人狼議事


140 Erwachen〜lost wing of Jade〜

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 23時半頃


【人】 紐 ジェレミー

──>>3:223千年前の些細な日常──

ぱぱ。

[それは、父と呼ぶ雷神に呼ばれて振り返る。
冷えると聞いて頷いて、隣へ駆けて戻って、]

ん。

[雷神の身体へ、ぴったりと寄り添った。]

ハツが、あっためる。

[雷神の顔を見上げ、当然のように言い切った。]

(0) 2014/11/19(Wed) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[庭園へ降り注ぐ小さな白い何かを、
それは熱心に見つめていた。
ソラは上にあるものだから、
それよりも上から降ってくるというのが新鮮だった。

自分がそこから来たというのも、
それは意識していなかったから。]

ハツと、いっしょ。

[繰り返して、近くの庭木の葉に乗った白いものへ触れる。]

(1) 2014/11/19(Wed) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

っ !!

[冷たさに驚いて、瞬時に手を引っ込めた。
懲りたのか、あとは両手を雷神にくっつけたまま。
ソラと”ユキ”を一緒に眺めていた。

1000年という永い時の中、摩耗し狂気の中にあろうとも、
名前と一緒に刻まれた記憶。**]

(2) 2014/11/19(Wed) 00時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 00時頃


【人】 紐 ジェレミー

──現在、戦場──


う、  っ  ……  は、 なせ、

ハワード、  死にたいのか……!


[押さえこむ動きに俺は抵抗できなくても、ハツは違う。
花から発動する攻撃は、爺さん相手だろうと容赦しない。]

俺に、触るな…… っ、  死ぬぞ !

[こんな事になるのは小さいころ以来だ。
異常(チカラ)が、制御できない。]

(5) 2014/11/19(Wed) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

なん、で ……
やくそく……?

[>>8この爺さんは何を言っているんだろう。
ボケか。そんなにしゃっきりしてるのに。

わからない。
わからないのに。]

はわー、ど ……
なんか すんなら、あいつら、巻き込まないように……

[美村とか。
”おかしい”奴の一員だとしても、
俺の”おかしさ”に巻き込んだら、さすがに痛いだろう。]

(14) 2014/11/19(Wed) 01時頃

【人】 紐 ジェレミー

[縛られて地面に押し付けられて、
頼むも何もないんだろうけど。]


『  ぱぱ っ !!! 』


[騒ぐあいつが、これ以上何かおかしなことをしでかす前に。
皺の目立つ顔を見上げた。]

(15) 2014/11/19(Wed) 01時頃

【人】 紐 ジェレミー

『 ぱぱ!! 』


[叫ぶハツが振り向いたのは、
ハワードが動こうとしたのを察したからだろうか。]


『 …… ぱぱを、たすけて
  なおして?

  なおすための、もの、なんだよね 』


[目をつけたらしいのは、朱《ヴァーミリオン》。
美村がなおすってのが何の話か、
俺にはさっぱりわからないが。]

(18) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 紐 ジェレミー

そいつを、近づけるな、  っ 

逃げろ、 委員長!


[その言葉が届くのが早いか、
ハワードが俺を抱えて動くのが早いか。]

どっか、 遠くへ、

[ハワードの服を掴んで、訴える。

行きたい場所なんか思いつかない。
この街だって、逃げるように転校してきた、
慣れない場所の一つだから。

俺に、帰る場所なんか、ないんだ。]

(19) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 01時半頃


【人】 紐 ジェレミー

──学校へ──

[腕を縛られたまま担ぎ上げげられ、
そのまま運ばれる。
小脇に抱えられ、俵担ぎにされ、
今日はよく運ばれる日だ。

前者のときよりは振動とかはマシだったけど、
喚き続けるハツのせいで、気分は最悪だった。]

う、……はや、く……

[辿り着いた場所は、この街で数少ない、
何度も訪れた場所だった。
体育系はろくに参加してなかったから、
ここからの景色は新鮮といえばそうだ。

引きずられるように連れて来られたハツが
何か喚いてるけど、俺にはただの騒音にしか思えなかった。]

(33) 2014/11/19(Wed) 10時半頃

【人】 紐 ジェレミー

おもい、しらせて……やらないと……

[用意された椅子に乗せられて、呻く。
胸からはまだ花の種が零れて、
けど無尽蔵ではないのか、数は減った。

俺はこの程度だったのか。
あれだけ呪った力も、本当に"おかしい"奴らには届かないような、チャチな子供騙しだったのか。なら、巻き込まれてあんな目にあったあいつらはなんだったんだ。俺はこんなところで止まってちゃいけない。早く動いて早く他の奴らを倒して壊して落としてこんな俺が生まれることを赦した世界に復讐してやるんだ。一つでも大きな傷を少しでも深い爪痕を刻んで後悔させてやるために俺は


[どこからだろう。
いつしかぐちゃぐちゃな胸の内が、
言葉になって滲み出していた。]

(34) 2014/11/19(Wed) 10時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[そのために、ほら。
目の前に"おかしな"やつがいるじゃないか。

ぶっころしてやる。

立ち上がろうとして、ちくしょう、誰だこんなことをしたのは。
腕がうまく動かせない。
目の前のテーブルだって、邪魔だから蹴り倒してやりたかったけど、
そんなことをしたらすっ転んで立ち上がれなさそうだった。

広がる蔦はいつの間にか喉にも絡んでいて、
ぜえ、と息を吐きながら爺さんを睨んだ。**]

(35) 2014/11/19(Wed) 10時半頃

【人】 紐 ジェレミー

ぐ、ぅ……っ

[>>37首を"締められ"て、呻く。]

『はなしてよ、どっかいって!
 ぱぱをむかえにいかなきゃ、せっかくあえたのに!』

[ハツはせっかく用意された椅子に座るつもりはないらしく、それでも俺には近づきたくないのか、少し離れたところで威嚇を続けていた。

俺から吐き出す"力"にも限界がある。
俺にどんな痛みを与えたところで、なんでも思い通りにはいかない。]

(62) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[無茶苦茶な状態で、それでもまだ意識もまともでいられるのは、さっきのデブがよこした何かの暖かさのせいだろうか。
ポケットの中からじわじわ染み込んでくるそれがなければ、今頃またぐったり転がるだけだったろう。]


……俺の、名前……

[こいつは俺を、運命者とは呼ばれなかった。
そのことに、じわりと広がる何かがある。

その何かを、俺はまだ、掴めずにいる……]

その、鋏って……

(63) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[>>40差し出された それに見覚えはない。
ないけれど、何か『悪い』ものだというのは、わかる。]

『 やめてよ、 いや !! 』

[いや、それはこいつの感想なのか。
自分とハツと、もう境目がわかりにくくなっている。
はいそうですか、という訳にはいかない。
理由も流れも、俺は”覚えちゃいない”んだ。]

やめ、ろ…… やめ、てくれ、
そいつで、 俺を、 殺す気なのか……?

[歪む。思考が。視界が。
負の感情に引きずられていく。
気分が悪い。]

(64) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

【人】 紐 ジェレミー

おまえも、  おまえも俺を、そんな目で、

[違う。そうじゃない。
誰かのせいなら、それはハワードじゃなく、
世界そのもののせいなんだ。]


  やめろ……っ!!
 『やめてよぉ!!』


[もう、やめてくれ。
苦しさに耐えかねて、顔をそらす。]

(65) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 21時半頃


【人】 紐 ジェレミー

──同時刻:王宮──

[彼らは、奮闘していた。
>>0:9筆頭宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の不在時に訪れた、
>>1:25未曽有の危機。
国家に仕える宝珠魔道士《ジュエリスナイト》たちの隠密小隊、
宝珠魔道箱《ジュエリスパラディオ》が総出で当たっても、
侵攻を広げようとする邪妖《ウィィキッドレイン》の対処で精いっぱいだった。

ただでさえ、力ある宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の出生数は減ってきていた。
現存する最強の宝珠魔道士《ジュエリスナイト》が、今出払っているのだ。


ことの中心には、封歴琥珀《スリーピング・アンバー》の存在がある。
その対処は急務であったが、>>0:19最強である彼以外は力不足で、
割り振ることができなかったという現実がある。

宝珠魔道箱《ジュエリスパラディオ》のメンバーの力不足を責めるのは、
お門違いというものだ。
封歴琥珀《スリーピング・アンバー》とはそれだけ規格外であり、]

(75) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[ヨアヒムこそその封歴琥珀に対処できる、人類の”規格外”であった。]

(76) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

「彼にばかり負担をかけるのは、申し訳ないとは思っているが、ね。」

[王は語る。
王の元には、護衛の宝珠魔道士《ジュエリスナイト》が控えていた。

今、其処に彼がいることはわかっていた。
窓からも見える、ソラの穴。
実際の事態の中心が、見えるのに何の協力もできないもどかしさ。]

「いいえ、王。」

[護衛は答えた。
彼らの表情に、覚悟はあれども迷いはなかった。]

「あの方ならば、必ずや成し遂げてくれるでしょう。」

[当人に直接言う機会はそうないが、
この小隊は筆頭宝珠魔道士《ジュエリスナイト》へ信頼を寄せていた。]

(77) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[どんな任務であっても、封歴琥珀《スリーピング・アンバー》に関わるのは、
全てが命がけだ。
万が一、封印が解けてしまったら。
それでも彼は、此処まで任務を達成してきた実績がある。]


「……そうだな。

 ヨアヒムならば。」


[王と護衛は頷き合った。

彼が頑張っている今、それ以外の点で中途半端な仕事はできない。
気合を入れ直し、降り注ぐ邪妖《ウィィキッドレイン》の被害を広げないよう、
指示を飛ばし始めた。*]

(78) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[>>73わからない。
何を言っているのか。]

戻る、場所なんか、ないんだ っ……!

ハワード、

[”覚えていない”、覚えたばかりの名前を呼ぶ。
小瓶がひどく揺れ動いて、痛くて、痛くて、いたくて。]

もう、

[おかしな夢をちらつかせるのはやめてくれ。
小瓶の蓋は、隙間はしっかり塞がれているのに。
塞がれているから、


あの図書館の夢をみても、 思い出せないのに。]

(85) 2014/11/19(Wed) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

[ びし、 と。   小さく、罅の音。]

(86) 2014/11/19(Wed) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

あ、  っぐ、    ぅ …… あ、 あああああああっ


[『約束』、と。
それをきっかけに、何かが切れた。
胸に、耐えきれないほどの熱さを感じて、叫ぶ。


もはや中身もほとんど吸い尽くされた瓶に、
巨大な罅がはいっていた。

蔦が瓶に傷つけられ、隙間が広がっていく。
花が増えては枯れ、手当たり次第の破裂、炎、斬撃、氷、
様々な属性が弾けては消える。]

(87) 2014/11/19(Wed) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

『 ぱぱ、 』

[それは、それしか知らないように、呼ぶ名前は一つだけだった。
永い時の中、摩耗していく記憶。
この事態を引き起こした憎むべき相手以外で、
縋れた明るい記憶はたった一人だけ。

この場になっても、ソラを見上げて姿を探し。]



『きゃあああああああああ!!』


[重なった悲鳴が、ソラへ響く。]

(92) 2014/11/19(Wed) 23時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 23時半頃


【人】 紐 ジェレミー

[あまりの苦しみに悶え、椅子におとなしく座っていることもできなかった。
ハワードの方へ倒れこみ、ぐったりと身体を預ける。

そうして、静寂。]


…… ぅ、

[その呻き声がなければ、死んだと思えたかもしれない。]

(96) 2014/11/19(Wed) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー



…… そ っか ……


[ゆっくり目を見開いて、
ぼんやりと、皺の増えたように感じる顔を見上げる。
言葉をひとつひとつ、探すようにして。]


   おぼえてて、くれたんだな…… 『やくそく』。


[掠れた声で呟いて、弱弱しいながらも、笑いかけた。]

(97) 2014/11/19(Wed) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[悲鳴を上げて暴れて、けれど捕まったそれに腕力はない。
礼見から力を吸い上げた分、接触も可能になっていたそれの腕に、
>>102歴史書の手が触れた。]

『 や、   ぱぱ、 』

[聞き分けのない子供そのものの暴れ方が、
結晶の形に触れた瞬間、びくりと止まった。]


『 ぱぱ ……  ? 』


[ひんやりした感触に、けれど刺激されるのは過去だ。
摩耗して、それでも消えなかった、大事な”なんでもない”一日。]

(106) 2014/11/20(Thu) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

『  ぱぱぁ ……  』


[結晶を強く握りしめ、きつく目を閉じる。
ぱきん、と小さな音が響き、割れた瓶に絡んでいた蔦がおちた。]

『 あいたい、 』

[願いを呟いて、結晶を抱きしめて。
暴れることも忘れたのか、乳白色は身体を丸めた。]

(107) 2014/11/20(Thu) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[>>103微笑みを見て、転がった小瓶を見て、俺は自分を取り戻していく。
もう、ずいぶん時間が経ってしまった気がする。]

……皺。増えた?
白髪も。

[前あったときは、もっと若い見た目だった。
それが、迷い子が無意識に望んだせいなのか、
その頃の彼に何かあったのかはわからないが。]

……無茶、しやがって。


……………  ありがとう。 思い出させて、くれて。


[もはや金絹の翅衣《ゴルディオン・スカーフ》は、俺の手を拘束しない。
俺の持ち物が、俺の動きを妨げるわけがない。

するりと抜け出た右手で、銀色の髪へ触れた。]

(109) 2014/11/20(Thu) 00時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 00時頃


【人】 紐 ジェレミー

──避難所──


「エリちゃんがいないんです!」


[そこは、体育館だった。
ただでさえ、緊急事態で一斉避難した人々が集められた狭い室内だ。
それに加えて、数名”行方不明者”がいることが、
混乱に拍車をかけた。]

「エリちゃん、教室を出て行って……
 それから、戻ってきてないんです。
 探しに行かないと!」

[担任であった女性。
クラスメイトの子供たち。
どんなに騒いでも、いないという事実は変わらない。]

(115) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

【人】 紐 ジェレミー

──避難所2──

「委員長がいないとか、マジ?」
「礼見もいねえよ」
「まさか、あいつら二人で……!」

[一方。
行方不明者は、こちらにもいた。
集まったクラスメイトがそんな冗談を口にするのは、
もしかしたらという不安をどこかへ追いやるためだ。

そんなはずはない。
きっと彼らは、戻ってくる。]

「……きっと、大丈夫よ。」

[信頼を、より明確に口にしたのは、
クラスでも比較的美村と仲の良かった女生徒だった。]

(116) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

【人】 紐 ジェレミー

「実は私ね、見たの。
 夢芽ちゃんが、ソラを飛んでるところ。」


[秘密よ?なんて微笑んで。
>>1:34学校から飛び出していく、彼女を見たのだと。]

「魔法使いみたいだった。
 夢芽ちゃんって、すっごく責任感強いし。
 いま、きっと戦ってるんだと思う。」

[友達だから。
クラスメイトだから。
驚かなかったといえば嘘になるけれど、
わずかに見えた真剣な表情は、確かに目に焼き付いている。]

「私たちが心配して騒いでたら、逆にあっちに心配かけちゃうかも。
 待ってたらきっと、夢芽ちゃんは帰ってくるわよ。」

[言いきった女生徒の周り、自然と頷きは広がっていった。]

(117) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

【人】 紐 ジェレミー


「……いないといえばさ。
 知ってる?
 夢芽ちゃんが通ってる、ゲーム同好会って。

 そこにね、寒川っていう男の先輩がいてさ……
 そのひとも、いま、いないんだって。」


[えー?それってもしかして、とざわめきが広がった。
彼らの中に広がりかけていた、不安という名の災厄は解けていく。


彼らの隠れた避難所のソラから、>>3:@9焔の欠片が降り注ぐ。
明るい明日を信じて、未来を願った。*]

(119) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 01時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 11時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 20時半頃


【人】 紐 ジェレミー

[>>108転がった、小さな贈り物を拾い上げる。
随分と繊細で、美しい細工。
雷神と謳われたかの戦士の戦いぶりからは想像もつかなくて、
思わず笑みがこぼれた。]


…… 友人、 …… 俺が?

[>>118続いた言葉に目を見開いた。
生まれてこの方、ただでさえ友人は少なかったのに、
ここまで傷を与えてなおそんなことを言う奴が現れるとは。]

ハワード。
お前、馬鹿だろう。

[失礼な物言いは、照れ隠しだと伝わるだろうか。
頼むから気づくな。]

(154) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

忘れた、のは、 あー……
お、お前がやったんだろう!
お前や観測者や、解析者が来るまでは忘れると、
そういう蓋を付けたくせに、

[ハワードがやったことだ。
それでもバツが悪く、なんやかやと言い募ろうとして、

>>120次の瞬間。]


っ  ハワード!!

[慌てて抱きとめた身体が、やけに軽い。]

(155) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

お前、  無理、してたのか……
この怪我、……………おれの、せいか……?

[疑問形だけれど。
それまでのやり取りの記憶が消えたわけではない。
幾らなんでも、書物が受け続けていいダメージではなかったのだ。

治療を、とポケットの宝珠に触れるが、
まだ取り戻したばかりの力は扱いが難しい。
とりわけ治療は、下手をすれば逆に傷を深める可能性があった。

(もちろん、ヨアヒムはそこらの宝珠魔導士とは違うため、
 問題なく行うことができたようだが)]

(156) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[>>142なんとか表紙を治すところまではいったが、その先は。
立ち上がる姿に、ちょっとまてと頭を引っ掴んで転がそうと思った、

>>140その時だった。]


寒川、先輩……

[>>143ハワードは彼を《解析者》と呼ぶが、
自分にとっては先輩のまま。
彼がたとえ、自分のことを不要と断言しようとも。]

……似合いませんよ、先輩。
そんな風に、仕事熱心なのって。

[詳しく知っているとか、親しい間柄ではなかった。
それでも、委員長に聞いていた姿とは違っていて、
言わずにはいられない。]

(159) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

[墜ちた雷撃の跡を見やれば、背筋が凍る。
解析者がいくらまね事が可能だといっても、
威力が度を越している。]

ここまでを学習する、《解析者》だと……?
まさか、1000年前のアレが、ここまで……

[1000年。
何かが進化するには、十分過ぎる時間だろうか。]

(160) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

[ここで、解析者について、皆の知識を補っておこう。

解析者とは、>>2:11膨大な《記録》を《解析》する者。
>>0:73「ヒト」の進化をかつてハワードが讃えた通り、
解析者とは三位一体のうち、人間のみが得る称号である。
>>0:102ハワードが知る解析者も、
1000年の昔に高みへたどり着いた人間だった。

1000年前は、世界最高峰の学び舎の最も優れたとされる者に、
解析者の”一員”となる栄誉の門が開かれていたものだ。


そう。
解析者とは本来は、
集められた最高峰の頭脳の結晶を指していた。]

(161) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

[たとえ数人が過ちを犯しても、
最終的な結果に誤りが出ないよう。
集団で形成される頭脳の働きは、あらゆる現象を、
攻撃を、感情を、軌跡を、歴史を、記憶を、記録を、
観測結果も何もかもを解析し、人類を支えていたのである。


そのうちの一人、最も優れたるとされる解析者の一員が、
低迷する後進の育成に嘆き、こんな夢を持つに至った。]

(162) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

[一人で全ての頭脳を満たせる、何よりも完璧な解析者。]

(163) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

[その発想こそが壊れ《バグ》っていたのか、
今や知るものはいない。

当時は一蹴された考えだが、
もしもそれが進化を続け、今に実を結んでいたとしたら?


断言する明確な根拠は無いが、現実は目の前にある。
1000年の時と重なった封印、
実際に何が原因でどう因果が成ったのかは不明。
寒川という高校生がそうなった理由も、
この場では解説できはしない。

しかし現在記録者と運命者の前に立つ解析者は、
当時の『集団の一員』とは違うレベルに達していることは、
見間違いようもないと言えるだろう。]

(164) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

──現在、友人と先輩と──


ダメだハワード、お前一冊(ひとり)では、

[見逃せるはずもない。
>>145一人で立ち向かおうとする歴史書(友人)を止めようと声を上げ、]


づ、 っぁ……!!

[>>153走った鎖に囚われる。
防ぐ術を紡ごうにも、ほとんど空になるまでハツに吸われた後だ。
満足な抵抗もできず、倒れこむ。]

(165) 2014/11/20(Thu) 21時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 21時頃


【人】 紐 ジェレミー

っく……先輩、 

[>>168倒れた身体を持ち上げられ、
眉間に皺寄せて見上げる。
まるで子どもを相手にしているような。

ああ、思い返せば、先輩は始めっからそうだった。]


先輩、っ やめて、ください!


[裏切りを責めるのなら、言葉を裏返したのは俺であって、
ハワードではない。
だから俺だけをと言って聞く歴史書(友人)ではないから、
先輩へ必死で叫ぶ。]

(172) 2014/11/20(Thu) 21時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 22時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 22時頃


【人】 紐 ジェレミー

ハワード、っ逃げろ、早く!!
お前だけでも!!

[未だ抗おうとするハワードへ叫び、
力を振るおうと気を集中させる。
けれどそれが形をなすより早く>>176]


っ ハワードおおお!!!


[吹き飛ぶ身体へ、>>180追撃は容赦がない。]

(184) 2014/11/20(Thu) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

寒川先輩…… そうじゃ、ないはず、ですよ……

[>>194小さな声で、否定する。
完全なる解析のためだけに生まれたのなら、
あの高校での日々はなんだったのか。
そんな相手のいるところに、あの委員長があんな風に通うのか。

思うけれど、その言葉を伝えるのは、
彼に響かせられるのは、俺じゃない。]

委員長、っ……!

[彼女なら。
彼女の声なら、きっと。]

(198) 2014/11/20(Thu) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

委員長、  先輩を、頼む


[それが虫のいい願いであろうと。
思いを音に変え、音は世界を包む大気を震わせ、
震えた世界はそれを身に刻む。

刻むその名を歴史と呼び、
歴史は歴史書に刻まれるものだ。

復元典である彼女に、きっと届くだろう。]

(199) 2014/11/20(Thu) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

[>>193ハワードが構えた武器に、
先に反応したのはハツの方だった。
栞に触れてからずっと俯いていた顔を上げ、目を細める。]

……ハワード、 それが、お前の決断なら……

[その火力が自分を巻き込むおそれがあることに、
気づかないほど鈍くもない。
それでも鎖に囚われた俺が逃げるにはちょっときつかったし、
何より、先輩を裏切った罰は、どこかで受けないといけなかった。

せめて目を閉じないようにと、
ハワードを、寒川先輩を、見据えたままに熱と煙に巻かれた。]

(200) 2014/11/20(Thu) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

[爆風が身を焼き、焦がし。
痛みと熱に苦しさを感じるけれど、
それでも俺は、死ぬことはなかったらしい。]


…………あんたか、ソラの守護者。

[それとも、ハツだろうか。
目の前に散る雪の結晶が、爆炎から守ってくれたらしい。

生きた事を喜ぶべきなのか、一瞬の迷いの間に。]


せんぱい、

[>>214傷ついた先輩が、立っていた。]

(215) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

……先輩、無理はしないでください。
っ、  ぐ、

[先輩が俺を傷つけようとしていると感じても、
それでも今、先輩が生きていることに喜びを感じては、
あの歴史書への裏切りになるんだろうか。
俺はどれだけ、ヒトを裏切れば済むんだ。

胸の上、鎖骨の近くへ剣が食い込み、歯を食いしばる。]

ぁ、っ…… は、 先輩、 すみません、でした。
嘘を、…… つくかたちに、なって、しまって……

[”あのやり取り”は、確かに俺が、先輩と交わしたものだ。
記憶がどうとかなんて言い訳が挟まる余地などない。

滴る血に濡れた顔で、見上げる。]

(218) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

…… そうとは、限らないんじゃないですか、先輩。


[>>217先輩は、俺を後輩と呼ぶ。
なら俺は、先輩と呼び続ける。
壊れた学生生活は、まだ終わってない。]

むしろ、人間らしいって呼ぶのかもしれない……
なんて、思います、ね。

[先輩の言うバグは、役割を果たすだけの存在になりきれずに居る、
なんて状態をさしている気がする。]

……ねえ先輩、これ、外してもらえませんか。

[どうせ、大暴れできるほどの体力は残っちゃいない。
どうせ倒れるなら、鎖に巻かれて転がるよりは、
大の字のほうがマシだ。]

(221) 2014/11/21(Fri) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ジェレミー 解除する

生存者
(3人 0促)

ジェレミー
32回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび