122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ライトニング、ヨーランダ、アイリス、ソフィア、ベネット、トレイル、ナユタ、ヤンファ、ジェフ、クラリッサ、ホリー、ウェーズリーの12名。
|
―― 視界が、"無色"に埋め尽くされる ―― **
(0) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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……終わったわね。
[完全に消失した預言著者の名残すら探る事は出来ない。 代わりに彼の祈りか涙を体現したように、泉が湧き出、 湖となろうとしていただろうか]
(1) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[襲いかかってきたのは、先ほどとは異なる弾種。 やはり攻めていれば、と思うのは後の祭り。
一発一発が重く、影を蝕んでゆく電撃弾。 影が少しずつ、霧散しようとしている]
(ま、まず……っ!!)
[手に痺れが走る。脱する策を考えようとする。
けれど……、逃げるわけにはいかない。 守るべき者を、護るために……!]
(2) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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|
[しかし、再び現実は予想をはるかに飛び越えてゆく。
>>1:515 背後から輝く閃光。強まる光。
明らかなる異能の光だった。
――けれど、誰が?
考えたくない可能性。考えなかった可能性。 後ろを、親友を見れない。 例えそれが、今の唯一の打開策だとしても]
(3) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
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……いいえ、白《ブラン》お姉様。
生命の書《アカシックレコード》を手に入れないと。
[讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》の代わりとなるだけの存在はすでに見つけていた。 後は……生命の書《アカシックレコード》を手に入れるだけだった。]
ふふ、ゲームはまだまだ続くわね。
(4) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
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ぁ――……、
[浮かべたものに応じて――幾多の世界線が、迸る。 視覚や聴覚などといったものでなく、ただ、認識として――]
――……よかった。
[あの、能天気で親切な少年――ベネット。彼が、直接的な原因となる終末は。 そういう運命線は、自分が視ることのできる範囲――ホリー・ウェーズリーが在る世界線においては、ないようだった]
(5) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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|
[新たに生まれた泉から湧き出た水は清く、清く。 白でも黒でも無い無色で。 どんな穢れも棲めぬ澄み切った無色。
それに満足げに頷いて]
黒《ノワール》お姉さま、残念だけれど ここに生命の書《アカシック・レコード》は無かった。
今の持ち主を探しに行きましょうか?
(6) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 01時頃
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[黒《ノワール》お姉さまも同じ事を考えていた事が>>4嬉しくて。 私は微笑んだ]
ええ。 すぐにゴールしてしまっては、ゲームはつまらないもの。
[横に控えた白馬が首を下げて、騎乗を促した。 ここから先、共に行くか分かれるか。 どちらでも楽しいと三日月を描く口元を向けて]
(7) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
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そうね、今の持ち主を探しに行きましょうか。
白《ブラン》お姉様、あちらをご覧になって?
[ソラには滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫>>1:346が浮かんでいた。その雰囲気を見て、闇巫女は笑う。]
今はセカイがこんな事になっているのだもの。 きっとすぐに、見つかると思うわ。
(8) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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[刹那――左腕に幻痛が走る>>1:500
それはかつて渡した秘蹟≪アーティファクト≫から来る反動だった。 だが、それは。
かつての少女の帰還と言う事に他ならないから。 彼女にとっては嬉しい事でもあったのだ。]
一度、別行動を取りましょうか。 久しぶりに会いたくなった子も居る事だしね。
(9) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 01時半頃
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― 公園 ―
……そういえば、お月様も無かった……?
[>>1:533茫然と呟く主君に、【トレイル】もまた茫然と呟く 宵闇に似た暗い虹を、中央の首はただただ見つめ]
(10) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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[……左の首 【惨ノ首】と呼ばれる“其れ”は
>>1:527かつて“己”が滅した虹の女神に、宵闇を重ね 闇に光る瞳を、下弦に細めた]
(11) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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…月は、太陽がないと輝けないから…… ……だから、見えないんだと思う……?
[明け方に薄ら見える事もあるが、こんなに真っ暗では見えるわけがないだろう。 しばし、宵闇の虹を呆然と見つめ]
……あ、ホリー…… 大丈夫、なのかな……
[探しに、行った方がいいだろう。 あの時はそのまま任せてしまったが、やはり心配だ。]
(12) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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アイ、リス……?
[無色に染まる視界の中、
眼前の脅威も忘れて、
よく見知っていたはずの親友の名を。
けれど、知らなかった親友の名を、呼んだ**]
(13) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 01時半頃
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黒《ノワール》お姉さま、まぁ素敵な虹だわ。 黒《ノワール》お姉さまを喜んでいるみたい。
[示された方向に顔を向ければ闇の虹>>8 同じ様に頷いて]
ええ、すぐ見つかるわ。
[黒《ノワール》お姉さまの腕に走る痛みの元は知らずとも、 刹那の僅かな変化は気付いて首を傾げた。 だが黒《ノワール》お姉さまが何も言わないならば私も言う事は無い]
ええ、別行動ね。 会いたい子がいるのね? 判ったわ。 その合い間に書を手に入れてしまうかもしれないわ?
[その時は私がゴールに近いかもと楽しげに目を細め、 白馬と白灰の霧を携えて、跡形も無く消えた預言著者の 最期の地を後にした**]
(14) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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|
……探す?
そうですね、心配です。 ウェーズリーが一緒でも、太陽が本当に登ってないなら……
[中央の首は、思案顔で主人を見つめ]
…………お金持ってないとあったかいおよーふく買えませんよ!?
[そっちの心配だった]
(15) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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ふふ、そうね。 けれども、案外と寄り道しても楽しいかもしれないわ?
[そう言って笑うと、黒い鳥は羽ばたき。 白《ブラン》お姉様に手を振ってから、ソラへと向かっていく。
秘蹟≪アーティファクト≫の気配を辿るようにしながら。]
(16) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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…………さすがに、服まで買ってあげるお金はないかな……
[ブレザーは貸したままだからそれでどうにかしてくれればいいのだけど。 緩く首を振り、身体を伸ばす。]
……どの道、俺はあんまり一箇所に留まってると他の人に迷惑かけそうだからな。 行くぞ。道中、ホリーを見つけられれば重畳だな。
[犬の背に飛び乗った。**]
(17) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 02時頃
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――……でも、だから何って、いうのよね。
[嘆息して――暗い空を仰ぐ。本来は、朝のはずの空は、未だ暗く]
――あからさまな異常、混乱のもと。 こんなの、私たち≪統制局≫の仕事じゃないんだけど――、ね。
[日常に固執していた、彼の言葉を思い出して]
(18) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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――……魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!
[魔方陣が、天空高くに開く]
――ジュースのお礼よ。このくらいは、してあげる。
光学補正、視覚欺瞞――……重力補正!
(19) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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――幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫!!
[魔力を注ぎ込んで――宙≪ソラ≫に、幻の光源を打ち上げた]
(20) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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はいっ、わかりましたぁっ!
[主人の声に、元気一杯頷いて 背に主人を乗せ、ホリーの気配を辿れるか、確かめながら。道を歩んだ
道筋には 微かに。けれども、其れと解る焔の残滓を、遺しながら]
(21) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 02時頃
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……御機嫌よう。 随分と派手な事をしているのね?
[魔法陣が目印には丁度良い。 そして、幻の光源を見ると目を細めてから。
10年ぶりの少女、ホリーに語りかけていた。 あの時と同じ様に、黒い鳥に乗って現われ。 あの時と姿は全く変わって居ないのだが。]
(22) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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――……あなたは……、
[半瞬――閉ざされていた記憶に、ちきりと頭痛がしたけれど]
確か……とうさんの知り合いの……、 ……お守りをくれた、おばさん。
[当時の呼び方そのままで、そう]
(23) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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――……派手、かしら。 放っておいたら……もっと、騒ぎになると思って。
[という思いは、事実ではあったけど]
(24) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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でも……私にやれるのは、この程度です。
[生じた異常を――長くても、たかだか数日取り繕うだけ。 それから先は――恒星の熱と引力を失って、寒冷化と重力異常が惑星を襲う]
(25) 2014/05/17(Sat) 02時頃
|
|
おばさんは止めなさい。
……10年前は子供だから気にしなかったけども。
[父さんの知り合いと言われると頷いていた。]
黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》……と言っても分からないか。ウィリアム・ウェーズリー氏も元気そうでなりよりだったわ。
(26) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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……確かに。 こんな異常事態だものね。
[そんな異常事態を実は解決する気は無いのだが。 話を合わせる様にそんな事を言っていた。]
まあ、そうね。 太陽が消えてしまっては、セカイそのものをなんとかしないといけないものね。
(27) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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|
――あー、えー……、 ……じゃあ、その……おねえさん?
[名前がわからないから、選択肢がそれしかなくて]
元気……ですか。 どうなんでしょうね……まあ、元気なんでしょう、娘を殺しかけるくらいには。
[それは事実とは異なっていたけれど、ほとんど愚痴のように]
(28) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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……ええ、恒星の消失なんて。どうすればいいのか……、 統制局の総力を挙げれば、きっと、無人星系の恒星を転移してくることくらいできるんでしょうけど……、
(29) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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|
ヨーランダ=ノワールよ。 もしくは湖の闇巫女と言っても多分通じるわ。
[確かに、10年ぶりの彼女が此方の名前を覚えていないのは道理だった。続く言葉には苦笑しながら。]
まあ、親バカもあそこまで行くとねえ。
以前にあたしを頼ってきたときは凄い行動力だと思ったけれど。
(30) 2014/05/17(Sat) 02時頃
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|
手は無くもないわ。
神器や秘宝の類ならば或いは……
[一つのアイテムが具体的に浮かんではいた。 あえてそれを口にする事は無かったが。]
(31) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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湖の闇巫女――ヨーランダ=ノワール。
[名を呟いたとき、胸の十字がぽぅと光った]
……? あ……その口ぶりだとご存知かもですが。 私は、ホリー・ウェーズリー――ウィリアム・ウェーズリーの養子です。
(32) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
|
|
……あるんですか? 究極因子≪エターナル・エンブリオ≫だとかの、他に……?
[なら――ベネットを、平穏を望む少年を巻き込まなくても済むのかもしれないと]
(33) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
|
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ええ、知っているわ。
10年前にも会っているし。 ちょっとした事情で、この前に彼が街中でサブマシンガンを乱射したのも見ていたのよ。
[そんな事を言いながら。 ふと、思い出したように。]
そういえば、あの時の彼氏とわんこは今は一緒じゃないの?
(34) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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……宿を手配してもらう約束だったんですが、はぐれてしまったので。
[それは、正直に]
もっとも、はぐれた原因が、その父の乱射なんですが……。
(35) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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ええ、あたしも全ての神器や秘宝を知ってるわけじゃないけれど。
中にはきっと、凄いものがあると思うわ。
[言葉の裏で、彼女は確信していた。 生命の書《アカシック・レコード》ならば、太陽も作り出せるだろうと。]
(36) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
|
|
あら、はぐれてしまったのね。
なんなら、一緒に探しましょうか?
[ソラからならばきっと見つかるだろう。 それに、何故か予感がしたのだ。
その2人には一度会っておきたいのだと。]
(37) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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|
……そうですか。 でも、たかだか数日で捜索なんて――、
[バシッと、脳裏に映像――いや、概念が叩き込まれる]
でも、ヨーランダさん――これは何度目ですか? いえ――あなたは、この先これを、何度繰り返すのですか?
[その問答の異常を、問うた本人だけは気付いていない]
(38) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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――え、探すのを?
[途端、元の表情に戻って]
そんな、でも――手がかりも、何もないですよ……?
(39) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
|
|
[一度だけ、彼女の問答に奇妙な表情を見せる。
すぐに瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫が何かを見せたのだろうと思い至り。 元の表情に戻った闇巫女は笑う。]
探し物は得意なのよ。 魔力を張り巡らせれば……ね。
良かったら乗って?
[黒い鳥に乗るように促した。]
(40) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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|
[何度目か――ね。
これが最初で最後よ。 あたしが直接セカイの為に動くのは。
その言葉は口からは漏れず。 ただ、闇に消える。]
(41) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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……は、ええ……えっと。
[どうしよう。これ、乗って大丈夫なのだろうか。
でも、害意はないみたいではあるし――ベネットを探してくれるというなら、断る理由は……多分ない]
……あの、じゃあ、お邪魔します……。
[あ、羽毛もふもふ]
(42) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
|
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大丈夫よ。
害は無いわ。
[そして、舞い上がった鳥の上で。 先日見かけた青年と。
そのペットのケルベロスを探すようにして魔力を張り巡らせる。或いは、向こう側がこちらの魔力に気がついてくれれば何らかの反応を返す事も可能だろう。]
(43) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
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|
……この高度自体、ふつうは害ですよ。
[という本人は、高さに対する恐怖はなんらないけれど]
(44) 2014/05/17(Sat) 02時半頃
|
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あー、言わなかったっけ? あたしの姿ね。
所謂一般人には見えないのよ。
[尤も、当人が生命の書《アカシックレコード》とか持っていた場合は別だけれども。]
格好良く言うと“眼を持たぬ者には分からないだろう”ってやつかしら。
(45) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
― カミガタリ ―
とてもとても清らかな御前にお招かれてないのにやって来たお客サマ、其の名は俺サマ。
推 ・ 参 ★
[創世の物語 身を休める女神の元に、音もなく現れたのは
紅く禍つ気配纏う、焔の獣の化身]
(46) 2014/05/17(Sat) 03時頃
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|
やぁやぁお待たせ、ボクだよ。 イカれた世界の清涼剤、殺伐とした広野に咲く一輪の腐肉花《ラフレシア》……
其の名は?
俺サマ。
……とても大事だから二回言ったけど、女神サマは覚える前に死んじゃうから別に意味はなかったよねー……?
[支離滅裂 唸りすら上げずぶつぶつと呟くその瞳に過るのは
紛れもない、愉悦]
(47) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
だからね、あたしを見れるような人が此処に乗るぐらいで害になるような事は無いわ?
[そう言って、あの時のように優しく微笑んだ。]
(48) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
さて。
サクッと巻きに入れとお空の彼方から聞こえた為手短に申し上げ奉りますが。 俺サマ別に白だの黒だのも興味はございません事よ?
――――というか赤以外は要らないから世界が七色になると聞いてげんなっちゃったのが大体の犯行動機。 俺サマ超スマート。パーフェクト。
[云いながら、獣は焔の気配を纏い]
(49) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
――――…………御覚悟あそばせ?
[次の瞬間 湖に、冥界の熔岩《マグマ》が降り注いだ]
(50) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
[其れは、《事故》として処理された
生命の書《アカシックレコード》に、自衛プログラムとして組み込まれる予定だった、冥界の焔の顕現体
知を誇る、右の首 武を誇る、左の首
そして 能力を特化するべく倫理プログラムを最大限まで削いだ二つの頭脳を纏め、使役者の補佐《サポート》に就く、中央の首
中央の首が未完成なまま放たれた獣は 女神とその周囲4km圏を、火だるまと変えた]
(51) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
[その折
記録の上では、凶行を諌めず寧ろ助長した右の首共々 【神殺し】の獣は、無に帰されたとされる
あくまでも 記録の上では、だが**]
(52) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
――いえ、あの。乗るだけなら、そうかもですが。 私、肉体は一般人以下なので、もし落ちたら死にます普通に……。
[微笑まれても、引き攣った笑顔しか返せない]
(53) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
|
んーまあ。大丈夫大丈夫。
機械と違って、前方宙返りとか。 きりもみ回転とか。 そういう事は出来ないからね。
[どこかずれた。 そんな事を考えつつ。
安心させる?為にそんな事を言っていた。]
(54) 2014/05/17(Sat) 03時頃
|
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>>1:492>>1:496 [娘から大好きと返してもらえば顔をゆるませて――]
ホリー、ありが…
[続く独立宣言を受けて、固まった]
[紡がれる言葉は確かな理知と覚悟を持って、娘は父親に相対する。真実へと至る道を選びとった。
その時――]
な、これは一体――…ッ
[娘は光を帯びて輝きだす。それは”あの方”の言うとおりの、覚醒なのか…?]
(55) 2014/05/17(Sat) 03時半頃
|
|
>>1:501
ホリー、大丈夫かい!?ホリ―!?
[恐慌する娘の肩を慌てて掴むがその声は届かず眼の焦点が合わない。]
落ち着きなさい! 大丈夫だから、お父さんはここにいるよ! ッ戻ってきなさい
[娘を呼ぶ声は届いたのか――光が収まったとき、それは叶わなかったと知る。 彼女はかつての記憶と――最悪の未来線をを得て。そこ>>1:502にあった]
[そして男は――何も、言葉を返すことができなかった]
(56) 2014/05/17(Sat) 03時半頃
|
|
>>1:509 [必死の笑みは、よけいに痛々しく、その言葉は彼女自身と父親を傷つけて。 紅葉を左頬に咲かせた男は、一人
部屋で
膝をついた]
(57) 2014/05/17(Sat) 03時半頃
|
ウェーズリーは、退席**
2014/05/17(Sat) 05時頃
|
― HISTORY DARK 〜悪の軌跡〜 ―
[その男は産まれついての悪だ。
悪から産まれた悪の中の悪だ。
赤子の産着も揺り篭も、悪をイメージした黒色。 ハイハイを覚えた頃からは 毎日玩具を壊す事から、悪の道程は始まった。
言葉は嘘から覚えるもの。 運動は人を虐め甚振り愉しむもの。
悪の体言を、男の母親は興味自体示さなかったし。 悪の覇道を、男の父親は寧ろ推奨していた。
男には正義と良心の欠片も存在しなかった]
(58) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
[然し、力ある悪は、世に憚る存在である。
知能はともかく、知識は人並み。 人を殴る毎日に明け暮れていた身体能力は、裏を返せば戦いの才能にずば抜けていた。
やがて、時空統制局≪チェイン・ホライズン≫に入隊。 その後の事は、おおよそ簡単に想像できる通りだろう。
然しその後、腕は確かなれど素行の悪行目立つ男は あるひとつの、悪の形を知る事となるのだ]
(59) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
[アイザック・フォード。悪の権化、悪の最終形態。 男は、悪の頂点を、既に昔知っていたのだ。
全て≪∀≫を 不正≪i≫で満たせよ
アイザック・フォードの名を知る者ならば知る。 余りに有名すぎる、悪の象徴である。
だが然し。嘗て男はいちどだけ聞いた事があるのだ]
(60) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
[悪の象徴アイザック・フォードが。あのアイザックが! 悪の権化、悪の頂点、悪の代行者にして悪の執行者が!!
全て≪A≫を 愛≪l≫oveで満たせよ
……などと、彼の代名詞とは真に逆する言葉を男へ教えた事を。 何故、そんな馬鹿な言葉を口にしたかもわからない。 何故、何を思い彼はそんな妄言を吐いたかもしらない。
愛≪l≫oveなど。悪の道を進み続けた男には理解できなかったからだ…]
(61) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
[考えれば考えるほどにおかしな話だ。
全て≪∀≫を不正≪i≫で満たすのか 全て≪A≫を 愛≪l≫oveで満たすのか。
それとも
全て≪∀≫を不正≪i≫で満たしながら 全て≪A≫を 愛≪l≫oveで満たすのか?
満たされたその先にある、≪全て≫は何なのだろう。 満たされたその先にある、≪全て≫はどんな世界だろう。
悪には何もわからなかったまま歳月は過ぎ、そして――]
(62) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
― 夜の闇影 ―
……この光 は。 さっきの、虹色の 光 か?
[淡い光がともった>>1:462。 心洗われる、やさしくて暖かい光だ。 まるで前触れなく、銀時計は、男がふと思い出した過去に反応した様に灯ったのだ]
(63) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
[悪の傷をいやしながら、悪を包む光。
まるで、悪の心ごと、そのやさしい光で包み込むように。
まるで、悪の魂ごと、その暖かな光で洗い流すように。
光の名前は 愛 だ
全て≪∀≫を不正≪悪≫で満たした男の心に
やわらかく降り注いだ――――――― 光≪l≫ove]
(64) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
……へっ、相変わらずさぶいぼの出る言葉だぜ。
懐かしい言葉を見せやがって。
これはあの女の仕業か? それとも、俺の意識に反応した言葉なのか?
……どっちでもかまわねぇよ。
(65) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
けっ、くっそぉぅ。 やっぱ、聞いとくんだったなぁあ、あの女の名前。
あの女からちょろまかしたブツでこんな光を見るなんて。
……今にして思い返したら。
まるであいつは…… 光≪愛-アイ-≫ みてぇな女だったかもなぁ?
[それは光が思わせた偶然かもしれない。 愛の光を浴びた悪は、真実を無意識に探り当てていたのだ。
聞きもしなかった、彼の少女の名前を。 愛≪アイ≫という、少女にある名前を。
悪と光がまじりあうと、何処と無くむずがゆい気持ちが起きていた…]
(66) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
[…ふと気づけば、通信機に回線の履歴が残されていた>>1:396]
…おっさんからだな。 …途切れてやがる。途中送信か。
あのガキに、ヒロイックエターナル… あぁ。そんな事漏らした様な気がしねぇでもねぇけどなぁあ?
ふん、肝心なとこがぶれてねぇなら俺は構わねぇぜ。
[次の連絡を入れる時は、第三段階が成功した時であるといい]
(67) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
|
――刻限だ。第三段階を開始するぜぇえ?
愛だの光だの。むずがゆいぬるま湯も。 たまには悪くねえもんだ。だがたまには、だぜぇ。 そんな甘いのは、もっと別の奴の役目だよなぁあ。
そう、あのヤローみてぇな、如何にも弱くてあおくせぇ奴にお似合いの色だ。
(68) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
|
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――だが俺は違う! 俺は殺るぜぇぇええ?
目的の為ならば手段はえらばねぇ。 俺を裁きたい奴は俺に殺される覚悟でかかってきやがれ。
俺サマこそが正義! 俺サマこそが秩序! 俺サマこそが絶対!
それは何故なら――
(69) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
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世界は俺を中心に回っているからぁああっ!!
俺サマこそが俺の絶対肯定者!!
それこそが世界の真実!! それこそが俺様の真実!!
血と屍と弱者の山で築かれた 俺サマ≪i≫の花道ぃいいっ!!
(70) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
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さあぁぁぁあどこだぁぁ?
俺サマに殺される運命の カミサマ はよぉぉぅう??
計測器は霊圧の影響かイカれてやがるがよぉお? 俺サマの運命を手繰り寄せる"悪"運。 甘くみるんじゃねえぞぉおおお?
[男子学生ではない、新たなる。いや。 ある意味では、この計画の真の≪ターゲット≫だ。 夜の街を練り歩く男は、標的の姿を、人並みはずれた嗅覚で探り当て…]
(71) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
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― 夢幻のサンシャインの その下で ―
[宙≪ソラ≫に打ち上げられた、魔力で編まれた幻の太陽]
ずいぶんハデな事やってるじゃねえか、ガキぃぃいい? 感謝するぜぇえええ??
てめぇのオカゲサマでぇ。
クヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!
また会えたなぁああ?? 空飛ぶ女ぁぁあああ??
[ひときわ視線を引いた、魔力の光源に寄せられてたどり着いて見れば。 闇を纏う女。ここで会えた、と言う事は――つまりだ――**]
(72) 2014/05/17(Sat) 09時半頃
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てめぇよぉぅう? なんてーんだぁあ? 空飛ぶ女ぁああ?**
(73) 2014/05/17(Sat) 10時頃
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── 光と闇の狭間で ──
[させない。
私が願ったのは、破壊を止めるための力≪光≫。]
(74) 2014/05/17(Sat) 10時頃
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ソ フィア …… !
[手を伸ばし、親友を抱きしめる。
守りたいから。
彼女が今まで知らなかった一面を持っていることは、 今の私に、考える余裕なんてなくて。
何よりも恐ろしいのは、愛しいこの子を喪うことだから!]
(75) 2014/05/17(Sat) 10時頃
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[制御の効かない無色の波動は、一瞬空まで貫き────……]
(76) 2014/05/17(Sat) 10時頃
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── 祈りと学び舎の街 ソフィエブランシュ ──
[本来ならば、鮮やかな太陽が照らしているだろう時間。
街の一角に、卵のような形の光球があった。]
[ ポ ォン ]
[表面は唐突に、溶けるように消えて、
残されたのは、寄り添うように眠る、二人の少女だけだった。]
(77) 2014/05/17(Sat) 10時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 10時頃
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― 夢幻のサンシャインの その下で ―
人に名を聞くのであれば。 まずは自分から名乗りなさいな。
[目の前の怪しい男に問いかける。 そう、この前眼が合った相手だった。 あの時は結局一言も話さなかった相手だったが――]
それとその気配……穏やかじゃないわね。
[張り巡らされた魔力は蜘蛛の糸のよう。 その力を今までは探索に使っていたが。
彼が此方に攻撃する姿勢を示すのであれば。 いつでも攻防一体の武器として操る準備は出来ていた。]
(78) 2014/05/17(Sat) 10時半頃
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[目の前の謎の男と対峙しながら、 小声でホリーに囁いていた。。]
まあ、大丈夫だとは思うけれど。 いざとなったら瑠璃神聖十字架《ラピスラズリ・セイント・クルス》を持って祈りなさい。
一度なら、湖に飛べるわ。
[そう告げていたのは。 彼女の現在の戦闘能力を知らないからであろう。]
(79) 2014/05/17(Sat) 10時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 10時半頃
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── ソフィエブランシュ:五芒星の広場 ──
……ん、ここ、は……。
[どれくらい気絶して居たのだろう。 先程までの敵は既におらず……というより、 こちらから何処かへ"転移"したのだろう。
見覚えのある広場に、ひとまず安心する。
傍らには、親友と呼べる者が今だ眠っているだろう]
(80) 2014/05/17(Sat) 12時頃
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アイリス………。
[彼女の名前を呟く。例え反応がなくても。
…… 助かった、助けられた、という思いが強い。 あのままだとやられていた可能性がある。 助けに入ったつもりが、助けられるとは。
ーーーつまり、彼女も"こちらの世界"の住人。 それも、心を盲目にして聞いていなかったつもりだったが、>>495 彼女は敵対組織の人間]
………どうすれば……。
[心も思考も、困惑で満ちていた**]
(81) 2014/05/17(Sat) 12時頃
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あなたは――、
[昨日の襲撃者。父の話を総合すると――おそらく、統制局の人間]
――どういたしまして。 あなたのためにやったのじゃないけれど。
[応じながら、身構える]
(82) 2014/05/17(Sat) 12時半頃
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湖――はい。
[闇巫女の言葉は、ありがたく聞いておく。湖への転移]
セカイを生んだ、創世の泉――、
[――その光景を、幻視する。 騎士と巫女の二柱を生んだ、セカイの泉。 静寂の霧に包まれた、鏡のような湖面。
女神の骸が沈む泉、女神とともに眠る泉。
――こぽり、鏡面があぶくに揺れた]
(83) 2014/05/17(Sat) 12時半頃
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[夢を見ていた。]
[真っ赤な夢を。]
[真っ黒な夢を。]
(84) 2014/05/17(Sat) 13時頃
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── 五芒星の広場 ──
ん……
[目が覚めた私の頬は、濡れていた。 ひどく悲しい何かがあった気がして、 けれどそれがなにか、わからない。]
……っあ、 ソフィア!? ッ痛、
[ぼんやりした視界に映った、優しい色。 顔と名前が一致した瞬間飛び起きて、全身に走った痛みに顔をしかめる。 すっごく痛い、これ、あの罪人…… ヤンファと戦った、ときの。]
(85) 2014/05/17(Sat) 13時頃
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[日常の象徴だった制服はあっちこっち切り裂かれてしまっていて、 血が滲んで、洗濯で綺麗にならないかもしれない。 髪だってぐしゃぐしゃ。 そんな私の見た目なんかより、ずっと心配な事があったけれど。]
ソフィア! さっきの、 あの、 ……っ、 大丈夫……?
[飛び起きた瞬間見た表情は、とても苦しそうに見えた。 結構ものを言う私と違って、ソフィアはおとなしい子だから、 言いたいことや辛いことがあっても我慢してしまいがちで。
けど。 私は、ソフィアの力になりたいんだ。]
(86) 2014/05/17(Sat) 13時頃
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…… ソフィア、あのね……さっきの、ことなんだけど。
[言いづらい。 普通の、一般人だと思っていた親友は…… ……見た通りなら、全く普通ではなくて。 私と真逆の性質を持つ──── 異能者、だ。]
(87) 2014/05/17(Sat) 13時頃
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…… あの。 私…… 私も、見たと思うけど、……普通じゃ、ないの。
だから、ソフィアがその、特別なチカラを持ってたって、 驚きはしたけど、それでどうっていうこと、ないから。
あのね! こう見えても、全世界監視機関っていう組織の、 骨牌名《カードナンバー》持ち……って言ってもわかんないだろうけど。 ちょっと強い立場っていうか。 だからもし、ソフィアが心細かったら、私を頼ってくれたら…… いやさっきちょっと危なかったけど、
……ああ、さっきは助けてくれてありがとう!
[だめだ、言いたいことが多すぎてしっちゃかめっちゃかだ。]
(88) 2014/05/17(Sat) 13時頃
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……ねえ、ソフィア。 だから、大丈夫。 ……そんなに心配そうな顔、しないで? ちょっと見た目派手にやられちゃったけどほら、この通り元気だから! さっきみたいな変な奴がきたって、今度は撃退しちゃうから!
[両腕をぐるぐる回してみせる。 正直痛いけど、なんでもないみたいに笑いかけた。]
[親友の顔を曇らせてる本当の理由に、私はまだ、気づけない。]
(89) 2014/05/17(Sat) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 13時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 14時頃
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次元門≪ゲート≫――……、
[この上空なら、市街を巻き込む心配はあまりない。魔方陣を展開しかけて――]
――……干渉しちゃいますかね?
[闇巫女の術との相克を気にして、はたと手を止めた。 幻光を創るのに、いささか魔力も消費しているし――闇巫女様の出方を見るでもいいかもしれない]
(90) 2014/05/17(Sat) 14時半頃
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ホリー……何処だろう…… っていうか、そろそろ誰かおきてくる頃じゃ……
[街中を疾走しながら、今だ明けぬ空を不安そうに見つめる。
と]
……えっ、あれ……? …………でも、本物じゃ、ないよね……?
[眩しすぎて直視はできないが、違和感は残る太陽。 きっと、力のある誰かが創造ってくれたのだろう。]
(91) 2014/05/17(Sat) 16時頃
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これなら、きっと大丈夫なはずだ。 行こう。
[トレイルにそう声をかけ、走らせる。 行く当てなどないが、止まるわけにもいかない。]
(92) 2014/05/17(Sat) 16時頃
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――……術式構築≪ファンクション・コーディング≫。
[闇巫女の邪魔にならないよう、術式を組み始める。
戦闘になったら、黒い鳥がどう動くやら判らない。 闇巫女は大丈夫だと言っていたけど――二日続けて空から落ちるのは、ちょっとばかり御免こうむりたいので]
(93) 2014/05/17(Sat) 16時頃
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[……対峙する相手を観察して。
やはり奇妙な違和感に気がついていた。 このセカイの出身では無いという事なのか。 属性こそ自分達闇側と同属性ではあるようだが。]
(94) 2014/05/17(Sat) 16時頃
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―閑話:世界の終わり―
――とある、終わってしまった世界の話をしよう。
世界の終わりとはなんだろうか? 世界が終わったあとに、なにが残るのだろうか? なにも存在しない、永遠の虚無――本当にそうだろうか?
――そう、そこにはひとつだけ、世界の残滓が残っている。
億千万の星の輝き、数え切れない魂の輝き――、 ――セカイひとつを圧縮した煌く珠が、そこには在る。
もちろんそれは、通常、ただ静かにそこに在るだけのもの。 上位階梯の存在が気紛れに拾い上げでもしなければ、 永久にそこに在る――はずだったもの。
終わってしまった世界に生じた、有り得ぬ変化。 虚無の世界を訪れたのは――アイザック=フォードという男。
(95) 2014/05/17(Sat) 16時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 16時半頃
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――ヨーランダさん。 あいつの得物には、注意してください。
[あの黒刃を思い出す。 光さえ吸い込むブラックホール――まともに対抗するなら、同種か対極。 でなければ、吸い込み切れないだけのエネルギーをぶつけるか。統制局の戦闘教範には、そうあるが。
幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫に魔力をとられているから、ビッグバン級のエネルギーは持ってこれない。 超新星爆発程度のエネルギー量では、弾けるかどうか]
(96) 2014/05/17(Sat) 17時頃
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ん、ありがとう。
ホリーは良い子ね。
[ホリーの頭を撫でる。 10年前も、こんな風に撫でたのだった。
本来ならば感傷に浸ってる暇は無いのかもしれないが。 彼女も白《ブラン》お姉様も。 余裕を持った戦いになるのはいつもの事であったのだ。]
知っていることがあれば、教えてくれるかしら? 正直、こっちのセカイよりもホリーの方が詳しそうだしね。
(97) 2014/05/17(Sat) 17時頃
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[頭を撫でられながら、ええと、と]
――……あいつの得物は、刀剣状に成形・制御されたブラックホールです。 他にも武器はあるかもしれませんが……ともかく、私が見たのはそれです。
……生半なエネルギーや質量は、全部吸われます。 吸い切れないだけのものをぶつけるか、或いは同種か対極のモノであれば防げますが……、
とはいえ……当たらなければ、どうということは。
[あのときは、ベネットを助けるために弾くしかなかったけれど]
(98) 2014/05/17(Sat) 17時半頃
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俺の名前なんて必要ねェだろぉぉぉうう??
これからてめえは 俺サマにブチ殺されるんだからよぉぉおお??
[眼前の闇の魔力は濃密、決して個人が持ちえる量ではない>>78]
ぎゃは。このクソガキ、本当に何にもわかっちゃいねぇ。
(99) 2014/05/17(Sat) 17時半頃
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ずいぶんんその女と仲良しなこったなぁあぁああ? ホリー ウェエェェエエズリィイイ?
[べたつく嗤い、犬歯が覗くほど唇が歪んで]
べらべらと余計な事まで話してくれるとこわりぃがよぉお?
(100) 2014/05/17(Sat) 18時頃
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すべての元凶はその女共なんだぜぇええええいい???
(101) 2014/05/17(Sat) 18時頃
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…けっ、気が変わった。特別に教えてやるよぉお。
俺サマのコードメームはナユタ。
クソガキ、てめえなんかよりもよっぽど有能な 時空統制局第一支部の≪葬鎖官≫サマだぁあ。
この未開惑星には、セカイの危機を防ぐ為にやってきたぁああ。
この意味が わかるかぁぁあああ??
[言外にも、宿命の少女が関わる事は知れるだろうが。 対峙する二人の女、其々別意味でいやらしく問いかけた]
(102) 2014/05/17(Sat) 18時頃
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ふふ……面白い事を言ってくれるじゃない。 全ての元凶、ねえ。
[目の前の彼を見て笑う。 コードネームナユタ。
時空統制局……と言うのは聞いた事が無いが。 おそらくは異世界の組織なのだろうと判断して。]
破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫を止める為にわざわざ来てくれたってところかしら。 ――ご苦労な事。
(103) 2014/05/17(Sat) 18時頃
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あたしはヨーランダ。 ヨーランダ=ノワール。湖の闇巫女と呼ぶ人も居るわ。
[律儀に名を告げる。 そして、彼に微笑みかけた。]
貴方が守るのはこのセカイでは無いでしょう? 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫に備えて、自分のセカイを守る事に専念したらどうかしら。
[一見して穏やかな笑み。 ただ、皮肉な事に。
おそらくはこのセカイで当人達の次に事態を理解しているであろう彼にはその笑みはどう映るのか。]
(104) 2014/05/17(Sat) 18時頃
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……それとも、ここでわざわざ荒事を起こしたいのかしら。
[両手を広げ。 セカイに満ちる闇の力をさらに集めて行く。
先ほどの戦いともいえぬ戦いで使用した程度の魔術はいつでも繰り出せるような状態にあった。]
(105) 2014/05/17(Sat) 18時頃
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……少なくとも、あなたよりは仲良くしたい相手なのは確かね。
[嫌悪を露わに、そう呟いて]
……この人が、元凶……?
[――どういうことだ? だったら、何故、この男や父はベネットを狙った?
だが、その疑問は、驚愕に塗りつぶされる]
(106) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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第一支部の、ナユタ……、
……まさか、双鎖官の……!
[その勇名は――或いは悪名は――第四支部にも届いている。 統制局の戦闘職であれば、知らぬものはいないだろう黒い伝説の片割れ]
――……嗤う漆黒≪ジェノサイド・メイカー≫……、
[耳にする幾つかの通り名、そのひとつを呟いた]
(107) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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ヨーランダ=ノーワルぅぅうううう!!
[その名前を待っていた。...はにやぁあと唇を裂いた>>104]
そうだぁあ。てめぇえがこのセカイのカミサマぁあ。
ヨーラレア・セレナンダ ≪闇の夜葬曲歌いし黒聖の巫女姫≫
ノワールの女神サマだよなぁぁああああ??
[それは黒の巫女神に人々が捧げた尊称。 アヴァロン・イーリスの様に、彼女をあらわすもうひとつの名。 穏やかな笑みに、異世界から来たりしアクティブ・エイルは嗤う]
(108) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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知ってるかぁああ?巫女神ぃぃいいい。
破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫つー超巨大爆弾を止める たったひとつの冴えたやりかたぁああああ!??
[...は問う。答えを最も理解しているだろう闇の巫女に]
(109) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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でも、それがなんで……、 ……私たち第四支部のD.E.A.T.Hが派遣される予定だったのよ、今回の危機には。
[まさか、支部間の調整がとれていないのか? しかし、そんなことが――……いや、有り得ない話ではない。 何しろ――第四支部の長は父だったのだ。命令や支部間の連絡がおかしいことだって]
(110) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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まずぅうう、てめぇら湖の姉妹をぶち殺ぉおす!!
[白と黒の姉妹をこのセカイから消し去る。 それこそが第三段階、≪灰魂の黄昏≫ナイトメア・アイリスの骨子]
てめぇらを排除したあと、この未開惑星のゴミクソなシステムを丸ごとかきかえぇええる!! その為には、このセカイで今最も偉い権限を有するてめぇらをぶち殺ぉおおす!!
宿命の少女≪ヒロイック・エターナル≫もぉお! 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫もぉおお!! はじめから存在しないバグとして排除するぅうううう!!
てめぇらが持つ、爆弾の起爆スイッチをぜぇんぶうばってだなぁああ。
この滅びの庭、ナイトメア・アヴァロンつー名の メガ級爆弾を解体するんだよぉおお!!
この未開惑星をぶっ壊さずにぃいいいい??
(111) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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―― ぶ ち 革命≪コワ≫ぁあああああすッッ!!
(112) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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イッツ・プァアアァァァアアアアフェクトゥウウウウウ!!!!
この未開惑星はどうにもぶち壊せねえ!! このクソガキもどうにもぶち殺せねえ!!
ばぁあああっと???
てめぇらをぶち殺せばあらふしぎぃいいいいっ!! 俺たちがこのセカイの制御権をぶんどればぁああ!! すべての問題があぁっーーという間に解決しちまうんだよぉおお!!
どぅぅうゆぅあんだすたぁああああん??
[最後の理解を確認する言葉は、宿命の少女。 ホリー・ウェーズリーへと向けられた問いだった]
(113) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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……、……?
[――この巫女は、この男は。 一体全体――……何の話をしているのだ。
――ねえベネット、今度こそ私、あなたの気持ちが判った気がする。
理解を超える状況に陥ったとき、人間の脳は現実逃避するのだと実感した]
(114) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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のー! あいどんのー!!
[判るかそんなもん]
(115) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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── 次元統制局 教育担当部長曰く ──
この次元統制局の支部が多く、数が小さい支部ほど精鋭が集まっていることは諸君も知っているだろう。 第一支部ともなると、一人ひとりが「化け物」と呼ばれてもおかしくない実力者が揃っている。 ……もちろん、身体的な能力に限らないが。 何かしらに特化したものが集まる、それが第一支部だ。
……そう。 あの伝説級の業績を残している、≪双鎖官≫も。 彼らの能力は、まさに第一支部の局員として申し分ない。
その性質に関わらず、ね。
(116) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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諸君らが不満に、不安に思う気持ちも十二分に私達は理解しているよ。 けれど、私の権限で彼らをどうにかなんてことはできないんだ。
……彼らは特別扱いされているようでね。 どういう出自なのか、 どうしてあれほどの実力を持っているのか…… 調べても出てこない。 上に聞いても答えはナシ。
きっと何か考えがあってのことだろうがね。 まあ第一支部ならば、指折りの精鋭揃いだ。 何かあっても、すぐに対処できるだろう。
(117) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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そうそう、 今や第四支部の長となっている「ウィリアム・ウェーズリー」も、 支部長に収まる前は第一支部で、最前線で活躍していたね。
黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》。 ……そう、聞いたことはあるだろう?
「星喰い」を御したとか、 龍皇類が尻尾を巻いて逃げたとか、 大地をワンスペルで割ったとか…… 眉唾レベルの噂に事欠かない、
”あの”黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》だ。
(118) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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やめて、ッ…… ――――やめてよ、父さん!!!
僕は、父さんの実験台じゃない
…… もう、痛いのはいやだ っ …… !!!
(119) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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今の姿からは想像もしづらいだろうな。 ……うん?実際のところ? ああ。それは当人に聞くのが一番だろう。
間違いなく言えることは、二つ。 私が、あの人の背を追って、次元統制局を志願したこと。 それと、
あの人が本気で敵に回ったら、 次元統制局は 崩壊するだろうということ。
(120) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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……まあ、今の彼は、娘馬鹿の子煩悩…… と言われても、仕方ないのかもしれないが、ね。
ほら、満足したら君たちは戻りなさい。 明日の訓練に響くのだから。**
(121) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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― 正義は、追憶す ―
………ッ、 何故、今こんな事を思い出すんだ。
[男は、強く頭を抑える。 しかし苦々しい表情と、呼吸の乱れは隠せない。 傍らにいる人形には容易く気付かれてしまうだろう。
≪クラリッサ=フォード≫ ……その名を聞いた時から、 男の中で異変が起きていた。]
(122) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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――あなたも、とうさんも……、 あのJとかいう男も、どいつもこいつも……!!
[沸き起こるのは、憤激と悔しさ]
みんな、好き勝手なことばかり……! なんで私のことなのに、当事者の私がなにも知らないのよ……!!
[拳を叩き付けるが――黒い羽毛が、ぽふっとした音をたてただけ]
(123) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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[>>1:517“罪”の追跡を始める人形。 “絶対的命令”を欲し、男に付いて来る人形。
それは、――――……
≪I≫によって創られた≪愛≫であり
≪∀≫にして≪A≫であった。
]
(124) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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[だが、男は≪愛≫になど気付かない。 ≪I≫が憎すぎる余り、その奥に隠された想いなど。
男が信じる正義は、ただ一つ。
父親のような“悪”を裁く事だった。 そうして、“悪”をこの世から一人残らず消す事だった。
―――もし、正義の裁判を邪魔する者が現れたならば]
(125) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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[誰であろうと“悪”と見なし、男は刃を振るうだろう]
(126) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 18時半頃
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[そして、男は空を仰いだ。]
滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫……
――――……もう、時間がない、
[暗闇にかかる――――滅びの予兆>>1:346
男は通信機を取り出し、 定期外通信を“A”に送る。]
(127) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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赤点《ノット・パーフェクト》だわね。 残念ながら。
[そう、彼女も白《ブラン》お姉様も。 あくまで湖の守護者であって神では無い。
ヨーラレア・セレナンダ ≪闇の夜葬曲歌いし黒聖の巫女姫≫
この仰々しい名前もあくまで教団の人間が呼んでいるだけだったから。]
(128) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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けどまあ、転校生《エトランゼ》にしては悪くないわね。 滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫のシステムをある程度は理解しているようじゃないの。
[その言葉に、皮肉は無い。 純粋に賞賛の気持ちを向けているようでもあった。
だが……]
それと、あたしを殺せると思ってる。 そこも減点ね。
よって、赤点《ノット・パーフェクト》
(129) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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『―――――定期外通信 J→A
時計塔にて“悪”と邂逅。 裁きを与えるべく、現在追跡中。
“悪”―――青髪の男、別世界からの使者。 悪の象徴《シンボル》が刻まれし武器を所有。 “A”の罪人手配書≪クリミナル・ノート≫により 該当者の有無、検索を要請する。』
(130) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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Wind der Dunkelheit Farbe tobt
Schwarz Speer tausend verwöhnten
[彼女は謳う。 先ほど使った力。
それをさらに強化したものを。 気がつけばナユタの周囲には千本の漆黒の槍が現出していた。]
(131) 2014/05/17(Sat) 18時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 19時頃
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ブラックホールを使うそうね。
これを全て、貴方の力で飲み込めるのかしら。
[かつて湖を侵略しようとした国が2つあった。 ヨーランダとライトニングはそれぞれ別の国に向かい。
一夜にして陥落させたと言われている。 そして今も、千の槍を作り出して。 その表情に疲労の色は無い。]
(132) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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── 五芒星広場 ──
[ソフィアの憂いの理由ははっきりはわからない。 ともあれ、連絡だけはしなくては。
出会ってはいけなかった、関わってはいけなかった、 あの記号持ちの罪人。
連絡すべきは、担当者。]
(133) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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『定期外通信。 Jへ。Aより。
裁定結果の伝達。 次元統制局《操鎖官》
コードネーム:ヤンファ は 有罪 である。
Iの記号が刻まれた武器を所持。 桃色の頭髪を二つに結んでいる、雌性体。
迅速な対応が求められる。
──── 裁きの時は来たれり。』
(134) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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[送信と同時に目に入った前回の受信分に、思わず眉をしかめる。]
……早まりすぎでしょう……
[まだ猶予があるはずだった、”陽”の終焉。 もはや昇らないと言われた空には、何かの光源が昇ってはいる、が。
誰の術式かしらないが、アレは永遠ではない。 完全に代理になるものでもな ──── ]
っと、 返事はやっ ?!
[考え事をしたと思ったら、すぐに届いた通信に思わずビクッとした。 い、いまのソフィアは見てなかった、よね? 強くてしっかりした機関構成員の姿としては、今のは、まずい。]
(135) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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― 悪の産まれた場所 ―
[然し…普通に考えてみて欲しい、おかしいのだ。
何故アレほどに人格破綻者として名を馳せる悪の男が。 時空統制局などと言う、正義の代弁者の一員であるのか。 何故彼は、彼女は、あれほどまでに特別扱いされているのか。
その秘密は――男の血筋だ――
彼、嗤う漆黒≪ジェノサイド・メイカー≫ナユタの出自を知る 極々わずかの関係者は、例外もなく納得するのだ]
(136) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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『奴の後継者ならば こればかりは仕方があるまい…』と
(137) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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― 幻陽の下 ―
はっはぁあああ、それはなぁあ?そこのガキぃ。
てめえが知らなくていい事。 てめえが知らない方がいい事。
だからなんじゃあぁねぇのかぁああ?? ぎゃっはっははははははは!!!
[...が口にした言葉は奇しくも、彼女の父と非常に似た言葉。 この...が口にする言葉が、必ず彼女を大事に思う父の言葉を、皮肉にもかぶる事に]
(138) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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赤点 ノットパーフェクトだぁああああ??
[にやぁ。...は嗤いながらその反応を伺う。 厳密には、彼女達は飽くまで守護者であり、神では無い。 その事を...は知らない、また、知る必要もないのだが。
重要な所は、彼女達がいまこのセカイで最も尊い存在。 このセカイのシステムを丸ごと掌握するには不要な事]
(139) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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殺せるさぁあああああ。 殺してやるよぉおおお。 黒の巫女神、てめぇええもぉおおお。
ライトクロス・フェルデニング ≪光の陽十字掲げし白堂の騎士神≫
白の騎士神、てめぇの片割れも残らずよぉおおおおお!!
(140) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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ひゃぁああああ! 早速おっぱじめようじゃねえかあ!!!
[響き渡るは黒の夜葬曲。闇の歌が召還され。 ――サウザンド・ダークスフィア。 流石は神格有する守護者。こうでなければ殺し甲斐もないッッ!!]
いくぜ ヨーランダノワァアアアアアアルッッ!!!!
[BHSでは圧倒的物量を飲み込みきれない。ならばどうするか。 突っ切る。所詮身を掠める程度の穂先はあえてこの身で受ける。 最先端技術の、抗魔力、抗物理のパワードスーツが裂ける。 傷は浅いものの、至る所で刻まれる傷が、赤色の霧を色作りながら。 黒の闇巫女の身体に、真正面から大上段にブラックホールの刃が襲う!]
(141) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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─ 喫茶店前:無色の閃光に呑まれ ─
っ ………………… …… …
[圧倒的な光《闇》。思わず、両腕で目を庇う。]
……… ! チィッ 逃げやがったわねェ……?
[光が晴れると、其処に二人の女の姿は無く。 生体子を追おうにも、綺麗に痕跡が絶たれている。]
あの程度で逃げるだなんて。やっぱザコ……
(142) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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!? ッぐ……
[動こうとして突如、脇腹に激痛が走る。 先ほど、光の鎚で横殴りにされた場所だ。]
………ぅ やってくれるじゃない…!
[左手で患部を庇おうと手を伸ばし……]
(143) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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……?
[>>1:518 何処からか、靄の様な物質が漂ってきて、 其れが、スーツの左胸に吸い取られていく。 とても力あるモノの魂《イシ》なのだと直感し。]
……へぇー 面白い。
[探ってみれば、異次元庫に格納していた、 魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》が、虹色に輝いている。]
(144) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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……さっきから、何度も!
[第一支部の葬鎖官、それも、あの嗤う漆黒≪ジェノサイド・メイカー≫ナユタ。 相手が悪いどころではない、完全に格上――いや、桁が上かもしれないが]
ガキガキって、うるさいのよ!
――私は! もう、子供じゃない……!!
[ナユタの言葉に、重なる父の言葉に。応じる答えも重なって]
(145) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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[其れは、全てを識る男の魂が成す、ある種の奇跡。 晶に触れた瞬間、虚像《ビジョン》が脳裏に閃いた。]
! ………あの”A”とかいうヤツ………
【謀略と共鳴の監視者《クライム・ウィットネス》】を持ってる!
[声無き悪意と、音無き鳴動を《聴く》異能。 あの女は、其れを行使して罪を裁定している。]
こっちの通信まで筒抜けにでもなったら厄介だわ。 次に見つけ次第、即刻処分しなくちゃァね?
(146) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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速い……ッ!!
[千の黒槍に裂かれながらも、空を翔る男。
攻撃術式での迎撃は、間に合わない。ならば――、
――ホリー・ウェーズリーの用いる術式は、父のそれとは幾らか違う。 一度組んだ魔法式であれば、改めて構築するまでもなく即座に呼び出せる]
魔法式展開≪ファンクション・オープン≫! 幻想業火≪ミラージュ・フレア≫!!
[男の前に、一瞬の目晦まし]
(147) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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[動き出さねば。ふと上を見上げ、目を疑った。 朝の夜空に、幻の太陽と黒い虹が浮かんでいる。]
!! ちょっと、何よアレ…ッ 事態が悪化してんじゃないのよ!
[……そうだ、ナユタはどうしているだろう。 通信機を起動させると、報告を要求する。]
……ナユタ? ナユタ! アンタ何処にいんの!
標的《ターゲット》の…ベネットの追跡は!?
[そう叫んで、応答を待つ。]
(148) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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やるじゃない、ホリー!
[千の黒槍を持ってしても仕留め切れず。 多少の被害は割り切って特攻をかけてくる彼。
一瞬の目くらましの合間に黒い鳥を操って。 渇望虚空《ブラックホール》の刃を回避した。
無論、千の黒槍はナユタを狙い続ける。]
(149) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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っ…… それ、って……
[>>130定期外通信の内容に、驚きが声に出た。 悪の象徴《シンボル》の刻まれた武器。 先ほどの、ヤンファと同じ。 ヤンファと同じ衣服…… 別世界の格好をした、 青い髪の男、って。
該当者が複数いるなら、私が知りたい。]
(150) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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[罪人手配書≪クリミナル・ノート≫ …… 私の異能を反映させた書物。
そう。 私は、本来ならば聞こえない、 聞こえてはならない”罪”を聞き取ることができる。
……罪に限らない、筈なのだけれど。 通信や共鳴の傍受もできることはできるけれど、 ”罪業”の音のほうが、よほど多くてうるさかった。]
(151) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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[耳を傾けようとしなくても入ってくる声に、 いつ頭がおかしくなるのか考えるだけで恐ろしくなる。
前世というものがあるのなら、 私はきっと、よほど悪いことをしたのだろう。
”罪”が頭に響くたび、私のいのちは削れていくのだ。]
(152) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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どうも……!!
[ヨーランダの賛辞に、叫ぶように答えて]
――……次元門展開≪ゲート・オープン≫!
[空中に魔方陣が開き――そこから、光が漏れ始める。
繋げた門≪ゲート≫の先は、外惑星。 巨大なガス状惑星の、雷鳴轟くプラズマ雲のなか]
雷神の槌≪トール・ハンマー≫……!!
[魔方陣から中空へ、轟雷が四方八方に迸る]
(153) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 19時半頃
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本物じゃないみたいですけど、でも、すっごく明るいです!
[幻の光源に、目をやれば >>92主人の指示に、【トレイル】は駆ける]
ご主人、どっち行ってみます?
[広がる道に、【トレイル】は問う 彼の脳裏からは、昨日の偶発接続《ランダムアクセス》の記憶は薄れ
通信を《引き継いだ》左の首は 【トレイル】に告げる事なく《約定》を続ける]
(154) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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《BackupMemory-No.0065》
...
......
――――……あの人と会った日の事は、今でもはっきりと思い出せるわ。
(155) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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私は宿命の少女《ヒロイックエターナル》 世界の破滅を導く鍵となる、危険な存在。 ……なんて事を知ったのは、あの人と出会って随分後。 毎日家に怖い人たちが来て、私を殺せと叫んでいた。 私はそれが怖くて怖くて、ただ怯えているだけだったから。
だから最初あの人が私を連れ出したときは、 ああ殺されてしまうんだってとても怖かった。
(156) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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けれど、彼は私を殺さなかった。 とてもとても遠い場所まで連れて行かれて、 二度と家に戻ることは出来なかったけれど。 勿論最初は帰りたいって泣いたわ。 けれど、そんな私に彼はとても優しくしてくれたし 私にも分かるように、色んな事を教えてくれた。
私の左頬に刻まれた証《スティグマ》 それこそが、私が宿命の少女《ヒロイックエターナル》である証。 現れる時期や場所は決まってはいないみたい。 けれど私は、幼い頃からそれがあった。 しかも、隠しようのない場所に。 だからこそ私は狙われていた。殺される所だったのだと あの人が私に教えてくれたの。
(157) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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両親は私を守ってくれたけど、何も教えてはくれなかった。 私はあの人と出会って、ようやく自分を知った気がする。 そして、あの人の事も少しずつ知って行った。
端的に言ってしまえば、彼は犯罪者だった。 それもそうよね、何しろ私を誘拐したんだもの。 勿論それ以外にも、色々。 だけど私は不思議と彼が怖くなかった。 むしろ…………――――
......
...
(158) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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[刃を回避された。当たらなければ無意味という訳か]
…なぎゃっ!!?
[その同時、光が。幻の業火を...の瞳を灼いた!]
ちぃっ。視えねえぇええ!? 使うしかねえなぁああ。 恨むなら俺サマを暴走させたてめえらを恨めよぉおお!?
[視力を灼かれ、回避不可の命取りを受けて尚...は冷静だった。 それこそが時空統制局第一支部 黒い伝説 嗤う漆黒≪ジェノサイド・メイカー≫の確かなる実力と判断力。
…カチリ。 BHSの柄。悪の象徴の仕掛けを動かした]
(159) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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≪葬鎖プログラム≫緊急マージン2199!!
Saber Of Black Hole System
INNNN THE――
DESTRUCTION MOOOOOODE!!!
[何が起きたかを説明するには余りにも簡単だろう。 本来、幅100cm前後に過ぎない、標準サイズのBHS。 それが、五倍。幅5メートルをも超える、超巨大剣に膨らんだのだ!]
(160) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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葬鎖ぁああああ執行ぉぉおおぉおおおうううううう!!!!
[幅にして人間3,4人分のブラックホールが振るわれたらどうなるか。 当然、巨大BHSに切り裂かれた、辺りの空間や地面、建物は痕跡すら残さず消滅した挙句。
ただ一撃のブラックホールが通り過ぎた。それだけで。 千の黒槍はまるごと消滅してしまったのだ]
(161) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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俺を殺したけりゃぁああ十倍もってきやがれえええ!!!??
[にやぁ。視力が晴れて来た。それはつまり。 千の黒槍は、文字通り、目を瞑った状態で消したのだ]
ふんっ、あれだけわかりやすく説明したのによぉおお。 事態をどうにもよく理解してねえみてえだなあ?クソガキィイイ。 だからてめえはガキっつわれるんだよぉおお。
[嘲笑う様に、致命的な妨害を放ってくれた少女を...は嗤う。 中空には雷神の怒りを思わせるプラズマの気配がする]
(162) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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どっち……か…… 俺には明確な気配とか、そういうのはわからないから、お前に任せる。
[随分な無茶を言っている自覚はそれなりにある。 主人だと言うのなら多少無茶してもいいじゃないか、とはほんのりと思っているが。]
(163) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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――……ちっ、こんな時になんだあいつは。
[その時、通信機が震えた。相棒、ヤンファだ。 戦闘中に応答を呼びかけるそれに忌々しそうに舌打つが]
おいヤンファぁああ! 聞いてよろこべぇえ! 新たな≪ターゲット≫サマの出現だぜぇえ!!
でっけえ大物だぁあ! こいつは俺の獲物だ!
てめえはどうするよお!? ベネット・クロスのケツおっかけるかぁ!? それともぉ…!?
[戦闘、二人の決して手を抜けない敵を前に、通信機に叫ぶ姿。 それは、この男の慢心と余裕をありありとあらわしていた]
(164) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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[書物、というけれど、異能そのものは書物でもない。 記録そのものを指すから、今手元に書はないのだ。
けれど、今その情報は必要なもので。]
…… ……
[息を吸い込み、覚悟を決める。 時計は、霊能具としての力もあるのだと聞いている。 あれなしで”耳”を全力で行使すると、下手をすればそのまま、
……などと、手を抜いていい場面では、ない。]
(165) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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[ 私は、歩み出す。 ]
[ ィィイ ィ …… ィィ …… ]
[ 私にしか聞き取れない、色鮮やかなセカイへと。 ]
(166) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 20時頃
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[ギイィィイイイイイイイイイ!!!!!!]
(167) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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え"っ。
[>>163言葉への困惑は一瞬]
……じゃあ、やっぱりホリーを探しましょっか。 気配の続く方向なら、何となく辿れそうですし。
[地面と周囲に警戒しながら、微かな気配を追う
その足取りは 昨夜彼女が父と過ごした、ビジネスホテルの方向へ]
(168) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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へえ……渇望虚空《ブラックホール》 まさか、そこまで使いこなすとはね。
[10倍はもってこいと叫ぶ彼。 本当に、10万本ぐらい降らせてやろうかと一瞬考えたものの。 流石にホリーを守りながらそこまでの事は出来ないと思い取り止める。
そして幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫を見やると、愉しげに微笑んだ。]
(169) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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幻影聖母《ミラージュ・オブ・マリア》
[慢心と余裕。 そこに付け込むのならばむしろ搦め手を使うべきと判断していた。
彼の周囲を幻影が取り込んで。 強制的に聖母の存在を心に刷り込んでいく。
並みの相手であれば瞬く間に洗脳されるであろう。 しかし、並みの相手では無いと知っているが故に。]
(170) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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幻影聖母・夢幻回廊《ミラージュ・オブ・マリア・ドリームパレード》
[次から次へと新たなる幻影に包まれていくであろう。
相手がどんな使い手であれ。 この幻影に取り込まれてしまえば。 闇の誘惑《ダークネス・テンプテーション》からは逃れられない。]
(171) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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[>>164 暫くして、応答があった。]
あァ!? 新たな標的《ターゲット》だぁ? 完ッ全に寄り道してんじゃないのよこのバカ!!
アンタあの虹見て言ってんの!? 宿命の少女《ヒロイックエターナル》が覚醒寸前なのよーッ!?
[早口で罵声を浴びせるが、相手の声は随分と愉しそう。 …………相手が強ければ強いほど、快感を覚えるナユタの事だ。 本筋に戻れと言ったところで聞かないのは解っている。]
…………とにかく、とっとと終わらせて合流よ! アタシは先にベネットを追うから!!
[そう言い放って、電源を切った。]
(172) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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うん、じゃあそうしろ。
[適当な扱いなのは信頼かそうじゃないのか。 その足がとあるビジネスホテル(しかも結構よさげ)なものへ近づくのを見ると]
……所作とかもそうだったけど、やっぱりいいところのお嬢さんなんだろうなぁ……
[今更ながらにネカフェ泊まりの提案が申し訳なくなってきた。]
(173) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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[千本の黒槍を消滅され、闇巫女は愉しげに微笑む。 次に彼女が用いるのは、なんだ?幻影の様だ]
…………ぎゃははははっ!! 巫女神ぃいい、なんだぁあこの攻撃はぁああ!?
精神攻撃は基本ってかぁああああ!!??
げひゃひゃひゃ!! けどよぉおおおお。 この俺サマを取り込めるとでも思ってるのきゃあぁあああ!?
[次から次へと現れる幻影は、聖母の存在を刷り込む。 いや、悪を善へ強制的に塗り替える様な、暴力的な精神操作だ。
然し、...は幻影を排除もしない。なぜなら悪は善に勝るから!!]
(174) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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[通信機からは罵声が響くが、...は取り合わず。 やがて通信が途切れ、彼女はベネット・クロスを狙いにいく様だ]
……ふんっ。こいつもあいつも。 わかってねぇなぁ。
俺サマが誰の為にこんなクソめんどくせぇ橋渡ってんのか。
こんな事をこの俺サマにいわせてるのはよぉ。 てめえの幻影の仕業かぁああ?巫女神ぃいいい。
[然し自覚は無くとも、微かな影響はあるらしい。 絶対強度の悪の心は、聖母の幻影と拮抗している様だが。 聖母達に取り囲まれ嗤う...の姿は、凄絶だった]
(175) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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[――ところで、戦闘の最中。
膨大したブラックホールの一閃は、そこにあった質量もエネルギーも空間ごと消滅させ、通り過ぎたあとに虚無を残す。
それが意味するところは、局所的な真空状態。 無のあるところに有が殺到し、大気が引き寄せられ――その吸引力に、軽いホリー・ウェーズリーの体躯は浮き上がり]
……えっ?
[掴んでいた黒い羽毛が抜けて、放り出されていた]
(176) 2014/05/17(Sat) 20時頃
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――……ッ……!
[咄嗟に展開するのは、先ほど組んでいた術式(>>93)]
元素凝集――光の階梯≪アンゼルス・ラダー≫!!
[それは空中に現出した、反射に輝く足場。 が、周辺空間の元素を無理やり固めただけのそれは、踏めば崩れ。 光の階段を次々に踏み抜いて、兎にも角にも、駆け下っていく]
(177) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[成る程、ある程度身元を隠蔽できる宿を選んだか 【弐ノ首】の声は、意味がよくわからなかったので、無視して]
そりゃあ、歴戦の英雄の“娘”さんですからね。 向こうの時空でも、それなりに良い暮らししていたんじゃないですか?
[見上げた建物 場所は大体解るが、宿の人間が素直に通してくれれば良いのだが
無意識に混ざる情報は、【惨ノ首】が《通信》から得た推測が混ざる 名前までは知らないが。あの慌てぶりは、ヤツが連れ出した娘だろう、と]
(178) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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ちょっと、大丈夫!?
[多少の荒事にも慣れており。 振り落とされはしない闇巫女だったが。
流石に、ホリーは違ったようで飛ばされてしまう。 彼女が光の階段を作り出すと安心したように。]
しっかり掴まってないから、もう。
[彼女が望むなら。 黒い鳥を操って回収に行く心算だった。]
(179) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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づ、 ァあ" !!
[ 頭痛。 頭痛。 頭が割れそうな程の奔流が、 神経を、細胞を引き裂いていきそう、 で 、]
(180) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[ どれが誰ともわからない声がいくつも ]
[ いや、 違う ]
[ わたしはこの声を、 しっている ]
(181) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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あらあら。
完全に洗脳はされないようだけど。 実は良い人だったと言う話なのかしら。
[そんな事を言い出した場合。 セカイを作り変えようとしている闇巫女が実は悪人なのだが。それはここだけの話であった。]
(182) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[気づいたら、倒れていた。 酷く熱くて、表面だけが寒い。 ……冷や汗をかいている、らしい。
ソフィア ソフィアは、まだ そこに、 ああだめ、心配をかけてしまう
のろのろと起き上がって、通信を、返さなくては。]
(183) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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『 定期外通信 Jへ
該当者を確認。
次元統制局第一支部所属 葬鎖官
コードネーム:ナユタ 別名称 :ナユタ・カーディネル
生誕時名称 :ナユタ・フォード
所有武装 :SO−BHS 付与概念 :悪業印《シンボル・オブ・アイザック》 』
(184) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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そう、なの……?
[そこら辺の事情はよく知らない。 ともかく、ちゃんとした場所を取れていたのならいい。]
……さて、とはいっても、名前しか知らない相手まで取り次いでくれるかな……
[まともなセキュリティのホテルでは、まぁ、望めなさそうだ。]
(185) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 20時半頃
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― 閑話 悪の後継者≪ナユタ・フォード≫ ―
[男の母は、父に余り愛されていなかった。 何故か。それは父が真に思う妻が他にいたからだ。
幼き日の男は、嘗て父にあるひとりの女性を見せられた。
クラリッサ・フォード。
それこそが、初めてにして唯一、アイザック・フォードの愛した女。 彼の息子。つまり男の腹違いの兄弟は見たことがないが。 彼は、我らフォードファミリーとしては異端な事に。 正義を愛したクラリッサの性質に惹かれたと聞く]
(186) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[だが、悪≪フォード≫の血は争えねえんだよ。
てめえに流れるその悪≪フォード≫の血は
てめえの正義を、知らない内に、歪んだものへと導いていく]
(187) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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そうだロうぅう?? ジェイク・フォード
My Sweeeeet Brotheeeeeeer???
[正義を語る男に 真の悪≪アイザック≫の後継者が 嗤う]
(188) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[しっかり掴まってたけど抜けたんですよ、羽毛が]
――う、わ、あわぁぁぁぁぁぁぁ!?
[落下していないというだけで、落下に近い勢いは止まらない]
……げ、次空門≪ゲート≫、展開≪オープン≫……っ!!
[接続先は――ああ、えっともう、この上空で。
光の階段を駆け下りる少女の姿は魔方陣のなかに消え、そしてまた、宙≪ソラ≫に]
(189) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[まだしばらく幻影は持ちこたえるだろう。 それならば、転移したホリーを回収する猶予はあるのだった。]
――そういえば、10年前もお転婆だったっけ。
[黒い鳥を操って天に昇っていくと。 ホリーをお姫様抱っこのような体勢で受け止めていた。
そして、鳥の背に下ろして。]
(190) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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…………んー。
待って、みます?
[首を傾げつつも、内なる獣は主人格に悟られぬよう《通信》を始め]
それとも。
登っちゃいます?
[さらり。事も無げに、垂直クライミングの提言を]
(191) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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このままじゃ埒が空かないわね。
[自分と大体互角ぐらいの強さは持っている彼を見て苦笑していた。彼と戦うのは愉しいけれど。
先ほどのようにホリーが巻き込まれてしまっては困るのだから。]
あんま好きな手段じゃないけど。 まあ、いっか。
(192) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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―ソフィエブランシュ上空:大気圏外≪ソラ≫―
[上空といっても、限度があった]
――……!? ……! ……!!
[現在のホリー・ウェーズリーは、人間である。 何の装備もなしの生身では、真空中で生残できる時間は精々がところ十数秒。 D.E.A.T.Hであろうがなかろうが、人体というのはそういうものだ。
その十数秒を、ホリー・ウェーズリーはパニックに陥ることなく有効に用いた。
次元門≪ゲート≫を展開したまま――即ち、門の向こうから大量の大気を吸いだして。 それをおのれの周囲に確保したまま、落ちたのだった]
(193) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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― 悪は悪を呼ぶ ―
[アイザック=フォードは次元を超える。
つまり
あらゆる世界に 自分の後継者たる者を ―――子孫を残す事が出来た。
自身≪I≫の血を強く受け継いだ因子は 世界に、不正≪i≫となって満たされていく。
……嗚呼、だがしかしそれも ]
(194) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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[ ……―――クラリッサ≪真の愛≫に出会うまでの、話]
(195) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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― 再び現在 ―
[ナユタ・フォードはアイザックの後継者である。 それはつまりどういうことであるか]
実は良い人ねぇえええ? この俺がぁああ? くけっけけけけけけっ!!! さっすがぁああ巫女神サマはみてるものがちがいますなぁあああ!!
[当然だ。己を悪人だと云う悪は存在しないのだから!! いつでも、セカイで誰よりも優しく慈悲深い正義とは自分自身!! それこそが悪の心得! アイザックの秘伝!!
巨悪の前に、聖母の慈悲など、時間稼ぎも同然!!]
(196) 2014/05/17(Sat) 20時半頃
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巫女神よぉおお。もうわかってんだろぉおお?
てめえが騎士神といっしょにくたばっちまえばぁあ。
そこのアワレなガキは、かなしー運命から救われんだよぉおお。 どうだぁああ?慈悲ぶかき闇巫女様よぉおお?
このイタイケな小娘を幸せにしてやるためによぉおおお??
イッパツ、死んじゃくれねぇかぁぁああああ??
[ブラックホールの余波が起こした真空で悪戦している少女。 彼女を救うために、犠牲になれと湖の守護者に、...は強いる]
(197) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時頃
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…………登るの?
[どの部屋かもわからないのに? というか、それは多分何も知らない人から見るとものすごい光景だ。 だって、自分はトレイルに掴まっていれば問題ないが、そのトレイルが他人には見えないのだから。]
……お前だけで、探ってみる、とかは……?
[ていうかそれ以前に、さすがに垂直は怖い。]
(198) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時頃
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生憎だけど却下ね。
何故ならば――このあたしが創る新しいセカイでは。
危険因子《カラミティ・エンブリオ》も世界の危機≪ワールドイーター≫も。 宿命の少女《ヒロイックエターナル》も存在しないわ。
[そう言って微笑んだ。]
ま、言うだけ無駄だろうけど。 なんだったらセカイを創るのに協力する?
(199) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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―――――…… 正義はいつも、弱い者の味方だ。
[男は“声”を聞いた。
自分を呼ぶ“声”を。 助けを求める少女――?――の声を……!]
[そして、人形と共に往く >>197悪が暴れる場所へ―――――……]
(200) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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――……、これは予想できるかしら。
[大気を掻き集めた僅かな生存空間に包まれて、星へと堕ちる最中]
――……次元門開放≪ゲート・オープン≫。
[漆黒の宇宙空間に、巨大な魔方陣が展開される。 門の向こうからエネルギーを注いで注いで注いで注ぎ、魔力で更に増幅する]
――天より注ぐ聖光柱≪ハイペリオン・サンピラー≫!!
[眼下の惑星、その一点へ。光の柱が収束する]
(201) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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協力するぜぇええ!!…とでも云うとおもったかぁ?
てめぇの創る、新しいセカイとやらはよぉお。 今この惑星、この銀河に生きる奴らを。 纏めてデリートする、輪鎖回帰≪リセット≫じゃねえのかぁ?
わりぃけどなぁ。
てめぇらを殺した俺たちが求めるのは。
縛鎖解放≪リメイク≫なんだよぉおおおお!! 新しいセカイの為に人間サマ達が消えてやる道理はねェなぁあああ!!?
[勿論、例え彼女達が縛鎖解放≪リメイク≫を目指すとしても関係ない。 何故ならば、今ある世界の責任者として、彼女達を断罪するからだ。 彼女達に慈悲は無い。それが、任務達成率350%。 必要以上の物まで排除し続けた、統制局の黒き伝説のやり方!!]
(202) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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あの辺かなぁ……とは、わかりますけど……。
[自分が見えてたら余計に問題がある 残念、【弐ノ首】のツッコミは誰にも届かない]
んー……まぁ、ガラスや金属ちょっと溶けちゃうけど、できなくはないですよ? ご主人なら、追手の5(0..100)x1人くらい、余裕でしょうし!
[にぱり ちょっとの探索くらいなら、主人は死ななかろう。【トレイル】は楽観的に笑った]
(203) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[術式のセット後――次元門≪ゲート≫で転移すれば、回収されて(>>190)]
……ヨーランダさん、上≪ソラ≫から仕掛けました。
[もう数秒で術式は発動する。あとは任せます、と]
(204) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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そうね、良く分かったわ。
あたしと貴方はどこまでも分かり合えない。 悲しいぐらいにね。
[くすり、と笑って見せた。]
このまま遊ぶのも悪くないけれど。 あたしと貴方の遊びに巻き込みたくない子も居るのよね。
[もう十分に巻き込んでる気はするが。 流石に、一度助けた相手が自分の戦闘に巻き込まれて万が一の事があってはよろしくない。
だから――]
(205) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[それは上空。 幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫の灯る空。
人形の翼で舞い上がった先に“悪”は居た。
定期外通信に通信が入っている事にも気付かず 因縁は、“正義”と“悪”を邂逅させる―――――……]
―――――JF≪ジャスティス・フィールド≫展開
[ブ ォ ……ン]
(206) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[微笑んでホリーの言葉に首を振った。]
もう十分よ。 貴女を無事に彼氏のとこに送り届けるのが最初の目的だったもの。 それに、万が一が合ったら黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》にも申し訳ないしね。
後の事は。
(207) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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正義の味方に任せましょう。
(208) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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── 死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》 ──
それは、>>1:323 数十年前に起きた事件の通称。 L.I.F.Eの95%、《全世界監視機関》の87%を死に至らしめた、最悪の厄災。
最も、この名称を使用しているのは、ほぼ人間よりの存在に限られる。
よりセカイの深部に生きるものは、この事件をこう称する
──── すなわち、 >>0:345 幽界大戦《アストラルウォー》。
(209) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[♪正義は突然に]
誰かが助けを呼んだなら
何処からともなく現れる
悪を裁く、それは正義 世界の平和を齎す正義 Jの意志は、君達の味方
[一回転で着地した闇床。コートがばさりと舞う。 それは二人の少女――?――と、“悪”の中間点。
正義は、対峙した。]
(210) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》の誕生を目的とする一団こそいたものの、それが争いの全てではなかった。 世界の表面だけでなく、水面下も巻き込む激しい闘いは7ヶ月続いた。
数多の屍の中、疲弊する各勢力の間に、立ち上がった人が在った。 始原の書を手にし、焔の獣を使役し、人々を説得した彼の人が求めたのは、ただより多くの人々が生きる道であったと伝えられている。
たとえ吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》が生まれたとしても、それは天使の咎ではない。 一人の命として尊重すると語ったという記録もある。
(211) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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彼の名こそ、 B────(記述はここで途切れている)**
(212) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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――――――…… 怪我はないか、お嬢さん≪レディ≫
[正義は今此処に参上した。]
(213) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時頃
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はんっ、お優しいこった。 てめえも、あいつと同じ臭いがしやがるぜぇええ?
見せ掛けだけのヤサシサで本質にふみこまねぇ。
見掛け倒しの、善の看板のくせえ臭いがよぉぉお。
[そうか、闇巫女は知らない。...もまたホリーを巻き込み、誤って殺す真似は決してしない事を。
然しその時、聖母の幻影と共に――]
(214) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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[ ドォォオ!! 巨大エネルギーを蓄積した光の柱が突き刺さる]
――――――ッッ!!!???
[声に成らない絶叫。不意打ちが完全にハマる。 その衝撃は、意識を闇巫女からそらすには十分であり。 そして現れるのは正義の波動。
正義賛歌≪ジャスティスコーラス≫と共に人形と降り立つのは]
(215) 2014/05/17(Sat) 21時頃
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――…… よぉおおう クソ正義≪ブラザー≫ぁぁああああ?
[巨悪は今轟然と嘲笑する。]
(216) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ええ、ありがとう。
それじゃあ、ホリー。 行きましょう。
[“J”ならば大丈夫であろうと。 ナユタの相手を任せる事にしたのだった。]
(217) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[天から注ぐ光柱を背景に、突如として現れた男――"正義の味方"に、目を丸くする]
……え、っと。 怪我、は……はい、あの、大丈夫ですけど。
[真空中に飛び出したので、幾らか凍傷を負ってはいるが、戦闘職の認識では無傷に近い]
(218) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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え、行きましょうって……、 その、あれ、いいんですか……!?
[闇巫女の言葉と行動に、慌てて。 よく判らないが、助けに入ってくれたらしい、あの男――ジェイク=フォードに、どう言葉をかけるべきかと、悩んで]
あ、あの――ありがとうございます!?
["正義の味方"に助けられたなら――やはり、これだろうか?]
(219) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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……お前さ……
[そうだった。 こいつ、焔の獣でした。 大惨事どころじゃ済まないが、そもそもこいつが触れた時点で惨事だった。]
あぁ……うん、俺は平気だよ……
[多分。 でも、なんかもう突っ込むのも疲れた。]
(220) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ちっ……闇の巫女様とはおもえねぇコスい手使いやがって。
逃げるのかぁああ?巫女神ぃぃいいいい。
そのクソガキをおいて俺におとなしく殺されやがれぇえ。 安心しろよぉおお。 セカイは悪い様にはしねぇぜぇええええええ??
[然し挑発だけでは無理だろう。直接物理的に止めるには、この邪魔な正義が立ちふさがる。 チィッ、と鋭い舌打ちで、忌々しそうに、そう。 弟≪ブラザー≫をにらみつけた]
(221) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ええ、あたしのようなかよわい“少女”を助けるのが生き甲斐って感じの正義の味方だもの。
だから、大丈夫。
[そう告げると、戦場を離脱する事にした。 追撃が来ても、“J”と“C”ならば防ぎ切る。
そこにあったのは確かな信頼だった。 そして、黒い鳥に乗った2人はケルベロスとベネットの気配を辿って飛び去っていく。]
(222) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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――――……礼は要らない。
弱きを救うのは、正義の務めだ。
[巫女に投げられた言葉は 同じく礼を返す少女にも>>219伝わるだろう。]
(223) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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そうなんですか……、
[ならば、と頷きかけて]
……え?
(224) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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……かよわい、……少女……?
[首を傾げた]
(225) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[>>216悪は嘲笑する。 そして正義をいとも容易く打ちのめす。]
―――――…… 誰が、 お前のような
親父≪アイザック≫を彷彿とさせるような男と 兄弟≪ブラザー≫だと言っ………
[そこで気付く、定期外通信が2通入っている事に。 >>134“ヤンファ”たる者の有罪判決―――そして]
(226) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 21時半頃
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理解ってくれたかねぇえ? ジェイクくぅうううん??
[情報を何故齎されたはさておき、彼の反応を確信し悪の兄が嗤う]
(227) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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―――――…… ナユタ……
ナユタ、フォード……?
[>>184通信内容に目を見開き そして、目の前にいる男を続けて見据える。
嗚呼あれは―――間違いなく、男の裁くべき“悪”だ。]
(228) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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……ナユタ・フォード…………?
あぁ、てめえが掴んだ情報は、俺の本名かぁぁあ。
なら、兄としててめえに教えてやろうじゃないかぁああ。
ナユタ・フォードは俺の産まれの名前。
だがなぁああああ??
親父≪アイザック≫の真の後継者として成長した俺は
新たな名前がある!!
(229) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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アイブリード・フォード=アイザックU≪セカンド≫ぉおお!!!
てめえの オニイサマ だよぉおおおおお!!!???
どぅううゆぅあんだすたぁああああああん!!??
ギャハハハハハハハハハハハハハッハアアアァア!!!!!
[巨悪は哄笑する。実に頼りない正義の揺らぎに]
(230) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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── 少女の現在 ──
[ソフィアに、大丈夫だからって繰り返して。 一緒に行こうと手を差し伸べようとして、]
………… え?
永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》……
……って、 どうして、ソフィアが、そんな名前を……
[私は、決定的な勘違いをしていたことを、知った。]
(231) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[その単語は、一般人は知らないもののはずだ。 いや違う、ソフィアは一般人ではなくて異能者で、 だけどそんなはずはない。 そんなはずはないんだ。 あの組織の一員なら私にあんなに良くしてくれるはずがなくて、]
………… 私が…… わたしが、全世界監視機関の一員だと…… ……しらなかった、から……?
[だから、助けてくれたのか。 ああそうだ、辻褄はあう。 あうんだけれど、だからって、 でも。 でも!!]
(232) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[近づいてはいけない。 そう、命令されている。 あの悪業印《シンボル・オブ・アイザック》と、同じように。]
うそ…… うそ、だよね、ソフィア、
[なんて空虚な言葉だろう。 嘘もなにも、関係者でなければ、その名前すら知るはずがないんだ!]
わたしたち…… 敵同士、 なの……?
[敵対組織と直接ぶつかるのは、”K”の管轄だ。 私は関わるなと命じられていたから、その場に出くわすことも今までなかった。 あの支持者たち……狂信者と聞かされている者達のことを知らなかったから、だから、気づけなかったのだろうか。]
(233) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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何かしら?
[今までとはどこか違う笑みを見せていた。
そんな会話をしている合間にも。 魔術で辿った気配を追っていく。
無論、彼女の姿は一般人には見えないし。 鳥に乗っている時のホリーの姿も一般人からは見えないのだったが。
そして、可愛らしいわんこと。 どこか疲れた顔をした青年を発見するとソラから舞い降りて行く。]
(234) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ごきげんよう。 可愛らしいペットを連れているのね。
[ベネットにそう言って微笑みかける。 漆黒の巫女服に身を包んだ銀髪の女がそこにいた。]
ああ、初めましてよね? ヨーランダよ、ヨーランダ=ノワール。
湖の闇巫女とも言われているわ。
(235) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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弱き、か……、
[――去り際の、"J"の言葉。じわじわと、染み入ってくる。
力は、あるつもりだった。 統制局で、数多の任務を果たして。 史上最年少でのD.E.A.T.H入隊を果たして。
――そんなのは、ただ、ちやほやされて天狗になっていただけだ。
世界を救うはずの統制局員が、現地住民に救われて。
いま起こっていることも判らぬまま、ただ流されるだけ――……]
(236) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[敵と対峙したときは? 教えられた反射で手が前に、 なにかを握る形になる、けれど
けれど。]
……っや、だよ…… ソフィアと、たたかう、なんて……
[光は集まらない。 槌は形成されない。 私の意志が、ないからだ。 私の意志が、かたまっていないから、だ。]
ソフィア、
[学園の中で、こんなに情けない声でこの子を呼んだことってあったっけ。 すがるみたいに、助けを求めるみたいに…… ああ。Aとして、失格だ。]
(237) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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ソフィア。
…… 私たち、 会わなかった、 って、 だめかな……
[ソフィアの顔をみるのが苦しい。 苦しいけれど、目をそらすのが、怖い。]
(238) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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――……情けないにも、程があるわね。
[呟き、項垂れて――鳥の黒羽が、僅かに湿った]
(239) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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[あぁ、ほら、来た] [そんな風に思えてしまったのがなんだか寂しい。 平穏が崩れたのは昨日の放課後からなのに。]
あぁ……はい、はじめまして。 ベネットです。ベネット・クロス。
[地を這うようなテンションで名乗り返す。 湖の闇巫女と名乗られて理解できると思うなよちくしょうめが。]
(240) 2014/05/17(Sat) 21時半頃
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でも、大丈夫! 固まればまた使えますよ!
[それが道具の用途に準じた形で固まれば、の、話だが]
とにかく、ボクちょっと調べ……あれっ?
…………ご主人! ホリーだ、ホリーですよ!
[と 犬の耳は《音》を捉え、向いた先には>>234>>235巫女と少女 巫女の名を聞き、真っ先に]
ペットじゃないもん! ええと、ヨーランダさん。か。
(241) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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戦いとか、 なかった、の。 ……それで、私たちは、またねって学園で、別れたの……
それじゃ、だめ……?
[わかっている。 こんな甘い言葉、機関の一員として間違っている。 喉の奥の苦いものを飲み込んで、]
もし。 もし、次に会ったら…… そのときは。
その時には、……覚悟、 きめる、 から。
[今は許して欲しいなんて、どの口が言えるんだろう。 口の中がカラカラに乾いて、息苦しかった。]
(242) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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「はじめまして!」『久し振りだなァ?』
[中央の首と、左の首 満面の笑みで。声は、重なる
【トレイル】は、気付かぬまま]
(243) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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どうしたの?元気がないわね。
そんなんじゃあ、彼女を守れないんじゃない?
[妙に元気の無い彼。 しかし、ベネット・クロスと名乗られると少し思い出すような顔をして。]
ああ、ごめんなさいね。 数十年前の知り合いと名前が似ていたのよ。
(244) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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― ホテル前 ―
[標的《ターゲット》の生体反応を追って。 転送装置の光が女の形を描き、やがて実体となる。]
フフ、もう逃がさないわよォー…?
[現状では、女の視界に見えるのは、一人と一匹。 建造物の上の方の部屋を見上げ、何かを話している。
光学迷彩《ステルス》を起動し。背後の建物に隠れると、 本を持つ青年の様子を、背後から伺う。
……黒銀の機銃を起動し、照準を合わせながら。]
(245) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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………嗚呼、理解した。
[>>230“悪”の話を聞く男に 既に、先程のような動揺は無い。]
“A”の裁定を待つまでも無い。
お前が、有罪≪悪≫だと云う事が―――……
[――――――ヒュ ォ ッ……]
[大鎌は、音を立てて風を切る 罪人の首を裁く事を待ち望むように]
(246) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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ええ、初めまして。
[それと、お久しぶり。 左の首には余計な事を今は言わないようにと視線で釘をさしていた。]
(247) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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アイブリード・フォード=アイザックU≪セカンド≫
貴様の罪は、俺の前に ――――この世界に現れた事だ。
正義≪Jの意志≫と悪≪Iの意志≫ どちらが強いか、思い知らせてやろう。
(248) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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数十年前……? それ、俺まだ生まれてませんよね。
[数年前ならともかく、十年単位だと無理がある。 二十年も生きていないのに。]
(249) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[挨拶を交わす闇巫女の後ろで、緩慢に黒鳥から降りて]
……ベネット。
[別れてから半日も経っていないのに。 ひどく久し振りに感じるのは、あれこれあり過ぎたせいだろうか]
(250) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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― 過去の記録:時計塔 ―
……J。 呼吸及び脈拍に乱れが見られる。 先程の戦闘で負傷を?
[>>122 男の様子に、彼女は冷静な分析を言い渡す。 あるいはそれは、逆に男の癇に障るかもしれないが。 彼女は機械だ。人間の感情は理解出来ない]
…………――
[理解、出来ない。はずだ]
(251) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[空にかかる闇の虹を見上げ、彼女は追想する。
あれを見た記憶がある。記録がある。
そう、過去にもあの虹は現れた。
そしてそれを引き寄せたのは、他でもない...]
[―――……タスク強制終了]
(252) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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―― 此レヨリ、正義《処刑》を執行スル ――
(253) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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―――――……正義を、執行します。
[>>200 主と共に、彼女は翔ける。 正義を行使する場へと。 それが主の望みであり、今の彼女の存在意義。
過去の記録《記憶》は不要な遺産。 無機質な瞳が捉えるのは、敵《邪悪》だけで良い]
[>>210 そうして、彼女は降り立った。 正義を讃える音と共に。 再び、邪悪と合間見える]
(254) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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― 幕間 ―
[アイザックの仕掛けた巧妙な罠。
それは生命の書《アカシックレコード》の隠匿の際に。 闇巫女や騎風神がすぐに発見しないようにと。
本来の姿ではなく、普通の本に偽装させて。 かつ、闇巫女の気配感知でも探れないようにしていた。
闇巫女にある部分では感謝していた彼だが。 この部分だけは、流石に偽装する必要があったようだった。]
(255) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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あ、ホリー! ……あれ、ホテルにはいなかったの? とにかく、無事でよかった。
[黒鳥から降りる少女を目に留め、安心したように微笑み近寄る。
背後の気配に気付ける程、まだ"非日常"には慣れていない。]
(256) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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?
[巫女の眼差しに、【トレイル】は笑顔のまま首を傾げ 左の首が一瞬にやりと笑って、沈黙した
>>245潜む気配は 【トレイル】には、報告しないまま]
(257) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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ああ、ごめんなさいね。 あたしが見える力の持ち主だとどうしてもね。
何百年何千年姿が変わらないとか。 無限の転生を繰り返してるとか。 そういう人も居るものでね。
[まあ、言ってしまえば。 ケルベロスを連れて闇巫女と会っている時点で“そちら側”と言う事であった。]
(258) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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うん、ちょっと……とうさんと喧嘩しちゃって。
もしかして、気にしてくれていた? ……だったら、ありがとう。嬉しいわ。
[歩み寄るベネットに、弱く笑みを浮かべて]
(259) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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フフ、あのバケモンさえアイツから離れれば……
[――― そうすれば、標的《ターゲット》は丸腰だ。 堂々と正面突破しようとする無鉄砲な相方とは違う。 そっと忍び寄り、死んだ事にすら気付かせず対象を消去る。 操鎖官の仕事に、フェアプレーなど必要ないのだ。]
そう、もう少し……
(260) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[だが。
>>234その期待は、黒い鳥の飛来によって打ち砕かれた。]
なァァァもお〜ッ!! なんっで! いっつも! 邪魔が! 入んのよォォ!!
[小声で地団駄を踏み、様子見を継続する。]
(261) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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喧嘩……?そっか、仲直りできるといいね……
[出会い頭にサブマシンガン乱射してきた親とどう和解できるかは知らないが。 これ以外にかける言葉も見当たらない。]
うん、怪我もないようでよかった。 そりゃ、君の方が俺より強いだろうけど、それでも心配だからね。
[いくら弱くとも、笑みを浮かべられるのなら。 笑い返し、ヨーランダの言葉には僅かにげんなりする。
その言い方だと、どうやら前世(?)の自分は今と姿が殆ど変わらないように聴こえる。 いやだ。]
(262) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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ナユタ……フォード……
[彼女は一度だけ反芻する。 その名前の意味する所を考察する。 ――……そしてすぐにその処理を放棄した]
(263) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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―― 此レヨリ、正義《処刑》を執行スル ――
(264) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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ケヒヒヒッハハハハハハハハハア!!
云っただろう??俺はしがない通行人!! てめえの前に現れた事が罪ならぁあ!!
セカイは罪人だらけだなぁああ!とんでもねえ正義があったもんだぁあ!!
[哄笑する悪≪Iの意志≫は、高く正義≪Jの意志≫に立ちはだかる]
(265) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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こいよぉジェイクくぅん。感動の兄弟の再開といこうじゃねぇかぁあ。
[ゆらぁりと、悪の後継者は嗤い、暗黒の剣をすらりと振りかざす]
(266) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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―― 此レヨリ、悪《葬鎖》を執行スル ――
(267) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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ねえ、貴方。
彼女がはぐれたと言うから連れて来たけれど。 ……任せても、大丈夫?
[どうにも覇気が無い気がしていた。 まあ、今まで闇巫女の会ってた連中があれなだけかもしれないが。]
妙な連中もうろついてるわ。 気をつけて。
(268) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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……うん。 とうさんが嫌いなわけじゃないし……そうね、できるといいな。
[ふっと、苦笑気味に頷いて]
ん……強くなんてないわ、私。 ほんとに……私なんて、全然……、
[――戦闘力、だけのことじゃない。
未知に放り込まれて。 ベネットは、友人を救った。私は、何も出来なかった]
――……あなたのほうが、よほど強い。
[自嘲と嘆息]
(269) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[そこまで言ってからトレイルの方を見やり。 ペットと言うと怒り出したのを思い出しながら。]
まあ、こんな……番犬と言うか猟犬と言うか。 ともかく、ここまでの使い魔を連れてるのであればある程度は大丈夫なのでしょうけれどね。
(270) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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[>>86 傍らの親友が起き上がったことに、まずは安堵する。
……安堵してどうするというというのか。 >>88 彼女が改めて説明した内容は、なんら変わらず私を苛む。彼女の私への気遣い。親しみ。それすらも、今は。
けれど、事実は彼女に伝えなければならない。何処かに連絡したらしい彼女が戻って来たら、意を決して口を開く]
(271) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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……アイリス、あのね。 私は…………L.I.F.E、の、一員なの……。
[目を伏せながら、苦しそうに言う。
それだけ。それだけ説明すれば、わかるはずだと。
ああ、守るべき日常は、どこに行ってしまったのだろう ]
(272) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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あぁ、ちょっと疲れただけなんで気にしないでください……
[主に貴方みたいな連中のおかげです。 ともかく、ホリーに向き直って]
ホリー……?
[ぱちり、と瞬き一つ。 なんとなく、その手を伸ばして]
(273) 2014/05/17(Sat) 22時頃
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そんなことないよ。 君は、俺をあの男の攻撃から護ってくれたり、隙を作ってくれたりしただろ?
俺が今までなんとかできてたのは、君のおかげだよ。
[くしゃり、と頭をなでてみた。]
(274) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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あら、それは良くないわ。
疲れなくなるような薬。 なんだったら用意してあげましょうか?
[聞き様によっては麻薬の売人のようですらあった。 勿論、彼が望めば本当に薬を渡すのだが。]
(275) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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お断りします。
[そんな怪しい売り文句で買う気は起きない。]
(276) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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[――父のように、巫女のように。頭を撫でる、暖かい掌に]
……ねえ、ベネット。
[涙を堪えながら。少年の胸に頭を預けるように、俯いて]
――……もし、もしね……? 私が、世界を滅ぼす化け物になったら――……あなたが殺してくれる?
[視てしまった未来のひとつ(>>1:501)に――彼なら、止めてくれるだろうと]
(277) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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……そうね、貴方はそれで良いのかもね。
ちょっと偉そうに聞こえるかもしれないけれど。 ホリーの事は任せたわ。
お父様があれだから、彼氏としては大変かもしれないけれど……ね。
[そう言って微笑むと、ホリーにも笑いかけた。]
それじゃ、あたしはそろそろ行くわ。
(278) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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貴方も、元気でね。 可愛いわんこさん?
[そう言って触れる振りをして。 左の首に魔力を介してメッセージを送る。
『貴方のご主人が巻き込まれないよう、違うタイミングで遊びましょうね』と]
(279) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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なぁに?
[緩く首を傾げながら、少々ぎこちない手つきで頭を撫でる。
零された問いに、一瞬だけ目を見張り]
……うぅん。それはできない。 殺さないよ。
もし、俺がそれをどうにかできるのなら―――
(280) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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俺は、君ごと世界を救うから。
[そんな事、本当にできるかどうかはわからないけれど。
ちょっと不安そうな女の子の前でくらい、格好付けたっていいじゃないか。]
(281) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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って、あ、はい。 わかりまし……か、彼氏って別にそんなじゃ……!!
[あ、でもあのおっかなそうな父親はちょっと勘弁願いたい。]
(282) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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あら、頼もしいわね。
セカイを救う為の力。 欲しくなったらいつでもあたしを呼びなさい?
これを持って、ね。
[強引にブレスレットを握らせた。 瑠璃世界《ラピスラズリ・ワールド》と呼ばれるそれは彼女に繋がる以外にも別の効果を持っていた。]
ある程度だけど、キミへの攻撃を防いでくれるわ。 彼女を守るのならば、それぐらいは必要でしょう?
(283) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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[現れた面々をとっくりと眺め。 一人は、明らかに強い闇のオーラを纏った巫女。 あれが、相棒の言う新しい《ターゲット》とは、つゆ知らず。]
あの女、船の中の奴に似てる……?
[ただし、性質は逆のようであったが。 そうして、もう一人の少女に目をやり息を飲む。]
! あっ あっちは取り巻きの!
[床を操作し、傀儡を邪魔した女。 先程の裁定者の事を思い出し、ぎりりと歯を噛む。]
(284) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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え、……、ぁ……?
[目を見開いて――開いたら、堪えた雫が落ちて]
ベネット……、 ……あなたって、ほんと……ばかね。
[ふるり、首を振る]
こんな面倒に巻き込まれて……、 逢って一日の相手を救おうだなんて……、
[それでも、あんまりのおかしさに、笑顔は戻ったけれど]
(285) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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[ベネットにとって幸福だった事。 それは生命の書《アカシックレコード》にまだヨーランダは気が付いていない事。
気づいて居たならば、こんな和やかな会話をする事もなく。殺してでも強奪しただろうから。]
照れない照れない。
お似合いよ、貴方達。
[そんな和やかな事を言っていた。 ケルベロスを連れているだけの好青年と思っているが故に。]
(286) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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――そこは否定するのね。まあ、そうだけど。
[泣き笑いで、ベネットの言葉(>>282)を流して――]
――……ええ、ヨーランダさん。
[手の甲で、目元を拭って]
その、なんといっていいか……お世話になりました。 父と仲直りできたら、いずれ、ご挨拶に伺います。
[去ろうとする闇巫女に、そう]
(287) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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わんこじゃないもん、今は【トレイル】だもん!
[むぅ、と頬を膨らませつつも 巫女の手拒まず、微かに瞼を伏せる
>>279触れる手に、火傷への忠告もさせぬまま。左の首は、瞬きを返す
其所で死ぬような肉体など、主君《マスター》とは呼ばない 言外。一瞬の思念は、伝わったかどうか]
(288) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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えっ、あっ、はい……? もう……茶化さないでくださいよ……
[強制的に握らされたブレスレットに目を白黒させつつも、返す事は多分無理だと悟る。 ともかく、ホリーの頬を伝う雫を掬いながら]
面倒は、こいつに逢ってからだし…… 其処まで頼られて、悪い気はしないよ。
(289) 2014/05/17(Sat) 22時半頃
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存在自体が悪≪罪≫であるお前が 俺の前に現れた事が罪だと言ったんだ―――…
[>>266取り出す武器の威力は、先程目に焼き付けている。 >>184SO−BHS ―――触れるものみな消滅させるブラックホール。
ふざけたものを創ったものだ、と舌打ちする。 ならばやられる前に―――処刑る]
(290) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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纏え正義≪ジャスティス≫
闇を掻き消す程に強く
揺るがぬ刃となりて、罪人を裁かん――――……
[ゴォ ォ ォ ォ ]
[男を取り巻く闇は、うねりを増して 殺戮人形《キリングドール》に集まり――
次に、人形の目の前にあるのは大鎌の柄。]
(291) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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[ヒュ ォ ォ ォ ]
[闇は形を成し彼女の眼前に集う。 大鎌の柄、その先に彼女は降り立った。
そして――――空に舞う]
(292) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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――――……断罪の刃《デス・パニッシャー》
[彼女の手に現れるは一振りの剣。 それは本来彼女に組み込まれた装備ではない。 闇巫女より与えられた、概念武装。 まるで血の様な、或いは炎のような真紅の刀身。 堕天鳳凰《フォールン・フェニックス》と銘を与えられたそれは 彼女の意思を反映しその様相を変化させる。
邪悪《敵》へと向かい、落ちながら振り下ろす刃は 彼女の身の丈ほども近くなり、それはまるで 悪を断ずる処刑刃《ギロチン》のようでもあった]
(293) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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そうね。 その時はゆっくりとお話しましょうね。
あ、何かあったらいつでも呼んで構わないからね?
[ホリーにはそう微笑んで返す。 彼女と、彼女の父と。 それからベネットとトレイルも混ざってのお茶会なんて楽しそうだけどと。]
(294) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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[火傷を負う事も無く。 伝わってきた思念は、なるほど“彼”らしいものだった。]
それじゃ、ベネットにトレイル。 また会いましょうね。
[2人へもそう告げると。 止められなければそのまま鳥に乗り込んで。
彼女は天へと去っていくのだった。]
(295) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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[ゴ ッ…… ゴ ゴ ォォ―――]
[唸るは炎。 響くは闇。
>>293堕天鳳凰《フォールン・フェニックス》の刃は 罪人の首を目掛けて一直線に――――堕ちる!!]
(296) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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――……ん……、
[頬に触れ、涙を掬う指先に、ふるりと揺れて]
……ありがとう。でも……、
[たぶん、その面倒の切欠は。 きっと自分だ――とは、何故か言い出せなかった]
(297) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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[気づかれていないのか。 或いは、敢えて無視されているのか。]
油断できない、けど……!! アタシもそう気が長くないのよ……ッ!!
[懐から、魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》を取り出すと、 黒銀の機銃から端子を引き出し、接続《ジョイント》する。
ぐぬぬ……「らぶらぶ」の気配を感じる。 あと少し待って…限界まで溜めて。突入だ。]
(298) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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でも、はなし。 君は自分の事、ファム・ファタールかもって言ったけどさ……
[喩え面倒事のきっかけが彼女でも]
そりゃ、史実のそれに属する人の末路は大抵救われないけどさ。 そんなのは御伽噺だけで十分だよ。
(299) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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− 白い闇は駆ける −
[太陽が昇らぬ闇に打ち上げられた光>>20に気付いて 白灰の闇の中、白馬は脚を止めた]
優しい者がいるようだな。 闇に留まり過ぎると弱い者は狂うからな。
[創生し直すと決めたセカイではあるが、無闇に破壊され 傷付く者が増える事は良しとはしない。 叶うなら知らぬ間に運命を閉じさせてあげたいと 思う程度の慈悲は残っていた]
それにしても…異様な程、異能が満ち溢れているな。
[これだけ異能の力が溢れればセカイは歪んでも仕方ない。 そう納得すればソラで戦いの気配を感じれば眉を顰める。 黒《ノワール》お姉さまの気配を感じたからだ]
(300) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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何処の愚か者だ?
[黒《ノワール》お姉さまが敗北する等、想像すらした事も無い為 不機嫌な理由は単純に黒《ノワール》お姉さまに刃を向けた者が いると言うそれだけ。 その相手が彗星の1人だとは流石に知らぬまま、 何処へ向かうべきかと暫し悩む]
(301) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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……やめてよ。
[さっき(>>281)といい、いまといい]
……そんなこと、言われたら。 私だって救われるかもって、期待しちゃうから……、
(302) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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どうして、君が救われちゃいけないの?
[少しだけ、背をかがめて。 下から覗きこむように、笑う。]
ほら、行こう、ホリー。 何処から、何から手をつけていいのかはさっぱり検討もつかないけどさ。
(303) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[>>295 巫女が去る。狙うなら、今しかない。]
いっくわよォォォ……!!
追加減力塊《エクストラバッテリー》追加ァ!!
魂泉エネルギー充填…… 250%ォォォ!!
[バチチッ! 機銃から、魂の力が溢れ出る。 遥か未来の研究では理論上、魂は機械の原動力となり得る。 その力は収束し、銃口に巨大な熱の球を作り上げて…]
(304) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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バ ク ハ ツ しぃぃやがれェェェェェェェェエ!!!
――― bullet-ε《バレット憧プシロン》!!!
爆 壊 弾 《explosion》 ッ ッ !! ―――
[突如として 銃口から放たれるのは、 魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》の力が増幅させた、爆発のエネルギー。
爆炎の嵐が、標的を仲間もろとも呑み込まんと。]
(305) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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――……だって、ベネット。 私は――私は、災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫だから。
[その事実を、告げて]
(306) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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でも――あなたが、それでもいいなら。
それでも、救ってくれるなら……、
[行こう、という言葉に。頷いて]
うん――ありがとう。
(307) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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ッ!? ホリー、あぶな……!!!
[突然の大声。 驚いて顔を上げるのと、ホリーを庇うように立ち塞がるのは同時で―――]
(308) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[爆裂]
(309) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[悩む内に黒《ノワール》お姉さまの気配は場所を変えたようだった。 黒《ノワール》お姉さまがそこにいないのなら用は無い。 例え愚か者がこちらに用があったとしても、 私に用は無いのだから興味を思い出したら 会いに行くかもしれない程度。今はまだ]
それより書を探さないと…。
[S がまだ付近にいるなら覚えが無いか尋ねてみる為に 駆けようとした矢先]
(310) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
|
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―――――…………やれやれ……まだ、"彼ら"に死なれては困るんだ……
[小さな溜息。 軽く掲げた手の先、薄く張られる光の膜。]
ちょっと、おいたが過ぎたようだね? 双鎖官。
………いや
(311) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[目の前で吹き飛んだ肉体――]
えっ――……、
[――双鎖官の片割れ、嗤う漆黒≪ジェノサイド・メーカー≫ことナユタは。 宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫たるホリーを抹消≪デリート≫するつもりはなかった(>>214)。
――それはおそらく、それがもたらす結果を知っていたからではなかろうか。 かつて、彼女の実の両親が、彼女を"殺せなかった"(>>1:331)理由を――……]
――……あ、ぐ……?
[ベネットの被弾、爆裂――その衝撃は、ホリー・ウェーズリーをも瀕死に追いやったが]
(312) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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裏世界の三位一体女神《ロストワールド・トリニティ》
違うな。 君は、正確にはその準、だね。
[先ほどまでのお人よしの学生とは、まったくの別人。]
ともかく、"私"は表舞台に出る気はなかったというのに…… 困った子だ。
(313) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 23時半頃
|
…………?
[立ち去る巫女を、【トレイル】は怪訝な眼差しで見送って]
でも、ホリー……、……あ。
[見やった二人の様子に、察する ああ、これ、お邪魔虫ってヤツだ さて、どうしよう。空気を読んで、視線を……]
(314) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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…………?
炎の、臭い……?
[自分の知らない“炎”の気配に 犬は、周囲に目をやって]
――――ご主人! ホリー! 危ない!!!!!
[>>305爆煙に、爆風で相殺せんとして]
(315) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 23時半頃
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――――あれっ。
…………“主人《マスター》”!!!
[>>309>>311>>313炸裂した光に 《主君》の帰還を悟り。尻尾を振った]
(316) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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あぁ、久しぶりだね、ケルベロス。 真ん中の君は相変わらずの阿呆で安心したよ。
[尻尾をぶんぶん振る犬にさりげなく酷い事を言う。 其処は、あまり変わりがないようだ。]
悪いけど、"私"は表舞台から引いた身だからね。 暫くしたらまた戻るよ。この身体はこの子のものだし。 不正大好きな彼と裏世界でのんびりしていたかったのだけど…仕方ない。
[ゆったりとした苦笑。 まるで、先ほどの攻撃などなかったかのように。]
(317) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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くけけけけけけけええっ!!
悪≪罪≫を悪≪罪≫と裁定するモノ。 それがてめえだけの価値観に基づく正義だと気づかねぇ。
まだまだ若いですなぁああ、弟≪ブラザー≫よぉおおおお!!!
父を、兄を、ひよっこが超えられると思うなぁああああ!!??
(318) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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我ェぇ、アイザック≪不正≫を次ぐ者也ぃいい!!
全て≪∀≫を不正≪i≫で満たすときぃい!
世界は我が手の中に落ちるぅううっ!!!
[ブラックホールが形成した巨大な剣刃は虚無の軌跡を描く。 斜めに、十字に。そして刺突。 悪の象徴の仕掛けを弄ると、ブラックホールは更に強大な影響力を帯び。
辺りの空間や光を、何もかも纏めて消滅させる。真空へ流れ込む空気が、...の身体を中空に浮かせる]
(319) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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BHS フォードレス・エビル・インパクトォォオオ!!!
[真空へ流れ込む風が、悪を空に巻き上げる。 正義と悪は、どちらとも無く、空高く舞い上がり。
全て≪∀≫を飲み込む悪の波動は、ブラックホールを射出した。
それは、悪の象徴、アイザックのシンボルの形に切り刻まれたブラックホール!!]
(320) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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ひっっひゃぁああああああああああああああ!!!!!!
[断罪の刃が、虚空の悪と激突する!!
真紅の正義、概念武装。堕ちた鳳凰の翼が虚空を襲う! その正義たるや、ビッグバンと同格、いや或いは! 拮抗していると言う事がその威力たるやの象徴である様に。
嗤う。悪は嗤う。命を賭した殺し合いの恍惚に、嗤う!]
(321) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[ゴ ッ ォ ――… … …]
わりぃな…… 俺サマに勝てるなんざ。 十億年は――
[やがて、力の激突、唸る炎と闇と虚空は鳴りを潜め。 悪は確信していた。首目掛けて堕ちる断罪のギロチン。 然し、これはブラックホール。最強にして禁断のテクノロジー。
悪に、正義まがいなどが勝てる訳が――]
(322) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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――――…ぎゃははは……は……ハ???
[その時だ。堕天鳳凰の、正義の処刑刃が首からそれて。 ...の心臓を深々と断罪(えぐっ)たのは]
(323) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[――爆裂の衝撃波で吹き飛んで。 爆風に腹腔を破られ、壁に叩き付けられた小さな身体は。
ハラワタと共にぞるりと這い出た光の茨が、なにもかもなかったように]
(324) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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グギャァアアアアアアアッッ!!???
[見よ、悪は正義の名の下に、必ず滅びる! 正義の刃には、勝てぬ物など存在しないのだ]
バカ…なぁああっ…… この力は、闇巫女の…あ、あ、それだ、けじゃねぇなぁぁああ…
げふっ が はぁああっ!!
[それを証明する様に、断罪の刃を心臓に受けた悪は 血反吐を撒き散らし、仰向けに倒れながらびくびくと痙攣を繰り返す]
(325) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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オヤジ……こいつに≪アレ≫を施してやがったかぁあぁあ!? てめぇに欠陥秘法とまで呼ばせた、≪実験手術≫をぉおお!!
[断末魔の様に悪は叫ぶ、彼、ジェイクの力の深遠を理解したからだ。 だがもう遅い。すべての決着は正義の名の下についている]
(326) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[>>309 爆裂。完全なる不意打ち。 煙が晴れれば、其処には灰すら残らない想定だった。
―――― しかし。]
ッ へ え……?
[>>311 手を掲げ、張られているのは光の膜。 煙が晴れれば……其処に立っていたのは。]
ハッ! 何よ、随分と禍々しくなったじゃないの。 ソレがアンタの本性ってワケなのかしらぁ?
[一瞬、無傷である彼に怯みはしたものの。 直ぐに取り戻すのは、相手を見下す余裕の表情。]
(327) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[光の茨に包まれて――]
ぁ、が……、ぅ――、
[――倒れる"ホリー"の身体には、傷はなく。 ただ、身に付けた衣服に、爆風での損傷と出血で染まった朱が残るだけだった]
(328) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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“ボク”は“ボク”故に“ボク”なんです! えへへ。主人《マスター》、 主人《マスター》!
[酷い云われようだが犬は知らず、そして、本質は《理解》していた 自分が思考運用にリソースを割く。それ即ち、《他の二匹》に掛ける制御を減らす事になるのだから]
そっかぁ。 ……まぁでも、”ご主人“なら大丈夫ですよ、ボクが居ますから! 主人《マスター》、おじさんによろしくお伝えください!
[犬は、尻尾を振る いつか投げられたジャーキーは、血が滴っててとっても美味しかった。それが、”彼“に対する認識]
(329) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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|
んー……この子の、ではないかな。 まぁ、転生体だから……で済ませてくれないかな。
[余裕の表情にも、苦笑で返す。 無邪気にすりよる犬の頭を撫でながら、ゆるりと首を傾げ]
あぁ……お前も、まだ《開錠》できてないんだね。 まぁ、まだ覚醒できていないこの子では仕方ないか。
[ぽん、と軽く手を置く。 其処から広がる、光。]
私は、前の主人だから。 だから完全なものではないから…後はこの子にやってもらいなよ。
(330) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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《開錠-アンロック-》
[より高等な術を操る術師にとって、長い詠唱などいらない。 シンプルで、一瞬。]
まぁ、暫くはこれで本来の力を発揮できるだろう。
(331) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[ ビシャ ァ ァ ア ……ッ !! ]
[正義の刃が悪を抉り、勝利の赤が周囲を染め上げる。
闇と炎の刃に更なる闇を纏わせて、 今此処に断罪は成ったのだ!]
――……正義《処刑》、執行完了。
[彼女は冷淡に告げる。 その右腕には通常の刀身に戻った剣が。 そして左腕は、肘から先が消失していた]
(332) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[そして――、 彼女の両親が、彼女を殺さなかった――殺せなかった理由]
――……う、ぁ……、
[女神の忌み子を傷付けたものには――その、報復が。 ――光の茨が、ヤンファの眼前で地面を破った]
(333) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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あら、アタシを知ってんの? ただのパンピーだと思ってたのにねぇ。 でもいいわ、その方がずーっと面白い!
……ああ、それより。 大事な彼女がアッチに吹っ飛んだわよ?
[>>324 視界の端で捉えていた。男の光の傍らで。 少女の身体が避け、壁に叩きつけられるのを。]
ギャハハッ さっきの言葉はなんだったのーォ? レディ一人護れないでなーにが……!
[結局自分だけで精一杯! 面白くて仕方がない。]
(334) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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― 魂の禁術 ゲムマ・セノーテ ―
[時は、ヤンファが爆裂する銃を打ち鳴らし 極ふつうの一般学生に過ぎなかったベネット・クロスに『何か』が現れた頃。
ヤンファの銃に、不自然なエネルギー充填が開始された。 魂を原動力とする銃に、本来の性能以上の充填速度が加えられたのだ。
時同じく、彼女がその手にする、ひとつの晶が。
悪の黒、何処までも純粋な黒を貫いた色の魂が、結晶に灯る。 魂泉の晶、ゲムマ・セノーテに、じわじわと滲む様に、純黒の魂が宿っているのだ]
(335) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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ッ!!?
[>>328 もう一度少女を見て、絶句した。 その身体から光の茨が幾本も突き出して、 倒れた時にはその傷がふさがっていたのだから!]
そ、そんな!? 卑怯よッ!? インチキよぉ!!?
[他人の事が言えたものか]
(336) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[是こそが、魂泉の晶≪ゲムマ・セノーテ≫の恐ろしさ。
嘗て泉の騎士は、告げた。この世界に属さぬ者。 異世界からの侵入者に対しては、生者であろうが、その魂を呑むと>>0:413。
心の臓を裂かれ、大本の生命がほぼ断たれたが故に。 この世界の異端者である男の魂は、じわりじわりと。 魂泉の晶≪ゲムマ・セノーテ≫に啜り出されたのだ。 晶の力の中に、男の魂は今まさに還元されようとしている。
晶が、男の魂を完全に喰らい尽くすまではまだ猶予がある。
然し、それはそう長い話ではないのだ]
(337) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[ …くひゃひゃっ…
微かに啜られた、悪の魂の力を吸い取る様に。 晶から嗤い声が聞こえた様な気がした かもしれない]
(338) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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―――まぁ、そうなるのは見えてたから。 この子は怒るだろうけど、"私"としては確認したかったのもあるしね。
[ゆるりとした笑顔は変わらない。 変わらぬまま、ホリーの元へ歩み寄り、抱き上げる。 開いた片手を翳した先には、本。]
さて、お仕置きといこうか。
[緩やかで、穏やかで、慈愛の塊のようなふんわりとした笑顔。
その笑顔のまま、光が収束する。]
(339) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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七色の槍《プリズムランサー》
[生み出された7本の光の槍が、一気に襲い掛かる。]
(340) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[自身の告白に、衝撃を受ける>>232 アイリス。その悲しそうな。悲しそうな顔に、心が引き裂かれるような気持ちになる。
運命というのは、運命の神というのは一体どこからこの様子を見ているというのか。 居るのなら一発ひっぱたいてやりたい。
>>237 光を構成しようとして、無様な姿を晒すアイリスに、無表情の仮面をかぶった気持ちで対峙する]
(341) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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そう………私達は敵同士だったの。
[影が震える、けれども彼女のような醜態は晒さない。 先程の無色の波動を見れば、私より潜在能力が優って居るのは確実。けれど、経験で言うならこちらのが上で]
……それは、出来ないわ。 わかってしまった以上、この運命からは逃れられない。
[心と相反する言葉を投げる。 その言葉が刺さって居るのは、彼女と私、どちらだろう]
(342) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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だから…………。
[影を発動。幾千幾万の訓練で自在に動かす影は、今も心とは相反してしっかりと動く]
………ここから、立ち去って。 …………甘い夢は、もうおしまいなの。
[アイリスの眼前の地面。75(0..100)x1cm前に影の刃を刻む。
ここから逃げて欲しいと。私から離れてほしいと]
(343) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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次にあった時は………戦うことになるわ。
[本当は、戦いたくなんて、ないのに]
(344) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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── 少女ではないはなし ──
とてもきれいね。
ねえ、 せかいは本当に美しいわ。
ヨーラ、ライト、 あなたたちも、そう思わない?
(345) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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── やはり、少女ではないはなし ──
パルック?
……昨日から、姿を見ないのだけれど…… どうしたのかしら。
(346) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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── これも、少女ではないはなし ──
おれ、 さん?
はじめまして。
私は…… ううん。 名前は長いから、そうね……
アイ。
アイと呼んでくれる?
(347) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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── これは、少女のはなし ──
[ 夢はいつだって真っ赤で終わる ]
[ 私のみる夢はみんな、 悪夢《ナイトメア》 ]
(348) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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―――― 俺≪正義≫はお前達≪悪≫を超えていく!!!
(349) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[ズ ォォゥ ……… ッ]
[言葉と共に、男の身体から沸き上がる闇の力が増す。 それは正義の味方には程遠い姿であったが―――
今、男の正義は男の過去を 憎き父親の幻影≪後継者≫を討つ為 自身の信じる≪正義≫を執行する――――!!]
堕ちろ、――――アイブリード
[人形の――男の正義を宿した――刃は 首こそ避けたものの、“悪”の心臓に直撃す。]
(350) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[>>330>>331主君の声に、犬の瞳から光が消え 代わりに、無数の《術式》が浮かび上がる]
――――指紋認証・認識《グリ-ン》 ――――声紋認証・認識《グリ-ン》
――――霊波認証・認識《グリ-ン》 ――――《鍵-パスワード-》……相違《エラー》
――――四項目中三項目を確認
―――― 《開錠-アンロック-》、条件付与の元実行
――――再起動します
[機械的な声音の後 犬の瞳に光が戻り…………]
(351) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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くッ………
[>>326そして、血を流す口から洩れる言葉はそう]
≪それ≫さえも、知っているのか……
流石は………兄貴、と言っておこう か
[一歩、一歩と男は近づく。 腹は違えど、血を分けた兄に]
(352) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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――――……ありがとうございます、主人《マスター》!
[炎は、先程よりも火力を増して >>333>>340光の茨と七色の槍が向かう先を、唸りと共に睨み付ける]
(353) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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── そして、少女のはなし ──
そ……
[喉が引きつる。 この子の名前を、 うまく呼べない。
今私は、悪夢《ナイトメア》の中にいるのだろうか。]
(354) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[言いたいことがたくさん詰まって、声が全部止まってしまった。 唇を開いて、けれど音は出てこない。
>>343目の前に突き立てられた黒いそれは、
彼女の、意志(拒絶)。]
……っ 次 に 会った、ときは……
[やっと出てきた言葉は、反復。 示された現実を、繰り返す、だけ。]
(355) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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私は、 ”A” は
機関の 意志を 裁定、 します
[学園で過ごしたアイリスは いては、いけない。]
(356) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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[顔がこれ以上不細工になる前に。 私は、あのこに背を向ける。 振り向いては、いけない。]
──── っ
[またねは言えない。 さよならが言えない。 捨て台詞さえ言えない無様な私は、 翼も持たないAの逃げる姿は、
さぞ、がっかりするくらい情けなかったんだろう。]
(357) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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[―――――――キィ ッ ……]
[大鎌の、鋭利な刃。 それを“悪”の首に添え 最期の刻を迎えようとして―――――止まる]
≪クラリッサ=フォード≫とは何者なのか
………お前の知っている全てを、吐いて貰おうか
[人形さえも、秘密として明かさなかった ≪クラリッサ=フォード≫その人の事を、問うた。]
(358) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 00時半頃
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[>>329>>331 主人の帰りを喜ぶ番犬。 ―― そして、彼から外される《鍵》。 この青年。どう見ても、先程の学生とは別人だ。]
クッ ハハハハ!! これは、思ったより骨が折れるかもね……?
[こんな時に、何でアイツはいないんだか。 目の前で、あんな会話を聞いていたから笑えてくる。 ―― 自分の相方は、騎士《ナイト》にはなれそうもない]
いいじゃないいいじゃない、燃えてきたわ!! 全員纏めてブッ殺してやるわよォォ!!
[浮かぶは、狂笑。
任務遂行率、350%…… ここで逃げれば、操鎖官の名が廃る!!]
(359) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 00時半頃
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くっくっくくくくくくくくけけっけけけけっけけけけ…
俺サマを…誰だと思ってやがるぅ…。
[血の塊を吐き出しながら、のろりと視たのは彼女の。 クラリッサの姿にしか見えない人形の、消えた左腕]
さすがはアイザック…。 手前のガキを、更なる高みへ導くために… だがなぁ…オヤジ…その手術は失敗だぜぇ…
[独白の様に、男は血の池にたゆたいながら嗤う。どこまでも]
(360) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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[鋭利な大鎌の刃が首元に。ひんやりとした刃先を感じた]
≪クラリッサ=フォード≫を知らねえとなぁああ?
きゃはへへへへへへへっ、オカワイソウな事で…
教えてやるよぉ、我が弟よ≪ブラザー≫ぁぁぁ…
世の中にはなぁ。 知らないで良い真実と。 知らない方が良い真実が。
あるんだよぉ…。
[嗤いながら、...の瞳は人形に宛てられていた]
(361) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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|
[>>333 その時。 操鎖官の目前の地面、光の茨が突き上げる。]
!!
[茨はそのまま、操鎖官を潰さんと叩き付けてくる。 咄嗟に後ろへ、また後ろへ2回飛び。]
(362) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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おらあぁッ!! 骨まで溶けろォォッ!!
――― bullet-α《バレット導ルファ》!!
酸蝕弾《acid》ッ!!! ――――
[合成されるのは、総ての物質を溶かす酸の弾。 茨は光。科学的な攻撃には効果がないかもしれない。
だが、茨だけでなく、直接術者を狙えば、 次の攻撃を放つ時間程度は稼げるはず…!]
(363) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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...左前腕部損傷。 ...修復をバックグラウンドで開始します。
[瀕死の悪を前にして、しかし彼女は戦闘姿勢を解かない。 何故か? まだ悪は其処に在るからだ。
男が前に出れば、彼女はそれを支援できるよう 遠距離武装を内部で準備《スタンバイ》させる。 修復に裂くリソースは少ないが、 かの天才の最高傑作はこの程度の損傷で 稼動に問題は出るはずもない]
(364) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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――――……。
[>>358 《クラリッサ・フォード》 その単語に彼女は僅かに反応する。 それは嘗て、犯罪者が愛した者。 それは嘗て、犯罪者を愛した者。
だが彼女はその情報を開示しない。 出来ないようにプログラムされている。 しかしそれは、他人が話すことを阻止するプログラムではない。
だから彼女は、ただ見つめるしかない。 何も映さない無機質な瞳を、血を吐きながら嗤う男に向けて。 まるで何かを訴えるように]
(365) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
|
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[飛ぶことさえできないA。
逃げながら、 ────私は何から逃げているんだろう
躓くけど、かろうじて転ばず ────人生コケっぱなしなんだけど
ただ、胸を締め付ける痛みだけがうるさくて、 ────これが私の”罪”の音かな
めちゃくちゃに走っていた私は、]
(366) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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[>>356 彼女の決断の声。 ………そう、これでいいはずだ。 お互い了承済みならば、戦う時に後味が悪くならないはずだ。彼女もそう、覚悟したのだから。
……なんて、欺瞞だろう。 なら何故、私は>>357去るアイリスを見れなかった。 俯き、音と声だけで見送ることしか出来なかったのだ。 あの快活な親友が、悲しんでいる顔を見たくなかっただけではないのか。
…………去る音も消えて、その場に崩れ落ちる]
アイ……リ……ス……っ、……。
[堪えきれなくなった嗚咽を吐き出し、暗い影の中、独り**]
(367) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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── 時計塔 直下 ──
[大きな建物のそばで、うずくまった。]
っく …… ぅ……
[止まらない涙を抱いて、罪人に切り裂かれた痛みを抱えて。]
(368) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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お前が誰だか俺は知っている。
お前は、“悪” この世界に不穏と渾沌を齎す“絶対的悪”だ。
[>>360兄の視線の先には>>332左腕を消失した人形。 それを視界の端に捉えつつも、 男は表情を変える事はない。
“悪”を滅ぼす為に、犠牲は必要なのだと信じて]
俺は、こんなもの≪手術≫望んでいなかった。 こんな身体に成り果てるくらいならば、―――……
[嗤う悪。鎌を引けば、死ぬ、死ぬ筈なのに悪は嗤う。]
(369) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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それは、命を失ってでも、知らせたくないものか?
[男の表情は陰る。 自身だけ知らない事実がある事に 人形が隠すその情報に、苛立っていた。
>>361刃先を、首へと喰い込ませ その存在感を主張させる。
死への刻≪カウントダウン≫は始まっているのに―――……悪は嗤う。]
(370) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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…………ホリー、危ない!
[>>363唸り、様子を見ていた獣は、飛来物に反応する]
――――焔獄《タルタロス・フラム》!
[或いは、ホリーの反応が先かもしれないが かつて彼女の相棒を襲った絶対質量――――黒の焔が、狙撃主目掛けて7発放たれた その内数発は弾の軌道に重なったが、炎の赤で行方は追えずに]
(371) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 00時半頃
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おや、いい子だね。ケルベロス。 久々に開錠されて、羽を伸ばしたいのだろう。
[黒い焔を見て、穏やかに微笑む。 ゆるりと黒い毛並みを撫で、日常の話をするかのように。]
好きにおやり。 仕留めたのなら、魂でも何でも喰らうがいいよ。
(372) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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三位一体《トリニティ》は三柱だからそう呼ばれるからね。
今この世界に裏三柱《カノジョタチ》が揃っているのならば、必要はない。
[それは、あくまでも静かで、穏やかな死の宣告。]
表の世界が、世界の統制の為の女神なら 裏の世界は、世界の渾沌の為にある
つまり、女神達の構成は、因子と影でできている。
(373) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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|
── 同時刻 時計塔 ”悪”の懐 ──
[少女の涙に呼応するように、 喪うことを恐れるかのように、
銀時計は優しい光を灯した。]
(374) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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|
チィ 次から次へと……ッ!!
[>>340 目前に迫る、7本の光の槍。]
≪操鎖プログラム≫ 緊急マージン1047!!
反陽式光磁力バリア、発動!!
[ヴ ン ―― ]
[操鎖官の身体の前で、シールドが展開する。
致命傷は免れる。…但し、この槍を全て受ければ、 いくらシールドとはいえ致命的な損傷が生じる。 ―――それなら。]
(375) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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宿命の少女と、かつてそれであった者、そして、それらを纏める影の女神…… そして、その次の宿命の少女……
本当に、この世界は大変な事になってしまったね。
本来は、裏女神がすべて同じ時空に揃うなど、ありえないのだから。
(376) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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[対象は大きい。急げば、撃ち落とせる。]
――― bullet-ρ《バレット呑ー》!!
奪力弾《robbery》!! ―――――
[展開したシールドが完成する一歩手前。 飛んでくる槍の4本に向け、特殊弾を発射する。 槍に当たれば、負のエネルギーが対象に働きかけ、 威力を大幅に減らしてくれるだろう。]
[それでも、残った弾はシールドに直撃する。]
キャ ァ ッ !!!
[真っ向から槍を受けた反動で、18m吹っ飛ぶ。]
(377) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 01時頃
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魂! 食べる!! 覚醒めてからまだ一回も、魂食べてません!!!
高次元生命体の魂…… あれって、熟成されてて美味しいんだよなぁ…………
[ぱたぱた、と 主君の声に、獣は尾を振る
ただし その視線は、焔の向こうを見据えたまま
……じゅるり]
(378) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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――――…"絶対的悪"…かぁ…くけけけけっ…
ホンとウにぃい ソウなのかなぁああ…?
[その言葉を待っていたかの様に悪は嗤う。 果たして、正義とは、悪とは。 この世界に、それの明確な境界など存在しない。
何故、正義は正義と、悪は悪と呼べる?]
(379) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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|
俺はァ… 世界を救う為にやってきた。 セイギのぉ 戦士だぜぇえ?
てめえがどぉう思おうが。
俺のやろうとした事はぁ。 絶対の悪ではねェんだよぉ。
ジェイク―― まぁい すっうぃーと ぶらざぁぁあ…
てめえはよぉ…
(380) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
この世界の大多数でなくぅ。
唯ひとりふたりの、女の命をたすけてぇと思う。
唯その気持ちを悪だと断言は出来るかぁあぁ?
[それは男の、そして娘を想う父の心でもあった。 嗤う悪が、正義の正義たる所以を問いかける]
(381) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
まぁ、そういうわけで……君がいなくなっても支障は然程ないよ。 この子は優しいから複雑な顔をするかもしれないけどね。
[吹っ飛んでいく様子を見ながら、笑顔で歩み寄る。]
さて……裏の世界へと還るか、退くか。 選ぶ気はないかな?
(382) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
[――操鎖官は、おそらく誤った。無理もない。 正解にもっとも近い情報を持つ相方が、それを伝えていなかったのだから。
―−あ、あ……
[ベネットのかたちをしたものに抱かれながら――]
う、ぁ、ぁ……?
[葬鎖官に詰め寄る、青年。 その腕に抱えられた身体からも、光の茨がちきちきと決断を迫っていた]
(383) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
[正義の心を問いかける悪の胸元で。 まるで悪から零れ落ちる愛の光が輝いた様に。
ぽ ぉぅ アイの光が 優しく瞬いている>>374。
愛など持ち得ない悪の胸元で灯る光。 それは、何故かとても優しいぬくもりなのだ]
(384) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 01時頃
|
……今の気配は…。
[白灰の霧の中、静かに街に広がる戦況の気配を確認しようとする。 だが黒《ノワール》お姉さまの様に魔力に長けているわけでは無く、 探査能力は五感の方が遥かに鋭かった。 それでも何者かの帰還>>313は感じていた。 明らかに空気が変わり、街全体が張り詰めた空気に包まれている。 それが書の持ち主のものだとは判らぬまま、 脚を向けようとした矢先、何故か霧の中で泣き声>>368が 聴こえた気がして]
……何を泣いている?
(385) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
………俺は、“悪”には惑わされない。
[そう、男の信じる正義とは 裁くべき悪とは―――とても不確かで、曖昧なもの。
だが男はそれだけを胸に秘めて、此処まで来た。 今も、そしてこれからも――――……
例えその行為が“悪”と呼ばれるものになろうとも]
(386) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
………残念だが、 この世界に正義は二人も要らない。
[悪の言葉、真摯に耳を傾ける事もなく]
どんな想いがあったにせよ 世界が、俺≪正義≫が悪と見做せば それは“悪”でしかない。
[言葉を紡ぐ。 それは実直に、冷静に。 最早狂い始めているとも知らず。]
(387) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
[悪は嗤う。
男の望む情報を、口割る様子もない。
いっそ、最期の刻を迎えさせてしまおうかと その手に力を込めた時―――……>>384光が、灯った]
それは、“A”の――――……
[見覚えのある光に、男は目を見開いた。]
(388) 2014/05/18(Sun) 01時頃
|
|
[気付けば白馬の脚をそちらに向けていた。 止まらぬ涙を抱えた少女を包み込む白灰の霧は 彼女には優しく感じるだろうか、 それとも冷たさを感じるだろうか]
怪我でもしたか。
[私の霧の中に声を伝えて来るのだから、 ただの人間ではないだろう。 今更この街でそんな事が出来る者が、等と否定はしない。 だが何故か気になってしまったのだ]
(389) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
[子供みたいで、情けない。 うまく止められない涙と嗚咽で息苦しい。 自分のことでいっぱいいっぱいだったから、>>385かけられた声に驚いた。]
っ ──── !!?
だ だれ、 ぅ、
[気配を感じなかった。 感じられないほど自分が鈍っていたのだろうと思うと、 さっきから苦しいほど感じていた情けなさがもっと加速していく。]
ぅー……
[見られたくない。 また滲んだ涙を隠そうと、顔を伏せた。]
(390) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
[シールド損傷率、42(0..100)x1% ――― そのまま、ホテルの壁に叩き付けられる。]
ぐッ っ たあ……!!
[身体が、痛い。 信じたくないが……どこか骨が折れたに違いなかった。]
いい かげんに しな さいよ…… この、下等民族の分際で……ッ!!
[息を切らして、再び青年に銃口を向けようと]
(391) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
[けが。 けがも確かに、してるけど。
もぞもぞと動いて、血で汚れていた部分を手で覆って隠す。]
なん、 なんでも、 ない です……
[ぐずっ。]
(392) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
− いま では ない とき −
ねえ、おねえさま。
おねえさまの ひかり とてもきれい。
おねえさまの ひかり が セカイ を みたせばいいのに。
(393) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
"私"は、本気だよ。 いずれにせよ、まだこの子にはやる事があるからね……付け狙われるのは迷惑なんだ。
[銃口を向けられても、笑う。
嘲りや、侮蔑といった感情は一切なく。 ただ、慈悲のような、憐憫のような、そんな笑みを向ける。
笑みという名の重圧を。]
(394) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
だいたい、そのアンタの言うの、アタシの事? 裏世界の女神的な? ナニソレ 知らないわよ!
アタシは! ……アタシ、は。
[言い返そうとして、突如、声に詰まる。 脳裏にフラッシュバックする、「あの」光景。]
[開拓惑星]
[泡]
[尖った器具]
[孤児達]
「開発中止:仮初の宿命少女《ヒロイック・テンポラリー》計画」
[知らない。……何も、覚えテ、いナイノニ。]
(395) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
|
[嘗て虹のお姉さまアヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》 がセカイの美しさに目をやっていた時>>345
妹はお姉さまの光の美しさに目を奪われていた*]
(396) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 01時半頃
|
− 原罪と現在 −
[嘗てあったのは純粋な羨望だったのだろうか。 それとも嫉妬だったのか。 誰も知らない、覚えていない昔の話]
声が出ると言う事は意識はある。 声帯や口をやられたわけではなさそうだな。
[何でもないと言う少女の声>>390>>392に、 古い古い、褪せてしまいそうな記憶を罪悪感と共に 呼び起されるのは何故か。 気付かぬままに彼女に近付けば、血の匂いに反応したように 白馬が鼻を伸ばして舐めようとする]
私はライトニング=ブラン。湖の騎風神と呼ばれる者だ。
(397) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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……まぁ君は準、とはいえ……
人為的に造られ、そして、完成とまでいけたのは君くらい……かな。
[笑ったまま言葉を紡ぐ。 あぁ、でも。 今はそんな事より]
……で、君の選択はどっちなんだい?
[それが重要。]
(398) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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はひゃひゃっ…"絶対正義"気取りか。
ツマんねぇ正義だなぁ… セイギノミカタくんよぅ…
[然しだ。男は、今しがた己を正義と云ったが。 悪でないとは一言も口にしていない。 正義と悪は両立できぬ物ではない。それは男が結局は悪であるが故に]
(399) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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[虹色の淡い光だ。正義の味方は瞳を見開いている>>388]
"A"……かぁ…… あの女、やっぱタダモンじゃなかったんだなぁ……。
あぁ…そういやぁ…。 このかっぱらった銀時計、どうっすっかなぁ…。
[虹色の光に輝く銀時計。このまま死ねば持ち主も困るだろう。 本来ならば返す義理も無いが、しかしこのまま己の手の中で失われるには。 この暖かくも優しい、愛の光はもったいなく]
(400) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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…そうかぁ…オヤジぃ…
今ならぁ てめぇの真意もなんとなくわかるぜぇ…
全て≪∀≫を不正≪i≫でみたし。 全て≪A≫を愛≪l≫oveでみたせ。
満たされた悪≪∀≫が愛≪A≫を覚えたとき。
(401) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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[銃口を突きつけても、青年は笑顔のまま]
……退く? このアタシが?
ハッ! 笑わせないでくれる? アタシにだって、やる事があんのよ!
[青年の笑顔を、穴が開くほど鋭く睨みつけて]
ターゲットであるアンタを排除すれば、 宿命少女は覚醒しない!宇宙は平和になる! アンタが世界の為に死んでくれりゃソレでいいの!
(402) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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答えは「ノー!」その一択よッ!
―― bullet-π《バレット凸゚イ》!!
貫通弾《penetrate》!! ――――
[近づいた青年に至近距離から放つのは、 最大出力で圧縮した、超質量物質の弾丸。
何物をも貫く質量の塊が、返答と共に襲い掛かる!]
(403) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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初めて世界は…
i 美しい完全な A l 景色に ∀
[悪が愛を覚えたその先の世界とは。 それはいつか、正義も悪も愛に満ち溢れる世界になるのではないか? 何を考え、彼の大悪党はそれを口にしたかの真実は知れない。
だが――――]
(404) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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[ きら ぁぁあああ…
嗚呼、虹の美しさは悪にも等しく降り注ぐ。 愛に満ち溢れたアイの微笑は、異端者をも優しく包む。
悪の象徴を象る 虚空の剣が 愛あふれる虹にふれて変貌していく…]
(405) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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[漆黒の暴力は 優しき 愛の虹剣へと なるのだ。
全て≪A≫を 愛≪l≫oveで満たせよ
愛の象徴≪シンボル≫が刻まれた、それは銀河で初めての。
愛に満ち溢れたレインボーのビームサーベル。 悪の超技術と、銀時計が放つ愛の虹の、結晶体だった]
(406) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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……そこまで望むならよぉ……
てめぇに教えてやるよぉ。
てめぇの正義が如何に脆く果敢無いものか。
正義の実態 愛≪l≫oveの真実をよぅ。
[悪は嗤う。虹色の光はなつ銀時計が同調して輝いていた**]
(407) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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もう、それじゃ遅いんだよ。残念な事にね。 ……やれやれ、交渉決裂か。なら、仕方ない。
[最早、宿命の少女を、因子を殺せば済むというものではない。 す、と目の前に翳される、生命の書《アカシック・レコード》]
反射《リフレクション》
[吸い込まれる銃弾。 そして、再び出てきたその弾は、襲撃者への女へと。]
(408) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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[やってきた人は、 うん。わかる。 この人も、ふつうじゃない。 昨日会った、鳥を連れた人に似ている、と思った。]
ライトニング=ブラン…… ディヴァインレイク教団の、神様……
[ほら、思った通り。 昨日みたいによそ行きモードの私では居られていないけど、 泣きつかれていたおかげか、極端な驚き方はしないですんだ。]
(409) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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私は、あ ……
………… A(エース)。 機関の、A。 はじめまして、でしょう …… あ、ちょっとまって、なめたらだめ、きたないから、
[いまいちキマらない。 アイリスとして居たらまた崩れてしまいそうだからって名乗りを選んだのに、馬の鼻先が妙に近かった。]
(410) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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―回想:○○年前を思い返し―
[くるくると追いかけ合い、笑う双子星を見ていた。
星達はいつでも楽しそうに駆け、笑い、楽しそうに走っていっては、星を堕として流れ星を作って遊んでいた
「 ?」 「 !!」 「 !」
手ばかりを焼かせられる、困った子たちだったけど、
自由などありはしないこの組織で
活き生きと輝く彼らに魅せられて、
末の娘ほど過保護にすることは できなかったし、それを許してくれなかったけど
彼らを いとおしくおもっていた]
(411) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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[ひとまずちょっと下がってもらって、鎧姿を見上げる。]
……はい。 喉とかは、大丈夫、です。
[今ちょっと、泣きすぎて声がかすれているけど。 何もされてないんだから、大丈夫なんだ。 あの子は私に、 ほんとうに、なにもしなかった。]
…… あなたは、どうして、ここに? やっぱり、今この世界が…… 危ないから、救世のために、動いているとか?
[話を変えながら、ハンカチで顔を拭う。 ポケットに入れていたせいか、シワが目立つし、血の匂いがした。]
(412) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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神では無い。湖の守護者だ。
[一般人には判りにくいだろうから、好きな様に呼ばせていたが。 ライトクロス・フェルデニング ≪光の陽十字掲げし白堂の騎士神≫
そう呼ぶ者もいたが、どれも私は私だ。 力ある者なら正しい認識を持って欲しいと 少しポイントがずれたまま訂正し直し]
A(エース)…。そうだ、初めましてになる。 気にせずに舐めて貰え、傷を食べる事が出来る。
[私の命無しに白馬が傷を食べようとするのは珍しかった。 それは恐らく、白馬は覚えていたのかもしれない。
名を与えてくれた虹のお姉さまの事を]
(413) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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ウェーズリーは、訂正追加「近づけば、」手ばかりを
2014/05/18(Sun) 02時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 02時頃
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機関か…。 どの時代でも敵対し、いがみ合う事になるのだな。
[このセカイの話ならば預言著者程で無くとも、 情報は視っている。 Aの傷は大した事は無いかもしれないが、 やはり敵対しあえば多くの罪や悲劇が生まれる。 そんな事を繰り返すセカイはもういらないのだと痛感すれば]
(414) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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な ッ ! ?
[>>408 短い詠唱。 銃弾が、虚空へと吸い込まれる。
「一体、弾はどこへ消えた?」
―― 浮かんだ問いに答える前に、 「答え」は、操鎖官の左胸を貫いていた。 ]
(415) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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が っ
ふ
[シールドを展開する暇も無かった。
自らの放った「万物を貫く弾丸」が、 己の特殊合金のスーツに、丸い穴を穿っている。]
ウ ソ … で しょ ……?
(416) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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そうだ、セカイは危ない。 多くの災いの因子が集い、 そうでなくとも罪が溢れすぎている。 だから私と黒《ノワール》お姉さまでセカイを創生し直すと決めた。 殺し合う事も無い、憎み合う事も無い、 競り合う事も無い、疑い合う事も無い、 奪い合う事も無い、そんな罪の無い穢れ無きセカイを創生する。
[躊躇い無く未来を語る口は、 同時にこのセカイの消滅を宣言したも同じだった]
その為に探し物をしているのだが、 それよりも泣いているAが気になっただけだ。
[このセカイに未練等無い筈なのに、Aを気に掛けた矛盾。 それすら気付かずに私は彼女に話しかけていた**]
(417) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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お そ い ?
[力なく、ホテルの壁に凭れ掛かる。]
じゃぁ アタシ たち …… まに 合わ なかっ た の ?
[出血が多いからか、目の焦点が合わない。
けれど。そんな目でも、仰ぎ見た空には、漆黒の虹。 ―― それこそが「時間切れ」の象徴なのだと、悟った]
(418) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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だから、退け、と。そう言ったはずだよ? まぁ……そうだね。君たちが来るのは、遅すぎたかもしれない。
こんなにまでならなければ、"私"が出る事もなかったかもしれない。
[本は開いたまま、静かに微笑み首を傾げる。]
でも今は、そんな事は気にせずに
―――おやすみ
(419) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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揺り篭の子羊《クレイドルラム》
[静かな、静かな声が降る。 ふわりとした羽毛に包まれ、眠りに誘うように。 治療をする気はないが、止めを刺す気も、とりあえずは、ない。**]
(420) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 02時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 02時半頃
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それがお前の手に在ると云う事は
………そうか、“A”から奪ったか。 いかにも“悪党”のやりそうな事だ。
[>>400優しく暖かい、愛の光。 それは祝福の光。]
安心しろ、お前を裁いた後
その時計は元の持ち主に還される。 この“正義”の手によってな。
[今、刃は振り下ろされん――――……]
(421) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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|
[……その時。]
ッ
[彼女は、VG-\に生じた変化に、気づいてしまった。
>>335 機銃に取り付けられた魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》が、 邪悪なまでに黒い靄を吸い込み始めている事に。]
(422) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
|
|
――――――ッ……!! 何が、……
[>>405突如、悪に虹の輝きが降り注ぎ、包み
それは悪の持つ象徴を刻んだ武器を 虹色の剣へと変貌させた―――!!]
この輝きは、……まさか虹色の想い≪レインボー・ブレイヴ≫……!
それは、お前が持っていて良い代物ではない。 分かっているのか――――……ッ!!
[噂にしか聞いた事が無い、その結晶体。 それが今目の前にある。]
(423) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
|
|
[>>337 そうだ。いくら魂泉の晶があるとはいえ。 エネルギーの充填速度、連射速度、威力。
本来の性能に比べて、あまりにも速すぎる。
――― 嗚呼、気付くべきでは無かった。
今 自分がここで撃っていた弾丸の数々が、 「何」を材料に、生成されていたのか ―― ]
(424) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
|
|
―――――……C、油断するな。
まだ正義≪処刑≫は完了していない。
[男は、悪から距離を取り構える。 男は、その光≪愛≫を知らない。
知らないものは、誰でも怖い。
だが、負けるわけにはいかない。 何故ならば、正義は必ず*勝つからだ*]
(425) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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[>>338
…くひゃひゃっ…
]
[微かに聞こえた声。 ……その主を間違える筈が、ない。]
(426) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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ナユタッッ ――― !!?
[馬鹿な。そんな事が、ある訳がない。 あの相棒が、魂になりつつある……?]
そ、んな ……
な ん で……ッ なんで、アンタが ココ に いんのよ……ッ!
(427) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 02時半頃
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[>>419>>420 ―――おやすみ ]
ぁ ……
[静かなる詠唱。目蓋が重く、意識は泥の底に沈むよう。
ひと時の間、胸を穿つ痛みすらも、忘れ。 操鎖官は目を閉じ ――― やがて、動かなくなった**]
(428) 2014/05/18(Sun) 03時頃
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[魂を食らう許可は得た、とはいえ
>>394本気の主君に掛かれば >>408自分の出る幕も、そうそう無いのだが
>>383抱き抱えられた少女と >>428瞳を閉じる少女
>>420響く主君の声は それ自体が、揺りかごのようで]
(429) 2014/05/18(Sun) 08時頃
|
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――――主君《マスター》。 ホリーは、大丈夫ですか?
[眠る桃色に、掛ける言葉は見つけられずに]
……【ご主人】も、無事ですか?
ボクに【トレイル】の名を与えて下さった方は、ご無事なんですよね?
[くぅん 尻尾を垂らし、主君を仰ぎ見る
獣の中では、主君は須く主君であり その全てが、同一の魂であり、存在だった
ただ一人 >>351獣の《鍵-パスワード-》をデフォルト以外に上書《リライト》した、未だ覚醒しきらぬ今代を*除いては*]
(430) 2014/05/18(Sun) 08時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 10時頃
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― これは、どこにも記録されていない一つの真実 ―
《Cruel truth 》
(431) 2014/05/18(Sun) 11時頃
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宿命の少女≪ヒロイックエターネル≫の事を知っているだろうか?
そう。世界を破滅に導く危険な存在だ。 だが正確に言えば、彼女らが世界を滅ぼすわけではない。
世界を滅ぼすだけの存在・現象を育てるのが彼女らだ。 なるほど、基本的に女性なのは つまりはそういうことなのかもしれない。
彼女らは破滅の母体《ルイン・マザー》 その意思に関わらず、世界の滅びを産みだす者。
(432) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
|
滅びを回避する方法?
それは至極簡単だ。聞かずとも分かるだろう? 殺してしまえばいい。そうすれば破滅は育たない。
ただ、平和は恒久的なものではない。 宿命の少女は何度でも生れ落ちる。 永遠に続くイタチゴッコだが、それが世界の仕組みだ。
(433) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
さて、宿命の少女を殺せばその世界には平和が訪れる。 それは世界のシステムを知っている者ならば みな理解している事だろうと思う。
では仮に。世界の『外』に連れ出した場合はどうなるだろうか?
……考えは決まったかな? では答え合わせの時間だ。 宿命の少女をその世界から連れ出すと、どうなるか?
(434) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
|
答えは、その世界に平和が訪れる。
素晴らしい! 犠牲を出すことなく世界が平和になった!! まあ、生家に帰れない少女には不幸な事かもしれないが。 殺されるよりは何百倍も幸せな事には違いない。
もっとも、宿命の少女は再び生まれるのだから 永遠の平和ではないが、今はその話はいいだろう。
(435) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
|
さて。次元を越えることの出来る存在は今や稀有ではない。 そして過去に一人。宿命の少女を 世界から連れ出した者が実際にいた事はご存知だろうか?
まあ知っていてもいなくても問題ない。 実際あったのだよ、そういう事が。
少女は殺される事なく、また別の世界で生きて めでたしめでたしのハッピーエンド。
(436) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
…………になるとでも思ったか?
ああ、だが現実は無常だ。 宿命の少女は世界の危機を生み出す存在。 その世界とは、どこだ? 元の世界? 否、元の世界は平和が訪れた。
そう、分かっただろう。 今度は彼女の移り住んだ世界が危険に晒されたのさ。
それに気付いた彼ら……ああ、連れ出した奴と少女の二人だ。 彼らはまた別の世界へと移動する事にした。
(437) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
それを何度も何度も何度も何度も何度も繰り返す。
まるで夜逃げのようだ。とても落ち着かない生活と言える。 だが、少女を死なせず世界も滅ぼさない方法は それしかなかった。 少なくとも彼らにはそれしか出来なかったのだからね。
まあ、落ち着きのない生活だったけれど それでもそれなりに幸せだったそうだよ。 子作りをする余裕くらいはあったそうだしね。
(438) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
だが、話はまだ終わらない。
次元を越えて、数多の世界を宿命の少女は渡り歩いた。 その結果どうなるかも知らずに。
宿命の少女はその世界を滅ぼすシステムの一環だ。 本来ならば、独立した各世界それぞれで機能する。
しかし彼女は、いくつもの世界を渡ってしまった。 その結果……全ての世界を、因果の糸で繋いでしまったのさ。
(439) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
複雑に張り巡らされた糸は、 彼女が訪れてない世界すら巻き込んだ。
……そう。 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫と呼ばれる 世界の終わり≪ワールド・エンド≫ 個々で独立しているはずの世界を連鎖して壊してしまう悲劇が 何故起こり得るかと言えば、そういうことだ。
(440) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
|
彼らがその事実に気付いた時にはもう遅かった。 因果で全ての世界は繋がれ、 一つの世界が滅びれば全てが終わる。
さらに、その時点で既に 滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫がかかっていた。 もう一刻の猶予もなく、そして彼女は一つの手段を選び取った。
(441) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
全ての世界を因果で結んだ張本人。
ある意味大犯罪者と呼ぶに相応しい宿命の少女。
クラリッサ=フォードは、自ら命を絶ったそうだよ。
(442) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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…………さて。
彼女の死でその世界は一時的な平和を向かえ、 また複雑な因果も多少の改善をしたらしい。
少なくとも、どこかの世界が滅びれば 全てが終わるということはなくなった。
(443) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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彼女が最期にいた世界が、その因果を巻き取ったようだね。 その世界が滅びれば全ては終わるけれど、 他の世界同士は今までどおり独立しての運用が可能になった。
その起爆スイッチとも言える世界…… 滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫とも呼ばれる其処は 特A級監視対象世界として 慎重に管理する必要が出来たと言うわけだ……――――**
(444) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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|
傷を食べられるって…… 伝説の神馬アレイオーンじゃあるまいし って、そう、なの……?
[>>413訂正されたところには素直に頷いて、 けれど続いたものにそんな馬鹿な、って返そうと思ったら、 馬鹿なのは私の方だった、らしい。
痛みが舌に舐め取られていく。 伝説が目の前にって言い始めたら、湖の守護者様もそうなわけだ。 ぽかんとして、ありがとう、って抜けた声で言うしかなかった。
いくら非日常に生きてる私でも、そうですか、って受け取るにはハードルが高いの。 創世神話クラスだよ……?]
(445) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
|
[けど。 ああ、癒してくれてありがとう、だけで話が終わるわけでは、ないらしい。
>>414争いの話題に痛む胸を押さえていれば、 >>417話の雲行きが、怪しい。]
……それは、 ……ありがとう、ございます……?
その、湖の守護者様と、湖の闇巫女様は…… ……新しい世界を創る、ということは。
今のこの世界は、どうするおつもりで……?
[探しものが見つかったら、どうなってしまうというのか。]
(446) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
|
[聞くまでもないこと、かもしれない。 淡々と、アタリマエのことのように告げられるそれが、けれど。 恐ろしい。]
その、探しもの、って……?
[嫌。嫌な予感がする。 それは、今まで戦ってきた私の、本能とも呼べるものなのかもしれない。
けれど同時に、もう一つの声もするのだ。 このひとたちが、
このこたちはきっと、セカイを良いようにしてくれる
問答無用の信頼。 二つの声にかき回されて、なんだかひどく、泣きたくなった。**]
(447) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 12時頃
|
うん?―――あぁ、問題ないだろうね。
[ケルベロスに向き直り、軽く頷く。 向けた笑みは、少々苦笑に近いものに変わり]
ちょっと、ホリーを支えておいてね…… まぁ、基本的にこの身体の持ち主はこの子なのだから、当然問題ないよ。 私も、少々あのままだと危なかったから無理矢理出てきただけでね……
[そのまま、眩暈を起こしたように膝をつき]
決着が早めについてよかった……
(448) 2014/05/18(Sun) 13時半頃
|
|
―――…………あれ、えっと、俺……?
[緩く頭を振り、立ち上がったのは、いつもの青年。]
えっと、どういう、こと……?
[あたりを見回し、困惑したように己の従者を見上げた。]
(449) 2014/05/18(Sun) 13時半頃
|
|
[ ――今代の宿命の少女≪ヒロイックエターネル≫は。
災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫たる運命を、その出生時に与えられている。
滅びを産み出す母体にして、滅びの胚でもある矛盾。
母にして子、子にして母。
歪を撒き散らし、永遠に循環する滅びの無限螺旋≪メビウス・リンカネーション≫。
それを断つのは、やはり究極が振るう剣なのか――あるいは、それとも。 ]
(450) 2014/05/18(Sun) 14時頃
|
|
――……ぅ、……?
[ベネットが"戻る"と同時。 光の茨もまた、どこかへ消え去って。 ただ、腹部が破れて血の染みた服だけが、痕跡としてあった]
(451) 2014/05/18(Sun) 14時頃
|
|
あ、ホリー! ……って、ちょ、それ大丈夫なの!?
[如何見ても大丈夫じゃない血の量だが、それにしては傷が見当たらない。]
どうしよう……さすがに、このまままたどっか行くわけにも…… あ、今お父さんと此処に泊まってるんだっけ。じゃあ着替え……って、喧嘩した後だって言ってたよね……
[一度自宅に戻り、適当なシャツを持ってくるの……は何か色々とまずい気がする。 どうしたものか。]
(452) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
|
|
……え、っと……あ、れ?
[ぺたぺたと自分の腹部を触る。 なにもはみ出していないし、傷さえない。 間近で浴びた爆発は、確かに致命傷だと思ったのだけど]
……なんともない……みたいだけど。
[まあ、ちょっと貧血気味だけど、ともかく]
ベネットが、あの本で治してくれたんじゃないの……?
[慌てる様子をみるに、というわけでもないようだ]
(453) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
|
|
……ともかく、あの、ベネット。 そんなにじろじろと見られると……、流石に。
[肌が晒されているあたりを、とりあえず隠して]
……なんとかするわ、服は。 とりあえず、誤魔化すことはできるし……、
[と、例によっての光学偽装]
(454) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
|
|
え……俺、何も……って、あ、ご、ごめん!!
[心配しすぎて考えが至らなかった。 顔を赤くしながら背け、視線は落ち着かない。]
あ、そっか……そう見せるのは得意だっけ……
[でもやっぱりちゃんとした服に着替えたほうがいいとは思う。]
(455) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
|
|
……もういいわよ、こっち向いても。
[見た目は整えたけど、お腹のあたりはすーすーする]
……私の服より、この場をどうするかよ。
[戦闘の跡と――ベネットかケルベロスが倒したのか、眠る女の姿に]
(456) 2014/05/18(Sun) 15時頃
|
|
……う、うん。
……ほったらかし、は、できないよねぇ……
[ホリーを庇おうとした後から、記憶がない。 故に、この場で何が起こったのかさっぱりわからない。]
念のため聞くけど、この人が他の人には見えてない可能性は?
(457) 2014/05/18(Sun) 15時頃
|
|
本人の意識もないし……いまは見えてるんじゃないかしら。
[隠すことは出来るけどと、応じて。
そもそも、これは誰だろうか。 攻撃を受けたところまでは覚えているけど、その襲撃者だろうか]
……ベネット。 このスーツ……、あいつのに似ていない?
[であれば――これは、双鎖の片割れか]
(458) 2014/05/18(Sun) 15時頃
|
|
じゃあ、隠せば彼女はどうにかなるかな…?
[隠す事ができるなら、どうにかなればいいと。
そうして、言われてから漸く落ち着いて見て]
……ほんとだ、似てる…… じゃあ、やっぱり俺らを……?
(459) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
|
|
それは……隠せば、どうにかなるけど。 でも、見えないだけで、身体があることはあるのよ。
[スーツを調べながら、眉根を寄せる。 左胸に小さな破孔――これが致命傷だろうか。 このスーツがなかったら、辺りは血溜りになっていたことだろう]
うん、やっぱり、あいつのとほぼ同じスーツね……、 ……あいつの仲間なら、目的はやっぱり、あなただったんでしょ。
(460) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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|
そりゃそうだけど……でも、運ぶ場所もないし…
[まだ息があるかはともかく、あるのならまた襲ってくるかもしれない。 だからといって、殺せるかと問われるとまだその覚悟はないのだけど。]
だよね…… ……ねぇ、お前は何か聞いてなかった?
[自分にも、ホリーにも、先ほどの記憶があるかというと、まったくない。 だが、この獣だけは先ほどの時間もずっと意識が残っていただろうと。]
(461) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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ともかく……、ケルベロスに話を聞くにしても。 ……取り繕って、ここを離れたほうが良さそうね。
[ホリー・ウェーズリーを青いと嘲った、ナユタの評は正しい。 "左胸を貫通されている"という事実だけで、生死確認を怠ったのだから。
世界には、心臓が左胸以外にある生物や、複数の心臓をもつ怪物。 或いは臓器さえ再生するものや、そもそも心臓をもたない生物さえいる。
本来であれば、死体さえ残さず消し飛ばすのが正しい選択である]
仲間なら、あいつが来るかもしれないし。 ……ヨーランダさんと一緒のところを襲われたんだけど、あのJって人が助けてくれてね。
[そう。伝えないといけないことは、幾つもある。 ヨーランダやナユタが話していたこと、ナユタの正体。それに、私が視たもの]
(462) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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そう、だね。
[この場を離れる事、情報を別の場所で確認する事。 両方に頷く。]
あ、そういえば学校に休むって連絡…………
…………いらないみたい。 「昨日より多発する謎の異常事態につき休校」だってさ。 都合はいいか。
(463) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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……異常事態で休校? まあ……、でしょうね。
[神殿の消失、降り注ぐ水晶、闇色の虹、温もりのない幻陽──異常事態でなくてなんなのか]
じゃあ……、
[壁に寄りかかった桃色の髪の女の周囲に、光学欺瞞をかける。 それにまあ、自分が撒き散らしたものらしい血痕にも。 視覚だけの偽装だから、見るものが見れば直ぐに異常は知れるだろう。 たとえば、このホテルに投宿している父のような]
(464) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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……終わったわ、行きましょう。
どこか……落ち着けそうな場所に。 また襲われるかもしれないから、一般人を巻き込まないよう、人気がない所のほうがいいと思う。
(465) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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……まぁ、そりゃそうだよね…
[これ以上の異常事態があるなら教えてほしい。 そして、起こらないでほしい。]
ん、ありがとう。 人気のない場所かぁ……此処からちょっと遠いところに、廃屋敷があるよ。 今の時期に肝試しもしてる奴いないだろうし、其処なら人いないんじゃないかな。
というわけでほら、行け。
[最後は獣を蹴り飛ばしつつ。]
(466) 2014/05/18(Sun) 16時半頃
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―廃屋敷―
……また、随分と立派ね。 屋敷というか小城というか……なにこれ、貴族かなにかの家?
[古びた邸宅を眺めて、嘆息しつつ]
こんな物件が放ってあるなんて、なにか曰くでもあるわけね?
[出発前、肝試しという言葉を思い出して]
(467) 2014/05/18(Sun) 16時半頃
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さぁ……俺が物心つくかつかないかくらいの子どもの頃は、まだ確かに人はいたと思う。 だけど、ある日突然皆いなくなって、ものすごい勢いでこんな有様に……
[その所為で、夏になると肝試しに来る輩が絶えないのだが。 そして、訪れた者が大抵碌な目に遭っていないという噂も聞く。]
詳しい事はよく聞かされてないんだよ。 何か知ってるような大人は、皆揃って口を噤むんだ。
(468) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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− 時計塔の真下 −
[自らの名を呼ばれて>>445、白馬は嬉しそうに耳をぴるると 動かしてAの頬に鼻先を付けた。 これは非常に珍しい事だ。 私も少し驚いてアレイーオンを見ていたが、その後は 静かに彼女の傷を食んでいく]
礼は無用だ。 アレイーオンがやりたかったようだからな。
[緊張感に欠ける表情で礼を言われたが、 それでだらしないと思う事は無い。 緊迫した戦場にいたのだろう、安堵で緩むのは仕方ないと]
(469) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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ふうん――……まあ、いいわ。 本当に何かいたとしても、怪談や都市伝説に収まる程度の存在なら、対応できる範囲でしょ。
[話を聞く限りでは、そこまでの危険はなさそうだと頷いて]
じゃあ、ともかく、中に。 ――これだけのお屋敷なら、服とか残ってないかしらね。
(470) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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対応できるんだ……
[もうそこら辺は突っ込むのも野暮かもしれない。]
廃れたのはもう大分前の話だよ? あったとしても、埃だらけじゃないかなぁ…
[そんな事を言いつつ、中へと。]
(471) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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[だがその表情は私の話を聞くうちに 少し曇り出しているように見えた>>446 新しいセカイでは無く、今のセカイの末に不安を 覚えているのは仕方ない事だ。 だが、仕方ないで済ませるわけにはいかないだろう。 何しろ《機関》は教団とも少なからず関わりがあるもの。 世界が正しく運行しているかを知る権利もあった]
≪魂泉の晶≫が外界の侵入者によって持ち去られ、 天の運行が崩れた。 晶を祀る特異点《祭壇》も崩れ、修復は限りなく不可能だ。 そして今まで凪いでいた湖に波が立ち始めた。 まるで異物が次々と投げ込まれ、波紋が広がる様に。 投げ込まれた異物が1つ、2つなら湖はその内に飲み込むまでだ。 だが数が多く、巨大であればある程…湖は荒れる。 そのうち沈んでいた汚泥を掻き回し、 罪と悪で満ちた穢れた湖になってしまう。
いずれ汚泥に埋め尽くされ湖は枯れるだろう。
(472) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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このセカイは全てその枯れた湖に呑みこませる。
[彼女が聞きたいのはこれではないだろう。 何が起きて、起ころうとしているのか語り、 初めて彼女が望む答えを口にする]
私と黒《ノワール》お姉さまが探しているのは 生命の書《アカシック・レコード》。 それに上書きをさせてもらう。 このセカイは途中で湖に呑まれ、新しいセカイが湖に生まれたと。 そしてそのセカイには罪も悪も無い 愛 が満ち溢れていると。
[ここまで語れば、今のセカイの生命を見捨てるつもりが はっきりと判るだろう。 そもそもこのセカイだけを清浄なモノにしたければ、 人間達をセカイから締め出してしまえば良い。 新しいセカイにも人間を生まなければ良い。 だが私にも黒《ノワール》お姉さまにもその意志は無かった]
(473) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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― それは、だれにも記憶されていない一つの悲劇 ―
《Cruel truth 》
(474) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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… … … お イぃぃぃ … ??
リッサ。リッサァア。リィッサァァ……??
待てよ。待てよぉ。
待ってくれよぉ、リッサァ。My Sweet――…。
(475) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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何の為にコレまデにげて来たんだヨぉ。
世界なんざ知ったこっチゃねエよぅ。
俺は…おレはぁ…てめえさえいてくれりゃそれで…
やっと宿命から解放されたんだって…
俺ももう、足を洗って、二人でやり直そうって…
(476) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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ナのに……なノになのニナのニなノニ!!!!!!!!
―――――――――――――――ッッッッ!!!!
(477) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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みトめねェッッ! ミとメねぇぞリッサァァアア!!
(478) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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てめえを手放すモノか!! 世界と宿命にてめえをくれてやるモノかァァあァ!
リッサはこのおレサマのもノだアア!!
何ヲしてデもリッサは渡サねエ!! こノオレサマを誰ダと思ッてるンだぜェエ!!?
(479) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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絶対ニぃイ 何ヲしてデもォぉおおお!!!
[何処とも知れぬ惑星で、あるひとりの男の慟哭と狂気が響く。 それこそが、宿命の引鉄。ただひとりの男の記憶……*]
(480) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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ん、出来るわよ。 統制局は、人外の相手することも仕事だもの。
[ベネットだって、生命の書≪アカシックレコード≫を遣えば多分やれるとは思ったが]
(481) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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――確かに埃だらけね。
[口元を袖で抑えながら、眉をしかめる。 ベネットが子供の頃というから――十年かそれ以上も前だろうか。 薄っすらと積もった埃で、床に足跡がつくくらいだ]
ともかく、適当な部屋に腰を落ち着けて、外の空気を入れましょうか――
[それでようやく、ゆっくり話せるというものだ]
(482) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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− いま では ない とき −
ねぇヨーラ、ライト。
にんげんって不思議ね。
私にんげん程、 不思議で愛に溢れたいきものはいないとおもうの。
わたしは にんげん に うまれたかった。
(483) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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そっか……
[多分、この書を正確に扱う事ができれば、同じようにできるのだろうが。 今だによくわかっていないものはどうしようもない。]
興味本位で入る人はいても……掃除する人がいるわけないからね。 リビングとか、そこら辺かな。埃を拭う布とかもあればいいね。
[あと、窓枠が軋んでいたり、蝶番が壊れてないと尚いい。]
(484) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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− 現在と原罪 −
[何処かで羨ましいと思っていたのだろうか。 虹のお姉さまを美しいと憧れ、そのお姉さまが憧れた 『にんげん』を羨んだ記憶。
それこそ湖の奥深くに沈んでしまった記憶かもしれないが 創生の中に未だ人間を残しているのは憧れかそれとも…]
ここまで聞いてAはどうする? 新しい湖は既に生まれつつある。
今のセカイの為に私を止めるか? それとも新しいセカイの為に働くか?
どちらも湖から生まれたセカイ。 《機関》の意に反してはいない。
[突き付ける選択肢にAはどう答えるだろう]
(485) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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[彗星で破壊された教団本部は黒《ノワール》お姉さまと 私の双槍で生まれたクレーターと化し、そのクレーターを 満たす様に泉が沸き始めていた。 完全に湖となれば、あの場所が新しい聖地となり、 今までの湖は波打つまま溢れてセカイを呑みこむ様に 洪水を起こすだろう。 セカイを愛したお姉さまのシンボルでもある虹が 色を変えて終末を見守る中、湖に最後に映る虹が何色か 私はまだ知らない**]
(486) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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――さて、と。
[リビングを見つけ――なんやかやで環境を整えて、腰を下ろして]
といっても、何から話すべきかしらね――……、
(487) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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……そうね、まず、あいつの正体。
コードネームは、ナユタ。 時空統制局第一支部の≪葬鎖官≫――つまり、私と同じ組織の人間よ。
だから、あいつの目的は――、世界を救うこと。 そのために、ヨーランダさんを――闇巫女を殺すと言っていた。
[ナユタとヨーランダの会話を、かいつまんで]
(488) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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― そして現在 虹色の想い輝く悪の元で ―
げひゃひゃひゃひゃッ…
あの女、本当にいちいち興味が尽きねえなぁあ…!
今なら、あいつを俺の星まで持ち帰ってもいいくらいだぜぁぁ…!
[虹色の想い、レインボー・ブレイヴ。 愛の剣、虹色の輝き、大凡悪には似つかわしくない武器だ。 こんなキラキラと輝く武器を扱う自分など、とても想像できない。
然し、だからと云え、この男にくれてやる気は無い]
(489) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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てめぇにくれてやるのは 俺からの最期の贈物だよォ…。
[贈物≪パンドラプレゼント≫の中身は絶望]
…むかぁしむかぁし ある所に悪党がいまぁしたぁ。
悪党さんはぁ、星へ虐殺にぃ。 悪党さんはぁ、星へ滅亡にぃ。
毎日まいにぃち悪事に明け暮れておりましたぁぁあ…。
…ある日の事だぁぁあ。
(490) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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悪党さんはぁ、何時もの様に星をぶち壊そうとした時ぃ。
ある惑星で、ひとりの女と出会っちまいやがりましたぁぁ。
女はぁ、女神サマやお姫サマよりもずぅっと美しくぅ…。 女はぁ、星を滅ぼしちまいやがる呪いを掛けられた女でしたぁ…。
悪党さんはぁ、しかぁしその女に惚れちまいやがったのでぇす…。
悪党さんはぁ、愛の光に照らされてぇぇ… しだいにぃぃ、女を愛する純朴な男へと変わりそうでしたぁ…
二人は結ばれぇ、やつらはガキをひとりこさえましたぁ…
しかぁし、ある日女は死んじまいやがりましたぁ…
(491) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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女の呪いがぁ、女を殺しちまいやがったのでしょうかぁ? 妻を亡くした悪党はぁ、悲しみで嘆き狂いやがりましたぁ。
悪党はぁ、亡くした女の亡骸からぁ。 女のなぁ、魂≪ゲムマ≫を抽出してぇ――……
(492) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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で――……さっきも言ったけど。 襲われているときに、昨日の喫茶店での男――"J"が助けてくれたの。 そこからあとは、あなたと合流して……ああなったんだけど。
[と、そのように]
(493) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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……おぉっと……ぉ!!
わりぃが、この続きは話せねぇなぁ。
可愛い可愛い弟≪マイ・ブラザー≫のぉ、成長をいのってぇ! 発想力と想像力、おはなしの読み取り能力をそだてましょぉおお!
ジェイク・フォードくんにぃ、国語とぉ、道徳の総合問題ですぅ。 悪党はこの後、『 何 』をしたでしょゥかぁぁぁ????
ギャハハハハハハハハハハハハハハハッッッ!!
(494) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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さぁてさてぇ… おまけにもうひとつだけ昔話を続けてやろうかぁあ??
悪党と呪われた女の間にはぁ、ひとりのガキがいやがりましたぁぁ。
そのガキがどんなガキ時代をすごしたかはぁぁ、誰も知りませぇえぇん。
しかぁぁし、愛する女とのたったひとりの子でぇす。
…あいつ、本当にあのガキどういう扱いしたんだろうな…
その子の名前はぁ……えーとなんだったっけなぁぁぁぁああ……?
じゃー…じょー…? いぃやぁ…たしかぁ…
(495) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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≪J≫……≪J≫から始まる名前のぉおぉぉぉ…
うぅぅうん、もう走馬灯が見えてきて思い出せねぇなぁぁぁああ??
けびゃふぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!
[悪は哄笑する。血を吐きながらも、心底楽しそうに哄笑する。 哄笑するごとに、悪の魂はずるずると何処かへ抜けているのにも関わらず*]
(496) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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え、同じ機関……?
[機関、という単語には突っ込まない。 其処で話の腰を折るよりはもうそういうものだと認識してしまった方が心が楽だ。]
あいつが、世界を救う……? その為に、その、ヨーランダさん、と俺を殺すって……? で、さっきのあの女の人も、目的は一緒…?
(497) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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――……でしょうね。
あいつとさっきの女は、セットだから。 とうさんほどじゃないけど、結構な有名人なのよ、あのふたり。
[だから、手段はどうあれ。 その目的は世界を救うためだろうと、頷いて]
(498) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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――……だから、解せないことがひとつある。
[あの光景、視えてしまった未来。世界を滅ぼす自分の姿]
どうして――"私"じゃなくて、"あなた"なのか。
(499) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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そんなのに狙われて、よく生きてたなぁ俺ら……
[疲れたように天井を仰ぎ、溜息を吐いて]
……俺の何かを知ってるこいつと、この本、かなぁ……
[つい先日まで普通の高校生でしかなかった身だ。 それ以外には考え付かない。]
(500) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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――……そうね、無関係とは思えない。
[ベネットの手にある本を、眺めやって]
でも……、
[肝心のケルベロスの説明が、アレというかなんというか]
(501) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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― 宿命の災厄 黒き伝説 〜ホテル前〜 ―
[少女は眠りに付く。深き深き眠りに。 左胸を貫かれた、もし彼女が普通の人間なら死ぬだろう。 トドメは刺されずに済んだ。然しこのままでは遠からず死ぬ。 それが生物学の定め。 彼ら統制局の人間は、文化と歴史の最先端に位置する惑星から来訪した。 唯、装備がこの星の常軌を逸しているだけで、ただの人間に過ぎないのだから]
(502) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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|
[嗚呼然し、少女の脳裏に声が聞こえるだろう。 彼女は悪の異端者。然し運命は悪の異端者をもうひとり存在させた。 悪と異端者の魂は惹かれ合う。それは超常現象でも奇跡でもない。
悪の絆≪エビルパートナーズ≫が育てた、魂のはぐくみなのだ]
[…けひゃひゃ、起きろよぉ…]
(503) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
|
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[操鎖官サマがこの程度かよぉ?]
[そんな相棒俺はしらねぇなぁ?]
[悪逆非道の統制局の黒き伝説]
≪デッドリー・コスモス≫ [操鎖官、≪鮮血の紫陽花≫よぉ]
(504) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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[嗚呼、嗚呼、彼らエターナルの少年少女最大のミス。 其れは生死確認ではなく、少女の元で黒く邪悪に輝く 見るも美しくも今は禍々しい晶に気づかなかった事。
魂泉の晶、ゲムマ・セノーテの中から悪が少女に囁き掛ける]
[俺が力を貸してやるよぉ]
[双鎖官は二鎖で一鎖]
[やっぱ俺たちが揃ってぇ]
[任務達成率350%だよなぁ]
(505) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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オキロヤンファ テメエハマダオワッチャイネエ
(506) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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[ 覚 醒 ≪ 熾 起 ≫ ロ ]
(507) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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テメエガ セカイニ コロサレルクライナラ
(508) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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[ ―― セ カ イ ヲ 革 命 ≪ コ ロ ≫ セ ―― ]
(509) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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[けひゃひゃひゃひゃひゃ… 何処か遠くから響く哄笑と共に
ず る り …
黒き魂が、晶の中から這い出してきて。 眠る桃髪の少女の身体に、しみこみ始める。
それは魂の融合、ダークソウルコンフュージョン。
悪と悪が交じり合い、新たなる超生命を呼び覚ます。 魂泉の晶、ゲムマ・セノーテ。 あらゆる奇跡も禁断を起こす事も出来る奇跡の結晶。
魂を啜り、不可能を可能とする結晶なのだ]
(510) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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『 覚醒≪熾起≫ロ 狂血の紫陽花≪ヤンファ・ズー≫ 』
[黒き悪の輝きが、キン、と眩く、悪の魂が、少女と融合を始めた。 以後、本来の男から漏れ出す魂は残さず少女に流れ込む事となる]
(511) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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|
……なぁ、お前、もうちょっと……脳みそまともに動かせねぇ……?
[一番状況を理解しているはずなのにさっぱりわからない説明しかできない駄犬に、じとりとした目線を向けた。]
(512) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
|
|
……ベネットって親切で優しいけど、その子の扱いはそうでもないわよね……、
[まあ、非日常の発端というなら、気持ちは判らないでもないけども]
(513) 2014/05/18(Sun) 19時頃
|
|
なんか、こいつに優しくする義理はないかなって……
[ベネット自身は知る由もないが、この扱いだけは何度転生しても変わりがないらしい。 魂レベルでぞんざいな扱いが定着していた。]
(514) 2014/05/18(Sun) 19時頃
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|
そ、そうなんだ……、
[ケルベロスをちらっとだけ見た。 まあ、当人――当犬?――が気にしていないなら、いいのだろうけど]
(515) 2014/05/18(Sun) 19時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 19時頃
|
だからいいんだよ。
[当人(犬?)に構う事なく勝手にそう答える。]
俺の知ってる事……は、ないからなぁ。 君も知ってる、というか。
[溜息]
(516) 2014/05/18(Sun) 19時半頃
|
|
[>>472>>473説明は丁寧だった。 丁寧だからわかりやすくて、ぞっとした。 終わりは目の前にあって、ソレを止めるどころか、この相手は。]
…… なにも、 のこらない……
[ビジョンが浮かぶ。 水だ。 たくさんの水が押し寄せてきて、全てを押し流してしまう。 命が飲み込まれて、 よく通った図書館や、喫茶店や、学園や、
ともだち や 、 ]
(517) 2014/05/18(Sun) 19時半頃
|
|
………… だめ、
[いつの間にか私は、俯いていた。 頭のなかに浮かんだイメージに思わず口から出ていた言葉を、]
だめ、です……
[繰り返して、教団の信仰対象──── 湖の騎風神を、見た。]
(518) 2014/05/18(Sun) 19時半頃
|
|
今生きる命を、みすみす死なせては…… だめ、です。
[今、私、相当命知らずなことをしているんじゃないだろうか。 思うけれど、 それでは、止まれない。 止まっては、いけない。]
き…… 機関の、 Aとして、も。 Aは、罪の裁定者…… 罪 とは。 無辜の人々の命を奪うことも、 含まれ……
…… ライトクロス・フェルデニング …… あなたのその、決断は ──── 有罪、 だ。
[この理屈は、使命に沿うもの。 それに加えて、と頭に浮かんでくる顔を、追い払って。]
(519) 2014/05/18(Sun) 19時半頃
|
|
あなたが止まらないというのなら……
私は、 機関のAは ……
あなたに、審判を下します。
[呼吸を整える。 手を掲げれば、そこに光は過たず集い、槌を形成した。
今の私は、役目の執行を躊躇わないことの、しるし。]
(520) 2014/05/18(Sun) 19時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 19時半頃
|
− いま では ない とき −
そうね、セカイは綺麗だわ。
[湖の闇巫女は笑う。 そこに他意は無い、ただその美しさを守っているだけで十分だったのだ。
そう、この頃は。]
そういえばお姉様。 この子に名前を下さったのでしょう?
[そう言って黒い鳥を撫でる。 鳥の方も撫でられる事を拒みはしない。]
なんと言う、名前でしたっけ?
(521) 2014/05/18(Sun) 20時頃
|
|
そんなことはないと思うけど……、
[いや、この件に関していえばそうなのかもしれないが]
ほら、あの……ねかふぇ、っていう宿のことは、私は知らなかったし。
[溜息を吐くのに、フォローのつもり]
(522) 2014/05/18(Sun) 20時頃
|
|
[―――――――――――どくん]
[――――どくん]
[>>490>>491>>492“悪”の言葉が進むにつれ 男の中の理性は告げる
『やめろ』『聞くな』『悪の言う事に耳を傾けるな』
だがしかし、人は開けたくなってしまうものだ。 その贈物≪パンドラプレゼント≫を ……―――中身が絶望だと分かっていても。
鼓動は大きく高鳴り、手に力が篭る。 その真相に辿りつこうとした次の瞬間>>494]
(523) 2014/05/18(Sun) 20時頃
|
|
―――――――― ……ッ……!!
[尻尾まで掴んだ真相は、再び悪の中。 しかし男は既に気付いている。
男の、人形を見る目が先程までのものと違うのは 果たして誰が気付くか知れないが]
……教師ごっこが好きならば 彼の世で≪アイザック≫相手にでもやっていろ。
悪から教えられる道徳など、正義には不要≪いらない≫!!!
[男の身体から、闇が弾ける。 心の蟠りを強引に解き放つかのように、四方八方へと]
(524) 2014/05/18(Sun) 20時頃
|
|
それは、多分この世界の人間で、少なくともこういう暮らしが普通の人間にとっては知らない人はいないんじゃないかな……
[他所の国や、其処まで発達していない国は知らない。 あんまり、フォローにはなっていないけれど心遣いだけは受け取りたい。]
(525) 2014/05/18(Sun) 20時頃
|
|
立て、アイブリード・フォード=アイザックU≪セカンド≫
アイザックの――――…… 世界にその名を轟かせた大悪党の≪後継者≫が 心臓を切られた程度で、くたばる訳がないッ!!!!
お前は、お前だけは――――
この手で制裁≪処刑≫してみせる!!!
[――さあ、始めようか、正義と悪の兄弟喧嘩を――]
(526) 2014/05/18(Sun) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 20時頃
|
かもしれないけど、あの、私が言いたいのは……、 ……この世界のことなら、ベネットのほうが良く知ってる、ってこと。
ほら……私、自分の世界にもう戻れないから。
[苦笑気味に]
(527) 2014/05/18(Sun) 20時頃
|
|
え……あ、なんか、ごめん……
[気まずそうに頭を掻き、小さく下げる。 そういう意味では、まぁ確かにこちらの世界のことならば、わかるにはわかる。]
(528) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
|
|
……いいのいいの。 戻れなくなったのは、とうさんのせいだし。
[ぱたぱたと、手を振って]
色々と教えてね、こっちのこと。頼りにしてるから。
[そう笑った――戻れないからこそ、この世界を救わないといけないのだけど]
(529) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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はぁ? てめえを相手に立つ必要なんざ…ねぇよぅ…。
[嘲笑し、来いよと指先で挑発しながら、...は嗤う。 全くこいつは、どれだけ親父を化物悪魔と考えているんだ 心臓を切られたら人間は死ぬ。常識だ]
後もうひとぉつ……。
てめぇはよぅ。もうこの俺サマとぉ。 勝負をつける土台にすらねぇ事に気づいてねぇのかぁ…??
マイスッウィーツブラザァァァァアア??
[だが正義と対極に位置する闇は色濃く、それ程までに悪を殺したがっている。 くくく、と悪の全権代理者は嗤う。その姿を]
(530) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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悔い改めよ、自称正義の味方 ジェイク・フォード。
[声は牧師が迷える子羊に己を省みさせる教示の様に響いた]
正義とは何時の世も輝かしい光に満ち溢れた存在であるべきだ。 今のてめえから吹き荒れる力は、何色をしているぅ??
そして何よりもぉ。
正義とは人々を救い、あらゆる者達を優しき愛で包み込む 慈悲に溢れた存在でなければいけねえんじゃねえのかよぉぉうう?
(531) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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ジェイク・フォォォォォォオオド。
今てめえの後ろにいる"お人形さん"をぉ。 てめえは"道具"だと扱いつづけていたなぁぁああ??
そいつの左腕はどこにいきやがったぁああ? てめえは、それに気づいてるのかぁあああ???
そいつにもなぁ、何かを感じたりする心はあるんだぜぇぇえい??
[悪は嗤う。唇を釣り上げて、正義の激昂が愉しみで仕方がない!]
(532) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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そっか……
[なかなか複雑な家庭事情のようだ。]
……ん、そういう事なら、任せてよ。
[彼女にこの世界は、大層不便だろうけども。 それでも、平和になった世界で色々と案内できればいい。]
(533) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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なァ?? マーーーイブラザァァァアア?
それが"正義"の姿かねぇえええ?? うぅぅううん???
[悪の言霊により、偽りの正義は暴かれる。 それは、武器を持たずして、ジェイク・フォードを切り刻む、悪意の刃。 彼に勝利するには、ただそれだけで十分すぎたのだ]
(534) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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……よかったぁ。
[>>448主人の声に安堵を洩らす、が]
ホリーをですね、分かりました。 ……そうだ主君《マスター》、今確認したら昨日から……
[と、今の暫定解放で得た力で判明した、【惨ノ首】による無断通信《アクセス》を報告しようとして]
……えっ、ちょっ……主君《マスター》!?
[膝を折る主君に、慌てて]
(535) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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……ああ、ご主人だ! おかえりなさい! 無事でよかった!
[>>449在るのが今代と解れば、安堵の笑みを浮かべ]
さっきまで、ご主人の中の主君《マスター》が 主君《マスター》でご主人の代わりにでーんでどーんでばーんでした!
[説明の足りなさは仕様です]
……あっ、ホリー! 気がついた? さっきねぇ、どーんとなったらぴかーってなってしゅるしゅるどーん! だったんだよ! ねぇねぇアレなに!?
[>> 451そして、完全に解らない物に関しては、もっと酷かった]
(536) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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えーと……主君《マスター》が言うにはあの人裏世界の女神の一人? で、やられるわけにはいかないけど危ないならどーん? って……?
[>>461問い掛けにも結局はそんな感じで]
……別の場所? 分かりまし……きゃぅ!!
[>>466飛んできた蹴りに涙目 何回転生しても、ご主人はやっぱり主君《マスター》だった]
(537) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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― 廃屋 ―
ああ、じゃあこれ【あの頃】の……。
[主君の説明に、犬は頷く 大まかな時期は解る。恐らく、【あの事件】の関連施設だろう
……が、犬の中でその情報は優先度が低く それさえ解れば、とばかりに後に続いた]
(538) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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[さて、腰が落ち着けばこうなるわけで]
……ボク、ちゃんと説明してますよー……?
[>>501>>512二つの眼差しに言葉を返すが 伝わらない事自体には、耳と尻尾が垂れる]
……うん、どの主君《マスター》も大体こんな感じでした。
[>>514>>515扱いに関しては、まぁ そもそも自分が主君《マスター》に使役され始めた経緯を思えば、そうもなるだろう ぱたり。何やら二人から漂う心地よい気配に、尻尾を揺らす]
(539) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 21時頃
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― 調査レポート:ゼムト孤児連続失踪事件 ―
概要: 流刑開拓惑星「ゼムト」、エリア49開発区に於いて、 孤児収容保護施設より、身寄りの無い女児18人が失踪。
××日後、時空統制局 研究棟地下にて発見される。 当局は容疑者であるフランク・デズナッシュを逮捕、 現在、光学式縛鎖独房にて取調べを続行中。
失踪した女児のうち、生体子より9名の死亡を確認。 残りの8名については隠蔽の為有機分解炉にて処分済。
容疑者の供述により指定された「被検体Z-7」のみ、 仮初の宿命少女《ヒロイック・テンポラリー》となった可能性が 極めて高い為、処分を保留し経過を観察する。
(540) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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― 調査レポート:被検体Z-7@ ―
検体番号:No.Z-7
被検体名:ヤンファ・ズー (ゼムト行方不明者リストの生体子1件に合致)
精神鑑定:改造手術による脳組織に変化が見られる 知能は平均値上だが、性格は極めて凶暴、責任感の欠落 全生活史健忘…被験時及びそれ以前の記憶が消滅
戦闘能力:改造手術により筋組織に変化が見られる 基礎的な体力の高さに加え、反射、跳躍に優れる
超遠距離射撃テストの結果、的中率1001/1002 これは、当局精鋭を遥かに凌ぐ成績である
(541) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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― 調査レポート:被検体Z-7A ―
今後の取扱: 被検体が仮初の宿命少女《ヒロイック・テンポラリー》化していた場合、 この惑星での処分は、A級以上の危険が伴うと推測される。
よって、被験者を時空統制局第一支局に入隊させ、 戦力として利用すると共に、異世界での処分を検討する 今後は配給食糧にて、忘却剤を継続的に投与する予定
(542) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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― 調査レポート:フランク・デズナッシュ ―
詳細:ゼムト孤児連続失踪事件 筆頭容疑者
役職: 時空統制局 研究部第二研究所 副所長
概要:上記場所にて、身寄りの無い孤児18名を誘拐 容疑者の研究室にて人体実験を行った容疑で拘束中
以前にデズナッシュ容疑者が発案した計画、 【仮初の宿命少女《ヒロイック・テンポラリー》計画】は、 多大な危険が伴うとして、当局より中止命令が出ていた。 今回の事件は、容疑者が無断で被検体を確保し、 当実験を推し進めたものと推測される。
追記: 拘束後○×日、独房内にて容疑者の死亡が確認される。 死因は不明。現場には不可解な《記号》が残さ
(ここから先はデータが破損しており解読不能)
(543) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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――……、
[――それが叶えばいいな、と思う。
この世界の危機が去って、何事もなくなって。
ベネットにこの世界のことを色々と教わって、あちこち歩いて。
色々話して、笑って。とうさんとも仲直りして、紹介して。
そんな――普通の子みたいな、幸福は]
(544) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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[――無理に決まってる]
(545) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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――あのね、ベネット……話しておくことがあるの。
[ほんとうは、話したくないけれど]
――私が化け物になったら、殺してって言ったでしょ。
……あれね、冗談でもなんでもないの。 私には――"そう"なる可能性が、"そう"なる未来がありえる。
――……"そう"なった結末を、私は視た。
(546) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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だから……この件の発端は、きっと私。 あなたの目の前にいるのが、あなたの日常を奪った張本人。
……世界を滅ぼす元凶が、目の前にいる。
ベネット、あなたはどうする?
[湖の姉妹の決定は、既にそんな瑣末を超えているのだが――それはまだ、知る由もなく]
(547) 2014/05/18(Sun) 21時頃
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――――……J。 これ以上、世迷いごとを聞く必要は無いと判断する。 止めを。
[Jから少し下がり、待機していた彼女だが 冷たい音声で告げて右腕をナユタへと向ける。 手首の下から現れた小銃が、眉間へポイントを合わせる。
命令さえあれば、すぐにでも銃弾は放たれるだろう]
(548) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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私は人形《オートマタ》 創造主《マスター・I》に創られた、只の機械。
心なんてものは、プログラムされていない。
[>>532 ナユタの言葉に、淡々と告げる。 それは間違いなく事実だ。 アイザックは、感情プログラムを作らなかった。 作れなかったのか、あるいは。 他に入れるべきものがあったから、作らなかったのか……――]
(549) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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J。相手の言葉を、聞く必要は無い。
[しかし、これ以上あの男に喋らせてはいけない。 彼女のメインCPUはそう判断した。 そう、これはただの機械が弾き出した計算にすぎない。 感情などと言うものでは、決して、ない]
[はずだ]
(550) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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君が……?
[ホリーの言葉に、きょとんと目を見開く。]
うーん……だからさ、
(551) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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それでも君を救いたい
……じゃ、駄目かな?
[困ったように笑いながら、何となく本の角で従者を小突く。 いや、照れ隠しだ。照れ隠し。]
そもそも、順序からして俺の平穏はこいつに逢った時点で崩れてるんだよ。 だから君が気に病むことは何もないし……それに、俺には君が世界を滅ぼすなんて思えないし……
(552) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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そうなる"可能性"があるのなら、そうならない"可能性"だってあるんじゃない? なら、俺はそっちに賭けたい。
別に、今君をどうこうする覚悟が俺にないから、ってだけじゃないよ。
[どれだけ甘い判断だろうと、それだけは確実。 少しだけ照れくさそうに、笑って。]
(553) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 21時半頃
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クラリッサよぅ…。
[父がその心血を注ぎ作成した人形《オート・マタ》。 淡々と告げるその姿に対して、...は珍しい真顔を取る]
てめぇは本当にそれでいいのかぁ? そいつを傍で止められるやつはどいつだ? その正義馬鹿が正しいとてめえは判断するのか?
悪に心を教えた 慈愛のヒロイン クラリッサ・フォードの名が泣くぜぇ・・・
[感情プログラムが無いのであれば、この言葉も、本当の意味で彼女の奥には届かないかもしれない。 感情が無いからと、本当に心が無いのであれば。 然し彼女にも別に思う所があるのか、...の瞳は、その間だけ嘲笑う色を消していたが]
(554) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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……っ!?
[首の上に、血が]
でも、でも……! いまの私は……世界の可能性が視えるの!!
私は……ほんとうに世界を滅ぼしてしまうかもしれないのよ!? あなたやとうさんも殺して、みんなみんな殺してしまって……!!
[なのに、救ってくれると]
(555) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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ぐァぁぁ ぁ ――――……ッ!!!
[>>531悪の言葉は、男の身を切り裂く!! それは実体の刃ではない、だが男にはこれ以上ない凶器。 男の信じる正義が今、壊されようとする最中、男は叫ぶ]
お前に、お前≪悪≫に分かるものか――――……
“悪”の下に生まれ この、闇色に染まる身体を持ち それでも、奴と違う道を進みたかった者の気持ちなど!!!
[だからこそ、“A”や―――― “湖の騎風神”の光に、憧れた。]
(556) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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それは――……そう、だけど。
[ああ――確かに、あるのだろう。 そういう"可能性"も――みんなが笑って終わるハッピーエンドも。 運命の糸が、数百数千数万の針孔を見事に通した先には、あるのかもしれない。
だけど――そうだね、とは頷けない。それは、頷いちゃいけない]
でも……"可能性"のうちに摘めば……そんな未来は、ないのに。
[あくまで"可能性"でしかない無数の因子を、無慈悲に刈り取ってきた統制局の一員が。
そんな言葉に、頷いていいはずがない――のに。ないはずなのに]
(557) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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――……不思議よ、ね。
あなたがそういうと――……なんだか、大丈夫な気がしてくる。
[はは、と笑って]
じゃあ、期待してるわ。
(558) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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お前に何が分かる――――アイブリード!!!
[>>532男は再び、激昂し、叫ぶ。]
こいつは痛みを感じる事もなければ 感情を感じる事もない、そう云う人形だ。
だからこそ、アイザックに創られたという 悪の象徴≪シンボル≫が刻まれたこの人形を
正義の為に使う事が、俺の、奴への反抗だった。
[>>548人形が止めても男は止まらない]
(559) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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――世界のついでに私も救ってね、ベネット。
[冗談めかして――心底、そう願った]
(560) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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分かって、………ッ い
[>>550言葉を重ねる人形。 見てしまった、その顔を。
今までどうして気付かなかったのだろう、その顔は ――――……何処か、自分にも似ていて]
……――――― かあさ、
(561) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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――――― よくやってくれたなァァアア My Sweet……
(562) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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[ドゴゥン]
(563) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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[ドゥ グォァ……]
(564) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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[ドゴ ゴ ゴ ォォ ゥ……]
(565) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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[闇の中から、男のものでない声が聞こえたのは一瞬。
次の瞬間、世界の悪という悪を凝縮したような 黒々とした闇――それはまるで、ブラックホール――が
対峙する“悪”に襲いかかった。]
(566) 2014/05/18(Sun) 21時半頃
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俺は、そんな風に割り切れないから。 可能性を排除した後も、そうせずに済んだんじゃないかっていう可能性を考えずにはいられない。
[甘くて、優柔不断な考え方だとはわかってる。 それでも。]
んー……俺は、君や、今まで会ってきた人みたいに、世界みたいなでかい規模じゃ考えられないから。 俺にとっての世界は、俺が知ってる範囲だけ。
だから
(567) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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君のついでに世界を救うよ。
[そっちの方が、はるかに自分にとってシンプルでわかりやすい。**]
(568) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 22時頃
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――……うん。
[――信じても、いいのかな。
信じてしまって、いいのかな。
違う、そうじゃない――私は、信じたいんだ。
ベネットに救われると信じて、希望を抱きたい。
だから、未来視≪絶望≫よ――今だけは、未来を視せないで]
(569) 2014/05/18(Sun) 22時頃
|
|
―ところで―
――……ぁ、え、と。
[当然のことだが――この場には、いまひとり(一匹?)もいるのである]
……その、えっと。あの、あのね?
[そのことを不意に思い出して、動揺して]
(570) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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けへはははははぁぁあ! わかるぜぇジェイク!!
[激昂し、叫び、絶叫する、正義を求めた心の皹音が聞こえる]
てめえは今も尚アイザックの存在に縛られてる! 悪を、いやアイザックを憎み、アイザックを恨む心! そんな愛と光からかけ離れた状態で真の正義が名乗れる物か!
アイザックの血に、闇色の身体に責任を押し付けるんじゃねえ!
それはなぁ……てめえ自身の弱さなんだよぉおおおお!!!
[それがトドメの悪意。人形の言葉に瞳を奪われ、言葉を無くす男。 漸く気づいたか。 最期に漸く気づけたらしい。だが正義の心が壊れる、その前に]
(571) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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――…… なん だ と ぉおおぉぉ……??
[…いまの声は まさか]
(572) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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ハッ 冗談はよせ…てめえがよもや――…
[聞き覚えのあるその声は、禁断の予感を悪に感じさせる]
(573) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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|
えっと……、ケルベロス、だったわね。
[視線を、やって]
あなたは……何か、知っている? ヨーランダ=ノワール……湖の闇巫女のこと。
どうして、あの人を殺すと世界が救えるのか……いまいち、判らなくて。
(574) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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…てめえ、堕ちるとこまでぇぇええぁああ!!??
[間違いない、この声は まさか!!]
(575) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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てめえがジェイクの黒幕、そこにいやがったかぁああオ―――
(576) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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[>>552い、痛いのご主人、痛いよぉ と、なんと言うか明らかに殴られる場面じゃない所で飛んでくる本の角に、尻尾で床叩いてひっそり抗議 口に出さないのは、『馬に蹴られるから止めろ』という【弐ノ首】の声故に ……なにそれスレイプニルでも来るの?]
あ、うん……ボクは気にしなくていいよ、ホリー。いつも、こんな感じだもん。
[>>570困惑の声に、苦笑を返し]
(577) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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[闇の中から聞こえた、男の声に吼えたのも一瞬の事]
ぎゃぁぁぁあぁあああぁあああぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!!
[世界中の悪という悪を凝縮した、真実の悪。 いや、それは既に悪と表現するよりも、純粋な混沌と破壊である。
全て≪∀≫を埋め尽くす黒々とした闇に、悪は呑まれ…]
(578) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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おっさぁああん、あとは アアあぁァぁぁ…
ヤンファァァァアアァァァ…
[呑まれる。己の肉体が、生命が、何もかも、闇に呑まれる。 底なしの死、出口の見えない暗黒の回廊に投げ込まれて。 悪の生命と意識は容赦なく、闇に刈り取られて]
(579) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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………………ア…………イ…………
…………―――――――― 。
[最期に、結局名前も知れず終わった女を思い返しながら。 アイブリード・フォード=アイザックUは闇に呑まれ跡形無く滅んだ…]
(580) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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|
[闇の後に残されたのは、正体も知れぬ、青く輝く光の霧。
銀時計と、虹色の想い、レインボーブレイヴを取り包み。 光の霧は、どこぞへと消滅した*]
(581) 2014/05/18(Sun) 22時頃
|
|
[私は静かにAの決断を待った。 私の中では随分早い決断だったが、 彼女の中ではどれ程の時間だったか。
ゆっくりと口が開かれ《機関》としてのAか それとも名は知らぬが、彼女自身の決断かが零れて]
駄目…か。
[そうだろうと断罪する彼女の言葉>>518>>519に大きく頷いた。
ふと、虹のおねえさまも同じ事を言う様な気がしたが]
(582) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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|
え?
[いま、 誰かに、呼ばれたような]
(583) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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今の声、
[>>578上。 時計塔の上の方から、声がした、ような。]
それに…… あの、こえは……
[>>580もう一つ。私を呼んだ声は、 上というよりは、 まるで、耳元でささやかれたみたい、で。]
(584) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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──────── ナユタ?
[ふと、そんな気がした。 あいつの声はそんなに長い時間聞いたわけじゃないし、 あいつがあんなに弱々しい声をだすなんて思えなくて、 だから自信なんてこれっぽっちもなかったんだけど。]
(585) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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私を罪と言うなら裁いてみると良い。
[光を集めた槌>>520に微笑さえ浮かべて、剣を抜き 地面に突き刺す……と。
ズドドドドドドドドッ!!
空間を裂いて18(0..100)x1×52(0..100)x1本の剣や槍が 地面や壁に突き刺さる。 その1本1本が特別な力を持ち、私以外触れる事も叶わぬもの。 時に足場に、時に武器に、時に盾となる私の戦場を Aを中心に創り出す中、 悲しげにアレイオーンが首を振ったのを私は見た]
(586) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 22時半頃
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……湖の闇巫女?
[>>574ホリーの言葉に、首を傾げ]
ああ、さっきの? あのね、あの人は……
[自分の知る情報を、引き出そうとして]
(587) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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[ 制限付与《ロック》 ]
[硬質な《声》が、左の首から一瞬だけ にやり、と 緋色の瞳を、細めて]
(588) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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…………えらい、人?
………………んー。 何処かで、会った事ある気もするけど。
よく、わかんない。 ただ、この世界の創世に関わる湖を護る【闇巫女】と【騎風神】。その、【闇巫女】……だと、思う。
[きゅぅん。 中央の首が尾を垂れる頃には、左の首も同じように。申し訳なさそうな顔を作って
【虹の女神】に付いては。機密《プロテクト》の、更に向こう側]
(589) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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|
− いま より まえ −
[魂泉の晶……それがどうやって生まれたのか。
セカイを生んだ湖はその水に万物の聖母《ノートル・ダム・ユニヴェール》と呼ばれる素因子を溶かしていた。 それは無から命すら生み、生んだ命を創り還る事すら出来た。
その力を集めて一部を結晶化したものが教団に授けたそれ。
晶は確かに死者や侵入者の魂や力を吸収し、 生者に還す力を持つ。
だが全てではない。
晶はその死者の魂と力を、ほんの僅か欠片かもしれないが 湖に溜めているのだ。
まるでいつかもう一度生まれ来る為の核を残す様に]
(590) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
|
|
……えらい人、ね。人なのかも怪しいけど。
[ふう、と。要領を得ない回答に、溜息吐いて]
……創世の湖……、か。 あのひとは、一度だけなら飛べると言っていたけど……。
[ヨーランダの言葉を思い返して、難しい顔]
(591) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
|
|
それより、ホリー。 さっきのばびゅん、あれなぁに? どうやったの?
[ぱたぱた、と 獣は、先程の光の茨に興味を示し]
ウェーズリー、アレの事知ってるの?
[こてん、首を傾げる
彼女の父とは旧知の仲、と その説明すら、しないまま]
(592) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
|
|
……ばびゅん、って……?
[何と聞かれても、ばびゅんじゃわからない]
……? ウェーズリーは私だけど……?
[はてなと、犬と同じように首を傾げる]
(593) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
|
|
[湖が抱えた魂を解放するには条件があった。
だが一度たりとも魂は解放された事は無い。
晶に取り込まれた魂が再び解放される等不自然な事。
知る者がいるとすれば、それは生命の書《アカシック・レコード》に 書き記されているだろうか。
私や黒《ノワール》お姉さまでさえ、それを確認する事は出来ない]
(594) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
|
|
ぁ、 っ
[駄目だ。よそ見なんかしている場合じゃない。
>>586突撃してくる切っ先の波が、私に向かって飛び込んでくる !?]
っ ”光よ、愛を”────
”光槌”!! 第二形式《ドリーヴ》
[第一形式《アイネ》では足りない。 咄嗟の判断は、第一をすっ飛ばした短縮の上のショートカット。]
(595) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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は ァァ ああ!
[気合を入れろと自分を叱咤。 声は音。 音は波。 そして、光も波だ。
気を入れ放つ、それは場の一幕。
相手の創りだすだけのステージにならないよう、 自分という空間を削りだす。]
(596) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
|
|
― ホテル前:因子が去った後 ―
[姿を隠されたまま、操鎖官は、死にかけていた。 眠っていても、徐々に心臓から血液が流れ出ていく。]
[このまま、《操鎖》は失敗してしまうのか。]
(597) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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>>503>>504
[…けひゃひゃ、起きろよぉ…]
[ ぅ ]
[ナ ユタ … ?]
[操鎖官サマがこの程度かよぉ?]
[聞こえる。魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》から囁いてくる。]
[幾千もの任務を遂行してきた、相棒《ナユタ》の声が。]
(598) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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[俺が力を貸してやるよぉ]
[……アンタが?]
[双鎖官は二鎖で一鎖]
[片方欠けたら《双鎖》は不可能]
[やっぱ俺たちが揃ってぇ]
[そう、アタシたちが揃って!]
[任務達成率350%だよなぁ]
[任務達成率350%なのよッ!]
(599) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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[ 覚 醒 ≪ 熾 起 ≫ ロ ]
(600) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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[ 覚 醒 ≪ 熾 起 ≫ メ ヨ ]
(601) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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テメエガ セカイニ コロサレルクライナラ
(602) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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コノママ セカイニ コロサレルクライナラ
(603) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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[ ―― セ カ イ ヲ 革 命 ≪ コ ロ ≫ セ ―― ]
(604) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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[ ―― セ カ イ ヲ 革 命 ≪ コ ロ ≫ セ ―― ]
(605) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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★★★*****★★★★★★★★**★★★★★★★ ★★★****★★★★★★★**★★★★★★★★★ ★★★****★★★★★★*★★★★★★★★★★★ ★★★****★★★★★*★★★★★★★★★*** ★★★★**★★★★★★*★★★★★★★***** ★★★★**★★★★★*★★★★★★******* ★★★★**★★★★★*★★★★★******** ★★★★★**★★★★*★★★★****★★★★★ ★★★★★★*★★★★*★★★★**★★★★★★★ ★★★★★★★*★★★*★★★**★★★★★★★★ ★★★★★★★★*★ *★★★★★★★★★ *★★★★★★★ ★★★★★★★★ **★★★★★ ★★★★★★★ ★★**** ★★★★★★ ★★★★★★ 《セミ・ロストワールド・トリニティ》 ★★★★★★
(606) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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★★★★★★ 準・裏ナル三位一体女神 ★★★★★★ ★★★★★★ ****★★ ★★★★★★★ ★★★★★** ★★★★★★★★ ★★★★★★★* ★★★★★★★★★* ★*★★★★★★★★ ★★★★★★★★**★★★*★★★*★★★★★★★ ★★★★★★★**★★★★*★★★★*★★★★★★ ★★★★★****★★★★*★★★★**★★★★★ ********★★★★★*★★★★★**★★★★ *******★★★★★★*★★★★★**★★★★ *****★★★★★★★*★★★★★★**★★★★ ***★★★★★★★★★*★★★★★****★★★ ★★★★★★★★★★★*★★★★★★****★★★ ★★★★★★★★★**★★★★★★★****★★★
(607) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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グアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
[それは魂の融合、ダークソウルコンフュージョン。 黒いオーラが、操鎖官の心臓の穴を塞ぐ。 ゆるりと、仮初の女神は、再び立ち上がる。]
コ ロ ス ……
ス ベ テ コ ロ ス ! !
[見開かれた瞳には、白目も黒目もない。 一面の漆黒。己の、己が相棒の、罪の色。]
[胸に秘めるのは、破壊衝動。それだけ。
双鎖官の、膨大な"悪"そのものが殺戮の弾丸となって、 目に入るモノ総て《∀》を悪《i》のもとに消し飛ばす…]
(608) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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んー、と。 弾き飛ばされた後、光がぶわわってなって、ぱあぁってホリーになって、ばしぃってなったの!
[>>593首をホリーと同じ向きに傾げ、続けるが。やっぱりワケがわからない]
ん? ウェーズリーはウェーズリーだよ。 黄泉の重戦車 《ハーデス・ ジャガーノート》。 昨日ホリーを追っかけてきたの、ウェーズリーでしょ?
[首を再び傾げる ファーストネームを聞き覚える程、ではなかったが。馴染みの気配は、なんとなく伝わる]
(609) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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……私は主の命令に従う為に、創られた。 Jに従う事が、私の存在意義。
[>>554 ナユタの言葉に、彼女は冷たく返す]
確かに私は、クラリッサと名付けられた。 けれど私は只の機械。 この身体は金属と回路が詰まっているだけ。 私は……人ではない。
[そして否定する。 饒舌に否定する。 己の人間性を否定する。
否定するしか、出来なかった]
(610) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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――――……。
[彼女は立ち尽くしていた。
>>562 今のは。今の声は。
擬似思考プログラムにエラー発生。 エラー発生。エラー発生]
(611) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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[プログラムを再起動します]
(612) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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――――――……。
(613) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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…………対象のロストを確認。
正義……執行、完了。
[どこか震えた音声。 彼女は静かに右腕を下ろす]
通常モードに切り替えます。 左腕部の修復リソース増強。
[淡々と内部処理を行いながら、 困惑した瞳がJの背を見つめていた]
(614) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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うん……ありがとう、ケルベロス。さっぱり判らないわ。
[ベネットの気持ちが、またひとつ判った気がする。
つい握り締めた拳を、努力して解いて]
……あ、ああ。とうさんのこと?
[黄泉の重戦車≪ハーデス・ ジャガーノート≫――それは、父の異名のひとつ。 科学と魔法の両輪で人類の敵を踏み砕く、統制局史上でも類をみない逸材。 私を育てるために、第一線から退かなければ――おそらく、いまでも伝説を創り続けていただろうひと]
……あなた、とうさんと知り合いなの?
[訝しげに、見遣って]
(615) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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美しい光だ。穢れ無い純粋な光。
[掛け声と共に光の波紋が広がり、私の戦場を削り取る>>596 戦場を削る光の波を跳躍で避け、塔の壁に突き刺さった 剣を足場に、同じく壁に突き刺さったランスを引き抜き Aに向かって投擲する。
投げた直後に再び跳躍し、剣から剣を渡り、 一所に留まる事無く彼女を狙い、 Aに衝撃波をぶつけようと剣を薙いだ]
(616) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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どういたしましてー! ……ホリー、ぷるぷるしてるけど。寒いの?
[えへへー、と笑顔で応える >>615握られた拳なんて、見えてない]
うん、知り合い? ……うん、知ってる! 前に戦場で見かけて、話し掛けた!
[細かな経緯までは、忘れ果てていたが]
……ホリーにもわかんないなら、ウェーズリーに聞いた方がいい?
[きゅぅん。耳と尾を垂らし、見上げる]
(617) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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騎風神さまに、褒めていただけるほど、では。
…… っ
[自分から仕掛けるか、思考の間に、>>616来る。 投擲を見た私は横に飛ぶ。 回避だけでなく、斜めにした槌によるいなしを入れて。]
ぐ、 ……っ!
[槍が私の槌を、槌を構成するエネルギーごと削いでくる。 痛覚をそのまま削られるような痛みに、思わず顔が歪んだ。]
(618) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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……そうね、とうさんに聞いて。 私には、まず何を問われているのかわからないから。
[いわゆる、何がわからないのかわからない状態だ。
設問をはっきりしてください、お犬様]
(619) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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さ すが、 創世クラスは違う……、 !
[軽い口調は空元気でしかない。 空だけでも元気を出さなくては。
いいながら構えた前へ既に次は迫っていて、]
く、 ”光槌” ──── ”出会いの称賛”《レーヴェル・ガスタ》!!
[詠唱と同時に立てた槌を回転、衝撃波を耐えようとするも。]
(620) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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か、────
[甘くないと痛感する。 盾ごと背後へ、地面を抉りながら押し下げられて。]
…… は、 …… い、っ…… ”光槌 よ、謳え”────
[先ほどのような表層の傷じゃない、重い痛みが私を襲う。
判断ほどの間を挟まない。 削られた槌を再び戻す。
集えと念じ続ければ、光は削れてもまた集まる。 槌そのものは削れない。
問題は、 私の、精神力。]
(621) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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―― 廃屋敷:外 ――
[ひたり、ひたり。 伴う着弾、爆発音。……背後で、街が燃えている。 覚醒前とはいえ、裏世界の女神が司るのは《混沌》。 双鎖官の役目通り、標的《ターゲット》の破壊を目指す。]
コ ロ ス
セ カ イ
コ ロ ス
[>>466 気配を追って辿り着いたのは、 街の外れにヒッソリと佇む、古びた屋敷。]
(622) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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……いいえ。 私は、止まらない。
[目を閉じて開いて。 起こそう。 今の私はアイリスではなく、Aなのだから。]
──── ”私は光に愛される。 私は光を愛し、愛が光を紡ぐ”
[唱え、謳い、重ねる。 私の腕、槌とつながる場所が、光を帯びた。]
(623) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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──── 有 罪 判 決 。
”罪人” を潰すのが、 私。
[腕から胴体へ、私は光を帯びる。]
(624) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[私は、 光 に な る 。 ]
(625) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[お前は、 愛 に な れ 。 ]
(626) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[その時だ。光を帯びた少女の前で。
キラキラァァア、と輝く光が現れたのは。
光は蒼い霧に包まれて。 虹を連れて来た。
まるで、太陽と雨が合わさり始めて虹が産まれるように。
光に 何かが 重ねられて]
(627) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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──── ”光槌” ”約束の雨”《ブライ・レアン》
[光《私》を込めて。
光属性の頂点たる騎風神へ、 飛び込み、下から振り抜きの一撃を。]
(628) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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――――――― ………ッ、 は………
[男の意識は、再び舞い戻る。
それは>>579“悪”の身体が、 自身の放った闇に飲み込まれた後。
全てが“悪”夢であったかのように消え去った。
只一つ残っていた>>581青く輝く光の霧も 男が回収する筈であった銀時計と虹色の想いを連れ 暫くして、何処かへ消え去ってしまったのだが。]
(629) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[騎風神へ齎される一撃に。
蒼と虹の輝きがほんの微かに加えられていた。 それは、少女が、光の騎風神に立ち向かう一助となろう。
少女は何時ごろ気付くだろうか。 あの謎の男に奪われた銀時計が、いつのまにか、その腕に、元々そうであるかの様に装着されていたことに]
(630) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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………弱い、か………
[>>571男の意識が残っている時に聞こえた最後の言葉。 悪に教えられる事はないと、そう思っていた。
震える左腕を、右手で抑える。]
―――――……確かに、そうかも知れないな。
[父親に囚われて、見るべき明日を見失っていた。
悔しいが、それは認めざるを得ない。 そうして、自身と向き合う。]
(631) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[だが、父親を赦し、認める気には到底なれない。
例えばの話だ。 人を多く殺した犯罪者が、愛に目覚めた所で これ以上罪を重ねぬと誓った所で、過去の罪は消えない。
犯罪者の残した傷は、ある者にとっては一生消えぬ傷なのだ。
やはり、父親は恨めしい。 だが、しかし―――――……]
(632) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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[>>614男は振り返り、人形に向き直る。
その顔には、困惑した瞳。 今まで見た事のない表情が、其処にはあった。]
――――――……正義、執行完了。
よくやった、C…… いや
[一歩、また一歩と人形に近づき その小柄な身体を見下ろして]
(633) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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今まで、お前の事をCと呼んで来たが それは、俺が個体名を取っただけにすぎない。
だが
――――…… お前の、“呼ばれたい名”は何だ?
馬鹿げた問いだと、受け流してくれても構わない。 感情のないお前に、こんな事を聞くなどと 俺らしくないと一蹴してくれても良い。
(634) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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……ん、じゃあ“後で”回線《コンタクト》繋いで聞いてみるー……。
[>>619後でどころか、今まさに【トレイル】の意識の外で通信が行われていたのだが。それは、さておき]
んと、ね。 ホリーがばしぃって飛ばされて、血が出たと思ったら。突然、光がうにょうにょって……
……あ、さっきの入り口の物に付いてた草みたいだった! それがね、怪我を治して、さっきのピンクの人をばしいってしたの。
ホントに、ホリーの術じゃないの?
[それでも やっぱり通じてないのを察すれば、項垂れつつも少しだけ言葉を足して]
(635) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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――……、ねえ。
[――剣呑な気配。ベネットとケルベロス、双方に視線をやる]
…………、
[ベネットに、気付いた様子はない。 それも、仕方ないか。あの本を操る以外は、普通の……いや、普通じゃないか。 うんまあ、あれだ……ちょっとかっこいい男の子でしかない]
……ちょっと、お花を摘みにいってくるわ。
[その花の名は――、鮮血の紫陽花≪デッドリー・コスモス≫]
――ケルベロス、あなたも付き合う?
(636) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 23時半頃
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……吹き飛んで内臓ブチ撒けた記憶はあるけど、その先は知らないわ。
[要領を得ないケルベロスの言葉(>>635)に、眉を顰めて]
……どうしていま自分が生きてるかも判らないし、そのとき何があったかも判らないの。
[とは、事実を]
(637) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
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|
[やはり解らない、と言われれば。しゅんと項垂れたが]
お花?
……あ、ボク知ってる! 女の子のお花摘みって、おしっ…………きゃぅぅん!
[>>636満面の笑みで言ったら、ご主人に殴られた。ねえご主人、角は痛いよ。]
…………ボクも?
[と、聴かれた所で 少し違う気配を、察して]
(638) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
|
|
……うん、そだね。
お腹、空いちゃった。 お庭、ごはんあるかな?
ご主人、ボクちょっとだけ行ってくるね!
[ぱたぱた、と尻尾を振って 獣は、少女を追いかけた
さっき食べそびれた とっても美味しそうな、魂《ゴハン》の気配]
(639) 2014/05/18(Sun) 23時半頃
|
|
よく耐えた。
[ランスは肉体は貫かなくとも光の槌を貫通する>>618 彼女と何らかの繋がりがあるのか、表情が歪むが 手加減するつもりはない]
光はその手に…か。
[衝撃波に後退はすれど倒れる事無く光を喚ぶA>>621に 混じるのは感嘆に似たもの]
(640) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
…………J?
[近付いてくる男を、 普段とどこか様子の違う主を彼女は見上げる。
感情の無い、その無機質な瞳が。 薄い蒼色をした瞳が、男を見つめた]
(641) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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――――……私は。 創造主《マスター・I》は確かに私に名前を与えた。 けれど、私の呼び方は……今の主《マスター》が、決めるべき。
だから、J。 貴方が呼んでくれるのが私の名前。
私は……貴方がくれた名前を、気に入っている。
(642) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
いや…光と化したか…。
[詠唱と共に輝きを増すAを待つ事無く跳躍を続けていた 私はその懐へ飛び込もうかとした刹那]
虹…?
[七色の光>>627に一瞬目を奪われる]
(643) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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……おねえさま?
(644) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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――……ああ、ありがとうベネット。 その子がいまの単語を最後まで言ってたら、私が殴ってたわ。
[ぱきりと、手が鳴って]
ともかく……ちょっと、この子を借りるわ。 迷っても、この子がいれば、ここまで戻ってこれるでしょ。
[そういうように誤魔化して、リビングをあとに]
(645) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
―廃屋敷:庭園―
……あの双鎖官と、本気で戦うことになるなんてね。
[ナユタとの二回は――ほとんど、小競り合い程度。 というよりも、向こうに自分を殺す気がなかったから生き延びたようなもの。
本気で来られたら――先のように、何もできないまま、やられるほどの実力差]
でも、戦るしかないのよね……、
……仕方ないじゃない、死なせたくないんだもの。
[ぎち、と。奥歯を噛み締めて――歓迎の準備を整える]
(646) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
[蒼い霧が運んだ虹色の光は確かにAの助けとなった。
純粋な光のみなら、頂点である私には何の効果も無く 同化するか素通りするだけだっただろう。
だが蒼と虹の光が混じった事により、同化を妨げた。 そして虹に何かを見た私の隙を生み]
……っ!!!
[回避は完全には間に合わず兜が宙を舞う。 ぐらりと視界が揺れたが、身体は反射的に傍の敵の横腹に 鎧を纏った膝を叩きこもうと]
(647) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
[唐突に。
>>627その光《力》は、やってきた。]
(648) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
( あたたかい ──── )
[全ては一瞬の出来事。 >>630私の光に重なったそれは、いつもの白だけでなく、 蒼や、他にももっとたくさんの。]
( ああ、 これなら )
(649) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
………そうか、ならば 付いてこい “C”
[>>641薄い蒼色の瞳。 それは男の持つ瞳の色と似ていた。
“気にいっている” 感情持たぬ人形のその一言が沁みた。 だから、呼び方は変えぬままで]
―――――……まだ、俺達の正義はこれからだ。
[翻したコート。 しかし、その背が負う闇の気配は 邪悪な魂を感じさせる程に、*重く*]
(650) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
( これなら、 わたしを ぜんぶ、 こめられる ──── )
[戻ってきた時計に気づくほどの時間はなかったけど。 >>644一瞬の隙。 そこに振り抜きを重ねて、 叩き込む。]
(651) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 00時頃
|
[>>647叩く。 けれどそれがトドメには届かない。 あたったと認識する瞬間が、反撃をくらう刹那で。]
──── ッッ!!!
[悲鳴や苦痛の声を上げる余裕もなく。 蹴り飛ばされた私は、そのまま吹き飛んだ。]
(652) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
[ 轟音 ]
(653) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
――ケルベロス。
[彼の犬に、呟く]
私は、あなたの主人じゃない。 だから、あなたに命令はしない。
[彼の犬に、問う]
……あなた、ベネットのこと好き?
そうなら……、私と一緒だから。力を貸して。
[ちきりちきりと迫る、黒い気配に圧されながら。そう、頼んだ]
(654) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
が、 っ
[時計塔に直撃しなかったと喜ぶべきか? 私は、騎風神が張り巡らせていた武器の中へと叩き込まれた。
刃。切っ先。鈍色の銀。
真横からだったことが幸いなのか、切っ先が全身を貫くまでは至らないものの──── 幾つもの剣が、私へと食い込んでいた。]
(655) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
― 廃屋敷・庭園 ―
うん、ご主人大好き。だから、力を貸す。それは当然で、必然。 けど。……もう一つ、聞いていい?
[身構えるホリーと同じく、臨戦態勢 焔は更に燃え上がり、青みを帯びて]
結局ホリーがの立場が、ご主人様の敵なのか味方なのか。ボク、よくわかんないけど。
[当人の意思はともあれ、立場というものもあるだろう。問題は、そこではなくて]
(656) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
― 廃屋敷:庭園 ―
ウ らアアアア アア … ッ
[破壊。排除。世界に《混沌》を満たす。 目の前に見えるモノ。総て《∀》がその対象。]
コロス コロス コロス ……
コロス コロス コロス コロス コロス
[>>646 視界に認めるのは、少女と、大きな犬。]
(657) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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|
[普通は。 光に物理攻撃は通らない。
相手は普通じゃなかった。 それだけの話。]
ぃ…… っ、
[けど。けれど。 左腕に、淡い虹色の光と、蒼い光。 ソレが、私がバラバラにならないようにつなぎとめてくれていた。
痛くて痛くて痛くて痛いけど、 私の体はまだ、 動いて いた。]
(658) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
ホリーは、
世界を、《アイ》してる?
[ぽつり 問い掛けた言葉が届く頃には、黒い気配はもう間近に感じられて]
(659) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
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ホ ロ ビ ヨ !!!
[ ズ ア ア ア ア ア ア ア ――― !!
準女神の身体から放たれる殺気が、彼女たちを包み込む。]
(660) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
……今のは…一体…。
[一瞬見えたモノは幻なのか。 私が吸収しきれなかったと言う時点で、ただの煌く光だけで 無い事は確かで。 Aが吹き飛んだ手応えは確かに感じたが、私も槌の打撃に バランスを崩し倒れぬように その場に踏み止まる時間が必要だった]
(661) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
…… は ぁ……っ、
[でも、 時間の問題、らしい。 動けるのはあと、ほんの少し、か。
まだ動かせる左腕で、槌を掴んで。]
だ め…… ねえ、らいと、 騎風神、
[ 無意識にその名前を、紡ぐ。 ]
(662) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
[青い光の霧が 少女を包み込んでいる。
鈍色の銀、命を刈る刃。 剣が食い込み、力を削られる彼女を叱咤する様に。 青い霧が淡い光を帯びて。
くくく、と、そう、にたりと嗤う様な男の声がした]
(663) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
あなたたちも、 このセカイを あいしてくれて いるのよ ね?
[そのことばは、だれのものなんだろう]
(664) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
[どうしたよぉ、アイぃ]
[俺サマの力じゃたりねぇかぁ??]
[それは声だ。どこからともなく、少女に響く、男の声だ。 決して善ではありえない、悪の男、元々彼女をだましていた様な男の声だ]
(665) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
――……私は、
[ああ――そう、私の立場。 統制局の局員、人類の敵に対する死神]
……私はね、ケルベロス。
[父や双鎖官がベネットを抹消≪デリート≫するのなら、そうすべき立場のはず]
――……世界の危機なんて、実はもう……どうでもいいの。
[だって、世界は]
……≪アイ≫してるというなら、ええ……、
[――私のついでに、彼が救ってくれるらしいから]
(666) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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|
――――来た。
[>>657禍々しい殺気 近寄らせる前に、牽制を、と]
…………ご主人殺すの、ダメ!!
[あぉおおぉん、と、天に吼え 通る道筋に、2枚の炎の壁を展開する]
(667) 2014/05/19(Mon) 00時頃
|
|
――――…………っ!!
[が >>660黒く邪悪な気配は、その身を切り刻み 炎に、血色の赤が混ざる]
(668) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
|
|
――……来た……!!
[ばっと、指環を填めた手を突き出す]
魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!!
[地面に幾つもの、魔方陣が花開く。
それらは、接近に応じて炸裂する光の地雷≪マジック・マイン≫]
(669) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
|
|
[ キィィン――
愛の少女と、騎風神の間に七色の光が輝いた。 空から、嗚呼、雨が降り注いだ後の様な淡い魔力の太陽から。
虹≪愛≫ が おちて くる ]
(670) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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おねえさま……?
[体勢を立て直す刹那、呼び掛けられた>>662 いつの世も動揺などしなかった私の心が揺らいだ。
私をライトと呼ぶのは]
(671) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[ なによ ]
[ ああ、聞き覚えのある声だ ]
[ さっき私をよんでたの、あなただったのね? ]
[ ナユタ ]
[幻聴にしては元気なものだ。 これが走馬灯というやつだろうか。]
(672) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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/\ / | \ / | \ / | \ / 全て | Aを \ /―――― | ――――\ / | \ / ≪l≫oveで | 満たせよ \ / | \ / | \
(673) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[それは虹色の想い≪レインボー・ブレイヴ≫
『取れ。お前から貰ったものを』
そう訴えかける様子に。 愛と光に溢れた、虹色の刃は。 少女の前に降り立つ。
可憐で、キラキラと眩しくて、愛らしい。
少女の為に誂えられた、愛の象徴が、何とも美しく映えている!]
(674) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[最期の夢 かゆかったぜぇ…
My....Aphrodite......]
[どこか恥ずかしい感情をごまかす様な、気障たらしい男の笑い声が聞こえて… 青い霧はどこへとも無く遠のいていってしまった…**]
(675) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[ 時計返して、って言うつもりだったのに ]
[ ……なんだ。あるじゃない ]
[ 届けてくれたってわけ? ]
[今口を開くと血でも吐けそう。 心のなかなら、好きに言いたいことを言える。
ええと、会った時は猫かぶってたんだっけ? ごめん、今そんな余裕、ないわ。]
(676) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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――ケルベロス!?
[いきなり血を噴出す魔犬に、困惑の叫び。
――準女神の気が、未覚醒とはいえ、女神に届く道理はなく]
(677) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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――――……Yes,My master.
[>>650 今までと同じ名で呼ばれ、 彼女は少しだけ表情を和らげた]
[先までナユタが居た場所を再度確認する。 対象は完全に消滅《ロスト》 もう彼の気配は“此処には”全く感じられなかった。 これで、正義は完了だ]
(678) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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J。移動を?
[彼が纏う闇の気配。 それが濃くなっているように感じるのは データ誤差なのだろうか。
ひとまず、彼が闇を解除するなら 彼女は翼を展開し、移動を開始するだろう。 まだ左腕は修理できていないが、 男を連れて飛ぶくらいならば*支障は無い*]
(679) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[>>667 番犬によって展開される、炎の壁。 それによって、放つ殺気は多少和らいだろう。]
シ ネ エ エ エエエエ ―― !!!!
[一歩、一歩、炎の壁に向かって歩みだす。 その足先が地獄の業火に焼かれる一歩手前。 操鎖官の身体が、闇の防壁に包まれる。]
オオオオオ オ オ …… ッ !!
[それでも炎は激しく、身体が、焼き焦げる。 だが、混沌を齎す彼女は怯まずに近づいていく]
(680) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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おねえさまを穢すな!!!!
[誰への問い掛けか、その口は誰のものかと考えるより先に、 蒼い霧がAを包んでいる様に何故か私は激怒した。
間に七色の光が降り、阻もうが>>670 関係ないと手近にあった細身のスティレットを抜くと 蒼い霧目掛けて投げ付ける]
(681) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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か、 っ……!
[>>671私じゃない誰かを、声が呼ぶ。 答えようと開いた口にあふれたものを、地面に吐き出して。]
っの、もう……、
ち がう、わ。
[今の一瞬の自分を、私は思い出せない。 私でない私は、思い出せない。 違和感など覚える間もなく、否定して。]
(682) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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んの 馬鹿、男……っ
[目の前に現れた虹を、つかむ。]
(683) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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――……っ、なんなのよ……!!
[とはいえ、ホリー・ウェーズリーそのものは、まだ、ただの人間。
強烈な殺意と害意に晒されれば、本能的な脅威は覚える]
……あれが双鎖官? 冗談でしょ……!?
[まるで、人外の怪物のように迫ってくる様子に。無意識に、一歩、後じさる]
(684) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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るっさい、 !!
[叫び、]
(685) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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私は、
[ああもう。 痛い。苦しい。 喉の奥がかきむしられるみたいなそれを、叫びにかえて。
私は。 いくつかの名が走り抜けるそれを、]
(686) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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わたし、 だ!!!
[どれを名乗るも不似合いなきがして。 無理矢理に、足を前へと。]
(687) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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なんでも、ない。
…………そっか。 それならば、或いは…………
――――……虹のなんたらよりか、ちったぁ色気のある世界になりそうだなァ?
[>>666呟きと殺気の最中 低く、左の首から漏れたのは。【トレイル】とは別の意思]
(688) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[しかし、それも束の間]
……焔獄《タルタロス・フラム》!!!!
[和らいだとはいえ、受けたのは女神に準じた波動 傷から滴る血をそのままに、>>680近付く殺気に黒焔の塊を飛ばす]
(689) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[>>669 展開される、魔法陣。]
ッ ギャアアアア ――― !!
[踏みしめる度、光の地雷≪マジック・マイン≫が発動する。 既にスーツは裂け、幾筋もの赤い筋を作っていた。 左腕など、業火と爆撃で黒く削げてしまっている。]
〜 ……… キ エ ロ ォォォォ ッ ! ! !
[既にショートし、火花を散らす機銃VG-\の傍らで、 魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》だけが、キラリと一閃し。
凝縮された闇《罪》の塊《魂》が、少女に襲い掛かる!]
(690) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[いたくてくるしいけど。
このひとにいま、なにもせずにまけるわけには、いかないんだ。
日常を、このセカイを、おわらせたくないから。]
(691) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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虹色の想い≪レインボー・ブレイヴ≫ ────っ
ちからを、かして……っ!!
[あんな馬鹿男までが手をかしてくれるというんだ。 せめて一太刀。 願いが、私の光をあつめて──── 私を刃へと。]
(692) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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虹愛色の大礼想《レインボー・ブラウ・ブレイヴァー》!!
[これが、今の私の精一杯。
自分自身をも刃の一部へと変えて、対峙した光の頂点へ、
斬撃となって飛び込んだ──── !!]
(693) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[結果まで見届けることは、できない。
私の意識は、光に溶け──── **]
(694) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 00時半頃
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――次元門展開≪ゲートオープン≫!!
[ケルベロスの焔に重ねて――"敵"の足元に魔方陣が開く]
――火竜の息吹≪インフェルノ≫!!
[火山地帯と繋げた門から、業炎が噴き上がる]
(695) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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…………ホリー!!
[焔の着弾は、確認できぬまま 闇《罪》の塊《魂》が襲う方向へ、駆ける
間に合うかどうか、よりも 本能は、速く]
(696) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》は何故書を手放したのか。
彼が視たモノが何なのか、私は知らない。
ただ湖だけが彼の嘆きを聞いていた]
(697) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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――……ッ!
[黒い光。あれは、――あれは防げない!]
(698) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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『私は全てを識ってしまった』
『私は止められない』
『だから書を手放すのです』
『私には何も止められない』
(699) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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『姉妹が殺し合う事も。女神が愛したセカイが消えるのも』
(700) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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『私は耐えられない。見たくない』
[虹を愛した男は虹が消えるのを恐れ、虹を求めて湖より消えた]
(701) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[>>698反応の見えない少女へ、体当たり同然に駆け走る
間に合え、と ひたすらに、ひたすらに]
(702) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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[だが、渾身の攻撃の後には、大きな隙も生じる。 >>689 黒焔の塊が、容赦なく女神を呑み込んだ。]
!!?
ゴ アアアアアアア …… ! ! !
[溢れ出す黒の波動で、体が灰になるのは避けられた。 しかし。焔が晴れた時、其処に立っていたのは。
まるで、影法師が立ち上がったかのような姿。 黒く焦げた身体から、黒く禍々しい波動が溢れ出る。]
……… グ
(703) 2014/05/19(Mon) 00時半頃
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次元門≪ゲート≫……ッ!!
[咄嗟に開こうとした転移門は――間に合わず。
究極の飼う犬が間に合うかどうかは――運命次第か]
(704) 2014/05/19(Mon) 01時頃
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[投げ付けたスティレットが蒼い霧を穿つより早く霧は晴れ。 代わりに虹色の光が溢れた]
…馬鹿な…この光は…。
[命を何より慈しみ、空に掛かれば無垢な子供が目を輝かせ 喜んだ七色の光。 その光はスティレットを弾き飛ばし、虹色の光の刃となって 飛び込んで来た]
(705) 2014/05/19(Mon) 01時頃
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本当に…おねえさま…?
[その時私は間違いなくAを姉だと確信した。 何より命を愛した優しく美しいおねえさま]
おねえさま…私は…。
[問い>>664に答えようとした唇は震えるが、 身体は反射的に動く。 衝撃は隙となり、咄嗟の回避も盾も間に合わず 致命傷を避ける様に左腕で顔と喉、胸を庇えば 七色の刃を血を滴り落ちる]
(706) 2014/05/19(Mon) 01時頃
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[まるで私の罪を突き付ける様に──赤い血が堕ちる]
(707) 2014/05/19(Mon) 01時頃
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お姉さま!!!!
[七色の刃の勢いを籠手と筋肉が受け止めるが 完全には止め切れず。 金属と肉を貫き胸に到達する瞬間、 私は叫びと共に剣を七色の光に振り下ろした]
(708) 2014/05/19(Mon) 01時頃
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