29 Sixth Heaven
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[「怠惰」は緩やかな死すら予感させる。 では――「色欲」はどうか。 他に食指を伸ばすのか。
いまは片鱗見えぬマーゴの「嫉妬」は、 小食にさえ見えるトニーの「暴食」は、 ラルフの「強欲」は、 パピヨンの「傲慢」は。]
――変わっていくのだろうか、 ここから。
[呟いた。眼鏡のブリッジを押し上げる。]
(241) 2011/04/17(Sun) 09時頃
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[スティーブンは考える。
「悪い感情」を、吸い上げてきたのなら 本来人間を構成するものを 不自然な形で吸い取っていたことになる。
ならば、ここで吸い上げが行われないなら。 此処に来てから抱く感情は システムとかかわりのない、 謂わば“素”のものといえるのだろう、と。]
…此処に来て 吸い上げのなくなったがゆえか なじみのない感情が湧くのを感じる。
皆そうなのだろう。 フィリップ、君も。
[ペラジーの頭を撫でるフィリップへ声をかけた]
(242) 2011/04/17(Sun) 12時頃
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此処はシステムの中枢にありながら ある種システムの管理からはずれた場所だ。 …此処に在るとき感じるものが本来の人間の姿。
私たちは真実を知る機会を得た。
考えなければならない。 天秤にかけて選び取るのは 世界なのか。己なのか。
[すでに心は拒絶へ動いているのにか。 苛立ちや、苦味や、そういったものが ふと生まれては澱を作り沈む。 スティーブンは「法」の美徳者として選出されるだけあってか 人一倍理性も自制心も強いようであったが。]
(243) 2011/04/17(Sun) 12時頃
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[どう返事があるかは分からないが。 それからスティーブンはこう謂った]
フィリップ、君はよい兄になれそうだな。
[――スティーブンは ペラジーの本来の年齢を知らない。 マーゴと同年代であろうかと思っているくらいであった。]
(244) 2011/04/17(Sun) 12時頃
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[打ち込まれた拳を 甘んじて受けるような形。 静かに見下ろしながら。]
手もいいが 口を使いたまえ。 どうした。
[淡々という。]
(253) 2011/04/17(Sun) 14時頃
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―待機室:大部屋― ――――…。
[殴られた顔の辺り、 ついと手の甲で拭いながら立ち上がった。 唇が切れて落ちた血が手の甲に付く]
では、苛立つのも君の尺度だな。
知らないのは何故か。 確認していないからだな。 …君は年齢を知っているのか。 成る程。
[一度ペラジーを流し見たあと視線をフィリップへ向けた。]
(257) 2011/04/17(Sun) 14時半頃
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別段遠慮する必要はないが、 すぐに手を出すのは感心しないな。
聞かねばわからない、 それは確かにそうだ。 そこは私に非があるな。
食事が苺二つだけ、 その量では食事とは謂えなかろうと謂った。 彼の体型を見て 栄養が足らないと判断してのことだ。
「怠惰」、その行き着くところ 衰弱の可能性を考えた。 多少なりと栄養は摂るべきだと。 ―――違うかね?
(261) 2011/04/17(Sun) 15時頃
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理由か……。 「面倒くさい」とは、聞いたが。
謂うように、段階を踏んでいかねばならないだろうが、君の言い分は多少感情的にすぎるように私は感じる。
……例えば「怠惰」。 面倒というのが積もり積もれば 動くのが面倒くさい、 食べるのが面倒くさい、 ―――息をするのが面倒くさい。
[静かに読み上げるように謂う。]
故に……多少の強制なくば 口にもしないのではないかと思うが。
(268) 2011/04/17(Sun) 15時半頃
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―――「意味がない」か。
[途切れた先を予測して。]
我々は各々の事を知らない。 語るにしても表面でぶつかるように思えるな。 そういう点では拳で語るというのは直接的で、分かりやすくはあるか。用いたことのない手段だが。
―――ああ。 すまない。驚かせたな…。
[おろおろと怯えるトニーと、そして周りにも詫びる。]
(273) 2011/04/17(Sun) 15時半頃
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そうか。 君がそう感じるのは「自由」だ。
[去り行く背を止めることもない。 彼が出ていくのを見届けてから、周りにひとつ、頭を下げる。 それから、ペラジーのもとに歩み寄る。リベラはそのまま其処にいるだろうか。]
騒がせたな。すまない。 ――何も知らないのは確かにその通りだ。 君には聞かなければならないことが、多いようだ。
―――顔を冷やしてくる。
[謂って、向かうのは廊下、そして洗面所へ]
(274) 2011/04/17(Sun) 16時頃
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大丈夫だ。 冷やせばすぐよくなる。
――ありがとう。
[トニーへ緩やかに頷いて>>275 それから待機室をあとにし洗面所へ歩みを進める。 途中誰かとすれ違えば軽く頭を下げて。
洗面所前、 殴られた頬を押さえる。 口の中に血の味。 そこで漸くスティーブンは痛みにか眉を寄せた。 指を添わすように手を下げて]
―――…、…
[やや目を伏せてひとつ息を吐く。 苦くも見える表情だった]
(276) 2011/04/17(Sun) 17時頃
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―洗面所―
[スティーブンは口の中に溜まる血を吐き出した。 歯が少し軋んだかもしれない。]
――…
[ハンカチを塗らして絞る。 頬にあてて冷やしながら、鏡を見た。]
(278) 2011/04/17(Sun) 17時半頃
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スティーブンは、少しの間、目を閉じた。
2011/04/17(Sun) 18時頃
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―洗面所→― [瞼の裏の闇に思うことはなにか。]
無感情、…か
[スティーブンは呟き、眸を開く。 唇の端に触れると痛みが走った。
傷を隠すために絆創膏なり貼る方が良いだろうか、と思案しながらハンカチを頬にあてて、洗面所から出る。]
(284) 2011/04/17(Sun) 21時半頃
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―廊下― [溜息ひとつ。 胸の内の澱はやはり気のせいなどではなかろうが これまでそうしてきたように 冷静であれと己に命じる。
廊下の奥のほう――大きな音が聞こえたようか。>>285 其方を見、少しの間立ち止まるが 結局は其方に足を向けることはなく。
>>288途中、チャールズの姿が見えれば軽く頭を下げた。]
(290) 2011/04/17(Sun) 22時頃
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―廊下― [チャールズの表情は、陰っていた。 彼が大部屋を出るときに投げかけられた言葉をスティーブンは思い出す。――本当に、何故なのだろうか、と。 顔のことを指摘されて]
ああ…少々、ありまして。 意見の相違のため、と謂いましょうか。 ……感情の発露、ですね。
思うところは、様々あるでしょうから。 致し方がない。…私にも非があった。
[苦味は少し滲ませながら、淡々と謂う。 最後のほうは少し目を伏せ気味であった。]
(292) 2011/04/17(Sun) 22時半頃
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[一拍置いて。]
…貴方は、 どうされるおつもりですか、 ミスター・チャールズ。
――そう、結論が出るものでもありませんか。
[考えさせてください、と謂って出て行った彼は 果たして、どうなのであろうかと。 聖職者でありながら「色欲」の器と謂われ 思うところを尋ねる。
彼の過去も心の内も知らない故に。]
(293) 2011/04/17(Sun) 22時半頃
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―廊下>>294―
申し訳ない。 絆創膏を、探そうかと今 出てきたところだったのですが。
[眉を寄せるのを見て、スティーブンは詫びる]
発散させたほうが、よいのか。 皆、此処に来て吸い上げられていたものを 初めて降り積もるのを感じ、 どうしたらいいのか、分からないのかと。
[少しの間、眼を閉じる。]
――……。 そう、ですか。ですが、貴方は――、…?
[伸ばされる指先、どうしたのかと、チャールズを見]
(300) 2011/04/17(Sun) 23時頃
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―廊下>>306― … ……ロビン?とは、何方ですか。
[藍の眼がひとつ瞬く。 思い起こすものを、スティーブンは知らない。]
――…そうですね、その通り、だ。 例えば貴方の仕える神の試練、だと受け止めたとして納得できるような代物ではない。特に、貴方に与えられた、器の名は。 選択肢は与えられているようで居てそうではない。 私は――このやり口を好まない。 けれど、……。
[唇を引き結ぶ。辿る指にはされるがままになった。]
冷静、ですか。私にとっては、それが術であるのです。 冷静であれと。そうしなければ、見失うものがあるのではないかと。
(311) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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…、 っ
[唇に指が触れると、 傷が微かに痛むか眉を寄せた。]
どうか、されましたか。
[傷が気になるのだろうか、と そんなことをスティーブンは思う。]
(313) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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―廊下>>317―
――奥方の、…
[低い声が耳に届く。 眉を寄せたのは、妻帯者に対して なんという、仕打ちかという思いからで]
っ、つ…
[痛みに眼を眇めた。浮かぶのはそれだけでなく]
――あまりに、残酷だ。それは 一握りの犠牲の元に得られた 「幸福」、上では誰もそれを知らないなど、 ――ッ
[爪が傷口に食い込む]
(322) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[冷静。 ああ、だから。 彼も気に障ったのだろうと スティーブンはフィリップとの諍いを思う。 いつだったか。過去。その態度が気に食わないといわれたこともあった。]
貴方も、人の子だと。 ご自分で仰ったとおり、だ。
[くらい眸が、スティーブンを見ている。 一度怪訝そうに、瞬き それから少しだけ、低い声で。]
…それはお断りします。 好んで傷口を広げる趣味はありません。
[チャールズの手を退けようと 手首を掴もうとした]
(327) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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―廊下>>330―
…――拒み帰れば 試練から逃げたとレッテルを、貼られる か。
……。
[スティーブンは押し黙る。 任を終える?ギルバートのようにか。 ――違う、私は。]
…――
[卑屈な笑み、初めて会ったときとは 異なる印象を与えるものだった。ややあって――]
――…何ですか。頼みとは。
(333) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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―廊下>>343―
…。 誰にも知られることも、 ないというのに――…、…
[深く、深く、深淵に沈んでいくような 黒檀のいろ。藍色を逸らすことはなかった。 「器」としての苦悩は、 「管理者」には計り知れないものか。 「貴方は、人柱にはならなくて済みますね。」 その一言に集約されたもの。]
…――、…
[差し出された聖書、受け取るか否か。 逡巡する。その表紙に触れかけて 苦い、ひどく苦い表情を浮かべた。]
――貴方は 生きているのに。
(347) 2011/04/18(Mon) 00時半頃
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―廊下>>349― ――、…。
[こわれてしまった。 だめになってしまった。 マーゴはそんな風に謂っていた。 聖書に落としていた視線をチャールズへと戻し]
……。違う。 管理しているとか 管理していないからとか
そういうわけでは ないのです。
[ややあって。
チャールズの手首を 掴んでいた手を下ろし 聖書を、両手で受け取った。]
(354) 2011/04/18(Mon) 01時頃
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生きているのに。 伝えられないなど。
[ぐ、と聖書を持つ手に力が篭る。]
このようなシステムの上でしか 世界は成り立たないのか。 大罪こそは、ここの存在ではないのか…。
[ギルバート、と。呟いたか呟かないか、微かな。]
(356) 2011/04/18(Mon) 01時頃
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―廊下―
――…。
[神の言葉を記した書を、手に。 頭を下げるチャールズをスティーブンは見る。 すれ違う彼を眼で追うことは出来ないまま。]
ミスター・チャールズ…、 ――。
[乾いた笑い、 振り返る背にかける言葉見つからず、 スティーブンは唇を噛んだ。痛み。]
(366) 2011/04/18(Mon) 01時頃
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―廊下― [チャールズは待機部屋のほうへ向かう。
歪む表情、フィリップと相対した時は 己の年齢もあり、諭すように在ったろうが。 年近い者の前ではやや崩れもするか。
深く息を吐く。]
……。
[手にした聖書を見、眉を寄せた。 唇の端に血が再び滲み鉄錆の味がした。 スティーブンは暫しその場に留まっていたが、少し遅い歩みで医務室へと向かい絆創膏を一つ拝借することに、した。]
(371) 2011/04/18(Mon) 01時半頃
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―医務室―
[やはりとがったものは置かれていない 医務室の中に薬箱を発見して、 絆創膏を口の端に貼った。 その間も、難しげに眉は寄せたまま。 聖書は小脇に抱えている。]
薄氷の上に立つようなものだ、これは。 幾万の人が、それを知らない。 無知ゆえに享受できる、幸福は……
[呟き。
壊す。壊すといっていたのはラルフだったか。 それは世界を壊すと、半ば同義。 このシステムが作られたのは戦争が故だった。 「最大幸福のための最小犠牲」なのか。
そうは思えど、納得は出来ない。拒絶が先立つ。]
(380) 2011/04/18(Mon) 02時頃
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→廊下、待機室へ― [時計を確認する。 ペラジーはやはり、あそこに居るのだろう。]
……。戻らねば。
[行動を口に出すのは背を押すためだ。 聖書は片手で抱えるように持っていた故、 途中ムパムピスに会うことがあっても 表紙は見えにくかったであろう。>>376]
(383) 2011/04/18(Mon) 02時頃
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―廊下>>387― [小さく頭を下げる。]
心配、ありがとう。
冷やしたからじき痛みも引くだろう。 …大部屋にはまだ、皆いるだろうか。
[まさかウォッカの一気飲み>>386を しているなどとは思い当たらない。 何もなければそのまま待機室へと向かう]
(391) 2011/04/18(Mon) 02時半頃
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