249 【誰歓突発RP】君と、夏の終わり
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、こころ、ノッカ、ヤマト、エニシ、ワカナ、レン、ヨスガ、クロエ、アオ、ナツミ、A、Aの12名。
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「 俺達…… 」
(0) 2018/08/27(Mon) 00時半頃
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「 私達…… 」
(1) 2018/08/27(Mon) 00時半頃
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「「 入れ替わってる――――? 」」
[ 幼馴染と少年と少女。
隣り合わせの家の、窓と窓から顔を見合わせ
声を重ねる頃合いには、
異変が起こっていたのは、そこだけではなく―――
御神仏と壊した少女と、
その原因を作った少年。
彼らと、何故かそれに巻き込まれてしまった高校生達の
少し不思議な、夏の終りの物語。]**
(#0) 2018/08/27(Mon) 00時半頃
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ヤマト様! 一生ついていきやす!10個くれ!
[そうして。 傍観者の眼鏡は餌にたかる。ヤマト最高! (10個はさすがに断られたかもしれないが)
ユーチューバーデビューを聞いて、 花火を眺めて、
楽しかったな。
少しだけいつもと違う日常に満足をして 帰宅したら適当に鞄を放り投げて。
いつも通りの朝が来る。]
(2) 2018/08/27(Mon) 00時半頃
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- 翌日 - [目覚ましが鳴る。 起床時間の一時間前にセットしたアラームは4回に渡るスヌーズを予定しているのだが]
(あれ いま何回目だ)
[今日は塾のテストの日。遅刻する訳にはいかない。]
ぬう…
[しかたない、起きるかと伸ばした先に しかしスマホは無かった。]
?
[しまった充電しなかったか、と身体を起こせば]
?????
[そこは見知らぬ寝具の上。]
(3) 2018/08/27(Mon) 00時半頃
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We will we will rock you! We will we will rock you!
[ 夜明けのすこしまえ、高らかな目覚まし音に起こされた。]
んぁー?もう朝ー? きのうあそびすぎたから超眠い…
あーんもー、鏡ないしー。どこやったんだっけ。
[ いつもより2時間もはやい目覚まし音にむりやりおこされ、ぼんやりとした脳みそで髪型とかチェックしようとおもった。のだけれど、どうやら鏡がどこかに紛れてしまったらしい。]
それに、なんか…風邪ひいちゃったかなぁ。
(4) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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―翌日―
[何が何だか、わからない。 俺の名前は高庭大和だ、そのはずだ。 なのに、よくわからない部屋にいるし
そもそも、この顔も身体も、曙星黒江なわけで。 どうも、身体が、変わった??? のだろうか。
スマホを見ると、昨日俺が撮ったムービーが届いていた。 皆に見せるにしても、先に編集すべきだと思ったし そもそも俺は編集能力は無いので、そこは自力でやってくれ、のつもりだった。]
(5) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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[混乱した頭は日常に縋ろうとする。 今日の予定は、なんだった?
テストだ。俺はテストを受けねばならない。
この状況でテスト受けるのか、そんな場合ではないのだが いやいやこんなのは気のせいだ、と 走って塾へと向かった。
いつもの通り走ろうとしたのに、一瞬で息がきれる。 しかも足が遅い、動きづらい。 何故なのかと考え、そして 昨日明らかに足の遅かった黒江を思い出した]
(6) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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[そもそも大和自身の身体はどうなっているのだ。 すでに部活道具の片付けられた部屋は 特に趣味も特徴もないただの男子高校生の部屋。
趣味がない。 部活でトロフィーなど得たこともない。 部活に関するものは、もう使わないから棚の上。
そんな、何もない自分自身の部屋であっても とにかく恋しい]
(7) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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―塾にて―
[塾に来るだけで、走れないだけで疲労がすごい。 『高庭大和』の席にぐったりと座る、外見は黒江。
足を大きく開くから、スカートがやばいことになっているが もちろんそんな事分かるはずもない。]
………あっづー
[声も黒江だった。 性格には喋り方が違うから、黒江風の何かだが。
カッターシャツの裾を捲り、ごしごしと顔を吹く。 男子生徒がやっても、腹が見えるだけの特に問題ない行為。 しかしそれを女子生徒の身体でやった場合――そんな事、知る由もないのだ**]
(8) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/27(Mon) 01時頃
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[ ……来る??? ]
……ん
[ メガネメガネ。 いつも手の届くところにある筈の我が相棒は 今日に限って取るのに時間を要した。
はらりと揺れる髪。はて。 寝てる間にアニキにウィッグでも被せられたか? 意味のわからんことを。 明らかに見知らぬ部屋に居るわけだが 朝は基本、頭が働いていない。
立ち上がって、 大切なものを失くしたと気づく、その時まで。]
(9) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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[たまたま目に入ったのは鏡か、 テレビの消えた影か。]
キャーーーーーーーッ?!
[なんということでしょう。
なんということでしょう。 驚き声も実に甲高い。
そこに居るのはどうみたって 同じ塾の、殆ど会話も交わしたことのない女子。 源 若菜その人なわけで]
(10) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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俺!俺はどこいったんだ! いやいやいやいやまてまてまて
[リアルすぎる夢、ちょーこわい。 そうだ、まだきっと夢だ。
もっかい寝よう。 布団にもう一度ダイブした**]
(11) 2018/08/27(Mon) 01時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/27(Mon) 01時頃
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「そりゃもう 見ての通り化けてますからねー!」>>1:234
[あの日、綺麗に化粧した顔をつついて笑った七海の言葉がリフレインする。その時自分は、なんて答えたんだったか。たしか、]
「それは七海さんの努力の結晶だと思う」
[だったか。 ピアノと一緒だともいったような気がする。 最初から上手にピアノが弾ける人なんていない。 練習するから上手くなるんだと。 だから、もし可愛い綺麗といわれる七海が化粧をした七海だとするならそれは、 彼女の努力の賜物なのだとか、なんとか。
我ながらとてつもなく偉そうである。
けど、実際ピアノを上手に弾ける人が素敵なら 化粧を上手に出来る人もまた素敵なのだと 自分は思っているから。]
(12) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[ 男子って、食べるのが早い>>1:328。 ……いや、彼だからなのやも。 よく知らないから、判然としないまま。
つらつら、将来について語る間 彼は特に言葉を挟んでこなかった。
────よかった、と、思う。
否定されたくないのは当然にしても、 肯定されたって、それはそれで 嬉しいとは思えなかっただろうから。
こういう話をするのに、 きっと彼は適任だった。 何だか、安心感があるもの ]
(13) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[ 返す問いには、予想通りの答え>>1:332。 悩むような仕草で、眉を寄せながら ]
うーん……。 そろそろ、悩むのにも厳しい時期で お互い辛いねぇ……。
[ 彼と自分、悩みの種類は違えど 抱える重さはきっと同じだ。
……ぼんやりとでも彼が 何か思い付いている事、知れないまま。 やがて、花火の時間が近付いてくる ]
(14) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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──── え?
[ どぉん、と打ち上げられた花火。 大きな音に声がかき消されて、 視線は花火じゃなく彼の方へ。
問い返そうとしてしなかったのは、 そのまま花火が始まってしまったから。
いつの間にやら始まっていた ユーチューバーごっこ? に 彼が巻き込まれていったのもあって>>1:351。
聞き返す機会を失い、 皆とは少し離れた場所で、 ぱりり、と飴を噛み砕いてた ]*
(15) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[まあ何が言いたいかと言うと、だ。]
女子ってすごい…
[ということ。 起床から約30分ほどは完全に思考停止していたが 今は段々と落ち着きを取り戻してきている。
取り戻してきつつあるからこそ、 困っていたりもするのだが。
なぜ突然「池田 夏海」になってしまったのかは わからない。 そもそも中身は自分のままなのだから身体を借りた?と言った方が正しいのかもしれない。
とにかく、今知りたい事は一つ。 己の身体がどうなっているのか。
そしてやらねばならぬことは一つ。 今日のテストを乗り切る事だ。]
(16) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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─ 翌日 ─
[ 昨日は確か、 夕飯を食べてお風呂に入って、 おやすみ、って二階の自室に戻ったはず。
……だのに、此処は何処だろう?
歪む視界はいつも通りのようでいて、 何だかちょっと違う気もする。 まるで、度の合わない眼鏡をしてる時みたいな。
奇妙な感覚に襲われながら、眼鏡を探して そこに至ってようやく、気付く事が出来た ]
(17) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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ぅ、ぅ、う、うわぁあ!?
[ 喉からほとばしる、低い声。 違う。全然いつもと違う。
いつも通りに寝たはずなのに! 部屋も姿も声もなにもかも! ちがう! まだ夢を見ているのかもしれない。 だって、そんな。馬鹿な!
慌てて近くにあったスマホで 自分の姿を確認したら ──── ]
わ、わ、……こ、河野くんて 思ったよりがっしりしてるんだな!?
[ そのまま混乱して体をぺたぺたしてると、 それなりにあったものが無いと解る。 下は確認しない。こわいもの ]
(18) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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ぇ、でも…… そうだ、テスト、テスト行かないと……。
[ 一応、進路を考えるうえで大切なものだ。
いくら姿が変わってしまったとしても、 いや、変わってしまったからこそ、 そういうのはきちんとしておかねば。
……仮に、もしかしたら。 塾には源若菜も居るかもしれないのだし。
よろよろ。覚束なくベッドから立ち上がる。 あっどうしよう、 何が何処にあるかも解らない ]
(19) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[ そこからはもう、ばたばた、と。 ばたばたと、朝の支度を開始した。
河野の兄に見付かった時などは 妙に低姿勢で接してしまって 訝しまれたものだ。ごめんなさい。
支度途中、机と鞄の中身を 必要以上にしっかり確認したのは 源若菜だった─否、今もそのままだけれど─ 時の名残みたいなもの。
持ち物チェックはちゃんとしないと。 そんな一心で見付けてしまったのは…… ]
(20) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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なんだろ、このノート……。
[ ぱらぱらめくってみると、 授業用のそれではないと解る。
中の文字が彼の筆跡であると 気付くまでにも、そう時間はかからない ]
(21) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[ 綴られた、ファンタジーな世界。
色を忘れてしまった世界で、 ただひとり、輝きを忘れない
────その少女の、名前は? ]*
(22) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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─ 塾へ ─
お、男の子の体って、すごい……
[ 普段より疲れない……気がする。 視界も高いし、安定感もあって 見るもの全てが新鮮に感じられた。
……それは、綺麗な物語を作り出す 彼の目だったからかもしれず。 ははぁ、とか、ほほぉ、とか 感心しきりで、どうにか塾へと向かった。
そういえば、財布の中身が 滅茶苦茶寂しい事になっていて、 お昼代やら何やらを工面する為に お兄さんからお金を借りてしまいました。
……ほんとごめん、返しといてね ]
(23) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[ 塾の入口前で、 気合い入れついでに頬を叩く。
……頑張って、河野くんを演じきろう。
奇妙な決意の元行われた行動を、 受付のお姉さんが怪訝そうに見ていたとか ]**
(24) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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制服だ とにかく制服だ
[彼女が昨晩掛けておいたらしい、ハンガーにかかってる制服を着て。冷房冷え防止?の赤いサマーカーディガンを持って。
豊かな黒髪を、あの揺れる高さに結ぶのは難しそうだったからいつもより低い位置に一つにまとめた(それでも大層時間を食った)。
「すっぴんで出かけるとか無理!マジ卍」とか言ってる女子がいるのは知ってるが、その子が化粧してるかしてないか、ましてそのHOW TOなんて男子高校生が知る筈もなく。 (ごめんね池田さん)と心の中で謝って化粧は諦めることにした。
塾へ行こう。 そうすればきっと原因が分かるはずだ、と。 縋るような気持ちで家を出た。 (親御さんにも心の中で大層謝っておいた)。]
(25) 2018/08/27(Mon) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/27(Mon) 01時半頃
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[塾への道すがら、改めて池田の部屋を思い出す。 なるべくしげしげと見ないよう努めたのだけど やはり目を引くのはそのゲーム機と、それ関連のものの多さで。 壁に大量に貼られたメモに書かれた暗号のようなモノはきっとゲームのコマンドかパスコードなんだろうし、ロック風の洋服を着たティディベアは何かのゲームキャラなのだろう。]
…好きなんだなあ
[もしも憑依先が源だったら、天体望遠鏡やそういう本なんかが置いてあるのだろうか? ……想像してみれば、自然と頬が緩むのがわかった。
それと同時に、 起きてすぐ咄嗟に触れてしまった池田<じぶん>の身体の感触を思い出してしまって。
ひとり、深く深く反省するのだった。**]
(26) 2018/08/27(Mon) 02時頃
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――― 夢幻泡影 ―――
[ あれはいつかの休日だったと思う。
私は定位置の筐体の前にいて、 100回分くらいのお金を台の上に積んで 足元に通学用の鞄を置いて。 袖まくりをしたら硬貨の投入口へ 必要な分の金額を入れてゲームを始める。
連勝記録がストップするか、 あまり負けが込むようなら別のゲームで遊んで しばらくすると、定位置へ戻ってきて。
そんな行動の繰り返しが私の日常 …だった。 ]
(27) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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[ 高校生が遊ぶゲームといえば 本命UFOキャッチャー。 対抗音楽ゲーム。 大穴メダルゲーム。 ダークホース、レースゲーム。 辺りがさっと思い浮かぶし、 それらは私の遊ぶエリアよりももっと 入り口よりの場所に置かれている。
だからゲームセンターの中で 知り合いに話しかけられるなんて まったく想定もしていなかった私は ぽかんと口を開けて彼女と相対した。>>1:301 ]
(28) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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ん。……ん?あれ、ここにゃん。 珍しいのう、こんな場所で。
[ ようやく出てきたのは 思いの外のんびりとした声。
やあやあ、と挨拶してから 示されたストラップのほうへ 緩慢に視線を動かす>>1:302 と、何となく用件が察せられる気がして。 ]
(29) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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イケダの本命はこれだけど、 他のゲームもたまには遊ぶんだ。
[ 両替した大量の硬貨をざらりと 財布に突っ込みそれを鞄に突っ込み 立ち上がって改めて言ったのだ。 ]
大丈夫、ここにゃんなら取れるよ。 サポートするから頑張ってみようぜー。
[ サムズアップ。 好みの仕草もくっ付けて。 ]
(30) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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[ プラスとマイナスを題材にした 電気ネズミのキャラクター。 それは近頃ゲームセンターの中で ぬいぐるみだのストラップだの あるいは抱き枕だのといった形で よく見かけるモチーフだった。
人気のあるグッズは回転率が高い。 …つまり、比較的難易度は低めということ。 ]
ストラップはタグの部分を狙うか、 頭と首に引っ掛かるようにするといいよー。
[ 少し頑張れば初心者でもきっと、と 少々お節介気味にアドバイスをしてみた。
それでも取れないようだったら 代打を申し出たろうけれど、…果たして。 ]
(31) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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[ 最後の最後、 ]
おめでとう!
[ そう言ったような記憶だけは、ある。 ]*
(32) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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[ まあ聞いてくれ、 目が覚めたら男になっていた。
わけがわからないと思うが 取り敢えず説明を頼む。What’s happening? ]
いやいやいや、そもそもここはどこ? わたしはだあれ?
[ 何かもう私とか言ってしまうこと自体が おかしいんでないのこれ?というような 低めの声が咽喉を震わせる。
いや待て、待つんだイケダナツミ。 この声は聞き覚えがある。これはきっと、 ]
(33) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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……常世くん、かな。
[ 取り敢えず誘拐されたとか ヘンな薬を嗅がされたとか まだ夢を見ているとか そういうわけではなさそうだった。
昨日はお祭りがあって家に帰って、 テディベアを飾って制服をかけて 寝た。寝たんですよ。寝ただけなんです。 それがどうしてこんなことに?
未だに半分プチパニックを起こしながらも 何だかんだと起き抜けの頭が働き始める。 ]
(34) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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…うーん、困りましたなあ。 でもこのままってわけにもいかないよね。
[ もぞもぞ。 取り敢えず布団から抜け出して 辺りを見回し掛けてあった制服を着て もう何が何やらわからないまま 借りてきた猫のように常世くんのご両親を 何とかやり過ごし、朝の支度を終え。
何だか釈然としない風のお母上の 視線を避けるようにして家を出る。
時刻は朝五時。 いつも通りにひと走りしてから出かける時間だ。 ]
(35) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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[ 結論。 いつもの身体のつもりで走ると、 常世くんの身体は死にます。 ]
………、きもちわる
[ 町内100周とはいかないまでも、 普段のイケダの調子にはどうも 常世くんではついて来られそうにない。
というのも、 少し走り込んだだけでこの通り 体調が悪くなってきて塾のほうへふらり。 壁へぺたりと寄り掛かって移動しているのだから。 ]
(36) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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[ 常世くんきみは普段 こんな軟弱な身体で生きているのかね。 もっと走れ若者よ!そして肉を食べるのだ!
そんな説教をもし 池田夏海が目の前に現れたとして そしてその中身が常世くんだったとして。
できる気がしない。 そんな元気はすでに吹き飛んでいる。 ]
男の子って案外きついもんだねえ……
[ 何だか普段より不便になってしまった 細っこい身体を憂いてため息を零したのだった。 ]**
(37) 2018/08/27(Mon) 02時半頃
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朝………
[窓から差し込める日差し。 眩さにんん……と身体を震わせて、 寝ぼけ眼を擦りながら、体勢を起こす。
そのまま室内をぐるりと見渡せば、 ………あの子だったら、 ここが誰の部屋か気付いたかもしれない。
けど、私にとっては見知らぬ場所。]
(38) 2018/08/27(Mon) 07時頃
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………… え?
[ぽかんと、間抜けな顔を晒したら。 次いで彷徨う瞳が求めたのは化粧道具。 引っ込み思案な少女を変えてくれる、小さな魔法。
当然そんなものは、 *望めない。* ]
(39) 2018/08/27(Mon) 07時頃
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─── 前日・神社にて ───
スポーツ推薦とかあれば、 もっと話は楽だったんだろうけど。 それにはロードの成績が及ばないんで、 自力で自転車部のあるトコ目指さなきゃなと
……あくまで希望なんだけど、さ
[ そこで因が途端に言葉を濁す理由>>1:341は、 高校と塾が同じ池田なら、察しがつくだろう。
レースのゴール手前なんかに感じるような、 周りの喧騒と自分が、隔たれたような感覚。 涼やかなはずの硝子音はどこか儚げに響き、 こころと進路が別れた、あの日を思い出す。 ]
(40) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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[ 因の成績は、正直あまりよくはない。 英語、あるいは誰かに教えてもらった科目以外 露骨に地を這うあたり、ムラっ気ありありだ。
せめてロードの成績が振るうのならば スポーツ推薦枠、という手があったけれど。 それがない以上は受験勉強を頑張るか、 あるいは妥協に妥協を重ねるしかない。
……もっと現実的な事を言うのならば、 経済事情を考えて、公立がいいに決まってる。
大学でも続けるには無謀もいいところだし、 いい加減、決めるべき時が来ているのかも。 ]
(41) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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そうだったのか、なるほど…… どうりであんなに上手い訳だ
今なら動画って手段がある訳だし、 試験とかがいるような職業でもない 腕前、目一杯プレゼンしてやればいい 一直線に目指せ、世界のイケダ!ってな
[ 決まった道筋がない分、迷うだろう。 それでも好きなモノへの一目散の加速力は 因も認めるからこその、そんな言葉>>1:343。 ]
(42) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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[ 生まれた時から、ずっと“ 兄 ”だった。
だから、兄で居すぎるなという言葉の意図を 正しく汲めていたかは、正直怪しい>>1:345。 けれど、すこし走り疲れた時の休憩場所は 多いに越した事はないんだろう、と解釈して。 ]
…………ん。ありがと お互いムリは禁物だな、確かに
[ からりと笑えば、方向転換。 逆光だった灯りが、因の顔を照らし出した。 ]
(43) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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[ それから『働かない細胞』なるアニメの、 登場人物らしい白ツナギの男とにらめっこ。
食べ終えたイカ焼きとわたあめの串を片手に、 噂の穴場スポットとやらに向かって>>1:348。 上がる花火の彩りと振動を感じたのは、
決して幻じゃなかった、はずだったけれど。 ]
(44) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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[ ……じゃあどうして、こうなったんだろうか! ]
(45) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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─── ???? ───
[ 目覚めれば、悪魔の模試。
知らない人には用途不明の3本ローラーや、 机の片隅に追いやられた、パーツのカタログ。 壁に一枚、貼られた選手のポスター以外は 特筆する事もないような自室で目覚める。
───── そう、思いきや。
瞼をこじ開け見回したその部屋>>1:297は、 見知らぬ場所、女のコの部屋、であった。
……この分では家の玄関外に停められた、 空色のビアンキは影も形もないのだろう。 ]
(46) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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え、や…………はぁ!?
[ わけがわからないよ。 そんな白い悪魔の言葉をよぎらせ叫んだ声は、 明らかに、声変わりした男のソレではない。 ]
ま、て……待て待て、 いま一体、何がどうなって?
[ 高級感溢れるドレッサーの鏡を、覗き込む。
そこに居たのは、しばらく見かけていなかった “ すっぴん ”の七海ののかのかんばせだった。 ]**
(47) 2018/08/27(Mon) 08時頃
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―― 翌朝:縁の部屋 ――
[ 意識が浮上する。 寝起きの布団はとても心地よい。 そのままずっと寝ていたかったが、 今日は大事な試験の日。 遅刻する訳にはいかないと、 なんとか気怠さに抗って上半身を起こした。]
…………あれ、ここ。
[ 寝ぼけ眼を擦って確認。 見覚えはあるが、なんだか見えにくい。]
(48) 2018/08/27(Mon) 09時半頃
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[ ぼんやりした頭のまま、 枕元に置いてある眼鏡をかけた。 うん、視界良好。 くあ、と欠伸を噛み殺しながら改めて部屋を見渡した。
まず目につくのは部屋に大きく貼られた2枚のポスター。 月面が描かれたそれはカレンダーを兼ねていて、 ああ、ここは縁くんの部屋かあと納得する。]
…………あれえ、昨日お泊りしたっけ?
[ 疑念が首をもたげる。]
(49) 2018/08/27(Mon) 09時半頃
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|
[ 小さい頃は言わずもがな。 塾の試験前も勉強会をしたり、 休みには映画鑑賞と称して泊まり込むことだってあった。 最早親も慣れっこで、あらあらうふふといった感じだ。]
縁くん?
[ 部屋を見渡せどもその姿はなく。 こころがベッドを占拠してしまったから 因の部屋にいるのだろうか。 っていうかそもそも私って眼鏡あったっけ? 段々覚醒してくるにつれ混乱してきた。]
(50) 2018/08/27(Mon) 09時半頃
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|
[ 因の部屋に行ってみようか。 立ち上がって、なんだか視界が高いな。 ふと壁際の鏡が目に入る。]
―――――――あれえ?
[ そこに映っていたのはびっくり顔の縁そのもので。 恐る恐る顔を触れば、鏡越しの縁も同じ動きをする。
なんだかこんなシーン、この間の映画で見た。 男女が入れ替わって、彗星から村を救おうとするやつ。]
(51) 2018/08/27(Mon) 09時半頃
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[ と、いうことはだ。 春原こころの中には縁が入っている可能性がある。]
え、え――――!
[ そもそも昨日の記憶がはっきりしない。 もしこころの中に縁が入っているのであれば 因のところへ相談に行ったかもしれない。 寝巻き姿のまま部屋を飛び出して、 隣の因の部屋の扉をノックする。]
(52) 2018/08/27(Mon) 10時頃
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|
因く…じゃなかった因! こころ、そっちにいない?!
[ 何となく入れ替わったことは言わない方がいい気がして、 縁の真似をしてみたのだった。 流石に突入するのは気が引けて、 廊下でそわそわしながら中からの返事を待つ。*]
(53) 2018/08/27(Mon) 10時頃
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[ 引っ越したみたいにがらんと片付いた部屋。 学校と塾の教科書、参考書がならんだ学習机。 どこか壁の向こうから、日経平均がむにゃむにゃ、モーニングサテライトうんたらかんたら、といったテレビの音が聞こえてくる。
両親がもう起きてるなんて、旅行の予定でもあったっけ… 戸惑っているうちに朝日がさしてきた。
部屋が明るくなると、ゆうべ用意しておいた着替えも見当たらなくて、かわりにメンズの黒ズボンと詰襟がかけてある。
眼鏡のつるに手を伸ばすと、頬骨に指先が触れた。]
この服…いつ買ったっけ??
(54) 2018/08/27(Mon) 12時頃
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[ 自分のじゃない身体を、自分のじゃない学生服に押し込めて。顔を洗うと、鏡のむこうに大和くんがいた。 手を振ると、大和くんが手を振ってた。 じゃんけん、チョキ。あいこで、ぐー。あいこで、ぱー。 そして、大変な事実に気が付いて叫んでしまうと、鏡の向こうの大和くんの喉の奥までよく見えた。 ]
おはよー、大和くん。
…?…?……??? わたし、大和くんやってる!!!
(55) 2018/08/27(Mon) 12時頃
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[ リビングに出ると、特に見る人のいないテレビが、朝7時半のニュースを映していた。 大和くんのお父さんは、もう働きに出たのか見当たらなくて、知らないおばさんが朝食を出してくれた。大和くんのお母さんに違いない。 お台所で受け取って食卓に運び、いただきますを言って、食べ始める。 山のように盛られたご飯に気後れするけれど、大和君のご家族の手前、負けるわけには…あ、おいしい。もぐもぐもぐ。
からになった食器をシンクに沈めると、どうしてもお部屋から見つからなかった細々したものをねだった。
玄関まで見送ってくれた、大和君のお母さん。ふっくらした優しそうなおばさまなのだけれど、心配事がありそうな様子だった。 ]
ごちそうさまです。 えっと、お母…さん。リップクリーム、ハンカチ、あとポケットティッシュありませんか?
ありがとうございます。いってきまーす。
(56) 2018/08/27(Mon) 12時頃
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― 朝 ― [目が覚めて最初にとる行動といえば決まっていた。いつもの位置、ベッドサイドに置いた眼鏡に手を伸ばすこと。 視力0.2のぼんやりした視界がはっきりすると共に一日が始まるのだ。]
んん…………?
[ けれど半ばまどろんだままの手先がいつもの感触に行き当たることはついになく、やがてうっすら目を開いた。目に映るのは整頓のよく行き届いた見知らぬ一室。]
あれ、ないなぁ……っ、て。 ……こ、ころ?
[自分の耳に届いた声はよく馴染んだ幼なじみのもの。 ぱちぱちとまばたきする。 ちゃんと見えた。 けれど、目元に手をやってみても眼鏡なんて掛けてはいない。]
(57) 2018/08/27(Mon) 13時頃
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[代わりに手に触れたのは、肩に掛からない程度に揃えられた髪の感触で。ここに至ってようやく、自分の身の上に起こった異変のあらましを理解した。]
こころの身体に、入っちゃってる……?
[だとすればこころ本人は今、どうしているのだろう。あるいは自分の身体は。]
あ、そうだ、電話。 掛けてみれば――――
[ 辺りを見回せば昨日も見た、こころのスマホが見つかった。電話帳を開くまでもなく掛けた先は自分の部屋にあるはずのスマホ。 しかし――]
(58) 2018/08/27(Mon) 13時頃
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……出ない、なぁ。
……どうしちゃってるんだろう。
[まだ寝ているのか、手元に無いのか。 丁度その時、部屋を飛び出しているタイミング>>52>>53だとまでは察しきれずとも、いずれは履歴に気づいてくれるだろう、と。呼び出し音が二十回を数えた頃に、発信を切り上げた。**]
(59) 2018/08/27(Mon) 13時頃
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[唯一の救いは、知人の身体に入ったことだろうか。 これが会ったこともない人間だったら、その混乱たるや 凄まじいことになってただろうな、などと 充分戸惑っている頭を慰めにもならぬ慰めで落ち着かせる。
それにしても。]
身体軽いなあ
[女の子だから?いやいや、恐らくこれは。]
池田さん、身体鍛えてるんだな
[普段ならへこたれそうな階段も人混みも、 息を切らすことなく駆けていける体力に]
(運動しよ…)
[と思ったとか思わなかったとか。]
(60) 2018/08/27(Mon) 13時頃
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- 塾 -
[罪悪感と戦いながら池田のスマホを弄らせてもらい クークルマップを開いてなんとか塾までこぎつけた。 塾の近くまで来れば見慣れた景色に随分安心したけど、 正直池田家から出たばかりのときは、絶望感が半端なかった。
玄関に入った辺りではたと気づく。 いつまでこんな摩訶不思議アドベンチャーな状態が続くのか わからないけれど、池田の身体を借りている限り、 池田の名誉は守らねばなるまい、と。
どっかへいってしまってる池田の中身と、 自分の身体以外には 出来るだけいつもの「池田 夏海」に写るよう努めよう。 そう心に決めた。
…まさか当の池田こそが、今自分の身体に入っているとか 他にも同じ現象に見舞われている友人らがいるとか 今はまだ知らずに。]
(61) 2018/08/27(Mon) 13時半頃
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- 教室 -
オマエラ、おはようございます!
[元気よく挨拶して教室へ入る。 笑顔を忘れずに。*]
(62) 2018/08/27(Mon) 13時半頃
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[ 深呼吸して教室へ踏み出そうとして、 見知った姿が通り過ぎるのを見付けた>>61 ]
なっ……ちゃ、
[ …………いけないいけない! 河野くんはこんな事言わない!
挙げかけた手を下ろして、 誤魔化すみたいに咳払い。 そう大きな声でもなかったし、 多分、聞き咎められる事も無いだろう。
目立たないよう身を縮ませながら、 何故か忍び足でナツミの後に続く ]
(63) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[ 元気な挨拶>>62。 けど、何か違和感。はて。何だろうか。
流石にこの状況で他人について 深く考える余裕はないもので、 その違和感は強制的に霧散させた ]
おはよ。
[ ナツミの脇を通り抜け、 彼女と全体に向けて軽い挨拶を。
……河野くん、ちゃんと出来てますか。
こんな事になるんだったら、 彼とももっと話しておくんだった。 だって彼ってば、何だか素っ気ないから 苦手に思われてる気がしていたもので ]
(64) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[ ──── そういえば。 天体観測の約束はどうすべきだろうか。
教室を見渡しても、 未だ常世の姿は見受けられない。 そもそも見付けられたとして、 なんて説明したら良いのか。
彼はこの姿の自分とでも、 天体観測をしてくれるんだろうか……。
────この姿で彼と 天体観測っていうのも、微妙だな?
新たな悩みに自然と眉を寄せながら、 延期してもらえるようメモでも残そうと "自分"の席に歩き出す。そして、止まる ]
(65) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[ 止まった理由。
源の席に向かっていたというのが一つ。 それから、高庭の席に座る姿>>8に ぎょ っと、目を奪われたのが二つ目。
脳内で大量の疑問符を飛ばしながら、 意識するでもなく体が勝手に動いていた ]
くぅ────ろえ、さん。 スカート、中が見えそう。
[ 大きく開かれた足を、膝頭に触れそっと正す。
自分のクラスメイトはこんな子だったか? 当然の疑問が湧きはしても、 同じ"女子"として、これは見過ごせない ]
(66) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[ 河野はもっと女子に控えめだった。 そんな意識は今は大分遠くにある。
シャツの裾を捲る手だって やんわり制して服をあるべき場所へ収めさせ ]
女の子がそんな事しちゃ駄目だよ。
[ 言い聞かせながら、微笑んで。 その笑みも次の瞬間にはピシリと固まる。
……これはいけない。確実のボロが出る。 だって今自分は、 完全に"源若菜"になっていた ]
(67) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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あー……ごめん。 急に馴れ馴れしかったよな。
[ 自然な苦笑を浮かべ、距離を取る。 いっそそのまま、そそくさ離れてしまおうか。
言ってる事は兎も角として "河野蓮"としては、その方が正しいはずだ ]**
(68) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[何とか見つけ出した鏡の向こうから ―――ああ、今なら見分けることが出来る
天地因がこちらを見ていた。]
………夢、かな。
[早計過ぎる結論を、独り言ちる。 天地兄弟への執着。 寝る直前まで抱いた悶々とした感情が 自身をこの世界へと導いたのだと。]
(69) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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そっか、ロードバイクやってるって……。 ふふっリアルな夢。
[だから目覚めたばかりのその時は。 部屋を見渡して、 微笑みを浮かべる余裕もあったくらいだ。]
ロードバイク、か……
[傍にあったカタログを手に取って、ぱらりぱらり 頁を捲る。 逆に言えば、知ってるのはそれくらい。 込められた情熱も、苦しみも、―――夢も。 私はそれらを知る位置にいなかった。]
(70) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[ ゴールで手に汗を握りながら 空色が現れるのを今か今かと固唾をのんで見守る
………それはいつだって、 私ではない、別の女の子の役目だった。>>1:7 ]
(71) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[普段は細目の印象を与えるが やはりスポーツやっているだけあって、 身体つきがしっかりしている。 着ている服の端をちらと捲り、 じっくりと見てみたい衝動との戦ったのは ………ここだけの話。
それにしても、 お化粧をしないとどうにも落ち着かない。 けれど天地因の顔をくるくる睫毛にするわけには… ―――いや、似合うかもしれない?
なんて、再び鏡の前で睨めっこしていた頃。 登場人物が、もう一人増えた。]
(72) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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[閉じているはずの世界が広がりを見せたことに 多少驚きつつ、扉を開く。]
こころ? 来てないけど……
こころに何か用?
[私は私の夢の着地点を、見出せないまま。 視線の先にいる、"天地縁"の問いに *答えた。* ]
(73) 2018/08/27(Mon) 14時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/27(Mon) 15時頃
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[すぐ脇を通っていく金髪は>>64、いつもより高い位置。 「常世」ならば、挨拶くらい交わすだろうが 果たして池田はどうだろう? たぶん河野からは積極的に来ない。女子だから。 けど池田は違う。性の壁など飛び越えてくる彼女だから。
それにどうやら、 SNSの様子だとお祭りを二人で回っていたらしいし。 絡みに行かない方がきっと不自然。]
そ、そこな青年!ゆ…
[ゆうべはおたのしみでしたね、と続けようとした言葉は けれど彼の向かった先、よくよく見知ったはずの幼馴染みの あられもない姿>>8によって喉の奥に引っ込んでしまった。
まてまてまて。いかに自由人の彼女と言えど TPOを弁えぬ行動はとらない。はずだ。 どうしちゃったの曙星さん!?と癖で眼鏡のフレームへと手を伸ばす。 スカッ。手応えはない。]
(74) 2018/08/27(Mon) 15時半頃
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[よくよく見れば席も間違っている。 これはあれなの?企画なの?ユーチューバーになるって言ってたのの続きなの?「高庭大和になってみた」なの?
大量の疑問符で頭がいっぱいになっていたら 更なる衝撃が待ち構えていた。]
こっ 河野くん…?
[あの河野が女子の膝頭に触れている。 もっともなことを言って紳士な笑みを浮かべている!
お前、誰だ!!!!? と、河野が聞いたら大変遺憾な感想を抱いて。 そこへふと、あるひとつの予想が頭を過る。]
(河野に…彼女ができた…?)
[だとすると女子に普通(むしろ好感度高い)に接しているのも心なしか笑みに余裕があるのも頷ける。 祭りか!?昨日の祭りでか!? 正解の見えない妄想はさらに勝手に加速する。]
(75) 2018/08/27(Mon) 16時頃
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どうしてこうなったんだろ…
[ がたん、ごとん。電車に揺られながら、昨夜をふりかえる。 窓の外では木々の合間に、お祭りに出ていた屋台の骨組みが片付けられているところだった。
昨夜みんなで花火がよく見えるスポットに集まって、それから、苔むした、ちいさな、鳥居の奥にある建物を探索したんだ。
とくにトマソン大好きっていうわけでもないのだけれど、大和くんが撮影していたし、そういうところにチャンネルのアイデアが転がっているかもしれないし。
花火がぱぁっと開いて、その明かりで、床の近くで髪を振り乱して日本刀を構える、制服をきた少女の姿を見て―― いやいや、ちがうな。これは真夏の怪談チャンネルかなにかだった。と。おもうんだけど。 ]
(76) 2018/08/27(Mon) 16時頃
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――回想――
[ 遡って思い出す。昨日は大切な決断をしたんだ。 もし上手にできたら、人生がガラリと変わる日になるだろう。大和くんには感謝しなくちゃ。
きっとできる。根拠はないけれど、なぜだかそう信じられる。 おとなりの碧くんだって、わたしは自由に動く感じっていってくれてたのだ。
そういえば、碧くんと若菜っち、15年ぶりなんて言ってたなあ。まさかそんなに幼馴染さんだったとは。くふふ。 (天文学的スケールのお話を勘違いして、勝手に祝福の気持ちで盛り上がってしまう。)
口元を手で隠して、にやーっとしてしまっていると、御社駅にたどりついた。 ]
(77) 2018/08/27(Mon) 16時半頃
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――塾――
[ いつもどおり、お手洗いでリップクリームを塗りなおすと、教室へ。 今日はまずは大和くんの席にむかおう。
なんでこうなっているのかとか、今後のこととか、相談したかったし。 昨日きっかけをくれたお礼もしたかった。
たしかにそう思っていたわたしの魂に、たった今大きな亀裂が走り、 わたしのからだの真正面で、口をぱくぱくさせる金魚の石像となった。 ]
(78) 2018/08/27(Mon) 16時半頃
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(>>2:8>>2:66>>2:67 クロエ レン そして >>2:68)
[ わたしの両膝は泣き別れ、お相撲さんみたいにはっけよいしてるし、 どういうわけかわざわざおへそをまくっているし、 髪がわちゃっと偏ってしまっているし、
それよりもなによりも。 あろうことか、
荒ぶる鷹のポーズをくれた、いうまでもなく塾友男子のレンくんに、 お膝の姿勢をなおしてもらい、 衣服の乱れをなおしてもらっていて、
うわ―――――――― 終わった――!
わたしの人生、七回くらいおわった――☆ ]
(79) 2018/08/27(Mon) 16時半頃
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[ 今すぐ穴を掘りたい。それと誰か蓋貸してほしい。 大きくて重たいマンホールみたいなのがいい。
なみだでてきた。
レンくんが、女の子がそんな事しちゃ駄目だよ。とわたしに言っているのを、 幽体離脱みたいに眺めながら、わたしもそうおもいました。 すごくだめだとおもいます。 ]
(80) 2018/08/27(Mon) 16時半頃
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[ 人生のおわりに、走馬燈が今までのすべての思い出を振り返るのは一瞬だといいます。 なので、いま私の魂が遺書を書いて穴を掘って入り込んで蓋を閉じたのも、実際の時間はわずかなものだったのでしょう。
それでも予鈴が鳴って、空気が張り詰めはじめたので、 大和くんの体のわたしは、わたしの体の大和くんに一歩踏み込んで、手短に話をすませ、8度目の人生をどうにか始めようと、ぎくしゃくと曙星黒江の席に戻るのでした。 ]
テストのあとで、相談したいことがあります! それと、お願いだから、お行儀よく座ってね!
(81) 2018/08/27(Mon) 17時頃
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「あー……ごめん。 急に馴れ馴れしかったよな。」
[自然なタッチからのその言葉が、 妄想を確信へと導いていく。
惚れてまうでしょう…?と、 見ているこっちがハラハラしてしまうほどに。]
(いやまて、まさか。まさか!)
[河野が付き合いだしたのは、曙星なのでは。 花火が始まったとき、曙星と高庭と河野は確かに三人で騒いでいた。いや、であるなら二人きりで射的を楽しんだらしい池田も―――]
(もとい俺も…!?)
[可能性は捨てきれない。*]
(82) 2018/08/27(Mon) 18時頃
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[教室にやってきた、蓮>>66]
あ、おはよ……は――?
[膝頭を抑えられる>>67 腹は丸見え、下着もだいぶ危ない状態に捲られていたブラウスも、また。
そこで初めて、そういえば完全に色々と忘れていた事を思い出した。 気を抜くと、自分が自分でなかったことを忘れてしまいそうになる。 いや、正確には――忘れてしまいたくなるわけだが。
もしかして、この姿勢。 いつもの男子の身体と制服なら全く問題ないこの姿勢 実は、めちゃくちゃ、かなり、やばいのでは―――!?!?!?]
(83) 2018/08/27(Mon) 18時半頃
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[さすがにこの状況はやばい。 俺の顔も熱くなる。曙星に色々申し訳ない的な意味でも。
頬が少し赤くなったであろうその光景は 第三者の誤解を更に加速させることになる>>82]
あ、い、いや、 なれなれしい とか、そんなことは……ない、から あ ありがとう
[こういう時、何を言えばいいのかわからないの……]
(84) 2018/08/27(Mon) 18時半頃
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[なれなれしいなんて言われてしまったが>>68 この蓮、めちゃくちゃ紳士である。 何だお前どうした。
正直蓮には下着一式見せてしまったレベルなので 曙星にはかなり申し訳ない話であるが(ほんとごめん)
それにしてもこの対応はマジで紳士。 正直、きゅんとした。割と真剣に。
蓮なのに。蓮なのに!!!
あれ、身体が曙星なせいか、思考まで女子に寄ってきたんだろうか??? なんか色々ぎこちないが、蓮は女子相手にはいつもこうだし。]
(85) 2018/08/27(Mon) 18時半頃
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ところでここはどこですか?
[ 走るのは無理だとわかったので 歩きながらよくよく周りを見渡すと、 どう見ても迷子でした。本当にありがとうございます。
元より大分高い目線から見える街並み、 風景に埋もれていく通行人の顔ぶれ。 知っている街のはずなのに 急に別の土地へ迷い込んだような感覚。
…通っている塾へはどう行けばいいんだっけ。 疑問に答えてくれるかもしれない 今の身体の中身がどこに行ったのか、だって わからないままなのに。 ]
(86) 2018/08/27(Mon) 19時頃
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[ デンッデンッデンデン!! デンッデンッデンデン!!テレレーテレレー
ちょうど見上げた街角の電子看板から、 スパイ映画のテーマソングが降ってくる。
そう、今まさにこの状態こそ ミッションイン御松里。
何とかして塾まで辿り着かなければいけない。 ]
常世くん…すまない…!すまない…!
[ 一応謝りはした。 右手にはすでに彼のスマートフォンがある。 ]
[ ナツミは塾までの道案内役を手に入れた! ]
(87) 2018/08/27(Mon) 19時頃
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[ …は、いいけれど 画面に表示される文字が読めなかった。
何だかピントが合わないというか 何もかもボヤけているというか 視界自体どうも調子がおかしかった。
もはやスマートフォンの画面と べったり顔をくっつけているような 状態になって初めて気が付く。
「目が悪いってこういうことなんだ!」と。 ]
(88) 2018/08/27(Mon) 19時頃
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[ 完全に見えないわけじゃない。 でも、人の判別はできそうにないし 文字を読むにも一苦労しそうで。
起き抜け、枕元へ置いてあった 眼鏡を持ってこなかったことを ナツミは今になって後悔し始めていた。 ]
おお神よ何故僕を見放し給うたか。
[ いよいよ目的地の塾が近付いてきたので 言動をナツミの中の常世碧像くんに合わせつつ せめて、と思う。
せめて今日だけでも常世くんらしく振る舞わねば。 なるべく彼のイメージを壊してしまわないように。
…眼鏡が無くても出来るよね? ]
(89) 2018/08/27(Mon) 19時頃
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[ 心配を余所に歩いていけば やがて見慣れた塾の建物が見えてくる。
多分常世くんは 受付前の扉を勢いよく開けて、 「おはようございます!」とか イケダのように大声を出したりしないし、 ]
風が泣いている……
[ 意味ありげにこんなことを言いながら 廊下を物憂げに歩くに違いない。
そんな大いなる偏見が妙な行動を生んでいく。
受付の人の訝し気で気味の悪そうな視線には ついぞ通り過ぎた後まで気が付きもしないまま。 ]
(90) 2018/08/27(Mon) 19時頃
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[ 先生、テストの点数だけでなくて イケダの演技にも点数を付けてください。 ]**
(91) 2018/08/27(Mon) 19時頃
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[ 後ろから聞こえた声>>74。 聞き慣れない呼称だけれど、 冷静な時なら振り向けただろう。
だが、今は無理だ。 豹変したクラスメイトを前にしてしまえば。
そのクラスメイトであるところの 曙星黒江を、女子としてあるべき姿に正す。
受験疲れとかかもしれない。 昨日息抜きしたばかりにしたって、 今日はテストもあるんだし 少々の奇行は仕方ないのか……。
自分を納得させながら彼女>>84を見れば 頬を赤くして慌てていて ]
(92) 2018/08/27(Mon) 19時半頃
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[ 女子が男子に身だしなみを指摘されたんだ 恥ずかしい思いをしても仕方ない。
場所を選ぼうにも 此方も随分衝撃を受けていたから、 そんな余裕も無くて申し訳ない事をした。
……というか、下手したら 痴漢、とか言われても仕方なかったのでは? ]
……そっか。よかった。 疲れてるのかもだけど、気を付けろよ。
[ そんな思考に至ってしまえば、 変な誤解をしないでくれてありがとう、と。 それはそれはいい笑顔で返してしまった。
誤解されてるだなんて知りはしないから>>75 ]
(93) 2018/08/27(Mon) 19時半頃
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[ とはいえ離れる姿は多少ぎこちない。 故に愕然とする高庭の姿>>79は見えずに。
中が見えそうどころか 見えてしまっていた下着>>85に関しては 速やかに忘れてあげる事にしよう。
……でも似合っていて可愛かったと思います。 ばっちり見てしまってすみません。
黒江から離れたところで、 先程ナツミに呼ばれていた事を思い出し。 彼女もちょうど此方を向いていたから>>82 ]
──── や。 今日も元気だねぇ。
[ 小さく手を振りながら、笑顔で言っていた。 いや、だって仕方ない。相手はナツミだ ]
(94) 2018/08/27(Mon) 19時半頃
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[ 言ってから、しまったとは思ったのだ。 あまりにも河野像から離れている。
だからやっぱり、 その後すぐ目を逸らす羽目になった。 まるで先のやり取りが 目立つのを恐れるかのように。
その後は、鞄からペンと付箋を取り出して さらさらと綴るのはやはり、源若菜の筆跡。
『 今日の天体観測、 延期してもらってもいいかな? 』
そんな風に書かれた付箋は、 "常世"の机の端にぺたりと貼られた。 何となく、それを隠すように 上にもう一枚付箋を貼っていおたりして ]
(95) 2018/08/27(Mon) 19時半頃
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[ そこまでしてようやく、 自分──もとい、河野の席に着いた。
何だかしっくりこないし、 正直ナツミとテストの為の復習をしたいが 致し方ない、今は我慢しておこう ]**
(96) 2018/08/27(Mon) 19時半頃
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―― 因の部屋 ――
[ 開かれた扉。>>73 見慣れた顔にほっと安堵するのは一瞬。 過る違和感に目を丸くする。]
ののか、――――
[ ちゃん、のcまで言いかけて口を塞ぐ。 眼前にあるのは確かに因の顔なのに。
・・・ ののかであるはずがない。]
(97) 2018/08/27(Mon) 19時半頃
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[ こころ、と呼ぶ柔らかい声。 普段とは違う、なんだか女性らしい言葉遣い。 そのどれもがののかのように聞こえて しかし頭を振った。]
・・・・・・あー、そう、七海。 昨日一緒に林檎飴食べるって 二人で約束してたからしいからさ。 ちゃんとあの後話せたのかなって。
[ 一度口に出した言葉は取り返せない。 ののか、と呼んだことを誤魔化すように 少ししどろもどろになりながら それっぽい理由を連ねた。]
(98) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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えに・・・じゃなくて、 こころは何かあれば真っ先に因のところ行くだろうし。
[ もしこころの中に縁が入っているのであれば。 まず最初に兄である因へ相談にくるだろう。 そう思っての何気ない発言であった。]
とりあえず電話してみる。 朝っぱらから悪かった。
[ じゃあ、引き留められなければ 扉を閉めて自室へ帰ろうとしただろう。*]
(99) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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[次の目覚めは自主的なものではなく なかなか起き上がってこない娘を心配した母によるもの。
見たことある。 弁当屋のおばちゃんだ。
仕込みの合間に見に来てくれたんだろう。
源さん、あのみなもとの御息女ですか。 よくよく考えれば苗字が同じだ。
昨日ヤマトから貰った唐揚げも美味かったが ここに勝る唐揚げなんて存在しない。]
(100) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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ぬーあー
何てこった?! 醒めない夢とか俺まじ死んだのか?
[綺麗に整頓された部屋ではあるが それよりも目に飛び込んでくるのは望遠鏡やら何やらの物体。
知識はないが、見たことはある。
見えないものを見ようとして覗き込むやつだ。]
(101) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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|
へえ
[本棚にはこれでもかというほどの関連書籍。 ぱらぱらと捲るとそこに広がるのは宇宙の神秘。
書籍によっては何度も読み返したであろう跡もある。]
すげー……。
[よっぽど好きなんだな。
星を見る人。
星なんて河野蓮にとっては あって当たり前程度の認識だった。]
(102) 2018/08/27(Mon) 20時頃
|
|
へえ
[本棚にはこれでもかというほどの関連書籍。 ぱらぱらと捲るとそこに広がるのは宇宙の神秘。
書籍によっては何度も読み返したであろう跡もある。]
すげー……。
[異世界への扉は意外と近くにあったらしい。
思いついた事はいつでもノートに書き殴る。 少しペンを走らせたところで再び気づくのだ。
俺は今、源若菜である。 じゃあ河野蓮はどこへ消えたのか。]
(103) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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|
[いやいやまてまて。
本物の源若菜はどこへ行ったんだ。 まさか……まさか!
こうしてはいられない。
確かめにいかなくては。 アレだけは阻止しなくては。
アレだけは……!]
(104) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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|
[口に出してないから当然なのだけど 誰も誤解を解いてはくれない。 それどころか。それどころか!
顔を赤らめる曙星>>84(幼馴染の自分ですらそうそうお目にかかることは無い)に「疲れてるのかもだけど、気を付けろよ」>>93という河野の言葉は!]
(疲れてるって…そんな、それは、それは…!)
[男女の会話。あらぬ想像をするなと言う方が難しい。確かにナンパな見た目に反して河野は紳士だ。 だけどこんな余裕は!なかったはず!]
(ふ、不純異性交遊だ)
[知り合いの、片や幼馴染の、そういう事情は思っていた以上に衝撃がでかすぎた。]
(105) 2018/08/27(Mon) 20時頃
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|
[最初の難関はなんと服でした。
着替えるか着替えないか散々問答し、
眼鏡を外し目を閉じ アーーーーと声をあげながら服を着るという奇行に出た。 一人っ子でよかったな!
意外と豊かなものをお持ちで苦労しましたとも。 河野蓮のライフはお陰様で0である。
恐らく普段の源若菜よりもだいぶ遅く 塾へたどり着く。
俺は既に席に着いていた。>>96 俺によるイケメン行為は遅刻の為見逃したが、
さて]
(106) 2018/08/27(Mon) 20時半頃
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あれ、俺の席どこだ……?
[源若菜は普段どこに座っていたっけ。 そういうとこだぞ河野蓮。
ごめん源。 席にもつかず、呆然と立ち尽くす姿は なかなか目立っているかもしれない。
あまりの心細さに泣きそうになる。 泣いていいかな……女の子だし**]
(107) 2018/08/27(Mon) 20時半頃
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[河野が曙星の側を離れていく。 目の前の光景に釘付けだった自分は、 自分以上に衝撃を受けている中の人>>79がいることには気付かない。
ましてや。 受付のひとにドン引きされている>>90「自分」がいることも知る由は無い。
取りあえず落ち着け、と深呼吸を繰り返していれば ふ、と視界に影が落ちた。 顔を上げればそこには河野の姿。>>94 …訂正。爽やかな笑顔とお手ふり付きネオ河野の姿。
ぱくぱく。声の出てこない口を動かして。 すぐ逸らされた目に心底安心した。
ぼうっと突っ立っててもしょうがないから、 いそいそと池田の席に座る。 視線だけはどうしても河野を追いかけながら。]
(108) 2018/08/27(Mon) 20時半頃
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(まさか河野、池田にも…?)
[名実ともにナンパ師になってしまったのか、それともお前たちが俺の翼エンドなのか。 だとしたら、池田。俺はどう応えたらいいんだ…
そんなことを考えていたら河野にまた動きがあって。]
(! 俺の机…?)
[何か書いていた彼>>95が、己の机へと向かっていく。 と思ったらすぐ戻ってきた。>>96]
(なにをした?なんだ…なんなんだ…)
[気になる。気になり過ぎてテストどころじゃない。 どうしようどうしようどうしよう。]
(109) 2018/08/27(Mon) 21時頃
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[行こう。さりげなく。あくまでもさりげなく。
そうと決めたらそろっと席から立ち上がって池田が言いそうな言葉を考える。人も増えて来た教室の中]
せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!
[とちょっと大きめに口に出しながら、何気ない風を装って教室内を練り歩く。あくまで常世の席は通過点、というように。
果たして目的の席まで近寄った時。 目に出来たのは小さな付箋紙のみ。]
(これを貼りに?)
[そうっと手を延ばそうとしたところで、教室の扉が開く音がする。反射的に振り返ればそこには>>107]
(源さん!)
[天体観測の具体的な予定について聞きたかったけど、今はこんな状態だから、どう相談したものかと道中悩んでいたのだ。]
(110) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[――――「ののか」。 普段とは異なる呼び名に、 ……ああ、私は天地に名前で呼んで欲しいのか。 夢だと思っている私は、そう都合よく勘違いした。
深層に隠したものの根深さ。 自分自身に呆れながら。]
林檎飴は、 …………食べられなかった、な。
[それはおそらく、天地因ではなく、 七海ののかとしての言葉だったけど。]
(111) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[その辺りでようやく、 外見が天地因なのだから彼の言葉遣いをするべき? いまいち真剣みは欠けていたが、 そんな思考に辿り着く。]
………そうだな、こころなら 真っ先に俺の所に、来るよな。
[とりあえず一人称を変更したくらい。 思考も、意味することへの胸の痛みも。 やはり、七海ののかのものだっただろうけど。
………祭りの話題が出たことで、 自然と昨晩の光景が思い起こされた。]
(112) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[結局付箋を手にするに至らないまま、 入り口に立ち尽くす彼女へと向かっていく。]
みなも…とぅワっ カナちん!
[つい何時もの呼び方をしようとして違った、と慌てて軌道修正をかけた。おかげでロー大柴みたいな口調になってしまった。 多分だいじょぶ。……だいじょぶ。*]
(113) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[手を取り合って、消えていく。 春原こころと天地縁の姿。 わかりたくないって目を閉じた。 音にならない慟哭。
こころに電話をする、と。 踵を返す縁。 気付いた時には、声に出ていて。]
あのさ。 縁は、心が好きなの?
[いつまでも逃げているわけにはいかないにしても こんな直球勝負ができたのは これは夢なんだからという、思い込みがあったから。]
(114) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[夏美に見られているとは気付かず そして、目の前に現れた姿>>78に、俺は一瞬静止した。
自分の姿を外から見ることは、ありえない。 女子のように毎日鏡を見つめることもない。 つまり、眼の前に立つのが、見慣れた制服姿であったとしても 第三者視点から見える自分の姿なんてものを、直ぐに認識は、できないのだ。 だって、初めて見るのだから]
え、……?
[眼前でぱくぱくと凍りついた謎の男子生徒(俺)に対し しばらく俺は第三者視点で俺の顔をじいと見ていた。
まさか俺と入れ替わった黒江が 俺以上に埋まりたいと思っているとか想定していない。 うん、ごめん、完全にごめん]
(115) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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おっ―――
[俺じゃん!!!!! という心の叫びはなんとか抑え込んだ。 耳打ちされた内容にうんうん頷き>>81、おとなしく席に座る。 今度はしっかり足を閉じた。違和感やばい。
座る。 周囲の生徒がざわざわして 隣の席の男に、言われる。
『曙星、なんでここの席?』]
席、席チェンジ!
[俺の顔をしたまま曙星の席に座っている俺の顔の元に荷物を持って走る。 さすがに席は、ごまかせない!]
(116) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[ 最も、これは私の夢なのだから。 返ってくる答えも、私の *予想通りのはず。* ]
(117) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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曙星だよな? とりあえず席変わろう、話はあとで……
[こそこそと小さな声で話をしつつ
持ってきてあるいつもの俺のカバンに手を突っ込む。 俺のスマホ発見。 でも手が違うから、馴染まなくてこわい。 でもせめて、せめてスマホでもないと色々と見失いそうだと 自分のスマホを制服のポケットに……女子制服はポケットの場所がなんか違う]
テストは、自分の、元の名前で、受けよう どうせ回収されるしばれないだろ、多分
[とりあえずテストを乗り切って、休憩時間にならねば 何の相談もできやしない!*]
(118) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[ ──── よし、まずは落ち着こう。
自室のドレッサー前、深呼吸する不審者一人。 ようやくと落ち着いたところで下を見れば、 所狭しと並ぶのはキラキラした化粧品たち。
ひとつ、適当に手に取ってみる。 マスカラだったが、使い方もさっぱりで。
ファンデーションにアイシャドウ、チーク。 塗れと言われたら途方に暮れてしまう。 というか、お化けが爆誕すると胸を張れる。
用途も知らぬまま、ビューラーをちょきん。 ]
(119) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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……なんで、今は化粧してるんだろう
[ それは、ずっと抱えっぱなしの疑問。
単なる当人の趣味の変化かもしれないから、 なにもしなくたって可愛いのに……とは いまだって、言えやしないのだけれども。
結局、ドレッサー前に座り込んだのは10分。 メイクというより、髪だけは梳かそうとして。
それでもどこか落ち着かなかったから、 ゴムで低く後ろに結うだけでも一苦労。 親らしき声に急かされて、少し乱れたまんま。 ]
(120) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[ 朝ごはんを食べて、彼女の母らしき女性に
“ 今日は模試でしょ? 成績がキープ出来ればいいって話だし あんまり気負わずいきなさいな ”
……との、有り難い激励を頂いて。 ]
( それは正直、死刑宣告かもしれない!! )
[ などと危機感を覚え、内心青ざめる。
彼女に勉強を教わったかどうかはともかく、 七海ののかと、自分の成績の差は歴然なので。 ]
(121) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[ そうこうする間に、時間は過ぎて。
( 着替え? 決まってる。 不自然に薄目で着替えましたとも。 感想?そんなの言えませんよ、ええ! )
心の裡に謝罪を並べつつ現在地を調べれば ロードを乗り回す身、塾へのルートは分かる。
そろそろ出なければと室内を見回して、 ふと、目に留まるものがあった>>1:297。 本棚に何冊もしまわれた、日記帳。
……うずり、好奇心が首をもたげるけれど 幸か不幸か、今は読んでいる時間がない。 ]
(122) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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──── よし。コレは後だ、後!
[ 相手のプライバシーだというのも、ある。 躊躇いの理由は多分、それだけじゃないけれど。
今ばかりは時間のせいにして、 底の固いローファー履いて、外界へ飛び出した。 ]*
(123) 2018/08/27(Mon) 21時半頃
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[救いの女神は前から現る。>>113 池田ァ! イケダ師匠は確か、源と仲が良かったはず。 良かった、何とかなる。]
ナッツミちん! 良かった、良かったぁぁぁ 源若菜の席はどこ!!
[ナッツミちんに抱きついた。
すまないワッカナちん。 何も考えてなかった。
しかし相手は池田だというのに 身体が源だからなのだろうか。
至近距離の女の子、何ともなし。 ウチの学校のクラスの女子はしょっちゅう抱きついてるし 女同士ってそういうものなのかもしれない*]
(124) 2018/08/27(Mon) 22時頃
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[ 疲れていると案じる=不純異性交遊。 そんな式が出来上がっているなんて>>105、 知れば首を傾げもするだろうが、 幸か不幸か知る機会はついぞ無く。
笑顔で挨拶は、 別の方向の混乱を加速させたよう>>108。 だからといって、フォローにまで気が回らない。
ついてくる視線>>109にも気付かず ちょっとした業務連絡(?)も終えて。 ようやく着席出来たと思えば、 何だか奇妙な声>>110が響くものだから ]
( 折角……? いや、そもそも その扉、全然赤くないよぉ……? )
[ 内心、そんなツッコミを入れていた ]
(125) 2018/08/27(Mon) 22時頃
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[ ……今日のナツミはやはり変だ。 じっと此方を見つめたり、 呼んだかと思えば挨拶への反応も無かったり。 果てはあんな事を言い出したりして……。
頭とか打ったのかな。 ……悪いものでも食べた?
友人としての心配がむくむくと育つけれど、 河野という立場からは何も言えない。
いやでも、昨日は楽しく遊んでたみたいだし 声をかけても不自然じゃないのだろうか。 解らない。河野蓮という青年が解らない ]
(126) 2018/08/27(Mon) 22時頃
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[ 今度は此方がナツミを視線で追う番だった。 恐らく、かなり難しい表情で。
──── と。 扉から見慣れた姿が現れた>>107。
先ず考えたのは、 テストを受けに来てくれてよかった、だ。 次に、中にはちゃんと彼がいるのか。
ごく普通に考えたなら、 この体の持ち主である河野なのだろうが。 河野蓮という立場から源若菜に話しかけるのは 大分躊躇われ、尋ねに行くにも出来やしない。
だから、じ、と見つめただけ ]
(127) 2018/08/27(Mon) 22時頃
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[ それから、気付いた。
……この人、席が解ってない。
気付けたところで、どうすればいいのか。 まさか手を引いて導くわけにもいくまい。
そこに聞こえた、救いの声>>113。 隣の席に座るナツミが誘ってくれたなら、 それはきっと、とても自然に映るだろう。
何だか変な呼び方だし、 何だかずっと様子もおかしいけれど。 今ばかりは、とてもお礼を言いたい気分だ。
ありがとう、なっちゃん! あと色々ごめんね、河野くん(仮)! ]
(128) 2018/08/27(Mon) 22時頃
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[ ……なんて、思っていたら ]
だっ────……
[ 誰なの、君は……>>124。
呼び方からテンションから一人称から 何もかも違いすぎて一体どうすれば。
もし今後変な対応をして ナツミとの友情に罅でも入ろうものなら ぜっっっっっっったいに許せない。
この先『みなもと』で買い物するたび 冷たい視線が向けられると思ってもらおう ]*
(129) 2018/08/27(Mon) 22時頃
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[源の表情が一段明るくなった。 よかった、気付かれてないと 安心したのも束の間。]
わひっ…
[ぎゅっと源の腕に抱き締められて。>>124 柔らかいなにかとかサラサラと触れる髪の毛だとか 香る石鹸とほのかな弁当屋の油の匂いだとかに 一気に包まれる。
途端目の前がチカチカ。 脳天はくらくらして。
かあっと熱くなる頬に 心と身体って連動してるんだなあって 感動してみたり。]
(130) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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[ 背中に投げかけられる問い。>>114 それはシンプルで、唐突で。 思わず振り返って因の顔をまじまじと見た。]
因、――――。
[ その問いにどんな意図を含ませていたのか。 今のこころには分からなかった。 そして因のその表情の意味すら。]
(131) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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・・・・・・・・・わた、俺は。
[ 今は迂闊なことが言えない。 だって全て縁に返ってきてしまう。 縁の気持ちは、縁にしか言ってはいけないから。]
――――俺は、二人とも好きだよ。
[ 手を伸ばし、ぽんと因の頭を撫でる。]
(132) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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み、みな みなみなもみなもとさん 席 あっち
[壊れたラジオみたいに何度も詰まりながら 震える指先で源の席を指さす。
あれあれ? でもなんで自分の席がわかんないんだ? しかも今、自分の事 「源若菜」って言った?
冷静な頭をしていれば その疑問点をすぐにでも掘り下げたのだろうが 今の自分はこの体勢から逃れたくて。 拷問された兵士よろしくぺろっと答えを吐き出した。
顔からは湯気が出てるに違いない。*]
(133) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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[ 正面から因の瞳を見つめる。 少しの間無言のままそうやって、 それからふっと相好を崩した。]
ったくもー、なに? 俺とこころが仲良しで寂しくなっちゃった?
因は昔っからそういうところあるよなあ。 ほれほれ、縁くんの胸に飛び込んでおいで。
[ 因の頭に置いていた手をそのままぐわしと広げ。 少し乱暴に鷲掴みにしたまま胸に抱え込む。]
(134) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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試験でナイーブになるのも分かるけど まずは試験終わってからにしようぜ。
[ 先に行ってるからな、と踵を返し 手だけ振って振り向かずに自室へと戻る。
ぱたんと後ろ手に扉を閉めて。 因が追いかけてこないことを確認して。
どっと冷や汗を流した。]
(135) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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[それはそれとして 先程の蓮に抱いたこの感覚は、春原に抱いたものとは違った。
春原の可愛さとは 「殺す気か!!!!!! スキンシップでクリティカルヒット連発でオーバーキルした挙げ句に 上目遣いで更に追加ダメージ突っ込んでくる気か!!!!!」 みたいな感じのフルアタ超火力なのだが。
この紳士な蓮は 「なんだ、紳士的な普通の攻撃か―――と思ったら 実は付いていた状態異常・即死が刺さる」 みたいな策士技であった。
春原に転げ落ちない為に、防御力をひたすら上げていた俺にとって 状態異常耐性なんて完全に論外なわけで しかも攻撃相手がまさかの蓮だったわけで。
つまり、めっちゃ効いた*]
(136) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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(ちゃ、ちゃんと縁くん出来てたかな?)
[ ずるずると膝から崩れ落ち、 扉に背中を預けてへたりこむ。
それよりも何よりも。 二人はいつもああいう会話をしてるのだろうか。]
(137) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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― こころの部屋 ― [小学生の頃には兄弟でしょっちゅう来たし、中学生になってからも時々は訪れたことのある部屋。デスクや本棚に並ぶぬいぐるみや本には幾つか、見覚えがあるものも残っていたりして。]
……懐かしいな。 今も可愛がられてるんだ、リンダにフラップス。
[シュタイフの黄色いタグが付いた、ひつじとペンギンのぬいぐるみ。それらを眺めて、手に取って。高校になってからだといつ以来だろうなんて感慨に耽っていたものだから、階下から呼ぶ声に気づいたのは数回呼ばれた後のことだった。]
はーい! 起きてるよ、お母さーん!
[呼び返してからこうで良かったっけ、なんて少し不安になりつつ。とりあえず着替えないと、と思い至ってその難易度に身を固まらせてしまうのであった。*]
(138) 2018/08/27(Mon) 22時半頃
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びっ、くりしたあ・・・・・・。
[ 頬が熱くて思わず両手で覆う。 あの真剣な口調。 いつものふざけた感じとは違って 不覚にもどきっとしてしまった。]
うう、どういう意味だったんだろ。
[ 少女漫画ではよくある展開だけど。 自分達であてはめたことなんて一度もなかった。
そういう意味なのかな。 縁くんはどう思ってるんだろう。]
(139) 2018/08/27(Mon) 23時頃
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─── 塾にて ───
[ ひそひそ、ひそひそ。囁きが聞こえる。
“ やぁだ、あの子、今日はすっぴん? ” “ 男に媚び売るのやめたんじゃない ” 七瀬ののかに解るよう、これ見よがしに。 ]
( …………………… )
[ ───── 小首を傾げ、にこり。 不届き者達には、とっておきのスマイルを。
“ ののか ”の優しいそれとは違うだろうけど、 もともと表情遣いに難儀する男でもなし。 きっとそれなりに、サマにはなっている筈。
硬直する彼女らを放置し、先を急いだ。 ]
(140) 2018/08/27(Mon) 23時頃
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おはよ………、 なになにどしたの。なんかあった?
[ 挨拶とともに、教室へ足を踏み入れれば 池田と源が何やら戯れる姿>>124>>133。
男子がいるのも確かに見ていたけれど、 今の自分の見目は“ 女子 ”だから、と そちらに近寄ったまではよかったものの。 ]
(141) 2018/08/27(Mon) 23時頃
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( ──── やば、七海って この二人の事なんて呼んでたっけ……! )
[ からりとした笑顔の下では、 まさしく冷や汗ダラダラものなのであった。 ]*
(142) 2018/08/27(Mon) 23時頃
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[ 思わぬダメージを食らいながらよろよろ立ち上がる。 着替えて塾に行く準備をせねば。 時計を見て、再びアッと声をあげた。]
試験! どうしよう!
[ サーっと血の気がひく。 こころの頭では縁並の点数を取ることは まずもって不可能だった。
しかも今日は進路決定の大事な試験。 びえ、と半泣きになりながら頭を抱えるのであった。*]
(143) 2018/08/27(Mon) 23時頃
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[おや? イケダの様子が……。>>130
どうやら間違えたらしい。 池田なら誰とでもフランクにしてそうだが 源は普段はしないのかもしれない。
◼◼◼◼◼◼□ 選択肢ゲージ減少!
カクカクと妙な池田をホールドから解除すると>>133 妙な顔をしている俺が見えた>>127
何も言ってこないということは。 俺の中身はそのまま俺かもしれない。
ちょっと女子ー!とか考えてるからな、俺は]
(144) 2018/08/27(Mon) 23時頃
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― こころの部屋 ― [ノックされた扉ごしに、おばさんの声が聞こえた。 「今日も塾なんでしょ? 追試って、貴方、大丈夫なの?」 自分には聞いたことの無い、少し苛立ったような声。どうしてだろう、思いつつとりあえず返事を返した。]
大丈夫だよ! 昨夜はきっちり予習したから! もー、心配しすぎだよ。お母さんっ。
[ ひとまず、その返答で鉾を収めることにはして貰えた様子。気配と共に足音は階下へ遠ざかっていった。ほっ、と胸を撫で下ろすものの――]
……追試?
[些か朧気な記憶を辿ってみれば、兄もまたそんな風な事を口にしていた覚えがあった。どうやら、 今日塾に向かっても、それを乗り越えなければ自分自身と話す余裕もなさそうだった。]
(145) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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……………うん。
[瞳を伏せて、ゆっくりと首肯する。
"二人"とも好きだよ。>>132 想像していたほど直接的ではなかったけど。 意味することは殆ど同じ。
その"好き"の中に、七海ののかの存在がないことを 私は知ってしまったのだから。]
(146) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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――――……… 寂しい、よ。
[安心させるような表情に反して、 浮かべる笑みは弱々しい。
だって、そうでしょう? 君達"三人"の中に どうしたって、私は入れない。]
(147) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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やめ、やめて! 髪が乱れるから!!!
――――ごめん、 確かにちょっとナイーブだったかな。 忘れてくれ。
[近付いた距離と体温。 とくんとくん。 それと自分の物ではない心臓の音。 内心の動揺を押し隠しながら そんな言葉で返してしまったけど。]
(148) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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|
[おそらく天地因なら、そこまで過敏に反応しない。 彼が私同様に、 眠い目を擦りながら毎朝ヘアセットをしていない限り。
縁の気配が離れて行く。 静寂が戻った室内で、はぁと息を吐き出した。]
天地兄弟って……スキンシップ激しい……
[熱を帯びた頬は、 チークも入れていないのに朱色を主張して。 冷ますには、少し時間を要しそうだ。]
(149) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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…………本当に、変な夢。 早く覚めないかな。
[その空いた時間を使って、囁くような声を落とす。 どうにもこの夢は、心臓に悪いから。
天地の家から塾へ繋がる道を、私は知らない。 自然と縁の歩みを倣うことになっただろう。
いつまでも覚めない夢。 違和感を抱くまで、あと少し。]*
(150) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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(>>2:116>>2:118 クロエ)
あ、そうか!そうだった。うん了解。 あなた、大和くんなんだよね。お昼休みに話そう!
[ 入れ替わった席をもどそうと、わたしがやってきて耳打ちする。 そうだ、うん。それはそうにきまってるし、碧くんも隣が急に大和くんになったらびっくりするにちがいない。 ちらとそちらを見ると、まだ席に来ていないようだった。 (風が語りかけている真っ最中だっていうことまではわからなかったけれど。)
それと、おもわず決めつけていたことを確認して、あとそうだ。スマホ。わたしの胸ポケに手を入れてすっと抜き取る。 ぶーっ。認識エラー。そっか、番号入力しないとだめだよね。この指だと。
ともかく大和くんの席に座って、自分の名前で自分の試験を受けよう。 すとん、と腰を下ろして、筆箱を出して。 ]
(151) 2018/08/27(Mon) 23時半頃
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――試験中――
[ いつものように、気持ち良いテンポがでるように難しい問題をすっとばしながら進めていると、下腹部が痺れて痛くなってくる。 なんで??トイレ、っていう感じとは違う。
人生で一度も感じたことがない不快感に集中が乱れる。ぐぬぬ。 力を込めてしまって、鉛筆の芯が折れて飛んで行く。
やばたにえん。
リタイアして、保健室行こうかな…
挫ける寸前、今朝のわたしの、あんまりな姿をふと思い出して、そこで天啓がひらめいた。 居住まいをちょっと改めると、不快な痛みがすうっと和らいで、血が巡っていくのがはっきりわかる。
お相撲スタイルおそるべし。 ]
(152) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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はー、一時はどうなるかと思った。 さんきゅナッツミん。
やべー試験とか 俺源の頭脳移植されてない!
[源がおかしい、どうしたんだろう。 自分の周りでヒソヒソ話が広まっていく。
ごめんと思いながらも言ってしまったものは仕方ない。]
…………な、なんて。 にゃーん
[猫の真似。
女の子ならこれで許されると聞いたことがある。 ごめんほんとごめん。]
(153) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[曙星の席につき、色々どきどきしつつも様子を伺っていた。
源が、だいぶ、おかしい。
池田がおかしいのは通常運転(失礼な事を思っている) 「風の音が聞こえる……」とか言いながら塾に来ても驚かないが
いやさすがに源、だいぶテンション上がっている。 テストが相当やばいのか。 あいつ成績悪くなかったと思うのだが]
(154) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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――試験中――
[ とりあえず、普通の調子で自分の答案を仕上げることができた。あとは名前を書いて…。 という思惑は、モアイ先生の簡単な一言で、打ち砕かれてしまう。]
(モアイ) よーし、この試験は進路の参考にするからな。お互いの答案を見ないよう、俺が直接回収します。裏返して待つように。 …なんだガモウ、自分の名前書き間違えるやつがあるか。ここは、ニスイじゃなくてサンズイだろう。
皆も自分の名前を間違えないようにな。念のため確認しておきなさい。本番でそれやったら一発アウトだぞー。
[ 意味を理解すると、冷たい汗が額からダラダラ出てきた。頭がどうにかなりそうだ。 とりあえずはっきりしていることは、今のこの、曙星黒江と署名してある答案用紙では、ちょっと顔も思い出せないガモウくんの二の舞になるってこと。
大和くんの方角に助けを求めても、斜め前の他の塾生の背中しか見えない。今、スマホで連絡とったら…。失格だろうなあ。
やむにやまれず署名を消して、書き慣れない名前に置き換えた。 ごめん大和くん。こうなるならもっと慎重に解けばよかった―― ]
(155) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[にゃーん>>153
………非常に失礼な事を言うと
春原が上目遣いでにゃーんと言うとか 七海がウィンクしながらにゃーんて言うなら あまりの可愛さに卒倒するだろうし 池田がにゃーんて言ったらそれはそのまま猫パンチに発展するだろうと思うが
源は、なんか、なんかそういうキャラではない! 可愛いとかどうとか、そういう観点ではなく 根本的にそういうキャラではない! つまり言うと……解釈違いというやつだ。
いやまあ、女子がにゃーんて言うと可愛い。可愛いよ、 源も意外性があって可愛いよ。 でもわかるだろう、解釈違いというのが。なんか違う、というのが]
(156) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[七海の顔が違いすぎてもはや七海と認識できなかった>>140 じいと見れば、確かに七海かもとわかるのだが というかすっぴんでも美人なわけだが 誰だあの可愛い女子は、と思いながら見ていた。]
(157) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[イケダが示してくれた席のほうへ 向かおうとしていた時。
うしろからちょうど声がかかった>>141]
……あれ。
どうしたんだ七海。 やっぱり春原となんかあったのか?
[いつもと違う。 昔の七海ののかに近い風貌。 睫毛だけはくるりと上は向いているけれど。]
(158) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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(>>2:153 にゃーん)
[ え?ねこ?…とはさすがに思わなかったけれど、いまの、若菜っちの声だよ…ね。 わりとね。落ち着いたたたずまいのわりに、かわいいノリもいけるひとだっていうのは知ってたけど。
ねこ。やだちょっとみてみたい。 ]
(159) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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|
[昨日の花火のとき 七海がついてた「嘘」>>1:318
物語の登場人物たり得ぬ存在は シンデレラの憂鬱の答えを持ち合わせてはいない。
じゃなくて。 いやいや俺いま、源若菜なんだってば。]
あ、あのね、なんでもない。 ごめん、若菜勘違い。てへ。
じゃあ二人とも 試験がんばろーーね!
[席に戻る前にもう一度、河野蓮の席の方を見た。 自分の様子を確認するくらいどうって事ないって。
…………ない、よな?**]
(160) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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お、俺…?
[無の心を意識する事で、ちょっとだけ冷静さを取り戻しつつある頭に、およそ源が発さないであろう単語が入ってくる。>>153先程とも違う呼び方にも、眉根を寄せて。顔を見る為眸をあげたら]
(にゃーん……ですと ?!)
[信じられないようなものを見る目で源を見る。
今日の彼女はどうにもおかしい。 何か辛い事でもあったのだろうか。相談に乗りたい…がしかし今の自分は常世ではなく池田である。 否、池田ならばむしろスマートに悩みの相談に乗ってやれそうだ。でも。
それは、なんだか。寂しくて。]
(161) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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|
[ ……ナツミの様子がやはりおかしい>>130。 あまり此方から抱きつきはしないにしても ああいう風に固まったりはしないだろう。
顔なんて真っ赤だ。 まるで、異性に抱きつかれたみたいな…… いや、ナツミが異性に抱きつかれて ああいった反応をするかはまた別として。
でも、そういう風に見えるって話。
源さんって呼ぶし>>133 違和感は強くなる一方。
──── 誰か別の人が入ってる? なんて、そんな…… ]
(162) 2018/08/28(Tue) 01時頃
|
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[ 自分がまさにそういう状況にあるから、 変なところまで勘繰ってしまいそうだ。
もしも、────仮に。 ナツミの中身が他の誰かだとして、 それが男子だったりしたら。
そりゃあもう、恥ずかしい思いをするだろう。 だって、男子に抱き着いた経験なんて 幼い頃を合わせてもそうそう無い。
男子と気軽に話せるのと、 男子に気軽に抱きつけるのとでは そこには大きな隔たりがあるのだから ]
(163) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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|
[ 現在の"源若菜"が考えてる事>>144 知ったらきっと、 "それって怖くない……?"って言う。
だって、自分が二人だなんて。 他の誰かが入っているより驚くだろう。 ……だが幸いにして、心の声は聞こえない。
まあ、"ちょっと"と 言いかねない表情で二人を見ていたろう。 そこはどうにも否定出来ない。
でもね、その後 ちょっとどころじゃなくなるんだよ>>153 ]
(164) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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源ってああいう子だったっけ!?
[ 河野くん、君にはそう見えてたのかな!?
自分がおかしいと囁かれている。 でも安易に否定出来ないこの状況。
しかもダメ押しの"にゃーん"。 そうだ、解釈違いもいいところだ>>156。
動揺がさざなみのように広がって、 寄せては返す大津波になっていた。
人生でこうまで心乱れた事が 果たして今まであっただろうか。 そのくらいの勢いだった ]
(165) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ 誰かあの人を止めて下さい。 自分で止めるしかないんですか?
凄まじい葛藤を繰り広げていると、 ナツミと河野に話しかける姿が>>141。
化粧をしていない、七海ののか。 普段自分が化粧をしないからって、 化粧が無くなったくらいで 友人の顔を間違えたりはしない。
化粧をしてない事に関しては、 そういう気分なのかな、程度だ。 ……どういう心境の変化か、 ちょっとだけ気になるけれど。それはそれ ]
(166) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ 目下の問題は源若菜、 いいや──── 河野蓮にある。
当然視線は二人から離れる姿>>160を追い、 やがては当たり前に目が合うだろう。 能面のような表情の自分と。
多分ね、此方も 正しい演技なんて出来てなかったよ。 だけど、さっきのアレは流石に 物申しても良いと思うんだ。
何か言いたげに、ふらりと立ち上がる。 ゆっくり河野に近付いて、それから…… ]
(167) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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────河野くん? 源若菜、だけど……
テスト後、お話があります。
[ 肩に手を置き、耳元でそっと囁く。 自分でもびっくりするような 河野と話していても聞けないような低い声。
実際、そんなに 怒っているつもりはないはずなのに。 いやはや、それこそ 先程見せられた光景のダメージがでかくって。
最後にいい笑顔で彼を見てから、 しずしず、席に戻っていったか ]**
(168) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 01時頃
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[そこへ源の後ろから聞き慣れた声がかかって、思わずビクリと肩を跳ねさせる。>>14
源の肩越しに見れば、そこには いつもよりあっさりした顔つきの七海がいて。 メイクのタイプを変えたのだろうか なんてことをぼんやり思う。
どうした、と声を掛ける源はやっぱりどこか 男らしくて。 気になるところではあるが、それよりも 「やっぱり」「春原と」という方が気になって。
けれど追及するのだろうと思った源は あっさりまたキャラ違いな事を>>160言いながら去っていくから、がんばろーねの声にぎこちなく手を振って席に戻る彼女を目で追った。
途中、河野の方を見た気がしたが どうか気のせいであれ、と密かに願って。*]
(169) 2018/08/28(Tue) 01時半頃
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[源への抗議が予想だにしない人物>>165からあがったことに関しては、勝手な寂寞とまだ名前もつかない感情に苛まれて気付けないまま。
はっとして七海を見る。 彼女は源の変化には気が付いただろうか? 何か話しかけようとして 池田が彼女のことをどう呼んでいたか思い出せなくて 結局言葉に詰まってしまった。 まさか目の前の彼女もそうだとは思わず。>>142]
じゃ、あの テストがんばろうね
[春原と何かあったのか、気にならないといえば嘘になる。なにせいつも一緒にいる二人だから。ただ、その「何か」を察せる程、自分はふたりと近い訳でも無い。
すごすごと席に戻れば、そろそろ「身体」の方は 到着していただろうか?
到着していてもしてなくても きっと河野の行動は視界の端に捉えるだろう。>>168 そうしてざわざわと落ち着かぬ気持ちに 悶々とするのだ。**]
(170) 2018/08/28(Tue) 03時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 03時頃
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[ にゃーん。まさかのにゃーん>>153。
あの源が。あの!源が、だ! ギャップ萌えで机に伏した男子はさて何人、 ──── とは、因は考えなかったけれど。 率直な感想は“ ……アリじゃね? ”である。
女のコならきっと大体許される。めいびー。 ただしアレで実家の弁当を売る姿は、 色々やばい気がするので思考から追いやった。
当人の心中は海を割らんばかりに荒れ>>165、 暁星、もとい大和的には、解釈違い>>153。 なーんて事もこの(中身)男にはわからないし、 ギャップ萌えした存在>>159もつゆ知らず。
むしろ、異常すら疑われた>>161なんて尚更。 ]
(171) 2018/08/28(Tue) 08時頃
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[ 十人十色の即席にゃんこへの反応をよそに なんにも知らない呑気な男は、 怒髪天の(見た目)蓮>>168を目線で見送って。 ]
( あれ。池田、こんなビビリだっけ )
[ 声掛けだけでこの反応に、首傾げ>>169。 けれども深追いするにはポテンシャル不足。 ]
あ、うん。頑張ろうね!
[ 話し掛けてはみたものの、何を問うでもなく さして迷いもせず、七海の席の椅子を引いた。 ]
(172) 2018/08/28(Tue) 08時頃
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[ こころと七海にあった出来事>>170も、 七海ののかが幼馴染についた“ 嘘 ”も。 池田の目の前の男は、何ひとつ知らない。
根っこの理由が自分だなんて、なおの事。
……ただ、縁とこころとの間には 自分とこころのソレとは違うナニカが、 ちいさな、けれど明確な差として横たわる。 鈍感といえど、それだけは気付いていた。
自分からこころへの感情は、親愛である。 良くも悪くも、こころは家族の一人だった。 縁からこころへのソレは、きっと違ってて。
───── 寂しくないと言えば、嘘になる。 ]
(173) 2018/08/28(Tue) 08時頃
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[ 硝子の靴の王子様にして、彦星様。
散々あちこちで噂された捜されびとは、 晴れぬ霧中に彷徨ったまま、頭を悩ませた。 ]**
(174) 2018/08/28(Tue) 08時頃
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―― 塾 ――
[がらり、と。教室の扉を開く。 "縁"と、何らかの理由で彼がいなければ、 道順を調べるのに使った、 自身の物とは違う空色をしたスマホと共に。
少し時間を食ってしまった。 テスト開始まで間は殆どなかっただろう。
何やら騒がしい雰囲気は感じていたが、 視線は自然と、精神に馴染んだ 七海ののかの席へと向けられて。>>172
――――!? 途端、心臓を揺さぶられたような衝撃が走る。 それは、そこに"自分"が座っていたから。 ………だけでは、なく。]
(175) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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七海ののか!化粧は!?
( 他の皆には、物珍しく映っても 本人には、毎朝鏡の前で対面する顔。 …………見失ったりは、しない。 )
[息を呑み、悲鳴のように上げた声。 テスト前の喧騒に満ちた室内で、 どれくらい音を響かせた?]
(176) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[なんで、すっぴんなの!? なんで?どうして??
乱れる思考は、それでも答えを求める。 これが夢ならば、そこにいるのは普段通り フルメイクの七海ののかであるべきなのに!
中身はお洒落とは無縁の男子高校生。 なら後ろで結んだ一房。>>120 それだけで努力の跡は十分に見て取れる。
―――そんな判断をする余裕が、なかっただけで。]
(177) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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………ブスなんだから。 ちゃんと隠さないと………
[先程に比べれば小さい声。 聞き取れない者も多かった。
―――そしてそれは、きっと幸いで。
すっぴんでも美人>>157 そんな風に思ってくれている人がいる以上。 嫌味として届く類であるから。
小鳥の様に囀る誰かさん達は、>>140 特に不快で顔を顰めるだろう。]
(178) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[ ――――――が、それも "天地因"の口から零れ落ちたなら
話は別のものになるだろうが。 ]*
(179) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[やがてテスト用紙を抱えた講師が教室に入ってきたら 自然と着席を促される空気になる。
七海ののかの席が埋まっているのなら、 今の自分は、天地因。 ずっと見つめていた相手の席。 場所を迷うことはない。
着席し、筆記用具を取り出しながら。 頭を悩ませるのは、試験問題とは *別のこと。* ]
(180) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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( 待て待て待て何をしているのかね君たちは? )
[ なるべく。なるべく目立たないように そろそろと教室の扉を開けたところでだ。
>>124>>113なんぞこれは。 まるでクレイジーサイコパスワカナと ロボットイケダの会話じゃないか。
どうしてしまったんだ池田夏海! 普段の柔軟さはどこへ行った! 柔軟剤をぶっかけなきゃダメですか! ホワイ塾インズピープル!!
ワカナっちも一体どうした! ナッツミん>>153って何! 新しいゆるキャラ?それともナッツの妖精ですか!? ]
(181) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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[ トドメにこれですよ。>>153 大丈夫?頭に雷でも落ちた? とか言いたいのを必死にこらえ ]
( きみの ハートに 萌え 萌え キュン! )
[ 取り敢えず「にゃーん」への反応を それっぽくジェスチャーで表現してみる。 常世くんがこんなキャラクターだったかは …うん、正直覚えてない!
違ったらごめんね! ]
(182) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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[ ひとまず自分の身体が 無事なのは確認できた。>>130
多分あの中にはナツミ以外の… 演技の下手っぴで奥手な誰かが入っている。 問題はそれが常世くんなのか、ということ。
まさか面と向かって聞く訳にもいかない。 いや何となく彼女(彼?)の視線がこちらに 向いていることは認識していたけどもだ。>>170
せいぜいが常世くんの席に着く前に 池田夏海の席に一枚の紙切れを置くだけ。
一応、席に本人が居たらトントンと机を叩いて 注意を促してみたりは、しただろうけど。 ]
(183) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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「 話があります。 テスト後、隣の空き教室へGo! 」
[ 丸みを帯びた筆致は池田夏海のもの。 それを現イケダの中の人が知っているかは ……この際、どちらでも構わない。
兎も角目の悪い今の状態では 何かに躓いて頭を打ったりしてもおかしくない、 早く常世くんの席を探さなくては!
と、色々ありはしたけれど 講師の先生が入室するころには>>180 きっと適切な席に辿り着けていた。…はず。 ]*
(184) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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(>>2:176>>2:178 ヨスガ)
[ 筆箱とかを机に並べていると、大声でこそないけれど、逼迫した調子の因くんの声。 ああ、そうね。 さっきののかちゃん、すっぴんだったかもね。テストへの本気が伺えるね。
なんて思っていたのだけれど、そのあとのすんごい発言のまえに消し飛びました。
やーだって、ちょっと、ひどない? っていうか、なんか、因くんの声は、すっぴんののかちゃん嫌い!みたいな調子に聞こえたんだ。 なんかあれかな。喧嘩したのかしら…
因くんの見る目がない、とかでなく、もっと大変なことのような。* ]
(185) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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[いや、な。
さすがの俺にも池田の妙な顔はわかる。>>161 嘘だといってよ、バーニィ!
しかし、しかしだ。 こういう素朴美人のにゃーんこそ破壊力があるんだぞ。
後の河野蓮は語る。 高庭大和、お前とは一度拳を交えなければなるまい>>156 まあ中身が俺なのでいかんというのは否定はしません。]
(186) 2018/08/28(Tue) 12時頃
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[とりあえずを経て、席へと着き 河野蓮の方を見た俺は固まった>>167
自分に近づかれるなんて中々ない経験だ、 だがしかしこの場合はそんなこと言ってる場合じゃない。
よく見た筈の俺の瞳が死兆星を映している!!]
(187) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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アッ ハイ 謹んで出席させて頂きます
[俺ちょうこわい。 どこから出るのそんな声。
学校の先生の呼び出しのようなその台詞に 急いでテキストを取り出した。
これで低い点なんて取ろうものなら消される!]
(188) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[テストでは イケダ先生との射的の時よりも集中力を発揮したのは言うまでもない。
河野蓮の今までで一番の高得点は 源若菜の普段通りの点数と相成りましたと、さ]
(189) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[テスト後。
即立ち上がると河野蓮の姿を探す。
すぐに見つける事は出来たのだが 何故か同じく、河野蓮を目で追ってる者が けっこういる事にも気付いた。
なんだ俺、実は……?それはそうとして。]
こ、こうのきゅん いきましょうか
[緊張でかみました。ごめんなさい。
隣の空き教室でも?と。声をかけてみる。 被っている事は知りません。筆談だしな**]
(190) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[ 常世碧の中に居る イケダナツミがおかしくなってしまったのか それともこの世界自体がおかしくなってしまったのか 何だか今日はみんなが変だ。
ワカナっちは頭のネジが緩むどころか 二つ三つ飛んでしまったようだし、 河野くんはなんだかおしとやか>>168で ののかちんは化粧をしていない…。>>140
筆記用具を出したり、時計を用意したり。 テスト前の緊迫した僅かな時間にふと、 根拠のない確信めいた思考が頭をよぎる。 ]
(191) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[ …違う。 ] ・・・・・・・・・・・・ [ みんなが変なわけじゃない。 昨日花火を見に行ったメンバーが、変なんだ。 ]
[ なんで?どうして? 考えたところで答えは出ない、けれど。 ]
(192) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[ 用意の最中、 何気なく貼られた付箋に気が付いた。 >>95
前の時間にここを使った 誰かが貼ったのだろうか?そう思って、 ぺりりと躊躇なく剥がす。
…重ね張りされているうちの一枚を。 ]
(193) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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『 今日の天体観測、 延期してもらってもいいかな? 』>>95
[ 下から出てきたのは意味ありげな一文。 柔らかく整った筆跡が誰のものか ナツミにはすぐわかった。
何故ならこれを書いた相手と ずっと机を並べて勉強してきたのだから。
でも、 様子のおかしいワカナっちがこれを? そう考えるとどうにも釈然とせず。
( 入れ替わり事件が他にも起きてたりして。 ) そう考えるに今は、留まる。 ]
(194) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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『 親友より親友へ タダイマ入れ替わり事件発生中! 詳細は解決してから本人と話し合うべし。
当日は、晴れるといいね! 』
[ 素っ気ないデザインの付箋の上に 池田夏海らしい丸文字で書きこんだ返信が 机に重ねて残されるのはもう少し後の話。
返事だと分かり易いよう表の付箋には、 困ったようなツチノコのイラストでも書き足して。 ]*
(195) 2018/08/28(Tue) 12時半頃
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[ 入れ替わり事件の件はさておき、 イケダこと現常世くんのテストの結果は、
眼鏡がないこともあって 88%くらいの実力を発揮出来た。
テスト中は紙を舐め回すような姿勢で シャープペンシルを動かしていたけど、 それについては許して欲しいと思う。 目が悪いって大変なんだね、常世くん。 ]
(196) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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[ >>196いつも9%くらいの イケダにしたら常世くんには及ばずとも 上出来だったんじゃないだろうか。 ]
(197) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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[ 普段がサボり過ぎなんだよと言われたら まったく否定ができないイケダです。
他に好きなものがあるから仕方がないね…。 ]
(198) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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[ テストが終わったら、 しまうものも取り敢えず 元の自分の姿を探そうか。
普段なら誰かと勉強するのでもなければ とっととゲームセンターへ向かうところ。
でも、今日はきっと違う。 池田夏海の中身がドッペルゲンガーでなければ。 ]
池田くん、 少し付き合ってくれないか。
具体的には体育館裏とか資料室とか 空き教室とか人気のないところまで。
[ 首尾よく見つけたら、第一声はきっとそんな風。 ]**
(199) 2018/08/28(Tue) 13時頃
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―― 塾 ――
[ 先に行くとは言ったものの、 今朝の様子が気になって結局玄関先で待っていた。 縁のスマホから電話をかけようとして 着信履歴が残っているのには気づいたが。>>59 気がつけば結構な時間になっていたので、 とりあえずは塾へ急ぐことを最優先としたのだ。]
(縁くんなら、大丈夫だよね)
[ まさか初手から躓いているとは露程も思わず。>>138 ちなみにこころは割と気にしないタイプだったので さくさくと着替えは終わったのだった。]
(200) 2018/08/28(Tue) 15時半頃
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[ 道中の会話は、若干ぎこちなかっただろうか。>>175 塾への足取りもなんだか覚束ないような気がしたが、 具合でも悪いのだろうか。
だが、それを口に出したところで 因は何でもないと笑って流すだろう。 そういう男だった。]
(そういう風に、させちゃったのかなあ)
[ 生まれながらにして『縁の兄』というだけではなく こころという手のかかる人間が傍にいれば 頼るということをしなくなるのは当然で。]
(201) 2018/08/28(Tue) 16時頃
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[ ひっそりと反省しながら教室へと入る。 はあと溜め息をつきかけたその時。 傍らの因があげた悲鳴のような叫びに びくっと肩を竦めるのだった。>>176]
因く…じゃない因! それは女の子に言っちゃ駄目だろう!
[ 呆然としたような小さな呟きも すぐ傍にいた自分にはしっかりと聞き取れた。>>178]
(202) 2018/08/28(Tue) 16時頃
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[ こころは化粧をしない。 だからメイクの良し悪しとか大変さはまだ分からないが。 普段ののかがとても気を使っているから そんな風に言っちゃいけないと思ったのだ。]
ご、ごめんな七海。 因のやつびっくりしちゃったみたいで。
[ 慌ててののかに駆け寄って変わりに謝罪する。 いくらなんだって因のあの言葉は駄目だ。 ぱん、と両手を顔の前で合わせて頭を下げた。]
(203) 2018/08/28(Tue) 16時半頃
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[ ちらり、ののかの顔を伺う。 こころですらののかのすっぴんはレアだった。 確かに普段ほどの華やかさはなかったが こっちの方が柔らかい雰囲気で好きだった。]
あ、ちょっとだけごめん。 髪触るね。
[ ふと、少し乱れた髪が目に入る。 一言断りをいれて座っているののかの背後にまわり、 低く結ばれたゴムを一度外してやった。]
(204) 2018/08/28(Tue) 16時半頃
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[ 手櫛でささっとまとめ直して、 綺麗にまとめ直して再び結ぶ。 てっぺんの髪を少し引き抜いてふんわりさせたり、 少し後れ毛を出して邪魔にならない程度にボリュームを出す。]
よし、できた。
[ 再び正面に回って確認し、満足そうに頷く。 こころだってこれでも女子だ。 これくらいお茶の子さいさいである。]
(205) 2018/08/28(Tue) 16時半頃
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うん、かわいい。
[ サイドに垂らした髪を一房耳にかけてやって、 にこにこ微笑む。
少しして、今は縁の姿だったとはっとするのだった。**]
(206) 2018/08/28(Tue) 17時頃
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[すっぴんであることと結ばれた髪以外は 普段通りに見えた七海だけど>>172 始業ぎりぎりにやってきた天地因の一言>>176で そうだよな、と思考が一転ひっくりかえった。
雨の日も雪の日も、風の強い日も欠かさず、 真夏の「汗で化粧なんかくずれちゃうよー><」 とドロドロになった顔面を嘆く女子たちの中でも 涼やかな顔をしていた彼女が。
化粧をしてこないなんて よほどのおおごとなのだ、と。
その後に続く呟き>>178は、 流石に届きはしなかったけど 曙星に河野に七海に、源に。 やっぱり今日はみんなどこかおかしい。]
(207) 2018/08/28(Tue) 17時半頃
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[席に戻れば、付箋を見に行く前にはなかった紙切れが鎮座していた。>>183怪訝に思いながら指で摘まめば、そこには見覚えのある丸文字で]
「 話があります。 テスト後、隣の空き教室へGo! 」
[と綴られていた。 バッと紙切れから顔を上げ、いつもの自分の席へ視線をやればそこには裸眼の常世碧。]
うわ、目つき悪
[見えてないんだろう。分かるよ、その不便さ。 だってこの身体に入ってまず感動したのが 眼鏡が無いのにクリアに見える視界だったから。
それにしても客観的に第三者視点で自分を見る、というのはどうにも不思議な感じである。 とりあえず元に戻ったら眼鏡を欠かすのは絶対やめようと思った。あの顔怖すぎる。]
(208) 2018/08/28(Tue) 17時半頃
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[今この状況で「話がある」といわれたら この不可解な現象について以外あるまい。
そして自分と同じくらい困っているのはきっと 身体を取られたホンモノの池田夏海くらいで。
自分の身体には池田が入っているのだろうなと なんとなく予想はしてたけど、この丸文字とあの常世碧の様子から確信へと変わった。
程なくして、 テスト開始を促す講師の号令が響き渡って。 掛け違えたボタンのような違和感はちょっとだけ余所に置いて、目の前の答案用紙に集中する。
名前の書き換えは許されぬようだから>>155 慎重に、責任をもって解かねば。 ただ―――]
(209) 2018/08/28(Tue) 18時頃
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(池田さんの成績って…どれくらいなんだ?)
[ずば抜けて良いって印象はなかったからそこは安心していいだろう。 しかしだからといって一応は進路に関わる模試。悪いよりは良い方がいいに決まってる。確か文系は得意だったかな?]
(よし…)
[そんなことを考えながらの模試は、いつもと違う意味でドキドキしたし、倍以上集中した気がする。]
(210) 2018/08/28(Tue) 18時頃
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[テストの出来はまあ、普段の自分ならそこそこという出来。少なくとも確実に解けている問題は全て点数計算したから、おおむね取りたい点数は取れていると思う。
んんーといつもの様に伸びをして、 筆記用具を筆箱にしまって。 さあて空き教室に向かおうかなあと考えていたところに、ひょろっと常世が現れた。>>199]
付き合うのは構わないけど 人気のないところって言われると ちょっとドキドキしますよね [すごいなあ。池田さん。 とっても自然に俺をやってる、なんて。 きっとこれからの人生でもう二度と抱かないだろう感想を胸に抱く。
あ。ここは「シー!皆に聞こえちゃうよぉ!」とか言う所だったのかな? それとも「にゃーん」だったかな。]*
(211) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 18時半頃
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[ ……すごく怯えられている気がする>>188。
だけどここでフォローを入れられる程 此方も冷静ではなかったわけで。 後は何も言わず、席へと戻った。
点数に関してはあまり気にしていないが、 良い点をとってもらった方が良いのだから 彼の努力は無駄にはならないだろう。
一方自分だって、ちゃんと復習している。 流石に河野のいつも通りの点数は無理でも ベストを尽くさねば失礼だから ]
(212) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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|
[ で、手応えはどうだったかって?
……いつもより悪かったです。 申し開きもございません。
狙ったわけではないけれど、 彼のいつもの点数と同じか、少し低いか程度。 全力を出したつもりだったのに、 最後まで集中出来なかった所為だろうか。
難しい顔で自己採点をしようとしたところで、 "自分"に話しかけられてはっとする>>190。 そうだ、こんな事をしている場合じゃない ]
……、……そんな怖がらなくても。
[ 苦笑しつつ、諸々をしまい立ち上がる。 場所の提案には、少々悩むような仕草の後 ]
(213) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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教室は人が来るかもだし、 そうだなぁ……裏口前はどう?
[ 普段は鍵がかかっていて 出入りも禁じられている裏口。 通路の奥のあそこなら死角もあるし、 そうそう人はやって来ないはずだ。
了承が得られれば、歩き出すだろう。 けれど、すぐに足を止める。
視線の先には、 常世がナツミに近付く姿があった>>199。
それはそれで、何だか奇妙な光景だ。 だって常世は、幼馴染の黒江以外の女子とは 積極的に関わっていく方ではなかったし ]
(214) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
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|
[ それに、天体観測はどうするんだろう。 少々不安に思って常世の席を見やれば、 らくがきの追加された付箋が>>195。
河野の存在も忘れ、 吸い寄せられるように近付いていた。
表の付箋を剥がし、隠された文を見て。 見つめたまま、ピタリと固まる。
────入れ替わり>>195。
この字の主が、誰か解らないはずもない。 ……と、いう事は ナツミの体の中には、常世が…………? ]
(215) 2018/08/28(Tue) 18時半頃
|
|
[ じわ、と頬が熱を帯びる。
だって、源若菜の体で抱き着いたのは、 ナツミはナツミでも中身は違ったのだ。 中身は男子──常世碧だったのだ。 そりゃあ照れないわけがない。
…………でも、 他の男子じゃなくて良かったかも。
ほんのり頬を染め、複雑そうにする様は、 元の体の持ち主から見ると ちょっとばかし異様だったろう。
一度大きく深呼吸をしたら、 そんな表情もすぐにかき消えるのだけれど ]
(216) 2018/08/28(Tue) 19時頃
|
|
[ 思い返してみれば、常世も変だった>>182。 あれはきっとナツミが 常世の真似をした結果なのだ。
それを知って、 自分と河野の件も伝えようか悩んだものの。 その前に河野と話をつけたい思いもあり、 一先ずそちらを優先する事にする。
あまり大事にもしたくない。 理想は、体が元に戻ってから 笑い話として彼女に伝える事だ ]
(217) 2018/08/28(Tue) 19時頃
|
|
待たせてごめんね。行こっか。
[ ようやっと河野に向き直り、 彼と共に教室を後にする。
少し距離が近いのは、 道中の会話が他には聞こえないように ]
(218) 2018/08/28(Tue) 19時頃
|
|
……さっきの河野くんも酷かったけど、 多分、河野くんが来る前のわたしも いつものきみとはちょっと違かったから
その、……ごめんねぇ。
[ 彼のしでかした事への動揺は 先のナツミからの手紙で かなり落ち着いてきていた。
ナツミと常世が同じ状況にあるなら、 後で説明すれば解ってもらえるはずだ。 友情に罅が入る事はないだろう。
自分も自分で彼らしくなかったのだから、 その他の人たちからのアレな印象は、 この際、諦める事として ]
(219) 2018/08/28(Tue) 19時頃
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──── あ。
[ 不意に、声をあげる。
がさごそ、鞄をあさって 取り出したのは、一冊のノート ]
河野くんって、小説書くんだねぇ。
[ なんてことない口調で言った頃、 ちょうど裏口に着いただろうか ]**
(220) 2018/08/28(Tue) 19時頃
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[ 試験を終え、モアイに答案用紙をわたすとすぐ、机上の荷物を片付けて。 試験終了の号令を聞くとすぐにでも、大和くんの席に向かう。
…といっても、さすがに試験に頭をフル回転させたあと。気持ちはもう冷静だ。 にっこり微笑んで顔を近づけ、そっと耳打ちする。 ]
だいじょうぶ、怒ってないから。 喫茶店とか行こうかと思ったけど、今日テストだから、隣の教室空き部屋だよね?そこで話そ。時間もったいないもん。
(221) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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[響いた声に、びっくり>>176]
えっ、七海だったの? あ、そういや確かに七海だ……
[完全に口調を忘れていたがそんなことはどうでもよかった。 昔見た七海がそこに居た。 正確には、小学生のあの時のまま、ちゃんと成長していた七海だった。
明らかに喋り方がおかしい曙星に対してまた目線が突き刺さる。 わたわたと誤魔化した]
えっ、あ、あの あのね いつもと違うけど、びっくりしたけど……可愛い よ
[曙星さん、女子の話し方って難しいんですけど!]
(222) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[そんなののかに近づく縁。 髪の毛を纏め直す一連の姿は、やはり紳士>>206
でも幸いというかなんというか 縁ならまあ、それぐらいできるか、ぐらいの印象なのは だいたい春原といちゃついているのを見慣れているせいである。
元の蓮に対する評価が低い? そんなことはないよ 女の子慣れした天地兄弟が高得点ぶち抜いてるだけだから問題ないよ]
(223) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[そんなこんなで、テストに挑む。 最初は普通に俺の名前を書いていたのに 面倒極まりない事を言いやがったモアイ死すべし慈悲はない>>115
名前を曙星に変えて テストに挑むのだが、挑もうとするのだが――
頭の中に、顔がちらつく]
(224) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[先程俺は、見てしまった。 蓮が源の肩に手を置き、やたらイケメンに話しかける姿を>>168 どうした蓮、マジで紳士すぎるだろ!? という以上に
俺の心に立ち込める、暗雲。 それは、源に対する――いやなイメージのもの。 世間では、嫉妬と呼ばれているもの。
そう、俺は、まさしく俺は 蓮になんかイケメンムーブされた源に、嫉妬しているのである。 いやいやいやいやいやいやおかしいだろ俺! 蓮だよ!? 相手は蓮だよ!? さっき何故かきゅんとしてから色々と壊れてるよ俺! いやそういうのならそもそも、 曙星と身体が入れ替わってる時点で完全に崩壊してるけどさ!!!!]
(225) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[紳士的な蓮にきゅんとしたあの一瞬から 俺のアイデンティティを含めた何かは、すっかり壊れてしまったのだ。
このテンションで解いたテスト、当社比42(0..100)x1%の出来]
(226) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[普段は解けているはずの問題が解けない。 思考が纏まらない。
なんだこれは! これが噂の乙女心か!!!!!
女の子の身体というものは、ここまで心を浮つかせるものなのか。 女子が恋バナ好きなのも納得である。
曙星の成績はそんなに良くなかった筈だが 平均点街道を突っ走る俺の半分とかいう赤点クラスではさすがにない。 悲惨な出来でごめん、ほんとごめん。]
(227) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[というか女子って きゅんとしたら強くなるとかなんかそういうのなかったっけ? 尊みだっけ? ちがう?
とりあえず悲惨なテストに憔悴しながら 俺の口で喋る曙星についていく>>221
歩く途中で 『高庭、さっき女子トイレから出てきたんだけど。キモい』とか聞こえたわけですが。 えっ、空耳だよな、うん、空耳だよなうん。 考えないことにしよう>>78]
(228) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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あー………あのさ 化粧って……やっぱ、した方が、いいのか? そっちの方が、よく見えんの?
[この体をどうしようとか、そういう話し合いを全て抜きにして 一番最初にした俺の質問は色々と的はずれなものだった。
七海の顔が昔のように戻っていたのも。 そもそも曙星は化粧をしているのだろうか*]
(229) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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………え、あ。 ごめん。
[咄嗟に出た謝罪は、縁に向けて。>>202 自嘲であるはずのそれが、 別の意味合いを孕んでしまったことに 内心で戸惑いながら。
"ののか"の髪に縁の手が入れられるのを、 呆然と見つめていた。]
( なんだか随分手馴れてる……? )
(230) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[試験となれば、それなりに時間を要する。 その間も、一向に覚める気配のない夢 流石にこれはおかしいと気付き始めて。
――― 同時に、これが現実ならば、と。 今朝からの行動を振り返れば、 頭を抱える羽目になっただろう。
そんな中で解いたテストの出来栄えは、 当社比88(0..100)x1ほど。]*
(231) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[ 俺も言えばよかったかな、にゃーんって。 天地因のノリは基本、そんなものである。 不幸中の幸いか、悪戯心はボロとはならずに 着席する事と相成ったけれど。
来てないな、と見遣った元々の自分の席、 その主…の身体が現れたのは、時間ギリギリ。 ]
( ……かんっぜんにすっぽ抜けてた。 俺が七海の身体にいるってことは、 いま俺の身体に一番居そうなのって )
[ ───── この身体の、持ち主>>176。
ノーメイクに何か言われるのは予想出来ても 声を荒げられる理由までは、理解できなくて。 ]
(232) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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うえっふぇ!? や、あの化粧なんて、やり方知らな……
[ あっヤバイ。 今の声、絶対七海のリアクションじゃない。 特に小声で呟いてしまった言い訳だとか。 ……なんて呑気な事を考える暇もなく。
続くのは、なかば自虐めいたコトバ>>178。 意図を正しく解せるのは、当事者だけだろう。 すくなくとも、今の時点では。
───── ただ。
言わない自分が悪いと知っていても、 抱いた気持ちごと、否定された気がした。 ]
(233) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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[ それは、言ってはいけないコトバだ。 自分で自分を、傷つけてしまうコトバだ。
とてもとても悲しくて、 言わせてしまった自分が悔しかったから。 もしも縁が割って入らなかったら>>202 声を荒げてしまっていただろう、確実に。 ]
…………ううん、気にしないで
[ 喉元まで上りかけた激情は行き場を失い 弟の謝罪>>203に返す言葉も、上っ面を滑る。
背後に回った縁に促されるままうつむけば、 上手く結えなかった後ろ髪がするりと纏まった。 ]
(234) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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( …………………… このヒト、絶対縁じゃないよな。 むしろこころだ絶対そうに決まってる! )
[ 赤の他人ならともかく>>223、相手が相手だし さすがに分からなければ嘘だろう>>206。 笑顔が違うから、一目で分かってしまう。 どうしてこうなったかは、さっぱりだけど。
───── で、あれば。 先刻のにゃーん騒動も目の前のこころin縁も、 自分達と似た現象が一枚噛んでいるかも……
そこまで思考がたどり着いたところで、 鼻の彫深な、モアイの掛け声が会話を遮った。 ]
(235) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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……天地は、あとで話そ?
[ つとめて七海らしく、微笑もうとして。
冗談めかすように眼前の自分の 短髪をかき回そうとして、やめた。 中身が七海ならば、きっと嫌がるから。
大きく息を吐き出して、席に着き直した。 ]**
(236) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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( ………天地、怒っていたよね )
[答案用紙に視線を落とすと、盛大な溜息を吐く。
そう、私が彼の身体にいる時点で予想はできた。 今なら確信できる。 七海ののかとしてあそこにいたのは、―――天地因だ。 そしてこれは、夢なんかじゃない。
向けられた二対の瞳に浮かぶ色。>>234 意味するのはおそらく、―――――。 ………自分の身体で、評判を下げるような発言 言わせてしまったのだから、当然だ。
情けないことに、謝罪の仕方もわからなくて。 こくりと頷きを返すので精一杯。>>236]
(237) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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[天地との一件に気を取られ。 テストに対し、気負いすぎなかったのがよかった? 筆の進みは案外悪くなかった。>>231
ペンを置いてから、 そう言えば天地因の成績は……? 英語なら、それほど不自然ではないはずだけど。 そう、英語ならば―――。]
(238) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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あ。
[やっちゃった。 回収される答案を、情けない顔で見送ると ふっと耳に飛び込んできた会話。>>199 化粧を覚えた七海ののかにとっては、馴染みがある。
・・・・・・・・ あれは、 告白の呼び出しだ。]
平田レミじゃなかった?
[小首を傾げながらの、それは。 天地因の口から出たとしても。>>1:293 ぎりぎり不自然ではない―――はず?]*
(239) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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[ 模試後の点数計算?>>210 致しませんとも、ええ。 運否天賦、天に任せて悪い結果が出るなら それはもはやイケダもとい常世くんの 真の実力ではないのだから…
というのは、もちろん言い訳。 ボヤけた視界で目を酷使したくなかったのと 集中力が切れてきたせい。 ]
( 誰の身体じゃ!常世くんよぉ!! )
[ おまけにこの常世くんの地獄耳は 池田夏海の声をバッチリ拾ってしまう。>>208
まだ中身が誰と決まったわけではないけれども カチンと来る発言には違いなかった。 ]
(240) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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( もし戻れたら眼鏡のコたちには優しくしよう… )
[ それはナツミなりの決心だった。 とくに周囲には眼鏡が多い環境なのだし。
ワカナっちも多分目の使い過ぎで疲れているんだ。 だからきっとあんなことを。>>190
もし付箋の一件がナツミの勘違いでなかったら。 今度、思い切り友人を労ってあげようと思うのだ。
…真相は未だ、闇の中。 ]
(241) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ 多分そのタイミングだったのだ。 何だかこちらに呼び掛けるようにして "平田レミ"とか言葉が紡がれたのは。>>239
どういうことだろう。 わからない。天地因くんと常世くんは 平田レミのファンなのか? それとも、自炊するような趣味が? そんな話、聞いた覚えがないけれど。 ]
僕は平田レミより下沼恵美子派さ。 知らなかったかい、天地くん。
[ 咄嗟に言い返す、言葉は。 その真に意図するところは、 彼の耳に不自然に聞こえなかったか?
それを深く気にする余裕も今はない。 ]
(242) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ 否、そもそもだ。 事態の収集ばかり考えている頭は この言い様>>199が告白めいているとか そんなことだって思う余裕が無い。
兎角話をつけなければ。 頭を巡るのはそのことばかり。 ]
……平田レミも確かに素敵な女性だが、 僕は見た目より中身を重視するタイプなんだ。 内面が美しければ時に見た目にも勝るのさ。
では、急いでいるので失礼。
[ 早口気味に捲し立て、 何を思っているのだか>>211 呑気な受け答えをする自分…もとい 池田夏海の腕へ手を伸ばし引こうとする。 ]
(243) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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い い か ら! 行くよ、池田さん。
[ この池田夏海はひょっとして 本当のイケダよりかわいいんじゃないか?
何とない思いが語調を強くしていた。 それが他の誰にどう見られるのかは まったく考えていない。
教室を出る際にだって、 人気のない場所を探す時にだって、 余裕なんか一欠けらもなかった。
常世碧の持てる力を全て使って扉を閉めた。
…ぴしゃり。 ]
(244) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ そうしてようやく他の誰にも話の中身が 伝わらないような場所を見つけると、 小さめの声で再度、声をかける。 ]
……あのさ、
[ おかしなことを言っている自覚は、あった。 それでも、聞かない事には何も始まらない。 ]*
常世くん。 …だよね?
(245) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[テストが終わった後の俺、もとい源は 先程と打って変わり比較的穏やかだった。
いや、元々こんな感じだったのかもしれない。 普段意識して自分の喋り方なんて考えないが俺はこんな優しそうな声音は出せないと思う。 申し訳なさが1up!
話し合いの末、向かうのは裏口。 いつもと違う歩幅がなんだかもどかしい。
それも束の間、歩みは直ぐに止まった。]
(246) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[俺in源の目線の先にいたのは 池田夏海と常世碧だった。
そうだよな、源にも日常があったはずで。 常世の机の方に向かっていったから 見てたのは常世の方なのだろうと勝手に思う。 理由までは察せない。
源の事を余りにも知らない故に 彼女の大事なものまで奪ってしまっているのかもしれないと思えばやるせない。]
(247) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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俺の方こそごめん 源の事何も知らなくて。
……元、戻りたいよな。
[源はめちゃくちゃ良いやつなのでは。 謝られるなどとつゆも思ってなかった。
女の子と会話しているはずなのだが 見た目が俺だからか、源の人柄なのか 何も気にせず話せる気がする。
油断の果て、もうすぐ裏口というあたりで 時間は起こるのだ]
(248) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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そ、それは……!!!! 見、みたの……か?
[それは!
まさしく!
誰にも知られてはならない、 俺だけの秘密。
河野のキャラじゃないヨネー! わらう声が脳内に響く。
何より、何よりも]
(249) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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………… うん。知らなかった、かな。
[天地、が自分を差すのだと気付くまで>>242 一瞬間が開いた。
夕暮れの教室。>>1:130 あれが不躾な質問を誤魔化すための その場しのぎの答えだったなら。 突然の下沼派への転向も、納得がいかなくもない。]
(250) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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…………引き止めて、ごめん。 えーと、頑張って。
[あの時紡いだ言葉も、交わした笑みも。 彼の中ではなかったことになっている。 それを思うと寂寥の念はある。
だからと言って、告白の邪魔をするわけにはいかない。 普段より情熱的な常世と、 その手に指を絡ませた夏海。>>243
勢いよく閉じた扉を、呆然と見送った。]*
(251) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[主人公に馳せる想いだって 憧れの一種とはいえど 自分が表に出さなければ、誰にも届かなかったであろうはずのそれ。
彼女の名前はノッカ。
奇しくも源がある友人をそう呼んでいるらしいが 結びつくかは今は誰にもわからない*]
(252) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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(>>2:221>>2:229 ヤマト クロエ)
[ 歩きがてら、背後からおずおずとした質問が聞こえる。 あーそうね。それなあ。あのお部屋の主は、それは知らないはずだよなあ。朝見つけてしまった髪型のよれも、おおめに見てあげるべきなんだろな…。 くるり、振り返ってちゃんと目を見る。 ]
んーとね。わたしは正直、学力テストの日は省略ってしちゃう。ののかちゃんも今日は落としてたみたいだし、だいじょうぶだよ。 あ、けど。ちょっと鞄貸して?あけるね?
(253) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[ わたしの持っていた私の鞄には、ヘアブラシと、コンビニコスメがちょっとはいってる。 わたしの背後にまわると鞄の隅っこからブラシを取り出し、折り畳みをひらくと、同い年女子の後ろ髪を引っ掛けないように漉きながら、話をつづけよう。 自然、友達に話しかけるような口調になった。
していることは自分の髪のお手入れだけれど、ふだん見ないアングルからチェックできると、なんかちょっと楽しいぞ。 ]
けどねー。お化粧と別に、ケアはきちんとしたほうがいいかな。朝の10分くらいでいいんだけどね。 うちの洗面所、一番右に薔薇のもようのスプレー缶があるから、ちょっと手に取ってこう、もみもみもみってするの。 いまはないから、ブラッシングね。 …はい、できた。
あとね、唇荒れちゃうからリップ塗るといいよ。これね。 いつもはね、ちょっとだけ眉描いて、アイライン乗せてるんだ。
椅子すわろ?立ってやるとあぶないし。
(254) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ わたしをやっている大和くんを、このさいピカピカにしよう。 そう思って、空き教室の扉をひらくと、まさかの鉢合わせだった。
こちらが話しながらだったのと、中の会話が終わって静かになったころのことだったから、 ぜんぜん気が付かなかったんだ。* ]
(255) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 自分とナツミの友情に ひびが云々言っているわり、 自分は高庭と河野の友情にちょっとした 変化を与えているとは知らない>>225。
多分、恐らく、きっと。 一時的なものだとは思うが、 もし今後二人の関係に変化があったなら…… なんというか、その。ごめんなさい。
まあ多分許してもらえたので>>248 いいという事にしておきましょう。
自分(中身)で自分(外見)を 嫉妬の対象にしたてあげるだなんて、 いやはや。レアな体験をしましたね ]
(256) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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寝て起きたらこうだったんだし、 また明日起きたら、きっと戻ってるよ。
大丈夫大丈夫。 戻れなかったら、その時考えよぉ。
[ 彼の抱いたやるせなさもなんのその>>247 言葉通り、自分ではあまり この状況を重く捉えてはいなかった。
流石に一生このままではあるまい。 そんなのんきさで、からりと笑う。
先程までは混乱と動揺の最中に居たが、 元はといえば自分は、 とても楽観的な性分なのだ ]
(257) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 和やかな雰囲気が壊れたのは、 取り出したノートの所為。
動揺した様子の相手>>249を きょとりと見て、ああ、と納得した表情。
創作物が自分の預かり知らぬところで 見られたら、いい気分じゃないだろう。 隠しているとまでは知らずとも、 それは容易に察す事が出来て ]
うん……勝手に読んじゃった。 書き途中なのに、ごめんね。
[ 手に持ったノートをそのまま彼に差し出す。 これは、彼が持つ方が良い気がして ]
(258) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 主人公の名前>>252。 彼が少女にそう名付けた理由。 色恋沙汰に疎い自分にだって、 どういう気持ちに起因するか想像出来る。
ただ、それを指摘すべきか そうでないかは、ちょっと解らない。 触れられたくないかもしれないし、 逆にいっそ触れられたいかもしれないし。
どうしたものかと考えながら ]
寂しいけど繊細で、 河野くんの観てる世界と わたしの観てる世界って 違うんだろうなって思えちゃったよ。
[ 言葉を選び選び、穏やかに微笑んで ]
(259) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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完結したら、 また読ませてもらえるかなぁ?
[ "内緒にするから" と、 唇に立てた人差し指を添えて。
尋ねてみたら、反応はどうだったろうね ]*
(260) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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―― 塾で ―― [追試の行われる教室には、開始時間ギリギリに入った。同じく追試を受けているはずの因が見つけたとしても、声を掛ける暇を与えないように。]
すみません、時間、間違えちゃってて。
[ 追試予定者の点呼を既に始めていた塾講師が軽く睨んでくるのに、そう謝った。]
(261) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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―― 追試の教室 ―― [ ごめん、こころ。 追試は全力で受けるから。 そう思いながらも実際に問題用紙が配られてみると、まるで集中出来ないでいる自分がそこにいた。]
……ヨスガは、ヨスガなのかな。
[ 口の中だけでの呟き。 気に掛かっていたのは、その一事だけではなかった。]
(262) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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[ こころの家を出る前、自分の(彼女の)部屋で見つけた数冊のガイド本。手に取って、ぱらぱらと捲っては首を傾げたのだけれど――]
留学……? そんな話、ぜんぜん聞いてなかったのに。
[ ガイドに時折り貼られていた付箋。マルタは猫の島!とか、人よりも羊が多い!とか、添えられたコメントに笑っていたのは、『留学希望者の手続きについて』と題されたパンフレットを見つけるまでのことだった。]
……おばさん、それであんな口調だったのかな。
[ 留学案内のパンフレットにはガイド本以上にしっかりと書き込みがしてあって、こころが本気で検討している事が窺えた。朝食の時のこころの母も、大丈夫なの?なんて聞いてはきたものの何処か見守るような雰囲気で。]
(263) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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俺のタイプは料理上手な人だよ!
[予期せぬ方向>>239からの突っ込みに反射的に答えて しまったと口を押える。 いまのは色々とまずかった。]
(264) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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