人狼議事


140 Erwachen〜lost wing of Jade〜

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


ミームMNU機関 ジャニスに投票した。
ヨアヒム少年探偵団 ガーディに投票した。
ハワードMNU機関 ジャニスに投票した。
ガーディMNU機関 ジャニスに投票した。
ジャニス少年探偵団 ガーディに投票した。
ジェレミーMNU機関 ジャニスに投票した。
エリMNU機関 ジャニスに投票した。
フランクMNU機関 ジャニスに投票した。
トルドヴィンMNU機関 ジャニスに投票した。
サミュエルMNU機関 ジャニスに投票した。

ジャニスは乗客の手により投棄された。


時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
ガーディの姿が見つからない。


現在の乗客は、ミーム、ヨアヒム、ハワード、ジェレミー、エリ、フランク、トルドヴィン、サミュエルの8名


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


【人】 MI:18 エリ

[天空樹《スカイ・ツリィ》の倒壊。
それは尤も近くで起きてしまった。
振動、鳴動、躍動。肌が痺れ、立っているのもやっとな崩壊が始まる]

 ……っ。

[このままでは、巻き込まれて潰れてしまうだろう。
咄嗟に判断し、拘束を解いて光球へ包みこんで被害が来ない位置まで引き下がる]

   あ。

[殺しきれなかった二人も助けてしまったのは>>2:315>>2:327、少女としての甘さ故か、悪になりきれなかった甘さ故か。]

  えっと…うん、一回、やめよっか。

[言語化できない気まずさに、目を逸らしながら]

(0) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[美しも優しい旋律《メロディ》が響き、そして儚くも消えていった。
そして残されたのは。]


災厄の琥珀《ディザスター・アンバー》…これが。
綺麗、だな。


[手の中に納まったのは綺麗な琥珀。
これが災厄を呼ぶようには見えない、などと思っていたら。]

(1) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

――――――――…っ、


[すう、と浮かび上がり突如発光して消えた。
否、公平なる者《サミュエル・フィアネス》の右目へと溶けるように吸い込まれていった。]


な……ん、右眼が、痛ぇ。


[疼く右眼を手で押さえ、苦痛に顔が歪む。
やがてそれも治まってきて手を離せば。
黒かったはずの右目が琥珀色に輝いていた**]

(2) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

承知した。

[《チ》の守護者に続いて、開けられた地下へ続く穴へ、ひらりと飛び降りようと……>>2:325>>2:332

……行くか?

[体が辛そうな青年が盛大に拒否しなければ、有無を言わさず小脇に抱えていくつもり。ハツの存在は、やはり気にかかっているらしい。]

(3) 2014/11/17(Mon) 00時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[僕《朱》の器に、流れ込んでくる情報がある。

死の記録《memento mori》――それは、歴史書の一部として、記録の姫君《ルジストル・プランセス》としての特殊能力。

【魔術師】に見送られる《悲遂の観測者》の死の場面《イメージ》。

それは、僕の中に深く濃く刻まれて]

(4) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

─ 地下道 ─

 いいか、俺のあとついて、真っ直ぐ進め。

[下水、ガス管、様々なものが交錯する地下通路。
 複雑に入り組み、枝分かれしたそこには、直線など殆ど無い。
 だが男は、曲がることなく真っ直ぐに進んでゆく。

 進む先に、真っ直ぐな道ができる。

 ───隠された土竜の穴。

 路はおそらく、男が通り過ぎて20秒後には、また元に戻ってしまう。
 うっかり遅れて路に呑まれれば、生き埋めは免れないだろう。]

 ………ッくそ……!

[男は珍しく焦っていた。
 地脈から、不吉な予感ばかりが伝わってくる。
 一刻も早く向かわなくては……]

(5) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[腰が抜けたように座り込む。

>>0少女が、あるいはハワードが助けてくれなかったら、僕は天空樹《スカイ・ツリィ》の倒壊の崩壊に巻き込まれていただろう。

胸元の酷い痛みは、先ほどの金属塊の衝撃と、《観測者》の死の衝撃との両方で。

*動けないまま、僕はぱたぱたと、涙を零した*]

(6) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 ──────ッ!!!

[……が、あと少しで目的地に到達するというところで、大地が大きく揺れ動いた。]


 ガ……

   や、べぇ……ッ……!


[このままでは生き埋めになる。
 自分だけなら、そんなもの気にする必要もないが、今はそうもいかない。]

 上、出るぞ……ッ!

[直線だった通路は、上り坂へ。]

(7) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ジャニス!!!

[どれだけ声を張り上げてもその術は届かなかった>>1:321
生命の代わりに声は届いたと信じたい。
ジャニスから声が返って来た>>1:322のだから。

反転する術は防御へと変わり、男の身体を包み込む。]

 謝る位なら生きて欲しいですよ!! ジャニス!!

[倒壊する天空樹《スカイ・ツリィ》を止める事も、
使命では無く助けたいと思った命も助けられず、ただ泣いた。]

(8) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

―地下道―

[地下へと潜るのは初めての経験で、思わず周囲を観察してみたくなるが、はぐれるとろくな事にならない、と勘が告げる。>>5

礼見を抱えて、《チ》の守護者の後をしっかりついて行ったのだが、途中で地下が大きく揺れた。>>7

……《チ》の守護者。
この奥……翡翠の力と、生命が一つ、いるのを感じる……
石の力を帯びたような。

[一応報告をしながらも、道が上に続くようならそれに倣って。]

(9) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 執事 ハワード

 美村様!!!!!

[衝撃と共に、構えた鉄塊は遅すぎる解除を迎えただろう。
崩れる、黒い粉とも組織とも判別のつかぬそれは弾けるよう四散して、抱き寄せた身体に穴こそ開いていなかったものの、それでも、骨の数本ぐらいは行っていたかもしれない。

何かの崩壊が起こっているらしいがソレに意識を回す余裕も無く、光球>>0に包まれた事は理解できても感謝を覚える事は無い。]

(10) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[《ソラ》の罅《ワームホール》と《チ》の《ワームホール》を
遮っていた天空樹《スカイ・ツリィ》が倒壊する>>2:331
遮るものが無くなった《ソラ》と《チ》の次元の穴が手を伸ばし、
それぞれを繋ぎ世界全体に広がる亀裂の一端となった。]

(11) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 執事 ハワード

 …やめる、と?

[何を?何が?

力無く座り込んだ朱を抱く腕に力を込めて。
冷静さは、先とは違う理由で事欠いて。

形成したのは重い高射砲が数本。
少女の操る人形であれば、一撃で崩れてしまうだろう。
そしてそれは、少女自身も同じこと。




だが、
数秒の沈黙と葛藤の末、] 

 ――良いでしょう。
 止めと、いたしましょう。

(12) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 執事 ハワード

[優先すべき事柄は山ほどある。
薄ら確認した天空樹《スカイ・ツリィ》の崩壊と、
途絶えたジャニス《観測者》の気配と、
悪魔《ガーディ》の気配と、

何より、抱いた朱の復元典。]

 その身に溜まり続ける呪いにご用心を。
 災いにも、貴女の母の真意にも。

(13) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 執事 ハワード

 幼き女神の娘、
 この礼《報復》は必ず。

[鉄塊を解除すると、地を蹴ってその場を離れた。

唇を強く噛んでも、苦しみからは逃れられぬまま。]

(14) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

──     4 ──

[観測者は記録者と袂を分かち、
己の創りだした穴が塞がれかけていることを知る。
彼が向かったのは>>2:225>>2:237街の地下世界
──初代宝珠魔導士が築いた対の楔、
翡翠の「右翼」の安置されている、《チ》の底。

新世界を望む観測者は己が狂気の裡に翡翠を取り込み、
現存世界を>>2:293再製せんと望んだ。


彼を「運命の人」と呼ぶ、現代の宝珠魔導士が、
彼を救わんと>>2:313命がけで術を行使するも、
結果に残るは>>2:331世界の破壊のはじまりであった。


負のチカラの爆発に飲まれたかに思えた宝珠魔導士の行方は、
今──────…… ]

(@0) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

──    5 ──

[解析者は、壊れた世界を解析せんと動き出す。
壊れ《バグ》ていると断じた女神を殺し、
更なる解析をと壊れ《バグ》続ける。

女神(妹)を奪われた悪魔が胸に情《バグ》を宿し、
解析者の前に立ち塞がった。
けれど、排除《デバッグ》は止まらない。

本体である魔器《ハーディ・ガーディ》を破壊され、
>>2:328優しい音《メロディ》を残し、悪魔は消えた。]

(@1) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

──    6 ──

[観察者(母)という拠り所と切り離された、
幼い独楽《ポーン》が一つ。

>>2:174焦る独楽が望むのは、
母の関心を得るためのより濃い学習。


目指した場所で出会ったのは、歴史書とその復元書。
彼らが己の災厄の琥珀(唯一の贈り物)を
奪おうとしていると感じ、3人の戦いは始まった。

けれど結末は意外なもの。
戦闘を中断せざるを得ないほどの大事変、
>>3:0天空樹《スカイ・ツリィ》の倒壊を受け、
決着という終わりを得ずに争いは収束したのだった。]

(@2) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

──    7 ──

[天地の守護者の邂逅は、奇妙なものだった。
見た目は警察と浮浪者。
けれど本質は変わらない。

やりとりを中断させたのは、観察者の起こした地響きと、
運命者とそれに憑依するモノの呼びかけであった。

憑依者と《ソラ》の守護者の間柄は長き時の中に。
正しく認識できる者が現れる間もなく、事態は転じてゆく。


天空樹の轟音を追って、《チ》の守護者に導かれ、
3人と1つは地下を目指した。]

(@3) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ




[ 争いは、続く ───……  ]


 

(@4) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 地下鉄道 フランク

[天空樹倒壊の影響か、耳鳴りが酷く、頭痛がする。
 地脈が受けたダメージは、計り知れない。]


 ……ッ……  あ"〜?

[雷神>>9に指摘を受け、地上へ向けかけていた足を止める。]

 マジでか……。
 あぁ……マジだな……。

[ジャージのポケットに入れた紫水晶が呼応している。]

 ったく、ジジィに余計な体力使わせるんじゃねぇよ……。

[ぼやきつつ、地上へ抜ける路とは別に、もう一本。
 石の力を感じる方向へと、新たな路を切り拓いた。]

(15) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

あれは、楔に似ている……か?

[ただの生命ならば気に留めなかったろうが、傍にある石が嫌でも主張してくるのを感じとった。>>15

……ジジィなのか。《チ》の守護者。
あまりそうは見えないが。

[妙な所を気にしながらも、新しい路が出来ていくのを見守り。]

(16) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 執事 ハワード

―何処か、地上―

[天空樹《スカイ・ツリィ》は崩壊を迎え、世界に深い亀裂>>11が走る。
《観測》の結果も、《解析》のログもない。

歴史書は、ただ個人《ハワード》が見たそのままを《記録》し、処理しかけの事柄は正式な書面では無く、乱雑なメモ書きとして。
堅苦しい古書のページは、徐々に殴り書きで埋まり始めた。
読みづらいその情報は復元典にも流れ込み、彼女に異常を察知させるには十分だっただろう。]

 ――どうして、貴女が謝るのです。

[あの瞬間、落とされた言葉>>2:329の問いかけをしても、肝心の返答はあまり聞く気は無く。

はたはたと、零れる筈の《涙》という物質は持ち得ておらず、
代わりに落ちたのは黒いインク。

彼女の傷の具合を見なければ。
彼女の修復を行わなければ。

そう強く思っても、黒の歴史書はその場に座り込み、縋るように、朱を抱いて。**]

(17) 2014/11/17(Mon) 01時頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[衝撃で壁に激突した肉体が痛むのか、
何1つ護れなかった心が痛むのか、暫く涙は止まらなかった。]

 ……これは……翡翠?
 貴女がいる彼方の忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》にも
 これ位の輝きはあるですか?

[それを止めたのは不意に天から降って来た輝き>>2:320
砕けた筈の翡翠の光を茫然と見つめていると、
翡翠の輝きに《チ》に未だ眠る砂粒程の宝珠達が
共鳴するように輝いた。
《チ》の底にいながら《ソラ》の星空の輝きの様で。
その翡翠が何故かあの悪魔の琥珀の瞳で揺らいだ色に似ていて、
そして彼女がこの世界から消えた事も翡翠が伝えてくれた。]

 ジャニス、見えるです?
 罅《ワームホール》だけじゃなくて、
 こんな綺麗なのも見えるです。
 

(18) 2014/11/17(Mon) 01時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[悪魔とジャニス、2人に闇で瞬く小さな小さな光を見る事が
出来れば良い、と翡翠を握り締め涙を拭くが、立ち上がるには
まだ身体の痛みが強く、すぐに座り込んでしまう。]

 至近距離での爆発はさすがにキツイです。

[拭った手に付いた血液に苦笑を浮かべはしたが、
気力だけは確実に回復していった]

(19) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 似てる……っつーか、どうなんだかなぁ。

[次元穴《ワームホール》の影響か、身体のあちらこちらがびきびきと痛む気がする。]

 あ、ぃや……
 ジジィ並の体力しかねぇってこったよ。

[雷神の指摘に、僅かだけ視線が逸れた。]

 それより、ほら、気になるんならついてきな。
 そうじゃねぇんなら、上に逃げな。

[深く潜るか、地上へ戻るか。
 選択は各々に委ね、自身は《チ》の底を目指す。]

(20) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

それはいかんな。
鍛錬して体力をつけろ。

[《チ》の守護者に説教を食らわし、二つの道を示されて。>>20
今は地上へ行くことよりも、先に待ち受ける者の方が気になった。]

……貴殿らはどうする。

[礼見へ問いかけながら、ついてくるようならば止めはしないし、礼見の持ち運びもやぶさかではない。

先頭の男の後について、地下へ。]

(21) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 この翡翠を基にすれば、新しい楔を創れるかもです。

[ぐずぐずしてはいられない。
翡翠の光が消えてしまわないうちに、
定着させる器が必要だった。]

 消えては駄目です!

[星空の様な輝きが薄れ掛ける。
器を探している暇は無く、慌てて光をごくりと飲みほした。]

(22) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 悪魔さん、貴女はやっぱり女神に負けず優しいです。

[飲み干すと同時に女神を想う
悪魔の心が伝わって来た気がした。
女神の為に二つもの琥珀を引き受けた優しさを、
胸の辺りの温もりに確かに感じる。]

 ボクちんは最後まで足掻くです。
 2人とも見てるです!

[対価を渡してもいないのに、翡翠の光をくれた
悪魔に応える様に、活力を取り戻した男は2人に誓う**]

(23) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時半頃


賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 俺はゆっくり休みてぇよ。

[雷神の説教に、勘弁してくれと首を振る。]

 ったく、前といい今回といい……何だって俺ばっかりこんな面倒な目に……。

[愚痴りつつ進んで行けば、石の呼び合う力は徐々に強くなってきた。]


 ………近ぇな。

[おそらくこの先。
 だが、厚い岩盤が行く手を阻んでいた。]

 …………。

[岩盤にひたりと両手を触れさせて、ゆるやかな呼吸音を響かせる。]

(24) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ─────ワスル・ワ・ザイデ

           スン・イヲヨ・フサ…………

[低い声で紡ぐ言霊は、喫茶店前で、雷神に向けた冗句とは明らかに違う。

 その声に、もしかしたら《ソラ》の守護者は、幽かに聞こ覚えがあるか。]


   ミ・リマク・ツ・ショチ・ウ


[煙水晶《スモーキークォーツ》が淡く揺らめく。
 揺らめきは岩盤へと移り、堅い岩はサラサラとした砂へ変わった。]


 よし、これで通れるな……
            ……っと?

[そして、岩盤を崩した先には]

(25) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ………何してんだおまえさん、こんなところで。

[自分を追うと言っていたはずの男が、そこにいた。
 なんだか、様子がおかしい**]

(26) 2014/11/17(Mon) 02時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

貴殿、《チ》の守護者であろう。
そんなことでどうする。

[自分がその昔、立場を放棄したことは棚に上げて責めた。>>24
そうこうしている間に、立ちふさがる分厚い岩盤。
今までと同じように通り抜けるのかと観察していれば。]

…………。

[先の《チ》の守護者とよく似た厳かな言霊に、雷神は思わず、一歩後ろへと下がった。>>25

自分に向けられた物ではないとわかっていても、警戒してしまうのはもはや条件反射である。岩が崩れていき、その向こうに見えた人物。《チ》の守護者の後ろから、様子を伺い。]

(27) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

ほう。

貴殿……類稀な力を秘めているな?

[出会い頭に告げたのは、彼の飲み込んだ翡翠について。>>22
地下が狭かったのが、ヨアヒムにとって幸いだっただろう。
雷神に、槍を出す余裕がなかったのだから。]

我と戦え。

[偽警察官は、突然に勝負の申し込みをしてきたのだった。**]

(28) 2014/11/17(Mon) 02時頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

    − 地下世界にて −

[決意も新たに杖を掲げて自らに活を入れていた所で、
傍の岩盤から魔力の波動が伝わって来る。
地下への侵入者かと掲げた杖を岩盤へと向け、
戦闘態勢を取っていたが、硬い岩が砂と化して
流れ落ちた後に見えた姿>>26に警戒心が緩む。]

 ごめんなさいです。
 《チ》が壊れるのを止められなかったです。
 だからこの翡翠でもう一度楔を創るです。

[申し訳ないと頭を下げ、翡翠の光が宿る胸を軽く叩いたのだが。]

(29) 2014/11/17(Mon) 07時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 モグラさん、その好戦的警察の人に捕まったです?

[いきなり勝負を申し込んできた警官>>28に、
あからさまに、えー、と面倒臭そうな表情で
連れて来たモグラに事情を問う。
類稀な力を持っているのは警官もだが、見た目のせいで
雷神だと気付くのが一瞬遅れ、怪しい雰囲気のモグラが
捕まったかと勘違いした後。]

 ……雷神さん……案外今の世界に慣れるの早いです。
 その格好気に入ったですね。似合ってるです。
 でも戦うより優先する事があるのでお断りです。

[纏う魔力に琥珀の僅かな残り香を感じ、雷神だと気付いても
身構えるよりも更に脱力してしまう。
狂戦士と呼ばれた好戦的な性格は健在だが、現在の衣装を
気に入るお茶目さはあるらしいと勝手に決め付けて。
適応力?の早さを褒めつつも、戦闘については謹んで
お断り申しあげた**]

(30) 2014/11/17(Mon) 07時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 07時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 09時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

むしろ、《チ》に捕まったのは我だがな。

これは、民の衣服を模した。
動きやすくはある。民に紛れられるのであれば問題ない。

[似合っている=違和感がないと意訳した。>>30

……断るか、そうか。

[ならば吹っかけるまで、と考えるが、雷撃を逃しやすい地に囲まれている上に、槍を呼び出すスペースに余裕がない。戦闘に移るのは無理そうな状況にあり。]

(31) 2014/11/17(Mon) 14時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……貴殿、翡翠を取り込んだのか。
常人ならば逆に取り込まれかねない物を。
なのにそれを、楔にしようというのか……?

かつてない次元ホールが空いているのを感じる。
その状態で、一つしかない楔を生み出したとしても、力を失うか、最悪命を落としかねないというのにか?

[戦うよりも優先する事、について確認をとる。]

(32) 2014/11/17(Mon) 14時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……くだらんな。
たかが世界の為に命を賭すなど。

[一蹴する。が、しかし。]

おい、《チ》の守護者。
《ワームホール》の広がりを止めるぞ。
このままでは、この者が楔そのものに成りかねん……

天地の力合わされば、少なくともこの者が犠牲にはならずに済むだろう。

[強い力持つ者が自分と戦う前にその力を失うのは嫌だという、それだけの理由で《ソラ》の守護者は《チ》の守護者に協力を求めた。]

(33) 2014/11/17(Mon) 14時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[かつて「観測者」が予測した確率。>>2:64

黒く染まった《ソラ》の守護者が、世界の敵となる可能性は99.99999999999%……確かに、敵か味方かの二択で言えば、トール・ド・ヴィンは世界に害する者に分類されるだろう。
0と1の世界のみに限定すれば。

しかし、実際は第三の可能性がある。
それは、「世界の敵でも味方でもない確率」。

この確率は、100%の壁を超えて、あっさりと120%まで到達するのである。雷神は、己の為だけに動く。そこに、世界の敵か味方かという意識はない。

その行動の結果、世界の利になるか害になるか、それぞれの確率は50/50《フィフティ・フィフティ》。何がどう転ぶか、予測不能の《バグ》――**]

(34) 2014/11/17(Mon) 14時半頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 14時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

―地上―

[ハワードに抱き上げられ、女神の娘との距離が遠ざかる。

暖かい腕の中で、僕の中《記録の姫君《ルジストル・プランセス》の、記録で記憶の一部が、芽を出した。
>>1:253難しい顔してばかりの《観測者》が、柔らかく笑いかけてくれた記憶。
>>1:258お揃いのティーカップを強請り、《記録者》を困らせた記憶。
それから――]

 ……

[僕は、ハワードを見上げる。

酷く哀しそうな彼を彩る空は、あの日みたいな翡翠色には、程遠い]

(35) 2014/11/17(Mon) 15時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[降ろされたのは、一部崩れてしまった学び舎の端。
書き込まれる歴史書の文字に、僕は表情を曇らせる]

 ……そんな顔、させちゃったからだよ。

[>>17問いに答えて、抱きしめ返す。
僕の涙が止まって、代わりにハワードが泣いてくれるなら、僕に黒いインクが染み込むように。

罅割れてしまいそうな痛い痛い傷に、今は目を瞑って。
彼の癒しになるように]

(36) 2014/11/17(Mon) 15時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 僕は大丈夫、だから。
 不変の三位一体《エヴァラスティン・トライアド》だって、きっと、やり直せるから。

[方法は分からない。
歴史を深く読み込んで、過去を見つめ返し方法を模索すれば、あるいは。

名を連ねた二人との亀裂を抱くハワードの苦しみと。
僕《朱》を傷付けた事で自分を責めないよう]

(37) 2014/11/17(Mon) 15時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[ねえ、ハワード。

僕は、ハワードになら、
きっと何をされたって許すのにね**]

(38) 2014/11/17(Mon) 15時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 15時半頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 15時半頃


【人】 執事 ハワード

 …申し訳、ございません。
 守る立場でありながらこのような失態、

 どう詫びればいいのか。

[>>35>>36私の事など気にかけずとも、貴女は自分の身を大切にしてくれれば、それだけでいい。
傷を負ったのは彼女の方だと言うのに、それでも、小さな朱は慈愛に満ちて。

遠い昔、あの時のように力を失って消えていく訳で無い事を知れば、僅か平常心を取り戻したか。
もう二度と傷つけまいと、そう誓った筈なのに。
酷い後悔を抱えたまま、倒れる彼女を抱くのはこれで二度目。

《観測》の眼は閉じ、《解析》の結果は数が足りぬ。
空いた三位の席はあまりにも大きく、《記録》の身には酷い負荷がかかって居ただろう。
「やり直せる」と、励ましの言葉>>37に力無くもやっと笑んで見せて。

それでも歴史書は、自身のページのめくり方を知らない。
本は所詮、本。
閲覧者がいなければ、ただの重い紙の束。]

(39) 2014/11/17(Mon) 17時半頃

【人】 執事 ハワード

[災厄の琥珀《ディザスター・アンバー》の影響>>2:292はとうの昔に抜けて、今の思考はクリアに近い。
それに、流石に少しは落ち着いた。
取り乱して済まなかったと、零れたインクをぬぐって。硝煙の香の残る手袋に、黒い染みを残す。

今は異変の確認や収拾を優先させなければ。
不変の三位一体《エヴァラスティン・トライアド》は崩れたが、それは後回しでも問題なかろう。デスクに向かい文字を整えるのは、全て片付いた静かな夜に。

一先ずは、先に目の前の主からと。]

 兎に角、傷を見せて下さい。
 かなり派手にやりましたから。

[なんのためらいもなく、その制服に手をかけただろう。**]

(40) 2014/11/17(Mon) 17時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 17時半頃


【人】 紐 ジェレミー



『俺も行く。』


[胸を押さえて前かがみで、それでも言った。
ハツが行かなきゃっていうからには、行かないといけない。

>>3警官の格好したやつが俺を運んでくれるらしく、
いやさすがにこの格好はどうかと思ったが、時間がないなら仕方ないと、]

(41) 2014/11/17(Mon) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

── 現在 ──


あきらめたのがまちがいだった……


[酔った。]

(42) 2014/11/17(Mon) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[すごく揺れる。
しかもガンガン上下動する。
急ぎなのはわかるが正直きつい。
そして僅かの油断も許さない勢いで
>>5後ろが埋まっていくものだから、ひどく心臓に悪い。]


…… いく


[>>21それでも、俺の答えは一つしかない。
ハツが答えるより早く、そう言っていた。
見届けなくてはならないんだって、俺のどこかが叫んでいた。]

(43) 2014/11/17(Mon) 19時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

─ 地下世界 ─

 あ〜、そりゃ道理で身体が軋むわけだ。
 つぅかおまえさん、そんなもん呑み込んでよく無事でいられたなぁ。

[流石は筆頭宝珠魔道士《ジュエリスナイト》だと感心しつつ、続いた言葉>>29に、怪訝な表情を浮かべて傍らの雷神を見る。
 それから小さく肩を落とし、ヨアヒムにジト目を向けて]

 違ぇよ。
 敢えて言うんなら、まぁ、逆だ。
 別にもうどうでもいいけどな。

 それよりおまえさん方、こんなところで暴れたら、それこそ生き埋めなっても知らねぇよ?
 俺面倒臭ぇから助けねぇよ?

[一応釘を差しておくが、とりあえず、余計な争いは回避される雰囲気で、ほっと胸を撫で下ろした。]

(44) 2014/11/17(Mon) 20時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 20時頃


【人】 紐 ジェレミー

──そして、地下世界──

[初めて見る場所だった。
いくら普通じゃない俺だって、転校を繰り返してたって、
ここまでの場所に来る機会はそうそう無い。

潜っていく事そのものが楽しかったのか、
先ほどの怒りは何処へ言ったのか聞きたいくらい、
今のハツは上機嫌だった。]

……と、思った、矢先に……

[地下の空間に、デブが一人立っていた。]

(45) 2014/11/17(Mon) 20時頃

【人】 紐 ジェレミー


『 レミと、似てる…… 』


[勘弁してくれ。
さすがに俺はあそこまで肥えた事はない。]


[即座に否定しようとして、けれど。
なんとなく懐かしいような感覚があって、
思わずデブ…… 男を凝視した。

凝視はハツも同じのようだった。
その上男を見つけてから、機嫌が急降下しているらしい。]

(46) 2014/11/17(Mon) 20時頃

【人】 紐 ジェレミー

[デブ、じゃない、男とモグラの共通点でも探せばいいのか。
警官とモグラとデブ…… 男が話している内容は、
俺にはさっぱりわからなかったが。]


なんだ、その光……
『賢者《ルキフェル》の瞳』みたいな……


[何故か、その名前がするりと出てきた。
あの悪魔とこのデブに、何か関係があるんだろうか。

(余談だが、俺はデブが嫌いだ。
 まだ俺が奴らのことを隠すことを知らなかった頃、
 動けるデブに囃し立てられて突き飛ばされ、
 骨折しかけたことがあるからだ)]

(47) 2014/11/17(Mon) 20時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ん〜で、結局何。
 おまえさん、その翡翠の力で、楔を創るってぇの?

 あ〜そぅ。
 ならば俺らも、ちったぁ『守護者』らしいことしねぇとなぁ。

[やれやれと雷神に頷き、振り返る。]

 折角、後継にできそうな奴が見つかったってぇのに、人柱になられちゃたまんねぇってのな。

[《チ》が罅割れて、次元穴《ワームホール》が出現してしまった影響か。
 目に見えぬ変調が、徐々に身体を蝕んでいるのが分かる。]


。o0(もう再生も、そう何度もきかねぇだろうなぁ……ま、頃合いか)

(48) 2014/11/17(Mon) 20時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 20時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[琥珀に輝く右眼で世界を視る。
それはとても紅く《クリア》で綺麗な《ゆがんだ》世界。]


ああ、でも邪魔《バグ》だらけ。
…アイツ、少しはやってくれんのかな?


[ほんの少し前までは後輩だった男。
じっと右眼を凝らせば地下世界へと潜っていくのが視えた。

そして視線を上へと上げればここよりも遠く、罅の下に少女の姿。
どちらも精神感応を引き起こしている相手。
ただ、それだけの関係。
二人も排除対象《バグ》ではあるのだが。]

(49) 2014/11/17(Mon) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

ん、


[二人を今すぐ排除するのは止めよう、少なくとも今は。
何故かそう考えて、すぐに眉を寄せる。
そう考える事は合理的ではなく今は必要ないはずの情《バグ》がそう思わせているようで。]


――――――――――…。


[ふるり、と一度頭を振って。
思案するようにその場に暫し立ち竦む。
時間はまだある、急ぐ必要はない。]

(50) 2014/11/17(Mon) 20時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 20時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 20時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 20時半頃


消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 20時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

ああ。
別に守護者らしいことをしたくて動くわけではないがな。

[《チ》の守護者へさりげなく訂正を入れ。>>48

ここにはもう、用はないな?
狭い。地上に戻る。
話があるなら、上に戻ってからか、歩きながらにしておけ。

[ヨアヒムに何かを感じ取っているらしい礼見を促す。
それとも、まだこの奥に用事があるのか?と問いかけながらも。]

(51) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 謝らないで……弱い僕のせいだよ。
 ハワードのせいじゃない。

[>>39黒の背を優しく撫でる。
無理にでも少しだけ笑った顔が見えて、僕はちょっぴり安心した。
んだ、けど……]

 あっ、まっ、て……

[>>40寛げた服の中、衝撃を受けた部分はきっと腫れて変色してる。
胸の大きさをコンプレックスに、潰すような隠し方をしてるのもきっと、ばれてしまう。

ハワードが僕に気を使ってくれてるから、静止は弱くしかできなくて。
でも恥ずかし過ぎて頬が熱くて、そっちのほうが困る]

(52) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

…… そう、だな。
何も……

[>>51警官男に言われて、頷く。
此処に来なきゃいけなかった。
けど、その理由ももうどこかにいった、気がする。


──────  ふと。何かが聴こえた気がして、顔をあげる。]

(53) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー


…… ジャニス先生?


[聞き覚えのある声だった。
見回すけど、先生の姿がこんなところに在るはずがない。]

奴らじゃあるまいし、
知ってる人の声まで空耳聞いた覚えはないんだけどな……

なんでもない。
出よう、崩れたらやばい。

[先生と目の前のデブ、じゃない男が関係あるはずもない。
首を傾げることしかできなかった。]

(54) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 地下鉄道 フランク

─ 千年の物語 ─

[地竜の血族であるといわれている、151代目の《チ》の守護者は、歴代守護者の中でも、特に高い守護力を有していた。
 しかし、《チ》を守護する者の気質なのか、いやかなり度を越して、きわめて穏やか、というよりも怠惰の部類で、力を使おうとすることは滅多になく、静かな窖で平穏に過ごすことを好んだ。

 それが揺らぐこととなったのは、《ソラ》の守護者の暴走。]


 ……ったく、余計な手間かけさせやがって。


[重い腰を上げたのは、どれくらい経ってからのことか。
 151代《チ》の守護者は、或る地に結界を張り始めた。]

(55) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 地下鉄道 フランク



  ウノ・イント・フラビ

  ギル・ケ・カヲカ

  メドウ・イ・クンバ・サド・ガケルン………


[月のない夜、それは、長い詠唱と多大な《チ》のエネルギーとともに発動し、《ソラ》の暴走を食い止めることに成功した。

 ───だが無論、代償は大きい。

 結界を張った土地は、それから202年の間、不毛の地となり、歴代の守護者たちが回復に努めることになった。

 そして、力を使い果たした151代目の守護者は、そのまま地の底へと潜り、永い眠りについた。]

(56) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[目を覚ましたのは、ほんの20年前のこと。*]

(57) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

『  そのままつぶれちゃえばいいんだ  』


[外へ、と警官(そういえば名前を聞いてない)に告げる背後で、
低く響く声があった。]


『 そんないしも、まるくなったアキも、
  いらないよね? 』

[あのデブ、アキって名前なんだろうか。
軽い言葉と共に、ハツの手が俺に触れる。]

(58) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

  っ   ぁ  …… !


               [引き絞られるような、激痛。]

(59) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

[ そうだ。 こんなことしてる場合じゃない。
  復讐を、続けなくては。             ]


は、っ

[ひどく熱い俺の胸元から、何かが染み出す感覚。
気がつけば、目の前には蒼い球体…… 
先ほどまでとは比べ物にならない、
拳くらいの球が浮かんでいた。]


 つど、 え……  《 La cy   A 》

  破裂 の、  玉 《TucG DiWe》 ……


[聞いたこともない言霊を並べ、そこに意識を集中させる。]

(60) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 紐 ジェレミー


  …… ……《  DqKo nL  》


[両手の平を玉を囲うように広げて。
唱えれば、学校の空き教室をぶっ飛ばした時を超える
破裂のチカラが、こんな不安定な地の底で弾けた。]

(61) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 紐 ジェレミー

『 きゃはははははははっっ !!
  きゅうくつなフタなんか、だいっきらい!!
  そんなのをつくるやつも、まもるやつも、
  みーんなつぶれちゃえ!!  』



[地響きの音と耳障りな笑い声を背後に、
俺の意識は遠くなっていく──────  *]

(62) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

─ 現在 ─

[その地の名は、「光翼町」]

 狭い狭いって言ってくれるな。
 俺としちゃぁ、どこよりも快適な場所なんだからさぁ。

 あーいいよいいよ、理由なんて何でも。

>>51訂正は、あっさりと受け流す。]

 あぁいや、奥での用事をこなすにも、まずは世界樹の具合やら、次元穴《ワームホール》の広がりっぷりやらを見ておかなくちゃなんねぇだろうし。

 まずは一旦、上がっとくか。

(63) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 21時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 ……ん、礼見どうした?
 またどっか具合でも……  ───ッ?!

[低い声が聞こえる。
 寒気すら覚えるような響きに、表情が強張った。]


 おい、礼見……

  何を……!

[浮かび上がる球体>>60を見て、直感的に、危機を察した。]


 やめろ、それは………ッ!

(64) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……!

[低い声と、集まる力。
異変に気がついて振り返った時には、遅かった。>>58>>60

―――………!

[狭い空間で弾けるチカラ。
叫んだ声は声にならず、爆風に飲まれ……]

(65) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ─────ウ・リョイ・ク・スショルン・ゲ!

[咄嗟に両手を破裂の玉へと伸ばし、威力を減じさせる言霊を紡ぎはするが、不安定な地下空間の崩落は、免れることはできないだろう。]


 ッおい、雷神!

 すまんが、こいつらのことは頼む!
 ここは俺の領域《テリトリー》なんで、なっ!

[かくなる上は、地層を押し上げ、せめて、彼らだけでも地上へと。]

 俺ぁ別に埋まったところで死にゃしねぇ!

(66) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 執事 ハワード

―何かの記録―

[金《ゴールド》は宝石の装飾として長けている。

本来であれば補助として。
単体では機能の薄い属性であるが、その量が多ければ、宝石が無くとも十分機能する。
多く、純度が高ければ、上回るほどに。

その金《礼見 丈》は、宝石の装飾として長けていた。

銀《シルバー》までは、鍛錬を積めば身に付ける事が可能だろう。
だが、金は生まれ持った素質、受け継ぐ血筋、突然変異エトセトラエトセトラ。
着飾る装飾は、純度の高い《ピュアゴールド》
纏える宝石の種類も多く、あらゆる石を配下に置く事が出来ただろう。

故に身体の何処か一部に金>>2:200を持つ者は、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》としては最高ランクと。


ただ、一つ問題なのは、
その補助の能力は、手入れを怠るままでは曇り、美しさ《正しさ》を損なってしまうと言う所。*]

(67) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 21時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[《ソラ》の守護者は、攻撃力に長けてはいても、《チ》の守護者とは違って、護る術には長けていない。任せきりになる。>>66

……か、ってに頼むな!
貴殿、人に押し付けて……!

[地の揺らぎを感じる。急激に上へと押し上げられる。]

後で文句は言わせてもらう……!

[死にはしないとの言葉を信じる他はなく、引き離されていく。]

(68) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 MI:18 エリ

 ……なんで、助けたんだろう。

[協力者が琥珀によって《バグ》にあてられた>>50ように、自分も心《バグ》を生んでしまったのだろうか。
すぐに、それは無いと首を振る。そんなこと、Reina《おかあさん》は望んでいない]

  ……そうだよね、おかあさん。

[災厄の琥珀《ディザスター・アンバー》を胸に抱き、そこで見ているであろう母を探すように目を細め。
空を仰いで"母の温もり"に浸る]

(69) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 MI:18 エリ

―終の楽園・Side:Reina―

[娘が予想していたように、母は確かにそこに居た。
しかし運命は。誰もが―観察者《ディオサ》自身さえも予想していない方向へ転がり始める。
《ソラ》と《チ》に広がる罅。崩壊する天空樹《スカイ・ツリィ》
黒い雨に染まる街と、赫い影に染まる娘。]

  ……違う。

[これは世界に飽いて倦んだ女神の望む展開である。]

 ……違う。

[これは世界を惡んで恨んだ女神の臨む絶望である。]

  違う!!違う!!違う、私は、私はこんなことには…
 こんな……こんな筈は……っ!!

[金髪を掻き乱し、やがてぐったりとへたりこむ。
漸く気付いた。気付いてしまった]

(70) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 MI:18 エリ


  私は…っ、なんて事を…っ!!

[妹達を愛していた事に。
世界を、愛していた事に。]

[女神《ソフィア》が人に入れこんだように。
賢者《ルキフェル》が人を導いたように。
観察者《ディオサ》もまた、人を愛していたことに。]

  どうして…どうして…

[ゆらり、ゆらり、と立ち上がり、世界を写していた鏡《スコープ》を引き倒す。
ふらり、ふらり、と歩みを進め、楽園樹《ヘブン・ツリィ》へ手を伸ばす]

(71) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 MI:18 エリ

ごめんなさい、Eli。
私は、何も母親らしいことは出来なかった。
私は全て間違っていた。狂っていた。

ソフィア…貴女のように純粋に、人を愛せなかった。
ルキフェル…貴女のように聡明に、人を導けなかった。

[災厄から遠ざけようとする妹>>2:76の努力虚しく、姉は負に染まってしまった。
大事な妹を二人も失い空虚《からっぽ》になった心には。エリが持つことを許されなかった心には。
既に沢山の、歪み《バグ》が生じていた。]

  ごめんね、Eli。
   おかあさんも、貴女のことが大好きよ。

[そして、母は。惨禍の翡翠《カラミティ・ジェイド》へと触れる。禍々しい程の負に包まれながら、その鋭い切先を己の喉元へ向け ]

(72) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 MI:18 エリ

  ――サヨナラ。



[最悪の決定を、下してしまう。]

 

(73) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 MI:18 エリ


[最期の言葉と共に赤を散らす観察者《ディオサ》
ころり。指先から零れ落ちる「翡翠の左翼」は割れた鏡へ沈むように入りこみ、娘《Eli》の元へと渡った。
狂気に染まり、負に溺れた観察者《ディオサ》は最期の瞬間まで気付くことは無かった。]
 

(74) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 MI:18 エリ

[Eliという名に篭められた本当の意味を。
母として、観察者として、取り返しのつかないことをしてしまった罪を**]

(75) 2014/11/17(Mon) 22時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 22時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 22時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 22時頃


【人】 執事 ハワード

 …これは、
 やはり、酷い。

[胸元は酷く変色>>52し、唯の打撲よりひどく腫れている。
些か暴走気味の打撃に、僅か、呪いでも込めていたか。
眉をひそめても深くは分からず、こんな時に他の三位が居てくれればと、叶わぬ事を願ったりもして。

汚れた手袋を取り、未だ《大戦》の傷が深く残る手を曝け出す。
雷神の傷は火傷となり、未だその手を爛れさせたまま。

ザラつく掌で直接触れれば、腫れた患部は案の定熱を持って。

自分は、朱のように異能力の引き出しができるよう作られてはいない。
拙くページを捲っても、読めるのはほんの数行。だが、それでも――]

(76) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 執事 ハワード

   ――氷の女帝《ニヴルヘイム・オブ・ヘル》

[それは、彼女の扱う力の何十分の一だろう。
それでも拳大の氷を一つ、その胸に落として。]

 応急処置です。
 きちんと、治癒を行える者を探しま…

(77) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 執事 ハワード

     [ ド ゴォッッ!! ]


[《チ》は、再び悲鳴を上げた。>>61]

(78) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 22時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

―地上―

[無理矢理道をこじ開けて、三者は地上へと出ていた。
礼見はまだ気絶したままだったか。やや乱暴に礼見を地面へと転がすと、雷神はその場に座り込んだ。]

……不覚。

[先の通り、雷神は然程丈夫でもない。
防御力の弱さを補っていたのが黒鎧だったのだが、生憎装備を変えていたのと、槍も召喚していなかったが故に、身を庇えず。全身に傷を負っていた。間近で爆発を身に受けたのも効いている。]

…………。

[不意に、衣服の上に黒いオーラが現れ、雷神に纏わり付けば、再び黒鎧を纏った姿へと変わっていた。]

(79) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 執事 ハワード

 今度は一体、何が…、

[朱を庇うように地に伏せて、警戒するはそびえ崩れる学び舎の壁。

此方に崩れ落ちるようならば鋼のドームを纏って、その異変が落ち着くまで、しばらくそうしていただろうか。]

(80) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 あ……

[>>76手袋に隠されていた、触れるざらついた感触に、僕はへにゃりと困った顔をする。

癒してあげなくちゃ。
でも、きっとここで僕が能力を使うのは、ハワードは望まない。
僕の中の復元の頁も、幾つかが飛んでいる程の傷なのだ。
もっと哀しい顔を、させたくなかった。

>>77今は、氷の冷たさに肩を竦ませるだけ]

 ありがと、ハワード。
 僕が治ったら、次はハワードの番だから、ね。

[見過ごしたくない古い傷。
千年前に癒しきれなかった、僕なら癒せる筈の傷。
だから。

>>61>>78その言葉に、衝撃が重なった]

(81) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 22時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

やはり地とは相性が悪い……
潜るべきではなかった……

[二度と地下なんか行かない、と心に決めた。
空を見あげれば、異変はまだ収まる気配すらなく。]

(82) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 執事 ハワード

―何かの記録:U―

[>>67それは日常的に使い、正しく導くのであれば美しさを保ち続ける。

《礼見 丈》のフタは少し緩めに。
その金を曇らせぬよう、僅かな力の放出を可能にして。
正しい世界との付き合い方を教えて。
それは、遠回しな手入れの方法だっただろう。

曇らぬよう、曇らせぬよう。
何時までも変わらず輝き続けるように。*]

(83) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 22時半頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

    − 地下世界 −

[好戦的な警察官もとい、雷神>>31はカモフラージュが
出来ていると思っているらしい。
違和感が地元の民の衣装を着ても違和感しかないと思うが、
雷神が気に入っているなら深くは突っ込むまいと、
それ以上は触れず。]

 本当に好戦的ですね、あなた。
 モグラさんと良い凸凹コンビです。
 2人で足して割れば丁度良いですよ。

[どうにも戦いたくて仕方ない様子>>31>>32
防御は必要かと杖を握り締めるが、どうやら戦闘は避けられた
らしい>>33
協力して罅を止めてくれるのは有難いが、
その後の方が厄介だった。]

(84) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 平気かどうかを確認してる暇は無かったです。

[モグラは心配してくれての言葉>>44と信じて
へらっと笑う。
咄嗟の判断は吉と出るか凶と出るかはまだ判らない。
今は打撲のダメージだけだが、これ以上ダメージが蓄積すれば
内側からの暴走すら有り得る。
それこそジャニスの様に。]

 今はまだ落ち着いてると思うから平気です。
 ボクちんの様な理性の塊が無闇に暴れるわけないです。

[賢者《ルキフェル》の翡翠の力もあるのか、無闇に力を
使おうとする気も起きなかった。]

(85) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 MI:18 エリ

  おかあ…さん…?

["母の死"と共に、起動する負《プログラム》]

"An error occurred in command(Eli). Command cannot be executed."

[創ることを覚えた母はしかし、育てることまでは出来なかった。
《Eli》―エリ。破滅の女神《Eris》とは違う、Reina《母》に隠されたメッセージ。
Eli《娘》は母の智識を飲み込んで、母の愛《キョウキ》を取り込んで]

  …あは。

[ 「翡翠の左翼」も、身体に吸収する ]

(86) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 MI:18 エリ

≪ Eliminate―殲滅― ≫ 起動。

[満面の、無邪気な笑みを湛える少女は。
全てを終える為に動き出す。]

 さぁて…まずは力を持った者を消してしまいましょうか。
 んー…街ごと壊したら解析者《デバッガー》が怒っちゃいますかねぇ…?
 私としても彼とここで袂を分かつ訳にはいきませんし…あ。

[饒舌な独り言をかましつつ、思いついたとばかりに災厄の琥珀《ディザスター・アンバー》を取りだし、左眼に取りこめば]

(87) 2014/11/17(Mon) 22時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 さらっと怖い事言うんじゃないです。
 ボクちんは後継とかになるつもりはないです。
 可愛い女の子と女の子と女の子と女の子と女の子と
 女の子と一緒にデートするから忙しいです。

[宝珠魔道士《ジュエリスナイト》だけでも手一杯なのに
後継なんてまっぴらごめんで。
呑み込んだのは成り行きだが、楔を創り上げたら
《チ》の守護者に押し付け、
脳内で増えた女の子とデートをする気満々だった。

>>47の存在に気付くまでは。]

(88) 2014/11/17(Mon) 23時頃

【人】 MI:18 エリ


  ……嗚呼、成程。
 あくまさんは賢者《ルキフェル》というのですね。

[左眼で得た知識を己に吸収《インプット》する。
それから右手を空に翳し、蠢く影を巨大な兵士へと変えた。家屋の高さを優に超えるその兵は建物を薙ぎ払い、女王《Eli》の傍へ控える]

  誰から壊しに行きましょうか…楽しくなってきましたね。

[くすり。邪悪な笑みを浮かべて。]

(89) 2014/11/17(Mon) 23時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 23時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

――――。

[見上げた空の先。
巨大な影は距離のある場所からも見えて。>>89

あれは……

[己はアレを、一度見たような気がする。]

(90) 2014/11/17(Mon) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 悪魔さん知ってるですか?

[賢者《ルキフェル》の名に、呑み込んだ翡翠の光が呼応した。]

        ジュエリスエレメンタラー
 ―― 狂えし『始源と囁くもの』

[悪魔が見た彼の名>>2:18が思わず零れ落ちる。]

 あなたも、狂う程……苦しんだですか。

(91) 2014/11/17(Mon) 23時頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 23時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[>>80ハワードに守られて、新しい傷を増やすことはなかった]

 あ、ありがと。

[恥ずかしさを誤魔化そうって、ちょっと素っ気無くなってしまった。
氷で冷やしていれば大分腫れも引いてきて、僕は肌蹴た胸元をやっと隠していく。

癒しの能力を持つ記録を僕の中に探しながら、少しだけじっとして]

(92) 2014/11/17(Mon) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》は
 あなたにそれ程負荷を与えたですか?

[言葉こそ身体から出ているのに、
頭はまるで付いて行かなかった。
何故目の前の男が運命者と関わりあるのか。
忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》と共に罅の向こうに
押し上げられた賢き悪魔が知っているのか。
把握する前に言葉は続く]

 あなたは世界の運命を何処に紡ぐ気です?

[立て続けの言葉を理解する前に、先程救えなかった命の
名前>>54で思考は止まった。
教師に豚、生徒にデブと呼ばれ思われているとは知らず、
その名に、彼もジャニスと関わる者かと視線を落とす。]

(93) 2014/11/17(Mon) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ……そうです。取り敢えず外へ出るです。
 ここは息が詰まるです。

[物理的にも精神的にも。
地上へ向かう提案に二も無く頷いて歩き出すが]

 ちょ、キミどうしたです!?

[突然上がる声と共に始まる詠唱>>60>>61]

 本当に好戦的な人ばかりです!

[賢者が視た通り、本当に彼は狂っているのだろうか。
だが場所も彼自身の身の安全も顧みない破壊呪文に
防御魔法を発動させる暇も無かった。]

(94) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ボクちんは風船じゃないです!

[破裂呪文ばかり、と怒鳴ってみても現状が変わる筈も無く。
爆風に身を構えたが、聞こえる声と地上へと押し上げられる
感覚に慌ててモグラを探す>>66]

 モグラさん! 地上で待ってるです!!

[伸ばした手は届く事無く距離だけが開いて、
地上へと弾き出された。]

(95) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

   − 地上 −

[宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の正装は土埃に塗れ、
頭も顔も血液と泥で薄汚れていた。]

 唐突に攻撃する人が多くて困るです。

[座り込んだ雷神と気絶したままの若者>>79を横目で見ながら
恨み節をぽつり。
気付けば黒鎧を纏い直した雷神に、このまま戦闘に
突入する気かと身構えながら。]

 あなたは彼の事知ってるです?

[雷神と同じく至近距離で爆発を食らったはずだが、
彼よりダメージが少ないのは取り込んだ翡翠の力だろうか。
それでも無尽蔵な筈は無い。
省エネを目指して、まずは気絶している男の事を
少しは知っていそうな雷神へと尋ねてみた。]

(96) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 23時半頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

 相性悪いです? モグラさんとは相性良さそうでしたです。

[地下へと降りた事を悔やむ様子>>82には首を傾げ、
ほんの僅かな時間だったが、揃った2人の守護者の
やり取りは楽しそうに見えたと見たままを告げた。]

 2人揃えば怖いもの無しに見えるです……って。

[地上は更に禍々しい気配に満ちていた。
だが《ソラ》を見上げた守護者に釣られて見上げた先>>89には。
禍々しさを凝縮した影と今までに無い力と……。
琥珀の気配を感じた。]

(97) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

【人】 執事 ハワード

―異変の落ち着いた頃―

 …移動しましょう。
 ここは少々、危なすぎます。

[一瞬、地が膨れたのかと思うほどの異変。
先より更に崩れた学び舎に人の気配は無く、逃げ遅れた者は居なかったのだと安堵の息を吐いた。
雨が降って居よがお構いなしに立ち上る砂煙に咳きこめば、視界の外、コンクリートの崩れる音を聞く。

あまり長居は出来ない。
それに、どうしてこうも、空気がざわめくのだろう。
楔の場所を歴史書は知る筈もなく。
まさかチの下にあり、それがこの異変の原因だとは思いもせず。

朱の妙な態度>>92に僅か首をかしげたが、黒のジャケットで包んでやると有無を言わさずそのまま横抱きにして、別の、強い気配の昇る方へ。

治癒能力持ちの当ては少ない。
あるとすれば《チ》の守護者か。もしくは顔も知らぬ、現在の宝珠魔道士《ジュエリスナイト》筆頭殿。
そのどちらかであればいいと、気配を辿って。]

(98) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……「運命者」と呼ばれることもある、と言っていたな。
真実はわからぬ。

[金髪の青年を眺めながら、雷神はヨアヒムからの問いかけに答えた。>>96
ダメージが大きかったせいか、すぐにでも戦闘をしようという気は今のところ、雷神にはない。鎧を纏ったのも、油断をしていた為に負傷した自分への防御と戒めを篭めている。]

……それと。
どこか懐かしい気配がこの青年には付いているが……
確証はない。
そもそも、アレはよく分からない存在だったからな。
本当に千年前から存在し続けているのだか……

[「ハツ」という名前からして、恐らくはそう、なのだろうが。
雰囲気も、狂気的な笑いも、発揮した力も記憶にはなく、確信を持てずにいた。]

(99) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……………。
あんな怠惰な者と相性がいいとは思えぬ。

[不服そうである。>>97

(100) 2014/11/17(Mon) 23時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 あれは災厄の琥珀≪ディザスター・アンバー≫……エリさんですね。

[悪魔が与えた琥珀の片割れ。
それを取り込んだのか、禍々しい気配に
これもまた間に合わなかったのかと、
母の死が負の起動だとは知らないまま
初めて見る姿に思わず瞳を閉じる。]

 世界の破滅の果てに何を《観察》するです。

[ジャニスの望んだ先の世界か、世界の破滅か。]

(101) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[地殻変動−ディアストロフィズム−

 隆起した地殻が、雷神、ヨアヒム、そして礼見とハツを押し上げる。]


 まぁそう言うなよ。
 たまにはおまえさんも、人助けしてみろって、な?


>>68崩れ落ちてくる地盤に腰まで埋められながらも、離れてゆく彼らの姿を見上げながら、また、常の弛い表情を浮かべる。]

 お〜、先に行っとけ。
 楔が戻せるかどうかは、おまえさん方にかかってるんだからなぁ。

>>95届く見込みのない手をゆっくりと振り返す頃には、土砂はもう、モグラの首より上にまで達していたろう。

 そして程無く、その姿は、完全に土の中へと消えた。*]

(102) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 執事 ハワード

[《観測者》の気配は無い。
《解析者》の気配は爛れたまま。

《女神の三女》は消え失せて、
《女神の次女》は行き先不明。
《女神の長女》は――]

(103) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 執事 ハワード

[削れた気配>>73に、足を止める。

何が。何が起きた。
先の戦闘中>>2:315にも微か感じた削れる気配。>>2:326それと、小さなレクイエム。>>2:328
あの時はそれどころではなく深く思考する事はしなかったが、今度の消失は随分と大きく。

いや、大きいのではない。
ぽっかりと、席が、全て無い。]

(104) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 執事 ハワード

 …《ハーディ・ガーディー》

[呼べば来る。と言っていた悪魔の名前を呼んで。
本当に来るかどうかは分からないし、渡す契約料も持ち合わせて居ない。
それでも、ぬるい返事ぐらいは期待して。]


 《ハーディ・ガーディー》

 ガーディ、
 貴女、


[歩みを止める。]

(105) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[歴史書に記されない記録は、確かに存在する。
歴史書かあるいはその保険が、機能しなかった瞬間以外にも。

「対の楔」に関する位置も含めた記述は、殆どが抜け落ちている。
その理由、さえも]

(106) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 執事 ハワード

 …――ルキフェル?


[響いた音は、
微かに、遠く。

返事は二度と帰って来ない事を、知りながら。]

(107) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 執事 ハワード

 ディオサ?
 貴女、視ているのでしょう?

[それにも返事は、無い。

仰ぐ空は随分遠く、開いた穴の向こうから、女神が覗く事は結局無かった。]

(108) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 『運命者』?……彼がです? 嗚呼、それで……悪魔さんが。

[即戦闘を開始そうに無い雷神に一安心はしたが、
巨大な影の兵士を従えた禍々しい気配は消える様子は無い。
どうしたものかと思案する中、気絶している男のヒント>>99
兵士から若者に移した視線は彼を通り越して、遠い所を見る事に。]

 千年前から……それが何かはボクちんは判らないです。
 でもその彼は『運命者』であるのは間違いなさそうです。

[千年前に封印された雷神が懐かしい気配があると言うなら。
少なくとも《大戦》には関わりがありそうだった。
賢者の呟き、雷神の感じた気配、そしてあの魔法。]

 狂った運命者ですか。本当に何もかも狂ったですね。

(109) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[>>98ハワードの香りに包まれ、移動する。
何処を目指しているのか、聞けば答えは返ってくるのだろうか。

もう少し休み回復すれば、きっと無理なく治癒者《フローレンス》の記録をダウンロードし使役することも叶うのだろうけれど。
今この瞬間、僕はただの荷物でしかなかった。

それが悔しい]

(110) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

エリ……ああ、合点がいった。知った気配だと思った。
我は、一度かの幼子と戦っているからな。

そうか。……くっ、ははは。

[傍らの男が出した見解に、雷神は……笑った。>>101
そしておもむろに立ち上がる。]

「運命者」は任せる。
何なら、手足でも縛っておけ。
我は、アレの元へ行く。

[体力を温存する為、瞬間的に移動は出来ないが、それでも向かおうと。]

(111) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 何もかも蓋をしたのがいけなかったです?

[誰も彼も狂い壊れて逝く。
それが千年前の《大戦》から始まったと言うなら、
あの時の世界では背負い切れないからと《ソラ》の上へと
押し上げたのが間違いだったのか。
あの向こうはどれだけ狂った世界なのか。]

 忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》が浄化出来れば、
 世界が繋がっても大丈夫ですか?

[楔を打ち込み罅割れを止めれば、この世界は今まで通り
続くだろう。
忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》と狂った者達を置き棄てて。]

(112) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ……ハワード?

[>>104>>105>>107>>108僕は、足を止めたハワードの呟きに合わせ、気配を探る。
空洞になってしまった、その場所を]

 ……ねえ、ハワード。
 女神様がいなくなったら……どうなるの?

[僕は小さく震えて、尋ねる。

歴史には記されているはずもない、女神不在の世界のことを]

(113) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 それも全部救いたいと思うのは傲慢ですか。

[呟いたのは意識の無い運命者へ。
答えが返らぬ事を確認してから、その首根っこを掴んで
引き摺り始める。]

 取り敢えずあのデカイのに見つからない様に隠れるです?
 って言ってる傍から何あれに戦い挑むですか?

[体力を回復させるのが先だと、隠れようと声を掛けるよ売り
先に雷神は動き出す>>111]

(114) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 モグラさん! 早く戻って来るです。
 あれ扱うのボクちんには無理です!

[絶対相性はいい筈だ、と頭を抱えて地面に叫んでしまった。]

(115) 2014/11/18(Tue) 00時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 00時頃


【人】 MI:18 エリ


  あら、貴方が来るのですか。

[巨大な影の兵士。その肩に乗り、力《オーラ》が迫るのを待つ。暴れれば、これを止めようとする誰かが来るだろうと予想はしていた]

 いいでしょう、私は待ちましょう。
 
[その時を静かに、待つ。]

(116) 2014/11/18(Tue) 00時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 00時頃


【人】 執事 ハワード

[近づく気配は《ソラ》の守護者の物。
それと、知らぬ気配が幾つかと、仰々しい物も一つ、二つ………複数。

遠くで蠢く影に眉をひそめて、様子見の為に高いビルへ駆けあがる。
一瞬で視界を巡るましく変えて、見えたのは巨大な兵士。

 …あの女神の娘、石に食われたか。

はたまた別の。例えば母を失って悲しみに暮れたか。
もしくは、その両方とも言える。

やはりあの時、怪我を負わせてででも取り上げるべきだった。
後悔をしても遅く、兵士を吹き飛ばすにも朱を安全な場所へ連れて行かなければ。]

(117) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

アレとは、また戦うと約束したからな。
……負傷しているのなら、そこいらに隠れていろ。

[事も無げに告げた。>>114
声をかけるのに成功したとしても、「歩いているうちに多少回復する」と足は止めなかっただろう。

封印のすべを知っている《チ》の守護者は、もしかしたら本当に扱いが上手いのかもしれない。>>115

《チ》の守護者と同じく、《ソラ》に罅が入ったことで雷神の回復力も弱くなっているのだが、本人はそんなもの些細なことだ、と切り捨てるだろう。

おぼつかない足取りながら、雷神は戦場を目指す。*]

(118) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

【人】 執事 ハワード

 …さあ。私にも、分かりません。

[長い長い歴史書の目次には、そんな項目は存在しない。
そんな文字、刻んだ事も無い。

不安なのは自分も同じ。
それでも安心させるよう、朱>>113を抱く腕に力を込めて。

もし世界が崩れてしまうとしても、自分は静かに、本を閉じるだけ。]

 分かりませんが、
 どうにかなる前に、なんとかしなくては。


 …申し訳ございません。
 出来れば、もう少し眠って――

(119) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

【人】 執事 ハワード

 眠って、幸せな人生を歩ませて差し上げたかったのですが。

[避けたい事柄ではあった。
だが、起こす事も視野に入れて。
目覚めは時が満ちれば、自ずと。

彼女にその言葉の意味が分からなくとも、歴史書は変わらず、静かに笑んだまま。]

(120) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 00時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[やがて、雷神はたどり着く。
巨大な影の兵士を前に、雷神の姿は小さく見える。>>116

……力の使い方は、覚えたか?

[災厄の琥珀≪ディザスター・アンバー≫と、翡翠の左翼。
想像すらつかない力を手に入れた娘を前に、あちこち負傷している雷神の姿は頼りない。

だが、それでも。
強敵と対峙する喜びに、狂戦士の顔には笑みが浮かぶ。**]

(121) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 00時半頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ……貴方も《大戦》で狂戦士と呼ばれた守護者ですね。

[既に戦っていたのか>>118と、呆れる声は隠せない。
何よりも戦いを優先するその純粋さは美しいとは思うのだが、
その歩みを止めたいと願う事も真実。]

 ちゃんと帰って来るです。待ってるです。

[先程《チ》の守護者に掛けたと同じように
待っていると告げて、放置出来ない運命者を引き摺って
建物の陰への避難を開始した。]

(122) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 00時半頃


【人】 執事 ハワード

 貴方、
 そのローブの紋様、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》とお見受けいたしましたが、
 もしや、現在の御当主様でしょうか。

[声をかけたのは雷神が去った後。
強い気配を辿って、娘の目を掻い潜り辿りついた先には雷神は居らず。
ついでに《チ》の守護者も居ない。

だが、建物の影>>>122に見覚えのある紋章を見付ければ警戒も薄く近づいたか。
どう見ても、逃げ遅れた一般人には見えない。
彼の引きずる金の髪におや?と首をかしげて。

腕に朱を抱いて、近寄るのは勿論背後から。
背中の紋章がよく見える。]

(123) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 01時頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

 同じ琥珀でも格が違うです。それ以上の力も感じるです。

[回復はすると言っていたが>>118、対する力は更に巨大に思え、
助力を申し出ても断られるだろうと予想は付いたが、
せめてあの巨大な影の兵士だけでも何とかしなければと
思案を巡らせる。]

 取り敢えずキミは寝てるです。

[隅に引き摺って行った運命者はまだ目覚めてはいない。
だが放置しているだけでは危険かと、
雷神のアドバイス通り手でも縛っておく事にした。]

(124) 2014/11/18(Tue) 01時頃

【人】 MI:18 エリ

 お久し振りです、かみなりさん。
 あ、実はそんなに久し振りでは無いのでしょうか?私は翹望しておりましたが。

[ふわり、と兵士の肩口から身を乗り出し、地へ足をつける。
今迄浮かべたことの無い笑みを浮かべるその左眼には琥珀が煌めいて]

 …あら。それを確かめに来られたのでは無いのですか?
 私から勝負の腰を折ってしまったこと、実は申し訳なく思っていたのですよ?

[ころころと鈴の音のように微笑う。
狂気を凶器に変えんと影は蠢き出番を待つ。
自我を持たなかった少女は、琥珀と翡翠の狂い《バグ》を呑みこむには丁度良い器だった。]

(125) 2014/11/18(Tue) 01時頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 01時頃


【人】 地下鉄道 フランク

─ 地中 ─

[瓦礫と土砂に呑まれ、より深くに埋まった男が、漸く目を覚ましたのは、雷神達を外へ押し出してから、かれこれ30分が過ぎた頃。]

   …………ぅ。

 あー……回復力、落ちてんなぁ。

[どうにか手足が動かせる程度の空間で、もぞもぞと身じろぎ、ぼやく。

 大地のエネルギーを得られる限り、たとえ命を落とすことがあっても、蘇ることができる。
 それが、《チ》の守護者としての、この男の特性。
 だが罅の影響か、そのリンクが切れかけている。]

 ま、身体の方も、体外なボロだからなぁ。
 仕方ねぇか。

[ジャニスに頭を撃ち抜かれたダメージも、まだ若干残っているし、普段使わないような能力を連続で使わされる羽目にもなった。
 完全回復に至るには、数日間、このまま地の底で眠っていたいところなのだが。]

(126) 2014/11/18(Tue) 01時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 運命者、これは元々あなたのモノです。

[忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》を《ソラ》に押し上げ、
楔を創りし1人、運命者ジェレミアス>>2:66
彼は自らの金の髪を織り上げ
片割れだった宝珠魔道士《ジュエリスナイト》に絆の証として
託したと言う金絹の翅衣《ゴルディオン・スカーフ》を首から引き抜き
彼の両手を縛る。]

 「この結び目を解く者が世界の王となる」

[金絹の翅衣《ゴルディオン・スカーフ》を託した運命者が伝えた言葉。
結びながらふと口にしていた。]

(127) 2014/11/18(Tue) 01時頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 01時頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

 これでよし……今日は本当にモテ期です。
 ボクちんに、何か用です?

[両手を結び終えると漸く安堵の息を漏らして、
座り込もうとしたが、背後の声>>123に中腰のまま振り返った。

見た所、上品な紳士だが、
ここにいるのだから普通の人物ではないだろう。
だが柔らかな物言いに敵だとしても、話す事は出来そうだと
しっかり振り返ると、その腕の中の姿に声をあげた。]

 夢芽さん? どうしたです? 怪我したです?

[別れた時の元気そうな姿を思い、慌てて傍へと駆け寄った。]

(128) 2014/11/18(Tue) 01時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……その通り。
成長の兆しを感じ取った故に、じっとしていられなかったぞ。

万全の態勢で迎えうてないのは残念だが、恐らくそう時間はない。
それに、100%の力で戦える方が幸運だからな。

[少女の纏う空気は変わっている。>>125
あの時微かに感じた、不穏な重圧《プレッシャー》。
それが、あの時以上に重い物へと変化している。]

申し訳なく思うのであれば……今度こそ、どちらかが倒れるかまで続けてもらおうか。

(129) 2014/11/18(Tue) 01時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[両手には、既に槍が握られている。
そして、その切っ先は、エリへと向けられた。]

勝負だ。
エリ。

[バリッ……と、槍が雷気を帯び始めた。]

(130) 2014/11/18(Tue) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[身体と大地とのエネルギーを繋げる石、煙水晶《スモーキークォーツ》
 その光を宿す双眸が静かに揺れて、《チ》のエネルギーをその身に取り込んでゆく。]

 ……戻って、やんねぇとな。

[せめて、見届けなくてはならない。
 地脈の流れに乗り、疲労の抜けきらぬ身体は、ゆっくりと地表への上昇を始めた**]

(131) 2014/11/18(Tue) 01時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 01時半頃


【人】 MI:18 エリ

 100%の力で無くても充分お強いでしょうに…ですがまあ。
 貴方が楽しそうだからそれで良いでしょう。私は許容します。

[電気の帯びた槍>>130を持つ彼をちらりと見、巨大な兵を一度下がらせる。
対峙するのは、少女と雷神になり]

 《ソラ》の守護者…いや、比類なき雷神《トール・ド・ヴィン》…いや、やっぱ今のままでいっか。
 かみなりさん。Eliの名に掛けて貴方を――

(132) 2014/11/18(Tue) 02時頃

【人】 MI:18 エリ

――殲滅します。

[左手を翳し、五指から無数の黒い針を放つ]

(133) 2014/11/18(Tue) 02時頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 02時頃


【人】 執事 ハワード

 用、
 …と言えば用ですね。
 少々お願い事がありまして。

[初対面の相手に頼み事とは図々しい物だが、これでも宝珠魔道士《ジュエリスナイト》とは親しく付き合ってきた方だ。
…数百年に一度あるかないか程度の頻度ではあったが。

別に攻撃する気も無いし、されるとも思って居ない。
されたとしても、身を挺して朱を守る位はしてみてるつもりで、]

(134) 2014/11/18(Tue) 02時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 02時頃


【人】 執事 ハワード

 おや、顔見知りでございましたか。
 これはこれは…

[駆け寄る当主>>128と復元典の関係を幾つか考えて見ても思い浮かばず、現在の当主は随分とこう、

ふくよかなのだなと失礼ながらも観察をして、
宝珠魔道士《ジュエリスナイト》のページには彼の肖像が足される事となったか。]

 用とは彼女の事でして。
 出来れば、治癒の方面でお力をお貸し願えないかと
 此度お声を掛けさせていただきました。

 突然の事、失礼に値するとは承知の上です。

(135) 2014/11/18(Tue) 02時頃

【人】 執事 ハワード

 どうか。

[傷自体は打撲。
だが、殴ったのは鉄の塊。それに加えて僅かな呪い>>76と。
会話に支障は無いように見えるし、悶え苦しむと言う訳でも無い故、恐らく骨折等は免れているだろう。
それにしてもヒビや、その他の事も無視できない。

兎に角、手に負えぬ。

朱を抱いたまま頭を下げて、
そう言えば、まだ名乗りを行って居なかったとやっと気付く。]

 …ああ、自己紹介が遅れました。
 このような場で名乗る事をお許しください。

(136) 2014/11/18(Tue) 02時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

そう容易にはいかぬと知れ。

[飛びくる黒い針を槍で叩き落としながら、そのまま槍を力任せに振るう。

だが、あまりの数の多さによけきれなかった何本かは鎧へとかち当たり、或いは鎧と鎧の接続部分に刺さったか。

体へのダメージも厭わず、攻撃の手は緩めない**]

(137) 2014/11/18(Tue) 02時頃

【人】 執事 ハワード

 歴史書《イストワール》にございます。
 個体名はハワードと。

 以前其方の御当主とお会いした時は、
 現在より10代前だっと記録しております。

 貴方のお噂は、かねがね。

[このような緊急事態に何を。
と言う感じではあるが、名乗りは大切である。特に、お互い重要な間柄では。]

(138) 2014/11/18(Tue) 02時頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 02時頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 02時頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 02時半頃


【人】 紐 ジェレミー

──地下世界にて──

[>>88このデブ、煩悩にまみれてやがる。
このノリで近づくつもりなら逃げられるだろうな。
そんなふざけた事を考えていられたのは、
ほんの僅かの間だった。]

それは、あの賢者《ルキフェル》の……。
お前、何を知ってる。何者だ?
ゴム毬みたいな見た目しやがって。

[似てるとかハツに言われたのもあって、
そいつがどんな格好してようと、良い印象は抱けない。

覚えのある翡翠の輝きに、
まさか奪ったんじゃないだろうなと睨む。]

(139) 2014/11/18(Tue) 08時半頃

【人】 紐 ジェレミー

俺は、狂ってなんか、ない。
狂ってるとするなら、それは、世界の方だ。

[聞き逃せない一言を、強く否定する。]

……つか。
あなた"も"って、誰と比べてんだ。

[くそ、ハツの機嫌が悪い。
心臓が痛む。]

忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》なんか、知らない……
俺はただ、俺みたいな"おかしな"ものを産んだ、世界に……

[割れたインク瓶ががたがた揺れさられて、
一番内側をめちゃくちゃに引っ掻き回す。]

(140) 2014/11/18(Tue) 08時半頃

【人】 紐 ジェレミー

   復讐、したい、だけだ
  『復讐、するのよ』


[重なる声が、俺の思考をただ、そちらへ向ける。]


[ハツを見られないらしい、
ハツの声が聞こえないらしいデブには、
きっと俺が狂ったように見えるんだろう。

引き起こされた復讐心に従って、
俺は記憶にない強い力を行使した。*]

(141) 2014/11/18(Tue) 08時半頃

【人】 紐 ジェレミー

──そして、地上──

[夢なのか走馬灯なのか、微妙なものをみた。
死んだのかと思った。
気がつくと外は明るくなっていて、
何故か両手が縛られていた。]

…………は、ぁ?

[状況が掴めない。
俺の意識がない間は消えていたらしいハツが、
俺の隣……いや、少し離れたところに座っている。]

なに、……なんの、音だ……

[これは、"異常"な奴らの戦う音か。
身動きしたくても両手の自由がきかず、
ハツは手のあたりに近寄りたくもないらしく、
まあこんな奴に助けを求めるなんて御免だが。]

(142) 2014/11/18(Tue) 08時半頃

【人】 紐 ジェレミー

っくそ。
誰か説明しろ!

[近い声はあのデブと、……誰だろうか。
これはあのデブの仕業か。
まったくデブはろくなことをしない。

苛立ちを溜めながら、声をあげた。**]

(143) 2014/11/18(Tue) 08時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 08時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[《チ》が悲鳴を上げるのが右眼に飛び込んで来る>>61
彼は任せても大丈夫、おそらくは。
このせいで彼がどうなったとしても、それは予定調和。
余計な仕事が減るというもの。
だって彼も異分子《バグ》だから。

ちくり、とどこかに痛みを感じたけどそれは無視をする。
情《バグ》など邪魔なだけだ。

視線は地下に一人残された男>>102へと移る。
一人でいるのならば丁度いい。
あれも邪魔《バグ》だ。

すっと手を挙げ。
それから。]


さて、どうかな。

(144) 2014/11/18(Tue) 10時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[カッ…―――――――ドゴォオオオオオン!!]

(145) 2014/11/18(Tue) 10時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[解析《アナライズ》した雷を地中へと向けて穿つ。
穴が空けば侵入するのは容易。
だから先程から何度か目にした雷を撃ってみる。
ノイズもバグも多くて完璧なモノではなかった。
それでも地中へ侵入する穴は空いただろうか**]

(146) 2014/11/18(Tue) 10時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 10時頃


【人】 MI:18 エリ

 容赦無いですね…これでも子供なのに。

[無論、そんな事を理由にするつもりは無い。だからこその冗談を口にすると直撃を免れる為に飛び退る。
バチ、という電気が弾ける音。静電気で前髪がふわりと浮き上がる] 

 その電気厄介ですね。止められません?

[背後の巨大な兵が家屋を壊すのに合わせ、蜘蛛の糸のように鋭い糸を張り巡らせ]

 ――狂気≪マニア≫

[触れれば肌を裂くその糸を張り、一時的に防衛線を創りだす]

(147) 2014/11/18(Tue) 10時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 10時半頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 16時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[>>119腕に篭められた力に僕は弱った顔をしてしまったけれど、続いた言葉には、むっとした]

 僕、ハワードともっと一緒にいたい。

[それは、僕を傍から離したハワードに向けた寂しさ]

 ……だから、僕に出来る事は、何だって。

[優しさを理解しても、譲れない。
強制的な覚醒《メザメ》を促されたって構わない。

僕はそんなつもりで、拗ねた顔をしたんだ]

(148) 2014/11/18(Tue) 16時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 宝珠魔道士《ジュエリスナイト》……

[ハワードが連れてきてくれた場所。
それは、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の元。

彼の顔を見るのはつい数刻ぶり位だろうに、随分懐かしい気がしてしまったのは、あまりに多くの事があったためか]

 ごめんなさい、僕今、体力も精神力も万全じゃなくて。
 ……少し良くなったら、自分で治す方法も、ある、けど。

[じっとしていれば、それほどの痛みはない。
ただ、動こうとすると、表情に出てしまう。

治癒者《フローレンス》のダウンロード。
それが可能な程度の治癒ができればと]

(149) 2014/11/18(Tue) 16時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 お願いします。

[僕はハワードの腕から抜け出して、頭を下げる。

肌を見せる必要があったならば、照れながらも応じて。
ただ、その姿がもしもクラスメイトから見える位置だったら、しゅばっ、と隠してしまうのはご容赦願いたい]

 礼見くん……あの。
 なに、してるの?

[みたいに、きっと間抜けな問いかけと共に]

(150) 2014/11/18(Tue) 17時頃

【人】 地下鉄道 フランク

─ 地脈の通路 ─

[地脈のうねりによって、新たに造られた土竜の穴を、ゆっくり、地上へ向けて進む。]

 あいつら、無事に天空樹に行ったんだろうなぁ。

[礼見の様子は気になったが、筆頭宝珠魔道士《ジュエリスナイト》と《ソラ》の守護者がいるのだ、大丈夫だろう、多分。
 それより、まずは己の蘇生力の低下を気にするべきか。
 罅の影響は、明らかにこの身にまで及んでいるのだから。]

 ……ん、なんだ?

[ふと、進む先に何かの気配を感じ取り、足を止めて上を見る。
 雷神やヨアヒムのものではない。
 歴史書《イストワール》ともまた違う。
 知らない気配。>>144
 それが、油断を招いたか。]

(151) 2014/11/18(Tue) 18時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[―――――ドゴォオオオオオン!!!!]


 ───ッあ"??!


>>145出来上がったばかりの目前の路が、突如崩れた。
 >>146土埃が舞い上がり、新鮮な外界の空気が流れ込んでくる。
 身を庇った右腕がひどく痛むかと思えば、雷撃に撃たれたかのように焼け爛れていた。]

 トール……じゃ、ねぇな、これぁ……。

[ボロボロの右腕をだらりと落とし、顔を顰め、ぽかんと空いた穴を見上げてみる。]

 ……誰だ、おまえさん……。

[そこにいた、見知らぬ青年に、珍しく警戒を向けて問いかけた。]

(152) 2014/11/18(Tue) 18時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[よくわからないけれど、後ろ手に縛られているような格好。
彼と、歴史書の情報を照らし合わせれば、《運命者》の項目が引っかかる。

けれど、それ以前に僕にとってはクラスメイトで。

ジャニス先生を思い出して。
……しょんぼりとしてしまうのは、きっと仕方のないことなんだ]

(153) 2014/11/18(Tue) 18時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

……?子供であれば、容赦すべきなのか?
解せん。

[そんな戦闘の暗黙の了解など知らぬ雷神には、冗談が冗談として通じなかった。>>147]

止められぬ。
折角の機会だ、雷撃を扱う敵との戦いの経験を積むがいい。

[一刀両断に切り捨て、更に踏み込もうとして、何らかの気配を察知し、咄嗟に踏みとどまって背後に跳ぶ。回避に間に合わなかった髪が数本と、白い顔に赤い細線が走った。]

今のは危なかったな……気づくのがあと数秒遅れていれば、腕が使い物にならなくなっていたかもしれぬ。

[正体ははっきりしなかったが、もしその見えぬ「武器」の材質が金属であったならば、雷を通す筈だと判断し。]

(154) 2014/11/18(Tue) 18時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

弾けて疾走(はし)れ、強襲せし雷光《ライトニング・ヒット》!


[「武器」のあるらしき所を狙い、雷を一つ流す。
「熱」によって焼き切れるかの実験も兼ねていた。]

(155) 2014/11/18(Tue) 18時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 18時頃


消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 18時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 18時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[雷は地を穿ち、穴を開けて。
そちらへとすう、と身体を滑らせ、とん、と地に足をつけて穴の中へと入る。]


…あんたが《チ》の守護者か。
なんだ冴えねぇ感じ。


[ぽつり、と呟き男の様子を眺めた。
穴を穿つだけのつもりが男も巻き込んでいたらしい。
その右腕は焼け爛れていた>>152]


俺は《解析者》邪魔もの《バグ》を排除しにきた。
だから死んでくれる?


[言うなり手に持っていた剣を一閃、その首を狙い奮った。]

(156) 2014/11/18(Tue) 18時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 18時半頃


【人】 紐 ジェレミー

は?……委員長?

[>>150呼びかけは知った声のものだった。
無理やり首を捻って見やると、なんか隠れてるみたいなんだが、何があった。]

……俺がなんでこうなってるのかは、俺が知りたい。
なんだ、委員長もあのデブに何かされたのか?

[つい内心の呼称がダダ漏れした。]

(157) 2014/11/18(Tue) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[悪魔に焼かれ、先生に焼かれ、地下に運ばれ、
(自分で起こした)崩壊に巻き込まれかけて、
地面に転がされて引きずられ。
俺の格好も相当ボロボロだろう。

制服の白かったシャツは泥と血に汚れて、
胸元の一部は外気に晒されていた。


その、胸元。
心臓の真上にあたる位置に、何かが生えていた。
細い蔓と葉、蕾を持つそれが、
ハツユキカズラと呼ばれる花のものだと、
俺はまだ知らない。]

(158) 2014/11/18(Tue) 18時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 僕が何かされたのは……ハワードに、なんだけど。

[>>157格好はボロボロだけれど元気そう、ではある、気がする、そんな礼見君に僕は戸惑いながらも、事実を言葉にして、返して]

 ……それ、は。

[気付けば、彼の胸元。
植物が見えたなら、思わず凝視して。

ピンクと白と緑の葉が鮮やかなその植物は特徴的で、とても綺麗なのだけど]

 ……いたくない?

[気になった。]

(159) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 いいや、俺ぁ、ただの冴えねぇ浮浪者……

 ……って言っても、見逃しちゃくれねぇんだろうなぁやっぱ。

>>156大きく肩を竦めて嘆息する。
 爛れた右腕は、もう再生を始めていたが、やはり今までのように組織形成がうまくいってはくれない。
 おそらく、まともな人間の皮膚にはなりそうにない。]

 あ〜……《解析者》ぁ?
 邪魔もの《バグ》ってぇのは何だ、そりゃ、俺の

(160) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ────!!

[俺のことかと問おうとした声を奪うように、首に剣が振るわれる。
 湿った土に深紅を散らし、男は、数歩後ろへ蹌踉めいた。]

 ガ   ぁ……  ぁ〜……

 ……ッ、何しやがっかなぁ……ッゲホッ!

[咳き込むと、口からも血が溢れた。
 しかし、大きく裂けたであろう首の傷は、もう一応塞がってはいる。]

(161) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[ただ……そこから覗くものは、明らかに人間の皮膚とは異なるもの。

 土色をした、鱗のようなもの。
 それらが、男の首を、右腕を、覆っている。]

(162) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 MI:18 エリ

 ……ごめんなさい、かみなりさん。貴方に冗句が通用しないことを失念していました。
 おかあさんの記憶で、分かっていた筈なのですが。

[そういえば、何故Reina《おかあさん》は自分へこんなものを贈ってきたのだろう。見ているらしいことが分かって安心したが、急な介入《プレゼント》に疑問を抱きかける。
が、そんな事を考えている暇は無いようだ>>154]

 ええ、有難く。
 吸収して、学習して、血にして、骨にして。
 貴方も世界も、殲滅します。

[雷使いにピアノ線を使用したのは間違いだったかも知れない。その考えは、彼のモーションを見てようやく理解するのだけれど。]

(163) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 MI:18 エリ

 ぐっ……!

[ピアノ線を伝い走る電撃に顔を顰め、指を離す。高熱に触れた鋼糸はその形に赤く光り、ぷつりと切れる。
常人であれば崩れ落ちるであろう電撃。直撃でないとはいえ耐えられるのは人の子ならざる力か、琥珀と翡翠の力か]

 ……拙いですね。腕も碌に上がりません。

[しかし、暗器が暗器としての意味を成さなくなった。選択肢を一つ削り、次の方法を考え。
痺れてぎこちない右腕を動かし、手で銃の形を作り、実体を持った影の銃弾を放つ]

(164) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[右眼が琥珀色に輝き、男の本質を視る。
ただの浮浪者になど視えるわけがなく。

ふっと目を細めて僅かに馬鹿にするような表情を浮かべ。
しかし剣がしっかりとその首を斬る手応えを感じたのに。]


……なるほど、しぶてぇんだな。
一撃で死ねば楽なのに馬鹿だなぁ、あんた。


[その再生力を解析《アナライズ》しようとじっと男を見つめる。]

(165) 2014/11/18(Tue) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[琥珀の右眼を通じてその本質を視る。
黒い左目を通じて流れた赤い血の奥を見る。]


その皮、剥いでやろうか。
その下には何があんの? トカゲか蛇かな。
面倒くせぇな。


[再生力があるのなら再生が追いつかぬよう攻撃をくり出すまで。
とん、と地面を蹴ると二度、三度と剣を奮う。
相手の反撃もある程度は受けるつもりで。
己の身体など解析《アナライズ》が終わるまで持てばいいのだから。]

(166) 2014/11/18(Tue) 19時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 19時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

その心意気や良し。
目標は、大きい方が良い!

[世界殲滅宣言に対して、そんな感想を述べる。>>163
雑魚のごとく一撃の元に葬り去られず、且つ向上心の高い相手に、雷神は笑う。]

……なるほど、正体は「糸」であったか。

[切れて散っていく鋼糸を認め、しかし失われたのであればそれ以上の興味は抱かない。>>164
次の攻撃が、牙を剥いてくる。]

……ははっ、

[避けきれない、そう判断して両腕を体の前へ。黒槍を構えることで急所への攻撃は庇ったものの、槍と腕は弾丸に晒されることとなったか。手甲が割れ、顕になった腕に銃弾が刺さる。]

(167) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 19時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

[向けられた琥珀に呼応したか、双眸が煙のように淡く揺らぐ。]

 あぁ。
 俺もなぁ、それ、ず〜っと前から思ってたわ。

[1000年前から。]

 だから、俺ぁ極力平和に過ごしたかったんだよな。

 つぅかさ、皮剥くとか物騒なこと、マジでやめてくんねぇかなぁ……。
 見ての通りほら、俺におまえさんと戦う意思は……

 ……ッ!!

[会話の間も、傷口は見る間に塞がるが、皮膚は再生に至らない。
 >>166そこにまた剣が振るわれ、新たな裂傷が3つ増えた。]

 おい……やめろって……。

[傷口を、土色の鱗が覆う。]

(168) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

ハワード……?

[>>159ずき、と胸が痛む。
覚えのある名に小瓶が揺らされ、破片が刺さる痛み。
しかしその記憶は俺まで染み出すことはなかった。

小瓶に走った罅を塞ぐように絡みついた蔦と、重い蕾。
花そのものから感じるものは、何もない。]

痛いって…… なにが、だ?

[胸は痛む。
でもそれは、ハツのせいだと思うから、
そんなものを美村が知るはずもないし。

胸以外の痛みは、俺の”異常”が麻痺させているのか、
火傷も擦り傷も痛くない。]

(169) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 MI:18 エリ

 貴方も剛の者ですか…銃弾を受けるという発想が想定外ですよ…!
 ――誓い《ホルコス》!!

[攻撃の手を緩めることは無い。
影の助力を受けながら腕を前に出して庇う姿勢をとる彼>>167へ飛びこみ、左手に鋏を持って]

 喰らえ……!

[雷槍が厄介なら、それが振るえない射程に行けばいい。
鋏を喉元に突き立てようと、腕を伸ばす]

(170) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

そんなことより、これ、解いてくれよ。

[もぞもぞ動いて、手を示す。
格好悪いが仕方ない。]

足まで縛られなかったのが救いっちゃ救いだが。
動けないんだよ。

早く、

[はやく。
離れたところに座ってソラを見上げている、
ハツの焦りが俺に届く。]

(171) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[《チ》の守護者を解析《アナライズ》する。
相変わらずバグとノイズのせいで完全には解析出来ないけど。
それでも彼が悠久の時を生きてきた事は識る事が出来る。]


皮剥がれるの、やだ?
だったらその首飛ばされる方がいいんかね。
ホントはそうするつもりだったんだけどさぁ、その鱗が邪魔すんだから仕方ねぇよな。

(172) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

戦う意思がないなら大人しくしてて。
そのうち死ぬだろうし。


[抵抗もしない男。
本当に戦う意思はないらしい。
そう思いながらも剣を奮う手は止めない。
土色の鱗の面積がどんどん広がっていく。
このままいけば、彼はどうなるのだろう。]

(173) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

『 ぱぱ !! 』


[あいつの叫びが、聴こえる。]

うる、っさい……
ハツ、少し、黙れ……!

[あいつの声は無駄に響くんだ。
美村の前だっていうのに、
ハツのことを隠すのを失念するくらいには。

言ってもハツは聞く気が全くないらしく、騒ぎ続けている。]

(174) 2014/11/18(Tue) 19時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[ハワード、の名前に反応する礼見君を見て、僕はハワードに視線を向ける。
知り合いなのかな、って]

 え……ううん、痛くないなら、いいんだけど。

[胸元に絡みつくような植物。
痛くないのであれば、悪いものじゃない、のだろうか。
考えて、言葉を引っ込めて]

 解いて、って……
 そもそも、どうしてこんな事になってるの?

[僕は、この状態にしたのが誰なのかも理由もわからなくて。

簡単な治療が施されたならば、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》が止めに入らなければ、礼見君の言うとおりにしようと。

ハツ、というのが何を指すのか、僕はしらなくて、首を傾げる]

(175) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[剣を振るわれるたび、新たな傷が増え、そして新たな鱗が生まれる。]

 なぁ、頼むから。
 もうやめろって……。

[懇願が聞き入られる見込みもなく。
 流れ落ちた血は土に吸われ、黒く変わる。]

 いや、ほんとにさ……。

[両腕は、もう殆ど人間のものではなくなっている。
 どうにかやり過ごしたいところだったが、さすがにこれ以上の負傷はまずい。]

 いい加減にしてくんねぇかなぁ!

[苛立ちの声とともに、剣を払い落とそうと、鱗に覆い尽くされかけた右腕を振るう。
 おそらく《解析者》は、その剣に、岩を叩くかのような感触を覚えたろう。

 指の先から伸びた、異形の爪は、《解析者》の利き腕を裂こうとする。
 軽く、剣を持てなくする程度の心積りではあるのだが。]

(176) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[腕に力が入らない。
黒槍を取り落とす。
まずい箇所をやられたようだ。]

―――!

[しかし、愉しくて仕方がない。>>170
音もなく笑えば、腰を落として狙いを逸らし、鋏に左目をくれてやる。赤い飛沫が宙に舞った。その代わりに、少女の体を抱きしめるように捕らえる。]

……滅せ。死神の雷激《カラミティ・サンダーボルト》!!!

[己すらも巻き添えの呪文を口にして、]

(177) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[剣が奮われるたびに《チ》の守護者の腕が人から離れていく。
土色の鱗、まるでトカゲや蛇のようなソレ。

懇願する様も見る人が見れば哀れだと思うのだろう。
だが、そんな事も気にせず剣を奮っていれば。]


………っ、
いい加減もなにも最初っからあんたを排除するって言ってんだろ。


[何か硬いモノへと剣は当たり、弾かれる。
その勢いを借りて後ろへと飛びくるりと空中で一回転して着地した。
その際に男の鋭い爪が右腕を切り裂いて血が空中を舞い。
着地してからはだらだらと流れた血が地面を汚す。]

(178) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 執事 ハワード

[何かされた。>>159
という言葉には申し訳なさそうな顔を作るしかない。
誤魔化しようもないし、誤魔化す気も無い。

まあ彼の言葉>>157のソレが"脱がした"事にも掠って居るのは、特に気付く事も無く。

腕を抜け出した朱を支えるよう、肩に手を添えて。
多分それは、彼女が大丈夫と言ってもそのまま。]

(179) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[だらりと腕が下がる。
致命傷ではないがそれなりのダメージを食らい腕は動かない。]


ここでやると酸欠になりそうだしあんま使いたくなかったんだけどね。
地獄の炎、見せてやるよ。
紛い物だけどね。


[悪魔との戦いで解析した紅い炎を呼び出し。
真っ直ぐに男を見つめると同時、その炎を蛇の如くうねりながら男へと向かって一直線に向かっていった。]

(180) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 執事 ハワード

 随分と、変わったご友人を連れてらっしゃるのですね。
 じょう様。

[騒ぐ乳白色にちらと目を向けて、感じたのは懐かしい運命者の気配。

彼の気配は昔とずいぶん変わってしまって、強い筈のソレを覆うように、薄ら乳白色の膜が見える。

長い間、図書館から探し続けていた。
それでも見つからなかったのは、彼がハツと呼ぶあの少女のせいだったのだろう。
それでもしばらく見ない間に随分と成長したものだ。
復元典と親しげに話す姿から彼女の友人なのだろうと目星を付けて。
浮かぶのは、懐かしさと微笑ましさと。

それでも、崩れかけた瓶に気付けば、険しい顔もしただろうが。]

(181) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[ドオオオオオオオオオオン!!!!!!!]


[雷光と轟音。
今まで奮われてきた中でも、最も大きな雷槌が落ちた。
その名の通り、全てを滅ぼすようなエネルギーが周囲に満ちる……]

(182) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 紐 ジェレミー

……?

[>>175美村の視線を追って、爺さんを見る。
見覚えはただの痛みにかわり、
蔓に蓋をされた記憶を手にすることは出来ず。]

……変なやつ。
まあ、此処にいる時点で、”おかしい”か。

なんでこんな事にって、俺が聞きたいっつの……
さっきまで、地下に居たはずなんだ。
ほら、転校したとき、話してくれたろ。
モグラが住み着いてるとかどうとか。
あいつが連れてってくれて、 ……それで……

[それで。
衝動にかられて、崩した。
俺が。]

(183) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 紐 ジェレミー

……………。


[狂ってないと地下では言ったけれど。

それを狂人は、自覚できるんだろうか。]


……チッ

[舌打ちして、顔を背ける。]

(184) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 執事 ハワード

[派手に暴れる雷神と、狂った女神の娘。
縛られて転がった運命者と、騒ぐ白い客人。
負傷した復元典と、初対面の宝珠魔道士。

さて、どれを取った物か。

《チ》の底からの別な気配に、また頭を悩ませた。]

(185) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 紐 ジェレミー

…… あんた、俺の名前……
あんたが、ハワード?

[>>181知らない爺さん、だと思ったんだが。
それも、ハツが見えているらしい。]

……。
あいつは、別に友だちでも何でもない。
……見えるんだな、あいつのこと。

[見えることを口にするのは、モグラのときに1回やっている。
どうせ”おかしい”奴らばっかりなんだから、大丈夫、だ。]

(186) 2014/11/18(Tue) 20時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 だから何でそう排除とか物騒なことを言うのかなぁ!

[剣を弾いた異形の腕を包むのは、土色をした水晶の鱗。
 欠片すら散らすことなく、穴から差し込んで来る光を、淡く反射する。]

 なぁ、おまえさん、何者よ。
 俺としちゃぁ、これ以上の手荒な真似はしたくねぇんだけど。

[ぱり

      ぱり、っ

 微かな、高い音が、身体の各所から響く。
 これ以上は、このままの姿を保つことも難しい。]

 なぁ、もうやめ───……

  !!!

>>180モグラの穴に、地獄の劫火が渦巻いたのは、その直後。]

(187) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[>>179心配性なハワードの優しさを、僕は跳ね除けたりなんかしない。
貸してくれた黒のジャケットと同じ。
懐かしくて、嬉しくて、落ち着くから]

(188) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ……んー?
 つまり、モグラさんが礼見君の事運んでくれたの、かな。

[>>183>>184部分的な説明を、そう解釈して。

僕は礼見君の後ろに回り、彼の手にある拘束に手をかけて]

 ……んー!

[金色の拘束には、何かのオーラのようなものを感じるけれど、困ったクラスメイトを見過ごせない。
なのに、僕には純粋に、それを解く筋力が、なかった]

 ねえ、ハワード。

[僕がまず頼るのは誰か、なんて。
最初から決まってた]

(189) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

なんでってそれが俺の使命だから。
解析すんのが俺の役目、その為にあんたは邪魔。
そんだけだよ。


[ここまでやってもまだ手荒な真似はしたくないらしい。
悠長なのか性根が優しいのか。
それとも。]


その鱗、物理には強いみてぇだけど熱にはどうなんかな。
俺の炎じゃあの悪魔みたいにはいかないけどさ。
でもやっぱ熱いよね?


[蛇のようにうねる紅い炎は《チ》の守護者へと巻きつこうと襲い掛かる。
狭い地の穴倉の中、熱気が籠りじゅうじゅうと水蒸気が発生して視界を白く染めて行った。]

(190) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[ 《ソラ》の雷神。

  《チ》の竜神。

 そう呼ばれていた時代があった。
 長い時の中、竜神は争いを避け、人の世に根付くことを選んだ。

 ヒトとの交わりを繰り返すうちに、竜の力は徐々に薄れていったように思われた。
 だが、それはけして消えることはなく、脈々と、《チ》の守護者の中に息衝いてきた。]


  …………───。


[紅蓮の炎が通りすぎる。

 そこにはもう、浮浪者の姿は見当たらない。]

(191) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

『 ぱぱ!!!!! 』



え、  っ



[>>182その瞬間、色んなモノがハツに引きずられた。]

(192) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

────── !!

[悲鳴も出ず、のけぞる。
胸が熱い。

瞬時に小瓶の中を吸い上げて、ハツユキカズラが成長する。
蕾の幾つかが花開いて胞子を飛ばし、
胞子が小指の先ほどの大きさの玉となる。

黒ずんだ紅色の玉たちは、
中空で戦うモノたちの方へ飛んでいった。
刺激を与えることで弾ける種玉は、周囲を傷つける呪いの塊。


その中に一つ、乳白色の種があったようだが、
それがどんな効果をもたらすのかは、今は誰もしらない。]

(193) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[そのうちの幾つかは、この周囲にぶつかって弾けたらしい。
けど、周りの他人を気遣う余裕は、俺にはない。]


が、 っ、 は、…… っ


[ハワードには、美村には、見えただろうか。
ハツユキカズラが、何を糧に力を発揮したのか。

あのデブは気づくだろうか。
ハツユキカズラが形成した種が、
魔宝珠《ジュエリスルーン》によく似ており、
けれど似ても似つかぬほど歪み、災厄に澱みきっていることに。]

(194) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 MI:18 エリ

  ……っ、馬鹿、ですか貴方は…!

[躊躇無く左目を犠牲にする姿>>177に怯んだ隙に捕らえられる。抜けだそうと身を捩っても、強い力に阻まれ。
きっ、と空を睨めつけ右の掌を突き出す]

惨禍の翡翠≪カラミティ・ジェイド≫…私に、力を……!!

[掌には、鈍く瞬く翡翠がコアのように突き出ていて、]

(195) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

【人】 MI:18 エリ

 [ドオオオオオオオオオオン!!!!!!!]

 [閃光と爆音。
今まで貯めこんできた翡翠の力《オーラ》が、最も大きな影と共に放たれる。
翡翠色の力《オーラ》と、蠢く影のエネルギーが周囲へと放射して……]

(196) 2014/11/18(Tue) 20時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 20時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

[───ぼこ、っ。

 地上に大きな穴が空き、篭っていた水蒸気が逃げてゆく。]


  あ"〜〜…………。

 熱ぃわ、冗談でなく。
 おまえさん、どこでそんな危険なもん覚えたのよ。


[まだはっきりとしない聴覚の中、悪魔……とか聞こえた気がして、苦々しげに顔を顰める。
 尤も、その表情が《解析者》に伝わったかどうかは分からない。

 なにせ、水蒸気の晴れたあとにいたのは、煙水晶の鱗を持つ、象の倍ほどの大きさの竜なのだから。]

(197) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 執事 ハワード

 ええ、ハワードです。
 お久しぶりですね。じょう様。

 アレから随分たちましたが、お元気――…


 …――では無いようですね。

[一体何を吸っているのやら。蕾>>158は今にも開かんばかり。

今ここで、彼の蓋を開けてしまって本当に大丈夫なのだろうか。
増えた力はあの時の予想を大きく超えて、突き刺さる破片は深く、深く。]

 勿論、よく見えますとも。

 力の使い方は、
 …もう少し、詳しく教えておくべきでしたか。

(198) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 執事 ハワード

 宝珠魔道士殿、
 彼は、どうして拘束されているのでしょう?
 本人も嫌がっております故、
 解いて差上げたほうがよろしいのでは。

 それとも、
 解いてしまってはまずい物なのですか。

[頼られて>>189懇願>>171されては困ってしまう。
歴史書は情深い。それは恐らく、《解析者》や《観測者》の感情を大きく補っての事。

この場の責任者と思われる魔道士に伺いを立てて、何かあれば自分が納めればいいと、
宝珠魔道士筆頭も居あわせたこの場で、そう大きい自体には発展しまいと緩い憶測を立てて。
《観測》も《解析》も、苦手な分野だ。]

(199) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 執事 ハワード

 ――っ?!

[急な変化>>193に、作り出したのは鋼の盾。
その内側に復元典を引き寄せる事は叶ったか、間に合わなかったか。
伸ばした手は確かに、彼女の腕を掴んで。

会話を行っていた宝珠魔道士殿も、その防御の内側に。]

(200) 2014/11/18(Tue) 21時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

―――――――。

[やがて、閃光も力の奔流も治まれば。
雷神の姿は、一歩も離れずに元の場所にあった。
腕の力は既に緩んでいたから、エリは抜け出せたか。
片目の怪我もそのままに、時が止まったかのように動かない。
しばしの静寂。やがて、ゆっくりと口を開く。]

……夢中に、なりすぎたな。
だが……仕方あるまい。

強敵を前に、全力を出さぬ等、愚の骨頂。

……………。

(201) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

どこでってさっき悪魔《元女神》から教えてもらったんだけど。
ま、あっちは蒼い炎でもっとすごかったけどね。
やっぱさぁ、ちゃんと解析《アナライズ》出来ねぇとダメだな。


[悪魔が使う炎を解析《アナライズ》して我が物とする。
とても簡単な事のはずなのに、ノイズやバグが邪魔をして紛い物へと変化してしまう。
しかし今はそれよりも。]


……トカゲか蛇じゃなかったんだな、竜か。


[人間の皮が全て剥がれ現れたのは大きな地の竜。
剣など効くまい。
それ以前に利き腕も潰されている事だし。]

もいっちょいってみるか。
やっぱ紛い物だけどね、こっちもそれなり。

(202) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―――――――――こいよ”天雷”


[まだ無事な方の腕をすっと天へと向けて。
呼び出すは雷。
カッ、と眩く光ったかと思えばその雷は真っ直ぐに竜へと向かって穿たれる。]

(203) 2014/11/18(Tue) 21時頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

……千年の、時を経て。

[動きの遅い腕を、胸の前に掲げた。
狂戦士なりの、礼の構え。]

貴女と戦えたことに、感謝する。

[その姿が、灰のごとく崩れゆく。
己の力を爆発させ、間近で翡翠の力《オーラ》を受けたのだ。
無事で済む道理はなかった。]

(204) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 な……ッ!?

[雷撃による衝撃と、同時に起こる目の前の爆発。

僕の目は、見た。
それが、礼見君の胸元で何を起こしたのかを。

一つの破裂が足を掠め、それで済んだのは、ハワードが盾を作りその中へと引き寄せてくれたお陰。

闇色が滲んでしまった右足は、ハワードに見えないよう庇う事にして]

(205) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[千年前。
《チ》の守護者に封じられる時、言われた言葉を思い出す。

戦闘以外でも、楽しいことはあるだろうと。
次に目覚める時に見つかればいいと。

それが、本心だったか単なる慰めだったか、今となっては知れないが。]

くっ、はははは。
結局我は、戦闘以外に楽しみを見い出せなんだが。

千年封じられた屈辱も、これで不問だ!
フランク!我は、満足したぞ!!!!!!

[愉快そうに笑って。]

(206) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

『 ぱぱ!!! ぱぱ!!!

  だめ!!!  かえってきて …… っ 』


[騒ぐ声が止まらない。
あいつは俺から一定以上離れられないらしくて、
壁にぶつかるようにしてソラへはりついて、
ぎゃんぎゃん喚いている。]


『 レイ、 こっち、はやく、  ぱぱぁぁ!! 』


[そんなことを言われたって、動けないんだってば。
胸の花が俺を引っ張り上げようとして、
けどそんな使い方はうまくできないのか、
また俺は転がる羽目になった。]

(207) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン



 
[―――――――散る。**]


             

(208) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ただのでけぇ蜥蜴だつったらさぁ、見逃してくれたりすんの?

[天井につっかえた頭を振るえば、通路が崩れ、彼らのいる場所は穴ではなく大きな長い窪地のような状態になるだろうか。

 見上げた空が、既に夕暮れを過ぎていたのは幸いか。
 なにせ煙水晶は、陽の光を好まないのだから。]

 やめろよ人間。
 言っとくが、この姿は見掛け倒しだ。

(209) 2014/11/18(Tue) 21時頃

【人】 執事 ハワード

[花の根は彼の心臓を、瓶の破片をも巻き込んで、
深く深く、その根を下ろす。

吸い上げたのは生命力《力の源》
もたらしたのは異常性《狂 気》

彼の全てを吸い上げて、咲き誇る花は白く、淡く。
しかしそれも束の間、
まるで血液を吸い上げるように、葉は赤く紅葉して。

傷を負った朱には気付けぬまま、防除壁から出て運命者を取り押さえる事となったか。
白から赤へ染まった植物は蔓を大きく伸ばし、今やその胸を覆いつくすように。]

(210) 2014/11/18(Tue) 21時頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

[だが、表皮の強固さは、見た目通り。
 なみの剣など、当然ながら歯が立たないだろう。]


 だからやめておけと────


[これ以上はやめろと、警戒の意味を込めて緩慢に腕を伸ばす。

 今度は何をする真似か。
 様子からして雷撃か。
 雷は、最も相性のいい……いわばダメージを受けにくい属性。
 まして人間の放つまがい物など……]

(211) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク








 ──────トール!?




   [何かが聞こえた。]

(212) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ……っ、しまっ……!!

[一瞬、完全に無防備となった。
 天からの雷撃は、その瞬間、脊椎を貫いてきた。]


 ッがぁぁ!!!


[大きく背を反らせ、咆哮する。

 痺れる太い腕を闇雲に振るえば、土壁が崩れ、暴れた尾は、穴をさらに大きく広げた。]

(213) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[足に痕を付けた黒に、幸い痛みは無かった。
それに精神が疲弊するでもなく。

黒い染みが内側に浸透し消えていく。
其処からじわりと内側に染み込んでくるものには、嫌悪感があった。

僕はその性質を、僕の中の歴史の記述に照らし合わせる。
それが僕にどんな影響を及ぼすのか。
理解して何も無かったかのように、今はその頁を閉じた]

(214) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 執事 ハワード

[歴史書は、意識の外側の戦いを記録しない。
《チ》の守護者と《解析者》の戦いは、綴られぬままページは過ぎて。

今はせめて雷神の最後を見届けようと、仰は遙か天上の、
高笑う狂戦士。**]

(215) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時半頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時半頃


【人】 MI:18 エリ

 ……まったく、勘弁して下さい。
 これでも戦いを教えてくれたのは貴方じゃないですか。

[雷と、力と。全てが終わったその場で、対峙するように立っていた。
ゆっくりと語られる言葉>>201に呼応するように、緩やかに笑う]

 全力には、全力で応えるのがマナーでしょうか。
 護れたかは、私には判断できませんが。

(216) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

―異変―

[リィィィィィィィ……ン]


[雷神の姿が消えた後、地面に転がっていた黒槍は、大いなる力に耐え切れなかったかのように鳴動し、罅が入っていく。]

[ パキッ…… ]

[そして槍は砕けたが、内部から雷が溢れ出た。
雷はエネルギーの球体と化し、光を纏わりつかせながら、空へ還るかのように、上空へ駆け上がる。]

(217) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 MI:18 エリ

 ……私は、愉しかったですよ。

[肌の一部が焼け爛れ、髪の一部が縮れ、服の裾も焦げ、溶け。
それでも少女は、観察者《ディオサ》の娘としての誇りを抱いて毅然と立っていた]

 貴方と戦えたこと、感謝します。

[彼の姿を見届けるのと同じくして、どさり、とその場に崩れ落ちる。
雷の直撃を受け。翡翠を暴走させ。
無事で居られる筈もなく。

巨大な兵は、いつの間にか霧散していた。]

(218) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[やがて、一筋の雷は、見た目に反して音もなく、静かに歴史書と記録の姫君、そして宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の元へと落ちていく。]

[光は徐々に薄れ、その場に残されたのは一粒の石が柄にはまった短剣。

その石の名は天青石《セレスタイト》。
《ソラ》の守護者の力の一部。
本来ならば、後継者へと受け継がれるべき短剣は、トールがまっっったく次の守護者の選出をしていなかった為、その死を告げるべく、記録者の姫君の元へと降りたのだ。

或いは、勝負を預けたままにした謝罪を、歴史書に告げるように。
或いは、帰って来るように言われた約束を、代わりに果たすかのように。>>122

その短剣は、手にした者の望む形に変化するだろう。
《ソラ》の力は、三者の元へ。**]

(219) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 ………ッのやろ……!
 ゲフ、ッ……

 いいかげんにして、おけよ……!

[表面上は、硬い水晶の鱗に覆われたままの姿。
 だが裡のダメージは、もう癒やしきれるものではない。
 大きく裂けた口から吐出される血液が、それを示す。

 振るった腕が、尾が、何を薙ぎ払ったかなど、分かりようもない**]

(220) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[雷が竜を穿つ。
何故か、竜が何かに気を取られたおかげだ。
即座に追撃の攻撃を仕掛ければ仕留める事は可能だっただろう。
だがその咆哮は凄まじく、耳鳴りがわんわんと鳴り、動きは鈍って。]


うる…せぇなぁ……、


[そして、もう一つ。
消えようとしている小さな気配>>218を感知したから。
精神感応で繋がっている相手。
名前すらも知らない、声しか知らない相手でも。
ほんの少しの情《バグ》が動く。
だから。]

(221) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

く………っ!!


[竜が苦痛に暴れ、尾が地を荒らすその余波を身体で受けてしまった。
身体を硬い尾で強打され思わずその場に蹲る。
悪魔にやられた火傷もある。
先程やられた右腕もある。
ダメージは着実に身体を蝕み動きを鈍くしていった。]

(222) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

―千年前の些細な日常―

ハツ。
今日は、冷えるぞ。

[庭園を走り回る小さな影に、注意を促す。
一応注意だったのだが、それが注意とわかったかは定かではない。]

……ほら。雪だ。
これが初雪だ。貴殿と一緒だな。

[空中庭園は雪雲よりは低い位置にあり、普通に雪も降る。
ハツが来てから初めて降った雪を見て、呟いた。
雪など見慣れた物だったが、ハツが珍しそうに見ていたので、何とはなしに一緒に眺めていた。

些細すぎて、雷神も既に忘れていた記憶。**]

(223) 2014/11/18(Tue) 22時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


【人】 MI:18 エリ

[ぐつり、ふつり。
影は蠢く。]

[ぐらり、ふらり。
影は揺れる。]

  ……おかあ、さ…

[少女は、母が死んだということを識らない。]

(224) 2014/11/18(Tue) 22時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時頃


【人】 MI:18 エリ


[倒れこみ、ぴくりとも動かない少女。
ただ右手に埋め込まれた翡翠だけが、鈍く煌めき、影と同じように蠢く。]
 

(225) 2014/11/18(Tue) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

は……ぁ、…くそ……。


[痛みに息が荒く、肩が激しく上下する。
止めを刺さねばこちらがやられるというのに。
勢いのない炎の蛇を飛ばす事で精いっぱい。
竜の再生能力を解析《アナライズ》して己に使うにも、時間がかかる。]


竜に悪魔、か。
異分子《バグ》以前の問題だよ、あんたらは排除《デバッグ》して当然。
だってそうだろう、ここは人間のセカイだ。


[ぽつり、と呟き。
そしてゆらりと身体が揺れてノイズへと変化して。
邪魔が入らなければその場から姿を消すだろう**]

(226) 2014/11/18(Tue) 22時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時半頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時半頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 22時半頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

     − 小休止の場所で −

[夢芽を抱いた紳士は柔らかい物腰と、礼儀正しい口調で
正体と事情を説明してくれた。
誰がと顔を歪めて、歴史書に問いかけたが。]

 貴方も傷があるです。
 モグラさんや雷神さんが戻って来てもきっと傷だらけです。

[最強の災厄の気配を纏った少女との戦いに向かった
雷神が無傷で戻って来るとは思えない。
皆を運命者が発動させた爆発から助けたモグラも。
彼らの為にも回復魔法は取っておきたいが、
目の前の2人の傷にそんな事は言っていられない。]

(227) 2014/11/18(Tue) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ちょっと待つです。

[鞄を開けると回復を司る宝珠を全て取り出して、
人数分寄り分けた。]

 モグラさん、雷神さん、夢芽さん、ハワードさん。

[そして自分の分と分けようとして手が止まる。
横を見れば運命者も傷を負っている様に見えた。]

 あなたの分です。

[分け直せばそれだけ力は弱まってしまう。
分けようとしていた宝珠を握り締めると、運命者の
ポケットに捻じ込んだ。
仮にもあれだけの力を使えるのだ。
回復を秘めた宝珠の力も使いこなすだろう。]

(228) 2014/11/18(Tue) 23時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 23時頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

 大事に使うです。

[運命者に回復の力を分けた後、夢芽とハワードの手に
宝珠を握らせる。どれだけの力を消費するか判らないが、
魔力を使い果たした宝珠は砕けてただの砂へと還って行く。]

 女性はあまり肌を見せるものじゃないです。

[頭を下げる夢芽>>149>>150の傷が心配だが、それを見せぬ様に
嗜みを教えるのみに留め。]

 ああ、運命者さんですね。
 地下の狭い世界で全員吹き飛ばそうとしたので危なくて
 縛ってあるです。

[その頃運命者も目覚めたか。
彼を縛る理由について問われれば夢芽とハワードに答えるが。]

(229) 2014/11/18(Tue) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 あのスカーフは、元々は彼のものです。
 資格がある者が、あれを断つ事は出来るです。

[外す許可に、一見答えとならない答えを返す。
楔を創った片割れから片割れへと贈られたモノ。
言の葉と共に結ばれた結び目は、
世界に関わる事を赦す証となる。
それを解けると言うならそう言う事だろうと、止めはせず。]

(230) 2014/11/18(Tue) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ボクちんはモグラさんと雷神さんにこれを届けるです。

[残る2人分の回復の宝珠。
早く届けようと3人から離れようとして。
《チ》を走るエネルギーを感じると共に、すぐ傍で何かが弾けた。]
 
 魔宝珠《ジュエリスルーン》!!?

[ソレを見た瞬間、守護の紫水晶が一瞬頭を過ぎった。
アレなら護れるだろう。
だがそれはモグラの加護が消える事を意味していて。
咄嗟に判断が遅れた事が加護を脆弱に変えた。]

(231) 2014/11/18(Tue) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

 ────ッッッ!!

[音の無い音を立てて紫水晶が地下で砕け散る。
霧散した魔力は竜と化したモグラだけでなく、
ノイズとして消えようとする解析者までも包み込んだ。

加護としてでは無く、ただの魔力の塊として
紫の光は《チ》の2人へと力を注ぎ、消滅する。

そして加護の主はハワードの盾へと庇われた]

(232) 2014/11/18(Tue) 23時頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 23時半頃


【見】 隠れん坊 アヤワスカ

― 至極の悪夢《M・N・U》 ―

[空に現れた闇黒の渦雲。そして、天空樹《スカイ・ツリィ》倒壊。平和な世界に起こった突然の大災害《ディザスター》。
夕方のTVは災害特別報道で埋め尽くされていた。

異様なのは、ヘリコプターから送られる現場の映像がひとつもないこと。
それもそのはずだ。
1機はワームホールに吸い込まれ、1機は人智を超えた爆発に巻き込まれた。
1機はパイロットが精神に異常をきたし、1機は空から降る隕石に当たって墜落した。

光翼町は壊滅の様相を呈し、
それは遠くない未来に、世界中を呑み込んでいくだろう。]

(@5) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

― 路傍の石のモノガタリ ―

[《それ》は、翡翠でもなく、琥珀でもなく、宝珠でもない。
どこにでもある石ころだった。

しかし《それ》は、きっとただの気まぐれから、導きの女神の手につまみ上げられて、智慧の女神からことばを授けられ、観察の女神から肉体と名を与えられた。]

      J・A・N・I・S
《"Julia", An Naked Invaluable Stone》

[記録者よりも、解析者よりもずっと前に生まれた存在だ。
その本当の名を呼ぶ者は最早何処にもいない。]

(@6) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

[美しい女性のように丁寧に磨かれた《それ》は、未来を見通す透明な水晶球となり、つねに人々を観測し続けた。不変の三位一体《エヴァラスティン・トライアド》と呼ばれ、それはそれは幸せな日々を送る。
しかし―――長い長い観測の間に、《それ》は歪みを溜め込みすぎた。

悲願を遂行せんと戦った、その結末として、
路傍の石はその中心から爆ぜ、世界に散る塵へと還った。]

(@7) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

[光る塵はつながった《ソラ》と《チ》の次元の穴>>11から噴き出して、天から世界に降り注いだ。

光る塵は戻っていく。
天に地に、破滅を迎えようとしているヒトの営みの中に。

ひらひらと降りながら、その声を聞いた。


『         、見えるです?
   罅《ワームホール》だけじゃなくて、
         こんな綺麗なのも見えるです。』


禍々しく昏い空の下で、地には宝珠が瞬く>>18
世界はまだこんなにも健気に瞬いているのだと言わんばかりに。]

(@8) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

[路傍の石であった欠片は燃える焔となり、
その身を焦がしながら世界へと降り注ぐ。

路傍の石の欠片と想いが重なるとき、共鳴が生まれるだろう。
すなわち、世界の破壊を望む者には、破壊のためのチカラを。
それでいて、世界の復活を求める者には、肉体と精神の癒やしを。

それは世界の願いを密かに宿す流れ星《ミーティア》か、
あるいは世界を破壊へと導く流星《メテオ》か。

その意味は、まだ *誰も知らない*]

(@9) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 23時半頃


【見】 隠れん坊 アヤワスカ

― 機関 ―

―――――Are you ready?《モウ、イイカイ》



    ――――――Okey, Here we go!《モウ、イイヨ》

(@10) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【見】 隠れん坊 アヤワスカ

[翼作戦《プラン・フリューゲル》第弐の段階。]

[『機関』の工作員たちが、世界中で動き出した。
自由を讃える女神が、英雄の凱旋を讃える門が、万の距離を護る城壁が。世界中の、ありとあらゆる霊脈が破壊されていく。

そして、世界の崩壊を防ぐべく。
世界中のあらゆる人々が、運命に抗い、立ち上がろうとしていた――――。**]

(@11) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 23時半頃


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