したのなら、なんて物騒なことを言う彼女>>26には心外だとばかりに笑う。 自分は殺人鬼ではない。 そもそもこの世は意志を持って動く人形ばかりで、嗚呼人形を壊すことを"殺人"と評価するのなら そうなのかもしれない。────なら、その呼び方は悪くない。
尤も人形は丁重に大切に扱っているが。
黒髪の美しい人形──サクラコが見えたのなら、口元に浮かべただけの笑顔が一段と深まり、彼女に一礼。
扉を閉めるときに、黒髪の警官の姿はあったか?あったとしても、ないとしても。失礼しますとばかりに礼儀正しく一礼をして、扉を閉めたのだろう。 その前にもしも何かが飛んできたのなら、何も庇い立てることできずに当たってしまったに違いない]
(27) 2016/03/02(Wed) 21時半頃
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……その醜い声を止めろ。煩くて煩くて手元が狂ったらどうするんですか。
[部屋に引きずり込めば、すぐにでも彼女をその辺の壁に縫い付けて。…嗚呼、暗闇のせいでそもそも視界が良く見えない。────手元も危ういかもしれぬ。
……甲高い叫び声は響くが、その動く動きが見えないのは幾分か心地が良い。]
……大人しく、可愛らしく静かに待っていれば悪いようにはしませんから。…ね?
[優しい声音で語りかけるが、彼女の耳に届いているかは知らない。 それでもなお彼女の声が止まないのなら、ポケットから先程しまったナイフを取り出してその口の中に勢いよく突き立ててしまおうか。
────刺すつもりなどなかったが、手元が狂いそのまま刺してしまったかもしれない。
彼女が大人しくなったのなら、満足そうに笑み、それから彼女の頭を撫でてナイフを取り出すのだが。]
(28) 2016/03/02(Wed) 21時半頃
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[ ────広間に着いたのは、 強欲の扉が既に閉じられたあと。 呑気にも、何も気付かずに通り過ぎ。
憤怒の扉の前にきて、立ち止まった。]
──……ッ!?
[ 彼女に渡したナイフと、男物のタイ、それに血痕(>>24>>26)。タイには見覚えがあるような無いような。拾い上げる手はガクガクと震える。
何故こんなものが落ちている何故こんなものが何故こんなものが何故こんなものが何故こんなものが何故こんな何故こんな何故こん……嗚呼、吐いてしまいそうだ。
ガチャ、憤怒の扉を開け。]
……ヨーランダ、ちょっと寝過ぎだぞ…?
[ ぺたりぺたり。暗闇の床に膝と手をつき、探し始める。 そう、彼女は寝ている筈だ、自分が出た時とかわらず。そうにちがいないのだ……──。]
(29) 2016/03/02(Wed) 22時半頃
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[嫉妬の女が睨みつけてくる(>>26) 何故睨まれるのかさっぱり分からない。 此方に命乞いをするのだとか、助けを求めるなら分かるのだが。若しくは、助けを求められたあとに断ったなら恨みがましく見られても仕方ないとは思うのだ。 ────無論、こんな女の為に自分の身に危険を負わせるつもりは無いが。
そして、強欲の男の笑み(>>27)も見えた。 パチリと目を瞬かせ、然し言葉を発しないまま此方も笑みを浮かべて膝を曲げての一礼をしてみせる。 その現場を色欲の男が見ていたならば、奇妙に映る事だろう。 然し、この笑みは挨拶の笑みと言うよりは労いのもの。 "嗚呼、あの騒がしい女をどうにかしてくださるのね?" そんな意味が込められていた。 自らを玩具などと称する女、同じ女として嘆かわしい。 ならば本当に玩具に────あの男の言うところの"人形"にでもなってしまえば良いのだ。 また、"色欲"の男が居たならば、手元のファイルを相手に差し出してみよう。 居なければ、色欲の扉の前にそっと置いて、自分は"強欲"の扉へと向かう]
(30) 2016/03/02(Wed) 23時頃
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[その前後だったのだろう、"憤怒"の男が扉の間に現れたのは。 だからきっと、自分が逆恨みされただけ。 なにやら探している風の男が少し気になり、扉に手をかけながらも暫し其方を眺めていた。
そしてふと。先程"小瓶"を手に入れた扉が全て開け放たれている。 それに気付けば、何かあったのだろうかと其方の奥へと歩いてみる事にした]
(31) 2016/03/02(Wed) 23時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 23時頃
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[傲慢な女に助けを求めるなんて思考回路は、少女には持ち合わせていなかった。睨みつけたのは>>30ただただ、その彼女が憎かったから。
あの張り紙を書いたのはこの女だということを根拠もなく確信していた少女は>>3:111、強欲な男に連れ去られている今も、全てはあの女の策略だと勝手に思い込む。 そう。全ての責任は他人に押し付けるのだ。 自分は悪くない、自分は不幸の不幸はお前が私を陥れているからだ、だから妬ましくて憎いのである。
だから引きずり込まれる瞬間には、憎悪の視線を向けたのだった。*]
(32) 2016/03/02(Wed) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 00時頃
扉の奥へ進む者がいたのなら。きっと、何処よりも白く輝いた部屋が見えたに違いない。その先には?
────7つの半円形の台。
その奥には一つ、赤い扉が見えただろう。
その先にはまだ進むことができぬまま、それでもその姿を見ることはかなったようだ。
(#0) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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ー 暴食さんとの会話>>17>>18>>19オスカー ー
簡単にねぇ……俺もあんたのと自分のしか見てないや ここの全員分の資料があるとしたら探すの面倒くさいな
[他の人達が誰の資料を何人分読んでるのか分からないけど、俺以上の情報を持ってる人物は居るかもしれない だからどうという訳でもないが、”最も罪深きものを示せ”というやつは考えやすそうだなと思っただけ …そんな人が居たら聞いてみてもいいかもしれないけど自分の資料については教えてもらえない気がする]
………うん、思い出して良かったな
[ちゃんと分かっていそうな反応だったけど、俺から始めてしまったやつだから仕方なくそう返して締めてあげた
こちらの”普通”という言葉に苛ついているなんて知らないけど、知ったとしてもその理由はきっと分からないだろう だって俺は大した意図もなく言っていたのだから 『勝手に苛ついてるなぁ』と思うだけになると思う]
(33) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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……まぁ、少なくとも俺はそう思う
[”何かの間違い”というオスカーの言葉が本心かはともかく、俺は少なくともそう考えていたから否定もせず
”逃げなきゃ殺さなきゃ”と笑う姿を見ても無表情で眺めるだけ 死にたくなければ逃げるか抵抗をするしかないし、この男の言葉だけは間違っていないのだから何かを言ってやる必要も無いだろうと]
[軽い感じであんたも死んだら復活するかも、なんて言ったけど流石に試そうとは思わなかったらしい 死にたいなんて物好きはそういないだろうから別に変な事でもない しかし、殺してみたいかと問われれば]
(34) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 01時頃
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[なんて答えながら立ち上がる、”あいつ”というのは弟の事である 殺したいとまでは思っていない、思っていたら今この瞬間にもそうする手段を考えているところだろうし 無表情なままの為それが伝わるかは分からないけど そうして腰のあたりをトントンと叩いてまた口を開く]
俺はそろそろ行くとする、結構話し込んでたし ……無いと思うけど、付いて来たいなら勝手にどうぞ
[唐突に思えるその言葉は、復活してからずっとここに居る為他の場所も見に行ってみようかなと 金髪男と顔を合わせたら問い質したい事もあるから オスカーが付いて来るようならチラッと一瞥だけして追い払う事も無かっただろうし、別の場所に行くようなら『したっけ』とさよならの言葉を告げて歩き出すのだった*]
(35) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 03時頃
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[僕はまた、きらりと光った。 君を真面目と宣う男を、笑った。>>3:118 君が追い続けているのは、 見つけられる筈もない犯人だ。 そう、まるでこの空間のように。
仕事熱心なフリは得意な君。 だからこそ、エリートコースを 辿ることができたのだろうね。 お貴族様とは違う、庶民生まれだから。
残念ながら、君には皮肉る頭もなければ、 言葉を返す運もないらしい。
赤に染まる女の姿だ。 呟きに帰る言葉はあれど、 視線は彼女に釘付けだ。>>3:117>>3:118]
(36) 2016/03/03(Thu) 04時頃
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嗚呼、可哀想だよ。 本当に愛されたことなど、 ……ないのだろうね。
[君の瞳は、悲しいものを見るかのよう。 一歩近寄る彼女。 ───その手にはナイフ。 臆することなく、御託を並べ立て、 近寄るニコラの様子を、 君は興味深く眺めるか。]
(37) 2016/03/03(Thu) 04時頃
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[然しながら、逃げゆく少女。 叫び並べられる言葉は、 彼女の此れ迄を知らずとも、 可哀想な道を歩んで来たのだろうことは、 おおよそ推察される。 “憤怒”の扉は開かない。 まるで、彼女を拒絶しているかのように。 ケイイチと彼女、ふたりの間に、 何が起き、何が芽生えたのか。 君にも僕にも分からないが。 ニコラは彼女を捉え、 扉へと縫い付けていた。>3:*40 その腕には、幾つかの傷が つけられていたことだろう。
───── 君はただ、この光景を眺めていただけ。]
(38) 2016/03/03(Thu) 04時頃
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[強欲の扉の奥へと連れ去られる様も、 眺めているだけだったのだ。 本来ならば、仕事人の君ならば、 手を出して助けるところだというのに、 君は、手を出すことはしなかった。 悲痛な叫び声をあげる少女が消えゆく先を、 扉が閉まりゆく様を、眺め見ていた。
小さく、ため息。 何故なら君は、あの少女が淫らで醜いことを、 知ってしまっているからなのだ。 君は、女性を犯すことが好きなのではない。 君を宿す聖なる器が好きなのだから、 淫猥な行為に耽る男女は、嫌いだった。]
(39) 2016/03/03(Thu) 04時頃
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[白の女と馬鍬い合っていたケイイチが、 君の資料を見て悲しみ覚えてることも>>12 火浦の娘が君のことを最も罪深きもの として、他の者に言いふらしていることも>>14 知らぬことではあったが、 現在、ニコラと火浦の娘の奇妙なやり取りや こっそりと此方を伺う瞳に、>>25 強かさを覚えていたことだろう。
……君は、といえば。 この場にいる者たちが、正常ではない。 その認識を改めてしていた。 怠惰の少年が可愛く見えてくるほどだ。 彼が、生きていて誰かと言葉を交わしている ことなど知らずにいるのだけれど。 君はもう一度、全員の資料を確認する 必要があるのだろうと、 資料庫へと足を運ぼうとした。]
(40) 2016/03/03(Thu) 04時頃
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[足を伸ばそうとすれば、 火浦の娘から手渡されるひとつの資料。 それは、君自身のもの。 君自身の悪魔の所業が刻まれているもの。 眉を顰めて受け取って、中身をはらりと覗く。 きっと、君は憤慨するだろう。 君は、罪など犯している認識など、 ないのだから。*]**
(41) 2016/03/03(Thu) 04時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 04時頃
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── 利都と話す(>>33>34>*14>>35) ──
[確かに探すのは億劫だ。 資料は山程あるし、誰かが持って行ってしまったものや隠してしまったものがあるかもしれないのだから。 そうなってしまえばもうここにいる人達の罪は分からないままだ。]
ヒヒヒヒヒヒヒヒヒハァアハアハアハ!
["思い出して良かったな"と言われれば堪え切れなくなって笑ってしまった。 彼と話すと苛立ちもするが何故かとても愉快な気分になる。
彼ノ言葉に勝手に苛つき、勝手に笑いながら、 茶番に茶番を重ねたかの様なやり取りに満足していた。]
ヘェ!!早ク帰レルト良イネェ!? マァ僕モコンナトコニイル場合ジャナイシ、 "最モ罪深"クハ無イカラ早ク帰リタイナァア!?!?
(42) 2016/03/03(Thu) 07時頃
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[大罪の名を背負っているのなら僕なんてまだ甘いと思う。 もっと、もっと、もっと。 僕なんかよりずぅっと罪深い人達がここにいるはず。 だからこそ君は探さないだろうけど、僕は探すよ。 ここにいる人達全員の資料を。]
[それにしても彼が僕の話にのってきてくれたりくれなかったりするのには何か理由があるんだろうか。 "逃ゲナキャ殺サナキャ"という叫びには何も返してくれず不満に思いながらもまぁ彼はこういう人なんだろう、とまるで君みたいな考え。]
アイツッテダァレレレレ??? 僕ニ似テル知リ合イ?恋人?コイビト!! キス!?キス!?!?
(43) 2016/03/03(Thu) 07時頃
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[勝手に盛り上がってギャイギャイと騒いでいたけど、腰をトントンと叩くので中断した。]
勿論ッ!!別行動アルノミィイヤァアハァアッ!!
["したっけ"と言われれば大学の友ジんを思い出した…意味は、何だっけ。 "マタネェ!!クククク…!!"と笑って彼を見送ったら、 決めた通りに彼の資料を探そうかな。]*
(44) 2016/03/03(Thu) 07時頃
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[ 男は憤怒する。 どうして彼女がいないのか。 どうして渡したナイフが血痕とともに落ちているのか。
どうして離れず共にいてやらなかったのか。]
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!
[ 床をぺたぺたと触り切り、蹲り、慟哭。 初めて頬を濡らすものがあった。 何処に消えたと床を殴る、殴る。
壁を幾枚も隔てていては少女の声は聞こえず。 やがて憤怒の部屋を出て、 周囲の扉をドンドンドンドン叩き始める。]
どこだヨーランダああああ!!
[ 愛しい少女の名を叫びながら。 とても冷静ではない。何処かの部屋にいたとて、犯人に気付かれて彼女は口を塞がれてしまうだろう、そんなことにも気付かずに。]
(45) 2016/03/03(Thu) 07時半頃
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[ そうでなくとも、不運。それは日頃の行いか。 強欲の扉を叩いたとき、彼女の意識は闇の中(>*22)。自身の名を呼ぶ弱々しくも可愛らしい声を、冷たく硬い扉越しには拾えない。
そして離れ、愚かにも別の扉を叩く。 誰か出てくるものがいたとしても、少女を探す瞳は、少女の声を求める耳は、他の何にも興味を示さずにまた離れていく。]
あ"あ"……ヨーランダ……
[ 彼女は、死なない。死なないのだ。 生きてここを出てともに暮らすのだ。 彼女に話はしていないがそう未来は決まっている。]
……一緒にここを出る……出るんだ……
[ その思いが男の足を資料室に運ばせる。 凶刃はまだ振るわれ始めたばかりだろう。 けれども、彼女を残して、広間から消えた。]
(46) 2016/03/03(Thu) 07時半頃
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最も罪深き者を示せ…最も罪深き者を示せ… 最も罪深き者を示せ…最も罪深き者を示せ…
[ 狂ったようにブツブツと呟き続ける。 それでいて行動は極めて秩序的だ。
本棚の端から一つも飛ばすことなく資料のファイルを開き、写真を確認しては、閉じて戻す。
文字は写真の顔がここに居る者だった場合しか読もうとしないからその作業は速いものだ。
如何な量でも確認し尽くしてしまうだろう。]
(47) 2016/03/03(Thu) 07時半頃
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[ そして気付くのだ、足りない資料の存在に。]
(48) 2016/03/03(Thu) 07時半頃
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[ 見つけられなかった理由、 それが改竄されたからか、 闇に葬られたからか、 はたまた──…… 男に判断など出来ないだろう。
ただ、 "何故か存在しない"ということを、 判断材料にする事が出来るのだ。*]
(49) 2016/03/03(Thu) 07時半頃
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[ ────"嫉妬"を見つけた。
愛おしい少女の写真が貼られている。 求めているのは紙などではないが、 僅かでも彼女が感じられて。]
…………ああ……、
[ 狂った瞳が一瞬だけ正気の色を宿す。
彼女はこのままで、可愛いのだ。 醜いと言う者の方がよほど醜い。 何か欠けても、愛おしさは変わらないが。
他の資料は目を通して戻すが、 これひとつだけは、大事に抱え続ける。]
(50) 2016/03/03(Thu) 08時頃
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────扉は開いた。
開いた扉の向こうベッドに出向けば、全員の集合をもってその扉は永遠に閉ざされることになる。
────一度入ったら、出られぬ。
7つある台にはそれぞれの罪の名前が書いてあり、恐らくそれは扉のものと合致するだろう。
「一番罪深い者はだぁれ?」
そう書かれたその台は、まだその四角いボタンを押したところで何の反応もないのだが。
(#1) 2016/03/03(Thu) 10時頃
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[ 沈む意識の中、遠くから愛おしい人の呼ぶ声が聞こえた気がした。>>45 目の前の男の言葉はこれっぽっちも耳に届かないというのに、彼の嘆きの声だけは少女に届くのだ>>46
彼の声が、あまりにも悲しそうだから]
……ケ、イ……――
[それでも、少女の意識は既に深淵へと堕ちて、いまだ返らず]**
(51) 2016/03/03(Thu) 10時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 10時半頃
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──数々の扉の奥──
[自分たちが出てきたものとも、首無し男が出てきた資料室とも違う扉。 幾重にも扉が続いた先に、小瓶を手に入れた更に先があったのかと自分の調べ方の足りなさを痛感する。 其処は今までの部屋と違い、眩しいほどに白く輝いている。 思わず目を眇め、その部屋へと足を踏み入れた。 数々の扉は開け放したまま。
七つの半円の台。 そして、奥には部屋に不似合いに思える赤い扉。 (>>#0) 先ずは赤い扉に向かい、ガタガタとそれを揺らして開こうとするものの────今は開くことは無いようだ。 必要なのは鍵穴だろうか? 扉を少し確認したが、どうだろう。 其処に鍵穴があったならば、懸命に"地下室への扉"の鍵穴と似通っていたか思い出そうとするも、流石に無理なようだ。思い出せない。
辺りを見渡し、今度は半円形の台を調べてみよう。 其処には扉と同じくの文字。 そして「一番罪深い者はだぁれ?」(>>#1) 並べられたボタンを前に、娘は暫し考えを巡らせる]**
(52) 2016/03/03(Thu) 11時半頃
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[ 淡々と資料を探す。 端から一つも飛ばさずに確認していたが、 二つ目の棚からは方法を変えた。
ここにいるのは男の方が多く、 女の名は両名把握している。 偽名やら性転換やらの可能性は一先ず考慮から省いた。
開いたファイルを閉じて戻している間に 次の背表紙の名を確認する。 ヨーランダ、櫻子以外の女の名が背に書かれた資料は飛ばし、 男の名の資料だけ開き、右端から詰めて戻す。 開かなかった女性名のファイルのみ左端に寄る寸法。
男女の区別がつけにくい名もあり、 結局女の資料を開いてしまう事もあったが。 男性名ばかりを狙って開いていれば、 確認の手数を五分の三程度には減らせた様だ。]
(53) 2016/03/03(Thu) 12時半頃
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『櫻子、傲慢な者よ』
[台に用意されたボタンを前に考えを巡らせていた所、何処からか声が聞こえてきた。 ばっと顔を上げて辺りを見渡す。左右、前後、天井すら。 だが、その声の主の姿を見ることは出来ずに眉を顰める。 傲慢な者?!私が…?! そんな憤りが胸中を占めるものの、ぐっと唇を噛み締めるに留める。
ここに自分を連れ込んだ"誰か"の声なのだろうか。 あゝ、自分以外にも聞いていたら良かったのに! しかしその声は"他に誰かいたとしてもこの娘にしか聞こえぬ"と今は気づいていない。 そして、悔しさに拳を固める娘に声は続ける]
『…何か気になることがあれば聞く』 『…その小瓶のこと、扉のこと、呼ばれた理由、気になることは星の数ほどあるだろう?』
(54) 2016/03/03(Thu) 12時半頃
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[最後の問いかけだけは、中途で途切れた。 元の世界に?舌を失った自分の価値は? それを考えれば気が滅入る。子を成すこともなく、言葉も操れぬのでは耐え難い未来が待っていそうだ。 だから、最後の問いは"小瓶の中身はどう使えますの?"としておいた。
しかし、念じるだけでは答えは無いかもしれない。 だからこそ、台の上に指先で文字を認めてみる。 それでも通じる事が無ければ、宙を睨みつける姿があっただろう。
言葉を失った者に、屈辱を強いた相手を憎んで]**
(55) 2016/03/03(Thu) 12時半頃
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[ ──怠惰を見つけた?
ジェフが持ち歩き続けず本棚に納めていたのなら、 それを見つけては少しだけ眉をピクリと震わせた。 あの鍵泥棒。 勝手な言いがかりだったが、 そうでもないのかも知れない。 内容は、まさに怠惰らしい歴か。
殺人の理由とその数をよく記憶して、 本棚の一番右端に詰めた。
自身と、彼と、櫻子を除いては、 他にアジア系の者は居なかった筈。
アジア系の名も以降は飛ばし、 未開の資料のみを左側に寄せながら探す。 ──見つける度、効率は上がる。]
(56) 2016/03/03(Thu) 13時半頃
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[ ────"暴食"を見つけた。
悲鳴を上げていた秀麗な顔立ちの男。
アレには出来て窃盗くらいなものと思ったが そうではなかったらしい。殺人を犯していた。
けれど、 所詮男にはその数でしか罪の重みを計れぬ。 大した罪人とは思わない。またも見縊る。
ああでもこれは、仕方ないことではないか。 紙面に記された彼の暴食ぶり(>3:*39)は、 ほんの一部。氷山の一角。
憤怒にはとても、読み取れやしないことだ。 これもまた、本棚の右端へ納めた。]
(57) 2016/03/03(Thu) 15時頃
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[誰かの声は続く。どうやら、強く思う言葉が彼方に伝わっているようだ。 小瓶の中身を知らされて眉を顰める。 然し、台と、ボタンと、問いかけと。 それに頭に響く声に、娘は苛立ちながらも深呼吸し、矢張り宙を睨むのだ]**
(58) 2016/03/03(Thu) 15時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 15時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 16時半頃
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[笑い声が響く。 掠れた老人のような、それでいて幼いような奇妙な笑い声。 無論、先ほどと同じように今は娘にのみ聞こえるのだろう。 相手に問いかけた推察はどうやら当たっていたらしい。
このボタンで、1人選ぶのだ。 最も罪深き者を。
それが、選んだ後に如何なるのか。 その命をもって償うのだ、恐らくは。 その文字列を思い出し、娘は静かに────笑っていた*]**
(59) 2016/03/03(Thu) 18時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 18時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 18時半頃
ヨーランダは、>*29 (誤)憤怒の部屋→(正)強欲の部屋
2016/03/03(Thu) 18時半頃
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[再び聞こえた声に、僅かに眉を顰める。 それは、もし票が同数になった時の指示]
『私の決めた者に真っ先に君の刃を突き立てよ』 『場所はどこでも良い』
[きゅ、と手にしたままの小刀を握りしめる。 笑顔は薄くなり、今は鞘に納められたままの小刀に視線を落とした。 抵抗されるだろう、それで手負いになる可能性はある。 しかし、どんな風に投票が成されるか。 今はまだ、他に誰も訪れる様子もなく背後を振り返る。
(心得ましてよ)
それだけ、頭の声に返事をする。 普段ならばこんな奇々怪界な声に従う筈もないだろう。 だが、この不可解な世界では。
娘はまた、ボタンを見つめて物思いに耽り始める]*
(60) 2016/03/03(Thu) 19時頃
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[美しい人形を抱え上げる。先ほど抱き上げた人形より重く感じるのは、そもそもの大きさから違うからだろう。 明るい広間に足を踏み入れれば、さらにその美しく青白い肌が見えて その中心に2つ空いた赤い穴が可愛らしく覗く。>*29
抱き上げたまま広間に来れば、彼女を探す者とあったか?
いや、会わなかったとしても そのまま扉が開いたことに気づけば彼女を抱えて入ってしまおうか。]
(61) 2016/03/03(Thu) 19時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 19時半頃
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ー暴食さんと別れた後ー
[別の場所に行こうと思ってオスカーと別れた後、なんとなく広場へ戻ってみる事に
その戻るついでに資料を見ているのはいいが、この中から自分と暴食以外の5つの資料をピンポイントで探し当てるのはそうすんなりとは行かない訳で 全てがちゃんとあるのかも確かじゃない為わざわざ本腰を入れて探すなんてしない、何より面倒くさいし せめてあの金髪男の資料ぐらいは見ておきたいけど、どこにあるのやら
結局収穫は無しで誰の資料も見付けられなかった、というより……]
(62) 2016/03/03(Thu) 19時半頃
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…………怠い
[面倒くさくなってやめてしまったのだが そんな訳でそのまま真っ直ぐ広場へ向かう事にした
その途中で鍵を”拝借”させてもらった警察の男の姿を見かける事もあったかもしれないが(>>56>>57)、チラッと見て目が合えば会釈だけしてそのまま通り過ぎると思う
そうして広場まで向かって行く事になるだろう その時にまだヨーランダを抱えて笑うニックの姿があったなら(>*28)無表情のままに二度見はするけど、開いたままのよく分からない扉の存在に気付けばそこに入る 他の扉の中も見てないけど、開いてるならそこに入った方が開ける手間はないかなぁと]
(63) 2016/03/03(Thu) 19時半頃
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[ ──── "強欲"の資料に触れた。]
何でこれだけ……、
[ 異質な資料を見つけ手を止めた。 写真の部分だけぽっかり空いている。 然し考えるのは後回しと、 これも本棚の一番右端に差し込んだ。
──それから数十ファイルを確認した後、 比較的近くで"強欲"の資料を手に取るが。
写真は見覚えの無い男、すぐさま閉じた。
内容に目を通していれば"人形"などの語に 反応したかも知れないが、 文字など追っていない。 あっさりとその資料から離れていった。]
(64) 2016/03/03(Thu) 20時頃
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[ 名前から性別・人種を選別して 開かぬまま飛ばしたファイルはあるものの、 "嫉妬"の資料を大事に小脇に抱えた男は 一通り室内を巡り終えただろう。]
( ……強欲と傲慢の資料がねー )
[ 二つを見つける事は出来ず。 他の資料は要点のみ頭に入れてある。 自身のも当然見つけたが、 改竄するどころか開きもしなかった。 時間の無駄だ。自分の事は自分が一番知っている。
資料室を出て広間に向かう。 愛おしい彼女が戻ってきてはいないかと。]
(65) 2016/03/03(Thu) 20時頃
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[ 資料室内か広間に向かう途中か、"怠惰"に会釈(>>63)をされ、無言で流し見た。鍵を"拝借"された事など、ヨーランダが消えたことに比べてなんと些細なことか。構う気にならない。しかし会釈を返すほど愛想はなかった。
──愛する少女を抱えた男(>>61)が見えたなら、"ああああ"だのと意味をなさない言葉を発しながら駆け出していた。声を出したら簡単に気付かれるとか、そんなのも考えられず。
それでも全速力だから、相手が彼女を抱えて離さないままならきっと扉の手前で追い付いて、拳で顔をぶん殴ろうとした。]
ヨーランダ無事か!?!?
[ 彼女とともにいたらしい男が腹立たしいが、少女の安否が気がかりで、か細い身体を掴んで兎に角男から引き剥がそうとする。]
(66) 2016/03/03(Thu) 20時頃
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[少女は絶命したまま、未だ蘇らず。
しかしよく観察すれば、眼窩から吹き出していた血が止まっていたので、再生はしているようだ。 少女が目覚めるまで、まだもう少し時間がかかるだろう。少女の体はしばし他人の手に委ねられることになる。 その間に醜い顔を愛おしい人に見られてしまったと知ったら、少女は深く悲しむに違いない>>65>>66。
けれど少女にはもう、彼の姿を見ることは叶わず、声しか聞くことはできない。それも左耳は根本から切り落とされてしまったので、右側からしか聞こえないのだ。]
(67) 2016/03/03(Thu) 20時半頃
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[美しく姿を変えた人形>>67を大切そうに抱き上げて、部屋を移動しようと進む。 二つの赤い穴がこちらを眺めているのなら、「そんなに見つめられたら恥ずかしい」とでも言うように頬を染めたか。
突然の声>>66には顔を上げ、その騒音を不愉快そうに見たか。全速力で向かってくるその姿には少し反応が遅れる。]
……わ!と、と…
[が、繰り出された拳を避けようとするくらいの余裕はあったようだ。掠ったのなら眉を顰めただろう。 当たっても当たらなくてもきっと驚いて人形を落としてしまいそうになっただろう。────当然、落とさないように抱えなおした。先程は思わず落としてしまったから、落とさないようにしっかりと抱き締めていたのだ。]
危ないですね…。彼女の持ち主、貴方でしたか。どうぞ、お返ししますよ。…あ!すみません、彼女が動くものだから耳を壊してしまって…
[か細い肩を無理やり剥がそうとするなら、優しく彼女を彼に抱き抱えさせようとする。そんな乱雑に抱いてしまっては、人形が壊れてしまうじゃあないか。
申し訳なさそうに眉を下げながら、彼の手に人形を預けようか。きっと二つ空いた赤い穴も彼に覗けるはず。気に入ってもらえるといい]
(68) 2016/03/03(Thu) 21時頃
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……あああああああああ!!!!
[ 姿を見るなり全速力で駆け寄った。抱える男に殴りかかるも、大振りで単調な動きは簡単に避けられ、拳は空を切る。]
ヨーランダぁぁ……!!!!
[ 他の人間が触れているというだけで気持ち悪い。なぜかやたら大人しい彼女を相手の腕の中から毟り取って、横抱きを引き継いだ。]
ああ、ヨーランダ、ヨーランダ……、
[ こちらは殴りかかったというのに金髪はやけに落ち着いているようで、反撃がされないらしいとわかれば意識から消えた。 会えずにいた時間を埋めるように彼女の名を何度も呼び強く身を寄せる。然し、反応はない。言いようのない不安が走る。]
どうしたんだ……なにされたんだよ……
[ 両耳とも無事だが、彼の言葉(>>68)は聞こえない。彼女の顔を覗き込み、そこではじめて変化に気付くのだ。]
…………!!
[ ぽっかり空いた穴が二つ。それと耳も片方しかなかった。目を見開き……やがて、悲しげにぐしゃりと顔を歪める。]
(69) 2016/03/03(Thu) 22時頃
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ああ……怖かったよな…… ごめんな、置いていって……
[ なぜあるべきものがないのか、奪ったのはきっと金髪男に違いないのだが。ひどく憎たらしくて、許せないのだが。
おこりんぼうのくせに、何故だか。憤るよりも、怒るよりも、自分のいない間に彼女が与えられただろう恐怖や不安を思って、涙が溢れた。]
ごめん、ごめん……ヨーランダ 好きだ……愛してる……ごめん
[ 目蓋に、頬に、唇に口付けをなんども落とす。ふと、近くに開いている扉を認める。彼女を抱えたまま、邪魔するものがいなければ、導かれるように中に入っていっただろう。]
(70) 2016/03/03(Thu) 22時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/03(Thu) 22時半頃
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ー台のある部屋へー
[どこか不気味な様子のニックを思わず二度見したものの開いている扉を見付けてはその奥に向かおうとしていた その時に背後から何か声が聞こえて振り返ってみると、警察の男がニックに向かって全速力で突撃しているところだった>>66>>68]
………何かあったのかね
[そう思いはしたけど介入するつもりは無く、彼らに背を向けて開いた扉の奥へ向かう 血塗れになってるもは一応見えるけど、介入したら面倒くさい事になりそうだから関わらない方向で]
(71) 2016/03/03(Thu) 22時半頃
|
|
[数枚続く扉の先を奥へと進んで行く、とりあえず行き止まりに当たるまで止まらず 途中で気になる部屋があったとしてもそれはまた戻る時についでで調べればいいかなと そうして白い部屋に辿り着けば(>>#0)、一旦立ち止まって部屋を見渡す
一先ず確認出来たのは七つの半円形の台と赤い扉、そして着物の女の姿>>60 なにやら台を見つめている様子だが、先に赤い扉の方へ]
(……開かない)
[鍵がかかっているのか扉が開く事は無かった 開かないなら後回しでいいかと そんな訳で残りは七つの台か着物の女だが…さてどちらから片付けようか 着物の女から特に絡んで来ようとする様子が無ければ台の方から片付けようとするはず]
(72) 2016/03/03(Thu) 22時半頃
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[毟り取られればその粗暴な様子には溜息しか漏れぬ。その様を見つめれば────何だかララに会いたくなった。
その小さな体を抱き寄せて抱き締めてあげたい。
早く帰って、また家族三人で晩餐をするのだ。リゼットは赤ワインが好きだから、特別良いものを開けるのも良いだろう。]
……。
[思い浮かべては微笑んで、その白い部屋へは一人で向かおうか。]
(73) 2016/03/03(Thu) 22時半頃
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[ 暗闇の向こうから、誰かの嘆く声が聞こえた。
それは自分の名を呼んでいて、ひどく悲しそうだということがわかる。]
(ああ、あれはきっと、ケイイチ様だわ)
[深淵へと沈んだ少女が幾度も聞いた声が、今はやけに近くに感じた。そして頬に、唇に触れる温かいぬくもりに、少女はやっと目を覚ます。]
ケイイチ様……。泣かないで、ください。 私はここにいます。あなたのおそばに…
[そして目を開こうとした。……しかし、目が開かない。何故開けようとしているのに、まぶたが動かないのだろう。 いや、そもそも――開けるはずの、まぶたが、ない。]
あ……あ……
[そして少女は自らが受けた痛みと恐怖を思い出す。それは走馬灯のように蘇って、とっさに自分の顔に手を当てて、そこにあるべきはずのものがないことを改めて確認してしまった。]
(74) 2016/03/03(Thu) 23時頃
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いや……ぁぁぁぁああああ!! みないで、みないで!!こんな、醜い、酷い、顔を、見ないで……。ちがう、これは、違うんです……!!
[急に暴れだした少女は愛おしい人の腕から逃れようとする。それに成功したのなら、彼が向かっていた方向とは別へと走りだす。しかし前が見えないものだから、すぐに壁にぶつかって倒れこむだろう]
いや、見ないで……見ないで……うっ……ヒ、ック……
[あとから男が追いかけてきたのなら、今自分が置かれている状況がわからない少女は『戻らなきゃ…お部屋に戻らなきゃ…』と譫言のように呟く。]
(75) 2016/03/03(Thu) 23時頃
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──白い部屋──
[白い部屋に、自分の次に訪れたのは暫く見ていない男だった(>>72リツ) 彼は、怠惰か暴食か。 赤い扉を開けようとしている姿を見れば、一度小刀をしまい相手に近づいて行く。 相手が諦めたのが先だったか、こちらが近づいてみたのが先だったか。 此方も血塗れの着物になっているが、相手も大分血の色が濃い衣服になっているようで、口元を押さえて眉を顰める。 その、血に染まる衣服の部分を指差しては、台を指差しつつ首を傾げてみせる。
誰にやられたのか問いたくても声が出ないのだ。 相手がそのまま台を見れば、それぞれの言葉や"1番罪深い者はだあれ?"の文字も、此方が示さずとも分かるかもしれない。 声をもし指摘されたなら、喉を押さえてふるふると首を横に振ってみせるだろう]
(76) 2016/03/03(Thu) 23時頃
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[それからしばらくして。>>75 顔を水で洗ってハチマキのように目に布を当てて身なりを整えたなら、再び少女は広間の先にある扉の向こうへと行くはずだ。 先程よりは随分と落ち着いているのはきっと、その隣に愛おしい人がいたからだろう。*]
(77) 2016/03/03(Thu) 23時頃
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さてさて全員お集まりか。そろそろ皆顔を出してくる頃合いだろう。
全員が揃うと同時にさきほどまで見えていた広間が急に遠くなり、その扉がバタンと大きな音を立てて閉じられた。
その扉を開けようとしても、開くことはなく────かといってもう片方の赤い扉も開くことはない。
どこから幼い子供にも嗄れた老人にも聞こえる声が響き渡る。
聞き覚えのあるものもいたか?
(#2) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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…さてさて皆様お立会い。 斯様な瑣末な宴に立席頂き誠に感謝。
其の赤い扉は皆様の世界へと続いてゐる。
……初めの言葉は覚えておられるか?
「最も罪深き者を示せ」
(78) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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皆様手許を御覧あれ。 そこには忌まわしき罪の名が。
罪人は既に此処に集い、あとは裁きを待つのみ。
さぁさ、皆様其れを押して自らの意思を示し給へよ。
(79) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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[ 目覚めたらしい彼女が口を開けば(>>74)、酷く安心した。死なないと知っているのにどうしてこんなに不安になるのか。]
……別に泣いてねー
[ けどなんとか強がっておいた。
暴れ出した彼女(>>75)のことはがっちり抱き締めて、離したくなかったのだが。] 醜くねー、可愛いから
[ そう言うも、まったく聞き入れる様子がないので、そっと床に降ろしてやった。見えないのに走り出して壁にぶつかる様には、すこし、笑ってしまった。大人しく抱かれていればいいのに。]
部屋はこちらですよおじょーさま
[ たわ言のように部屋に行くことを求める少女の手を引き、連れて行くのだった。]
(80) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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[ それから暫くして。 今度こそ、白い部屋へと入っていった。 愛おしい少女とともに。 *]
(81) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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[作られたような口上の後、ゴーン、ゴーンと鐘が鳴り響き 再び静寂が戻る。
そうすると手許の押しボタンが光を放つだろう。
さてさてそのボタンを押される時を後は待つのみ]*
(#3) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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ー白い部屋(皆が揃う前?)ー
[赤い扉を開けてみたが開かないという事が確認出来た それならいいやと振り返ってみたところ、いつの間にか近付いて来てたらしい着物の女がそこに居た>>76 よく見たら血で着物が汚れている それについて俺から口を開く前に、血で染まってしまっている部分を指差してから台の方を指差していた
何を伝えたいのかよく分からなかったが台を見れば分かるのだろうかと、そう思って近くの台を見てみる事に するとそこには四角いボタンと扉と同じ大罪の文字、そして”一番罪深い者はだぁれ?”という言葉が]
(82) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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(……誰にやられたのかって言いたかったのか?)
[血に染まった部分を指差してから台を指していたのはそういう事なのかなと 台にあるボタンの意味を考えるのはとりあえず置いておいて彼女に向き直る]
あぁ……これやったの、どの大罪なのか分かんないんだ ”ニックじゃない方の金髪男”、って言って伝わる?
……あと、何で喋らないんだ?
[大罪どころか名前も知らない為そんな聞き方になってしまったが、彼女が”ニック”という名前を教えられてなかったら伝わらない訳で ついでに問いかけも加えつつ聞いてみたがさてどうだったか]
(83) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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──白い部屋──
[ニックではない金髪男。 そう聞けば僅かに目を見開いた後、相手に示して見せたのは"色欲"の文字。 そして言葉について改めて問われれば、小刀を鞘に収めたまま取り出すと、喉を突く仕草をしてみせる。
言葉が発せないのだ。 "細かく伝わらなくても仕方がない" 怪我で言葉が発せない事を示すため、その後に眉を顰めつつ己の胸元──血染めの着物を示し、更に指先は"強欲"を指し示してみる。 まあ、相手の眼球を奪ったのは自分だが、"詳しく話せない"から、これ以上の説明は出来なくても"しょうがない" 小さく溜息をつき、不機嫌そうに首を横に振って見せた。 その後なのだろう、人が集まり始め、子供のような老人のような声が辺りに響いたのは(>>78>*30>>79カリュクス) びくりと身を震わせてから顔を上げる。その顔色は僅かに青ざめていた]
(84) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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[目の前の彼は誰に入れるのだろう。 ニックと言葉を交わしていたらしいのは知らなかったが、一度会釈してその場を離れていく。 何か、声をかけられれば歩みを止めるが、何もなければ"傲慢"の席へと行くのだろう]
(85) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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[……さて、君は。 幸運にも、隠されておらぬ誰かの資料を 目にすることはできたのだろうか?
傲慢、憤怒、嫉妬、怠惰、強欲、暴食… ──────そして、色欲。
君の罪は色欲だ。 尤も、この空間に存在する者たちの中で、 情欲に塗れるものは他にもいるだろうけれど。 資料を探す合間に、誰かの姿が見えようと、 君は唇を噤んだままだ。 其奴が化け物かもしれないのだから。 たとえ、既に言葉を交わした者であっても、 君はもう警戒を解くことはないのだろう。]
(86) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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[はて、傲慢の資料が見当たらない。 改竄されるもの、強欲の男。 彼の“名前”を知っていた君は、 資料を読みこめば気づけた筈だ。 しかし、持ち去られたもの。 その扉は、火浦の女のもの。 君が探すのが甘いせいなのか、 はたまた、あの女が隠したのか。 真実は何処?]
果たして、罪とは何を言うのだろうね 私も、君も、……
[君の指が僕を撫でる。 嗚呼、昔はよく綺麗に磨いてくれたっけ。 あの笑顔はいまでも忘れないよ。 あれは、まるで天使のようだったから。 今の僕は、ちょっぴり鈍い光を放つだけ。]
(87) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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[ ──── 眼前に広がる白。 資料を読み込んだ後、広間へと戻り。 何やら騒いでいる面々を横目に、 誘われるかのように、 まだ踏み入れていない扉へと向かった。 並ぶ扉、そして、踏み入れた白い部屋。 先客は既にいただろう、 いいや、もしかしたら君が、 一番最後だったのかもしれない。
ただ、注目すべきは、 誂えられた台座。 そして、刻まれる文字。
……嗚呼、耳に響く音もまた。]
(88) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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[ 罪深きものを示せ>>18
君は、生き延びなければならない。 愛する妻と娘の元へ帰る為に。 君は、人としての心を忘れたくない。 完全な悪魔になってしまいたくないから。 君は、市民を守る警官の皮を捨てなければならない。 この悪夢から抜け出す為に。
さあ、君は誰を選ぶ……────?]**
(89) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 00時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 00時半頃
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ー白い部屋>>84>>85櫻子ー
[”ニックじゃない方の金髪男”と告げたところ、着物の女はまた何かを指した 指した先を見ると、そこには《色欲》の文字が あの金髪男は色欲の大罪に該当する人物だという事か 名前は分からないままだけど、大罪に値する人物だと知れただけでも収穫である
何故喋らないのかも聞いてみたところ、いつだったかテレビで見た小刀と似た物を取り出し鞘を入れたまま喉を突くようにした その次に血塗れの着物、《強欲》の文字と順に指し示されれば大体は察した……気がする]
強欲の人に喉を刺されて喋れなくなった ……ってところかね
[確認を取るでもなくそう判断した 詳細まで聞けずとも大体分かれば充分と思って、”強欲”が誰なのか確認出来てないが資料を読んでいないから仕方ないなと 不機嫌そうな様子で首を振っているのは喋れなくなって不便になったからか?と考えはしても口に出して聞く事はなく]
(90) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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[そこまで話したところで人がぼちぼち集まり出した その中に金髪男……”色欲”の男の姿を見付けては近くに行って問いをぶつけるつもりだった 『何で俺の事を可哀想なんて言ったんだ?』と
それをする前にバタンと大きな音を響かせて扉が閉まり(>>#2)、子供のような老人のような…そんな声が聞こえて来て意識が逸らされた為叶わず>>78>*30>>79 その声が一通り喋り終えた後、鐘の音が鳴り響いては台に付いていた四角いボタンが光りだした>>#3
色々起きて考えるのが億劫になってくるが、会釈をして別の台に向かって歩き出す着物の女を見ては黙ってその背を見送った そして俺も”怠惰”の台を探してそこでボタンを眺めながら考え事に耽るのだった**]
(91) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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―裁きの間―
[少女は目を覆い隠したまま、ケイイチに手を引かれてここまでやってきた。 そして全員が揃ったタイミングで扉が閉まる音と、どこからか不気味な声が聞こえてくる>>78>>79。]
……っ、なに……な、に……?
[怯える少女は、彼と繋ぐ手をぎゅうと握りしめて、不安そうにあたりをキョロキョロと見回す。当たり前だが、見えはしないのだが。 ――そして、一番罪深い者を示せ、と言われれば]
そんなの、決まってるわ……! あの男よ、あの、男!私の目を奪った酷い男……!許さない、絶対に、許さないんだから!
皆さんもあの男がどんな酷いことを私にしたかを知れば、きっとわかるでしょう!あの男の残酷さを!
(92) 2016/03/04(Fri) 04時半頃
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私の服を見てください。 酷く血に汚れているでしょう? これはあの男に首を刺されたからです! 無抵抗の、何もしていない私に、いきなり襲いかかってきたのです!
私の耳を見てください。 片耳がないでしょう? あの男に切り落とされたからです! 抵抗する私を壁に押し付けて自由を奪い、無慈悲にも犯行に及んだのです!
そして、私の目を見てください! 何もないでしょう? あの男に奪われてしまったからです! 生きたまま目玉をナイフで繰り抜かれた私の痛みと恐怖が、あなた達にわかりますか!ナイフが眼窩を擦り脳髄に響く音を聞いたことがありますか!
[目を隠していた布を引き下ろして、人前に虚ろな窪みを晒す。それは直ぐに隠したが、そこにあるべきはずのものがないことはわかったはず]
(93) 2016/03/04(Fri) 05時頃
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[そこまで喚き立てたが、誰が自分の話に耳を傾けていたかなど、目の見えない少女には知る由もない。 それでも、最後にはひと呼吸おいて、ボソボソと呟いた。]
私が言いたいのはそれだけよ…。 私のことを貶めたあの女も憎いけど、目を奪った男だけは許せないわ……。
ひどい……こんな、目を奪われて、私はこれからどうやって生きていけばいいのよ……?私、まだ19歳なのに
なんで私ばかり、こんな、酷い目に遭うのよ……酷いわ…こんなのってないわよ…
[虚ろなくぼみから涙を流しながら、少女はそれっきり、黙するだろう。ケイイチに縋りながら喚き散らし、慰めてもらいながら涙を流す様はまるで悲劇のヒロインのよう。 強欲な男からの反論や、誰かから質問があったのなら応じただろうが、それ以外はメソメソ泣いていただろう。]
(94) 2016/03/04(Fri) 05時頃
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―回想―
He loves me, ―He don’t! (彼が私を愛してるって)―(まさかね!)
He’ll have me,―He don’t! (彼が私を欲しがってるって)―(ありえない!)
He would if he could,But he can’t, (出来るものならやってみたらいいわ、きっと出来ないから)
So he don’t! (ぜったいにね!)
(だって、私のこの顔を見てもそんなことを言える男がいるだなんて思えないもの。「酷くねー」だなんて嘘なのよ。「可愛いから」だなんて……ああ、きっと幻聴なんだわ!
でも、私のことを離してくれないこの手は何?私があまりにも暴れるものだから、仕方ないなって降ろしてくれた優しい人は誰? そして前が見えずに転んだ私の手を取って「お嬢様」だなんて導いてくれるこの声は……?
ああ、なんてことかしら…!私はまだ目覚めていなかったのかしら?)
(95) 2016/03/04(Fri) 07時頃
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―裁きの間に行く前。憤怒の部屋で―
[少女は手を引かれるままについて行った。>>80 この手は大丈夫、この人のそばにいればもう怖くない、と言い聞かせて。 まさか今繋いでいる手が、いつの間にかあのおぞましい殺人鬼に変わっていたらという妄想にガクガクと足の震えが止まらなかったが。
カチャリ、扉の開く音がして。 バタン、扉の閉まる音がしたら。
少女は足に力が入らなくなって、その場に崩れ落ちそうになった。]
ケイイチ様……ケイイチ様…なのですか? ああ……ああ、どうしましょう。何も見えないのです。ケイイチ様のお顔が見えないのです……。なんて悲しいことでしょう! でもまた部屋の中に入ったのなら、きっとケイイチ様も暗くて私の姿が見えないでしょう?
良かった……こんな酷い顔見られたくないから…。それはなんて、幸いなことでしょう……。
[少女は床に座り込み、近くに彼が居たのなら抱きしめて欲しくて手を伸ばした。既に抱きしめられていたなら、彼の背中に腕を回したことだろう。 小さな体は、カタカタと震える。]
(96) 2016/03/04(Fri) 07時頃
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お部屋から出てごめんなさい…目が覚めたら、一人だったから……。私…外に出て…あ…ああああ、あの男、に……耳を…目を……奪われ、て……怖かった……痛かった……すごく、すごく……、
[ぐすぐすと泣きながらも、はたとある事に気がついて愕然とする。それからはさらに体の震えが大きくなって]
あ……あ……!? わたし……目をくり抜かれた後の記憶が、な、ない……。きっとあの時に死んでしまったんだわ…… 私、どうしてあの男に抱きかかえられていたの……まさか、まさか、死んだ後に……あの男に弄ばれでもしたの……? いや……いや、いやぁぁぁぁぁ…………!
[実際には死んでから再び目覚めるまではさほど時間は経っていなかったはずだが、それを少女が知る術はない。目玉をくりぬいて綺麗だと喜ぶ男だったから、死姦の性癖があったらどうしようと、少女はまた怯えて泣くのだった。
今更何をどうしたって、もう手遅れだというのに。]
(97) 2016/03/04(Fri) 07時頃
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─ 裁きの間 ─
[ 大罪の名が書かれた7つの台(>>#1)。 部屋の扉の上に書かれていたのと同じく"憤怒"の台に寄った。その手は妬む少女と繋がれたまま。 ゆえに"嫉妬"の台は、空席だろう。
全員が集まってから響いた声(>>78>>79)は、一瞬、通信機から聞こえたのかとも思ったが。傍らの少女の様子から自身だけに聴こえたものではないと知る。]
( 趣味の悪い……姿を見せやがれ )
[ 臆病な少女の手を強く握り返し(>>92)。]
( 最も罪深き者…… )
[ はぁ、と溜息を吐いた。 疑り深い未来人には、その要求を呑めば解放されるのだと、盲信できない。が、少なくとも選ばれた一人は贄として死ぬのだろう。確実に。
台に据えられたボタンを見る。軽い力で押せてしまえそうなものだ。そう、いとも呆気なく。簡単に。
思案しながら、めそめそ泣く少女(>>94)の頭をヨシヨシと撫でていた。]
(98) 2016/03/04(Fri) 09時半頃
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[何故あの女の喉を奪わなかったのだろう? 娘は喚く白髪女を見据えながら僅かに眉を寄せ目を細めた。 青ざめ、口元を軽く押さえる姿は衝撃を受けているように見えるだろうか? その実は嫌悪であり、蔑みが混じる。 ──とは言えその惨状に憐れみも感じていたのだから、衝撃を受けていると言われても嘘ではない。 とにかく喧しい。 流石に目のくぼみを見た時にはビクッとその肩が震えた。そのまま視線を一度反らす]
(────まあ、あのまま喚かせておけば強欲な男はまた苛々してしまいそうですけれど。 この白い部屋が、投票を前に真紅に染まったりするのかしら?)
[蒼ざめた顔のまま娘は女の言葉に眉尻を下げ首を傾げた。 「私の事を貶めた」?(>>94ヨーランダ)言いがかりも甚だしい。 折角慈悲をと優しくしてやったろうに。 貶める以前に同列に語るのも烏滸がましいだろうに何を言うか。 だから、本気で困り不思議そうに相手を見つめてみよう。 "嫉妬"する女の世迷いごとだと皆に伝われば良い。 ────しかし。 そっと、誰にも見られぬ間に自分もまた一票を投じておこうか。 自分で無ければ誰でも良いのだが────]
(99) 2016/03/04(Fri) 10時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 10時頃
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[白い部屋に着けば、もう何人かその部屋に集まってきていて。美しい人形の姿を見つめれば、血が跳ね返り少し赤の飛んだ頬を緩ませ微笑んだに違いない。
全員が揃えば、扉が音を立ててバタンと閉められ────響く、声。
(罪深い?……嗚呼、すっかり忘れていた。)
フォンブリューヌ邸には愛しい妻と娘が待っている。早く帰らないと、きっと寂しさのあまり娘なんて特に泣いてしまうだろう。リゼットだって、帰りが遅いときっと凄く心配する。 帰るには、誰かを糾弾せねばならないのだ。
男は今の今まで忘れてしまっていた。生憎そこまで彼らのことを調べていない。調べられたのは【色欲】の罪を持つジェフくらいだろうか?
だから、その指は当然色欲に向くことだろう。
強欲の席に向かい、そして指を向けて────……]
(100) 2016/03/04(Fri) 13時半頃
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「そんなの、決まってるわ……!」
[醜い叫び声>>92。ふと、その声に顔を上げた。嗚呼、せっかくの綺麗な穴を隠してしまうなんて。それで醜い声を上げる姿には溜息しかない。
あの女はきっと美しさがわからないのだろう。感謝されこそすれ、糾弾される謂れはない。]
……心外ですね。
[全くもって不服であると言わんばかりに肩を竦めた。煩く喚き立てる声には苛立ちが募る。
煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い。
嗚呼、こうして人がたくさん集められてしまうとその煩さはますます増していくようだ。この場で黙らせてしまおうか。喉を潰さなかったのは失敗だった。 喉を潰して声帯を抜き取っておけば、きっと美しい人形になったろうに。彼女がその美しさを理解しなかったとしても、絶対に美しいものになったのに。
ほら、あの女が喚くから美しい人形まで>>99動いてしまった。]
……ああ、だめだ。だめだ。醜い……
[男はぽつりと呟き頭を振った。その指は未だ誰にも投票せず。]
(101) 2016/03/04(Fri) 13時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 13時半頃
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[ 題が課されてからかなりの時間が経った。けれど"最も罪深き者"とやらについて、この中のどれだけの者が真面目に考えようとしただろう。自身など数時間前まで資料に興味すらなかった。
"少女とともに生きる"と願えばこそ、その要求を拾い、応えようと──従順さを示し、犯人の目を欺きやすくするため。そしてあわよくば不愉快な犯人をこの手で殺すため、であるが──資料に目を通した。
きっと一人のままなら、もっと手を抜いて周囲を見る気も起きず、適当なボタンを押したに違いない。
一度瞼をゆっくりと降ろして。そして上げる。 台に据えられたボタンを再び見た。
《嫉妬》《憤怒》《暴食》《怠惰》を押す気は、無い。 自身と愛する少女は言うまでもなく。 他の二つは、資料を見て、自身の感覚ではそう罪が重いとは思わなかった故。
──────さて、残りはどうしようか。 《強欲》、《傲慢》、そして《色欲》。 この中から選ぶつもりでいるが。]
(102) 2016/03/04(Fri) 13時半頃
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[ "強欲"からの苛立ち(>>101)はこちらに伝わってくる。]
……ヨーランダ、大丈夫か?
[ 傍らの少女を鎮めるようによしよしと背中を優しく撫でる。
何も彼の為じゃない。彼女の心が落ち着かないのは、こちらも落ち着かないし、自身も少し、珍しく真剣に考え事をしているから。
尤も、自身の様子を察して、従順な彼女は既に静かだったかも知れないが。]
(103) 2016/03/04(Fri) 13時半頃
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[ 個人的に許せないのは《強欲》の男。 ……が、彼の資料は発見できず。 どんな罪を犯してきたか不明のまま。]
( ……私怨で選んで良いものか )
[ とは言え、残虐性だとか罪の重さだとかその辺の感覚がまともではない男は、単純に殺人数で考えるくらいしか出来ない。
彼と、それと《傲慢》に関しては、資料を見つけられなかった為にその判断すらも出来ない状態だった。
目にした資料の中で数が突出しているのは《色欲》だろう。あれはまさに、"悪魔"の所業。彼の鈍い輝きに自身が──否、周囲の全員が"そう"だと思われている(>>2:50)とは知らないが。 その犯行数の多さに、候補として残っている。
知る中で犯行数の多い《色欲》か。未知数の残り2人か。]
( うーん、どーすっかなぁ…… )
[ 男の指が選択をするまで、まだかかりそうだ。 時折繋いだままの手の親指で悪戯に彼女の白い手を擽るのはご愛嬌。]
(104) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 19時頃
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[君にとっての罪とは。
傲慢な女の、家名を守るための 傲慢な行為を君は知る由もなく、──
憤怒する男の、驕り高さも鼻につくが、 元来ある過剰な正義感ゆえかと、──
嫉妬する女の、愚かで可哀想な叫きは、 彼女の境遇を悼み。──
怠惰の男の、何も想いのない重ねられる罪は、 許されざるものだと眉を顰め、──
強欲な男が作り上げる女の肢体は、 愛すべき《生殖器》の行方を憂う。──
暴食する男の行いは、 まるで君の想いと似通うものを覚え。──]
(105) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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[君は誰を糾弾する? 君は誰を断罪する? 君は誰を犠牲にする? 君は誰の命を奪う……?
君の指が伸びる先。 其れは、……─── ]
(106) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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[君が選ぶのは、決意なく思い、 想いがなく感じられる、罪を。 断罪すべきは、 人の【 怠惰 】であると、 選択するのだ。
人間たちは、概ね何かしらの罪を背負う。 すべてが赦されざる罪だと、 ……僕は断罪するだろう。 然しながら、君の認識は歪んでいるから、 たったひとつ、選ぶ答えは、……]**
(107) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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[少女怯えて泣くばかり。
言いたいことを言いたいだけ喚き散らしたあとは大人しいものだった。
黒髪の女の蔑む視線も>>99 忌まわしき男からの貶す言葉も>>101 傍観者からの悼む視線も>>105
全て、彼女の弱った耳には届かないし、眼は光を映さない。 ただわかるのは、繋いだ手のぬくもりだけ]
ヒック…だいじょうぶ、で、す……ヒック……取り乱して、ごめんな、さい……
[『大丈夫か?』と慰められれば、彼の腕に縋って泣いた>>103。メソメソと布を涙で濡らしながら、それでも考え事をしているらしい彼の為に少しは静かにしようとしているらしい。こみ上げる嗚咽はなかなか抑えられそうにないが。]
……ヒック……ぅ……ふ、ぅ……。ふふ…
[すすり泣きながらも、時折繋いだ手を撫でられる彼の指先の悪戯には小さく微笑んで>>104、段々と落ち着きを取り戻していったようだ。泣き止めば、大人しく黙って彼の隣で俯いていたことだろう。]**
(108) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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ー白い部屋ー
[『最も罪深き者を示せ』 それがクイズのように正解を当てろ ……という訳じゃないのなら俺の感覚で選んでもいいのだろうけど、資料は”暴食”と自分の分しか読んでいない だから候補としては《暴食》か《色欲》になる まぁ、候補はあってないようなものだけど
そこまで考えた時、ヨーランダによる”演説”が始まったようで>>92>>93>>94 確かに酷い有様になってはいるけどそこに対しては特に何も思わず 『あの男って誰だ?』とか 側にいる警察の男から撫でられてる様子を見ては『あんたらデキてんのか?』とか そんな感想ばかりである
だってどうでもいいから どのボタンを押すかはもう決めている
色欲の資料は見付けていないしあの男に殺されたのはこちらに落ち度があるけど、”可哀想”だと言って俺の生き方を否定された 楽に生きたいからと面倒且つ無駄な事を避け、邪魔な人物は”黙らせる”手間を挟みつつ生きたいように過ごして来てたのに そんな俺に向かって”可哀想”だと言った]
(109) 2016/03/04(Fri) 20時半頃
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…早く、家に帰らないとね。家族が待ってる。
[ポツリと呟く。先ほど手に入れた瞳、それから美しい人形は持ち帰るつもりではあるけれど。───新しい"おともだち"にきっと娘も喜んでくれるはずだから。 家に帰ったなら、今日は侍女に盛大な料理を言付けよう。静かな部屋で愛する家族に囲まれて。…今日は良いこともたくさんあったが、酷く疲れたから。
そうしよう。 早く帰ろう。
煩い声が止んだ>>108のなら、深く息を吐いて。]
…誰かしらに、入れないといけないんですよね、これ。なら────貴方にでも入れましょうかね。
[そうして見たのはケイイチ[[who]]のこと。 何てことはない、ただの気まぐれ。指はまだ動いていないのだから口だけだ。
自分さえ帰れれば、美しい人形が手に入れば、他のことなんてどうでも良いのだ。]
(110) 2016/03/04(Fri) 20時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 20時半頃
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── そして時が訪れる ──
[怠惰の青年と別れてから、迷う事なくその資料室に留まって彼の資料を探し続けた。 …──が、見つからない 彼の名前は恐らく聞いていなかっただろうから、名前を見ても分からずいくつも資料を開けて写真を確認し、内容を確認し、写真が彼のものでないか、内容が"怠惰"を示すものでないかを確認していく。 酷く時間のかかる作業だった。
そしてそこで自分と同じ様な、けれどもっと早く資料を確認している男性(>>47 ケイイチ)が目の端に移った。 彼も僕と同じ事をしヨうとしてる、それがすぐ分かった。
だから僕はそれ以降は資料を探す振りをして資料を読む振りをしながら彼の動きを見ていた。 見失ってしまわない様に、けれど問いただされてしまわない様に。 誰かの資料を大切そうに抱え(>>50 ケイイチ)、 資料を次々と右端に埋めていく(>>53>>56>>57>>64 ケイイチ)を見た。]
(111) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[そうして僕は彼が去った後、彼ガしばらく読んでいた資料のあった辺りの場所を辿って名前や写真、内容を見ていったんだ。 彼の資料は勿論自力で探す羽目になってしまったけど、彼が整理してくれたお陰で少しは探しやすくなっていたと思う。
彼が読み飛ばした"強欲"の資料は、彼が読んだ資料を探すために見た。その資料の近くにあった顔写真がない資料も。 "おかしい" 彼がよく読んでいた資料がこれなのかは分からない。 けれどこの資料は恐らく改ざんされている。 つまり、写真は違えどこれはここにいる誰かのもの。 名前も知らない誰かのもの。 その罪をしっかりと記憶しただろう。 他の罪の人達の資料と同じ様に。 そうしてきっと消去法で気付いた。
それから僕は、 ぐ ら り と 傾いた意識からあぁ役目も終わりか、と最後に一仕事してから君にバトンタッチをしたんだ。]
(112) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[気付けば資料室で僕は倒れ込んでいた。 起き上がると開かれた資料。 誰かの読み進めたものだろうか。 開かれた4つの資料は1つを除いて見た事のある人のものだった。
どうしてこんな所に置かれているのか、そして何故1つだけ関係ない資料なのかが気になったけどひとまず与えられたものを読む事にしたんだ。 そうしてきっとあぶれ者の資料が誰のものか気付いた。 ただ1つ見当たらない着物を着た彼女を除いて全ての経歴を必死に記憶していって、 すっかり疲れたボくはこの場から離れようと資料室を後にした。
集まっていく皆につられるように辿り着いたのはもう1つの扉。 中には何があるんだろう、今度こそ出口が良いなんて、都合が良すぎるだろうか。
丁度僕が最後だっただろうか。 入ってここは何だと確認する前に扉の閉まる音(>>#2)がした。]
(113) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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…………え?
[扉を引いても押してももう開く事はなくて、閉じ込められてしまった事に気付けば"嘘……どうして……"と虚ろな瞳でしばらクの間扉を見つめていただろう。
閉じ込められたこの部屋に何があるのか、それを探ろうと辺りを見渡せば始めに見つけたのは7つの台だった。 皆己の罪でも認めたんだろうか、自分の扉に書かれていた罪の所へ行くのを見てそう思わないでもないけど、あそこには何かあるのかもしれない。
そうしてボタンと書かれた文(>>#2)を見つけた。 その後もうひとつの赤い扉も開こうとしてみたけど…やっぱり開く事はなかった。
やがて聞こえた奇妙な声(>>78>*30>>79 カリュクス)にびくりと身体を震わせてしまったけど、 いきなりの事に驚かない方がおかしいはずだと後から言い聞かせて平静を保とうとする。 けれど突然叫んだ女性──ヨーランダの言葉と、何より彼女の恐ろしい見た目(>>93 ヨーランダ)にそんな事は叶わなくなってしまったんだ。]
(114) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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あっ……ひッ!? 嘘、う、そ……だ…そんな、目が、穴…ぁ゛あ!!
[目を閉じて台に突っ伏して彼女を見ないように、意識してしまわないように必死だった。 おかしい、ここにいる人達は気付けば皆血塗れで、不恰好な服装をしている人や、"何か"が無い人が何人もいて、 それなノにこうして皆生きている。 怖いと、気味が悪いと思わないで何と思えば良いのだろう。 けれどそんな間も彼女は喋り続ける。
聞いていたくない けれど聞かなくてはいけない 最も罪深き者、を探すために 誰に投票するのかを決めるために
苦しくて仕方がなかった。 あの改ざんされた資料の事も頭をよぎり、 猛烈な頭痛と吐き気に襲われながら"あ…ガ……"と小さく呻きながら何とかそれらの感覚に堪えようとしていた。]
(115) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[正直誰が1番なのかなんて分からなかった。 資料を読んでも、彼女らの話を聞いても。 皆が同じ様に罪人に見えるんだ。 そしてきっとそれは本当にそう、だ。 こんな大罪を犯した者と僕は何故一緒に並べられなくてはいけなイのかと疑問に思うほどどれもおぞましくて、ほんの一瞬だってここにいたくなかった。
ただひとり、例外を探すなら嫉妬のヨーランダだろうか。 犯した罪より彼女を憐れだと思ったから。 けれどその先はまだ──…]
(116) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[ ──数で《色欲》を選ぶか。 それとも歴が不明の《強欲》《傲慢》か。まだ悩んでいた。] ( ……資料が無いからって、 罪が重いとは限らねー )
[ 頭をガシガシと掻く。考えるより感じろ派な男は、知恵熱でも出しそうだ。
そんな所に"貴方に入れましょうかね"(>>110)と気軽な言葉が耳に届く。 苛、ときて一瞬眉を寄せるが。 息を吐いては、ニヤリと笑みを貼り付けて。]
あァ? 俺はネコじゃねーぞ ……あんた一人で寂しいのか そーだな、どうしてもってんなら イれてやっても良いぜ
[ 上品そうな男に通じるか不明だが、 下卑た揶揄いを飛ばしてやった。]
(117) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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( …そーいや、あん時。 素直に腕を切っとけば… )
[ 少女の提案(>>3:25)を今更ながら思い出し、 ほんの少しだけ後悔する。 彼女が怖い思いをせずに済んだかと。]
( ついでにその切断した本人の腕使って フィストファックしてやりゃ良かったな )
[ 内容はとことん下品だった。]
(118) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[娘は、周りの人物らを静かに観察していた。 僅かに青褪めた顔で、しかし虚ろな孔を見据えても悲鳴1つ上げずに。 舌先を切られていた為に声を発したくない意地もあり、他に叫ぶ者あれば────出遅れた事実もあり(>>115オスカー)
皆は誰に投票するのか。 自分が僅かに動いた事で強欲を苛立たせた事には気付かない(>>101ニック) あの苛立ちは嫉妬の女に向けられているのみとばかり考えていた。 だって、自分は静かにしているではないか。
そんな中、強欲の男の戯言(>>110ニック)に視線だけ向ける。 然し、その戯言を紡がれた男の返答にパチリ。目を瞬かせた(>>117ケイイチ)]
(ネコじゃないのは当たり前ではありませんの)
[こんな時まで何を言っているのだろう、あの男は。 その真意に気付かない程度にその方面に無知で幸いだったかもしれない。 そうでなければ、相手に怒り狂ってしまっていただろう。 今はただ、不思議そうに見つめるだけだ]
(119) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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ネコ…?貴方は人間でしょうに。何を仰っているんですか?何のことだか分かり兼ねますが……
[嘲っているのだろうということは、その笑いでよく分かる。首を傾げつつも、不愉快そうに眉を顰めた。元より性経験は妻としかないのだから、当然その知識も明るくない。
この男>>117>>118、余程育ちが悪いのだろうと勝手に算段をつける。]
……出来れば私に入れないでいただきたいですね。娘と妻が、家で待っていますから。
[相手の下卑た空想など知らぬまま、溜息交じりに呟いただろう。]
(120) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[ 動く指(>>106 ジェフ)を眺める。 ここからではどれが押されたかは判らないし興味は無い。
──ただ思うのは、 "ここ"で傍らの少女を除き心を動かされたのは きっとあの時(>>12)だけだったということ。] ( ジョセフ……いや、ジェフ )
[ それは彼の観察する瞳(>>0:43)に対して身勝手に一方的に抱いていた仲間意識に違いない。
普通じゃない状況で彼と交わした"普通"のやり取り(>>1:107)に僅かな安らぎを感じたのだってこちらの勝手。
裏切られた気分になるのはお門違いなのだろう。……──それでも。]
(121) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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…………あ、
[ そして唐突に思い当たった。 あの資料は他のとは見た状況が違ったこと。
────人に見せられたものだ。 もしかしたら、 改竄されたものを見せられたのでは? ジェフではなく、本当はジョセフなのでは? 写真の貼られていない資料が彼のものだったのでは?
それなら俺様は──裏切られていない。 そうやってつい良い方向に考えたくなるのは人間の悪い所かも知れない。
"傲慢"の台を見る。 不思議そうな瞳(>>119)がこちらを見ていたかも知れない、優れた容姿だ、それは可愛らしいものだっただろう。なら尚更苛立ちがこみ上げて。]
(122) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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…………、
[ 恨みがましい瞳で睨む。 この女さえ居なければ、 俺様は悲しい思いをしなくて済んだんだ。
そう、この女さえ居なければ、 俺様は気持ち悪い死体に手を突っ込まずに済んだんだ。
ああ、そうだこの女に……、]
(123) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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礼を言われていないじゃないか?(>>1:32)
(124) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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あっ……、
[ 押してしまった。 これまでらしくなく冷静でいたと言うのに。
────でもそれはある意味、 《憤怒》らしい選択だったのだろう。
傍らの少女の肩に、しょんぼりと顔を埋めた。]
(125) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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……あー……、 俺様もテメェにゃいれたかねーよ…
[ 放置していた溜息交じりの呟き(>>120)には、 なんとも力ないぼやきに。
ちなみに育ちの悪さはご名答。
噛み合わない会話。 ここでも二人は、わかりあえないのだ。]
(126) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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[少女の隣で、彼が動いた。>*35 突然"バン!"と大きな音が聞こえれば少女は驚いて小さく悲鳴を上げた。]
ケ、イイチ、様……? どうしたのですか……?
[肩にもたれかかってくる男の頭を抱きしめながら、思わず目の前の机と思われる台に手を伸ばした。……すると、それは机ではなく何かの台座であることがわかった。 盲目の少女には今まで台座の存在も気づいておらず、そこに書かれた文面も未だ知らないのだ。]
これは……?ボタン……? もしかして、さっきの不気味な声が言っていた「選べ」と言うのはこれを押して投票しろという事ですか? いまケイイチ様は投票したのですか?
[察しの良い少女はにこりと微笑んだ。そして信じて疑わないのだ、『彼は自分と同じようにあの憎き男に投票したのだろう』と。]
ケイイチ様、ケイイチ様、どうか私の代わりにボタンを押していただけませんか?私は目が見えませんから…
[少女は男の袖を引く。彼が誰かと話しているのは聞こえているが、目が見えないのでそれが誰かはわからない。 そして嫉妬の台に移動したのならボタンを押して欲しいとねだるだろう。]
(127) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[だがもしケイイチが少女の望み通りの『強欲』に投票する前に、さっき彼が投票したのがあの強欲な男ではなく高慢な女のほうだと聞かされたら?
そうなれば、さて…嫉妬深い少女の空模様は変わるかもしれない。
そう、この少女は実に嫉妬深いから。 彼の口から他の女の存在が飛び出せばそれだけでも妬み、恨む理由に足りる。
何故なら、あの女に投票したということは、自分の目をくりぬいたあの憎い男よりも更に印象に残るほどに、彼の中であの女の存在が大きいということに他ならないのだから。
その時には、少女はボタンの場所を聞いて、自らの意志で投票するだろう。]
(128) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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ー白い部屋ー
[ボタンを押して、他の面々の様子を見ていた そうしたら……何やら警察の男とニックが火花を散らしてるようだった>>117>>120 だからといって何かをするつもりはない
ただ、警察の男が言っていた言葉 ニックは気付いてないんだか気付いてないフリをしてるんだか分からないけど、一通りやり取りを見終わっては思った事が一つ]
……何で下ネタ言ったんだか
[声に出てしまっているけど、間違った事は言ってないし別にいいだろう 何か言われるような事があったとしてもそれはその時に考える、何もなければそれはそれで その後も引き続き皆の様子を見ている事に変わりは無いから]
(129) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[ 強欲の男に少女が良いようにされて怒りを感じていない訳ではない。けれども目や耳がとられようと相変わらず可愛くて愛おしいのだ。 それを実感させてくれたという点においては"強欲"にほんの少し感謝しなくもない、かもしれない。
そんなのは、恐怖と苦痛を味わい、そしてこれから障害を抱えて生きていく彼女に対して聞かせられるわけがないし、選ばなかった理由でもないのだが。]
あ、ああ……、投票……した……
[ 微笑む少女(>>127)に弱々しく返事をしても、彼女は男を信じて疑わなかったのだろうか。もしも確認されれば、うっと言葉を詰まらせながらも、きっと投票先の者の名を口にしただろう。
確り考えてから選んだ場合には、きちんと伝える気でいたのだ。「お前と生きるために、犯人を欺くために、冷静に該当者を選んだんだ。私怨なら後で別途晴らせば良い」などと。
しかしそうではなく衝動と事故で選んでしまったから、決して自分から言えずにいた。]
あー、ごめんな気が利かなくて……
[ 手を引き、嫉妬の台へ導き。 選択は彼女の意志に任せただろう。]
(130) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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シモネタ?というのは?
[その言葉>>129すら知らない。軽く聴き返しながら、男はそっと台に目をやった。
そこには光る四角がいくつか並んでいる。 その上にある文字が、その罪深き者とやらを決めるのだろう。
────男にとっては心底どうでもよかった。
まさか美しい東洋人形が>*32自分に投票しているなど夢にも思っていない。何故なら、自分が与えた美しさに、彼女は共鳴し受け入れ喜んでくれたのだと信じて疑わないから。
故に、男は自分が死なないのなら誰が死のうと変わらぬことだとばかり。
嗚呼、美しい東洋人形だけは持って帰りたいのだ。この手でさらに美しく変えさせたい。なら、彼女は無しだ。
他は?
男の死体など見たところで何の感情も湧かないだろう。だろう、というのも 今まで見てきた死体に全て無感情だったという経験則からだ。 ────せっかく美しいものに変わるのなら、女性が良い。]
(131) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 00時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 00時半頃
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そうですか、それは良かったです。
[何も聞かされていない少女は、にっこりと微笑んだまま頷いた>>130。もし目が見えていたのなら彼の嘘は見抜けただろう。いや、そもそも傲慢のボタンを押したことも見えたはずだ。
しかし、妬む少女は、盲目だ。そして、盲目的でもある。 それは物理的に目が見えないというだけでなく、相手への依存が強いという意味でも。
彼が「投票した」と言うのなら、少女はその言葉を疑うことはない。]
(132) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 08時半頃
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── 投票をする ──
[自分を置いていったまま進んで行く話はもう無理に輪の中に入ろうとは思えなかった。 いつもそうだ、自分もその中に入ればそこにいる人達の気持チが分かるかもしれないのに、 置いていかれることなんてないだろうに、 一歩踏み出す勇気が僕には、無い。
こんな時にどうしても僕は瑠花を思い出してしまう。 また僕に笑いかけてくれれば良いのに、 隣で笑っていて欲しいのに。]
(133) 2016/03/05(Sat) 09時半頃
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[心が騒つく。 今早く帰りたい、あの家に。 彼女のいた学校に通って、彼女の事故にあった場所に毎日お供え物をしたい。]
[だから僕は選んだ。 恐らく票が集まるであろう人物──【強欲】に投票しようと。 自分で無ければ誰でも良かったし、誰が良いのかも分からない。
けれどヨーランダの言い分(>>92>>93>>94 ヨーランダ)を聞けば、 仲良さそうに彼女に寄り添う男性(>>103>>104 ケイイチ)は、 きっと皆彼に投票するはずだ。
だから僕は俯いたまま投票しよう。 その指は震えていた。]
(134) 2016/03/05(Sat) 09時半頃
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[けれど。 現世で犯した妻と娘、そして沢山の女性を"人形"にたという罪、 そして今日初めて会った相手を見るに堪えない姿に変え飄々としている事全ブを考えれば、 もうその判断を迷う事はなかった。
彼の罪は死に値する ──そう思い、【僕は強欲のボタンを押した。】]
(135) 2016/03/05(Sat) 09時半頃
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[君が僕を嘲っていた。]**
(136) 2016/03/05(Sat) 09時半頃
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【傲慢】1票、【強欲】3票、【色欲】1票、【憤怒】0票、
【暴食】0票、【嫉妬】1票、【怠惰】1票
この世は数、数の暴力がいつだって世界を動かしてきたのだ。
ボタンの光が消えると、そこには数字が浮かび上がる。
再び幼くも嗄れてもいる声が響くだろう。
(#4) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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呵呵!
…ああ、鍵といっても鍵らしき形はしていないがな。 サァサァ皆様。素敵な宴を見せておくれ。
それから、指をただ咥えて見ていた人間が無事に帰るというのも可笑しな話だろう?…鍵を探すなら全員で。
ホォラ、愚かな羊が逃げてしまうぞ。
(137) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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愉快そうな不愉快な笑いが響き、その音は完全に止む。
【全員が】最も罪深き者に手を下さぬ限りは、出すつもりはないようだ。
(#5) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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あの男に決まったみてーだな どーする、とりあえず右腕貰いに行くか?
[ 傍らの少女に、問い掛けた。 全員で探せと言う(>>137)のだから、 分担するのが良いだろうと、至極気軽に。]
折り畳みナイフで腕を切断するのは ちょっとしんどいよなァ 何かねーのかな?
[ 軽く見渡してみる。何もなければ、のんびりと残りのナイフの数を数え、拳銃の重みを感じながら、羊の元に向かうのだろう。]
(138) 2016/03/05(Sat) 11時半頃
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(…………あら)
[ボタンの光が消え、数字が現れる。 自分に投じられた票があったことに僅かに眉を顰め、聞こえてきた声────その中でも自分にのみ話しかけられたのであろう声には更にキツく眉を寄せた]
(そうですわね、楽しみが減ってしまいましたわ?)
[誰が自分に投じたのか。 知りたくもあるが、強気にそう答えながらスラリと小刀を鞘から抜く。 そして"憤怒"の声を横に(>>138ケイイチ)両手で小刀を構えながら駆け足で真っ先に"強欲"の男の元へと駆けていく。 笑みを薄らと浮かべ、駆けた勢いのまま相手の下腹部に突き刺そうとしていた。 割腹の如く、刺さればそのままギリギリと上に引き上げ更に裂こうとするだろう]
(139) 2016/03/05(Sat) 11時半頃
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[ 一人が羊のもとへ我先にと駆けていく(>>139)のを見れば、自身の投票に間違いはなかったと確信しただろう。
小刀を取り出し構える様は、まるで時代劇を観ているかのよう。
アレはきっと女の皮を被った鬼だ。 いや、誰かに言わせれば悪魔か。 どちらにせよ、世に放ってはいけない存在だろう。などと自身のことは棚上げに考え。]
ヨーランダはこんなに大人しくて かわいいのに……
[ きゅ、と繋いだままの手を握った。 彼女が男どもにナイフで斬りかかろうとしたことなど(>>3:117)は勿論知らぬこと。知っていたとしても……盲目なのは男とて同じだった。]
(140) 2016/03/05(Sat) 12時頃
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[再び聞こえた不気味な声に盲目の少女は怯える。
そして裁きの結果を聞けば、当然だとばかりに頷いた。目が見えない故に自分に票が入っていた事はわからなかったが、もし知ることがあったのなら、それすらもあの女が入れたに違いないと憤慨した事だろう]
(もちろんよ。あの男が一番罪深いに決まってるじゃない!ああ、これであの男も裁かれるのね!これから一生治療費を払い続けさせてやるんだから!慰謝料だってふんだくってやるのよ!!私にはその権利があるわ、そうよ!)
[憤慨しながら部屋に響き渡る声に耳を傾けていた少女は『帰る道』と聞けば、ハッと我に返った。……帰る。帰る、という事はつまり。
彼との別れの時が近づいているということ。]
あ………
[少女は言葉を失って、俯いた。 少女は彼に聞かなければならないことがあった。 確認して、記憶しておかなければならない事が……。たが、果たしてそれは憤怒の部屋に戻った時に彼から聞くことができたのだろうか。もし出来ていなかったのなら、少女の不安はこの時点てすでに膨らんでいたことだろう。 自然と彼と繋ぐ手に力がこもる。]
(141) 2016/03/05(Sat) 12時半頃
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……はい?
[空から再び響く声、目の前の表示が変わる姿。 嗚呼、確か【強欲】は自分を示すのだ。今、あの声が自分の名を呼んだのだから。
何てことだ。この者たちは何故私に入れたのだ?自分はただ好きなものを愛でて、好きなものを求めただけではないか。
────まさかその結果が2票反映されているとは夢にも思わず。]
待ってください、困ります。娘が、ララが待っているんです。…私がいなくなったらララもリゼットもひどくさみしがる!!
[男は焦る。 "死"は人を美しくする。……確かにそうだ。 それはそうに違いない。兄は死んだことで母だけでなく親類全てに大層悲しまれた。
────だからといって、愛する妻も娘もいないこの場所で死ぬなんて、そんなことは許されない。
下品な男の上げた気軽な声に、視線をそちらに向ける。]
(142) 2016/03/05(Sat) 12時半頃
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[更にはその後に続いた鍵の行方についても、何故か嫌な予感がよぎった。]
(……ここでは、殺してもまた生き返るのよね?そうよね?今あの男を殺して鍵を手に入れたあと、あの男はちゃんと生き返るわよね?)
[『帰り道』と聞いた途端に、やけに現実感が蘇ってきた。そして誰かを殺すというそのアンモラルな行為に、たじろぐ。そう、この少女は臆病なのだ。人殺しなどできる器ではなく、実際に殺したこともないのだから。]
う……は、はい。そうですわ、腕は切り落としてやらないと…
[それでも、盲目な少女は彼から促されれば『怖いから嫌』とは言えなかった>>138。ただ彼と繋いだ手をぎゅうと強く握りしめて、頷き、従う。]
!?……え、なに……??
[その時、走る足音が聞こえ>>139、その後うめき声でも聞こえようものだったならまた驚くだろう。目が見えないので、何が起こったかわからない。そして彼から脈絡もなく『ヨーランダはおとなしくて可愛い』と言われれば少女は混乱したようだ。>>140 それでも、愛おしい人から可愛いといってもらえればまた頬を染めて。]
もう、ケイイチ様ったら…恥ずかしいです。
[ぷぅ、と唇を尖らせたのだった。]**
(143) 2016/03/05(Sat) 12時半頃
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巫山戯るのも、大概に────!?
[男に刃が向かっていること>>139に、気付くのが遅れたのだ。 視線をそちらに戻した時に避けようとしたところで、内臓を避けるように脇腹に刺さることしかできない。…尤も、リンパ腺の集まる右腰に刺さったのは不幸だが。]
……ッ、!!!こ、の…人形は、大人しく…!!
[上へと引き裂かれるような痛み、薄らと浮かべられた笑み。────全てが鬱陶しい! 男は小刀を握る彼女の手を掴み、その動きを止めようと試みる。痛みで震える手では彼女との筋力差は拮抗するだろうか?]
(144) 2016/03/05(Sat) 12時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 12時半頃
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[ さて、ずっと輪に入れないでいた男(>>133 オスカー)は相変わらず取り残されていたか? まだ動いていないようだったなら、羊のもとへ行く道すがら、彼に近付いて一度立ち止まり。]
お前はどうする?
[ 愉しげに問うた。資料から殺人犯であると知ったから、あの時(>>1:101)とは気分が大分違った。
綺麗な顔して、やる事はやっているのだ。 だからどんな動きをするのかと、期待して。
既に彼が何らかの行動を取っていたり見つけられなかったなら邪魔はしなかったし、幾らか言葉を交わせたとしても、そう長居はせずに少女を連れて去っただろうが。]
(145) 2016/03/05(Sat) 12時半頃
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呵呵と愉快な笑みの後、音が完全に止む前に何やら朗読が続いていたようだ。内容は罪深き者の罪状。61名の人形にされた哀れな魂の名も、本人が知らないものまで挙げられているようだ。
(#6) 2016/03/05(Sat) 12時半頃
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─回想─ [ 部屋へ向かっている間に何か話しかけてやれば彼女が変な妄想に苛まれず済んだのだろうか。生憎再び逢えたことに安堵して、そこ迄気が回らなかった。元々気が利く方でもない。]
大丈夫かよ、
[ 崩れ落ちかけた身体(>>96)を支えゆっくり床に座らせる。自身も目の前に腰を下ろし、手が伸ばされるまでもなく抱き締めた。]
お前は本当にかわいいなぁ ……でも本当にばかだなぁ、
[ 前半は目を失ってこちらの顔が見えなくて悲しいと言ってきたことへ。後半は暗いから自分の顔が見られなくて幸いと言ってきたことへ。呆れつつも優しい声色で告げる。 こんな時でも美醜を気にするのは女の子ならではか。戻って来ただけで喜ばしいことなのに。]
……お前は怖がりだもんな、 怖かったよな、置いて行ってごめんな…
[ 優しく髪を撫でながらも……"怖かった" "痛かった"と泣く盲目の少女を前に口の端が上がる。自身だって怖がらせた筈だが、想いを向けてきただろう。自身にはあんなに刃を求めたのに、他の男の痛みは嫌なのか。
──────嗚呼、本当に可愛い。 こんなに罪深い生き物が、存在するなんて。]
(146) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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ふーん、じゃあお前、 汚されちまったかもしんねーんだ
[ 何の感情も抱かずに、一つの可能性を呟いた。人形男にとっては不服だろうが、その思考(>>97)に行き着くのは至極自然なことだろう。
けれど、そうだとしても別段それには腹を立てない。キレやすく身勝手に生きてきた男はまともな恋愛観も貞操観念も有してはいなかった。
寧ろ──己をも狂わせるこの少女が魅力的な所為だとさえ。]
お前が可愛いから…仕方なかった 汚されても綺麗だよ、大丈夫…… 俺は気にしねーよ
[ 彼女の思うところと大分違ったかも知れないが、男なりに慰めているつもり。]
(147) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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[ 零される涙を唇で吸い取ってやる。やはり、美味しい。そして芽生えるのは征服欲か。]
……なー、ココ舐めていー?
[ 言いながらもう、虚ろな窪みに舌を侵入させていた。愛おしい存在に触れられる部分が増えたのなら余すところなく触れたいのだ。
拡げたのが別の男だというのは、かなり悔しい。腸を引きずり出してやりたい。彼女を傷つけるのは自身でなければ。
ああ、けれど。知る術の無いことだが、彼女から光を奪ったのが自身の所有物のナイフだったと知ることが出来たのなら、この男は少し気分を良くして嗤ったに違いない。]
はぁ……かわいー、
[ もし彼女に拒まれなければ熱っぽく息を漏らしながら二つの孔を舌先が犯していっただろう。切断された筋肉や神経がぷらんと垂れていたか、そんなのを揺らしながら壁という壁を唾液で湿らせて。こびり付いていた血液が溶けて、口内に鉄錆の味が広がっていく。「ヨーランダは、おいしいなぁ」と恍惚するのだ。
そうしている間に別の孔も犯したくなってくる。彼女の肉のない腹に熱くかたいものが当たっただろうか。それは舐めるのを拒まれて抱き合っているだけでもきっと変わらなかった。]
(148) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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[ そうして、当然のように服を脱がそうとする。拒まれなければ気分が良いし、嫌がられる反応は好むところ。愉しげにはははと笑いながら血で汚れた布を無理やり引っぺがして。]
…そーだ、俺もヨーランダの一部が欲しい 残りぜんぶ俺様のだしもう離さないけど
[ 独占欲を滲ませながらちゅっちゅと唇にキスを贈り、たぷたぷと胸の膨らみを片手で楽しみながらおねだり。この柔らかな二つが奪われなくて良かった、女性の象徴が奪われても、彼女に欲情しなくなることはないはずだが。]
ヨーランダは良い子だからくれるよな?
[ どこが欲しいと訊ねられることがあれば、うーん、と少し考えたあとに左手を取って薬指を口に含み「コレ」とこたえる男が居ただろう。]
(149) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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── 結果を知る ──
[僕がそのボタンを押すと、やがてまた奇妙な声は話し出した(>*40>*41>>137 カリュクス)。
思ったよりばらけてはいたけど、 自分の入れたところへ票が集まっていた。 そしてそれはつまり"僕の入れた票が彼を殺す事ニなった"という事で。]
(150) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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[零れた笑みはきっと自然にできたもの。 それにしてもあの奇妙な声が言うには彼の身体の中から鍵を探せということなのだろうか、それも全員で。 ここに来てすぐ見たあの男性(>>1:#0)の様に身体を捌いて首を切り落として、壊して暴いてそうして自由を手に入れろというんだろうか。 ……あれも僕らと同じ運命を辿った結果だったんだろうか。
と、そこまで考えて鍵らしい形はしていない、と声が言っていたのを思い出す。 始め見た彼には"鍵らしい形"をしたものが刺さっていた。 あれは後から刺されたものなんだろうか。 もう前の滞在を負う人達が鍵を見つけた後なのかもしれない…と。
そんな事は今関係ないんだけど、 少しでも気持ちを落ち着かせルために、 何か行動を起こすなら、正確に、確実に。]
えっ…あ……? 何か……武器を探してこないと、って…
(151) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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[ 俯く少女(>>141)の思いに気付かない。 この男はまだ何にもわかっちゃいないのだ。
大事に持ち歩いた"嫉妬"の資料は暗い"憤怒"の部屋の中。確認したのは写真のみで、誕生年すらも知らぬまま。]
あー悪い悪い
[ 先ほどふざけて来た男(>>110)にふざけるなと窘められてしまえば(>>144)、全く悪びれずに返した。そうしている間にも脇腹に刺さる刃を見れば、あー痛そ、なんて他人事。]
…………。
[ 傍らの怯え(>>143)は手のひらから伝わってくる。自身は混戦している所に突入しても構わない、無事に戻って来る自信だってある。
が、か弱い女性、特に目の見えない彼女を連れて割り込むのは、気をつけなければならない。]
(152) 2016/03/05(Sat) 15時頃
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[ 犯人(>>137)の機嫌を損ねさせてしまい、彼女だけ帰されないなどという事になってはならないから、置いていくという選択肢はない。
確り手を繋いで、移動する。 その中途で"暴食"に話しかけようとした(>>145)が、豹変する様(>>151>*45)を見れば。]
……そんだけありゃ充分だろ
[ チキチキと響かせられるカッターの音に少し呆れ気味にこぼして、去っただろうか。
周りに特に武器は用意されていないように見える。探し方がザルなだけかも知れないが。]
(153) 2016/03/05(Sat) 15時頃
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[ 暗殺者のような少女(>>139)と人形男(>>144)の小競り合いはどうなっていたか。
もし男がまだ立ったままなら、やりにくそうだ、と。
両膝裏に向けて、回し蹴りを叩き込もうとした。]
お熱い二人のお邪魔してごめんなー
[ そんな軽口を叩きながら。色に溺れがちなこの男でも、流石に睦み合いとは思っていないが。]
(154) 2016/03/05(Sat) 15時半頃
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[その後、美しい東洋人形の凶刃は抜き取れたか。いや、刺さったままその手を止めていたとしても、それがさらに深く抉り込んでいたとしても、男はその膝をつくことなどなかっただろう。
激痛とサクラコからの攻撃を止めるのに必死。
後ろになど注意が払えるわけがない。]
…っ、く…!
[そう、払えるわけがないのだ。]
────は、ッ!!?
[後ろからの攻撃>>154は直撃し、やや前のめりになり更に刃が右腰を貫く。小刀の殆どを食すようにして、体に沈んでしまったかもしれない。
黒髪の警官の軽口など聞こえない。 ただ痛みに顔を歪めて、空洞がぐしゃりと微かにひしゃげる。]
こんな、こんなとこで死ぬわけには、いかないんだ…ララに、贈りたいものがまだ、こんなに…!
[荒い息の中呟いては、前のめりに倒れかかり────もしかすると女性を押し倒してしまったかもしれない────、起き上がろうと手を床についただろう。]
(155) 2016/03/05(Sat) 16時頃
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[娘の突き立てた刃は相手の腹ではなく脇腹右腰へと突き立てられた。 ぐぐ、と上に捌こうと力を込めれば相手に手を捕まれ抵抗される。 傷つく相手とは言え男、女と力が拮抗して上に捌くことは出来ずにブルブルと溢れる血に濡れる手で何とか押し留め────るのを、不意に止めた。 小刀は確りと握りしめているが、力を抜いた事で相手の力を活かせないかと考えたのだ。 相手の力に抵抗せず、むしろその力に従うように力の向きを下へと変える。 峰では思うように捌けはしないが、疵口を思わぬ形で広げられはしないか。
とは言え、その結果がどうであろうと小刀を引き抜く為に相手の睾丸目掛けてブーツの踵を振り上げる。 潰してしまっても構わない。 睾丸が薬になるとは聞いた事がない。 腹に刃が刺さらなければ、娘は上手く捌くことは出来ないだろう。 腰では意味がないと、小刀を引き抜く為に睾丸を蹴り上げようとした。 叶うならば小刀を手に一歩引こうとするだろう]
(156) 2016/03/05(Sat) 16時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 16時頃
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[取り敢えずどんな風になったかは分からぬが、小刀を手に男から離れた。
そして、後はどうにでもすれば良いと。
暴食には"刃毀れしたナイフ"でも提供しようか。 怠惰には"劇物"と書かれた小瓶を。 中身はフッ化水素酸。かければ相手の体が腐食するらしい、劇物と書かれてあるものを自らに使うとも思えぬし大丈夫だろう。
そして、彼らがどう動くのか、遠巻きに見守る事にした]**
(157) 2016/03/05(Sat) 16時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 16時頃
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[その刃が上向きから下向きに力が加わるのなら、変わったその瞬間 肉が大きく引き裂かれる音でも聞こえただろう。それは、刃のような鋭利なもので綺麗に切れる音ではなく、無理に引きちぎったように。
その痛みに眉を顰め、瞳を歪め、ナイフを掴む手が緩んだ。…恐らくその時にナイフは引き抜かれたのだろう。
────だとしても、前からの攻撃ならば……"女性"だからと躊躇しなくて良いのなら反撃は容易い。]
ふ、ざけるなぁ!!!
[そのブーツが振り上げられるより先に、男は彼女の腹に向かって左足裏を押し出すだろう。…嗚呼、こんな糞人形壊れてしまったところで後で直せばいい。壊したって直せばいいんだ。
至近距離なのだから、当たればそれなりに距離を離すことができただろう。
その興奮と、治らぬ激痛に顔をゆがめていれば────きっとケイイチからの攻撃を避けることはできまい。(>>155)]
(158) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 16時半頃
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[ 何かを無理矢理引き裂く音が響き(>>158)、顔を顰めた。刃が埋まったまま膠着しているようならそのまま不意打ちで蹴りでもと思ったが、一度ヨーランダとの手を解き、少し離れて立たせた。]
傲慢の女が小刀で戦闘してる ちょっと待ってろよ
[ そう声をかけてから近付いて行く。 その時には男の体からもう小刀が抜かれていた(>>158)ようだ。
左足裏を突き出して、小刀女と人形男の距離は離れている様だった。ならば、後方から相手の右脚のアキレス腱あたりを目掛けて左足を伸ばし、L字型にした足首を引っ掛けるようにして、足払いをしかける。
もし転ばせることが叶えば飛びかかって、相手が上向きだろうと下向きだろうと腰あたりにのしかかり、腕を抑えこもうとする。]
俺たちは右腕だけで許すからさッ 大人しくしてくれよ
[ これは転ばせられても転ばせられなくても言っただろう。]
(159) 2016/03/05(Sat) 17時半頃
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[ 傲慢の女との競り合いを眺めていた時から、抵抗する男のことを美しい、と思っていた。
やはり人間は、生きて動いて、死に際まで必死に足掻いてこそ素晴らしい。性別を問わず。
真っ先に羊に寄った少女(>>157)がそのまま離れて行くようなら、あーら振られちゃったの、などと内心で男を哀れんだだろう。]
(160) 2016/03/05(Sat) 17時半頃
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[黒髪の警官>>159に転ばされれば、膝が地面に着くその直前に腕を着き、なんとか踏みとどまろうとしただろう。
────が、それも相手が腰の上に乗ったなら そんなことは叶わぬまま。
ベシャリと無様に地に頬が着いただろう。後ろから攻撃を受けたのなら、恐らく後ろからのしかかる方が楽だったはずだ。]
…ッ、この……!!
["俺たち"という言葉が耳に入れば、ちらりとその視界にあの煩く喚き立てる人形の姿を捉えようとしたか。
腕は押さえ込まれぬよう抵抗して、叶うならそのまま相手に掴みかかるつもり。]
右腕も何も、貴様などにやるものか…!
[嗚呼、痛みのせいで全く冷静でいられないのだ。それに何より、こうして動きを封じられるのが我慢ならない!やはりこの男は障害だ、と声には出さないものの視線を向けた。
「生きて動くこと」を含めて素晴らしいと彼が形容するならば、そんな美は紛い物だと嗤っただろうに。 人形は、動かず話さず、一片たりとも生を感じさせず普遍的な美があるからこそ素晴らしい。女性に限り。
……ある意味、限らないのかも、しれないが。]
(161) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 18時頃
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[ 足払いを仕掛けたのには成功したようだが素直に転んでくれない(>>161)。]
ああぁぁ、やるじゃん……!
[ 腕を着き踏みとどまる根性に感服して、浮いている胸を蹴り上げて身体をひっくり返し、正面からのし掛かった。
背面からのし掛かれば相手の行動を制限して、受ける抵抗をごく少なく出来そうだったが、つい足掻く様を正面から見ていたくなったのだ。キレていたら流石にこんな酔狂なことはしなかった筈。]
は、目玉どこやったんだよ……!?
[ ここでやっと片目が無いことに気付いた。男の顔など、普段良く見たりしない。 自身の無事な双眼を丸くして、息を呑んだ。嫉妬の少女と同様か、虚ろな窪みがひとつ。
ナイフで突きはしたがくり抜いた覚えなどない。目玉は何処にいってしまったのだろう、失くしたから少女から二つも奪ったのだろうか、などと見当違いな事を考えた。こいつはあんまりオツムがよろしくない。]
あ、クソ、離せ……!!
[ 両腕を押さえ込もうとするのはそれで遅れて、先に手首を掴まれてしまった。不機嫌そうに顔を顰めながら振り解こうともがくが、相手も必死だろうから叶わず。]
(162) 2016/03/05(Sat) 19時頃
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[ 何か訴えるような視線を受ければ───障害などと認識されているとは知らないが───ぞくぞくとこみ上げてきて、口許に三日月。
こんなに抵抗を受けたのは、初めてやもしれない。それもそうだ。これまで周囲を"可愛がる"際、武器やステータスで圧倒してきたから。
高貴で、それでいてこうも必死に生のために足掻く人間は、きっと彼が初めてだった。子供のように目が輝く。]
ああああ、すげー、あんたすげーよ やっぱさァ生きてる人間っていーな…!
[ まさに殺そうと動く一人でありながらそんな戯言を吐き、下ろしていた腰を一瞬だけ浮かべ──血の滲む脇腹目掛けて、ドスンと勢いよく下ろした。男のズボンにも染み込み、左尻のあたりは黒くなっていた。
そうして、掴みかかられた手をふたたび解こうとして、叶えばさらに手首を上から掴んで床に縫い付けようとする。]
(163) 2016/03/05(Sat) 19時頃
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ー結果開示/白い部屋ー
[皆の様子を眺めていると、ボタンの光りが消えて数字が浮かび上がっていた>>#4 続いて響いてきた声で数字の意味は一先ず理解>*40、俺に入ってる1票が誰のものかはなんとなく見当が付いている それに対して怒るつもりもない、”最も罪深き者”となったのは俺じゃなかったのだから別にいい しかし、帰る方法(>*41>>137)を聞かされては少々悩む 要は”全員で手を下して鍵を探せ”という事なんだろう、帰る為に必要な事ならばそれは構わないが……]
(武器になる物とか持ってないんだけどなぁ)
[それが個人的な問題である 手持ちは手袋しかないのだから仕方ない さてどうするかと考えながら既に手を下さそうとしている人物がいるのを遠目に眺めていた
そんな俺の元に今まさに眺めていた人物の1人…着物の女が近寄ってきて小瓶を手渡される>>157 何だと思って小瓶に書かれた文字を見れば”劇物”との事]
(164) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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あんたみたいな人がこんな明らさまな危険物をねぇ…… まぁ、どうも
[どこで手に入れたのかはこの際どうでもいい、帰る為の手段を手に入れた事の方が重要だから
しかし中身が分からないのは少々困った 触れるだけでも害がある類いの物なら適当にぶっかけるでも効果は有りそうだけど、体内に入れないと害がない類いだった場合それでは無駄になってしまう 中身がフッ化水素酸で危険性も知り得たなら悩む必要もないが、それを知る方法も薬物の知識も殆ど無かった]
(……飲ませれば早いか)
[色々考えるのが面倒になってそう結論を出した 手を下しさえすれば何でもいいだろうと そうして考えはまとまったが、どうやら警察の男がニックとお取り込み中なようだ>>161>>162>>163 別にそんなのお構いなく劇物を飲ませに行ってもいいのだが……警察の男は楽しんでるように見える訳で 気を遣う訳ではないけど、もう少し様子を見てから動く事にする**]
(165) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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……ッ!げほ、……!
[素直に転ぶなど誰がするものか。抗ってみたはいいが、蹴り上げられてしまえば、(>>162ケイイチ)簡単に胸を上に向けた状態で転がる。 脇腹にはナイフを無理やり引き抜いた時の傷と、先ほどの傷の二つがあるのだから、きっと白いシャツの下半分は血に塗れて赤く染まっているだろう。
顔面にはぽかりと空いた空洞が1つ。傲慢な女に取られたそれは、不便ではあるがまだ1つある。
…尤もそんな指摘、されたところで抵抗の手は止めることなどないのだ。相手の気が緩んだ隙に手首を取って仕舞えば、ほら何もできまい。もがくのなら、尚更離す気などなく 寧ろ相手の手首を更にきつく握り締めた。]
離すわけ、……退け!!
(166) 2016/03/05(Sat) 20時半頃
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[まさかその抵抗が、彼を喜ばせているなど思わず。 ────死に場所は此処ではない。 その想いだけが今この男を動かしているのだ。きっとこれが妻や娘の前ならば抵抗どころか神に背き自ら命を絶つこともしただろう。 だが、此処ではないのだ。
子供のように目を輝かせるこの男の手を握りながら押し返す。そのまま出来ることなら体勢ごと押し返してしまうつもりで。]
っ、悪趣味な…!!…そんなものに何の価値があ"ッ、!!!
[腹部に走る鈍痛と、それから重圧。一瞬とはいえその感覚は 血液を無くし既に体力を消耗しつつある男には、効き目があった。(>>163)
勢いよく降ろされたその瞬間に、手首を握っていた力が弱まる。きっとその隙に抜けられてしまったに違いない。]
……は、ぁ……くっ……退け、と言って……!!
[……ならば縫い付けられた手に変わって、脚を振り上げるのみ。]
(167) 2016/03/05(Sat) 20時半頃
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[ 握り締める力は強まり、揺さぶっても振りほどけない(>>166)。けれども、押し返されるわけにはいかない。
尻の下がじんわり温かいもので湿ってきていた。小刀で負わされた傷はきっと痛かろうと、腰を落とした。
その脇腹にナイフを投げつけたことはすっかりと忘れていた。あの時の行動は比較的理性的であったが、怒りに身を任せている間のことはいつもろくに覚えていない。]
あっはは……ッ
[ 上がる声と弱まる拘束に効果があったと知る。すかさず振り解き、頭上で両手首を纏めて床に縫い付けた。
やった、これで忌まわしい腕を貰える。
とは言え、左手のみで拘束を行っている。右手首は何としても離さない気でぎりぎりと握り締めつつ上から押さえ込んでいるが、その下に敷くようにした左手首の方は幾分拘束が緩いだろう。]
(168) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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はは、誰が退く……、……ッ!!
[ 誰が退くか、と言いたかったが、振り上げられた脚が背中に当たり、息が詰まった。角度的にきっとさほど痛いものではなかったが、短気な男は少し苛立ちを募らせる。]
ヨーランダッ!! 来い!! いま強欲の男をおさえつけてる!!
[ 少女を呼ぶ。怒りで視界が若干狭くなっているので、彼女の様子はわからない。
そうしながら、ポケットに右手を突っ込み、ナイフを取り出した。少女が寄ってこられたのなら「兎に角こいつにブッ刺せ!」と手渡しただろう。不愉快な指示(>>137)を遂げさせる為だ。
臆病な彼女(>>143)には抵抗のある事だろう、けれど優しく言うなどの気遣う余裕はなかった。]
ナイフじゃ骨を折るのはつらいが…、 コレならどーかな…!?
[ 彼女に指示を出した後、まだ行動を取れたなら、今度はズボンのポケットから黒いリボルバー式拳銃を取り出し、銃口を右の二の腕に当てようとするだろう。弾は6発、装填済み。
邪魔がなければ撃鉄を起こして引き金を引く動作を弾数分繰り返す予定だった。切断に厄介な骨を砕く事が出来るだろうと。]
(169) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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[右手首の拘束が痛い。あまりにもきつく、きつく、おそらく此の手は離されることにいだろう。───なら左手は? きつくはあるが、抜けないことはない。ならば、と拘束から抜けようと抗う手を止めることはしない。
振り上げた足は背中に当たった。 動かしたことで腰に激痛が走るが、そんなことは言ってられないだろう。
もしこの男が呼んだ>>168 ヨーランダ──女性名だから、きっとあの煩く喚き立てる人形の名だろう。───が来るのなら、一か八か彼女に蹴りを入れるつもりで。]
私の上に、ッ…乗るな……!!!
[彼が彼女に指示を出している時か、その後か。一瞬でもいい、気が逸れたその時に左手を無理やり引き抜く。───無理に引きすぎて脱臼などしてしまったかもしれない。 だとしても、そのままその勢いで彼のこめかみに握りこぶしをぶつけようとした。
その一撃は恐らく失血による衰弱で失われつつある力を振り絞った一撃。ある程度ダメージを食らわせてればいい。
もしそれすら読まれていたのなら、恐らく手を引き抜くことすらできなかっただろう。
当然銃口が向けられたなら、何としてもそれは避けねばならぬと激しく暴れ、彼の背を何度も蹴ったか。]
(170) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[少女はその場に立ち尽くしていた。
そばにいた彼にちょっと待ってろ』と言われればそれを忠実に守る>>159。目が見えない状態で歩きまわるのは怖ったようだ。しかし、傲慢の女が刃物を持ってきてあの男に斬りかかっているらしいところに、彼が飛び込んで大丈夫なのかと僅かに不安を抱く。]
あ………ぁ………
[盲目であるが故に、他の感覚が研ぎ澄まされている気がする。特に聴覚はこの場に満ちるあらゆる音を拾う。 先ほどの男が持っていたカッターの刃を出すような音もさることながら>>151 別のところで何かを受け渡ししている会話も聞こえる>>157>>164>>165 しかし、それら以上に少女の耳を蝕むのは、恐ろしくおぞましい、あの男の所業だ>>#6]
(あの男……『ララ』とか『リゼット』が妻子だと言っていたけれど、真っ先に犠牲者の名前に挙がっているじゃない!女を殺してコレクションにするだなんて……ああ、ああ、なんておぞましい!)
[臆病な少女は恐怖する。全く他人事ではなく、事実、二回もあの男に殺されているのだから。あまりの恐ろしさに卒倒しそうになる、が。 『こっちに来い』という彼の呼び声に、ハッと我に返った>>169]
(171) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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(そうよ……そうよ!やり返さなきゃ…やり返してやるんだから!)
[少女は声を頼りに彼の元へと駆け寄る。ぺたぺたと彼の体を触って確認して、二人がどういう体勢になっているのかを把握しようとした。万が一彼の体を間違えて切り裂いてしまってはいけないから。]
きゃあ!
[だが、目が見えないというのはかなり不利だ。ケイイチに抑えこまれている強欲な男は隙を見て、屈みこんだ少女の左肩を蹴り飛ばしたようだ>>170。たまらず後ろに尻餅をついて倒れる。 倒れこんだ少女に気を取られたケイイチが強欲な男にこめかみを殴られでもしたら、少女は悲鳴を上げて、今度こそ本気で怒りを爆発させるだろう。ケイイチの腰からナイフを借り、狙いなどつけずに確実に声がする方――強欲な男の顔面に向けて、力いっぱいナイフを振り下ろすのだ。もちろん狙いが外れればナイフの刃先は地面を突いただろう。]**
(172) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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[ 呼びつけた少女は真っ直ぐこちらにきてぺたぺたと触ってきた(>>172)。体勢を確認しようとしてくれているのがわかる。目が見えないのはなんと不便なことか。
彼に暴れられようとも、両手首を左手一つで押さえ込んでいた(>>170)。ギリギリと強く締めた相手の右手首のその先は色が変わっていただろう。ただ左手はそうでもなかった。
上に乗っているから彼が脚を動かせばわかる。その動作と少女の悲鳴が重なれば、状況を理解してサッと血の気が引いた。]
ヨーランダ……ッ!?
[ まだ呼ぶんじゃなかった、ああ、脚を切り落としてからにすれば、蹴られることなどなかっただろうに! 彼女を確認しようと振り向いて……その隙に拘束は片手分解かれてしまった。]
……ッが、あ……!?
[ 何とか右手首は握り締め押さえ込んだままだが、その勢いのまま飛んできた左手の渾身の一撃を米神に貰ってしまった。
ぐらり、視界が傾く。それと追って吐き気がこみ上げてきた。気持ち悪い。]
(173) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[ 米神に受けた衝撃の影響で周囲の状況が僅かにしか入ってこない。少女の悲鳴だけは再び聞こえた気がしたが、服を漁られナイフを抜かれようとも気付かない。
手探りで拳銃を取り出し銃口を向けると背中を何度も蹴られたが、ガンガン響く頭痛の方がより酷い苦痛に感じられて構う余地もない。] ……ああああクソがああああ!!!!
[ 下品な叫びを上げる。少女をまたも傷付けられたことと、顔を殴られたことへの怒りを爆発させていた。
無我夢中で撃鉄を起こし、引き金を引き、撃鉄を起こし、引き金を引き……銃声は6回響いただろう。
ただ、銃口は狙いを定められていない。掴んだままの手や下ろした腰の真下に添えて撃てば確実に全弾当たったのだろうが、ぐらつく視界の中で肩や首に向けて放たれた。果たして何発当たったことか。]
(174) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[ そして怒りのまま追撃を──することはしなかった。] ……ヨーランダ、無事か……ッ!!
[ 飛び上がるように立ち、ふらつきながらも少女に寄る。彼女を男から隠すように身体のシルエットを重ね、自身は無防備な背中を見せながら、そこを一旦離れようとした。平衡感覚を失っているので、もしかしたら支えてもらいながら。]
(175) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[君の選択は、死票となった。 選ばれたのは、人形を作り出す強欲な男。
愛すべきものは、外見ではない。 美しいものは、外見ではない。 けれど、偏執的な彼の美への追求は、 完全なる罪であるとは、 君は思ってはいなかったのだけれど。
そして、天の声は、告げる。 此処から逃れる為の鍵は、あの男の中。 取り出す為には、皮を削いで、 彼の中を探して回る必要があるのか? それとも、頭の中か? 君は、腰に提げていた鉛球を放つ黒塊を、 そっと、手に取った。]
(176) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[─── 一先ず、動きを止める必要がある。
君は、犯罪者などではない。 悪魔でもない。 けれど、この強欲な男に手をかけることで、 遂に人殺しの罪を背負うことになる、 ……とでも思っているのだろうか。 正当防衛として、1人……怠惰の少年。 いいや、死んでなどいなかったから、 罪ではないのだろうか。 感覚の麻痺しきった君は、瞳を揺らす。 躊躇うことなく踏み込む女や男の様子を、 君は視界に収めながら、躊躇いを覚えていた。]
61人分の悼みと比べたら、 マシな方だろう…。
(177) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[読み上げられていた罪状。 人形へと作り変えられた女たちの肢体。 大切な臓器が、勿体無くさえ思うが。
背中を蹴られるケイイチと、 喚く女の姿が見えれば、 小さく溜息を吐いて…… 決意はまだ固まってはいないから。 引き金を引くだろう。 太ももを狙うが、 射撃が格段上手いわけではない。 何発か放ったもののどれかが、 命中しているといいのだけれど。*]
(178) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[勢い良く脚を振り上げれば、こちらからは見えないものの 煩いほど飽きるほど聞いたその声で当たったことを確認>>172した。
それからの行動は早い。
黒髪の警官の視線が>>173、そのヨーランダに向けばその隙に左手の拘束を解いて、攻撃を繰り出した。
あまり美しいない攻撃だが、そもそも酸素を消費して生を享受すること自体が美しくないのだ。そう、自分は美しくない。ならば仕方ないだろう?
その後再び醜い悲鳴が(>>172 ヨーランダ)聞こえてナイフが向かってくるのなら首を無理やり捻り避けたようだ。…嗚呼、せっかく見た目だけでも美しくなったのに。悲鳴をあげ動く姿は醜い。 それでも恐らく彼女の攻撃は、頬を掠め耳を貫いた。]
……ッ、が、ァ…!!!
[酷い痛みが左耳に走る。確認はできないがきっと出血も酷いに違いない。 荒い息はますます荒くなり、それから失血量が増えれば増えるほど 男が理想とする青白い顔に近づいていく。
痛みのせいか、意識はある。
だから、その黒い鉄の塊が>>174こちらを向いたのも気付いたのだ。]
(179) 2016/03/06(Sun) 01時半頃
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…く、ぁ"…ッ!!は、は……ぃ"っ、あ"!!
[このクソ男の背中をぶち抜いてやるとばかりに背中を蹴り上げるが、きっとこの位置では大した威力を持たない。 解放されたはずの左手は先程の渾身の拳で痛む。───この男、人を殴ったことなど今まで無かったのだから当然だ。
引き金を引くその手に、左手を伸ばして銃口を逸らさせる。恐らくできたとしても最初の2,3発は浴びてしまうだろうが、これしかもうない。
男は疲弊しながらも、銃口を逸らせたろうか? どちらにせよ、右肩、右肩、右胸────それから喉。4発当たったらしい。]
……は、…ヒュウ……ゲホッ、がハッ、……は、……ヒュウ…う"……ぁ"……
[嗚呼、きっとその失血は酷いに違いない。 視界がやけにぼやけて、それから全身が熱い。頭の中だって真っ白だ。
……だからきっと、新たな銃撃(>>178 ジェフ)だった男は痙攣することしかできなかったはずだ。どれくらい命中したか?────そんなのは、知らない。きっと足だって血塗れだ。]
(180) 2016/03/06(Sun) 01時半頃
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ぁ"……ぃ"、ぜ、っと……ヒュウ……らら……
[それでも男が望むのは、愛する家族のそばで命を絶つこと。それは此処じゃない。此処じゃない。此処じゃない!!!!!!
喉からは男が呼吸をするたびに血がコポコポと溢れ、白い喉を濡らす。
嗚呼、それでも死ぬことが許されぬのは男にとって幸か不幸か。]
り、ぜっ…と………ラ、ゲホッごほっ!!ラ ……ラ、ラ……ヒュウ…
[じわりと瞳からは涙が溢れる。 紳士たるもの簡単に涙を見せるなと、あんなに何度も言ってくれたのは誰だったか? ……その顔も、思い出せやしない。きっと自分が"排除"したんだろう。
ごろん、とうつ伏せになる。 そのまま腕を使って、ただ赤い扉を……外に繋がるという扉を、目指す。]
(181) 2016/03/06(Sun) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/06(Sun) 01時半頃
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ー白い部屋ー
[暫し2人の組み合いを眺めていたのだけど、そこにヨーランダも参戦するらしい いや、参戦するように言われたというのが正しいか 目が見えないなりに声を頼りに移動しているのだろうけど、あの状態でどの程度ちゃんと動けるのやら 案の定彼女は蹴られてしまってるし警察の男も拳を一撃食らってしまった様子]
(先に足潰せば良かったと思うけどなぁ)
[そうすれば少なくとも蹴られる事はなかっただろうに、なんて他人事な感想 その後はまぁヨーランダがナイフを振り下ろしていたり警察の男が怒りのままに引き金を引くいていたり>>172>>174、更に金髪男が銃弾を撃ち込んだり>>176 その結果、ニックは既に瀕死になっているように見える 見えるというか、普通なら死んでいてもおかしくなさそうなのだけど
とりあえず、俺もそろそろ動かねばと劇物の小瓶を手にしてニックの元へ向かう そして赤い扉へ向かおうと這っている彼の目の前に立つ>>181]
あの扉に行ってもあんたは帰れないよ 変な声が言ってたの聞いただろ?
(182) 2016/03/06(Sun) 03時頃
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