人狼議事


244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】

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【人】 流浪者 ペラジー

[彼女の悲しみをわたしはどれだけ知っているだろうか?

多くは語ろうとしなかっただろう。
わたしも聞こうとはしなかった。

だからわたしのことをどんな風に想っているかも
ほんとのとこはわからない。


あなたの孤独が癒やせるなら
きっとわたしはそれで良かった。

だけどわたしは 何も知ろうとしない
今はまだ、捨てられるのに怯える子どものまま]

(129) 2018/06/16(Sat) 20時頃

【人】 流浪者 ペラジー

─再び、街─
[素焼きのマグの中身が空になった頃だったろうか。
楽しかったと告げてくれるカリュクスを見つめる>>114

そしてまた近い内にという約束がわたしを舞い上がらせる。]


 はい…はい!
 約束、しましょう。

 また、いっしょに街に来ましょう。

 あ、あの…月長石はわたしに預かって
 あとで渡しても…いい…?
 

[ふと思いついたことがあった。
だからそんな提案をして
わたしの体を気遣う彼女の提案を受けて家路へと向かっただろうか。]

(130) 2018/06/16(Sat) 20時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[家路に辿り着けばお詫びにと料理を作ろうとしただろう。
もしかしたらカリュクスが安静にするようにと告げれば

一緒に作ることを妥協点としたかもしれない。]


 ニンナナンナ、アルトゥール
 今日はね、カリュクス先生と一緒に買い物してとっても楽しかったわ。

 あとね…植物の蔦を干して
 頑丈になったのを編んで…買って来た月長石を編み込んで
 ネックレスにして贈るつもりなの。


 ……喜んでくれるかなあ。

[梟と烏が何を言っているかはわからないけれど
カリュクスの使い魔はわたしにとって家族も同然でそんな秘密を打ち明けたのだった]*

(131) 2018/06/16(Sat) 20時頃

【人】 流浪者 ペラジー

―― 文字から伝わるもの ――

[カリュクスの方針をしって尚我が儘を許してくれた。>>83
心配してくれる子どもがいるなら、助けてあげたい。

心配されない子どもはわたしと同じだから助けてあげたい。
すべてが助けられるなんて思ってはいないけれど。

わたしはわたしに出来ないことを頼んで深い感謝の念を忘れないうちに
新たな羊皮紙を手に取った。]

(169) 2018/06/16(Sat) 22時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

親愛なるドリベルへ

 わたしも最近お手紙をはじめたのでよくわかります
 わたしは黒い森の奥に住んでる、女で18歳です。
 ガストンさんとドリベルさんにとって、大事な家族なんですね。

 とてもつらいことを打ち明けてくれてありがとうございます。
 わたしも生贄として森で死ぬように言われたところをカリュクス先生に助けて貰いました。だからわたしにとってカリュクス先生は、恩人で、先生で…お母さんだと思ってます。

 わたしには血が繋がった家族はいません。
 だから、ガストンさんも妹さんもおもいやるドリベルさんは優しくていい人なんだって…とてもとても思いました。
 森に迷い込んだ子どもがいたら助けてくれるようにカリュクス先生に頼みました。
 わたしには出来ないことを、頼んだだけなのでこれはわたしのワガママです。

(170) 2018/06/16(Sat) 22時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 わたしもカリュクス先生の傍を離れたくないので気持ちはわかります。
 病持ちのわたしが18才まで生きられたのは誰でも無くカリュクス先生のおかげです。

 別の封筒に煎じて飲めば温まる茶の葉を羊皮紙に包んでいれておきます
 お湯に浸したら紅茶のように楽しめます

 山は寒いかと思いますので少しでも温まりますように

                 ペラジーより

(171) 2018/06/16(Sat) 22時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[熊に変身出来るというガストンが何者か今一つ不鮮明だった。
魔女か魔法使いの縁があるひと、だとは思う。おそらく。

そして手紙から伝わる素直さに、また胸を打たれた。
わたしは素直に、対面してカリュクスに一緒にいたいと言ったことがなかった。

……言ってしまったら捨てられそうな気がしたから。
だからドリベルの素直さが、少し眩しくて

少しでも力になりたくて自分で育てた紅茶の葉をもう一つの封筒に入れた。
六個が限界だった。本当は妹が見つかった時にもと10個は入れたかったのだった。]**

(172) 2018/06/16(Sat) 22時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2018/06/16(Sat) 23時頃


【人】 流浪者 ペラジー

―そして、家路に―

[約束があれば安心できる。>>164
わたしは気づかない振りをする子どもを演じる。

まだ。…気づきたくなくて自分でも気づかない振りをする。
また一緒に街に行くという約束は
わたしの心を明るくさせた。]


 えへ…約束…。


[その笑みはカリュクスにだけ向ける
無邪気で無垢なものだった。]

(210) 2018/06/17(Sun) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 内緒。
 ……2,3日待って、ね。


[買物を済ませて落ち着いた胸の動悸とは別に
心臓がどきどきと逸る。>>166

陽が落ちて辺り一帯は茜色に染まる。
背後の雲は薄紫色を棚引かせて…昼を惜しんでいるかのように。

慣れ親しんだ黒い森は
いつか小さかった日に恐ろしかった森は
わたしにはもう穏やかな日々を過ごした故郷のようになっていた。]

(211) 2018/06/17(Sun) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[病だからを理由にしたくなかった。

病持ちだからこそ
他の人と同じぐらい動きたくて役に立ちたかった。

わたしの心の機微に気づいたのか。彼女は折衷案を出してきた。>>167
とても嬉しい提案にわたしは頷いてその日は一緒に台所に立った。]


 ……カリュクス先生と一緒に台所立つのとてもひさしぶり

[なんだか得をした気分になって不謹慎ながらつい顔が緩む>>168

楽しく食事が終えたなら
厨房から追い出されて家族同然の鳥たちに打ち明けてその日は終えた。]

(212) 2018/06/17(Sun) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー



────…おやすみなさい、カリュクス先生。また明日


 

(213) 2018/06/17(Sun) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

─数日後─


[植物の蔓草を干して乾燥させた紐を月長石に編み込んだ。
一般的にはマクラメ編みと呼ぶらしい。

石を傷つけずに周囲にぐるり、と。
教えて貰った手先の器用さで自己流で唸りながら作り上げた。

作業工程を見られたかはわからないけれど
余りに熱中していたので心配を掛けたかもしれない。]


 カリュクス先生

[その時彼女は館の自室にでもいただろうか。
親しげに呼び掛けて、応じた声があれば…少しだけ躊躇うようにして

後ろ手に隠していた二組の月長石のネックレスを見せた。]

(214) 2018/06/17(Sun) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 お揃いで…作ってみたの。
 わたしにはカリュクス先生から貰ったポマンダーあるけど
 ふたつ付けててもおかしくないし…


[どちらがいいかな、と試行錯誤の末に作り上げたものだから
編み方は荒いが緊張しながら差し出す。

わたしが買ったものではないけれど
わたしが貴女に贈る、もの]*

(215) 2018/06/17(Sun) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―ずっと支えられていた、こと―

[光を受けて銀にも見える白い髪
鮮やかな赤い瞳に目を奪われた。>>228

どうだろうか。
不似合いだろうか。

やっぱり装飾屋できちんとしたのを買うべきだったのだろうか。]

[そんな風に臆していると思いもがけずに優しい声が通る>>229
柔い表情に強張っていた心と体が緩んだ。]

(265) 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 そ、そこが一番難しくて
 粗があるから余りみないで……欲しくて
 

[ありがとう。──胸に染み入るような声
少しだけ手に怪我までしたけどがんばって、良かった。

そうして相好を崩す。
途端にカリュクスが触れた先から一瞬青白い光が放ち
石に吸い込まれていくのを

黒瞳が、キョトンと見つめた。>>230]

(266) 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 そうなの…?
 わたし、知らずに選んでたけど、そうなんだ。

 魔除けの力と…警告。
 ……これでカリュクス先生に


[もうひとつに掛けられた魔法は知らずに

つけてみましょうの声に
  促されるように頷く。>>231

一緒に姿見の前に並んで立つと
アイボリー色の簡素な服の上で月長石だけが輝いてみえた。]

(267) 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 カリュクス先生に、似合うのを選んだから
 喜んで貰えて…良かった。


[良かった、とまたひとつ口ずさむ。

幸せ幸せで…嬉しくて
───…だからわたしは月長石のネックレスに
そろりと触れながらわたしは、姿見越しのカリュクスを見つめる]

(268) 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 カリュクス先生……

   わたしに魔法を教えてくれません…か?


[一度も口にしたことが、無かったこと。
でもずっと願っていたことを口にした。

それが節目になるとどこかでわかっていた気がした。]*

(269) 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―回想:花のようなひと―

[わたしが訪れて最初の春>>208
わたしは、魔女の提案でピクニックへ行くことになった。

幼いわたしに無縁だったこと
病持ちであったわたしは友達も出来ずにひとりでいることが多かった。

降り注ぐ陽射しは穏やかで
少し落ち着かなげにきょろきょろと手をひく人と周辺をみる
供連れの狼もまだ怖かった
差して遠くもない場所に夢のように美しい場所があった。]

(324) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 わ、あ……

[感嘆の声をあげて花畑に魅入っているあいだに>>209
魔女はバスケットから弁当や飲み物を用意していた。

幼いわたしは一歩近寄って
きょとんと見上げた。

何をするの?と問うた視線は正しく伝わったようだ。]  

 
 か…かん?
    

[知らない、と小さく首をふる。
白いローブが捲られて、白い手がするりと伸びて

花と花を編み込んでいるのを目を丸くして見つめていた
ふわり
 ───…鼻腔をくすぐる甘い匂いは花だろうか。]

(325) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 あ、あの……ぇと…その…?


[愛らしい花冠をのせられて幼いわたしは狼狽えた。
もじっと照れ臭そうにして
作り方を教えて欲しいと告げた。

いまにしてみればきっと
   穏やかな日々の積み重ねが

わたしの病を和らげた最大の治療薬で
思い返す彼女はいつだって優しかった。

優しくて柔らかくていい匂いが、した。]

(326) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

─共に暮らして1年が過ぎた頃─

 ごめんなさい……。


[それはきっと一緒に過ごしだして1年は過ぎたであろう頃
魔女というだけで怖がっていたのを前触れもなく謝罪した。

その意図が伝わったどうかわからない

わたしも病持ちというだけで───偏った見方をされた。
ごめんなさい、もう一度謝った時彼女はどんな顔をしただろう]*

(327) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 日々は移ろう。季節は移ろう。
 春には花を
 夏には河原を
 秋には紅葉を
 冬には新雪を

   様々な彩りを増やして、移ろう。

(328) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―幸せの在処―

[紅い瞳の憂慮をみた。>>301

わたしは不安になる心を押さえるようにぎゅっと服を掴む。
たくさんたくさん教えてくれたひと
魔法が使えるようになったら

もっときっと色々出来るようになる]


 ……わたし、どんな風にみられたって構わない
 そんなことない、…そんなことない

 魔法がわたしを、幸せにしないなんてこと…


[ないわ、と喉から出かけた声は
真剣な色の紅に遮られて、眉尻が下がる。]

(329) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[わたしがどうして魔法を学びたいか
 あなたはきっと気づいていない。

───…憧憬は正しいだろう。
だけどもっと深く根付いたものがあるのだ。]

 
 ……聞くだけ、聞く
  

[座ってと、促されて椅子に腰を下ろす。
何だか嫌な予感がして

首から下げたばかりの月長石に祈るように握り締めた。]

(330) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 
 え……?

[だけど次に紡がれた声音にわたしは顔をあげた。>>302
黒い森の魔女は恐ろしい。
謂わば悪神の化身のように呼ばわれていることは知っている。
それが、謂われのないことであることもわたしは知っている。

だけどどうしてそんな風に呼ばれるようになったかは知らずに
黙したまま過去を映す紅い瞳をただ、静かに見つめた。]

(331) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[そうして紡がれるのは魔女の過去

わたしより以前に助けられた少女の行く末
どこかわたしの境遇に似た……少女の行く末

花籠の魔女はもう村で呼ばれることはなかっただろう。
だからわたしは何も知らなかった。

親交を深め生贄された少女の、行く末も。

知らずに眦に滴が溜まる。
彼女の心は鮮やかで豊かで

 どれ程ひとりで疵付いたのだろう。]

(332) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー





[ ───…この涙はどちらのために浮かんだのだろう ]


 

(333) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 わ、たし……わたし、いや
 そんなの嫌!

 なんで?
 ずっとここで暮らしたらダメなの?
 

[半ば詰るような声音は突然足元に大きな穴がひらいて
落下しそうな程の絶望が襲ったからだ。

気づいてた。薄々気づいてた。
彼女はわたしに魔法を教えないつもりであろうこと。


それはいつか。
別れの準備のようでずっとずっと怖くて
それを否定欲しかった。]

(334) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 わたし……わたし
 ずっと…ここで暮らしたい


[困らせるとわかっても言わずには置けなかった。
喉の奥が引き攣れて上手に声が紡げない

ほんとはずっと一緒に暮らしたいって伝えたいのに
せめて涙をこぼさないようにと嗚咽を噛み殺しているせいで伝えきれない]*

(335) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

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