131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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「王の剣の本質」だァ……?
決まってンだろ!コイツは俺を選んだ!! 俺ァ王だッ!虐げられた闇を救う王なんだよ!!
「王(俺)」がテメェを倒さねェで……誰が殺るッ!!
[>>2:199 ────見事だが、危険。 かつてクラウディアが言った、男の評価。
「王たるもの、強く在らねば民は救えぬ」、と。 「己の力」ばかりを過信し、仲間を軽んじた。 ────故に。]
(74) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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邪 魔 す ん な ァ ッ !!
[故に男は、>>3:356 暗黒纏う雷撃を拒絶し、 >>12 纏わり付かんとする闇の衣を振り払った。]
コイツは、俺がぶっ殺すンだよ!! 王が此処で負けたら、誰がコイツを……
[弱りきった黒い蕀を、再び槍へと形作ろうと。]
(75) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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おい待てッ!! 俺と戦え!! ( 戦ってはだめ! )
[>>49 天使が去り行く、その間際に。 巨大なる光の珠が、男目掛けて放たれる。]
────!? しまッ…!
――――― 黒華《ダルフロア …
[目前に迫るを、咄嗟に荊の楯で防がんと。 …………だが、構えた剣は、もう動こうとしない。 ティソの闇の衣は、自らが拒絶してしまった。]
…………ッ !!!
[横に跳び回避を試みるが……間に合わない。]
(76) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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[ カンッ カラ ─── … ン ]
[本来、「主の手から離れる事が無い」筈の魔剣。 それが何故か地に落ち、鈍った金属音を奏でる。
………否。男の手は、しかと「剣を握ったまま」だった。
剣と共に。右肩から先が、地に落ちて転がったのだ。]
(77) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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!!!ッ ぐあァァァァアァァァァァ!!
[激痛。顔を歪ませ、左手で右肩を押さえて絶叫する。 みるみるうちに、男の足元に血溜まりができた。]
あァァアァァァァアッッッッ!!!
[そのまま2歩、3歩。後ろへとよろめいて。 何とか壁に凭れようとするも、脆くなった壁は崩落し。 バランスを失い、男は屋根から中庭へと墜落した。]
(78) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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[歯車一つ外れただけで、絡繰が容易く壊れるように。 生じた運命の歪みは連鎖し、他の運命を歪ませていく。]
[男が天使に腕を吹き飛ばされた、その時。 >>3:371 ────《プレゼント・プログレッシヴ》が起こる。
「王の衣」。黒衣の預言書ドレスコードが、 また一つ、新たなる文章を記述した。]
「騎士が復讐に狂い、護り助く務めを忘れ果てし時。 騎士を失くせし闇の王は、光の前に頽れる。 ─── 伏した王。剣を喪い、軈ては息絶えん。」
[>>3:31 嗚呼。見棄てられ、育む者を喪った『苗木』は、 『大樹』となる事能わず、枯れ果てようとしている。*]
(79) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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─ 大聖堂:中庭 ─
ッぐァァ……… クソッ! クソォッ!!
[全身を強く打ち付けられ、肋骨が数本折れる。 それでも、落ちた剣と右腕を求め地を這って。]
お……俺が、負けた、だとォ………… 認め……ねェ…………絶対にッ!!
! 必要ない、 これしき……
[ティソが、闇衣で傷口を塞ごうとしてくれる。 だが、男は其れを拒み、身を捻らんと。 ────その時。]
(128) 2014/08/23(Sat) 02時頃
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(やめなさい。このまま続ければ、 本当に剣の「資格」を無くしてしまうわ。)
!? ッ …………!
[男のものでない「声」が、無意識に喉から出た。 普段の声に重なるように、少女の声が雑ざる。 同時、男は金縛りに遭う如く、動けなくなって。]
おい、誰だッ?! 放せゴルァ!! [暴れようとも、その体はぴくりとも動かず。 まるで、内側から押さえつけられているよう。 男の身体は、大人しく衣に包まれることとなる。]
(129) 2014/08/23(Sat) 02時頃
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(人間は、腐敗の蛆《ロト=マーゴット》と呼ぶわ。)
[突如として、男の痣から闇色の靄が溢れ出る。 発散した黒い霧は、徐々に中空にて集まり…… やがて、漆黒の少女の姿を朧気に形作った。]
(私は、悪魔ルゥ=カタストロスの妹。 そして、ルーベリオン王家の血の祖でもある。) ッ 何……?!
(闇の王、ヘクター・ローガンよ。 あなたの身体には、悪魔の血が流れているのよ?)
…………悪魔、だと?
(そう。悪魔。 血を使いこなす「知恵と知識」が無ければ、 ただの人間と、なんにも変わらないけれど。)
(130) 2014/08/23(Sat) 02時頃
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[そう言うと、黒の少女はティソの方を向いた。 口元が、少しだけ笑っているのが分かるだろう。]
(ティソ、ヘクターを助けてくれて有り難う。 今の私は彼の魂の一部。精神の狭間を漂うモノ。 だから、貴殿たちの「共鳴」は響いていたわ。 兄と契約した騎士を、必死に説得してくれた。)
ティソ。お前、そんな事 ッ…………? ! ぐ、ぁ………… !
[青年の方を向こうとして、傷口が開いた。 男の身体は、もう立つことすら儘ならない。 そのまま仰向けに倒れ、荒い息を吐いている。]
(131) 2014/08/23(Sat) 02時頃
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[黒の少女は、はっと息を飲んだ。 男に死が近付くにつれ、少女の姿も薄れていく… 彼女は、すがるようにティソの方へと近付いて。]
(………お願い。時間がないわ! 急いで「王の冠」を探してほしいの!
>>3:86 そのレガリヤは、「王の座」の側にある筈。 本当は、騎士が見付けなくちゃダメなんだけど……
この男には、秘められた力への知識が足りない。 冠の力なら、悪魔の血を呼び出す事ができるから……!)
[そう言って、祈るようにティソを見つめている**]
(132) 2014/08/23(Sat) 02時頃
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─ 大聖堂:中庭 ─
[ティソが、翼を生やして飛び去っていく。 王として天使に破れた、他でもない己の為に。]
…………ッ …………
………… ティ ソ …………
[────身体が、冷たい。 闇の衣が、一時的に出血を食い止めてくれているが。 男にも、着実に死が近づいている事が自覚できた。]
俺ァ………… 王として、失格……なのに……… ……… なんで…………
[王は敗れた。闇は、大いなる光の前に滅ぶだろう。 圧倒的な力の差に、心に満ちるのは、ある種の諦め。 なのに、ティソはあんなにも、懸命に────]
(312) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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(──── まだ分からない? )
[黒の少女が問いかける。その姿は、もう朧気だ。]
( あの子は、貴方が「闇の王」だから 助けようとしてる訳じゃないのよ。 )
…………!
( もっとシンプルに。彼が貴方を助けたいのは、 きっと彼が、貴方を大切な人だと思っているから。)
(313) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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(………闇の国々の為に戦え、なんて大それた理由よりも。 自分の大切なものを護るために戦う方が、 きっと、もっと身近で解りやすいんじゃないかしら?)
たいせ つな ………… もの………
( 貴方は、王である前に一人の人間でしょう? ……思い出して、仲間の声を。貸してくれた力を。
その力一つ一つを束ねることができれば……きっと。)
!!
[…………そして、男は気付いた。 王とは、ただ「強さ」によって成るものではないのだと…
仰向けに倒れたまま、ティソの消えた方角を、見ていた**]
(315) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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