240 光と闇の夢幻神楽
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が2人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、囁き狂人が1人、首無騎士が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2018/05/09(Wed) 23時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/09(Wed) 23時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/09(Wed) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2018/05/09(Wed) 23時半頃
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―― 訃良野 ――
[>>0:11 訃良野。 其れは、穢夷を分かつ川の畔。 見渡す限りの一面に咲き誇る藤色の花畑は、 力無き生者より力を奪い、永久の眠りに誘う。]
ひゃひゃひゃ……
―――― さー、おっ始めようかぁ。
[骸の女が抜き放つは、美しくも妖しく輝く刀身。 だがその刃は、半ばから先が無残にも失われていた。 これぞ神器がひとつ、《叢雲》が半身である。]
(1) 2018/05/09(Wed) 23時半頃
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『次は』抜かるなよ、かぁ……
(2) 2018/05/09(Wed) 23時半頃
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[気がつけば主水はあの丘へと足を運んでいた――]
(3) 2018/05/10(Thu) 00時頃
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[時計塔の運命時間が終末を告げる時、 《三種乃神器》は力を増し、互いに惹かれ合う。
>>0:107 まるで武洲の霊峰の下、《三種乃神器》が 再び一つになる事を待ち望むかのように。]
おおおおおおおおおお……!!
来た!来た!!来たぁぁ!!
[巫女姫が己に《八尺瓊》の捜索を命じたのも合点がいく。 《三種乃神器》が活性化を始めた今、《叢雲》を通じて 他の《神器》の気配が朧気に伝わってくるではないか。]
(4) 2018/05/10(Thu) 00時頃
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ー 婢詠 ー
[主水が足を運んだ先は穢夷のほぼ中央に位置する婢詠。穢夷が割れる前はありとあらゆる作物が生まれ出づる豊穣の地でもあり、靡詠とも呼ばれていた。七星の樹と呼ばれる黄金樹も今はその輝きを喪い、枯木同然の姿となっている。 今婢詠の丘から見える景色は、武洲山がもたらした灰色と訃良野から繁殖してきた藤色だけである。]
(5) 2018/05/10(Thu) 00時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 00時頃
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あっしは、いったいどうしたら――――!!?
[主水は呟いた瞬間に、遠方から強大な力を感じた。(>>4) 随分と離れた距離からでもわかる、力。
いったい何が起こっているのだろうか。]
(6) 2018/05/10(Thu) 00時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 00時頃
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――――終末時計が終末《おわり》を告げたのか? いや、でも、あっしは―――――――――
[もし終末時計が終末《おわり》を告げたのなら、一刻の猶予も許されない。
しかし、主水は動くことを躊躇う。 《大殲》(あのとき)の事が主水の脳裏から離れない。 今、訃良野で起こっている事に為す術が見つからず―――――**]
(7) 2018/05/10(Thu) 00時半頃
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ほー……、ありゃあ確か、五稜郭の方角だぜ。
[>>0:103 厳重に隠匿されている為定かではないが、 其処に《神器》に類する何かが息を潜めている。 確かな予感を感じ取り、女は歓喜に口を歪めた。]
ひひひ、早速、巫女姫様に報告だァ。 さあて、お次は……
[>>0:94 死天集を裏切れど、《葛城》の血は未だ色濃く。 【狂おしい程の常闇の祝福に声を重ね、主君へと囁く】。]
(8) 2018/05/10(Thu) 01時頃
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――――――…………
[細く長い息を吐き、宙を見上げる。 刻は来た。どうする? 是非もない。ただ赴く。それだけだ。
剣を振るい、剣と化し、その先へと至る。 そのための舞台へと。**]
(9) 2018/05/10(Thu) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 01時頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 01時頃
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さて……梅子は動いてくれているけれど。
その為の時間を稼いであげないといけないわね。
[呼び出したのは、死者の軍勢。
彼らに命じたのは簡単な事だった。]
私に従わない力あるモノを排除なさい。 手段は問わないわ。
[朽ちてもまた蘇る者達。 だからこそ、妃奈子は平然と命を下す。]
(10) 2018/05/10(Thu) 07時頃
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[《三種乃神器》は惹かれあう。 その事実は識っていた。
本当は“封”を解けばすぐに見つかるであろう事も。 それでも、梅子に探索を依頼した理由。 それは――]
神弓・八咫鏡――。 誰か気がつくかしら。
一つだけ、気配がわざと隠されてるって。
[塔の奥の間。 妃奈子でさえも普段は入らない場所に。
“それ”は何重もの封印呪符を張られて安置されていた。]
(11) 2018/05/10(Thu) 07時頃
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[今や死国と言われているとある島。 穢夷のように生者と死者が共存するのではなく。
誰も住む者が居なくなった死の大地。 ある老人は語る。]
「天から何かが降ってきた。気がついたら、島が全滅していた。あれは天の怒りとも悪魔の降臨とも噂されたものだった。」
(12) 2018/05/10(Thu) 07時頃
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────……
おっと。
[何の因果か、探り当てたのは 同じ《神刀・叢雲》、喪われた切っ先の気配。 忘れもしない、あの戦いの記憶が蘇る。]
へっへ、こいつぁ面白い……
(13) 2018/05/10(Thu) 08時頃
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───とうとう見付けたぜ、《須佐之男》よぉ。
(14) 2018/05/10(Thu) 08時頃
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[>>7《須佐之男》。
>>0:39 穢夷の大地を割りし猛者であり、 《大殲》の折、突如として現れた正体不明の存在。 強い者と刃を交える事を何よりも好む梅子は、 其の凄まじい力を目の当たりにして狂喜した。
《葛城》の責務を全て放り出して独断で戦いを挑み…… その結果、彼女の《叢雲》は真っ二つに折れた。
……切っ先の側を《須佐之男》に突き立てたまま。]
(15) 2018/05/10(Thu) 08時頃
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ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!
嗚呼、嗚呼、今でも持ってやがるんだぁ……! お陰でおまえとまた戦えるなぁ《須佐之男》ぉ!!
[今の本人に当時の記憶が在るかは定かでない。 しかし骸の方は、生前に出会った強者との再会に、 既に脈のない胸を高鳴らせていた────**]
(16) 2018/05/10(Thu) 08時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 08時半頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 11時半頃
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《須佐之男》―――――――――――
(17) 2018/05/10(Thu) 12時頃
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[主水の中で喪われていた記憶が《須佐之男》と云う言葉で甦っていく―――――]
(18) 2018/05/10(Thu) 12時頃
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ぐおおおおおおお!!!!
―― 追憶・《大殲》のあの日 ――
[主水、いや、《須佐之男》は《大殲》を止める為の最後の手段を行使していた。 このままでは世界は終末《おわり》を迎えてしまう。 自分のように力のあるものだけなら良い。 しかし、力無き者でも案穏に過ごせる世にするためには、穢夷を2つに分けてでも《大殲》を止めるしか手段は無かったのだ。]
(19) 2018/05/10(Thu) 12時半頃
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ぬぅ、これで軍勢は抑えられ…………はっ!
[次の瞬間、《葛城》を守っていたはずの女傑が瞬く間に駆け寄っていくのが《須佐之男》の視界に入った。 女傑であれどもその類いまれなる才は男子に劣らず、]
(20) 2018/05/10(Thu) 12時半頃
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流石、伊邪那美の生まれ変わりとも称される女傑、梅子よ。
[梅子と《須佐之男》の戦いは三日三晩以上続いた。]
(21) 2018/05/10(Thu) 12時半頃
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ただ、これで終わりにしようぞ、梅子。
[最後に自らの記憶を封じ込めた代わりに放った一撃は、]
(22) 2018/05/10(Thu) 12時半頃
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豊芦原千五百秋瑞穂國平定斬《とよあしはらのちいおあきのみずほのくにへいていざん》!!!!
[梅子の《叢雲》を2つに斬り、《須佐之男》の記憶を封じ込めたのであった**]
(23) 2018/05/10(Thu) 12時半頃
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我の名は――――――《須佐之男》。
―― 現在・婢詠 ――
[甦る記憶と、体の奥底に埋められた《叢雲》 の感触。 疼く《叢雲》は《須佐之男》の力を制御しているようにも見えて。記憶は戻れど、まだ本来の力は出せそうに無い。 その事も旦那、いや《統べるもの》は感じとっていたのだろうか?**]
(24) 2018/05/10(Thu) 13時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 13時頃
革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 13時頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 21時頃
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[立ち上がり、思案する。 ――――……一体どうしたものか、と。
死反(まかるかえし)の術式を打ち払うなら、此方も相応の術を要する。 光を以て打ち払うか、さもなくば嘗て《葛城》に在った《叢雲》なら……と言いたい所だが。前者の当てはなく、後者はそもそも姉を殺した口実だ。
手持ちの刀も生憎と、無銘から長光として極められた、この一振のみ。]
(25) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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…………………………。
(26) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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――――……長光。実はお前、真の姿が霊剣だったりとか……無い?
(27) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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…………………………。
(28) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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[……返事がない。ただの長光のようだ。]
(29) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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[ややあって、頭を振るう。 愛刀に無茶振りした所で、愛刀自らどうにかしてくれる訳じゃなし。手段は己が捜さねば……と、情報を拾いに人里を探そうとして。]
…………?
死者の軍勢? 妃奈子の率いる郎党かしら?
[>>10大軍の死者の群れ。妃奈子が居るか目を凝らすも、生憎と、その全てが屍人のようで。 しかし、生者目掛けて群がろうとしている様に、刀を手に駆け出した。]
(30) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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―――ふむ。有象無象の烏合の衆というわけか。
[一、二、三…………十、その先は数えるのも面倒臭い。 どのみち、すべて斬り伏せてしまえば同じことだ。]
では、参ります。
(31) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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壱ノ型・落椿
[ゴト][ゴトリ] [響いたのは、かちりという小さな音。 それに続く、首の落ちる音。 崩れ落ちる音に構わず、ため息をつく。]
……中身がない。 魂の色もない血袋を斬ったところで、何の価値があろうものか。
(32) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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下らぬ戯れよ。 我が太刀筋、未だ極地に至らず……。
[背後で再び立ち上がる気配を見せる屍を、振り返ることなく両断する。 これでは駄目だ。屍を殺すには、まだ至らず。 再起の目を潰すのではない。完全に、完膚なきまでに、死体を殺し斬るのだ。 それすらも、その程度もできずに、何が剣の極地か。]
破邪聖光……その至極の理では、足りなぞしないのだ。
(33) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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――へえ。
私の軍勢が倒されている。 やるじゃないの。
[塔の中に居ても感じ取れる。 尤も、倒された者達もやがて蘇る。
穢夷とはそう言う場所なのだから。]
(34) 2018/05/10(Thu) 21時半頃
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ふふ、さてそれじゃあ。 私も遊びに行こうかしら。
[そう、何体もの死者が倒されている気配。 それを感じ取ったのか。
妃奈子も動く事にしたのだった。 取り出したのは、一枚の紙。 それに何事かを唱えると――。]
(35) 2018/05/10(Thu) 22時頃
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[いつの間にか。 そう、いつの間にか。
彼女は近くまで来ていたのだろう。 死人を鮮やかに切り伏せる彼女>>33]
貴女、強いのね。 すごいわ。
[賞賛の言葉。 だが、気がつくだろうか。
いつの間にかやってきた妃奈子の事を、死者たちは襲う気配すら見せない事に。]
(36) 2018/05/10(Thu) 22時頃
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―― 婢詠 ――
ひゃひゃひゃ…… いいねぇ、いいねぇ!
[>>24 男の前に青白い炎が燃え上がり現れたるは、 面白いものを見つけたとばかりの満面の狂笑。]
次っから次へと強い奴が現れやがる。 最っ高だなぁ!世の終わりってやつぁ!!
(37) 2018/05/10(Thu) 22時頃
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――――……ああ、でも。そうね。
貴方達も、あの女と同じなのかしら?
[一度見てしまえば、何とはなしに《解る》。 濃密な死の気配を纏う、されど血の色を亡くした群れに。]
(38) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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――――…………《葛城》掩殺術。
四ツ刃十文字!!!!!
[袈裟懸け、そして、逆袈裟。 目にも留まらぬ速さで二度斬り付ければ、脆い死体は背の骨までごきりと音を立て、地へと沈む。]
(39) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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[物理的に動く事適わぬ様相とした筈が。 それでも尚隙あらば蠢く肉塊に、女は舌打ちして。]
………………今のうちに逃げなさい、早く!!!!! [今は、足止めでも目的を果たせる。 二体、三体。同じように地に沈め、親子連れの姿が遠く離れた事を確かめ、叫ぶ。]
死んで操られて尚、生に縋りつくなんて。 大人しく、地に還りなさい!!!
(40) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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零刃・穿突!!!!!!!
[尚も蠢く一体目掛け。 腹から心の臓、背にかけて、刃を一息に貫き通す。
技を受けた屍人は、地へと倒れ伏す。 その傷痕は。>>0:13とある屍と同じ刀傷。 それもやがて消え、まさに死屍累々と転がる郎党達に紛れまた蠢き出すのだろうが。女が場から離脱するには、充分な時間があった。]
(41) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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ふん、強い。強いか。 "まだその程度"か。
[唐突に表れた手合いにつまらなそうに吐き捨てる。]
何の用だ。 生憎と、私は首魁が現れたからと言って逸る感性は持ち合わせていないぞ。
(42) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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あら、残念。 てっきりその気になってくれるかと思ったのに。
[余裕の笑みは崩さないままに。 ならばと言葉を続け。]
この地を解放しに来たって風でも無いわね。 何が目的で此処に来たのかしら?
[咎めるのでも敵対するのでも無く。 純粋な興味として彼女に問いかけていた。]
(43) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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[主水……否、《須佐之男》を見るやいなや、 骸の女剣士は左右の腰の剣をすらりと抜く。
――――左手には死天集の無銘の大太刀。 ――――右手には切っ先の折れたる《叢雲》。]
嗚呼楽しかったなァ……忘れらんねぇよぉ。 あん時ぁ三日三晩、刃ぁかち合わせたもんなぁ!
[>>21 思いを馳せるはあの時の興奮。 これ以上は堪えきれぬとばかり、 飢えた血肉が闘争を求めて戦慄いた。]
(44) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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その程度の賞賛を受けて満足するような腕で、この地を生きていられると思っているのか? 他ならぬお前が。
[そのように低い志の者が、到底この地で生きながらえるはずもない。 ここは、既に死地なのだから。]
何が、か。 私の目的はただ一つ。剣を極め、無垢たる極地へ至ること。 この世の地獄ならば、その境地へ達することができるかと望んで足を踏み入れた。 それだけだ。
(45) 2018/05/10(Thu) 22時半頃
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そういやぁ、思い出したぜ。
《葛城》の連中はどいつもこいつも、 おれを「伊邪那美の生まれ変わり」だのと ぎゃーぎゃー持て囃してやがったなぁ……
[強すぎる闇の血が、見る者に畏怖を抱かせたか。 目の前の男もまた、己の事をそう呼んでいた。]
―――……だがなァ、おれぁ知ってるんだぁ……
(46) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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穢夷の巫女姫こそ、伊邪那美を名乗るに値する御方よ。
………あの御方の闇の力に比べりゃぁ、 おれぁ、さしずめ予母都志許売ってとこだぁな!
[血に濡れた刃をぎらつかせ、くつくつと嗤う。]
(47) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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生きていられるわよ? 私に逆らわないなら……ね。
[平然とそう告げる。 そう、強者だけではない。 外界で居場所が無いからと妃奈子の元へ来た者達だって居るのだ。 周囲の生者達は遠巻きに見ていたが。]
(48) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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無垢の境地……ね。
[その言葉に苦笑していた。 言うまでもないが雑念だらけのこの大地。
無垢とはまるで逆だったから。]
期待しているわ。 無垢の境地に至ったならその時は。
――してあげる。
[最後の言葉は風に溶けて行っただろう。 両手を広げると、闇色の式神が現れて。
沙耶へと飛びかかっていく。 それは今までの死者よりも明確に強力で。
それでも、彼女の力を試そうとしているかのように動き。 攻撃を加えてくるのだった。]
(49) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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…………っ、これじゃあ本当に、埒が明かない……!!!
[屍人を撒いて逃げ込んだ宿場町で、息を吐く。 幸い、ここには屍達の手は及んでいないらしい。 町人が妃奈子に好意的なのか、あちらこちらで死者と生者が家族として日々を営んでいる様には、溜息を吐いて。]
にしても、この先どうすれば…………
[…………ふと。]
(50) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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…………荷馬車?
[見回した先。荷を載せ後は出立を待つばかりらしい幌馬車が、声を張り上げ人を呼んでいる。 曰く。道中、死者の軍勢に群がられかけて難儀した故に、急遽剣の心得のある用心棒を探しているのだ、と。]
(51) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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|
用心棒、ねぇ。
暇な時なら引き受けても良かったけれど。 生憎と、今は探し物を…………
…………ん?
[しかし。馬車の荷と行き先を聞いて、考えを改めた。]
(52) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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五療郭……?
[>>0:103聴けばそれは、治療院として魔改造された、かつての城郭で。 光も闇も拘らず診て、生者も死者も分け隔てなく見舞わせる医者に恵まれた場所故に、行き交う物資も相応なのだ、と。]
………………医者……ねぇ。
[屍人を祓う武具があるとは思えないが。人体の構造に明るい医者ならば、如何様に対処すれば一瞬でも動きを抑え込む事が出来るか、相談できはしまいか、と。算段は一瞬。]
(53) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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…………気が変わったわ。
一緒に行ってあげる。 女だからと侮るなら……。
[前置こうと発した言葉は、歓迎の喝采に遮られ。 数刻もしない内に、女は荷台に乗り込み、五療郭への道を揺られる事となった*]
(54) 2018/05/10(Thu) 23時頃
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……なあ、なあ、聞こえるだろぉ? 終末の鐘の音が。
そう、もうすぐ!!もーうすぐなんだぁ!! 我が君が《三種乃神器》全てを手中に収める!!
だぁー かぁー らぁー……
[にい、と目を見開いて。]
返し《えぐらせ》てくれよなぁ!!! おれの《叢雲》ぉぉぉーーーー!!!!
[次の瞬間、>>442本の太刀を胸の前で交差させ、 修羅の如き速さで須佐之男に斬りかかった。 狙いは突き刺さった《神器》が片割れ、ただ一つ。*]
(55) 2018/05/10(Thu) 23時頃
|
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隷属は生に非ず。 凄烈なる旋律をこそ血潮の証である。
……力なき者を否定する気はないがな。
[そうしなければ生きていられない、そういう者を否定するつもりはない。 ただ、沙耶の価値観ではないというだけだ。]
―――ああ。
(56) 2018/05/10(Thu) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 23時半頃
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―――愉しみにしていよう。 お前が、私が至った境地を、さらに越えさせて呉れる、というのであればな。
[刃を払う。 式神には、無数の枝葉を模した気が突き刺さっていた。]
弐ノ型・挿頭
(57) 2018/05/10(Thu) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 23時半頃
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[鞘に剣を納める小さな音が鳴る。 それと同時に、式神は霧散した。]
―――……
[閉じていた目をゆっくりと開く。 引き結ばれたままの唇は、僅かに綻んでいた。]
(58) 2018/05/10(Thu) 23時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/10(Thu) 23時半頃
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伊邪那美の名を冠するに相当する女、穢夷の巫女姫だと…………
[巫女姫という名前は光の眷属では耳にしていたものの。 まさか梅子に死者の力を賦与したのも彼女だと云うのか。]
(59) 2018/05/11(Fri) 00時頃
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ぐ、ぐ……………《大殲》(あ)の時とは速さも力も格段に違う。
[2本の太刀を手に襲いかかってくる梅子(>>55)に応戦するも、名前を思い出しただけの《須佐之男》では太刀を受けることだけでも至難の業で。 せめて、体の奥底に突き刺さった《叢雲》の呪縛だけでも解放されれば――――――――]
(60) 2018/05/11(Fri) 00時頃
|
|
―――――――――五療郭。
[華陀をも凌ぐ医学の知識と技術を擁した名医がいるとされる高等医術機関。 あそこなら《須佐之男》の力を殺さず、《叢雲》を抜いてくれるのでは、と頭に過り。]
(61) 2018/05/11(Fri) 00時半頃
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|
くっ、ここは退却だ。
[《須佐之男》の梅子の追跡は承知で五療郭の方角へと駆け抜ける。 五療郭にいるとされる名医の元へと――――**]
(62) 2018/05/11(Fri) 00時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 00時半頃
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ひゃはは、おらおらおらおらぁぁ!!
どうしたどうしたぁーー!!? 前に戦った時とまるで別人じゃねェかぁ!?
[切り結んだ長短の刃をぐぐい、と押し付け。 物足りなさに横倒しに首を傾げてみせる]
これじゃぁ期待外れだろぉ!? もっともっともっと楽しませてくれよぉ!!
[手を抜いているのか、はたまた別の理由か。 何れにせよ斬りかかる手は休まる事が無い。]
(63) 2018/05/11(Fri) 00時半頃
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[この調子であれば、《叢雲》の回収など 赤子の手を捻るが如く造作のない事だろう。 ――――そう思った矢先のこと。]
……ひひひ、どーこに逃げるつもりだぁ?
予母都志許売ってのはなァ、 どこまでもどこまでも追いかけるんだぞォ!
ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃぁぁ!!
[>>62 かの《大殲》の雄姿は何処へやら。 突如として背を向け走り出した男を見やると、 骸の女は其の両の手に刀を持ったまま、 騒がしい狂い笑いを響かせながら後を追う**]
(64) 2018/05/11(Fri) 00時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 00時半頃
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ふふ、苛烈ね。 嫌いじゃないわ。
[生に非ず。 その言葉を愉しそうに聞いていた。
彼女の価値観からすれば。 きっとこの地の在り方は受け入れられないだろうけれど。
そして、操る式神が次々と霧散するのを見やり。]
(65) 2018/05/11(Fri) 08時頃
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私の式神を簡単に倒すとはね。
……ふふ、愉しめそうじゃない。
[何も持っていない手で。 まるで矢を射るような仕草を見せて。]
(66) 2018/05/11(Fri) 08時頃
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[刹那、闇色の風が沙耶の脇を掠めていく。]
(67) 2018/05/11(Fri) 08時頃
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あーあ……を持ってきた訳じゃないし。 今はこの程度かしらね。
[わざと外した一撃。 それは彼女の背後へと放たれていき。
無人の荒野を削っていた。]
愉しみにしているわ。 無垢の境地に至った貴女を……ね。
[そう語ると。 巫女姫は闇へと溶けていく。]
(68) 2018/05/11(Fri) 08時頃
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― 五療郭 ―
「にしても、こんな荷物を運ぶのに、意味はあるんだかなぁ」 「おいおい何だそりゃ」 「いやぁ、だってよぉ。死んだ所で、妃奈子様に蘇らせてもらえりゃ、生き返れるんだろ? そんなら、病に罹ってもいっぺん死んじまえば…………」
[道中は死者の襲撃も無く。 それに気を緩めたか、荷台に乗る荷物番の間からそんな話が漏れ聞こえて。]
(69) 2018/05/11(Fri) 13時半頃
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止めなさい。
立って動いた所で、死んだ人間は死んだままなんだから。 死んで蘇っても、病が治る訳じゃない。病魔をばら撒く疫神にでもなりたいの? ……そんなの、医者に対する冒涜よ。
そもそも私を何故雇ったのか、忘れた訳じゃ無いわよね?
[咄嗟に口を挟むと、男達は気まずげに黙り目を逸らした。]
(70) 2018/05/11(Fri) 13時半頃
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「そうだぞぉお前ら。 ほら、お嬢さんも外をご覧よ。」
[そんな様子が聞き取れたのか、御者台の男が荷台へと声を掛ける。 その声に幌の後から外を覗き見ると。]
「見事な桜だろう。 五療郭と言やぁ、こんな事になる前は、桜の名所としても知られていてね。
俺もよく、死んだ女房と一緒に来たもんだ。」
[見事な桜並木の間を、馬車が駆けている。 所々壊れかけた石畳に、薄紅の花弁が舞って。]
(71) 2018/05/11(Fri) 13時半頃
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「桜と言えば…………
かつて、《大殲》で《須佐之男》様と共に戦った《天照》様が、長きに渡る傷を癒してるって話だ。
真名をなんと言ったかな、ええと…………
…………そうだ、春告鳥様だ!」
(72) 2018/05/11(Fri) 13時半頃
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………………ふぅん。
春告鳥、ねぇ。
[そんな話をする間に、馬車は五郭郭に到着し。 御者から聴ける限りの話を聞きつつ、荷降ろしを手伝った**]
(73) 2018/05/11(Fri) 13時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 15時半頃
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切るしかねぇな。
「先生、先生、冗談でしょう、塗り薬!塗り薬とか飲み薬とか!!」
…残念だが、切るしかねぇなぁ。
「ぎゃあああああああああああああああああああ」
[急患と運び込まれた患者は左手に裂傷を作っていた。止血をし、作業に移っている中、もう一度同じ言葉をさも残念そうに告げる。局所麻酔で意識があると偶にこういう患者がいる。阿鼻叫喚が手術室から響いてくるのを、待合室の患者は恐ろし気に。職員は慣れたように業務を行っていた]
(74) 2018/05/11(Fri) 16時半頃
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「ありがとうございます!さすが先生だ、あんな酷い怪我だったのに全然痛くない!」
お大事に。ちゃんと飲み薬と塗り薬も処方したから、食事の後に使うように。
「はい!ありがとうございました!!」
[診察室を軽い足取りで出て行った患者の左腕の裂傷を切り落され、綺麗に縫合されている。診療録を書き込んで次に診る患者の診療録を手に取った*]
(75) 2018/05/11(Fri) 17時頃
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― 幕間・《大殲》 ―
[《須佐之男》の相手は別の者に任せ。 《天照》……春告鳥と交戦していたが。
どこか奇妙な膠着状態であった。 その様子を見ていたとある者は語る。]
「《伊邪那美》……妃奈子様も。 《天照》も力を明らかに温存していたんだ。
妃奈子様は仕草だけで闇の力を打ち出して。 《天照》は拾った獲物で弾いては、その武器が砕けるような。」
(76) 2018/05/11(Fri) 17時頃
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――ここまでにしときましょうか。
お互いに、ね。
[《三種乃神器》を使う気のない自分と。 同じように、何かの切り札を隠している相手。
このまま硬直状態を続けても仕方ないだろうと。
彼が隠していたもの。 その正体を知った時は。 流石の妃奈子も地団太を踏んでいたとか。]
(77) 2018/05/11(Fri) 17時頃
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[束の間の休憩、輪切りにされた羊羹を口に運んで休んでいれば、五療郭へ>>73物資を搬入がされている様子を窓越しに目にし、声をかけに足を運ぶ]
よお、いつも配達ご苦労さん。 おかげで助かってるぜ。飯にしろ器具にしろ薬にしろ、物資がなきゃ治療の知識なんてあっても治癒の役に立たねえからな。
これ、臨時支給な、食ってけよ。貰いものだけど、職員だけで食うには多いんだ。 [嫌いな奴はいねえだろ?と丸い筒に入った羊羹を束で渡す。茶も今淹れてるから飲んでけと、運び屋に労りの挨拶をかけていれば、見慣れぬ姿につい目を奪われる]
(78) 2018/05/11(Fri) 18時半頃
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めっずらしいなー、女の子がいる。新入りか? 細いのにやるなあ。 あんたも食ってってくれ…って。
…あれ、何処かで会ったことあるか? [日に何十と患者を診るせいか、記憶をひっぱり出すのに時間がかかる。鮮やかな青い着物を着た娘の顔を見て首傾げ。*]
(79) 2018/05/11(Fri) 18時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 18時半頃
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さあて、行きましょうか。
愉しみも増えたことだしね。
[向かう先は、五療郭。 先ほど出会った相手。
あれはもっと強くなる。 そう、もっと強くなって。
場合によっては自分の側に招き入れても良いなどと。 そんな事を考えながら――]
(80) 2018/05/11(Fri) 19時半頃
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[>>78中から出てきた医師の声を、顔を上げぬまま聞く。 先刻、運ぶ物資がどうこう言っていた荷物番も、羊羹を目の前にすればありがたやありがたやと馳走になろうとしているようだ。 何ともまあ、現金な。そう、呆れつつ其方を見やった所で。
ふと、手を止めた。]
(81) 2018/05/11(Fri) 20時頃
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――――貴方は、すく、……っ。
いえ、…………琵琶丸様、でございましたか。
[>>79目を丸くして、姿を見つめる。
先の《大殲》の折、軍を問わず患者を診ていた名医が在った。 その義心、その高潔さ――――何よりも、その腕前。 英傑として名を連ねる者ではあらずとも、人はいつしか名医をこう呼んだ。
――――《少彦名神》、と。]
(82) 2018/05/11(Fri) 20時頃
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…………お久しぶりです。 先の《大殲》の終わり際、貴方の医療を受けた者にございます。
すぐに家の者が迎えを寄越した故、あのような出立となり、申し訳ございません。 その節は。本当に、お世話になりました。
[誰の目があるとも知れぬ故、素性までは述べない。そもそも先の《大殲》でも、名しか名乗らず金を置き立ち去ったきりだ。 姉との死闘で受けた傷。特に左脚のそれは、腱まで届かんとする深手で。 それを、ほぼ前のまま動ける迄に縫い合わせてくれたのは。他でもない、この医師であった。
覚えられているかどうか。 記憶にあった所で、どのような印象であったかまでは、女の知る所ではなかったが。 深く頭を垂れ、当時は告げられぬまま去らざるをえなかった礼を述べた。]
(83) 2018/05/11(Fri) 20時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 20時頃
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 20時半頃
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[さて。
穢夷内の移動だが。 妃奈子はもっぱら天に舞う移動方法を好んでいた。
傍から見れば闇が集結して雲となり。 その雲の上に座すは姫巫女。
それは、もしも敵対する側から見れば。 威圧しているような行為にも見えるだろう。
事実、《大殲》の時は雲の上から闇の矢を放つだけの掃討戦もあったのだから。]
(84) 2018/05/11(Fri) 21時頃
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[《大殲》の終わりごろ…と記憶の蓋を開けながら、下げられた少女のつむじをまじまじと見つめる。天倒が綺麗なお嬢さんだ。こんな子が確か滝のような汗を流して…]
んーーーっと、ああ、思い出した! あの時は物資も限界で、麻酔もぎりぎりしか打てなかったんだ。 よく頑張ってくれたなー。 経過を見てやれなくって気にかかっていたけど…
[大きくなったな、櫻子ちゃん、と感慨深げにささやく。 一歩間違えれば生死を彷徨う、いくつもの深い刀傷の縫合を小さな女の子が泣きそうに、けど食いしばって耐え抜いたのを覚えている]
(85) 2018/05/11(Fri) 21時頃
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壮健…とはいえないみたいだけどな。寝不足か? ちゃんとご飯食べてるか?
[目に充血が少し見られる。あれこれと気にするのはお節介がすぎただろうか。]
(86) 2018/05/11(Fri) 21時頃
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|
ふ。 威嚇の心算か?まぁいい。
[射掛けられた矢に身じろぎもせず見送る。 射線が読めていたのもあるが、あの女はつまらぬ騙し討ちをするような性格ではないと踏んでのことだ。]
さて、私も向かうとしよう。
[ぐるりとあたりを見回すと、異様な速度で進む一筋の雲。 大方あれは先ほどの女だろう。 別に追いかけるわけではないが、あの女がいるところに乱が起きるはずだ。 また一人屍を斬り伏せ、足を向けた。]
(87) 2018/05/11(Fri) 21時頃
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―― 五稜郭 ――
待ぁーて待て待てぇぇぇぇぇーーー!!
[走る。走る。走る。目を血走らせ、 我武者羅に目の前の男の背を追って。
生者も死者も構うものか、 前に立つならば容赦なく斬り伏せ、棄てる。 運命時間が尽きればどの道世界は滅ぶのだ。
―――そして、巫女姫様の大願が為されれば、 崩壊したこの世は"楽園"へと生まれ変わる。]
(88) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
いえ、あの局面で診て頂いただけで充分です。 ……それに、あの傷を受けた時点で、痛みはさほど変わりません。
[>>85感慨深げな言葉に、苦笑を返す。 そういえば。姉とあからさまに差のある待遇しか受けられず、当時の私は歳の割に背も低く、痩せぎすだった。 とはいえ。だからこそ、少ない物資でも手当てが間に合ったのかもしれないと思えば。皮肉なものだった。]
(89) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
さて、はじめるとしましょうか。 居るのでしょう?《天照》
[闇色の雲が五療郭の上空へと辿り着いた頃。 地上へと向けて、念の為の警告をしていた。]
私に従うのならば。 伏せていなさい。
後で命を繋いであげる事が出来るけれど。 痛みは少ない方が良いでしょう?
[そう告げた妃奈子の声は。 五療郭に居た者達へと伝わるだろうと。]
(90) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
[――昂]
[警告からしばらくして。 闇色の大雨が降り注ぐ。
妃奈子の放った力は。 《天照》を焙り出そうとするものだった。 もちろん、それに呼応するように。 死者の軍勢も五療郭へと向かって来たのだけれども。]
(91) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
穢夷に入ってすぐ、此方へ向かったので。まだ、ゆっくり身を休められていないんです。 ……この辺りはまだ然程手は及んでいませんが、死者の軍勢が闊歩している中では、なかなか宿も探せなくて。
[嘘ではないが、全てでもない。 が。穢夷に入ってすぐまた傷を作ろうとしていたなど、この流れでは言うに言えずに。]
ああ、でも。あの頃に比べたら、きちんと食べていますよ。 重ね重ね、先生のお陰です。
[>>86医師としては、やはり気になるのだろうか。思いがけぬ再会に、久方振りに年相応の笑みを浮かべて。]
(92) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
――――そういえば、先生。
春告鳥様がここに居ると、馬車の御仁から伺いました。 縁もゆかりも無い者で恐縮ですが、ご面会は可能でしょうか?
…………故あって、探し物をしているのです。 《須佐之男》様と共に戦った《天照》様なら、何かご存知ではないかと思いまして…………。
[確か、姉は。《須佐之男》と剣を交え、《叢雲》を折ったと聞いた。ならば。《須佐之男》を探せば、《叢雲》の手掛かりを掴めるかもしれない。 そう、当たりを付けて問い掛けた――――その瞬間。]
(93) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
…あ?
あれは、妃奈子姫の移動雲か?こっちに向かって来てねぇか?
[>>84威圧的な暗雲がこちらへと向かってくる。 姫巫女の≪記憶≫の封印、五療郭の医学的見地から診てみようと往診に向かったことがあったが、結果はやはり芳しくなかった。 そして、あちらから来られたのは《大殲》以降初めてのことだ。]
(94) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
――――…………っ!?!?!?
[>>90空から聴こえた声に。 馬車と医師を背に、鯉口を切る。]
…………妃奈子!? 貴女、何で…………!!!!!!
[しかし。叫ぶやいなや、>>91闇色の雨が降り注ぐ。]
(95) 2018/05/11(Fri) 21時半頃
|
|
っ、皆、建物の中へ!!!!!
[咄嗟に、近くに居た者の裾を掴み、建物へと駆け込んだ。 琵琶丸と、車夫が一人。間に合わなかった誰かが逃げ込んだ馬車の幌に大量の雨が降り注ぐものの。生憎と、それが誰か、助けた者の顔すら確かめる間もなく。]
琵琶丸様、不調法をお詫び申し上げます! 《天照》様は、どちらに!? 私は、あのお方のお話を聞くまで、あのお方に死なれては困るのです!!!!!
[そう、琵琶丸に向けて叫んだが。窓からも入り込む雨に、建物の奥へ後退せざるを得ずに。]
(96) 2018/05/11(Fri) 22時頃
|
|
ひゃひゃひゃ!! はじまったはじまったァ!!
[>>91 走る先の五稜郭へ降り注ぐ、闇の雨霰。 予母都志許売は天を仰いで歓声を上げた。]
巫ぃぃぃ女姫様のおなりだぁぁーーーー!!
[……だが、その一瞬の隙が命取りだった。
降り注ぐ闇の流星雨に見とれている内に、 ほんの少し、ほんの少しだけ。追いかけていた 《須佐之男》から目を離してしまったのだ。]
(97) 2018/05/11(Fri) 22時頃
|
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 22時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 22時頃
|
悪いわね。 運命時計の猶予は少ない。
多少乱暴にでも、私たちは《三種乃神器》をすべて手に入れないといけない。
[その声は黒い風に乗って届くのだろう。 少なくとも、《天照》へは。]
(98) 2018/05/11(Fri) 22時頃
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|
そうか…大変だったな。
宿というには待遇はよくないが、空いている部屋を貸すこともできるからな。受付に行ってみろ。昔の詫びだ。 …そもそも、あの金子は貰いすぎだからな?
[>>92ほころぶような、とはいかないまでも、ようやく笑みを見せる程度に余裕のできた櫻子ににかりと笑みを返してみせた]
《須佐之男》に――≪天照≫だって? 櫻子ちゃん、一体何に関わって―――
[>>93春告鳥は仕方がない。人の出入りが激しいゆえに隠しきれるものではない。 けれど《須佐之男》と関わった者としての言動となればきな臭くなってきてしまう。何を知っているのかと尋ねようとしたところに>>90]
(99) 2018/05/11(Fri) 22時頃
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[>>90響く声に天地が傾くような感覚を覚える]
………、《神槍》に気付いたか、《伊邪那美》。 無辜の民を今度は己で傷つけて。北の大地をどうするつもりだ。
『沼太郎』!五療郭の結界を起動せよ!! 急急如律令!!
[五芒星の土地を療養院として選んだのには訳がある。一つ、五行の力を借りて病気治癒の活性化を図る為。一つ、外敵からの攻撃から守る為。城郭から囲む堀に呪力の光が走っていく。
結界の張られると同時か否か>>91降り注ぐ闇色の雨]
(100) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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|
やるじゃない、《少彦名神》
[こちらの攻撃の大半は呪力の光で遮られてしまっていた。 だが――。
すべてを遮る事は出来ず。 闇の雨は一部の場所へとそのまま到達する。
さて。]
――《天照》 無駄な抵抗は止めて投降しなさい。
そうすれば、これ以上の攻撃はしないわ。
(101) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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|
[>>96堀の結界を突き抜けた闇色の矢は庭園に降り注ぐ。 己や周りを誘導して建物の中に避難させた櫻子の勢い、真摯な願いにこ応えるべきだと頷き返す]
…面会を許可しよう。 あいつの容体はよくない。手術しながら話を聞いてくれ。 『沼太郎』、春告鳥は庵にいるか!?すぐに摘出手術の準備を………
(102) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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ああ゛?逃げ出しだぁ…?????? 何故すぐに報告しない? 「五稜郭の患者を守るならば私は五療郭にいるべきではない」と言って出て行った? 《五療郭管理式神》としてもそれは妥当と判断した? 患者の意思を尊重???
(103) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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…………これは…………!
[>>100成程、これが故の《五療郭》。 見る間に展開される結界に息を呑むも。入り込んだ雨は、如何程の残滓でも。>>98>>101恐らくは、彼の元へ。]
(104) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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……何に関わって、と、仰りましたね。
[《神槍》についてもそうだ、聞きたいことは山のようにあったが。 >>99襲撃を受ける直前、聴こえた言葉を思い返し。>>102場を移る折に、呟く。]
――――私は、《神罪》です。
穢夷で姉が黄泉還ったと知り。 再び殺す為、この地を訪いました。
姉が折った神剣《叢雲》でなければ。 恐らく、姉は死なぬのでしょ…………
[《大殲》の英傑たる姉を私欲で殺した《葛城》の娘は、だがしかし《葛城》唯一の血脈で。故に名を呼ぶ事も憚られるも、《神罪-カムヅミ-》という字名を受け、不義の象徴と扱われた。 その話が、何処まで届いているかは知らない。冥い顔で、呟きかけて…………]
(105) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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――――……はぁ???????
[>>103思わず、素が出た。]
(106) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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主治医は俺だ!! 勝手な判断するんじゃねえ!!
[『沼太郎』と、この通信につながらない春告鳥に説教を叫んだ]
…すまねえ櫻子ちゃん、予定変更だ。春告鳥が誘いに乗って自ら出て行った。外に向かうぞ。
[興奮を抑え、櫻子に謝罪して外へと飛び出す。春告鳥が妃奈子に捕まる前に間に合わなければ、彼は*]
(107) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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……どう考えても標的が逃げれば被害が悪化しますよね、《天照》って馬鹿なんです? 後、妃奈子の呼び掛けや話の流れで薄々そうかなーまさかなーいやでも違うよなーと思ってはいましたが、まさか《天照》に神槍が埋まってるとかそんな話ですか?? あの広範囲射撃を見てわざわざ的になりに行くとか、馬鹿なの??? 死ぬの???? 死にたいの????? 死にたいんですね????????
(108) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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……………勿論です!!!!! 何がなんでもとっ捕まえて《須佐之男》の居場所吐き出させてやるわ、耄碌爺!!!!!!!
[>>107最後まで聞く間も無く。 怒声と共に。雨が降り注ぐ方向目掛け、女もまた、琵琶丸と共に外へと飛び出した*]
(109) 2018/05/11(Fri) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2018/05/11(Fri) 23時頃
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…………居た!!! あれ!!!!!
[五療郭の結界と外界の狭間。 その場所へとふらふらと歩み寄る、一人の男の姿。
そして。 >>101上空には、幾年振りの姿。]
(110) 2018/05/11(Fri) 23時頃
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……投降、には見えないわね。 お久しぶり、《天照》
[結界から此方へと向かって来ていた相手。 それでも、その意思は明らかに。
こちらへと叛逆する意思に溢れていて。]
(111) 2018/05/11(Fri) 23時頃
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