人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


カルヴィン1人が投票した。
サイラス4人が投票した。
セシル1人が投票した。
ラルフ1人が投票した。

サイラスは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。


村人も、人狼も、妖精でさえも、恋人たちの前では無力でした。
必ず最後に愛は勝つのです。


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/08(Wed) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 01時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 01時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/08(Wed) 01時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/08(Wed) 01時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/08(Wed) 01時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/08(Wed) 01時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 01時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/08(Wed) 01時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/08(Wed) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/08(Wed) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 01時半頃


カルヴィンは、ラルフ先輩に飛びついた。すのうさんだすのうさんだあああ!!(ぎゅうぎゅう

azumi 2010/09/08(Wed) 01時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 02時頃


ラルフは、カルヴィンを抱きしめ返した。お久しぶりですー。わぁい。

neige 2010/09/08(Wed) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


バーナバスは、土下座しながら鼻水ずるずるですこんばんわあああ

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


サイラスは、バーナバスの頭を撫でた。

nanami 2010/09/08(Wed) 02時頃


セシルは、サイラスも、体調崩してるんですか……〔毛布投げの構え〕

うに 2010/09/08(Wed) 02時頃


カルヴィンは、秘話のありなし切り替えたいなやっぱり…ないほうがいっそ好みかもしらん。

azumi 2010/09/08(Wed) 02時頃


サイラスは、いや、僕の場合は連日に渡る寝落ちが…。実に…酷かったです…。(毛布ごとセシルに飛びついた!)

nanami 2010/09/08(Wed) 02時頃


セシルは、サイラスうん、寝落ちは心配だった……体調が無事ならいいよ〔ぎゅむ〕

うに 2010/09/08(Wed) 02時頃


バーナバスは、うけくさくはない、受け身なだけだ!

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


カルヴィンは、バーナバス受臭ただようなすでしたよ(ぬるいしせん。

azumi 2010/09/08(Wed) 02時半頃


ベネットは、カルヴィンに同意した。捕まえてくれなくちゃいやん☆とか、バニーたんに言われたの初だぜ。

Ayame 2010/09/08(Wed) 02時半頃


カルヴィンは、サブカルほど怖い著作チェックはないとおもっている

azumi 2010/09/08(Wed) 02時半頃


ラルフは、眠気が限界っぽいので、おやすみなさい*

neige 2010/09/08(Wed) 02時半頃


カルヴィンは、サブカルほど怖い著作チェックはないとおもっている

azumi 2010/09/08(Wed) 02時半頃


カルヴィンは、サブカルほど怖い著作チェックはないとおもっている

azumi 2010/09/08(Wed) 02時半頃


ベネットは、カルヴィンを医療ポッドに捧げた。

Ayame 2010/09/08(Wed) 02時半頃


カルヴィンは、大切なので三回言ったというわけでもない。…orz

azumi 2010/09/08(Wed) 02時半頃


バーナバスは、とりあえず独りで冥府の果てにでもいってくるつもり**

anbito 2010/09/08(Wed) 03時頃


バーナバスは、そんなに受けか、私…orz  **

anbito 2010/09/08(Wed) 03時頃


ベネットは、バーナバスは受。

Ayame 2010/09/08(Wed) 03時頃


サイラスは、ベネットの容赦ない一言にふいた。

nanami 2010/09/08(Wed) 03時頃


ベネットは、サイラスににやり。だって僕は攻だもの。

Ayame 2010/09/08(Wed) 03時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―研究室―

……さて、と。
僕の「仕事」はここからですね。

ちょっとばかり踏み込みすぎな上、
かなり明確に越権行為ですけれど。

まあ、構わないでしょう。
武力行使よりかは幾分マシです。

[パソコンの電源をオフにし、転送されるメールの返信を待つことにした。]

(@0) leeha 2010/09/08(Wed) 07時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/08(Wed) 08時頃


【人】 奏者 セシル

― 夜:部屋F ―
〔まだ、夜の僕は、
 朝にサイラスに嫌疑がかかることも知らず。
 寝支度を整えてから寝台に譜面を持ち込み、
 読みながら、時折誰もいない隣の寝台を見て
 其の度に嘆息一つ。〕

 …………――――

〔それでも目を通すのは南校課題曲。
 ホールでかけられた言葉(>>2:300)を
 信じる……と、言うよりも縋るしかなくて。
 声の代用品、携帯の時計は
 今何時を指しているだろうか?〕

(0) うに 2010/09/08(Wed) 09時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 大練習室から自室にて -

んで、事情聴取はおわりっつ事でよろしい?
俺はぼちぼち、ヴェスの慰めに行きたいとこなんだけど。

[部屋に帰って慰めたとしても足蹴にされるのがオチだろう。
それでも慰めてやりたいと念うのは信頼している相手でもあったから。]

ま、色々あって疲れてるしねぇ。
悪いけど先に休む、なんかあったら呼べよー。

[そう謂って部屋へ戻ったのは深夜だったか。]

(1) anbito 2010/09/08(Wed) 12時頃

【人】 御者 バーナバス

そーそ。
一応そこまでは老けてませんから。

[胸を抑える白髪頭には付け加えるように、告げた。]

(2) anbito 2010/09/08(Wed) 12時頃

カルヴィンは、アッー オソカッター

azumi 2010/09/08(Wed) 12時半頃


カルヴィンは、取り敢えず仕事もどるなう*

azumi 2010/09/08(Wed) 12時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 大練習室 ―

[バーナバスにはアリバイがある。
そう言ったジェレマイアには、えぇ、まあとはぐらかすような返事をしていた。

バーナバスに聴いていたのは主にスコアが亡くなった(と気づいた)時のこと。
酒盛りはともかく、酔っていたかとか、席を立ったのは誰かとか・・・
それから、どこにどう座っていたのか、とか。

まっすぐにバーナバスを見て、メモを取る様子は、
もしジェレマイアやサイラスがその場に一緒にいたなら
彼らに聞いたときとずいぶんと差があると見えたかもしれない]

え?ああ、はい。ありがとうございました。

[もういいか?と言うバーナバスを一度じっと見た後、
へらっと笑ってぺこりと頭を下げた。
最後まで、彼の帽子の下の表情は窺う事はできなかったのだろう]

(3) Cadenza 2010/09/08(Wed) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[練習室を出ていくバーナバスの背を黙って見ていた。
その視線はまっすぐで、表情には僅かに険しさが浮かぶ]

(・・・あの人・・・・・・?)

[はっきりと感じていた違和感。
それが彼の受け答えのどこに起因しているかは朧ではあるけれど。

例えて言うなら、真上から見ればクロスしている2本の棒、
しかし真横から見れば高さが違っていて実はクロスはしていない。
そんな、ひねくれた感じ。

バーナバスが練習室を出て行った後、
ポツポツとどこかへメールうを打ってからへらりと表情を崩して肩をすくめ]

副部長さん、掴みどころのない人ですねぇ。
・・・いつも、あんな人なんですか?

[ジェレマイアとサイラスの方を見た。
その目は―笑ってはいなかった事に彼等は気づいただろうか]

(4) Cadenza 2010/09/08(Wed) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

それじゃあ、俺も一旦楽器片付けます。
出しっぱなしだし・・・ちょっと気分じゃないし。

[二人に軽く頭を下げて、練習中のままだった自分の楽器の方へと。
少しの間、携帯をいじっていたが、やがてそれをしまってから
簡単に楽器を片付け、メタリックシルバーのケースにしまって立ち上がる]

お先に、部屋戻ります。

[そんなふうに言って大練習室を後にした]

(5) Cadenza 2010/09/08(Wed) 17時半頃

ヤニクは、もちろん―部屋に戻るつもりなんて、あるはずがなかった**

Cadenza 2010/09/08(Wed) 17時半頃


【人】 本屋 ベネット

[バーナバスに問うヤニクの様子は、サイラスへの問いかけに意識がそれていたから、違いに気付けず]


ああ、あの人は何時もあの調子ですよ。

貴方も拒まれましたか。
からかうようにはぐらかすでしょう?

[笑わぬ視線を受けて>>4小さく笑った。
知っていてからかう
曖昧な拒絶より、はっきり破り捨ててくれれば良いのに
思わず私情が口調に混じったのは無意識]

(6) Ayame 2010/09/08(Wed) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

……そうですか。
ゆっくりおやすみなさい、ヤニク。

[部屋に戻るものと思い込み、其の背を見送った]

(7) Ayame 2010/09/08(Wed) 18時頃

ベネットは、てんぷら揚げてくる**

Ayame 2010/09/08(Wed) 18時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室B―
[練習室Bでヴァイオリンを弾く手を止めて、息を吐く。

ヤニクの犯人探しは順調だろうか…?
好きにしてもいいと。
伝えた言葉の裏には、何があっても自分が力になろうと決めていたから。
その行動で彼が疑われて、決定的な濡れ衣を着せられても、自分ならはらすことができる。
あるいは彼が何かを見つけてそのことで周囲に反感を抱かれても、自分ならきっと同じ真実に辿り着くことができる。
何かなんてないことを願うばかりだけど、可能な限りはフォローをしようとそう思っていた。

ただほんの僅か気がかりなこともあった。
当事者にとっては、犯人探しは決して好意的な目で見てはもらえないだろう。
止めても、きっと聞かない性格。
それに、先輩権限を振り翳して、彼の行動を制限したくなかった。
ただでさえ、自分の音が彼に悪影響を与えているかもしれないのだから。
だから、何も言わなかった。
本当にそれで良かったのだろうかなど、今さら悩んでも遅い。
ゆっくりと首を振って、時間を確認する。
そろそろ練習を終わりにしようと、片付けに取りかかった]

(8) neige 2010/09/08(Wed) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

………あれ?

[ヴァイオリンをケースに片付けようとして、近くに置いた携帯が点滅していることに気付く。
音を消していたため、いつ受信したのか気付かなかった。
慌てて携帯を開いて、先ず受信時間を確認する。
受信してから、まだ2分しか経っていない。
メールの内容を確認すれば少しだけ首を傾げる。
片付けの手を一度止めて、先にメールの返信を送った]

(9) neige 2010/09/08(Wed) 19時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室B ―

[片付ける間に返ってきたメールの返事に短く打ち返し、大練習室を出た足で練習室Bへ。
入ってから、扉をしっかり閉めてラルフの傍に立った]

すいません。遅い時間に。

[ラルフへ小さく頭を下げ、片付けの邪魔にならないように傍の椅子に座る]

相談っていうのは―どうも気になる人がいて。
先輩は、どう思うかなって。

俺は、何か知っているって感じてるんですけど。

[ケースを背負ったまま、椅子の背もたれを前にして寄り掛かかりながら、
口にするのはさっきバーナバスに感じた違和感の事。
些か声のトーンは落ち気味のまま、記したメモを見ながら話をする]

(10) Cadenza 2010/09/08(Wed) 19時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

・・・と、そういう感じで。
返答としてはちゃんともらっているんですけど、
敢えて肝心なことを言わない気がして仕方ない。

ジェレマイアさんは、普段からああいう人だって言ってましたけど・・・

[どうもしっくり来ません。
と、表情で語りながらラルフを見た]

(11) Cadenza 2010/09/08(Wed) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[短いメールの返信に急がなくていいよと打とうとして。
打ち終わって送信ボタンを押す前に、ヤニクが部屋に入ってくる]

遅くまでご苦労様。
俺はまだしばらく眠れそうにないし、大丈夫だよ。

[ヤニクにはいつもと変わらぬ笑みで迎えつつも、扉にちらっと視線を送る。
扉をきちんと閉め忘れることもあるヤニクにしては、珍しくちゃんと閉まっている。
真剣な話なのかと思って、ちょっと待っててと声をかけて楽器を先に片付ける。
楽器を片付け終われば、ヤニクに向き直り、話を聞く]

気になる人……??

[ヤニクからバーナバスの名前が上がれば、瞬く。
メモを見つめて、口元に手をあてて少しの間考え込む]

(12) neige 2010/09/08(Wed) 20時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 20時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/08(Wed) 20時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 20時頃


バーナバスは、退席忘れた**

anbito 2010/09/08(Wed) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

……ん、俺はよく分からないけど。

[少しずつ繋がりそうになる符号。
先ほど廊下で会った時のベネットの言葉>>2:-223を思い出す。
あの一言は不用意な一言。当事者であれば、先ずありえない。
真意は測りかねた。だから、考えることを保留にしていた嘘を吐く意味]

あのさ………その前に、1つきいていいかな?

[少しの逡巡の後、ヤニクを見つめて問いかける]

例えば誰かが誰かのために嘘を吐くとしたら。
嘘を吐かないといけないとしたら、ヤニクは誰のために嘘を吐く?

(13) neige 2010/09/08(Wed) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[バーナバスが疑わしい人物であるのは確かだ。
しかし昼の合奏練習の様子を思い浮かべれば疑いきれぬ部分もある。
そんな釈然としないものを抱えながらラルフが考えこんでいる横顔を見ていた]

え?
誰のために、嘘をつく・・・か?ですか?

[背もたれを抱くようにしながら、顎を乗せる。
ううん、と声を漏らし、数秒後にラルフを見た]

誰って・・・そりゃぁ、やっぱり好きな人とか、護りたい人、とか・・・。
じゃないですかね?

[そういう話じゃなくて?と首をかしげる。
固有名詞を言えというなら言うけども、と]

(14) Cadenza 2010/09/08(Wed) 20時半頃

村の更新日が延長されました。


村の更新日が延長されました。


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 20時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/08(Wed) 20時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[釈然としない様子のヤニク。
背を押してあげるべきなのだろうけど、副部長のことはよく分からないから直接は力になれない]

……好きなひととか、護りたい人か。
ヤニクらしい答えだね。

例えばこの合宿に来ているメンバーの中だと誰のためにとか…
あぁ、別にこれは答えなくても構わないよ。

[この事件に関しての問題はきっとそこではないと思うから、無理強いはしない]

例えば、南校生が嘘を吐くなら。
例えば、音大生が嘘を吐くなら。

今日会っただけの北校の俺達よりはやっぱり付き合いの長い人のためじゃないのかなって思うんだ。

……ごめん、話がよく分からないよね。

[どこまで言えばいいか、少し考え込む。
部屋の扉が閉まっていることをもう一度確認し、それでも誰かに聞かれることを恐れて、ぽつりと小さな声で呟いた]

(15) neige 2010/09/08(Wed) 21時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/08(Wed) 21時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/08(Wed) 21時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/08(Wed) 21時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/08(Wed) 21時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

まあ、俺というか、普通はそうなんじゃないですかね?

[らしいといわれて鼻の下を擦った。
この合宿の中の誰か…は言わなくていいと聞けば、言ってもいいんですよ?
なんて少しだけ意地悪な目でラルフを見たけれど、それ以上はふざけることはなく。

ただ、ラルフの言うことはもっともだと思った。
所詮は半日だけの付き合いであって、相手のこともよくわからぬ状態だ。
いきなり何がわかるというものでもないのは明白。

だから、つい神通力なんて突拍子もないことを口にしてしまったわけで。
せめてばーちゃんが占い師で…とか、じーちゃんが魔術師でとか。
そんなのだったら俺にも隔世遺伝で多少の恩恵はあったんじゃないかとか
そんなことまで考えてしまっていたりしたんだけど。

―生憎、そんな状況にはまったくないわけで。

くだらないことを考えていると、何かを考えていたラルフが口を開いた。
さっきまでよりも慎重に小さな声で言うものだから、
ぐい、と身を乗り出して耳を向けた]

(16) Cadenza 2010/09/08(Wed) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[一度抱いた疑心はなかなか消えず、燻っている。
それは強い好奇心の裏返し、なのだろうけど。
合奏がしたい。と強く思っているからでもあった]

俺が違和感を感じたことは先輩にしか話してませんし、
明日、大学生の…特にあの二人のことを注意してみることにします。
変に疑いかけてギスギスさせてしまうのは嫌ですから。

[そんなことをしたらせっかくのステージをつぶしてしまいかねないし、
ぞっとするほどに楽しい時間を、失ってしまうから、と。
眉を下げた表情のまま、ラルフを見た]

(17) Cadenza 2010/09/08(Wed) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/08(Wed) 21時半頃


カルヴィンは、セシルの肩をふにふに押した。肩をもんでいるつもりらしい。肉球ぷにぷに。

azumi 2010/09/08(Wed) 21時半頃


サイラスは、現実逃避していないで、ロールの続きを考えよう。

nanami 2010/09/08(Wed) 21時半頃


セシルは、あ、そっか犬か。ブレザーとか書いちゃったよ!

うに 2010/09/08(Wed) 21時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ


まぁ、そうだろうね。
俺ならどうするかな…って考えて、俺も同じような答えだったかな。

[意地悪な目に気付いているのか、気付いていないのか。
自分も固有名詞は明言せずに、小さく笑う。
ヤニクが考え込む様子にはただ穏やかな視線を注ぎ。
内心でどんなことを考えているか気付かず、余計な口は挟まない]

(18) neige 2010/09/08(Wed) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ヤニクの様子に先ほど過った不安がまた翳りを落とす。
一生懸命なのは本当に結構なことだけど、少しだけ熱中し過ぎな気がした。
小さく息を吐いて、口を開く]

余計なおせっかいかもしれないけど。
違和感ってね、言葉にしなくても伝わることもあるんだよ。
みんなが今疑うこと、疑われることに敏感になってるから。
少しは…気を付けた方がいいと思う。

[つい口出しをしてしまうのは心配だったから。
皆を気にかけることができるのは知ってる。
だから、少しだけ自分のことを気にかけて欲しいなと思った。
眉を下げる様子を見ると、困ったように微笑む]

無事、皆で演奏できるといいね。

(19) neige 2010/09/08(Wed) 22時頃

セシルは、姿→縋った

うに 2010/09/08(Wed) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[心配の塊のような言葉に苦笑して]

大丈夫ですよ。俺だってそんなにガキじゃないんです。
何でもかんでも顔に出すような真似はしません。

[ははと笑って手を振った。
しかし、事実は―既にこの段階で邪魔者として認識されていたのだろう]

ええ、やりましょう。
やるんです、みんなで。

[事態の解決を信じて疑わない、意志のはっきりした声。
それがまた、ラルフの心配を招いてしまうのかもしれないけれど、
それでも何とかなると思っていた]

(20) Cadenza 2010/09/08(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―メインホール―



はい、仲は良いと思いますけれど。

[疑るような視線>>2:317に返すものは、笑顔しかない―――]

(21) nanami 2010/09/08(Wed) 22時半頃

ヤニクは、そういえば、カルヴィンが違う練習室にいると言っていたけれど、まだいるのだろうか?と

Cadenza 2010/09/08(Wed) 22時半頃


カルヴィンは、練習室の空気を入れ替えてからまた練習に戻る。

azumi 2010/09/08(Wed) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

声が聴こえているなら、何故

[非難しかけたが、次の言葉に瞬いた]

……君は中途半端はしないんですね。

[自分が向けられていたものとは正反対。
内心の笑みは表にも毀れた]

半端な態度は返って人を傷つけます。
それが解っていて、行かないというのなら構いませんよ。

[泣きたい気分だったけれど、甘える場所は無いから]

僕が向かいます。
君はまた迷子になるようなら、そこの副部長でも使うと良いでしょう。

[元同室だったはずだと、押し付けて去る。
そのまま、部屋割りの表を思い出してセシルの居る個室へ。
名乗らず、静かにノックして返事を待った]

(22) Ayame 2010/09/08(Wed) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/08(Wed) 23時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/08(Wed) 23時頃


【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―

 …………?

〔戸が叩かれる音に僕はゆるく首を傾げる。
 サイラスが誰かと戻ってきたのかな?
 けれど、開くことのない戸に、
 更に僕は首を傾げて。

 ジャージのジッパーが
 完全に上がっているのを確認してから
 携帯持ちつつ戸口を開いた〕

 …………――??

〔戸の先にはジェレマイア先輩。
 何故、先輩がいるのか理解おいつかず
 僕は眼を丸くした先輩の姿をじっと見た〕

(23) うに 2010/09/08(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―部屋F―
[ノックして間を置いて、空いた扉。
寝支度の整った姿に、少し困ったように笑みを浮かべた]

……もうお休みになる所でした?

[楽器ケースを手に、何をいうべきか迷って]

先刻のお顔が酷かったので、何かあったのかと。
原因はサイラス?

[ど直球に問う事にした]

(24) Ayame 2010/09/08(Wed) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[苦笑には曖昧に笑むしかなく]

……信頼もしてるし、信用もしてるんだけど。
これは俺の性分かもしれないね。

[メインホールでの様子を遠巻きにしか見ていないから真実は分からない。
ただ疚しいところのある人間はとかく敏感だから。
そもそも当事者を探すと明言している存在はきっと疎ましいはず。
心配は募るばかりだが、苦笑を見ればそれ以上は何も言えない]

………うん………皆で、やれるといいね。
俺にとってはこれが最後かもしれないから。

[続く言葉には、僅か瞳を伏せて、ぽつり何でもないことのように呟く]

あぁ…ええと、うん。俺はそろそろ部屋に戻ろうかな。
ヤニクもあまり無理しないようにね。お先に。

[微妙なことを言ってしまったかと、またすぐに顔を上げて笑む。
何か言われることを避けるように楽器ケースを手に持ち、練習室を出て行った**]

(25) neige 2010/09/08(Wed) 23時頃

【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
〔問われた一つ目の質問は
 サイラスが戻るまで寝る気はなかったから
 困ったような笑みに、少し笑いながら
 ゆるく首を振って見せて。〕

 ―――――…………

〔ただ続いた質問に僕は戸惑いと困惑と……
 ……楽器ケースをもつ姿……部屋に一度戻って
 それを置くではなくメインホールから
 直接心配しに来てくれたのかと思い至り
 単刀直入な質問に眼を伏せてこくりと頷く。〕

〔戸口に立たせっ放しも悪いと思い
 戸を更に開いて、入りますか?と言う風に
 内部を見、先輩を見て、首を傾げる〕

(26) うに 2010/09/08(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―部屋F―
[首を振る姿に、小さくため息。
ジェスチャーで伝わる意思に頷いて、部屋に入った。
扉を閉めてから、口を開く]

お節介だとは思ったんですが、彼にも質問してみたんです。

[というよりは尋問詰問脅迫どれが近いだろう]

喧嘩した子供は、少し距離を置いた方が良いと
……中途半端なことはできないとお伺いしてきました。

僕はもしかして、馬に蹴られそうな事をしているんでしょうか。

[口に出して説明して、漸く二人の間に何があるのか想像できて、しまったなと白髪混じる頭をかいた]

(27) Ayame 2010/09/08(Wed) 23時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−夜・自宅−

[グラスの中に氷を入れ、その中にウィスキーを注ぐ。とくとくという耳に心地良い音を聞きながら、ひとつ息を吐いた。]

……彼らはうまくこの出来事を解決してくれるんだろうか。

[ウイスキーを舌に染み込ませながら、呟く。]

まあ、彼らは子どもとも大人ともつかない年頃だし。まあ、だからこそ俺も出番があるってものかもしれないけど。

……こういう日の夜ってのは、長いモンだなぁ……

(@1) leeha 2010/09/08(Wed) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/08(Wed) 23時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[やっぱりまた心配させてしまったようだ。

曖昧な笑みに少し眉を下げたが、
彼の裡を少しだけ独り占めできたようで嬉しくもあり。
そんな、ひっそりした笑みは続く言葉で消えた]

最後だなんて!
そんなこと、言わないでください―っ
まだ、一緒に出来る機会なんてたくさんっ

[楽器を持って部屋の扉へと向かうラルフの背中がすごく遠くに行ってしまう気がした。
そこにずっと在ると心のどこかで思っていた。
楽器を続けている限り、終わりなんてない、と。
けれど、なんでもないように告げられた言葉に
やがて終わりが来ることを突きつけられた気がして―。

練習室の扉が閉まる音と、抑えていた何かが弾ける音が、
シンクロした]

(28) Cadenza 2010/09/08(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

――………やっぱり。

[壊してしまえば、どこにも行かないでいてくれるだろうか。
軽く叩かれた自分の頭へ手を添わせ、髪を指先にくるりと巻きつけた]

ずるいよ、先輩。

いつだって涼しい顔で俺の前にいて。

追いかけても、追いかけても
どんなに手を伸ばしたって届かなかった―。

それで、1人で幕を引くなんて―俺は。

[ラルフが出て行った扉をじっと見たまま、低い呟きが漏れる]

(29) Cadenza 2010/09/08(Wed) 23時半頃

ヤニクは、そうして、しばらくして頬をぱんぱん、と叩いてから自分も練習室Bを出た。

Cadenza 2010/09/08(Wed) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
〔先輩の面倒見のよさ、気遣いからか
 あってから日数は極短いものの、警戒心は薄く
 戸を閉じられても圧迫感は感じず。

 僕は暢気に譜面広げたままの自分の寝台に腰掛けて。
 先輩にも腰をかけるのを手で勧めつつ
 その話すのを聞いていたが。〕

 ……………――――

〔喧嘩したわけ、じゃなく
 僕が一方的に拗ね気味……なだけなんだけどな、と
 サイラスにそう言わせてしまう自分の態度に
 自己嫌悪に陥りながら……ただ、続いた言葉に
 それも吹っ飛んだ。〕

(30) うに 2010/09/08(Wed) 23時半頃

【人】 奏者 セシル


 『……気持ち、悪い……ですよね。
  引きました、か………?

  あ、でも、馬には蹴られないです
  ……僕の、一方的なもの、なんです……
  だから、サイラスもそう言う趣向とか、
  彼が悪い、とかはなくて……』

〔慌てふためきながらも、
 急いで携帯に打ち込み示したのはそんな文章〕

(31) うに 2010/09/08(Wed) 23時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−夜・自宅−

[携帯電話に新しいメール着信が無いことを確認し、それを枕の上に投げ捨てた。]

ああ面倒くせえ。
本っ当に面倒くせえ話だ。

[ベッドに身を投げ出し、かったるそうにごろごろと転がる。]

けれどしょうがない。
俺はプロの「厄介事担当窓口」だってやってる。

……今晩はもう何も無ければいいんだけどな。

[胸騒ぎがする。こういう時は厄介事が立て続けに起こるものだ。]

……寝よ。
最悪の場合、明日から泊まり込みかもしんないし。

[グラスの中に僅かに残っていたウィスキーを飲み干し、眠りの世界に入り込んだ。]

(@2) leeha 2010/09/08(Wed) 23時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/08(Wed) 23時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室E ―

[部屋に戻る前に、カルヴィンがいると言っていた練習室Eを覗きこむ。
果たして彼は―いた]

―……お。

[なんだか、部屋に戻ったら先に帰っているどころかシャワーも浴びて、
先輩遅い、とか怒られるパターンだろうと思っていたので、少々驚いた]

おーい、カルヴィン。
まだ練習してたのか。

[精が出るな。先輩は満足ですよ。
そんなにまり笑いを浮かべながら声をかけた]

(32) Cadenza 2010/09/08(Wed) 23時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/08(Wed) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

―部屋F―
[なるべく距離を開けて、壁にもたれたままセシルの行動を追った。寝台に散らばっていた譜面に気付いて内心で少し評価を上げる。
携帯を差し出されて、画面を覗いた]

なんというか……スターダストのセッション中にも思いましたが、君と僕は似ているのかもしれませんね。

[苦笑い。
気持ち悪いかとか、引いたかとか。
秘密を知った代わりにと、口を開く]

僕も一方的に慕う人が居るんですよ。
彼は僕の気持ちを知っていて、からかってくるような人ですが
……サイラスはそうではないようです。
悪いなんて微塵も思ってませんから、安心してください。

[何処まで知れただろう。
壁にもたれたまま天井を仰ぐ]

(33) Ayame 2010/09/08(Wed) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
〔僕の接触恐怖を気遣ってか壁にもたれた先輩。
 彼が携帯の文を読み零す言葉に
 ほっとしながらも……その言葉に
 不思議なものを感じ見上げる。〕

  ――――…………”似ている”……

〔声なく、先輩の言葉を繰り返した。
 ……続いた言葉、スターダストの時曲にあった風景
 そっか…………と、思い至る。

 先輩の思い人は、ちょっと酷い人で
 それは、僕のキライな人と印象が被ったけれど
 印象が被っただけでは断定は出来ず。
 楽器ケースを持ちながら天井を仰ぐ姿を見て〕

 『…………夜に此処で音だししたら
  迷惑でしょうか…………』

(34) うに 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル


〔携帯に打ち込んだのはそんな言葉。
 直接触れたりすることができない僕には
 そう言う言葉にできるのは
 奏でることしか思いつかなかった〕

(35) うに 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

−練習室E−
[指が何度も弦を抑え、弓を滑らせ、その木の楽器を響かせる。
あまり考えていることはなかった。
自分が作る音というのは、少年にとってはいつも青のイメージだった。
理由は解らないけれど、ただ、青なのだ]

ああ、先輩。…まあ、なんとなく。
ちょっと頭ん中落ち着かなくて。

[勿論、先程持ちかけられた相談の事もあったけれど]

こーやって体動かしてたり、なんかやってるほうが落ち着くから。
先輩こそ、練習してなかったみたいですけど
灰色の単細胞は何かひらめいちゃったりしたんですか?

(36) azumi 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

―メインホール―

[それでも「セシルを追わない」という自分へ、更なる非難の視線を覚悟していたが]


………………えっ。

[ふっと零れたベネットの笑み。
今度は本当に真顔になって、僕は大きく瞬いた]

――――――――……。

[彼が泣きたい気分だったこと、知る由も無い。
ただその言葉には妙な重みを感じて。
部屋を出て行く小柄な先輩を追う蒼色は、不安定に揺れた]

(37) nanami 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[自分をバーナバスに押しつけるようにして去ってしまったベネット>>22
その心中すら、知らず、知れず。

僕は黙りこくったまま、暫し床を見つめる。
先ほど久しぶりに彼の方を真っ直ぐ見詰めたことに、バーナバスは気づいていただろうか。
目を逸らして逃げることは、簡単だけれど。でも、それではいつまでかかっても、答えが見えない気がしたから]

――――――――……。

[ぐるぐると、巡る感情。
この合宿に来てまだ長い時間は経っていないのに、随分と色んな事があった気がする。
やがてバーナバスが場を辞そうと>>1すれば、ぱっと顔をあげて、

一歩前へ]

(38) nanami 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

――――――――――、ナツキちゃん。




[はっきりとその名を呼んで、彼の手を掴んだ]
[僅かに見上げる蒼色は、竜胆を捉える事が出来たのか]

(39) nanami 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

おやすみなさい。


[にこりと子供っぽい笑みを浮かべて、そっと手を離す]

[この後起こることなんて、知りもしないで]

(40) nanami 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

―部屋F―

……音?

[差し出された携帯を覗いて首を傾ぐ]

一応各部屋も壁は厚いですが、防音って程じゃないですよ。
練習なら部屋を借りた方が良いと思います。

[時計を見て、生真面目に返した]

時間も時間ですしね。

[少し眉を下げる]

(41) Ayame 2010/09/09(Thu) 00時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/09(Thu) 00時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 00時頃


【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
〔生真面目に返る言葉には、僕は
 声なく”確かに”と口パクで紡いで
 自分の提案に苦笑するしかなくて。〕

 『じゃあ、やはり、明日の
  個人練習の時に、とっておきます』

〔と、そこまで打ち込み
 先程のメールのやり取りを思い出し……
 キライな人と被る酷い人の印象
 追いかけていったバーナバスを思い出し
 大分断定してもいいかなと、
 携帯翳しつつ思っていたけれど〕

(42) うに 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[落ち着かないという後輩の言葉は、大練習室の件だろうと思った。
それも無理はないなと小さく肩をすくめながら近寄って]

そーいう時に音出しても、落ち着かない音しか出ないものだよ。
あまり無理しないで、ゆっくり休むことをお勧めするけど

[くあ、と欠伸をしながら壁に寄りかかった]

え…?厳しいな、おまえ。
まあ練習はしてなかったけど…
あー。単細胞は単細胞だ。
灰色どころかマーブル模様だよ。
みんな好き勝手言うからぐっちゃぐちゃさ。

[はは、と乾いた笑いを零す、が]

単細胞ってどういう意味だ?!

[すごい遅れてツッコミひとつ]

(43) Cadenza 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

―部屋F―
[口ぱくを見詰め、何となく察する。
しかし読唇術レベルは(03)ほどだ]

ええ、そうしてください。
明日になったら、少しは気持ちも落ち着いていますよ。

[文字を打ち込まれた携帯を見て、補完した。
二人の間を察してしまった以上、此方が見せた手の内もほぼ明白なもの。
あれだけ必要以上に世話を焼いていれば気付かれていて当然かとも思いつつ]

それでは、僕は部屋に戻りますが……

(44) Ayame 2010/09/09(Thu) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

落ち着かないっていうか、多分がっかりしたんだと思う。
大人だと思ってた大学生が、あんなで。

[スコアブックがなくなった。
それがこれほどまでに大学生たちを醜く見せるなんて。
手遊びとばかりに響かせるのはパスピエ。
ゆったりとしたチェロには幾らかそぐわない気もする気持ち性急な音]

厳しいってゆーか、スコアブックがなくなろうが楽器がなくなろうが
そんなの聴衆には何の関係もないんですよ。
だったら、どんな状況だって練習するしかないじゃん。

[物凄い遅れた突っ込みを聞きながら
漸く弓を止めて楽器を片付け始めた]

(45) azumi 2010/09/09(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
〔明日には少しは気持ちも落ち着く。〕

〔その言葉に僕はゆっくりと、けれど深く頷いて。
 続いた言葉にも……もう一つ頷いてから
 見送る為に寝台から立ち上がる。〕

(46) うに 2010/09/09(Thu) 00時半頃

セシルは、文字を打ち込み翳してから立ち上がる

うに 2010/09/09(Thu) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

―部屋F―
[立ち上がる音。
片手にケースを持ったまま、その動きを見る]

(47) Ayame 2010/09/09(Thu) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

そりゃ正論だ。
俺らプレーヤーは、何時いかなる時もコンダクターがタクトを上げたら
すぐに臨める体勢にあらねばならない。
練習してるお前が正しいよ。

―でもな。

[壁によりかかったまま腕を組んで、少し表情を堅くする]

おまえ、楽器が無くなっちまったら音出せないじゃないか。
一時だけの聴衆には確かに関係ないだろうけど、
俺らには大問題だろうが。
プレーヤーが楽しまない音楽を聞いて、客は楽しいと思うか?

[片付け始めるのを見ながら、少し呆れたように。
とろくさいなんて思われてるとは露も知らず]

(48) Cadenza 2010/09/09(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
〔一度携帯をかざした後、僕はまた視界が滲むのを
 払うように目元をこすってから笑う。〕

 『おやすみなさい……ありがとうございます。』

〔先輩の表情に、僕は一度視線を伏せたけど〕

(49) うに 2010/09/09(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

…楽器の代わりは、いくらでもあるでしょ。
それこそ、バイオリンを複数所持してる人だっているんだから。
音大を出て、プロになるうえで求められるのって
楽器を選ぶ技術じゃなくて楽器を選ばない技術だって、俺は思ってます。

[少し硬くなった表情に首を傾げる]

楽しい音楽は楽しめてこそだと思うけど。
哀しい曲を楽しんで弾いたところで、歪むだけじゃん。

[ふー、と零れたのは溜息だった。
子供の癖に、大人のような顔をしながら]

…楽しいだけじゃ、音楽は成り立たないよ。先輩。
自分が楽しい音楽が、全員に楽しいのかな。
そういうの、独り善がりとか押しつけってゆーんですよ。

[そう告げて、チェロのケースを背負うと扉へと向かう]

(50) azumi 2010/09/09(Thu) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 00時半頃


【人】 御者 バーナバス

- 部屋へ帰るより少し前のこと -

[視線にはきっと気付いていて、その時は見つめ返していたのかもしれない。
けれど竜胆は臙脂の帽子に阻まれて、その色を正しくは見せずにいた。

名を呼ばれ、言葉を紡がれ、手を繋がれ。

やがて離される。



離される。]

(51) anbito 2010/09/09(Thu) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

[背にかけられた声は気付けない。
パタン、と
音を立てて扉を閉めた。

楽器を手に、音を紡ぎに練習室へ向かいかけて止める。
今文化祭の曲を吹けば、楽しい音の中に沈めるだろう。
けれど]

……夢の中へ逃げては、駄目でしたっけ。

[甘やかしてはくれなかった彼の言葉が脳裏に焼きついている。
ケースの中には、お守り二つ。
足は喫煙所へ向かう事もなく自室に割り当てられた部屋へ。
ラルフはもう戻っていた頃だろうか。
楽器ケースを机の上に置いて、寝台にあがる。
其の夜は殆ど眠れなかった**]

(52) Ayame 2010/09/09(Thu) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 01時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

……ふう。

[妙に突っかかるな。
そんな違和感を覚えつつ、溜息を零す]

まあな。上手いヤツは何弾いたって上手いさ。
けど俺は下手くそだから。
自分の癖と手垢が染み込んだこいつじゃないとだめなの。
楽器を命よりも大事にするやつだっているんだ。

[片肩にずらしてかけていたケースをとんとんと叩く。
ヴァイオリンは体が大きくなると共にサイズを変える。
だからずっと連れ添った楽器…と言うわけではないが、
最良の相棒だ。

[ふと見る、大人びた表情に眉を寄せ、首を傾げる。
独り善がりだとか押しつけと言われれば緩く首を振って]

(53) Cadenza 2010/09/09(Thu) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク



なあ、カルヴィン。
お前にとって、音って…なんだ?



[扉へ向かうカルヴィンの背に、問いかけた]

(54) Cadenza 2010/09/09(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

― 部屋F ―
 …………――

〔戸が閉まる。先輩の小柄な姿が消える。
 縋りかけて、縋ることも出来ず
 伸ばしてくれた手を取ることも出来ず
 結果、傷つけてしまった……

 でも、どうしても……サイラスでないと
 駄目、なのだ。どれ程寂しくても
 届かないとわかっていても……
 ただ、一心に、想う。

 溜息一つ。また泣きかけたのを消すように
 洗面所で顔を洗い寝台に上がる
 ゆっくりと、譜面を眺めながら
 静かな携帯に視線を落とした〕

(55) うに 2010/09/09(Thu) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

俺だってそうですよ、上手く馴れないから練習する。
今だって、そんだけです。正直、他の人のことに構ってる余裕とかないし。

[最年少の自分にとって一番足りないのは
圧倒的な練習量と経験の差だ。
それを埋めなくてはならないなら、その為に時間を割く。

首を傾げた先輩の、眉をひそめながらの問いかけに
少年はこう答えた]

(56) azumi 2010/09/09(Thu) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン


気まぐれで、残酷な───青。

[呟いて。
それからまた背を向けて、部屋を出る。
結局は少年のほうが先に宿泊する部屋に向かうことになった]

(57) azumi 2010/09/09(Thu) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

――……残酷な、青、か。

初めて見たよ。そんなこと言うヤツは。

[部屋を出ていった後輩に苦笑しながら呟く]

なあ。お前、は俺にとって音がなんだか―知ってるよな?

[ケースをとんとんと叩いて話かける。
結局その答えを口にすること無く、静かに笑んだだけ]

明日はみっちり練習するか。
―いや、それだと探れないな。

[ラルフの忠告も、心配も忘れたわけではない。
けど―]

何考えてんだか、知りたいんだよ。この単細胞はさ。

[口の端に上ったのは思いっきり自嘲を含んだ笑みと声音]

(58) Cadenza 2010/09/09(Thu) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

――……。

[先に行ったカルヴィンを追いかけようとしたけれど、やめた。
あまり長く顔をつき合わせていると、空気が悪くなりそうだと思ったから]

今日は、そんなことばかりだな。
こんなんじゃ、スコアが出てきたってまともな演奏が出来るはずが無い。

[奏者が100人いれば100つの音があり、音楽がある。
それをまとめるのが指揮者の役目。
言ってしまえばプレイヤー同士がどんなに仲違いしたところで関係ないのだ。
その楽器が、奏者本人の物か否かなんて観客には関係ないのと同じように。
だから、この状態だってやろうと思えばできるはずだけど]

そんなのを勉強しに来たんじゃないんだけどな、俺は。

[しかしそれも、多くの人間が集まる組織の側面か。
小さく息をついて、部屋へと戻った]

(59) Cadenza 2010/09/09(Thu) 01時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 01時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 部屋A ―

[先に戻ったカルヴィンとは必要以上の話をしようとはせず、
制服からジャージに着替えたりシャワーを浴びたり。
世も更けていれば眠気だって普通にやってくる]

おやすみ。

[一言カルヴィンに声をかけ、目を閉じる。
頭の中では昼の合奏での曲が流れ続けていた。

楽器のケースはベッドの下、足元の脇に荷物と一緒に**]

(60) Cadenza 2010/09/09(Thu) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 02時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/09(Thu) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

―朝―

[早朝、皆より少し早く起きて朝食を用意する。
金管面子が今日の食事担当。
炊飯器いっぱいに炊いた米をおにぎりにして、オードブルの残りと一緒にテーブルに並べる。準備が出来たと呼びに行くメンツを見送って、独り厨房に残る。
ボウルで卵をかき混ぜて、作っているのはカスタードプリン。
喜んでくれるだろうか。口にしてくれるだろうか。
バニラエッセンスと一緒に、子供のようなまじないを一つ振りかける。

未だヤニクの楽器盗難を知らず、サイラスが疑われて練習禁止命令が出されるのも少し先。
整理のつかない頭を抱え、共有機密を持つ彼に聞いてみようとそんな事を思っていた。臆病で逃げることばかりを選んでいたけれど、このままでは進めないままだと、一つ決心して。
やがて皆が起きだし、プリンが完成した頃、発覚する第二の盗難。
騒ぎの最中、バーナバスを捕まえて傍で囁く]

(61) Ayame 2010/09/09(Thu) 03時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 03時半頃


【人】 御者 バーナバス

- 朝にて -

[くあふ、と欠伸をひとつ。
呼ばれるままに朝食の準備された食堂へ向かう。
手伝えと謂われたりしたかもしれないが、俺の楽器は木管だと主張して逃げたわけだが。

やがてヤニクの楽器が失くなったのを知る。
騒ぎはどうなったろう。
浮かぶのは帽子の下に隠した笑顔のみ。

捕まって囁かれた言葉に、肩を竦めて見せた。]

(62) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃

【人】 御者 バーナバス

必要?
だって、ウザかったんだもん。
暑苦しいじゃん、犯人探しなんてさぁ。

[最初はまた摺り抜けるような物謂いだった。
けれど、言葉を聞くうちにそのトーンは静かに下がり。
笑顔を向けて。]

(63) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 06時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 07時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 07時半頃


【人】 本屋 ベネット

――副部長がそんな調子では、いけません。
プリンはお預けですね。

[デザートに作ったプリンはちゃんと人数分。
誰かが譲ればお零れもあるけれど、昨晩のあれを見れば先ず有り得ないと思われる。
向けられた笑顔に、微笑みを貼り付けて返し]

食事が終わったら練習室にいらしてください
何時も貴方が使っている隅の。
お待ちしていますよ。

[プリンを人質(?!)に、騒ぎの残る食堂から出て行った*]

(64) Ayame 2010/09/09(Thu) 10時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 11時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 部屋A ―

[朝。
朝食だと呼ぶ声に大きな欠伸をひとつして起き上がる]

ふぁい。今行きます!

[扉の向こうへ返事をして、
髪をくしゃくしゃとしながら着替えをしようと荷物の方へ目を向けた]

―――……………????

[瞬間、ものすごい違和感]

あれ?

[首を傾げ、もう一度荷物―いや、その手前の空間を見て]

ない?!

(65) Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ばっと床に這いつくばってベッドの下を見る。
――ない。
ふと、カルヴィンの使っているベッドを見る。
―――見当たらない]

え?あれ?俺、持って…来たよな?

[部屋にカルヴィンはいただろうか?
いたとしても彼に気を向ける余裕はない。
Tシャツにジャージ、髪もとかさぬままバタンと部屋を飛び出して
練習室の方へと駆け下りる。

A―ない。
 B―ない。
  C―ない。
   D―ない。
    E―ない。
     ないない。
    
       ―――――――ないっ!!!!

(66) Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃

【人】 御者 バーナバス

わぁぉ、プリン質?

[人質に取られたプリンに肩を竦めて見せた。
貼り付けられた笑顔を見て、笑ってはいたけれど。
微か眉を潜めていたのは隠れていて判らなかったろう。]

おっけー、いくいく。
煙草は吸うけど勘弁しろな。

[指先に煙草を挟むような仕種で、喧騒から離れる姿を見送った。]

(67) anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室→食堂 ―

[ピアノの裏も見た。
重なった椅子の下も、向こう側も見た。
カーテンの後ろとか、どこも、かしこも、全部。

けれど、相棒はどこにもいなかった]

―やっべ…。まだ、残ってるのに。
あと3年はあいつしかいないのに…!

[全身から冷や汗が噴き出る。
食堂へ駆け込んで、開口一番]

俺の楽器、知りませんか!

[荒い息のまま、叫ぶように。
きっと形相は必死で、この世の終わりを見たようなものだっただろう]

(68) Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 廊下→練習室A ―

[誰も楽器の行方を知らないと見ると、朝食には見向きもせずに駆け出した。
ばたばたとドアを開閉する音が廊下に響く。

開けられるところは開けた。見えるところは見た。
それでも、楽器は見つからない。
たどり着いた屋上で大の字に倒れこむ。

          「盗まれた」

考えたくはなかったが、もうそれしか―]

何で油断したんだよ…。

[普段、一人で泊まる時は楽器は必ず枕元に置いていた。
嫌な予感がした時は、ストラップを手首に巻いていたりもする。
けれど、今回は同室者もいるしそこまで用心をしていなかったのだ。
くそっ。拳を思い切りコンクリへ叩き下ろす。
―――半端なく痛いだけだった**]

(69) Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃

ヤニクは、そのまま屋上でしばし放心状態**

Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 12時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 12時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−朝・研究室−

(あー……かったりー……
 なんで大学にエロメール送って来るんだよくそったれ。そんな薬使わなくても俺はイケるっての……

 ……あ。明日の定例会議、場所変更か。)

[朝食のサンドイッチを口にくわえたまま、メール整理をする。大量のスパムメールの中に業務に関連するメールが混入しているのが堪らなく面倒なのは、どこの職場でもおそらく同じだろう。缶コーヒーを飲み干して、息を吐く。]

……さて、と。
僕の「仕事」はここからですね。

ちょっとばかり踏み込みすぎな上、
かなり明確に越権行為ですけれども。

まあ、構わないでしょう。
武力行使よりかは、幾分マシです。

[そう呟きながら、昼頃にタイマーを合わせて>>-70のメールをバーバナスに送信した。]

(@3) leeha 2010/09/09(Thu) 13時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−朝・研究室−

そういば、あちらはどうなっているのでしょう。

[ブラインドの隙間を指先で開け、視界に入れたのは、合宿棟の屋上。そこには、殺人事件よろしくヤニクが大の字になって倒れ込んでいた。]

……何かあったのでしょうか?

[携帯電話を取り出す。
 職場のメールアドレスでは事件が起きたことを明記するわけにもいかないという、講師らしからぬ防衛反応のせいかもしれない。]

(@4) leeha 2010/09/09(Thu) 13時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 13時頃


【人】 本屋 ベネット

―練習室F―
[合宿棟、隅の練習室。
プリン2つと楽器ケースを手にやってきて、譜面を広げる。
雨に唄えば。
浮かれた曲は、今の精神状態とは間逆]

…――

[音に入り込めない。
良い気分でステップを踏んで、雨の中踊る男の姿が描けずに]

どうしたいんですか……

[彼の意思が見えない。
開けっ放しのケースには、吸わない煙草が一本。
丁寧に折りたたんだハンカチ一枚]

(70) Ayame 2010/09/09(Thu) 13時頃

【人】 本屋 ベネット


[声には出さない。
携帯を一度手にとって、画面を見詰めた]

(71) Ayame 2010/09/09(Thu) 13時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 13時頃


ベネットは、タイミングよく震えた携帯に、瞬きひとつ。

Ayame 2010/09/09(Thu) 13時頃


【人】 本屋 ベネット

支えて欲しいのは


[首を振った。
用件だけを打ち込んだメールを送り、携帯を閉じる]


……情け無い姿は、見せられない
逃げ道にしちゃ、駄目ですよね

(72) Ayame 2010/09/09(Thu) 13時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 13時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 14時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 14時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 14時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 14時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 14時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 14時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 14時頃


【人】 御者 バーナバス

- 食堂にて -

[食堂に現れたヤニクの顔は必死そのもので、破滅さえ感じさせる面持ちだった。
冷たい、ぞくぞくしたモノが背中を駆ける。
快楽にも等しいほどの哀絶が。

自分の楽器を奪われる事がどんなものか。
自身の音楽を奪われる事がどんなものか。]

ちゃんと探したのか!?
連続で盗難するようなヤツだ、下手すりゃスコアも楽器も…

[不安を煽る言葉を背におくる。]

(73) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃

【人】 御者 バーナバス

[喧騒の中、囁き合う大学生二人を―内一人、明らかに胡散臭いこの男を―疑いの眼で見ているものはいただろうか。
>>63の呟く声は聞こえただろうか。]



鬱陶しいんだよねぇ、ああいうの。


自分の楽器を相棒とか、そう謂っちゃうタイプっつの?

(74) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 食堂→練習室 -

[自分に嫌疑が掛かる前に、食堂を後にした。
だからきっとサイラスに嫌疑が掛かっているとは知らない。
覗き、相手が居る事を確認すれば中へと入る。

いつもの癖か気まぐれな故意か。
扉はきちんと閉めていなかった。]

ジェリーちゃーん、朝飯食い損ねたぁ。
野獣どもが全部食っちゃうんだもん…プリン、食わして?

[プリンまっしぐら。]

(75) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃


【人】 本屋 ベネット

―練習室F―

……随分早かったですね。

[楽器を手に、音を鳴らしていた姿
扉が開けば手を下ろす。
閉まっているかどうか、意識は今其処に無く]

プリンはお預け。
先にお伺いしたい事があるんです。

……食堂で問いました
覚えていないなら
もう一度問いましょうか?

[プリン2つは
備え付けの棚の上。
進路を邪魔するように立ち塞がって]

(76) Ayame 2010/09/09(Thu) 15時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 15時頃


【人】 御者 バーナバス

[演奏を聴いていたなら、きっとまた批判が―…
どうだろう、彼には余り指示をする事はなかった気もする。]

お預けぇ?
覚えてるよー?

ヤニクちゃんの楽器まで盗む必要がどうしてあったか。
オケの亀裂を深めて、どうしたいのか。
見つけて欲しいのか、抜けたいのか。

あと、俺の全部だっけ?

[指折り数える。
立ちふさがる姿にはまた肩を寄せ上げて。
煙草を一本口へ銜えた。]

(77) anbito 2010/09/09(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[曲ではなく、音出し。
音階をなぞっていただけだから、トリップなんてするはずも無い。直ぐに彼に気付いたのはそう謂う理由。
指折り数えながら煙草を咥える姿に眉を寄せて、手を伸ばす]

練習室は禁煙です。
本来は飲食も禁止なんですからね。

[しかしプリン持ち込んだのは誰だっけ。
部屋でなく練習室に招いたのは、此処が防音だったから。
まさか大事な話に半ドアとは知らず]

……覚えていてくれたんですね。
からかわずに
教えてください。
貴方が何を思っているのか。

[神妙な面持ちで尋ねる。楽器をケースにそっと置いて]

(78) Ayame 2010/09/09(Thu) 15時頃

【人】 御者 バーナバス

あー、長い話になりそー、なにせ25年分の話だからなぁ。

[煙草に火は付けなかった。
伸ばされた手は払わなかったけれど、没収されてしまったろうか。]



なー、お前は音楽って好き?
重なる音も個性的な音も、どんな楽器で演奏されるものも。

楽器は?
やっぱあんだけトリップしちゃうんだし、大事だよな。
いい音鳴らすもんなぁ、お前。

お前は俺の演奏聴いて、どう思う?
このオケの演奏聴いて、どう思う?

[自然と口角が、上がる。]

(79) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 15時半頃


【人】 御者 バーナバス

俺はさぁ        ……―――――ぜーんぶ、だいっきらい 。

[深く帽子を被り直した。]

くだんねぇよなぁ【調和】とか、【音楽に対する愛】とか?

楽器なんて自分のでなくても演奏出来んだろ。
それを【相棒】だのって、気持ち悪いったらねぇし。
【No music, No life】とかどこの厨二だよっつうね?
演奏に命駆けてます、みたいな奴とかさぁ。
それがなくちゃ生きていけません、みたいな奴とかさぁ。

人間、食えるモンがありゃ生きてけるっつの。
音楽でメシが食えるかっつの。

だからさー、だいっきらい。

(80) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

音楽を愛しています。
……僕の音はオケ向きではないけれど
其々の音が好きで
同じ場所に居たいと思うくらい

貴方は好きですが
貴方の音は嫌いです。

まるで砂上の楼閣……触れるのを何時も躊躇ってしまう

一度たりとも、僕の音に絡んではくれませんでしたね。


[帽子を被りなおされ、視線は完全に見えなくなる]

(81) Ayame 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

僕は
音楽でメシを食う為にここに居るんです。

[言われた言葉に、驚きは無かった。
何時からだろう、彼の音に違和を覚えていたのは]

それは、貴方の本音?

[眉を寄せる]

(82) Ayame 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

ヤニクちゃんってそういうタイプでしょ?
楽器なくなったらどんな顔すんのかなぁーって、ちょっとした興味?
あと、ホント嗅ぎまわられんのウザかったし。
そうそう、ガキも好きじゃないんだよね。
文化祭で高校生ゲスト呼ぶとか、ふざけんなっつう。
附属っつっても、高校と音大じゃレベルが違いすぎるっしょ。
初日に聴いた演奏も散々だったしなぁ、あんなんと俺が演奏するとか在り得なくねぇ?

[饒舌に、饒舌に。]

だからさー、どうせならぶち壊しちゃおうかって。
ちょっとしたお茶目心?

ホント、出て行きたいんだよね このくっだらないオケ。

(83) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

…ね。
そういうさ、真っ直ぐ音楽を愛してるとか謂える奴が嫌い。

お前の音は好きだけど
お前の事はだいっきらい。




本音ですよー?
トラヴェルソさんは嘘吐きませんから。

[眸は見せない。]

(84) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

― 部屋F:朝 ―
〔夜、何があったか、どんな会話があったかは
 ……今はひとまずおいておきます。

 それよりも今は……如何してこんな事になったのか。〕

〔戸のノック音は南校の遅刻魔状態になっている
 僕やサイラスを朝食に
 迎えに来たわけではありませんでした。

 いえ、それも一端になっているのでしょう。
 全体行動、団体行動の和を乱していると。
 それができる人物であるという評価。〕

(85) うに 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

〔高校生の中で遅刻魔の評価がある。
 昨日のヤニクとサイラスのやり取りを聞いていたのか
 サイラスの時間の空白。
 僕を庇って言ってくれた言葉。
 ジェレマイア先輩と何か
 諍いじみた会話が目撃されていた事。
 そういった、一つ一つは些細な事が
 積み重なってしまったようです。〕

(86) うに 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

出て行きたいなら……こんな事しなくたって
部長に一言言えばよかったじゃありませんか。

[唇を噛む。
さらさらと崩れ落ちた]

あんなのと批評するなら
貴方の演奏こそ、糞みたいなモンですよ
何ですか、技術だけで上手い心算ですか

(87) Ayame 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

〔ディーン先輩は申し訳なさそうにしていました。
 ただ、このまま自由行動をさせていても
 逆にサイラスの身が危うくなるかもしれない。
 集団心理というのは兎角怖いもの。
 一度皆の頭が冷静になるまで、
 サイラスの安全の為にも別行動をとってもらおうと

 ……大学生の人達も、音楽に真剣なあまり
 音楽を演奏するものを侮辱する行動
 ……スコアの盗難や、妙なオケの妨害……に
 いきりたってしまっていて……
 そんな事も話されていた記憶があります。〕

(88) うに 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 奏者 セシル


〔スティーブン先生……教育心理学の講師の彼です……の
 所なら、講師相手に馬鹿な真似する者はいないだろうと。
 練習も、練習室一つ、安全のために用意するだろうとも。〕

〔それが、サイラスが皆から切り離されて、
 別行動になってしまった事態の顛末、です*〕

(89) うに 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

ふざけんな!!!

[叫ぶ。
片手で胸を押さえて]

(90) Ayame 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス






[叫ぶ姿に少し驚いて、口を閉ざす。]

(91) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 15時半頃


【人】 本屋 ベネット

嫌いになんて、なりませんよ。
貴方がどんな駄目な人だって、好きなんです。

……知ってたくせに。

(92) Ayame 2010/09/09(Thu) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

嫌いなわけ、ねぇ じゃん。

楽器も
音楽も
オケも
お前も

嫌いで、音大なんか居るわけねぇじゃん。
嫌いで、傍に居るわけねぇじゃん。

(93) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

皆……好きなんでしょう。
どうして、こんな事になったんですか。

[静かに問う]

(94) Ayame 2010/09/09(Thu) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

どんなに好きでも、愛してても 傍に居られねぇんだよ。
音楽は誰にだって平等なんかじゃねぇの。

[其れは音楽になのか、別の対象なのか。]

合宿終わったら、サークルから居なくなれだとさ。
勿論、文化祭には出られねぇ。
今回の文化祭、学外でもかなり注目されてんの知ってるだろ?
指揮者は海外に声掛かってるし、有名な音楽家の息子だっている。

そこに居ちゃ、不都合なんだと。

(95) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/09(Thu) 16時半頃


【人】 御者 バーナバス

俺ね、音楽家が海外遠征で出会った女と不倫して出来た子なの。
そんなのが、その音楽家継ぐ奴の傍に居たら困るでしょ。

元々、大学卒業したら音楽には触らないって約束だったんだけどな。

最後の文化祭、出られなくなんのかって思ったら。
…―――ははっ。

[本音を話すのはどうしてこうも難しい。
言葉が詰まっては、笑いしか零れない。]

(96) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

[片手を背に回して、ぽんぽんと軽く叩く。
身長差があるから
この距離じゃ、顔は見えない]

平等じゃないものなんて、音楽だけじゃありませんよ。

[謂われた理不尽な言葉に眉を寄せた]

意味が解りません。
貴方の存在が不都合だと仰るんですか?
誰が。

(97) Ayame 2010/09/09(Thu) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ヤニクが慌てた声で目が覚めた
自分がしたことは現実なんだと
今更のように実感した。
後ろを追いかけることはしない。
ただ、食事をしようと食堂に向かった]

(98) azumi 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

……体裁が悪いと?
そんな下らない事を聞き入れて、自分の才能潰すんですか。

[眉を寄せたまま]

抵抗の仕方が違いますよ。

[昨夜、似た事を謂われた気がした。
彼も逃げ続けて、袋小路に居たんだろうか]

何故、そのまま聞き入れてしまうんです
何故、自ら閉じ込めてしまうんです

(99) Ayame 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 御者 バーナバス

……体裁、じゃねぇな。

俺はこんな演奏しか出来ねぇし、音楽家になるなんてとうの昔に諦めた。
アイツの邪魔になりたくなかった。
そうすれば、合う事くらいは叶うから。

勝手、だろ?

[背中を撫でる手はどうしてこんなにも優しい。]

(100) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 御者 バーナバス

[昨夜、カルヴィンに謂った理由を思い出す。]

ひでーよなぁ。

やっぱ嘘じゃねぇんだよ、半分は。
音楽なんてなくなりゃいいと思った。
オケなんて壊れちまえってさ。
そんで、文化祭で演奏なんか出来なくなりゃいいって。

[ならどうして、抱き締める彼にだけは伝えたのだろう。
良く思っていない奴がいるだなんて事を。]

(101) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

馬鹿ですね、本当に。
オケの中に……貴方の大事な人が居るんですね。

[表情が見えなくて良かったのか、悪かったのか。
肩口に顔を埋めたまま喋る]

技術だけはあるんですから後は心の問題でしょう?
諦める前に、一度音に身を預けてしまっては如何です
遠くを飛んで居ないで、この身に止まってくれたなら
僕は何時だって音楽の渦に巻き込んで差し上げたのに。

(102) Ayame 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

オケ、壊れて欲しかったんじゃないんでしょう
自分が傍に居られなくて、淋しかっただけ
そうじゃありませんか?
本当は文化祭も楽しみにしてた
練習中にあんな的確に指示出すくらい

……ねえ、昨年の文化祭を覚えていますか?
要するに――貴方が出ていると気付かれなければ良いんじゃありませんか。

[長い髪の女が自分だなんて、気付いた人は幾人いたことか。
セシルが部長に持ちかけていた悪戯を知らずに、提案を持ちかける]

出生なんて、音楽には関係ないんですよ。
あなたの素性を知る人がどれだけ居るって謂うんです。

(103) Ayame 2010/09/09(Thu) 17時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/09(Thu) 17時半頃


カルヴィンは、変態じみた理由を聞いたと思いつつ廊下移動中。

azumi 2010/09/09(Thu) 17時半頃


【人】 御者 バーナバス

なーんか、お見通し?
傍に居られなくて寂しかった、か。
そうなのかもしんねぇなぁ。
逃げてばっかで、誰も傍に居てくんねぇと思ってたから。
人も、音楽も。

[だから嫌ってくれればと、いっそ願っていたのに。
腕の中に抱き締めた優しさが心を溶かすから。]

何それ、俺に女装しろっての?
その方が逆に目立つでしょ。
どうせなら160の可愛い子の横で、かっこよく吹きたいもんだ。

[すこし、素直に笑えた。]

(104) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 本屋 ベネット

僕も似たようなものでしたからね。
……拒絶が怖くて、逃げてばかりで。
他人の音に身を預けるのはまだ怖いままですよ。

[笑う気配が頭の上に感じられたから]

女装ばかりが変装とは限りません。

[いつかの誰かが謂った言葉と同じとも知らず
悪巧みを思いついたように、囁き笑う]

いっそ皆で仮面舞踏会なんて、楽しいでしょうね。

(105) Ayame 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 屋上 ―

[「連続で盗むようなやつだから、スコアも楽器も―」
食堂を出たときのバーナバスの声がさっきから頭を回る。

正直、スコア自体に何の価値があるかというと、多分ない。
それが例えば指揮者であるあの部長の熱烈ファンで、
彼の指紋と直筆の文字があるなんてなんてお宝!という話なら別だけど。
破損してしまったとしたら、部長の心理状態のほうがよほど心配だ。

単純に練習をさせないとか、オケの妨害が目的ならばそれで十分だろう。
それでもいずれは新しいスコアで練習は始まる―のだろうけど。

しかし楽器となると話は違う。
楽器の盗難は、転売や破損に直結するうえに、持ち主へのダメージも相当だ。
大体が、盗られた楽器が五体満足で帰ってきましたなんてことがあるか?
聞いたことがない。
あるのは大抵は、実は置き忘れでした、勘違いでしたというものだ]

(106) Cadenza 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

ホントは文化祭、すげぇ楽しみよ。

部長もこっちじゃ最後の指揮だろうし。
ディーンちゃんも合宿から楽しみにしてて、うるせーし。
ジェリーちゃんの酔った音楽も好きだし。

ラルフちゃんの真面目で誠実な音も。
カルヴィンちゃんの謂う事聞きそうもない強気な音も。
ヤニクちゃんの暑苦しいくらいの愛が見える音も
セシルちゃんの言葉の代わりに感情誘うような音も。
サイラスの元気にしてくれる音も。

[すこし、声が掠れた。]

(107) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

もう、どっか行っちゃったかな…。
それとも、木っ端微塵かな…。
あいつ売ったらいくらで売れるんだろう…。

[空を見つめてぽつり呟く。

あの楽器を買ったのは高校に入る少し前。
入学を機に大人サイズの楽器に買い換えたのだが―。

多くは言うまい。
ただ一つ言うなら、「何日も、何週間もだだをこねた」、ということだ。
その代わりとして両親から提示されたは条件とても厳しかった。
しかしそれを飲んでもいいとすら思ったのだ。

だから、自分の楽器にはとても執着をしていた。片時も手放さなかった。
どうしてそんなにそれに拘るのかを聞かれたこともあるが、
音がいい、とか手にしっくり来るのだとか言って、その裏にある本当のことは言わなかった。

―言えなかった。あまりに馬鹿馬鹿しくて。
けれど、自分にはあの楽器意外何もないのは事実]

(108) Cadenza 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

一年半しか一緒にいれなかったな……。

[カルヴィンがゆうべ言ったように、奏者がどんな楽器を使おうと観客には関係ない。
でも、奏者は楽器を持たねば仕事ができないわけで。
代わりの楽器なんていくらでもあるだろうし、
その時だけというなら自分もそれで構わないのだけど、
この苦悩にさらに苦悩を増してなお音楽を続ける―
そこまで根性が座っているかといえば微妙だ]

俺も、辞めようかな。音楽なんて。

[はは、と軽く笑う。
ちなみに新しい楽器を買うという選択肢は自分に限っては存在しない。
つまり、もうプレーヤーとして仕事はできないということだ。
これから先、数年の間無償で借りられるというのなら話は別だが―負った苦悩は残る]

(109) Cadenza 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

逃げ癖同士か、俺達は。
…―――ははっ。

[掠れた声を誤魔化すように、笑う。]

仮面舞踏会、か。
いいなぁ… 楽しいんだろうなぁ…。

出来れば、いいな。

[自分がした事が許されるだなんて念ってはいないけれど。
ポツリと、呟いた。]

(110) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

楽しみなら、妨害する事より成功させる事を考えてください。

[各自の音を上げながら掠れた声。
その箇所で凡その察しが付いた。
ふと脳裏に浮かんだのは昨日見たセシルの表情。
自分の事のように胸が痛む]

出来れば良いじゃなくてやるんですよ。
……スコアと楽器は何処に隠したんですか。

(111) Ayame 2010/09/09(Thu) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

あーあ。ばっかばかし。
もうどうでもいいや。やめたやめた!!

[ゆうべの熱はどこへやら。
あまりの心痛に笑うしかなかった。
からからと、ココロの無い音が空へのぼっていく。

涙はとうに枯れ果ててしまった。
ごろんと横になれば、今は雫が伝った跡が頬に残るだけ**]

(112) Cadenza 2010/09/09(Thu) 18時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 18時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 18時頃


【人】 御者 バーナバス

楽器は …―――物置の中。

持ってって、謝る。
けどその前に。
それまで。

[子供が抱きつくようにして、きっとそれ以上は語らない。
見せた弱さそのままに。]


しばらく、このまま。


[きっと離せと殴られたって、今は離れない**]

(113) anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃


【人】 本屋 ベネット

[そういえば、彼は甘いものが得意なんだろうか。
スコーンの時は口にしてくれていたと思ったけれど。
思考が少し逸れる]

……まるで大きな子供ですね。
僕が居ないと駄目なんだから……

楽器もスコアブックも無事なら良いんです
謝るときは、怖いなら僕も一緒に行きますから大丈夫ですよ。

[母性にも似た愛なのかもしれない。
穏やかな心持で、縋りつく大男の背を撫ぜていた**]

(114) Ayame 2010/09/09(Thu) 18時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 18時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 18時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/09(Thu) 18時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[廊下を歩く。
食堂まですぐそばだった。
たまたま途中で一緒になった大学生と話す。
確か、テッドといったか。
ファゴットの人、という認識]

何か大変なことになってきちゃいましたよね。
ただの失せ物で出てくればいいけど

[息を吐き出す]

盗まれたとして、犯人とかでてきたら

[言葉にした]

きっとその人音楽辞めるしかないんでしょうね。

(115) azumi 2010/09/09(Thu) 18時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/09(Thu) 18時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 18時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 19時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 19時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/09(Thu) 19時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 19時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/09(Thu) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

― 部屋F→ ―
〔突然の事態で僕は閉じた扉を呆然と見る。
 部屋を出る前サイラスはどんな顔をしていただろうか?〕

 …………――――っ

〔呆然と、している場合じゃな。
 ”此処”に居るっていったんだ。〕

〔何が起きているのか、どう動いているのか。
 そんなの何にもわからないけれど。

 大切なものがわかっているなら、行かなくちゃ。〕

〔急いで身支度を整え楽器を背負う。
 何が出来る?
 嫌疑を晴らす為ヤニクみたいに探れる?
 部長や副部長みたいにしきれる?
 ジェレマイア先輩みたいに細かく気を配れる?〕

(116) うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

〔でも、どれも僕には違う気がして
 楽器を背負ったまま部屋を後にした
 サイラスが向かうはずの場所は
 ディーン先輩から聞いているから〕

〔ただ、まっすぐ向かうはずの足は……途中立ち止まる。〕

(117) うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

 ”ふざけんな!!!”

〔強い言葉。聞いたことがある声が聞こえる。
 ……零れるのは一つの練習室。
 僕の足は驚きで止まる。〕

〔聞こえるのは二つの声。
 一つは……ジェレマイア先輩の声。
 ……もう一つは……〕

”音楽が嫌いだ、楽器だって愛してない。
 オケのメンバーも、お前も、全部。
 だからぶち壊したかった。
 跡形もなく消したかった。”

〔……………――――――どういう、こと?〕

(118) うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃

セシルは、練習室Fの戸口で息を呑む。

うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

― 練習室F入り口 ―
〔足を止めてしまって……そこから動けない。
 聞いていい内容じゃない。わかっていても。

 声が出なくてよかった。
 出ていたらきっと横槍を入れたくなる。

 聞こえる声を聞きながら……隙間からのぞき見た。〕

 …………――――

〔優しい先輩と……好きな人が……好きな人。
 本当なら、喜ばしいことなのに。〕

〔聞こえた幾つもの話に混乱しているせいだろうか?
 もう、この合宿に来てから何度目か判らないけど
 視界が滲んで……楽器……誰かの楽器が
 物置の中にあるって……そんな話も聞こえてくるけれど……〕

〔僕は後ろを振り向けず駆け出す。足音など気に出来ない。〕

(119) うに 2010/09/09(Thu) 20時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 20時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 20時頃


【人】 奏者 セシル

― 研究室入り口 ―
〔ディーンに教えられたとおり、その部屋はあって。
 けれど、今、中に入るのは……〕


〔言うべきなのだろうか?言わぬべきなのだろうか?〕


〔戸口に呆然と立ち尽くしつつ、僕が奏でるべきを考える。〕
〔そう、低音奏者たる僕の奏でるべきは……〕
〔…………そう、僕は奏者……なんだ。
 まだ、未熟で、弱いけれど……それでも、
 奏者であるなら、するべきことはたった一つ。〕


〔――――――――音を紡ぐこと。〕

(120) うに 2010/09/09(Thu) 20時頃

セシルは、研究室の戸口で楽器の準備を始める

うに 2010/09/09(Thu) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・昨夜練習室B→部屋―
[ヤニクの言葉>>28を背に受けて、瞳は迷うように揺れる。
それでも振り向かない。否、振り向けない。
振り向いて彼の顔を見てしまえば、平静ではいられないと思ったから、聞こえない振りをする。
扉をきっちりと閉めて、廊下を足早に歩いて、練習室Bから遠ざかる。
やがて、角を曲がり、練習室Bが見えなくなれば、壁に凭れかかる]

――…最後、なんて。
俺だって言いたく……

[思わず漏らしたのは抑えていた本音。
それすらも途中で言葉を止めて、全部は言わない。
口にしてしまえば、どうしていいか分からなくなると分かっていたから]

はは……

[乾いた笑いを浮かべて、表情を歪める。
少しだけ泣きたい気分だった。もっとも涙はあの日以来枯れていたけど。
しばらく廊下で考え込み、やがて部屋に戻った]

(121) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

― 研究室入り口 ―
〔PPで中の人に気付かれぬよう、
 静かに、出来るだけ静かに、相棒の準備を整えていく。

 紡ぐのは……〕




 ”――――……When you wish upon a star”

〔小さな頃、頑張れば、願いは叶うと思っていた。
 心の底から夢みているのなら、叶わぬ願いなどないと。〕

〔本当に想っていることを言えないなんてないって思ってた。
 本当にしたいことが出来ないなんてないって思ってた。〕

〔低弦はピアノやヴァイオリンのようには
 華やかにうたわない。
 無邪気に、綺麗なものだけがあるようにはうたえない。〕

(122) うに 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―朝・部屋→練習室A―
[ベネットが部屋から出る音で目を覚ます。
昨夜はあまり眠れなかった。ぼんやりとする頭で身支度を整える。
朝食前に練習室Aを訪れた。
使用中の札を用心深くかけて、そして携帯電話を取り出す]

………この時間なら、大丈夫かな。

[常識で考えれば、少し早い時間。
昨夜電話できなかった北校の教師に一刻も早く電話したかった。
だから少しの躊躇いの後、結局電話をかける。
数回のコール音の後、教師が電話に出てくれた]

(123) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

 ”Like a bolt out of the blue
  Fate steps in and sees you through
  When you wish upon a star
  Your dream comes true”

〔歌う。けれどもちろん声はでない。
 けれど、泣いてしまっても淀むこともなく。〕
〔それでも、君の願いが叶うように。叶って欲しいと祈るから。〕


〔君の願いが叶えば……僕の願いも叶うから。〕

〔スティーブン先生かサイラスが驚いて出てくれば
 きっと隠せず、携帯を通じ告げてしまうだろうけど。
 今だけは、ただ、一心に
 ……彼が泣かないようにと祈りと音を紡いだ〕

(124) うに 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室A→食堂―
[廊下に出れば、音大生達が集団になってやってくる。
サイラスを部屋から別室に連れて行った後か。
不穏な空気に挨拶もせずに何があったかを問いかける]

え??……その程度の、ことで?

[事の顛末を聞いて、思わず漏れてしまったのは非難の声。疑う理由はどれも言いがかりにちかいもの。
先ほど確認した電話は何の役にも立たず、遅かったことだけを知る。
音大生がこれが一番良かったのだと言い張る様子に、首を振る。
自分だって昨夜疑っていなかったと言えば、ゼロではない。だけど、彼は違うとそれを今は確信していたから]

………後で行き過ぎた行動を謝った方がいいと思いますよ。
サイラスは間違いなく、和を乱した当事者ではありません。

それを俺は断言できます。

[根拠を示さない話で音大生に何を思われたのかなんて知らない。
北校生が何故南校生を庇うのかと奇異な目で見られたかもしれない。
一緒に食堂に行くのは癪だったので、立ちつくす音大生の脇を足早に通り過ぎて食堂に向かった]

(125) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―食堂―
[後輩2人はまだ姿を現していない。
ちゃんと起きれたのかなとそんなことを心配して、席に着く。
あまり遅いようなら迎えに行こうかなと思っていた矢先に、駆け込んでくるヤニク>>68]

………っ…

[ただならぬ様子に声をかけるよりも前に叫ぶように言われた言葉に息を飲む。
嫌な予感が現実になったのかと、苦々しく思う。
ヤニクのヴァイオリンなんて見ていない。
だから首を振って、知らないと告げるしかなく]

あっ……

[誰も知らないとなると、すぐにまた駆け出していく。
呼び止めることもできず、追いかけることもできず、ただ心配そうに見送った。
その背にかけられる副部長の言葉>>73
ヤニクが疑っていた相手を見て、何かを問いかけようかとしばらく迷う。
その迷っていた間に、既に相手は食堂から姿を消してしまっていた]

(126) neige 2010/09/09(Thu) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[食堂に広がる不穏な空気。
薄らと考えていたのに、見て見ぬ振りをしていた可能性。
これだけの人がいるのに、一人でスコアブックや楽器を盗みだせるのか]

………

[副部長を疑っていたヤニク。
副部長がヤニクを疎ましく思ったとして、だけどヤニクが副部長にヴァイオリンを取られるとは思わない。
ヤニクがヴァイオリンを大事にしていたことを知っている。
同室者が一番怪しいのではないか。そんな噂が流れ始める]

――――……違う。

[流れる噂を止めようと否定の言葉を強い語調で言う。
もちろん同じ北校生である自分の言葉なんて受け入れられるわけもなく。むしろ庇っているという悪印象しか植え付けられない。
その場にいても無駄だと判断し、先ずは後輩達の話を聞こうと朝食も食べずに食堂を後にした]

(127) neige 2010/09/09(Thu) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 21時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/09(Thu) 21時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

―練習室F―
[不意に、駆け出す足音が聞こえた。
防音のはずの練習室の中で]

…………貴方、またドア半開きのまま……

[顔を上げて、戸口を見る。
覗いていたのは何時からだろう、半端に開いた扉]

聞かれたかもしれません、追いかけます。

[未だ、広まるには早い。
腕の中から身を捩り、抜け出そうともがく]

(128) Ayame 2010/09/09(Thu) 21時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 21時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/09(Thu) 21時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

誰かの口からバラされるより
自白した方が良いに決まってる。

……良い子だから、離してください。

[囁くように告げて、ゆっくりと身を離す]

大丈夫ですよ。

[それは何に対して受け止められるのか]

さ、貴方は貴方で行く所があるでしょう。

[そう謂って楽器ケースを置き去りに廊下へ飛び出したけれど、人の影はもう何処にも無い。
流石にトランペットをそのまま置き去りには出来ず、踵を返す]

(129) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

……もう。

[唇を尖らせて肩を竦める。
手早く楽器を仕舞い、ケースを手に立ち上がって]

探してきます。
皆に言いに行ったとしたら、談話室か食堂か
人の集る場所でしょうから。

[そう言い残し、ぱたぱたと練習室を後にした]

(130) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[テッドと食堂に辿り着いたのは、ラルフが出て行った少しあと。
こちらに向かう視線は多い。
盗まれた楽器のあった部屋にいたのだから]

ま、どう考えても俺、当確で犯人候補ですよね。

[特に何かを気負う様子はなく。
ただ小さく肩を竦めた]

(131) azumi 2010/09/09(Thu) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/09(Thu) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/09(Thu) 22時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/09(Thu) 22時頃


【人】 本屋 ベネット

[談話室を覗いたけれど誰も居らず、食堂へ戻る。
空気が重い気がした]

……朝ごはん、食べてない人も居るんですか。

[人数分作ったプリンが幾つか余っているのも見える]

カルヴィンが犯人?
同室と謂うだけで疑っちゃ駄目ですよ。

[オケの面子に諭すように告げる。
共犯の存在を知らず]

(132) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ま、疑わしきは罰せよってなら
俺の荷物ひっくり返してもらってもいーですよ。
どうぞ、気が済むように。

[テッドの視線が窘める視線なのはわかっている。
でも、実際自分の荷物から出てくることはない。
それだけは確実なので、軽く首を傾げてみせるのみ。

食事を貰おうとしたところで、プリン制作者らしい姿が見えて頭を下げた]

(133) azumi 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下―
[廊下に出たはいいが、二人の居場所に心当たりが全くない。
少しあとにカルヴィンが食堂に姿を現している可能性なんて今は思いつかない]

……外とか行ってないよな。
あぁ、もうっ!どこいるんだろう…?

[せめて北校校舎内であれば、見当も付くが、ここは勝手知らぬ音大敷地内。
二人が好んでいそうな場所と言えば、先ず練習室を片っ端から当たる。
練習室Fの扉が半開きなのに気付いて覗きみれば、ベネットと副部長の姿。
ヤニクが疑っていた相手と誰かを庇うような発言をした相手。
話の内容が気にならないわけがない。
でも、今はそれよりも後輩二人の方が心配で、何も聞かず立ち去る]

(134) neige 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[抱擁をまさかラルフにまで見られていたとは知らない。
覗き見られたのはそれより以前の場面だったかもしれないが。
現在、食堂。
頭を下げるカルヴィンに、微笑みかける]

大丈夫ですよ。
君たち高校生は巻き込まれただけなんでしょう?
噂はオケに対するものでしたからね。

(135) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

― 研究室戸口 ―
〔僕が立ち去った後、ラルフも練習部屋Fで
 二人を目撃していたことも知らず、
 その頃はきっと僕は演奏中〕

(136) うに 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

こんな状況になっといて、今更大丈夫も何もないでしょ。
大丈夫ってそれ、どういう意味ですか。

[軽く首を傾げて見下ろす。
チョコレートの色は少し平坦なもので、
微笑む姿を見て息を吐き出した]

…まるで、先輩は本当は何があったか知ってるみたいに聞こえます。

(137) azumi 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

……大丈夫ですよ。
もう少し、心の準備をさせてください。

[少し眉を寄せる。
笑みはそのままに。
事情を知らないものが聞けば、誤解も招くような発言ではあるが]

ご飯、食べましたか?
今朝は僕たち金管メンバーが担当したんですよ。
デザートもありますから、しっかり食べてくださいね。

(138) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下―
[受験勉強を始めているせいか、最近視力が極端に落ちた。
練習室Eで二人が何をしていたかはぼんやりとしか見えなかった。
二人だと判断できたのは声。
ふと感じた違和感。あれ、何で二人の姿が重なって見えたのだろう…?
見間違いかとよく考えず、後輩二人の姿を探す]

……んー。ここにもいないか。

[練習室を探し、部屋も探し、それでも姿が見えない。
携帯電話を取り出し、ヤニクに電話をかけるも繋がらない。
誰かに聞いてみようと思って、セシルのアドレスを聞いていたことを思い出す。
少しだけ迷って、携帯のメール画面を開いた]

(139) neige 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

……。
ま、いいですけど。

[軽く肩を竦めて、首を横に振った。
それは食事についての返事]

デザート。さすが大学生。食事までセレブ。

[手造りプリン一つでおおよろこび。]

(140) azumi 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―食堂―
[瞬き一つ。
肩を竦める彼の心理を知らない。
食事が未だだと謂うのには、冷たい視線を投げる一部から遮る位置に立っておにぎりだのプリンだの取り分けた]

ただのカスタードプリンですよ。
セレブはもう少し良いもの食べている気がします。
……バケツプリンとか。

[発想が何処までも庶民だった]

カルヴィンは……食事に来るのが遅かったんですね。
まっすぐ此処に来ましたか?

[ちらと探る。
まあ良い、という言葉の裏に見えるものが無くて]

(141) Ayame 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

― 研究室入り口 ―
〔それはどんなタイミングだったか。
 演奏に没入していたら、突然の振動に
 僕はさぞ驚いたであろう。

 ……何はともあれ、目元をこすりながら
 慌てて携帯を取り出し確認する……が……〕

 …………

〔う……まったく、わからない。
 そう思いながら、届いたメールに返信する形で
 そのメールに言葉を返すことにした〕

(142) うに 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

…バケツプリンてセレブなんですか。

[じゃあ、あのギガギガ揺れているプリンはどうなるんだろう。
おにぎりは昆布とおかかを所望する。
白えびとかあるといいのに、なんて思ったがそれこそセレブお握りすぎる]

真っ直ぐ来ましたよ。
まあ、ヤニク先輩が出て行ったあとに先輩が見落としてるんじゃないかなって
思って部屋一通り探してからですけど。

[平気な顔をして嘘をつく。
探すわけがない。実際探られて痛い腹もないのでつける嘘]

(143) azumi 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

―F部屋・朝―

[朝、扉を叩く音。
不思議そうに顔をのぞかせれば、其処には酷くいきりたった様子の大学生たちが並んでいた]

…………? おはよう、ございます。

[すぐに事態が飲み込めない僕は、おずおずと頭を下げながら、部屋の中に一歩後ずさった。
「逃げるな」と、腕を掴まれる]

ひっ。

[思わず息をのむ僕に、ディーン先輩は助け船を出しながら説明してくれる。
いわく、スコアブック盗難の嫌疑がかかっていると。
そう思って目の前の大学生たちを眺めてみれば、誰もかれも、冷たい目で此方を見つめているような気がした。実際にはそんなこと無かったのかもしれないけれど、僕には恐怖のあまり、そんな風にしか見えなくて]


―――――――――……。

[ただ、この人たちもオーケストラを愛しているのだろうな、と思えば。何も言えなくなって、黙り込んだ]

(144) nanami 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

[そもそも部長の部屋からスコアを持ち出し隠すという行為自体が、方向音痴な自分には至難の技なわけで。
…いや、しかし大学生たちがそんなことを知る筈も無く]


セシル、僕、やってないよ。

[困ったような顔で振り返り、か細い声で言う。
「さっさと来い」と、外から促す声がする]

ごめんね。

[腕を引っ張られながら、力なく笑った]


音合わせ、出来なくなっちゃったね。 
疑いが晴れたら、そのときは、―――――――

[ばたん、と、扉が閉められた**]

(145) nanami 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下―
[まさか演奏に没入していた最中にメールを送ってしまったとは思い至らず。
常であれば、もう少し相手の都合を考えてメールを送る。
だけど、今は少しだけ余裕がない。
それに、他のメンバーや先生のアドレスを知らないから、他に聞ける相手もいなかった。
何か手掛かりになる返信があればいいなと半ば祈った]

………っ…

[メールを送ってからそれほど時間を置かず、手に持っていた携帯が振動する。
セシルからの返信に少し考え込んで、また返信を打ち返す]

(146) neige 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

― 研究室前 ―
〔メールを送り終えれば息をついて。
 ……今、研究室の中に居るサイラスは
 どんな気持ちだろうか。

 去り際のか細い声。もちろんその当時から
 サイラスがそんなことするはずはないって
 ……文化祭の成功を…と言っていたサイラスが
 するわけないのは判っていて。

 けれど、その時僕に出来るのは
 声なく頷くこと……ごめんねに首を横に振ること
 ……大学生に反論一つ言えなかった

 あの時怯えてたサイラスに、
 何も出来ないまま……〕

(147) うに 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―食堂―
憧れない?
バケツプリンとか、さくらんぼお皿一杯食べるとか桃まる齧りとか。

[発想が貧困過ぎた。
所望されるままにおにぎりを選ぶ。
自分で作っておきながら正解率は(09)割だ]

ああ、部屋探してから来たから遅れたんですね。

[納得したように頷いた。
練習室を覗いたのは、彼ではないなと思い周囲へ視線を移す。
誰もまだ彼の事を知らない様子だった。
なら、覗いたのは誰だろう。
無意識に眉を寄せていた]

(148) Ayame 2010/09/09(Thu) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/09(Thu) 23時頃


【人】 小僧 カルヴィン

え、桃丸かじりとか割と普通にやりません?
スイカまるまる一個スプーンでグリグリ食べてくのとか。
でもボウルいっぱいのシャービックはしんどいのでパスです。

[昆布とおかかが、おぼろ昆布と鮪の角煮だった。
誰だこんな渋い具材用意したのは。
材料としては近いのでまあよしとしよう]

そうですけど。
…遅いと、何かあるんですか。

[おぼろ昆布おにぎりを加えながら首を傾げた]

(149) azumi 2010/09/09(Thu) 23時頃

セシルは、メールに返信してから、そうだメールがあったと

うに 2010/09/09(Thu) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

桃もスイカも高くて中々買えないんですよ。
ボウルいっぱいのシャービックは僕もちょっとパスかも。

[どうしようこの子お金持ちだ。
渡したおにぎりはほぼ正解に近い間違いだったらしい。
周囲を見渡していたので気付かなかったが]

え?

[首を傾いだカルヴィンを見遣る]

(150) Ayame 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

…ああ、それで。
うち、よく貰うんですよね。桃は買うことも多いけど。

[おもにお中元とかおすそわけとか、両親の田舎の知り合いとか。
おぼろ昆布おにぎりをもぐもぐやりながら、
こちらが今度は逆に首を傾げた]

いや、遅かったけど、なんて聞くから。
そんな遠回しな疑い方しなくてもいいのに、とは思いましたけど。

(151) azumi 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―研究室―

……………、お世話になります。

[もしも研究室に講師の姿があったなら、苦笑しながらお行儀よく頭を下げただろう。
彼も自分のことを疑っているのだろうか。
面識の薄い大学生に誤解されるのは哀しいけど我慢できたが、喫煙室で構ってくれた相手にも同じように見られるのかもしれないと思うと、ちょっと辛かった]


―――――――――……。

[目を伏せ、持ってきたヴァイオリンケースを撫でる。

どれほどの時が過ぎただろうか。


やがて、音が届き始める]

(152) nanami 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

”――――……When you wish upon a star”


[聞き慣れたチェロの音だった。
其れに重なるように、歌声も「僕の耳」には届く。

美しい旋律は、淀むことなく紡がれていく。
それなのに、何故だろうか。
その曲が酷く切ない響きを持って唄われていたのは。


彼の音は、素直だから。

たとえ見えなくったって、伝わるから]

(153) nanami 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[静かに扉の傍によると、目を閉じる]


”Like a bolt out of the blue
  Fate steps in and sees you through
  When you wish upon a star
  Your dream comes true”


[僕は歌う。声の出ない彼の代わりに。
泣いた子をあやす様に、穏やかな声で音を紡ぐ。


ここまで来てくれたことが嬉しい。
いつも護ってくれることが嬉しい。

彼にどれほど感謝しているか。
彼にどれほど救われているか。

少しでも、届くと良い]

(154) nanami 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―教職・教養研究棟 6階(612) 教育心理学研究室―

どうぞ、そこに座ってください。
あまり整理されていない所ではありますが。
僕の授業の際は……どうしましょうか。
大学の授業を先取りして受けてみます?

[サイラスに対して、掌で椅子を指し示す。
 壁という壁は全て本で埋め尽くされており、南側の壁の本棚は天井まで届く高さだ。こじんまりとした冷蔵庫の扉には、何故か達筆な文字で「酒は飲んでも飲まれるな」と書かれたマグネットが貼ってある。]

だいたいの事情は伺っております。
ドランブルさん……ええと、友達にはヤニク君と呼ばれている彼のヴァイオリンが無くなってしまった……と。

(@5) leeha 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―食堂―
[貰い物。
なるほど、と納得した。
首を傾ぐカルヴィンの距離がちょっと近い]

昨日の時点ならともかく
今は君を疑ってなんていませんよ。
ヤニクは同じ高校の仲間でしょう?
まさか君の楽器までと心配しただけです。

[誤魔化せただろうか。
顔が火照っている気がする]

(155) Ayame 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下→屋上―
[セシルからまたすぐにメールの返信がある。
その内容に少しだけ暗い面持ちで、息を吐く。
そうであって欲しいと思う反面、まだ片が付いていないような印象は拭えない。
携帯画面をじっと見つめて、返信を打ちかけ、結局止める。
自分の悲観的な見方や後輩に不利になることを伝えるべきではない]

……ん。

[お礼をメールで言うべきか迷ったが、結局それも送らない。
また直接会えた時にお礼を言おうと思い、携帯をポケットにしまう。
物置の場所は知らないから、先ずは屋上に向かうことにした]

(156) neige 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―教職・教養研究棟 6階(612) 教育心理学研究室―

ここの引き出しにはクライアントの個人情報が入ってますから、開けないでくださいね。それ以外の本ならお読みいただいても構いません。あなたが興味を抱いたら、ですけれども。

[グラスに1杯、アイスティーを注いで差し出す。
 そして、それだけのことを言うと、スティーブンは特に声を掛けずにそこに居ることにした。サイラスが話を始めたら、何かを答えようという判断だった――…のだが。]

……おや。

[沈黙の中に、もの悲しい低音が響く。
 サイラスが何かに気付いたのにつられ、スティーブンもまた扉の方を見る。何かの旋律が聞こえたような気がした。]

ああ、この曲は。

[扉の方に釘付けになり、唇を動かして詞を口ずさむサイラスの横顔をじっと見つめている。]

(@6) leeha 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

― 研究室戸口 ―
〔携帯を操作する間、もちろん弓は止まる。
 止まる前、声ない声に、相棒の歌に
 沿うように聞こえた”星に願いを”〕

 …………

〔こんな時にまでやさしくなくていいのに。
 こんな時は我侭に振舞ってもいいのに。〕

〔あやすような感触と、伝わる気持ちが嬉しい。
 何時も居てくれたのは、むしろサイラスなのに。
 何時も助けてくれるのは、むしろサイラスなのに。〕

〔彼の前に、これから突きつけられるであろう
 出来事を思うと……余計に切ない
 ……事実を変えることは、僕にはできない……〕

(157) うに 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

俺の?
チェロこそ、無くなればすぐに分かりますよ。
ヴァイオリンよりずっと大きいし。

[軽く肩を竦めた。
赤くなった顔にチョコレート色が細くなる]

そうですか?
俺、ヤニク先輩と同じ部屋なのに
疑わないんですか。

[それはそれでちょっと変だ、とも呟く。
ただ、呟くだけだけど]

(158) azumi 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

それもそうですね。

[少し距離をとって
同じ言葉を繰り返す]

ヤニクと君は仲間でしょう?
親睦会のときに、随分懐いていたのを見ています。
仲間の大事な楽器を盗るはずが無いでしょう
疑いませんよ。

[疑わない理由は自身が盗んだ本人を知っているからに他ならないが、彼が自分で言い出すまでは悟られないようにと笑い
目前の彼の事を知らぬまま、首を振る]

(159) Ayame 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―屋上―
[屋上の扉を開けば、そこにヤニクがいるのが見える。
傍らにはやはりヴァイオリンケースはなく、見つけられなかったことがすぐに分かる。
心ここにあらずといった様子に声をかけるかどうか躊躇われてしまう。
先にカルヴィンを探すか迷うも、やはり放っておくこともできず。
結局屋上の扉を閉めて、ヤニクに近づく]

…………熱中症になるよ。

[迷った末にかけられた言葉は、お世辞にも気の利いたものではない。
大丈夫か問おうか迷うも、大丈夫では決してないだろう]

ごめん。今は、一人でいたいかな?

[そんな気遣いにもならない言葉しかかけられなかった]

(160) neige 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

―研究室>>@5>>@6

それも良いかもしれません。
教育心理学、でしたっけ。

……先生には今回の事件は、どう見えているのかな。

[苦笑はそのままに、示された椅子に頭をもう一度下げてから腰を下ろす。
本で出来たような壁を圧倒されるように眺めつつ。
ふと目にとまった場違いなメッセージ。
「酒は飲んでも飲まれるな」に、僅かにきょとんとして瞬いた]


えっ、ヤニク君のヴァイオリンが――――…。
部長のスコアブックではなく、ですか?

[朝起きてそのまま研究室に連れてこられたから、知らなかった。
事件は一件だけだと思っていたのに、何故]

(161) nanami 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[ヤニクの真っ直ぐなヴァイオリンの音を思い出す。
その片割れ、―――楽器を失った彼は、どれほど傷つくだろうか。…大丈夫、だろうか。
自然と表情は曇り、視線は床へと落ちる]


ありがとうございます。

[講師の柔らかな態度は、前と変わらないものに思えた。
……いや、そう思いたかっただけかもしれない。
アイスティーを受け取りながら、暫くは、ただ心中を整理するように黙り込んで。


そうこうしている間に、彼の「音」が研究室へと届いたのだ]

(162) nanami 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

―研究室―

[ふと、――…チェロの音が途切れる。
其れに合わせるようにして、歌声も消える]




…………セシル?

[心配そうにつぶやいた声は小さすぎて、きっと扉越しには聞こえない。

少しの静寂。
それを破ったのは、彼から届いたメールの着信音]

(163) nanami 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

へえ。
……先輩、よく騙されるでしょ。

[懐いているから。
仲間だから]

その道理が通ってたら、こんなことなんか起きてないと思いますけど。

[鮪のおにぎりを食べながらじっと視線を向ける。
会話の内容からするに、やはり何か知っていると想像するのは容易い]

(164) azumi 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 屋上 ―

[意識?ってなんでしょう。もうずいぶんと何も考えていなかったから、
あるのかどうかも忘れていたくらい。
じりじりと熱を増すコンクリートに寝そべったまま、このまま溶けてしまえばいいと思った。
もうここに居たって、何の―。

意味もない]

最後、一緒にできなくなっちゃったな…。
まさか俺の方が先にThe ENDになるとはなあ。

[はは、は――。
口を開くと喉が渇く。
だから目も口も閉じて黙り込んだ。


やがて、屋上の扉が開く音。
それからゆっくりと誰かが近づいてくる。
知ったことか。そのまま寝た振りをしようとした―が]

(165) Cadenza 2010/09/10(Fri) 00時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―研究室―

……先ほど、メールでお知らせをいただきまして。
合宿棟の屋根の上で誰かが寝ているようだったので、気になって聞いてみたら……

[あくまで淡々と答える。
 「事件をどう見てますか?」との問いには、黙って微笑むだけで返答をすることにした。]

美しい音色ですね。
ほんの少しだけ、悲しい音に聞こえますが。

「セシル」さん……?とは、あなたのお友達ですか?

(@7) leeha 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[聞こえた声に思わず目を開く。
視界に入った光が思ったより強くてすぐに目を細め、
逆光の中に人影を見る。
それが誰かなんて、見ずともわかったけど―]

―大丈夫ですよ。
人間、案外頑丈らしいです。

[へへと笑って、ラルフを見上げる。
体はまだ、起こそうとはしなかった]

いえ、別に。
もうだいぶ、吹っ切れましたから。

[小さく笑んで、そこで漸く半身を起こした]

(166) Cadenza 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 研究室前 ―
〔相棒と弓を片手に壁に凭れる。
 混乱のまま此処、にきたけれど……

 聞こえた声は、副部長がスコアを取り
 ……誰かの楽器を物置に隠したと言うこと。
 何故、そう言ったことをしたかの理由。
 ……最初は、その理由は……相思相愛
 かのように聞こえた、のに。〕

 …………――――

〔やはり、あの人はずるいしキライだ。〕
〔正直まだこのオケに思い入れがもてない僕は
 オケ自体がどうなるかはやはり興味は薄い。
 だからその後の仮面舞踏会?も、
 そんなこと話すより、先にやること、
 言うべきことあるだろうと……八つ当たりで思った〕

(167) うに 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

……ええ。
あとヘンな宗教勧誘も多いですね。

[頷いた]

道理が通ってたら……そうですよね。
でも皆仲間は疑いたくないものです。

[オケの面子が高校生を容疑者に見ているのもそんな理由だろう
ひと気のある場所では小声でしか言えず
視線を落とす]

(168) Ayame 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ああ、やっぱり……。

[なんかとっても残念そうで可哀想なものを見る様な
そんな顔をした。失礼な事この上ない]

…じゃあ、ライバルとか敵だったら?

[仲間の顔をして。友達の顔をして。
プリンを食べ終えると手を合わせて]

(169) azumi 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

大丈夫、ね。
まぁ、でもこの暑さだし、あまり長居はしない方がいいよ。

[笑うヤニクの傍に腰掛けて、地面に手を触れさせれば、熱い。
こんなところにずっといたのかと思うと、やはり心配で半身を起こしたヤニクの顔を見る。
頬に伝った跡に気付けば、あまり見られたくないかとすぐに視線を僅か逸らす]

ごめんね、何もできなくて。
吹っ切れたって……そんな簡単なものじゃないだろ?

[ヤニクがヴァイオリンを大切にしていたのは知っていた。
だからこそ、その言葉の意味が分からず緩く首を傾げ、瞬いた]

(170) neige 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

え、敵なんですか?

[なんだか視線が居心地悪い。
手を合わせる姿には、お粗末さまですと頭を下げて]

僕はライバルだったとしても、譜面や楽器は盗みませんよ。
カルヴィンだってそんな事しませんよね?

[しないでしょう、と聞けなくなったのは悪戯をされたから]

(171) Ayame 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―研究室>>@7

――――――……ヤニク君は大丈夫でしょうか。

[屋根の上で寝ていたという言葉に、小さく眉を寄せる。
手にしていたヴァイオリンケースを持つ手に力が籠った]

[黙って微笑む講師の顔は、何処か、距離を感じさせて。
これが大人と学生の差だろうか、等と何処かぼんやりと考えていた]


ええ。セシルは僕の友人ですよ。
同じ高校の同級生。ずっと一緒に音楽をやってきた仲間です。

[哀しい音、との声には困ったように笑う。
きっとその何割かは、
―――いや、多分ほとんどは、自分の所為だろうから]

(172) nanami 2010/09/10(Fri) 00時半頃

セシルは、メールの返信を送信してから、よいしょっと相棒を抱える。

うに 2010/09/10(Fri) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

さあ?どうなんでしょうね。
競い合うってことが、いい感情だけ齎すものではないとは思いますけど。

[そんな風に告げて席を立つ]

どうでしょーね。
まあ、俺は先輩とは違ってお子様なので

[その時にならないと解らない。
告げて、笑った]

(173) azumi 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―研究室―

ヤニク君、でしたっけ。彼が大丈夫かは分かりません。
なんとなく遠くから見ている分には、意気消沈といった雰囲気でしたから。

ほら、ここの窓から見えるんですよ。合宿棟の風景が。昨日の活躍とは一転、あまり動かない感じです。

静と動を表現する練習……などということはなさそうですし、あまり元気はよろしくないのでしょう。

[カップの中に入っているコーヒーを一口飲み、サイラスの方を見る。]

そうですか。同じ高校の同級生……
あの音がヴァイオリンのものではないことくらいは、いくら素人の僕でも分かります。

……いい音ですね。
楽器のおかげだけではない、別の理由が籠もった音です。ずっと一緒にやってこられる仲間がいるのは、素晴らしいですね。

(@8) leeha 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[接地面積が狭くなると、体感温度は高くなるものなのだと気づいた。
というよりも体を起こした分、風を受けたからだと思うけれど]

いっそ溶けちゃえばいいのにって、思ってました。

[そう言ってくすくすと笑う。
表情に浮かぶのはどうしようもない諦めの色]

え?いや、先輩のせいじゃないですから。
俺が、油断してたのがいけないんです。
カルヴィンが居るから大丈夫だとか思ってたんですけどね。
―あいつ、番犬にもならなかった。

[あははと笑って空を見る。
ラルフの顔は、さっきから見ようとはしなかった。

―もう一緒の音楽は出来ないとわかっているから、見れなかった]

(174) Cadenza 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[からからと笑っていた口が、ふ、と閉じる。
顔は空を見上げたまま、表情がす、っと抜け落ちる]

だって、ないものはないんですから。
吹っ切るしかないでしょう?
足掻いたって、代わりのものは出てこないし、それに―

[ふっと小さく笑って、そこで漸くラルフの方を見た。
泣きはらして真っ赤だった瞳は、今はおさまっているだろうか―?]

先輩、俺がどうしてあの楽器に固執してたか、知ってます?
聞いたら、くっだらなくて笑っちゃいますよ?

[ふふ、ふと笑みを含んだ]

(175) Cadenza 2010/09/10(Fri) 00時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/10(Fri) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

……そうですね。

[向けられた憎悪には経験があった。
思い出して首を振る]

其の時になっても
しちゃいけないことなんですよ。
カルヴィンだって、大事なものを失ったら辛いでしょう

[諭すように言いながら
思った以上に周囲の空気の悪さに、小さく息を吐いた。
――ただ謝って、元に戻るんだろうか]

(176) Ayame 2010/09/10(Fri) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/10(Fri) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

…しちゃいけない、ねえ。
まあ、解ってますけど。

[失ったら辛い。
辛いのだろうか]

でもほら、人の不幸は蜜の味、とか言いますし。
意外と楽しんでるのかもしれませんね、犯人がいるんなら。

[よくわからない。
そう告げると、笑って食堂を出て行った*]

(177) azumi 2010/09/10(Fri) 01時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/10(Fri) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

そんな事無い……

[出て行く背に呟く。
届いたか、どうか]

(178) Ayame 2010/09/10(Fri) 01時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ


本当に溶けたら、俺が困る…かな。

[くすくす笑う色もいつものように元気がないように思えた。
気になってヤニクの表情を盗み見れば、浮かぶ諦めの色]

ううん。
ヤニクに何かがあっても、カルヴィンに何かがあっても。
それは俺の責任だから。護れなくて、ごめん。

[瞳を伏せて、自身の無力さを少し呪った。
どうして考えるだけで、何もしなかったのか。
そんな後悔が過るも、今は言っても仕方ない。
空を見つめて笑うヤニクが痛々しくて仕方なかった。
何度か口を開きかけ、結局言葉が見つからず何も言えない]

(179) neige 2010/09/10(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[無理に笑っているよりは表情が抜け落ちた方がまだ彼の本心のように思えた。
その表情を心配そうに見つめ、眉を寄せる]

……まだ、なくなったわけじゃない、よ。
俺はどこかにあるって信じてる。

[そんな言葉すらも彼を傷付けるだけのように思えた。
こちらを見るヤニク。どちらかと言えば、自分の方が泣きそうな顔をしているだろう。
瞳の僅かな赤さに気付けば、さらに眉を寄せる。
泣いている時に傍にいるのが最善とは言えないかもしれないが、傍にいてやりたかった]

………楽器に執着する理由??
確か、音がいいとか言ってなかったっけ?違うの?

[首を傾げて理由を思い返し、古い記憶を呼び起こす。
その時に聞いた理由を特に疑ったことなどない]

聞いても多分笑わないよ。聞いてもいいのかな?

(180) neige 2010/09/10(Fri) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 01時頃


【人】 奏者 セシル

― 研究室戸口→ ―
〔相棒をケースにしまいなおす。
 メールでああ言った手前、とりあえず朝食……と
 胃が受けつけるか怪しい気分だけれど
 そうも言ってられないしとケースを背負う。

 ……物置にある楽器。
 このときヤニクの楽器と知っていれば
 ラルフに連絡し、回収に
 向かったりもしたのだろうけど
 残念ながら僕はそれが誰の楽器か知らず。

 ……むしろ、あったばかりの高校生の楽器を
 盗んでいくとは思えなくて
 ……サイラスにこんな仕打ちをする大学生……
 の誰かかもしれない、と思うと、
 自ら進んで回収するきにはなれなかった〕

(181) うに 2010/09/10(Fri) 01時頃

【人】 奏者 セシル

― 食堂へ向かう途中 ―

 …………!

〔食堂へ移動途中、カルヴィンの姿を見かければ
 先程ラルフが探していたのを思い出して。
 携帯に文字打ちながら
 パタパタと小走りで僕は駆け寄る〕

 『カルヴィン、よかった。
  ラルフが君のこと、探していたよ。
  何かとても話したいことがあるみたい』

〔わざわざ、僕にまでメールで聞いてくるくらいだ
 きっとよほど大事な話しか…心配なんだ。
 だから、そんな文章を表示させて彼に示して見せた〕

(182) うに 2010/09/10(Fri) 01時半頃

セシルは、カルヴィン発見に、ラルフに知らせようとメール作成

うに 2010/09/10(Fri) 01時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―研究室―

……扉、開けてみますか?

[音の無くなった扉の向こうを思いながら、サイラスに告げる。]

どちらにせよ、僕も2限の授業があるので、行かなくてはならないのですが……。

アルバーンさん。
静かな所に居たいなら、学生相談室を開けて貰いましょう。あそこは冷房も効いていますし。もしここから出たくない場合は、パソコンと鍵の掛かった机の引き出しを開かなければ、それでいいです。

[扉を開け、外の様子が2人に公開される。
 さて、そこにセシルの姿はあっただろうか。]

(@9) leeha 2010/09/10(Fri) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

だからっ!
関係ないって…言ってるじゃないですか。

[自分のせいだと言うラルフの言葉に、自分の未熟さを痛感した。
結局最後の最後まで心配かけて、困らせて―
伏せた瞳を見て八つ当たりで語気が荒くなるが]

―あ、すいません。でも本当に、先輩のせいじゃない。

[今度は自分が目を伏せ、詫びた]

もう、いいんです。
見つかろうがなかろうが、変わらないものは変わらないから。

[見つかると信じている。そんなラルフの言葉が胸に刺さる。
捨てたはずの希望を揺り動かす。
もう、いい。首を振ってラルフを見る。
泣きそうな表情に一瞬はっとしてその頬に手を伸ばした]

(183) Cadenza 2010/09/10(Fri) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

どうして先輩がそんな顔してるんですか。

[まるで、俺みたいに―

もし、頬に指先が触れたならそのまま掌で覆うように撫でる]

理由?呆れないでくださいよ?
本当にくっだらないんですから。

[くす、と笑って耳元へ口を寄せる]

(184) Cadenza 2010/09/10(Fri) 01時半頃

セシルは、その姿を二人の前に見せる前に立ち去っていた。

うに 2010/09/10(Fri) 01時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/10(Fri) 01時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ



あ、ちょっとだけ、ごめん。

[ヤニクの話が始まる前。
携帯が振動するのに気付けば、一度ヤニクに断って画面を見る。
内容を確認すれば、少し考え込み、すぐにメールの返信を作成した]

(185) neige 2010/09/10(Fri) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

関係なく、ないよ。

[声を荒げるヤニクにゆっくりと首を振る。
八つ当たりでも何でも、それで気が済むならと思ったが、すぐに伏せられる目。
沈黙が僅かに広がり、やがて口を開いた]

……まだ、先輩として関わっていたいんだ。

[それだけ告げて、続く言葉にはさらに悲しそうに瞳を歪める]

もういいって、そんなこと……ないよ。
変わらないものは変わらない?何のこと?

[首を振る様子。
何かが変われば、彼の気持ちもまた変わるのだろうか。
その何かが自分には分からなくて戸惑う。
伸ばされた手を振り払う理由なんてないから、一つ瞬くのみ。
瞬いたところで、涙一つ零れ落ちはしない]

(186) neige 2010/09/10(Fri) 01時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/10(Fri) 01時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―合宿棟―

[授業が始まる前に、合宿棟の様子を少しだけ覗くことにした。]

……さて。
何やらいろいろ大変なことになっているようですが。

[携帯電話を取り出し、メールをぽちぽちと打つ。
 送信元は、仕事用のメールアドレス。]

(@10) leeha 2010/09/10(Fri) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

―食堂―
[カルヴィンを見送って、オケのメンバーが集う食堂に身を置いた。
話題は矢張り無くなったスコアブックの事、楽器の事]

……早くしないと
亀裂が広がってしまうよ……

[修復出来るだろうか。
メンバーの心は別の意味で一つになってる。
崩壊に向かう方向へ。
このオケで最高の音楽は、生まれるだろうか。
持ってきた楽器ケースを守るように抱きしめて、戸口へ向かう]

(187) Ayame 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 奏者 セシル

― 食堂へ向かう途中 ―
〔ラルフと身近なやり取りの後、
 またカルヴィンに向き直る〕

 『ラルフが後で会いたいから
  これから行く場所教えて欲しいって』

〔そう打って示した携帯に
 カルヴィンはどう反応したか。

 一番気を許していた大学生が
 今回の騒動の核とああ関わっていたからか
 大学生に不信感を持ち始めてる僕は
 その反動で高校生であるカルヴィンに
 同じチェリストなのもあって
 ゆるっとした笑顔を向けながら〕

(188) うに 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そんな顔って…

[どんな顔をしているか自分ではよく分からない。
頬に触れた指先が少し擽ったく感じ、覆われるように撫でられれば苦笑する]

なんか、たぶん…今俺先輩らしくないんだろうね。

[励ましているはずなのに、逆に慰められているように感じぽつり呟く]

呆れないよ。それがどんな理由でも。

[耳元へ寄せられる口に、聞き洩らさないように耳を傾けた]

(189) neige 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 奏者 セシル

― →食堂 ―
〔カルヴィンから次の行き先は聞き出せただろうか?
 聞き出せればそれを僕はラルフに連絡して
 そうして、カルヴィンが来た方向……
 目的地の食堂へと歩を進める。

 ……その道すがら、零れてくる声に
 楽器盗難事件のことが届く。
 ……ああ、これもバーナバスの仕業なのか……
 と、いまだ、楽器の持ち主を知らぬまま〕

(190) うに 2010/09/10(Fri) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 02時頃


ベネットは、セシルと危うくぶつかるところだった。

Ayame 2010/09/10(Fri) 02時頃


【人】 奏者 セシル

― 食堂戸口 ―

 …………――!!

〔周りの不穏な噂に気をとられていた。
 戸口のところで小柄な人影が目の端を掠める。

 僕は突然の人物の接近に息を呑んで、一歩下がる。
 耳の後ろで血の引く音が聞きながら
 その姿が誰かを視認出来れば……〕

 …………――――――っ

〔先程見聞きしてしまったことへの罪悪感、
 気を許していた相手に対する不信感で
 酷く複雑な表情で先輩を見下ろした〕

(191) うに 2010/09/10(Fri) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

―食堂入り口―

っ、ごめん……!

[楽器を抱えたまま俯いていた所為で、前から来る人に気付かなかった。
ぶつかりそうになって慌てて足を止めて
見上げて
相手がセシルだった事に気付いた]

ごめん……大丈夫ですか?

[触れられるのは苦手な様子だったから、もう一度謝罪して様子を窺う]

――――…セシル?

[落ちてきた視線の色が昨晩と違う]

(192) Ayame 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

え?

[まだ、先輩として関わっていたい。
その言葉に瞬いて、俯いた。

何かを言いたそうにしたが、それも僅かのこと。
その後で、泣き顔のようにも見えるラルフの頬に触れ、
秘密にしていた理由を告げ―]

確かに、思い出の品―ではありますけど。
プロは楽器に執着しないって、カルヴィンにも言われちゃったし。
何のために音楽しているんだろうって思ったら、よくわからなくて。

それに、先輩は―。

[ふ、と少し前の言葉を思い出し、俯いた。]

先輩、ずるいんだもん。

[口調は軽いが、その表情は見せない]

(193) Cadenza 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

俺、ずっと追っかけてたのに―
届いたと思ったらするって抜けて手の届かないところに行っちゃうし。

そうかと思ったら、もう最後だなんて言って、
俺が追いかけられないところに行こうとするし―。

で、今度は関わっていたい、だなんて。
俺、どこまで追いかければよかったんですかね?

[俯いたまま、顔は上げない。
ただ、想いを口にした勢いで呼吸はやや荒くなっていた]

だから、楽器無くなったのもいい機会だなって。
たまには、俺のほうから逃げたって、いいでしょう?

[楽器が見つかったとしても、追い続けるのは同じ影なのだから]

(194) Cadenza 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 奏者 セシル

― 食堂入り口 ―
〔大丈夫かと問われれば、接触はしないで済んだので
 相棒を背負ったまま小さく頷く。
 二度目の謝罪は、相手が僕、だから出たのだろう。
 ……何時もと変わらない先輩。〕

〔けど〕

 『……すいません…練習室で
  バーナバスと、話して……その……えっと
  だきしめあってるの、見てしまいました……』 

〔躊躇した、けれど尋ねるように名を呼ぶから
 携帯に文字を打ち込む。
 ……バーナバスに先輩がないことから
 僕が何を聞いたかは……察してもらえる、だろう〕

(195) うに 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[差し出された携帯を覗き
息を呑んで、一歩下がる。
血の気が引くのはこちらの番だった]

……セシル
食事は、これから?
食堂は人が多いでしょう
よかったら一緒に談話室で食べませんか。

[眩暈がする。
楽器ケースを抱きしめて、
一刻も早くこの場から連れ出す手段を考える]

(196) Ayame 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

― 食堂入り口 ―

 …………―――

〔先輩にとっても、嫌疑がかけられているサイラスや
 ……先輩がサイラスのことを知らないとは知らず
 楽器を隠された…多分大学生…のことより
 バーナバスによった立ち位置だったことは
 後ろ暗い気持ちは少しはあるのだろうか?
 顔色が白くなる先輩を僕はじっと眺めて〕

〔素直に言うことを聞くのも癪ではあったけど
 けれど、大学生だらけの食堂も
 あまり言い気持ちはせず、その提案にはコクリと頷く〕

(197) うに 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


えって……あぁ。

[聞き返されて、初めて自分の言ったことに気付く。
俯く顔に、それすらも迷惑だったのかと少しだけ寂しく思った。
何を言われても受け止めようと思うも、結局何も言われない]

……思い出って、俺は大事だと思うんだけどね。
同じ思い出は二度と作れないんだよ。

まぁ、プロは確かにそうなのかもしれないけど。

[後輩が俯き、悩む様子。
何のために音楽をしているのかはきっと自分で見つけないといけない。
アドバイスも何も浮かばずに、困っていたところで告げられる言葉]

俺が、……ずるい?

(198) neige 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そうだね、追いかけてくれてたのは知ってるよ。

[何度手を伸ばしたいと思ったか分からない。
それでも、特別だとは認めたくないから。失いたくないから。
逃げ続けた。
内心の動揺とは裏腹に、あくまでも穏やかに言葉を紡ぐ]

ごめんね、いつも逃げてばかりで。
矛盾してばかりだ。

[謝って許されることではきっとない。
俯いたままの顔を見つめて、瞳は揺れ惑うばかり。
荒い呼吸で告げられた言葉に、泣きそうに笑う]

…うん。今は……好きにして、いいよ。

[それは本心ではない。
逃げられたら、追いかけるだけの強さは自分にはない。
いつものようには笑えない。
それでもできる限りいつもと同じ表情を浮かべようとした]

(199) neige 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

そう、じゃあおにぎり何が良いですか?
取って来ます。

[小さく息を吐いた。
言われたものと簡単なデザート、
飲み物は向こうでも手に入るから割合。
彼の分だけの朝食を用意して、談話室へと連れて行く]

扉閉めて良いかな。
……セシル、君は……何処まで聞いてしまったんですか?

(200) Ayame 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

― 食堂→談話室 ―
〔リクエストを聞かれても、
 あまり胃が受け付けそうになくて……
 銀結び一つとだけお願いしながら

 銀結びと……何か冷たいもの?一つ手に持つ先輩に
 談話室の戸を閉められ、薄く警戒心が沸いてしまう。

 問われた言葉は、まるでこちらが
 一方的に悪いかのような尋問に感じられ
 眉間に緩く皺がよった〕

 『……バーナバスが犯人で
  誰かの……楽器が物置にあること。
  それとそんなことした理由……に
  仮面舞踏会とかどうとか……』

〔けれど特に嘘をつく理由も僕にはないから
 携帯に何を聞いたかを纏めて打ち示す〕

(201) うに 2010/09/10(Fri) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―いいん、ですか?俺、逃げちゃっても。

[好きにして、いい。その言葉をそう捉えて、問い返す。
俯いたままの口元が、はは、と乾いた笑みを浮かべた]

先輩にとって、俺なんてそんなもんだったんですか。
追いかけているのを知ってて、逃げて。

立ち止まったら手を伸ばすような、真似して―

[もう一度、乾いた笑み]

もう、先輩の背中は、見飽きたんです。
そろそろ、顔を見せてください。
ちゃんと、俺の方をみてくださいよ―

[俯きっぱなしだった顔を、ゆるりと上げる。
面にはいつものような薄い笑みが貼り付いていた。

(202) Cadenza 2010/09/10(Fri) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

好きにして―いいんですよね?

[多分、ラルフはそういう意味で言ったのではないだろう。
わかっていたがわざと歪曲して言葉を捉え、にこりと笑む。

一度ラルフの頬に触れ、今は離れていた手を再び頬に添えて、
ぐいとこちらを向けさせようとした]

ずっと、俺だけを見てください。
今まで見えなかった先輩の顔、ちゃんと見せてください。

[そう言って、ゆっくりと唇を寄せていく]

(203) Cadenza 2010/09/10(Fri) 03時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 03時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/10(Fri) 03時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 03時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−合宿棟−

すみません。ベネットさん。
わざわざメールいただいてしまって。

……お話はお伺いしました。
僕が抱いた個人的な感想については伏せておくとして、これからどうしましょうかね。

(@11) leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

―談話室―
[パタンと音をたてて扉は閉まった。
半開きで無いことを確認したが、ここは防音ではない。
そも、談話室に鍵はかからない。
朝食を机に置いた]

どうぞ、遠慮なく。

[差し出して勧める。
向かいの椅子に座って、楽器ケースを床に。
携帯を翳されて、眉を下げる]

楽器を盗んだのは、確かに彼です。
理由も……聞いたんですね?

仮面舞踏会は左程気にしなくて良いんですが。

[そのままの顔でうすく笑った]

(204) Ayame 2010/09/10(Fri) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 03時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 03時頃


ベネットは、談話室へ向かう少し前に講師と出くわしていて

Ayame 2010/09/10(Fri) 03時頃


【人】 本屋 ベネット

[>>@11
話を聞いたと謂うから、
てっきりもうバーナバスが告げたのだと思い込み
談話室へと誘った。

そして>>204おもむろに切り出す本題]

(205) Ayame 2010/09/10(Fri) 03時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 03時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

[学生数人に話を聞き、ベネットが食堂から消えたことを知った。この合宿棟には既に不穏な空気が流れている。]

……いいんですよ。
僕ももうすぐ授業ですし、少し顔出しにきただけですから。

ああそれから。
トラヴェルソさんには、ちゃんと授業に出るようにとお伝えください。

[一礼し、食堂を出る。
 廊下を歩いて少し経過した頃、誰かが一人で会話しているのを聞き、不思議そうに足を止めた。

 こんこんと扉を叩き、談話室の中に居る誰かの反応を待つ。]

(@12) leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

……っ…

[問い返されて、いいよと言葉を紡ぎたいのに声が出ない。
乾いた笑みを浮かべるのを見つめ、目を逸らす]

そんなもんって……

[そう思われても仕方ない。だけど、そうじゃない]

そんなもん、ではなかったよ。
だけど、俺は……

[何かを言おうとしても、肝心な一言が出て来ない。
どうしても特別だと認めることが怖い。
また泣きそうに顔が歪んでしまうのを俯いて隠す]

………ご、ごめん。今は…

[顔を見せろと言われても、こんな情けない顔は見せられず。
それでも結局拒みきることもできず、僅かに顔を上げた]

(206) neige 2010/09/10(Fri) 03時頃

【人】 奏者 セシル

― 談話室 ―
〔卓上に置かれた銀結びと……デザートのプリン。
 なんだかちょっと不思議な組み合わせ。
 僕は両の手をあわせてから
 形だけでもとお結びを手に取り
 数粒だけ口に含む程度だけかじる。〕

〔向かいに座る先輩は、否定するでもなく
 笑顔まで浮かべて……僕はその笑顔に
 半眼を投げる〕

 『……サイラスが…何人かの大学生に
  嫌疑濃厚とか、
  それ故身が危ないかもしれないって
  別行動にされたりしてるのに』

〔一緒に談話室に来ることになった
 現在サイラスを匿ってくれてる先生に
 視線を一度投げてから
 また先輩に戻し……非難がましい文を打って示す〕

(207) うに 2010/09/10(Fri) 03時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−談話室−

[迎え入れられた談話室で、ベネットと高校生のふたりの様子を見つめる。先程サイラスが言っていた「セシル」だろうか?などと思いながら。

 それよりも、スティーブンにとって彼は「声が出ない子」という認識の方が強いのだが。]

ああ、僕のことはお気になさらず。
もうすぐ授業にいかなくてはいけませんし。
空気みたいなものだとお思いいただければ。

(@13) leeha 2010/09/10(Fri) 03時半頃

スティーブンは、セシルの打った文章を読み、ひとつ息を吐いた。

leeha 2010/09/10(Fri) 03時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

え、ああ……もちろん。

[ヤニクからの確認の言葉。
自分には後輩を縛る権限はないからと、頷く。
にこりと笑まれて、その真意が分からず首を傾げる。

伸ばされた手にはただ瞬いて、為すがまま。
思いのほか近い距離。
鼓動が高鳴るも、その理由を冷静に考える余裕はない]

………

[告げられる言葉には何を告げていいか分からず。
寄せられる唇には最初はただ視線を注いでしまう。
息がかかるほどの距離までくればようやく状況を理解できて。
小さく困ったように笑って、彼のしたいように任せた]

(208) neige 2010/09/10(Fri) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

[眉を下げたままの笑みは、ぎこちない。
視線と共に向けられた携帯を見て眉を寄せた]

彼はある人の邪魔になりたくなかったと
文化祭に出る事を
>>107凄く楽しみにしていたものを
壊そうとした

彼の勝手な理由で、皆を巻き込んだのは
いけないことだと思います。

結果、大切なひとをそんな目にあわせてしまったんですね。
……オケの皆も段々焦りと苛立ちが溜まっているでしょう

(209) Ayame 2010/09/10(Fri) 03時半頃

ベネットは、全身を緊張させ強張った状態で、左の手で胸を押さえた

Ayame 2010/09/10(Fri) 03時半頃


【人】 奏者 セシル

〔文字を打ち込めば携帯を先輩と先生、
 両方に見えるように示す。〕

 …………――――――

〔その、大切な人が誰かはわかってる
 わかっているだけに〕

 …………――――――

〔その、大切な人が誰かはわかってる
 わかっているだけに〕

 『その、大切な人が何を望んでるか……』

〔そう、一文打ち込んで唇をかむ。
 聞こえたバーナバスの言い分は
 ……彼なりにいろいろあるのだろうけれど
 それでもとても身勝手に聞こえて〕

(210) うに 2010/09/10(Fri) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

 『……これだけ引っ掻き回して
  身勝手に、好き勝手に、我侭に周りを傷つけて
  今更、あの人の望む形……文化祭にだすなんて
  僕は納得できない。』

〔仮面舞踏会の提案
 ……文化祭に出そうと考えてる風の先輩にも
 その、手で胸を押さえる姿を
 じっと、秋色で睨みつけた〕

(211) うに 2010/09/10(Fri) 03時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 03時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

――……。

[寄せた唇は、拒まれることなく重なった。
片手をラルフの顎に添え、片手を彼の肩に伸ばして引き寄せる。

始めは重ねているだけだった唇。
しかしやがてはその中心をこじ開け、さらに奥へと]

先輩……っ。

[呼ぶ声を染める熱は、降り注ぐ日差しよりもずっと熱い。
このまま溶け合ってしまえばいいのに。
そんな言葉も重ねたままの唇からでは音にはならない。

何も、考えなくていい。
ただ俺だけを見ていれば、それでいい。

瞳に浮かぶのは、今まで抑えこんでいた欲望の色。
このままいっそ―
干乾びそうだった体が、満ちてゆく]

(212) Cadenza 2010/09/10(Fri) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

お家の事情は、僕にはそれ以上詳しく聞けませんでしたが
……セシルは二人の事情に立ち入る気ですか?

[困った顔のまま、小さく息を吐く。
緊張が声に出てしまう。
でも、引けない。
叩き込まれた未来を目指さなくては]

彼のした事は悪い事です

皆が好きで
音楽が好きで
大切なものがあって

手に入らないから
いっそ壊してしまえと

でも――彼は過ちに気付いてくれたんです
セシルは聞いていたなら、ご存知でしょう?

(213) Ayame 2010/09/10(Fri) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

矢張り
許す事は出来ませんか


皆で文化祭に出る事は
彼だけの望みじゃないと、思うんです

(214) Ayame 2010/09/10(Fri) 03時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 03時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[息をすることさえ許さぬような、貪欲な口付け。
それはどのくらい続いただろう。
唇を離した瞬間に、息を大きく吸い込んで荒い呼吸を繰り返す]

先輩。俺―ずっと、好きだった、先輩のこと。
だから―もっと一緒に、音を紡ぎたいんだ。

[ラルフの瞳をまっすぐ見る。
ジャージにぼさぼさの髪のままでは告白もへったくれもないけれど―]

もっと一緒に、居たいんだ。

[肩を抱き寄せたままの至近距離で落とす声は囁きとなって零れた]

(215) Cadenza 2010/09/10(Fri) 04時頃

【人】 奏者 セシル

『家庭の事情に……立ち入る気はありません。
 けれど、同時に家庭の事情があったからと
 見過ごす気もありません。』

〔家庭の事情には、僕はゆるく首を振る。
 生まれは選べない。選べるなら……
 ……僕は自分の上腕をもう片手で掴む〕

『………そう、壊してしまえと
 銃で言うなら、突きつけて……二発
 オケに向かって撃ち込んだ。

 実際このオケに、亀裂と言う損傷がせいじて居る』

〔静かに言葉を撃ち込んでいく。
 僕はこのオケ自体に愛着があるわけではない。
 むしろ、印象は下がる一方で

 それでも、あの人がいないなら
 このまま、合宿には参加し低音域をまっとうする気はある〕

(216) うに 2010/09/10(Fri) 04時頃

【人】 奏者 セシル


 『先輩は……あの人が好きだから甘くなってます。
  オケが人なら……障害罪です。
  そうじゃなくても盗難は犯罪です。』

『あの人だけの望みでなければ誰の望みですか?
 先輩は望んでるかもしれない。
 ……多分……このことを知ったら傷つくサイラスも

 でも、 少なくても、僕は望まない。

 ……同じように、望まない人もきっといるでしょう』

(217) うに 2010/09/10(Fri) 04時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 04時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[触れた唇の熱さに、眩暈がしそうだった。
引き寄せられれば、彼のしたいようにとぎこちなく身を任せる]

………ッ……ぁ…

[舌でこじ開けられ、絡め取られれば呼吸の仕方が分からず。
合間に漏れた声は自分のものとは思えない]

…ゃ…にく……

[呼ばれる声に口付けの合間に彼の名前を呼び、薄く瞳を開く。
目尻には生理的なものか僅かに涙が浮かぶ。
困惑に揺れた瞳で彼を見つめ、それが余計に煽っているとは気付けない。

外気の暑さと彼がもたらす熱で既に理性があるわけもなく。

今だけは何も考えられず、縋るようにヤニクの衣服をぎゅっと*掴む*]

(218) neige 2010/09/10(Fri) 04時頃

【人】 本屋 ベネット

――…

[視線が縋るように講師を見て、
慌てて逸らされた]


何もなかった事になんて、出来ないのはわかってます。
僕は、甘い。

でも
彼だけの望みじゃない。
彼を慕うのは、僕やサイラスだけじゃないんです。
悪友である部長に始まって、テッドやディーン……オケの皆は彼を信頼していたんです。

(219) Ayame 2010/09/10(Fri) 04時頃

【人】 本屋 ベネット

ゲストでお呼びした皆さんは、確かに
良い気はしないでしょうね

[唇を咬んだ。
たどり着かなくてはならないのに]

(220) Ayame 2010/09/10(Fri) 04時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/10(Fri) 04時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/10(Fri) 04時頃


【人】 奏者 セシル

 『……その信頼を、崩したのがあの人です。
  今のオケの状況を見て、それでも?
  オケの皆の信頼が戻ると思いますか?』

〔僕はもう一つ撃ち込む、言葉を。〕

 『……少なくても、罪には罰を。
  それから許しが筋ではありませんか?

  ちゃんとした罰も与えず、
  許しを他者に請うのは……僕は賛同できません』

(221) うに 2010/09/10(Fri) 04時頃

セシルは、半眼だった秋色を今は真劇に向ける。

うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃


【人】 本屋 ベネット

――――どんな罰を与えようと謂うんですか。

[首を振る]

まだ、許しを請うても居ない
当人の居ない場所で賛同も何も無いでしょう



きっと、信頼は戻りますよ。
彼が真摯に向き合えば。

音で交わることが出来れば、通じ合えます。
僕らはそういう人種ですから。

(222) Ayame 2010/09/10(Fri) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

『そう、まだあの人自身が誰にも許しを乞うていない。』

〔さっきから、ずっと、すっと違和感を感じてた
 どうして、先輩が弁護しているのだろうと?
 どうして、当人はどうしたと言うの?〕
〔いまだ当人からの謝罪なく
 まるで、保護者が頭を下げているだけの状態に
 内心僕はゆるく首をふった〕

『まだ、本人が向き合ってもいないのに
 信頼が戻るかは判りません。
 最初から戻る前提で動く謝罪なぞ……打算です』

(223) うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

『音で交わるからこそ……音はとても素直です

 嬉しさも、悲しさも、
 姿勢も、甘えも、逃げも、総て総て
 創り上げるものに反映される
 ……それはきっと、先輩のほうが御存知のはずです

 今、此処で、是と言うのはとても簡単だけれど
 甘く、腐敗した音を
 奏でたいのでしょうか?

 先輩は同じステージに立てれば
 ……妥協した音でも、いいのですか?』

(224) うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

『……先輩がすべきことは、
 先輩が矢面に立ち奔走することではなく
 そう、信じるのであれば、

 むしろ、一歩引いて
 当人の行動を信じて祈ることではないでしょうか?』

(225) うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃

セシルは、神速の指捌きを体得した。

うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃


【人】 本屋 ベネット

ちゃんと彼も向き合っている頃です。
まだ此処に来ていないだけ。

打算の何が悪いんですか。
僕は絶対に、このオケでこの皆で成功させたいんです。
その為の手助けならなんだってしますよ。

僕は黙って祈るだけなんて、出来ないんです。
僕は彼の為じゃない僕自身の為に
今出来ることをしているだけですよ。

君の口止めと、足止めを。


[次々に打ち込まれる画面を見遣り、
全部読み終わったあとで口を開いた]

(226) Ayame 2010/09/10(Fri) 04時半頃

【人】 本屋 ベネット

妥協した音で良いはずが無いでしょう。
目指すべきゴールは、間違えません。

僕が矢面に立っているのは、彼が来るまでの時間稼ぎ。
……君の口から、彼の行為が洩らされるのは避けなくてはなりません。
これ以上亀裂が広がらないように奔走する事の何が悪いんです。



あれでいて、彼は繊細なようです
心の準備は必要だと思いませんか。
それすら甘えだと仰いますか?

(227) Ayame 2010/09/10(Fri) 04時半頃

ベネットは、乱れた呼吸を整えようと浅く何度も息を吸う。

Ayame 2010/09/10(Fri) 04時半頃


【人】 本屋 ベネット

[眩暈がする。
上手くいきが出来なくて
胸を掴んだ手は小さく痙攣していた]

……は、っ……は……

[胸が痛い。
度を越えた緊張と精神負荷
頭が痺れて、ぐらりと身が傾いだ。

ぷつり、意識が途切れる**]

(228) Ayame 2010/09/10(Fri) 04時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 04時半頃


【人】 奏者 セシル

『彼が向き合っていると言うのなら、
 それを信じるなら……此処まで言葉はいらない。
 ……先輩、信じてないですよ、それは。』

〔先輩の言葉にうちこんでから首をゆるっと振って〕

『成功ってなんですか?打算で本当にいいんですか?
 ただみんなでステージに居れば成功ですか?
 ……全体練習で、僕はあの人の音だけ記憶にない。
 そのままの音になってしまうかもしれないんですよ?』

〔記憶に残らない音。最上学年なら
 技術は確かなはずなのに。
 最も若いカルヴィンの音のほうが残ってた〕

(229) うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

〔ただ、僕は次の一文できょとんと首を傾げる。〕

 『………僕は…まだ、サイラスにさえ
  このことを話してないんです、けど』

〔どうしよう、先輩が
 からまわっていることを指摘すべきかどうか
 息を乱す先輩に、別の意味で血の気が引く〕

 『もう、サイラス、ラルフ、
  カルヴィンに会ってますが……
  サイラスとラルフに、
  今日か明日には決着つくんじゃないかなって、
  ……言っただけ、かな』

(230) うに 2010/09/10(Fri) 04時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 05時頃


【人】 奏者 セシル

〔先輩はその文字を読めただろうか?
 それとも、読めたから
 意識を失ってしまったのだろうか。

 崩れ落ちる身体に咄嗟に僕は手を伸ばす。
 無我夢中だったから、腕にかかる重みと温度に
 愕然として、でも放り投げるわけにもいかず
 青ざめ、震える身体で
 先生のほうを振り返った*〕

(231) うに 2010/09/10(Fri) 05時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 05時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[揺れるラルフの瞳を見るたびに、鼓動が早くなる。
押し寄せるような鼓動の波に、気付けば恍惚とした笑みを浮かべていた。

縋るように服の裾を掴まれたのを契機に一度離していた唇を再び重ね、
コンクリの床へ押し倒す。
そこはちょうど貯水タンクの影。照りつける日差しが途切れ、空気の温度が僅かに下がる]

先輩がそんな顔するなんて―知らなかった。

[いやらしい人。まるで俺を煽ってるみたい。
耳元で低い囁きを落とし、目尻に溜まった涙を舌で掬う。
どろりとした欲が、身体を伝って降りて溜まってゆく]

こんなことしたら…嫌われちゃう、かな。

[そっと片手で抱きとめ、片手を下肢へ伸ばす]

こっち、向いて。俺だけ見てないと、だめ。

[伸ばした指先であやすようにしながら、啄ばむように口付けた]

(232) Cadenza 2010/09/10(Fri) 05時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

先輩、好き―…。

[理性はとうに消え去っていた。
そうでなければ、物陰とはいえこんな行為に及べる筈がない。

繋がった部分を揺らせば、ラルフの口から甘い声が漏れるか。
それをうっとりとした表情で聞き、耳朶を噛む]

は、あ、うっ…せんぱ、い……す、き……
もっと、お、れに……らる、ふ……

[感情と本能に操られるままに腰を叩きつける。
二人の息と肌が絡み、コンクリにぽたぽたと雫が落ちた―。
若い交わりは、興奮した欲望が収まるまで続くかと思われたが、
不意に訪れた空腹によって理性を呼び戻されてやがてフェードアウトした]

(233) Cadenza 2010/09/10(Fri) 05時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……先輩。
俺、もいっかい楽器探してみるよ。
やっぱり、ここで終わりになんかしたくない。

[貯水タンクの裏に寄りかかって座りながら、言った。
重ねた肌。感じた吐息に―ひねくれていた何かが削げ落ちて。
ただもう一度共に音を紡ぎたい、音楽を創りたい、と素直になっていた]

そういえば、カルヴィンは気付いてないんだろうか。
俺は爆睡しちゃってたみたいで何も気付かなかったんだけど、
もしかしたら何か見ているかもしれない。

[落ち着いたら中へ戻って楽器探しと、犯人を見ていないかカルヴィンに聞こう。
けれど今は―。もう少し、寄り添った温度を、感じさせて**]

(234) Cadenza 2010/09/10(Fri) 05時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/10(Fri) 05時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−談話室−

………。

[打ち込まれた言葉を、じっと見つめつづける。片側だけ音の無い会話の中で、スティーブンはじっと黙って考えていた。周囲が沈黙に包まれ、全員がそれを嫌というほど体感し終えた頃、口を開く。]

つまりあなたは、まずトラヴェルソさんに謝ってもらいたい、と。

[にこりと笑い、セシルを見つめる。]

……そうですねぇ。
「罪には罰を」というあなたのお気持ちを理解することも可能ですが……下手したらその与えた罰が「打ち込まれた3発目」になる可能性もあるかもしれませんね。そして、さらに別の方向から弾丸が飛んでくる可能性も。

下手をすれば、オーケストラ全体が、無数の弾丸が飛び交う戦場になってしまいそうですね。

そしてそれが、いつしかあなた自身を傷つけてしまうかもしれないし、いろいろなものが飛び交った末、戦場そのものが消え去ってしまうかもしれません。

(@14) leeha 2010/09/10(Fri) 07時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

確かに僕も奇妙な心地がします。
あなたが言うとおり、「一歩引いて黙って見守る」ことに、僕もそれなりのシンパシーを感じています。

……ですが、今あなたは「見守る」だけでどうにか彼が謝れる空気を持っていますか?いいえ。あなただけではなく、皆さん全員が。

確かに彼がしたことは良くないことですけれど。まだ改めて彼と話はしてませんが……

僕には、彼のこの一連の行動が「自分の苦しみを知って欲しい」という叫びを上げているようにも見えるのです。音楽が嫌いなだけなら黙って立ち去ればいいのに、こうして場を壊すような行動をすることに、彼なりの意味があるのではないでしょうか。

「このままオーケストラの中に居るのは苦しい、されどここから黙って離れるのもまた苦しい」……というふうに、ね。

必要ならば、第三者である僕が、彼の告白と贖罪の為の行動を支えることもできます。最終的にそれを行うのは、間違いなく彼本人ですけどね。

……皆さんのお怒りは分かります。
ですから、怒りはきちんと外に出した方がいい。この場を崩壊させないように。僕はあなたたちの怒りを聞くこともできますから。

(@15) leeha 2010/09/10(Fri) 08時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

ねえ、ベネットさん。
ベネットさんが彼を心配し、庇うのは、そういうことでしょう。それを感じているから、必死になっているのでしょう……?

[と、ベネットの方を振り向いた瞬間、彼が苦しそうに胸を押さえて倒れ込むのが視界に入った。]

……ベネットさん。
大丈夫ですか?

[セシルの方を見る。その不安げな表情にコクリと頷き、ベネットの身体を背負う。]

とりあえず健康管理センターへ連れていきましょう。あいにく僕はこれから授業なので、彼の傍には居てあげられませんが。

……今、彼を合宿棟に置いておくのはあまり良くない気がします。ここは彼のストレスと心配の元であるだけでなく、また1発撃ち込んでしまうことになりかねませんからね**

(@16) leeha 2010/09/10(Fri) 08時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[食堂を出て、部屋に戻って楽器を背負う]

…辞めるなら、練習なんてしなくていいじゃん。

[まあ、演技は必要だ。
そう思いながら練習室へ向かう。
どこかいつもと違うセシルに訪ねられたときも
練習室に行くとこたえていたし。
暫くすれば閉まりの悪い扉の隙間から
溢れていくチェロの音*]

(235) azumi 2010/09/10(Fri) 08時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 09時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 09時半頃


【人】 奏者 セシル

― 談話室 ―
〔常時であれば先生が笑んで口にした言葉や、
 続いた言葉に何か口にしたかもしれない。〕

〔けれど僕はその時、接触恐怖症なのに
 先輩を支えようと抱えてしまい、恐怖と混乱の最中で。
 多分半分も聞けていなかった。と、思う……〕

 ――――…………

〔先生が気を失った先輩を背負うことで
 やっと人の感触から解放されれば、
 先生の言う言葉はよくわからないまま、
 コクコクと頷き、先輩が先生に背負われていくのを
 どこか呆然と見送るだけだった……〕

(236) うに 2010/09/10(Fri) 10時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 10時頃


【人】 御者 バーナバス

- 練習室にて -

[随分と長い間、抱き合っていただろう。
物音を聴いて離れようとする身をそれでも抱きしめていた。
さすがに、いい子だからと謂われたなら離しただろうけど。]

…―――――あんま、無理すんなよ。

[出ていく背に告げた。
いつか彼が心労で倒れてしまうんじゃないかと念ったから。

それからしばらく練習室で呆うけていたろうか。
吐露してしまったら、ポカンと穴があいてしまったようで。]

(237) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

夢物語だなぁ。

[人の大切な楽器とスコアを盗んで、それがエゴの塊であることに変わりはない。
謝ろうとは念う。
けれど許されるわけじゃない。
赦されたいと念えない。
赦されないために、許されない事をしたのだから。

オケから自分の居場所をなくす為。
二度と音楽に触れない為。
それから、矛盾した願いの為。]



……―――授業、いくか。

(238) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 教養研究棟1階大講義室101にて -

いやあ、遠かった。

[ふう、と溜息混じりに夏期講習へと参加する。
一応時間通りに現れた姿に、講師は驚いただろうか。
きっと何事もなかったように授業を受けて、そのまま講義室に残っていた。
講習生が全て居なくなるまで。]

ステフちゃーん、飲み誰も来たくないって。
酒癖悪いんじゃないの?

だから俺とサシ飲みにしよーよ。

[いつものように笑って見せた。
ああ、帽子はきっと奪われたままだから初めて眸の色を見せたかもしれないけれど**]

(239) anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/10(Fri) 12時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/10(Fri) 12時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/10(Fri) 13時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−大講義室>>239

……え?

[一瞬、背中に嫌な汗をかいた。
 まさかそこまで噂が広まっているのかと思い、内心で「大学生の情報伝達能力おそるべし」と思いつつ、常のように穏やかな笑みを浮かべた。]

……そうですか。そうですよね。
皆さんオーケストラやら何やらでお忙しいでしょうし。ええ。

場所はどこにしましょう?
合宿棟の方がいいですか?それとも外にしましょうか?

トラヴェルソさんもお忙しいでしょうし、あまり遠くに行き過ぎない方が良いとは思うのですけれども。

ああ、僕は煙草を吸っても嫌な顔をされない環境であったら、何処でも構いませんよ。**

(@17) leeha 2010/09/10(Fri) 13時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 13時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 13時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―研究室>>@8

…………彼の音は優しいんですよ。優しくて、―――

[そして今は、哀しげな音色だった]


僕はずっと羨ましかった。
あんな風に音を奏でることが出来たら、
どんなに気持ちが良いだろうと。

[何処か遠くを見つめるような眼差しが、扉へと向く。
独り言のように零した後、口元に微かに笑みを浮かべた]

(240) nanami 2010/09/10(Fri) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―研究室>>@9

……………良いんですか?

[講師からの問いかけに、ぱちりと瞬いて振り返る]


僕は、皆と会ってはいけないのだと思っていました。

[直ぐに扉を開けなかったのは、「隔離」されると、その言葉が強く胸に残っていたからで。
やましいことなんて、ありはしないけれど。
自分から外に出るのは、何だか悪いことのような気がして]


――――――――――――。

[思い出す、哀しげな音]
[扉の向こうの彼は、どんな表情をしているのだろう]

(241) nanami 2010/09/10(Fri) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[躊躇が微かな間を生んだ。その隙に]


あっ…。

[――――メールの着信音>>-214]
[――やがて扉の向こうに足音が響き、遠ざかっていく]

[開いた扉の先に、セシルはいない。
僕は情けない笑みを浮かべて、講師に肩を竦めた]

先生もお仕事お疲れ様です。では、僕は、……

[行き先を尋ねられて、応えた先は学生相談室。
連れてきた講師に頭をぺこりと下げた後、一人きりの部屋でヴァイオリンケースを抱きしめた**]

(242) nanami 2010/09/10(Fri) 20時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―朝のできごと:研究室 >>242

……そうですか。
では、学生相談室までご一緒しましょう。
今日は特に来訪者はいらっしゃらない様子ですから。

[エレベーターで3階まで降り、廊下つきあたりの一室に案内する。決して広いとは言えないが、応接用のソファーが中央に設置され、空調もほどよくきいている環境にサイラスを導く。]

アルバーンさん。
もしどなたかとお会いになりたいのならば、招き入れても構いませんし、落ち着きたいならばおひとりでいらしても構いません。

ここなら防音設備もそれなりにありますから……よほど大きな話し声でない限りは外には聞こえません。

[それはカウンセリング用にしつらえられた部屋であり、音楽を奏でる為のものではなかったのだが、ヴァイオリンケースを持ってきているサイラスにとって、練習するにも良い環境かもしれないと思ったのだ。

 分厚く白いカーテンが夏の光を浴びて、間接照明のようにサイラスの全身を照らしていた。]

(@18) leeha 2010/09/10(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル

― 談話室 ―

 ――――…………っ

〔戸が閉じて、先輩と接していた部分から
 温もりと感触が薄れて、
 ようやく僕は一つ、二つと深く息をする。

 嫌な汗を拭うように額を軽くすって。

 ただ、動悸と震え……パニックの中、聞こえた声を反芻する。

 それは、それまで静かに話を聞いていた先生の声〕

〔納得がいくか、いかないか。
 で言えば、到底納得がいかない言葉だった。〕

(243) うに 2010/09/10(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル


〔此処はいつから幼稚園か小学校になってしまったんだろう?
 ぼんやりとそんなことを思った。
 此処は僕からすれば憧れる音楽大学
 ……ではなかったのだろうか?

 それとも、音楽を専門としていない人と
 専門にしたいと思う人間の感覚の違い、
 ……なのだろうか?〕

(244) うに 2010/09/10(Fri) 21時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―朝のできごと:学生相談室―

もしここから出る時は、1階の事務室のスタッフさんに一声掛けてください。施錠の問題がありますので。

それから……
念のため、僕のメールアドレスを渡しておきます。
もし何か緊急事態が起きたら、僕に連絡していただいて構いません。

[メールアドレスが書かれたメモ書きを置く。
 そこには、スティーブンの大学指定のメールアドレスが書かれていた。]

ゆっくり居ていただいていいんですよ。
ここを出るのは、あなたのタイミングで構いません。
事務職の方にもここを1日中使わせて欲しいという話を通してありますから、遠慮しないでくださいね。

[緩やかに微笑み、静かにドアを閉める。
 ひとりになったサイラスがヴァイオリンケースを抱きしめる姿は、特に確認しなかった。]

(@19) leeha 2010/09/10(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル

〔それとも、実際に目で見た風景……が
 原因なのだろうか?〕


〔ジェレマイア先輩に縋るバーナバス。〕


〔夜、部屋Fに戻ってきたサイラスの様子は
 穏やかなもので……むしろ少し嬉しげでもあった。
 僕は、その前部屋であった先輩の様子もあわせて考え
 寂しくて悲しい、けれど……サイラスが嬉しそうで嬉しかった。〕


〔……なのに、どうして……――?〕

(245) うに 2010/09/10(Fri) 21時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―それから、昼:講義棟前―

……ままならないものだなぁ。

[バーバナスとの会話を終えた後、煙草を吸いながら、ひとり思案する。]

ま、即座に解決できるだなんて微塵も思ってもいませんが。むしろ事件が一度起こったら、じわじわと戻していくのが常套手段ということで。

各々が全てを納得いかせて丸く収められる世界なんかこの世にはありませんからねぇ。

[夏の日差しを浴び、両腕を上げてぐっと背を伸ばす。]

さーてと。
落としどころ、どうすっかなー。
……なーんて、夜になったらみんな解決してたりして。

[紫煙を吐き出し、呟く。]

……ねえか。そんなモン。

(@20) leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―屋上―
[ヤニクからの口付けはどこまでも貪欲で、逃げることを赦してはくれない。
息の仕方が分からず、押し返そうとしても上手く力が入らない。
合間に漏れる声を抑えようとしても、それも難く、どこまでも理性が溶かされる]

………?

[唇を離されれば、呼吸が荒いのは自分も同じで。
瞳をゆっくりと開けば、こちらをまっすぐに見つめる視線と交わり合う。
伝えられる言葉>>215。溶かされかけた理性が、ほんの僅か戻る]

………ん、あり、がとう。

[瞳を細めて、紡げたのは短いお礼の言葉だけ。
重なり合う想い。それでも自分は言葉にできない。
進路の問題は未だに全てを話せないまま。
音楽を止めるかもしれない自分が、ヤニクの願いを叶えられるか分からない。
抱き寄せて囁かれる言葉。胸が締め付けられる。
言葉は返さずに、ゆっくりと手を伸ばして、ヤニクのぼさぼさの髪を撫でた]

(246) neige 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

〔彼にとって大切、なのは一体なんなのだろうか?
 音を奏でることなのだろうか?
 大切な人の傍にいたいのだろうか?
 自分の傷を癒すことだろうか? 

 …………矛盾した問題に向き合い、対峙するのは
 とても苦しい、ことだと思う。
 体力がない時は、逃げるのも手段だとは思う
 ……ただ、音はそれを映す。〕

〔きっと、彼の音が僕の記憶に残らなかったのは
 そう言った自己憐憫の中途半端さが
 ……作る音、だから、なのだろう。〕

(247) うに 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

〔少なくても、彼自身がその中途半端さから
 何を選択し、何を本当に大事にしたいのか?
 そうして、自分が傷つけたりした”モノ”にどう向かい合うか?


 彼が、何をかなぐり捨ててでも、
 一番、ただ一心に大事にしたいものはなんなのか?


 それがはっきりしない限り、
 僕は他の人に何を言われても彼を許すことは出来ない。〕

(248) うに 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

〔言葉を混乱しながらも聞いていたとき、
 視線を伏せると、白髪交じりの来る髪があった。

 僕は毒を喰らえば皿までと言った感じで
 ……先輩に対し酷い言い草ではあるけど……
 そっと、その髪を撫でた。〕

〔きっと、先輩の音は、この前あわせた時から
 変わってるんじゃないかな、って僕は思えた。〕

〔多分先輩は……理屈ではなく、ただ、あの人を思うからこそ
 矛盾さえ孕む言葉を、僕の行動を把握する前に
 ……僕が実際言いふらすかどうか確認する前に
 懸命に何とかしようと行動し始めたのだろう。〕

(249) うに 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―健康管理センター内―

[意識を取り戻し、最初に見たのは真っ白な天井だった。
身を起こすと医師が振り返る]

……ご迷惑をおかけします。

[もう発作は起きないと思っていた
久しぶりで、対処出来なかったんだと頭を下げる。
念の為とビニール袋を渡されながら、窓の外に視線を向けた。
もうお昼だ]

セシルは、……黙っていてくれるでしょうか
あの人の事も
僕が倒れたことも

[携帯の画面は、サイラスにさえ話したことが無い
そこまでしか読めなかった。
返事はかえせていない。
覚えているのは、胸に打ち込まれた弾丸一発]

(250) Ayame 2010/09/10(Fri) 21時半頃

スティーブンは、立ち上る紫煙が青空に溶けるのを見つめている。

leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

[打算で構わない。
ゴールは、提示されたあの場所にしかない。
文化祭は自分にとって通過点の一つにしか過ぎないけれど
オケの皆の音が好きで
大勢での合奏は苦手だけれど
音が絡む瞬間が好きで]

――でも、彼の音はまだ、聴いたことが無いんですよ。

[あのままの音で混じるなら
目指す先にはたどり着けない。

彼を心配し、庇うのは――
講師の言葉にも首を縦にも横にも振れなかった]

そんなんじゃない
僕はただ

(251) Ayame 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

……そんな細かい事なんて何も考えてなかった


[視線を流すと、机の上に楽器ケースと帽子が置かれている。
そういえば返すのを忘れたままだった]

(252) Ayame 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

〔その行動によって、あの人を許せるかといわれれば
 それはまた別の問題なんだけど……

 こうやって、気を失ってしまうまで、
 懸命に言葉を紡いだ先輩は
 談話室にくるまでは不信感を想ったけれど
 今は、とても尊敬できるし、
 恋慕ではないけれど大好きだ。〕

〔送られたメールや、先輩を思えば
 あの人がステージに出るからと、
 ゲスト自体を降りると言うことはしない、だろうけど……

 ……より、良い音のためにも……
 あの人の結論が何処に落ち着くのか……?
 オケに、人に、モノに、音に、自分自身に
 どういう結論を出すのか……ただ、僕はそれを待っている。〕

(253) うに 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

 最低だ

[呟いて、寝台の上で膝を抱える。
意識が溶ける前
接触は苦手だったはずの青年の手が伸びてきたのを覚えている。
煙草のにおいがした、気がした
温もりに揺られて
呼吸は何時の間にか正常に戻っていた]

(254) Ayame 2010/09/10(Fri) 21時半頃

スティーブンは、携帯電話を取り出し、メールを打った。

leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃


セシルは、呼吸が整うと、携帯を取り出す

うに 2010/09/10(Fri) 21時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―朝・屋上―
[唇が触れるのを合図に、コンクリの床へ押し倒される。
気持ちが紡げないから、せめて彼の想いを全て受け止めようと微かに笑む。
口付けがまた深くなれば、先ほど戻った僅かな理性などいとも簡単に消えてしまう]

………っ…!

[耳元で囁かれた言葉>>232に、羞恥で頬を染める。
せめて少しでも顔を見られないようにと背ける]

…あっ…!………まっ…

[下肢に伸ばされる手。
覚悟を決めてもそう簡単に受け入れられなくて、だけど満足な抵抗もできない]

ヤ……ニ、……ぁ…ッ―——

[伸ばされた指の動きに、啄ばむような口付けに、ただ翻弄されるばかり。
相手の名を呼ぶ声すら掠れ、満足に紡げない。
押し寄せる快感に抗うこともできず、やり過ごそうと唇をぎゅっと噛む]

(255) neige 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[行為の最中、好きだと何度言われたのだろう。
一度も返事ができず、ただもたらされる快感の波に身を任せる。
目尻に浮かんだ涙。掬われても、また新しく浮かび零れ落ちる。
声はいくらこらえようとしても、僅かな呼吸の合間に漏れてしまう]

…ぁ…やっ!

[押し当てられた熱は簡単に受け入れられず、思わず衣服越しにヤニクの肩に爪を立ててしまう。
唇を血が出そうなほどきつく噛もうとすれば、またヤニクからの口付けが降る。
切なげな瞳をヤニクに向け、そして首を振る。
視線でもう無理だと懇願しても、揺らされる腰は止まらず。
痛みとは違う何かがこみ上げてくれば、もう声を抑える余裕もなく、甘い声を上げ始める]

――――… あ、あぁ、 っ…!

[動きが早まり名を呼ばれれば、一際高い声を上げて、背を弓なりに逸らせる。
朦朧とする意識の中で、口は伝えられなかった想いを声もなく象った]

(256) neige 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―昼前・屋上→練習室―
[しばらく荒い呼吸を繰り返し、瞳を閉じて混濁しそうになる意識を何とか繋ぎとめようとする。
やがて我に返れば、慌てて先ず衣服を整える。
気遣う様にこちらを見るヤニクに心配ないと笑みかける。
すぐに動くのはさすがにしんどく、隣に座るヤニクに寄りそう]

……ん。俺さ、ヤニクの音……好き、なんだ。
だから、ここで終わって欲しくないな。

[楽器を探すと告げてくれた言葉に、紡ぐのは素直な想い。
カルヴィンの名前が出れば、沈痛な面持ちで息を吐く]

今朝、音大生にサイラスが疑われて、別室に連れて行かれたんだ。
それで、ね。ヤニクの楽器がなくなったから、今度は同室者のカルヴィンが怪しいって噂が立ってる。
俺も早めに事情を聞きたいんだけど………
あ、そうだ。もしかしたら…

[携帯を取り出せば、セシルのメールが1通。
内容を確認すれば、カルヴィンの居場所を示すもの。
それをヤニクに伝えて、やがて屋上を後にして練習室に向かった]

(257) neige 2010/09/10(Fri) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[運んでくれたお礼と、口止めをしなくては。
携帯へ手を伸ばした丁度其の時、本体が振動する。
手にとり、画面を開いた]

……

[左の手で胸を押さえる。
右の手で、メールを二通送ろうとした最中
もう一通を受信する。
一つを訂正して送る事にした]

(258) Ayame 2010/09/10(Fri) 22時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

本当に――…

[白い建物の前にたどり着き、虚空を見上げて息を吐く。]

――馬鹿だな、俺は。

[健康管理センターの受付にひとこと挨拶をすると、ベネットが寝ている部屋へと足を運び、ドアをノックする。]

(@21) leeha 2010/09/10(Fri) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

……巻き込まれるプロ?

[間を置かずに戻った返事に首を傾ぐ]

構わないって
巻き込んでも良いと謂う事でしょうか
なんて
都合の良いように取っちゃいけませんね。

[首を振った。
それで甘えて醜態を見せたのはつい昨晩だ]

(259) Ayame 2010/09/10(Fri) 22時頃

ベネットは、医師が扉を開けるのを見ていた。

Ayame 2010/09/10(Fri) 22時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―昼:健康管理センター―

……どうも。
それから、ご気分はどうですか?

ああ、別に体調が悪いのであれば、
無理して「大丈夫です」と言う必要はありません。
そういう風に無理をする人だからこそ、倒れるわけですからね。とりあえず、今はゆっくりなさってください。

その……いろいろ心配されている事柄があるでしょうけれども。

[ベッドサイドに置かれた椅子に座り、ベネットの程近くに置かれた帽子に視線を送った。]

……ああ。なるほど!
だからトラヴェルソさんが帽子を被って無かったんですね。

[図星を突かれて問うことができなかった違和感を思い出し、無意識のうちに手を一度だけ叩いて頷いた。]

(@22) leeha 2010/09/10(Fri) 22時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/10(Fri) 22時頃


【人】 本屋 ベネット

―昼:センター内―
[入れ違いに出て行く医師に礼を告げて、講師が室内へ入ってくるのを見る。携帯が震えていたが、取らなかった]

先生……今は発作も落ち着きました。
体調は悪くないんです、精神的に弱いだけなので。
運んでくれたのは、先生でしょう?
有難うございました。

[寝台に半身を起こした状態で、携帯をベッドサイドへ置く。
視線が下がったお陰で首が疲れずに済みそうだ]

ええ。
これがあると、彼は本音を隠してしまいますからね。
取り上げてしまいました。

[実際、返すのを忘れていたのもあるけれど]

(260) Ayame 2010/09/10(Fri) 22時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 22時半頃


セシルは、相棒を背負いなおして、食堂へ向かう

うに 2010/09/10(Fri) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―学生相談室―

[窓は閉じられている。空調の静かな風が、微かに真白のカーテンを揺らしていた]


[がらんとした一人きりの空間に響く調弦の音]

[その中心に居るのは、何処か大人びた表情のヴァイオリン弾き]



[やがて準備を終えれば楽器を構える。観客は誰もいない、彼だけの一人舞台。
思い出も想いも全てを乗せて、


―――――――――――……音は凛と流れ始める]

(261) nanami 2010/09/10(Fri) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス




[――――――――――――――転調]

(262) nanami 2010/09/10(Fri) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/10(Fri) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[流れ続ける旋律。ディヴェルティメント ニ長調 K.136。


夏の日差しを受けた白いカーテンは、淡い影さえ映さない]

(263) nanami 2010/09/10(Fri) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

−練習室E−

───。

[チェロは奏でる。
死と乙女と呼ばれる全楽章が短調であるその曲を。
クラスの授業で出された課題で選んだ曲。
どうも気分が明るくないせいか明るい曲には気分が向かない。

死とは恐怖か。解放か。
解釈にもよるとは思うけれど、取り敢えずそのうち
葬儀屋でも読んでしまいたい気分ではある]

(264) azumi 2010/09/10(Fri) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 23時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/10(Fri) 23時頃


【人】 奏者 セシル

― 食堂→ ―
〔食堂でなんとかお結び一つとプリンを頂いて
 食器を返却してから冷蔵庫を覗く
 ……やはり、最後の一つ、プリンは残されていて。
 ところでこれは一体誰が作ったんだろう?
 僕はそれとスプーン一つおにぎり二つを
 持って食堂を後にする。〕

 ………――

〔先生は今先輩を抱えて行っちゃったし
 入っちゃいけなかったら、どうしようかな?
 でも、食事の差し入れぐらい、いいよね?
 あれ?でも、食事も出たのかな?
 飲み物は出てたみたいだけど?

 などと、考えながら食堂を後にして〕

(265) うに 2010/09/10(Fri) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 屋上 ―

[見上げる太陽はもう朝ではないことを告げている。
熱にうなされたような時間は、あっという間だと思っていたが―。

やらかしてしまったことに今更ながら困惑して、
ぼさぼさのままの髪に手をやった。
そこを、撫でられた時の感覚が蘇って、鼓動が一つはねた]

―ん。ありがとう。
見つかれば、いいんだけど。

[音が好きと言われて嬉しそうに微笑んだ。
しかし、サイラスの一件を聞けば表情は強張った]

あの人は、確かに昨日―ぽかりと空いた時間はあったけど
そういうことをする人じゃない気がする―。

[だって、犯人なら自分に空白の時間があるなんて言わないだろうし]

(266) Cadenza 2010/09/10(Fri) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

カルヴィンが?怪しい?
いや、そりゃ…一番持って行きやすいのはあいつだろうけど―

[何のメリットが?
楽器への執着を否定しているように感じた彼が、
他人の楽器を持ち出してどうするというのだろう。
髪をくしゃくしゃとしながらわかんねーと呟く。

ラルフから携帯を見せてもらってカルヴィンの居場所を知れば]

考えるよりも、聞いたほうが早いですね。
あぁ、俺制服に着替えてきますよ。
流石にこの時間でこのカッコはまずいでしょう。

先輩、先に行っててください。
俺も後から行きますから。

[そうして、緩く手を振って先にラルフを送り出した]

(267) Cadenza 2010/09/10(Fri) 23時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/10(Fri) 23時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−健康管理センター>>260

……本音を?

[改めてバーバナスの帽子を見て、首を傾げる。]

なるほど。
そういえば、あんなに長い時間、トラヴェルソさんの目を見たのは初めてでした。

すごいですねえ。
あの鉄壁の帽子を奪ったのですから。
ベネットさん、意外とお強いんですねぇ。

(@23) leeha 2010/09/10(Fri) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/10(Fri) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下→練習室E―
[屋上でのヤニクとのやり取り>>267を思い出しながら、廊下を歩く。
カルヴィンに違和感を感じたことはない。ただ、状況に違和感を感じているのみ。
ヤニクの様子はカルヴィンも状況もあまり疑っているようには見えず。
だから、自分が考えていることは何も言わず、屋上を後にした]

………少し時間が経っちゃったけど、まだいるかな。

[携帯の受信時間よりはだいぶ遅くなった。
練習室E前に辿り着けば、漏れ聞こえてくるのは死と乙女。
思わず足を止めて、眉を寄せ、シャツの第一ボタンに手をかける。
彼の演奏がというよりは死を連想させる曲に息苦しさを覚える。
しばらく廊下の外で、その音に聞き入る。
やがて、小さく息を吐いて、練習室Eの扉を開いた]

(268) neige 2010/09/10(Fri) 23時頃

セシルは、モーツァルトを耳にしたのは転調した後。

うに 2010/09/10(Fri) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/10(Fri) 23時頃


カルヴィンは、扉を叩く音に、手を止めた。音が切れる。

azumi 2010/09/10(Fri) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

―健康管理センター―

……ええ。
彼から、本音は聞けましたか?

[講師に頷く。
長い間向き合っていたと謂うならもう話はついたのだろうか。
そんな事を思いながら]

先生が、
当たって砕けるなら
別の方向にと仰ったでしょう。

先生のお陰ですよ、あんな風に振舞えたのは

[眉を下げて、小さく笑みを作る]

(269) Ayame 2010/09/10(Fri) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/10(Fri) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

― 研究室前廊下 ―
〔向かう途中から聞こえてくる音は
 とてもよく知っている音。優しい、音色。

 窓から差し込む光が
 廊下に陰陽のコントラストを作る中
 その音が聞こえる部屋の前で立ち止まる。〕

 ――――――――……

〔何時ものように相棒を取り出して
 あわせても良かったんだけど
 今日は……食事を床に置くことに抵抗もあり
 さっきのこともあったからか
 ゆっくりとその音をききたいと思って
 戸口の壁に静かにもたれて〕

(270) うに 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 屋上 ―

[後で追いますから。
言っておいてまだそこにいた。

さっきまで明るかった表情はそこになく、
かわりに不安げな面持ちがあった]

あぁ、俺、ばっかじゃねえ、の……。
また困らせてるじゃないか…。

[その最中、自分の口からは想いを告げる言葉が
熱にうなされるように、何度も出ただろう。
―けれど]

勝手に押し付けて―返ってくるわけ、ないよな。
おめでたい奴だな、俺ってば。

[はは、と気落ちした息が漏れた]

(271) Cadenza 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室E―

練習の邪魔してごめんね。

[いつも通りの笑みを浮かべて、カルヴィンに先ず詫びる]

思えばゆっくり話す時間もあまりなかったけど。
調子はどう?

[緩く首を傾げて、問いかける。
何から尋ねるべきか迷い、結局世間話から始める]

(272) neige 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−健康管理センター>>269

いいえ。
言うなれば、これまで1秒しか見つめていなかったのが10秒になった、これは新記録ですね……っていう類の話ですから。

授業ですよ。
教育心理学概論の。
帽子被らずに出席した。それだけの話です。
まったく、あの人は素晴らしいレポートを書くのに、ああいう基礎的な授業の単位を取得しわすれているってことでしょうかねえ。

[バーバナスの帽子を見つめて息を吐き、ベネットの方に向き直る。]

だからむしろ、本音というものを引き出すのは、これから……でしょうかね。

(@24) leeha 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

いーえ、別に。
調子ですか?いつも通りですけど。

[セシルに尋ねられた時点でそのうち来るだろうとは解っていた。
ラルフの言葉に首を捻る]

…それで、世間話しに来たわけじゃないんでしょ先輩。
俺に、何を聞きに来たんですか。

(273) azumi 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


いつも通りなら、よかったかな。

[返る言葉には無難な言葉と笑みを返すのみ。
いつもの無邪気さが見えない様子。
この事件で皆の空気が険悪ながらも、カルヴィンのそれは少し違う様に思えた]

………そうだね。世間話なら、わざわざ会いに来ない。
ましてや練習の邪魔なんて俺はしないかな。

[カルヴィンの問いには肯定を示すように一つ頷く]

単刀直入に聞いた方がよさそうだね。
ヤニクの楽器を知らないかなって思って。

[あくまでも微笑んだまま、カルヴィンの顔をじっと見つめた]

(274) neige 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 部屋A ―

[誰もいない部屋で堂々とジャージを脱いだ。
タオルで汗を簡単に拭いて、Tシャツを着て―
制服のズボンを穿き、白のワイシャツを羽織った]

――やっぱ、ないよな。

[寝る前に楽器のケースを置いた場所を見る。
一瞬メタリックシルバーが見えた気がしたのは、気のせいだった]

―――………。

[深い、深い溜息。
見つかる、そう期待をすればするほど、叶わなかった時の反動は大きい]

誰だってなんだっていいから、楽器返してくれってんだよ…

[返さないなら、金をくれ。
それが今の正直な素直なキモチ]

(275) Cadenza 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

…――授業に出ていましたか、良かったです。

[今日の講義を取っていたのかと今知った]

先生、彼とこれから会う約束が?

[向き直った講師を見詰め、軽く首を傾ぐ]

(276) Ayame 2010/09/10(Fri) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/10(Fri) 23時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[話をするならば、と楽器は一度片付けられる。
この状況で楽器を広げているほうがおかしいということは誰だって解るだろう]

わざわざ。
へえ、先輩意外とドライなんですね。

[軽く肩を竦めて、チェロのケースのとめがねを下ろした。
ぱちん。軽いのに重い音だ]

ああ、それですか。

[こともなげに、言葉は続く。
いつも通りの、顔をして]

……。知ってますよ。
何処にあるかは知らないけど。
盗ったの、俺だし。

[軽く首を傾げた]

(277) azumi 2010/09/10(Fri) 23時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−健康管理センター>>276

あれっ?
ベネットさん聞いてないんですか?
確か彼は「誰も来たくない」……って……

[内心、主に酒癖的な意味合いで自分のアレでソレな話を暴露されていないことに安堵しつつ……]

ああ、いやいやいや。
ええ、これからお会いする予定ですよ。
ふたりで、ね。

[違和感と違和感が一本の糸で繋がったような気がして、少しだけ笑みが零れた。]

(なーるほど。最初からサシ飲み希望だったというわけですね。)

(@25) leeha 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

―学生相談室―

[彼の耳には、今、旋律以外なにも届いていない。
曲を引き終えれば、余韻を残して音は途絶え。


やがて、訪室者の姿に気づけば、緩やかな笑みを向けた**]

(278) nanami 2010/09/11(Sat) 00時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/11(Sat) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[楽器を片付ける様子には何も言わない。
すぐに終わる話だとは思わなかったし、状況によってはこの後練習できるかも分からない]

うん。世間話って、俺は苦手だから。
何を話せばいいか分からないし、何の意味があるかも分からないかな。

[カルヴィンの様子に違和感はますます濃くなるばかり。
静かな練習室にぱちんと留め金が下ろされる音が響く。
少しの間の後、告げられた言葉。瞳を伏せて受け止める]

そう、やっぱり知ってたんだ。
まぁ、普通に考えたらそうだろうね。

[疑いをいつも通りの顔で肯定されて、小さく息を吐く]

単純に何がしたかったのか……にも興味があるけど。
それよりも盗ってその後どうしたのか、を聞いても構わないかな?

[少しだけ困ったように笑って、首を傾げて問いかけた]

(279) neige 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

……誰も来たくない?

[>>@25逆側へ首を傾ぐ。
パキっと音がした。
酒癖は多分お互い様なのだが、知る由も無く]

そうですか。

[二人で会うなら自分は居ないほうが良いんだろうと思う]

先生、あの人を宜しくお願いします。
彼を欠いてオケを立て直しても、きっと音は完成しないから

[頭を下げた。
子供を保育所に預ける親にも似て
旦那の手術を医師に頼むにも似た行動]

(280) Ayame 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 学生相談室前 ―
〔食堂を出るあたりで届いたメールを僕は思い出す
 おにぎりとプリンを両手を使い持った僕には
 その内容を確認するしか出来なかったけど
 (本当は返信しようとして、
  危うくおにぎり落としかけたとか)〕

 ――………

〔サイラスの音にあわせて
 声なく、自分がこの曲で奏でる音をなぞる。
 更にこの音に重なるドナルドや
 ワットの音を思い出しながら……静かに。
 ドナルドが曲選に
 「いっそフラメンコでも踊ってしまいてぇ」と
 どうしてフラメンコ……!なことを零していたと
 ワットからさっき通りすがり聞けたのを思い出し笑う〕

 …………

(281) うに 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル


〔約25分の楽曲。
 音がやめば僕は静かに
 戸をノックしてから入室した。

 その視線の先に何時もの
 穏やかな笑みを見つけて笑み返しながら〕

(282) うに 2010/09/11(Sat) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 00時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−健康管理センター>>280

よろしいんですか?彼を「お借り」しても。

……なんて言っても、僕のできることはごくごく限られてます。

最終的に手を差し延べることができるのは、家族や友人、仲間や恋人なんです。僕はそこには立てません。

僕ができることは、そこまでたどり着くまでに困っている人の傍に立つことだけですから。心のもやもやが一発で治るような、魔法の薬の処方箋は持っていません。

……この間言ったように。

だから最後は、トラヴェルソさんの近くに居られるあなたの仕事が待ってるのですよ。

(@26) leeha 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― →練習室E ―

[足早に練習室の方へと向かう。
途中食堂の方をかえりみて、腹減ったなあとぽつり。
けど、身体の欲求と心はシンクロしてなくて。
そのまま練習室の並ぶ廊下へ]

――!

[ラルフとカルヴィンの姿が見えた練習室Eへ入ろうとして、
締まりの悪い扉の隙間から聞こえてきたカルヴィンの声>>277
はっとして手を止めた。

そのまま、少し開いた扉の横―に立って、
壁に背を預けたまま聞こえてくる声に耳を向けた]

(283) Cadenza 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

意味がない事に意味を見出すのが
世間話の醍醐味ってやつですよ。

[少なくとも最年少には見えない表情。
普段だったら、言動も行動も15歳にしては
落ち着きもなく子供っぽいのに]

当然も何も、当確でしょ普通。
俺がガキだからって皆甘過ぎ。
思ってんなら、疑ってんなら最初っからいえばいいんだ。

[ジャージのポケットに両手を突っ込む。
薄い笑みは口元に添えられたまま]

別に。楽器なくなったら、ちょっとは面白くなるかなって。
…盗ったのは俺ですけど、その先は秘密。
宝探しは、自分でおたから見つけてなんぼデショ?

[困った表情など少年には関係がなく。
チョコレートの視線はただ、前を見るばかり]

(284) azumi 2010/09/11(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

良いも何も……

[借りる?
少し言葉が気になったけれど、続けて]

僕はもう出来る限りのことをした心算です。
僕は彼が弱音を吐く場所になれるけれど
最終的に差し伸べる彼の大切な人は

[サイラスの名を出すのを躊躇って、口を噤む]


……ええと。
その人のところまで傍に立って、案内して頂けたらと思います。

(285) Ayame 2010/09/11(Sat) 00時頃

ヤニクは、思いっきり眉間に皺を寄せる。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 00時頃


【人】 奏者 セシル

― 学生相談室 ―
〔白いカーテンが緩やかに揺れる。
 その中で僕はサイラスにおにぎりとプリンを示し
 それを手近な卓上に置き
 向かい合って腰掛ける。

 ……サイラスが既に他に食事を取っていると言うなら
 プリンにすぐ手を伸ばしても何もしないが
 そうでないなら、まずおにぎり……と一度は勧めて
 プリンの話になれば、美味しいと言うのに頷き
 誰が作ったのかと言う話になっただろうか?

 外の騒動が嘘のような穏やかな時間が過ぎる。

 その間、事態はどうなっているのか
 気にならないわけではなかった、けれど〕

(286) うに 2010/09/11(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[カルヴィンの表情を見つめ、自分は後輩二人のことを何一つ分かっていなかったと思い知る。
もっともそんな付き合い方をしていたのは自分だから、自業自得なのだけど。
これが本当のカルヴィンなのか、今だけ無理をして装っているのか。
多分前者な気がしたが、確信を持てるほどではない]

その言葉は否定しないよ。状況を考えれば、他には考えられない。
もっとも、ヤニクはその可能性をあまり考えていないみたいだけど。

[両手を突っ込んだまま、薄い笑みを向けて来るカルヴィンを静かに見つめる]

その先も冷静に考えたら、分からないわけでもないけど。
ヤニクに対してはそういう言い方はして欲しくないけど。

[ヤニクにとっては大切な楽器。それを隠したのをゲームのように語るカルヴィン。
感情が薄い自分は怒りまでは感じないが、それでも少しだけ言葉が刺々しくなる。
まさかヤニクが部屋にも入らず、廊下で聞いているとは思い至るわけもなく。
考え込むように口元に手をあて、しばらくまた沈黙が満ちる。
そしてぽつりと問いかけた]

あぁ、それで…………ちょっとは面白くなったの?

(287) neige 2010/09/11(Sat) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

考えてないっつーか、思ってもないでしょ。
俺のこと犬だと思ってるだろうし。

[その先。言葉に浮かぶ姿はあるけれど]

へーえ。
俺が捨てたり、売り飛ばしちゃってたらとかは考えないんだ。
バイオリン一挺だし、暫く小遣いには困らない値段にはなりましたよ。

[いつもよりも幾らか口調がきついと感じる。
感じたところで、何があるわけでもない。
だから少年の姿勢は崩れることはないのだが]

ぜーんぜん。
やっぱもう一つか二つくらい、なくならないと皆焦ってくれないのかな。
もっと壊れちまえばいいのに。どうせみんな自分の猫守るのに必死なんだし。

(288) azumi 2010/09/11(Sat) 00時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−健康管理センター>>285

そうですか。
僕にはまだもうひとつだけお仕事が残っているように感じたんですが。

……「帽子を返す」こと。

ほら。
借りたものはお返ししなくては。

(@27) leeha 2010/09/11(Sat) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああ……そうか
そうですね。

[ベッドサイドへ視線を移して、思い出した。
返しそびれていた帽子]

もう少しして、落ち着いたら
合宿棟に顔を出す心算です。

……先生、僕が倒れたなんて誰にも言わないでくださいね。

(289) Ayame 2010/09/11(Sat) 00時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/11(Sat) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ


……ん、これは俺の印象だから。間違ってたら、申し訳ないけど。
今考えると、自らの振舞を子供や犬のように思われるためにやってたような気がするけど?

[自分もそれに騙されていた一人だけど、そこに対して恨む気はない]

あぁ、それは単純に俺がその可能性を考えたくないのもあるかな。
それに、外部の人と繋がりがあるとかでない限り、売り飛ばすのは時間的に無理。
あとは、外部の人を使うのであれば、その労力を考えて、1個の楽器では満足しないんじゃないかなって。

だから、売り飛ばす気があったとしても、まだ売り飛ばされてはいない。
そう俺は思ってるかな。

[ただ冷静に考えて、結びつけた結論と淡々と語る。
探偵にはなるつもりはなかったし、皆の前で己の考えを披露するつもりはなかった]

1つで満足できないなら、きっといくつでも満足できないんじゃないかな。
皆の混乱や困惑、疑心は招けたけど、それじゃつまらなかったんだよね?

もっと徹底的に壊したいって言うなら、聞いたからには俺は止めなきゃいけないんだけど。

(290) neige 2010/09/11(Sat) 00時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室Eの前 ―

――……。

[溜息をついて首を振る。
警戒していなかったのは事実だ。
しかし、そこまで愚かだとは思っていなかったのだ。

昨夜の会話を思い出せば、楽器そのものに何の感情もないのだろう事はわかる。
しかしそれが彼の素性なのだろうか?

じゃあ何で、お前はそこで楽器弾いてるんだ…

[パルプフィクションのことを嬉々として告げた声は芝居だったのか?
あの時2人で合わせた音も―]

わっかんねえなあ。

[意味がわからない。眉間の皺は深くなるばかり。
一度諦めた楽器、今更ないと聞いたところで虚しさが増すだけ]

(291) Cadenza 2010/09/11(Sat) 00時半頃

ヤニクは、扉の前からは動かない。多分、顔を見たら黙って殴るから。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時頃


【人】 小僧 カルヴィン

先輩がそう思うなら、そうなんじゃないですか?

[答えを口にするつもりはない。
それでは、つまらないだけだから]

…なるほど。先輩のほうがよっぽど灰色の脳細胞だ。
さて、正しい答えに辿り着けるんでしょーか。

[ぱちぱち。子供が打つような拍手。
止める。その言葉に小さく笑った]

どうぞ?皆の前で俺を告発すればいい。
当然、俺はここを追われて──そうだな、学校も辞めるかな。
代わりのチェロがひとり来るんだろうけど

そんな場所に来たいなんて奴、どう考えても物好きだし。
こんなことになって、演奏会なんかできるわけないですよね。

いいね。もっとここがぐちゃぐちゃになる。
音楽なんか、やってる余裕なくなるね。大歓迎ですよ。

(292) azumi 2010/09/11(Sat) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 01時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 01時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−健康管理センター>>289

……ええ。分かりました。ベネットさんもあまり無理はなさらないで、必要な手は借りてくださいね。

(@28) leeha 2010/09/11(Sat) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

必要な手……

[呟くように零し、視線を向ける]

先生

(293) Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

俺は人のことはよく分からないから。
今思ったことが正しいかどうか分からないから教えてほしかったけど。

[問いかけてもカルヴィンはそれ以上答えてはくれない]

…灰色の脳細胞ねぇ。まぁ、冷静に考えたら分かること、かな。
俺はもっとも表舞台に立つ気はあまりないんだけどね。

楽器もスコアブックも無事見つかる。この答えが正しいと俺は信じたい、かな。

[拍手に返すのはいつもの笑み。
1つ1つの意味を考えても、きっと繋がらない気がした]

皆の前で告発する気は俺はあまりないんだけど、ね。
そういうの得意ではないし。意味があるとも思えないから。

学校を辞めるとか、穏やかな話じゃないね。
パルプフィクション俺は合わせたかったんだけど。まぁ、これは俺の我儘か。
少なくとも、今この場での北校のチェロはカルヴィンだよ。俺はそう思ってる。

(294) neige 2010/09/11(Sat) 01時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃


【人】 御者 バーナバス

- 夏期講習の後 -

[どんな話をしたかはさておき。]

飲めて煙草も吸えてかぁ。
難しいこと謂うなぁ、ステフちゃんは。

室内では厳しいしーなー…。
二人で煙草ふかしながら喫煙所でもいく?

[帽子がない、隠れる場所のない眸が向いていたのはそれでも10秒程度。]

ま、場所は任せるわ。
決まったらメールしてよ。
…受信するかわかんねーけど?

[なんて冗談混じりに謂った。]

(295) anbito 2010/09/11(Sat) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

>>293
……どうなさいましたか?

[ベネットの視線を感じ、そっと視線をそちらに送る。]

(@29) leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

あ……いえ

[迷うように一度瞳を伏せた。
言おうとした言葉が、自分でもおかしいと思っている]

……もう少しだけ
傍に

[いてくれませんか。
語尾は段々小さくなって、消えてしまった。
顔が上げられない。
何を言っているんだろう
だって、必要なら貸してくれるかもしれないんだ]

(296) Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>296
……え?

[胸のあたりがずくりと疼く。
 しばらく俯き、そして。]

……構いませんよ。

[その表情はおそらく、笑ってはいない。]

(@30) leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−昼間:講義後>>295

……それじゃあ何の為に携帯電話を持っているかわからないじゃないですか。

僕のメールを受信していただけるならば、ちゃんとご連絡いたします。そうじゃなかったら、合宿棟に乗り込みますからね?

[妙に張り付いた絵美を浮かべている。]

……なんちゃって。
それじゃ、ついでですから合宿棟までお酒を持っていきます。
ベネットさんに見つからないように、こっそりとね。

(@31) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

[傍にある彼の腕に手を伸ばしかけて止める。
望みすぎてはいけない。
彼は講師で自分は生徒で]

有難うございます

[助けてくれたのも、触れず支えになってくれたのも
特別な意味は無いのだろうから]

――…先、生


[自分は男で
好きな人が居る
それなのに
何を言おうとしているのか]

(297) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 02時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

(このひとが、すきだ)

[ゆっくりと顔を上げる。
緑交じりの瞳を揺らして]

(298) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 奏者 セシル

― 学生相談室 ―
〔ゆっくりした時間の中で、サイラスの食事が終われば
 僕は自分の相棒をケースから取り出して
 僕達はそれぞれの楽器を響かせる。

 オケ自体がどうなるか……そこに関与できる
 そんな位置にはいないから
 ただ、ただ、音を奏でて。
 ……ゆっくりと、うたう。〕

(299) うに 2010/09/11(Sat) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

>>297
……いいえ。
さっきも言った通り、僕は「巻き込まれるプロ」ですから。

[距離を取らねばゆゆしき事態になる。
 頭の中は妙に冷静で、ベネットの一挙手一投足がスローモーションではっきりとわかる。

 それなのに、身体が動かない。
 ……つまりそれは自分が冷静ではないということなのかもしれないが。]

(@32) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

先生が、必要なんです

[鼓動が五月蝿い。
伸ばしかけて止めた左の手で胸を押さえた。
物言いたげな唇が薄く開いたまま]

(300) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>300
……僕が?

[ベネットの手をじっと見つめる。
 それが自分に向けられるものかどうかをじっと見きわめようとする。]

苦しいのですか?
苦しいのなら、無理はなさらず。



……何を言っているのでしょうね、僕は。

(@33) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[カルヴィンの顔を覗きこんでも返る反応はないか。
口を開きかけたとしても、首を緩く振る]

今、急いで答える必要はないよ。
俺に何かできることがあれば、別だけど。
なければ、俺に何か言う必要もない。

カルヴィンが楽器を盗ったりもうしないんだったら、俺は皆に何かを言う気もないし。
だから、カルヴィンの好きにすればいいよ。

[後輩と言えども、高校一年生。
自分で決めるべきだと暗に告げ、少しだけ突き放す。
頼ってくれるなら、もちろん先輩として相談に乗るつもりではあったが、それ以上カルヴィンからかかる言葉はないか]

色々と話してくれてありがとう。
じゃあ、ヤニクの楽器を探さないといけないから、またね。

[カルヴィンにひらひらと手を振って、練習室を後にした。
扉を出たところで、もしもヤニクがいるのが見えれば、何度か瞬いた]

(301) neige 2010/09/11(Sat) 02時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

……苦しいんです。

[手を伸ばしても良いのかわからない。
囁かれた一言が、引き金になった。
クライアントじゃない
渡されたアドレス
向けられた言葉は、特別なものと錯覚を起こし]

彼が好きなのは今でも変わらないのに
僕は
先生に傍に居て欲しい
夢や身代わりじゃなくて


[胸に当てていた手は、戸惑いながら講師の腕へ伸びる]

(302) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室Eの前 ―

物置?

[届いたメールに首を傾げる。
副部長がそんな場所に一体何の用だろう?]

ってか、場所知らないんだけど。
物置ってどこだよ…

[知っていたらそこだって探したはずだ。
参ったなと顔を顰め、それでも今は中で話している2人のことが気掛かりで。
自分が出て行くと無駄に詰問してしまいそうだから―せめて話の中身だけはと。

部屋を出てきたラルフに立ち聞きしていたことを詫びるような視線を向けてから]

…あいつの他にも誰かいるってことですよね。
ずいぶんご大層なことで。

(303) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[瞬いたラルフに向かって、軽い口調で言って肩をすくめる。
怒っていないはずはない。けれど、最大限にそれを抑えようとしていた―]

俺、なんだか知らないけど副部長に呼ばれてるんで、行って来ます。

[携帯をひらひらとさせ、連絡があったことを示す]

なんかあったら、連絡しますから。
心配は無用ですよ。

[―って言っても心配性の先輩は心配してしまうのだろうけど―
それだけ言って、適当に歩きだした]

(304) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 物置付近 ―

俺の気が変わる前に。
って、どういう意味だ?

俺なんかやらかしたっかなあ…

[わけがわからない。
けれど、メールの最初の言葉にとても引っかかっていた。
おまけに食堂でかけられた言葉もある。

その上、ゆうべから一番疑念を抱いている人物でもある]

で、物置って、どこなんだよ…。

[立ち止まって辺りを見回した]

(305) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 物置 -

[自身の部屋へ寄り道して、楽器ケースを手にした。
扉の鍵を開けて、中へ。
きちんと保管された楽器を、スコアを確認して。
一度帽子のない頭を掻いてから、ケースの中のフルートを取り出した。]



……――――――――



[扉を開けたまま奏でるのは夜空の星を謡う歌。

ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ。

場所も判るだろうか。
横笛の音が合宿所を駆け抜ける。
独りの鳥が駆け抜ける。]

(306) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

話は全部、聞いちゃったのかな?

[可能であれば隠しておこうと思っていたのに、詫びるような視線を見れば全部聞いていたのは明白だった。
ヤニクの表情から怒りを耐えているのがありありと分かる。だから、申し訳なさそうに瞳を伏せる]

ごめんね。
俺は怒るとか、そういうことにはやっぱり向いてないみたい。

[ヤニクの気持ちを考えれば、自分の対応はきっと甘過ぎる。分かっていても、何もできなかった]

え……副部長に?

[昨日ヤニクが疑っていた相手に呼び出されたと聞けば、少し考え込む。
カルヴィンが当事者と分かったところで、複数いることは明白。
その一人が副部長ではない保証はないどころか、疑っていたのだからあるだろうと。
そう判断し、引き止めようとした時には既に歩き出した後]

これ以上、ひどいことにはならないといいんだけど。

[心配そうにその背を見送り、息を吐いた]

(307) neige 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>302
[伸ばされた腕は、そのままに受け止める。]

つまり、迷い込んだのはお互い様、ですか。
……なんだか困っちゃいましたね。

[ベネットの手の質感が白衣越しに伝わる。
 演奏者の指先を振り払うわけにはいかない……というのとは全く異なる理屈で、彼はそれを受け入れていた。]

苦しいのも、お互い様なのでしょうね。
ですが僕は、生温い幻想の世界であなたを受け入れることはできません――…そう、あの時僕が火をつけるのを拒んだように。

僕は永遠に存在する「安住の地」ではなく、ただのひとりの人間です。僕は感情を持っているし、怒りもすれば動揺するときもある。

それでも構わないというのなら――…

[と言った瞬間、自分の言葉に目を見開いて、それから先の言葉を失った。]

(@34) leeha 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―ん?

[かすかに聞こえるのは―]

フルート?

[なんで?と首を傾げて数秒後。
ようやく副部長とフルートが繋がった]

感情、が―。

[音色に首を傾げ、それから音の方向へと歩き出す]

――……。

[開いたままの物置の扉から中を覗く]

バーナバスさん。

[物置の戸口のところに立ったまま、声をかけた]

(308) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

わかってます
少しだけですが、先生じゃない貴方にも会ったから。

[掴んだ手が小さく震えた]

僕が欲しいのは、幻じゃない

(309) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 少し前、練習室Eの前 ―

あいつが俺の楽器を持ってった…って辺りからですかね。
結構、聞いてたみたい。

[はは、とバツが悪そうな表情を向け]

いいんですよ。
もう。

あとは、あいつの問題でしょ?
俺や先輩がとやかく言ったところで…聞いてくれそうにないし。

[ちら、と練習室の方へ視線を向けた。
副部長に呼び出されたことに考え込む様子を見て、再度大丈夫だから、と。
もっとも、怒りを抑えている状態で大丈夫も何もあったものではないが―。

ともあれ、ラルフが引き止めようとする前に、
それじゃ、と言葉を残して歩き出していた]

(310) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

>>309
「幻じゃない」方の僕をお見せするのは、少々怖いですね。
少なくとも、温厚だとか、講義が睡眠導入剤同然だとか、そういうイメージとはかけ離れたような人間ですけれども。

[そこでやっと口許を緩める。しかし視線は床に落とし、ベネットの方を見ることはできずにいる。

 暫しの沈黙の後、重い口を開く。]

……それでも、構いませんか?

(@35) leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 03時頃


【人】 御者 バーナバス

[独りの鳥が飛ぶ。
するり、するり、辺りに色を弾けるように。
けれど染まらない。
鳥は透明なプラスチックのまま。]


【きらきら星よ、貴方は一体だれでしょう。
あんなに高い空の上、ダイヤモンドのように。
きらきら星よ―――……】


[戸口の声に、吹き終わることはないまま。
竜胆の眸をまっすぐに向けた。

すぐ傍に、大切な楽器の姿があるだろう。]

(311) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

[沈黙の間も、視線を逸らさずに居た。
緊張で白衣の袖を握った手は震えていたけれど]

ただ働きがお嫌いだともお伺いしています。
昨夜既にイメージは崩れて居ましたよ。

……逆を謂えば
僕は、其の時からきっと
先生の事を


好きになったんだと思います。

[構わないかと謂う問いに、そう応えて
判決の時を待つ罪人のように
強張った表情で見詰め続けた]

(312) Ayame 2010/09/11(Sat) 03時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 03時頃


【人】 奏者 セシル

― 学生相談室 ―
〔練習の合間……彼がこれから知るであろう事の顛末
 どう思うだろうか?泣いてしまわないだろうか?
 
 一度目を閉じ……浮かんだ光景を振り払って。
 ただ、弦の音と、
 白いカーテンが作る光の揺らぎの中
 ――……僕は声なく囁いた〕

(313) うに 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 物置 ―

[声をかけても止まらない音。
それはどことなく何かを拒絶しているように聞こえ、眉を寄せた。

こちらを見る竜胆に、何の用?と首を傾げたが、
ふと逸らした視線の先に見覚えのある、メタリックシルバー]

………………どういうことですか。

[戸口に立ったまま、棘のある声を向ける。
探していて見つけたというなら、こんな態度になるだろうか?
気が変わる前にとか、言うだろうか?

抱いた疑念は消えない。
向ける視線は、射抜くように鋭い]

(314) Cadenza 2010/09/11(Sat) 03時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>312
なんだ。そうだったんですか。

[急におかしくなり、くつくつと笑い出す。]

……まあ、そりゃあそうですよねぇ。
あそこまでいろいろ揺さぶられたら、ちょっと横から押されただけで、つい「素」が出ますって。

『ベネットさん。
 あの時の僕は、くれぐれも内緒にしておいてくださいね。
 あなたが倒れたことを内緒にしておくのと引き替えに。』

[そっと振り返り、こちらを見上げるベネットを見つめる。彼の震える指先は振り払わぬままに…]

……なんていう見返りを求めてしまう悪い癖を持ってますけどね?

(@36) leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[最後までは紡げなかった。
鳥は高く高く、高く、深く、堕ちて、爆ぜて。]


どういうことも、なにも。
楽器、返そうと念って。
大事だと判ってて盗んだ。
俺独りの勝手な事情の為だ。


すまなかった。


傷は、楽器にはつけてねぇ。


[射抜く視線を受けて、深く頭を下げた。
楽器を傷付けていなくとも、目の前の人間の心は傷付けたのだから。]

(315) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

……揺さ振った? 僕が……?

[笑われて、瞬き一つ。
困惑が顔に広がる]

誰にも教えたりなんて、しないです。

[素の彼をどうして他人に渡せるだろう]

ただで手に入るものなんて
無いですよ。
見返りを求めるのは、悪い事じゃないと……

(316) Ayame 2010/09/11(Sat) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下→練習室B―
[本当は心配でヤニクの背を追いかけようか迷った。
それをしなかったのは、ただ単にできなかったから]

………なぁんで、こんなことになっちゃうんだろう。

[どこかで予想していた可能性が立証された…それだけのこと。
分かっていたことなのに、ヤニクとカルヴィンの様子が胸に痛い。
今日は朝から……否、合宿に来た昨日からか。気を張り詰め過ぎた。
朝食は抜いていて、寝不足気味。前日の夕食もそれほど食べていない。
動こうとすれば、地面がぐにゃりと歪むようで、壁に手をついてやり過ごす]

楽器探さないと、いけないのに。
カルヴィンもどうするんだろうなぁ……

[まさか探そうとしている楽器が今本人の手元に返されているという都合のよい可能性には気付きもしない。
色々と疲れた。少し休もうと近くの練習室Bの扉を開く。
その中に入れば座り込んだ]

(317) neige 2010/09/11(Sat) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

殴るでも、罵るでも、なんでもうける。
気が晴れるまで――晴れやしねぇだろうけど、好きなだけしてくれ。
赦されないのも判ってるし、赦されたいわけじゃない。



ただ     すまん。



[普段饒舌なくせに、こんな時に言葉は上手くない。
頭を下げるしか、できなかった。]

(318) anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[途切れた音の余韻が残すのは、拒絶し果てる鳥の声。
昨晩とのあまりの差に、寄せた眉の間に皺が刻まれる]

―は?

[唐突に告げられた、事態の顛末に眉間の皺は一層深くなる。
楽器を持ち出したのは―カルヴィンのはずだ]

そいつ持ち出したの、うちの後輩だと思ってましたけど。
あんたがそそのかしたのか?

[射抜くような視線は一瞬圧を高くする。
すたすたとケースの傍へ寄って、ケースを持ち上げた]

すまなかったって言われてもねえ。
あんた、食堂で煽るようなこと言ってたよな。
―からかってたのか?

[相手が年上である事に対する敬意を怒りが超えた。
努めて冷静に言葉を放とうとすれば、トーンが低くなる]

(319) Cadenza 2010/09/11(Sat) 03時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>316
……そう、ですか。

[掴まれた右腕はそのままに、左腕でベネットの頭を抱える。白髪交じりの黒髪を掌でぐしゃりと乱して、]

それじゃ、そういうことでひとつ。
ほら、あんまりこういう所を出すと、心証悪いからさ。

[まるで友人にじゃれついているようにも、恋人を抱きしめているようにも見える、曖昧な形のハグ。それに名称をつけてはいけないと感じて、声にならない声で、可笑しそうに笑う。]

(@37) leeha 2010/09/11(Sat) 03時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモをはがした。

leeha 2010/09/11(Sat) 03時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 03時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


【人】 本屋 ベネット

あっ

[寝台の上に起こしていた身を、
頭を抱え寄せられて、乱される。
腕の中に納まると、煙草のにおいがした]

……心証悪くなんて、ないですよ
そんな貴方が……僕は

[胸が締め付けられる気がした。
同じ匂い
彼に包まれていて芽生えたのは慈愛
彼に包まれていて芽生えるのは独占欲。
二度、同じ言葉は告げられなかった。
答えが無いと、最悪へ想像が向かう]

あと少しだけ、このままで居てくれますか

(320) Ayame 2010/09/11(Sat) 03時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 03時半頃


【人】 御者 バーナバス

唆した、―――そうね、そんなもん。

[フルートはケースに仕舞わない。
その手に握る。
強くはない、あまりにもゆるく弱い力。]

からかった、のは違うな。
いや、違わないのか。

ああ謂えばもっと焦るかと念って。
絶望みたいなもん、味わわせられるかなって。


[低いトーン、鋭い口調、視線。
すべてうける。
頭をあげて、竜胆を逃げずに向ける。]


スコアブックも、俺の仕業だ。

(321) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>320
え?このままでいいの?
……というのは冗談だけど。

[冗談めいたような口調で告げる。
 腕時計の文字盤を確認して、小さな声をあげつつ思案する。]

あと30分くらいしたら次の講義だから、その時までだけど。
続きが必要なら、いつでもお気軽に……というとさすがに示しがつかないか。いろんな面で。

……まあ、あれだ。
それもこれも、ジェミーにとって必要だったら、だけどね。

(@38) leeha 2010/09/11(Sat) 04時頃

【人】 本屋 ベネット



[瞬きひとつ。
ぐしゃぐしゃになった髪もそのまま、顔を上げた。
理解して、俯く]

……続きって、その

[気持ち悪くは無いんだろうかとか
抱きついている時点でそんな事を聞くのはおかしい気もする。
体温が勝手に上がっているのがわかる
だって、名前を呼ばれた]

望んでも良いの?

[掴んだ白衣に皺が寄る]

(322) Ayame 2010/09/11(Sat) 04時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 04時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

そんなもん?!

[カルヴィンをそそのかしたのか、否か。
はっきりしない答えにちらと竜胆を見る]

そりゃ焦るだろうよ。お蔭様で。

俺をそんな目に合わせて、あんたは何がしたかったんだ?
スコア盗んだ犯人探しはじめた腹いせか?
まさかあんたも演奏会ぶっ壊すつもりだったとかいわねえよな?

[さっきカルヴィンが口にしていた、盗んだ理由。
2人が結託しているようには思えないが―]

スコアは?

[片手を出す。
別に、ちゃんと自分の手で返すというならそれでいいけれど]

(323) Cadenza 2010/09/11(Sat) 04時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 04時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 04時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

>>322
あ……

[自分の言ったことが分からず、指先で頬を掻く。]

正直何が「続き」なのかは俺にもよく分からないのだけれども。

まあ、少なくとも無碍にはしない。
俺が応じられる範囲でなら、いくらでも……

……って、酔っぱらった時はその限りじゃない……けど……さ

[何故か明後日の方向に目逸らし。]

(@39) leeha 2010/09/11(Sat) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

そう、そんなもん。
無理矢理頼んだの、半ば脅して?

[嘘をつくのは、簡単なこと。]

文化祭どころか、オケもめちゃくちゃになればいいって念ってたよ。
嫌いだからさ。
嗅ぎ回られるのも勘弁だったし。

人から音楽、奪ってみたかったんだよね。
奪われた方はどんな気分か。
奪う方はどんな気分か。

[真実を口にするのは、難しいこと。]

(324) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 04時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 04時頃


【人】 本屋 ベネット

…………30分後は講義じゃなかったの?

[酔っ払った時ってどういうことだ。
視線が逸れた相手をじっと見詰める]

黙っていてあげる
見返りに続きを、なんて

駄目?

[顔を近づけ、瞳を閉じた]

(325) Ayame 2010/09/11(Sat) 04時半頃

【人】 御者 バーナバス

[怒りを煽るような口調だろうか。
飄々とした態度だろうか。
向けた眸はどんな色をしているんだろう。

透明な鳥は、見る角度で色が変わる。
きっとどの色も正しくて、どの色も間違っている。]



…―――すまん。



[謝る。
嘘のようになるから、表情は作らない。]

(326) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/11(Sat) 04時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 04時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

――てめえ。

[表面上冷静を取り繕っているだけ。
裡は怒りでいっぱいの状況では掛けられた嘘には気付かない。
ぎりりと睨む視線は続く理由に呆れ、軽蔑の色を濃くする]

はあぁ??
あんた、昨日の合奏の時は根性入ってたじゃねえか。
俺のことだって走りすぎってどやしたよな?
それがステージもオケもめちゃくちゃに…って意味わかんねえよ。

奪う方はどうだか知りたくもないけど、奪われた方は最悪だったよ。
200万もする楽器盗られたんだからな。

[吐き捨てるように言い、楽器のケースを背負った]

(327) Cadenza 2010/09/11(Sat) 04時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

俺に取って音ってのは命と同意だ。
あんた、俺が楽器なくして悲観して死んだら、責任とれんの?
それくらいの覚悟でやったんだろうな?

[カルヴィンに、お前に取って音とは何だと聞いた。
自分の答えは、命だ。
心臓が脈という拍(リズム)を刻む限り、
身体に流れる音は消えることはないから。

じろりとバーナバスを見て、溜息をついた。
溜まり溜まった怒りは何を言っても消えることはない。
それに、相手も一応は詫びているわけで]

ま、楽器が返ってきたなら、もういいや。
ぐちぐち言ってすまんでした。

[ケースを背負ったまま、ぺこりと小さく頭を下げ―]

カルヴィンにもちゃんと謝ってよね。
本当にあんたがそそのかしてやらせたなら。

(328) Cadenza 2010/09/11(Sat) 04時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>325
いや……もうすぐ講義なのは本当だけど。

[何かを思い切りミスしたような気がする。
 というか、言ってはいけないことを言った。
 顔を近づけて瞳を閉じた相手の表情は、明らかにひとつのことを欲しているような気がした。]

ええと……あれだ。
酔っぱらった時にするやつと、今ここでするやつとは、全く別のものとして考えてくれると助かる。

[と前置きして、至近距離にあるベネットの唇にそっと口づけた。]

……ずるいな、ジェミー。
罠に嵌められた気分だよ。悪い気はさほどしないけど。

(@40) leeha 2010/09/11(Sat) 04時半頃

ヤニクは、いい?と言うように首を傾げて小さく肩をすくめた

Cadenza 2010/09/11(Sat) 04時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 04時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 04時半頃


【人】 本屋 ベネット

[前置きが長いよ、とは謂わなかった。
酔っ払った勢いでしているわけじゃないと、そう謂う事で良いんだろう。
鈍い上に素直
カルヴィンにすら簡単に騙されてしまうくらい]

……ふ……っ

[触れるだけの口付けは胸に鋭く撃ちつける銃弾ではなく
少しくすぐったい]

罠に嵌まるのも悪いものじゃないでしょ
……スティーヴ?

[躊躇って、名を呼んでみる
どうしよう今更恥ずかしくなってきた。]

(329) Ayame 2010/09/11(Sat) 04時半頃

ベネットは、スティーブンの胸に顔を埋めた

Ayame 2010/09/11(Sat) 04時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 04時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 04時半頃


【人】 御者 バーナバス

根性が入ってたように視えたなら、きっとそうだな。
その時は、そうだったんだよ、きっと。

[全員の音を合わせたいとしていたのは真実。
壊したいのも、奪いたいのも真実。

怒りに裡を染めたなら、気付くはずもない。
何が嫌いか告げない心も。
すべて過去形で話される言葉も。]



200万の命か、――安いねぇ?



[そうして笑ってしまうことも。]

(330) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>329
[名前を呼ばれて、心臓がどくりと鳴る。小さく笑って、相手の頭を抱く腕に、少しだけ力が入る。]

名前で呼ぶのは、学校の外だけにしようか。
……俺も気をつける。

いや、こういうの本気で照れるからマズイな。

(@41) leeha 2010/09/11(Sat) 05時頃

【人】 御者 バーナバス

責任かぁ、難しいな。
ヤニクちゃんにそこまで思い入れはないし。
悲観して死ぬなら、それまでじゃない?

[竜胆を逸らした。]

でも、寂しくはあるかなぁ。
お前が音を奏でなくなるのは。






ま、ヴェスにも謝るし。
オケのみんなにも謝るよ。
勿論カルビちゃんにもね。

時間もらって、すまなかったな。

(331) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 05時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 05時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 05時頃


【人】 御者 バーナバス

[誠意―ごまかしのない真面目な気持ち―を持って。
飾らず、色もなく、温度もなく。
謝罪には適さないだろう。
判られもしないだろう。
仮面舞踏会はきっと遠くの夢物語。

スコアブックとストラップ。
フルートを手に部屋をでた。

ヴェスにスコアブックを返した時も同じように。
親しくした彼なら理解するだろうか。
気付くだろうか。
でもきっと赦されない。
それでいい、それがいい。

足は喫煙所へと向かっていた。]

(332) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃

【人】 本屋 ベネット

……そう、ですね
僕も気をつけます。

[腕の中で顔を上げられずにもぞもぞと呟く。
鼓動がうるさいくらい鳴っていると思ったら
2つ音が混じっていた]

そっか
外でも、会えるんだ

[擽ったそうに笑うのと、時計が音を鳴らすのと
同時だったかもしれない。
時間は予定を少し過ぎた所]

(333) Ayame 2010/09/11(Sat) 05時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[彼が本当のところ何を想ってどうしたかったのか。
関わりが薄ければ察しようとする気持ちも薄い。
語られることが全て過去形であることが意味するものなんて、
わかるわけもない]

やっすい楽器で、やっすい命で
それでも必死で音楽やってんだよ。
あんたみたいナご立派な音大生にとっては
カスみたいなもんかもしれねえけど。

[逸らされた竜胆。
そして寂しい、と聞こえふ、と口を一瞬つぐんだ]

……だったら、くだらねえことやってんじゃねえよ。

[皆に謝ると聞けば何も言葉を返さず]

じゃあ。

[何もかもスッキリしない心持を抱えたまま、物置を後にしようとした]

(334) Cadenza 2010/09/11(Sat) 05時頃

ヤニクは、大袈裟に肩をすくめながら物置を出て行った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 05時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 05時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

>>333
[時計の音を聞き、そっと身を離す。予定の時間から少し過ぎてしまったようだ。]

それでは、また後ほど。
何かまた困ったことがあったら、「僕」にお声掛けしていただいて構いませんから。

いますぐオーケストラの音を、最高の形でひとつに纏めるのは、おそらく至難の業です。それは素人の僕でもわかります。

だからすぐに問題が解決できなくても、時間をかけてゆっくりと、絡まった糸を解くしかありません。

一緒にがんばりましょう。
一人で抱え込まないで、辛い時は相談してくださいね。

[そう言って、健康管理センターの一室から去っていった。]

(@42) leeha 2010/09/11(Sat) 05時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 05時頃


【人】 御者 バーナバス

- 喫煙所にて -

木偶の坊、ねー…

[どうだろうか。
半分はそうなのかもしれない。
壊したいだなんて、壊れたことがそもそも。]

つか、ステフちゃん遅ぇー。
酒も持たずにオンナと乳繰りあってたらただじゃおかねぇぞー。

[煙草を銜えてぷかぷかと。
連絡もしてないのだから、来なくても当たり前だ。
ただ煙草の煙りを吸っては吐き。]

(335) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 05時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃


【人】 本屋 ベネット

[温もりが離れていく。
空調が少し肌寒く感じた]

……っはい。

[切り替えの合図。
頬の赤みが引かないまま、返事をひとつ]

一緒に……
有難うございます、先生

[絡まった糸
文化祭はまでには、解せるだろうか
間に合わないかもしれない、それでも。
出て行く背を見送って置き去りの帽子に視線を流す]

(336) Ayame 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−喫煙所にて>>335

……誰が何をしているのですか?

[紫煙を吐き出すバーナバスの顔をじっと見る。今度は20秒ほど。またも新記録だ。]

学部3年生の教育実習指導の講義があったんですよ。
そんな妙なことはしてません。

それより、遅くなってしまって申し訳ありません。
どちらへ参りましょうか?

(@43) leeha 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

[寄り添って彼を支えたいと思う。
縋り付いてきた身を守りたい
恋心から芽生えたそれは慈愛
未だ彼自身の音を聴いていない。
大切なひと]

ナツキ

[大事な人が居ると聞いた。
やり直しは、きくはずだ。
手に入れようと、彼が頑張って居るのなら。
鈍いままにそう思いを馳せる。
傍に居て甘やかす事は出来るけど
プロのカウンセラーと謂うわけじゃないから]

(337) Ayame 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

[閉まった扉へと視線を移した。
彼をもっと知りたいと思う。
優しくて厳しくて、思ったより純情なひと。
まだ知らない顔があるきがする]

スティーヴ

[一緒に頑張りましょう
かけられた声はまだ新しい
隣に立ちたいと思った。
生まれた恋心。
全てを知ったときに、其れはどう変化するだろう]

(338) Ayame 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【人】 御者 バーナバス

ありゃ、びっくり?

[少し目を丸くして。
携帯をポケットにしまった手に煙草を落としそうになった。
スコアも楽器も返した。
その手にはなにもない。]

言い訳しちゃうとこ見ると当たり?
いーじゃん、若くて。

[記録を更新。
竜胆を向けてわらってやった。]

さけさけ、酒ちょーだい。

(339) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

[あ、そういえば練習室で渡したプリンはどうなったんだろう。
夏場に常温とか死亡フラグ。
多分あの人のことだから二つとも食べちゃったかなと思いつつ、帽子を手にとりため息ひとつ。

身を起こせるようになったら、先ずこれを返しに行こう。
カウンセリングの結果も聞かなくては。
そういえば飲酒がどうとか謂っていた
まさかとは思うけれど、一応問いただして
楽器は戻っただろうか
部長はともかく、ヤニクの事が心配だ

つらつらと考えながら、時を過ごす**]

(340) Ayame 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>339
……言い訳じゃないですよ。
もし嘘だというならば、イアン・トールソン……打楽器やってる3年生の方に聞いてください。彼は僕の授業に出てますから。

[呆れたように息を吐く。肩にかけたクーラーボックスの中で、何かが擦れる音がした。]

はいはい。
あなたがお求めのものはありますから、まずは落ち着いてください。

[そう言いながら、バーナバスの後ろをついて、空き部屋へと移動する。]

(@44) leeha 2010/09/11(Sat) 05時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 05時半頃


【人】 御者 バーナバス

- 空き部屋にて -

うっわー、そうやってすぐアリバイとか謂っちゃうのが奇しいんだってば。
ま、どうでもいーんだけどねぇ?

[楽しそうに笑う。]





で、酒なんか飲ませてどうしたいの?
誰かに頼まれた?

メンツ揃えろなんて、最初から団体で飲む気なんてなかったんでしょ?

[笑ったまま座り込むいつもの席、いつもの窓際。]

(341) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 廊下 ―

[なにこの気持ち。
どういうことなの?責めた俺が悪いの?
あいつなんなのいい奴なの悪い奴なの?

返ってきた楽器ケースを背負いながら廊下を歩く。
思いっきり憮然とした表情で。
それはもう、全く釈然としてませんと言葉なくとも判るくらい]

―あ。知らせておかなきゃ。

[ポケットから携帯を取り出してメールを打つ]

(342) Cadenza 2010/09/11(Sat) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−空き部屋>>-342

[緑色の缶ビールのプルトップを開けながら、バーナバスの声を聞く。]

いいえ。最初はここのオーケストラの方の何人かにお話を伺う予定でした。あなたに副部長としてお願いしたいこともありましたし。

でも、今は……少しだけ違うことを考えています。

楽器を盗んだ方のことを、少しだけ耳にしました。
詳しい事情や、盗んだ理由みたいなものまでは伺っていませんけれども。

……別に僕はその方を問い質したいと思っているわけではないのですよ。

(@45) leeha 2010/09/11(Sat) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 06時頃


【人】 御者 バーナバス

ふうん?

[同じく缶のプルタブを開ければ。]

なんだ、俺の深読みかぁ。
てっきりその犯人とサシで話し合いたいのかと念っちゃった。
だから誰も呼ばなかったんだけどなぁ。

詳しい事情も経緯も、聞きたいなら話すけど。

[自分が犯人であることを隠しはしない。
酒を喉に流しながら、饒舌に語るだろう。
聞かれたのなら。]

(343) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室A ―

[メールを送った後、その足で練習室Aへ。
ピアノの椅子の上にケースを置いて、ダイヤル式のロックを開ける。

音大生が持ってるようなヤツから比べたらやっすいけどさ…

[自分にはこれしかない。
再び楽器を手にした時、わけもわからぬまま手が震えて、
弓を落としそうになってしまった。

手を離れてからたかだか半日だ。
たったそれだけでこの精神の擦り切れ様はある意味笑える。

楽器を構え、弓を下ろす動作を契機に流れるものは
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番の3楽章、ロンド。
昨日ここへ来た時にも楽譜を広げてこの曲を弾いていた。

例の如くちゃんとしまっていない練習室の扉から音漏れ出せば、
楽器が戻ってきたことを知らせることができるだろうか**]

(344) Cadenza 2010/09/11(Sat) 06時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−空き部屋>>343

詳しい事情や経緯は、あなたが話せる範囲で。
無理に聞き出すのは、あまり僕の流儀には合ってませんから。

[缶を傾け、ビールを口の中に流し込む。その目はバーナバスの竜胆色の目をじっと見つめている。]

(@46) leeha 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

どうしようもない理由で舞台上がれなくなっちゃったの。
したらさ、ぶち壊してやろうかなーって。

その理由のおかげで大学あけたら楽器も触れなくなるしさ。
覚悟はしてたけど、最後の文化祭まで奪われちゃって。
そうだ、ショートケーキの苺を目の前で食われたみたいな?

同じ目に合わせてやりてぇーってさぁ。
んで引っ掻きまわしてやろうと念ったんだけど。
今は反省してる感じ?

[口調からはきっと、まったくそんな色はない。]

(345) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

事情も経緯も、こんなもんよ。
ぶち壊したかった、だからやった。
ま、そんだけ。

[壊したかったのは数多ある矛盾した念い。]


ねぇ、ステフちゃん。
時間ってさぁ、直線的だと念う?
環を成してると念う?

俺はさぁ、円運動だと念うんだよね。

[ぽつりと零すのはまるで関係のない話。]

(346) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

舞台に上がれない……そうですか。
だからぶち壊す……同じ目に遭わせてやる……ですか。

音楽をやりたいと……そういう気持ちがとても強いんですね。トラヴェルソさんは。そういう憂き目に遭ってなお、そんなことを表面では微塵も感じさせなかったのですから。

[缶の下を垂れる雫を、テーブルの淵で拭う。]

なるほど。つまり「お前も楽器を奪われてみろ」というのは愚問なんですね。僕は聞く気は無いですが、名乗りを上げたら聞かれることもあるやもしれませんね。

……じゃあ、あなたと「同じ目に遭った」方を見て、どう思いました?

(@47) leeha 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

螺旋階段やDNAみたいにぐるぐるまわってさ、でも結局同じ位置には帰ってこないの。
今から24時間前は全く同じ時刻だけど、日にちがズレちゃうでしょ?

人間もそれ、なんだよねきっと。

愛してたんだよ、音楽のこと。
だけど俺はとある事情で音楽なんて出来ない運命で。
それでも、ひっそりでいいからやりたくて。
それも許されなくなって。

大切なものも恨むようになって。
音楽も恨むようになって。

(347) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

自分の音楽の為にすることは、大切な音楽を汚してしまう。
大切な音楽を守る為には、愛した音楽を離れなくちゃいけない。

「あいしてる」とは伝えられない。
「だいきらい」とも突き放せない。

傍に居られないのに、傍に居られる方法を探して。

強く居られる場所も、弱く居られる場所も。
離したくなくて、離れたくなくて。
だから傷付けてばかりで。

いつの間にかこんなに堕ちてきちゃった。

(348) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃

【人】 御者 バーナバス

[円運動で堕ちて、堕ちて。
見上げた空は眩しかった。
あんな所へは戻れない。]

同じ目に遭ったやつかぁ。
半分、楽しかったよ。
あと半分は、痛かった。

ざまぁ、って念ってたのも本当だし。
悪い、って念ってたのも本当。

[こんなに酒ってまずかったろうか。
口に苦みしか残らない。]



そーね。
音楽はやりたかった、かな。

(349) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃

【人】 御者 バーナバス

まぁ、こんな事件起こしてオケに居られるわけないし。
そもそも文化祭だって出られるわけないんだし。

[苦い。]

……ま、居られないようになりたくて事件起こしたんだけどね。

[苦い。]

みんな嫌ってくれたら、すっぱり諦めきれそうでさ。
俺はみんな、好きだから。
人も演奏も楽器も音楽も。

[本音は、なんて苦い。]

(350) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

ある事情……ですか。
その事情は、まあお話するかどうかはお任せします。

僕にとって大切なところは、そこじゃないんで。

……何といいますか……こう。
辛い日々だったでしょう。
やりたいことをやれない苦しみは、……しかも「できない運命」というものは。

孤独?苦悩?
あなたが堪えてきたことは、きっと計り知れないほど大変な労力だったでしょう。そして、それでもあなたが守ってきたものがあると思うと、胸が痛くなります。

音楽が好きで、音大まできて。できなくなって。
ならば無くなってしまえばいい……か。

[ビールを飲み、息をつく。]

……叫び声のようですね。
言葉にならない、胸が引き裂かれそうになるくらいの、叫び声。

(@48) leeha 2010/09/11(Sat) 07時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 07時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

>>350
居られなくなるために……
……去りがたかったのですか?

[ビールを飲み干し、食堂からこっそり借りてきたグラスに氷とウィスキーを入れ、口に含む。]

僕には、あなたが皆さんに嫌われたかったようには、見えないんです。むしろ「叫びを聞いてくれ」と……そう言っているようにも見えます。

表面上では「楽器とスコアの盗難」という行為ではありますが、その奥に見えるのは……

……あなたの苦悩と、あまり誰の目にも触れなかった孤独の欠片、なのかもしれません。

(@49) leeha 2010/09/11(Sat) 07時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 07時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 07時半頃


【人】 御者 バーナバス

やっぱステフちゃんってば、変なこと謂うねー。
だから好きよ。

[叫びだなんて念いもしなかったから、逆におかしくて。]

離れ難いよ。
今でも、勿論。
でも、けじめってやつがいるでしょ?
離れるのが当然だし、俺はそうするつもりだし。



孤独なのがなんだかんだで、落ち着くのよね。
今までずっと逃げてきたし?

[グラスに注がれるウィスキーをみて、手招いてよこせとねだる。]

(351) anbito 2010/09/11(Sat) 07時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

孤独が、好き……

[空のグラスを差し出し、自分で作れるようにバーナバスにウィスキーの瓶を差し出す。]

……そう、ですか?
あなたの周りには、あなたを慕う人々がたくさんいるのに?そして、あなた自身も彼らを大切に思っているようすに見えるのに?

本当にあなたは慕われている。
それは傍目から見たときの、僕の素直な感想です。
ベネットさんは、あなたをどうにかしたいと……どうにかしてあなたがここで演奏するための方法はないかと奔走して……必死でした。

[居場所を言えばきっと、彼は駆け出してゆくだろう。そんなことを思う。]

ねえ、トラヴェルソさん。
何故、わざわざ孤独になりたがるのですか?
ただでさえ孤独に堕ちそうなのに、さらに自分で自分を追い詰めてまで。

(@50) leeha 2010/09/11(Sat) 07時半頃

【人】 御者 バーナバス

それにね、一応夢もまだあるから。
そっちに集中したいしさ。


中学か高校か…大学でもいーけど。
教師になりたいのよね。
人になんか教えるの、好きなんだわ。

ねぇねぇ、教師ってやっぱ女生徒にもてる?
教師生徒で放課後制服にゃんにゃんとか男のロマンじゃない?

[なんて語りながら、竜胆を向けずに笑った**]

(352) anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

トラヴェルソさん。
僕はね、こういう時、いつも思うんです。

自分の孤独や痛み、或いは苦悩に堪えてきた人は、それに「堪えうるだけの力」を持っている……と。それについては、学校臨床心理学演習の授業でお話しましたから、詳しくは割愛しますけど。

そこから先を考えた時……
これはひとりの人間として、ですけれども。

孤独や痛みや苦悩に堪えてきた人が、少しだけそれを和らげて……自分の目と手とあらゆる感覚を使って……

小さな一歩でもいい。
「完璧な幸せ」でなくてもいい。そんなものは何処にもないから。

……ただ、「少しだけ生きやすく」なる方法は無いかと考えてしまうのですよ。

(@51) leeha 2010/09/11(Sat) 08時頃

【人】 御者 バーナバス

【円運動】だよ、センセー。
一回孤独に堕ちたら、はい上がってこれないの。

慕ってくれてる奴がいるのは判ってるよ。
ジェリーちゃんが頑張ってくれてるのも知ってる。
俺もジェリーちゃんを好きだし。

[場所を謂われたら走って行くだろうか。]

でも、こうなった責任はとらなきゃだろ?
全員が赦してくれるわけがない。

それでいーの。

[竜胆は嘘をつくために、合わすことはなく**]

(353) anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃

バーナバスは、難しいねと、一言。話の内容がなのか、実行がなのか**

anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

だから、あなたがすることが何かを考えてください。

……けじめをつける、ということにしても、自分を孤独に追いやる真似はしないで欲しい。

自分の孤独を少しでも癒してくれる人達に、できるかぎりで良いですから、向き合ってみてください。そして、彼らを支える人達にもね。

大丈夫です。
今まで孤独に向き合ってこられたあなたになら、きっとできると思うんです。まあ、僕の勝手な言い分ですけどね。

……僕が言いたかったのは、それだけなんです。

(@52) leeha 2010/09/11(Sat) 08時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

んー……

[酒でぼんやりとした頭で、高校時代にかじった物理の授業を思い出す。]

円運動に外側からの力を加えれば、その運動エネルギーは少なくなるか、或いは止まるかもしれません。それか、別の方向に動き出すか。

ベネットさんがあなたにやってることって、多分それですよ。
外側から、内側から、いろんなベクトルから力を加えて、どうにかその円運動を止めようとしている。

[ベネットのことを愛称で呼ぶ姿を羨ましいと感じながら、つぶやく。]

……彼がまだ合宿棟に戻ってきてないとしたら、健康管理センターにいますよ。

(@53) leeha 2010/09/11(Sat) 08時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

>>352
人に教えるのが好き……ねぇ。
ああ、それは分かりますよ。なんとなくだけど。
教師も合ってるかもしれないですけど、それで納得は行くのでしょうか?

[酒が入ったせいか、少し語調が崩れる。]

……ああ、それから。

[こちらに目を合わせないバーナバスの首元に、半ば強引に腕を絡める。しかも微妙に目も座っている。]

あのさー。制服女生徒をにゃんにゃんしたら、それ淫行ですから。

ってか、教師やってるとそのうちエロいシチュエーションで制服見ても勃たなくなるどころか、頭の中で仕事モード入っちゃってチンコ萎えるらしいけど?「教師と生徒」のイメージプレイとかも堪えられなくなるんだとさ。

ソースは俺の後輩。
ヤツは男のロマンもくそもねえって言ってた。
現実って恐ろしいねぇ……いやマジで。

(@54) leeha 2010/09/11(Sat) 08時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 08時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

まーいいや。
お前、とりあえずもっと飲んどけ。

[バーナバスの横顔を至近距離で見つめ、ニタリと笑う。そして何を思ったのか、バーナバスの頬にキスをした上で、耳たぶを丁寧に嘗めはじめた。]

……んー?何って、「お近づきの印」。

[ビールの空き缶を足先で小突きながら、何が可笑しいのか解らないけれどもケラケラと笑う。]

駄目だよバービーちゃん油断しちゃー。
周りに女の子がいたら服ひんむいて全裸にしたいとこだけど、何せヤロー同士のサシ飲みだから脱がせても面白みが無い!あれは女の子の反応を見るのが美学なんだ!

[何だかよく解らない理屈をこねている。まあ所詮酔っ払いの戯れ事ではあるが。]

……何ィ?それとも感じちゃったァ?

[何を言ってるんですかこの人は。]

(@55) leeha 2010/09/11(Sat) 08時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

……なんつって。

[バーナバスの首元に絡めた腕を離し、ウィスキーをちびちびと飲む。]

ベネット君のとこに行きたいんなら行ってらっしゃい。俺は止めないよ。

ああ、でも健康管理センターでヤッちゃ駄目だかんね?
そういうシチュエーションで一発やるのっていい思い出になるけどさ……痛い記憶と共に。

ま、行くにしろ行かないにしろ、頑張ってねー。

[壁に凭れて、バーナバスの挙動を見遣る。彼がどんな行動をしようと、スティーブンは特に止めるつもりは無かった**]

(@56) leeha 2010/09/11(Sat) 08時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 09時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 09時半頃


本屋 ベネットは、メモをはがした。

Ayame 2010/09/11(Sat) 09時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―練習室E―
それは、先輩が判断することじゃないの?
俺が今更何言ったとこで何か信用でもするわけ?

[首をかしげる。
チョコレートからは幼さだけが消えていく]

ま、誰が探偵だっていーですよ。
したことが変わる訳じゃないし。

穏やかじゃないかな。
北校のメンツに泥塗ってんだから、
それくらい当然じゃない?
学校だって、俺よかもっと上手いやつつれてくるだろうし。

[少し考えて口にしようとしたけど
結局言うことはなくて、ラルフの姿も部屋から消えた]

(354) azumi 2010/09/11(Sat) 09時半頃

【人】 小僧 カルヴィン







音楽を捨てたかったんだ。

[誰もいない部屋で呟く。
別に誰かに聞いて欲しかった訳じゃないから
本当は口に出す意味なんかなかったけれど]

(355) azumi 2010/09/11(Sat) 10時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[練習室を出る。
置き去りになった楽譜と楽器。
楽譜の端には、『すみませんでした』と小さなメッセージ。

どこかから聞こえるパガニーニに
少しだけ視線をあげたあと、部屋へと戻って荷物をまとめる。
来るときより身軽になった姿は、
荷物と共に玄関へと向かった*]

(356) azumi 2010/09/11(Sat) 10時頃

【人】 御者 バーナバス

[俺はどうしてこの人に酒を飲ましたんでしょうか。]



わっあー…。



[色んなもの通り越して、それくらいしか口に出来ずにいたりした。
ふう、と溜息。
とりあえずチューされた頬は拭っておいた。]

健康管理、センター…?
ちょ…… 、行くわ。

[居場所を聞けば眸も揺れよう。
走り出しこそ、しなかったけれど。]

(357) anbito 2010/09/11(Sat) 10時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 管理センターにて -

[たどり着いたとき、彼は睡眠薬で眠らされているところだった。
寝顔を見ながら。
倒れるくらい無理させたのは、俺自身かと。
どことなし、白髪も増えた気がする。
管理室なんかにいるからか、やせ細ってさえ見えた。
心境はまるで難病に侵されたのだと告げられる親族のような。

座って寝顔を眺めて。
どのくらいながくそうしていただろう。
起こさぬように、髪を梳いていた。]


ごめんな。

(358) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃

【人】 御者 バーナバス

無駄に、するとこだった。

[一度は―いや、何度も―捨てた楽器が手の中にあった。
それはとても緩い力で握られていて。

ゆっくりと白銀に接吻けて
微かな音を、奏でる。
音楽に名前はない。
思いつくままに、起こさぬように。

いくらかその子守唄を終えて。
部屋を去る前に、帽子は返してもらった。
これがないと落ち着かないから。]

(359) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃

【人】 御者 バーナバス

- 大練習室 -

[そこにはだれかいただろうか。
楽譜を広げ、文化祭の練習を始める。
やはり色も温度もないけれど、高い音を響かせて。

扉はいつものようにわざとらしく開けていた。
本当はまるで見つけて欲しかったみたいに。
気付いてほしかったみたいに。

高いフルートの音色は【叫び声】に聞こえるのだろうか。
判らないけれど。



鳥は壁や天井あちこちにぶつかりながら、身を傷めながら、今度は爆ぜまいと色をぶつけていく。
自分自身は染まらないけれど。
プラスチックの塊だけれど。]

(360) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃

【人】 御者 バーナバス

[誰か気付くだろうか。
誰も気付かないだろうか。
それならそれで構わない、じゃない。

誰かが音に気付くまで。
鳥籠の中を、鳥はぶつかり続けた。

やがて誰かが訪れたなら。
みんながやって来たなら。
帽子をとって、竜胆を揺らして。
髪が真下を向くくらい深く。
背を折った。]

(361) anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

…――――すまん、かった!














[それが今の自分に出来た、最大の謝罪だったんだと念う**]

(362) anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃


【人】 本屋 ベネット

―管理センター―
[フルートは高音になればグランドピアノ並の音が出るものですよ。
まして健康管理センターの静かな一室で
誰が気付かずに居りましょうか]

……

[髪を撫でられた時には、眠っていたけれど。
いたわるような、優しい音がして
目を閉じたまま、聴いていた。


始めて聴く音だった]

(363) Ayame 2010/09/11(Sat) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[彼が悲劇のヒロインのまま、フルートを捨てる気で居たとしたら、二度と笑みは浮かばなかっただろう。
彼の代わりに罪を被ろうとし、縋る彼を抱きしめて、彼の心の準備が整うまで口止めに走り、少しでも部員の気を荒立てぬようにと食事の世話、その他諸々――奔走した己の行動全てが無駄になっていたなら、慈愛は幻滅へ変わり、どんな彼でも好きだなんて言った自分を撤回する所だった。

己の行為が
若しくはヤニクや、スティーブン
関わりを持った誰かの行為で、彼が変わってくれたのなら。
誠心誠意の謝罪はきっと、オケの皆に届いただろう。
だって、
初めて聴いた彼のフルートの音色は
捨ててしまうには惜しい音だったから**]

(364) Ayame 2010/09/11(Sat) 12時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 13時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 13時半頃


【人】 奏者 セシル

― 学生相談室 ―
〔練習中、届いた”音”に
 サイラスはどんな表情をしただろうか?

 高く、細いフルートの音は、けして強くはないけれど
 だからこそ、その弱さをも表に出して。

 素材なんてなんだっていい。必要なのは……〕

 ”――――――――行こう”

〔本当に想うこと。本当にしたいこと。
 ――――…………本当に大切なこと。〕
〔あの人が、あの音を奏でていると言うことは
 もう、サイラスが此処にいる必要はないと
 もう、練習が始まると。〕

〔そうなれば、後は奏者は音を紡ぐのみ〕

(365) うに 2010/09/11(Sat) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―少し前・練習室E―

信用とか、そんな問題でもないと思うけどね。
今がきっとぎりぎりのラインだと思うよ。

楽器が壊されたり、これ以上皆に迷惑かかるなら、俺は俺の判断で動くしかないし。
だけど、今は未だ……そこまでじゃない。

[楽器を盗られたわけでもなく、疑いを直接向けられたわけでもない。
常に傍観者のような視点と立場で、この事態を見続けた。
ヤニクの気持ちを思えば怒るべきかもしれない。多分楽器が壊されていたなら、怒っていた。
でも、まだ楽器は無事である可能性だってあるはずだから]

北校のメンツに泥、ねぇ。
……そこまで愛校心があるわけじゃないから、そこはいいんだけど。
まぁ、後悔しないように、考えるといいよ。

[カルヴィンの気持ちを読み取ることは結局できず。
考え込む様子に気付けば、そう声をかけて部屋を出た]

(366) neige 2010/09/11(Sat) 14時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 14時頃


【人】 奏者 セシル

― 大練習室 ―
〔サイラスとともに着いたそこには
 そこにはオケのメンバーが
 続々と集まっていることだろう。

 サイラスはあの人の謝罪にどんな様子だったろうか?
 僕は手を握っていただろうけど
 それは振りほどくなら難はない力ぐらいで。〕

〔ただ、どれだけ待っても
 北校の1年生は姿を見せないのだろうか?〕

 …………――――――――?

〔そのことを疑問に思い
 ラルフとヤニクに視線を向けたけれど
 答えは返ってくるだろうか?〕

(367) うに 2010/09/11(Sat) 14時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 14時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 14時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室B―
[少し休もうと練習室Bで息を吐く。
ざっと周囲を見回しても、ヴァイオリンケースがあるわけもなく。
人目に付くところにはないのかなとそんなことを思う]

……先生に報告、やっぱりすべきなんだよなぁ。

[わざわざ心配して電話をしてきたのだから、報告義務はあるだろう。
カルヴィンが当事者の一人でしたと告げてしまえば、校内処分は免れないかもしれない]

はぁ。

[楽器を持たずに一人でいる練習室はどこまでも静かだった。
どうしたものかなと悩んでいるうちに、携帯が振動する。
内容を確認すれば、ほっと胸を撫で下ろした]

(368) neige 2010/09/11(Sat) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室B→練習室E―
[楽器を探す必要が無くなれば、やることはほとんどない。
ご飯を食べたいとか、少し休みたいとか、自分も練習したいとか。
ある意味平和で平凡な欲求が頭を過る。
廊下に出れば、既に練習を始めたヤニクの音が漏れ聞こえる]

……相変わらず、扉閉めてないんだ。

[くすっと笑って、それでも今はお小言は言わない。
今は好きなだけヴァイオリンを弾いて欲しいと思った。
しばらく廊下でその音に聞き入り、やがてその場を後にする。
途中練習室Eに立ち寄ったのは、もう一人の後輩が気になっていたから。
突き放してしまったけれど、もう少し話を聞いてみたかった。
何かを考え込んでいたようだから、答えは出たのだろうかと。
既に遅いなんてことは知らず練習室Eの扉を開く]

(369) neige 2010/09/11(Sat) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室E→練習室A―

……え?

[広い練習室に置き去りにされた楽譜と楽器がぽつんと残る。
カルヴィンはどこに行ったのだろうかと首を傾げ、練習室の中に入る。
開かれた楽譜に目を落とせば、小さな文字で書かれたメッセージ。
考え込んだのは一瞬、楽譜を手にすぐに個室Aに向かう。
人の部屋に勝手に入る罪悪感は気にも留めず、既に荷物は一人分。
カルヴィンがここを去ったのがすぐに分かる。

少しだけ思案した後、次に向かうのは練習室A。
楽譜に残したメッセージを一番に受け取るべき、楽譜を盗られたヤニク]

練習中ごめん。ちょっといいかな。

[扉をノックすることもせず、練習室Aに駆け込む。
楽譜を見せて、練習室Eで楽器が置き去りにされていたこと、部屋にいなかったことを簡単に告げた]

(370) neige 2010/09/11(Sat) 14時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/11(Sat) 15時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 練習室A ―

[半日ぶりに手元に戻った楽器。
ぴんと張った弦を震わせて奏でる音はさぞかし想いの篭った―
―バーナバス曰く暑っ苦しい音だそうだが―ではなく。
完全に心ここにあらずのかすかすの音。

手が震えて弓にうまく力が伝えられないのもあったけれど]

…で、なんて言えばいいんだよ。俺は、あいつに。
どんな顔したらいい―……?

[楽器は見つかった。
しかし、その楽器を持ち出したのは同室の後輩で、
彼がそそのかされたにせよなんにせよどんな顔して接したらいいのか
そればかりをずっと考えていたのだ。

だから、鳴り響く鐘の音―ラ・カンパネラは何を告げるでもなくただそぞろ]

(371) Cadenza 2010/09/11(Sat) 15時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

あ、せんぱ、い?

[やってきたラルフに弓を止め、肩に楽器を挟んだまま瞬いた。
彼が練習中にしかもノックもせずに駆け込んでくるのは、
何かあったとしか思えない。
見せられた楽譜。その端に記された文字に目を見開く]

え?楽器置いたまんまで荷物がない?って…あいつ!

[楽器と弓ををアップライトピアノの上に置く。
それから、ラルフを見て―]

まだ、この辺にいるかもしれない。
俺、探してきます!

[練習室から駆け出した]

(372) Cadenza 2010/09/11(Sat) 15時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 15時頃


【人】 掃除夫 ラルフ


多分、カルヴィンがそのメッセージを一番伝えたかったのは、ヤニクなんじゃないかって俺は思う。

[事情を簡潔に説明して、最後にそんな言葉を付け加える。
楽器と弓を置く様子に、微笑んだ。
もういいと言いながら>>310、それでもやっぱり心配なんだろうなと。
こちらを見られて、告げられた言葉には一つ頷く]

うん。楽器は俺が見てるから。
後は、任せたよ。
何かあったら、いつでも連絡して。

[自分ではカルヴィンの力にはなれなかった。
だから、自分が追いかけても無駄だと思った。
後輩達2人の間にあるわだかまりが少しでも溶けることを祈り、ヤニクを見送った]

(373) neige 2010/09/11(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

−玄関口−

あ。

[靴紐が緩んでいた。
荷物を斜めに下げたまましゃがみ、紐を結ぶ。
特に何があったわけでもなかったけれど、
なんだか気になって三度結びなおした]

…おとうさんになんて謝ろ。

[楽器を用意してくれたのも
チェロを応援してくれたのも父だ。
一時の衝動とはいえ、音楽捨てる如何にせよ]

・・・・・・怒られたらいいか。

[とん、とつま先を鳴らして靴の具合を直す。
楽器の音が聞こえてくるけれど、そこには背を向けた]

(374) azumi 2010/09/11(Sat) 16時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/11(Sat) 16時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 16時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

あとはお願いします!

[駆け出しながらラルフに後のことを頼んで廊下をかける。
自分の足音の他には、キインとした感じのフルートの音。
誰が吹いているのだろうなんてことは―考える程余裕はなかった。

カルヴィンが出て行ってから自分がそれを知るまでのタイムラグはどのくらいだろうか。
もうこの建物の中にはいないかもしれないけど―
そう思いながら駆ける先、エントランスに人影]

おい、どこ行くんだ。

[荷物を肩から下げている後輩へ向かって声をかけ、
歩いて近づいて、進行方向を塞ぐ形で立ち止まった]

まさか帰るつもりじゃないだろうな。
楽器置いたままで。

[自分の身長とそう変わらない後輩。
僅かだけ下にあるチョコレート色をじっと見た]

(375) Cadenza 2010/09/11(Sat) 16時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 16時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 16時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

かえるがなくからかーえろ。

[ふんふん。鼻歌は軽い。
けれど気分は怒られることを思えばずっしりと重い。
一歩踏み出そうとすれば、進行方向をふさぐ姿]

……何ですか。
さわがしーな、まったく。

[じっとこちらを見てくる姿。
息を吐き出し首をかしげた]

帰っちゃいけないんですか。
今更、俺になんか用無いでしょ。
楽器だって返してもらったんでしょ。

…これ以上、おれになにさせたいんですか。

(376) azumi 2010/09/11(Sat) 16時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

忘れもんがあるだろう。

[くいっと建物の中の方をあごで示す]

あれどうするんだよ。

それに―副部長から聞いた。
お前そそのかしたって。

まあもう楽器が返ってくれば誰がどうだとかはともかく、
それでおまえが楽器手放す理由はないだろう?

―それに、先輩達もお前のことを心配してる。

[そこまで一息で言って、ふと視線を落とす。
カルヴィンが本当に音楽なんてやりたくないって言うのなら
何を言っても届かないくらい、音楽が苦痛だというのなら―でも]

(377) Cadenza 2010/09/11(Sat) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

俺は、お前とはもっと一緒に演りたいし、
今度の4人だったら絶対に音大生には負けない。
それくらいのものが出来ると思ってるし、信じてる。

そりゃ、お前が盗ったって聞いたときはぶん殴ろうかと思ったけど。
でもやっぱりお前の音―いや、お前自身が、必要なんだよ。

[下げた視線を再び上げる]

だから―頼むから、戻ってくれ。

[それは命令でも懇願でもなく―願い。
まだ音楽に対して少しでも未練があるのなら、と]

(378) Cadenza 2010/09/11(Sat) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

置いていくんです。
大学の人には迷惑かけたし。
悪いものじゃないから。

[むしろ、自分なんかが思うよりもいいものだと思う。
あの父が用意してくれたものだし]

俺は、音楽をやめるために話に乗りました。
音は出せないわけじゃないけど

[視線が瞼の裏に消える]

…音楽を続ける理由が無い。
自分の音が、聴こえない。

こんな状態で、弾けるわけが無い。

(379) azumi 2010/09/11(Sat) 17時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/11(Sat) 18時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[ヤニクはなんと答えただろうか。
ただ、少年は少し間を空けてから口を開く]

先輩、俺にとって音楽って何だって聴きましたよね。
俺にとって音楽って、最初は綺麗な青だったんです。
いろんな青。明るい青、深い青、空みたいな青、海の青。

でもね。
突然それが急に見えなくなった。
聴こえなくなった。

音楽をやる理由がなくなったとたん、
青は見えなくなった。聴こえなくなった。

…どうしていいのか、わからなくなった。

[鞄のストラップを、手が小さく握った]

(380) azumi 2010/09/11(Sat) 18時頃

【人】 小僧 カルヴィン

だから。
それなら、もういらないって思った。

[小さく息を吐き出す]

俺の音が、必要だって言いましたよね。
そんな俺の音でも、本当に必要なんですか。

[首をかしげた。
必要ないと、言ってくれると思った。
本心は、どうなのかわからない*]

(381) azumi 2010/09/11(Sat) 18時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

azumi 2010/09/11(Sat) 18時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/11(Sat) 18時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―夜:空き部屋にて―

[バーナバスの背中を、にこやかに微笑みながら手を振って見送る。ドアが閉じる音を聴いて、天井を見つめて、溜息ひとつ。]

……ふう。
彼もなんだかんだで心配ってことかね、ジェミーのこと。なんというか、駆け出さなかっただけで、柄にも無くちょっと狼狽えた様子だったしさ。一方のジェミーもなんだかんだで彼のことを心配しているみたいだし。

[煙草を咥え、火を点ける。闇色の空に紫煙が弧を描いた。]

あー……ってことは、ひょっとして。
俺、けしかけちゃった?ヤッちまえって。

[茂みに棲まう虫の声が、空き部屋の中に鳴り響く。それを聴きながら、スティーブンは少し黙って考えた。]

………ま、いっか。
どうせアレだろ。「人類皆兄弟」ってヤツ。

[客観的に見たら少し意味合いが違う気もしないでもないが、酔っぱらいの頭の中ではしっくり来たようなので、細かいことは気にするべきではないのかもしれない。]

(@57) leeha 2010/09/11(Sat) 20時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―夜:空き部屋にて>>360

[それからいくばくかの時間が過ぎた後。
 開け放たれた窓の縁に肘を掛けて佇むスティーブンの耳に、フルートの音が聴こえてきた。]

………凄い音だなァ。
音量じゃなくて、激しさの方。
感情的で、形が無く、きわめて原始的な……。
クラシックを専門としている先生には怒られそうな音だけど……

[激しく壁にぶつかりながら響く音を、遠くに居ながら、全身をもって受け止める。]

ん?
つまり俺も音楽を聴く耳が持てたってことかな?

……なんて。まだまだ甘いよな。

[紫煙をもうひとつ、闇色の空に放って笑った。]

(@58) leeha 2010/09/11(Sat) 20時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

―夜:空き部屋にて―

[ほどなくして、男の声(>>362)が夜の闇で響いた。]

これで一件落着――…となればいいんだろうけど、おそらくそうはいかないだろうな。

むしろこれからが本題だ。
これから先どうやって「音楽と向き合うか」ってコトを考えなよ。今度はこんな方法じゃなくて、さ。

それに……別に破滅の道を歩まなくたって構わないだろ。やりたいことを、やれるだけの範囲で、遠慮せずにやりなよ。必要ならば周囲の手だって借りればいい。

[グラスに入ったウィスキーの残りを、ぐっと飲み干す。]

……お疲れさん。
あとはお前たちの音楽を楽しみなよ。
誰にも真似できない、お前たちの音楽を。

俺は誰よりも近い場所で、それが聴けるのを楽しみにしてるよ**

(@59) leeha 2010/09/11(Sat) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

―回想・学生相談室―

[ノックの音に続いて、友人が姿を現した。
彼は笑っていた。いつも笑ってくれていた。
薄く開いたカーテンの隙間から、夏の日差しが差し込んでくる。

視界の片隅、飛んでいた蝉が直滑降に落ちて行くのを見た。
ああ、もうすぐ夏も終わりか。
その光景が、何故か目に焼き付いて離れなかった]


―――――――――…セシル。

[穏やかな時は瞬く間に過ぎた。
けれど其処に虚構が混じっていることを知っていた。
何事も無かったかのような平穏な日常。
戻れることはあるのだろうか。

重なる二つの音は、まるで示し合わせたように息があっている。
ずっと共に奏でてきたのだから、当たり前のこと―――]

(382) nanami 2010/09/11(Sat) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス



………僕は、君にずっと黙っていたことがあるんだ。

[穏やかな声だった。でも、泣きそうな声でもあった。

あの日のように。あの時のように。
セシルは傍に居てくれると、何度でも言う。
僕がどんな酷いことをしようと、どんな情けない表情を見せても、変わらずに。

そっと両腕を伸ばして、セシルの手を取る。
揺らぐことのない蒼色は、彼だけを見ていた]

(383) nanami 2010/09/11(Sat) 20時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 20時頃


【人】 薬屋 サイラス

僕はね、自分の音が嫌い。大嫌い、だった。

[一体何の話をしているのだろう。
冷静なもう一人の自分が、呆れたようにぼやく。
今ふさわしい話題とはおよそ思えなかった。それでも、語る言葉は止まらない]

小さいころから楽器を渡されてね、ずっと習わされてきたんだ。
一日も休むことなく。
僕はあまり器用な方じゃないから、…怒られてばかりだったよ。

あはは、これは僕がいけないんだけどね。

[語る声に恨みがましさはない。
ただ、世間話をするような、いつもののんびりとした口調で]

音符が嫌いだった。
楽譜が嫌いだった。
稽古室が嫌いだった。
弓が嫌いだった。弦が嫌いだった。
―――――…ヴァイオリンが嫌いだった。

(384) nanami 2010/09/11(Sat) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

[最後だけは、感情を殺したような声が零れた。
本当に気持はどこだろう。
もう、とっくの昔に分からなくなっていた]


幻滅してくれて、良いんだよ。

[彼の手を包む指先は震えている。振り払うのは、簡単なこと]

君に好かれるような人間じゃない。
ずっとずっと騙してきた。
嫌われたくないから、
ヴァイオリンが好きだと言って笑っていれば、皆傍に居てくれたから。

[そうしなければ、何処にも居場所が無くなってしまうから]

僕は弱くて、嘘ばかりついていた。

(385) nanami 2010/09/11(Sat) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

皆の音は好き。音楽が好きな人の音を聞くのは楽しい。
自分の音は嫌い。どうしてだろう。どんなに練習しても、何処か冷たい色しか奏でない。


――――…優しくなんてないよ。ただ、弱いだけ。

君が傍に居たいと思ってくれるような、そんな人間じゃないんだ。

[緩やかに視線は床へと落ちる。
言った。全部言った。嫌われると分かっていて言った。
弱音を零したかったのと、真っ直ぐな彼を騙し続けることが出来なくなったのと、理由はちょうど半分ずつ]

嘘吐きでごめんね。
僕なんかがヴァイオリンを弾いて、ごめんなさい。


それでも君達の、…君の傍に居れば音楽が好きになれる気がしたんだ。
そんな気が、していたんだ。

(386) nanami 2010/09/11(Sat) 20時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 20時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 20時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 20時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 20時半頃


【人】 本屋 ベネット

―管理センター→
[ゆっくりと身を起こす。
合宿棟に戻らなくては。
お守り2つ入れたままの楽器ケースを手に管理センターを出る。
もう皆に謝罪が届いた頃だろうか。
玄関口へ差し掛かったとき、人の声が聞こえた]


(カルヴィンと、ヤニク?)


[>>377断片的な言葉が聞こえ、足を止めた。
何の話をしているんだろう。
音が聴こえない
カルヴィンの言葉に眉を寄せる]

(387) Ayame 2010/09/11(Sat) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[カルヴィンが音楽をやる理由って、何
>>380彼への問いはヤニクが出すだろう。

音は変わる
変えられる

必要なのは彼だと告げてくれるだろうか
自称大型犬の彼
綺麗な青がもう一度見れると良いのに
戸口にたったまま、入る切っ掛けを失ってしまい
裏口へ回ることにした*]

(388) Ayame 2010/09/11(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

―回想・学生相談室―
〔サイラスの腕が、手がまっすぐに僕の手を取る。
 カーテンで柔らかく分散した光が
 まっすぐこちらを見る蒼を、金糸の縁を彩る。〕

〔僕はされるがままその手に取られて。
 ……声に滲む色合いと、伝わる震え。
 それを感じながら僕は彼の語る言葉をじっと聴く。

 驚かなかったって言ったら嘘になるよ。
 けれど口調こそ、いつもの穏やかな口調だけれど……
 床に落ちる視線が、僕にも悲しかった。〕

(389) うに 2010/09/11(Sat) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 21時半頃


【人】 奏者 セシル



〔震える指が握る手を、僕はそっと解く〕

 

(390) うに 2010/09/11(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

 ”――――――まずね……話してくれて、ありがとう。
  気が付かなくて…………ごめんね。”

〔そうしたら、もう一度こちらを見てくれるだろうか?
 そう思いながら、僕は解いた手を、
 今度は僕から包みなおして。
 声ない声で語りかける。
 ――――――――その間……想ったことは〕

 ”それでも、そう聞いても
  僕は君の音が……君が大好きだよ。”

〔これだけのこと、ずっと抱えているのは辛い。
 けれど、彼は今までずっと抱えていた。

 これだけのこと、口にするのは辛い。
 けれど、彼は僕にそれを話してくれた。

 だから、やはり話を聞いても
 むしろ、尚更に思うんだ。〕

(391) うに 2010/09/11(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

 ”君が嫌いな君の音も、やっぱり僕は好きなんだ。
  いつもの笑ってる君が好き。
  でも、こうやって話してくれる君が好き。
  皆の傍にいたいって思ってくれる君が好き。
  音楽を好きになりたいと思う君が好き。

  ……僕や皆が、嫌いだから嘘をついた…んじゃなくて
  好きだから、嘘をついていた君が好き。
  どんな人間とか、そう言うの、よくわからないけど……
  君にとって、君が弱くても、優しくなくても
  僕はやっぱり君が好きなんだ。”

〔話してくれることに対して、好きだとしかいえなくて
 なんだかもうちょっと、気の利いた
 彼の心に届く言葉があればいいのにと
 現国の勉強を疎かにしてる自分を恨んだけれど。〕

(392) うに 2010/09/11(Sat) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

 ”……色々、やってみようよ。
  僕も、あんまり他のことって詳しくないけど……
  文化祭でたこ焼きやいてみたり、絵を描いてみたり
  ……本は、僕より今でも、読んでる、か……
  あ、バンジージャンプって僕、やってみたいな!

それで、そこからもう一度考えてみよう……
  その間も、傍にいるから……”

〔そうやって、一緒に色々見ることが出来たら
 すごく嬉しいな、と。
 その先に、音楽があるのかはわからないけれど
 その先に音楽が彼にはなくても
 サイラスが笑ってくれたら嬉しいから。〕

(393) うに 2010/09/11(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル


〔本当に思うことを、本当にやりたいことを
 本当に大切なことを思うサイラスの傍にいたいから。〕

〔気の利いた事も言えず、結局好きだということと
 一緒にいたいということしか言えてない気がして
 彼が昨日僕にくれた言葉の1/100も返せてない気がして
 彼の手を傷つけない範囲で、
 力を込めて手を包みながら
 その蒼をおずおずと覗き込んで
 静かなこの部屋で、僕はゆっくり首をかしげた〕

(394) うに 2010/09/11(Sat) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[ヤニクから後をお願いされれば、頷くのみ。
近くの椅子に座り、髪の毛をかき上げる]

体調不良とか急用が妥当、なのかな。

[すぐに戻ってこない可能性を考慮して、言い訳を考えてみる。
戻ってきて欲しい。すぐには無理でもいつか戻ってきて欲しい。
そのためなら多少の嘘も必要だろう。もっとも、あまり真剣に考える気はなかった。
あの二人なら多分大丈夫だとそう信じていた。
だから、教師に連絡して、新しいチェロを誰か探してもらう気はなかった]

まぁ……無理やり連れ戻してくれたら、助かるんだけど。
そういうわけにもいかないのかな。

[二人の間でのやり取りがどんなものかは知らない。
任せると言ったから、どんな結末になっても可能な限りフォローすることを考える。
外に視線を送って、もたらされる結末が良い結末であることを願った]

(395) neige 2010/09/11(Sat) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

―学生相談室―

[言い終えて、長い長い息をつく]


…………………あぁ、何だかすっきりした。

[えへへ、と笑う顔はいつもと何一つ変わらない]

僕は、ずっと誰かに聞いてほしかっただけなのかもしれない。

[――――もしくは、助けて欲しかった?]

甘えてばかりでごめんね。
今言ったこと、冗談だと思って忘れてくれても構わない。
本音だと思って、軽蔑してくれても構わない。

君には言いたかった。言わなくちゃいけないと思ったから。

[其れでも視線は、床に落ちたまま…]

(396) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[手を解かれる。
離れて行ってしまうと思った指先は、僕の手を包みなおした]


え…………?

[小さく声を零しながら顔を上げる。温かな秋色の瞳が其処にはあった]

――――――――――…。

[一つ一つの声が、一つ一つの言葉が、ゆっくりと心を溶かしていく。
彼がどれだけ一生懸命語り掛けてくれているのかが分かる。
その優しさを、温もりを感じる。
今まで読んだどんな本よりも、彼の言葉は胸に染みた。

…赦された気がした]

セシル………。

[ありがとう、の言葉は、詰まって声にならなくて]

(397) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[色々なことを提案してくれるセシルに、眼を瞬かせる。
音楽から遠ざかって他のことをし始めたら、
父さんは何て顔するだろう―――?
そんな不安が胸を過ぎたけど、でも、彼の様子があまりに楽しそうで。

僕は、つられて笑う]

ふふっ、ふふ、……。あははっ。
バンジージャンプは流石にちょっと怖いよ、セシル。

やってみたいの?
でも、君と一緒なら悪くないかな。

[くすくすと無邪気に肩を揺らす。
何だか秘密の相談をしているみたいで、どきどきした]

(398) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[強く優しく、包み込まれた手。
其れを見つめていた蒼色は、おずおずと覗きこまれて秋色と交わった]



ありがとう、セシル。

……僕は、―――――――――…

(399) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[―――――――言いかけた言葉は音>>360によって途絶える。
聞き慣れた筈の音色。聞いたこともない音色。

間違えるはずはない。それは彼の]


……………………。

[ナツキちゃんが、自分の音が嫌いなのは知っていた。
でも、僕は彼の音が好きだった。
ナツキちゃんの音を嫌いだと言ってあげた方が、彼が納得するのではないかとも思っていた。
でも、言えなかった。他のことみたいに、嘘はつけなかった。

だって、やっぱり好きだったから。
プラスチックの音だって、関係無い。彼の奏でる音だから、大好きで、大切で。
酷く我儘な想い。まるで、小さな子供みたい]

(400) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[鳥は、飛び立とうとしている。必死に、必死に]
[彼は変わろうとしているのだ。…傷つきながらも]


――――――――――行こう。

[音のある声と、音の無い声>>365は重なった。
差し出された手を、そっと握って。

向かうのは大練習室。
聞いたことのない音を奏でる彼は、どんな顔をしているのだろう。
一体彼に、何があったのだろう。

知りたい想いと、知りたくない想いと。
それでも向き合えたのは、傍らにいてくれた温もりのおかげ]

(401) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―大練習室―

[その光景に、圧倒される。
今まで押さえつけていた感情の全てが、溢れだしたような音。…引き込まれる音。
細かい技巧の面で言うならば、お手本とはほど遠かっただろう。それでも]

ナツキちゃん……。

[思わず、声が零れる。
音を唄わせる彼は苦しそうで、―――けれど、何処か満たされているようにも感じられた。

これが本当の彼の音だったのだろうか。
人は変われる。変わったのだ、彼は。
なら、変われるだろうか。
出来るのだろうか、僕にも、――――――…]


[伸ばそうとした腕は、縋るためのものではなく]
[眩しい彼に、ただ、触れたかったから]

(402) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[やがて響いた、謝罪の声。
僕は静かに息をのむと、顔を上げた]



……………………な、なにが?

[とても真面目な顔で言いきった。
残念ながら、彼がこの事件の犯人だという話は一切聞かされていなかった。
今の状況を考えれば何に対する謝罪かなんて予想がつきそうなものだが、だって、演奏に圧倒されてしまって頭なんてほとんど働いていなかったわけで…]

えっ、……ええっ、……。

[凄く空気を読めていなかったことにだけは気づいて、おろおろと身を引いた。
周囲の視線が痛い。とても痛いです。
でもそんな中、申し訳なさそうに此方を見つめる視線もあった。スコアと楽器を盗んだという誤解が解けたのだろうか。漸くそう思い当たって、ゆるりと瞬いた]

(403) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス



ナツキちゃん……。


[僕は何も知らない。
彼が起こしたことも、その理由も、謝罪に至る経緯も、彼の心に起こった変化も]


演奏、素敵だった。
ナツキちゃんの音、大好きだよ。

[だから、それだけを告げて微笑む。
其れは少しだけ、大人びた笑みだった**]

(404) nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[裏口から合宿棟に入る。
悲鳴はとうに届いていて
謝罪が受け入れられるといい
願いを胸に、メインホールへ向かう]


……


[漸く事態を把握したらしいサイラスの姿が見えた。
戸を開いた所で、>>404微笑と声が聞こえる。
そのまま音を立てないように扉を閉めて踵を返した
最終的に手を差し伸べることが出来るのは、彼かなと]

(405) Ayame 2010/09/11(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[何処でも良い。
空いた練習室へと向かった。
楽器を取り出して、楽譜を並べる。

今凄く、演奏がしたかった。
選んだのは
雨に唄えば]

(406) Ayame 2010/09/11(Sat) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/11(Sat) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

[ラッパを吹き鳴らせば
何て幸せなんだろうと
男が雨の中で踊る姿が浮かぶ

愉しいメロディは陽気なダンス
後先も考えずタップを踏む男
エスカレートして……向けられる白い目

ストーリーを音に乗せて
もう思考は物語の中
嗚呼、矢張り音楽が一番愛しい。

少し前までは、間逆の気分だった。
今は、未だ解決とまではいかないけれど
雨は止んで雲間から日が差しはじめている
暫し、意識を音に溶かして踊る**]

(407) Ayame 2010/09/11(Sat) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 23時頃


【人】 奏者 セシル

― 学生相談室:回想から現在へ ―
〔視線が落ちたままの言葉はどこか悲しかった。
 僕の声のない言葉は、見てくれないと、届かないから。

 だから、碧がもう一度
 こちらを見てくれたことが、嬉しかった。

 詰まってしまって声にならなかった声も
 僕の耳には届いた、そんな錯覚を感じながら

 彼のファミリーネームが持つ環境を
 知らないわけではないけれど提案した。
 そんな僕の提案はとても子供じみたもので、
 それでも、笑ってくれるのが嬉しくて。〕

 ”……怖いかな?スカイダイビングは、
  僕も怖くてできないから、バンジーからなら!
  って、思ったんだ。”

〔それは、とても、とてもささやかなものだとしても……〕

(408) うに 2010/09/11(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

― メインホール:回想から現在へ ―
〔一緒に向かったホールで見たものは
 記憶にはなかった音。
 サイラスが零したのは記憶にはない名前。〕

 ――――……

〔僕は静かに、その伸びる手を横で見詰た。

 ……状況の把握が遅れて、戸惑うサイラスが
 あまりにサイラスらしくて、それでも僕は小さく笑えて。

 彼が両の手ではなく片方の手を伸ばしているなら
 もう片手を握ったまま……サイラスが泣くような形で
 これらのことを知らなくてよかった。
 そう思いながら、僕はそこで彼の声を聞いた。〕

〔さっき、聞いた声とはまた少し違う声が
 あの人の初めて聞いた名と、好意を
 その姿さえも、僕はサイラスの隣で*見詰ていた*〕

(409) うに 2010/09/11(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 23時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/11(Sat) 23時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/11(Sat) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/11(Sat) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

―文化祭当日―
[長い髪がさらさらと揺れる
黒いワンピースにエプロンをしたまま、慌てて駆ける女の姿
その手には楽譜を挟んだファイルをもって]

間に合わなかったら一生怨みますからね……!

[女にしては低い声で怨み事を呟く
甘いバニラエッセンスのにおいをさせながら
料理サークルの喫茶が思った以上に盛況で
漸く抜け出し、オケの皆の元へ人ごみをかきわけ向かう]

(音出しもしてない、まずい
着替えたいけど間に合うかな)

(410) Ayame 2010/09/11(Sat) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/11(Sat) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

― 文化祭当日 ―
〔高校生で便利と言えば
 大抵の畏まった場所は制服で済まされると言うこと。

 僕は付属大学の学祭で演奏する為
 何時もの冬服……もう冬服に衣替えした後だから
 その姿でもなんら問題はなく
 背に相棒のケースを担いで家を出て大学に向かう

 その最中携帯を開いてメールを打ち込みながら〕

(411) うに 2010/09/11(Sat) 23時半頃

セシルは、料理サークルがメイド喫茶をやってるとまではしらない

うに 2010/09/11(Sat) 23時半頃


セシルは、届いたメールにびっくりしつつ返事を打つ

うに 2010/09/12(Sun) 00時頃


セシルは、先生にも聞こうとしてメルアドを知らないことに気づく

うに 2010/09/12(Sun) 00時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

[結局セシルはあの後サイラスをつれて喫茶にやってきてしまったわけで。
ドキッ☆男だらけのメイド&執事喫茶です。
誰得
そう思っていたのに需要が多すぎて、てんてこ舞い。
ばたばたと忙しさに気付くのが遅れたけれど、ばっちり視線は合ってしまった。
奢るだけおごってオケの方に送り出す時、口止めしておいたけれど



……そのままの格好で走ってちゃ意味が無い]

(412) Ayame 2010/09/12(Sun) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/12(Sun) 00時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/12(Sun) 00時頃


【人】 奏者 セシル

― 料理サークル→オケ控え室 ―
〔あれ?先輩妹さんも同じ大学なんだ?
 そんな素ボケをかましたのは僕とサイラス。
 色々やってみると言ってもこれはありかなしか
 ……でもサイラスのメイドさんはみてみ(ry

 ともかくも……大学って凄いね。
 いろんな意味でそう思いながらも
 無事口止め料で奢って貰ってお腹も満たし
 そこを後にする

 本人がばらす行動しても
 口止め料は返さなくていいよね?〕

(413) うに 2010/09/12(Sun) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 00時頃


セシルは、南校の残り二人とも合流して音だしに

うに 2010/09/12(Sun) 00時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/12(Sun) 00時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/12(Sun) 00時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/12(Sun) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−文化祭当日−

……で。
何ですか、これは。

[手にしているのは、とってもアレな雰囲気の、料理サークルのメイド喫茶のチラシ。]

……これ、多分僕が行ったら、その場で穴掘って逃げますよね……

[きゃっきゃ言いながら絡んでくるメイド達(女装)をにこやかに振りほどきながら、彼らのオーケストラの会場会場へと足を運ぶ。]

(@60) leeha 2010/09/12(Sun) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

―文化祭当日―
[ステージ裏の楽屋。
既に音出しが始まっていて、扉を開けた音も気付かれなかったかもしれない。いや、そうであって欲しい]

……っ、すみません遅れました。

[願い叶わず、目敏い部長に捕まった。
いそいそと着替えに行こうとしては見るけれど残り1時間無いんだからと押し切られた。
せめてエプロンだけは外しておく。
一番後ろに座るんだから、黒に混じってしまえば左程わからないと思いたい。
特等席なんて用意するんじゃなかった。
後悔は後でするから後悔と書くんだった。
楽器を用意しつつ、もとより小さい背を更に縮ませた]

(414) Ayame 2010/09/12(Sun) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/12(Sun) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―文化祭当日―
[北校の練習室で早朝に練習してから、音大に向かう。

人混みがあまり得意ではないから、文化祭を見て回る気はなかった。

案の定到着すれば、結構な人の混雑っぷり。
小さく息を吐いて、人にぶつからないように歩く。
渡されるチラシは律儀に断ったが、何枚かは無理やり持たされる]

皆もう着いているのかな。

[時間に余裕は持たせて到着した。
オケ控室に辿り着けば半数は集まった後か。
既に南校生は集まっているらしく、音出しの最中。
北校生を探す前に、先ずは自らの準備に取り掛かった]

(415) neige 2010/09/12(Sun) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― オケ控え室 ―
〔弦を張り替えたばかりの相棒は上機嫌で
 音出しの間もその音を響かせて。

 ……ジェレマイア先輩、その格好は…とか
 ラルフの姿が見えれば、ぶんぶんと弓を振って〕

(416) うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

―控え室―
[楽器を準備しつつ、セシルの視線に気付いて首を振る。
コッチミンナ!
ばさばさと長い髪が揺れるのが違和感たっぷりだ。

ステージ上ではアナウンスが流れている。
本番まであと少し。
オケに流れる空気は合宿前とは違っていたけれど
決して厭なものではないと感じていた。
――――大丈夫]

(417) Ayame 2010/09/12(Sun) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― オケ控え室 ―
〔合宿の時は色々あった。色々有りすぎた。
 けれど、それさえもあの指揮者は一笑にし

 ”バーナバスの音が良くなったのだからいいじゃないか”

 と、だけ言って。

 音の良し悪しが出てしまえば
 此処は音大。それが基準の総て。

 大岡裁きよりも、荒い、けれどシンプルなそれ
 軽々とそれだけで纏めちゃうから
 このオケの指揮者だったりするのかなと
 ちょっと、僕は部長を見直した〕

(418) うに 2010/09/12(Sun) 00時半頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−コンサート会場−

[用意されたチケットが指定した席は、中間より少し前の場所。全員を見渡すことができ、音の響きも良い場所だ。]

……特等席ですねえ。本当に。
まあ、これも彼らからの愛情ということにしておきましょう。

[ちょっとだけ申し訳なさそうな声で、小さく笑う。]

お礼は全員分の差し入れ、かな。
逆に高くつくかもしれないですけど。

[などと言うものの、既に研究室には人数分の飲み物が用意してあるのだが。「良い演奏を聴かせてくれたら差し入れをする」という言葉は、彼らの希望により、あの時からまだ果たされてはいなかった。]

(@61) leeha 2010/09/12(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 回想・合宿中のエントランスにて ―

[置いて行く。その言葉に眉を寄せる。
どうして楽器を手から離そうするまでに至ってしまったのかと
それを想ったが―答えはわからない]

その、お前の目と、耳をふさいでしまったのは何かはわからないけど―。

[ふ、と目を伏せて、空を見上げ、そこに広がる青を見る
けれどこんな物ではないはずだ。
音ならばはもっとたくさんの色を紡ぎ出せる―]

そんな音だって、今の北校のチェロはお前だ。
お前と全く同じ音が出せるやつなんているもんか。
俺達には他の誰でもない、お前が必要なんだよ。

[首を傾げたチョコレート色を見る]

(419) Cadenza 2010/09/12(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

だから、お前の視界が晴れるまで、俺等が―
俺が、手をひいてやる。

今までたっぷりお前の音に引っ張ってもらったからな。
だから今度は、俺の番だ。

[先輩じゃ役不足ですよ。
なんて言われかねないな、とはおもったものの…]

だから、戻って来い。

[チョコレート色を見る視線は、揺るがない。
それは間違いなく本心であり、覚悟を決めている現れ]

(420) Cadenza 2010/09/12(Sun) 00時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/12(Sun) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

 ”続きましてはサークルOrpheé aux Enfersによる
  MGM JUBILEE OVERTURE、他
  指揮 ヴェスパタイン ”

〔落とされる照明。
 場内アナウンスが流れる。
 それを、僕達奏者は緞帳の奥で椅子に座り聞いて。

 身近な場内アナウンスが途切れれば
 緞帳はゆっくりと上がっていく。
 もう、慣れているはずなのに
 射し込むライトの熱さが、周りの空気が
 緊張感をいや増して

 ……銀髪の指揮者の腕が上がる。さぁ、開演だ!〕

(421) うに 2010/09/12(Sun) 01時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

Ayame 2010/09/12(Sun) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

[黒一色のワンピースなら大丈夫、目立たない。
長い茶髪が邪魔だけれどこの際顔を隠す為と思えば構わない。
トリップした後の事まで気が回らず
落ちる照明
流れるアナウンスに、ピンと背筋を伸ばした]

――…

[幕が上がる。
音の中に意識を溶かして
でも初回の合奏練習の時のように
独りだけで空回りはしない。
指揮は見えなくても、彼の解釈は其の身に刻み込んだ。
同じ世界で音は紡がれる]

(422) Ayame 2010/09/12(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

― 文化祭ステージ ―
〔まずは、メジャーな音楽で聴衆を取り込み
 次いで軽快な曲で楽しませる。
 その後はゲストの演奏を二つ。

 銀色の指揮を追いながら
 奏者は音を紡ぎ上げる。それぞれの音を聴きながら。

 奏者は最初の合同練習の時と変わらない面子。
 けれど、最初のときとは違う音が響く。

 一つ、二つと曲が終わっていけば
 弱小サークル……単に癖がある奏者達過ぎて
 大勢集まるには難しいだけだと
 今は知ってるけど……の
 文化祭最後の演目が始まる〕

(423) うに 2010/09/12(Sun) 01時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−観客席−

[緞帳の向こうは、彼らだけの世界。
 持たぬ者は、それを知っている。

 彼らは陶酔と悦びを音で表現する資格を持っている。
 否、彼らそのものが人間の身体という柵(しがらみ)から解き放たれ、音楽そのものになれるということを。

 だから少しだけ、スティーブンの目には羨望の色が宿るのだ。
 自分も居るこちらの世界と、自分には決して手の届かない世界を、無邪気な笑顔を浮かべて交互に渡り歩く彼らのことを見つめる、その時には。]

(@62) leeha 2010/09/12(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル



 〔Die Meistersinger Von Nürnberg
          By Orpheé aux Enfers〕

  

(424) うに 2010/09/12(Sun) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 文化祭当日 ―

[かくして、この日がやってきたわけで。
声楽科の練習室で姉の練習のにギリギリまでつき合わされていたせいで、
集合はギリギリ。
控え室でも気になる部分の確認を入念にしていた]

よし。

[そして、ステージ。
緞帳が開けば右半身がライトの光で熱くなる。

指揮台を挟んで向こう側。
チェロの席にふと目を向け、それからヴィオラを、
2番ヴァイオリンを順に見た]

(425) Cadenza 2010/09/12(Sun) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/12(Sun) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

―文化祭ステージ―
[ステージ中央、最後尾のトランペットに一人混じる女
彼女の音は陽気に踊り、楽しく喋る曲に花を添える。

最初の2曲で聴衆へオケの雰囲気を掴ませて
ゲストの高校生達の演奏が間に入る。

曲目の間に陶酔から戻り
小さく息を吐いた
ここまで長かった
でも、次で最後だ。
視線を一度観客席へ向け、笑みを浮かべた。

――最高の音を、届けよう]

(426) Ayame 2010/09/12(Sun) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

Cadenza 2010/09/12(Sun) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

[ワーグナーの有名な舞台前奏曲
出だしは上手くいった。
祝祭的な雰囲気を弦が紡ぐ
その土台を金管の力強い音で支え]

(427) Ayame 2010/09/12(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

― ステージ:Die Meistersinger Von Nürnberg ―
〔曲の頭、高らかにペットやヴァイオリンが
 主旋律を歌い上げる中
 僕は副旋律を相棒に歌わせる。
 他の低音域の楽器とともに
 隣の一年生とともに
 華やかさを引き締める重さを付加して〕

〔その後に続くヴァイオリンの音を
 駆け上がる32分音符で追うところ
 音抜けなんてもちろんせず
 華やかで優しい音色を手に取りながら
 しっかりと聴かせて行く〕

(428) うに 2010/09/12(Sun) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 01時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―観客席―

(……女の子?
 はて、あんな子いたっけ……?)

[物珍しいものを好奇の目で見つめる。が、それが実はベネットであることに気付くと、一瞬呆然とし、そしてくすりと笑ってしまった。]

(あーあ。せっかく料理サークルの喫茶店行くの避けてあげたのに。これじゃ意味ないじゃん……ま、いいけど。)

[笑い声を上げてしまった非を両隣の観客に詫び、再び彼らの音楽に没頭する。彼らが奏でる華やかで美しい音も、荘厳な音も、すべてが眩しく、いつの間にかその陶酔の渦に巻き込まれてゆく。]

(@63) leeha 2010/09/12(Sun) 01時頃

セシルは、曲中、テンポが落ち緩やかなところピチカートで入る数音紡ぐ

うに 2010/09/12(Sun) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[緊張が指先に残っていた。
手を握ったり開いたりして解きほぐそうとしてみる。

タクトが上がる。
振り下ろされると同時に、左の方―
管楽器軍から音の波が押し寄せた。

弦はといえばぴったりと合ったボウイング。
一糸乱れぬ動きが、視覚的な波を産む。

思えば、あの合宿ではいろいろあった。
あの時のカルヴィンの返事はどうだったか。

それに、あれからラルフの音を枷に感じなくなった。
ぴったりと同じ形で後を追わずとも、
ちゃんと待っていてくれるとわかったから。

だから、今はあの時よりも自由に歌うことが出来ていた]

(429) Cadenza 2010/09/12(Sun) 01時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

leeha 2010/09/12(Sun) 01時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―文化祭当日―

[―――――――屋上に高らかに響くのはヴァイオリンの旋律]

[盛況に沸く文化祭当日に置いて、その音はざわめきに紛れて。
…聞いた者は果たしていたのだろうか]

[携えたヴァイオリンに送る眼差しは、優しく。
今まで演奏中に見せていた冷たく鋭いものとも、お客様用に見せる愛想の良い微笑みとも違っていた]


[メールの着信音に気づけば演奏を止め、穏やかに顔を上げる]

(430) nanami 2010/09/12(Sun) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[弦を追うようにフルート、オーボエと
木管の繊細な音が続いている。
ペットの出番は少しの間空く。
大丈夫
もう独り手の届かない所を飛ぶ鳥の唄は聴こえない。
自分の音も少し変わった。
今までのような独り善がりなトリップでなく
他の音も届いていた。
巻き込むだけじゃない
交じりあわなくては、合奏にならない]

(431) Ayame 2010/09/12(Sun) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[結局何だかんだでセシルと合流して、向かったのは料理サークルの喫茶店]


――――――…あ。

[其処で見かけた「美女」
去年の文化祭で、トランペットを吹いていた面影が重なる。少しだけ胸がちくりと痛いのは、きっと気のせい。
妹さんかな、とセシルが言えば、え、そうなのかな、と納得しかけてしまったり]

セシルー……?

[まさか彼が僕のメイド姿を見たがっているなんて思いもしない。に、似合わないんじゃない、かな!]

(432) nanami 2010/09/12(Sun) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―コンサート会場―

[南高校メンバーでの音合わせは上々で、
少し気負いがちなドナルドをからかって和ませたりして。

ステージ前の緊張感は、いつだって同じ。
でも、今回は特別だった。
だって、今日は、僕の、――――――]

[幕が上がる。僕の顔には自然、笑顔がこぼれていた。
眼差しだけは真剣に、ヴァイオリンに向き合って]

[旋律を刻む彼の楽器は、生き生きと唄う。
周囲の音を心地良いと感じながら、もう、あの苦痛は感じなかった。
合宿で彼は知った。自分の音を大切に思っていくれる存在を。
そうして、強く願った。彼らと同じ場所に立ちたいと。
踏み出すのに必要だったのは、きっとたった一つのきっかけ]


[―――――彼は、初めて、音を愛するという本当の意味を知る**]

(433) nanami 2010/09/12(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

― ステージ:Die Meistersinger Von Nürnberg ―
〔曲は入りの華やかさ、緩部分を通り過ぎ
 短調の急、そしてもう一度テンポを落とした後は
 終わりに向けて初めの旋律を繰り返し盛り上げていく。

 相変わらず、そう言った曲目が好きな
 ワットやドナルドの音に僕は目を細めて。
 そして……前はそんな時も…いやどんな時も
 変わらなかった優しい音が
 今は違う響きを持ってきこえてくる。

 彼自身が本当に思うように歌っている。

 その視線の先にあるものがなんであろうと
 僕はその音を、そして他の音を
 聞き、生かすため音を奏でていく。

 3連譜で紡ぐところまでくれば、曲はあと少し〕

(434) うに 2010/09/12(Sun) 01時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

nanami 2010/09/12(Sun) 01時半頃


セシルは、メールの内容が何時もどおり過ぎて迎えにいったことを思い出し笑う

うに 2010/09/12(Sun) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

― ステージ:Die Meistersinger Von Nürnberg ―
〔第二ヴァイオリンから聴こえる音に
 僕の弦の音はそっと寄り添いながら。

 曲が終わっても、演奏が終わっても、
 ――――――――――きっと、ずっと、傍にいる*〕

(435) うに 2010/09/12(Sun) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

うに 2010/09/12(Sun) 01時半頃


【見】 見習い医師 スティーブン

―観客席―

[コンサートが終焉に差し掛かる。
 もっとこの音の陶酔をと願っても、数分後には現実に戻らねばならない。

 ならば、今はこの陶酔に浸っていよう。
 彼らの音で、今ひとたびの自由を手に入れよう。
 難しいことなど、何も要らない。音楽とはそういうものなのかもしれない。]

[音の渦が完全に止み、緞帳が下りる頃。
 スティーブンは誰かにつられたわけではなく、自然とスタンディング・オベーションをしていた。

 自由の音を奏でる彼らに喝采を。
 そして彼らに、精一杯の感謝を。]

(差し入れ……あの量で、足りるかな……)

[――…研究室に密かに置いてある飲み物と菓子の量を思い出しながら**]

(@64) leeha 2010/09/12(Sun) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[華やかな弦を邪魔しないように
でも、聴かせるべきところは盛大に
祝祭的な雰囲気に満ちた音楽
新旧芸術の確執やさまざまな人間模様が織り込まれたその曲は
ワーグナーの中でも表現の密度の高さが群を抜いている。
どこまで聴衆に届くだろう。
自分の姿も忘れて、音を奏で

最後の一音
静寂の後、響く拍手

聞きながら
胸に込み上げる想いは――


瞳を滲ませて、笑みを浮かべた**]

(436) Ayame 2010/09/12(Sun) 01時半頃

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ヤニク
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スティーブン
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