255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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はよーッス。 見たところ故障じゃ無いみたいですけど、 どーしました?
[名前の発音が難しいという単純な理由で渾名にし、 それ以来はやや気安く接する相手だ。
相手の潜めた声に語尾が萎んで小声となったが、 爽やかな挨拶の後には、既に車椅子へ視線が移っている]
(87) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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[が、どうやら要件は別らしい。>>73 イルマとの会話を思い出すだけに苦い笑いを浮かべ、 ゆるゆると首を振るだけで返す。
そういえばこの人には伝えたっけと過り、 まだだったか、と至ったのは、 花屋の話を持ちかけられたからだった>>74]
ん、んーん…… ヌーさんは会ってないんですか、フローラと。 俺が言っていいのかな、って感じッスけど……
[指先が気まずさを映じて頬を掻く。 日常のままを保とうとして別れたが、 彼女の笑顔を曇らせたのは確かで言い難い]
(88) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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誰かが傍に居たほうがいい感じ、かな……
[この曖昧な言葉でどれほど通じるかは分からない。 そもそも己の感覚での感想でしかなく、 どうしたってふんわりとした物言いになってしまう。
だからそれのみ伝えて難しげに唇を歪めて結ぶも、 お節介が顔を出し、言い添える] そーゆーのは、恋人、親友、家族、がいいと思うし、 ヌーさんの時間が空いたら会いに行ってあげて下さいよ。
あ、なんなら俺、ヌーさんのこと配達しましょーか? 車椅子押すくらいなら特別料金は免除してもイイですし。
[後半は、冗談だと分かるようにいやに真面目な顔で*]
(89) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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[日常では子供たち、仕事では女性や老人。 配達業は子供は言わずもがな、 重い荷物を運べない人を相手にすることが多い仕事柄だ。 目線を合わせるために相手に合わせて膝を付いたり、 屈んだりするのが自然と身に染み付いている。 伸ばされた手は寝起きそのまま髪に触れただろう。>>93 年上のその掌が視界を覆うと背が震えるが、 かき混ぜられることに不快は感じず口角は上がったまま。
セットしていたなら文句の一つも言うべきだろうが、 髪は寝癖で跳ねていることも多く今朝もそう。
それに、イルマのことを言われれば、 傷つけた自覚があるだけに弱く、素直に頷いて]
(104) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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行く前にもう一度、話はしたいんですけどね。 股引も腹巻きも、どうかなー……?
[女心に関しては難問奇題でしかない己であっても、 実用品としてそれを贈られて喜ぶイルマが想像できない。
つまりは引きつった笑いを貼り付けて話題を流し、 エロ本の誘いには、抵抗できない抗いに屈し、頷いて。
生モノ運搬は、生モノ本体が遠慮してくれたらしい。
パン屋の列など気にしなくていいからと、 戦歴が薄いどころか皆無である好奇心のまま>>94 約束ですよと年を押し、手を振りその背を見送ってから。
彼も招集を受けたのかと想像して、 仮にそうだとしてその用途までを考え、背を震わせる。 労働ではあるまい、繁殖の可能性は絶対ない。 なら、行きつく先は──*]
(106) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[呆然と立ち尽くしたのは幾分か。 店の中から、列を譲った客から呼ばれて我に返った。
そうだ、これは想像にすぎない。 事実かどうか彼に聞くには既に遠く、 それに聞いたとして何ができるかといわれれば何もない。
それでも指先は未だ震えの余韻を残して痺れ、 結んで、開いて、繰り返して漸く日常を取り戻す。
店内に戻れば呼声の主は後から並ぶ人へ説明し、 自分の順番を取っておいてくれたらしい。 トレイも片付けられる前に確保していてくれたその人に、 礼を述べて列に戻れば──
──手を降ってくれていた彼と、>>81 また視線があうことがあっただろうか。 それならば、今度は此方から手を振り、頭を下げる]
(111) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[昨日、自分は失礼な反応をしたはずだ。 できれば謝りたかったが、話が出来るかどうか。
兎も角これ以上列を乱すことなく、 とりあえずは会計を済ませようと順番を待つことに*]
(113) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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あ、おはよーございます。 パニーニ……あぁ〜取ってない……
[その人物が近づいてきて謝罪よりも先に、>>117 食い気が働くのだから我ながら欲に正直な体だ。 話題のパニーニを取らなかったのは懐事情故に。 金は出来る限り孤児院の為に残したい、 それだけの話しだがお勧めと聞くと空腹が主張する。 肩を落として溜息を吐く。 好みの問題ではなく金銭的事情でパン耳を貰い、 それを朝食にするのも珍しくない自分だ。
今日は既に貰われたことなど知らず、 内心、店にある耳を分けておらおうなど決意をし、 優しげな彼には小さく笑って首を振ってから]
(132) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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大きな子供ってヌーさんです?
メールが来てどこか行ったみたいですけど、 今なら走れば追いつけ……いや、無理かなー。
[話題には触れない流れにして苦笑して、 昨日の失礼を木に指定なさそうな彼に向き直る。
悪いと思ったら謝る、が孤児院での教えだ。 それを教えているのが自分なだけに、 背くことはせず、けれど深すぎない頭を下げて]
(133) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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昨日、失礼なことしてすいませんでした。 ミナモトさんにも改めて、孤児院のこと頼みます。 あ、できれば近辺の街灯を、 いくつか修理してくれたら助かるなって。
[彼の在籍する自警団がどの程度、 街に働きかけられるかは不明だけれど要望を素直に。
招集で潰れた宿泊施設を間借りしてるだけに、 人気も少ない場所だから夜は物騒でちと怖いと訴える。
それから、歯を見せて笑う。 願いは叶わずとも仕方ないと朗らかに]
(134) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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(俺も、自警団に入りゃよかったかな)
[ふと過った言葉は、自分でも理解せず飲み込んで。 列が進んで前へ進まねばならないと半歩踏み出す。
まるで揶揄するようなその現象に抗えず、 それじゃあ、という曖昧な言葉だけを残して。
言いたくない『さようなら』の言葉に代えた**]
(135) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[今日はよほど寝癖が酷いのか、 それとも掴まれやすい頭をしているのか。>>143 ……両方かもしれない。
上げさせられた顔は照れが滲んで赤みを帯びている。 直視できないトラウマは未だ健在だが、 友人の言葉に自ら顎を上げ、照れを笑みで上掛けして]
セイルズさん、には……俺が後で。 もともと用事もあって寄ろうと思ってましたし、 だから、俺からお願いしてきます。
[そう伝えて列は前に、自然と己も前に。
譲られた袋>>143を揺らして挨拶し、 初めて彼を直視して、前へと進んでいく*]
(151) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[そうして並んだ列を緩やかに進む。 何時もは手早く捌かれるのに、 今日は特別な日みたいに、歩みは遅い。
けれど誰も文句はいわず、 皆が思いのまま言葉を交わす非日常の光景。>>136
彼女が居なくなる日まで続くのだろうか── なんて考えに耽れば直ぐに自分の番がやってきた]
はよーございまーす。 繁盛ですね、何時にも増して。
[皆、最後になるだろう味を得に来たんだろう。 自分は毎朝のことだが店内を見まわせば、 滅多に朝は見ない顔までわらわらといる始末だ。
トレイに並ぶパンはどれも安いもの。 バタールをそのまま1本齧って済ますことも多く、 今日もその類ばかりを乗せている]
(156) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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あ、いつものパン耳ありますか? 最近はカレー粉バージョンが人気なんですよね。
頂いたパンを、器用に揚げる奴がいます。 だから、その――
[話題は別れを惜しむ皆と違い平常のまま。 揚げパン耳が孤児たちのご馳走の一つだというのを、 彼女は知っているからこそ、願い出は気兼ねなく。
待機列が落ち着いているのを確かめ、 並んだ人がはけるのをレジ横で待たせて貰う。
予告めいた物言いは礼を述べる為のものだ。 イルマから持ち込まれた話だが、 当然の如く、店主のココアが知らない筈もないだろう]
(157) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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昨日の夜、皆にも話しました。 泣かれましたけど、どうにか納得させもしました。
イルマのヤツが最後に選ぶと思いますが、 ここで働けるようにしてくれて有難うございます。
[ここの味は、彼女と、その心を占める人の味。 その場所を継がせてくれることへの感謝は、 今日何度めかの低頭にて、少し早口で綴られた*]
(159) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[人々に惜しまれているのは、 味だけでなくココアの人柄もだと身に沁みる。>>165
レジ横で眺めいた雰囲気の柔らかさを感じれば猶更、 用意していたらしきパン耳袋に視線を落として。>>166
袋にはいつもより多めの量が詰まっていた。 昨夜、泣かせたお詫びにはならないだろうとしても、 院に持ち帰れば喜ぶだろう子供たちの顔が浮かぶ。
それにドーナツ箱までついてくるとなれば、>>167 イルマのタルトに続いて連夜のご馳走に大騒ぎだろう。
その想像はごく自然と頬を緩め、 けれどそこにほんの僅かな寂寥を無意識に滲ませて]
(184) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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ここがどんな店になるのか、楽しみです。
俺自身は、あなたになんにも返せてないんで…… 子供用の踏み台とか窯周りの整備とか、 もし男手が必要なら手伝いますから呼んで下さい。
[一度は辞したたまごドーナツを抱えて、 吐き出した言葉はしんみりというよりは迷うように。
何か役に立てればいい、なんて今更だろうけど、 箱をそっと持ち上げ、礼の連鎖を申し出て笑う]
(185) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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んじゃ、引継ぎもあるんでこれで。 パン、ご馳走さまでーす
[パン耳とドーナツは一度院に置いてくるべきか。 悩みは一瞬で、言葉の礼を先に置き店を出る。
院にいちど戻って、商会に報告して、 それからセイルスの所に話をしにいって――…
やらなければいけないことは山積みなうえ、 大きな問題が控えているのを無視する気もさらさらなく。 イルマに連絡もしなければいけない。
機嫌は直っただろうか。 いや、そもそも機嫌を取りたいというわけではなく、 ただこのままは嫌だという我儘にすぎないが。
腹巻を買うべき本気で悩みながら、足は孤児院へ**]
(187) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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─孤児院─
[結局のところ、孤児院には2度戻ることになった。
最初はココアのたまごドーナツの配達。 子供たちに大歓迎されたそれを、 おやつだから今すぐ食べるなよと言い添え仕事に出て。
親方に諸々の事情を話し、 引継ぎの人員を配備して貰うよう頼み、 その後継と商店街を巡り配達経路の説明も済ませてから、 商会に戻ったら大箱入りの焼き菓子が用意してあった。 “その日”まではやりたいことをやれと帰されて、 それを持ち帰ったのが、2度めの帰宅の理由だ]
(281) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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やべぇ、これから俺って何やるんだ……? とりあえず退職金を寄付してきて、えーっと……
[それからこの倉庫にあるなけなしの私物を売り払い その金で壊れた花壇の修繕して ついでに使い倒して薄っぺらくなっている毛布を 子供全員分買い揃えて、今年の冬を暖かく――…
それから、連絡も。
いまいち想像のつかなかった未来が、 こうして形を帯び日常に浸食してくると重く息を吐く。
現実から目を背けていたわけではなかったが、 じわじわと迫る期日が重く感じて、やけに息苦しい]
(282) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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……まずは区役所か。
[その息苦しさの源泉を探るほど落ちていく感覚を、 頭を振って振り払い、予定を口に出し立ち上がる。 これは、幼い頃からの癖だった。 “計画を口に出してしまえば実行するしかない” 正確には『実行しないと落ち着かない』だが、 澱んだ思考を振り払い行動に移す一石には都合がよく。
寄付は慣れている。 手間取るとしたら街灯修繕の嘆願くらいだろう。
街灯は院のものでなく街のものだから、 勝手にやるわけにもいかないせいでややこしく、 ソウスケの言う通りセイルズを捕まえ聞く方が早いか]
(283) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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[そうと決めれば行動は早く、 孤児院を出て足は警戒に区役所へと向いた。
いってきます。
それをまだ伝えられる嬉しさを表情に映して*]
(284) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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―区役所―
[寄付の受付は慣れたものだ。 退職金だから普段より倍額近いのを驚かれたが、 招集時期であることが金額への深い追及を留めたらしい。
何より今日は『多い』と係員が漏らすくらいには、 様々な場所へ寄付しようと訪れる人がいたのだとか。 残念ながら匿名なので名は聞けなかったが。>>263
そうして手続きが済んでしまえば、 手に残ったのはたった数日、無理なく過ごせるだけの金。 それを無造作にポケットに突っ込んで、 嘆願をしたいからとセイルズの居場所を窓口で聞く。
教えて貰った窓口に彼はいただろうか。 昼時だから食堂のほうが良かったのかも知れない*]
(290) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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[手近な長椅子に座ったり立ったり、 どうにも落ち着かなくてそわそわと待つこと数分。 呼び出しを請け負ってくれた役人が笑顔を見せた。 待てば来るだろうとも教えてくれる。>>309
そうして指示通りに待って、 待ち人の顔を見て零れたのは緊張の張った顔。>>311
わざわざ来てくれた礼を述べるのも、 人付き合いの基本であろう笑顔を作る余裕も、 何もかもが綺麗に吹き飛び、長椅子から跳ね飛んだ]
(335) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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ぁっ……、あ、ええと、その えーと、ですね、……、…………??
なんだっけ……い、いや違う、大丈夫思い出しました! その、お願いがあって!!
[思考が混然として、並べ直すまでもごもごと。 奇妙な空間を作り出してる間は視線もうろうろ。
それでも何とか整理しようと努力して、 頭は日常の1/10くらいの役割を漸く思い出して。
頭に浮かんだ言葉を、 呆れられる前に滑るように勢いのまま言い放つ。 思わず大きな声になってしまったが、 頭を下げなかっただけ冷静であったと信じたい]
(336) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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孤児院の、近辺の、街灯が壊れてて。 夜が暗くて物騒なので修復を頼みたいなぁと。
ミナモトさんにお願いしたら、 そういうのはセイルズさんがいいと聞いたので。
[だ、大丈夫か、俺。 ちゃんと意味が通じるように喋れただろうか。 など喋ったのは自分でありながら、 その端から忘れるくらいの緊張に内心で大騒ぎだったが。
とりあえずは情けない笑顔を浮かべることには成功して。 そっと伺うように、セイルズを見上げつつ。 やはり直視できないものだから、迷う視線は彼の額へ。
(うん、ふさふさだ、大丈夫……)*]
(342) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[額への視線は無邪気に張り付いたまま、 何故か頭髪力測定などしていたものだから 幸いにも恐ろしい程の真顔に怯えなくて済んだ。>>364 沙汰を待つ罪人宜しく、 震え、青ざめていなかっただけマシだと思いたい。
端的な物言いに誘われ視線を眼鏡へ。>>365 その奥の双眸ではないあたり未だ腰が引けてるが、 拒絶めいた言葉から続く説明へ、 ぱっと瞳を輝かせたことは言うまでもなく。
生来、人懐っこい性が緊張を緩めさせて頷いた。 やったーと大声をまた上げて、 周囲の人らを驚かせてしまったくらいだ。
こういった静かを求められる場(?)とは、 とにかく相性が悪いことこの上ない]
(384) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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かいけーし、ですかー…… 頭良さそうですよね、響きが……会計……かっけー……
……あ、すんません。 招集者の事後手続き? とかもあるって聞いたんですけど、 それもついでに教えてくれたら助かります!
[担当課へ連れられ役所を歩くすがら、 目的地に辿り着くまでに面倒をまた一つ押し付けつつ。 セイルズから否があるとは考えてない願いを朗らかに、 辿り着いた窓口では要望書を渡され口を結んで格闘する。
そうして作り上げた要望書は、 紹介されたつるつるの男に手渡すこととなったのだが。
今まで口を結んで喋っていなかったせいで、 ついツルっと素直に口にした──して、しまった]
(385) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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うぉ、眩し……あ、う、いや、あの。
あの……、えー……っと………… が、街灯は、眩しいくらいの明るいもので……!
[ふぅ、誤魔化せた……とても危ない所だった。 ちょっと沈黙が場を支配してるけど、俺は悪くない。
そっと冷や汗をかいてハゲ担当から視線を逸らせたまま、 次は別の申請をと、セイルズの後ろへ隠れることにした]
(387) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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[次の申請の場所に案内してもらえただろうか。 或いは、場所を教えてもらったのだろうか。
どちらにせよ脱兎の如く逃げ出したい気持ちに正直に、 セイルズを盾にし移動することには変わらない。
担当の気分を害しはしたかもしれないが、 要望書が通るか否かの問題で、握り潰される可能性はない。 だって紹介者が目撃者も兼ねてるし。>>366 なんてこんな時ばかりは頭も回ってへらりと笑いつつ。
招集者の為の制度を利用すべく窓口へ。 そこで記入の仕方を教わりつつ、 私物に関しては全て孤児院へと手続きを終えただろう。
あの金庫も、ベッドも。 花屋で飾ってもらった花一輪だけは別として*]
(389) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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