131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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― 闇に閉ざされた平原にて ―
[ ―――――――静寂。 ]
[空に黒陽を残したまま、男は気を失い墜落した。 総てを優しく包み込む闇に、意識を委ね揺蕩う。]
………………
俺 は…… やった のか……
( ――ええ、戦いは終わったわ。これで全部。)
[……闇の中。誰かが己の頬を撫でるのを感じる。]
(19) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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( …………けど、本当のお仕事はこれから。 この世界には、まだまだ問題が山積みだもの。 フフ、頑張ってね? 新しい「闇の王様」。)
………… 「王」か……
一体… 何を すりゃァ……
( それは、自分自身で考えなくっちゃ。 …………なにも、そんなに難しい事じゃないわ?)
……はッ… 実感が湧かねェや。
(20) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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( 思い出して。さっきまで戦っていた時の事。 アナタの声に皆が立上がり、力を貸してくれた。 その時、どんな事を願った?……考えてみて。)
願い……
俺の、願い………… は
―――――
…――――――――――
(21) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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[────どの位、そうしていただろう。 ゆっくりと、周囲に「音」と「光」が帰ってくる。
それは、闇の連合軍の、大地を揺るがす程の大歓声。 異端の烙印を押され、光に焼かれるままだった者達に、 漸く安息の夜が訪れた事を告げる、歓喜の轟き。]
…………………… ぐ
[気付けば、悪魔の男は、仰向けに地に倒れていた。 見上げる天には、まだ漆黒の太陽が残っており。 光も闇も分け隔てなく、大地を包み込んでいる。]
(22) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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? これは ……
[ふと、頭上に仄かな熱を感じ、手を翳した。 見れば、「王の冠」が淡く赤い光を放っている。]
…………。
…………ヘッ あの野郎 ……
最後の最後に、やりやがったな……!
[……「よく似た魔力の気配」を、男はもう知っていた。 >>7:139 疲労の浮かぶ顔、僅かに口角を上げ。]
(23) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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よっ …と。
…… おう、アマトの言う通りだな!
[悪魔の男は、ゆっくりと身を起こすと。 >>7 整えられた聖具を眺め、強く頷いた。]
さァ、これが最後の……
(24) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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……いや。俺達の、「最初の」大仕事だ。
[>>9 そう言って、『王の剣』を天高く掲げると。]
[『王の冠』、『王の衣』、『王の声』、 『王の座』、『王の目』、『王の姿見』、]
[>>11 ――――そして『王の錫』と『王の指輪』が。 総てを安らぎへと誘う、優しき闇へと染まっていく…]
(25) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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我は「闇の王」…黒陽《ソル・ニゲル》の後継者なり!
レガリヤよ… 此の世界の行く末を見守る、九の聖具よ…
王の名の下に、我が願いを聞き入れたまえ!
[――――高らかなる、宣言。 その言を受け、総ての聖具が闇色の共鳴を奏で始め… >>1:141 嘗て、かの光の王がそうしたように、 闇の王もまた、聖具へと、己が願いを捧げていく。]
(26) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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此れより、世界を統べるのは、闇である! ―――だが、その闇は光を侵せし「暗黒」に非ず!
我は、闇をもって光を征するを義とは思わぬ! 闇は闇として在らん!光は光として在らん! 総てを受け入れ、総てを護りし、安息の闇を望む!
[信条は、良かれと他人に押し付けるものではなく。 自分の生き方を貫く為の道標で在ってほしい……と。 ――其れが、この戦いを通じて導きだした、男の願い。]
この戦いで、光も闇も、多くの兵が犠牲となった。 だが此れは、人にとっての前進であったと信じたい! 神のみに頼らず、人が自らの信ずる道を進めるように… 我が闇は、何人たりとも侵せぬ「人の自由」を願う!
(27) 2G 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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その為にいざ! 世界に自由と独立の礎を築かん! 黒陽王ヘクトルは……いま、此処に宣言する!
【―― 闇の連合国家「リベルタス」の建国を!! ――】
……最後に繰り返そう。我々は今、戒めから解き放たれた! 漸く、自らの足で「未来」へと歩み出す時が来たのだ!
―――――― 我々は、自由だァァッ!!!
[ 闇の王の総ての宣言が終わると同時。 その言葉に、割れんばかりの歓声が響き渡る。
数の大きに抑圧され、己が信念を棄てて生きてきた。 そんな闇に生きる者達が今、光の支配を振り切り。 闇の王の下、此処に漸く安息を得たのである。]
(28) 2G 2014/09/02(Tue) 02時頃
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[刹那。闇の王の「願い」を聞き入れるかのように、 『王の指輪』……フェリシアがひときわ輝き、 八つの聖具を、漆黒の太陽の下へ天高く舞い上げる。]
[ 其れだけではない。 『王の冠』の中央に嵌め込まれた赤い宝石から、 ほの赤い光の球が次々に溢れ、空を彩っていく…]
[その光景はまるで、冠から満天の星空が生まれるよう。 ――そう。これこそ、この冠が「星の冠」と呼ばれる由縁。 漲る「願い」が数多の星となって、世界に満ち溢れる。]
(29) 2G 2014/09/02(Tue) 02時頃
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[悪魔の男は、此れまでの熾烈な戦いを共にした仲間。 預言書の少女と、聖霊術師の少年の方を向き。]
さァ、アマト!デメテル! あの星に願おうじゃねェか!俺達の「未来」を!
……あ? ガラじゃねーって? ほっとけ! こんな壮観な眺め、一生に一度っきりだぜ?
[許すなら、後ろから二人の肩に腕を回して。]
―――こうやって、お前らと頑張ったからこそ、 この満天の星空があるってモンだ。
今ならどんな奇跡だって起こせそうじゃねェか。え?
[そう言って、八重歯になった歯を見せ、ニィと笑った**]
(30) 2G 2014/09/02(Tue) 02時頃
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