76 ─いつか、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
あ…れ。 サイモン?
[すれ違った影の名を呼び首を傾ける。 妙な足取りと、妙な表情。 だが妙でありながら、この甘ったるい空気の中において、 彼の姿はよく似合っているような気がした]
おい…
[呼び止めるも既に影は遠くへ。 苛立ちの混じった溜息を落とし、足早に進む。 不安。 取り残されてしまうのではないかという、不安が。 珍しく己を急がせた]
(26) 2013/03/26(Tue) 12時頃
|
|
…っ、 オスカー!?
[間もなくして膝を抱える同期の姿を見つけたろうか。 らしくもなく駆け寄って膝をつき、鋭い声で名を呼んだ]
大丈夫か?熱ないか? やっぱりこの変な空気のせいだってのか…
[勢いのまま言い募っていたことに気がつき、口を切る]
さすがに廊下に座り込んでたら、身体痛くする。 お前の部屋…は、入れるのか? 荷物の山の中で良ければ、俺の部屋で休んでも… 動けないなら、肩貸すよ。
[深く息を吐いてから、切り替えるように。 なるべく平坦な調子で言葉をかけたものの。 動揺は隠しきれなかったように思う**]
(27) 2013/03/26(Tue) 12時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/26(Tue) 12時頃
|
ああ、もちろん。 ほら、腕貸せって……よ、っと。
[力のないオスカーの手。 滑り落とさぬようにその肩を抱えるようにして立ちあがろうと]
何か、変、だよな…。 ノックスや、ロシェ…サイモンも、様子おかしかったし。 空気も妙だし、本当にどうなっちまったんだか。
俺もオスカーに会えてよかったよ。 一人でいたら不安ばっかり募りそうでさ。
[立つことが出来れば級友の身体を支えて、 己の部屋までゆっくりと歩く。 時折くらと意識が不自然に歪むのを感じつつも。 ここで自分まで倒れるわけにはいかないと、唇を噛みながら]
(48) 2013/03/26(Tue) 19時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/26(Tue) 19時半頃
|
荷物ごちゃごちゃだけど、ベッドは問題ないし。 まとめ終えてない雑誌もまだあるし…ってもパズル雑誌だけどな。 暇つぶしにはなるだろ。
[つとめて明るくオスカーに話しかけながら廊下を進む。 窓の向こう、煌々と照らす満月に向ける視線は厳しいもので。 だが、明けない夜なんてものはないはずだ。 あるとしても、甘ったるい詩の中の話でなければならない]
…って。
サイ、ラス?
[視界の向こうに見えた姿の名を呼び、呆然と立ち止まった]
(51) 2013/03/26(Tue) 20時頃
|
|
え……ああ、まあ。 ちょっとな。 お前は、どうだ?寝ざめ悪くなかったか?
[落ち着いた声音に、少し安堵する。 問いかけには曖昧に頷いて答えた]
窓開けるなって、ノックスが言ってた。 空気悪いけど、どうやら外から来てるみたいだしな…
(54) 2013/03/26(Tue) 20時半頃
|
エリアスは、濃くなる薔薇の香りに眉を顰めて。
2013/03/26(Tue) 20時半頃
|
…月が出てから、会ってきたやつらは皆どっかしらおかしかった。 俺も自分がどうなのか、よく分からないよ。
[一応思考はできているけれど。 気を抜いたらどうにかなってしまいそうだと、 その恐怖は実感としてあって。
髪を撫でる指に瞠目し、サイラスを見る。 ぞく、と。 髪を撫でられただけなのに、一瞬背筋を走り抜けた感覚は何だ]
…っはは。 サイラスも、言うようになったもんだ。 もし何かあったら…ああ、でも。 ヤニクの方が、お前のこと分かってるよな。きっと。
[誤魔化すために笑う。ぎこちなく笑う。 彼の同室の生徒は無事だろうかと考えて、おもむろに名を出した]
(60) 2013/03/26(Tue) 21時頃
|
|
…んな勿体ぶった言い方しなくても、だな。 撫ぜるぐらいならいつだって出来る。ほれ。
[好き、と。 こんな直接的な言葉をかけられたのはいつ以来だったか。 動揺が収まらない自分が、何となく情けない。
なるべく意識しないように。 一瞬言葉に詰まったのを見透かされないように。 軽い調子で返して、空いた方の腕で後輩の頭を撫でようとするも、 どこまで平静に見せかけていられたかは]
夜が明けなきゃ、外にも出れないしな。 大丈夫、まだいるよ。いるから。ここに。
(61) 2013/03/26(Tue) 21時頃
|
|
ああ。 行っといで…気をつけてな。
[オスカーの頬にキスをするサイラス。 立ち去る彼を見る視線は呆然としたもので。
好き、と。
耳奥に、短く、しかし鋭利な言葉の刺がささったような、 そんな心地がした]
(64) 2013/03/26(Tue) 21時半頃
|
|
―自室―
[それからオスカーとは言葉を交わしただろうか。 上滑りな調子で、何か話したろうか。 どの道得体のしれない焦燥感に浮足立っていたのは事実だ。
瞳を閉じれば先ほどのサイラスの様子が浮かんで、振り払えずにいる]
…んじゃま、入れよ。 ベッドは空いてるから、良かったら使って。
[扉を開けば先ほどよりは片付いたものの相変わらず雑然とした自室がある。 隅に積まれた雑誌や教科書の山、筆記用具の散った机。 唯一何も置いていないのは本当に寝台の上くらいで。 当たり前のように其処にある生活感が、何故だか酷く懐かしかった]
(77) 2013/03/26(Tue) 23時頃
|
|
いやー、ほんとな。 まずいことは自覚してるんだよ。 ちょっと音立てるかもしれないけど、気にしな…
…オスカーも? 別に大したもんじゃないぞ、俺の髪なんて。
[肩に付く程度まで伸びてしまった髪。 銀色とも灰色とも呼べない曖昧な色合い。 一房つまんで曖昧に首を傾げるも。 そのはっきりとした視線から逸らすことは出来ず]
でも。言ってもらえるのは嬉しいか。
[肩を竦めて寝台に、オスカーの傍らに腰かけた]
…どうなっちまったんだろうな、皆。 サイラス、ヤニクに会えたか…サイモンは…
[ぽつぽつと、そんなことを呟きながら]
(97) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
|
|
…ならばお気のすむまで、どうぞお好きにお撫で下さいな。それでお前が落ち着くなら。
[髪は弄ばれるままに。もう少しオスカーの傍に身を寄せて。 撫でられたのは何時以来だろう。 幼いころのじゃれ合いを思い出して、何だかおかしかった]
だよ、な。 ヤニクが残っててくれて、良かったよ。大丈夫そうに振る舞っていたけれど、、 あれは…
シルヴァ?あいつも…なのか。会ったのか?
[そういえばまだ顔を合わせていない。 線の細い下級生を思い出し、眉を寄せ俯いた。 見下ろす掌の輪郭ははっきりしている…まだ、今は]
俺は…俺は、大丈夫。まだ、大丈夫だから…
[意識して呟いた訳ではなく。 そしてその言葉は、自分に言い聞かせるように響いて]
(102) 2013/03/27(Wed) 01時頃
|
|
別人みたいに…?
[天井を仰ぎ、大げさに呻いた。 それでもこうやって話せているのは、髪に触れてくれている指のおかげなのかもしれない]
俺は事情を知らないから、的外れなことを言うかもしれないけど。 もしもお前が逃げなくて、シルヴァとお前に何かがあって、 それでお前まで変になったらって考えたら… 俺は、嫌だよ。それは嫌だ。
[思ったままを、言った。肩を叩いてくれるその手が、遠くに去ることがひどく恐ろしかったから]
ありがとな。そうだな。そのままで大丈夫、だよな。 言ってもらえなかったら、多分不安だった。情けないけどさ。
…落ち着くまで、ベッド、使ってくれ。 机の上だけ、ちょっと片付けるから。
[思考を切り替えるべく、一度ベッドから立ち上がり、机に向かう。 あまり手につくような気分でもないのだが、それでも**]
(107) 2013/03/27(Wed) 01時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/27(Wed) 01時半頃
|
……。 …ん。
[ふとした沈黙に顔を上げてみれば、級友は寝息を立てていた。 自然口元が綻ぶのを自覚する]
ちょっとぐらい、いいよな。 俺だって触りたいんだよ。お前の髪、綺麗なんだから。
[起こさないようにゆるく黒髪を撫でた後、身を起こす。 改めて訪れた沈黙において、 やはり甘ったるい空気については自覚せざるを得ず]
(117) 2013/03/27(Wed) 16時頃
|
|
……。
[少し考えた後に、まとめ終えた紙束から一枚引っ張り出して。 『水持ってくる』と、一言。 普段の言動とは程遠いと時に揶揄されがちな、 細い筆跡をペンで記す]
…寝入ったばかりだろうけど… 万が一ってこともあるからな。
[呟いて、書置きを眠る級友の枕元に残し、 音を立てないように扉を閉めて、部屋を出た]
(118) 2013/03/27(Wed) 16時頃
|
|
―厨房―
[停滞した空気は甘さだけを増している。 疲労に足を取られそうになりながらも、 何とか食堂には辿りつけた。
そのまま厨房にまっすぐ向かい、 空のピッチャーに水を注ぐ]
ノックスと、ロシェが…ああだったの、 確か、ここだったな…
[心配事は尽きず、意識することも尽きず。 今は閉められた窓から、ゆらり、薔薇の香りが動いたような錯覚を覚えて。 ただ表情を顰めた**]
(119) 2013/03/27(Wed) 16時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/27(Wed) 16時頃
|
[トレイを拝借して、グラスを棚から取り出す。 一つはトレイの上に置いて、もう一つはそのまま水を注ぎ、口をつける。 水まで味がついていたらと 一瞬本気で恐怖した自分に苦笑しつつ]
喉、乾いてたんだな。
[しみ込むように水は自然に体内に吸収されて。 ふっと、人心地ついたような気がした]
(120) 2013/03/27(Wed) 19時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/27(Wed) 19時頃
|
シルヴァ、か… …ってもなあ、部屋には…
[どうなんだろう、と考える。 考えようとしても、どうにも思考がまとまらない]
後で様子見に行ってやらないとな。 まだ考えられるんだ、やれることはあるはずだ。
[それが何なのか、皆目見当はつかない。 ただ虚勢を張っているだけで、その虚勢もいつ崩れるともしれない。
は、と。
吐きだした息がどうにも背筋を粟だてて、 グラスに残る水を一気に飲み干し、口を拭った]
(133) 2013/03/27(Wed) 21時頃
|
|
―廊下―
…待たせたらまずいな。
[オスカーの寝顔を思い出し、慌ててトレイにグラスを乗せて。 厨房を出て、食堂を横切る。 掲げた腕がトレイの重さをずっしりと感じていて、 力が入っていないことを否応でも自覚させられた
がらんとした廊下。 座り込んでいたオスカー。 すれ違ったサイラス。 振り払うように頭を振り、自分の部屋へと足を進めていく]
(137) 2013/03/27(Wed) 22時頃
|
エリアスは、廊下の先にノックスの姿を見たろうか。
2013/03/27(Wed) 23時頃
|
ああ、ノックス。 体調の方は…大丈夫か、持ち直したか?
[自室の近く、足を進めればやはり人影はノックスで。 別れた時より動けている様子に、こちらもほっと胸をなでおろした]
あ、ああ…ありがとう。 でも大丈夫だよ、もう、部屋近いし。
[手を貸そうとする素振りには言葉で例を言うにとどめた。 先ほど―先ほどとはいつのことだったかわからないけれど、 明らかに様子のおかしかった彼に負担をかけるわけにはいかないと。
そして。 一緒にノックスを運んだ後輩を思い出し]
ロシェは…
(146) 2013/03/27(Wed) 23時頃
|
|
俺も他人のこと言えた義理じゃあないんだが。 …あまり一人でいるのも…ほら、何かがらんとしてるし…
[僅かな沈黙。 不安を感じつつも、もしかして何か用があるのかと受け取って]
それにしても、どうした。 わざわざこっちまで来たって…ことは、何かあったのか?
(153) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
|
|
大丈夫だとは思う。 なんか、倒れるタイミングを逃したみたいで。 一応何とかずるずるやってるよ。
[苦笑しながらトレイを持ち直し、自室の前へ。 少し躊躇い、扉に手をかける前にノックスの話を聞いた]
え、 サイモンが…起きない?
[聞いてしまった。 形にならなかった不安が、はっきりと襲いかかるのを自覚してしまった。 焦るなと冷えた理性が叫ぶ。部屋に待たせているんだと喚いている。 いるのに]
(157) 2013/03/28(Thu) 00時頃
|
|
お前、それは――それはちょっとまずいだろう。 部屋に居るんだな。わかった。
…っ、オスカー? 悪い、起こしたか。
[扉が開く音が聞こえて、 まだ姿も見えないのに声を上げた]
(158) 2013/03/28(Thu) 00時頃
|
|
…ちょっと様子見てくる。 まずそうだったら手立て考える必要があるな。
[夜が明けたら外に連絡する必要があるかもしれない。 夜が明けるまでに状況を把握しなければ。 何とか理由をつけようとするが、 そういうことではないんじゃないかと―不安が声を上げている]
水持って来たんだけど…ああ、くそ。 ごめん、先飲んでてもらえるか?
[取り乱した様子で、開かれた扉から自室に入り。 トレイを置いて、サイモンの部屋へと向かおうとする]
(164) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る