122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が2人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、魔女が1人、少女が1人、魔神官が1人、魔術師が1人、首無騎士が3人いるようだ。
|
皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
!
[彼女は急に視線を移す。 闇に閉ざされた空間。 何もないはずのその場所へ]
J。 外部から干渉を受けている。 目的は、恐らく破壊ではなく侵入。
[>>0:473 危険度は低いと判断し、 まずは男への報告に留めた]
(1) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
[仄かな明かりが灯れば、動悸も治まり、ほっとして]
……もし、ベネットが災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫なら。 いえ……たとえ、世界の危機≪ワールドイーター≫に孵化しようとも。
そのときは――私が責任を持って抹消≪デリート≫する。
[視線を、きっと向けて]
……言ったでしょう、私はD.E.A.T.Hよ。 私たちが鎌を振るうのは、人類世界全体の生残性向上のため――よ。
[ともあれの、言葉を]
(2) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
えっ、なんですか…!
[頭上に翳される手に、びくっと身体を竦めて反射的に逃げようとしたのはきっと許されるはずだ。 だって怖い。]
なんか、それっぽい事ずっと言われてるんですけど……え、結局俺って何……
(3) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 00時頃
|
最初からそう言えば判りやすい。 偽りの祈り程穢れたモノは無いからな。
[いっそ隠しもしない悪意の方がまだ純粋と、 人助けでは無い事を素直に認めたヤンファ>>0:484に頷き、 消える姿をじっと見つめ]
判っていないようだな。
(4) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
[しかし
この状況は 拙く なかろうか 閉鎖空間 標的二名 酸素の消費 質量破綻 ……炎は使えまい
ならば
外部へのアクセス 若しくは
…………信号?]
(5) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
[>>2抹消する、との少女の言葉と視線に 男は頼もしげに頷きを返した。]
そう、準因子≪コクーン≫であるこの少年が いずれ“悪”に目覚めてしまったその時は
災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫に成り果て
――――君達の抹殺対象になるだろう。
しかし。
[そこで一度言葉を区切り]
(6) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
創生しなおすとすれば、お前のセカイも全てだ。
[完全に消え失せた彼女には届かないだろうが、 色を変えない瞳はヤンファがいた場所を見つめたまま]
それにしても…あの様な者を招かねばならぬ程 因子が集まり過ぎているのか…。
本当に…いっそ全て創生し直した方が早いかもしれないな。
晶をもう一度作り直して…。
[いつから湖が創り愛したこのセカイを あっさり斬り捨てる程心を剥離させたのか]
(7) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
一方で、“正義”に目覚めたその時は
――――究極因子≪エターナル・エンブリオ≫
つまり、この世界のどんな災厄・悪にも立ち向かう 究極の存在となる可能性も秘めている。
[嘘偽りない言葉。 それは、男の眼に宿る意志が、伝えてくれようか]
(8) 2014/05/15(Thu) 00時頃
|
|
いずれにせよ――ミスタ・フォード?
現状のあなたの行動は、そう。 D.E.A.T.H隊員たる私が、情報源として保護した現地住民に対する脅迫行為よ。
[そんなもの、ほとんどハッタリに過ぎないけれど。 D.E.A.T.Hの名を知っていた相手にならと、ぶち上げる]
……少し、彼から離れてくれる?
(9) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
[……否 【破る】とすれば、本の行使 やれるとすれば、今この中なら、主人くらい]
…………どこか、術の効きが甘い所……?
[呟いて。耳を澄ませ、鼻を使う そして、慎重に探りを…………]
(10) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
取り敢えず、野蛮な者を召喚する羽目になった因子に 会いに行くとするか。
[祈りを奉げ続けていた教団と多くの命が潰えた事も 黙祷1つで終わらせて、愛馬へ跨ると 再び白灰の霧へと身を溶かし駆け始めた]
(11) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
――……究極因子≪エターナル・エンブリオ≫?
[未知の単語に、眉を顰める]
……それは結構な話だけど……、 正義だの悪だの……結局、相対的なものだと思うけれど。
(12) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
[>>3これ以上無闇に怯えさすまいと 少年の頭上からは手を引くが―――]
君は、究極因子≪エターナル・エンブリオ≫になるんだ。
ベネット・クロス。
君が怯え、部屋の隅で蹲っていようと 世界は滅びに向けてその歩を進める。
君が立ち上がり、その勇気《剣》を悪に向けるのならば 君の魂は、必ずそれに応えてくれるだろう。
[その言葉が通じるかどうかも、また男には分かるまい]
(13) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
………癖者か。
いや、それとも―――――
[>>1人形の報告を耳に留めて 其方へ向かおうかと思案する。
少年に“意志”を伝えられたのなら 此処に長居をする気はない。]
(14) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
えたー、なる……?
[いつのまに、そんな存在になってしまったのか。 世界が滅ぶとか、そんな言葉、そうそう信じられるものではないのだけれど。 つい昨日までなら、笑い飛ばすものだったのだけれど。]
俺、が……?
(15) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
[ちらりと本を見遣る。 これが、どういうものかという事すら未だによくわかっていない。
正義も悪も、よくわからない。
ただ、理解した事は。
自分の存在は]
(16) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
脅迫ではなく、警告。 私達に害意は無い。
[>>9 ホリーの言葉に彼女は静かに語る]
世界を救うか。滅ぼすか。 相反する未来。 恐ろしく不安定な状態だと理解するべき。
Jは正義を望む。正義を執行する。 故に望む。警告する。けれど強制はしない。今は。
[どちらにも触れかねない状況では、 まだ武力を行使する時ではない]
よく、考えて欲しい。
(17) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
[救済【生】も破滅【死】も、招く事ができるのだ。]
(18) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
― ソラ ―
……見つけたわ。 やはり来ていたのね、黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》
[10年前のあの時。 ディヴァインレイク教団はウィリアム・ウェーズリーをこう呼んでいた。
ああ、思えばあの頃から。 ヨーランダもライトニングも。 今のこのセカイへの感情は薄れていたのだろうか。]
(19) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
…………ん?
[>>0:484なにか、在る けれども、それより 今なにかが、探知に掛かった
けれども おかしい 場所が、遠く 小さく ……微かすぎて]
(20) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
[まるで
何かの“因子”に、《共鳴》したような……?]
(21) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
………お若い事だ。
D.E.A.T.H隊員として派遣された者が 情報源として保護した、その現地住民に紛れて 任務外の何に夢中になっていたのか知れないが……
[>>9口調はあくまで柔らかに。
しかし―――それは、そう。 彼女が宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫と知らず]
失敬。……しかし、長居をする気はないのでね。
[それは少年から手を引いた後。]
(22) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
…………、
[正式な任務による派遣ではないから、言い返す言葉はない。 ほとんど侮辱に近い内容ではあったが、殺気を発するだけで留めた]
……そう。 そうしてもらえると、こちらも助かるわ。
[早く去ってくれるなら、越したことはない]
(23) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
― ソラ ―
始まりの泉の黒鳥≪ノワール≫様、 お久しぶりです。 あの時のことは、感謝しておりますよ。 貴方の助けがなかったら、娘を今日まで育てることはできませんでしたから。
[懐かしむように微笑み、黒を纏う彼女への感謝を述べた]
(24) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
今は、まだ“理解”は出来まい。
[>>15自身の言葉を心許なく繰り返す様子に一言。 しかしその様子が、先程までと違うのは見てとれた。]
………しかし。 どうするかは、君の“意志”次第だ。
[それから、何もないようであれば 男はコートを翻し、人形と共に立ち去ろうとする。 >>23一つ、少女の殺気には眉を下げたであろうが。]
(25) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
ーーーー……!
ご主人に触るなっ!
[しかし、違和感も目の前の危機に散じて 一応危害を加えるつもりはないらしい、と 低く唸るに留める 手を引けども尚、立ち去るまては、と 警戒を緩めぬまま]
(26) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
>>19
これまた懐かしい名前をお呼び下さいますね。 今はしがない内勤ですよ。
ご挨拶が遅れまして失礼致しました。 この度、娘とともにこちらの世界へ引っ越しに来させていただきに参りました。
娘共々、お世話にならせていただきます。
(27) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
|
|
――……変な真似はオススメしない。
[>>23>>26 殺気や唸りに彼女の纏う空気も冷える。 主の目的が警告な以上、下手に事を荒立てるつもりもないが 万一危害が及ぶようなら優先命令が変わる為だ]
[故に、外部からの干渉も 現段階では静観しているが それが危害に変わるとなれば 殺戮人形は*容赦をしない*]
(28) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
− 街 −
[光の象徴でもある太陽を喪った空は 悲しみ暗く沈んでいるようだった。 そのセカイの1つの街の近くで黒《ブラン》お姉さまの気配を 感じて私はその街に降りる事にした。 白い闇が街を包み、蹄がアスファルトを行く音が響く。 その中で知った気配を感じて立ち止まったのは とある喫茶店と呼ばれる店の近く]
…S?
[白い闇の中でも黒い闇を操る少女の気配に首を傾げて呼び掛けた]
(29) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 01時頃
|
……変な真似をしてるのは自分たちって自覚はないわけ? 他人の食事中、許可なしに押し入るのが正しい真似かどうか、自分の主人に訊ねてみたら?
[厭味を、とりあえず]
(30) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
お久しぶりね。 あの時のお嬢さんも元気そうで何よりだわ。
[そう言って微笑む。 そして、謙遜するような言葉には。]
何を言ってるのかしら。 ただの内勤ならばあたしを見る事は出来ないわ。
こうして喋っていられるだけでも分かる。
貴方は、あの頃のまま。 何も変わっていないじゃない。
(31) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[空間への干渉を続ける。 けれど、それは遅々として進まない。
――影は、こういった術法。或いは結界のようなもの対して、実のところそこまで特別強い効果はない。 ソフィアの漆黒の影は、物理攻撃に特化している。 届く範囲であれば、自由自在に操ることができるのだ。
時には滑らかな水のように。
時には全てを貫く刃のように。
時には何もかもを断つ盾のように。
千変万化の異脳。それが"影繰り"たるソフィアの影。 けれど、こういった精神的な静かな介入には実は向かない。
影に伝わる想いを力に、ゆっくりと侵入していくだけだった]
(32) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[引っ越すと言う言葉には満面の笑みを見せて。]
そう、こちらのセカイにね。
向こうのセカイはもう良いってところなのかしら。
[そして、最近出合った面々を思い出しながら。]
この10年で此方も随分と変わったわ。 あたしに会えるような能力者も増えたのだしね。
(33) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[けれど―――]
……ふぅん。ナメたわね?私を。
[想いを糧に開けているからこそ、 >>1 相手の意図も。そして置いておくこともよく理解って]
…わかったわ。静かにやろうかと思ったけれど…
[壁に映した漆黒を自身の影に戻す。
――次に顕すのは、巨大な刃]
あなたたちが、私の日常を壊そうとするなら……
[手を高く掲げる。漆黒剣もそれに合わせて、高く]
私は、私の大事なものを護ってみせるわ。
[眼差しは空間を見据えて、強く]
(34) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
……良い使い魔≪ペット≫を持っている。
[>>26警戒を緩めぬその姿を横目に 男は人形を連れ、その場を立ち去ろうと。
―――――次なる予感が、蠢く前に>>34]
(35) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
…たく、次は気をつけやがれよぉ…? 今度は奴の顔もワレた。この街を探せば捜索もたやすい。
最悪、いっそこの街をぶっこわしてでも殺すぞ。いいな。
――…………………ぁああん?
[通信を切断したと同時。 背中から漂う己と同じ臭いの、耳障りな声に振り向く。誰だ。 顔も知らない、この惑星の蛮人共だ。路地裏にはよくこういう連中がいる こういう場合、お互いガンを飛ばしあえば、帰結として]
(36) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[男が嗜虐的に笑い。BHS≪死≫を振るうのは当然の流れで―]
(37) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[…正義の粛清を振りかざし、人を殺す。人を甚振る事。
それに堪らない愉悦を確かに感じる。 男はそういう人種の、間違いもなき悪人である。 悪人であるから、裁かれて然るべき人種だ。
それに戸惑いを覚える良心を持ちえた事はないし。 持ちえる事はこの先もきっと無いだろう。
男は、今しがた殺したばかりの。 柄悪くとも罪無き人間を見下ろして嗤う。
生まれて来る社会を間違えた、孤独と狂気の異端者なのだ]
(38) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[…だが、独りでは無かった。運命の悪戯により。
ヤンファ。同じ時空統制局≪チェイン・ホライズン≫に所属した奴。 女の癖に、と舐めて近づいた後、男は狂気と狂喜に震えた。
コイツは俺と同じ、狂い壊れた破綻者だ! 俺の様な悪人が、この銀河にもいたのだ!
二人が、最強にして最狂にして最凶の双鎖官として名を馳せる。 それは瞬きにも満たない時間で起きた事だ。
葬鎖《操鎖》達成率"350%"――。
常に、任務以上の危険を排除し、骸の山を築き上げ。 狂気の双鎖官は、統制局の黒い伝説となったのだ]
(39) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
だから……裁ちなさいッ!!
[さっくりと。黒刃は物理的な壁ごと、空間を断ち斬った]
(40) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[然し、統制局の黒い伝説は 意外な形で揺らぎを生じさせた。
そう、宿命の少女ヒロイックエターナルにより。
同志、ウィリアム・ウェーズリーはどう考えているだろうか。
然し、男は生まれて始めて躊躇ったのだ。人を殺す事を。
本来の≪ターゲット≫雌固体、ヒロイックエターナル。
狂気と殺戮の異端者の元に舞い降りた、相棒を殺戮する運命を――]
(41) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 01時頃
|
……ちぃッ……俺らしくねぇ……。
[じゃり。地面の血を踏みにじる。激情を吐き捨てる]
……時計なんぞ使いもんにならねえな。
服の一枚でもかっぱらった方がよっぽど……。
[そして、...は持ち出した銀の腕時計を取り出した時]
(42) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[銀の腕時計に備わる、赤い宝石があわくかがやく] ぽぉ ぅ…
(43) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
……これは……魔導技術のアイテムか……?
[魂が視える。 今己が殺した蛮族、いや人間の。 ...を憎みさげすむ魂、霊の姿が視える]
……これはとんだお宝だ。 この惑星、意外と魔導技術の発展を遂げたセカイだったってのか?
いや、それともあんの女、タダモノじゃ…
(44) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
[然し―― 綺麗な石だ やさしい 虹色の光だ。
まるで心が洗われる様な そんな光だ。 既に洗い様無い狂気に染められた心でも、その感情は確かだった]
…そういや俺。 あの女の名前聞き出しそびれてたな…。
まぁいい。良い【霊脳アイテム】を貰ったつーことで。
[もちろん返す気はなかったが。 もしあの女と再び出会う事になれば、その時はその時である。 然し、珍しくも何も手出しをしなかった事を、今更ながら惜しく思ったのだ*]
(45) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
――……、次から次へと。 これもあなたの差し金なの、ミスタ・フォード?
[落ち着いて話す暇もあったものじゃない。
封鎖空間ごと断たれる乱暴なやり口には、剣呑な光を瞳に宿して]
(46) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
|
─ 学園寮前 ─
[人通りも疎らな、夜の学舎の傍。 光の束が収束し、女の姿を形作っていく。]
ターゲットの生体子存在履歴から考えて、 この辺りからそう離れたところにはいない筈だけど……
[>>0:148 転移後すぐ、通信機の履歴を確認する。 観測装置《エスペラント》からの警告。事態は深刻だった。]
何よコレ………宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫が覚醒間近? A級の緊急事態じゃないの…………!!
ナユタはどこほっつき歩いてんのよ!!
(47) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 01時頃
|
[…………と、噂をすれば。 >>0:486 >>0:488 起動するや否や、相棒に怒鳴り付け]
それはコッチの台詞よ!! アンタ、ターゲットを取り逃がしたってコトでしょ? 何さらっと人のせいにしてんのよ!!
ホント、アタシがいないとなんっにも出来ない! この、役立たずの×××××《現世界語訳を自粛しました》!!
ああ、なんか言った!? 誰のため? アタシらの為に決まってんでしょ!!
[この女は……己のおかれた状況をまだ知らないのだ。 ナユタが獲物を取り逃がした、その怒りに任せて、 ホログラフでできた首を、手刀で横に払った。]
とにかく。こちらも抹殺に動くわ。 必要なら転移するから呼びなさいよね!!
(48) 2014/05/15(Thu) 01時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 01時頃
|
《光》あるからこそ《影》が色濃く力を見せる…か。
[光無くとも存分に力を奮う S の姿を 白灰の切れ間から見つめ笑みを浮かべる。 影を操る彼女自身の影が 私の白灰の闇に紛れ込んで来たのはいつの事か。 影だけで私に接触する力を持った能力者に興味を持ち、 影に祝福を与えたが、 果たしてそれを彼女が知っているかは判らぬまま。 実際の本体に出会うのは私も初めてだった]
(49) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
今度は何……!?
[何もせずに立ち去ってくれるなら、と思った矢先に、また別の事態。]
あぁ、もう……皆もうちょっと俺にわかるように話してくれよ……!!
(50) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
ペットじゃないってばぁ!
[>>35声を大にしてものもーすっ!]
ね、ご主人。 密閉はされてるけど。ここ、幾つか穴があるみたい。 特に、向こう……
…………わぅ。
…………うん、あれ。
[>>40ばっつり。報告するまでも、なかったようだ]
(51) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
いいや。
[>>40空間を断ち切るその空気に、男は足を止め >>46差し金かと云った少女に否定の言葉を]
――――…… しかし悠長な事も言ってられなくなる。
太陽永久回帰《ビッグバン・リヴァース》は既に起きているんだ。
太陽の昇らないこの世界では 次から次へと、厄介事だらけだろう。
(52) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
解るようにって……ご主人、こんな時まで【知らないよごっこ】です?
[犬の中ではいまだにご主人=、全知全能、の図式となっているようだ]
でも、これくらいならボクにも解りますよ! 太陽、吹き飛んでなくなっちゃったんでしょ?
[>>50今しがた男から聞いた事を、小首かしげて笑顔で返し]
(53) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
…………え"っ? 太陽、なくなったの?
[12秒後 駄犬はようやく、事態を認識した]
(54) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
[>>51物申されようが、訂正する事なく。 忠実な犬のように見えるその使い魔は 主人の、因子覚醒の助長をしてくれるだろうと確信し―――]
………
[>>54――――たが、その何処か抜けている様子に 男の表情には、僅かながら困惑の色が浮かぶ。
しかし、その問いには黙って頷くのみ。]
(55) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
…………太陽、なくなったの?
[もういやだ-どういうことなの- 頭が痛いなんてレベルではない。もう意味がわからない。]
……誰か、もう、この際ほんと誰でもいいから……
俺と同じ目線で物を考えてくれる奴いないかな……
[覚醒とかより何より、状況把握が]
(56) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
[綺麗に切れた壁と空間。 本来ならば、店内が見えるはずのその穴…というより入口は、 干渉を断絶したはずの真っ暗な空間に続いていて。 影の操り主は思った通りに動いた事を満足げに眺めた。
――>>49 この影が扱えるようになった頃の事は覚えていない。 覚えている頃には、手足と同じように自在に扱えるようになっていた。
その異能の為に孤独に生きた。 その異能の為に日常を欲した。
力持つ者の集まり――― 永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》に属したのも、日常《私の世界》を護る為]
(57) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
|
|
…でも、ちょっとやりすぎた?
[このままじゃベネットにバレてしまうのではないか。 つい頭に血が上ってやり過ぎてしまったかと思う。
彼の命に関わるのなら助けるが、そうでないなら、その、なるべく裏の顔はバレたくない。組織なら記憶を消す方法もあるから、最悪ソレになるけれど]
…今なら、駆け付けただけの人に見えるかな…?
[そっと周りを見回しながら、操っていた影をそっと戻す。ごまかせるかな、等と思いながら。
ベネットが来たならいつも通りのクラスメイトの顔で。 謎の男女が来たなら応戦も辞さない構えで**]
(58) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
昇らない太陽。 明けない夜。
一般人≪力無き者≫も異変に気付くだろう。
しかしこうして、夜の闇に紛れ 犯罪者達は次第に増えていく。
……――――俺は、何としてもそれを止めたい。
[そこまで意志を告げ>>57穴が開いた店内を ―――其処に立っている人物へと視線を向けた。]
(59) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
…………そっかぁ。
[>>55頷きに、しょんぼり なんで、とか聞かない]
…………なくなっちゃったみたいです。
[>>56大事なことなのでもう一度 しかし今度は、耳も尻尾ぺなりとなって 目尻には涙も浮かび
>>40空間を拓いた者が中を見れば きっと、どんより項垂れた犬が居る]
(60) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
ほう。見事に影を操っている様だ。
[空間を裁ち切った影の力>>40に満足そうに頷くが、 一般人の生活する地で力を使わなければならない事態に 溜息を吐いて天を仰ぐ]
…さて、あの闇の中に鬼がいるのか蛇がいるのか。
(61) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 02時頃
|
二度も言わなくていい…………
[げんなり。 その表情のまま、穴の開いた先を見遣り]
……え、ソフィア……?
[一瞬の呆然とした顔は、困惑と動揺を含んだ表情に変わる。]
ソフィア!どうして此処に?
[問うのと、歩み寄るのはどちらが先だったかは、自分でもよくわからない。 ただ、よく見知った顔が其処にいた事への安堵は大きかった。]
(62) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
どちらにせよ…闇が一般人の目を隠している内に。 終わらせなければならないか。
[本来あるべき場所に座しなけれならなかった魂泉の晶。 魂と力を循環させる力だけでなく、 湖が生んだセカイの運行も正しく刻む 《時刻の欠片》でもあった>>0:80。 それが奪われた時点で本来なら新しく据え直すか、 奪い返さなければならなかったが、それを私はしなかった]
(63) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
?
……ご主人、お知り合いです?
[叫ぶ主人に首かしげ ただ。ホリーもいる今は、向けたのは*視線だけ*]
(64) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
[そっと中の空間を見る。 まだ、偶然駆け付けたクラスメイト、という立ち位置でも言い張れる場所にて。
中に見えたのは、まず>>59 こちらに視線を向ける謎の男。 ベネットを異空間に連れてったのと違い、 不思議なことに害意はあまり感じられなかった。
次に見えたのは、>>60 なんだかわんこっぽい人。 なんだあれ。クラスメイトでも無いはず。
意味不明な状況に陥った演技半分、 実際、意味不明な本音半分のまま、推移をひっそりと見守っていると…]
(65) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
丁度良いではないか。この闇で動けるのは因子と言う事。 このいずれかに湖を掻き回す因子が潜んでいるのだろう。
[それを見つけて排除すれば良いのだが、 ふと思い付いた様にソラを見上げた。 黒《ノワール》お姉さまの気配を探し、 思い付いた事を提案する為に白馬を共に駆け上がった**]
(66) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
あっ、ベ、ベネット君…!?
[>>62 バレたらしい。 こちらもまさに今気付いたかのように振る舞う。
うん、きっと演技はばれてないはず。大丈夫]
え、えーと、さっきこの辺歩いてたら、 大きな音がしたから、何かなって……。
[結構苦しいはずだがなんとか其処まで言い張れた。
しかし、中に探知に優れた者が居る可能性までは考えてなくて]
と、とりあえず、大丈夫なの?
[良く分からない成りに心配する風な形で、 ベネットにそう問いを投げた**]
(67) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 02時頃
|
大きな音……?
[あれ、音とかしたっけ…? え、あの曲…?でも、それならもっと騒がしくてもいいはず……?]
[一気に疑問が沸きあがる。 まさか、彼女も今自分の周りにいる者たちと同類なのだろうか……]
うん、大丈夫だよ。 …とりあえずは?
[とか考えたくないので、とりあえず思考の端に追いやり、そう答える事にした。]
(68) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
………見た所、只者ではないが
[>>58現れた少女。
男の知る“A”の親友である事など知らず。 >>62しかし少年の知り合いのようだと分かれば
自らも、そして人形にも戦闘態勢は取らせず]
―――――随分長く、邪魔をしたようだな。
[知り合いであれば、彼に任せた方が良い。 D.E.A.T.Hの若い隊員にも目を付けられている。 ――そう判断をして、男は喫茶店を後にしよう。]
(69) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
……君達に、≪Jの意志≫があらん事を。
[去り際、一言だけ置いて。
男が消え去った後、喫茶店の中は 再び時間を取り戻したように動き出し、灯りも戻るだろう。
ただ、少女の開けた穴だけは、どうしようも出来ないが**]
(70) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
|
さーて。 あんなモヤシ男一人消せないなんて、 ナユタは何をどうヘマしたんだか。
[共に戦線を潜り抜けてきた経験がある、 ナユタは確かに多少頭が抜けてはいるが、 それでも戦闘能力……とりわけ接近戦のプロだ。 その彼が失敗に終わる、と言うことは。]
秘密兵器でもあるに違いないわね。
…………アタシはナユタよりスマートなの。 ターゲットの油断を招き、精神的な苦痛を与える。 そのためには…………ちょっと寄り道が必要ね。
[くす、と笑って。 寮の傍を通る者の後ろから近付いて、声をかける。]
(71) 2014/05/15(Thu) 02時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 02時半頃
|
ね、そこのアンタ。 そう、アンタよ。…………この人、見たこと無い?
[1人目の人間は、寮の管理人だった。 通信機のホログラフで、標的《ベネット》を見せる。 見た事はあるが、何しろ学生は大勢いると首を傾げ。 それよりも君は誰だ、と聞いてきた所で。]
…………あっそ、ならいい。
[答えるまでもない。引き金を引く。 残ったのは、赤黒いシミと、かけていた眼鏡のみ。]
次いきましょ、次。
(72) 2014/05/15(Thu) 02時半頃
|
|
[ハズレ。…………こいつもハズレ。 床のシミを増やしながら、欠伸を一つ。]
つまんないわね、まだ当たんないの〜?
[そうして、3番目に声をかけたのは。 >>0:75 制服を着た、焦茶髪の青年だった。
『── あ?なんだベネットじゃん。 知ってるに決まってんだろ、親友だからな!』
放課後の男と同じコスチュームに興味を示しながら、 オカルト好きの青年は、実に素直に答えてくれた。]
(73) 2014/05/15(Thu) 02時半頃
|
|
…………そう、ならアンタが適任だわ。
[ニヤリ、口を歪めて]
── bullet-μ《バレット寅ュー》
操心弾《Manipulate》 ── !
[素早く彼の額に銃口を突き付け、撃ち抜いた。 学生は糸が切れたように膝を突き、地に臥せる。
音は無い。血も出ない。…………その変わりに、 撃たれた額には、小さな《μ》の文字が浮かび上がる]
(74) 2014/05/15(Thu) 02時半頃
|
|
コイツ、ちょっと殺してきてくれないかな?
[倒れ臥した青年に向け、ニッコリと《命令》する。
すると、電気が走ったかのような痙攣を伴い、 一瞬の間をおいて、突如として青年が立ち上がる。 生気の無い瞳が目の前の《主人》を見つめ。]
『………カシコマリマシタ』
[ぎこちなく一礼して、ゆらりゆらりと歩き出す。 その手に、管理人の持っていた大きな庭鋏を握らせて。]
クッ………キャハハハ!! こーいうの大好き! 唯一無二の親友に殺されなさい!
[傀儡を手に入れ、高笑いを響かせながら、 抹殺対象………ベネット・クロスを探して街を歩く**]
(75) 2014/05/15(Thu) 02時半頃
|
|
そう、ですね… もう少し、あちらの世界でこの世界の調査を続けたかったのですが、トキが近づいてしまいましたからね…
[あちらの世界への未練を訊かれれば、少し口調を濁すが、概ねの肯定と、絶望を口にした]
ほう…貴女のお眼鏡に適う程の方がそんなにも… それは、これから随分と忙しくなってしまうんでしょうね
[これからの予定に、更に住民≪ソルジャー≫の調査と排除を書きこんでおくとしましょう]
ところでノワール様…
[娘をこのあたりで見ませんでしたかと続く言葉は、]
(76) 2014/05/15(Thu) 06時頃
|
|
[…ー……―――― 偶然繋がった” ”により中断された]
いえ、何でもありません。 ご拝顔叶い、光栄でございました。 大変申し訳ないですが、急用が見つかりましたのでこれにて御前を失礼させていただきます。
[簡略な礼となってしまうことを詫びた後、飛行兵装脚を駆り、今度は地上を目指し飛んで行った**]
(77) 2014/05/15(Thu) 06時頃
|
|
──自室──
[深呼吸。 それからベッドを降りて、まず鏡をみる。 顔色よし。 ……大丈夫。 こんなふうに、いきなり意識を失うのは、初めてじゃない。]
……はー。
[大丈夫。 私はまだ、私でいる。]
(78) 2014/05/15(Thu) 12時頃
|
|
[部屋の中に人影なし。 他の痕跡……机の上に、>>0:450キラキラしい自己主張が、ひとつ。]
ナユタ、ねえ…… ……私の独り言、もしかして、聞いてたの?
[聞かれても構わない、むしろ聞かせるつもりではあったけれど。 慎重につまみ上げたそれを、暗い空に向けて掲げてみながら。
案外、素直なやつなのかもしれない。 ダルそうながらも、質問に答えてくれたし? 口は悪かったし随分と馬鹿にされてた気はするけど。]
(79) 2014/05/15(Thu) 12時頃
|
|
[そんな前向きな評価も、机上の"消失事件"が発覚するまでの、短い間のことだけれど。]
……あんの、馬鹿男……!!!!
[あの日、名前と一緒に与えられた銀時計の行方は、どう考えたってあの男の手のひらの上だ。
寮内のほかの人に配慮して、なんて染み付いた教えのおかげか、かろうじて叫ぶことはなかったけれど。]
名前と顔、覚えたんだから。 絶対、逃がさないから……!
[犯行声明に見えてきた名刺もどきを睨んで、私は闘志を燃やした。]
(80) 2014/05/15(Thu) 12時頃
|
|
……次から次へ厄介事というのは、そうみたいね。
[あの男の襲撃、警告にきたというジェフの来訪、そして新たな闖入者――]
(81) 2014/05/15(Thu) 12時半頃
|
|
……太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫……?
恒星の消失、って……、 ……冗談じゃ、なさそうね。
[夜の闇。 ただの犯罪者が減ろうが増えようが、どうでもいいけれど。
――暗闇は、苦手だ。 むかしを――とうさんのところに来る前を、思い出す。 まだ、わたしが私でなかった頃を――、
頭痛。この世界にきてから、ちくちくと頭が痛む。
――太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫の闇は、 宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫の覚醒を加速するだろう]
(82) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
― ソラ ―
――太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫ 始まろうとしているのね。
[黒い鳥に乗ったまま。 昇らない太陽の方向を眺めていた。
ああ、本来ならば。 闇属性と言えども彼女もこのセカイを見守る側の存在だというのに。
内心は全く別の事を考えていたのだった。]
(83) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
[ひとまず顔を洗うことにする。 肌を整えれば、気分も一新できる。 大丈夫な私を作り出し、目を閉じて────その矢先。]
……"私は光に愛される"《リーベル・リヒト》
[>>72異質な気配を感じ取り、私は私の光を起こした。]
……何者が、此処で、何をするつもり……?
[急がなくてはならない。 私は闇には溶け込まない。 "A"のくせに翼を持たない私はただ、急げと自分に命じて走るしかできない。]
(84) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
──サクリフ学園・学生寮前──
っ……遅かった、の……?
[ああ。何てことだろう。 "何か"をしでかした下手人の姿はそこになく、残っているのは、]
…………血……なの、かな……
[染みと……メガネ。 誰かの落し物や忘れ物? だったら、よかったのに。
触れなくてもわかる。 ここにあるのは、"罪"だ。]
(85) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
[去って行った黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》の言葉。 そして、繋がっていた筈が今は繋がらない別のセカイ。
それらを思い起こしながら。 何かを考えるようにして。]
(86) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
私は、"A"……
[通信を確認。 定期連絡をすっ飛ばした私に、追加の連絡はない。]
単独行動、ね。 了解……"罪人"を、探しましょう。
[こめかみを叩き、結論する。 正直、銀時計なしで光を起動するのは、これが初めてだ。 何が起こるかわからないけれど、止まる理由だって、ない。]
(87) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
ここに。 この学園に。 この街に害を与えるものを……
私は、赦さない。
[女神の名を継ぐものとして以外で初めて、"アイリス"を呼んでくれた親友。 あの子の優しい笑顔を思えば、どんな危機にだって立ち向かえる。]
『定期外通信。Jへ。Aより。』
[遮断されている可能性もあるが、きっと因子を追いこの街にいるだろうJへ、通信を飛ばす。 同時に罪の軌跡を追い、私は動き始めた。**]
(88) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
……ご丁寧にどうも。 お仕事が上手くいきますように、ミスタ・フォード。
[彼が去ったあとも、緊張を解けるわけではないのだった。
閉鎖空間を破って現れた少女に、視線を向けながら――、
――時の動き出した店内で、少女が入ってきた穴が騒ぎにならないはずがない]
断っておくけど、攻撃じゃないから。身構えないでね。
[少女に断ってから、壁の穴に向かって指環をかざす]
――魔法式展開≪ファンクション・オープン≫。 光学補正、視覚欺瞞――虚構幻影≪ダミー・ミラージュ≫。
[視覚的には、壁の穴が塞がったようにみえるだろう]
(89) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
直った……の?
[何をしたかはよくわからないが、とりあえず直ったようには見える。]
……新しくまた普通じゃない人が出てきて帰っちゃった、けど……
…………結局、謎が増えただけな気がする……
[頭を抱えた。]
(90) 2014/05/15(Thu) 13時頃
|
|
……直ってないわ。 視覚を誤魔化してるだけだから、寄りかかると危ないわよ。
[言って、頭を抱えるベネットを気の毒そうに眺める]
にしても……あなたも苦労人ね。 次から次へと、厄介事。
さながら、あなたの立つ場所は運命線の交差点≪イル・フェイテッド・クロスロード≫ね。
[好むと好まざると、向こうからやってくる。 その厄介事の一人が言うのは、完全に皮肉であったろうけれど]
(91) 2014/05/15(Thu) 13時半頃
|
|
え、なんかギャグみたいに後ろに倒れちゃう?
[何も知らない人はきっとこれから此処でそういう眼にあって、だんだん此処が観光名所(?)になっていく気がした。]
俺、なんか悪いことしたかな……
[しかも、厄介事がやってくるにつれだんだんと規模が大きくなってきている。 最終的には何処まで行くのだろう。逃げたい。
逃げたら厄介事の方が光速でやってくる気がするけれど。]
(92) 2014/05/15(Thu) 13時半頃
|
|
……そうね、倒れちゃう。
[物理的な修復も出来なくはないが、そこまでする義理はない]
……転生とか言ってたし……前世で何かしたんじゃない?
[よくわからないケルベロスの説明(>>0:345)を思い出して、肩を竦めた]
(93) 2014/05/15(Thu) 13時半頃
|
|
前世って……なんでそんな知らない記憶で今の俺がこんな目にあわなきゃいけないの……
[とんだとばっちりもいいところだ。 本当に、自分が何なのかよくわからなくなってきた。]
(94) 2014/05/15(Thu) 14時頃
|
|
……同情はするわ。 わけがわからないのは私も同じだから、同情しかできないけど。
[ふるり、首を振って。そのあと、思い出したように]
――で、その子、お友達?
[向けたのは、剣呑な視線。 先の、ジェイク=フォードの呟き(>>69)には全く同意だった。 外部から封鎖空間に侵入できる人間が、只者であるはずがない。 どうやら、ベネットに対する害意はないようだったが――何のために、という疑問は残る]
(95) 2014/05/15(Thu) 14時頃
|
|
気持ちだけ受け取っておくね……
[自己申告通り、わけがわからないのは彼女も同じだから。]
え?ソフィア? うん、クラスメイトだよ。 あれ、そうえいばこんな時間に一人?アイリスは一緒じゃないんだ。
[剣呑な視線に内心首を傾げつつ、笑顔で頷く。]
(96) 2014/05/15(Thu) 14時頃
|
|
……そう、クラスメイト。
[とりあえず、壁から現れたことに疑問はないわけ――と、喉元まで出掛かった突っ込みを飲み込んだ。 まあ、女の子が空から落ちてきたり、突然殺されかけたりすれば、色々となにか麻痺するんだろう多分]
別に……どうやって入ってきたのかな、って。 ……ソフィア、ね。
[名前を記憶に留めて]
(97) 2014/05/15(Thu) 14時頃
|
|
……そういえば、どうやって此処に?
[いや、疑問がないわけじゃない。 ないわけじゃないが、クラスメイトの彼女までわけのわからないものだという可能性を考えたくないだけだ。 それくらいの現実逃避は許してほしい。
問いは投げかけてはみるが、たまたまであってほしい。 切実に。]
(98) 2014/05/15(Thu) 14時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 14時半頃
|
……まあ、いいのだけどね。 敵じゃないのなら、今のところはそれで。
[答えがどうあれ、溜息吐いて呟いて]
……、
[そういえば、クラスメイトというなら。 自分やケルベロスのことはどう説明するつもりなんだろう]
(99) 2014/05/15(Thu) 14時半頃
|
|
敵って……
[こんな彼女が敵なわけないじゃないか、おおげさだなぁ……と言いたくても断言できない悲しさ。 そちらの説明?全然考えていませんでした。]
……ていうか、これからどうしよう……
(100) 2014/05/15(Thu) 15時頃
|
|
これから、どうするか? ……あなた、さっきの話、聞いてた?
[呆れたように、オレンジジュースを啜って]
――……少なくとも、私のやることは決まったわ。
[目の前で火事が起きているのに、素知らぬ顔を決め込む火消しはいない。 D.E.A.T.Hの――次空統制局≪チェイン・ホライズン≫の存在意義は、人類世界全体の生残性向上。 ならば自分は、滅びに瀕する世界で、その役目を果たすだけ。危機の原因の、調査と抹消]
(101) 2014/05/15(Thu) 15時頃
|
|
[そして――そう、目の前の少年。 ジェイク=フォードの言葉を信じるなら、ベネットの存在こそが鍵。
さしあたって為すべきことは、ベネットの監視と保護。 そして、もし彼が災厄と堕したときは――死神の鎌を振るうこと]
(102) 2014/05/15(Thu) 15時頃
|
|
聞いてても、理解できるかどうかは全然話が別物なんだよ?
[参考書も何もなしに難しい方程式並べて「さぁ解け」と言われているようなレベルで意味がわからなすぎる。]
俺はなんだって? そこの馬鹿犬の主人で、何度も転生してて、準因子≪コクーン≫?で?災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫もしくは、究極因子≪エターナル・エンブリオ≫になる可能性???
何それ!?要素詰め込みすぎてて意味わからないよ!?
[挙句、その究極因子≪エターナル・エンブリオ≫とやらになれと言われても、はいそうですかとも答えられない。 情報ばかりが増えて、突破口が見当たらない。]
(103) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
|
|
[――その、ホリー・ウェーズリーの決意とは裏腹。 宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫が世界を喰らう未来も、ひとつの可能性。
転生を繰り返し、永遠に在る究極因子≪エターナルエンブリオ≫と。 幾たびと生まれ、永遠に屠られ続けた宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫。
ふたつの永遠≪エターナル≫の交錯が、いかなる運命線を描くのか、いまはまだ]
(104) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
|
|
考えるな、感じろ――よ。
[さらっと無茶を言いつつ、眉をしかめて]
……私に怒鳴られても困るわ。
私が理解できたのは、ええ。 あなたの選択が、この世界の辿る運命に大きな影響があるというだけ。 あなたが行動して、何か良くなることはあっても、これ以上に状況が悪くなることはない。
ああ、災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫になったときは心配しなくていいわ。 色々と恩があるもの、痛くないようにしてあげる。
(105) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
|
|
――世界を救え、少年。
と、まあ――あの男の言ったことを、判り易く一言で纏めると、こうなるわね?
(106) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
|
|
………………はぁ
[なんて漠然とした要求だ。 いきなり勇者とか言われて旅に出て魔王を倒せと命じられたRPGのキャラクターの気持ちが今ならわかる気がする。]
(107) 2014/05/15(Thu) 16時頃
|
|
痛くないように……って、それ最悪俺殺されるって事だよね…… なんかほんと、つくづくさいな……あれ?
[大きな溜息を吐き、ふと外を見遣る。 ぱちり、と一つ瞬きをして]
―――……イアン?
[見つけたのは、親友の影。]
(108) 2014/05/15(Thu) 16時頃
|
|
……気のない返事ね、自分の住んでる世界でしょ?
[空になったコップからストローを咥えて、ぴこぴこ揺らす]
……最悪殺されるのは、元々でしょ。あいつに狙われてること忘れてない?
(109) 2014/05/15(Thu) 16時頃
|
|
そりゃそうなんだけどさ……ちょっと待ってて、また俺の友達が……イアン! こんな時間なのに、皆出歩きすぎじゃ……ていうかお前、寮に帰ったんじゃないの?
[暗くて、遠くて、よくわからない。 それでも、違和感だけは感じる。 あの明るい親友が、あんな風にぼんやりした足取りでこちらにも気付いた様子がないだなんて。 それでも、警戒せずに小走りに駆け寄る。]
なぁ、どうし……
…………っ!?
[鋏?]
(110) 2014/05/15(Thu) 16時頃
|
|
― 幕間・10年前 ―
[教団の関係者から相談を受けた件があった。 曰く、異世界から来た黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》が手に負えないのだと。
宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫の排除の筈が。 いつの間にか宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫を守っているD.E.A.T.Hの一員。
結果として闇巫女ヨーランダは彼を助けたのだった。 そして、彼らが異世界へ去って行く間際に。 当時10歳ほどの黒髪の少女に、守りの護符と称してアクセサリーを一つ渡していた。]
(111) 2014/05/15(Thu) 16時頃
|
|
瑠璃神聖十字架《ラピスラズリ・セイント・クルス》
[銀細工をベースにふんだんに瑠璃が使われたそれを手渡した。 いつか、助けになれば良いとそんな事を思って。
“J”や“C”に渡した武器と同様に自身の意志でいつでも取り出せるそれの存在。 それをあの時の少女はまだ覚えているだろうか。]
(112) 2014/05/15(Thu) 16時頃
|
|
えっ……
[振り返った親友の表情には、何もなく。 ぞわりと背筋が粟立つのと、隙の少ない動作で鋏が振り上げられるのは、同時。]
…………っ、ぁ…!
[咄嗟に振り上げた腕が、熱い。 驚愕に目を見開き、数歩後ずさりながらも]
(113) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
|
|
――――手を出すな、ケルベロス!!!
[真っ先に上げた声は、恐らく牙を剥くであろう獣への牽制。]
(114) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
|
|
……お友達が多いことで。
[苦笑のなかに、幾らかの羨望も紛れていたかもしれない。
――そして、力を感じない一般人そのものだったから、無警戒で。
事態に気付いたのは、小さな悲鳴のあと]
……ちょっと……!?
[――腰を浮かせたが、動く機会を逸した。 手を出すなというのは、名を呼んだ対象だけではあるまい。
状況もわからない。一般人に思えるが――、どうなっている。 友人同士の喧嘩というだけなら、問答無用で消すわけにもいかない]
(115) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 16時半頃
|
イアン……イアン! くそっ、どうなってんだよ!!
ホリー、イアンの…俺の友達の様子がおかしい! 何か探れない!?
[距離は取りながらも、冷や汗が伝う。 駄犬には手を出すなとは言ったが、それは彼女も同様だ。 だって、彼は親友なのだから。]
これも、あいつの仕業なの……!?
(116) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
|
|
……探るって……細かい術は苦手なのよ!
[――消し飛ばすだけなら、簡単なのだが。 敵は抹消するのが、D.E.A.T.Hのやり方なのだから]
誰の仕業かなんて、知らないけど! ともかく――魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!
構成材質確認――急速崩壊≪ラスティ・アワー≫!!
[ベネットの友人――イアンというらしい――の前面、床材を朽ちさせる。 店には大変申し訳ないけれども、幾らかの足止めくらいにはなるだろう。]
(117) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
|
|
じゃあ無理言わない!
[崩れる床に足を取られるのを視ながら、奥歯を噛み締める。 明らかにおかしな様子。表情のない虚ろな目。
ゲームならば、操られている、というのが定石だ。 そんな不確かな憶測でも、今の状況ならば少しは信憑性はあるだろう。 ならば]
イアン、俺は、君を傷つけない。
(118) 2014/05/15(Thu) 17時頃
|
|
俺にその力があるというのなら、示せ。 生命の書《アカシック・レコード》!
[開いた本。 ゆっくりと現れるのは、細身の白銀の剣。
柄を掴み、一度振り払って]
……ぁ
[忘れてた。 目の前の相手は、文武両道《中学時代剣道部主将》。 よく考えたら身体能力じゃ一切敵わない。]
(119) 2014/05/15(Thu) 17時頃
|
|
[―――――だから何だ]
[それでも、自分がやらなければいけない。 普段敵わない相手だからなんて、言ってられない。
目の前の親友を、救うのだから。]
(120) 2014/05/15(Thu) 17時頃
|
|
ぅぁぁぁぁあああああああああああああっ!!!!!
[大きく踏み込み、細剣を突き出す。
斬るのは、親友ではない。 彼の心を巣食う、その裏にいる者。 呪縛を断ち切り、悪意の先を―――絶つ!!]
(121) 2014/05/15(Thu) 17時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 17時頃
|
はぁ……はぁ……っ
[ぺたりと膝を付き、荒く息を吐く。 倒れた親友の様子を窺えば、とりあえずは安静しておいた方がよさそうな気はした。]
ぁ、ありがとう。ホリー。 君が隙を作ってくれたからどうにかなったよ。
[顔を上げ、ふにゃりとした笑みを見せる。 ちょっと悲惨な事になってしまった床は、どうしようもないので心の中だけで店主に謝る。]
(122) 2014/05/15(Thu) 17時頃
|
|
……どういたしまして。
[一応は頷いたものの、内心は複雑である。 たかだか一般人相手の対処に困るとは、D.E.A.T.Hの名が泣く]
あなたもやるときはやるのね、ベネット。
[遠回しに、賞賛を伝える。 ベネットの力がなければ、結局、自分では殺すことしか出来なかっただろう]
(123) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
……腕は?
[大丈夫かと、視線で問う。 見たところ、大したものではないようだけど]
(124) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
俺はそんな……ただ、こいつ救いたくて、それで、こいつにこんな事やらせた奴が許せなくて…… ただ、それだけだよ。
[きっと、その想いに本が力を貸してくれただけ。 傷つけたくない一心で振るった剣が、見事に望みの通りにいってくれたのだから。]
ほんと、うまくいってよかった。
(125) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
……ん?あぁ、ちょっと痛むけど……
…………ごめん、やっぱすごい痛いや。
[先ほどは無我夢中でつい思考の端に追いやられていたが、改めて意識するとかなり痛い。 制服のシャツも其処だけ真っ赤に染まって、恐らくこれはもう着れないだろう。]
(126) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
私は主の敵を屠る殺戮人形《キリング・ドール》 食事作法は初期設定《プリインストール》されていません。
[>>30 ホリーからの厭味には 実に機械的な答えが返るだろう]
(127) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
[ひとまず、目的である警告は果たした。 主は間もなく引くだろう。 付き従う人形も、撤退及び干渉断絶《シャット・ダウン》解除の 準備を始めたところで……――]
――……断絶空間一部破損。 損傷率10% 侵入者を確認。
[>>40 干渉を断絶し作り上げていた結界が破られた。 物理的な壁ごと、だ。 人形はすぐに空間の修繕を図るため、 即座に一般人≪力無き者≫が事態に気付く事は無いが]
(128) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
……冥府の番犬。 武力は有するも、知力は極少。 記憶完了。
[>>54 犬に向ける視線がどこか 普段よりも冷たいのはおそらく気のせいだ]
J。 侵入者が来る。
[彼女は自らが管理する空間が 何か《影》と接続された事。 そこから侵入者が1名来る事を主に伝えた。 >>58 そして姿を認めれば戦闘モードに 移るべきか状況観測をするが、 >>69 主からの命によりそれを中断する]
(129) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
――……ベネット・クロス。 貴方がJの望むべく、道を誤ることの無いよう、私は願う。
[彼の存在はとても危うい。 それは彼女のデータも指し示している。 だから去り際に、主に倣い彼女も警告をした]
[そして主と共に立ち去ると同時、 《干渉断絶》を解除する。 すぐに店内には喧騒が戻る事だろう]
――……壁の破壊者はその女《侵入者》 補修は、張本人がすべき。
[そして喧騒が騒ぎに変わるまで、そう時間はかからない。 きっちり開けられた壁の穴を示し、 その犯人を告発して人形は姿を消した**]
(130) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
そのくらい大丈夫よ。別に、腕が千切れたわけでもなし。
[手術が要らなきゃ、軽傷――そのあたりは、戦闘職の認識である]
――……ほら、見せて。 あんまり得意じゃないけれど、やらないよりはいいでしょ。
[――細かいことは苦手、といったとおり。 翳した指輪から、魔方陣が生じるまでは幾分か時間がかかったけれど]
……自然治癒促進≪オート・リジェネレート≫。
[効果のほども、まあ、ないよりマシくらい。 上手くすれば、出血くらいは止まるだろうか?]
あとは、包帯でも巻いておけば……、そんなのないか。
(131) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
|
|
君と俺の認識には、遥かに差があるっていうのを考慮してね……?
[明らかに戦いなれている彼女と、一般市民の自分ではそこら辺の差はでかい。 とりあえず言われるがままに傷口を見せ――]
わぁ、すごい……ありがとう。大分よくなったよ。
[包帯なんてあるわけない。 もしかして…とちらりと本を見てみたが、やはり出てくるわけではない。 駄犬の口ぶりからして、恐らく本来なら出るのだろうが、其処まで使いこなせているわけではない、ということだろう。 先ほどの細剣の件は、火事場のなんとやらという奴に違いない。]
(132) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
別に……薄皮ができただけでしょ、こんなの。 きちんと治ったわけじゃないから、無茶な動かし方すると、傷開くからね。
[苦手なことで褒められれば、ちょっと嬉しい。 照れ隠しに、視線を他所に逸らせて――]
――あ。
[店内の注目が思い切り集まってることに、漸く気が付いた]
(133) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
それでも十分だよ。ありがとう。
[無茶な動かし方は……する嵌めにならなければいいな、とは思う。 なんとなく釣られるようにあたりを見回し――]
――あ……
[やべぇ]
(134) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
──街へ、移動しながら──
[Jへの通信と、もうひとつ。 これは少し考えたけれど。 携帯で、新規メールを選択。
『to:クロスくん from:アイリス
件名:青い髪の、荒っぽい男の人
本文:知り合い? 学園にいたんだけど。 クロスくんのこと探してるみたいだったよ。』
クラス替えのときにアドレス交換しておいてよかった。 情報を提供してしまったのは事実だし、警戒を促しておく。 送信アイコンの点滅の間、やけに気が急いた。]
(135) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
……ん?
[ポケットの中でちかちかと光るランプとアラーム。 さっと目を通してみれば、アイリスから。
――――すいません今返信返してる余裕ないです。]
(136) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
……言っとくけど、ベネット。 私、記憶操作とかそういうの、出来ないから。
[細かいことは苦手なのだ。大事なことなので何度でも]
(137) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
できないかなぁってちょっと期待しちゃってごめんね?
[どうしよう。 今からすぐに逃走したら食い逃げだ。 だけど、今この中で会計をする度胸はない。
ついでにいえば、こちらはぶっちゃけ完全に純粋に巻き込まれた被害者だ。
どうしてくれよう。]
(138) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
ご期待に沿えずにごめんね?
[どうしよう。 自分ひとりなら次空門≪ゲート≫で逃げられるけど。 ベネットとケルベロス、それにおそらくベネットが友人二人を放っていくのは承知しなかろうから、計五人。 これだけの人数で逃げるには、どうするべきか]
(139) 2014/05/15(Thu) 18時頃
|
|
……もう一度、力貸してくれないかな……
[本をもう一度見ても、沈黙したままで何か力が沸き上がるような様子はない。
ホリーの予測通り、ソフィアもイアンも両方置いていく気は更々ない。 だが、意識もちゃんとあるソフィアはともかく、イアンは体格とかその他諸々考えて運ぶのは無理だ。 其処の馬鹿犬が自分以外も運べるなら、乗せたのだが。
とか考えてるうちに、周囲の視線がとても痛くなってきた。 警察、とかの単語も聞こえる。あっやめて通報しないで。]
(140) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
|
|
……火事でも起こす……?
[その混乱に紛れて逃げる、とか。 或いは、目くらましして、壁の穴から逃げるとか]
(141) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
|
|
確実に指名手配されちゃうよ……?
[それなら、何かで目晦ましして壁から逃げるほうがまだマシだ。 そういえば、見えるだけだっけ、その穴。]
(142) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
|
|
……指名手配されても、私、この世界に戸籍ないしなぁ。
[実は、別の名で存在するのだが――それをホリーは知る由もなく]
いずれにせよ……その子を運ぶのは私に期待しないでね。 見てのとおりだから、私。
[小さい、細い、薄い。運べるはずがない]
(143) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
|
|
いやー……俺が困るんだよね……
[運べないのはわかってる。 それは最初から考えてない。]
ってぇ!!いや、違うんです俺達はただ巻き込まれただけで……あぁ、もう!主人命令だどうにかしろ馬鹿犬!!!
[険しい顔した店主に詰め寄られ、苦し紛れに駄犬の背を力任せに本でぶっ叩く。
と]
(144) 2014/05/15(Thu) 19時頃
|
|
ぇ、何其れ、鞍? それなら乗れる?
[叩いた拍子に無意識で作った鐙だとは知らず、一瞬拍子抜けして]
乗って!!――走れ!!
[自分は先頭に飛び乗り、イアンをどうにか引き上げて。 二人には目配せする。 定員?いけるいける。乗り切ったら、とりあえず走り抜けるように指示を飛ばして。
父さん、母さん、ごめんなさい。 俺、もう家に帰れないかもしれません。]
(145) 2014/05/15(Thu) 19時頃
|
|
――はい、オーケー!
[ついでに――とばかり]
――……魔法式展開≪ファンクション・オープン≫ 光学干渉、視覚欺瞞――幻想業火≪ミラージュ・フレア≫!
[偽りの焔壁が、一瞬、周囲の視線を塞ぐ。 害はないが、一斉に悲鳴が上がる。その間に、脱出は済むだろうか]
(146) 2014/05/15(Thu) 19時頃
|
|
[降りた先は喫茶店の前の道路。飛行兵装脚を着脱≪クローズ≫したのは油断を誘うためか。それとも。]
(147) 2014/05/15(Thu) 19時頃
|
|
――……え!?
[壁から表に飛び出したところで――、その姿を認めて]
ごめん、ベネット――先に行ってて。
[失踪するケルベロスの背、鞍の上から飛び降りた]
(148) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[降りた先は喫茶店の前の道路。飛行兵装脚を着脱≪クローズ≫したのは油断を誘うためか。それとも。]
[飛び出して来たのはケルベロスに乗ったターゲットと娘。それ以外は視界に収めつつも注目の外]
いい加減にしなさい…
[漏れた呟きは誰に向けて放ったのかわからない、が、その行動の先を見れば理解できただろうか]
短縮1≪オープン≫
[使い慣れた短機関銃(サブマシンガン)を手元に呼び出せば、すぐさま駆ける獣の足元へと銃弾を散らした]
(149) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[>>88 Jへの通信に曰く。
『定期外通信。 Jへ。Aより。
災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫の存在は当方も感知済み。 続報求む。
他世界の関係者か、異質の存在も確認。 ”A”の責務として、”罪”の裁定に行動中。
Cの観測結果は有りや? 太陽は、あと何日昇る? 』]
(150) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
えっ、また敵!?
[唐突に現れた相手に、驚きつつも何処かうんざりした声が出る。 このパターンは今日これで何度目だ。数えたくもない。
銃撃には、ケルベロスに任せる。 頭はスッカラカンだが、戦闘能力が高いのはよくわかったから。]
(151) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[走りながら、唇を噛む。 私は確かに”A”の任を預かっているけれど、未だに知らないことが多すぎる。
若すぎる、まともに稼働できるようになってから日が浅いという理由があることは理解しているが、それだけとも思えなかった。]
く……っ
”私もまた光を愛すだろう”《リーベル・ディッヒ》
[私が、一瞬ブレる。 連続稼働には限界がある。 一度光を眠らせ、足を止めた。]
は……っ、 こんなに、短いの……?
[時計がないせい、なのかな。 知るよりも短い限界は、考える意味もない焦りを引き寄せてしまう。]
(152) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
――……とうさん!!
[問答無用の銃撃に、声は悲鳴染みて]
一体、なんのつもりなの――なんのために!!
[その問いは。この襲撃についてであり。 あの逃走劇から世界断絶までの一連の行動についてでもあった]
(153) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[ひらりと獣から飛び降りた娘を見れば、落ち着きを多少とりもどし]
ホリー、今何時だと思ってるんです? 晩御飯にするから帰りますよ。
[何事もなかったかのように短機関銃(サブマシンガン)をしまった]
(154) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
[>>69 >>70 突然現れた異能者――所属組織《L.I.F.E》でいう特異点の一人は、すんなり退いてくれた様で一息ついた。 アイリスが知らせてくれた厄介事は、まさか彼の事ではあるまい。親友はただの一般人なのだから。
――けれど、ベネットは、ベネットはどうなのだろう。 あんな異能者に目を付けられているという事は、こちら側の人間なのだろうか。その割には>>68 反応がそれらしくない]
そう、大丈夫なら良かった……。 [その言葉は本心ではあるが、この異常事態においてはある意味"異常"だろう]
(155) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
(修復能力――…? この子もまた、異能者…)
[>>89 見知らぬ少女が壁の穴を苦も無く修復……いや、 術式を聞く限りでは恐らく幻術に近いのだろう。
身構える事もなく、その術に驚いた振りをしながら (何しろベネットの前では、なるべく一般人の振りをしなければならないのだ!) >>90 謎が増えたと嘆くクラスメイトの肩をたたく]
…私も良くわからないけど、ベネット君は苦労人だね…。
[何か変なモノを呼び寄せる性質が元々あったのだろうか。 ――それとも、最近そういう性質が備わったのか]
(156) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
― 夜闇に塗れたソフィエブランシュ 時計塔頂点 ―
ぎゃはははははははっ、カンドーの再会だなぁおい。
[運命の災禍の中、父娘は再び巡り会う。その様>>153>>154。 街で最も高い、時計塔の頂点から、...は超視望遠鏡で眺めていた。 流石に言葉までは聞こえない。しかし表情はよく伺える]
(157) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
あ。申し遅れました。 私はソフィア。ソフィア・ウッドライト
[>>95>>96 ベネットの後押しもあり、そう名乗った。 どうやって此処に入ったか、という疑問については]
…たまたまこの喫茶店の前を歩いてたら大きな音がして、 駆けつけたら開いてたんです。 覗いたら貴方達がいて……誰が破ったかは見てないの。
[最初の嘘の通り、そう答える。 その言葉に疑いはあるかもしれないが、そう答える以外はない]
…で、ベネット君や貴女は何してたの? あんな男の人に絡まれてるなんて、普通じゃないと思うけど…
[問われたのだから、問い返す権利もあるはずだと思い、声を投げるが、言葉が終わる前に>>110 イアンが現れる。 問う先を失った言葉は尻すぼみに終わり、代わりにイアンの異常を察する]
(158) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
…ウェーズリーのおっさんよぉぅ…。
てめえはどう考えてるんだぁ? この星を革命≪コワ≫すだけの計画。その度胸。
…まったく、ウルワシいこったな。
[八年来の同志、ウィリアム・ウェーズリー。 同じ目的の元、手を組む事を選んだ、この男の真意を伺う様に。
太陽の登らぬセカイの、月に最も近き時計塔の頂点から、彼を試すように...はじっくりと眺めていた]
(159) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
……へ?
[返ってきた言葉は――予想の斜め上。 場にそぐわない、いつもどおりのような言葉で]
晩御飯って……とうさん、何を言って。
[ひくりと、口許が引き攣る]
――帰る、って……帰れないじゃない!! 概念鎖≪ゲートニクス≫を断ったのは、とうさんでしょ!?
[動揺と混乱と怒りを綯い交ぜに、叫んで]
(160) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
……いけないっ……!
[彼も同じ学校の学生。クラスメイトであるからには、護りたい日常のひとつ。まさかそのイアンが襲ってくるとは思わず、対応は後手に回る。影を発動するのもやむを得ないと感じながら。
――けれど、事態は更なる予想外に転がって行って]
(161) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
― ソラ ―
[興味深そうに眺めていた影はもう一つ。 黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》が街中でいきなりサブマシンガンを乱射する辺りは10年前と変わっていない様でもあった。
しかし、その後の行動>>154は。]
……親バカ?
[白《ブラン》お姉様が昇って来るまでの間。愉しげに地上の様子を観察していた。]
(162) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
ー 喫茶・スターライト ー
[新たにやって来た少女、塞がる壁
その最中 獣は無言を貫いた
繋がった偶発接続《ランダムアクセス》が、思わぬ場所へ飛んだ事に、首をかしげながら]
(163) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
おとう……さん……?
[ホリーの口から零れた言葉に、目を見張る。 彼女の父ならば、何故銃を向ける?]
ソフィア、危ないから……あ……
[こいつに捕まってて…と言おうとして、顔が青ざめた。 そうだ、彼女は何も知らないはず……と今更ながらに思い至った。
実際は彼女も自分からすれば非現実側だとは知らずに。]
(164) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[しかし]
…………あ、あれっ?
[耳障りな《ノイズ》を残し 古き知り合いとの接続は絶たれた
ーーーー《獣》の意識では、だが]
(165) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[意識を《警戒》に戻せば、そこは既に戦地]
…………ご主人!? よくもっ…………!
[>>113刃物を以て主人を害する男に飛びかからんと、犬の姿を取る が]
ご主人、でもっ!
……解ったけど……うー……。
[>>114恐らく、主人の知り合いなのだろう。それは解るのだが。 手出しの出来ぬもどかしさに、獣は呻き]
(166) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
――?
[自分と同じ対象を観察している影が他にもあった>>159 しかし、この違和感は。
始まりの泉とは無関係の存在と察知するまでにそれほどの時間はかからなかった。 以前ほどの力は残っていないが。 それでも、その判別は容易だったのだが。]
何がどうなっているのかしらね。 ……全く。
(167) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
[彼も同じ学校の学生。クラスメイトであるからには、護りたい日常のひとつ。まさかそのイアンが襲ってくるとは思わず、対応は後手に回る。影を発動するのもやむを得ないと感じながら。
――けれど、事態は更なる予想外に転がって行く。 >>119 目の前で発動する生命の書《アカシック・レコード》。 それを振るい、戦うベネット。護るべき対象《一般人》が、くるり、と切り変わる。
戦闘が終わり、やたら物騒な逃げる算段をする二人+1匹(?)。 なんだかなし崩し的に一緒に逃げる事になってるけど、まぁいいかな。鞍に乗ったベネットの後部座席を頂く。 爆発も、まぁ、幻だと身構えてれば大丈夫。目はみはったけど]
…こ、今度は銃撃!?
[>>149 でも新たなる敵は完全に予想外で。 いつからここは無法地帯とかになったのだろう、と歯噛みして]
…ああ、別にもう大丈夫なんだ。
[思い出したように、ベネットも異能者であることを思い出す。 故に、"影"を発動させて―――]
(168) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
影盾《ヴラーク・スルド》、広がれっ―――!!
[自身やベネット、イアンと馬鹿犬さんを護る様に、 薄い影の膜が謎の銃撃人物との間に広がる。
馬鹿犬さんの助けもあれば、そう簡単には自分たちを傷つけられないだろう]
…ベネット君。貴方、何者?ただものじゃなかったのね?
[まさに今、何者なのか問われかねないものを発動しながら ベネットにそう問うた]
(169) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
……ボク、役立たず……?
に、【弐ノ首】みたく頭よくないし、【惨ノ首】程強くはないけど……い、一応ボクだって、壊さず戦うくらい……
[やがて解決した騒動 その後も獣は、耳と尾を伏せぐずぐずきゅんきゅん鳴いていたが]
(170) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
|
|
ーーーー……きゃうん!?
[>>144背を叩かれ、我に返る と。同時に、普段は意図して切っていた【反射】が発動し。 出てきたのは、鐙]
……えっ、乗せれるか? う、うん、乗せれますけど……
[>>145主人の声に頷き、全員を背に乗せて]
(171) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
|
!!!
…………はいっ! ご主人、ボクがんばります!
[下された命に、獣は駆ける 忠義のままに、本能のままに
但し 【己】が造られた《意味》までは、思い出せぬまま]
(172) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 20時頃
|
あぁん? あれは…女か…?
[闇夜にまぎれて尚色ごい、肌のざわつく視線を感じる>>167。 ...が振り返るとそこには、銀月の髪を靡かせた様な闇の乙女がいた。 宙に浮かんでいたのだ。マトモな女ではない]
あの女……どっかで……。
…あぁぁあ…アレか。この未開惑星に来る前に調べた。 虹の女神 アヴァロン・イーリスの抽象画にちったぁ似てるんだな。
…ま、俺サマの邪魔をしねえ限り今は見逃してやるぜぇ…
[にやにやと唇をゆがめながら、視線は再び対峙する父娘に向けられた]
(173) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
|
………………えっと、ソフィア、さん…………?
[ブルータス、お前もか。 そう嘆いたカエサルの気持ちが今ならわかる気がする。 いや、刺されてないけど。寧ろ護られてるのだろうけど。]
えぇと、俺が何者なのかは、俺が一番聞きたいです。 今日放課後からずっと変な人が連続で現れて好き放題言ってくるんで、俺のキャパが大崩壊なんてもんじゃなくなってます、オーバー。
[最早過ぎるのは驚愕ではない。 軽く疲弊にも近いこの感覚は、きっともうこの"異常"に慣れてきてしまっているのだろう。 嘆かわしい事だ。]
(174) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
|
……うー。
君こそ、なにもの? ボクの事、最初から見えてたんでしょ?
[飛び交う弾丸を、炎で殺しながら >>169問いに、問いで返す]
(175) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
ナユタは、>>173 ×アヴァロン・イーリスの抽象画 ○アヴァロン・イーリスの宗教画
2014/05/15(Thu) 20時頃
|
[憤りを向ける娘に返すのは、またしてもいつも通りを装って]
すまなかったね、ホリー。 けれど、お父さんあちらの世界でちょっと泥棒しちゃったからねえ…
[朗らかに返すのは禁呪兵装を奪ったことについてか]
そう、お引越しをしようと思ったんだよ。夜逃げとも言うかな? 概念鎖≪ゲートニクス≫を切ったのは、追ってこられると面倒だからかな。
ホリーに相談しなかったのは悪かったね。 リフォームしたんだけど、一戸建ての構築式≪スフィア≫は、気に入らなかったかな…?
[何も、言わない。この子には知らないままでいい。 その願いが叶わせるために、言葉を紡ぐ]
(176) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
|
はい、ソフィアですよ?
[>>174 ぼんやりとした質問にも律儀に応える]
あっ、ごめんね。 えーと……、犬さん?
[>>175 問われて返そうとしたら、名前をしらない。 まさか馬鹿犬さんって名前じゃないはずだし]
私は世界を護る為に動いてる秘密結社の一員… ああ、長いのでL.I.F.Eって呼ばれてるんだけど、その一員なの。
だから、私から危害を加える気は無いわ。 安心出来るかどうかはわからないけど、安心して。
[それより、と続ける]
(177) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
|
あー、じゃあ質問を変えるね。 "そう"なったのはいつから? それと、彼女は大丈夫なの?何者?あとその犬さんも。
[ベネットの答えに違和感を感じ、質問の趣旨を変える。彼は護るべき対象か、或いは日常から排除すべき障害なのか。
また、止める間もなく迎撃に向かった少女も捨て置けない。多少欲張りな質問を、戸惑っているベネットへ放ち]
あと……キミはこれからどうしたいの?
[最後に一番大事な問いを投げた]
(178) 2014/05/15(Thu) 20時頃
|
|
お引越し……!?
[いやいや待ってと、頭を抱えそうになる。 きっと、先ほどまでのベネットはこんな気持ちだったんだろう]
ええ、そうよ――悪いに決まってるでしょう!
――とうさんは準備万端計画どおりなのかもしれないけど!!
私は、現地通貨や食料の用意もないし! 装備だって、ほとんどないのよ!! ベネットが協力してくれなかったら、今日、空腹抱えて公園で野宿なのよ!?
[些かズレた方向の怒りを、ぶっつけて。ぜぇはぁ、息を整え]
(179) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
|
|
――とうさん。 この世界で、いま何が起きてるの?
太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫って……、 恒星の消失なんて、少なくともB級以上の危機じゃないの? 人類世界が危険なら、救うのが私たち統制局員の仕事でしょ?
[真っ向から、視線を合わせて]
――宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫って、誰のこと? 準因子≪コクーン≫とか、究極因子≪エターナル・エンブリオ≫って?
[父が隠そうとしても、娘はその一端に触れている]
――誤魔化さないで答えてよ。私、もう子供じゃない。
(180) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
|
|
[また単語が増えた。 馬鹿犬の上で頭を抱えて項垂れても誰も責めてくれるな。]
さっきも言ったけど、今日の放課後から。 図書館で変な本…これを見つけて、そこからこいつが出てきて……それから俺の周りはずっとこんなのでわけがわからないよ。
彼女は…多分大丈夫。俺よりもずっとこういう異常事態には慣れてると思う。 何者かは知らないけど……彼女もこいつも。
[とりあえず、知っている事を正直に伝える。 最後の質問には、また頭を抱えて]
(181) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
|
|
俺は、いつもの平穏な日常に戻りたいよ。
だけど、さっきあった人は世界を救え(意訳)って言うし、俺が何もしなければ世界は滅ぶ、災禍の方からやってくる……って言われてさ。
多分、イアンがこうなったのも俺の所為だと思うし……これ以上俺の友人や家族に何かあるのなら、俺がやるしかないっていうなら、やらなきゃいけないんだ、とは思ってる。
[用は、日常を取り戻す為なら、それを乱す相手と対峙するのは致し方ない。 それくらいは、とりあえずの覚悟を決めないといけない。 それは、わかったから。]
(182) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
|
|
ケールーベーロースー! ……ソフィアは、さっきののお仲間?
[>>177裂けた空間の向こうに居たのは、ソフィアだ 無論、警戒はしているのだが]
んとね。 ご主人は秘跡・生命の書《アーティファクト・アカシックレコード》の使い手で、ボクは冥界の焔が具現化された三頭犬《ケルベロス》。 ホリーは多分、余所の次元の上層文明圏から来た人……時空管理者みたいなモノだと思うけど……
[駄犬に嘘は付けない 付くだけの容量《リソース》も、【無い】
……嘘は付けないが説明にもなっていない以上、どうしようもないのだが]
(183) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
|
|
はははっ、おっさんの奴、いいポーカーフェイスじゃねえかぁあ?
[遠くから父娘の表情を伺う...は繰り広がる愛憎ドラマを眺めくつりと嗤う]
表情を見る限り、煙に巻かれてんだろうなぁ、あのガキはよぉ。 くへへへへっ、青いなぁぁあ?
青いぜぇええ、ホリー・ウェーズリー。 隙のねぇペキカンなD.E.A.T.H隊員にはもちっと遠いなぁあ??
…おっと…もうてめえの運命はそれどころじゃねえかぁあ
(184) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
|
|
私達の居た職場は守秘義務とか脱隊規則とか色々あるから、勘付かれてしまうと色々調査されてしまうんだよ。敵を騙すためにはまず味方を騙さなければいけなかったんだ。
けれど、相談もなく連れてきてしまったのは悪かったね…
[仲の良かった者たちへの挨拶もすましていないだろう娘へ、申し訳なさそうに謝る]
あー…、それは、、大変だったでしょう。
[まさかあんなに早く眼が覚めてしまうとは思わなかったから、とは言えず、娘の怒りを甘んじて受けることとした。
けれど]
(185) 2014/05/15(Thu) 21時頃
|
|
平穏な日常……。
[>>182 やたら項垂れたり嘆いたりとアクションが面白いが、 その最後の答えを得られた事に、微笑み]
…ベネット君の覚悟はわかった。 うん。それなら、私達…少なくとも私は協調できると思う。私も、日常を護りたいから。
[世界征服とか言い出したらどうしようかと思ったが、 自身と近い望みだと分かり、少し安心する。
――最悪、クラスメイトを手に掛けねばならないかもしれなかったから]
今、世界は色々まずいことになってるみたい。 夜が明けない…ってもう知ってるのかな。 もしかしたら、最近世界の"こちら側"にやってきた君たちが、何らかの要因になってると思う。
(186) 2014/05/15(Thu) 21時頃
|
|
で、えーと……けるべろすさん?
あなたはベネット君の仲間…なんだよね。 彼女、ホリーさんは別の時空……。
[>>183 説明にもなってない固有名詞ばかりで、 ぎりぎりの所で理解したのはいいものの、 それはそれで理解したくない特A級の世界異常ばかりだった]
…ううん、夜が明けなくなっただけで、良かったというべきなのかなぁ……?
[先ほどの銃撃に、イアンを洗脳した相手まで居るのだ。 異常も異常。特異点のバーゲンセールではないか。
世界がまだ終わってない事に感謝する]
(187) 2014/05/15(Thu) 21時頃
|
|
あ、そうだ。私は一度寮に向かうわね。
アイリスの事が心配なの。 学校も水晶が落ちてきて大変だったから。
[ベネットとケルベロスへと、そう告げる。 どちらに向かうかは知らないが、方向が違うなら別れるつもりで]
(188) 2014/05/15(Thu) 21時頃
|
|
あぁ……なんか太陽が云々って、変な人が言ってた……えっと、なんだっけ…… ジェイクさん、だっけ……?なんか、派手な人だった……
[主に登場の仕方が。 とりあえず、ソフィアもこちらに危害を加えないと言ってくれたのはありがたい。 彼女はそういう嘘を吐く人じゃないだろう。]
あぁ、そういえば…おい、お前。 ケルベロスって呼びにくい。 これからトレイルな。
[脳みそパンクしすぎた所為か。 その話は今するものじゃないだろうという突っ込みは受け付けない。
因みにネーミングの元はイアンが小学生の頃に飼っていた犬の名前だ。 同じくらい馬鹿だった。]
(189) 2014/05/15(Thu) 21時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 21時頃
|
寮に? うん、わかった……って、あ、さっきアイリスからメールもらってたんだよ。
[何処に行くとか、当てはない。 とりあえずそれだけ声をかけ、メールを確認したところで]
…………ねぇ、ソフィア? アイリスと合流したらでいいからさ、伝えておいてくれない…?
「その男の事は俺は何も知らないし知りたくもないです」
って…………
(190) 2014/05/15(Thu) 21時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
太陽昇らないのも大変だよ! ひなたぼっこ、できないんだよ!?
[>>187多分誰よりも自分は言っちゃいけないというのは、認識していない 少女の言葉に、尻尾をぴんと伸ばし、抗議するが]
でも、どうなっちゃうのかなぁ……太陽エネルギーがなくなれば色々影響しちゃうし……
[あれがああなってあれになっちゃうし、と 自分の中では纏まった概念を、代名詞でもごもごご
しかし]
(191) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
…………えっ。
【ボク】の、名前?
[>>189主人の言葉に、瞬く
恐らく 主人は、それが何を意味するか その意図があるのかすら、解らないが]
(192) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
ーーーー…………はい!
【ボク】は、トレイルです! 覚えました!
ご主人、ありがとうございます!
[それでも 【犬】は、尻尾を振り、笑った]
(193) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
[娘から飛び出した言葉に耳を疑う。 なぜその存在を、 娘の真剣な瞳を見て、たじろいだのに気付いただろうか。 真白になる頭で考えながら、考える。考えろ]
宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫…ああ。 この世界の因果の一つですね。
今回初めて男性に因子が発現したということで、第一支部の部隊が先行調査を開始していると聞いた覚えがあるよ。
[廻る口はターゲットの改竄をして第一支部へと送った第四支部からの報告書の内容を諳んじる]
(194) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 21時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
この件は彼らの管轄だから、邪魔してはいけないよ
(195) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
――……そう、第一支部の管轄。そうなの。
[ならば、あの男は――第一支部の要員か。 あの男がターゲットと呼んだのは――つまり、それがベネット。
いやいや、違う――そんなはずがない。だって、あの男は――、]
とうさん――知らないだろうから、教えてあげる。あいつはね。
――"私"のことを、宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫と呼んだのよ?
[明らかな、嘘。誤魔化しは、もうたくさんだ]
(196) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
――もういいわ、とうさん。
[きっと、私の知らない事情が、あるのだろうけれど。 とうさんが、私を思ってくれているのは間違いないだろうけれど]
教えてくれる気がないのなら――知りたいことは、自分で知る。
幾ら、とうさんにだって――、 ――私の知らないところで、私の運命を決められたくなんてない!
(197) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
――次空門開放≪ゲート・オープン≫! 接続確立≪リンク≫――接触≪エンゲージ≫!!
[自分の魔力だけで展開する、魔法式ではなく。 この次空に存在する何らかの力を利用するための次空門開放――つまりは全力態勢]
――選んで、とうさん。 今度こそ本当のことを話すか、退くか。 それとも――初めての親子喧嘩をするかよ。
(198) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
派手……? ううん、よく知らないけど、彼は知らない人だった。 もしかしたら、敵なのかもしれないけれど…。
[>>189 ベネットが言っている事に首をかしげる。 派手ってなんだろう。別空間を作ってまで、 あんな隠匿してやってきた相手に。 (もちろん正義のテーマなどソフィアは知らない)]
アイリスからメール? 何か伝えて置くなら、伝えておくけれど。
[>>190 指を頬に当て、首をかしげて了承する。
そして内容を聞いて、さらに首はかしげられることになるのだった]
……ベネット君、男に追われてるの…?
[そういえばアイリスからも厄介事抱えてるという話があった。 案外そういった事なのかもしれない]
(199) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
そうね。トレイル君…ていうか世界にとっても大変な事 よね。 早く事態を収拾しなきゃ、洗濯物も干せない。
[>>191 このわんこを撫でたい気持ちを抑えながら、 今まさにベネットが付けた名前で呼ぶ。
別れ際、ベネットへと向けて、少しだけ真剣な顔で]
それじゃあ私は行くけれど……、 ……何かあったらまた知らせて。 私は"影"だから、護りに行くわ。
…決して力に負けないよう、頑張ってね。
[そう言い残して、何もなければ学校へと足を向ける]
(200) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
|
|
……あらあら。
親子喧嘩にしてはちょっと派手ね。
[全力での攻撃態勢に入ったホリーを見やり。そのまま暴れればこのセカイも壊れてしまうのでは無いかと思ったが。]
……ま、いっか。
[壊れたらまた創り直せばいい。 そんな風に考えるのはいつからだったか。]
(201) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
誤解招きかねない表現やめて!?
[違う。断じて違う。 確実に何か勘違いされているが、そういう事じゃない。]
俺、命狙われるような事何もしてないよ……
[小さくぼやいて]
(202) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
……うん、わかった。
[頷く。 まだ、力の使い方もよくわかっていないけれど。]
(203) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
――…かっ、クッソめんどくせ。
此れだからガキはめんどくせえんだよ。 親の心……なんつったかぁあ?けっ。
[遠目にも判る、あの娘は完全に戦闘態勢だ。 まるで有無を言わせない意志でも見せてる娘の行動に、同志はどうする]
…いざと成れば多少の介入位はしてやるか。
状況次第。だがなぁあ?
[にぃい、唇を釣り上げ、成り行きを愉しみ見守る様に。 空の冷たい夜風が、時計塔に吹き荒んだ一陣]
(204) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
……。
[足を止めた。 深呼吸して、手を握る。 時間帯のわりに、周囲がどうも騒がしい。 携帯を手に何事かしゃべっている人たちへ声をかければ、]
……喫茶店が、火事?
[ざわり、胸元の扇が熱くなる。]
(205) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
ありがとうございます。 はい、そちらへは行かないように気をつけますね……
[何かが起こっているのはそちらか。 判断して動きかけて、]
……へ? あ、いえ。違います。 そういう、非行とかではなくて、 ……いえ確かに深夜ですが、その、人を探していまして…… いえ、手伝いは結構です、
(206) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
…… 失礼します!
[走った。]
(207) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
[>>196 ナユタ君、口を滑らせたのか。 呆然と娘の言葉を聞く]
ホリー、それはきっと聞き間違えたんだよ
[誤魔化す言葉は、「もういい」と止められる。辛い。
「幾ら、とうさんにだって――、 ――私の知らないところで、私の運命を決められたくなんてない」
そう告げられた言葉は、娘の美点。真っすぐな心の叫び]
わかったよ、ホリー。 君がそれを望むなら、
(208) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
親子喧嘩をしよう
(209) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
─ その後、街中 ─
……まいた わ ね……?
[建物の影から、目くらまししての移動だ。 一般人の目を欺くのは簡単だが、ちょっと、ショックだ。]
そうよね……こんな時間に、制服で出歩いてるんだものね…… 非行少女……っ
[一応、品行方正で通っている筈だったのだが。 いくら緊急事態だからといって、この評価はとても、不本意だ。 今までの任務は前もって知らされてから動いていたから、その時は準備していて、こんなふうに街を駆け回ることはなかったのだ。]
(210) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
─ 喫茶店付近、街角 ─
………フフ、みーつけた。
[>>110 生体子を辿って、辿り着いたのは喫茶店。 そこに、例の標的《ターゲット》の姿を見つけ。 傀儡を送り出すと、己は建物の陰からモニターで伺う。
キャー!いいわいいわーその調子! さあて、たっぷり楽しませて…… ん?
[腕を切り裂いた鋏に歓声を上げた、その時。 モニターを覗き込み、周囲の「違和」に気付く。]
………何よあの周りのヤツら。 ま、どうせ手出しなんて出来やしないけど!
(211) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
[此方から繰り出す一撃は致命的なのに、 向こうからは、一切攻撃を仕掛けられない。 標的のもどかしさを想像するだけで顔がにやけてくる。
――だが。その直後、予想外の事態が起こった。 >>117 構築された術式に、一瞬目を見開いて]
な……ッ アレって! バカ、何ジャマしてくれてんのよ!
(212) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
[しかし、予想外は止まらない。 >>119 貧弱であると思われていた青年。 抱えていた本から、突如として細剣が顕現し。]
ちょ っと、何よあの本……! 《命令よ!とっとと突き刺しちゃいなさい!》
[機銃で精神を増幅させ、傀儡に命令を下す。
―――と、次の瞬間。]
(213) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
|
ッッだぁ!!!!?
[繋いでいた神経が、突然断ち切られる感覚。 傀儡に念を送っていた額に、激痛が走る。]
〜〜〜〜!!!
[そのまま、額を押さえて、街角で蹲る。 ビリビリと全身が痺れ、言いようのない不快感が襲う。 動けはするが……回復には少し時間がかかるだろう。]
ぅ おッ ぉ ぼえて なさい……ッ!! ぜったい ぜっ たい 潰してや るぅ〜〜 !!
(214) 2014/05/15(Thu) 22時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 22時頃
|
ああ、そう――後悔しないでね、とうさん。
[次空門≪ゲート≫はこの星の海、そのもっとも深い海溝の底に開く]
――海神の槌≪ネプチューン・ハンマー≫!
[超高圧の放水は、それだけでも凄まじい暴力となる。魔力を載せて、衝撃を倍化すれば尚更に]
(215) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
[自分の外聞にかまけている場合ではないと、わかってはいる。 早く。 焦りに顔を上げた刹那、]
[キィ … ──]
ぁ、
[歩く私の耳に、”それ”が、届く。]
(216) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
…… 見つけた。
[闇の中、揺れる桃色。 点々と続く、紅、 紅 黒 黒 …………]
あなたね?
[聞き間違える筈がない、 そこに在る、 ”罪” ]
(217) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
― 喫茶店を離れ ―
[――――――……ピッ ガガッ]
[男の通信機が反応する。 それは“定期連絡”の知らせ]
――――俺だ、Jだ。
……そうか、分かった。 どうやら繋がり≪ゲヘナ≫を断たれたらしい。 別世界からでは、これ以上の干渉は望めないだろう。
……嗚呼、其方も“A”に伝えよう。 ――――Over.
(218) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
『>>150―――定期外通信 1/2 J→A
災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫未だ所在掴めず。
尚、準因子≪コクーン≫ベネット・クロスと接触済 ――――両“覚醒”の反応無し。
“罪”の裁定、報告されたし。 “J”の責務として、裁きを与える。
“陽、既に昇る事叶わず”』
(219) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
[とはいえ――次空門≪ゲート≫を用いるにしては、穏当な攻撃といえた。
なんといっても、街中である。 激昂しているとはいえ、さすがに、周囲一帯を更地にしかねない攻撃は避けている。
――それに、なんのかのといって、父を殺すつもりはないのだった。
無意識のうちに、戦いではなく喧嘩といったのが、それを如実に表している]
(220) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
『――――定期外通信 2/2
≪機関≫定期通信より 永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》 ――――>>0:15L.I.F.Eの“計画”が進んだ模様
詳細は不明。 此方も詮索―――裁定せよ、との達し。』
(221) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
― 喫茶店を離れ ―
[彼女はあくまでも戦闘用に作られた人形だ。 体内に有した強大な力により高性能を誇るが、 それでも検索・観測は本来の役割ではない]
[故に彼女も気付かなかった。 概念鎖≪ゲートニクス≫が断たれ、 世界と世界の繋がり≪ゲヘナ≫が失われていた事も大きい。 本来、この世界の存在ではない者を探りきれない]
[忌避すべき存在。 災厄の因子《カラミティ・エンブリオ》であり、 宿命の少女《ヒロイック・エターナル》 まさに爆発寸前の危険物が同じ空間に在ったなどと 彼女の性能では、察知出来なかった]
[この事が、どう影響を及ぼすのかは…… ――……今はまだ、分からない]
(222) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
[>>217 ガンガンする頭の中。其処に……声?]
あー…… もうデカイ声出さないでよ、
今、サイアクの気分なんだから……
[頭を抱えて、振り返って、気が付いた。 目の前に立っている女。
光学迷彩《ステルス》が――効いていない?]
(223) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
− 閑話 −
[その影が白灰の霧に紛れたのは 本体がまだ幼い物心も付かぬ頃か>>57 清浄なる白灰の霧の中で揺れる影に私は声を掛けた]
私の領域で何をしている? 私に会いに来たのか?悪戯好きの影《ピカロ・ソンブラ》?
[影が言葉を話す事は無いが、楽しそうに揺らぎながらも 必死にジェスチャーで何かを私に伝えて来る。 それは愛しいモノを護ろうとする仕草に見えて]
お前はお前の本体を護りたいのか? ……そうか、悪戯好きのお前はその影に想いを寄せたと言うのか。
[最初に出会ったのは正確にはSの影では無い。 悪戯好きの影が影に恋した。 私の言葉に影は照れた様に身をくねらせる。 随分と愛らしい仕草に私も珍しく口元を綻ばせた]
(224) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
そうだよ! お布団、ふかふかにならないよ!
[>>200俺に触ると火傷するぜ? ……なんてことは言えないのが、わんこの美徳 呼ばれれば、尻尾をぱたぱた]
……ソフィアも気を付けてね?
[じぃ、と 立ち去る背を、見送って]
(225) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
そこのあなた。 ごきげんよう?
[蹲っている背中へ、歩み寄りながら声をかけ。]
私は、”A”(エース)。 機関の先端にして、最小のA。
知りたいことがあるのだけれど、教えてくれる?
──── どうしてそこまで罪上げたのかしら。
[ここまで積もるのは珍しい。 捻じ曲がった”罪状”が、罪人の全身を覆っているのを、視界に収めた。]
(226) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
……ご主人、どうします……?
ホリーの近くの下馬評、ボクの知り合いっぽいから、《大丈夫》だとは思うけど……。
[主人とその友人を乗せたまま 犬は、問いかけた
何処で知り合ったのか 何故大丈夫だと思ったのか
それら全てに、思い至らぬまま]
(227) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
[ある一つの組織は、名を《全世界監視機関》と云う。
カードになぞらえて 『K』――King 『Q』――Queen 『J』――Jack 『A』――Ace 四名の精鋭を置き、各世界で活動中。
また、ある一つの組織は、名を《L.I.F.E》と云う。
方角になぞらえて 『E』――East 『W』――West 『S』――South 『N』――North 同じく四名の精鋭を置き、活動中。]
(228) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
[遡る事、数十年前。
とある“事件”をきっかけに 両組織間で“抗争”が起きた。
事態は収束し、両組織共に壊滅する事はなかったが 互いを監視し合うような体制を変える事は出来ず
……―――――今、世界の危機を迎えるに至る。]
(229) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
だがお前が影に干渉すれば、本体も危ういぞ? 判っているのか? 万一因子が近くにあれば、 お前もその影の本体も因子に影響を受け、 同化する可能性もあるぞ? ほお、お前が護るか…お前自身が消えてもか?
[そこまで言うならと、今度私が見極めようと告げた数日後悪戯好きの影はSの影を連れて来た]
まさか本当に連れて来るとはな…。 良いだろう…お前の覚悟は聞いた。 そっちの影も異論はないな。
お前達2つの影に、この私、ライトニング=ブランが 祝福《エンゲージ》を与えよう。 本体を護り共に生きると良い。
[私の祝福を受けた2つの影は1つとなり、恋したSの影となった]
(230) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
|
これでお前の力を本体も使えるだろう。 大切にすると良い。
[珍しい影の婚姻に立ち会った私は 本体であるSの動向も気になってはいた。 因子に同化しないか心配だったが、先程の技を見れば 充分に彼女は彼女の力を操れているらしい。 影が2つに分かれない限り、影はSを因子の影響から護るだろう*]
(231) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 22時半頃
|
気分の悪いところ、失礼するわね。 ……けれど正直、私もあまり気分は良くないの。
[視界の罪の端。 学生寮の前で見た”罪”と一致する軌跡に、眉をひそめて。 しかもこの人物の服装、あの馬鹿男と似すぎていないか。 知人か。]
昇らぬ太陽は、月の光も狂わせたのかしら。 ……ねえ。
ある学園の生徒や関係者が、あなたの手で害されているわね。 なぜそのようなことをしたのかしら?
[理由を述べよ。]
(232) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
ほんとに……?
まぁ、ホリーは多分大丈夫だろうけど… とりあえず、イアンを家に送りたいな。
[これ以上危険な目にあわせたくない。 学生寮が、安全かはわからないけれど。]
(233) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
―幕間:十年前(>>111)―
[――その頃には、少女は人の言葉を幾らか思い出していたし、 少なくとも、幽閉されていた小部屋で保護された当初の、骨と皮と髪だけの幽鬼のような状態は脱していた。 少女が転移に耐えられるようになったと判断して、"父"が闇巫女に、出立を伝えにいった場でのことだった]
……おばさん、だぁれ……?
[――"父"に連れられた少女は、かつて闇巫女をそう呼んだ。 その呼び方に、もしかしたら"父"は蒼褪めていたかもしれないが。 闇巫女は怒ることなく――内心はどうか知らないけど――少女に"お守り"をくれた。 少女に同化したその護符の存在を、ホリー・ウェーズリーは憶えていない。 この世界での記憶――覚醒に繋がる可能性のあるすべては、父によって封じられていたので]
(234) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
―現在―
[――その封印は、しかし。徐々に、綻びかけていた。
その護符――瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫は。
かつての主人の視線(>>162,>>201)を感じて、共鳴していたので]
(235) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
これが「ごきげん」に見えるワケぇ?
[>>226 近寄ってくる女をきつく睨んで]
”A”(エース)……?
あーと、データベースに載ってたわ。 《全世界監視機関》とかいう、ココの「弱小組織」。
はァ? 積み上げた?何を。 分かるコトバで説明しなさいよ!
(236) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
そういえばあの子。
……昔から、度胸だけはあったっけ。
[闇巫女、ヨーランダをおばさん呼ばわりしたのは彼女ぐらいのものだった。
蒼褪めていた黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》を横目にしつつも。面と向かって怒る事はしなかった。 まあ、外見はさておき年齢はたしかにそれなりなのだし。]
(237) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
[私に見えていない事実が、ひとつある。
罪状で言えば、目の前の彼女だけでなく、
あの”ナユタ”も、同等の筈なのだ。
けれど、私はその”罪”を聞き取れなかった。
何故か? 答えは未だ、世界の帳の向こう側。]
(238) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
[軌跡をさらに増やし水流が迫る。 予想以上の大きさを保つその津波とも言うべき放水は、飛行兵装脚≪ジェットサポート≫でも範囲外へ逃げきれないだろう、ウェーズリーの体を押し流し、住宅の壁へと押し流す]
[水が引けた後、水びだしとなったウェーズリーの体はそこにはない]
(239) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
[そして今や、あの時の少女は次空門≪ゲート≫を操るぐらいには成長していた。
市街戦で力を抑えているのだろうが。 それでも、立派なものではあった。]
あの時協力して良かったわ。 これほどの使い手に成長した姿を見れたのだからね。
(240) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
……さて、“A”の報告を待つのみでは正義の名が廃る。
[男は通信機を仕舞い、人形に告げる。]
この世界を見渡し―――“罪人”を見つけられるのは …………そう、この街で最も高い場所だ。
[男の視線、そして指先は真っ直ぐに時計塔を指差した。 夜風が男の金糸を擽り、吹き抜けていく。]
(241) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
[>>232 続く女の言葉に、小さく呻いて立ち上がる。]
……ああ、さっきの。
そんなことも解んない? バカなの? 決まってんでしょ、これがオシゴトだからよ…!
[んーーっと伸びをして、だるそうな目で女を見。]
標的《ターゲット》の抹殺、時空の統制。 宇宙と世界の平和を守る。その為なんだから、 多少の犠牲が出たって、別にイイでしょ?
[言いながら、腕をつかんでストレッチをしている。]
寧ろ、世界ごとぶっ壊されないコトに感謝しなさい?
(242) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
Yes,My master.
[>>241 主の命に従い、彼女は常闇の空を翔る。 ……太陽の失われた世界。次空の断絶。介入者達。 この世界は闇に蝕まれていくだろう。 主はそれを望まない。 故に、それを止めるのが彼女の役目。 主の望む正義を執行する。 例えそれがどのような手段であろうとも、だ]
(243) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
……うん。多分、大丈夫。 少なくとも、致命的な危害は加えない……と、思う。
[>>233声に頷いて、真ん中……【壱ノ首】で、主人を仰ぎ見る]
お友達、送る? どっち?
[……が その目はどこかうずうずと、そわそわと。楽しそうに、煌めいて]
(244) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
― 時計塔 ―
――……生体反応:有
[地上を一望すべく、彼らは時計塔へと降りたった。 だが同時に気付く。地上から遠く離れたはずのこの場所に、 主以外の生体反応がある事を。 この時計塔は、ここまで人が 登って来られる作りをしていないはず。 彼女は男に一言告げると、体内武装を準備《スタンバイ》した]
(245) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
ーーーー一番早いの、やる?
[きらきらきら 一番早いのだと、思いっきり、ばびゅんと走れるよ!]
(246) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
− 混沌たる現在 −
[影の子の成長を見届けると、 白馬は黒《ノワール》お姉さまの元へと駆け出したが]
もう隠す気は無いと言う事か?
[背後で水の龍が哭く気配>>215>>220に動きを止めた]
場所を弁えぬ連中が多いな。
[それどころでは無いと言う彼らの心中まで思い至る事は無いが]
ねぇ、黒《ノワール》お姉さま、これで良いのかしら。
[近くに感じるお姉さまの気配に溜息と共に声を掛けた]
(247) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
……そう。
[剣呑な空気ではあったけれども。 なにやらこの駄犬は知っているようなので。 とりあずは、信用してみる。]
あっち。細かいナビは適宜やるけど……
ぶっとばして、そのままイアン落したらお前の意識を落すからな。
(248) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
ご存知のようで、説明の手間が省けて何よりね。
[肩をすくめる。 とはいえ通常、Aの裁定に、詳細な説明などない。
弱小組織だなどと、言われぶりに笑い。 《L.I.F.E》の先端部でさえ、そのような口を叩くものはいなかったのに。]
(249) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
[ ああ。 目を閉じる。
ああ、罪が聞こえる。 罪が私の耳朶を撫で、 罪が私の鼓膜を震わせ、 罪が私の脳を XXしていく──── ]
(250) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
あら、白《ブラン》お姉様。
これでとは、あたし達のゲーム? それとも――
[そう言うと、白《ブラン》お姉様に微笑んだ。 どちらかと言うと、愉快犯的な思考回路に近い黒《ノワール》は笑う。]
――このセカイかしら?
(251) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
― 時計塔へと舞い降りる正義 ―
―――――……先客か
[コツ――――……ン]
[そう、小気味良い靴音を立てて時計塔に至る。 >>245生体反応を人形から知らされれば 指先から、闇色に輝く大鎌を練り上げた。]
(252) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
……そう。異世界の……時空統制局、だったかしら。 そんな”遠い”異世界の”罪人”には、 ”この世界の流儀”はわかりにくかったかも知れないわね。
[目を開き、手を掲げる。 集まる光は収束し、長大な柄を持つ、輝く槌を形成していく。]
(253) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
私は、世界を見張る《全世界監視機関》の裁定者《クライムテラー》。
世界の平和を乱すモノの罪を、裁定するのが仕事なの。
わかりやすく教えてあげるわ。
自覚があるかは知らないけど、 今世界の平和を乱しているのは、あなたよ。
[視線をくれてやり、槌の先端を向ける。]
(254) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
――……っ!
[父の姿は、そこにはない――どこだ? 飛行兵装で空に――それとも、転移した?]
魔法式展開≪ファンクション・オープン≫ 空間圧縮、自動展開準備――護りの微風≪インヴィジブルウォール≫
[奇襲を警戒して、防御術式を展開する。 意識的な防御よりも弱いが、どこから来るのか判らない以上、致し方ない]
(255) 2014/05/15(Thu) 23時頃
|
|
― サクリフ学園 学園寮 ―
[夜闇の中、見慣れた学園まで戻ってきた。
アイリスはメールでは無事だというのは知っているが、 実際にこの眼で見ないと安心できない。
それに、これから戦いになる可能性が高いのだ。 いつ終わるかもしれない戦いに。 その前に、無事な姿を見て安心しておきたかった]
……アイリス? [―――けれど、彼女の部屋にその姿は無くて]
(256) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
アイリス、何処行ったのかしら…。 …いや…何か、違和感…?
[そうだ。何かがおかしい。 この夜になるまで寮にも帰らず、制服もいつものところに掛けられていない。学校にもおらず、寮にも帰っていない?制服のまま? そんな不良みたいな事、品行方正なアイリスはしないはずだ。 (自分も制服のままだがさておく)
ぶわっ、と"影"を展開。暗い部屋の中を、さらに一層暗く染める。 "影"による簡単な走査を働かせて、気付く]
(257) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
…アイリスとは違う誰かが居た…?
[誰が居たのかはわからない。けれど、残された力は感じた。一般人では発し得ない力。 それはつまり、アイリスを目的とした異能者がいたということ]
まさか、アイリスも狙われてるの!?
[ベネットがあんな状況だったのだ。そういうこともあり得るかもしれない。 やや混乱した思考を正しつつ、何処に向かうべきか。何をすべきかを考える前に、取って返すように再び女子寮を出た]
(258) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
大丈夫! コレ、一回乗ったらボクが【安全に止まるまで】は落ちないようになってるし! じゃ、行きますよー…………
[>>248主人の声に、鐙を少しだけ揺らし]
ーーーーーー…………あおぉぉぉおおぉぉぉぉん!
[高らかに吼えたら、一息に最高速 速度? 人間の作る単位は面倒だから解らない すれ違う車や商店街のガラスが、ぱりんぱりん割れていく、が 当たらないよう、破片は忘れず全て燃やす
乗り心地? 転生前のご主人は、毎回ぼやいてたけど。なんでだろ?]
(259) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
― 時計塔にて待ち臨む邪悪 ―
――…誰だ てめぇえぇ??
[それは "正義"と"邪悪" の邂逅である
正義を執行する男が舞い降りる時計塔の頂点で。 悪の体現者、社会と平和からの異端者はにやぁあといびつな嗤いを浮かべた]
(260) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
[黒《ノワール》お姉さまの声>>251が届けば、 私も安堵したように微笑みかける。 白馬が黒《ノワール》お姉さまの気配に駆け寄っては見るが、 そこにまだ実は貧相な女の片割れである野蛮人がいれば 一瞬見下した様に目をやるだけなのだが]
黒《ノワール》お姉さまこそ。判っているのではなくて? 折角ゲームを思い付いたのに。 なかなか進まないんですもの…。 晶は運航を定めるのを止めて、太陽は眠りに就いた…。
因子は入り乱れて、今までに無い程のセカイの危機。 とてもゲームなんてやってる状態じゃないわ。
[どちらが真の姉かを決めるゲームをやっている場合では 無いわね、と微笑んで]
(261) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
安全に止まれないってどういう……
おい おい ちょ おま ばか
止まれこの馬鹿あああああああああああ!!!!!?
[絶対に駄目な速度だが、どういうわけか普通の人間の身でも問題ないらしい。
が、ものすごく気持ち悪いし、何より不吉な音がする。 速すぎてどうせ自分の姿見えてないだろうとか、そういう問題じゃねぇ。
男子学生寮にたどり着く頃には、ぐったりとしていた。]
(262) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
御足労のところわりぃんだがよぅ。
俺はしがない通行人だ。 今も丁度、ドラマ鑑賞をしてたんだぜぇえ。
見るも感動的な人間ドラマだぁあ。てめえは好きかぁああ?
で、てめえ…あぁ、女連れか…? てめえらはなにもんだ?
俺と一緒に、ドラマ鑑賞にでも洒落込みに来たわけじゃあねえなぁ?
(263) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
そ。時空統制局の《操鎖官》。 それを”罪人”とは、ヒドい言いようねぇ?
……名乗るくらいはしてあげる。 アタシのコードネームは、ヤンファ。
[>>253 女の手に形成されていく、光の鎚。 それが出来上がっていくに合わせて、機銃を構え。]
へーえ。 下等文明の分際で、アタシらにたてつく気ィ?
(264) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
...
......
..........観測《スキャン》完了。
対象が当世界外の存在である確率:104.96%
[抑揚のない声が闇夜に響く。 粗末な黒布を翻し、彼女はJを庇うように立つ]
危険度:高と裁定。 即座に戦闘モードに移行可能。
(265) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
ー 男子学生寮 ー
着いたよ、着いたよ! ご主人、ここでいいの?
[>>262わんこは急に止まれない 走る度にガラスを撒き散らし、終いには車の上やら屋根やら飛び回り、どうにか目的地(?)に
大丈夫、見えてないから天災かなんかだと思われると思う 学生寮まで痕跡続いてる? なんのこと?]
…………。
…………ご主人、いっぱい戦って疲れた?
[主だった原因の所在は気にせず、尻尾をぺたり]
(266) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
俺は―――――
[ビュォ ―――――ッ……]
[大鎌が、虚空にX字を斬るように いとも軽々しく男の手で回され]
“悪”を憎み、“正義”を行使する 正義の死刑執行人≪ジャスティスキューショナー≫
名を、ジェイク=フォード。
[暗闇に光るは、男の正義を宿す蒼い眸。]
(267) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
裁定者《クライムテラー》ねぇ。
[>>254 自らを裁くと言い張る女に軽蔑の視線を向け]
ハッ!! バッカじゃないの? アンタ、自分たちの置かれた状況がまるで解ってないわ。
この世界がなんて呼ばれてるか知ってる? 滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫よ。
クソ遠くてどーしようもない、絶望の世界! その危機を、わざわざ異界のアタシ達が出向いて どーにかしてやろうっつってんの!喜びなさい?
(268) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
名を名乗って良いぞ、しがない通行人。
――――――……尤も、俺の道具が既に お前を“只者”で無い事を教えてくれているがな。
[>>265人形の観測結果に頷いて 男は胸元を掴み、目の前の男に直る。 そう、彼の者からは、力を―――感じる。
それも、とびきり“邪悪”なものが]
(269) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
お前……の……所為、だ……ッ!!
[ヒュッ……… ガツン] [脳天に思いっきり本の角を突き刺しました。]
はぁ……まぁいいや、お前手伝え。 俺一人じゃ運べない。
[さすがに部屋までは連れて行けないので、近くのソファに寝かせて。]
ごめんな……俺の所為で。 さて、すぐに離れるぞ。
[すぐさま犬形態に戻るように指示し、飛び乗った。]
(270) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
きゃいん!?!?!?
[>>270角は背表紙より痛いよ!? 人型になり頭をさすっていたら、すぐさま指示が飛んで]
はーい……ここでいいですか?
[言われるがまま少年を運び、再び犬へと戻れば]
りょーかいです、ご主人!
…………でも、何処に行きます?
[……ある意味、ふりだしにも戻った]
(271) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
たてつく? ……言語の導入に失敗しているのかしら。 時空統制局も、聞いていたより不完全なのね。
[首を振る。 この物言いは正直とっても気に食わないけれど、 今私を憤らせるのは、それではない。]
あなたがどんな肩書を持っていようと、ここでは等しく裁かれる。 罪は罪。罰は罰。
罪人ヤンファ。 あなたの頭のなかの基準など、この世界には無縁と知りなさい。
[「遠い」も「絶望」も。 この世界のものさしに交わらない、勝手な呼称に過ぎないだろう。 くるりと槌を回し、水平にした柄には文字が刻まれる。]
(272) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
押し付けがましい救いの名を借りて、 これ以上の罪を重ねることを、私は赦さない。
[ Ich die Liebe zu widmen, um die Sunder ]
(273) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
”A”の名において。
あなたに審判を下しましょう。
[ いとしくかなしいつみびとたちへ、あいをこめて ]
(274) 2014/05/15(Thu) 23時半頃
|
|
…あん? その女のマークは……あの方の……?
(275) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
…………休憩、したいかな…………
[休憩と書いて、"怖い人がいないところ"と読む。 さすがにちょっと、色々と限界だった。]
誰もいない公園とか、そこら辺で…… ちょっと、寝たい……
[文化部の貧弱さ舐めんな。]
(276) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
――くくくひゃひゃひゃひゃひゃひゃァアアッ!!!
"悪"を憎むかぁ! セイギノミカタくんよぉぉう!?
カッコイーぜぇえ? かっけえ! かっけええ!
けけけけ!
そうかあぁぁ、てめえが"あの"ジェイク=フォードかぁぁああ!!
[蒼き正義の眼光は光無き暗闇でも、人々を照らす光の道しるべ。 例え闇に飲まれようとも、清く正しき正義の心は決して費えない。
正義の体現者だ。...はこれ以上なく愉しい物を見たとばかりに哄笑する]
(277) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
俺の名前かぁぁあい?? しがない通行人つったろぉぅ??
[悪とはいつの時代も正義を嘲笑う存在。 だから、悪人の体現者たる男もまた、正義を嘲笑するのだ]
きゃはははははっ、道具かぁ。そうかぁ、道具かぁ。
いいねぇえ、道具を道具と断言するてめぇの根性!!
俺たちとおんなじ臭いがどこからかぷんぷんするぜぇえ?
なぁ? セイギノミカタくんよぅぉ?
[その道具と呼ばれた女は、粗末な黒布を翻している。 にやにやと、にたつき、べたつく厭らしい笑みを...は浮かべていた]
(278) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
──── "私は光に愛される"《リーベル・リヒト》
[冷えていく、頭のなか。 目覚める光は私を満たし、]
"謳え光槌" ───── 第一形式《アイネ》!
[輝きを帯びた槌で以って、 ヤンファを名乗った相手の罪を打ち抜きに。
槌の重みは、罪の重み。 罪重ねた業を、打ち抜く────!!]
(279) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
アンタの「世界の平和」なんか知ったこっちゃない! 大事なのは「全銀河《世界》の平和」…
"正義"の名の下には、罪は罪じゃなくなんのよ!
[>>272 形成された鎚に丁度文字が刻まれた頃。 操鎖官の手元の機銃が、静かに充填を始める]
(280) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
公園……?
…………さっきのトコです?
[思い出したのは、先程ホリーと共に居た公園 地理は解らずとも、場所さえ解ればどうにかなる]
じゃ、ちょっとゆっくり戻りますねー?
[行く先変えるなら早めに、と続けて 先程よりはゆっくりめに、戻った
幸い公園は荒れた気配もなく ただ、通る道の街路樹に少しだけ、炎の気配を残して]
(281) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 00時頃
|
J。 対象は真面目に取り合うつもりは無いと推測される。 けれど、放置はお勧めしない。
[この相手は、危険だ。 有する別次元の力もさる事ながら、 精神鑑定に異常性が見られる。 端的に言えば、『放っておけば何をしでかすか分からない』 と言ったところか]
Command:[>正義を執行しますか?
(282) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
ん、それでいいや……
[小さく頷き、そのまま体重を預ける。]
……何かあったら……起こせ……
[身体も頭も休息を必要としている。 ぽつりとそれだけ零すと、瞼を閉じた。]
(283) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
……ねえ、こんな言葉を知ってる?
Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.
『高度に発展した科学技術は、魔法と区別が付かない。』
"A"。下等文明のアンタの目線で見れば、 アタシは【魔術師】にでも見えるかもしれないわねぇ?
[意地の悪い笑みを浮かべ、照準を"A"に合わせる]
……何が言いたいかって? カンタンよ。
(284) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
アタシとアンタじゃ、レベルが違いすぎるのよ…ッ!!
――― bullet-φ《バレット椴ァイ》!!
凍縛弾《freeze》!! ――
[輝きを帯び、振り下ろされる鎚。 その動きを鈍らせようと、迫る女に向けて発砲する! はたして、威力はどれ程削げるのか。]
(285) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
[―――――――――ぴく っ]
(286) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
………貴様、
このマークを知っていて “あの方”と、そう言ったのか?
[>>277自身を“あの”と付けて呼ぶ口ぶりに。 男の内心は怒りに震え、眉はぴくりと動く。
例え人々を照らす光が現れようと その影に潜んで、嗤う、深淵の闇。
――――“悪の体現者”―――――
目の前の男はまさに、“それ”そのものだった。]
(287) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
[工学迷彩≪ミラージュ≫で隠れたウェーズリーだが、その体はやはり水浸し。全く持って娘を甘く見過ぎていた。]
魔装開錠≪ワイズオープン≫
時空追尾薬莢≪ホーミングバレッド≫
捕縛+閃光≪キャプチャ+フラッシュ≫注入≪インシタオ≫
[娘に照準を合わせた、大中小3つの魔方陣のと揺れ動く一つの魔方陣の直線から放たれたのは60(0..100)x1発。
次元門≪ゲート≫を使う犯罪者を捕らえる為に、D.E.A.T.H御用達となった、時空追尾薬莢≪ホーミングバレッド≫加工。通称≪テケテケ≫。
半分はそのまま捕縛魔法を入れてあるが、撃った半分は中身を変えた閃光弾。目くらましだ。]
(288) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
[足元で展開している大型魔方陣を時空追尾薬莢≪ホーミングバレッド≫に収束させ、放つのが本題の構築術式≪スフィア≫。]
構築術式注入≪スフィア・インシタオ≫ 永久の水晶≪コキュートスプリズン≫
[はてさてどうなることか]
(289) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
ならば、NoName―――――Nとでも呼ばせて貰おう。
[正義とはいつの時代も悪を裁く存在。 だから、正義の体現者たる男は悪の言葉を切り捨てる。]
道具を道具と呼んで何が悪い。 俺は、正義の為ならば、自身さえも道具と呼ぼう。
この身に宿る“闇”は貴様と同じ匂いでも この身に宿る“意志”までは変えられまい。
―――――そうだろう、N≪名も無き悪人≫
[厭らしい笑みに返すは、憎らしい程に“正義”の眼差し。]
(290) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
…………はい。
おやすみなさい、ご主人。
[>>283やがて、声が寝息に変われば ゆっくりゆっくり、姿を運び
公園に着いた後 ドーム状の遊具を見付ければ、主人を担いだままその中へ
弱い熱を纏わせ、起こさぬように じっと、伏せた]
(291) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
は あぁァァァっ!
[振りぬき、一貫。 撃ち込まれる弾丸を、巨大な光槌が薙いでいく。
ああ、 なんて 重い。]
(292) 2014/05/16(Fri) 00時頃
|
|
……そうだな、C。 俺とした事が、熱くなってしまった。
[>>282人形の言葉に、我に返る。 ネクタイの位置を今一度直し、そして]
放置などするものか。 こいつはまさに、俺の……
――――正義の敵≪邪悪≫!!!!
[バ ッ………]
[対象に向けて、手のひらを向け 人形に命じる―――正義執行の合図を]
(293) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
[振り抜きは止まらない。 弾丸が槌を、腕を掠めたところで。 弾丸が槌を、腕を凍らせたところで。
勢いを減らしはすれど、停止までは及ばない。]
[ド シュン …… ───── ]
[たとえ裁定者が傷つこうと。 たとえ裁定者が震えようと。 裁定は、止まらない。]
(294) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
――――――…… やれ
(295) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
[ああもちろん。もちろんのこと。 一撃程度で終わる相手ではあるまい。 振り抜きから地を蹴り私は告げる。]
回答するわ、自称高等文明の罪人。
[呼び方は変われど、意味は変わらない。]
(296) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
[……【トレイル】が伏せる一瞬
左右の首が]微かに。瞬いた
(297) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
技術も魔法も関係ない。 レベル文明、上下を問わず。
[まるで感情が凍りついたように。 まるで痛覚が焼け切れたように。]
罪は潰すの。 徹底的に。 それが私の役目だから。
[私はA。 裁定者。 それ以外の私は、今、存在してはならない。]
(298) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
[反撃に備え、私は槌の柄を強く握りしめた。**]
(299) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
セカイは随分と不穏になってしまった。
[白灰を纏っていても、太陽が消えたソラの下。 とても一般人が住まう場所とは思えない程、 異能がぶつかりあう気配を感じる]
これも生命の書《アカシック・レコード》に書かれているとでも言うのか。
[半ば呆れた様な溜息と共に]
(300) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
『N』!! いいねぇいいねぇぇえぇえ!!!
その飽くまで正義に殉じる"意志"は、母親譲りか。 それとも、父親をそれほど憎んでるのかぁぁあ? てめえは、真の"正義"の定義を考えたことはあるかぁ?
ぎゃぁあぁああははははあはははぁっっ!!!
その身に宿る"意志"が揺るがねえのと同じ様に。 その身に宿る"血"は争えねえなぁぁあああ!!??
(301) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
[>>292 当たる。凍る。縛りつける。 氷の弾丸が、次々に振り上げられた鎚を凍らせる。 されど、女は気に留めない。怯みすらしない。]
う〜 しっ っ つこい!!! ぁ !?
[細剣に、精神の糸を断ち切られた余波が響く。 身を翻してみるも、完全には避けきれない。]
!!! ぐ キャ ぁッ ……!!
[>>294 鎚の端が、操鎖官の脇腹を捉え、 女は、成すすべもなく吹っ飛んだ。]
(302) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
[さあ、正義と悪が出会い、起きるのは戦いなのだ! 正義執行の殺戮人形に、...は悪を体言する黒の剣を展開させる]
全て≪∀≫を
不正≪i≫njusticeで満たせよ。
[時空統制局≪チェインホライズン≫第一支部出身、葬鎖官 その支給武器 BHS の柄には。
正義が忘れようもない 悪の象徴《シンボル》 が刻まれていたのだ]
(303) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
IT'S SHOWTIME!! YEEEEHAAAAAAAAAAA!!!
(304) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
Yes,My master.
Main system: Activating Combat Mode.
[>>295 主の命を受け、彼女の目が無機質に光る。 かつて世界を恐怖と混沌に陥れた大犯罪者が遺した 敵を殺戮し、殲滅するための兵器が]
[今、稼動する]
(305) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
――……Fire!!!!
[彼女の白い腕が、敵《邪悪》へとまっすぐに伸ばされ 前腕部から機銃が生える]
[ パッ ラララララララララ ッ―――!!! ]
[断続的な破裂音が響き、銃弾の雨が降り注ぐ。 体内で弾薬を生成出来る人形にはリロードも弾切れも無い]
(306) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》に尋ねるとするか…。
[セカイの始まりの時、 湖はパルックにこれから始まる事を全て教え与えたと言う。 だがパルックはその全てを恐れ、それを書に移して隠れたと言う]
黒《ノワール》お姉さま、まずは彼に逢いに行きましょう。 これ程の事、何も告げずに消える等大罪。
(307) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
――……あうっ!?
[死角からの衝撃。 自動展開した防壁が初弾を食い止めるものの、所詮は風。 封入された捕縛魔法に縛られ、防壁が喰われていく]
魔法式展か――っ!?
[眩い閃光に、詠唱が途絶える。 咄嗟に眼前にかざした腕に、捕縛弾の着弾――片腕の動きが縛られ、だらりと下がる]
こ、の――!!
[だが、父が好む実体弾ではない。 対象の拘束を目的とした魔法弾――であれば、まだ対処は難しくない]
(308) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
[まさかその生命の書《アカシック・レコード》が 運命の因子たるベネットと言う男の手にあるとは知らず]
場合によっては罪を裁かなければいけない。
[罪を裁く事に強い意志を込めて、白馬が嘶き駆け始めた]
(309) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
――接続変更≪リンク・リライト≫! 再接触≪エンゲージ≫!!
[突き出した指環の先、地面に魔方陣が輝く――その門が繋がる先は]
――好きなだけ、捕らえなさい!!
[魔方陣から現れたのは――大量の鳩。 眠りを邪魔され、唐突に空中に放り出された鳩たちが抗議の叫びを上げながら、一斉に羽ばたいて。 捕縛の魔法弾によって捕らえられた鳩たちが、次々と地面に落ちていく]
(310) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
|
――……本命!?
[弾幕の途絶えたあと――強烈な魔力。 いまのは時間稼ぎというわけで――問題は、何がくるのか。 着弾して発動するまで、なんの術式か判らないのが、いやらしいところだ。
考える時間は一刹那――どうする、何がベストの対応だ?]
(311) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 01時頃
|
[正義の殺戮人形が放つ、銃弾、マシンガンだ]
きやがれよぉぉお、アイザックメイデン!! てめえのその力、俺にもぜひとも味わわせてくれよぉお!!
ひゃっ ひふぁぁぁぁぁああああああああ!!!
[銃弾の雨を潜り抜けるのではない、突き進むのだ。
BHS。あらゆるものを吸い込むこの剣に、防げぬ物はない。 しかし数が多すぎる故に避けきれない物は幾筋も血の線を穿つ。
然し悪は嗤う、嗤うのだ。まるで己の血で酩酊する吸血鬼の様に。 殺戮人形の左腕を、ぶった切るでもなし、無造作に掴み、時計塔からぶんなげてやろうとする]
(312) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
――――――少々、その無駄口を塞ぐ必要があるらしい
[>>301“悪”の言葉に惑わされてはいけない。 “悪”の言葉は――――最強にして最凶。 聞き入れば、此方が奈落に落とされる。]
[人形が>>306機銃を乱射する先を その目に焼き付けようと乗りだした所で―――]
(313) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
なん……… だ と………ッ ?
(314) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
[“邪悪”が持つその武器には ―――見間違える筈もない―――
全て≪∀≫を
不正≪i≫njusticeで満たせよ。
Cの左頬に刻まれたものと同じ その象徴《シンボル》が、確かに刻まれていた。
製造順は知れない。しかし間違い無い。 彼女達は――――“兄弟”だった。]
(315) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
[ 全て≪∀≫を
不正≪i≫njusticeで満たせよ。 ]
[悪の象徴《シンボル》をその身に持つ殺戮人形。 一人の男が己の研究の全てと、不相応にも手に入れた 強大な力を注ぎ込んで作られた最高傑作《最終作品》]
敵は全て、排除する。
[彼女は機械。相手の力量を見誤らない。 普通の人間であれば一瞬でミンチになるほどの 弾幕を張りながら、相手の動きを捉えていた]
――……!
[左腕が捉えられる。 決して軽くは無い彼女の素体《ボディ》が 闇夜へと放り出される]
(316) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
[だが、その身体は落ちない。 機械仕掛けの歪な羽が、彼女を舞い上がらせた]
エネルギー充填完了。 ターゲット補足。 カウント3...2...1...
[そして彼女は銃撃を止め、空中で体勢を整えると 下肢に纏う黒布を引き上げる]
――……Fire!!
[露にされた太股から展開するは反物質粒子砲。 僅かにでも触れればただではすまないだろう。 主に被害が及ばぬよう、建物にも当たらぬ角度で*放たれた*]
(317) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
――くっ……、……緊急転移≪ゲートスルー≫!!
[喧嘩を売っておいて逃げるのも情けないが――相手が相手だ。 自分が入隊する以前までのD.E.A.T.H最年少入隊記録保持者で――、 そして、史上最速でD.E.A.T.Hの隊長となった、統制局では伝説の男なのだから。 死神たちのなかで、蒼馬を駆る騎士≪ペイル・ライダー≫とまで称された父が練った本命。 そんなもの、咄嗟に編む防御術式程度では防ぎ切れまいと、逃走を選んだ。
もっとも――次元門≪ゲート≫を超えて追う、時空追尾薬莢≪ホーミングバレッド≫の前では無意味ではあったけども]
(318) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
[直撃した横っ腹が、じんわりと痛んで熱い。 スーツを着ていなければ、肋骨が粉砕していただろう。]
クッ……!
[だが、そこは操鎖官。戦闘は身体が覚えている。 飛んだ先、雑居ビルの壁に激突する寸前で、 素早く壁面を足で蹴り、体勢を立て直す。]
っ た た た ぁ …… もう! コレだから接近戦はキライなのよ……っ!
[肉壁…もとい、ナユタは何処で油を売っているのだろう。 本当に、肝心な時に使えないんだから…… 先ほど「一人じゃ何もできない」と相棒を叱ったばかりだが、 それでも、咄嗟にそんな事を考えてしまう。
なんだかんだ言って、二人合わせて《双鎖官》なのだ。]
(319) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
役目だぁ……!?
アンタがそのくっだらない役目を主張すんなら、 アタシにだって自分の役目を主張する権利があんの!
[>>298>>299 鎚を構える女を、ギリリと睨み。]
アンタに裁けるもんなら裁いてみなさいよ!!
――― bullet-τ《バレット涜ウ》!!
空斬弾《turbulence》!! ―――
[相手が物理で来るなら、此方はそれを擦り抜ける。
放たれた無数の風の螺旋刃が弧を描き。 全方向から女を切り刻もうと襲い掛かる!!**]
(320) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 01時頃
|
― サクリフ学園 ―
[やはり、学園の内部・周囲を探してもアイリスの姿は見えなかった。 復旧作業に従事する生徒達(遅くまで御苦労様だ)や、講師達に走り回って尋ねても成果は芳しくない。息が整わないまま焦る。
つまり、彼女はこの時間になっても制服のまま、外にいる……あるいは、外に連れられている可能性があるという事か。
自身を狙う敵は多い。L.I.F.Eの敵は多いのだ。 それに巻き込まれたとしたら、悔やんでも悔やみきれない]
(321) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
― L.I.F.Eとは ―
[永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》。
彼らは世界各地に在りつつも、この世界を永遠に存続させるために動く組織である―――
その意は、あくまで"存続"への道のみへ向かい、 ただ悪を断ずるというわけではない。 世界外部からの影響によるもの。 世界内部の動きによるもの。
省みるべきは善・悪ではなく、世界存続だけなのだ。 彼らは彼らの法《Law》にのみ則って世界を護り続ける。 それは時に、正義すら断ずる事になる。
自分達のエゴにより、世界を存続させ続ける。
東西南北の守護を、世界に据えて―――]
(322) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
[数十年前に起きた、"事件"。
別名――死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》
詳しい事は当時の事件に関わった者以外には秘匿されている。 けれど、死傷率95%という恐ろしい隊員損耗率があったということと、その事件から《全世界監視機関》と確執が始まったと聞いている。
―――奴らが、アイリスが居なくなった事に関わっているのだろうか。 奴らが関わっているのだとしたら、厄介な事になりかねない、と**]
(323) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 01時頃
|
そうね、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》に。
彼の持っているはずの生命の書《アカシックレコード》それをあたし達の手に取り返さなくてはね。
[そう、白《ブラン》と同様に。 未だにそれは讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》の手にあると思い込んでいたのだった。]
(324) 2014/05/16(Fri) 01時頃
|
|
[リンクを再設定していなかったため、直前の接続先に転移する。
――つまるところが、鳩の群れがいた場所である]
――……はっ、危なかった……!
[いや、まだ危ない。 それ自体に転移能力を持たせた魔法弾が、時空を超えて、辿り付く]
しまっ――……!!
[永久の水晶≪コキュートスプリズン≫――最上位の幽閉術式が、瞬く間に煌く檻を展開する。 ホリー・ウェーズリーの能力であれば、或いは、抵抗も可能だったかもしれないが――]
(325) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
――い、やぁぁぁぁぁ!!!!!
[太陽が失われているがゆえに、周囲は暗く。 闇、そして、閉所――揃ったふたつは、暗い記憶≪トラウマ≫で。
かくて、ホリー・ウェーズリーはあっさりと意識を手放した]
(326) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
ねぇ、黒《ノワール》お姉さま。私新しいゲームを考え付いたの。
[讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》を求めて白馬が駆ける。 黒《ノワール》お姉さまも同じ様にソラを羽ばたいているだろう。 駆けながら話の続きを始めた声は、 先程物騒な事を口にした時と打って変って楽しげで。 だが提案する内容は恐ろしく物騒なものだった]
私達のどちらが真のお姉さまになるか。
(327) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
新しいゲーム? 良いわ、教えて。
[黒い鳥に乗ったまま。 白馬と併走するように鳥は羽ばたいて行く。
愉しげな口調で語りかけてくる白《ブラン》お姉様に頷いていた。]
私たちのどちらが真のお姉様に――
[その言葉を繰り返し。 続きを促すように。]
(328) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
罪も災いも無い新しいセカイで決めましょう?
[翳り無く輝く瞳のまま語り掛ける]
最初に彼の持つ生命の書《アカシックレコード》に 名前を刻まれた方がお姉さまね。
[セカイの創造と終焉を何でもない事の無い事の様に口にして。 求めて飛ぶのは彗星によって潰えた教団本部。 魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》が祀られていた祭壇。 生者と死者を結ぶ場所。 時の運行を定める場所。 祈りを届ける場所。 このセカイに於いて、最も多くの情報を知り得る場所。 預言著者が隠れているとすれば、そこが最も怪しいだろう。
彗星の衝突で廃墟と化したその地に、気配を探して 私は歩くが、探知ならば黒《ノワール》お姉さまの方が 早いだろうか**]
(329) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
―とある少女の過去―
[――ホリー・ウェーズリーという姓名。 それは、ウィリアム・ウェーズリーが、死んだ姉の子と称して養子にした際に与えた名である。
彼女の元の名は――、 ――フォール=イーリス・フォン・リヒテンブルクといった。
無論、その名にあるイーリスとは、楽園へ導く虹かける女神の尊名。 "女神を墜とす"と名付けられた子は、涜神のためにだけ生み落とされた。 邪教に傾倒する少女の両親は、滅びを願うに我が子を用いたのだ。
そして――その願いは、女神の怒りによって叶えられた]
(330) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[――赤子は災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫となり、成長に従い、その片鱗を示す。
自らの命が危険に晒されるに至り、両親は少女を忌み子と呼んで、封じ込めた。
貴族の体面が、子殺しをさせなかったのか。 或いは、殺した場合に"何か"が起こるかもと怖れたのか。
城の地下室、その石壁の更に奥に設けた光の届かぬ密室。 日に一度、小さな穴から水とパンだけが投じられる暗黒。 成長に異常をきたし、言葉さえ忘れながら、死ぬことだけはなく。
――そうして、少女を抹消しにきた"父"が現れるまでの五年を、少女は闇のなかで生き続けた]
(331) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[――永遠の闇。ほとんど身動きもできない密閉空間。
その壁が崩され、眩い光が差したとき――少女は、憎悪と恐怖と闇と冷たい石壁以外のものが世界に存在することを、知った]
『……ほる、いー……』
[――そうして、名を問われ。 記憶の彼方から掘り起こした名を、舌足らずに答えたとき。
忌み名は払われて、少女はホリーとなった]
(332) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[と、放った第二陣を見つめて十数秒後]
――――…あ……
待、てッ!!鍵破壊≪ストップ≫だ!
[放った魔装≪ワイズ≫を停止させた]
(333) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[思い出すのは閉所と暗所を異常に怖がる娘の姿。
もともと樹氷の宮殿≪クリスタルパレス≫は氷獄の檻≪コキュートスプリズン≫を反転したもの。
弾へと縮小された氷獄の檻≪コキュートスプリズン≫は永久の水晶≪コキュートスプリズン≫となったが、
変わることのない本質は、閉じ込めること]
(334) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
素敵ね、そんな新世界。 是非とも創りましょう。
[そう言って微笑んだヨーランダの瞳にも翳りは無い。 彼女と併走するようにして、教団本部の跡地を目指して飛んでいく。
やがて辿り着くころ。 一つの事をふと思い出していた。]
(335) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[時計塔から投げ飛ばした。黒絹纏う人形は宙に踊る]
…さぁぁあて…これでまずはひとぉ…り?
[闇夜に投げ飛ばした時点で、確実に仕留めたと認識したのだが]
いや流石あの方の… 鬼才、大悪党アイザック・フォードの最高傑作は…
(336) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
ちがいますなぁぁあぁああああえええ!?!?
その力その容貌!! 人間と比べてまったく遜色ねえ、いやあぁあ。
人間以上の新人類と呼んでも差し支えねえ最高傑作だというのにひゃああ!!
てめえはそんなそいつ様を道具扱いたぁオカワイソウなこったなぁあ!!
[機械仕掛けの歪な羽、砲を放つ場所は大胆な遊び心。 無防備で当たればひとたまりなく消し飛ぶだろう。 にぃいいい、と唇が裂けそうな嗤いを唇で表現して]
……くくけけっけけっ、ほんっっっとぉぉぅにぃ……
(337) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
瓜二つだぜぇえ! ≪クラリッサ・フォード≫によぉおお!!??
(338) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
≪葬鎖プログラム≫緊急マージン1047!!
緊急展開だぁぁああっ! 反陽式光磁力バリアァァアアアッッ!!
[直撃。反陽力の超抵抗バリアが張り巡らせて尚。 殺戮人形の砲撃は、たやすく...を時計塔の外へ吹き飛ばした。 いや、逢えて己から吹き飛ばされたのだ]
(339) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
― 過去 ―
さて、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》 貴方は識っていたのでしょう?
死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》 その存在も、その結果何が生まれるかも。
[今までに、天使《アンジェ》を生み出そうとした者達は居た。 他方、死を超えようとして吸血鬼《ヴァンパイア》になろうとした者も。
ならば、その両方を求めればどうなるのか。 吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》と言う新たな存在を生み出そうとした連中が居た。]
(340) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
チャアァァアオオォォオオゥゥ!!
あばよぉ正義のミカタくぅうううんっっ!! 心配せずとも、≪ターゲット≫の排除が済んだらでてってやるよぉ!
それまでてめえはおとなしくそのお人形と戯れてなぁ!!?
ぎゃぁぁははははははははっははははっはは!!!!
[...は…夜のソフィエブランシュへ落ちた。 いや、違う。墜落直前に何かを用いて着陸したのだろう。
まるで悪は正々堂々とした勝負すら嘲笑うかの様に。 ジェイク=フォードとその道具人形の眼前から、吹き飛ばされる形で逃げ去った**]
(341) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
セカイを存続させ続ける。 その為に吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》と言う存在は都合良いのでしょうね。
[だからといって、永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》の 構成員の95% 《全世界監視機関》も87%の死傷率。
これを止めなかったのはどうしてなのかと。 目の前の讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》を問い詰める。]
生命の書《アカシックレコード》の記述。 セカイの選択。
そんな理由、信用できないわね。
第一、吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》なんてどこに生まれたの?
(342) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[それでも予言著者は語り続ける。 今すぐに生み出されるという代物では無いと。 やがて、時が過ぎてから生まれ落ちる子供。 その子供こそが、“資質”を持っているのだと言う。
やがて育っていき、その中から選ばれた者だけが育つのだと。 予言著者の言を信じるのであれば。
――その子は現在、高校生ぐらいか。]
(343) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
fu*k!! さっきの細剣さえ無ければ…………ッ!!
[続けざまに風の弾丸を放つ、異界の機銃。 ── “∀をiで割るように出来たマーク”。 その黒銀の銃身にも、その"悪"の証は刻まれている。 この武器は、双鎖官が結成される際に支給されたもの。 当初その名は、ただ《i》とだけ聞かされていた。
そして、"不正"の者。アイザック=フォード…………
かつてD.E.A.T.H.が殺害したとされる、極悪人。 だが、彼の死体が忽然と姿を消していた事に関しては、 不自然な程に、当時の資料が欠落しているのである。**]
(344) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
|
[なんていうことを私はしたのだ!!]
転移門開放≪ゲートオープン≫!! 転移門開放≪ゲートオープン≫!! 転移門開放≪ゲートオープン≫!! ・ ・ ・
[目前に展開していた中型の時空追尾薬莢≪テケテケ≫座標の位置へと飛ぶために、転移門を何回も開くが、成功はしない]
くそっ!! >>110 体内回路の33%の永続放棄≪デリート≫を許可!!
転移門開放≪ゲートオープン≫!!
[そうして、父親の体は娘の元へ飛んだ]
(345) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 01時半頃
|
[――閉ざされた闇に迸った、忌み子の記憶に。
女神が怒りを思い出したのか――はたまた、忌み子の力か。
暗い夜空に、滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫が描かれた]
(346) 2014/05/16(Fri) 02時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 02時頃
|
[――父の手によって、術式が解除されたあと。
ホリー・ウェーズリーの身体は、ゆっくりと地面に倒れ込む。
泣きじゃくったあとの顔は、まるで姿相応の子供のように**]
(347) 2014/05/16(Fri) 02時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 02時頃
|
―どこかの河川敷―
[辿り着いた先に居たのは、蹲る娘の姿。]
ホリー…!! すまないホリー…!! 悪かったホリー…!!!
[謝罪を重ねながら、娘へと近づき上体を起こさせれば、涙で濡れた幼いかんばせ。抱きしめた体はやはり細く]
(348) 2014/05/16(Fri) 02時半頃
|
|
[ぎゅうと幼い体を男の体躯で閉じ込め、
娘の震えか、
はたまた自分の震えがとまるのを
その場で
時折娘の髪をなでながら
待っていた]
(349) 2014/05/16(Fri) 02時半頃
|
|
―どこかの河川敷→ビジネスホテル→その一室―
[準備していた現地通貨の一部を、カウンターで支払、キーを受け取ると、
ロビーのソファーに一度寝かせた娘をまた片腕で抱き上げ、部屋へと向かう。]
[部屋へと入り、娘をベッドの上に寝かせば、微かに聞こえる寝言。ヒールを片足ずつ脱がしてから、
洗面所へと向かい、温めたお湯を絞ったタオルを持って来て娘の顔を拭く。 このままでは明日腫れてしまうだろうかと思いたち。 今度は冷水を絞ったタオルを作り目もとへあてるれば、一瞬びくりとしたがそのまま眠り続けた]
[自分も靴を脱ぎ、上着と軍帽を掛けた後、ホリーの隣に横になる。 娘を抱きよせ――、眠りについた**]
(350) 2014/05/16(Fri) 04時頃
|
|
……――――― ≪クラリッサ・フォード≫ ……?
(351) 2014/05/16(Fri) 04時頃
|
|
[>>338その名を聞いた瞬間。
>>337自身の“道具”を 父親の最期の作品を―――最高傑作と評され
悪が紡ぎ出すけたたましい声も 闇夜を劈く、歪な笑い声も
聞こえない。
無音に包まれたかのような錯覚を起こしていた。]
(352) 2014/05/16(Fri) 04時頃
|
|
―――――――ッ…… 待て、……!!!
[次に男の周りに“音”が戻ったのは >>339邪悪なる者が、人形の攻撃を受けた時。]
………くっ、逃がすものか。 お前は、必ずや俺の手で捕まえて
―――――裁く…… ッ!!
[悪の姿が見えなくなった時計塔で 男が地面を殴る、その音だけが響き渡った。]
(353) 2014/05/16(Fri) 04時頃
|
|
知らない、俺は、そんな名前――――……
[そうして、人形と取り残された時計塔に声が響く。
ジェイク=フォード
男は、物心付いた時から母親が居ない。 よって、母親の顔を知らない。
しかしその名は ■■■■■ 無意識の内に記憶を*閉じ込めていたのだ*]
(354) 2014/05/16(Fri) 04時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 04時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 04時半頃
|
― 神気楼大聖堂・跡地 ―
[廃墟と化したその地を歩いていく。
自分と湖の騎風神……白《ブラン》お姉様を描いた絵画や魂泉の晶の模造品《レプリカ》を見やってから。]
ねえ、白《ブラン》お姉様。 この前はどこで間違ったのかしらね。
……今度はもっと上手くやらないとね。
(355) 2014/05/16(Fri) 08時半頃
|
|
― 夜の闇影 ―
……ち。流石に無傷じゃぁいかねぇかぁ。 バリアの消耗率86.247%。 アバラが2本イっちまったなぁあ?
[熾烈を極めた刹那の攻防の後、街中の影。 正義の光を受けた身体の損傷を確かめながらも。
悪の異端者は、その瞳を天に咲く闇色の虹に向けていた]
(356) 2014/05/16(Fri) 08時半頃
|
|
[…通信機が取り出され、秘匿通信の回線コードを開いた…]
……俺だ、ナユタだ。なにしてんだおっさん。
手前のガキと、親子の触れ合いを楽しむのは結構だがな。 状況はただ悪化してるだけにしかみえねえぜぇ?
[回線先にいる、同志ウェーズリーの応答は存在しない。 これはホログラフを用いた、彼への通信記録入電だ。
勝手に悪態をつく...もまた、色々と余計な失敗をしていたのだが、それは与り知らぬ事]
(357) 2014/05/16(Fri) 08時半頃
|
|
おっさん、今更怖気付いたんじゃねえだろうなぁ?
俺たちが、この星を革命≪コワ≫さなければ何も解決しねえ。 このままだと俺たちにゃ厄介な結末になる。それが結論だ。
……それともおっさん……。 いぃやぁ。ウィリアム・ウェーズリー。
てめえは、虹の奇跡を信じようとでも考えてるのかぁ?
いいや。それに俺がとやかく言うつもりはねぇ。 だが、俺は俺で勝手にやらせてはもらうぜぇ?てめえにも損はねえ。
(358) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
――俺たちの ≪葬星計画≫ を、俺は前倒して行うぜ。
(359) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
≪葬星計画≫レクイエム・アヴァロン。
俺たちがこの八年間、協議に協議を重ねた計画は四段階あった。
第一段階 ≪賢聖の眠り詩≫ワイズマン・パニシュメント ≪ターゲット≫ベネット・クロスを殺す事がそのひとつだ。
第二段階 ≪狂乱烙園≫マスカレイト・ゲイト 滅びの庭ナイトメア・アヴァロンを掌握する段階だ。
そして…
第三段階 ≪灰魂の黄昏≫ナイトメア・アイリス
最終段階 ≪ 輪 星 ≫フォールン・ブレイク
(360) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
俺たちが悠長な事をしている間に星はご覧の有様だ。 俺たちは、計画の段階を完遂できずにいる。
俺は、潜伏と準備を重ねた後に 第三段階
≪灰魂の黄昏≫ナイトメア・アイリス を開始する。
クソうぜぇ事だが。 第一、第二段階を踏まずにこの任務を達成できる確率は。 以前の概算通り、6.3859%。お世辞にも高いとはいえねえがなぁ。
(361) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
片方がヘマ踏んだ後の事は、好きにする。
…確かそれが、互いの契約のうちだったな。 いいや、ヘマ打つ気なんざ俺もサラサラねぇけどなぁ?
…だがおっさん、忠告しておいてやるぜぇ?
非情にもなりきれねえ中途半端な腹してると… てめぇのガキ、つれてかれちまうぜぇ?? 運命にだか、どっかのヤローにだかはしらねえがなぁ?ぎゃははっ。
…そろそろ切るぜ。 Good Luck たがいになぁ??
[相変わらずにやりと悪い嗤いを浮かべたまま、ホログラフは途切れるだろう**]
(362) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
そうね。 権利は、平等だわ。
[>>320吹き飛んだ相手を見て、けれど油断は許されない。 相手はまだ、動いている。]
平等だからこそ、 優先は、されない。
[身体の損傷を確認。 ……違う。損傷じゃない。 これは、怪我、だ。 右腕が引きつるような感覚があって、これじゃあ、明日の授業のノートをとるのに苦労しそう。]
(363) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
[こぼれそうな私を掴もうとしていた私の耳に、もう聞き逃せない言葉が叩きつけられる。]
……くだらない……? いいえ。
……いいえ。 何も知らない部外者が、 異世界の罪人が、勝手なことを言わないで……!
[光を。敵を止める力を。 願いを光に変えて、相手へと飛び込む足運びを光に乗せて、私は加速する。]
(364) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
裁く…… 私は、ただそのために────
[飛び込みから、もう一撃を。 けれどこの判断は悪手だった。]
っ、く……!
[私は防がず避けるべきだった。 飛んできた刃は、光の槌をすり抜けて、 私の光を刻んでいく。]
ぁ……!?
[そんなこと、できるはずがない。 少なくとも今まではそうだった。 槌はエネルギー的な攻撃だって、今までは防いでいたのに。]
(365) 2014/05/16(Fri) 09時頃
|
|
[なぜ、と見たそこにあった、
マーク、は。]
どうして……
それの持ち主は、死んだ、はずじゃ……
[『アイリス。 あの記号には、近づいてはいけませんよ。』
そう、言われていたのに。 Jの管轄と言われた中でもとりわけ、私が"禁止"さえ言い渡されていた記号が、そこにあった。**]
(366) 2014/05/16(Fri) 09時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 09時半頃
|
闇は闇に、光は光に。
――その魂に、祝福を。
[散って行った教団の面々。 せめての気持ちなのか、祈りを捧げ。
彼らが罪無き穢れ知らぬセカイで再生できるようにと祝福を与えていた。]
(367) 2014/05/16(Fri) 09時半頃
|
|
讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》 あたしから逃げられると思ったのかしら?
[荒廃した聖堂のその中で。 気配を探って蜘蛛の糸の如く魔力が廃墟に張り巡らされていく。]
あちらね、白《ブラン》お姉様。 行きましょうか。
(368) 2014/05/16(Fri) 10時頃
|
|
― 小さな公園 ―
[眠りはほんの一瞬。 主人は今なお、ひと時の夢路の最中]
……大丈夫ですよ、ご主人。
せめて今くらいは。 ゆっくり、眠ってください。
[>>283何かあれば、とは、言われたものの もし何かあっても。自分で片付く事柄ならば、と ゆっくり、尾を一振りした
――――ここからが、“本番”なのだから]
(369) 2014/05/16(Fri) 10時頃
|
|
──異世界──
[次元統制局は、大混乱に陥っていた。 災厄の因子に認定された元第四支部長は、コード:滅びの庭へと逃げ込んだと特定はされたものの、現地へ飛ぶことができない。
あるものは言う。
これがどういう事態か、 あの男は本当に理解しているのか?
あるものは言う。
あの男は、理解した上であのような行動をとっているのだろう。
事態は深刻だ。
『滅びの庭の終焉は伝播する』のだから。]
(370) 2014/05/16(Fri) 13時頃
|
|
[あの世界の滅びが達成されたとき、 次の世界へ滅びが伝播する。
世界とは通常単独で存在するはずのものだが、 あれだけは例外なのだ。
だからこその>>0:107特A級。 数々の監視対象はあれど、中でも唯一にして最大級の危険世界。]
(371) 2014/05/16(Fri) 13時頃
|
|
[あの男は一体何を考えているんだ!!
叫びに答えるものは、場にはいない。**]
(372) 2014/05/16(Fri) 13時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 13時頃
|
[閑話休題]
[諸君らは、運命というものを信じるだろうか?
宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫と究極因子≪エターナルエンブリオ≫となりうる準因子≪コクーン≫の邂逅。
現宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫と、彼女の熾起めと共に新たに芽吹く宿命が、同時空・同時間軸に存在する事。
虹の女神と、影の女神が縁を結び、両立している事。
邪悪なる双鎖官とD.E.A.T.Hの裏切り者《相反する信念》の共謀。
そして、湖のさざめき。
これらすべてが、同時に、一つの世界で動き出している。]
(373) 2014/05/16(Fri) 17時半頃
|
|
[謂わば、事象交鎖点《フェノメノンクロスロード》]
[それが、特A級の事象のセカイで紡がれている。 そのすべてが、偶然で、運命の産物なのだろうか?
それが世界の選択か?
―――否、すべての偶然は、必然を介して誕生まれるものだと思わないかい? 運命を作為的に創造り出すのは、不可能ではないと思うんだ。
そこで君の登場だ。]
(374) 2014/05/16(Fri) 17時半頃
|
|
[小さな偶然を、必然とする為に。 だから君は、かの秘蹟《アーティファクト》を何の変哲もない図書館に、魔獣と共に封じたのではないかい? 著者《ノマダ=パルック》すらも欺いてね。 ……まぁ、彼が持っていても宝の持ち腐れだから、ある意味では正しいのかもしれないけれど。
それが、君の不正。 だからこそ、世界的大犯罪者と呼ばれる。 そうだろう?]
(375) 2014/05/16(Fri) 17時半頃
|
|
[―――世界の危機≪ワールドイーター≫、アイザック=フォード
まぁ、いいのだけどね。 それはそうとして、諸君。 世界には、表と裏があるのはご存知かい?
光と闇。 秩序と渾沌。 殺め続けられる因子と転生し続ける因子。 虹と影。 すべての事象に表裏が存在するように、世界にも存在する。 多次元そのすべての裏。]
(376) 2014/05/16(Fri) 17時半頃
|
|
[何が言いたいって?ははは、この場所がそうだというだけさ。
他に何か質問でも? 私が誰かって?それは、今識る事ではないな。
それでは、諸君らの聖戦に幸多からん事を願うよ。]
[閑話休題・了]
(377) 2014/05/16(Fri) 17時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 17時半頃
|
...エネルギー80% ...90...100......150% 過充電砲《オーヴァーチャージ》!!
[敵《邪悪》を照準に捉えたまま、 彼女は更に砲撃を重ねる。 明らかにこの世界に不相応な超科学《オーヴァーテクノロジー》 そう、彼女はこの世界の“外”の技術で創られた。 その身に奇跡と、一つの祈りを内包して]
(378) 2014/05/16(Fri) 18時頃
|
|
――――……何故……ッ……私の名を!!
[>>338 砲撃の最中、その声ははっきりとセンサーで捉えた。 感情を持たない彼女の表情が困惑に歪む]
[クラリッサ。 それがプロジェクトCにて完成した彼女の真の素体名。 そして同時に、アイザックの妻であり ジェイク=フォードの母親の名前であった]
(379) 2014/05/16(Fri) 18時頃
|
|
――――……対象をロスト。 砲撃を中止します。 生命反応の消失:確認できず。 対象の存命確率:86%...
[一瞬の動揺から出力の落ちたレーザーは それでも敵を中心に捉え吹き飛ばす。 だがそれは、あちらがあえて飛んだのだ。 手傷は負わせただろうが、恐らく仕留め切れていない]
…………J。 追跡を、しますか。
[>>354 彼女は主に問う。 あえてそれ以外の話題を*避けるように*]
(380) 2014/05/16(Fri) 18時頃
|
|
― 追跡途中 ―
――?
[魔力の先端を伸ばすように探る。 当然、通過した場所にある情報も触れる事になるのだが。
妙な情報《ノイズ》が絡んでくる。 世界的大犯罪者の気配の残滓。 こんな場所とは不釣合いだと言うのに。]
(381) 2014/05/16(Fri) 19時頃
|
|
まさか、ね。
[生きているのなら自分の所に挨拶ぐらいは来るだろう。犯罪者とは言え不義理では無い。
彼はそんな男だったのだ。 しかし、不義理と言えば。 結局彼の家族には生きている間には会う事は無かった。それはまあ、此方側が望まなかったからでもあったのだけど。]
(382) 2014/05/16(Fri) 19時頃
|
|
……近いわ。
[其処にあったのはメモ書きのようなものだった。
『滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫は連鎖する』。その文章だけだと、気がふれた者が書いた様な感想しか抱けないかもしれない。
しかし、闇巫女はその裏の意味まで読み取って。そして楽しげに笑みを浮かべたのだった**]
(383) 2014/05/16(Fri) 19時頃
|
|
[朝、眼を覚ませば腕の中で穏やかに眠る娘に安心した後、ベッドを降り、部屋の電気をつけてからシャワーを浴びる]
[多少手間取りながら着替え終われば、>>357同士からの通信記録入電に気付き、ベッドに腰かけて返事を書きこんでいくその腕の片方は魔方陣を操り、動かない片方の掌は、娘の手を覆っていた]
(384) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
|
── 次元統制局所属学者 Aの見解(後半部) ──
要するに、見方の問題なんだよ。
……ううん、納得してもらえていないかな。
では、一つ例をあげよう。
(385) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
|
危険因子(災厄因子)《カラミティ・エンブリオ》の中でも 極めて危険とされる、世界の危機《ワールドイーター》のひとり。 世界的大犯罪者、アイザック・フォードのことは知っているだろう。 彼の犯罪といえば、もはや次元一つや二つに収まるものではないからね。
彼の最大の「功績」を知っているかな?
……うん。知らないだろう。 なぜならこれは、公表されていないからだ。 なぜ私がそれを知っているかって? それは後で。今の問題はそこではないからね。
(386) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
|
彼の最大の「功績」とはね。
とある世界の、宿命の少女《ヒロイックエターナル》を、 その世界から連れ出したことさ。
お陰でその世界は、生命体死滅の危機を逃れた。
(387) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
|
視点を変えてみよう。
その少女の実家からすると、アイザック・フォードは、 大事に大事に育てたかわいい娘を 異世界なんてところに誘拐した、ただの極悪な犯罪者だ。
(388) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
|
──── さて、アイザック・フォードは善か?悪か?
(389) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
|
ああもちろん、「功績」と私が呼んでいるのは、 その行為を善とみた場合の呼び方だね。
……ん?その少女がどうなったかって? さてね。
聞いた話が確かならば、
アイザックは少女を、妻に迎えたそうだよ。
────**
(390) 2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 19時半頃
|
――……ぅ、……、
[――くらい。暗いなかで眠るのは、いつ以来だろう。
明かりを点けていないと眠れなくて。 明かりのないときは、とうさんと一緒じゃないと、眠れなかった。
だから、きっと、このあったかいのはとうさんなんだろう]
(391) 2014/05/16(Fri) 20時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 20時頃
|
[――そうして、夜が明けて。 父の温もりが去って戻ったとき、娘は目を醒ましていた]
……、……?
[うすぼんやりと、瞼を開けて。父の様子を見遣る。
なにかの通信――局への報告? 違う、そんなはずない。じゃあ、誰と?
――わからない、わからない。 とうさんが何をしたいのか、いま何が起こっているのか――]
――……相手は誰、とうさん。
[ベッドに身を預けたまま。静かな声で、訊ねた]
(392) 2014/05/16(Fri) 20時半頃
|
|
─ 忘れ去られた、 … ─
[ディヴァインレイク教。 この滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫の、最大にして最高の宗教。
『 ──まず、始まりの泉は《セカイ》を作り出し、 1人の騎士と、1人の巫女を生んで眠りに就いた── 』
聖書の冒頭に綴られた神話を知らぬ者は、まず居ない。]
(393) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
[── だが。併せて、こんな事実を知っているだろうか。
ディヴァインレイク教には、ごく少数、三位一体《トリニティ》 と呼ばれる、『異端』の烙印を押された宗派が存在するのだ。 その宗派によれば、この神話は少しだけ違った様相を見せる。
『 ──原初。始まりの湖から生まれた神は……【三柱】。
この時。湖からは、1人の騎士と、1人の巫女……… そして、彼女達の「長女に当たる存在」が生み出された── 』]
(394) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
[ごく初期の宗教画にしか描かれていない、埋もれた物語。 創世神話から完全に末梢された、もう一人の創世者 。
その名こそ。
この世界を楽園に導く、虹かける女神 ──
─── アヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》
………何故、女神は存在すら叶わず、消えてしまったのか。 真実は未だ、霧の立ち込める泉の中に眠っている………*]
(395) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
[魔方陣の電子鍵盤≪キーボード≫入力で打つのは]
宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫のことをホリーに漏らしたのは君か。 私がやっていることが、傲慢な独り善がりだということはわかっている。それが、君達の方針とは違うことを知っていての計画だったはずだ。
…私は、娘と平穏に暮らす為ならば、娘に災厄が訪れることのない世界にする為ならば、躊躇うことはしない。
第三段階 ≪灰魂の黄昏≫ナイトメア・アイリス の早期実行。それを貴方が最適と思うのならば、私は止めはしない。というよりも、止めても無駄なんだろう? よくも悪くも、君の行うことには激流のようだ。 良い報告を待っている。
第一段階 ≪賢聖の眠り詩≫ワイズマン・パニシュメント 転生体の雄因子の排除は、私が引き継ぎます。
(396) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
[続ける言葉を打つ瞬間、思い返す同士の忠告。
「…だがおっさん、忠告しておいてやるぜぇ?」
「非情にもなりきれねえ中途半端な腹してると… てめぇのガキ、つれてかれちまうぜぇ?? 運命にだか、どっかのヤローにだかはしらねえがなぁ?ぎゃははっ。」
わかっている、雄因子は、私がこの手で―――]
(397) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
── 少女の回想 ──
[最初の記憶は、とある室内。
私はアイリスという名らしい。
名前と一緒に、銀色の時計をもらった。
私は、はい、と答えた。]
(398) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
── 少女の回想 ──
[私は、光らしい。]
(399) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
── 少女の回想 ──
[女神の話を聞いた。 私の名前は、女神の名からもらったものらしい。
いずれ成すべき事があると私に教える人々の顔は、 とてもとても怖かった。]
(400) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
── 少女の回想 ──
[私は、学校に通うことになったらしい。
外にでるのは、怖い。]
(401) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
|
── 少女の回想 ──
[友達ができました。]
(402) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 21時頃
|
[>>392 掛けられた声に、中途半端となった文章だが瞬時に送信≪Enter≫を押してしまう。
送信済みとなった魔方陣を静かに閉じ、娘へと声をかける]
おはよう。起こしてしまったかい? ああ、これは古い友人へね…
昨日はすまなかったね。怖かったろう…?
お詫びという訳じゃないけど、この世界の服を購入してあるから、お風呂に入ったら着替えてくれるとうれしいな
[寝ぐせがついてる、といいながら娘の髪をとかしつつ]
(403) 2014/05/16(Fri) 21時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 21時頃
|
――……おはよう、とうさん。
[こんな状況でも、反射的に朝の言葉を返して]
……古い友人、ね――もしかして、あのおばさんのこと?
[無意識のうちに、過去にみた光景(>>234)を口の端に乗せて]
……とうさんが謝ることじゃないわ。
判断を誤ったのは、私だもの。 あれが攻撃術式だったら、怖さを感じる贅沢なんてなしに、私は死んでた。
[それは厳然たる事実だろう]
(404) 2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
|
――……とうさん、あのね……、
[お詫び、なんていうのに。眉を顰めて、呆れた溜息]
……ご機嫌とりってわけ? でも、まあ、いいわ……その手に乗ってあげる。
――これ以上、とうさんが選んでくれたドレスを汚したくないし、ね。
[示された着替えを抱え、バスルームへと]
(405) 2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
――……、
[脱いだパーティドレスは大切に畳んで、籠に入れて。
そうして、一糸纏わぬ姿でバスルームに入る。 湿気と温度が残る空間。先に父が遣ったのだろう。シャワーのコックをひねる]
これじゃ……ほんとに、ただ引っ越したみたいじゃない。
[ザァ――と。勢いよく注ぐ、熱い湯を。 壁に手をついて、頭から浴びながら。吐き捨てるように、呟いた]
(406) 2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
……とうさんに話す気がないなら、自分で調べるしかないけど。
[湯気と泡に包まれる、細く薄い身体。 ぶつぶつと呟きながらも、熱いシャワーを堪能してはいる]
昨日の……ジェイク=フォード、だっけ。 あの人は、まだ話が通じそう――それに、ベネットの友達。 ソフィアとかいったっけ……あの子も、ぜったい、普通じゃない。
……え、あ、そうだ……あれ、ベネットって……!?
[喫茶店から逃げるときに、とうさんと戦って――そのあと、どうした?]
(407) 2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
ねえ――とうさん!! ――ベネットは、どうしたの!?
[湿り気を帯びた、鴉の濡れ羽色との表現そのままの黒髪を乾かさぬまま、重く垂らせて。 渡された着替えのうち、慌しくインナーだけ身に着けて、上着は引っ掴んだままで駆け出してきた]
(408) 2014/05/16(Fri) 21時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 22時頃
|
── 時空統制局 独房の記録 ──
本当だって! 俺は嘘をついてないんだって!!
いいか聞けよォ!
(409) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
宿命の少女は、造れる!!!
いいか!! まず、
[プツン。 (ここに編集が入っている。)]
(410) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 22時頃
|
違う!!! 俺は失敗なんかしちゃいネェ!!!
宿命の少女を造って、殺す!!!! そうすれば、世界は当分の間危機を迎えねェ!!!!! 長い平和を、たった一人のガキを改造して殺すだけで造れるんだ!!! 安いもんだろ!!???!!
死ぬのを待ってたヨォなガキだ!!!! 世界のためになンだろ!!???
(411) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
あいつを殺せ!!!
俺は!!!!! 世界を救う!!!!!! 正義だ!!!!!!!!!
(412) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
殺せ!!!!!!!
ピンクの頭のガキを!!!!!!
ブチ殺せ!!!!!!!!!!!!
(413) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
[──── (文字テロップ) この映像の翌日、死亡が確認されている。 死因は、不明 ──── **]
(414) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
??? ホリー、誰のことを言っているんだい?
[おばさん、と言われてもすぐにピンとこなかった為に、首をかしげて――蒼褪めた。まさか。
(ホリー、ノワール様のことをそう呼ぶのはやめなさい…)
あの時、封じた記憶が…?]
(415) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 22時頃
|
[ホリーは気にした様子が無く浴室へ駈け込むが、これは、目覚めが近いのだろうか。
ベッドに腰かけたままの男の顔は、見えない]
(416) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
こら、ホリー 髪の毛はしっかり乾かさないといたんでしまうでしょう?
[慌てて浴室を飛び出してきた娘を、父親は真剣な顔で制した]
(417) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
[――破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫。 次空統制局がもっとも恐れ警戒する、すべての世界の終わり≪ワールド・エンド≫である。 それは人類世界のみならず――天界、魔界、精霊界など、人類が観測し得るすべてを滅ぼす終末である。
曰く――超次元≪ハイパー・スペース≫における次空間力学的結節点。 曰く――神々が封じた災厄の壷たる世界。 曰く――考えても仕方のない、なにかの呪い。
――滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫の破滅は、まさに連鎖する。
たとえば、今代の宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫は――次元門≪ゲート≫を操る。 もしこれが孵化すれば――本来ならば、己が世界と共に己さえも喰い尽くし滅びる≪ワールドイーター≫が、世界を渡ることになる。 それは、無限に続く世界を無限に喰らい続ける悪夢と化すに、疑いない。
――滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫に生ずる因子は、過去から現在に至るまで、そのようなものばかりだったのだ]
(418) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
……莫迦いってないで! もしとうさんが彼を殺ってたら、髪のまえに心が痛むのよ!!
[こちらも真剣な顔で、父を睨みつけた]
(419) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
― 悪、消えた後に:時計塔 ―
――――――……
[>>380逃がした“悪”を追跡するか。 ……その人形の問いに、返る言葉はない。
漸くして、ふらり、立ち上がると 小柄の人形を見下ろして言う]
(420) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
………お前の、“名前”だと ?
何故、 今まで黙っていた
(421) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
[>>364 女が光を渡り、此方へと距離を詰める。 先程の氷でも、進むのを止めぬ強情っぷりだ。 正直、この攻撃も効果が無い事を覚悟していたのだが…]
? ……あーら、その程度。 アッハ! ホンットに大したコトないのねぇ?
[質量を持っている筈の鎚を擦り抜け、 風の刃は、その光を次々に刻んでいく。]
(422) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
ベネット?
[娘が紡ぐ名前は雄因子の今回の名前。知らず声は多少低くなったことに気付き]
ああ、あの――獣に乗っていた子。 無事だと思うよ。あの子は「この世界に殺されることはない」ほど愛されている因果の子だ、要と言ってもいい。 別世界の者が彼を襲撃しても、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》が廃しない限り、まず死なない
[和らげた。また親子喧嘩を始めるライフはないのだ。極力言葉を選んで、真実と虚構を織り交ぜた]
(423) 2014/05/16(Fri) 22時頃
|
|
[いくら相手が逃げ回ろうと。 闇巫女の張り巡らす魔力の糸からは逃げられない。
やがて、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》は神気楼大聖堂の片隅へと追いやられていく。]
御機嫌よう。 お久しぶりかしらね、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》
(424) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
そう――無事なら、良かった。
[ふっと、この部屋で初めて、安堵をみせた]
――ベネットは、私を助けてくれたの。 うん……公園で飲み物をおごってくれたし、上着を貸してくれて。
何度か襲われたけど、そのときだって……、 私が時間稼ぎしかできないのを、ベネットはどうにかして。
[そう、呟いて]
(425) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
――……だけど、とうさん。
[昨晩のこと、思い返して]
じゃあ、なんで――とうさんは、私たちを襲ったの?
[核心と確信するところに、切り込む]
(426) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
― 悪、消えた後に:時計塔 ―
――――――……
[>>421 命令の要請は、しかし別の問いで返される。 武装を全て収め、彼女は静かに立ち尽くす。 無機質な瞳がゆっくりと男を見上げた]
……貴方は私をCと呼んだ。 私はそれを個体名としてインプットした。 元々付けられていた個体名を伝える必要性は無い。 ただ、それだけ。
(427) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
私を殺す気だったなら――私はいま、こうしていない。
じゃあ、とうさんが狙ったのは――っていうことに、なるんだけど。
(428) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
なんであたし達が来たか、分かっているでしょう?
生命の書《アカシック・レコード》を寄こしなさい。 あれを使って破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫を引き起こしてあげるから。
[まるで、貸している本を返せとでも言うような口調で要求するのは生命の書《アカシック・レコード》]
大人しく渡すならばそれで良し。 ……もしも抵抗するならば、分かるよね?
(429) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
ああ、これ?
[>>366 己の持つ機銃の∀i《マーク》に、 彼女の視線が、縫い付けられたように止まる。]
なにアンタ、《あのお方》を知ってるの?
……ああ、そうだったわ。 世間では、死んだコトになってたっけね?
[歪んだ笑みを浮かべ、凍り付く裁定者を見る。]
(430) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
世界の危機《ワールドイーター》、アイザック=フォード。
フフフ、彼は素晴らしい天才よ…… もう、サイッコーに良い武器をくれたの!
ほら、こんなにも手に馴染む。 こんなにも、思い通りに標的《ターゲット》を処分できる!
[そう言って、恍惚とした表情で作品《悪》を撫でた。]
そ、……こんな風にね!
[ジャキンッ! その照準を彼女に合わせる。 小気味良い駆動音と共に、ダイヤルが回転した。]
(431) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
[なんのつもりかと問われれば]
娘が男とノーヘルで2人乗りしていれば、さすがに注意しない訳にはいかないでしょう?
[色々な感情を隠したまま、本音も込めて放った言葉だった]
(432) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
――どこの世界に、娘の非行にマシンガン浴びせる父親がいるのよ!?
[それこそなんのつもりですか、とうさん]
(433) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
いいですか、ホリー。 男性とお付き合いするなとはいいませんが、女性を危険な獣へノーヘルで乗せるような男とのお付き合いをお父さんは認めませんよ。
[しかしヘルメットをしていたとしてもこの男は許さないだろうことは明白だ]
(434) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
………そう お前は、“道具”だったな。
[>>427向ける口調は、冷たく。 夜風に溶け込むように響き渡る。]
ならばこう、命令しよう。
≪クラリッサ=フォード≫とは何者なのか。 俺に、教えろ。
[ジェイク=フォードは知らない。 この世の顛末を。父親が何を為していたかも。 ――――……いいや“知りたくなかったのだ”]
(435) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
――マシンガンの件はどこいったの!?
[煙に巻かれてるのは明白だったけれど。 双鎖官の抱いた感想どおり、ホリー・ウェーズリーの精神は20歳前後にしては青い。 何故かといえば、ヒトとして生きた期間が、その半分程度だから]
――お、お付き合い……? や、そんなんじゃないけど……でも!
昨日も言ったけど、私、もう子供じゃないのよ!! 男の人とお付き合いするのに、とうさんの許可がいちいちいるの!?
[ああ、また話がそらされていく]
(436) 2014/05/16(Fri) 22時半頃
|
|
[>>436 でも ? ]
(437) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
ああ、もう――いつまでも子ども扱いしてっ……!!
私は――とうさんの力になりたくて、とうさんと同じ道を選んだのに!!
どうして隠すのよ、私のことが信用できないの……!?
[どうして、ここまで頑なに隠すのか。 嘘を見破られて尚、下手な誤魔化しを続けるのか――どうして、何故]
(438) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
── 少女の現在 ──
ぅ、 く……っ、
[予想外のダメージ。 ”この状態”の久しぶりの強い痛みに、顔を歪めてしまう。]
……アイザック……フォード…… いきていたと、いうの……?
[向けられた照準に、体が強張る。]
(439) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
――何、悪い!?
[父の視線(>>437)に、きっと]
(440) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
しょぶん なんて、
[だめ。]
され、ない。 私は、 わたしは、 裁定者として、
[思い出してはだめ。 Aじゃない私は今、いてはいけない──── ]
(441) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[どうしてだろう。
こんなときに、あの子の…… ソフィアの笑顔を、思い出すのは。]
(442) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
――――――……
[>>435 闇夜に、冷たい風が吹き荒ぶ。 そしてその風よりも、冷えた声が命令を下す]
[しかし]
...Alert. ...その情報には閲覧制限が掛けられています。 ...タスクを終了します。
[命令に返るのは、非情に無機質な音声だった]
(443) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[此方を向いた、黒い穴。
咄嗟にと構えた光槌は重みを持たないけれど、
すべての動きがとてもゆっくりに思えた。]
(444) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
≪世界の裏側に“I”は居る≫
(445) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[>>376世界の危機≪ワールドイーター≫ アイザック=フォードは次元を超える。
闇に溶け 渾沌に紛れ 影を潜め
そうして、“悪”に生きて来た。
其処に転生し続ける因子 ―――――個体名:Bennett
>>375いつかその世界に転生する因子が >>0:20秘蹟《アーティファクト》を手にする事を >>0:26魔獣を呼ぶ事を見越し、図書室へ封じたのも彼。]
(446) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
渡す気は無いみたいね。
白《ブラン》お姉様、少し痛い目に合わせましょうか?
[そう同意を求めると。 闇色の魔力が目の前の相手へと向かっていく。どっからどう見ても悪人と言う構図であった。]
(447) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[何故? ――――それは勿論、]
(448) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
この世界の全て≪∀≫を
不正≪i≫njustice で満たす為 災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫
(449) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
− 潰えた教団 −
[さすが黒《ノワール》お姉さまの魔力は 讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》の位置を 的確に捕えて追い詰めて行く>>424 私もお姉さまに並び、出過ぎる事も出遅れる事も無く 同じ歩調で歩けば程なく目的を見つけ、静かに微笑んだ]
御機嫌よう。 どれ位ぶりだ?讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》
(450) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
何故私達がここに来たか判っているだろう?
生命の書《アカシック・レコード》を返却しろ。 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫を引き起こし、 このセカイを創生しなおしてやろうと言うのだ。
[黒《ノワール》お姉さまと同じように預言著書に詰め寄った]
(451) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
― 盾となりて ―
[>>444 彼女の知覚が緩やかになった直後。
>>431 黒い穴から致命の矢が放たれようとした瞬間。
アイリスと、ヤンファの間。
戦闘線上の隙間に、黒い盾が現れる――――!!]
(452) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[“悪”になりうる可能性があるならば それを助長する事は―――彼にとって呼吸同然。]
[違法に違法を重ね]
[禁忌を禁忌で隠し]
[そうして造り出した作品達を 送り出す事にも余念は無かった。
それを手にした者達は囚われる。 >>431その強さに。魅力に。悪に。]
(453) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[そうして、悪は伝染していく――――…… 満ちていく]
(454) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
あれはお前が持っていても最早宝の持ち腐れだ。
[黒《ノワール》お姉さまの言葉>>447に頷くと、スラッと 白銀の剣を抜いて切っ先を向けた。 だが預言著者は覚悟を決めたか、一度目を閉じると 穏やかで力強い表情で口を開いた]
(455) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
[彼が死んだとされる、今も尚]
(456) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
≪世界の裏側に“I”は居る≫
(457) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》
まさか、自分は殺されないとでも思っているのかしら。 生憎だけど、次代の預言著者はもう見つかったわ。だからね、貴方はもう死んでもらっても構わないのよ?
[闇色の空気を纏い。 どこにも逃げられないようにと、目の前の男に詰め寄っていく。]
(458) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
―――アイリスッ!!
[叫びと共に、ぬるりと夜闇の影から現れたのは、 未だ制服姿である...だった。
影は何処にでもある。
何処にでもあるからこそ、何処にだって行ける。
そう、露見するリスクさえ、無視できるなら]
逃げてっ!!
[此処に来たのはつい直前の話。 アイリスが此処で何をしているのかはわからない。 けれど、思考より先に、身体が動いた。 バレてはいけない等という考えは、一瞬も口をはさまなかった。
影の盾で全て防ぐつもりで、心の底からそう叫ぶ]
(459) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
『私は全て視っていた。止められない事も。全て』
(460) 2014/05/16(Fri) 23時頃
|
|
『だから私は手放した。新しい未来《キボウ》を描く者の為に』
(461) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
── 夜の闇影 ──
[淡い、光。]
[>>356異端者の懐、仄かな虹色が灯った。]
[発生源は、男がとある少女から奪った、銀時計だった。]
(462) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
[光は、男の体へ染みこむ。]
[光は、男の体の傷を癒やす。]
(463) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
[光は、軌跡を描く。]
[光は、文字である。]
[光は、記号である。]
(464) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
『究極因子《エターナル・エンブリオ》が私達の視らぬ未来を描く!!』
(465) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
[ 全て≪A≫を
愛≪l≫oveで満たせよ ]
[ * 光は、Aをlで支えるように出来ていた * ]
(466) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
……手放した?
[聞き捨てなら無い言葉に眉を顰める。 生命の書《アカシック・レコード》を手放したなどと。そんな行動に出るとは思っていなかった、]
(467) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
……さあ? ソレはどうかしら。 死んでいるとも、生きているとも言えるかもね?
[>>439 身体を強張らせる裁定者には、 敢えて、意味ありげな答えを返した。]
でも、そんなのどうだっていいじゃない。 ……だって、アンタは。
(468) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
今から消えちゃうんだから!!
――― bullet-δ《バレット禿゙ルタ》!!
闇魔弾《darkness》!! ―――
[引き金を引けば、暗黒の闇球が女を抉らんと。 そのままであれば、これで詰み《チェックメイト》の筈だった。]
(469) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
― 正義は、今 ―
[そしてジェイク=フォードは此処に居た。 何も知らずに、ただ己の正義の囁くままに。
>>443≪クラリッサ=フォード≫の情報を 人形から、教えられぬと理解した直後――]
[パチ ィ ―――――ッ……]
[男の手は、人形の左頬を―――― 悪の象徴《シンボル》の刻まれた其処を、叩いた。]
(470) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
………ッ、 俺の命令に、従えないと云うのか。
(471) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
[黒《ノワール》お姉さまの言葉>>458すらも識っていたかのように。 闇が迫っても預言著者は焦りの色も浮かべない。 彼自身の胸に置いた手をゆっくり振り下ろすと同時、 彼の周囲の教団の成れの果ての瓦礫が突然膨張して破裂する。 闇に瞬く花火の様に周囲を照らすと、その火花から 全方位に向かって光の刃が放たれた]
(472) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
黒《ノワール》お姉さま!!
[同じ様に手放したと言う思いもよらぬ台詞に 生まれた隙を突いた攻撃。 私は黒《ノワール》お姉さまに呼び掛けると、光の刃さえ 届かぬ程高く、高く跳んだ。 それこそソラの色と同じ、だが地上とは違う、 成層圏すら越える高見]
(473) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
[予想通り、視界は黒く染まる。]
え …… ?
[予想外に、体に痛みは増えなかった。]
(474) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
いまの、声は……
[どくん、と心臓が鳴る。 聞き間違えるはずがない。
聞き間違えないその声はだって、]
ソフィア …… ……?
[可愛くて優しくて、 守ってあげたいって誰もが思うような、 そんな親友の声だったんだから!]
(475) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》、お前はもういらぬ。
[私の冷たい声は預言著者にも、 黒《ノワール》お姉さまにもと届いただろう。
宣告したと同時、私は剣の代わりにその手に槍を握る。 ランスと呼ぶべき全体の三分の二が円錐形の鋭い穂。 それを遥か地上の男を目指し投擲しようと]
(476) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
どうして ソフィアが、
[わからない。わからない。 だってあの子は守ってあげなくちゃ、 か弱くて体育だって私のほうがちょっと点が高くて一般人でなのに]
…… ソフィア、 あなたは、 だってっ……!!
[ああ、いったい何が起こっている!?!]
(477) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
!!? なッ……!?
[黒の弾丸が裁定者の額へと達する、その刹那。 >>452 何処からともなく目前に展開された、黒い盾。 弾丸の黒と盾の黒は互いにぶつかり合い…… やがて、弾丸が溶け込む形となって、消えた]
なっにすんのよバカ! イチバンいいとこだったのに〜!!
! あっ アンタ、確かあの店の取り巻き……! 「また」アタシの楽しみを潰す気ィ!?
[>>459 その姿に、見覚えがあった。 傀儡を送り込んだ時、この女は標的《ターゲット》の傍にいた。]
(478) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
ええ、白《ブラン》お姉様!
[同じ様に呼びかける。 此方は飛び上がりはせず。
それでも、闇の淵のさらに淵へと沈み込んで光の刃を凌ぎきっていた。]
お姉様、行くわよ!
(479) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》、さよならね。
[魔力で槍を精製していく。 それは白《ブラン》お姉様の槍と鏡写しのような形状であった。]
(480) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
[影の盾の先。襲いかかるのは>>469 暗黒の闇球。 人を軽く滅し、一般人であれば戦車すら倒すに容易い。 けれど、仔細ない。この影ならアレは"飲み込める"。 影の盾は闇球をしっかりとうけとめ、 同じ黒に溶け合いながら、水のような質感を持って影と消えた]
貴女は……。
[>>478 対峙する相手は超技術で作られたスーツを着た女。 察するに未来人か、それに準ずるオーバーテクノロジーの特異点。
――戦うに値する相手だ。世界の存続のために。
あの店の取り巻き、という言葉も捨て置けない。 重要参考人物だ]
(481) 2014/05/16(Fri) 23時半頃
|
|
[けれど、それよりも]
私の、私の親友を……っ!!
[歯を食いしばる。きっ、と相手を見据える]
傷つけさせたり、しない……っ!!!
[感情のままに、影が刃の形を取ってヤンファへと切先を向ける。
動けば斬る。近寄れば刺す。逃げても貫く。 そんな意思表示をするかのように]
(482) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[パチ ィ ―――――ッ……]
[乾いた音が響く。 人並み外れた反射速度を持つ彼女は、 しかし微動だにせず左頬へ衝撃を受け止めた]
――――……。
該当情報は……上位権限により、保護《プロテクト》されています。 それを解除することは……出来ません。
[繰り返される、機械的な返答。 主の命に従うのが彼女の存在意義。 けれど、その情報を黙秘する事もまた 彼女の受けている命なのだから……――]
(483) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
何よっ アンタ達、知り合い!?
[現れた「影」と、目の前の「光」を交互に見。]
ああああ〜〜〜もうッ!! 揃いも揃って標的《アイツ》の周りはウザイのばっか!!
弱小機関の分際でに刃向かうんじゃないわよ!
[一見して、あの標的は弱そうだったのに、 その周りに異能者てんこもりなんて聞いてない。]
(484) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
─────── Weiβ Spiess
[ 闇のソラを 白い流星が 裂いた ]
(485) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
……アイリス、私は大丈夫。 …怪我してるじゃない。早く、此処から逃げて。
[ヤンファと対峙しながらも、 >>477 混乱するアイリスへと声を投げる。
それも当然だ。こんな顔をアイリスに見せるのは初めてなのだから。 見せたくない。見せたくなかった。 こんな姿を見せたら、嫌われるにきまってるから。
――それが辛くて、歯噛みしながら、>>484叫ぶヤンファを見る。 叫びたいのはこちらの方よ、と八つ当たりの思いを籠めて]
…貴女は、一体何者ですか。 この世界に居るべき者じゃないと見えますが。
[刺々しい言葉と、刺々しい影刃を向けてヤンファへと問う]
(486) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
―――…
私はね、ホリー。貴女が大好きです。
ずーっと、見てきましたからね。 貴女が お姫様が出てくる御伽噺が好きだったことも 私の背をまっすぐ追って時空統制局に入ったことも D.E.A.T.Hに入るためにと苦手だった兵装の練習をしていたことも、 扱いづらい大きな魔力で妬まれてもまっすぐ魔方式の努力を重ねたことも、 牛酪焼飯卵包≪ルエナ・カンバス≫を一緒に作ったことも
やさしくて強い、すてきな女性に育ってくれたことを、誰より知ってます。 貴女を信用していなかったことなんて、一度もありませんよ?
私が貴女に隠しているのは…
(487) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
─────── Schwarz Spiess
[ 光の大地を 黒い流星が 裂いた ]
(488) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時頃
|
[どうしよう。 いけないとずっと思っていたのに、私はわたしに戻ってしまった。 手に握っていたはずの槌が、消えている。
立ち止まって、ともだちを、 ……ああ、ともだちだ。 だいじな大事な、親友なのだ。]
…… ソフィア、
[どうして。 疑問符は消えない。次々に湧いてくる。 でもそれでも。]
(489) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[白いランスは私の投擲だけでなく、重力にも引かれて加速する。 熱と質量を増し、周囲の空間ごと歪める光は 既に流星等では無くまさしく隕石の様に 潰えた教団本部ごと預言著者を押し潰そうとソラを裂いた]
(490) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
知らないほうがいいことです
(491) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
あ、はは。やめてよ、そんな……、 でも、うん――私も大好きだよ、とうさん。
[偽りない笑顔で、頷いた。ああ、そうですとも。 御伽噺は、お姫様を自分に、王子様をとうさんに重ねてた。 統制局に入ったのだって、少しでもとうさんの力になりたかったから。 七光りなんて言われないように努力して、実力が全てのD.E.A.T.Hを目指した。
うん――思い出もたくさんある。 兵装や魔法式の扱い、野戦食料の調理。 なにくれとなくアドバイスをくれたし、いつだって優しく厳しく、強くて憧れのひとだった。
――だけど、でも。 でも――そういうなら。とうさんが、そういうなら]
(492) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[>>482 現れた女の影が、刃の形を取る。]
へぇ、《光》の次は《闇》ってワケ。
……ああ、アンタたちも「ペア」なんだ?
[明と、暗…… 相反する2つの自称。 それは、近距離と遠距離を対とする双鎖官と同じ。 彼女たちの抱える境遇など知らぬまま、問う。]
(493) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[黒いランスはヨーランダの魔力に導かれて飛んでいく。 質量こそ持たないが、周囲の空間ごと蹴散らしていく闇は あたかも火山が噴火したかのように教団本部ごと預言著者を消し潰そうと大地を貫いた]
(494) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
私は…… わたしは、 A……
[声が震えそうだ。 事実震えているかもしれない。 いや。思い出せ。]
私は、全世界監視機関の、A…… っ
親友を、ソフィアを見捨てて逃げたりなんて、 しないんだから……!!
[奮い立たせようって、声に出した。]
(495) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
うん――わかった。 じゃあ――とうさんには、頼らない。
[それは、子から親への独立宣言]
とうさんが、知らないほうがいいといっても――、私はもう。 私の関わったひとたちが関係することを、知らずにはいられない。 この世界で何が起こっているのか、私が何者なのか。 どうすればこの世界を救えるのか、私はどうすればいいのか。
自分で調べて、知って――自分で考えるから。
[その意志と決意を、助けるように――光が、胸元から輝いた]
(496) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
――……えっ!? な、んなの――!?
[胸元に顕れ輝く、瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫――それが放つ光が、ホリー・ウェーズリーを包み込む]
(497) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
は? そんなの、ソコの《相棒》に聞けば?
いい? アタシはいま、 す っ っ っ っ っ っ ごく機嫌が悪いのよ!!
[>>486 誰かと問われれば、怒りを露わに怒鳴り返す。]
……いいわ、仲良く二人纏めて消してあげる。 いい加減、目障りなのよッ!!
[……もう、我慢できない。 これ以上、任務《mission》を邪魔されてたまるものか。 そう言って、機銃の引き金に指を掛けた。]
(498) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[――かつて、十年前に。 闇巫女が与えた秘蹟≪アーティファクト≫――瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫。
あらゆる金属のなかでもっともよく光を反射する貴金属、銀。 星のきらめく天空の破片、邪気を退ける聖石――ラピスラズリが、それを飾る。 ラピスラズリは判断力や直観力を高め、正しい道へと導くとされ。 そのためには、時に所持者に試練を与えることもあるという。
正しい道と試練――この秘蹟≪アーティファクト≫は、代償≪試練≫と引き換えに所持者の願望≪正しい道≫を成就する]
(499) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[――かつて、少女にこれを与えた闇巫女は、この結果を予想していたのだろうか。
ホリー・ウェーズリーは、人としての幸福を望んだ。 成長と引き換えに、秘蹟≪アーティファクト≫はそれを叶えた。
ホリー・ウェーズリーは、父の背中を追う力を望んだ。 幸福と引き換えに、秘蹟≪アーティファクト≫はそれを叶えた。
結果、ホリー・ウェーズリーはこの世界に戻ることになり――そして。
いま、ホリー・ウェーズリーは、痛切に識ることを望んでいた。
秘蹟≪アーティファクト≫はそれを叶えるのに、闇巫女へと代償を求めるだろう。 ――闇巫女がかつて思った『いつか、助けになれば良い』との願望を叶えたがために]
(500) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
なに、これ……世界が、刻が……――!!
[――それは、ノルニルの紬ぐ糸を辿る力。 すべてを識りたいという強い願いが、匣に残された最後の一≪パンド-ラ・ディスペア-≫を少女に与えてしまった]
え――やだ!? やめて――私じゃない、それは私じゃない! 私はそんなことしない、そんなんじゃない! 私は人間よ――!!
[――彼女が視たのは、幾枝にも分かれる運命のひとつ。殺し殺され、滅ぼし滅ぶ。 それは、無限に分裂する世界線のあらゆる可能性を識るちから。 一個人の運命はおろか――それを使いこなせば、世界の行く末さえも【占う】ことができるだろう異能。
――それは、けれども災厄そのもの。 すべての可能性を追っても避けられない結果に出逢ったとき、それは絶望となる。
もっとも――心底望まなければ視えないという救いだけは、彼女の匣にも残されていたけれども]
(501) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
[光が収まって――荒い息を吐き、涙を流して]
ああ――"そう"なんだ。 とうさん――私は、"そう"なるのね? 世界の危機≪ワールド・イーター≫――いえ、記録書の終焉≪エンド・オブ・ファイル≫に。
[声が、指先が、かたかたと震える。 いや、否――視たのは、ただの可能性だ。
そう――可能性。あくまでも可能性――だが。
けれども、誰が。 まともな人間の精神を持つなら、誰が。 ――自分が全世界を滅ぼす可能性があると識って、平静でいられるだろうか。
究極因子≪エターナル・エンブリオ≫なら――彼女にも、湖の姉妹にさえも視えぬ未来(>>465)を創ってくれるだろうか]
(502) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時頃
|
[>>483革越しだが、叩いた手が持つ感触は 生身の人間を打った時のそれと同じ。
それ程までに、目の前の人形は精巧に創られていた。]
――――――……忌わしい、
正義の道具として行使して来た筈が 未だあの男の、アイザックの“命”が その身体の中に残っているとはな。
[ぎり、と打った手を強く握り込む。 手袋が無ければ、血が滲んでいただろうという程に。]
(503) 2014/05/17(Sat) 00時頃
|
|
………、良いだろう。
俺はいずれこの世から全ての“悪”を消す。 それは、奴≪アイザック≫も同じ事。
奴の幻影に苦しめられているようでは 俺の刃は、鈍る一方だ。
お前に聞けぬなら、そう N……―――先程逃がした“悪”に聞くまでだ。
[呟き、コートを翻すと、人形に背を向けた。 そう、彼女の“顔”を―――見ないように。]
(504) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
『愛しき七色の女神よ、貴女は何処におられます』
[闇と光の槍が迫る中、それすら識っていた預言著者は 己と湖だけが視っている美しい女神。 預言著者は禁忌を犯し、女神を愛し。 その愛ゆえに、女神が悲しむ事を恐れ、真実を書いた 生命の書《アカシック・レコード》を抱いたまま姿を消した。 自分の力ではどうにもならない事を知っていた為だ。 そしてセカイから七色の女神の名が消える事も知っていても、 何も出来ない己の不甲斐なさに歯噛みし、 書を手放す事を決めた]
(505) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
…《光》?ペア?
[>>493 相手が一体何を言っているのか分からず。 自分にL.I.F.Eの相方はいない。
――"影"は組織の中でもバランスが良い能力とされている。 近接戦闘・探査・移動。特に、護る事にだけは素晴らしかった。
だが、欠点もある。射程と持続力。 連続使用に難点が見られるのが問題だった。 疲れて貧血のような症状になるのだ。故に本来ならば相方は欲しいところなのだが――
ともあれ、今の自分には相方等居ない。 もちろん、自分の親友が異能者だという事は、 頭から綺麗に抜けていて――]
(506) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
『このセカイを本当に愛しているのは。 ───────アヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》 貴女お1人です。 白と黒だけでは無い、七色の光が満たすセカイを私は見たかった。
私は無理だと識っておりましたが。
だから私は書を手放し、託したのです』
(507) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
させる、 もんかああァァァっ!!!
[混乱を押し流す、罪の宣言。 消すなどと。 許さない。 許してはいけない。
どうか、私に力《光》を。
ソフィアが防いでくれるなら、
私の光は潰しに動け 、 ]
(508) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
――だから、隠してたのね。 だから……なにも言わずに、こんなこと……。
[泣き笑いのような表情で、詰め寄って]
なんでよ……!? とうさんは、とうさんは……!! 私を……私を、抹消≪デリート≫しなきゃいけない立場じゃない……!!
[極まって。小さな掌が、父の頬を張った]
知ってたなら……こんな可能性、知ってたなら……、 ……どうして、私が知る前に……殺してくれなかったのよ……!!
[涙声で叫んで――後先も考えず、部屋を後にした]
(509) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
[ とく ん ]
(510) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
――!! 喧嘩っぱやいのは嫌いよ!
[>>498 再び攻撃態勢に入るヤンファに、反応が僅かに遅れた。
攻撃は間に合わず、再び影の盾を顕す。
一方的な展開になれば、持久戦の厳しい自分には不利に働く。更に、守るべき対象が居る事にも僅かな焦りを得る。
攻め手……攻め手が居れば。
無いものをねだりながら、襲いかかるであろう攻撃に備えて]
(511) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
[力を求めた私の胸元。
>>0:139 (祝福か力が欲しい時は呼びなさいね。)
漆黒の扇が熱を鼓動する──── ]
(512) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
ぁ。 ッ ────!!
[ 私は光。 闇巫女を名乗ったひとの贈り物は正反対。]
く ぅあ 、 あ……!!
(513) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
『手放した書が究極因子《エターナル・エンブリオ》に渡ると信じて』
(514) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
[場を満たすように輝いた閃は、
光とも闇ともつかない、無色の” ”]
(515) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
『究極因子《エターナル・エンブリオ》が七色の光を視ると信じて』
(516) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
……対象《ターゲット》の追跡を、開始します。
[>>504 男の背に、彼女は抑揚無く伝える。 彼女は人形だ、痛みは無い。 だが主の命に従えなかった事が原因だろうか、 その表情はまるでどこか沈んでいるようにも見えた。 もっとも、男は彼女を見ていないが……]
(517) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
[預言著者は書に新しい歴史が書き込まれる事を願って そこから先を白紙にしていた。
無限に広がる未来を夢見て。
白と黒の力に物理的にも魔導的にも押し潰される その瞬間まで彼は笑い、祈りを奉げていた]
(518) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
『アヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》に永遠の祝福あれ*』
(519) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
[その人形の顔は、“彼女”と瓜二つだった]
(520) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
[“I”が初めて“愛”を知った時の その顔に]
(521) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
[朝になっても暗いままの街を、駆けて]
――……、う、あぁぁぁぁ……っ、
[日がなくとも寒くはない――ドレスから、着替えはしたから。 父は、この世界で一般的な服装ともいっていたから、割る目立ちもしない。。 確かに、黒が基調で、目立ちにくい落ち着いた、それでいて趣味のいい服装だとは思う。
で――だから、なんだというのだ?
私が生きていたら――この世界どころか、すべての次元が崩壊する可能性さえある。 だったら――人類世界の生残性を第一義にするD.E.A.T.H隊員なら、その鎌で自分の首をも刈るべきじゃないのか。
そんなことをぐるぐると考えながら、宵町を駆けた]
(522) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
……終わったようね。
[彼女は闇から元の場所に戻る。 そこはすでに、何も無い。
そう、始まりの地《セイクリット・グラウンド》が再び現出したかのように。其処には新たな湖も生まれつつあっただろう。 そして、湖には何かを示すように虹がかかっていた。]
(523) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
その忌々しい盾もろとも、黒ッコゲにしてやる!!
――― bullet-θ《バレット鴇ータ》!!
雷鎚弾《thunderbolt》!! ―――
[>>511 展開される、黒い盾。 対して、銃口から放たれるのは超高電圧の雷の塊。
相手が護りに入るならば、此方は突き破るまで。 一たび触れれば、強力な電流が対象を痺れさせる!]
(524) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
― 公園 ―
――――っ!?
[どこか、遠くで >>497何かが、“変革《カワ》った”]
……ご、ご主人?
[永きに渡り秘跡《アーティファクト》に封じられし存在は 微かに感じた光の気配に、傍らの主人に声を掛ける が。その声は躊躇いを帯びた、少しばかり密やかな物]
今、どこかでなにか……
[本当に起こすか、迷い 遠慮がちに続けかけて]
(525) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
――――…………きゃぅん!?
……今の、って……。
[途方もない喪失の気配に、高く哭いて 見上げた空には、闇色の虹と]
――――……えっ…………!?
ご、ご主人、あれっ!! あれっ!!!
[賢者の末期を彩るよう >>490>>494対となり駆ける、禍つ星の気配 慌てて、主人に呼び掛ける]
(526) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
|
|
― 裏・生命の書《アカシックレコード・クロス》 ―
[預言著者が追い求めていた、虹の女神……アヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》
彼女の存在は教団でさえも殆ど知られていない。 そう、セカイの創世期に。
ケルベロスによって殺害されていたのだった。 いつか、準・危険因子《カラミティ・コクーン》としてアヴァロン・イーリスは再生する。
讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》はそう信じていたのだった……]
(527) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
なん、だよ……煩いな……
何か、あったのか……?
[目を擦りながら、ゆっくりと身体を起こす。 よほど疲れていたのか、まだどこかだるい。 まだ暗いじゃないか、と文句を言いかけ―――]
(528) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
――……私、どうしたらいいのよ……?
[父には――もう、縋れない。 D.E.A.T.Hとしての立場に縋るなら――いまこの瞬間に、銃口を咥える必要がある。
なんでもない、ただの小娘を助けてくれるような物好きなんて――]
(529) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
―――――――――――虹?
[宵闇のような虹と、もう一つ。
空を裂いて、その先に見える虹。
それは、すぐに見えなくなってしまったけれども。]
何なんだよ…… ていうか、今何時……
(530) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
――いた、わね……、
[ふっと、口許を緩ませて。 ――いつの間にか首からさげていた、それでいて懐かしい豪奢な十字架を、握り締めた。
どうか、......ではありませんように、と]
(531) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
キャハハハハ!! ドコまで耐えられるかしらぁ!?
[撃つ、撃つ、撃つ、撃つ、撃つ、撃つ …! 影の盾に、狂ったように雷を撃ちこんでいく。]
いいわぁその顔!! ソレ、負けを覚悟した顔よぉ? 降参したら?そうすればもっと楽な方法で消したげる。
(532) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
…………え?
[鞄を漁り、携帯を取り出す。 時刻は、既に空が白んでいてもおかしくない時間のはず、だった。]
本当に、太陽が昇らない……?
[世界の異変は、既に誰の目にも明らか。 自分だけの問題では済まない。
まだ何処か認めたくなかった異常を、まざまざと知らしめさせるには十分すぎた。]
(533) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
|
[次の瞬間。 >>508 叫び声と共に、光の裁定者が盾を出る。]
ハッ ……
バカね、どう足掻いたってムダなのよぉ!!
[防御の合間を縫って攻撃を叩き込みに来たのだろう。 しかし、《i》の武器は彼女の光に勝る。 先程の結果を見る限り、力の差は明白だ。 そちらへ銃口を向けようとした……その時。]
(534) 2014/05/17(Sat) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る