14 学校であった怖い話 1夜目
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人
狼
墓
少
霊
全
パティに1人が投票した。
メアリーに1人が投票した。
マリアンヌに7人が投票した。
マリアンヌは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アイリスが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、パティ、メアリー、ホリー、テッド、ラルフ、ノックス、オスカーの7名。
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―教官室―
[向こうから、何らかの反応はあっただろうか。 どちらにしろこちらからドアを開けると、 中にいる人々と顔を合わせ、安堵の息と共に小さく頭を下げた]
無事でよかった……。
[ふたりを先に中に促し、最後に扉を閉めるだろう]
(0) 2010/07/22(Thu) 03時頃
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キ――――ン
コ――――ン
カ―――― ン
コ――――ン
(#0) 2010/07/22(Thu) 03時頃
段々チャイムの音のブレも酷く、ただの雑音に近いような音も混じって唐突に音を響かせる。
貴方がその音に反応をしてスピーカーを見上げた頃だろうか。
唐突にマリアンヌの立っていた床にブラックホールのような穴が広がりマリアンヌが飲み込まれる。
(#1) 2010/07/22(Thu) 03時頃
「はァい、皆元気?
皆心の中でマリアンヌが邪魔だって思ったでしょ、酷い人たちね。
そのくせ殺そうとしないなんてちょっと卑怯ね。
でもその方が人間らしいって気もするけど。
マリアンヌは私が駆除してあげるわ。
フフ、知らない仲でもないし、ね。
特別にマリアンヌの最期を放送してあげるから、
教官室のテレビにご注目。」
声がスピーカーではなく教官室の中から響く、そしてブンと音を立てながらゆっくりと古いブラウン管のテレビの電源が入る。
そこにはただただ落ちて行くマリアンヌの姿が映し出されて、教官室に居た面々がその画面に注目している間にもう一人消えて居たのだが、それは別のお話。
(#2) 2010/07/22(Thu) 03時頃
マリアンヌは叫んでいるだろうか、それともこの期に及んでもセシルが何かに取り憑かれていると勘違いしているのだろうか、彼女の口が動くのが画面で確認できるはずだ。
そのまま昏い昏い闇に落ち続けたマリアンヌは最後にパーンと何かが破裂するようなすさまじい音をテレビから音を響かせて粉々に砕け散った。
朱い紅い花を咲かせて、マリアンヌの命はそこで終わったのだった。
「……これでマリアンヌは私の一部になるわ。
ずっとマリアンヌは私が何かに取り憑かれてるって勘違いしてたけど、
私は取り憑かれたわけじゃないのよ。
私は昔百物語をして、今の貴方達と同じ目に遭ったの。
しかも友達まで自分の手にかけて殺しちゃってね。
結局鬼退治が終わった時生き残ったのは私だけ。
その苦痛から逃げるために自殺したらまたここに戻ってきちゃった。」
(#3) 2010/07/22(Thu) 03時頃
「ここは簡単に言えば死後の世界。
もっと厳密に言えば死後の世界に繋がりかけてる鎖ね。
つまり成仏できない悪い霊ばっかりが集まって出来た澱みみたいなところ。
だから生きてる人がすごく憎いの。
私たちは皆死んでしまった。
しかも成仏すら出来ない。
だから仲間を欲するのよ。
私は取り憑かれたんじゃなくて……
――溶け込んだのよ、彼らに。
今回私が水先案内人になったのは単純に前回の参加者だった事と、
マリアンヌが居たからね。
本当にそれだけ、それじゃ、また暫くしたら連絡してあげる。
それまでせいぜい頑張って生き残るのね、アハハ。」
最後の嗤い声には喉に何かが絡みついているような粘っこい水音を伴って耳に残るような嗤い声だった。
――その哄笑を残して、ブツリと音を立てテレビが消えてセシルの声も聞こえなくなったのだった。
(#4) 2010/07/22(Thu) 03時半頃
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―教官室―
[何処か調子の悪そうなアイリスを気にかけながら、教官室に辿り着く。 先に中にいた者には軽く挨拶をして。 そうしてオスカーの手によって、扉が閉まった直後だったか、 あの耳障りなチャイムが鳴り響いて]
――え、
[視界の端に見えていたマリアンヌが、急に消えた。 彼女の立っていた場所には、真暗な闇がぽっかりと口を開けていて]
マリアンヌ、さん……?
[戸惑うように上げた声に、“セシル”の声が被さった]
(1) 2010/07/22(Thu) 04時頃
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―教官室―
邪魔、って……。
[スピーカー越しでなく響くその声に、反論はできなかった。 一人きりの時間が長かった彼女に不信を抱いたと、口にはしなかったけれど。 やがて始まる映像は、サイモンの時程グロテスクではないと、最初のうちはそう見えたが]
……ひ、っ
[そのまま何処かに落ちるのかと思われた身体は、予想に反して四散爆発する。 唐突な展開に、目を塞ぐ暇もなかった]
(2) 2010/07/22(Thu) 04時頃
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―教官室―
[映像が終わっても、画面から目を外せなかった]
……あたしたちが、マリアンヌさんを。
[呆然と呟く声は部屋の誰かに届いただろうか。 セシルの語る過去は耳から耳へと抜けて行く。 聞こえていたって同情はできなかっただろうけれど。 何処か不快な哄笑が途切れるまで、共にここまで来た筈のアイリスの姿は視界の外にあった**]
(3) 2010/07/22(Thu) 04時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 04時半頃
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―教官室―
[ドアを閉めた直後。 ブツッという音が部屋に響き、壊れかけたチャイムが流れ出す。 身体を震わせ、スピーカーを見上げようとした。その時]
―― な、に、
[マリアンヌは何か悲鳴を上げただろうか。 闇が彼女を捕まえ取り込み、そしてこの部屋から姿が消るまで。 金縛りにあったように身体は動かない。声は出ない。]
…………ッッ。
[邪魔。セシルのその言葉に、はっとしたように。 言われるままに古びたテレビに目をやる。 この状況ではアイリスを気遣う事は無理だっただろう、 彼女が視界の外でどうなっていても気付けない。 ただホリーの傍らで、マリアンヌの表情を、動く唇を、 凄惨な最期を、ただ呆然と動かずに見つめていた]
(4) 2010/07/22(Thu) 05時頃
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ああ、あ……そん、な……ッ
[口から零れるのは、意味をなさない小さな声。 邪魔。疑心。その結果。セシルの声は鼓膜を震わすだけ。 ホリーの呟きをどこか遠くに感じながら、立ち尽くす。 きっと他が何を言おうとも、その間は返せずに。 包丁を取り落とさなかったのは、無意識からだっただろうか**]
(5) 2010/07/22(Thu) 05時頃
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―回想―
[目が合ったらぱっとうつむいてしまう様子に、怖がられてんのか嫌われてんのか、よくわからない。なんて思いはしたものの、気にしないことにして。しかしノックスが顔をそちらに向けたときの彼女の反応を見れば、色々一目瞭然だった。]
超脈ありじゃん。このやろう。
[にやにや笑ってノックスをからかったりした。形勢逆転したのだから、遠慮などすることもないのだった。]
(6) 2010/07/22(Thu) 11時頃
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―回想―
[男同士の話という名の恋話が終わった後は、先ほどまでよりちゃんとパティのことを見ることも出来るのだった。しかし問われた言葉に、疑っている、ゆるりと室内を見た。鬼、という言葉を思い出して、少し表情がゆがんだ。]
本当に鬼っているわけ?って思いますけど。
[誰を疑っているのか、名言は避けた。それはほんの僅かなものであったし、言うのは憚られた。――その時は、まだ。 しばらく、危険は感じなかったし、話も軽く続いただろう。もってきた消火器を手元において、ここぞとばかりにテスト問題をあさろうとしてみたりもした。 と、ノックの音とオスカーの声。どうやら差し迫った危険はなさそうだと消火器を下ろす。部屋に入ってくる姿に、大丈夫だったか?なんて声をかけて、座れそうな場所を示すのだった。 そして――チャイムの音。視線はスピーカーへと向けられて。]
(7) 2010/07/22(Thu) 11時頃
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[マリアンヌ、という言葉を聴いた瞬間に、はっとして室内を、先ほどまで彼女が居た場所を見る。が、誰もいない。危険だとも思っていなかったのに、突然のことだった。 放送を聴き、ぷつり、テレビに電源が入る音に、室内からそちらへと視線が固定される。何を言っているのか聞こえない。サイモンの時と、おなじように。 そうして、画面の中で、散った姿。]
な、にを……
[セシルの言葉が頭に入ってくる。音の途切れたテレビ、一人減った室内――…ひとり? 顔色は青くなっていた。血の気が下がる音が聞こえる気がする。一番最初に確かめたパティの姿はあったから、少しほっと口元が緩んだけれど。 窓の向こう側、闇が今もざわめいていた。首の後ろが少し熱を持っている気がする。ぺたり、小さな足音がゆっくりと近くなってくるようだった。それでも廊下の音に気を配るよりも、近くに置いた消火器を持ち上げるのが先だった**]
(8) 2010/07/22(Thu) 11時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 11時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 11時半頃
先輩 パティは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 11時半頃
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― 回想・教官室 ―
[テッドやノックスに質問を投げかけておきながら反応があっても特にこちらから反応を返すでもなく、ただただ足をさすりながら何かを考え込む]
……鬼、とか見分けられるやつ居るんじゃなかったっけ……
[ぽつりと呟きソファの上で体育座りをして膝に頬を載せ先ほどまでの出来事を振り返っていれば不意に聞こえて来るチャイムの音にビクリと体を竦ませる]
(9) 2010/07/22(Thu) 11時半頃
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― 現在・教官室 ―
[セシルの声が聴こえてきて先ほど一瞥した人物の名前が挙がった事に驚き彼女を再度振り返る、しかしそこにはポッカリと開いた穴のみが残されていて、その穴もすぐに塞がった。
そして暗い室内に点くテレビの画面を見つめ、マリアンヌが文字通り"散る"様に口を抑えて絶句する、彼女を殺したのは自分達なのか、少しでも疑念を持てば殺されてしまうのだろうかと思う。
全てが終わり教官室が静まり返った時、テレビから白い人魂がフワリと体を通り過ぎ、マリアンヌは鬼では無いことを知ると、マリアンヌを疑ってしまった事に涙が溢れて止まらなかった]
――オバさん…… ゴメ……ゴメンね……
[子供の様に泣きじゃくりながら謝罪の言葉を口にする、何事かと問われればマリアンヌが鬼ではなかった事をしゃっくり交じりに答えるだろう]
(10) 2010/07/22(Thu) 12時頃
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―教官室―
[パティのほうを確かめるように見たとき、彼女が何かを見ているように見えた。泣いている姿に慌てて、彼女のそばへと近付く。]
パティ先輩。
[泣いている理由はわからないものの、今おきたことは理解している。 どうすりゃいいんだと内心はパニックで、手の届く位置で立ち止まった。色々と考えていたが、謝罪の言葉の途切れを見計らい、そっとたずねる。]
先輩、なんでそんなに、謝ってるんすか?
[――問いかけと答え。誰かに届いただろうか。近くに居た人には聞こえていただろう。ただ聞いた瞬間、テッドの顔色が少し青くなったのも事実だった。 誰が聞こえたか、考える前に、まわりを確かめる前に、先輩、とそっと耳に口を寄せる。]
(11) 2010/07/22(Thu) 13時半頃
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あんまり言っちゃだめですよ。 いやもう遅いかもしれないけど…… その、どうしても言うなら俺が言ってたってことにしませんか?
[先輩が鬼に狙われるのが嫌だとは、はっきりとは口にしなかった。 もうすでに周りは、以前パティが見分けられるというようなことを言っていたことを知っているかもしれないとは思うけれど。]
(12) 2010/07/22(Thu) 13時半頃
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テッドは、最後に、心配なんです。と、言って、また少し離れる。
2010/07/22(Thu) 13時半頃
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[テッドに声を掛けられると蒼褪めた顔でテッドを見つめ涙を零したまましゃっくり交じりに言葉を紡ぐ]
オバさん……鬼じゃない……の…… アタシ、疑った……のに、鬼じゃない…… アタシには……分かる、の……
アタシが、疑ったから、オバさん……死んじゃったの……?
[耳元で囁かれる言葉にはフルフルと首を振り]
だって……まだ鬼が3人残ってる……アンタと帰れない……
[心配だと言われてテッドが少し離れると袖を掴む]
待って……心配、なら……そばに居て……心細い……
(13) 2010/07/22(Thu) 15時頃
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……俺も疑いました。
[疑ったから。それを言うなら自分もだと、奥歯をかみ締める。]
だから先輩だけのせいじゃないです。 俺と帰るってなら、先輩だって危険なことになったらいけないじゃないですか。 帰って、落ち着いたら、また話しましょうよ。
[だから余り言わないで欲しいと、再度願う。離れようとした動きは引かれるのに従い止まり、少し顔色を赤くするのだった。]
え、ええと。落ち着くまでちゃんと傍にいます……
(14) 2010/07/22(Thu) 15時半頃
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[テッドの言葉に俯き雫をソファに落とす。 鼻を鳴らして、目元を服の袖で拭い、腫らした目で精一杯笑みを作る]
アンタと居ると甘えてばっかだね。 あんまりこういう時に優しくされると……なんか、その……照れるね。
[少し頬を赤らめて小さく呟き、そこで周囲の視線に気付いたようにハッとして辺りを見回し更に顔を赤くして俯いた]
(15) 2010/07/22(Thu) 17時頃
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[どれくらいの時が経っただろう。 やっと動き始めた思考の端で、"視なければ"と思ったのか、 オスカーの視線は一瞬、ノックスへと向けられていた。 その時の彼の表情はどのようなものだったか]
……ホリー。
[ただそれだけしか傍らの妹に言えない。 そして対角線上、パティの泣きじゃくる様子に気付いて。 はっと反射的に身体が動きそうになったが、 すぐに寄り添うテッドが居た為に、ホリーの傍を離れる事はなく。 彼らとの距離はあり、話している内容までは聞こえない。 でもまだどこか霧のかかったような頭の中で、 パティが告白した能力を思い出し、そしてある事実を察する]
(16) 2010/07/22(Thu) 17時半頃
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おねえ、さん。……ごめんなさい。
[零れ落ちた謝罪の言葉は、教官室の空気に消える。 それはオスカーがマリアンヌを疑ったことを、表していた。 まだアイリスの何かには気付いていない。 パティが自分の視線から逃げるように俯くのを見れば、 少しだけ気まずさを浮かべながら、そっと目を逸らしただろう]
(17) 2010/07/22(Thu) 17時半頃
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やさしく、っつか……その。
[精一杯の笑みにしどろもどろになりながら。一瞬手は動きかけたものの、それを押さえ込んで。 赤くなった顔を見て、もちろん自分も照れていたが、なんとか口を開いた。]
その、先輩。 す……。あの、帰ってからも、話したい、けど、良いっすか。
[視線はあらぬ方向へ向いている。答えが何にせよ、今は言いかけた言葉を言うつもりがないようだった**]
(18) 2010/07/22(Thu) 17時半頃
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[鼻を啜りながら頬の涙の後も袖で拭う、テッドのお陰で大分気分は落ち着いた]
テッド、ありがと。 アンタの事すっげー好きかも。
[掴んだ袖を引っ張り顔を近づけて囁く、テッドの反応には首を傾げてから笑顔で頷き]
ん、一緒に帰れたらそん時もいっぱい話そうね。
[照れた表情からすっと真剣な顔に戻る、そしてテッドの袖を離して顔を上げ深呼吸をしてから立ち上がり部屋中に聞こえる声で改めて告げる]
――アタシが、部室で言った事覚えてるだろ? アタシは死者の魂に触れやすい体質なんだ、婆さんがイタコだかやってるせいみたいだけどさ。
……そんで、オバさんの魂に触れたよ。 オバさんは人間だ、鬼じゃない。 信じる信じないはあんたらに任せる、けどまだ鬼は3人、残ってる。
[テッドが止めようともしっかりと部屋のメンバーに告げれば脚は震えているのが他のメンバーにも確認出来ただろう]
(19) 2010/07/22(Thu) 18時頃
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アタシが狙われるなら、テッドは安全だろ、アタシはテッドに生きてて欲しいんだ。
[側に居るテッドにだけ聞こえる小さな声、それはテッドに危ない思いをさせまいとする決意を含んだ口調だった]
(20) 2010/07/22(Thu) 18時頃
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―回想・教官室―
[部屋の隅でテッドとノックスが話し込んでいる様子には、単純に「元気な奴らだな」と思ったぐらいで。 まさか刺す刺されるの話に発展しているとは思いもしなかった。 その間やけに鼻がむずむずしたのも、先ほど部屋を調べた際に出た埃のせいだと納得した。
遅れてやってきた三人の姿を確認すると、少しほっとした様子で。 時間に余裕があれば、彼らが遭遇した現象の話を聞いたかもしれない]
(21) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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[しかし、それもおそらくチャイムの音に途中で遮られて。 小さな悲鳴を両の手で押さえながら、じっとセシルの言葉を聞いた。
すぐ近くから聞こえる声。 それなのに、その主がどこにいるのかわからない]
駆……除。
[頭で思うより先に、視線がテレビへ向かう。 サイモンの死に様を目にしていない自分にとっては、初めてのその瞬間が脳裏に焼き付いて……]
っ〜〜〜〜!!!
(22) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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[この状況下での好きはどれほど効果があるのかはわからないが、素直な好意の感情に。うぇ、なんてしどろもどろになる。]
そ、それはその、帰ったあとで聞かせてください。その良ければ。 俺も……パティ先輩のこと、好きですよ。
[超小声になった。言わないようにしようとさっき思ったくせに、すぐに流れた弱い意志である。 しかしパティの宣言に、思わず目を見張り。しかし始まったものはもう止められず、言葉は飲み込んだ。じっと、パティの姿を見る。]
(23) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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[小さな声で言われた言葉に、わずかに赤くなりはしたものの。]
でもそんなことを言ったら、先輩が危険でしょう。 俺も先輩が帰って欲しいと思いますし。……いやその、二人で帰れたら一番ですけど。
[言いながらいたたまれなくなってきた。 視線を逸らして、ふと気付いたこと。考える前に、口を開く。声はパティのように小さくはなく、周りには聞こえる程度となり。]
俺だって、男です。パティ先輩が守ってくれようとするのは、そりゃ嬉しいんすけど…。 でも俺も、先輩を守りたいですよ。 危険なことは言わないで下さいよ。俺を守るためとか、そういうのは、いらないです。
(24) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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[自分の口を塞いでいなければ、きっと人目もはばからず叫んでいただろう。 冷たい絶望感が足元から這い上がってくる。]
――お……おれ、は
[震える手の中で、漏れ出た言葉。 己もまた、頭のどこかで彼女を疑っていた。
自分なりの理由はあった。あったが、それが果たして正当な理由だったのか自信が持てない。 ただ交流の薄い人間に感情を押し付けただけかもしれない。 そんな理由で…人を、死なせてしまった?]
(25) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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テッドは、気持ちは嬉しいですけど。と、矢張り最後に言って、笑った**
2010/07/22(Thu) 21時半頃
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―回想・教官室に入る前>>2:165― んん?あぁ、ありがとう。
[気をつけ……は、しなくても良かったのだが、一応返事はする。 "気配り"というものは悪霊にも必要なものなのである。……要らない時も多いが。]
あ、すまん。別におどろかすわけじゃなかったんだけどな。
[尻餅をつく彼女に頬を掻いて苦笑い。兄が起こそうとしなければ、手を差し伸べていただろう。 ……今のは本当に驚かすつもりではなかったのだが。体制を崩して、扉が大きく鳴ったのは寧ろこっちが驚いたというかなんというか。]
(26) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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―回想・教官室>>2:180〜― [……テッドが確かに脈アリだ、といったのは分かるような気もする。テッドと色白の時の反応が違うように思えたから。しかし、とちらとラルフの方を見て。 いやいや、今は無理だって。と改めて思うのだった。それは主観的でも客観的でも。
そして、テッドとの話は>>2:166に続く。]
いや、それ前提かよ、お前!
[お前はオレに幸せになって欲しいのか不幸になって欲しいのかどっちなんだよ!と、ツッコミ代わりに軽く肩にぽんと。]
(27) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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武器、か。確かにそうだけど……武器取りに行ってる間に、残った奴らが危険に晒されたら、だよな。問題。 っと、情報が役に立ったなら光栄だ。オレとか先輩は怖くて取れなかったけど。
[はは、と苦笑い。あの時はとにかく放送室に向かうことを目標にしていた。何かに追われると、放送室に行けなかった可能性はある。ある意味正解だったのかもしれない。]
ん?お前と話すのはこっちも楽しんでるから気にすんなよ。 ……だな、めんどくせぇったらありゃしない。
[テッドの言葉には、相槌を打って。……こちらも色々あるのだ。 こっちの意味でもあっちの意味でも。]
(28) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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え?いきなり言われても…… 今さっき合流したばっかりですからね。
[パティの問>>2:177には、少し困ったように顎に手を当てて悩む素振りを見せる。まさかいきなりこんな事を聞かれるとは思わなかったものの。 ……主観的に考えるならば、特に怪しい者は居なかっただろう。 が、"こっち"の意味ではセシルの下へ落とす人物は既に決まっていたようなものだった。]
へぇ、変、か。 オレ、自分のことで手一杯でそう言うのはさっぱりですよ。
[手一杯。嘘ではない。 そんな時、オスカーたちが教官室に入ってきて。同時にチャイムが校内に鳴り響いたことだろう。]
[……今日もまた、一日が終わる。 この"区切り"こそが、最大の楽しみ。]
―回想終了―
(29) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 22時頃
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[スピーカーの声には明らかな不快感を表情に出して。 正直気に食わない。何を偉そうに。15年前に来た"新参"の癖に。]
……?
[――なるほど。 念じれば殺せる、というのはそういう意味だったのか。 教官室のテレビの映像は、掌で口元を覆うようにして表情を隠す。眉間にシワを寄せる目元だけが見えることだろう。]
――。
[しかし。どうせ、末路は見えている。それよりも。 モニターから目をそむけるように演技をしつつ。アイリスの方を見やる。今は皆マリアンヌの映像に夢中になっていることだろうが……
アイリスの方も大変なことになっていたのに誰が気付いただろう。 教官室の隅の闇から這い出るように。子供の手が何本も彼女に伸びる。水死、焼死、失血死――バラエティに富んだ数多の手が彼女の手足を縛り、口を封じ。そのままズルズルと闇の中へと引きずり込んだのを、色白はじっと見ていた。]
(30) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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[――お見事。 掌で覆った口元は、にたりとつりあがっていたことだろう。
その時、室内がどよめいた。 命が散ったのだろう、分かりやすいリアクション。 が、一人だけ妙に"冴えて"いる動きをした人物に驚いた。]
……。
[テッドの自然に出てきたような動作>>8に、目を疑う。 室内がどよめいて、暗くなっている中。部屋の外の気配を察知して武器を構えたとでも言うのだろうか。 テッドは確かに怖がるということはあまりしないタイプ。 何度か一緒にゲームセンターに行ったことがあるが、ホラーゲームもどちらかと言えばエキサイトして楽しむ方だ。 とはいえ、この状況下で場慣れしたような動作ができるものなのだろうか。一体何者。 ……テッドは泣きじゃくるパティの方へと向かったようだったが。 妙な違和感が、思考を不安にさせていただろう。]
(31) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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[テレビを前に固まったまま、パティの言葉>>19を聞く。 しっかりとした口調で話す彼女と目を合わせることはできなかったが、 視線を落とせば彼女の脚が震えているのは見えた]
……。俺は、お前の言うことを信じるよ。 鬼ならわざわざこんな目立つこと…しない、と思う。
[そう口にした言葉に嘘はないつもりだけれど。 これもまた、「見知った人間を疑いたくない」というバイアスのせいかもしれない。
自分の考えに自信が持てないなんて、普段の己には考えられないことだった。 唯一の支えを失ってしまったかのような不安感がつきまとう]
(32) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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……ん?
[ふと、オスカーと目があった>>16。 確か、霊感があるとかで此処に来た当初は体調を崩してた奴だったか。何か引っかかるものを感じて、辺りを見回して不安そうに(する演技を)しながらオスカーの側に寄るようにゆっくりと距離を縮める。オスカーの側にはホリーも居ただろうか。]
どうした?なんかあったか、ってか…… ――お前ら、先輩と一緒に来たんだよな?
[見当たらないんだが、どこ行ったか知らないか? と、あたりの状況を見回しつつ、二人に向かって聞いただろう。 勿論、自分はどこに行ったか、どうなっているか知っているのだが。口には出さない、出すわけがない。]
(33) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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[少し離れた場所から、ノックスがオスカーに話しかける声が聞こえた。 そこで初めてはたと気づく。
もう一人、足りない。 慌てて見回してもやはり、アイリスの姿だけは発見できなくて]
なあ…この状況で、一人で動くか? …いや、それ以前に。誰か、扉が開いた音…聞いたか?
[そう呟く唇は重い。 気のせいであってほしかった。頭の中では先ほどのマリアンヌの姿が再生されている]
(34) 2010/07/22(Thu) 22時半頃
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―教官室―
[オスカーから名を呼ばれても、まともな反応はできなかった。 ショックを隠せない、そういった表情で立ち尽くしたまま、幾らほど経っただろうか。 漸く時が動き出した頃、テッドとパティが何か話しているのには訝しげな視線を向けた、けれど。 やがてパティ自身から宣が上がれば、軽く目を瞠り――眉根を寄せただろう]
……え?
[そんな中、ノックスから声が掛かる。 オスカーの視線が彼を向いていたことは知らないから、訝しげな顔をしたが]
先輩って、アイリス先輩、ですか? ええ、一緒に来ましたけど……あれ?
[彼女がいた筈の場所を振り返ってみても、そこには誰もいない。 はた、と瞬いて]
(35) 2010/07/22(Thu) 22時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 22時半頃
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……ええ、一人で動くような方じゃ無さそうですしね。 扉の音は……オレは聞いてませんね。
[テレビと放送の音が大きかったんで、と嫌そうな表情をして。]
………。
(36) 2010/07/22(Thu) 22時半頃
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――パティ、さん。
[自分の口から、しっかりと事実を告げる彼女を見つめる。 しかしその脚は微かに震えていて、それに気付いたオスカーは 唇を噛み締めた。まるで自分の覚悟を確かめるように]
……ノックス先輩。
[少し警戒がにじみ出てしまっただろう。 そして彼の台詞で始めて異変に気付き、素早く視線を巡らす。 いない。そう認知するまでわずか数秒だった**]
アイリスさん!? ……どこ!?
(37) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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[周囲の反応を一通り見て、急ぎポケットから携帯電話を取り出す。 そして無言のまま、発信履歴の一番上にあるその番号にコールをした]
っ!!
[コール音は鳴らない。電波や電源の問題を知らせるアナウンスもない。 受話器から流れるのは、テレビの砂嵐を思わせる雑音だけだった。
誰かに何か聞かれれば、何も言わず自分の携帯電話を差してその音を聞かせるだろう]
(38) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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扉の音は……聞きませんでした、けど。
[扉からは他と比べて近い位置にいる。 それにも関わらず、ラルフの問いかけには首を振って]
……まさか。
[はっと口許に手を当てる。 そのまま、ラルフが電話を掛ける様子を縋るような目で見つめる]
(39) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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[テッドに好きと言われると顔がまた紅潮するのが感じられる、帰ったあとにこだわるテッドが妙に可愛く思えてくすりと笑いを零す]
はいはい、二人で無事に帰れたら何度だって言ってあげるよ。 でも、ちゃんとテッドも言ってくれなきゃいやだからね?
[テッドの声が大きくなって周囲に声が届くぐらいになると目をつむりため息をつく]
アンタは保健室で無茶してアタシを逃がそうとしたでしょ。 アタシだってただ守られるだけなんてイヤなの、鬼が3人残ってたって今ならまだ人間の方が多いんだ、情報を皆で共有して鬼を倒す方が先決でしょ? それに、さっき部室でああ言った以上、黙ってる方が怪しまれる、皆に疑われてオバさんみたいに死ぬよりは鬼に襲われる方がまだマシだよ。
[こんなやり取りは周囲からは痴話喧嘩に見られるだろうか、そんな事を思いながらラルフの呟きを耳にして辺りを再度見渡す]
アイリス?出てったとしたらさっきの大きな音がした時ぐらいしか扉の音が隠せるとは思えないけど……でも敢えて出て行こうとするかな、ここだって完全に安全地帯じゃないみたいなのに。
(40) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 23時頃
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……。
[ラルフが電話をかける様子も、もしかしなくても。 その携帯から漏れてくる音も。予想通り。]
……もしかして、鬼に拐われた、とか?
[パティの言う事>>40も尤もだと言わんばかりに頷いて。 そんな事を呟くように、言葉として紡いでみた。 拐われた、神隠し、霊に喚ばれた。 さぁ、どれが当てはまるのだろう。]
(41) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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[ラルフが電話をかけるのを、見つめ。 彼に結果を問えば、通じない事実と砂嵐のような音を聞かせてくれただろうか。 そしてアイリスがいたはずの場所に、近付く]
……っ。
[感じたのは、怪異の気配。 顔色が更に青ざめるのに、誰か気付いたか]
ノックス先輩。 アイリスさんは、鬼に……?
[彼は、まだ近くにいただろうか]
(42) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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[脈有りだし幸せを願うのは当然だし、同時に兄の鉄槌を喰らうのも当然だろうという思考は、しっかりと語ることはなかった。なにせその兄本人がそこにいるわけで、もし聞こえたら巻き添えで刺されそうな気がしたから。 そんな馬に蹴られるような真似はごめんであったのだった。]
う、言う。言うから。先輩、言うんで許してください。
[パティに笑われ、どうにも恥ずかしくてたまらないというようだ。顔を背けて敗北宣言。 保健室のことを言われ、マリアンヌのことを言われ、テッドは黙る。それからしぶしぶと頷いて――]
――いない?
[それから届く声に。先ほど覚えた違和感を思い出す。しかしそれはすぐに結びつくようなものでもなく、やはり気のせいだろうと、じんわりした熱を振り払うように頭を振った。]
(43) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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オスカーは、ノックスのほうが先にそれを言い出していて、思わずじっと見上げただろう。
2010/07/22(Thu) 23時半頃
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……ん? 携帯は変な音がしてつながらない、一人で歩くようなタイプでもなさそう。なら、答えは……その一つくらいしか無いだろう。
[オスカーの言葉に、淡々と答える。 ……表情は曇らせていたものの。それは偽りでしかない。]
……オスカー、ソレ以外に思いつくのかい?
(44) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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副会長。 ……繋がらない、ですか?
[彼の反応からある程度察することはできたけれど、それでも尋ねた。 答えは電話の向こうの砂嵐で示されたか]
そんな……。
[それに被さるようなノックスの言葉>>41に目を伏せ、緩く首を振った]
(45) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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鬼に攫われた……って、それって……つまり……
[オスカーとノックスの言葉を耳にして眉根を寄せる、思い起こすのはサイモンやマリアンヌの最期]
……さ、探そうよ。 もしかしたら、アイリス、あの放送が怖くて、オバさんの最期が見たくなくて、出て行ったのかもしれないじゃない?
[そんな低い確率にすがりたくなるほど、人が居なくなるのは心細かった]
(46) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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確かに鬼しかねーよな…。 つかまたさっきのあの放送のじゃねえのかと思うけど、にしちゃいきなり消えて何も言われないとかねえよな。 あの人、ひとりで何も言わずに消えたりしそうにないし…。
[テレビへと視線を向ける。それから、やっぱり気になって、消火器を見て。 パティの言葉に、少し扉の方に近づく。今は大丈夫な気がしたので、がらっと何も言わずに開けてみる。]
(47) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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パティは、テッドの側に不安げに駆け寄った。
2010/07/23(Fri) 00時頃
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[ノックスに問い返され、考え込む。 セシルが何かしたなら、……テレビで一緒に映すだろう。また普通の怪異なら自分達に襲い掛からないのが不可解だった。やはり1番有り得るのは、鬼による――]
……まだ、決まったわけじゃない。 僕も探しに行きます。
[口ではそう言っても、顔には後悔が浮かぶ。近くにいたのに。守ることなんて、出来なかった。そして少しの間俯いていたが、すっと立ち上がると]
ノックス先輩――。
[近寄り、前触れなく手首を掴む。 振り払おうとされても離さないよう力を込め、こちらを見る彼の瞳を覗き込んだだろう。 オスカーの淡く赤みを帯びた瞳の意味は、果たして気付かれてしまうか]
(48) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
……確かに放送はないよな、セシルから。 それじゃ、まだ生きてる可能性が高いのか?
でも近くにいる誰かに声を掛けないで、どこかに行くというのも。ちょっと考えにくいんじゃないか? モニターを見ないだけなら目をつぶったり、視線を逸らしたりすればよかったはずだ。
[顎に手を当て考える素振りをすれば、]
……武器探すついでに先輩も探すか? もしそのような理由だったら遠くにはいかないだろうし。
[扉を開けるテッドの方を見やれば。 居たか?と声を掛けるだろう。]
(49) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
ノックスは、オスカーに手をつかまれて。彼の瞳が赤く光るのを、怪訝そうに見つめていただろう。
2010/07/23(Fri) 00時頃
|
[扉の外はやっぱりしんとしていた。 誰もいない。――危ないものもなさそうだ。 懐中電灯で一応照らすけれど、人影一つすら見つからなかった。]
大丈夫ですよ、パティ先輩。なんとなく危なくないってわかるんで。
外には誰もいないぞ。しばらくは安全なんじゃないかと思うけど。
[ノックスに問われ、居ないと答える。]
まー、離れるなら武器もってかないとあとが怖いわな。
(50) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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テッドは、ノックスとオスカーの様子を扉のところから怪訝そうに見守る。
2010/07/23(Fri) 00時頃
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―教官室―
[闇へ落ちて行くマリアンヌを。命の花が最後に散る処を。 部屋の隅でうずくまったまま、身動き一つできず見つめていた。見開かれた瞳。悲鳴することすら忘れたように、小さく飲まれた息]
―――――――……。
[とん、とん、と自分の足元の床を確かめるように指で叩く]
…………かわいそう。
[それは誰に向けられた言葉だったのか]
(51) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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|
パティ先輩。 ……その、
[声を掛けたのは、先程マリアンヌのことを鬼でないと言った先輩。 少し言い澱んで]
みえたり、しないんですか。 アイリス先輩の……。
[アイリスを探しに行こうと言い、テッドに駆け寄る彼女に、最後までは言えなかった。 代わりに視線だけを向けて]
(52) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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|
……先輩。
[ノックスの優しげな瞳の奥、そこに"視えた"色。 僅かに目を見開き、そろそろと視線を外さないままに後退さる。 手には包丁を握り、ホリーの元へ。 そして背に庇うようにして囁く。パティや近くの者にも聞こえたか]
逃げて、ホリー。早く。
ノックス先輩は、人間じゃない。――鬼だ……ッ。
(53) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
……オスカー、その手の物は穏やかじゃないな?
[にこり。と穏やかに笑った。 場違いな笑顔、色白は包丁を持つ少年に続ける。]
なぁるほどねぇ。そっか、君かぁ。 ……うん、探してたんだよね。君のこと。
(54) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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|
……え?
[意識を別に向けているところに、オスカーの声が掛かる。 すぐには理解できない様子で、はた、と瞬いて]
ちょっと、 急に、何言ってるのよ。
[困惑したような顔で、その肩に触れようと、手を伸ばした]
(55) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
[ホリーの問いには言わんとする意味を解してゆっくりと首を左右に振る]
分からない、少なくとも、アイリスには触れてない。 アタシは見えるんじゃなくて、向こうから触れてくれなきゃ分からないんだ、そういう体質なだけだからね。 でも、もし鬼が攫ったんだとしたら、アイリスは人間だと思う、ここで鬼が鬼を攫うってことは考えられないでしょ?
……もしも、攫われたんだとしても、まだ生きてるかもしれない。 だから探しに行くよ、助けを待ってるかもしれないしね。
あと、ついでにアタシも武器が欲しい。 三階の技術室とかなら、ノコギリとか、トンカチとか、実用的な武器が手に入りそうだからその辺から行ってみようかなって。
[側に居るテッドには一緒に来てくれるかどうか聞こうとして一先ずじっと見つめてみた]
(56) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
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[マリアンヌが死んだ。アイリスもいなくなった。 夢ではない。きっとこれは現実。
動き始める周囲の人影。思考が、行動が、追いつかない。 状況もきっと、全ては把握できてはいない。 取り残されたように、ただ不安げな表情で視線は彷徨う。
悲しめば良いのか、恐怖すれば良いのか、後悔すれば良いのか、それとも、それとも、――――]
………ま、まって。おいていかないで。
[扉へ向かう人影に気づき、慌てて顔をあげて立ち上がる。 兄はどうしていたか。その姿を探すように視線を動かすけれど]
(57) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
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「ノックス先輩は、人間じゃない。――鬼だ……ッ。」
[オスカーの言葉に体を竦ませて、振り返りノックスとオスカーを交互に見る]
え……? オ、オスカー? アンタ、何言って……マイヤー?
[探してたんだという言葉に怪訝そうに眉を顰めてノックスを見る]
(58) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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|
[少女の瞳が捕らえたのは、対峙するノックスとオスカーの姿だった]
……な、なにしてるの。
あぶないよ。
[オスカーの囁いた言葉>>53は届いていない。それに返すノックスの言葉>>54も。 だから少年の持つ凶器へただ戸惑った視線を向けつつ、縋るようにノックスの服の裾を掴もうと腕を伸ばした]
(59) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
武器を取りに行くんなら俺とより皆で行ったほうがいいとおもいますよ。 俺じゃ、パティ先輩を守りきれると思わないですし…。
[そう言いながら、とりあえず振り返る。そして見えた二人の様子を見て、――]
何やってんだ。んで何言ってんだ。
[眉根が寄る。]
(60) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
[己はその場を動かず、何度もアイリスの番号に電話をかけ直していた。 怪異による一時期的な妨害の可能性にすがっていたが、何度かけても結果は同じで]
……?マイヤー……?
[この位置からは、オスカーの囁きは聞こえなかった。 ただ、常ならぬ様子で彼とノックスが対峙して居るのが見えるのみ。 しかし、少しの間とはいえ共に動いていたノックスの違和感はなんとなく分かって]
(61) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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ラルフは、反射的にメアリーを止めようと手を伸ばす。
2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
[顔を右手で覆い。くっくと小さく笑う。]
もーいいよなァ?自然体でよぉ。 ………初めまして、ってかァ。
ご察しの通り、"遊戯の鬼"をやらせてもらっている。 アイツの掌で踊ってると思うと、虫酸走るけどなァ。
[小さく舌打ちをすれば、悪態をついた。 普段の色白からは見れない表情を平気でやってのける。 にやり、と表情を崩し邪悪な笑みを浮かべた。]
とりあえずは、「おめでとう」、って言ってやろうか?
(62) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
[露になった包丁の切っ先が、小刻みに震える。 "視た"ばかりだからか、オスカーの息は荒く額に汗が滲んでいる。 それでも恐ろしいほど穏やかな笑顔を、気丈に睨みつけた]
……僕も、鬼を探してました。貴方が、そうだったんですね。
[肩に触れるホリーの温もりに、励まされるように。 ひとつひとつの言葉に力を込めて、ノックスに返した]
(63) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
テッドは、ノックスの言葉を聞き、さすがに驚いた顔をして。
2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
マ、マイヤー……? アンタ、何、言って……?
アンタが、鬼って、じょ、冗談でしょ?
[顔が引き攣った笑いを浮かべる、しかし言葉とは裏腹にノックスの笑みを見るとぞくりと肌が粟立った]
……違う、コイツ、人間じゃ、ない……!
(64) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
そう、ですか。 生きてると、いいです……けど。
[パティの返答に寄せた眉は、相手にも見えたかも知れない。 鬼じゃない、という言葉には同意を返したけれど、続く声には僅かに目を伏せた]
(65) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
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……!
[目の前に立つノックスの豹変に、思わず携帯電話を落とす。 かつん、と無機質な音がして、ノイズを放つ通信機は床の上に転がった]
っ……本当に、鬼…が……
(66) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
冗談きっついぜ…
[さっきまで恋話してたのはなんだったんだと、思いっきり自分の頭を抑えた。頭痛がする感じだ。 鬼が正体を現したからか、それとも他の場所から何かが迫っているのか。ちりちりと首筋が熱を持つ。守ることは出来ないし、知って何になるという感じではあるが、とりあえずパティをかばうことくらいは可能だろうと、彼女へと一度視線を向けた。 再び、ドアへと手を伸ばす。外を見ず、今度はそのまま閉めてしまおうと。]
(67) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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|
やれやれ。お嬢ちゃん、もう少し現実を見た方が良いぜ? 心配してくれるのは嬉しいけどよー。
オレは"アイツ"じゃぁないんだ。姿を借りてるだけ。
[メアリーが手を伸ばそうとすれば、手で制止する。]
で、相思相愛だったってぇ訳か。 そらそうだよなぁ、そっちは鬼を探すのが仕事で、 こっちはソイツを始末することが仕事なんだからよぉ!
[カッカッカと大きく笑い。息をついた。]
で。流石にオレも、"区切り"の時間じゃねぇのに殺り合うのは御免だぜ?遊戯的にはそれはルール違反のレッドカードだからなぁ。
[そう言って微笑めば、近くにあった椅子にどかっと座る。]
まぁー。聞きたいことがあるなら話せる範囲で話してやるよ。 お前らもなんだかんだで溜まってんだろ?色々。 学生のオカルトアイドル、狐狗狸さんが悩みを聞いてやるぜぇ?
(68) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
ノックスは、くくっと笑った。まぁ、何もねぇならさっさと殺れよ、と指でオスカーを挑発してみせただろう。
2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
[そうして、丁度オスカーの肩に手が触れた時]
……え?
[特別ノックスと親しくしていたわけでもないホリーは、彼のことをあまり知らない。 けれど浮かぶ笑みがこの場にそぐわないものだとは、知らなくても分かる]
ノックス、せん、ぱ……?
[そして、彼から発された言葉は。 オスカーの肩に置いた手に、思わず力が籠った]
(69) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
――――――…ひうっ!?
[普段と違うノックスの笑いに、伸ばした手が一瞬止まる。 そこに兄の手が重なれば、もう指先は彼へは届かない]
おにい、ちゃん…。
[揺れる瞳で兄を振り返るのと同時、携帯電話の転がる無機質な音が響く。びくりと肩を震わせた後、再度ノックスの方を見やった]
(70) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
冗談?まさか。これはアイツの意思でもあるぜぇ?
[テッドの言葉に、笑いながら反論する。]
少なくとも、アイツの思考をなぞりながら話してんだ。 さっきの話もオレが答えようが、アイツが答えようが、同じ反応が返ってくると思うぜぇ? 違うとすれば、殺るか殺らないか、だ。
(71) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
……アイリスさんを、どうしたんですか。
["彼"の優しげな笑みは、邪悪なものへと変わり。 包丁は彼のほうに向けたまま、「おめでとう」という台詞には、 怒りや様々な感情がない交ぜになった表情を浮かべた]
(72) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
オスカーは、挑発されても、まだ動きはしない。
2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
こんにゃろ。人の純情もてあそびやがって。
[ふざけた口調で返すものの、溜息一つでなんとか意識を落ち着けて。]
ってかなんだよアイドルって意味不明というか、こっくりさんってそもそもアイドルでもなんでもないだろうとかまあ色々思うけどよ。 まあオスカーが一番なんか聴きたそうだからなぁ…。
[とりあえず自分は今は黙ることにして、扉の方へと寄る。ここに近ければ、もし外に何かが来るとしても多分気付くだろうと思って。]
パティ先輩。ドアのそばにはいないで下さいね。 何か出たら危ないですから。俺は気付くんで大丈夫っすよ。
(73) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
[近くの壁にかけてあった刃のない刀を後ろ手に掴む。 妹と、ノックスの姿をした鬼の間に割って入るような形で立つと、静かに刀に手をかけた]
っ、ふざけた奴だ……!
[震える声でそう吐き捨てると、オスカーの投げた質問が耳に入って黙り込む。 足元の携帯電話からは、まだノイズが流れていた]
(74) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
パティは、テッドの言葉にただただ頷くのみ。
2010/07/23(Fri) 01時頃
|
――――――……。
[伸ばした手は、その当の本人>>68からも制されて]
なんで。 何でこんな、こと。
[涙が滲んでくる目でノックスの姿をした鬼を見つめ、決心したようにぎゅっと自分の手を握りしめた]
(75) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
ん?あぁ、エメリッヒ先輩、だっけ。美人な姉ちゃんだったなァ。 ……残念だが、オレはなぁんにも関与してねぇぜ。 お仲間がやったことだ。オレは見てただけ。
まぁ。鬼が拐っていった時点で、安否に関してはご察しください、だけどな。だぁれも見てねーんだもんよ。せめて、オレらだけでも見送ってやろう、って思ってなぁ。
[しかし、いつ見てもあの手際の良さは惚れ惚れするぜェ、と恍惚の表情を浮かべていただろう。]
(76) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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|
[ただじっと、"彼"の返答を待つ。 素直に教えてくれるのかは分からない。それでも]
……ホリー。大丈夫。
[肩に触れる手に、力が篭っているのを感じる。 正直何が大丈夫なのか、まだふたりこの中に鬼はいるのだ。 こめかみを冷たい汗が滑り落ちる。 体力はまだまだ回復しない。ラルフがメアリーを背にノックスに 対面するのに気付けば、場を開けるよう少しだけ移動した]
(77) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
んー?弄んでねぇよ。オレは本当に応援してたんだぜ? だって。……ソッチの方が別れが惜しくなるだろうよ? その状態で無理やり引き離されたらァ……それだけでゾクッと来るぜェ。
[ニヒ、と口の端がつり上がる。]
まぁ、せいぜい死なねーようにLoveLoveちゅっちゅしていてくれや。 お前らが勝てば、現世で安心して愛し合えるぜぇ?
(78) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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テッドは、ノックスの言い分に、おもいっきり扉に背を打ちつけた。痛い。
2010/07/23(Fri) 01時頃
|
[ノックスの言い方が癇に障るのかムッとした表情を浮かべる]
アタシらが勝てば……って、じゃあオバちゃんやサイモンもアタシらが勝てば戻ってくるのか? 途中で鬼に殺されても最終的に勝てば皆現世に戻れるって事なのか?
セシル……だっけか、の言い分だと殺し合いの果てに生き残れたのはセシルだけって話だったけど。
(79) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
…………おにいちゃん。
[刀を持つ兄の手>>74にそっと腕を伸ばし、包み込む。 そのまま覗きこむように、しばし彼の瞳をじっと見つめていた。無言のうちに、「何か」を語りかけるように]
…………………。
[やがて無言でノックスの傍へと歩み寄り、隣の椅子に腰かけた]
(80) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
おお、怖ぇ怖ぇ!こりゃ本当に刺されかねんぞ、テッドォ!
[剣に手をかけるラルフを見れば、少し驚いたような表情を見せるも、次にはニヤニヤとした表情に戻っていて。]
………まぁ、こっちとしてもよぉ。 適度に"オモテナシ"して、黒髪の男を見せしめにするだけで気が済んだと思ったんだがなぁ。 あのセシルって奴が、それだけじゃ済まさねぇ、って感じみたいでよー。まったく、お互いめんどくせぇよなぁ?
(81) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
ええい黙れこのやろう!
[どこからどう突っ込んでいいかもわからなくなったりはした。]
くっそう。 お前にしかいえる相手がいなかったこの状況を恨んでやる…! 十円玉動かすしか脳がねえんじゃねえかよ!
[こっくりさんに対して酷い暴言だ。という自覚はない。オスカーとの言葉も一応は聞いていて、となると、と、強く消火器を握った。]
危ないと思ったらかけりゃいいのか。
(82) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
んぁ?戻ってくるわけねぇだろう。 なんなら、遺体だけでも届けてやるけど?
[パティの言葉には呆れたような表情になって。]
この遊戯の勝者ってのは、最後まで立って居られた者を指すんだぜェ?残念ながら、この鬼ごっこは捕まったら最後なんだよ。
(83) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
テッドは、ノックスの言葉を聞いてラルフを見て、一息。
2010/07/23(Fri) 01時頃
|
刺されちまえよ!
[遠慮もなく言い切った。]
(84) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
[予想していた言葉だっただろう。 それでも事実を鬼から知らされ、衝撃に打ちのめされたか。 包丁を握る手に力が篭り、切っ先の震えが大きくなる]
仲間って、仲間って誰なんだよ!?
…………アイリスさんを、返せッ!!!
[彼女の異変に気付けなかった、自責の想い。 答えてなどくれないだろう問いを、それでもぶつけてしまう。 自分の選択もマリアンヌを殺したのだと、分かっていても]
(85) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
オスカーは、テッドの言葉に思わず身体を震わせた。
2010/07/23(Fri) 01時頃
|
……お仲間。
[きゅ、と口を引き結んだ。 恍惚とした表情を浮かべるノックスの言葉を聞き、眉根を寄せ、他の者に視線を巡らせて。 やがて視線は再び、オスカーの元へ]
……大丈夫、じゃないわよ。 逃げましょ、オスカー。 “区切り”がどうとか言ってたけど、いつ襲ってくるか分かったもんじゃないわ。
[オスカーが振り払いでもしない限り、肩に置いた手を外すつもりはない。 強めの口調で言って、オスカーの肩を少し*揺らした*]
(86) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
[遺体だけでも届けると言われればマリアンヌの散り際を思い出しアレを送り届けられたら学校はどれだけの騒ぎになるかと思った]
そ、そんなもん、送られたら用務員のオッちゃんが困るだろうが!
……最後まで立って居られたら勝ちか、アンタはなんでそんなに余裕なの? これから寄って集って私刑にされるかもしれないのに、痛みとかは感じないわけ?
(87) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
|
………お前、さっきの言葉聞いてなかったのかぁ?
[メアリーが隣の椅子に腰掛ければ、小さく息をつく。]
………止めろよ。そうしても、お前が傷つくだけだ。 それに。オレらはこの場に縛られた悪霊だ、いくらこの場から人間を追いだそうが成仏は出来ねぇんだよ。
[それでも、メアリーが動かないのならば。 好きにしろ、とぼやくように言っただろう。]
(88) 2010/07/23(Fri) 01時頃
|
ホリーは、上がる怒声にびくりと*震えた*
2010/07/23(Fri) 01時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
|
[アイリスの行方を聞き、刀にかけた手にぐっと力が入る。 かといって、刃もなければ重量も対したことはないこの武器。 こちらから仕掛ける意味はほぼ無い。
それでも震える腕に、暖かい感触があった]
…メアリー…?
[困惑した顔で妹の瞳を見つめる。 それでも刀にかけた腕の力は抜いたが――続く彼女の行動には面食らった顔をして]
お、おい!
(89) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
|
|
ちょ、ま、えええーッ テッド、そりゃァひっでぇ!!
[テッドの一言には思い切り素のリアクションをしただろう。]
………へへ、お前との話は結構楽しんでたんだぜ? こりゃァ、本音だ。嘘はつかねぇ。出来ればお前もこっち側に来て欲しいけどよぉ、こっち側に来てほしくねぇ、っていう想いもある。全く、難しいぜェ。
[人間ってのはめんどくせぇよなぁ、こういう思考がよ。 と、にへら、と笑ってみせた。その笑顔はとても無邪気で。]
(90) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
|
|
[オスカーの言葉には、少しだけ睨みつけるように]
そいつァ、言えねぇなぁ。 オレのお仲間ってぇのは、お前で言うダチ公だ。マブダチかもしれねぇ。お前は、悪党に向かってお前の友達を教えるのかぁ?教えねぇだろォ?
……だぁからぁ。オレも流石に何度も同じことは言いたくねぇんだけどなぁ。それに、この件はオレは関わってねぇんだよ、本当に。どこに連れ去ったのかも分かんねぇ。
[そう言って、暫し沈黙。ふん、と鼻を鳴らして。]
あー、あのババァ殺しちまったのは。皆のせいだけどな。 オレらの3票が入っていたとはいえ、な。ソレはオレらのせいにすんじゃねぇぞ?
(91) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
|
|
ふふん、言っただろ。骨は拾ってやる。 何、痛いか痛くないか、早いか遅いかだけの問題だろ。 メアリーが好きなら今のうちに刺されりゃいいだろ。ちょうどいいじゃねーか。
[こちらもまたしっかり素で返した。しかも好きとか言った。ちらりとノックスの隣のメアリーを見て。]
調子狂うなお前もう……。 ええい、俺がそっち側にいったらお前からアイドルの座を剥奪してやる。
お前何したかったんよ、本当に。 俺だって楽しかったよ、バーカ。 だいたいメアドも交換してなかったんに、お前しか相談できそうなのもいなかったってのもあるけど、楽しくなきゃお前に相談なんか持ちかけねーよ。
[溜息吐いて、首を振って、そう簡単に逝ってたまっかよと呟く。]
つれてかせんのも、そう簡単にさせてたまるか。
(92) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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ラルフは、テッドの言葉に一瞬時間が停止した。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
テッドは、ばらしたことに悪意はない。 多分。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
パティは、ラルフから冷たいオーラを感じてテッドの後ろに避難した。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
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あらら、案外先輩ってツッコミ上手?
[確かにそうだなぁ、と頷いて。]
……怖いとか、痛みだとか。もう慣れっこなんだよな。 てめぇらのように迷いこんでくる人間が来るたびにこのような遊戯をして。最後まで立ってることはあるが、大抵はボコられる。
……オレは一人ぼっちで火事で焼け死んだんだ。 家族や兄弟に早々と見捨てられてなぁ……… 心の痛みや身体の痛みなんぞ。ソレに比べれば全然痛くもかゆくもねぇんだよ。
[へッ、と嫌な事を思い出してしまったらしく、不機嫌そうに視線をそらした。]
(93) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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ノックスは、テッド>>92の言葉に、あちゃー、というリアクションをした。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
テッドは、(今のところ)ざまあみろという目でノックスを見た。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
パティは、ノックスの身の上に少しだけ同情した。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
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――――――……き、聞いてた。
[小さく息をつくノックス>>88に、困ったように返事をして俯いた]
でも、さっき傍に居てくれたのは、「貴方」だったから。 傷つくことなんて、何もないよ。
[死んでしまったサイモンや、マリアンヌ、アイリスがその言葉を聞けば何と思うだろうか。けれど]
貴方は、成仏したいの?
[少女は何と言われても、その場を動こうとしない]
(94) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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迷い込む? 百物語をする以外にもここに来る方法があるって事か? だとしたらその逆を辿ればアンタら殺さなくても帰れるんじゃないのか?
なんで殺すとか殺されるとか、そういう方法しか取らないんだよ。 アンタそんな風に死んだんなら余計に他にそんな苦しみを味わわせたらダメだって考えらんないの?
[ノックスの身の上に同情した上で言葉の端々を拾い上げる、そしてオスカーとホリーを見ればホリーの言動にも違和感を覚えて]
逃げる? コイツは鬼だと自分から白状した、しかもここで倒される事を享受してる、なのになんで鬼を残して逃げる必要があるの? 鬼を全て倒さない限りはアタシ達逃げられないんだろ。
ホリー、アンタまさかコイツの仲間なんじゃないよね。
(95) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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[しばし刀に手をかけたままものすごいオーラを放ちつつ、 なんでコレ真剣じゃないんだよちくしょうなんて考えていたのは内緒である]
……メアリー、そいつはマイヤーじゃない。だから…!
[早く離れろ、と続けるつもりだった。 しかし、彼女が"鬼"に語りかけた言葉を聞いて。驚いたような顔のまま立ち尽くす]
(96) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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いや、お前、メアリー好きなのはコイツであって……
[現世の身体の持ち主に、今度逃げろって伝えとかないとなぁ。と困ったように笑っただろう。]
そりゃぁ、オレじゃなくて、コイツの徳だろう。 でもよぉ。なんか、さ。こんな風に久々に馬鹿な恋愛話してさ。 楽しかったぜ。その、ありがとう。な。
[ヘヘッ、と笑った。精神が子供なのだろう。さっきから、上品に笑う事はあまりしないようだった。]
ったく、やりにくい。お前とはもっと違う形で会いたかったぜ。 ま、もしお前が"負けても"新入りの扱いはさせねぇからよ。 こいつァ、約束だ。オレは約束は守るぜェ。
(97) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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……………………え、ええっ!?
[テッドの言葉>>92を聞いて、場違いな声を上げた。 刺すとか刺されるとかは、何のことなのか分かっていないけれど。一時停止した兄の様子にも、気づいていなかったけれど]
う、うぅぅ。
[混乱してしまい、赤くなって俯く。 からかわれているに違いない。しかし、この状況でそんな冗談を言うものだろうか。ぐるぐると思考は巡り、困ったようにノックスを見上げた]
『メアリー好きなのはコイツであって』
[なんて科白>>97が聞こえれば、再度おたおたと俯くのであった]
(98) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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[肩を揺らすホリーのほうへ、一瞬だけ視線を向ける>>86。 しかし逃げようという言葉には、迷うように視線を皆の方へ]
…………。
[そしてまた、ノックスの目を見つめる。 結局ホリーの提案に頷くことなく、手を振り払うこともない。 ただ何かを考え込むように。またこめかみを汗が伝った]
そうです、よね。……ごめんなさい。
[>>91仲間の名前が言えないと、そう返すノックスの目は真剣で、 思わず悪霊という事実と関係なく、謝りの言葉を返しただろう。 そしてマリアンヌの名前を聞けば、奥歯を噛み締める]
(99) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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……お前、本当にアレだなぁ。 良いように騙してたとか思わねぇのかよ。
[メアリーの言葉にため息をついた。 いや、ほら、お兄ちゃんめっちゃ怒ってるぞ、と。]
成仏、か。オレだけ成仏だったらァ、まっぴらゴメンだ。 オレは、仲間と馬鹿やって騒ぐ、この環境が好きなんだ。 これは、仲間がどう思ってようが関係ぇねぇ。オレは仲間が好きだからな。
[思ったより強情な奴。と呟いて。 なにもかもを滅してしまいそうなオーラを放つ人物をちらと見るのだった。]
(100) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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ラルフは、やり場のないイライラが具現化しそうな勢い。
2010/07/23(Fri) 02時頃
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……ほら、思い出してみな。エメリッヒ先輩を。 あの人、百物語を聞いてなかったはずだぜ。 時々居るんだよ、極稀に自分の霊感でこの場へと辿りついちゃう奴。
[パティの説教を聞けば、無言で首を回す。]
先輩のこと、怖がりだと思ってたけどよぉ。 思った以上に熱いんだな。オレ、そう言うの結構好きだぜェ。
麻痺してるんだよ、心。そういう部分だけな。 殺し殺され、ソレこそゲーム感覚だ。 そして時々憎いんだよ、生者がよぉ。 んで、衝動的にどーん、ってねぇ。
セシルも……アイツは確かに狂ってたけれど、ここに来てからもっと狂いやがった。 なんらか、心理に影響する場なのかもしれねぇな、ここ。 ずっと居続けるというか。2週間もいたらきっと先輩も狂うぜェ?
(101) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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お前じゃなくても八つ当たりされやがれ。 "ノックス"ならうまくやるだろ。
[本人の姿を前に、他の誰かを見る。軽く頭を掻いて、しかし一応心の中で謝罪しておくことにした。きっと副会長に殴られるぞと。]
ほんっと、お前なんなんだ、ったく。 こっちだってお前と話せてよかったよ。――名前くらい教えやがれ。
[色々諦めたようだった。扉の前からは動かずに、頭を掻いて。]
縁起でもねーよ。てか新入りってなんだよ。 まぁ、お前が言うんなら悪いことじゃねーんだろうなぁ――…
(102) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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……おい。とりあえず俺は誰を殴れば良いんだ。
[一応ラルフなりに空気を読んでしばらくは黙っていたのだが、 最後までそうしていられるほど彼は我慢強くなかったらしい]
お前か?それとも――本物のノックス・マイヤーか? 奴は今どこにいる。その体に「二人分」居るのか?
[それなら話が早いんだが、なんて言う表情は終始真顔である。 よっぽど慌てているのか妹の前だというのに取り繕う気配もない]
(103) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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ラルフは、ノックスに話の続きを促した。
2010/07/23(Fri) 02時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 02時頃
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ひぃ、そこのお兄様、マジパネェ…… ……ほら、メアリー。お兄ちゃんのとこに戻りな。
えーと。なんか、オレが、泣くまで、殴るのを、やめない。 っていう雰囲気になるから、オレは殴らないでくれ、お兄様。 後、オレは偽物だって!関係ねぇって!
[ラルフにそう言って。いや、マジ泣きそうだ。こぇぇ。]
別に謝ることでもねぇな、オスカー。 お前はお前の正義を執行すりゃいいんだよ、オレはオレの悪を楽しむ。それだけだ。至ってシンプルだろう。 何ならゲームだと思えよ。オレらの事は"的"だと思え。
……変に情が移っても困るだろう、お前たちも。 どうせ誰も。どうしようもねぇオレらを救えやしねぇんだから。
(104) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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["ノックス"とテッド、そして皆との会話をじっと聞く。 途中で口を挟まずに包丁だけは彼のほうに向けて。 家事でひとりぼっち――その時だけ僅かに眉根を寄せただろう]
……でも、僕たちを殺すの。
[悪戯に百物語をし、迷い込んだ自分達にも責がある。 それでもサイモンやアイリスを思い出せば、 到底彼らを許すことは出来ないと、気持ちを奮い立たせるか**]
(105) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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[何か物凄いオーラを兄が放っていることには気づきつつも、多分、その理由は分かっていない]
………うん、分かってる。 でも大丈夫だよ、おにいちゃん。
[飛んでくる兄の声>>96に、静かにうなずいた。平気だと示すように、薄らと微笑みすら浮かべた]
(106) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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――――――…??
[溜息をつくノックス>>100に、不思議そうな表情で首をかしげる]
騙されていたとしても、良かったよ。 だって、わたし、うれしかった。
[お兄ちゃんが怒っているぞ、と言われても、「何でだろう」と頭上にはてなマークが浮かんでいる]
そう。此処が、すきなんだね。すきな仲間が、いるんだね。
…辛いばっかりじゃないんだね。
(107) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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なんでオレが八つ当たりされにゃならんのだ! オレは飽くまでゲームの敗北宣言をしただけで八つ当たりされる筋合いはねぇッ
[溜息をつく。名前を聞かれれば、目を瞑って緩く首を振ることだろう。]
……だから狐狗狸さんだっての。 本当の名前なんてとっくのとぅに忘れちまった。何十年も昔の話だし。それに、自分の名前を嫌ってたはずだ、オレはァ。
[テッドに、ふと笑えば。]
そのまんまの意味だ。ゲームに負けたら、って話だよ。 ま、最初から負ける気なんて、醒めちまうからやめてくれよな。 飽くまで勝負の話、だからよ。
(108) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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ノックスは、もう暫し、皆と話していただろうか**
2010/07/23(Fri) 02時頃
ノックスは、テッドに話の続きを促した。
2010/07/23(Fri) 02時頃
ラルフは、妹と鬼の間で難解な表情をしている**
2010/07/23(Fri) 02時頃
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[外に危険な気配は、今はないように思えた。わからなだけかもしれない。 パティが口にした疑念は、届いてはいる。 ホリーとオスカーの様子を眺めて、眉を顰めた。]
俺も疑ったよ、オスカー。
[誰をとは言わない。ただお前だけじゃないぞというように。 その視線はパティにもまた向けて、それから扉を見た。]
(109) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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え。そこにいるから。 ちょっと痛いだけだてきっと。
[酷い理由だった。むしろ笑顔で言った。]
まあ、んなら何もいわね。 今度また呼び出してもらえよ、十円玉に。 テストで0点とかの答えはいらねえぞ。
――あったりまえだ。負ける気なんかでやるか。 参加したからには勝つしかねーだろ。 お前を負かしたんだから他にも勝ってやる。 俺一人じゃないけどな、勝つのは。
[人だと疑っていないのは、ただ二人だけだけれど。 守れるわけもないのだけれど、はったりをかました**]
(110) 2010/07/23(Fri) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 02時半頃
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おにいちゃん……!?
[兄の唐突な(と少なくとも少女は思っている)一言>>103に、おろおろと顔を上げる]
―――――……う、私の所為で、貴方が怒られるの?
ご、ごめんなさい…。
[割と本気で怖がっている様子のノックス>>104に、こっくりさんでも殴られると痛いのかなぁとか、そういったどうでも良い疑問が脳裏を過ったとか]
私、行くね。 行くけれど。 あなたにあえてよかったよ。ありがとう。
[最後に一度だけ鬼へと笑いかけると、ててて、と兄の傍へと戻る。ひやりと冷たい空気が、頬を撫でた気がした**]
(111) 2010/07/23(Fri) 02時半頃
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[アイリスの名を聞けば気付かぬ内に落命させてしまったらしい事に少し顔を顰て、もしも一人で迷い込む可能性もあったらと考え身震いした]
……迷い込んだ奴は容赦なく殺すのか?
――なっ、茶化すな……っ!
[怖がりと言われて顔を赤くしつつ、生者が憎いと告げる言葉やこの場の話には一気に熱が引いて震えた]
ふ、ふざけるな、アタシは、帰る! 帰って、みせる……!
(112) 2010/07/23(Fri) 08時半頃
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[そこでふと冷静になって、眉根を寄せたまま口に手を当てて考え込む]
――マイヤー……じゃなかった、狐狗狸だったか、を倒しただけじゃまだ帰れない。
鬼は後2人、この中に居る。 ……アイリスが、死んでないならアイリスも含むけど。
テッドは首におかしな痣があるけど偽物だっていう狐狗狸にはパッと見ではそれと見分けられる点は見当たらないよね、おかしな痣があるテッドは鬼じゃない気がする。
あとオスカー、セシルは見分けられる霊能者が紛れてるって言ってたよね。 オスカーがそうである可能性は高いと思う、けど…… アイリスが本当の霊能者で、オスカーと狐狗狸で信じ込ませる演技してる可能性はゼロじゃない、か……?
[始めの内は良く通る声量で呟いていたが、後半は自信なさ気に声も小さくなってゆく]
(113) 2010/07/23(Fri) 09時頃
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……はぁ?
[パティに向けられた言葉>>95に片眉が跳ね上がる]
こいつの――“鬼”の言うことなんか信じられます? こうやって無防備なフリして、油断させてるだけかも知れないのに?
あなたはどうだか知りませんけどね。 オスカーは滅多に喧嘩とかしませんし、……そもそも運動も得意なほうじゃないし。 鬼にとっては、格好の餌食かも知れない。
[余程聞き捨てならなかったのか言葉には棘が籠り、また兄に対しては少々過保護かも知れない。 ぎりぎり敬語ではあるけれど、パティを睨む視線は、強い]
(114) 2010/07/23(Fri) 09時半頃
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そんな兄を逃がそうとして、何が悪いんですか。 鬼を殺しさえすればいいんだから、別にオスカーがやらなくたっていいでしょ。
[拾った鋏は、スカートのベルトに挟んである]
言い掛かりにも程があります。 ……あなたの方こそ鬼なんじゃないですか、パティ先輩。
[セシルが口にしたのは、鬼を見つける“霊能者”についてのことだけ。 苛立ちのままに、彼女への疑念を言葉に*乗せた*]
(115) 2010/07/23(Fri) 09時半頃
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―回想―
[返って来た言葉>>104に、ゆるく頭を振る]
……悪霊でも、鬼でも。 仲間とか友達を想う気持ちは、変わらないと、思ったから。
[ノックス先輩、と呼ぼうとして口を噤んだ]
でも、僕はあなた達を許さない。 このまま皆を殺し続けるなら、――――。
[ひたりと、射抜くような視線を彼に向ける。 張り詰めた空気が少しは流れたかもしれない。しかし]
(116) 2010/07/23(Fri) 10時頃
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……副会長……?
[突然、武器を片手にしているのに「殴る」と言い出した 彼>>103に、オスカーは戸惑いの表情を浮かべただろう。 メアリーやノックスの想い云々等知る由もないため、 この空気に入っていけない何かを感じてしまったのか。 ただメアリーがノックスの傍にいるのには僅かに訝しげに、 兄に呼ばれ戻る様子>>111を、そっと目で追う]
…………。
[彼女の「仲間」という台詞に、ふっと目を逸らしたか]
(117) 2010/07/23(Fri) 10時頃
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[パティのホリーへの問いかけ>>95に、目を見開く。 オスカーが口を開くより早い、妹の棘のある口調に振り返り]
……ホリー、
[落ち着いて、などという言葉はかけない。 もう一度パティを見て、そして妹を見、皆の方に視線を戻す]
"鬼"の言葉を鵜呑みにするのは、僕も危険だと思います。 もし彼は信じられたとしても、仲間はまだふたり居るから。
最初は仲間の数も……セシルの狂言かとも疑ってましたが、 "彼"がさっき「3票入れた」って言ってましたから、本当でしょう。
[つまりこの――"彼"を除いた6人の中の2人が、"鬼"。 ホリーの言葉には何も返さなかった。それは彼女の気持ちを思ってからか、それ以外もあってか。ただ彼女が鋏に手をかけようと少しでも動かすなら、何があっても止めるだろう]
(118) 2010/07/23(Fri) 10時半頃
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[拒まれないなら、ホリーの手に触れ、握り締める。 そしてそのまま深く考え込むよう、俯かずに目だけ伏せた。 もちろん包丁は未だしっかり握り締めたまま]
……コックリさん?
[ぐるぐると巡る思考の端で聞こえた単語を、鸚鵡返しに。 あまりに考えすぎて良く分からなくなってきたのか、 テッドの10円玉で呼び出す云々が耳に届けば]
点数より、テストの山を聞いた方が良いんじゃ……。
[などと突っ込んでしまったのは、きっと無意識だろう]
(119) 2010/07/23(Fri) 10時半頃
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[パティの呟き>>113はここまで届いただろう。 その場から動かず、補足と、気になった場所に疑問を投げかける]
僕は、"ここ"に来てから、ふたりを霊視しました。 1人はそこにいるコックリ……そして、アイリスさんです。
彼女は、間違いなく人間でした。 だからここの6人の中に、2人の鬼は確実にいます。
[まさか仲間割れはないと思うから、と付け加える。 自分が霊能者だと、ここで打ち明ける事に躊躇いはあった。 しかしここまできて、誤魔化せるなどとは思えない。 きっと全員"視"終えることなく自分は消される。唇が震えた。 それを打ち消すように、ギリ、と奥歯を噛み締める。 ホリーの手を握っていたなら、力が篭るのが感じられただろう]
(120) 2010/07/23(Fri) 11時頃
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いやほら、そしたら数字と英語も書かなきゃだめだろ。 何ページから何ページ的な。それに、「おしえない」とかやられたら余計にむかつかね?
[テストのやまというのには、結構真剣に反論した。 ――パティの言う、おかしな痣。自分は見ていない聞いているだけのそれではあるが、なぜか嫌な、危険なことがあると少しあつい気がするというのは、関連性もよくわからないので口にはしなかった。良い霊が悪い霊と相性が悪いせいなのかもしれないし、単に怯えているだけなのかもしれない。 だいたい霊が関係していることもわかってはいないのだ。 根も単純に出来ているテッドは、至極真剣に話す様子に、かなり考えてるんだなぁと思っているのだった。ゲーセンのホラー系ゲームで、さっさとつっこんでは毎度ゾンビに殺されている位だ。]
(121) 2010/07/23(Fri) 12時頃
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オスカーは、テッドの反論に、コックリさんも意外と大変そうだなと思ったり思わなかったり**
2010/07/23(Fri) 12時半頃
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[ホリーの反応に意外と言った表情を浮かべ、眉根を寄せ睨みつける]
あぁ? 随分と過剰反応するね。 もしもオスカーが本当に人と鬼を見分ける霊能者ならまとまって動いた方がむしろ安全だろ。 全員一気に見てもらえば解決するだろうし。
ここでオスカーとどこに逃げるってんだよ、言ってみな安全地帯でも分かってんの?
アタシを疑うのはご自由に、けどね、アタシが鬼なら魂に触れて色を見るとか言わずに見分けられるって言うよ。 そもそもオバさんを鬼扱いすりゃ残りの鬼の数を誤魔化せんだ、そっちの方がよっぽど皆を騙しやすいだろ。 ってか、アタシを疑ってんならさっきアイリスについてなんで質問したんだ、アタシを信じてるって事だと思ったけどね。
オスカー、アンタホントに鬼を見分けられんならホリーを見な、この子怪し過ぎるよ。 ってかアンタがお兄ちゃんなんだ、弟かと思ったわ。
[オスカーの身長をまじまじと見てぼそりと呟く]
(122) 2010/07/23(Fri) 12時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 12時半頃
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[オスカーの霊視した人物の名を聞けば腕を組んで]
ふぅん……アイリスを見た、か…… で、そのアイリスが攫われたのはなんの因果なんだかね……オスカーが本物かどうかはオバさんもアイリスも居なくなった今じゃ証明は無理だろ。 狐狗狸は鬼ってあっさり認めたけど、それもなんか怪しいしね。
[ため息をつき、頭を掻く]
あぁ、ったく考えんの面倒だな、とりあえず今はマイヤー……狐狗狸をやっつけることだけ考えときゃいいんだよな。
オスカーがやるんだろ?
……別にマクベインがやるんでも構わないけど。
[イライラを最高潮に募らせているらしいラルフを一瞥して苦笑する、本気で怒らせた時はかなり厄介な相手だと知っているから、特に妹の事に関しては冗談でもシスコンなどとは言えない相手だった]
(123) 2010/07/23(Fri) 13時頃
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そういや区切りって、何なんだ?
[いまさらの事を不思議そうに口にする。腹が減るも喉が渇くもない。ただ疲れが残るのが時間の経過を物語っているようだ。]
――俺は、パティ先輩も、オスカーも信じてますよ。
[色々な疑念の中で、とりあえずはっきりと言えることを言う。]
鬼同士でだますようなことしたってあんまりいいことないって思うし。 つーかノックス、そこの、は。そういう器用なことってむいてなさそうっつーか。
[酷い言い草だ。]
(124) 2010/07/23(Fri) 13時頃
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……ホリーを。
[パティの霊視希望>>122に振り返り、ホリーの瞳を見つめる。 彼女は自分が今視れないと知らない。 瞳は赤く光を帯びる事はないが、どのような反応を返すか。 しかしオスカーはすぐに逸らしてしまうだろうが]
パティさん。 僕、……体力的に、一気に数人を"視る"のは無理なんです。 もう1人視るにも、もう少し時間が必要で……。
役に立てなくて、ごめんなさい。
[言おうか言うまいか、迷っていたことだった。 この中の鬼に聞かれてしまえば、抑制力でなくなってしまう。 それでもここで隠すことは、オスカーには出来なかった。 申し訳無さそうにそう返す。"弟"と言われても何も反応せずに]
(125) 2010/07/23(Fri) 13時頃
|
|
[パティが問う。オスカーがやるんだろ?と。 もう覚悟は出来ていたのか、返事にさほど時間はかからず]
――はい。やります。
["ここ"から出る為に、彼の言う"遊戯の勝者"になる為に。 そしてサイモンとアイリスの仇を討つ為に、強い声で答える**]
(126) 2010/07/23(Fri) 13時半頃
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過剰? 当然の反応だと思いますけど?
……人前でイチャつく程、余裕ありませんし?
[最後が明らかに余計な一言なのはともかく。 普段から不愉快なら不愉快とはっきり言うタイプだから、知る者なら不自然には思わないだろう。 殆ど初対面の彼女の目にどう映るかは分からないが]
何処だって安全じゃないのは分かりますけど、 少なくとも、判ってる鬼からは逃げられます。
[示すのはノックス――の姿をした悪霊。 ふと握られた手に視線を落とし、オスカーの顔を見る。 振りほどくことはしない]
……あたしはオスカーを守りたいだけです。 能力を持ってるっていうんなら、尚更。
(127) 2010/07/23(Fri) 13時半頃
|
|
そんな細かいことは知りません。 アイリス先輩のことは、一応確かめただけです。 あなたを信用したなんて一言も言ってないし、今ので信用する気も無くなりました。
[流石に、鋏を手に取ることまではしなかったが]
あたしを?
[パティがオスカーに命じたことに、こちらを見るオスカーの瞳に、ぴくりと片眉を上げ――目を伏せ、息を吐いた]
(128) 2010/07/23(Fri) 13時半頃
|
|
……聞きました?一気には見れないんですって。 貴重な能力を無駄にしたいなら、どうぞご自由に?
[オスカーの言葉を受け、そこまで言って、パティからは視線を外した]
……大体都合がよすぎるのよ。 偶然居合わせただけなのに、そんな能力を持ってる人が何人もいるなんて。
[ふんと鼻を鳴らす]
(129) 2010/07/23(Fri) 13時半頃
|
|
[パティがオスカーに掛けた言葉>>123と、オスカーの返事を聞いて、目を瞠る。 繋がれた手に力が籠り、何か言おうとして、 けれどオスカーの表情に口を噤んだ]
……へぇ。 あれだけ言っといて、自分では手は下さないんですね。
[代わりに棘のある言葉を、パティに向けて*もう一つ*]
(130) 2010/07/23(Fri) 13時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 13時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 13時半頃
|
……あざ?
[初めて聞く情報>>113に眉を動かして。 可能ならテッドの首を確認し、できないようならパティに説明を求めるだろう]
…俺は、そこの兄貴の方の言い分は信用出来ると思う。 仮にこいつが鬼で、エメリッヒさんを霊能者だと思っていたとしても… もし本物が生きてたら、ノックスだけじゃなく自分も危ないだろう。
[オスカーが偽物の場合を懸念するパティにそう言うと、ちらりと校内放送のスピーカーを見あげた。 他の者も言う通り、今のところ「ゲーム」のルール自体に嘘はなさそうだ]
(131) 2010/07/23(Fri) 14時半頃
|
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俺が、か…?
[今の今まですごい殺気を放っていながら、いざ実行役を振られれば>>123躊躇するように目を逸らす。 それは己の手を汚したくないという自分本位な考えのせいか、あるいは。
ともあれオスカー>>126がしっかりと答えるのを見ると、 どこかほっとしたような、複雑な顔をした**]
(132) 2010/07/23(Fri) 14時半頃
|
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後ろめたい事がなきゃそんなに気になる事じゃないだろ、何が当然なんだか。
――っ! イ、イチャついてなんかないっ!
[嘲る様に笑いながら挑発的に言葉を発するが付け足された言葉には真っ赤になる。
誰と特定された言葉ではないのに反応してしまった事に苛立ちを誤魔化す様に舌打ちをして側に居たテッドの背中を一発叩いた]
だから? 逃げてどうすんだって聞いてんの、鬼を倒さなきゃこの状況はどこに行ったって変わりゃしないんだよ。 そこがおかしいってアタシは言ってんの、分かってる鬼なら尚更倒す必要があるだろ。
そういう行動は守りたいんじゃなくて、まるでオスカーを攫わせたいようにしか思えないね。
(133) 2010/07/23(Fri) 14時半頃
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[オスカーの能力について詳しく知れば肩を竦めて見せ]
――なるほどね、制約付きってワケか、アタシも似た様なもんだからそこは何とも言えないけど。
……仮にオスカーが判別出来る霊能者なら、アタシの中じゃ三択だ。
アンタか、マクベインか、その妹か。 この三人の内誰か一人しか人間は居ない。 アンタが人間ならマクベイン兄妹が鬼って判る、全然無駄な事じゃないね。
オスカーが本物なら、だけどね。
[三本指を立てて説明しながらホリーを指差す、最後に付け足した言葉にはまた肩を竦めるのみで]
はん、アタシにこの鬼野郎を殴殺でもしろっての? 生憎アタシは武器持ってないんでね、拳で殺せる程の力もない。
(134) 2010/07/23(Fri) 15時頃
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[ラルフの質問にはホリーから視線を外してラルフに移し]
ん、なんかうなじの辺りに十字架みたいな変な痣がね。 テッドは痛くもなんともないって言ってたけど、いつの間についてたのかも本人わかんないみたいだよ?
[言わずともテッドが痣を見せていただろうか、一応説明だけはしておいた]
ふぅん、なるほどね、そういう考え方もあるか…… じゃあマクベインはオスカーもアタシも信じて、誰疑ってんの? アタシらよりもマクベインの方が人間なら判断しやすいだろ、つーかアンタの妹とホリーの両方が鬼だって、気付けるんじゃないの、オスカーの事でそんだけ頭回るなら。
(135) 2010/07/23(Fri) 15時頃
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[ラルフの疑問>>131に、あー、といってとりあえず背を向ける。首の、違和感を覚えるあたりに指を当てて。]
ここ。なんかあるんだって聞きましたよ。 今は落ち着いてるんすけど。
なんかさっきも……いやまぁ、気のせいかもしれないんですけど。 変な感じがしたんすよね。 危ないとそんな感じになるみたいなんですけど。
[まあ今ぜんぜん平気なんでよくわかりません。なんて答えた。]
(136) 2010/07/23(Fri) 15時頃
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[女性の戦いにはかかわらないのが無難である。というのは姉がいるからの持論なのかもしれないが、パティとホリーの様子は気にしつつも、下手に口出しをすることはできないのだった。 いちゃついているというのには、いやその仕方ないっつーか誰かへるぷみー。なんてちょっと思ったが、誰に言うこともできない。 照れ隠しだろうが背を叩かれれば、さすがに予想もしておらず、ちょっと痛いように顔をしかめた。が、後ろなのでわからないだろうと思っておく。]
パティ先輩、その…いえ、なんでもないっす。
[ホリーと向き合う様子には、何も言えるものではなかった。]
(137) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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…考えてるさ、それぐらい。 ただしそれはそいつ――エイムズだったか、そいつを信じたらの話だろう?
[パティの言葉に眉根を寄せて、歯切れの悪い口調で話し始める]
もろに「見える」「わかる」って主張してるお前たちはともかく。 訳のわからんあざ一つで完全に容疑から外れるってのは正直理解できないな。
(138) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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[直に見たそのあざは確かに妙な形をしていた。 しかし、元々霊感のある者や感受性の強い者にとってどうなのかは分からないが、 少なくとも自分にとってはそれが特別なものには見えない]
(139) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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[パティがオスカーに確認し、オスカーは頷き、ホリーはそれをどう思っているのだろうか。 少し考えて、とりあえず今はやっぱり扉のむこうも問題がなさそうなので、消火器を置いてはなれた。 パティに一言断りを入れて、オスカーとホリーの方に近寄る。]
ホリー、ちょいちょい。
[離れないにしても、オスカーには聞こえぬようにして小声で尋ねる。]
オスカーにやらせたくないんなら、俺にやらせりゃいい。 なんつーか、妙に現実的じゃないっつーか。オスカーはまじめそうだし。 殺すってのも、なんか、実感しないんだよな。…ころしたいとかじゃあなく。
(140) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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副会長の言うこともわかるっつーか。 まぁ、だとしても俺とおんなじっしょ。 二人は信じられるけど、他はわからんってのが。
[痣への感想には、あっけらかんと言った。]
俺からすりゃ、副会長だって疑ってるし。 自分でもよくわからん痣なんだから、副会長が疑ったっておかしくないっしょ。 だいたい自分がそうだとか言う変人…?てか変なやつはそこのくらいなんじゃないんですかね。
[ノックスを見て言った。なー、なんて本人に同意を求めてみたりもして**]
(141) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 16時頃
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ああ。お前は話が分かるようで助かった。
[己を疑っている、というテッドの言葉はさすがにいい気はしないものの、 客観的な視点で話す彼を見ていれば冷静に聞くことが出来た]
…現状、疑うとすれば…
[そう呟いた声は周囲に聞こえただろうか。 仮に聞こえたとしても、続く言葉は一向に出てこない。 まるで思考そのものが停止しているかのような「間」が、そこにあった**]
(142) 2010/07/23(Fri) 16時半頃
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そういうあらぬ疑いで殺されかねない状況ってこと、お分かりです? ……現にマリアンヌさんはそうだった。
[半ば挑発するように、自らの頭を人差し指で示す。 マリアンヌの名前を出す時には、僅かに瞳が陰った]
あたしには変な言い掛かりつけられて、平然としてられるほうが理解できませんね。
[毅然としてパティに言う。 その辺りは単なる性質の違いなのかも知れない。 真っ赤になる様には笑うでもなく、ふんと鼻を鳴らした]
(143) 2010/07/23(Fri) 17時半頃
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だから、倒さないなんて言ってないでしょう。 それをオスカーにやらせる必要はないって言ってるんです。 あなたが無理だとしたって、テッド先輩だって副会長だっているでしょ。
……それとも何? こんな1年の生徒に任せなきゃいけないほど、先輩方には木偶の坊しかいないってことですか?
[パティに言い募るうち、悪口の対象が飛び火していた。 先輩方にはいい迷惑である]
(144) 2010/07/23(Fri) 17時半頃
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痣?だかなんだか知りませんけど。 なんでそこまでテッド先輩を信じこめるんだか。 ……恋人だから盲目になってるだけなんじゃないんですか?
[テッドにあるという痣は見ようとすらしない。 見たとしたってラルフと同じで、特別なものを感じることもないだろう。 実際恋人ではないかも知れないが、それも知ったことではない]
(145) 2010/07/23(Fri) 17時半頃
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……何ですか。
[そこでテッドに呼ばれて、果てなく続くかと思われた応酬は一度収束を迎えるか。 不機嫌さを残しながらもオスカーから離れて、そこで囁かれた言葉に瞬いた]
……ああ。 テッド先輩のほうがよっぽど話が分かるみたい。
[少し曖昧な言葉には眉を顰めつつも、頷いた]
あたしとしては是非ともそうして欲しい、……ですけど。
[結局はオスカーの意志次第。 そう言うように、ちらと兄のほうを*窺った*]
(146) 2010/07/23(Fri) 17時半頃
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[テッドを疑うかのようなラルフの物言いにムッとした顔をした]
見えるだの感じるだの言ってるのだって共有出来る事じゃないだろ。 アンタってそんなオカルトチックな事平然と信じるタイプだっけ?
テッドの痣は触ればなんとなくだけど温かいっていうか、白いイメージが浮かぶっていうか、とにかくテッドは人間って感じがするんだよ。 ってか、マクベインはテッドを信じないってなら疑ってんの?
ずっとコイツと一緒に居たのはアタシだけだからかもしれないけど、コイツはアタシのためにばっかり無茶するような奴だよ。 鬼だったらそこまで庇ってもらえると思えない、アタシがオバさんの魂を見た事もあんまり言わないでくれとか言ってたぐらいだし。
(147) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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オバさんの状況と今の状況は全然違う、アンタみたいな超甘ちゃん過保護のお子様と違ってアタシは狐狗狸を倒す事しか考えてないからね。
変な言いがかりつけられても平然としてる奴がここに居るだろ。
[と言って指示すのはテッドの事]
別に今の状況、誰が誰を信じて誰を疑うかなんて自由だし、実際アタシも疑われるのも鬼に攫われるのも覚悟の上でさっきオバさんの事は喋ったんだ。 アンタみたいにギャーギャー騒いで喚いて男の決めた事にまで口出すのはただのワガママにしか見えないね、挙句にそれを疑われて過敏反応とかしてるし。
[鼻を鳴らす様子に苛立たしげにバシっと掌に拳をぶつける]
(148) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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はぁ? そもそもアタシがマクベインに振ったらアンタが過剰反応してアタシに殺せとか言い出したんだろ、ちょっと前に言った事も忘れるぐらい熱くなってんなら黙ってな。
[呆れたように肩を竦めてどこか挑発的におどけて見せながら、テッドの痣に関してはラルフに告げたように感じるだけだと言い返して、むっつりと黙り込めばテッドに断りを入れられて更に不機嫌そうに扉に近づきがらりと戸を引く]
アタシも武器探してくる!
[バシンと強く扉を閉めてひんやりとした廊下を一人歩き始める]
(149) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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― 2F廊下 ―
[先ほどまでの喧騒が嘘のように静まり返る廊下、ほんの壁一枚隔てただけで別世界のように感じる、ふと足元を照らすとそこには目玉のようなものが転がっていてビクリと身体を強張らせた]
な、なんだこれ。 ったく、ほんと気持ち悪いとこだなぁ……。
[踏みつけるわけにもいかず避けるようにして3Fに向かうために歩みを続ける。 途中途中壁から手が出てきたりうめき声が聞こえてきたりしたが恐怖よりも怒りが勝っているためか、驚く事もなく掴まれないように避けたり耳を塞いだりして無視して進んだ]
(150) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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[ホリーとパティの応酬には、テッドと同じく口を挟まない。 "ノックス"から目を離さないよう注意しつつ、じっと考え込む。 そして一段落したであろう時に冷静な声で]
この部屋から逃げても、意味はないんじゃないかな。 ……現に、殺された人は多分、直接手を下された訳じゃないし。
きっと、触れなくても僕達を殺せるよ。
あとホリー。木偶の坊は……僕のほうがそうだと思う。
[一瞬ホリーを見た瞳には、どこか宥める様な色。 それは時々妹に向ける兄としての、いつものものだったか]
(151) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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―回想・メアリーとの会話>>107〜― 騙されて良かった、なんて言うヤツ。オレは初めてだなァ。 もっともっと憎んでくれりゃ、オレも変な気起こさねぇのによ。 ……ったく、悪者を許せるたァ、どんだけ懐が底なしなんだよ。
[少し呆れたような表情を浮かべるも、次にはニヤリと笑う。]
ま、楽しんでいただけたならなによりだァ。 悪い事があるなら、良い事もないと釣り合わねぇからよー。
……辛いだけ。って思ったら苦痛なだけだぜ。何事も、な。 かと言って、開き直られるのもオレとしちゃァ困ったもんだけど。
[彼女の続く言葉>>111には。調子が狂う、と片目をつぶり後ろ頭を掻いた。]
(152) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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別に構わねぇよ。そういうのは慣れっこ、だからな。 ……とは言え、初めてこんなワケの解らん八つ当たりをされそうだが。
……バーカ。さっさと行きやがれ。
[ふん、と鼻を鳴らした。……何故、感謝されたのか。 今の歪んだ思考で気付くことは果たして出来るのだろうか。]
(153) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[ラルフの言葉>>131をじっと聞いていたが]
僕とホリーが鬼で、 アイリスさんが霊能者だと本人から聞いていて、 という可能性はないわけじゃないです。
でも、僕が鬼ならコックリを霊視した振りなんてしません。 だってそれだと、仲間は殺されてしまうかもしれないのに。
[ちらりとコックリの顔を見上げて]
……テッド先輩の痣、僕も見てもいいですか?
[テッドにそう伺う。 彼が了承するなら、首筋の痣を確認させてもらうだろう]
(154) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―回想・オスカーとの会話>>105〜― [彼の呟きのような言葉には挑発的な笑みだけを向けた。]
……ま、悪には悪のダチがいるのさ。 周りになんと言われようが、オレにとっちゃ大事なダチだよ。
[オスカーが紡ぐ言葉>>116に、ヘラッと笑う。 そして、目を細め。それでいい、と続く言葉には満足そうに。]
そうやって憎め。憎まれ役ってわけじゃねぇけどな。
許して欲しいとはこれっぽっちも思ってねぇし、言ってもねぇよ。 "オモテナシ"は終わらねぇ、オレらの仕事であり遊戯、だからな。 残りが見当ついてねぇのに、オレ一人見つけたくらいでイイ気になってやがるんなら、改めて宣言してやる。
――テメェら、生きて還さねぇ。
[歪んだ笑みを浮かべた。狂気、それだけが張り付いた表情。]
(155) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―回想・パティとの会話>>112〜― さぁてねぇ。場合による、とは言っておく。 楽しそうな展開になるんだったら躊躇なく殺るし、ただの死にたがりだったらつまんねぇから還す。楽に死なせてはやんねぇ。 それに、一人だけって。誰にも死を認知されねぇ、現世ではただの行方不明扱いだ。
[反応つまらなさそうじゃねぇか。と、呟くように言っただろう。]
ニヒヒ、やっぱ先輩のように怖がってくれるのが一番良いなぁ。 相手にするなら一番愉しいタイプだ。 先輩がいてくれて良かったァ!
[長らく声を出して笑えば、ふぅ、と息をついて。座り直す。]
そうだ、そう簡単に負けを認めてもらっても困るんだよ。 他の仲間は知らねぇけど、オレはセシルの言いなりになる形って言うのがスゲェ不満だからな。
(156) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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俺が話がわかるってのは、多分勘違いじゃないかと思いますよ。 単にあんまり気にしてないだけなんで。
[二人の共通の意見には、笑ってそんな風に返した。 オスカーの問いかけには、もち。と、軽く膝を曲げてみせた。]
(157) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 23時頃
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―回想・テッドとの会話>>110〜― ケーッ、お前の方がよっぽど悪霊より怖いぜ! 人間ってのは、自分の事じゃなければどこまでも非情になれんだなァ、おい!
アイツは頭イイからそんな事聞かねーよ。 あぁ、でも。なんだったら、お近づきの印に教えてやってもいいぜぇ?呼び出せればだけどな! 一回目の質問には"ひ""み""ちゅ""♡"って言ってやるからすぐに分かるぜェ。
[ニヤニヤとしながら、言うのだった。]
結構結構。こっちだって手は抜かねぇ、徹底的に殺ってやる。 足元掬われねぇよう、気をつけるんだなァッ
[彼の言葉がハッタリだとも知らず、その意気込みに、ただただ嬉しそうに反応するのだった。]
(158) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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んぁ?"区切り"……って、お前ら気付いてなかったのか?
[テッドの言葉>>124に目を丸くして、後ろ頭を掻いた。]
……あー、もしかして。オレだけかぁ?こうやって呼ぶの。 お前らの処ではどうやって呼ぶんだろうなぁ。夜明け? チャイムが鳴る時が、その日の"区切り"だ。そうしたら、オレらは怪異を再度呼べるようになる。 勿論自分で動いてもいいんだが……その区切りが来ない間に何人も殺っちまうと、他の"奴ら"に恨まれちまうからよぉ。嫉妬される、ってか?
[色白は色々考える素振りを見せて。 こっちも色々大変なんだよ、と。]
へッ、言ってな。最後に哂うのが誰か、楽しみにしてろよ。
[続く言葉には。 どこか自信あり気に不敵な笑みを浮かべながら返すのだった。]
―回想終了―
(159) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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…おい、落ち着けアディソン。俺はそこまで言ってない。
[明らかに機嫌が悪いパティを前に、静かにそう言い放つ。 しかし、いかにも自分は冷静であるかのような台詞を口にしながらも、こちらも表情は固い。 理屈でねじ伏せられれば良いのだが、生憎とラルフは一度火が点くと突っ走るタイプであった]
俺は、お前がさもエイムズを信じるのが全員の前提みたいな言い方をするから―― って、ちょっと待てそこの。君も落ち着け。
[一息に反論を叩き込もうとした矢先、ホリーの言葉>>144が聞こえて。 性格故か、飛んできた火の粉を避けるとか我慢するという発想自体が無いらしく、思わず口を挟んだ]
(160) 2010/07/23(Fri) 23時半頃
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お、おい!ちょっと待て!!
[一人教室を出て行くパティを引きとめようと慌てて出口に向かうも、扉は目と鼻の先で閉ざされる。大きな音が室内に響いた]
――…。
[ここまで反射的に動いたものの、追いかけるべきか否か迷うように立ち尽くす。 果たして自分が行ったところで彼女が大人しく戻ってくるものだろうか。 そして何より、自分の目の届かない場所であの狐狗裡と妹を一緒に居させることに抵抗があった。 それは確かに兄として妹を心配する気持ちもあったけれど、ノックスに話しかけるメアリーにあの廊下での姿を重ねたこともあり]
くっ…
[結局、外へは出ずに部屋の中央付近に戻る]
(161) 2010/07/23(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 23時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 23時半頃
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……。
[暫し、皆のやりとりを遠巻きに見ていただろう。 ソレを眺める表情は呆れた表情を浮かべながらも、どこはかとなく愉しげに見えた。]
ったく、オレを倒すのも押し付け合いかよ、テメェら。 そうやって、人間って奴ァ責任ってヤツ押し付けあうのかぁ? それとも、譲り愛?感情を持つ生命体の人間の美徳って奴?
[醜いねぇ、と聞こえるように叫ぶように言っただろう。]
みぃーんな、死んじまえばよくね? そうすりゃ難しく考えることもしなくて良いぜェ?
[かっか、と哂った。態と耳につくような笑い声を張り上げて。]
(162) 2010/07/23(Fri) 23時半頃
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―教官室―
落ち着けるもんですか。
[ラルフ>>160には失礼なことを言ったという素振りもなく言う。 とはいえパティにはそれ以上何か言うこともなく、扉が閉まるのを横目で睨んだだけ。 ちなみにラルフの名前を上げたことに関しては、忘れる以前に聞いていなかったというのが正しい]
オスカーは木偶の坊なんかじゃないわ。
[オスカーの宥めには口を引き結び、ややあって一言だけ発した]
(163) 2010/07/24(Sat) 00時頃
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……っさいわね。
[直後耳につく笑い声>>162に、ぎっとそちらを睨みつけた]
(164) 2010/07/24(Sat) 00時頃
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ラルフは、ホリーの剣幕に少しびびっている模様。
2010/07/24(Sat) 00時半頃
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おお、怖い怖い。
[にやにや。にやけつつ、ホリーの睨みを受け止めただろう。]
そうそう、オスカーは木偶の坊じゃねぇ。立派なゲームの参加者だ。つったってるだけ、ってぇのはオレが許さねぇ。 張り合いがねぇからなあ。
……で、オスカーの言うとおり。オレ達は離れたヤツでも怪異で殺れるんだが。仲間割れしたままでいいのかい、お前さん等は。
[それはそれで楽しくなりそうだけどなぁ、と人事のように笑った。 まぁ、人事なのだが。]
(165) 2010/07/24(Sat) 00時半頃
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|
ちょっと黙ってなさいよ。
[横でラルフがビビっているなど知る由もないが、肝心の相手に睨みはまるで効果がなかったよう。 離れても殺せる、との言葉には少したじろぐような素振りを見せたが、踏み止まり]
……余計なお世話。 仲間割れも何も、先に因縁つけてきたのはあっちよ。
[ふ、と息を吐き出した。 人事のように笑う悪霊をもう一度睨んで、視線を外す]
(166) 2010/07/24(Sat) 00時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 01時頃
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[ククッ、と笑い声をあげる。 ホリーが睨みつけても、ちっとも意に介さない。]
そりゃァ、結構。まぁ、いいんじゃねーの? 誰を好きになって、誰を嫌いになろうがそれぞれの勝手だしよ。
……まぁ、オレはそれを楽しんでみーてーるーだーけー。 してるだけだしよぉ。
[首を鳴らしつつ、立ち上がる。座ってるのに飽きたらしい。]
(167) 2010/07/24(Sat) 01時頃
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[膝を曲げてくれたテッドに感謝しつつ、内心悔しさも感じたり。 とにかく十字の形に似た痣を見て、首を傾げた。 何かの気配を感じたかのように、うーんと考え込んでから]
……僕にはパティさんほど、はっきり言えないけど。 何かの気配を感じます。悪霊ではなくて、まるで反対の……。
[ただ何の確証もないです、と言い置いて。 先程テッドがホリーに近付いていたのは何だったのだろう、 というように2人を交互に見遣ったかもしれない]
(168) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 01時半頃
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―回想―
[パティが出て行く直前だったか後だったか]
あの、もう少しで1人"視"れそうなんです。 コックリ、が言っていた区切りに間に合うかは、分からないけど。
[唇だけで、自分が生きているかも分らないけど、とも]
……自分を、って立候補する人って居たりしますか?
[ここで名乗りを上げるなら、かなりの人間要素。 そういう魂胆も少しはあるのか、酷く真剣に周りを見回した]
(169) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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……いい身分だこと。
[“ノックス”のほうも見ずに吐き捨てた。 が、椅子の音にびく、と身体を震わせて、再び視線を投げる]
何処行く気よ?
(170) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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[パティが出ていってしまったのを見れば、おいかけようとも思うけれど。 ホリーに聞いた答えに、オスカーを見る。ノックスを見る。 首のあたりを見せたあとで、オスカーの視線を受けて。]
押し付け合いっつーよりあれだよな。 真面目な子供が殺すとかそういうのってなんかこええっつーか。 後で後悔しそうっつーか。
[オスカーの手元を見る。包丁を。]
どうしてもやりたいんじゃなきゃ、貸しとけ。 ホリーはオスカーにやってほしくはないみたいだし。
(171) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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ノックスは、オレ、オレオレ!と、オスカーの提案>>169に真っ先に反応しただろう。
2010/07/24(Sat) 01時半頃
ホリーは、オスカーの視線を
2010/07/24(Sat) 01時半頃
ホリーは、オスカーの視線を
2010/07/24(Sat) 01時半頃
ホリーは、受けて、テッドに視線を流した。
2010/07/24(Sat) 01時半頃
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ん?あぁ、いやぁ。どこにもいかねぇよ? ……まぁ、行って良いなら喜んでいくけどな?
[ホリーの問には笑いながら答えて、伸びをした。]
まったく、お前ら…… お前らの世界で出来ないことを堂々と実行できるチャンスなのに、もったいねぇなぁ、おい。ルールに縛りを受けて生きてるお前らにとって、人間を殺すなんて機会、ねぇんだろう? 本当はもっと貴重な体験なんだぜェ?
[はぁ、とため息をついた。]
(172) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
|
|
やー、俺もそう思うからやってみたいってのもある。
[大真面目な顔ぶってノックスに同意した。]
安心しろ、痛くないって。 とかこう、ないこと言ってみたいっつーか。
冗談だけど。
(173) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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―回想―
[木偶の坊じゃない、とホリーに言われれば>>163]
あ、ありがと。ホリー。
[そこは素直に、喜ぶことにしたらしい。 そしてパティが突然激しくドアを開け、外へ向かうのに]
ちょ、パティさん……!?
[反射的に追いかけようとして、踏み止まる。 ホリー、コックリ、そしてマクベイン兄妹を見て、最後にテッドへ。 彼がパティを追いかけるなら、一瞬だけ呼び止めようと思っていたが、逆に話しかけられ、その内容にも目を瞬かせた]
(174) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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|
…………。
僕は別に、正義感とか、義務感で、殺そうとしてるわけじゃない。 そんなキレイな感情じゃないですよ、先輩。
ただ、サイモン先輩を……アイリス先輩を殺されて、憎くて。 そういう気持ちばかりなんです。きっと。
……テッド先輩には、パティさんを追いかけて欲しい。
[テッドはその言葉に、どのように返すだろうか。 ホリーの視線は感じるものの、そちらを見ることはしない]
(175) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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……やっぱお前、気ィ合いそうだなぁ。
[真面目な表情で話すテッド>>173に、感動を覚えそうになる。が、]
って、冗談かよッ
[こけた。]
(176) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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|
[オレオレ!と名乗りをあげるコックリには]
……とりあえず、黙っててください。
[ここに来て初めてというくらい冷たい視線を浴びせた]
(177) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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|
………。
[オスカーの冷たい視線と共に投げかけられた言葉に、ぴたりと止まって。]
………うちの子が反抗期なんですゥ。
[めそり、と泣き真似をしてみた。]
(178) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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[オスカーの言葉を聞いて、頭をかいた。 どーするよ、というようにホリーを見る。]
もちろん先輩はおいかけるけどな。 後悔すんなってのも違うよなぁ… まあ憎いとかそうあんまり感じてない俺よりは、ノックスもどきにとっちゃいいんかねぇ。
[ホリーが説得するならそれに任せるつもりで。ノックスのことはついにもどきになってしまった。]
(179) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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|
ま、そろそろ冗談も置いとく、か。
[首を鳴らし、真面目な表情になる。]
気付いてるかもしれないが、そろそろ"区切り"の時間だぜ。 今日もまた、命が消える。それは変わりようのねぇ事実だ。
……早くオレを殺らねぇと、何しでかすかわからねぇぜェ?
[にやりと邪悪な笑みを浮かべただろう。]
(180) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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殺したいとかリアルで変質者だろ。
[犯罪者の間違いです。]
まー、何割か本気だったりもするよーな気もするけど。
[少なくとも黙れといったオスカーは10割本気だっただろうとはわかった。ので、泣き真似のノックスには良い笑顔を向けておいた。]
(181) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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[真面目な表情になったコックリ>>180。 オスカーは何も変わらないまま、彼のほうを向く]
もうすぐ、区切りなんですね。
[つまり、まだ誰かが消されるということ。 まだ鬼の仲間2人を見つけられていないから、確実に]
(182) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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ノックスは、テッドに照れた。
2010/07/24(Sat) 02時頃
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[一度だけ、ホリーのほうを振り向く。そして]
僕の霊視は、区切りに間に合うかギリギリ。 でもここで伝えておきます。
……今回は、ホリーを"視る"つもりです。
何か反論や、違う意見があれば、言って下さい。
[包丁を握る手に力を込める。これは考えた結果だ]
(183) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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オスカーは、ノックスを睨んでテッドに怪訝な目を向けた。
2010/07/24(Sat) 02時頃
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[オスカーの返事とテッドの視線を受けて、暫し沈黙。 やがて息を吐いた]
……オスカーが、どうしてもって言うなら、
[仕方ないと、言葉を最後まで紡ぐ前に、鬼の声が被さる]
誰がそんな体験、したいもんですか。
[そう言いながらも、邪悪な笑みを見れば口を引き結び、ベルトに挟めた鋏に手が掛かる]
(184) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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いやぁ、ここリアルなようでリアルじゃねぇし?
[変質者と言われれば、いやぁ、と。 褒め言葉ではないのだが、どこか嬉しそうに。]
まー、な。オレだってどこまで本気かはわからねぇぜェ。 9割は本気だったけどな。
[真顔で言い切った。いい笑顔を向けるテッドに、やっぱお前いい奴だわ、と。笑みの真意は恐らく気づいてない。]
(185) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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テッドは、ノックスの照れはスルーして、オスカーに気にすんな、なんて言っておいた。
2010/07/24(Sat) 02時頃
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[区切りの話になれば眉が寄る。パティが出て行った扉を見る。いまのところ大丈夫だと思うけれどとなんとなく考えて。 気にしてるといけないと、とりあえずオスカーに一言だけを言っておくことにした。]
背はまだ伸びるから安心しとけよー。
[それからホリーの言葉を聞いて、オスカーを見て。]
じゃあ、任せた。あと言っておくぞオスカー。 お前はなんも悪くない。
(186) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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そーなんだよな。 だからどーも、今こんな状況でもさ。リアルじゃないっつーか。 危ないんだろうけど、切羽詰った危険を感じないっつーか。
[ノックスの言葉に頷き、それから、少し言葉を止めた。 良い奴とかいわれて、ねーよと笑い。]
まー、場合は違うけど、骨は拾ってやるよ。 お前、ふつーに学校だとどこに出でたんだ?
(187) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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ふーん。まぁ、いいんじゃね? わざわざ宣言はしなくていいだろうよ。 お前が視たいヤツを視れば良いじゃん、うん。
………
視る、ってどこかエロいよな。
[また反感を買いそうな言葉をつぶやくのだった。]
(188) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[ふっとテッドのほうを向き、思い出したように。 コックリから目を離さずにポケットへと手を伸ばし、 美術室で手に入れたパレットナイフを取り出す。 そして彼に渡そうと、柄を向けて差し出しただろう]
……追いかけるなら、これを持って行って下さい。 攻撃力はないかもしれないけど、役に立つかもしれないから。
[拒まれるなら、特に反論はしないで引くつもりだ]
(189) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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オスカーは、ノックスに絶対零度の視線再び。
2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[緊迫した空気の中、ラルフは狐狗狸を見たままじっと何も言わなかった。 調査先への立候補を募られても>>169、何も言えず。 刃のない刀を握ってじっと立ち尽くす姿は、どこか居心地悪そうだった]
――区切り。
[その言葉に、床に落としたままの携帯電話を見る。 この部屋の中の誰かか。あるいは、パティがたったひとりで…]
(190) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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……期待してます。
[背が伸びる、という言葉>>186に複雑な声音で。 そしてその後の台詞には、少しの間のあと、小さく頷いた]
(191) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[ぴく、と手が止まった]
オスカー?
[兄の上げた宣に]
あたしを、……疑ってるの?
[浮かべた表情は、彼からは見えなくとも。 声音は揺れて、傷付いた風に聞こえるだろう]
(192) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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ヘヘッ まぁ、そう言ってられるのも今のうちだぜ、っと。 もう少し怖がってもらわねェと、"観戦"のしがいがないからな。
[テッドの言葉に真顔で返せば、ねーよな、と笑って。]
……さぁな。恐らくここの近くでオレは死んだんだと思う。 今では新しい家も建っちまってるんじゃないかな。 ま、もし仮に生きてたとしても。お前らと会ってたらオレはおじいちゃん、下手すりゃ死んでるっての。
(193) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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見るのはオスカーに任せる。信じたいから見るってのもありだろーし。
――あー、落ち着け。 そこのはほっときゃいいって。 色々興味ありまくりなんだよ。むっつりで。
[とても勝手なことを言った。それから、差し出されたナイフを受け取って。]
おう、サンキュ。 まあ、気をつける。 お前も、無理をするなよ。 何かあったらすぐ連絡すること。
[通話ボタン、すぐ押せるようにしとけよと。 言いながら、しっかりとナイフを握りなおしてから副会長を見た。メアリーから離れないだろうとは思っていたりはするが。]
(194) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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お前に見られてると思うと、こう、怖がってやろうっつー気がなくなるのはなんでなんだろーな。
[笑いながらノックスに返して、それからなるほど。と頷いておいた。]
名前もわかんなきゃ探しようもないけどな。 勝ったら、騒がしにいってやるかと思ったよ。 要らねー商品とかちゃんと飾ってやる場所ができたって思ってたんだが…。
[残念だとしみじみ言った]
(195) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[ホリーの声>>192が後ろから聞こえる。 それは揺れていて、持つ包丁の切っ先も揺らした]
違う。僕はホリーを信じてる。
[信じたい。それは心の中だけで]
ここで人間判定を出せば、きっとホリーは人間には殺されない。 鬼を少しでも早く探すより、そちらを選んだだけ。
……ごめんね、ホリー。
[自分はそう長く生きていられないだろうから。 それらを、彼女にしか聞こえないだろう声で、囁いた]
(196) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[ホリーを占うと告げたオスカーを見て、それからホリーに視線を移す。 妹を守るために力を行使すると告げた彼の覚悟がどれほどのものか。人の心の機微を察するのが下手な自分にはわからない]
…メアリー、こっちにこい。お前は見るな。
[ただ、兄と妹という構図に自分達の姿を重ねて。己はどうだ、と自問する。 メアリーが側に寄れば、落とした携帯電話を拾い上げて再びオスカー達に視線を戻すだろう。 彼女が拒めば、せめてその視線を遮るような位置に立って]
悪いな、エイムズ。俺は残るよ。
(197) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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そうそう、思春期ですからァ。
[絶対零度の視線を掻い潜るように、テッドの言葉に反応する。 ……恐らく、死んだときは思春期すら迎えていない。 無駄な知識は、他の霊から教えてもらったのだろう。]
………なぁに、オレはこの学校で呼び出せる。 いつでも呼べよ、大体は退屈で暇してっから。
[お前が要らねーならオレも要らねー、と笑って。 小さく、ありがとうな、と。聞こえるか聞こえない声で言っただろうか。]
(198) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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― 3F 技術室 ―
[ガラリと扉を開けると中から漂ってくるニスのツンとした匂い、備え付けの水道からは水滴がポタポタと垂れる音だけが室内に響いていた]
ここにならなんか実用的な武器あるだろ。 にしてもやっぱここってなんか嫌な匂いのするところだよね。 アタシこのニスの匂いって嫌いだわ。
[などと呟きながら辺りを懐中電灯で照らせば水道の側に折りたたみ式の鋸が見えて室内へと入る]
どうせなんかまた罠なんだろうけど、あのガキに馬鹿にされっぱなしじゃムカつくしね。
[ふと室内に置かれた卒業記念のオブジェを見つけて身を竦ませる、普段は体育館の壁に飾ってある大きなオブジェは部屋の半分を仕切る形で置かれていた。 みっちりと部屋に詰まる形で収められたそれは左右の微妙な隙間しか見えない]
(199) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[そしてマクベイン兄妹のほうを向く。 先程ナイフを取り出したときに、触れたものを返そうと。 コックリから決して意識を逸らさず、 出来ればホリーに着いて来るように促して、近付いた]
……メアリー、さん。
[彼女とは同じクラスなのに、殆ど話したことはない。 オスカーに前に立たれ、どういった反応を返しただろう]
これ、ここに来る前に――中庭で拾ったんだ。 返すのが遅れてごめんね。
[差し出したのは、彼女の花柄のハンカチ。 ラルフは警戒していただろうか。彼のほうにも視線を向けた]
(200) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[内心普段とは違うところにある物にぞっとしつつも万力を備え付けた机の上を移動する、まともに進むつもりは毛頭ない。
カチャリと折りたたみ式の鋸を手にしたところで唐突に水道から水があふれ出てきた]
――ッ!!
あ、アタシは怖がりなんかじゃない。 こんなもんでビビってられるか。
[身を強張らせたものの自分自身に言い聞かせるように呟き出口へと向かう、するとザアザアと響いていた水の音がパタリと止み、振り返ると水の代わりに長い髪の毛が蛇のようにのたうちながら迫ってきていた――]
(201) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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了解。そーしてやってくれっと助かります、副会長。 何かあったら連絡下さいね。 こっちも何かあるなら連絡するんで。
[オスカーにこれ以上負担をかけるわけにもと、非常事態があったら電話はラルフに向けることにした。と、言外に告げる。 ノックスの姿のこっくりさんが本当に思春期かどうかなど確かめようもなく、知る由もないのだが。]
えろばっかりに向いててどーする。気持ちはわかるけど。
[胸とかいいよな。とか言ってみた。]
暇してんのかよ。じゃあ呼んだらすぐ出て来りゃいーよ。 安心しろ。押し付けてやる。
[UFOキャッチャーとかいらねーの取れんじゃん。と真剣な顔になって。 小さな声にはほんの少し、笑った。]
じゃあな。死ぬところは、見ないでやるよ。
(202) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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テッドは、それじゃあ後は任せました。と言って、扉に手をかけた。
2010/07/24(Sat) 02時半頃
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[オスカーの返事に、哀しげな顔を俯かせ。 けれど、]
――…そう、
[次に発したただ二文字。 それは酷く淡白に届いたかも知れない]
(203) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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あたしも、信じてるから。
[すぐに重ねた言葉には、元通りに感情を滲ませた]
(204) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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[戻ってきたのは、コックリの傍ら。 彼を殺した後でしか霊視は出来そうにないと判断して]
……試験の山、教えてくれます?
[小さく、初めて少しだけ砕けた言葉を発した。 まさか彼を殺す自分が教えてもらえるなどとは思わないが。 それでも表情は固く真剣で、包丁は彼の胸へと向いている]
(205) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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……さて、そろそろ始めようぜ、オスカー。"遊んで"やっから。
[ゆらり、と身体を動かせば。無手でオスカーの攻撃に反抗する。簡単にはやらせない、ということだろう。 色白の身体を斬りつければ、生命の雫は流れるものの、それはすぐに霧散する。飽くまで仮初の身体であることを物語っていた。]
そうだ、もっと。もっと踏み込んで来い……ッ
[表情は崩れ、凶気に満ちた表情でオスカーを誘う。 普通の人間ならそこにあるであろう、心の臓へと刃を突き立てれば。後ろによろけながら下がり、ゆっくりと倒れた。 その表情はどこか愉しげで。今にも笑いそうな寝顔だっただろう。
床を流れる赤色はみるみるうちに黒く染まり、一匹の"狐"を模した影となり。大きく嘶いて、その場から消えた**]
(206) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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オスカーは、テッドに気をつけて、と小さく手を振った。
2010/07/24(Sat) 03時頃
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ああ、……気をつけろよ。
[教官室を後にするテッドに、動かないままそう告げる。
メアリーにハンカチを差し出すオスカーを前に、ラルフは何も言わなかった。 ちらりと見えた彼の表情から何か感じるものがあったのか、じっと狐狗狸の方向だけを見て]
(207) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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―2F廊下―
[ちりちりと熱いようなそんな感じを覚えつつ、懐中電灯で先を照らすと以前も見た目玉のようなもの。 アレは一階にあったはずなのにと思うが、確かめようとは思えなかった。 そういえば消火器を置いてきたと思うけれど戻る気にはなれなくて、パレットナイフをしっかりと握る。 壁の手は蹴り、足をすくおうとするのはふみつぶし、首に巻きつこうとする手はナイフで突き刺した。 悲鳴もなにも聞こえない。外の闇が見えるだけの窓を眺めて。]
……武器、とか言ってたから上かな。
[進みながら、携帯をいじり、パティの番号を出す。そのまま通話ボタンを押して――]
(208) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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オスカーは、ホリーに下がっていて。と壁際へ誘導した。
2010/07/24(Sat) 03時頃
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――はい。望むところです。
[遊んでやる。そう言う"彼"に立ち向かう。 包丁で人を刺したことなどないため、心臓をなかなか狙えない。 二の腕、脇、掠った場所から零れるものは、空気に消えて]
……くそッ。
[狂気の笑みを睨みつける。息が荒い。 オスカーにもいくつか傷が出来ていただろう。でも止めない]
これで、終わりだ……ッ!!
[彼がよろけた隙。踏み込み、心の臓に包丁を突き入れる。 緊迫の間、ゆっくりとスローモーションで倒れる身体。 呆然と、肩で息をしながら、彼の愉しげな顔を見下ろして]
…………。
[何も言わず、消えゆく"狐"の影を、じっと見送っただろう]
(209) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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テッドは、電話をかけつつ3Fへ向かう。
2010/07/24(Sat) 03時頃
オスカーは、響いた嘶き声に、目を伏せホリーの元へ。
2010/07/24(Sat) 03時頃
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[テッドが出て行くのは目で見送り、 オスカーの促しは当然のように拒むことなく、メアリーにハンカチを渡すのを見て。 それから壁際に下がり、メアリーたちの少し後ろから、“ノックス”と対峙するオスカーを見ていた。 何かあった時に備えるよう、手は鋏に触れていたけれど、結局鬼が倒れるまで、その場から動くことはなかった]
(210) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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オスカーは、そっと、ホリーの手を握っただろうか。
2010/07/24(Sat) 03時頃
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[その瞬間を、妹には見せないように最大限の努力をして。 最終的にそれが叶ったかはわからないが、とにかく見せないようにつとめながら自分はそれを見ていた。
どこか非現実的で、夢のようにすら思える光景。 笑う狐を見送って静かに目を閉じる]
(211) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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