282 【突発R18】魔女達のハロウィン
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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[昼なお暗いうっそうとした森の中。人の足では容易に踏み入れないほどの山奥に、その館はある。
現代でもなお人目を避けて隠れ暮らし続ける、今となっては珍しいほどの大魔女グロリアの住む屋敷。
今ではめっきり数を減らした魔女達が、ハロウィンの頃になるとやってくる。
彼ら、彼女達同士の旧交を温めに…それに、招き入れた人外の者達とも楽しみを分かち合うために。
今年もまた、10月の末日,ハロウィンがやってくる…]
(#0) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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―グロリアの屋敷―
[箒に横座りのまま、針葉樹が生い茂る庭先にふわりと降り立ち、そのまま屋敷の扉を開く女が一人。
頭には黒い三角に折れたつば広帽、 手には箒と、トランク一つ。 今どき珍しい、クラシックな魔女の姿がそこにはあった。 もっとも、今の時期ならハロウィンの仮装に紛れてさほど目立ちはしないだろうけれど]
こんにちは、グロリア様。今年もよろしくお願いしますね。
(1) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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こちらは、お土産ですわ。 特製の魔法薬です。前にリクエストもあったものもいろいろと…
今日使えそうなものもいくつかありますし、お披露目して、楽しませていただくことになるかもしれませんね?
荷物は…ええと、お願いね。
[迎えに出てきたグロリアの使い魔に荷物を預け、応接室へと上がっていった**]
(2) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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[上に着た黒いローブは使い魔に預け、一人サロンのソファに腰かけている。外の景色は、やはりというか、どこまでもうっそうと繁る黒い森。
その下を見下ろせば、自分の家の庭にあるものの数倍広い、ちょっとした庭園とも呼ぶべきハーブ園が見える]
相変わらずすごいわね、色とりどりに… 後で降りてじっくり眺めてみようかな。
[ハーブ園の香りは魔女の家ごとに違う。グロリアの屋敷のハーブ園の香りは、ハロウィンが来たことを一番強く感じさせる。
人を待ちながら、影のような使い魔の入れるハーブティーを一口啜った*]
(3) 2020/10/13(Tue) 19時半頃
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……ふう。
[ハーブティーを飲み終え、ハーブ園に出ることにする。 ハーブ園の香りは去年と何も変わらず、静けさも去年と同じ。
時が止まったような敷地の中、散策しながら空を見上げた]
仲間の子達も、随分少なくなったわね。
[今年は誰か来てくれるだろうかと、ぽつり呟く*]
(4) 2020/10/14(Wed) 19時半頃
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ミシェル様。
[そこにはハーブ園の手入れをする男がひとり。 深緑のシャツと黒のパンツに身を包んだ真白な髪の男が、深紅の双眸を以て魔女を見つめていた。]
お久しぶりです。 今年もいらっしゃったのですね。
[抑揚が小さく静かな口調は知らぬ者が聞けば親しみなどとは真逆で、歓迎していないかのようにすら感じられたかもしれない。 だが、彼を知る者ならばそれが彼の話し方なのだと理解しているだろう。 それがグロリアの従者が一人、フェルゼなのだと。]*
(5) 2020/10/15(Thu) 12時頃
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あら。フェルゼじゃない。
[庭師めいて手入れをする姿に目を止め、顔を綻ばせる。薄緑のシャツ、黒いパンツ、深紅の瞳。変わらない庭の中、彼も去年会った時の姿とあまり変わらないように思えて側に寄った]
もちろん。古いよしみは大切にしないと。 それに、普段は慎ましく暮らしてるんだもの。 ハロウィンくらいぱっと派手に騒がないと、辛気くさくて仕方ないわ。
お前もそうではなくて?…せぢかくの夜よ。楽しむでしょ?
[変わらず静かな口調は、親しみとは程遠いようだけれど、何度か会っていれば無愛想さにも慣れてくる。この朴訥さは嫌いではなく、今年の過ごし方などを口にのぼらせた*]
(6) 2020/10/15(Thu) 18時頃
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慎ましく……ですか。
[そうであっただろうか。 記憶を呼び起こしてみたが、ミッシェル・クローヴィスという魔女が慎ましく暮らしていたかどうか、その判断はできなかった。]
それでは今宵は是非楽しんでください。 グロリア様もそれを望んでおります。
[年に一度のハロウィンの夜。 主人であるグロリアはさほど多くはない旧友や古いよしみを集め、享楽と喧騒の集会を開く。そして訪ねてくる者たちが楽しんでくれることを是としている。]
(7) 2020/10/15(Thu) 18時半頃
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ですが、ミシェル様。 私たちがグロリア様に仰せつかったのは、ゲストの方々に楽しんでいただくことです。
[自身は魔女ではない。無論、全く普通の人間というわけではないが、少なくともゲストではない。 与えられた役割は、主人の同胞を出迎え、もてなし、夜の集会を楽しんでもらうこと。 そこに自分たちは含まれていない。]
確か、昨年も同じ会話をいたしました。
[聡明な彼女がそれを忘れているとは考えにくい。 故に、この繰り返された会話はわざとだろう。 一度目、最初の会話から以降きっと何度か繰り返されたこの会話は、たぶん彼女の戯れだろう。]*
(8) 2020/10/15(Thu) 18時半頃
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そうよ、慎ましく。乱痴気騒ぎなんかするとしても今日だけ。 ま、年々お仲間も少なくなってはきてるらしいけど。
[慎ましくといっても、勿論ミッシェル基準。二百年といわず生きて、サバトで遊び回っていた昔よりは大人しくなったというだけのこと。]
ええ、勿論それは楽しませてもらうけど。 ここの蜂蜜酒は絶品だし。料理も楽しみだけど。 夜のために、今年は色々薬も持ってきはしたし。 一年分は楽しませてもらうわよ。
[自分を楽しみの対象に含めていないフェルゼを見て、ため息をついた。長年生きていれば最近のことはあまり気にも止めないけれど、確かにこんな会話を去年もした気がする]
(9) 2020/10/15(Thu) 20時頃
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あー、そうね。言われてみれば確かにこんな話したかもだわ。 っていう私の言葉も、去年通りだったかな?
[ふっとため息をつき、フェルゼの顔を眺める]
お前が楽しんでるところを見るのも楽しそう…って言ったらどうするかしらね。
ま、いいわ。 そう言えば、フェルゼ。 お前がグロリア様のところに来てからもうどのくらいだったかしら?
[にまりと目を細めたあとで、おもむろにそんな事を尋ねた。 これを聞くのは初めてだったかな、などと思いながら*]
(10) 2020/10/15(Thu) 20時頃
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今年のミードはグロリア様お墨付きの出来です。 蜂蜜と樽がよかったのでしょう。 あとは、ここのハーブを一緒に漬け込んだものもありますので、ぜひご堪能ください。
[他にワインやウイスキーなども取り揃えているが、ミードは自家製ということもあって、毎年その評判は上々だが、今年の出来ら例年を上回るものだった。]
是非お楽しみください。
[胸に手を当てて恭しくお辞儀をひとつ。 だけど、ため息とその言葉にピクリと体が固まった。]
(11) 2020/10/15(Thu) 21時頃
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もしも、それをご希望であれば……
[楽しむフリはできよう。 だが、ミッシェルほどの魔女の目を誤魔化すほどの演技ができるとは到底思えなかった。 つまり、彼女の望みを叶えることは難しい。]
……いえ、やはりご期待に沿うことはできないでしょう。
[自身が楽しむということ。それは主人には与えられていないが故に、楽しむことができない。楽しむという心がないのだから。]
(12) 2020/10/15(Thu) 21時頃
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[表情ひとつ変えずにそんな風に返事を返す。]
それは“わたし”でしょうか。 それとも“わたしたち“でしょうか?
[小首を少し捻って思案する。 その質問には何が正解か。]
“わたし“は未だ半年ほどです。 “わたしたち“は10と2年になります。
[“フェルゼ“がサーバントとして主グロリアに仕えてより12年。しかし、この身、この個体が意識を目覚めさせてからはまた半年ほどしか経っていない。 それは魔女グロリアの秘儀のひとつ。 ミッシェル・クローヴィスはそのことを知っていただろうか。]*
(13) 2020/10/15(Thu) 21時頃
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あら、そうなの? ふふふ…ハーブティーはさっきいただいたけれど、ハーブ入りのミードは夜のお楽しみよ。 それはそれは…楽しみね。
[ワインやウイスキーも嫌いではない、むしろ好きだ。けれど、ハーブ入りの蜂蜜酒はそれにも勝る楽しみだった。 恭しく一礼するフェルゼが体を固まらせたのを見て、首をかしげると、金色のポニーテールがはらりと揺れる]
そりゃまあ、ご希望ではあるけど…気の乗らない相手に無理にすすめても興が乗らないしねえ。
…
(14) 2020/10/15(Thu) 21時半頃
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…ええと。わたしたち、かな? そう、十二年。そんなになるか……
それで、今のお前はまだ半年くらい? …初めて会うようには見えなかったけれど。そう…
[実際のところ、彼というほど深く関わったことはまだなかっただろうから、彼のことはグロリアから多少聞いたくらいで、あまり詳しくはない。元からの人間か、使い魔のような存在なのか、そのあたりも。
だから人格のことも、よくは知らない。何しろ、こうして一年ぶりに会っても、以前と違う意識をもっていることになかなか気づかなかったくらいであったのだから。*]
(15) 2020/10/15(Thu) 21時半頃
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?
[ミッシェルの反応に少しだけどうしたのかという視線を送ったが、初めて会うと言われて合点がいった。]
いいえ。 その感覚は正しいです。 初めてですが初めてではありません。 私は私たちの記憶と経験を引き継いでいます。
[“わたし“は“わたしたち”である。 肉体の性能などは多少の違いはあるにせよ。 記憶も経験もその全てを受け継いで、フェルゼは何度でもグロリアの従者として現れる。 かの魔女がその秘儀を止めるまで。]
ですから、どうか貴方の知るフェルゼと思ってください。
[そう言ってもう一度恭しく頭を下げた。]*
(16) 2020/10/15(Thu) 22時半頃
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へえ…… そう、なんだ。 じゃあ、今のフェルゼと私が会うのは初めてだけど、お前は私と前のフェルゼが会った時の事を覚えている…という事でいいのかしらね。
[理解には時間がかかったが、そうならグロリアが何か関わっているのだろう、と理解はできる。しばらく上を見上げて考え込んでいたが、やがてうなづいて視線を戻した]
難しいのね…… いろいろと。 ま、でもグロリア様のお考えになる事は私にはちょっと高尚な事もあるし… いろいろわけがあるんでしょう。
うん、そこはあまり気にしないことにするわ。 私にとっては、前のお前も今のお前もそんなに変わりはないわけだしね。 いえ、前のお前もまだその中に眠っているのか…
ま、いいわ。そういう事なら今まで通り。 相変わらず生真面目なのは少し難だけどね。
[魔法薬を作るのは得意でも、それ以外の秘術にはそこまで秀でているわけでもない魔女は、表情を緩めた*]
(17) 2020/10/15(Thu) 23時頃
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すん、
[”魔獣”は鼻を鳴らした。
暗い森の中、大きな館はそこにあった。 人から離れたモノたちはこうしてひっそりと暮らしていることが多いが、グロリアの館は堂々と客を待っているように見えるほど悠然としている。
何度来ても館は変わらず毅然としていた。
うまく木を避けて空を翔け、眼下に広がるハーブ園を飛び、見覚えのある屋敷に降り立ち、魔法で羽を仕舞う。 タダのヒトが来るには、おおよそたどり着くことはできないだろう、と思う。]
(18) 2020/10/16(Fri) 00時頃
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[魔獣は、人目を避けて暮らしている。 しかしながら、それでも万が一人と遭遇した時を考えて、普段は角はバンダナで隠し、マスクをつけ、尾を隠している。 魔獣としての姿は、ヒトが増えた今ではいささか窮屈である。
魔女ほどではないが少しだけ魔法を使用してなるべくヒトから隠れるように過ごしているが、グロリアが招くハロウィンパーティーの日はすべてを外し、魔獣としての姿を晒して参加している。
なんとなく、体が軽やかな気分になる。
魔女グロリアの屋敷でヒトに逢うことはなく、仮にヒトがいたとしても自分の姿に驚かないような変わったヒトばかりであろう。]
(19) 2020/10/16(Fri) 00時頃
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━━━グロリアの屋敷
やあ、
[主へのあいさつもそこそこに屋敷へ。会話が下手くそな魔獣は気の効いた挨拶も苦手である。 しかし、こういったところに魔獣が参加するのは、 永い間を魔獣として姿をくらまし、見つからないようにし、ひっそりと暮らすことに飽きているということがある。
だから、こうして自分を見せることで自分が認められた気になる。]
ぐる…
[久しぶりに羽ばたいて、腹が減ったがパーティが始まるまでま楽しみに待っておこうか、空腹で死ぬことはないし━━━**]
(20) 2020/10/16(Fri) 00時頃
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─ ハーブ園 ─>>17
はい、今までの私たちも、今の私も変わりありません。
[主人であるグロリアによれば、それぞれに個性があるらしいが、当の自分たちはそれを認識できていない。 まして、魔女とはいえそれほど関わりの深くない者にはわからないほどの小さな差なのだろう。]
難、ですか?
[真面目であることを咎められることはないはずだが、頭に“生“がついていればまた違うのだろうか。 ミッシェルの言葉に込められたニュアンスは理解できなかったし、それはつまり今までの自分たちも理解できていなかったこと。]
ミシェル様の仰ることは難しいですね。
[楽しめと言われたり、真面目が難だと言われたり。 まるでわたしを、わたしたちをヒトとして扱うかの様だった。]**
(21) 2020/10/16(Fri) 00時半頃
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――グロリアの居室―― [ この方はわたしのお師匠様であり、育ての親。 お名前をビアンカ・ローゼンクロイツ。 宝石を媒介に用いる魔術の流儀でつとに名の知れた方でございます。人の世での齢は存じません。お師匠様の工房は時の流れとは隔たったところにあるのですから。]
お久しぶりね、グロリア。 十何年ぶりになるかしら。 常はランタンを寄越すばかりで、 本当にご無沙汰していたわね。
[ 屋敷の主へ挨拶を述べるお師匠様のスカートをきゅっと握って、わたしはその背に隠れてしまっていました。 だって初めてだったのです。多くの魔女や魔獣、悪魔や精霊といった存在が集うこの場を訪れるのは。]
(22) 2020/10/16(Fri) 01時頃
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[ それからしばらく、旧交を温める会話のはしばしを わたしはじいっと聞いていました。 ときどきひょっこり、お師匠様の陰から顔を覗かせて、 グロリア様のお顔を見てはびくっとひっこんで。]
――ええ、この子もそろそろ、 自分の進む道を考えるようになっても 良い頃かと思いましてね。
[ そのお声に、きゅ、と握る手が強さを増しました。 そうなのです。 今宵はわたしのお披露目、と言っては 厚かましいと言うにも程があるのですけれど、他の魔女の方々に目通りするために連れて来て頂いたのです。:]
(23) 2020/10/16(Fri) 01時頃
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[ お師匠様が次におっしゃる内容を、わたしは既に知っていました。このままでは、一人前の魔女にはなれない、という意味を持つ言葉。]
この子の適性はきっと、 宝石魔術よりもう少し別のところにあると思うの。 錬金術の筋は良いようなのです。 この夜を機会に、他の魔女たちと交流できればと。
[ それは、わたしにとって残念なことではありますが。 でも、お師匠様が思いやって下さっての言葉なのは違いありませんでした。 わたしの頭をそっと導くお師匠様の手。 おずおずと現れて、ご挨拶を致しました。]**
(24) 2020/10/16(Fri) 01時頃
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宝石収集家 ビアンカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(宝石収集家 ビアンカは村を出ました)
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――グロリアの屋敷――
み、ミタシュ、です。 こよいはお招きいただき、……ぇ、と…… ま、まことに、ありがとうございます。
はじめての集まりゆえ、なにぶん、不調法かと、 存じますが、どうぞお許しいただければとおもいます。
[ たどたどしい挨拶になってしまったことには自覚がありました。赤面するわたしに、可愛らしいこと、と軽やかな声が掛かります。そして、愉しんでいってね、と続く声。]
(25) 2020/10/16(Fri) 01時頃
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……は、はいぃ……
[ 真っ赤になって俯いたまま、 お師匠様の手に背を押されて部屋を後にしました。 廊下に出れば、はあぁっと大きく息を吐いて、]
緊張、しました……。
[ と、お師匠様に寄り掛かってしまうのでした。]**
(26) 2020/10/16(Fri) 01時頃
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─ 同時刻 ─>>20
リー様。 お食事は如何ですか?
[ミッシェルがフェルゼと会話をしているのと同じ時、リーの目の前には食べ物を乗せた銀のトレイを持ったフェルゼが姿を現していた。]
と言っても。 果物やお菓子の類ですが。
[本格的な料理はこのあとの宴に出されるもので、今はそれまでの小腹を満たす程度のもの。 笑みひとつ浮かべない白髪の従者は獣へと近づいた。]*
(27) 2020/10/16(Fri) 11時半頃
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― グロリアのお屋敷 ―
はろうぃんも何回目でしょうか ここに来てからの方が長くなってしまいました
[故郷である極東の国を追放されて流れ着いた。昔は巫女として儺遣の役を担っていたが、欲望に負けて払うべき鬼の呪術に手を出して故郷を追われてしまった。]
今宵も楽しいさばとになりますように
[今はこの地方に根を下ろして生活をしている。幸いにも私の故郷は未開の神秘の国として知られているようで、私の生い立ちに興味を持ってくれる人も多い。冠する名前を巫女からうぃっちに変えて享楽に耽っている。]
(28) 2020/10/16(Fri) 12時頃
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― →グロリアの居室へ>>26 ―
ビアンカではないですか まだまだお元気そうですね
[まずはさばとの主催者にご挨拶を、と彼女の部屋を目指すと道すがら知己を見つける。古くから知る魔女の姿に表情を綻ばせて声をかける。]
そちらの子は…?
[そういえば以前捨て子を拾ったと言っていただろうか。少なくとも顔をあわせるのは初めてなのでぴったりとくっついた少女に目線を送った。]
(29) 2020/10/16(Fri) 12時頃
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─ 廊下 ─>>26
ビアンカ様、ミタシュ様。 お部屋までご案内いたしましょうか?
[主人の部屋から出てきた二人連れに従者が声を掛けた。]
グロリア様の従者でフェルゼと申します。 主人からお客様をおもてなしするよう仰せつかっておりますので、御用向きがありましたらなんなりと。
[白い髪をふわりとさせて頭を下げた。]
(30) 2020/10/16(Fri) 12時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/10/16(Fri) 12時頃
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─ 廊下にて ─>>29
紗羅様。 ようこそ。
[頭を上げた先にもう一人のゲストを認める。 この地のものとは違う、極東の秘術を持つ魔女。]
グロリア様なら中です。
[そう言うと一歩下がる。その途端にフェルゼの気配が希薄になった。 視認はできるが、存在感は薄く、意識しなければそこにいることすら忘れられることもあるだろう。
そうして従者は魔女達の邂逅を見守る。 用があるなら彼女達の方から声があるだろう。 そうでなければ、本当にその気配は霧のように消えてしまうのだ。]*
(31) 2020/10/16(Fri) 12時半頃
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[ふわりと甘い匂いが鼻腔をくすぐった。 目の前に現れたのは、大魔女の従者>>27手に持つは銀の上に乗った色とりどり。]
ああ、毎年大変じゃあないか? それも、疲れたりしないのか、
[この時期、せっせと世話をする従者を気遣うというより純粋にな疑問。 何度が参加したことのあるパーティであり、フェルゼと出会うのも初めてではない。その度に甲斐甲斐しく世話を焼いている姿が、自分のためだけに生きる獣には何となく窮屈そうに見えた。
それ、というのも獣はフェルゼが何らかの手段で、この時期の来客に対して効率的に対応しているのを見ているから、 所謂魔法なんかを使っていれば、疲れるのかもしれないと。]
(32) 2020/10/16(Fri) 12時半頃
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─ リーと ─>>32
いいえ、疲れるということはありません。
お客様をおもてなしすることがグロリア様から与えられた私の職務であり、それを全うすることでグロリア様に喜んで頂けるのなら、それが私の本望ですから。
[そう言って一歩だけ獣に近寄ると、銀の盆を差し出した。どうぞと抑揚のない顔が男を見つめる。]
お飲み物も必要であればお持ちします。
[人形の様な従者は愛想を振ることなくただそこに居る。必要なことがあればそれに応えるために。]*
(33) 2020/10/16(Fri) 13時頃
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ええ、そう。難よ。 こんなこと、前のお前にも言った気がするわね。
[と言っても、彼には意図するところは理解できないのかもしれない。前もそうだったと思うし。 人の形をしていてコミュニケーションが取れるなら、人の従者として扱って差し障りはないと思っているのだけれど。]
せっかく生を受けているのだから お前もお前なりに楽しんでほしいとは思っているけれど… ま、いいわ。それがお前の在り方なのだろうし。
ああ…しかしようやく賑やかになりつつあるわね。 軽く何か腹に入れておいても良いかしら。
[屋敷に戻り、客に挨拶しようかと思いつつ、そんな風にこぼした*]
(34) 2020/10/16(Fri) 13時頃
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─ ミッシェルと ─>>37
[“わたしたち”はモノではない、かといってヒトでもないが。 以前、ミッシェルに同じことを言われた時は主人にどうすべきか尋ねた。 その答えは「好きにすればいい」だった。 好きにするというのはどういうことなのかと問えば「お前には難しいか」と笑われてしまった。]
でしたら。 ミシェル様に楽しんで頂けたなら、きっと私も楽しいでしょう。
[それが主人の望みであるから。 楽しいも嬉しいもないこの身ではあるが、主人の喜びが最も大事なものという意識はある。 だから、ゲストがこの夜の宴を楽しむことこそが唯一の喜びだと言えるのだろう。]
何かお持ちしましょう。 何がいいですか?
[本格的な料理は難しいにせよ、果物やお菓子の類ならすぐにでも用意できる。]*
(35) 2020/10/16(Fri) 13時頃
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あら、そういう事言っちゃう?
[くすりと笑い、銀髪の従者に視線を戻す]
もちろん、一年分は楽しませてもらうわよ。 この日のために色々と持ってきたのだし…
そうね。なら、小腹が空いてるし、少しつまめるものを。 お菓子というほどではなくていいわ。 ドライフルーツとナッツの類いで構わないから。
[フェルゼには、そう注文した*]
(36) 2020/10/16(Fri) 14時頃
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ーしばらく後ー
あら、ビアンカ様。お会いできて嬉しいですわ。 そちらはお弟子様で?
[宝石魔術の大家たるかの魔女は、自分にとっても尊敬すべき相手。 サバトは半ば無礼講のようなところもあるけれど、今は礼を失さないように折り目よく話しかける。 相手は随分緊張しているようだったが]
私はミッシェル。 そうね、グロリア様の知り合いのなかでは、魔法薬の扱いなら一番詳しいくらいかしら。
緊張しなくていいわよ、ビアンカ様の連れならばきっと歓迎されるでしょう。 楽しんでいきなさいな。
[そう声をかけた*]
(37) 2020/10/16(Fri) 14時頃
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ーリーにー
あら、壮健だったのね。嬉しいわ。
[魔女の集会となれば、悪魔や人ならざるものも参加する。リーもその中の一。普段は人の姿を装っているそうだけれど、角や尾、翼を隠してはいても、傍目に見てもその身の力は十分に感じ取れる。
ハロウィンではたまに顔を会わせ、話くらいはするものだけれど、共に騒いだりはどのくらいしただろう]
…あなたの無事な姿が見られるとほっとするわ。 今年も楽しくなるといいわね。
[にまりと笑ってそう挨拶した*]
(38) 2020/10/16(Fri) 14時頃
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ー沙羅とー
あら、沙羅様。貴女もいらしてたのね。 グロリア様にはこれから挨拶ですか?
[館を訪れた彼女に声をかける。遠い国からの、呪術に長けた巫女。自分の知らない呪術をいくつも扱う彼女もまた、大いに尊敬すべきグロリアの大事な客の一人。 特にサバトで彼女が扱う呪いの術には色々興味もある]
今年も面白い趣向を考えておられるのでしょう? 期待させていただいてもよろしいかしら。
[ふふ、と笑んで黒いロングスカートをつまみ、恭しく一礼した*]
(39) 2020/10/16(Fri) 14時半頃
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─ ミッシェルと ─>>36
[「そういうこと」がどのことを指しているのかわからず、つい小首を傾げてしまうが、くすりと笑う様子にそれが不快な気分からではないと知る。]
では、すぐに“持って行かせます“
[そう言うとミッシェルの前にいたはずのフェルゼはその気配をゆっくりと消していった。 しばし後、ナッツとドライフルーツの詰め合わせがミッシェルの元へと届けられたが、それを届けたフェルゼが同じハーブ園のフェルゼなのか、また別のフェルゼなのか見抜くことは難しいだろう。]*
(40) 2020/10/16(Fri) 14時半頃
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― 廊下で ―
こんにちは、フェルゼ またしばらくお世話になりますね
[何処からともなく現れたグロリアの使い魔。いつ見ても便利な力にひとつぐらい分けてもらいたくなる。ダメで元々、後で聞いてみようか。
ともかくこの場は消えゆくフェルゼを視界の端に収めて興味を惹かれる少女に向き直ることにした。]
(41) 2020/10/16(Fri) 18時半頃
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― ミッシェルと ―
久しぶり、ミッシェル 今から向かうところですよ
[屋敷に着いてすぐのこと、よく知る顔に出くわした。彼女と知り合って幾年も経っているがその姿は美しく、出会った時のままである。私と同じように。]
あまり重荷を背負わせないでくださいよ もう参加して何年になるかわかりませんもの そろそろネタも切れてしまいそうです
[期待を込めた言葉をかけられると大袈裟にかぶりを振ってみせて。『ミッシェルこそどうなのですか?』と問い返す。]
(42) 2020/10/16(Fri) 18時半頃
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ー沙羅とー
あら、そうだったんですね。 でしたらお引き留めしてしまったかしら。
[くすりと笑って、変わらず若いままの姿を見る。 もっとも、それは自分も同じだけれど。]
あら、プレッシャーだったらご免なさいな。 でも、私こそそんなにネタがあるわけでもなし。 これでも楽しみにしてるんですよ。沙羅様の術は私には馴染みのないものばかりで。 私のは…まあ、薬ですからね。 いつもとそんなに変わりませんわ。
[自分の作る魔法薬は心身を変化させるような、良くも悪くも分かりやすいものが多いから、沙羅も大体は見たことがあるものかもしれない。それを誰に使うか、どう使われるか。相手次第といったところだろうか。]
(43) 2020/10/16(Fri) 19時半頃
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ーフェルゼと>>40ー
ありがとう。では、お願いするわ。
[姿を消すフェルゼを見送り、しばらく後に再び現れたフェルゼからドライフルーツとナッツの詰め合わせを受けとる。 先程の彼か別の彼かはわからないし、多分それほど違いはないだろう。 他の来客への応対もあるだろうから、引き留めはしない。
ただ、彼らを全員一所に集めたらどのくらいだろうかと思ったりはしたのだった**]
(44) 2020/10/16(Fri) 20時頃
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ふうん 楽しいんならそれでいいや
[獣も魔法というものは身につけたが、ここに来る様々な魔女たちもそうだが魔法は奥が深い、と思う。 だから、その忠誠心も魔法なのかと思ってしまう。
身を捧げるほど、>>33やはりグロリアという魔女はすごいものかと改めて感心した。魔女の世界というものはわからないし、序列があるのかもわからないが。
哀れ自由のない従者を連れて外を飛んでしまおうかと画策したが、こっぴどくグロリアに叱られそうなのでやめておいた。]
お茶あったりする?
[飲み物、と問われ、ハーブ園を見つめて呟いた。 屋敷の中にいても綺麗に手入れされた緑は獣の鼻に匂いを絶え間なく運んでいた。*]
(45) 2020/10/16(Fri) 20時半頃
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|
ああ、まだ生きてる
[ミッシェルの挨拶に振り向き、>>38すんすんと匂った。魔法薬の匂いなのか、ミッシェルは特有の香りがする、ような気がする。 元々獣として頑強であった肉体は魔法の補助を得て、より強固になった。
挨拶がわりにばさり、と翼をはためかせ、すい、と収納した。 魔女たちの前で別に偽る必要もないだろうと。
以前のパーティでも、終盤には軽く飛ぶくらいはしていた気がするので隠すのも今更だろう。]
今日も何か?
[ミシェルの得意な魔法が見れるかと首をかしげた]
(46) 2020/10/16(Fri) 20時半頃
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― ミッシェルと ―
いえいえ、楽しみにしてもらえるのは素直に嬉しいです ただ…それです、ぷれっしゃーです
[この状況にぴったりな言葉にこくこく頷く。何年生きても慣れないものはなれませんね、と自嘲気味に笑ってみせる。]
ミッシェルの十八番ですね 定番というのも良いものですから
皆さん今回もきっと楽しみにしてらっしゃいますよ もちろん、私も
[分かりやすい安心感というのもあるもので、定番になってしまえば毎年同じ事こそが良い点にもなりうる。ミッシェルの魔法薬は私にとってまさにそれ。]
(47) 2020/10/16(Fri) 20時半頃
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―フェルゼというひと―>>30
はい、えっ? えっ?
[ 初めて見るひとが、わたしの名前を知っていました。わたしは面食らった声を上げてしまったのですけれど、お師匠様は何ひとつ不思議がる様子もなく。]
「ええ、お願いするわね、フェルゼ。」
[ そうおっしゃって、彼に先導を任せたのでした。 しばらく館内を歩めばやがて、隣りあった二室へ案内されました。こちらはお師匠様の、その隣はわたしの居室、と。]
あ、ありがとうございます…?
[ 同じくお礼を述べて室内へ姿を消したお師匠様。 どう挨拶するのが良いのかな、と思いつつフェルゼという彼に軽く会釈をするのでした。]
……あ、あの。 ……この集いでは皆様、どのように過ごされるのでしょうか?
[ おもてなしするよう、とグロリア様から言われている。とすれば、参加者の方々の過ごされようもご存知でしょう。聞くなら早いうちに、とフェルゼさんに尋ねるのでした。]
(48) 2020/10/16(Fri) 21時頃
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ーリーと>>46ー
よかった。貴方のような魔獣も、今は色々大変な時代でしょうし。 ん…もう。
[急に匂いを嗅がれて少しはにかむ素振りを見せた。ハーブの香りに包まれて暮らしているけれど、今身に付けているのは魅力を増幅させるための魔力の香。不思議な香りがするとしたらそれだろう。
翼をはためかせ、収納する様を頼もしげに見つめた]
ええ、今日も色々と持ってきたわ。 必要ならいくらか用立てもするわよ。
[ハロウィンの席では、出し惜しみはなしだ*]
(49) 2020/10/16(Fri) 21時半頃
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―沙羅さんという方―>>29
[ フェルゼさんに案内される途中だったでしょうか、呼び止める声にお師匠様が立ち止まりました。そちらを見れば年若く思える、けれど少し気配の違う女の方が居られました。]
「沙羅。久しいことね。 お逢いできて嬉しいわ。」
[ そう応じてお師匠様はわたしのことを紹介されました。軽く膝を折って、東方の魔女だという沙羅さんへご挨拶いたします。]
ミタシュと申します。 今宵が初めての訪れでございます。不作法などあるかと思いますが、若輩者ゆえ、と何とぞご容赦くださいませ。
[ 他の魔女方と出逢った時にはそう言うように、と教えて頂いた口上を述べて、彼女を見つめました。どういった言葉が返るだろう、と兎耳が無意識に、ぴょこりと動いてしまうのでした。]
(50) 2020/10/16(Fri) 21時半頃
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─ リー ─>>45
[人型だからだろうか。 毎年ここに来るゲストの方々の中には自分にヒトであることを求める者も少ないくない。]
リー様も是非楽しんでください。
[魔獣が何を思っているかはわからなかったが、もしもここから連れ出されたらどうなっていただろうか。 きっと驚かせることになったかもしれない。]
はい、ございます。 好きな葉やフレーバーはありますか?
[主人グロリアもお茶が好きで取り揃えは豊富だから、きっと期待に応えることはできるだろう。]*
(51) 2020/10/16(Fri) 21時半頃
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―ミッシェルという方―>>37 [お部屋に着いてから少し後。 館内を少し案内しておきましょう、と お師匠様に連れて頂いていた時のことでした。]
「あら、ミッシェル。 お逢い出来たこと、嬉しいわ。」
[ お師匠様が答えられ、私はぺこりと会釈を向けました。 耳打ちするように届く声。魔法薬の精製では指折りの腕前をお持ちの魔女なのですよ、と。]
お目にかかれて嬉しいです、ミッシェル様。 お師匠様からは今宵、なるべく多くの方々とお話できるよう、と仰せ頂いているところです。お時間頂けるなら嬉しいな、と、思います。
[ こういった感じで、良いのでしょうか。 お師匠様を見上げたわたしの頭に暖かな手が軽く乗せられて、ほっとした表情を浮かべてしまいましたが――]
(52) 2020/10/16(Fri) 21時半頃
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「さ、それでは妾はこの辺りで。 他の皆へも挨拶回りに行こうかと思いますから。 ミタシュ、あとは一人でも大丈夫ですね?」
[ そのようにお師匠様から見つめられては、頷く他にありません。 ミッシェル様とわたしを残して、お師匠様は場を辞してしまうでしょう。もし、ミッシェル様が呼び止められるのでないならば。]
……あの、えと、魔法薬にお詳しい、と。 ……その。わたしも、錬金術に向いているようだ、とお師匠様から言って頂いているのです。もし……ミッシェル様がよろしければ、幾らかお話など、聞かせて頂けませんか?
[ わたしからはそのように、ミッシェル様を見上げるでしょう。短い魔術杖を両手で握って、食い入るような眼差しで。お師匠様の元を離れる第一歩になるのだとしても、これはきっとわたしにとって必要なことなのでしょうから。] **
(53) 2020/10/16(Fri) 21時半頃
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― ミタシュと ―
丁寧にありがとうございます、ミタシュ 私は沙羅です、今後ともよろしくお願いしますね
[ビアンカからの紹介を受けてお互いに自己紹介をかわす。新人の魔女らしからぬ丁寧な挨拶は師匠の教育のたわものだろうか。跳ねるように動く耳にはあどけなさが残っていて可愛らしい。]
どうぞ、お近づきの印です ミタシュはどんな魔女になりたいんですか?
[袖口から式神を掌に載せると指でなぞってウサギの縫いぐるみに形を変える。子供騙しすぎるだろうかと思うもそのまま渡して、新人魔女さんと問答をする。]
(54) 2020/10/16(Fri) 21時半頃
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─ ミタシュと ─>>48
はい、ビアンカ様。 荷物をお預かりします。 こちらへ。
[ビアンカとそれから年若い─といっても魔女の年齢は外見とはまるで違うのだけど─ミタシュの荷物を手にして二人を先導する。 途中、紗羅と出会ったが魔女同士の会話には混ざらず >>31 部屋へと二人を案内すれば、まずはビアンカの部屋に荷物を置いて、そらからミタシュの部屋に彼女の荷物を運び入れた。]
いえ。 グロリア様よりゲストの要望は叶える様に仰せつかっております。 御用向きがありましてら何なりと。
[会釈をするミタシュに深々とお辞儀を返す。]
(55) 2020/10/16(Fri) 22時頃
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どのように、ですか?
[そう尋ねるミタシュをまじまじと見る。 ビアンカには何も聞いてはいないのだろうか。]
皆様、思い思いにお過ごしになります。 享楽に耽るかた、狂騒に乱れるかた。 愉しみかたはそれぞれですが、自由に奔放に思うがままに。
[古きサバトの形を残すこの集会は、様々なものを用いて─例えば酒であったり薬であったり─まるで魔を宿すかのように、交わりそして、乱れることが多勢である。 もちろん、そうではない方も中にはいるが。]
ミタシュ様は、初めてですか?
[見た目はまだ幼ささえ残す小さな魔女、経験豊富には見えなかった。]*
(56) 2020/10/16(Fri) 22時頃
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―沙羅さんと―>>54
わあ……!
[ 沙羅さんが差しのべた手に生まれる兎のぬいぐるみ。 なじみ深い造形に見とれる内に、わたしの手にそれは渡されてしまっていました。ぱちくりと目をしばたたかせて彼女を見つめます。]
え、え……これ、わたしに……?
[ きゅっと抱きしめつつ、ぱちぱちと瞬きして。 問われた言葉に答えるわたしの顔はほんのりと赤く染まってしまっていたことでしょう。]
ん、と……まだ、はっきりとは分かっていないのです。 お師匠様からは、錬金術に向いているようですね、と。 教えていただいたのですが……
[ どんな魔女にわたしはなれるのだろう。小さな不安を、手の中の感触が和らげてくれました。沙羅様をもう一度見つめて口を開きました。]
(57) 2020/10/16(Fri) 23時頃
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……でも、今、ひとつ思ったのは。
誰かの心に寄り添えるような。 沙羅様みたいな、優しい魔女になれたらなって。 そう、思いました。
[ どうすればそんな魔女になれるのか、方法も道筋も分かりませんけれど。でも、手の中に生まれた柔らかな抱き心地は、きっとそれこそがわたしの望む途だと教えてくれているかのようでした。]*
(58) 2020/10/16(Fri) 23時頃
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―沙羅と>>47―
プレッシャーね…私もまあ、似たようなものですけれど。
[似たようなもの、と言われてくすりと笑ってみせる。沙羅は敬意を払うべき相手だけれど、グロリアやビアンカとは違って、親しみを感じるのはこういうところに対してなのだろう]
そうかしら… そう言ってもらえれば、ええ。励みになります。 物は同じですけれど、改良はしていますしね。 楽しみにしていただけるなら… 今夜もお目にかける事があるやもしれませんね。
[くすりと笑って告げたのだった*]
(59) 2020/10/16(Fri) 23時頃
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―フェルゼさんと―>>55>>56
っ、はい、初めてなのです。 お師匠様からは、互いの業を携えつつ、 楽しみ、交わるものだと伺ってはいるのですが。
[ それが具体的にどのような行為を伴うものかまでは、 折々の相手と自分の求めしだい、としか 聞いていなかったのです。]
フェルゼさんは、その、 ……享楽、とか。狂騒、とか。
そういった関わりについても、お詳しいんですか?
[ 恐れや不安というよりも好奇心から、気になったその単語を繰り返していました。おそらくは、時たま訪れる発情期のようなものかもしれない、と想像をたくましくさせてしまいつつ。]!
(60) 2020/10/16(Fri) 23時頃
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―ミタシュと>>52―
ええ、ビアンカ様。お変わりなく何よりです。
[年数を重ねた魔女にとっては変わらないのが普通だけれど、変わらぬ姿を見られるのは喜びだ。傍らの彼女に語り掛ける姿を見て、やはり従者か弟子だろうと理解する]
ありがとう、ええと…ミタシュね。 ここは初めてなのでしょうけれど、よかった。 ハロウィンはワルプルギスの夜にも負けないぐらい、私達にとっては大事な日だもの。 私達以外にも魔獣や来客達はいるから、今夜の経験がミタシュにとって有意義なものとなると良いわね?
(61) 2020/10/16(Fri) 23時半頃
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[半分は社交辞令的に、もう半分は未来に立派な魔女となるのだろう後輩に向けてそう告げ、ビアンカが去るのを見送った。持ち掛けられるのは、魔法の専攻についての相談らしい]
錬金術?確かに、魔法薬とは色々と似通った分野ではあるわね。 構わないわよ。どういう事を聞きたいのかしら? 研究の事なら、私の成果物はいくらか持ってきたりもしてるけど… あ、その辺り、座る?
[真剣なまなざしのミタシュに席を促し、彼女の話を聞くことにした*]
(62) 2020/10/16(Fri) 23時半頃
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─ ミタシュと ─>>60
いえ、そちらのことではなく。
サバトに参加するのは初めてですか? 他の魔女との集会に参加されるのは今回が初めてでしょうか。
[ハロウィンに催されるグロリア様のサバトは、それのそ“魔女のサバト”に相応しい性と欲と狂乱の宴ではあるものの、そうではない穏やかな集会もあると聞く。 つまり、ビアンカ以外の魔女との交流も初め手なのかという問いのつもりだったのだが、何やら誤解をさせたらしい。]
はい、私はゲストのご要望に応じるのが役目。 望まれればお相手もいたします。 その際にはご満足頂けるよう努めさせて頂きます。
[自分から誰かを求めたりはしないが“グロリアの使い魔”としてか、それとも変わり種が欲しくなるのか、それなりの需要があるらしく声が掛かるのは珍しいことではなかった。]*
(63) 2020/10/16(Fri) 23時半頃
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[ただでさえ鋭い感覚は魔香を拾い上げる。>>49 何にも例えられない香りが果たしてどんなものか、魔法薬はおろか、魔法にすら疎い魔獣にはわかるまい。
くらりとした感覚がなんなのかもわからず]
ミッシェルは、どんな薬もつくれるのか
[我ながら大雑把な質問をしてしまったが、言葉をあまり使わないから上手くいい表せなかった。 純粋な魔女に敵うはずもないから、純粋にどこまでできるのか気になったところ。*]
(64) 2020/10/16(Fri) 23時半頃
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紅茶を
[さほど詳しくないからあとはお任せといったふうに。>>51
このような雑な注文でも、フェルゼはおそらくきっと、無表情の中にも優れた従者の心遣いを感じる、屋敷の主自慢の葉を煮詰めた汁がでてくるのだろう。
出てくるまでのわずかな時間荘厳な屋敷を見回し、品がでてくれば礼を言って受け取るつもり。
感謝する。主によろしく、楽しんでいくなんて*]
(65) 2020/10/16(Fri) 23時半頃
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―リーと>>64―
[自分が体に纏う香が自分の魅力を高めさせている事は無論知っているけれど、それが魔獣にどういう影響を及ぼすかは分からない。魔の眷属は薬草や魔法の素材と比べるとあまりにも様々で、全てを知る事などは自分にはまだまだ程遠いのだ]
どんな薬も? んー…どんな、というとものによるけれど。
たとえば死人を蘇らせるのはまあ、無理ね。 蘇ったように見せかけるのはできるかな。 後は、どんな病気でも治すとかは無理。
ま、何しろ薬だからできる事には限りがあるけれど… そうね。一時的に何かする、とかなら色々できるわよ。
別のもの…男や女や鳥や…色々に変身する、あるいは体の一部をそのように変化させる、退行させたり成長させたり、透明にしたり、精神を酔っぱらったみたいに乱したり、逆に素直にしたり、その辺はまあ大体…
後は悪いものが寄り付かないようにしたり、媚薬の類もできるわ。惚れ薬みたいなのも…擬似的なやつなら何とか。 ま、注文があれば、素材と見返り次第で…ある程度は何とかできるとは思うけど。
[ニーズが多いのはその辺りかな、と大雑把にまとめて告げた*]
(66) 2020/10/16(Fri) 23時半頃
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─ リーと ─>>65
畏まりました。
[スッとフェルゼの気配が薄らいで、目を凝らしていなければその姿さえも見失うほどに存在感が消える。 しばしの後、姿を消した時と同じようにいつのまにか姿を表していたフェルゼの手には銀のトレイ、その上にソーサーとティーカップが乗せられていた。]
どうぞ。
[差し出したそれは強めの香りに鮮やかな赤み。 それに薄くスライスされたレモンが添えられていた。]
お口に合えばよいのですが。
[そう伝えてリーの邪魔にならないよう静かに佇むのだった。]*
(67) 2020/10/17(Sat) 00時頃
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[ミッシェルの説明を受け>>66こういった━━━いわゆる魔女たちの集まるパーティでもなければ魔法に触れることはなかなかない。 こういった魔女以外が誘われるパーティーは特に数少ない。
魔女たちの魔法は興味深い]
そうか、薬作るの難しいなあ けど、楽しそうだ、魔法は
[魔獣の魔法はせいぜい身体能力を強化する程度のもので、ここに集う魔女たちにとっては取るに足らないものだろう。 魔獣は少し考え込んで口を開いた。]
(68) 2020/10/17(Sat) 00時半頃
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オレの魔法は自分を強くする魔法だ、だから ミッシェルが、”オレが弱くなる薬”使って俺の力が弱くなれば、そうだな 角をあげるよ
[ちょいちょいっと、既に顕にした角に触れて誘う。 ちょっとした遊戯、いわゆる魔法の対決。 賭けたとはいえ、魔獣の角生え変わるものなので魔獣はさほど価値がないものと思っているが、気分が盛り上がる気がして賭けることにした。 もっとも、断ったとしてもまた来年も挑めばいいか、と*]
(69) 2020/10/17(Sat) 00時半頃
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[屋敷に意識を取られていたから魔獣の五感をもってしてもフェルゼの気配に気付くこともなく、>>67 いつの間にか芳しい香りがしてみたらそれは用意されていた。
植物に詳しいわけではないからどんなものかわからないが、体の奥まで染み込む香りと赤いガラスのような綺麗な液体に黄色が映える。
一口飲めば喉が潤いすっきりとした味で、芳醇な香りが突き抜けた。]
うまい、
[飲む?なんて聞いてみる。 何の考えもない魔獣の親切心であるが、 作った本人かどうかはわからないが、持ってきた本人に渡す無礼さも普段の交流の薄さが故に。*]
(70) 2020/10/17(Sat) 00時半頃
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― ミタシュと ―
喜んでもらえたようで何よりです そのお顔が見れただけで贈った甲斐がありますよ
[表情を明るくするミタシュの姿は荒んだ心さえ浄化してくれる。素直な喜びの感情は嬉しいもので迷ったもののこれで正解だった、と胸を撫で下ろす。]
褒めても何も出ませんよ? でも、とても素敵な目標ですね 心から応援したくなります
[袖口で口元を隠してくすくすと笑みを浮かべる。純粋無垢な少女の行末に幸あれ、私の贈り物を大事に抱えて、優しい決意を掲げる彼女を応援しない理由はなにもない。]
(71) 2020/10/17(Sat) 01時頃
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― ミッシェルと ―
まだまだ改良を続けているのですね あくなき探究心というのでしょうか…
[心血込めて作られるミッシェルの魔法薬、それが何のために力を入れているのかを考えれば、答えは自明で。彼女と同じような笑みを浮かべてしまう。]
尚の事、楽しみになってきましたね
[彼女の努力の成果を是非ともこの身で味わいたいと細目の奥を輝かせた。]
(72) 2020/10/17(Sat) 01時半頃
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―リーと>>68―
ん、まあ…難しいわね、魔法薬は。 普通の薬の調合と違って、匙加減がちょっと難しいものだし。
[薬についてある程度説明したところで、受けた提案>>69は少々奇妙なものに思われ、少し首を傾げた]
あなたが弱くなる薬? なるほど…… そういうのは、あまり今までなかったわね。 試してみてもいいけど、何をもって弱くなったかっていうこともあるし、 作るのには少し時間がかかるかな。 来年また来る時までって事でも構わないのかしら?
[せっかくの申し出を無碍にするつもりもなくて、そんな風に提案してみた*]
(73) 2020/10/17(Sat) 06時頃
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─ リーと ─>>70
ありがとうございます。
[うまい、その短くシンプルな言葉にゆっくりと頭を下げる。 何がどうと解説があるわけではなく、ただその一言が何にも勝る感想だったから。]
いえ、リー様にお出ししたお茶を頂くわけにはいきません。
[勧められたそれは丁寧に断った。 こういうざっくばらんな所がリーの魅力のうちなのだろう。]
リー様、今宵の望みはありますか?
[狂乱の宴と言えども、人それぞれに過ごし方は違う。望むものも違う。魔獣たるリーはこの夜に何を望むのか、グロリアの従者としてそこが一番の関心ごとだった。]*
(74) 2020/10/17(Sat) 10時半頃
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[魔獣は頷いた>>73 こうした面倒な意地悪をしても彼女は真摯に答えてくれる。]
魔法が効くのか試したかったんだ 楽しみにしてる
[牙を見せて笑う。 魔獣だから魔法が効かないなんてことはなかったから、まして彼女は二百年ほど生きていると聞くし、魔法薬の評判もあの大魔女グロリアが楽しみにするほど>>2なのだからなんとなく結果は見えたものな気もするが、 好奇心。*]
(75) 2020/10/17(Sat) 15時頃
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そっか
[丁寧に断る姿に、>>74そんな気はしてたから気落ちすることもなく。ゴクリと飲み干した。
無口や人見知りというわけではないのだが、言葉を使うのが苦手でどうしても口を動かして何かを伝えるということを忘れてしまいがちであるから、
感想は心の中で消化してしまう。
恭しい従者は味はどうだとか感想はどうだとか、好きか嫌いか詳細に尋ねられないから気楽だった。]
望み、
[ぐる、と唸る。こういった機会がなければ他種族どころか同種族と交流することはない。
魔獣はじっと従者を見つめた。]
望めばなんでもできるのか
[感情の乏しい従者はどんな反応をするのだろうかと。*]
(76) 2020/10/17(Sat) 15時頃
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─ リーと ─>>76
はい、リー様の望むがままに。
[偉大なる魔女グロリアのサバト。 一夜の夢幻の中ならばどのような望みにも応えよう。 享楽に耽るも、安穏を望むも。 無論、他のゲストの迷惑にならない限りではあるが。]
ご所望の品があれば用意しましょう。 ご要望があればお応えいたしましょう。 ここは我が主にして大魔女グロリアの屋敷です。
[乏しい表情の中にも、偉大なる主人をはっきりと誇っていた。]*
(77) 2020/10/17(Sat) 15時半頃
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ハロウィン、ね。 お祭り騒ぎはあまり得意ではないのだけれど……。
[細くため息をつく。 従者に別れを告げ、ゆるりとグロリアの館へと靴音を響かせながら、目元を隠していた帽子を少し上げた。 その奥には、人外の色、真紅の瞳が覗いている。]
ごきげんいかが? グロリア。
そうね、私や貴女にとって1年なんて久しぶりでもないわね。 長めに寝ていたらいつの間にかこの季節で驚いたもの。
[まず主人であるグロリアへ挨拶を。 見た目ではこちらの方が年下にも感じられるかもしれないが、ここではそんなもの当てにはならない。 控えめな音量ながら、気やすい口調で語りかける。
ロイエと名乗る女は魔女ではない。 人型の魔物の一種――吸血鬼に属するものだ。]
(78) 2020/10/17(Sat) 19時頃
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[自身に満ちた答えが返ってくる。>>77 余程主に忠信しているのだろう。
魔の存在は、魔女然り同族然り、律儀に数を数えているわけではないがその数は減っているように思う。 文字通り、こう羽を伸ばせる機会は滅多にない。
大魔女グロリアに招かれたのは、もしかすると、哀れ獣を見かねてか、はたまた興味半分かはわからない。]
フェルゼは魔法が使えるのか だからなんでもできるのか
[突然消えたり現れたりするフェルゼ、来客の望みを叶える力。そもそも実体なのか。消えてしまうのか。 魔獣の好奇心。
魔獣はフェルゼの腕へと手を伸ばしてみた。*]
(79) 2020/10/17(Sat) 19時頃
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─ リーと ─>>79
いえ、私は使えません。
[大魔女グロリアの従者ではあるが、魔法魔術や呪いの類は使えない。 ただ存在そのものがグロリアの秘儀である。 気配を消したり現れたりするのがフェルゼの魔法とも言えなくはないのかもしれないが、やはりそれもグロリアの魔術の一端。]
何でもできるのはグロリア様です。 私にできるのはお茶を入れたり植物の手入れをするぐらいです。
[腕に触れられれはそれは確かに存在する。 人間の腕と何も変わらない感触、魔獣の爪を持ってすれば容易く引き裂ける柔らかな肉だったろう。]*
(80) 2020/10/17(Sat) 19時頃
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[グロリアが少し不思議そうな顔をした気がする。 それはいつもロイエを引っ張ってここに来る存在――親戚筋にあたる若い女子の姿をした吸血鬼だ――が隣にないからだろう。 つまり通常なら無理やり付き合わされている、もとい、保護者代わりの付き添い役であったのだ。]
あの子はね、今年はお休みよ。 また人間の男にうつつを抜かしてしまっていて。
[やれやれ、というように。]
本当はあの子への招待なのにごめんなさいね。
[蝙蝠に伝令を頼むだけでもよかった気もするが、失礼かと一応代役として足を運んできたわけで。
羽目を外す、お祭り騒ぎ、などが苦手な性分のため、本当は少し気が重いのだが。 流石にそれを口には出さずに穏やかに世間話などを交え、グロリアへの挨拶を終えることだろう。]
(81) 2020/10/17(Sat) 19時頃
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[去り際、少し微笑んで。]
ああ、私の血で良ければ、提供するわよ? それなら少しはこの夜の役に立てるかもしれないし。
……なんてね。
薬学に精通した魔女さんがいるなら、用はないかしら。
[吸血鬼の血は様々な用途に使えるものだ。 仲間を増やす、隷属させることから、夜の遊びを深めるためにも――まあ自分自身はご無沙汰な事たちだが。
さてと、これからどうしようか。
飲み物でも貰おうかしらと。 いつもの白い髪をした彼の姿を目で探した。 その時フェルゼが誰かと会話しているようなら、そのお相手に対しても軽く微笑みを向けるだろう。*]
(82) 2020/10/17(Sat) 19時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2020/10/17(Sat) 19時半頃
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─ 吸血鬼 ─>>82
ロイエ様。
[微笑む吸血鬼の不意を突くように彼女のすぐそばで声が聞こえただろう。]
何か御用でしょうか。 お飲み物ですか? それともお部屋までご案内しましょうか。
[声がするのは微笑んだ先とはまた別の方向から。 グロリアの従者フェルゼはここに居たと思えばここには居らず、あちらに居たと思えばここに居る。 そういう少し不思議な存在だった。]*
(83) 2020/10/17(Sat) 19時半頃
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――フェルゼ――>>83
あら、
[驚いた様子も見せずに彼へと振り向く。 それから、おかしそうに目を細めて。]
そう、貴方は神出鬼没なのよね。 こちらが探すより呼んだ方が早いかも。
フェルゼ、1年ぶりね。お元気?
[挨拶の言葉を向けて。]
ええ、荷物も置きたいけれど、まずは飲み物を下さる? ……喉が乾いてしまって。
[何かを含むように一拍の間。 でも彼に望むのは普通の飲み物だ。 希望は特になく、いつも通り彼にお任せのつもり。*]
(84) 2020/10/17(Sat) 19時半頃
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─ ロイエと ─>>84
お久しぶりです。 はい、ロイエ様もお元気そうで。
……今年はお一人なのですね。
[表情に乏しいフェルゼではあるが、どことなく寂しげにそう呟いた。 だが、それもほんの一瞬のこと。]
では、ワインかトマトジュースをお持ちしましょう。
[フェルゼにしては珍しくそんな冗談を口にした。 無表情のままではあったが。 そのままスッとその気配を消すと、間もなくトレイにグラスを乗せて「ロイエ様」と指しほどと同じようにその名を呼んで再び現れた。]*
(85) 2020/10/17(Sat) 20時頃
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――フェルゼ――>>85
そうなの。
あの子、リリスったら、人間の男に一目惚れしてしまったらしくて……今はストーカー中ね。 その内飽きて、来年にはここに来られると思うわ。
[困った子を見守る姉のように。 そしてフェルゼがなんとなく寂しがってくれているように感じられ、意外に思うと同時に、あの明るく騒がしい存在も迷惑をかけるばかりではなかったのだと微笑ましくもあった。]
私だけでは盛り上げ役になんてなれないけれど。 のんびり、宜しくお願いするわね。
[眉を下げつつ。]
(86) 2020/10/17(Sat) 20時半頃
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……ふふ。
トマトジュースは塩分なしの青臭くないものがいいわ。 あと、あまりどろっとしたのは苦手なの。
[それっぽく好みを伝える冗談を返す。 本当に持ってきてくれるなら飲むつもりではあるが、赤ワインの方が嬉しいのは彼も承知の上だろう。]
ありがとう。良い色ね。
[フェルゼが現れれば、黒手袋は着けたまま、トレイから赤ワインのグラスを受け取ろう。 彼の瞳をちらりと覗いてからワインを見つめ。
一口含むと、辺りを見回して。]
今年の集まりはどう? 大体いつもの顔触れという感じかしら。
[興味があるのかないのか、ふんわり問いかけた。*]
(87) 2020/10/17(Sat) 20時半頃
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─ ロイエと ─
ロイエ様はこの銘柄がお好きだと記憶していましたので。
[芳醇な香り、奥深い味わい、なによりも血のような鮮やかな赤色。ロイエが来るとグロリアが用意させたもの。]
はい、いいえ。 馴染みの方もいらっしゃいますが、お顔をお見せになられない方もいらっしゃいます。
[ロイエの連れであるリリスもその一人ではあるが、年々ここを訪れる者が減っている。リリスのように健勝であるならば良いが、そうではなく“来ることができなくなった”者たちも多い。]
グロリア様も寂しがっています。
[それが何よりもフェルゼにとっても“寂しい”ことであった。]*
(88) 2020/10/17(Sat) 20時半頃
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――フェルゼ――>>88
覚えていてもらえるのは、嬉しいものね。
[フェルゼに微笑む。]
そう……。 私たちもそうだけれど、魔女にとっても少しずつ暮らしにくい世の中になっているのね。
でも、だからこそ。 こんな風に顔を合わせられる機会は貴重だし、こうして皆が集まるのも、グロリア――貴方のご主人さまだからだわ。
実は少し気が重かったけれど、来て良かった。
[私は引きこもりなものだから。 そうどこか自嘲気味に付け加えて。]
(89) 2020/10/17(Sat) 21時頃
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……美味しかった。
[空のグラスを返すと、満足そうに。*]
(90) 2020/10/17(Sat) 21時頃
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お待たせいたしました。
(91) 2020/10/17(Sat) 21時頃
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大変お待たせいたしました。
(92) 2020/10/17(Sat) 21時頃
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