206 “ J ” the Phantom thief
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ビアンカ、イアン、ノーリーン、モスキート、ミツボシ、ヤニク、セシル、レオナルド、グロリア、ケイト、キルロイの11名。
|
───……えぇ、そうね ふふ、嫌だわ ご冗談を……
[ 時刻はPM 7:30を過ぎようかというところ。 ─── 未だ、Jは現れず。 奥様はクイーンハートに背を向けることが だんだんと、多くなってまいりました。
やはり悪戯だったのか。 奥様も私も、次第に油断をし始めるのでした。**]
(0) 2017/01/09(Mon) 05時頃
|
|
──パーティの観客を見渡しながら──
[ まさか自分が誰かの話のタネになっていることなんて露知らず。 手にしたワインを、一気飲み──してしまいたい気持ちは抑えて、はしたなく見えない程度に喉へ通した。 通しながら、ぼんやりと女王の観客を眺める。 誰も彼も煌びやかに着飾って、 ……壁際に男性と並ぶあの男>>1:281のような例外もいるが、 皆俺とは、違うんだろう。ゼーニアの仮面がなければ、こんなところにはいられない。──今はまだ。
ふと、二人組の男……その片割れが視界に留まる。 別段変わったところなんてないはずだが、気に留めた理由といえば。 ──……目があった、ような? 勘違いならそれはそれ。 お得意の笑顔をすぐに顔に貼り付けて、軽く会釈でもしておこう。 全く、今更体裁を取り繕ったって遅いこと>>1:311なんて気づいていない ]
(1) 2017/01/09(Mon) 06時半頃
|
|
── with Chamomile ──
でも、少し切っただけじゃない たいした傷じゃないわ 大袈裟よ
[ 指先に触れる消毒の刺激に>>1:297 ほんの僅かに眉を寄せながら、 嗜めるような“ 探偵 ”の言葉には 娘は子どものように、口を尖らせました。 ]
(2) 2017/01/09(Mon) 06時半頃
|
|
ふふ、そうだったわ 子どもの頃から叱られてばかり 怪我をするのは、今も昔も変わらないわね
[ こうして 優しく手を取られることも きっと昔と、変わらないのでしょう。 しゃがみこみ、自身の手を撫でる彼女の 伏せられた柔らかそうな睫毛を 娘はじっと、見つめていました。>>1:298
そうして徐に口を開いて、 ]
ねえ ノーラ、
(3) 2017/01/09(Mon) 06時半頃
|
|
………いいえ、なんでもないわ
[ 言葉は声となることはなく、飲み込まれました。
手当が終わったのなら、 ガーゼの当てられた指先にそっと触れ>>1:299 彼女の言葉にくすくす笑います。 ]
(4) 2017/01/09(Mon) 07時頃
|
|
元から誰とも踊る気はないわ むしろ、断る理由ができて良かったくらいよ
ダンスと言えば… 貴女、さっき素敵な男性と踊っていたでしょう お仕事もせずに……ふふ、悪いメイドね?
[ 娘は彼女の頬をゆるりと撫で、 そのまま顎先に指を伝わせ上を向かせると、 悪戯な表情でその顔を覗き込みます。 そうして そっと手を離すと、立ち上がりざまに 小さな声で呟きを落としました。 ]
(5) 2017/01/09(Mon) 07時頃
|
|
[ 口元は微笑んだままですが、 その響きはどこか寂しく、 悲しい色が混じっていたでしょう。 けれど、本当に小さな音の粒は 彼女の耳に届いたかはわかりません。 ]
……ありがとう 助かりましたわ ノーリーン、貴女には世話になったと 貴女の主人に きっと伝えましょう
[ コツリ、靴音を鳴らし彼女の横を通り過ぎ 娘は先ほどまでとは言葉を変え、 貴族たる口調でそう言いました。 もちろん、お喋りを言いつけたりなど>>0:250 娘はする気はありません。
もう一度、彼女の目を見たなら 娘は振り返ることなく、その部屋を後にしました。**]
(6) 2017/01/09(Mon) 07時頃
|
|
-ワインレッドの男と-
[視線の先、スーツの彼に会釈をされれば>>1
レオナルドにいってきますとお辞儀をして離れる
彼の方へと向かう途中に空になったグラスと赤ワインが入ったグラスを交換してもらう]
こんばんは、ミスター お疲れですか?
[にこりと微笑みながら、話し掛ける]
私はキルリア よろしくお願いします
[恭しくお辞儀をしただろう*]
(7) 2017/01/09(Mon) 11時頃
|
|
[ 先ほど会釈した彼に声をかけられればちらりともう一人の男性はと気にしながらもこちらも笑顔で答えるだろう ]
こんばんは。 ……は? おつかれ? ……いえ? 特には。
[ 突然の言葉に思わず素っ頓狂な声がでる。 そうそう、もー人の目もあるし堅苦しいし慣れねえし! それにかわいー姪もいないし超疲れた! ……とは、言えない。 曖昧な笑顔で彼の問いにはNoを。 そしてお辞儀をされれば ]
私はゼーニア家の、ヤニクと言います。 以後お見知り置きを。
[ こちらも同じく礼をして ]
……あちらの男性はよろしいのですか?
[ はて、なぜ自分の元へ来られたのか見当も付かず。 彼がまだそこにいたのかは分からないが、先ほどまでキルリアらがいた場所をちらりと伺った ]
(8) 2017/01/09(Mon) 11時半頃
|
|
それは面白い。 貴女のような人に追い掛けられるのも 悪くないですね。
[ 苦笑いから変わる不敵な笑み。 人のそういう表情を見るのが好きだ ]
口が上手い? それは褒め言葉だと受け取りますよ。 しかし、お世辞かどうかは私が決めることですよ
[ ころころと笑う彼女の姿をジッと見つめながら ]
(9) 2017/01/09(Mon) 11時半頃
|
|
ミス ミラー またお会いできた時には 貴女の好きな本の話でも聞かせてください
それではこのパーティーが貴女にとって 素敵な時間となりますように
[ にっこりと会釈をして、 去りゆく彼女の背中を見送った ]*
(10) 2017/01/09(Mon) 11時半頃
|
|
-ワインレッドの男と-
[Noで返答が来るならば>>8]
おや、そうですか… テラスでもたれていた様ですので、お疲れかと勘違いを 失礼しました
[くすりと笑って]
ヤニクさんですね あ、彼はレオナルドさんとおっしゃるのですが 行っておいでと言ってくださったので
とても素敵な方なので、またヤニクさんもお話してみてください そういえば、ヤニクさんは "女王" を見にいらしたんですか?
[レオナルドの事を聞かれれば 資料が足りないと言っていた彼を考え ヤニクが話に行く様に促してみようか*]
(11) 2017/01/09(Mon) 11時半頃
|
|
Blood is thicker than water. …… ─── 血は水よりも濃い
(12) 2017/01/09(Mon) 11時半頃
|
|
──→ Hall ── [ 会場へと戻った娘は、 丁寧に手当のされた指先を見つめます。 そこにはもう、赤の雫が浮かぶことはなく 真っ白なガーゼで綺麗に覆われていました。 ]
( 赤は赤でも、随分と違うものね )
[ 娘の指先に咲いた“ 赤 ”と 進む先に在る煌めく“ 赤 ”。 どちらも同じ色であり、そして違う色でありました。 ]
(13) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[ クイーンハートは、未だ此処に。 吸い込まれるような妖しい輝きに 娘の顔が映りこみます。 持ち主はすっかり警戒を解き こちらにも気付いていない様子。>>0 ]
…………
[ 手を伸ばせば届く距離。 しかし、娘はそれをしませんでした。 “ 今は ”輝く石たちを身につけた 隣のご夫人に用があったのです。 それでも、彼女がこちらを向かぬようならと 娘は一歩、下がりました。 ]
(14) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
あら、
[ 月で照らされた夜の海に たくさんの星の子を散りばめたような 可憐な少女の姿は近くにあったでしょうか。>>1:280 ]
素敵なドレスね パーティーは楽しんでいるかしら?
[ にこり、笑みを飾り立て 水のように透き通った空気を纏う彼女へ 娘は気まぐれに 声をかけました。 *]
(15) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
→ 美しき花、
ほんの僅かな疵口からでも、 毒は入り込んでしまうのよ、 …… そして貴方を蝕むの。
[ あっ、という間に、花は枯れ、 美しさは失われてしまうのよ。 尖る真っ赤な唇に、ひとつ指で触れましょう。
憧れの、あなた。私を隠す光の、あなた。 いつまでも、いつまでも、 美しい花であれ、と。 ]
(16) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[ 丁寧に花の手入れを行う手許は、 淡い照明の光を受けていました。 しみる消毒に、指先が僅か震えるのがわかります。 既に、ぷくりと血は滲んでは来ませんが、 確かに此処に、傷があるのです。 ]
お転婆なのも、嫌いじゃないけれど、 心配する者がいることも、 理解しておいて欲しいものね。
…… なぁに?グロリア 、
[ 不意に、落ちて来る言葉には、 私は、手当てをしながら答えましょう。 ]
(17) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[ けれど、言葉が続くことはなく、 首を持ち上げて花を見上げましょう。 天井から降り注ぐ光によって、 彼女の表情は、 隠されてしまっていたかもしれません。 ]
…… そう。
あら、目敏いのね。 見つからないようにしていたつもりですけれど、 貴方だって、本当は踊りたかったんではなくて?
[ くすくすと笑みを零しながら、 もう一度下を向いていれば、 顎に、繊細なその指先が触れましょう。>>5 ]
(18) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[ 意地悪なひと、生娘ではないのだから、 頬を染めるようなことはしなくてよ? 細まる瞳に映るのは、貴方だけ。 ]
悪いメイドには、 どんなお仕置きが待ってるのかしら?
[ 離れてしまう前、 その繊細な指先にくちづけを。 ]
(19) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[ 離れゆく彼女は、 在るべき場所へと帰るのでしょうね。 立ち去りゆく背中は、凛としていて、 一瞬だけ見せた物悲しげな表情は、 まるで、嘘だったかのよう。
対して、私は柔く笑むだけ。 彼女に向けられた音は確かに耳に。 ちいさく、ちいさく空気に乗せたものは、 会場から流れる音に紛れてしまうでしょうね。 ]
私こそ、あなたが …… **
(20) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[ 1人になり手持ち無沙汰になる。 引き寄せられるように再び ≪ 彼女 ≫ の元へ足が動く。 こうして彼女の隣で過ごせる時間も 限られたものだから
ゆっくりとその輝きに手を近付けて 触れる寸前で空を掴む
そう簡単に捉えられない美しさがまた、 自分の中の欲求を唆ってくる ]
(21) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
──── 弾きたい ────
この空間でなら何時間でも演奏を続けられる そんな錯覚にも陥りそうだ
ただひたすら、彼女を見つめたまま 時は流れていく ]*
(22) 2017/01/09(Mon) 12時頃
|
|
[くるり、くるり。回る花々を見守るのもそろそろ飽きてきた頃。壁にでも生えてこようかと思ったその時、会場へ薔薇が咲く>>13 私の側で、赤を見つめる彼女に、暫し見とれてしまうのは。彼女に赤が似合っていたからかもしれない。『宝石を見つめる女』なんて、そんな安直なタイトルでもついた絵画でもあるように。薔薇と女王は絵になっていた
しばらく見つめていれば、一歩下がった彼女と目があうだろう>>15 微笑みはそれ1つがまるで芸術品。綺麗にまとめられた髪はライトの明かりで輝くようで。黒ばかりの私には、少し羨ましい]
お褒めいただき光栄です。 この日のために新しく買ったんです。
もちろん、楽しませていただいているわ 先ほどは大丈夫でしたか?
[首元に咲く薔薇のように華やかな彼女の笑みに、私も笑みを返す。こんなに綺麗な華の前では、ただの葉である私の笑みは、化けることはできていなかったかもしれないけれど]*
(23) 2017/01/09(Mon) 12時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 12時半頃
|
── 少し前:知己の娘と ──
…そうですか…… 彼は亡くなってしまったのですね 随分と不義理をしてしまいました…
いずれ花を手向けに行きたいですね その折は…貴女を訪ねても?
[ 実際に彼が死してから>>1:315、 どれほどの時が経っているかは分からない。
落としてみせた言葉への反応からして、 “今聞くまでそれを知らなかった" 可能性は、 否定できなかったのもある。 ]
(24) 2017/01/09(Mon) 13時頃
|
|
[ 囁いた問いへの答えは、納得が行くかどうか。 それは男には分からない>>1:317。
しかし彼女が気付こうが、気付くまいが。 その言葉を発した時にだけ、 男の眼が剣呑さを帯びていたのは確かだ。 ]**
(25) 2017/01/09(Mon) 13時頃
|
|
ん"っ?!
[ 見られていないと思っていた、キルリアの口からそのことが出てきたら>>11、口にしていたワインに噎せ込んでしまうだろう ]
……失礼。 あー……、見られて、いましたか。お恥ずかしいばかりです。
[ 誤魔化そうか、などと視線を彷徨わせたものの。彼の物腰に、肯定とも取られ得るような、情のない言葉が漏れた ]
レオナルドさん。彼はとても博識のように見えますね。 ええ、ぜひ。後で声をかけさせて頂こうと思います。折角の縁ですしね。
[ キルリアの言葉を口の中で反芻させて、彼からの誘いにはにこりと笑って、……当然、イエスと答え。 そしてかの女王の名が出れば ]
……そんな感じです。 貴方も"そう"でしょう? あんな美しい宝石、そうはお目にかかれませんから。
[ 愛想だけの笑顔とは違うそれをうっすらと浮かべて笑うだろう ]
(26) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
[ 返された笑みは涼やかなもの。>>23 思っていたよりも大人びたその言葉と仕草に 娘は数度瞬いて、唇に三日月を浮かべました。 ]
まあ、よっぽど楽しみにされていたのね 素敵なパートナーを探すため? それとも女王様のためかしら?
……とにかく、 楽しんでいらっしゃるならなによりですわ
[ Yesの答えには満足げな音を乗せ 瞳はゆったりと細まります。 ]
(27) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
先ほど……あぁ、 お騒がせして、ごめんなさいね
もう平気ですわ、ほら 優秀なメイドが手当てしてくれましたの
[ ひらりと手を振って見せて 格好がつかないわね、と 娘は小さく肩を竦めました。 ]
(28) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
貴女、初めて見る顔ですわね どこのご令嬢かしら パーティーは初めて?
[ 彼女がもう何度も聞かれたかもしれない問いを 柔らかな笑みで、娘も送ります。 薔薇のように華美ではないけれど 青く澄んだ菫の花のように 凛と咲く彼女は 果たして、何者なのでしょう? *]
(29) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
[ 気になる姿が見えた――。>>1:272 そう口走ったのは、"先生"と同じように 怪盗某絡みで彼を見たような気がしたからで。
…然りとて、"先生"と同じように 確信のないのも、また確かなことだった。 だからこそ、こうして話しかけたのだから。 ]
エエ。耳はよい方でしてネ …イヤイヤ、あっしを気にすることはねェんですよ 疲れた時は気を紛らわすのも大事ですからネ。
[ 漸く男は彼の方を見た。 彼が瞬きしたのは丁度その時だったか。>>1:305 驚いているのか、それとも他に何か思うところが?
…どちらにしても、見た目への反応ならば…慣れている。 ]
(30) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
ヒヒッ、社交場に顔を出さないのはあっしもでさァ こういった場所はどうもね、窮屈に感じますよ
[ 相手が何事もなく言葉を続けるなら 男も彼の反応に深く突っ込むことはせず、 ただ同意だけ投げ返すことにしよう。 ]
ヘェ…ヘヘ、ヘヘヘ…
かっこいいなンて言われると、照れますねェ
…チョイト被ってみますかい?……なァンて。冗談で。
[ 格好いいは紛れもなく褒め言葉。>>1:306 …なのだが、この場に不適切な格好に対しての反応 としてはその言葉もまた、この場には些か不適切だった。 ]
(31) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
ときに、あっしをかっこいいと褒めるアナタは何方様で? …アア、先に言い出した側から名乗ったほうがいいですネ
あたしは――こういうもんでさ。 ブン屋…物書きの真似事なンて、してましてネ。ヒヒッ。
[ もっとも、不適切な格好の男に 不適切な言葉を掘り返す謂れもないもので、 名前だけが書かれた名刺を差し出せば 暫し、彼の反応を待ってみようか。
……或いは、"刑事"の貌や声に対して 彼が知っていたり覚えていたりするならば。 男の嘘を看破することが出来たかもしれないが。 ]
[ 看破されたならそれはそれで、 名乗りなおすだけ…というつもりでいた。* ]
(32) 2017/01/09(Mon) 13時半頃
|
|
[数度瞬く彼女の瞳は、長い睫毛に縁取られた宝石のよう。口元に浮かぶ赤い三日月は、空に浮かぶそれよりも、よほど殿方を楽しませるだろう]
素敵なパートナーだなんて、私にはまだ早いわ もっと貴女の様な素敵なレディになってから考えます
今日来たのは女王様のためですよ そうでないと、彼女を見ることができる日は きっと無いでしょうから
[少し視線を動かすだけで、それは容易く視界に入る。赤々と光を照らすそれを、目を細め見る。自然と口元は弧を描いて]
(33) 2017/01/09(Mon) 14時頃
|
|
いいえ、貴女が謝ることはありません 大きな怪我が無くて良かったです
優秀なメイドがいらっしゃるのね
[ひらりと振られた手には白い多いが付いていて。せっかく陶器の様に美しい手をしているというのに、もったい無くてしかたない。 そう思う心はもしかしたら眉が下がるなり、顔に出ていたかもしれないけれどそれは良かった、と笑みを作る]
(34) 2017/01/09(Mon) 14時半頃
|
|
お初にお目にかかります 私はミーシャ・ボーネットと申します ただのしがない宝石商の娘です
[ドレスの裾を摘み、膝を折り頭をさげる。決して失礼の無い様に。私の持ちうる限りの敬意をもって。]
ええ、こんなにも立派なパーティー初めてです とても緊張してしまうわ 貴女のように、素敵なレディもいるんですもの
[2人で並べば、私はいい引き立て役になってしまいそう。ローズ家のご息女と、どこの誰ともわからない、幼い顔立ちの小娘だもの。あぁ、そうね、むしろお付きの侍女にみえるだろうか。 いいや、きっとそれも無い。彼女に付き従う侍女ならば、もっと華麗で素敵なレディのはずだから]**
(35) 2017/01/09(Mon) 14時半頃
|
|
カードが…なるほど 奇術師らしくて、私も嫌いじゃありませんよ
人の出逢いとは一期一会 カードが、そして貴方が望むのなら… 行っておいでなさい
[ ひらり、と翳されるのは水色>>1:318。 用意されているところを見ると、 会ったその場で色を選んでいないのかもしれない。
色とりどりの、渡されるカード達。 各色の心理学的効果など考えながら、 奇術師を見送った。 ]**
(36) 2017/01/09(Mon) 15時頃
|
|
被らせて貰ってよいのなら、是非とも。 ……む、 冗談でしたか。
[少しだけ、本当に少しだけ残念そうに目を伏せる。 ガスマスクなぞ欲しいと思ったことも無かったが、 次の給料が入った折に購入してみるのもいいかもしれない。 嗚呼、また無駄遣いをしおって!なんて。 叫ぶ上司の顔が目に浮かぶ。]
(37) 2017/01/09(Mon) 15時頃
|
|
俺ですか? 俺はしがない ……
[そう言いかけた言葉を途中で切って、 差し出された名刺を受け取った。>>32 空白の多い紙に並ぶのは、名前らしきものだけ。]
へぇ、ブン屋でしたか。 だからでしょうか。あなたの声を どこかで聞いたことがある気がしたんです。
俺はこういう者です …… っと、 名刺どこに仕舞ってたっけ、
(38) 2017/01/09(Mon) 15時頃
|
|
[名刺を使うことが滅多にないのか、 端がよれたそれを手帳から抜き出した。
浮かんでいるのはロレンス新聞社と その横に記者という簡素な文字。 その下に並ぶのはイアン・ロレンスの名前、それから 会社の住所と電話番号が記されたごく一般的なもの。]
イアン・ロレンスです。 俺も記者なので、もしかしたらライバルでしょうか。 良い情報があれば是非、教えて下さいね?
(39) 2017/01/09(Mon) 15時頃
|
|
…… ところで、 俺たちどこかで会ったことがありますか?
[ナンパのような陳腐な台詞を並べながら>>0:224 ゆるり、首を傾けては笑みを浮かべて。 声に既視感を覚えるくらいなのだから、 一度や二度ではないと思いつつ、 いくら記憶を手繰り寄せても一致するものが無かった。
目の前の男の素顔が分かっていれば、 或いは刑事と云うことに思い至っていれば。 すぐに思い至ったとは思うのだけれど。
生憎と、記者は莫迦なもので。 探偵のように、研究家のように。 嘘を見抜めるほど聡明には出来てはいなかった。*]
(40) 2017/01/09(Mon) 15時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 15時半頃
|
-ワインレッドの男と-
[彼の様子に知られたくなかったと気付き>>26]
あ… これは失礼しました 私以外は見ていませんし、この場は疲れますよね
[にこりと微笑みながら、両手をひらひらと]
ふふ、私は…どうでしょう 私は楽しければ…それで構いませんので
[懐からトランプのカードを取り出してパラパラと すっと差し出して]
全てはカードと共にね
[彼がカードを引くならば それは水色のカードだっただろう*]
(41) 2017/01/09(Mon) 15時半頃
|
|
[ 謙遜する彼女に、娘は首を傾げます。>>33 ]
あら、早いなんてことはありませんわ 姉も妹も、貴女と同じくらいの頃に パーティーで相手を見つけていましたもの
男性って、若ければ若いほど喜びますのよ 私みたいなのは売れ残り扱い
[ 困ったわ、と続ける娘ですが 言葉とは正反対に、浮かべるのは笑顔です。 そのまま彼女の言葉を聞きながら、 追いかけるように視線を動かせば 目に入るのは例の赤。 そこに、白に身を纏う青年の姿はあったでしょうか>>21 触れようと手を伸ばすのが見えたなら 娘はほんの僅かに、瞳を険しく細めたでしょう。 ]
(42) 2017/01/09(Mon) 16時頃
|
|
……そう、皆んな 同じなのでしょうね あの赤を目に映せるのは今夜が最後…
[ 視線を彼女へ戻せば、 その表情を、横目に見つめ。 ]
(43) 2017/01/09(Mon) 16時頃
|
|
だから“ J ”も、この日を選んだのかしら
(44) 2017/01/09(Mon) 16時頃
|
|
[ 流れるように、なんでもないことのように、 娘は淡々と、口にしました。 視線は少女へ向けたまま、その瞳の動きを探るように。]
そんな顔をしないで? 大丈夫ですわ 心配してくれるのね、優しい子
[ 手当の跡を見て眉を下げるのを>>34娘も同じ表情で返して、 優秀なメイドの件には うちにも一人欲しいわね、と微笑みました。 ]
(45) 2017/01/09(Mon) 16時頃
|
|
……これはご丁寧に
グロリア・ローズですわ 以後お見知り置きを、レディ ふふ、私の自己紹介は不要だったかしら
[ 恭しく礼をされれば、>>35 娘も同じようにドレスの裾を摘み 優雅にお辞儀をして見せました。 ]
ボーネット……宝石商であれば うちの父もお世話になったかもしれませんわね ごめんなさい、私自身はそういったものに疎くて…
[ 口元に指を添え、考えるそぶり。 けれど、続く言葉に娘は首を傾げ髪を揺らします。 ]
(46) 2017/01/09(Mon) 16時頃
|
|
あら、緊張しているのね そんな風には見えませんわ 堂々とした立ち振る舞いですもの
貴女も 立派なレディよ どうか自信を持って、ミーシャ
[ 柔らかに微笑めば、彼女の夜色の髪へ指を伸ばし 叶うなら、擽るように掬い取ろうと。 *]
(47) 2017/01/09(Mon) 16時頃
|
|
[ ええ本当に疲労だらけです! と答えるのは正解の中にあるだろうか。いや、ないよなぁ、とこんな返答は脳内で押し留める ]
あまり慣れないので、ええ、少し。 全く恥ずかしい限りですが。
[ へらりと笑って誤魔化す。 楽しければ、とはどういう意味だろう? 僅かに首を傾げていると、彼は慣れた手つきでトランプを自分の方へ出した>>41 ]
……引けば、いいんですか?
[ マジックか、占いの類か。 占いは自分に都合のいいもの以外信じないことにしているのだけど。 引いた先、水色のカードを確認して彼に見せる ]
これには何の意味が?
(48) 2017/01/09(Mon) 17時半頃
|
|
→ 廊下にて、
[ 花が立ち去った後、 私ももう一度あの場へと足を運びましょうか。 扉を開けると同時に、 先ほど会場にいらっしゃった女の子が、>>1:322 目の前を通り過ぎるのが見えましょうか? ]
ハァイ、Ms. 何かお困り事かしら?
[ ぐうと愛らしく響く音は、 私の耳に届いたかしら? 思わず、笑みが零れてしまいますけれど、 もしも気付かずに先へ進んでしまうならば、 後を追いかけては、彼女にもう一度。 お困りのことはないかしらと、問うのです。 ]*
(49) 2017/01/09(Mon) 17時半頃
|
|
-ワインレッドの男と-
[彼の返答に少し笑って>>48]
そうですよね 私も慣れませんから、少しと言わずだいぶ疲れてしまいましたよ
[と、少し大袈裟に身振りをしてみようか
水色のカードを彼が取るのを確認すれば]
あなたにそれを差し上げたかったんです
カードがあなたの所へ行きたがったので…
[にこりと微笑んだ*]
(50) 2017/01/09(Mon) 18時半頃
|
|
エエ、冗談でさァ。 …でも使い勝手はいいンで 興味がおアリなら購入をオススメしますよ。
[ 何となく残念そうな挙動>>37に見えた気がしたのは 男の気のせいだった……だろうか?
…けれど、ガスマスクといえば中々値が張るもの。 道楽で買うには少々、覚悟も必要になってくる。 ]
オヤ「 偶然にも 」同業者の方でやすか。 物書き業じゃあこんな奇天烈な被り物にそうそう 金も使っていられねェでしょう?
何かと物入りな世の中…ですからネ。ヒヒッ。
[ 名刺>>38を受け取れば、 さらりと記された文字に目を通して言った。 ]
(51) 2017/01/09(Mon) 19時頃
|
|
あっしもね…しがねェブン屋ですが 取り扱う事件が事件なもンで表を駆け回ることが多くてね。
…そうそう、怪盗J… 奴さんの記事を書くときの取材か何かで…もしかしたら 何処かで、出くわしたかも知れませんネ
[ しがない…の続きを聞くより先に 名刺を渡してしまったから、 彼の言葉の先は男には分からずじまいだった。 ]
ミスターロレンス…もしや、 ……先日警察とJとの関係の記事を書かれた?
[ ただ、彼の名前には見覚えがあった。 確か…警察にJのファンが云々>>1:124と そんな記事を書いていた記者の名…だったような。 ]
(52) 2017/01/09(Mon) 19時頃
|
|
[ 果たして、男の推測は合っていたやら。 合っていそうならば、言葉を続けようか。 ]
イヤァ奇遇ですねェ あっしも"彼"のファン…ああ、いやいや 奴さんについて非常に興味がありましてネ。
もしかしたら――。
[ 声を潜めて、彼以外には聞こえないように。 ]
クイーンハートも狙われてるんじゃあないかって。 だからパーティに参加したわけでさァ。エエ。
[ いい情報があれば>>39 その言葉の通りに。 ]
奴さんはね、…必ず、来ますよ。 マア、長年の仕事のカンって奴で。ヒッヒ…。
(53) 2017/01/09(Mon) 19時頃
|
|
[ 予言地味た言葉を口に出してから、 男の黒色の瞳がぱちぱちと瞬乾を繰り返す。 ]
……そう、ですねェ あれは綺麗な月の夜のことで…イヤ
そんなロマンチックな出会いじゃあなかった、 ―――――――― かもしれませんがね?
仮に、ミスター・ロレンス? アナタが怪盗Jのやって来た事件現場の何処か 例えば…ローズ邸だとか――に、居たとしたら 怪盗絡みの事件にはあっしは大体関わっているンでね
どこかで"マスクのない顔で"お会いしたかも、しれませんネ。
[ もしかしたらどこかで会ったことが?>>40 男の方にはさて、彼の"顔には"覚えがないものの もしかしたら報道関係者を現場から追い出す際に 顔を突き合わせていたかもしれない。 ]
(54) 2017/01/09(Mon) 19時頃
|
|
[ ともすれば、初対面ではないが、 何分怪盗Jのようなセンセーショナルな話題を 記事にしたがる人間は少なくない。 嘘か真か。
……どちらとも、構わないのだ。読む側は。 面白おかしく書かれている"娯楽"があれば、それで。
その材料を求めて事件現場に現れる記者の 顔や名前を一々記憶に留めていたらキリがない。 ]
[ 故に、首を捻って考えてみても どうにも彼の顔やら声をこの男は 思い出すことが出来ないのだった。* ]
(55) 2017/01/09(Mon) 19時頃
|
|
違うわ、年齢のことではありません 私はまだ、自分の事で手がいっぱいで 男を側におけるほどの、余裕なないんです
貴女が売れ残りなんて可笑しいわ それなら、私が貰ってしまいたいほど素敵ですもの
[出すぎたことですけれど。そう付け足して、叶うならば、白に覆われた指先を持つ彼女の手を取って。軽く頭を垂れて見せただろう。姫をエスコートする騎士のように
赤を見つめる私に言葉がかかれば]
最後…─── それはどうかしら 怪盗 J が捕らえられ、あのご婦人の気まぐれが重なれば また今日のようなパーティーがあるかもしれませんよ?
[そう答えて。彼女へと視線を戻す。刹那、流れるような彼女の声が耳を通れば、ぱちりと一度だけ目を瞬かせ。それはすぐに、ふっ、と細まる]
(56) 2017/01/09(Mon) 19時半頃
|
|
今日は彼女が1番輝く日だもの 1番綺麗な女王を盗みたくなる
そんな気持ちも、あるかもしれないわ
(57) 2017/01/09(Mon) 19時半頃
|
|
[最後の言葉は囁くように、彼女の耳へだけ伝えよう。くつり、くつりと笑みをこぼして。まっすぐ彼女を見つめながら]
貴女の指が傷つけば、誰だって心配しますよ とっても綺麗な指だもの
[同じ顔で返されてしまえば>>45、なんだかこちらが悪いことをした気分になって。下がった眉は、瞳の動揺へ変わる。けれどそれが微笑みに変わったのなら、僅かの安堵の息とともにこちらも頬を緩めよう]
(58) 2017/01/09(Mon) 19時半頃
|
|
緊張しているからこそ 堂々を心がけているんですよ 気を張ってばかりで、少し疲れてしまうくらい
けれどそうね、貴女に褒めてもらえるのなら 自信を持たないといけないですね 貴女の言葉が偽りにならないように 立派なレディになってみせるわ
[髪を掬う手は避けはせず。擽ったさに微かに肩を揺らすだけ。柔らかい彼女の目を見れば、こちらまで表情は柔らかくなり。楽しげな笑いまで、溢れてしまう]**
(59) 2017/01/09(Mon) 19時半頃
|
|
―別室へ向かう途中―
っ、え?
[別室へ食べ物をもとめに歩いていればかかる声>>49。 振り返ると同時にぐぅ、と鳴るのは私のお腹である。
ぱ、と頬に朱が差す]
あ、えと… お、お腹すいちゃったから…なにか胃にいれようかと思って
[女中とはいえ見知らぬ人に聞かれてしまうのは恥ずかしい。そ、とうつむいて。恥ずかしさを誤魔化すようにした*]
(60) 2017/01/09(Mon) 19時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 20時頃
|
ですよね なんせ女王の観客たちも彼女に負けず煌びやかなもんですから。 気づかれしてしまって
[ 彼の言葉が嘘か真か、 分からないけれど、すでに一番ダメなところを見られている分少し開き直っている自分がいる。
そんな相手にカードを見せれば、カードの意思を伝えるような言葉。 彼の顔を少し見て、それからふっと笑い声が漏れる ]
これは……いいですね。 こんな予想外の出会いがあるとは思っていませんでした。 ようこそ ……これは、頂いても?
[ なんて言って、彼が許してくれたなら、そのカードを迎え入れよう ]
(61) 2017/01/09(Mon) 20時頃
|
|
あら、 …… お腹が空いているのね? おいで、美味しいもの作ってあげる。
[ 耳に届くちいさな欲を求める音に、>>60 くすりと笑みが零れてしまいます。 噫、こんなところを奥様に見られてしまったら、 お客人に向かって笑うなど、 礼儀がなっていないと、叱られるわ。 ]
(62) 2017/01/09(Mon) 20時半頃
|
|
[ 別室へ足を踏み入れようとする 彼女の掌を軽く指を重ねて、 腕を引いて、こっそりと 厨房裏へと連れ込めるかしら? そうしたら、私お手製のお食事を、 貴方のために腕をふるってみせるわ。 ]
…… 卵は、嫌いじゃなぁい?
[ フライパンでカリッと、パンを揚げて。 まだ柔い卵を掬い上げるように、 ベーコンごとパンの上に乗せましょう。 ちなみに私は、黄身は半熟派。>>0:30 どうかしら?お口に合うと良いのだけれど。 ]*
(63) 2017/01/09(Mon) 20時半頃
|
|
…え?あっ
[別室へと向かっていたからだはそのままくるりと反転して。引かれるがまま>>63に彼女のあとをついていく。
きょろきょろとあたりを見渡すけれど、当たり前だが見覚えはなく。どこに向かうのかと首を捻ればついた先は厨房裏]
…?いや、すき、です
[問われるがままに答えるけれど、何をするつもりなのだろう。そう思って首を傾げる]
あの…?
[問いかけた言葉は、彼女の動作をみて口のなかにしまった]
(64) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
…いい、んですか?
[ベーコンと卵をのせたパンと彼女を交互にみて。
止められなければそろそろと出来立てに手を伸ばした*]
(65) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 21時頃
|
…… ええ、良くご存じで。 あんな紙の端に追いやられた 記事を見て頂いていたとは。
あなたも警察との関係を疑っているのですか?
[一端、言葉を区切って。 何か考え込むように口元に手を当てたあと。]
それとも。 あなたが本当はブン屋でなく警察関係者で そういった記事に過敏になってしまうとか。
(66) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
[もしもの、たとえばのおはなし。 こぼれ出た言葉はブン屋に当てたものと云うよりは、 独り言のそれに近い。
ガスマスクの中から続いたくぐもった声に、 静かに耳を澄ませた。]
はは、世を賑わしている怪盗に 興味が無いものなど記者の中にはいないでしょう。
なんせあれは飯の種ですから。 あなたもご存じのとおり記者は何かと物入りですからね? 他社よりも早く怪盗の噂を掻き集めようと必死だ。
(67) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
[怪盗を甘い蜜だとするならば、 記者は正しくそれに集る蟻だろう。 欲しいのは正しい情報ではなく、 望む結末は怪盗が捕まる事では無い。
だからたまには嘘も、 根も葉もない噂だって面白おかしく書き記す。
まだ捕えられては困るのだ。 それに、こんなパーティは幕引きに相応しくない。]
(68) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
…… 鋭い勘をお持ちのようで。 いい情報、ありがとうございます。
[潜まった声に耳を傾けて、 一言断りを入れて手帳を取り出すと空白に文字を認める。 そうして、すぐにポケットへ押し込んだ。]
(69) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
“ 男を側におく ”なんて… ……ふふ、貴女は強い子ね 普通は、男性の側においてもらうことで 余裕を得るんじゃないかしら
[ 返された言葉に僅かに眉を上げ>>56 騎士のように手を取られたなら ]
貴女に側においてもらえるのなら それはとても光栄なことですわね
[ そう告げて、姫のように微笑みを返しましょう。 ]
(70) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
………あら、貴女はJが捕まるとお思いで?
そうなれば、いいけれど ここでまた 貴女に会えますものね
[ 涼やかな目元が細まるのを見つめ、 娘もまた、にこりと笑みを零します。 耳元で囁かれた言葉には 一度口を結んだあと 長い睫毛を伏せ、再び唇に弧を描きました。 ]
………そう、それは有難いことね ─── けど、
(71) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
[ガスマスクのなかのブン屋の瞬きなど、 記者は気付ける訳などない。 その間にふたりの間には静寂が落ちていただろうか。]
そんな前口上を述べずとも。 覚えていない、と一言で済ませてくれれば宜しいのに。
…… ミスタ。 あなたが憶えていないのなら、 俺の既視感は気のせいだったのでしょう。
[今宵は月の綺麗な夜。加えて星が降る夜らしい。 ブン屋と記者の出会いにはロマンチックすぎる程に。]
(72) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
貴重なお時間ありがとうございました。 お互い良い記事が書けるといいですね。
[人当たりの良い笑みを浮かべて、 ひとの波へと数歩踏み出しては立ち止まって振り返る。]
(73) 2017/01/09(Mon) 21時頃
|
|
それでは、また。
[落とした囁きは、ブン屋にだけ聞こえるように。
そうして、捉えどころのない笑みを浮かべては背を向けて。 喧騒のなかに、姿を消した。*]
(74) 2017/01/09(Mon) 21時半頃
|
|
[ ── 冷たい声で、薔薇の娘は囁きました。 ]
……ふふ、気を張っているだなんて とても信じられないわ 貴女は強かな娘、そうでしょう
今のままでも十分魅力的だけれど…
………もう少し、可愛げのある方が好みかしら
[ 髪から頬へ指を移し 雪のように白い肌を撫でながら、娘は妖艶に微笑みます。 *]
(75) 2017/01/09(Mon) 21時半頃
|
|
[ 差し出した食事が、 彼女の柔らかそうな唇に運ばれるのを、 目の前に座って、にっこりと。 笑みを浮かべて眺めましょうか。 ]
… ええ、もちろん。 貴方の為に作ったのだもの、 美味しく召し上がって頂戴な。
『 鉄槌の雪女 』さん。
[ 私の薄い唇から紡がれるのは、 図書館にて、陰で呼ばれる皮肉る名前。 貴方の心は、その暖かいパンで 溶けてくれるのかしら?なぁんて。 ]
(76) 2017/01/09(Mon) 21時半頃
|
|
ふふ、貴方も。 …… “ アレ ”を見に?
[ ほんの雑談を、投げかけましょう。 頬杖をついて、じっと見つめて見ますけれど、 尤も、お喋りは好きではなかったかしら? ]*
(77) 2017/01/09(Mon) 21時半頃
|
|
→ 知己の男性と、
…… いえ、父が其れを望みませんでしたから。 不義理だなんて、言わないでくださいまし。
ですが、会いにきて頂けましたら、 父も、とてもとても喜ぶと思いますの。
[ ふるりと首を左右に振ります。 垂れる眉のまま、言葉を紡ぎます。
向けられた言の葉の真実の有無は、 レオナルドさん、彼のみぞ知る。 私の反応の真意は、 ノーリーン、私のみぞ知るのです。 ]
(78) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
…… どんな理由があったとて、
(79) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
[ 一度、目蓋を伏せて、一二思案。 次いで唇を開いたときには、 鋭い彼の視線>>25と相対するように、 揶揄うような音を、弾ませましょう。
内緒話は程々に。 すぐそばに、お二人がいるんですもの。 彼からそっと離れては、 最後にひとつ、音を残しましょう。 **]
(80) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
ソファの上のホコリは気になる性格でしてネ 新聞は端から端までよぉく、読むんでさァ
……あっしですかい?
あっしは――――、
ヒヒッ
Jは誰にでも変装出来ると言いますからねェ もしかしたら…、ヤード( 警察 )の中に居るかもしれませんネ
…マア ただの、ブン屋には関係のないコトですが。
[ 独り言のような。>>66 考え込む表情の彼の言葉を男は肯定も否定もしなかった。 ]
(81) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
もし、……もしも、ですよ。ダンナ。
[ 代わりに、 す、す、と横へ移動して彼に近付いたら ]
[ 甘い甘い蜜の囁きを彼の耳許へ落とそうか。 ]
(82) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
……マア、冗談と取るかどうかはお任せしますよミスター。 どうもあっしは冗談で人を笑わせるのが苦手らしくてネ。
[ 最後に付け足したらオシマイ、 蜜の評価を決めるのはそれを吟味する蟻だ。 情報を運ぶ蜜蜂は幾らでも蜜をくれてやろうじゃないか。 ] [ …何故かって? ]
同業者のヨシミってやつでさァ。 …飯の種の足しになるかもしれませんぜ。ヒヒッ
[ 男の言葉か或いは男に関してか それとも、怪盗の話だろうか 書き記す断りを入れられれば>>69ドウゾと答え ]
(83) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
[ 暫し沈黙の間、 さりげなく横に移動して元の距離を取る。 ]
ヒヒッ…口説い言い回しもあっしの悪い癖でネ これだから女性にモテないんでしょうさ。
…気のせいかもしれませんねェ 何せ、あっしは週に何十人と人の顔を見ているもンで。 失礼ながらあっしの方が忘れていたら 今ここで、また覚え直しますさ、ミスターロレンス。
[ 彼の笑みは人当たりがよさそうな反面 掴み所のない印象を男に与えた。>>73 踏み出された足の分、距離はまた離れただろう。 ]
(84) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
コチラこそ、貴重なお時間を頂き感謝致しますよ パーティの閑話としては非常に有意義でしたネ。
……お互い、奴さんがせいぜい 大々的に活動をしてくれることを祈りましょうや。ヒッヒ。
[ けれど。 ぴたりと立ち止まった彼に、 かくんと首を倒してみせたら、…その時 小さく小さく、囁き声が聞こえた。>>74 ]
(85) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
―――――――――― 本当に。
ヒヒヒッ…ミセスビアンカにも段々背を向けられて 女王が可哀想になり始めましたネ…あっしは。
[ 返事は虚しく喧騒の中に飲み込まれていく。 言葉を返すべき相手はすでにいなくなっていた。 ]*
(86) 2017/01/09(Mon) 22時頃
|
|
[パンを一口収めた頃。 その瞬間に聞こえた“あだ名”>>76はきっちりかっちり私の耳へと届いて。
こくん、と飲み込んで彼女の方へと顔を向ける]
…ふうん、知っていらしたの。私のこと いやね、どこもかしこもうるさくさえずる鳥ばかりじゃない
[く、と口角をあげて彼女を見やる私はさてどう移ったか。人を凍えさせる“雪女”に見えただろうか。でも、私。そんなに冷たい女じゃないわよ?
―――プライベートは、ね]
(87) 2017/01/09(Mon) 22時半頃
|
|
[全く、そうも言いたげに肩をすくめてパンを再度口に運ぶ。ちら、と彼女の方を見ればにっこりと笑っていて。
はあ、とため息をつきそうになる自分をこらえた。パンは美味しいし、とくに悪意は透けて見えないから、まあ言ってみた類だろうとアタリをつけた]
[ついで飛んできた話題>>77は、きっとあの女王さまのことだろう。
口に含んだままでは行儀が悪いから、しっかりと飲み込んで]
ええ、そうよ。 兄の代わりではあるけど、ね
[じっと見つめられる居心地の悪さはさておいて。ふ、とわいた疑問が口をつく]
(88) 2017/01/09(Mon) 22時半頃
|
|
[それは、ちょっとした好奇心。 屋敷の人間であろう彼女なら知っていそうな事柄だったからついつい口に出してしまった疑問。
さりとて大声でいうセリフでもないからこっそりと出した*]
(89) 2017/01/09(Mon) 22時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 22時半頃
|
[あちらこちらで囁かれる。 楽しげな内緒話は、甘い蜜と苦い毒を孕んでいるのだろう。 それは他人に聞かせられぬ本心だったり、 それは他人にこそ聞かせたい偽りの心だったり。
"もし、……もしも、ですよ。ダンナ。" >>82
先程、ブン屋から落とされた甘い囁きを、 甘い甘い蜜を思い出してほくそ笑む。 真実は民衆が決める。 俺はそれを面白おかしく書き連ねるだけ。]
(90) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
[宝石の傍で語らっている娘と少女は、 傍から見ればまるで舞台の一幕を見ているよう。 それほどまでに美しいと思った。
それとなく二人を眺めているとき、 ふと娘の視線が険しくなったものだから。>>42 記者もそちらへ視線を向けると 赤に触れようとしている 青年の姿が記者の目にも映った。>>21]
(91) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
駄目ですよ、ミスタ。 それに触れては。
真白い素敵なお召し物が、赤に染まってしまう。
[足早に近付いた時には、 伸ばされた手は、既に空を切っていただろうか。 どちらにせよ、記者は嗜めるように言葉を紡いで。 青年の顔を覗き込もうとした。*]
(92) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
[ 囀る小鳥の唄声は、 仔猫と鼠に何を報せるの?
向けられる笑みは、 凍えるような吹雪を走らせることはなくって、 ただ、このような場に慣れていなそうな女の子。 …… としか、私には見えなかったのでした。 ]
お口に合っていそうで、安心ね。 …… ── ふふ、なぁに?
[ こそりとした問いに、 私は、まるで態とらしく眉を上げて 瞳は宙を泳ぎます。そして。 ]
(93) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
[ 細まる瞳は、まるで新しい服を選ぶときのよう。 品定めするように走らせる視線。 単なる好奇心か、其れとも …… ]
あんまり、深入りしてはだめよ。 …… 小説の中ではないのだから、ね?
[ なんて、笑んで見せれば、 彼女の鼻の頭を軽く突きましょう。 ]*
(94) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
── 少し前:知己の娘と ──
[ 人の心は、簡単に覗けはしない>>78。
それが出来れば刑事も探偵も…研究家も、 仕事が楽になると同時に、 日常生活まで儘ならなくなるだろう。
…この類の仕事は、 例えばフェアプレーを重んずる選手のような、 善良な市民に縁があってはならない。 健全な世界に生きている、探偵達の家族にも。 ]
(95) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
[ 女中の彼女の言葉>>79>>80には、 ごもっともだと頷いて。 ]
…その問いの答えは…、 次逢う時までの、宿題にしておきます 仕事とは別の思いがけない情報をしれました ありがとう、ミズ・ノーラ
……本当に
[ 去り際に落とされた問いには、 そんな事を返し、後ろ姿を見送ろう。 相手はきっとこういう犯罪者で…だとか、 イアンに話した時のような、 理屈じみた理由ならすぐに浮かぶ。
…しかし、彼女が求めた答えはきっと、 もっと別のものだろうから。 ]*
(96) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 23時頃
|
[ 伸ばした手が ≪ 彼女 ≫ に触れることはない。
それでも、ソレが纏う空気を掬い取るだけで 指先から溶けてしまいそうな錯覚を起こす。
それはまるで、 媚薬のように身体を駆け巡り…
「駄目ですよ」
そう声を掛けられた瞬間にピクリと動く指先が まだ熱を持っていることを知らせてくる ]
(97) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
見られていましたか。失礼。 あまりに手に届きそうな状態でしたので。 しかし本当に触れるなんてできませんよ。 私は小心者ですから。
[ 声を掛けてきたのは感じの良さそうな青年。 覗き込まれても表情は変えず、 むしろ微笑みかけるように言葉を続ける ]
染まれるものなら染まってみたいですねどね。 この赤に。*
(98) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 23時頃
|
-ワインレッドの男と-
[彼の言葉にくすりと笑って頷く>>61]
えぇ、煌びやかで美しいのですが… 気後れもしてしまいますしね
[彼がカードを迎え入れてくれるならば]
はい、いただいてください その方が楽しくなりますし…ね?
[にこりと微笑み、赤ワインのグラスを給仕に頼めば
新しく貰って、片方を彼へ]
呑みましょう 呑みたい気分じゃないですか?
[なんて、誘っただろう*]
(99) 2017/01/09(Mon) 23時頃
|
|
女だからって、守られてばかりは嫌なの 美しく、強かな女性、それが目標ですから
男性の隣で綺麗に咲くだけは性分に合わないわ 強くはない、我儘なんです
[彼女が眉を上げたとしても、こちらは笑顔を崩さない。だって、姫の前で顔を歪めたり、目をそらすだなんてあまりにも不躾だから。]
ふふ、勿体無いお言葉ですよ、姫。 本当に側におけるならば 何者からもお守りいたしましょう。
[もっとも、そんなことが叶うだなんて思ってはいない。冗談だからこそ、言えることだ。自分のような小娘が、高貴な薔薇の騎士になんてなれるはずもない]
(100) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
捕まえてみたくないですか? 姿は定かではなく。性別すらわからない
それに、私だって もう一度貴女にお会いしたいですもの
[私が笑えば、彼女も笑い返す。私の何倍も華麗な笑顔で。本当に、花とはどうしてこんなにも心惹かれてしまうのだろう けれど 一転して薔薇の棘のような声音は、するりと私の胸へ入り込む。その囁きは、決して可愛らしい、愛らしいものではないけれど。強かで美しい彼女の言葉に、私は一度目を伏せる
間は数瞬
頬を撫でる手に、私のそれでそぅっと覆えば ]
(101) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
[まるで猫が喉を鳴らすように、甘えるように。声を出す。可愛げとはこういうものだろうか。いいや、きっと違うだろう。]
さぁ、どうでしょうか 強かな仮面をかぶった、 か弱い少女かもしれませんよ?
可愛げってどんなものか、あまりわならないの よかったら、また今度教えてくださる?
[覆った手を滑らせて、彼女の手首をそっとなでる。とくり、赤が流れる管を伝うように。ゆぅるりと。 けれど、それも一瞬空いた手を彼女の手に添えることが出来たならば、私の頬から離れるように、ゆっくりと下へ下ろすだろう]*
(102) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
[私の疑問に彼女の眉はわざとらしいように上がる>>93。 その意味を深くは考えず。
返ってきた言葉にはこう答えましょう]
―――そりゃ、もちろん。
[その先はあえて言わないまま不敵な笑みを浮かべるのみ]
…む
[軽く鼻の頭を突かれれば、なんとなく子供のように注意されたように思えて。自然、唇が尖っていく。
物慣れぬ少女のようにみえようとも、一応司書をやってのける程度には世慣れているはず、だ。たぶん]
(103) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
ご心配なく。人前で無茶なことはするつもりないもの 一応分別はわきまえているつもりよ?
[そう肩をすくめる。 そうしてパンをまた口に運び始め、ぜんぶ胃の中に入った頃には私のお腹も満足していることでしょうね*]
(104) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
[覗き込んだその表情は柔らかな微笑み。 さぞおモテになるのだろう。記者とは違って。 返ってきた返答に、思わず笑い声をもらしてしまう。 小心者だなんて、言うものだから。]
ふふ、すみません。 本当に小心者なら、 こんなパーティーでヴァイオリンなど弾けないでしょう?
俺は音楽には疎いのですが、 先程の演奏 とても素敵でした。
[それは世辞でも社交辞令でもない、記者の本心だった。 元々世渡り上手では無いのだから、 思ってもいないことを口にすると 頬が引き攣ってしまうのだ。]
(105) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
もちろん、 …… ?
[ くちびるだけで、文字を象るけれど 伝わったかどうかは、分からないわね。 小さな子のように、尖る唇に、 笑みが更に深まるのです。
もしも、素直に世慣れしているならば、 嫌なあだ名なんて、つかないでしょう? ]
(106) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
[ パンが全て、彼女の腹の中へと、 収められるのを確認すれば、 空いた皿を、流しで洗い流しましょう。 さぁさ、ちょっとしたお喋りはおしまい。
片付けて仕舞えば、扉を開けて。 ]
…… 誰も見ていなければ、 なんだってするということかしらね?
さあ、お姫さま。舞台に戻りましょうか。
[ 彼女の本当の名は知らぬまま。 賑やかな会場への花道を示します。 世慣れしているのならば、 そのお姿を是非見せて頂きたいものよ。 …… と、彼女と共に私も喧騒の中へと。 ]*
(107) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
|
[ "染まれるものなら染まってみたい">>98
そう言った青年の真白いスーツに赤が染み付いたのならば、 それは正しく鶴のよう。 けれど、あれに触れた場合 赤の染みを作るのは クイーンハートではなく、あなたの中を巡る赤だろう。]
染まってみたいだなんて、 随分とクイーンハートにご執心なんですね。 その覚悟があるのなら 俺は余計なお節介をしてしまいましたか?
[申し訳なさそうに眉尻を下げながら、僅かに首を傾けた。**]
(108) 2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 23時半頃
|
全く、その通りです
[ けらりと笑い声が漏れる。 キルリアの言葉には素直に同調しながら、 彼が許可をくれるのを聞けば水色のカードを内のポケットへ仕舞う ]
大切にしますね。 ……? 楽しく、なるんですか?
[ カードには呪いのようなものが掛かっているのだろうか。 なんて疑問もそこそこに 彼にワインを渡されれば、的確に自分の気分をついてくる様にこいつは何者なんだろう、なんて思いながらもにっこりと笑って ]
ええ、ぜひ。頂きます。
[ グラスを受け取っただろう ]
(109) 2017/01/10(Tue) 00時頃
|
|
[ それから幾らか話をし、グラスも空になれば、 キルリアにも勧められた件の彼を探すように広間を見渡して。彼がテーブルの近くに、まだいたのなら ]
失礼。 パーティが終わりを告げる前に、貴方に紹介頂いた彼に、挨拶をしておこうかと思うのです。
[ なんて伝えて、博識そうな男性の元へ、はじめまして、と声をかけにいくだろう ]
(110) 2017/01/10(Tue) 00時頃
|
|
-ワインレッドの男と-
[彼から笑いが漏れたなら一緒に笑って>>109]
楽しくなります ふふ、今はただのカードなのですけどね
[一緒に赤ワインを呑みながら
彼がレオナルドの元へと向かうのであれば>>110]
はい、いってらっしゃい とても、楽しいお話が聞けますよ
[にこりと微笑み、送り出した*]
(111) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
[ ただの、少女だと思っていました。 社交界に不慣れな、中流階級の 世間知らずなか弱い娘だと。 けれど、それは薔薇の娘の思い違いのようでした。 その細い身体に強い想いを秘めた彼女に>>100 娘はすぅ、と 息を呑みました。 ]
……そんな生き方ができたなら 私も自由に、なれるのでしょうね
[ 瞳に薄らと影を落とし、娘は小さく零します。 ]
(112) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
ふふ、頼もしいことね
でもそれじゃあ、 貴女のことは誰が守るのかしら きっと貴女にとっての騎士様も どこかにいるはずですわ
……結局は やっぱり貴女も、姫なのよ
[ ─── 守られるべき存在だわ。 冗談だとは知りつつも、 娘は静かな声で、言葉を紡ぎます。 ]
(113) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
[ Jについての話題には>>101 娘は首を振り、肩を竦めます。 ]
捕まえてほしいとは、思うわ ローズ家に恥を塗った存在ですもの
……けど、どうしてかしらね その正体を知りたいとも、思えないの
[ 視線を落とし、娘は嗤います。 薔薇の花が萎れるように、枯れるように、 この時ばかりは 弱々しく、か細い音を奏でました。 ]
(114) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
………いけない子、 ダメよ?……貴女は、ダメ
[ 包まれる手の温もり、鈴のように綺麗な声、 それから、愛らしく甘える言葉。 それは娘の求めた可愛げというものでしょうか。 いいえ、きっと違うでしょうけれど。 ]
(115) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
それなら、その仮面を外した貴女に ぜひお会いしたいものね
そうね…ローズ家にも、ぜひいらっしゃいな 丁重にお持て成しいたしますわ
[ 手首へ、流れるように伝う指先。 触れた箇所が脈打つように熱く感じます。 娘はこくりと喉を鳴らすと、 彼女に手を添えられるまま、ゆっくりと離しました。]
(116) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
[ 赤い唇を、口付けるように耳元へ寄せ 何事かを囁けば、娘はくすりと三日月を浮かべ 優雅にお辞儀をすると、その場を離れてゆくのでした**]
(117) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
[ワインレッドの彼が立ち去ったなら 少しテラスに出て涼もうか]
さすがに飲み過ぎた…はぁ…
ん〜私は奇術師、愛想良く〜
[1人で自分に言い聞かせながら 給仕に水を貰えば、空のグラスと交換して飲み干す]
さて…白、赤、黒、紫、黄、水か… あぁ…マゼンタはマダムの招待状と共に渡していたか
[このカードが何を示すか…それはまだわからない*]
(118) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
[音のない言葉>>106は、果たして何の意味を司ったのか。 ただただ私は不敵に笑むだった]
[彼女が食器を片付けるさま>>107をじっと観察して。 見ず知らずの誰かにこんなふうにしてもらえる機会なぞそうそうない。それも、女中なんて。
そんな人を雇う余裕もなければ、予定もないのだから。
最初で最後の機会なんだろうと後ろ姿を見ていればどうやら彼女は片付け終わったらしい]
さて、どうかしらね? …お姫様なんて柄じゃないけど、そうね。戻るとするわ。
ありがとう、親切なあなた。
(119) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
|
[扉の向こうは華やかな舞台。いっときの休憩はこれでおしまいのようだ]
ね、あなた。名前を教えてくださる? お腹がすいていた私を救ってくれた親切なかたのこと、次は名前で呼びたいもの
[さりとて、このくらいは許されるのではないか?そんなふうに思って、そういった*]
(120) 2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 00時半頃
|
[気高い薔薇だと思っていた。パーティーという庭の中で、誰よりも凛と花を開く、美しく鋭い薔薇だと。けれど、それは私の思い込みだったようだ。こちらを見据えていた薔薇が、その身に影を落としたのを 私はただ静かに見つめていた。
彼女は、何かにとらわれた、花瓶に活けられた薔薇なのだろう。他人の手で水を変えられ、栄養をもらう。人の囲いにとらわれた薔薇]
貴女が自由になりたいのなら その身を攫ってしまいたくなるわ
綺麗な薔薇に影を落とす茂みなんて 全て、取り去ってしまいたい
[あぁ、だけど、それだと薔薇が美しくなり過ぎるだろうか]
(121) 2017/01/10(Tue) 01時頃
|
|
私を守るのは、私自身の力よ 私にとっての騎士がいるならば それはきっと戦友でしょう
たとえこの身が姫だとしても
私の 心 は、騎士であり続けましょう
[───── 戦う者で、ありたいから。 目の前の薔薇の姫の瞳を見つめ、力強く宣言しよう。冗談なんかではない、誓いを乗せて。]
(122) 2017/01/10(Tue) 01時頃
|
|
あら、そうなの…? お家に恥をかかせた人のことを、知りたくないのね
とっても、不思議
[無関心ではないはずなのに、正体を知りたくないという。私にだけ聞こえていた貴女の声は、さっきまでとても凛としていたのに。それは姿を変え、蕾を閉じるように、華やかさを失った。 首をかしげてしまうけれど、深く聞くことはしない。あまり掘り返しては、失礼だから]
ええ、貴女のお家なら、 私の仮面も剥がれてしまうでしょう
あぁ、だけど、姫の前で弱さを見せるのはよくないわ
[ふるりと首を横に振る。お誘いはとても嬉しいけれど、その問題だけは譲れない。たった今、騎士であることを誓ったのだから]
(123) 2017/01/10(Tue) 01時頃
|
|
[離したのは私から。なのに、失った温もりは私に寂しさを置いていく。 本当の口づけならば、異論もなくあまんじるけれど。その囁きには思わず言葉が漏れてしまう]
そんなことしませんよ だって、貴女と会えなくなるのは嫌だもの
[くつり。笑みを零して、お辞儀を返す。彼女の後ろ姿を暫し目でおって。視線をそらす。薔薇の花を愛でるのは、それで一旦終わりにしよう]*
(124) 2017/01/10(Tue) 01時頃
|
|
[薔薇の彼女と別れてから、向かう足は窓側へ。さっきまでテラスにいたのだから、もう一度出ることはないけれど。あのまま女王の御前にいては、彼女を見たがる人々の邪魔になるだろうから。
夜空を見ようと窓の外を見つめて
その奥。テラスに佇む男の人影>>118と目があうことがあったなら、軽く会釈をしただろう]**
(125) 2017/01/10(Tue) 01時頃
|
|
[ ちらちらと姿のみ見かける紅の男。 彼も話をしていない一人ではあるが、 他にもやる事はまだまだある。 "資料" は何も、人との会話情報だけではない。
しかしひとまず、メモを取ろう。 まずそんな考えに至るのは、歳のせいか。 あるいは元々、処理すべき情報量が多いのか。 …考えるだに虚しくなるので、脇に置いた。
さらさらと鉛筆を滑らせ、筆記を終えた。 鉛筆が愛用品だが、なにせ芯がすぐ折れる。 おまけに、消えてはならない書類には使えない。 インク瓶の不要な持ち運べるペンはないものか… それが目下の悩みでもある。
…ボールペンなる未来の画期的な発明を、 男が拝む事は果たしてあるのかどうか。 ]
(126) 2017/01/10(Tue) 07時頃
|
|
[ メモの間、特に場所は移動していない。 声をかけられ顔を上げればそこには、 先程キルリアと話していた件の男性>>110。 笑顔と共に手帳をしまい、右手を差し出して。 ]
初めまして、ミスター 私はレオナルドと申します
…パーティーは楽しんでおられますか? 気分転換には、別室も用意されているようです 襟元を緩めたくなる時も、ありますからね
[ ちらちらとしか見ていないが、 パーティー慣れしていなさそうな様子は、 どことなく読み取れたから尋ねてみた。 ]**
(127) 2017/01/10(Tue) 07時半頃
|
|
[ どうして笑われたのか、すぐには分からなくて、 動きを止めて青年を見る ]
ああ…音楽をしている時は、 <スイッチ>が入るんですよ。 何かが憑依する…それにも近い感覚かもしれない。 だからアレは私であって私ではないんです
[ その感覚を得るようになったのは 大人になってからだったか、 それからもっと音楽に飲み込まれていった気がする ]
自分の中に眠る、もう一人の自分… 貴方にもありませんか?
[ 素敵でしたという言葉には頭を下げて ]
(128) 2017/01/10(Tue) 08時頃
|
|
≪ 彼女 ≫ は、私にとって特別な存在なのもので
いえ、声を掛けて頂いて良かった。 手が滑って触れてしまいでもしたら、 もう2度と彼女から離れられなくなるところ でしたよ。 [ そう答えると、犯罪者になるのは御免だと 両手を首の前に挙げて苦笑いしてみせる
もし本当に彼女に触れたら────
その想像をするだけでも、 ゾクゾクと赤いものが身体を巡るようだ ]
こんなに人を魅了する宝石が目の前にあるなんて 夢でも見ているようだ…*
(129) 2017/01/10(Tue) 08時頃
|
|
-青いドレスの女と-
[幾分か気分が落ち着いて来た 赤ワインばかり呑むものではないな…なんて思いながら ため息を吐き
身体の向きを変えて会場の方へと視線を移す
すると…
窓越しに青に銀を散りばめたドレスを纏う女性と目が合っただろう>>125
会釈をされれば、同じ様に返し 懐からカードを取り出す]
…彼女も色付きか…
[そう呟き、にやりと笑って 青いカードをひらひらと動かした*]
(130) 2017/01/10(Tue) 09時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 09時半頃
|
[ その本質を掴み難い言葉>>111。 けれど、酒が回っているからか不快感はなく、くすくす笑いながら言葉を返した ]
楽しくなる、とはまた曖昧なことで。 今はまだ、ですか。 いつ"そう"そなるのか尋ねるのは……無粋でしょうね
[ そして送り出して貰えたなら、 こちらもにこりと笑って会釈を ]
私も楽しい時間が過ごせました。 ありがとう、ミスター・キルリア
(131) 2017/01/10(Tue) 10時頃
|
|
[ 差し出された右手に応じるように、自分の手を重ね、にっこりと笑う ]
はじめまして、ミスターレオナルド。 私はゼーニア家のヤニクと、申します。 実は先ほど、あちらの男性から貴方のことを聞きましてね。……お邪魔では、なかったでしょうか?
[ それから、レオナルドの口から紡がれた言葉にキルリアとの会話を思い出せば 彼がなぜそんなことを自分に振ったのかなんて容易に想像がつく。 とどのつまり、バレている ]
ご深慮ありがとうございます。 パーティは、とても楽しませて頂いています。 ただ、不慣れなもので、どうしても……はは。
[ みなまで告げるのも恥ずかしい話で、言葉を曖昧に濁して笑った ]
(132) 2017/01/10(Tue) 10時頃
|
|
[下げた頭を持ち上げると、相手の頭が下がっているのも見えただろう>>130。話しかけられなければそれで終わり。そう思っていたが、男が懐から取り出したカード。 深海を切り取ったような、深い青を纏う自分とそのカードでは、どちらが鮮やかだっただろうか。ひらりと揺れるそれを目で追って。 風で揺れる華に誘われる蝶のように、その男の元へと足を向けよう。]
こんばんは、ミスター 素敵なカードをお持ちね?
いったい何処への招待状かしら
[彼の呟きを拾うことはできなかったが、その口角が上がるのを見たならば、こちらも口元へ三日月を写して問いかけよう。小さく傾げた首。耳のそばで、小さくチェーンがなった]**
(133) 2017/01/10(Tue) 12時頃
|
|
-青いドレスの女と-
[花に誘われた蝶とはこの事だろうか>>133
カードよりも美しい青いドレスを纏う女性がやって来れば にこりと微笑み迎えるだろう]
やぁ、こんばんは お嬢さん
このカードかい? このカードはただのカードだよ
招待状でも何でもない…ね
[くすくすと笑ってひらひらと]
(134) 2017/01/10(Tue) 17時頃
|
|
ねぇ、お嬢さん? この私にお名前を教えていただけますか?
[まだ酔いは冷め切っていなかった 少しテンションが上がって
恭しくお辞儀をしながら彼女に問うたか*]
(135) 2017/01/10(Tue) 17時頃
|
|
ふふ、女の子はみんなお姫さまよ。 何れ程強くあろうとも、最後は結局 …… 騎士のように強くなんて、なれっこないのよ。
[ 芽吹いた蕾が咲き誇るその瞬間が、 女の最も華やぐ頃でしょう。>>119 強者たれと願おうとも、>>122 女が在るべきはいつの世だって、其方側。 魔法が解けてしまうまでは、 その花を可憐に咲かせなさいな。 ]
(136) 2017/01/10(Tue) 19時頃
|
|
私の名 …… ? しがない女中の、ノーリーンですわ。 ノーラとお気軽にお呼びくださいな。 それでは、私にも。 … 姫の名を、お聞かせ頂けますか?
[ 女王の鎮座する会場の扉を開きながら、>>120 指先を揃えて、中へと誘導しましょう。 綴る名も、問う名も、 この宴が終わり、魔法が解けてしまっても、 後に続けばよいのに、と。 儚げに、笑みを浮かべました。 ]
(137) 2017/01/10(Tue) 19時頃
|
|
[ 後。私は、人波に紛れては、 人の影となっていったことでしょう。 ]**
(138) 2017/01/10(Tue) 19時頃
|
|
あら、そうなの? 不思議の国にでも招待してもらえるかと思ってしまったわ
そんなカードをひらつかせて いったいどんな楽しい事をしているのかしら
[揺られるそれを視界に収めながら。それならば彼は白兎だ。なんて意味もない事を考える。くすりと漏れた笑みからは、そんな私の思考が彼に助けることはないだろうが]
ええ、いいわよ。私はミーシャっていうの けれどね、ミスター 次からレディに名前を聞くときは 自分が先に名乗る方がいいわよ?
[素敵なお辞儀には、私も同じように。ドレスの裾を摘み揺らしながら、返そう]*
(139) 2017/01/10(Tue) 19時頃
|
|
-青いドレスの女と-
[不思議の国と言われれば>>139 きょとんとした後、くすくすと笑った]
可愛らしいお嬢さんだ そう、お名前はミーシャさんですね
失礼、先程も叱られたばかりなのに学習致しませんで 私はキルリアと申します
お詫びの印に…アリス この青い招待状を受け取っていただけますか?
[不思議の国と青いドレスとすれば 彼女がアリスとなるだろう*]
(140) 2017/01/10(Tue) 19時頃
|
|
[自分の中に眠るもう一人の自分。>>128 二重人格というやつだろうか。 そう言った記事もたまには書きはするから、 事象として在ると分かってはいるけれど。
俺の内にも在るかと問われれば、 曖昧な笑みだけを返すことしかできなかった。]
(141) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
|
俺にはありませんねえ。
[ちらり、と横目でクイーンハートの赤を見ては、 間延びした声で呟いた。
もし、あったとして。 俺はきっともう一人の自分を認識出来はしないのだろう。 だからそいつが書いた記事があったり、 そいつがもし、盗みを働いていたとしても。 俺は何も知らぬままなのだ。
そんな、もしものおはなし。]
(142) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
|
お節介になっていないのなら良かったです。 あなたはクイーンハートを、彼女などと、 まるであれが生きているような呼び方をするのですね。
[何かを思案するように、指先を唇に当てて目を伏せた。
目の前の男が両手を挙げて苦笑いをしたのなら、>>129 俺もです、と同意を返して 苦虫でも噛み潰した表情で笑おうか。]
(143) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
|
あなたもご存じのとおり、 これは夢ではありませんから。
見蕩れるだけでなく、触れることも容易い。
[記者は手を伸ばして、 指先を演奏家の顎に沿わせてなぞろうと。 もしかしたらその手は 跳ねのけられてしまったかもしれないが。 そうして、彼の耳元に囁き声を落とした。]
(144) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
|
[唆すような言葉を紡いで、 うっそりとした笑みを浮かべる。]
ただの莫迦な男の戯言です。 どうか忘れて下さいませ。
それでは、俺はやることがありますので。 失礼いたします。
[軽くお辞儀をして。 記者は自分の名を告げることも、 演奏家の名を尋ねることも無く。
溶けるように人の中に姿を消した。**]
(145) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
|
[確かに騎士のように強くはなれないだろう>>136。どんなに頑張って、どんなにあがいたって結局はどうしようもないことだってあるのだから。
"女の子はみんなお姫様"
それは、結局のところ真実である部分は否定できないのだ]
…けど、物語のなかならば自由でしょう? 現実ではお姫様になるしかないのだとしても、空想のなかでは冒険家でいたいわね
[そんな風に軽口を叩きつつ]
(146) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
|
…ふふ。あなたの口調、まるでどこかの従者みたいね! 私はケイト。ケイト・ミラーよ
[華やかな舞台に移る瞬間の、曖昧な境界線のなか。 儚げな笑み>>137を浮かべる彼女に私は名前を告げて]
[ミスノーラは、私の前から立ち去ったのだ*]
(147) 2017/01/10(Tue) 19時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 20時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 20時頃
|
The forbidden fruit is the sweetest. …… ─── 禁断の果実は最も甘い
(148) 2017/01/10(Tue) 20時頃
|
|
[ 人とは、手にする事を禁じられれば それに反して、欲望が膨らんでいくものです。 密やかに手にした罪の果実は、 それはそれは美味なことでしょう。 ]
────……
[ 青の姫騎士と別れたあと 娘は女王の横を通り過ぎます。 変わらず煌めくその“ 赤 ”は まるで熟れた果実のよう。
─── 禁じられれば、それほどに。
娘の喉が、小さく上下しました。 ]
(149) 2017/01/10(Tue) 20時頃
|
|
[ ふと、視線を上げれば 先ほど言葉を交わした青年と>>92 宝石に手を伸ばしていた白い彼が>>98 娘の目に入ったでしょうか。 けれど娘は一瞥だけ送ると、ふいと視線を逸らし その場を通り過ぎてゆきました。 ]
……この花は、誰の趣味かしら
[ 壁際、美しく飾られた花々に手を添え 娘は優美な笑みを浮かべます。 趣味の良い皿を選んでいたのは女中のノーラでした。 なればきっと この花も 夫人ではなく、別の誰かが選んだものなのでしょう。 ]
(150) 2017/01/10(Tue) 20時頃
|
|
[ 花のすぐ横、 美しい装飾の施された大きな鏡が壁に飾られています。 娘は名も知らぬ赤い花を指先で撫でながら 視線の向く先は、鏡の中。 映る人々を、じっと見つめておりました。 *]
(151) 2017/01/10(Tue) 20時頃
|
|
あら?そうかしら。
私も、さっきもう少し 可愛げがあるといいって言われたばかりなの
[助言を受けたもの同士、おそろいね。そう言葉を続けて、彼につられるようにくすくす笑う]
ええ、いいわよ ちゃと案内はしてもらえるのかしら? 陽気なうさぎさん
[私のドレスは、アリスの空色とは真逆の深海だけど。深い深いところへ落ちるならば、深海の私の方が似合うかもしれない。それを受け取るように手を差し出して、カードが渡れば裏表と見つめて。先ほどの彼と同じようにひらりと振ってみせるだろう]*
(152) 2017/01/10(Tue) 20時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 20時頃
|
-青いドレスの女と-
[おそろいねと笑って言われれば>>152 そうですねと同じく笑って]
可愛げを求められるとは… 私も紳士さを求められたので辛いです
[よよよ…っと冗談っぽく目元を押さえて くすりと可笑しそうに]
おや、私が兎とは… ふふ、では私を捕まえていただけますか? 星空のアリス?
[深い青に銀色が散りばめられているならば それは星空と同じ輝きを持つだろうか
失礼がなければ ひらりと舞うカードを持つ手と逆の方の手を取り、にこりと微笑む*]
(153) 2017/01/10(Tue) 20時半頃
|
|
ミスター・キルリアから… とんでもない、人と話すのは好きですよ 先程から姿は時々お見かけしていたので、 一度話してみたいと思っていたところなのです
…不思議な方ですよね、彼は
[ 握手を交わした>>132若い紳士に、微笑みかけ。
ある程度の事はわかる。 ただキルリア程仔細に見ていた訳でもなく、 男の本業は探偵ではない。 ヤニクが気にする程は知らなかったのだが…
…反応を重ねれば、自ずと見えてくるもの。 なんとも微笑ましい事ではないか。 ]
(154) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
―会場― [お腹も満足し、さてはて次は一体どうしようかと考えあぐねている頃。
ぶらぶらと歩いていけばあの真っ赤な女王さまが見える距離まで歩いていっていた。遠目から見ても相も変わらず美しい赤だ。
それは確かに、手を伸ばしたくなるほどの]
[だけど]
…………
[す、と宝石から目を離す。 あたまによぎるはあの怪盗のこと。このような場では必ずといっていいほど口にのぼる彼の人は一体何者なのだろうか。
今隣を通り過ぎた老紳士か、はたまた壁でこそこそと話している奥様方の一人か。それとも]
[―――か?]
(155) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
不慣れだとどうしても背伸びして、 周りの視線がつい気になるものですが… よほどフォーマルな席でもない限り 案外見守られているだけの事も多い
このパーティーでしたら様子からして、 多少の無作法に逐一目くじらは立てますまい
……しかし襟元は緩めても、 気は緩めない方が…いいかもしれませんね
[ 老婆心か気まぐれか、青年にそんな忠告を。 件の怪盗某が来るか、来ないか。 幾人かと、そんな話をしてきた。
複数人がこぞって同じ情報を手に集まる事。 …それ自体が、信憑性に足る情報だろう。 ]*
(156) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
[想像を膨らましていればふと女性が目に留まる>>151。宝石には目もくれず、彼女は赤い花を愛でながら大きな鏡を見つめている]
[おもわず、近づいてしまう。格好からすればおそらく裕福な出であろう彼女に、庶民である私が。
一歩一歩、その距離を縮めて]
…ねえ
[彼女の視線の先の鏡>>151に果たして私は写りこんでいただろうか。きっと、写っているなら。
ひどく不思議そうな顔をしてあなたにこう声を掛けるだろう]
あなた、何しているの?
[こんなふうに問いかける娘が、世慣れしているわけがないなんて。どこかで冷静な私がいった*]
(157) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 21時頃
|
Blooming flowers are beautiful but you are especially beautiful among them. ( …咲き誇る花々は美しいが、貴女は特に美しい )
[ 黒い天鵞絨の垂れ布を背に 男は女王の傍に侍って嘯いた。 ]
[ 時計の針は何時>>0を指していただろう ] [ 何時でも。 …今は夜。 ]
[ 天蓋から降る人工的な明かりは 太陽光よりも多くの影を室内に作り出している。 ]
ヒヒッ…マダム。 冗談を言ったつもりはないんですがねェ
[ 女王に背を向けたり、気にしたり、 随分とお忙しいことで…なんて、イヤミは言わないでおこうか。 ]
(158) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
…気になった誰かが居たかって?
エエ、マア…そうですねェ… ドレスの柄が気になった女性の話は…置いておきましょうネ それはそれは綺麗でねェ、星空みたいで。 マダムはお話されましたかい?…ナルホド。
…じゃあ、あっしと似たフードを被っていた彼の話なんかを。 彼はねェ…玄関で見かけたんですが…イヤ、 別人かもしれませんがねェ。体格が似ていたんできっと 同じ人物に違いないとあっしは思うわけですよ。
…それで、その彼が。
[ 代わりに話すのはパーティ参加者について 書き留めたことを、そのまま。 先に"そうして欲しい"と言ったのは彼女だから。 メモの中には男の独断と偏見がいっぱい。 …… それでも構わない、とミセス・ビアンカが曰ったのだ。 ]
(159) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
そうそう、…それで、どこまで話しましたっけねェ ああところでお宅様はいい女中をお雇いで。
…誰のことかって?エエと…そう、ミスノーラですよ。 エエ、彼女には随分と良く持て成して貰ってネ――…
それから、知り合いにも会いましたよ ミスター・レオナルド。…そうでさ。前に、事件現場で。 ……よぉくご存知ですねェ。 もしかして、マダムも奴のファ…イエイエなんでもないですヨ。
[ ぼそぼそと、 この館に来てから出逢った人々について この男なりの所見を述べる。 …あくまで、誰かを怪しいと判断するのは この館の人間であるべきだ…けれど。 ]
(160) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
…強いて怪しいと言うならば…そうですねェ プロフェッサーと一緒にいた男が……そうそう 名前は、キルリアと言いましたっけね。…コレを。
[ 幾らか前に受け取った黒いカードを ミセスビアンカの方へと取り出して、差し向ける。 ]
渡してきましてね――…エエ。 不思議なカードでしょう?奇術師って話でしたが… 少し…怪しいかもしれませんネ。エエ。
イヤ、プロフェッサーはレオナルド氏ですよ。マダム。 怪しいのは一緒にいた奇術師の男で……わかってる? ……………… それならいいんでさ。
[ 淡々と言葉を続ける。 もしも、"彼"がタダノ奇術師であったとしても ]
(161) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
( ...The secret must be secret )
[ 秘密は秘密であらねばならない。 ]
[ ……もしも何かを知っているのだとしたら? 疑わしいと、嘘を吐くことだってしてみせよう。 ]
(162) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
[ さあ、そんな黒々とした考え事は表に出さずに、 男は率直な感想を述べていると言ったテイで言葉を続ける。 ]
それから――ミス・グロリア。 彼女のことはご存知でしたかい?マダム。
…アア、勿論、そうですよねェ かの有名な家の方ですからねェ。…そうでしょうとも。
彼女は…マア、そうですね あっしの勘からすると、恐らく――…。
それから、最後に同業者… と、言っても"ブン屋の方"ですがね…にも会いましたよ
イアン・ロレンス…エエ、暫く前に例の件について記事を。 人のいい感じの青年でしたがネ…あっしとしては――――…
[ 最後に全てを記したメモ書きを手渡したら。 ]
(163) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
…まだ、気になる方は何人か居ますがね 概ねこんなところでさァ…ヒヒッ。
字が汚いのはご愛嬌で、喜んで貰えるなら何より。
…奥様の――あっしへの"感想"も聞いてみたいが つまらねェものだったら泣いちまいますから…ねェ
……やめておきますよ
[ 男は判断材料を彼女に渡すだけ。 推測はあくまで推測で、 ソレの中身を吟味し判断するのは、 ]
ミセス・ビアンカ…アナタでないと。
[ 男以外であるべき、なのだ。* ]
(164) 2017/01/10(Tue) 21時頃
|
|
ふふ、2人ともまだまだ未熟者、ですね 辛いのならば撫でて慰めてあげましょうか?
─── なんて、 あなたは、ほんの少しの助言でへこむのかしら?
[目元を抑えても、口元は笑っている、そんな人が紳士さを求められるだけで辛くなるのだろうか。私はそうは思わない。]
お話の中での白うさぎは早足で逃げるけれど そうね あなたが捕まえて欲しいのなら 捕まえてあげるわよ
[手を取られれば、一瞬だけ視線を落とし。顔を上げれば、そのまま彼に身を寄せるようて。そっと耳元へ顔を寄せる。]
(165) 2017/01/10(Tue) 21時半頃
|
|
[囁きは小さなものだったけれど、うさぎさんの大きな耳ならば、しっかりと捉えられるだろう
ふっ と口元へ三日月を浮かべて。彼の手をそっと握り返す。]*
(166) 2017/01/10(Tue) 21時半頃
|
|
── In the mirror ──
[ 鏡写しの世界に、 一人の女性が迷い込んできました。>>157 歩みを一つ一つ、ゆっくりと進め近付く彼女は 不思議そうな顔で、口を開くのです。 ]
………なんだと思う?
[ 振り返ることもせぬまま、 娘は鏡越しに 彼女へ微笑みました。 見たところ、自身と同じような家の者ではないようです。 ]
(167) 2017/01/10(Tue) 22時頃
|
|
花を愛でていただけですわ 何かおかしなことがありまして?
[ 細く長い指で花びらをひと撫ですると 娘はようやく振り返り、彼女へと向き直りました。 大きさの合っていない眼鏡のレンズの奥、 こちらを見つめる無垢な瞳に、視線を合わせて。 *]
(168) 2017/01/10(Tue) 22時頃
|
|
[近づいてわかる。 鏡越しに見える彼女の姿、その首元。
…ああ、微笑みを携えた彼女>>167は]
さあ、私には今にも鏡の中にはいろうかとしているように見えたわね
[さりとて、正体がわかろうとも一度発した言葉はもとには戻らない。ならば、最後まで気づかないふりをしようか]
[彼女のたおやかな指が花びらを撫でる>>168。 生まれがちがうとこうも違うのか、とある意味感心してしまうほど、優雅で]
(169) 2017/01/10(Tue) 22時半頃
|
|
[彼女の視線は私の視線とかち合う。 ず、と小さくずれたメガネを直しながらも、先ほどの問に答えようか]
さあ、おかしくはないけれど。 宝石がメインの場所で花を愛でているあなたはどんな方なんだろうって興味がわいただけ
[それは嘘でもなんでもなく、ただの本当。 ただ、自分には。 宝石でも、人を見るでもなく。鏡を見ていた彼女が。
―――なんだか、物語に出てくる妖精のように思えたのも、あるけれど*]
(170) 2017/01/10(Tue) 22時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 22時半頃
|
-青いドレスの女と-
[慰めてあげましょうかと言われ その後の続く言葉にはくすくすと笑って>>165]
確かに 私はそんな人間ではありませんでした
[なんておどけながら]
白兎は逃げますが… 追いかけて欲しいから逃げるのですよ?ふふ
さて、捕まえて欲しい白兎は…どうすると思いますか?
[囁かれた言葉にくすりと笑って>>166 囁き返せば、握り返された手を見つめた*]
(171) 2017/01/10(Tue) 22時半頃
|
|
ええ、貴方と話すのは楽しいのでぜひ、と。 本当に不思議な方です。カードの声を届けていただいて……貴方もでしょうか?
[ 内側にあるポケットから水色のカードを出して、「カードが会いたがっていた」と言っていた彼を回想する。 レオナルドもまた、貰っているような気がしたのは、なんとなく程度のことだが、彼が自分にだけ渡すこともないだろうと思った ]
(172) 2017/01/10(Tue) 22時半頃
|
|
[ 励ましだろうか慰めだろうか。 "見守られて"なんて、まるでガキじゃないか。虚しいだけだ。 彼が自分を思って言っているのだろうと推測がつくからこそ、一層である。 けれど表情には出すまい。好意の部分を受け取って、眉を下げて笑う ]
そういうものでしょうか。 ……だと、少し気が楽にもなりますね。
ええ。ご忠告ありがとうございます。
[ 手を胸に当てて一礼を。 そのあとに、ふと J のことが頭をよぎる。……彼のいったことは、J が現れるからということだろうか。 小さな噂程度だと思っていたが、その噂は多く広がっていたらしい ]
……奴が現れるなら。 気を緩めず、待ちますよ。 いい土産話になる
(173) 2017/01/10(Tue) 22時半頃
|
|
[おどけた様子の彼>>171の本心がどこにあろうと、私にはわからないから。ただ、見たままを信じよう]
でも、私はすぐに折れる人より 貴方みたいな丈夫な人の方が好ましいわ
[そう、相手の瞳を見つめながら眼を細める]
あら、まるで難しい乙女心のようね
捕まえて欲しいのなら、いっそ 飛び込んできてくれたらいいのにね。
だけど… そうね。捕まえて欲しいからこそ 逃げるのでしょう
[見つめられた手を軽く揺らして、お逃げと言うようにそっと離れる。最後に落とすつぶやきは、うさぎさんにだけ聞こえるように ]*
(174) 2017/01/10(Tue) 23時頃
|
|
-青いドレスの女と-
[好ましいと言われるならば>>174 にこりと微笑み]
それは嬉しい限りだ ディナーにお誘いしても逃げませんか?
[茶目っ気にウインクを1つしておこうか]
では、私は捕まえて欲しいので… ひとまず、逃げましょう
あなたが追いかけて来てくれるのを願って では、また
[くすくすと笑って、彼女の元を離れるだろう 最後の呟きにはこちらも返答を*]
(175) 2017/01/10(Tue) 23時頃
|
|
…………はっくし
[彼女から離れてテラスから会場内へと戻れば くしゃみをしたタイミングに懐からカードがバラバラと
色付きのカードは3枚 橙、緑、灰
他のカードには♥♠♣♦のマークと数字が描かれている]
おっと… 酔いが覚め切っていないみたいだな
[全て拾い上げれば
さて…"女王"でも見に行こうか*]
(176) 2017/01/10(Tue) 23時頃
|
|
[ 「 鏡の中に 」だなんて>>169 彼女は面白いことをいうものです。 詩的なその表現を、娘は気に入った様子でした。 怜悧な者は、嫌いではありません。 ]
ふふ、可笑しな女だと思われたかしら?
宝石はもう、十分見ましたもの それに、私は宝石より花の方が好きですわ 石よりも儚くて、美しいでしょう?
[ まさか、妖精などと思われているなんて>>170 娘が知ることはありません。 返す言葉は、彼女の興味への答えになったでしょうか。]
(177) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
……あぁ、名前を
[ ぱちり。 思い出したように、娘は瞬きます。 ]
私、グロリアですわ ─── グロリア・ローズ
貴女はどちらのご令嬢かしら?
……眼鏡屋の娘でないことは、 確かでしょうけれど
[ 自身の目元をとんとんと指でさし、 彼女の眼鏡のズレを伝えれば、娘は鈴のなるように くすくすと楽しげな音を鳴らしました。 *]
(178) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[ 自分の中に眠るもう一人の自分。 誰にでもそんな自分がいるものだと 思っていたので、青年の回答には 少し驚いた ]
へぇ… 貴方は余程真っ直ぐに生きてるようだ
[ 二重人格のような類のものと思われているとは つゆ知らず。見るからに好青年である彼はきっと 見た目の通りW裏表のない人間Wなのだろう ]
(179) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
≪ 彼女 ≫ は生きていますよ。
[ まるで…と例えるように言われた言葉を遮る
夢ではない。 それはここに来てから何度も何度も 心で呟いて確かめようとしたことで…
青年の指先が顎をなぞる ]
──────────ッ
[ 男性に触られてゾクリとしたのは 初めてかもしれない。 そもそもこんな触れ方をしてくる人間に これまで出逢ったことすらなかった ]
(180) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[ "女王" クイーンハートの所まで来れば 目の前の赤に触りたくなってしまうだろう
先程、拾ったカードを見つめ]
…白、赤、黒、紫、黄、水、青… そして 橙、緑、灰…
[眼鏡をかけた彼女…そして、白いスーツの彼 彼らも色付きだった
会場内でちらりと姿を見ただけだったが]
今宵は美しい月夜となるか It's Showtime
[灰のカードを胸ポケットへ直した後 橙、緑のカードを指先で弾いた*]
(181) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[ 背中を伝って湧き上がる動揺と悟られぬよう、 近付いた耳元に声を返して… ]
貴方の知らない貴方、 眠っていそうですけどね。
まぁこちらも唯の戯言、 後ろに流れる音楽のように 聞き流してください。
[ 忙しなく去っていく青年の背中を見送り、 そういえば名前を聞いていないなと思いながら、 それさえもすぐに忘れさせるように、 隣りで彼女が鮮やかに輝いていた ]*
(182) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
カードですか? 確かに私も彼から頂きましたよ、紫色を
何かの暗号に見えてなりませんが …さっぱりですね 幾人かに配っているようで
[ 見覚えのある水色>>172は、 予想通りヤニクへ渡されていたらしい。 動の緋と静の蒼が入り混じる中性色… 懐から、紫のカードを出してみせる。
流石に奇術師のように、一瞬とはいかないが。 ]
(183) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[ 年配の者にはよくある事>>173。 善意のつもりで、若者に苦い思いをさせる。 時折こうして視界が狭くなると、 男は理解していた…一応は。 しかし、その都度気づくかといえば別の話。
今回もまた失態を自覚するより前に、 ヤニクの反応に目を瞬いたものだから、 改善はきっと当分先の話だ。 ]
……おや 貴方は知っていたのですか? “何者か” がここに現れるかもしれない事を
[ ゼーニアの姓に覚えはないが、 モスキートのような者も居る訳だから、 知り得る立場なのかと、一掬いの疑問と共に。 ]*
(184) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/10(Tue) 23時半頃
|
…そうね。私も花の方が好きだわ。 だってこんなに身近で感じられる綺麗なものってそうそうないしね
[儚くて、美しい>>177だなんて。それはあなたのことじゃなくて?
なんてキザったらしい男も使わないような言葉がぽん、と浮かんできて。人知れずくすりと笑う]
[彼女が瞬く姿を、きょとりとした顔で見て。告げられた名>>178にさも今気がついたなんて顔をする]
(185) 2017/01/11(Wed) 00時頃
|
|
あら、ローズ家のかただったのね。どうりで気品あふれる姿だと思ったわ
[なんて、笑ってみせるけど。さてはてこの誤魔化しはきいたか否か]
ふふ、バレた?そうね、私はメガネ屋の娘なんかじゃないわよ。 ケイトよ。ケイト・ミラー。ご令嬢なんて身分じゃあないわ。ただのしがない図書館司書よ
[そう自己紹介をすれば彼女の仕草に気がついて。ちょっと恥ずかしそうに俯いてメガネのズレを直す]
…もう、恥ずかしいわ
[唇を尖らせて、そんなことをいった*]
(186) 2017/01/11(Wed) 00時頃
|
|
ええ、もちろん喜んで お断りする理由を見つけるのが難しいくらいだわ
[素敵なウインク。そういう仕草に慣れているのだろうか。それならばきっと、店の予約より彼の予約を取る方が大変だろう]
ふふ、そう言われたならば がんばって捕まえないといけないわ
ええ、また。 他のアリスに捕まったら嫌よ、うさぎさん もちろん、美しい月に逃げるのも、ね?
[ひらりと、もう一度カードを揺らし。一度彼に、背を向ける]*
(187) 2017/01/11(Wed) 00時頃
|
|
[会場内で彼と別れ、会場を1人、ゆぅるりとあるく。まだ踊っているお花達がいたならば、それを横目に見ながら。 ふと視線を向けた、壁の花にしては眼を惹きつける薔薇の横には、見知らぬ少女>>169。彼女もまた、薔薇に誘われたのだろう。]
女王様の宴には 楽しい人がいっぱいね
[小さく声を落として、≪ クイーンハート ≫を見る。ここからでも、キラリと輝いて見えるそれを瞳におさめる。 あぁ、けれど。女王の持ち主はずいぶんと余裕があるようだ>>0 それも納得してしまうほどに。時間は穏やかに進んでいるのも確かではあるが─── ]
(188) 2017/01/11(Wed) 00時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/11(Wed) 00時頃
|
貴女もそう思う? 気が合いますわね
そして、私と同じ、変わり者ですわ 宝石に呼ばれここへ来たのに 花の方が好きなんて
[ 彼女の言葉に娘は嬉しそうに頬を緩め>>185 ]
けれど、身近にないからこそ 手に入れたくなるものなのでしょうね 永遠に輝く、“ 赤 ”は……
[ 声を落としそう呟いて ちら、と視線をずらせばすぐに戻します。 ]
(189) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[ 彼女の小芝居も、娘は気付かぬふり。 どうりで、と笑うのならば>>186 娘も気付かれると思わなかった、なんて顔をして ]
ローズをご存知ですの? ふふ、気品だなんて お褒めいただき光栄ですわ
[ 普段と変わらぬ態度で上部の言葉を並べましょう。 ]
(190) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
ケイト…… ………まぁ、ミラーというのね? ここで出会えるなんて素敵ですわ 貴女こそ、鏡の世界から来たのかしら
[ 名を聞けば、ぱちぱちと瞬きをした後に ほんの少し目を輝かせ、笑いました。 ぷくりと膨らみを作る桃色の唇は 恥じらう様と相まって愛らしく感じられます。 ]
(191) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
ねえ、ケイト 貴女 今のままでも十分綺麗だけれど 眼鏡がない方が きっともっと魅力が増しますわ パーティーでくらい、外してみてはどうかしら
[ そう言って彼女の眼鏡に手を伸ばせば、 外すことは叶ったでしょうか。 レンズ越しでない彼女の瞳を見られたなら 娘は満足そうに目を細めるでしょうし、 拒まれるのなら、残念そうに眉を垂れたでしょう。 無理強いは、いたしません。 ]
(192) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
………あら、いけない 私、そろそろ行きますわ
[ どこへ?と問われるならば 娘は唇に指を当て、ミステリアスに微笑むでしょう。 ]
どうか素敵な夜を、レディ ミラー “ 幻 ”に、お気をつけあそばせ
[ 流れるように視線を送るとパチリとウィンクを投げ 娘は薔薇の花のようなドレスをふわりと翻し 鏡に背を向け 消えていくのでした。 **]
(193) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[ 思った通り、というべきか、男性もまたカードを貰っていたらしい。 彼が出したのは紫のカード。 ……そして、博識そうな彼もまたカードの意味は知らないらしい ]
レオナルドさんも、これの意味は知らないのですね。 全く不思議です。 でも……綺麗な色ですね、貴方のも。
[ 長く見たって変わらない。 けれど、カードをじいと見つめてみたりして ]
(194) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
[ 本当に視界の狭い、了見が狭いのはどちらか。 見る人が見れば一目瞭然ではないだろうか。 最もそれを認めることは自分にはないし、だからこそ、であるのだが ]
ええ、まあ。 やつの熱烈なファン、とやらに教えて頂きましてね。──いえ、あくまで噂程度のものですが。 貴方もこういうのでしたら、本当に現れるんですかね?
[ この"熱烈なファン"こそが彼の思い浮かべるモスキートだが、それに互いが気づくことはあるだろうか。 意外そうなレオナルドに、少し余裕のある表情でにいと笑った ]
(195) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
変わり者だなんて
[その物言い>>189にくすりと笑って。 ちらりとやってきた視線>>188には当然気づかない]
[彼女の落とした言葉には、不思議そうな顔をして。 ずれた視線をおいかける前に彼女は視線をもとに戻した]
[うわべだけが滑っていく言葉たち>>190はなんともいえない気持ちになって。
なんとなく、肩をすくめた]
(196) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
[ ちらり、ちらり。 赤の女王は、照明に煌めく。
“Queen Heart"
彼女を巡ってどれほどの血が流されたのか、 はたまた流されなかったのか、 それはやはり分からない。
…しかし二つ言えるのは、 どろりとしたピジョン・ブラッドの輝きは、 幾人もの心を魅了したという事。 ]
(197) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
…ふふ、そうかもね。私、鏡の世界の使者なのかもしれないわ?
[自身の名前をそんな風にいう人>>191はいないわけではないけど、そんなふうに笑いながら言われたことはなくて。
ついつい、冗談にものってしまうのだ]
って、あっ
[唇を尖らせて恥ずかしさを伝えたはずなのに、どうしてそうなるのだ。
眼鏡に忍び寄る手>>192はあえなく避けることを失敗して。
彼女は満足そうに目を細めた]
(198) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
…いいの、眼鏡がないと落ち着かないタイプだし。 それに、なんだか恥ずかしいもの
[ぱ、とすぐさまめがねをつけ直し。恥ずかしさを誤魔化すようにずれてもいないめがねを直す。
だって、普段さらしていない顔を晒すのは勇気がいるものでしょう?]
(199) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
………、………… 少々、話に花を咲かせ過ぎましたか 私はそろそろ、行かねばならないようです
[ どこへ、と訊かれるならば、 企業秘密だ、人指し指を口元へ。
何をしに、と問われるならば、 ……目的を果たしに、と答え。
男は革靴で絨毯を踏みしめ、
いずこかへと向かうだろう。 ]**
(200) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
[そろそろいく、そういう彼女にすこしばかり残念そうにして]
あら、じゃあここでお別れかしらね でもいったいどこへ?
[彼女とはそもそも住んでいる世界が違うから、ここを離れれば出会う機会なぞそう多くもなく。
気品溢れる薔薇の娘は、私の疑問には答えずミステリアスに微笑んで>>193]
…ええ、そちらこそ
[鏡に背を向け、去っていく彼女を。 ――――見つめていた*]
(201) 2017/01/11(Wed) 01時頃
|
|
[ある種の予感と共に私は歩く。歩く。歩く。 どこへ向かっているかなんてそりゃ決まっているでしょう?]
あなたも、惑わされないように気を付けて。 レディローズ
[告げるべき相手はすでにいない。けれど、忠告は言葉にのせて。
さぁ、今夜は何の物語が語られる?]
…ふふっ
[語るべき口は、黙したまま。ただ笑んでいた**]
(202) 2017/01/11(Wed) 01時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/11(Wed) 01時半頃
|
ええ、こちらこそ。 楽しい時間でした。
私も少し、会いたいお相手がいるので。
失礼します。
[ 彼が席を離れる際 少しの疑問を投げかければ彼には綺麗に躱されただろう>>200。
とても知的そうな男性だ。 俺じゃあ相手にはならなかったかな。 さて、振られた男はどうしようか、と少し考えてひとりごちながら、壁に背を預け周りを見遣る ]
いっちばん会いたいのはリリーなんだけどなぁ……
[ なにせ俺は少なからず疲れている。必要なのは絶対の癒しだ。 けれどまあ、──を目に留めれば 僅かに口角を上げてその場を離れるとしよう** ]
(203) 2017/01/11(Wed) 01時半頃
|
|
[ …… クイーンハート 、
喉から手が伸びるほど、誰もが羨むばかりの 美しく、妖艶なる輝きを持つ宝石。 曰くも、実しやかに囁かれており、 持つものを、 にするという。 ]
(204) 2017/01/11(Wed) 04時頃
|
|
[ …… 怪盗“ J ” 、
狙った獲物は、決して逃がさない。 必ずや手に入れるという大怪盗。 正体は誰も知らぬ、魅惑の存在。 そして、手向けられた予告状。 ]
(205) 2017/01/11(Wed) 04時頃
|
|
[ …… 招待客 、
甘いマスクのいじわるなひと、 変てこマスクのやさしいひと、 お星さまを引き連れたお姫さま、 一際目を惹く紅を纏う男性、 華々しい音を奏でる白の男性、 父を知る学者のおじさま、 宴を彩り舞う薔薇の花、 物語を求むる氷の女王、 十色の札を携える謎の奇術師、 ]
(206) 2017/01/11(Wed) 04時頃
|
|
[ Jはいつ現れるの?
Jはなぜ欲しがるの?
Jの意味はなんなの?
Jはどこにいるの?
──── Jは、だれなの? ]
(207) 2017/01/11(Wed) 04時頃
|
|
[ 私は、 …… ──── 。 ]
(208) 2017/01/11(Wed) 04時頃
|
|
[ ─── さあ、指揮を振るいましょう。 役者は総て揃えられていますの。 私は、行くべきところがありますから。 “ 嘘 ”を見破るのは、果たして … ]**
(209) 2017/01/11(Wed) 04時頃
|
|
― 一頻り話し終えたなら ―
……それでは、あっしはまだ仕事がありますのでネ。
そう、"最後の仕事が"、ねェ…ヒヒッ。
[ どれほど話し込んでいただろうか。 男は話し相手の奥方にそう言って その場から踵を返したのだった。 ]
[ ―― 探しているのはたった一人。 ]
[ それと、……誰にも言わなかった本当の目的が…一つ。 ]
[ 男…フライデー・モスキートは 音もなく絨毯を踏みしめて何処かへ向かうのだ。 ]
[ …ガスマスクで隠してしまった素顔のように 誰の目にも止まらないように、ゆっくりと、…ゆっくりと。 ]
(210) 2017/01/11(Wed) 04時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る