261 エイプリル・トフィーの融解点
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[ライトアップ、ライトアップ、 フラッシュ音が連打する 遠くから近くから私の側で響き渡る
無機物の音、求める音、 貴方達がスクープを求めるのは]
…人の不幸が蜜の味だから?
[分からないな それを幸せと思っているかもしれない うるさいな それを羨ましいと思っているのでしょう 考えたくないな それの真実を考えたところで答えはない
締め切ったカーテンの奥、部屋の隅で あったかいココアを飲んだ]
(0) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[機能しなくなったSNS 一応動いてはいるのだけども リツイートリツイート 回ってくるのは終末への失望
『貴方なら最後は何をする』 『妹が生き残れることになった』 『どうして私なのだろう』
終わりへの予定調和 いずれ来るだろう未来に思いを馳せるのは あまりにも重たいことで]
(1) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[@****** コリーン 来週は終末前最後のライブステージです 皆の前で精一杯歌います.宜しくお願いします:D]
[返信先:@****** 自分だけ生きる高揚感に浸ってろ]
[返信先:@****** 代わりに俺にシェルター行きの権利頂戴 皆そうしてくれることを望んでいるよ]
[返信先:@****** 私たちのことを思ってじゃなくて コリーンが私たちより優位な立場なのを 見せびらかせるためのステージなのでしょ?]
[返信先:@****** コリーンに減滅しました:D]
(2) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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此処にも、逃げ場ないな…
[業務用にしか使わなくなったSNSには 世界中からバッシング嵐 一部の人間だと分かってはいるけど 私なんかよりも理解されるのはバッシングする者達で
コメントへいいねと煌めく 赤のハートに首を振って 通知音を切って、電源を落としたの]
皮肉 皆好き勝手で、…意地悪…
[緩くなったココアを飲み干して 私はマグカップを床の上に置くの 力なく転がすマリオネットのように]
(3) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[…でも…ああ、きっと そうきっと…SNSがいまだに動くのは “そういう準備が出来ている”からなのでしょう 脚を折り曲げて、てっぺん膝小僧に 顔を埋めて声を零し落とした]
誰も私のことを思ってくれない癖に
[どんな言葉もうわべだけの言葉に 聴こえてくるの]*
(4) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[ブラッディゾーン また此処で人が死んだらしい 目深く被った帽子の下から見た世界は 警官たちが事件の捜査を行っていた
きっと彼らにも家族がいて いつも通りだったいつもの生活を送る 暇なんてないに違いないのに きっと彼らにも事情がある いつも通りだったいつもの生活の通り こなさないといけないのだわ]
「大丈夫?」
…うん、大丈夫だよ
[私を気遣って名前を呼ばないマネージャーの 手を掴んで私は下を向いた]
(10) 2019/03/27(Wed) 01時頃
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[邪魔にならないように立ち去った そのあと知った事だけども 死んだのは封筒を受け取った少女だった 殺したのは陸軍の男だった 封筒を得たところで救われはしないのに
まだ未来ある少女の生きる希望すら 許してはいけないだなんて]
「なんて意地汚いのでしょうね」
…うん…
「こういうときは祝福してあげなきゃダメよ」
[人は欲に忠実な生き物だから…なんて、よく言うわ まったくもってその通りじゃない 私はマネージャーの苦笑にも目を背けた]*
(11) 2019/03/27(Wed) 01時頃
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[ぱらら、ぱらぱらら 人々は行進する 人々は叫び声を上げる
-人権に配慮できていない!- -これは差別行為である!- -全人類平等と唱えたのは誰だったか!-
日々エスカレートする叫び声は 時に爆発して人為的被害をもたらした]
「もうあの家で暮らせないわね」
[マネージャーの言葉に静かに頷くしかできない 一日、一日、破滅すると言われている日付が 近付くにつれて人々は本性を剥き出しにするの 荒れる声広がるニューヨークは血に染まる]
(13) 2019/03/27(Wed) 11時頃
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[争いは幸せを生まないわ 争っても何も解決もしないわ]
…ああ、神様…神様… どうして皆、を、救っていただけないの
[それを知ってから知らずか人々は叫ぶ お前がお前が妬ましいのだと 銃を握った人々は破壊と暴力で権利を主張する それで解決などしないのに 頑張りが神が報いをくださると思うのか]
青い鳥、どこいるの 白い鳥すら見当たらないこの世界のどこに
[私には分からないや]*
(14) 2019/03/27(Wed) 11時頃
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[人は尊厳すらも忘れてしまうの 純粋に欲が深いのね
それがどう言う理由であれ それが本能的な衝動 衝動的な生物的な行為でしょうけど]
……やめて…
[そう冷静に思ってしまうのは何故かしら そう非道にも感じてしまうのは何故かしら そう思っても動けないのは、何故かしら
唐突に家の中に入り込んだ狩人は 青い鳥を見るなり笑みを浮かべた]
(26) 2019/03/27(Wed) 22時頃
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[部屋の角は狭くて 部屋の奥は暗くて そして狭まる距離は縮まって それからどうすることも出来なくて
震えて声が出ないの 普段あげている声が出ないの 苦しくて怖さで縮こまるの]
ヒッ…、や、…ゃだ…っ… …はな…してっ
[狩人は笑うわ 脂ぎった手が張り付いて そうして声を上げるの 私の知らない妄言を、さあ]
(27) 2019/03/27(Wed) 22時頃
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『コリーンちゃんっ…ははっ…
…愛人の俺と離れ離れになっちゃうのは
嫌だろォ?
』
や、だぁっ…!!
…は、はなし、っ
[
嬉しそうに笑うの
聞き入れてくれないの
肯定、なんてしてないのに ]
『ね?嫌だよね?嬉しいな、
俺も同じ気持ちだよ』
ちがっ…
[きっと世界が狂ったから
終わる末路が定まっているから]
『
喜んじゃって…
…沢山子作りしようネ』
(28) 2019/03/27(Wed) 22時頃
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しら…しら、な…っ
貴方なんて、知ら──ン、ッん、
ゥグ…っ…!
[きっと、悪いことも良いことも 分からないのね(可哀想な人、可哀想な私) 終わりが決まったいるのだもの 咎められてもどうせ死ぬのだから だから最期くらいは願いを叶えたいのよね
…
私の声を聞かずに
]
…っ、…!、
ぁ、 んぅ ふ、ァ
[あゝ、口の中が気持ち悪いの 口の中に熱が絡むの 誰かの息が顔にかかるの 誰とも知らない人と唇を重ねるの]
(29) 2019/03/27(Wed) 22時半頃
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[青い鳥は翼を抑えられて 籠の角で震えていた
狩人は鳥の息を飲んで 嬉しそうに 焦りながら うっとりとした顔で]
『…はぁ…っ…可愛いよコリーン…
その顔、俺だけに』
…ヒッ…!ゃ、やめっ…
[そんな顔を見せたこともないのに 妄言を続けて言う男は 私の男だと語って 男だけにしか見せない私だと決めつける。]
(30) 2019/03/27(Wed) 22時半頃
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[上がる吐息は、気持ち良くないって 首を振って叫ぶの 私はここにいるんだって
だけど声は上がらない 怖くて声がうまく出ない 重ねられる唇が声を塞いでしまうから]
や、…だっ… はな、…ン、ッあっ…ふ、っ…ッ
[張り付いた衣類 するりと側面を伝う指の動き 私は腰を上げて 知らない知らない知らないこんな感覚 気持ちよくないって拒んだ]
『トロトロ…
俺とするの待ち望んでくれてたんだ?』
(31) 2019/03/27(Wed) 22時半頃
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──ちが、…
[破かれる音が聴こえるの 羽根が毟られる音がするの そうして狩人は笑うの 嬉しそうに笑みを浮かべて]
…っなん、でぇ……
『? 恋人なら当然だろ?
お互いに我慢してたじゃないか』
[それでも私の声は聞いてくれないのね 私のことを思っているなんて 耳元で語らう声は まるで悪魔よりも酷いって枯れそうな声 もがいて浮かんで、押し寄せる感覚に息が詰まった]
(32) 2019/03/27(Wed) 22時半頃
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…! や、めっ…
はいら…ッはい、な…からっ…
──ヒ、ゃ、アッ…アッ
イヤァ!!イヤ、イヤァアアアアッ…!!!
(33) 2019/03/27(Wed) 22時半頃
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[鳥は歌えない 叫んでも叫んでも この声は届かないの]*
(34) 2019/03/27(Wed) 22時半頃
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