266 冷たい校舎村7
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[ 手元のコーヒーはすっかり冷え切っていた。 落ち着こうと一口含むも、 喉を通る冷たい感覚が気に食わなかった。
山で遭難したときは山頂を目指すと良い。 ならば。 教室にて文化祭らしき何かが突然出現したのなら、 どうすればいいのだろうか。 答えは勿論のこと持ち合わせていない。 ]
個別行動でもいいか。
[ 小さく呟いてようやく席から立ちあがる。 この状況を受け入れるために、状況把握をば。 ]
(278) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 山頂の代わりに屋上を目指す。 そう決めて、教室を抜け出した。 長い廊下はすっかりと様変わりしていて、 主張激しいポスターに眩暈を覚える。 BGMや匂い、イルミネーションは廊下にでると、 より強く感じられた。 ]
(279) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 文化祭、楽しかった。 ]
(280) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 謎のメールの主は言う。 楽しかった。 好きでした。 早く忘れて生きてくれ。
残りの時間を楽しんで。 ]
(281) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 考えてもわからない。 ……わからない。
けれど、一つ気が付いたことがあった。 教室にいたクラスメイトは、 三年七組の文化祭のために精力的に尽くしていた。 それが何を示すのかは、まだ。わからない。 ]
再現している、とか。
[ 誰が? たぶんメールの主が。 どうやって? わからない。 大金がかかりそうな催しだとしても、 肝心の仕掛けはなにも見えてこなかった。 ]
(282) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 長い廊下を歩けば、 誰かとすれ違うこともあったかもしれない。 怜奈は適当に返事をし、屋上を目指す。 ]
……は?
[ 屋上に続く階段を昇れば、何故か四階に着く。 薄暗い雰囲気から逃げ出すように、さらに上へ。 ]
閉まってる。
[ 屋上の扉は堅く鎖されていた。 窓からはなぜか青空が見えている。
やはり受け入れがたい現実に、 どうにも眩暈が激しくなる。 座り込んで、壁に頭を預けて休もう。 ]
(283) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 少し気が紛れることを考えるとしたら、 この青空じゃ、雪だるまなんて作れそうもない。
始業のベルが鳴る前に考えていた、 雪だるまに傍に添えられた雪兎の景色は、 はかなく消えていく。 ]*
(284) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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──回想:繁華街──
[ バイトを決めるにあたって、 一番に重要視したのは終了時間だった。 飲食関係がいい理由は、賄い及び廃棄品目当てだ。
幾つか候補を立て、 少ない貯金を握りしめ見学がてら店に行った日が懐かしい。 あまり規模が大きなところではないほうがいい。 商店街にあるうどん屋>>0:488、駅前の小洒落たカフェ。 他にも検討したけれど、繁華街にあるパン屋を選んだ。 うどんは持ち運びに適さないし、 カフェは仕事内容と時給が釣り合ってると思えなかった。 なお、良い点を書き加えるとするならば、 なめこうどんとランチプレートは美味しかった。
パン屋は客層があまり良いとは言えない点を除き、 文句の一つもなかった。 バイトをし始めて、もう早3年目となる。 ]
(292) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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[ その日も、ただ繁華街を歩いていた。 三年も通っていれば、 補導されそうなポイントは解ってくる。 堂々と制服で道を往けば、目が留まる。 制服から私服に着替えたその人は、>>57 常と雰囲気が違っていたけれども誰かは解った。 隣にいる人物だって、勿論。 葉子と学年主任の組み合わせに、 おやと言わんばかりに眉をあげた。 ]
(293) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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[ バイト先は繁華街の大通りの外れ。 そこから一本裏の通りに入れば、 いわゆる、“そういう”ホテルが立ち並ぶ。 互いに求め、 もしくは片方だけが求める二人組のための 部屋が縦にも横にも並ぶ。
詮索する趣味はない。 ただ。 学年主任の腕を肩に回されている葉子の顔は、 どうにも浮かないように見えた。 余計な御節介かもしれないけれど、 ]
……──こんばんは。
[ わざと擦れ違うように歩いて。 二人になんでもないように声をかける。 そして。そのまま歩き去ってゆくのだ。 ]*
(294) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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[ 鳶が鷹を生む。 ことわざを知ったとき、自分のことだ。と思った。 ]
(310) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[ しかし鷹は、井の中の蛙であった。 入学試験は主席ではない上に、 初めて定期テストの結果が張り出された日は、 上には上がいるのだと実感した日でもある。
どのように呼ばれようとも、 比喩されるものが鷹だろうと、蛙だろうと、 田所怜奈は田所怜奈でしかなかった。 ]
(311) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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──回想:バイト検討──
[ 思い立って学校帰りに寄ったうどん屋は 通いやすさもひとつ良い点としてあげられる。>>253 席に備え付けられたメニューを広げていれば、 ふいに名を呼ばれて顔をあげた。
まさかそこに首位入学者がうどん屋に、 百歩譲って客としてではなくて、 店員として存在していたことに驚いた。 でも首位だろうとバイトくらいはするのだろう。 ]
奇遇だね。
[ メニューのひとつを指さして、 なめこうどんを注文した。 ]
(312) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[ 注文を伝票に書きつけるなどの作業を見つつ、 はやく裏にいかないのだろうか、とも思う。>>304 ]
……うん? うん。 隠しているわけではないけど、言わないでほしい。 いいよ。言わないでおく。
[ 悟の言葉を復唱し、了承する。 願い事を一蹴するほど、嫌がらせをしたいわけでもなく、 特別このことを話したいと思う相手もいない故に。 ]
(313) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[ その後、運ばれたうどんに舌鼓を打つ。 気に入った。
帰り際、会計の最中に悟へとバイトの打診をするも、 返された言葉に首をかしげる。>>305 ]
そう。 じゃあ、何がよくて高本は働いてるの?
[ 今後のバイト選びの参考になるかと思って、 まさか実家だとは思いもよらずに質問を放った。 それが、二年と半年以上前の事。 ]*
(314) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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──回想:バイト検討──
[ 作りかけの笑みは中途半端。>>332 うどん屋でバイトすることの何が問題なのか、 怜奈には理解できなかったけれど、 助けになるのならば、 どこの誰にだとしても口を閉ざそう。 ]
どういたしまして。
[ 厨房に戻る悟の背に言葉を投げかけ、 注文したものがテーブルの上へと来るのを待つ。
その間、店の中を見回す。 いかにも創業何年何十年といった感じで、 建物は新しいとは言えない。>>0:488 見方を変えれば、味があるともいえる。 ]
(391) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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[ 運ばれてきたなめこうどんを啜る。 だしの香りで胸いっぱいにして、 コシのある麺に笑みを零した。>>333
途中、他の客に対応する悟が視界に入る。 高校とここでは、表情が違う。>>258 その後、パン屋で働くことになり、 怜奈もわざとらしい程の笑みを振りまくことになるが、 全ては金のためである。 ]
(392) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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[ 学生には優しい金額を手渡す最中のこと。>>334 放った質問に対する回答はすぐに帰ってこなかった。]
そうね。 値段も、……高くはないし。 企業努力の賜物?
[ 一般的感覚では高くないに違いない。 新たに質問を投げたところに、声がかかる。 いかにも職人といった装いで、 顔立ちが悟と似ていた。>>337 ]
お父さん? 長居して、ごめん。
[ それじゃあ、とおつりを受け取って、 怜奈は質問の答えを特に求めることもなく退店した。 ]
(393) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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[ うどんの味が気に入ったことは確かで、 それから二年と半年ほどの間で、 6回、うどん屋の戸を潜った。 ]**
(394) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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──屋上前扉──
[ 階段を昇る足音や、 制服の布ずれの音が耳に届く。>>553 スピーカーから絶え間なく流れていた 明るい曲調が少し遠いせいだ。
誰か来る、と思えば体を少し起こして、 階下へと視線を投げる。 現われたのは拓海であった。 顔の向きは窓の向こうで、 まだこちらには気づいていない。 ]
(580) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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[ 声をかけようか、とも思った。 その前に視線はこちらに。 名を呼ばれる。 ]
……どうも。
[ やあ、とか、養、とか、 どれも相応しくない気がして、少し頷いて。 壁に凭れているところは、 あまり見られたくなかった。>>454 特に拓海には金銭感覚の違いで、抵抗感がある。 ]
(581) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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少し状況に驚いて休んでたとこ。 ここ、音も匂いも薄いから。
[ 怜奈の現在を説明し、 そちらは?と言わんばかりの視線を投げる。 ]*
(582) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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──屋上前扉──
[ 平時の拓海と同じように、 やっほーと声が返ってくる。 >>590 この状況を受け入れているように見えて、 それが少し羨ましい。 ]
平気。
[ 言い訳じみた状況説明には、 心配のような言葉を投げられるけれど、 短く切り返す。
そして。世界の仮説を耳にする。>>592 ]
(601) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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……それなら、 ホストがメールを送ってきた、のか。
[ 拓海に聞いても専門家でもないだろうし、 正しい答えが返ってくるとは考えていない。 ただ、例えそうなら、 少しは受け入れることができそうだ。 ]
(603) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ そして、視線が動く。 青空はすぐそばにあるのに、扉が阻む。 ]
ホストがでたいと思うなら、 開くんじゃない? 精神世界なんでしょう。ここ。
それとも強行突破、でもする?
[ 壁から離れて、扉の傍へ。 手元に固いものと言えば、 携帯か上靴くらいしか思いつかないけど。 ]
(604) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 代えられた話題に口元だけで薄く笑む。>>593 節約するのはお金ばかりであまり料理はしない。 量の嵩増しを考えるくらいだ。 ]
任せておいて。 ……ただ。 食べ物の匂いがしているから、 おなかがすくならそれを食べたらいいんじゃない。
[ ほら、3年5組で、 フランクフルト売ってたでしょう?と なんでもないように付け足した。 ]*
(607) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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──屋上前扉──
[ 送り主の情報として、>>620 あのメールと不安定な状況にあるということだけ。 拓海は自殺と言ったかもしれないけど>>423 そうとはあまり考えたくはなかった。 ]
巻き込まれた人たち……、 みんな文化祭に関わってたし、 なかなか特定難しいね。
[ ホストは自分ではないように思う。 早めに忘れてほしいと書いて、 そのくせ精神世界に呼ぶなんてあべこべじゃないか。 ]
(631) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ また小さく頷いた。>>621 そして指示されたとおりに二歩後ろに下がる。 扉は開かれない。 追加で、上靴で窓を殴ってもよかったけど、 まだ靴下は干しっぱなしだ。 靴を脱いで地べたに素足をつけるのは避けたかった。 ]
……強行突破できなかったか。 例えば、うっかりこの扉が開いちゃったら、 精神世界に影響及ぼすとか、あるのかな。
[ また答えを求めない感想を零して、>>622 小首を傾げつつの拓海の誘いには、肯定の言葉を返した。 そうして階段を降ることとなる。 ]*
(632) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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──屋上前扉→階下へ──
[ そうね、と頷く。>>647 気まずい上に、その答えを鵜呑みにしていいのか。 もし自覚がないなら、質問自体意味はないし、 例え自覚があっても、 隠していたら正しいものは得ることができない。 ]
……ホストではないと思うけど。 メールの文面からも自分じゃない気がする。
私は、そんな気を遣う文章書けない。
[ 率直の気持ちを伝える。 ]
(661) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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扉とか窓をゆがめたり壊したりするなら、 やっぱここだよね。 三階の窓の外は、大雪だし。
[ 二階一階は見ていないからコメントできない。 この謎空間から出たいのは同意する。>>649 得体の知らないものを受け入れることはできても、 その状態が好ましいとは限らない。 ] とりあえず、クラスにでも戻る?
[ 暗いから気を付けての言葉に分かったと答え、 拓海の斜め後ろを陣取って、階段を降りていく。 二度目の八時五十分が近いとも知らずに。 ]*
(663) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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