41 アンデッドスクール・リローデッド
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……。
[車に興味があるというのが嘘なのは、すぐに直感した。 けれど、それを邪魔する事は躊躇われた。 何を言えばいいか分からないのもあるし、きっと自分に触れられるのは嫌がるだろうから]
わかった。 じゃあ、行こ?
[ローズマリーとヴェスパタインに声をかける。 というか、二人のどっちかが降りてくれないと降りられない]
(203) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[車の外に出ると、空気がやけに冷たく感じた。 駐車場で車に乗ったときは、ここまでには感じなかったのに。 まして今の服装はブカブカな上着の裾から、短パンがちらちらと見え隠れするという酷い有様で。 せめて制服だったらタイツを履いてたのにと考えながら、上着の端を握った]
…蜘蛛の巣とか、張ってへんとええけど。 あと、一応、水道確認しときたい…かな…
[何とか気持ちを屋敷の方へと切り替える。 きっと表情は上手く動かせてないけど、形だけでも取り繕いたくて]
(209) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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…わ。
[屋敷の中は、思ったほどには痛んでないようだった。 というよりも放置されてたとは思えないほど綺麗だ。 だが、ここに誰か住んでるという話は聞いたことが無いため、首を傾げる]
電気、つくかなぁ? とりあえず、ある程度収容できそうではあるけど…
(219) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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う。 …やめといた方がええかな?
[ヴェスパタインの言葉に、思わず詰まった。 万一ここまで強襲されてしまえば、今度こそどうなるか分からないのだ]
でも、このままやと暗いし… 懐中電灯とか、蝋燭とかあればええねんけど…
[言いながら、とりあえず中へと進む。 玄関からすぐの所に大きな階段があったが、そちらへは向かわず右の廊下の方へ足を向けて]
(226) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[とことこと廊下を歩いてゆく。 勿論足元には気をつけながら、だけど]
…なんか、さっきまでのが嘘みたいやね。 こんなに…静かやのに。
[勿論、先ほどまでのことが嘘ならこんな所にはいないのだけど。 少しだけ弱音のようなことを吐き出してしまう。 ちらりと振り返って、目を閉じ。 適当な扉を開くのを見て、後ろから覗き込んで]
え。 …ヴェスちゃま、そーゆーのが趣味なん?
[メイドといえば、その筋では鉄板らしい。 うわー。 若干引いてみた]
(232) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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あはは、冗談やて。 ヴェスたん心配してくれたんやろ? ありがと。
[えへへと笑ってから、部屋の中央の方へぱたぱた駆ける。 クローゼットの前まで来ると、振り返り]
似合うかなぁ? そう言ってくれたら嬉しいけど… でも、きっと…マリーちゃんのが、似合いそう。
[言いながら、着られそうなものが無いかを探す。 痛んでない服があったにしてもサイズの問題もあるので、さほど期待はしてなかったが]
(242) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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おお、ヴェスたん紳士!
[懐中電灯を受け取り、部屋を出る姿を茶化すようにして、軽く手を振った。 目の届かない場所に行ってしまうのはやはり、ほんのりと不安が混じるけれど、大丈夫だと言い聞かせ]
あ、メイドっぽいの発見。 これだいじょーぶかな?
[カチャカチャと音を立てながら、メイド服を取り出す。 アニメなどで見かけるものに比べるとシンプルだが、そこが逆に上品で、なんだか可愛いように思えた]
(246) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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えー?
[服を探す事に夢中で、声には気付かなかったらしく。 メイド服を身体の前に当ててみたりしていた。 とりあえず、丈的には問題なさそうな気もする]
うーん、でも、ちょっと恥ずかしい気ぃするな…
[もっと普通っぽいのあればいいんだけど、と悩み]
(248) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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そう? ほんならええかなぁ…
[まあ、恥ずかしさなら現状も相当のものだろう。 それでも悩んでいたのだけど、ローズマリーに急かされて]
え? あ、う、うん、分かった?
[勢いで、なんだか良く分からないままに着替えを始める。 メイド服というのは着た事がないのだけど、形状を見ればある程度、着方は理解出来た。 スカートを膨らます為のパニエ、黒いワンピースにエプロン。 と、そこで振り返って]
あ、マリーちゃん。 チャックしめてくれる?
[そう言って、背中を向ける]
(254) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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ありがと!
[着替えが終わると、くるりとその場で回ってみて。 はにかんでみた]
えへ、可愛い? あ、なんか髪飾りつけた方がええんかなぁ?
[途中で見つけた白いヘッドドレスもつけてみる。 髪をしばっていたゴムは不自然な気がしたので外し、髪の毛を少し整え]
んー、あんまし時間かけてもしゃあないもんな。
[心残りだけど体操着はたたんでこの部屋に置いとく事にして。 上着だけは上から着ておく事にした。 酷くミスマッチなのは、まあ、この際仕方ないだろう]
(261) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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えへへー。
[服を着替えると何と無く楽しくなってしまうのは女性の性だろうか。 あるいは、はしゃぐ事で気分だけでも明るくしたかったのかもしれないが。 ともあれローズマリーについていく形で玄関の方へ向かい]
あ。
[見慣れた姿を見つけると、間の抜けたような声を出して。 そのまま駆け寄ろうとするが、すんでの所で押し留まる]
…お、遅いやんか。 もっと…はよ来てくれな、困るやん。
[ぷいっとそっぽを向いた。 あんまり顔を見てると、きっと気が緩みすぎてしまうから、今は顔を合わせ辛くて]
(269) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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別に、雇って貰わんくてもええもん。 マリーちゃん、似合うて言うてくれたし。
[ロリコンとか言われて、拗ねるようなことを言ってしまう。 いつもならもっと流せるのに、なんだかそれが出来ない。 やっぱり少し、不安定になってるのだろうか]
(273) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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やっぱり、ヴェスたんこういうのが…
[彼の言葉>>272によって、コスプレ好きの疑惑が更に深まったようだった。 まあそれはそうとして、ローズマリーのメイド姿は確かにとても似合いそうで。 ちらりと視線を向けた]
…別に、心配なんかしてへんし。
[同意を求められる>>274けれど 訳もなく反発したくなって、そんな事を口にした。 けれど、胸がちくりと痛んで、誤魔化すように俯いて]
(281) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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[口を開きかけて、視線が動き。 目を閉じて口をつぐんだ。 言いかけた言葉は飲み込んで、代わりの言葉を口にする]
…大きい奴やないと、嫌やもん。
[意地でも顔は見ないつもりだったけど、呟くように言った]
(286) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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[ローズマリーに声をかけられて、へにゃりと眉が下がった。 無言で彼女に抱きつくようにして]
…。
ごめん、気ぃつかわしてもーた。 あかんやんな、ちゃんと、しっかりせな。 なんか、ちょっと…疲れたんかも。
[力なく笑う]
(292) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[結局気をつかわせてしまってる事に気付いて、首を振る。 ちゃんと、ちゃんとしなくてはいけないのだ]
え、えと、ううん。 なんていうか、えっと、変な失敗して怒られそうな気ぃするし。 それに多分…
[言いかけて首を振った]
じゃ、邪魔したら悪いし。
(296) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[顔を見られて、少しどぎまぎしてしまうのは、自分でもなんだか後ろめたいような気持ちがあるからだろう。 ローズマリーの顔を見つめ返してから、パチンと自分の頬を叩いた]
…うん、ありがと。 それやったら、言いにいかなあかんな。
[はにかんでから、顔を上げて。 台所の方へとパタパタ足音を立て、走っていった**]
(302) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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[駆け出したはいいものの、途中でふと気付く。 場所がよく解らない。 とはいえ、今更戻るのも恥ずかしいので、とりあえず目についた扉を片っ端から開けていき。 何番目かの扉で台所につくが、中を見渡しても誰も居ない。 不思議そうにしながら中に入ると、程無くして裏口を見つける。 一瞬、まさかとは思うけれど、他に手掛かりもない。 意を決して恐る恐る外への扉を開いた]
…寒。
[外気に触れた肌が熱を奪われる。 それでも体操服に比べれば随分ましな筈で。 多分、実際の気温以上に冷たく感じるのは、一人で居ることへの不安のせいもあるのだろう。 なんだか泣きそうになりながら顔をあげると、少し離れた場所で何かが光ってるのがみえた。 あれは多分、車の明かりだ。 若干の安心感を手に入れて、走り出す]
(333) 2011/12/04(Sun) 12時頃
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[果たして発進前においつけるのか。 どちらにせよ、息を弾ませながら駆け寄っていき。 間に合ったならば車の窓をドンドンと音をたてて叩くだろう。 扉を開いてしまわなかったのは、いつものわがままと同じ理由**]
(334) 2011/12/04(Sun) 12時頃
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[開けて貰えると、少しほっとする。 きっと、受け入れてもらえた気がするからだろう]
えと、伝言。 プリンふたつ追加、と、それと。
…勝手に、行かんといて欲しい。 じゃ、邪魔かもしれんけど、一緒におってほしい、し。
[なんと返答されるだろうか? 不安になりながら、けれど口にしたのは、先ほどの車内でのことがこびりついてるせいでもあって**]
(347) 2011/12/04(Sun) 14時半頃
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きゃっ
[でこぴんされて、思わず目をぎゅっと閉じた。 そんなには痛くない筈なのだけど、額をさすり]
…。 けど、危ないのは…セシルかて同じやん。
[血の色も、臭いも、凄く怖い。 けれど、それが彼自身のものでないという事で、どこか安堵してる自分も居て。 感情に自己嫌悪が交じり合う]
(379) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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[撫でられると、やっぱり安心出来る。 それがじわりと心を落ち着けてくれる気がして、息を吸いなおし]
…お願い?
[不安そうに首を傾げる。 どういう風にやればいいのだろうか。 もしかして、やり方によって結果が変わるかもしれない。 少し考えてみるけれど、最適そうな答えが思いつかなくて] えと。 わ、私と、一緒に…居て下さい。 ……離れんといて。
[瞳から涙がこぼれた。 なんだか上手く顔が見れなくて、代わりに身体を寄せる]
(385) 2011/12/04(Sun) 20時半頃
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…?
[なんで阿呆扱いされたのか理解出来なくて、きょとんとする。 しかし疑問を口に出す前に頭を撫でられてしまい、思わず目を閉じる]
わ。 か、髪の毛わしゃわしゃになってまう…
[冗談ぽく恨めしそうな顔をするけど、それもすぐに笑顔へと変わって]
え、えへへ。
[嬉しさと恥ずかしさと、少しの不安を抱えながら甘えるように体重を預けた]
(399) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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ええっ!?
[思わず頭をガードするが、完全に遅きに失していた。 ていうか明らかに事後だった]
う、うん… えっと、じゃあ、とりあえずマリーちゃんに……きゃー!?
[屋敷の方に視線を移そうとした時にデコピンが飛んでくる。 今度はなんか、割と痛い。 ひりひりする額をさすると、誰かが来たようで]
ん?
[セシルの返答に付け加える所は特になかったので口を挟まなかったが、人が集まってきてるらしい事にはほっとした。 少しでも無事な人が増えれば、自分も安心出来る気がした]
(409) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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あ、うん。 マリーちゃんにごめんねせーへんと…。
[頷いて、屋敷の方へと顔を向ける。 その時なにか、音が聞こえた気がして振り返り]
……!
[遠目に見えるのは、今日一日で何度も見た姿。 ゾンビが居ると気付くと、さっと血の気が引くようで。 身体がこわばりそうになるけれど、それを無視するように足を動かす。 その速度は女子平均よりは早いけれど、恐らく男性の足には敵わないだろう、という程度のもので]
(433) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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う、うん! …セシルも、はよ!
[多分、自分が逃げ込まないと来てはくれない気がして。 とにかく急いで屋敷へと駆け込む。 中には一緒に来た人は元より、知ってる人もよく知らない人も居るようだが、それよりも外の方が気になり]
……っ!
[振り返るけれど、甲高い音に思わず耳を押さえた]
(442) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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セシル…!
[息を呑み。 気付いた瞬間には、走り出していた。 行ったら自分も的になるだとか、武器だとか、そういうことは一切考えていない。 ただ、彼の元に駆け寄ろうとする。 その際、田原>>454の傍を通った気がするけれど、その事は余り認識出来ていなかった]
(461) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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きゃ!
[金属バットの音に思わず耳を塞いだ。 どうしよう、どうすれば――そう考えてる時、ふと庭の一角に視線が移る。 恐らく花壇だっただろうそこは、今は見る影も無く荒れ果てていて]
…っ!
[花壇のブロックを手にすると、元々庭に埋まってた訳ではなかったのか、簡単に持ち上げる事が出来た。 少しばかり重いけれど、持てない程ではない。 だからそれを思いっきり振りかぶって]
えいっ
[なんかおっきいゾンビに向かって投げつけた]
(472) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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嫌!
[短く否定を告げる。 もう一度とブロックを持ち上げて、今度は先ほどよりも数歩近づき]
一緒やないと、ややもん! …あやめちゃんみたいに、置き去りになってもうたら、嫌やもん!
[車から落ちた彼女の姿が脳裏に浮かぶ。 表情は見えなかったから、驚いてたのか、悲しんでたのか、それは分からないけど。 だからこそその部分を想像で補ってしまって、背中が冷えた]
(500) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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[持ち上げるのにひっしだった為、細かい部分は余りよく見てなかった。 顔を上げたときに見えたのは、熊の口にバットが吸い込まれる瞬間で]
…!
[見た瞬間に直感する。これは即死だ。 ごくっと喉をならして、暫く動く事が出来ず。 セシルが笑いかけた事によって、やっと緊張が弛緩する]
あ…う、うん。
[こくこく頷いて、駆け寄り肩を貸そうとする。 最も、身長差の所為で上手く出来ないかもしれないのだけど]
(509) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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