人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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視点: 人


【人】 保安技師 ナユタ



[ 話をして。話して。それで。]

 

(7) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ひとの想像力 には、限界があって、
 自分の 当たり前 の感覚って、
 きっとなかなか越えられないもんじゃないかと思う。

 そうして、覗き込んだその先に、
 得体の知れないなにか が、いたなら。
 自分が、誰かにとって、
 得体の知れないなにか だったなら。

 ……”もしも”じゃ、
 想像できないから、怖いんじゃん?]
 

(8) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ……だから。
 話がしたい と言えるだけ、
 おまえは強いんだと思う。入間。]
 

(9) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 考える様子を見せた入間>>534が、
 あのメールを、怖かったと言った入間が、
 言葉を、紡いでいく。

 死んじゃったほうが、と、入間も言って、
 おかしな異変について、触れていく。

 笑い声とか、泣き声とか、イルミネーションとか。
 俺にも、それらについて、
 それ以上言えることはないから、

 ただ、あとひとつだけ、言えるとすれば。]
 

(10) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……あのさ
 俺は、入間じゃないと思う
 この世界 つくったの

 おまえが抱えてるものの重さとか、関係なく、
 というか、ひとの悩みなんて、重みとか、
 他人になんて、わかんないんだろうけど

 ただ、そんな気がする なんか
 そんなふうに、理由なんてあげてけないし、
 ”なんとなく”……だけど
 ……上須賀、わかる?
 

(11) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ この世界のこと、
 趣味悪いとか言い切った、上須賀よりも。

 ひとつ ひとつ 取り上げて、考えてるとことか、
 メール、怖かったのか。そういうとことか。

 そういうの、見ていて、
 そう思った としか、言いようがない。

 あくまでなんとなく で、なんの保証もできない。
 不確かな言葉を、それでも口にして、視線はぶれた。

 一旦教室に戻ろう。
 その言葉に、そこで、議論が止まることに、
 うっすら、安堵さえ覚えながら、3階をあとにする。]
 

(12) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 死んだほうがいいと思った。

 そう言ったおまえたちに、
 「 どうして 」と、踏み込みたい、と。

 そういう気もちが、芽生えたから、
 やっぱり、言えない。

 死んだほうがいい というより、
 死にたかった。

 なんて。*]
 

(13) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 夜:3年3組へ ──

[ 教室に戻ったころには、
 眠るための準備が成されていただろうか。

 俺は、自分の席に戻って、
 ああ、そういえば、ブレザー貸したんだって、
 きれいな文字>>2:544を見つめて、思う。
 ……気まずいな とも、思う。

 それでも、これは、
 ”喧嘩中”ってわけじゃないと、
 思ってもいいのだろうか。

 ふたつ、お礼みたく置かれた飴玉。

 もう、みんな寝支度をしていたから、
 またあとで食べようって、
 ブレザーのポケットに、忍ばせた。]
 

(31) 2017/03/14(Tue) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ それから、みんなに混ざろう。

 暗幕を見て、なんだよこれ って、驚こう。
 光が眩しい と文句を言いながら、
 みんなを追いかけるように、寝支度をしよう。

 並べられた寝袋 に、少しだけ強張った頬を、
 めいっぱい緩めて、みんなの並ぶ端にもぐりこもう。

 お邪魔します。
 外から内に入るときのまじない。
 心の中で、呪文のように、唱えて。**]
 

(32) 2017/03/14(Tue) 01時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 01時頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 10時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 朝:3年3組 ──

[ 暗幕とか、カラフルな光とか、
 穏やかとはいえない、白色の外の世界 とか。

 非日常が多すぎて、朝日なんて見えない中、
 目覚ましのアラームとは似ても似つかぬ、
 チャイムの音で目を覚ました。

 寝返りを打ちながら、音を止めようとして、
 床の硬さとか、ストレッチのきかない服とか、
 すすり泣くかわりに、どこかで 囁く声。
 これは いつもどおり じゃないと気付く。

 それから。
 隣には、空になった寝袋>>41ひとつ。

 ……古辺?]
 

(69) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 見渡せば、足りないのは、古辺だけじゃなくて。>>68

 ぽつん と、ひと雫落ちるように、
 心の中がざわめいたのは、どうしてだろう。

 いなくなったまんま、見つからない水野

 それが、過ぎって、俺は、そうっと寝袋を抜け出す。

 靴下のまま、教室の床を踏んで、
 ひょいと、並ぶ寝袋のうちのひとつ、
 その傍らに、しゃがんで。小さな声で。]

 元賀、なあ 起きろ な
 ……古辺とか昴、いねーんだけど

[ ゆさゆさと揺さぶる── ことはしないけど、
 起きろ と、不安を不機嫌そうな声に隠して、呼ぶ。*]
 

(70) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 回想:元賀と、買い出し ──

[ 雑用のプロたる庶務と、暇人ゆえの使い走り。
 元賀や俺が、おつかいを言いつけられることは、
 そう、珍しいことでもなかった。

 「 あれ足りない 」「 やっぱりこれもほしい 」

 その日も、そんな言葉が湧き出て、
 あちこちから買い物メモを受け取って、

 その量がそこそこになりそうだったから、
 俺は、元賀に声をかけた。
 買い出しーって、何枚か重なったメモをひらひら。]
 

(71) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 買い出し つっても、
 学校の近くにある、ホームセンターとかSCで、
 メモどおり、買い物して、領収書もらって、
 それを会計に提出。簡単なお仕事。

 ただ、ひとつ、面倒なのは、

 几帳面だったり、親切だったり、
 よくわかってるやつは、
 メーカーとか、色番とか、メモで指定してくれんのに、
 たまに、そうしてくれないバカがいること。]
 

(72) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 行き掛け、追っかけてきた水野が、
 『 フリル足んなくなりそう 保田、買ってきてよ 』と、

 「 メモ書けっつってんじゃん 」と返した俺に、
 般若のような形相で、その場で書きつけて握らせたメモ。

 当てつけのように力強い字で書かれた、
 『 フ リ ル レ ー ス 』の六文字。

 ふざけんな。]
 

(73) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 女子の衣装の装飾を増やした>>0:241 とか、
 そういう経緯は生憎俺は知らなかったし、

 それに元賀が一枚噛んでたとか、
 それだけじゃなく、何も、知らなかったし、

 想像も、しなかったし。

 キレ気味に、手芸コーナーの前で棚を睨めつけて、
 見分けの付かないフリルだかレースだかに、言う。]

 俺らに分かるかよ こんなん

[ 全部一緒に見えるわ と、毒づいて、
 それから、やっぱり、
 水野が使ってたやつが見つけられず、ため息。

 元賀を振り返って、こぼす。]
 

(75) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 無理、全然、わっかんねー
 違うやつ買ってったら、キレられそうだし
 女子、連れて来りゃよかった

[ って。*]
 

(76) 2017/03/14(Tue) 12時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 元賀の隣にいて、楽だったのは。
 距離感 だったのかもしれない と、思う。

 じゃれついたりもしないし、
 踏み込んでもいい距離をはかりながら、
 ぽつ ぽつ と、ゆっくり。
 そんなペースが許される とか。

 今、こうして、声をかけるのも、
 俺が今、不安を隠しきれなかったとして、
 おまえ、 笑わない だろ、多分。*]
 

(77) 2017/03/14(Tue) 12時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 12時半頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 19時頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 回想:元賀と、買い出し ──

[ 元賀の表情は、一瞬しか、見えなかった。

 ただの違和感。

 あれ? と思っている間に、
 一歩、前に出て棚に近づいた元賀>>114に、
 場所を譲るように、一歩退く。

 次に、視線が合ったとき、
 元賀はもう、その手に探し物を持っている。]
 

(119) 2017/03/14(Tue) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 えっ…… マジで !

[ 降ってくる声>>115に、
 驚きと喜びの混じった声を上げた俺は単純で、
 逸れてった視線の理由には思い至らないまま、

 けど、知ってる と、思った。

 居心地の悪そうな態度とか、
 その口ぶり。視線のうつろい。
 を、なにか、知っている光景だと感じて、  あ。]
 

(120) 2017/03/14(Tue) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 あー、そういう? こういうのにも、色々あんだな

 でも、ラッキー 元賀が知ってて、よかったわ
 つーか、水野、あいつ、ちゃんと名前で言えっつの

[ 一歩退く。イメージの話。

 なにかを踏みつけた と思ったときには、
 たぶん、手遅れなんだろうけど。

 せめて、それ以上踏み荒らさないように、
 何気ない会話 を装って、撤退。撤収。

 「 じゃあそれ買って帰ろーぜ 」と、
 おつかいを済ませて、学校までの道のりは、
 適当な話題 が思いつかず、口が 重い。*]
 

(121) 2017/03/14(Tue) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

[ 察してくれた ような言葉>>111に、
 俺は笑いもせずに、頷いて、返事に代えた。

 そんなとき、
 まだ寝袋の中の上須賀>>117が、
 もぞもぞ となにかを探すように手を伸ばして、

 こいつ寝起き悪そうだな と思いながら、
 俺は、そっちに声だけ飛ばす。]

 上須賀! 理一も!
 ……古辺と昴、いねーから、
 俺と元賀、様子見てくる

[ 声は、いつもと同じ調子で響いているといい。
 行こう と元賀に促すようにして、教室の外へ。*]
 

(122) 2017/03/14(Tue) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:廊下 ──

[ 人気のない、冷たい廊下に出ると、
 降り注ぐ ささやき が、一段と、響いて。

 俺は、眉を顰めて、
 壁に備え付けてあるスピーカーを見上げる。]

 ……これ、嫌だな

[ 同意を求めたわけではないけど、こぼれた呟き。

 笑い声 よりも、すすり泣き よりも、
 なんだか、生々しい と思うのは、

 それが、俺の歩んできた18年、
 その意味 なのかもしれないけれど。]
 

(130) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


##
 なにもかも冗談に塗り替えるような、
 囃し立てるような声 や ささやき>>102 から、
 取り残されたような気もちで、いる。

 前髪の奥、色の読めない眸を見て、
 自分も、ささやきを交わしているくせに。

 いき苦しい。
##
 

(131) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


##
 いつから という問いは、
 あまりにナンセンスだと思う。

 だって、みんなは答えられるのか。
 『 初恋はいつ? 』じゃなくて、
 『 いつから女子が好きだった? 』とか。

 ……いや、別に、
 誰かにそう聞かれたわけじゃなくて、
 それどころか、誰にも言ったことなんて、ない。

 ただ、自覚 は、最近の記憶ではなく、
 それなのに、ずっと、言葉にはせず、直視もせずに、

 自分のこと なのに、避けて 生きてきて。
##
 

(132) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


##

 だから、
 交わされる ささやき が、
 当たり前の反応 として、刺さる。

##
 

(133) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ やまないささやき声。

 ずっと、まともに聞いていたら、
 頭がおかしくなりそうなので、

 かぶせるように、声をあげてみたりする。]

 ── ふるべー、すばる いるかー?

 なあ、元賀、
 あいつらの行きそうなところ、
 心当たりとか、ある?

[ ひた ひた と、
 無機質な冷たさを、靴下越しに感じながら。*]
 

(134) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:廊下 ──

 椅子?

[ 眉をひそめて、反復したのは、
 同意の後、物騒な言葉>>144が聞こえたからだ。

 放送室での概要を聞けば、
 場違いにも、笑いがこみ上げる。

 天ケ瀬さんも、三星も。こえーよ。
 とか、笑うけれど、

 そうしていても、耳に届く不快な音に、
 笑ったまま、付け足す。]
 

(159) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 やってみる? あとでさ
 機材でも、スピーカーでも
 ぶっ壊しちまえばいいんだ
 

(161) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 元賀の言葉>>144を受けて、
 足を食堂のある方へ向けようかと思った矢先、

 探していた声 >>141 が、聞こえる。]

 ── あ、

[ 安堵 を覚えて、元賀>>144を見上げて、頷く。

 それから、少し先に見える影、ふたつ。
 マイペースな声に、呑気な追撃。>>156

 なんだよ、一緒にいんのかよ。
 ふたりしておまえら と、ふつふつと腹が立つ。]
 

(162) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 おまえらさあ、
 こういうときに、ふらふら してんじゃねーよ!
 朝から びびらせやがって

[ 足を早めて、合流を試みる。

 近づいて、はっきり見えた顔>>156が、
 やっぱり、常と変わらぬように、見えて。]
 

(163) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 上須賀も理一も、なんかまだ寝てたし、
 ひとりで焦ってる、
 俺のほうが 変 なのか? って、
 ちらり と、くらいには、過ぎった。けど、]
 

(164) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ムカつくもんは、ムカつくから、
 俺は、不機嫌そうな表情のまま、
 ふたりの元へと歩み寄って、

 不機嫌そうな声のまま、
 「 で? 」って、聞く。]

 何してんの、ふたりで
 メモくらい、置いてけよな

[ 文化祭の、賑やかな光景。
 当日、近寄らなかった屋台の群れは、
 なんだか、妙な威圧感を持って、いる。*]
 

(168) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:廊下 ──

[ むっとしたまま、放った声に、
 思ったよりも、相手がうろたえる>>172ので、

 それも、何の毒もない、
 気遣いにも思える行動>>172が、
 答えとして、かえってきたものだから、

 それ以上、何も言えないし。

 不思議なことに、
 謝られると、なんだか。]
 

(187) 2017/03/14(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……あ、いや

[ ……うまくいかないな。

 何と言えばいいのかもわからないし、
 急に、どう振る舞えばいいのか、悩むから、

 ゆっくりと息を吐いて、
 これはため息ではなく、深呼吸だと、
 周囲にも言い聞かせるように、ゆっくり。]

 俺が、気、滅入ってんのかも 悪い
 パンケーキ、焼いてくれんなら、食べたい

[ いつか、一口もらったパンケーキ。
 その味を思い出して、言った。それは本心。]
 

(189) 2017/03/14(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……でも、どこで? 家庭科室?

[ そう、尋ねる。

 屋台の群れ。
 家庭科室なら、こっちじゃないよなって。

 元賀は手伝うと言うけれど、
 俺、調理班じゃなかったしな。

 別に、料理できないとかじゃなく、
 ”したことない”だけで、やればできるはず。
 ── って、内心思っていたけれど、

 文化祭のときは、
 「家で料理? 台所入ることねえ」の一言で、
 接客に回されていたのだ。解せぬ。]
 

(190) 2017/03/14(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ っつか、体調悪いなら、
 今は無理せず休めばいいのに、とか。

 思わんでもないけど、
 言えないことを飲み込んで。

 ふたりが移動するなら、
 俺は教室と保健室を回って、
 朝ごはんのお知らせでもしてこようか。

 と、]
 

(191) 2017/03/14(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 昴と元賀が、そのあと移動したか、
 その場にとどまっていたかは、わからない。

 ただ、そうこうしているうち、
 自分たちとは逆方向からやってきた、
 入間と大和さん>180が、言う。

 ”三星莉緒と似たマネキンがあった”って、

 俺は、ささやきのこだまする中、それを聞く。*]
 

(192) 2017/03/14(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:廊下 ──

[ 落ち着いて聞いてほしい。

 と言われると、心臓が跳ねるよな。
 情けない話ではあるけれど。

 けど、その前置きのおかげで、
 続く言葉を身構えて聞くことができた。

 相槌も打てないまま、
 ただ、辛うじて、「 わかった 」と言う。]
 

(199) 2017/03/14(Tue) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 わかった。俺、そっち向かうわ
 適当に、誰か手伝わすから、
 おまえらは上── え、天ケ瀬さんも いねーの

[ さっき、一度は晴れた嫌な予感 は、
 残念なことに、外れていたわけではなかった。

 クラスメートの不在をにおわせる言葉>>194に、
 俺は、顔を強張らせながらも、頷いて。

 ただ、去っていく背中に、ひと声。]

 ……なあ、
 ここにいないやつは、……帰れたと思うか?

[ 答えなんて出るはずのない問いかけを、
 届くか届かないかの距離に、投げた。*]
 

(202) 2017/03/14(Tue) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:廊下 ──

[ 求めていた答えは、
 きっと最初からひとつだけで、
 それが得られたことに、心底安堵する。

 揃って、『 帰れた 』と、
 そう言うふたりに、「 だよな 」と頷く。

 それ以外の可能性。
 消えた。マネキンそのものになった。死んだ。

 ……良い可能性は出てこなくて、
 だけど、今の状況が、”そう”なら、
 無事、帰れるはずだろ、なあ。

 だから、ここにいない=帰れた って、
 考えたって、いいじゃん な。
 みんなもそう思うだろ?]
 

(218) 2017/03/15(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ……我ながら、ずるい な。]
 

(219) 2017/03/15(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ そんな、儀式めいた確認を終えて、
 俺はやっと、歩き出せる気がする。

 片付けに という言い方は忍びない、けど。
 入間の説明から察するに、
 昨日と同じような作業が必要 らしく。

 タオル。足りるんだろうか。
 例えば、みんな、みんな、いなくなるまで。
 こういうことが、続いたとして。
 ずっと、同じこと、続けるのだろうか、俺。
 いなくなったやつらは、どうしていないんだろう。

 ……なんで、俺、
 自分が 帰る 想像は、してないんだろう。

 そんな、着地点の見当たらない、
 思案の入り口に、立った頃。]
 

(220) 2017/03/15(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── え、  ちょ、大和さん!

[ 動いたのは、大和さんで、
 それは、予想もしていなかった出来事。

 思わず大きな声を上げたけれど、
 彼女は足早に去っていく。>>214

 その姿が、まるで、
 逃げていく ようで、
 一緒にいることを、拒絶するようで、]

 ──……、

[ 一瞬、動けなかった。間があく。

 追いかけていいのか って、
 考え込んでしまう、自分が いた。*]
 

(221) 2017/03/15(Wed) 00時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/15(Wed) 00時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:廊下 ──

[ 一瞬の間の後に、床を蹴った。

 追っかける ように聞こえた入間の声>>239に、
 まかせろ とは、言えないまでも、
 振り返って、言葉を返す。]

 また、あとで。教室で
 ── 無理すんなよ、おまえ も

[ 靴下越しに、うまく踏ん張れない廊下。
 足を取られそうになりながらも、
 二段飛ばしで、1階へと駆け下りていく。*]
 

(243) 2017/03/15(Wed) 07時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:1階 保健室 ──

 ……大和さん?

[ 彼女の言葉>>214を思い出して、
 追いかけるようにやって来た保健室。

 泣いてたらどうしよう とか思ったんだ。
 俺は慰めるのも下手だし。

 声を先にかけて、それから扉を開けて、
 それで、無人だったら、恥ずかしいだけだけど。

 バケツと水とタオル、ここから調達していこう。**]
 

(244) 2017/03/15(Wed) 08時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/15(Wed) 08時頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/15(Wed) 20時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:保健室 ──

[ 返ってきたのは、思いの外平常に近い声>>261

 拍子抜けしつつも、
 そろりと足を踏み入れれば、
 彼女は水道に向かって、せっせと準備。]

 や ──、だって、
 ここ、女子の寝床にもなってたじゃん
 ズカズカ入って来られても、嫌だろ

[ 言い訳めいた言葉とか、
 そういう口調ながら、隣に立って、
 一緒に お片付け の準備をするところ。

 ガキっぽいなとは思うけれど、
 生憎、前髪の鬱陶しい誰かみたいに、
 スマートな立ち回りとか、知んねえしさ。]
 

(269) 2017/03/15(Wed) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 
 ……あ、モップ あったのかよ
 最初から、そっち使えばよかったな
 使い終わっても、ゴミ箱には突っ込めねえけど

[ モップを手渡されて、一度は受け取った。

 入間のバカめ。あとで教えてやろう。
 そんなことも思う。俺の脳内は、それなりに平和。

 だから、さっきも相手を萎縮させたばっかりだってのに、
 思いつくがまま、
 何言ってんの って顔で、、言葉を紡ぐ。]
 

(270) 2017/03/15(Wed) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── そりゃ、心配するだろ
 入間じゃなくても、無理するなよって思うよ

[ 腕まくりをして、また下ろす仕草。>>262

 それを視界の端に捉えながら、
 己の軽率さをたびたび実感していた俺は、
 さすがに、付け足すように、続けた。]
 

(271) 2017/03/15(Wed) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……怒ってんじゃ、なくて、
 しっかりしてほしいんでも、なくて、

 ただ、無理してほしくないだけなんだと思う
 ……だって、もう、わかったじゃん
 追い詰められたやつが、どうなんのか とか
 知ってるじゃん、俺ら

[ どこにいったって、追いかけてくるささやき。
 その出処でも有るスピーカーを、ちらりと見やって、
 言葉に困るように、ゆっくりとしたペースで、話す。]
 

(272) 2017/03/15(Wed) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……せめて、みんな でいるときくらい、
 それぞれが、できることして、やってきたいじゃん
 文化祭のとき みたいにさあ

 昴なんて、パンケーキ焼いてくれんだって
 この状況でさあ ……元賀もそれ、手伝いに行ったし

[ そう、言葉にしていって、
 ただ怯えていただけの自分よりも、
 あいつはよっぽど、他の みんな のこと、
 考えてくれていたのだな と、気付く。

 それが、なんだか今更気まずくて、
 視線が、斜め上あたりを彷徨ったりもするけれど。]
 

(273) 2017/03/15(Wed) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ それから。
 ああ、そうだった と、
 言い忘れ を思い出したような顔をして。]

 昨日、食べ物持ってきてくれたの、大和さんだろ
 全然、食べることなんて考えてなかったけど、
 あれ見て、気、楽になった サンキュー

 飴も、まだ食べないで、持ってる
 余計なこと言いそうなときにでも、舐めるわ

[ 準備ができたなら、
 三星っぽいマネキンに会いに行こうか と、

 モップとバケツの交換を要求するだろう。

 ご納得いただけないようなら、言おう。
 「 ほら、俺、ムキムキだから 」。*]
 

(274) 2017/03/15(Wed) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:保健室 ──

[ そこまで気にする人なんて居ない?

 「 そんなことねーって。こんな状況だし 」

 なにがこんな状況なのかは自分でも分からないが、
 とにかく、今度はこっちの視線が上滑り。]

 した っていうか、
 上のときは、上須賀に、捕まった

[ 声に出してみれば、愉快な話じゃないか?
 そういえば、昨日はサボってなかったなって。

 なんだろう。
 なんか、付き合い悪いわけでもないのに、
 急に、ものぐさだったり遠巻きだったりするし。
 それって、例の ひとりでいたい ってやつ?]
 

(305) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ それから。]

 ── そっか

[ 困ったように笑って、うつむく大和さん>>290に、
 つられるように、俺も下を向く。

 無理をしてなきゃ崩れちゃう。

 その感覚は、俺には遠い。

 だけど、なんにせよ。
 無理して、結果、さっきみたいな感じ なら、
 幸福そうには見えなかったな と言えないまま、
 精一杯、受け取ろうとしてくれている 様子>>292に、
 「 おう 」と短く肯定して、言葉を飲む。
 生き苦しい世界ですね。そうでもないですか。]
 

(306) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……おー、
 じゃ、三星にもお礼、言わねーと なー

[ ここにいないクラスメート。

 その名前に、俺はフツウに笑えてたんだろうか。
 鏡もないのに、わからないまま、
 バケツを片腕にぶら下げて、廊下へと向かう。

 首元をタオルで覆う様子>>294は、
 なんだか、手当て のようでもあって、

 俺は、”ソレ”が、何者でもないと、
 やっぱり、思えないままでいる。

 モノを扱うようには見えない、丁寧な手つきだ。
 とか、そんなことを考えながら、
 謝罪に心当たりのない俺は顔を上げた。>>295]
 

(308) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── いや、ほんとに 俺が、

 俺が、不用意に、変なこと言ったから
 大和さんが、気にすることないだろ

 かえって、なんか、ごめん

[ 覗き込む ようにも思える視線>>295に、
 眉を下げて、きっと今度はこっちが困り笑い。

 逃げ込むように、空き教室の扉を開ける。

 がらがら。特に支えもなく、開く。
 扉の先。]
 

(311) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ── ”見つめて” いる。]
 

(314) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:1階 空き教室 ──

[ これは”モノ”だから。
 マネキンであって、何者でもない。

 そう言い聞かせて、握っていた冷たく白い足首を、
 その時、握りしめることも、投げ出すことも、
 どうしてだか、できなかった。

 ”見つめて” いる。>>15

 扉を開け放した先、誰もいない部屋。
 前方の壁スペースを、大きく使った黒板。
 誰もいない部屋 に いる 何か。]
 

(316) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ──── 落書き ?

[ さっきまで、フツウに会話をしていたはずが、
 なんだか、情けない、弱々しい声でしかなかった。

 怯えていた。怯んだ。

 ただの、絵だよ。絵だな。
 黒板を埋め尽くすくらい、いっぱいの、眸。

 ついてまわるささやき声は、
 背中からぶすり ぶすり と、刺さるみたいだ。

 固まっていたのは、一瞬。
 そっと、マネキンの足を一旦下ろして、
 黒板につかつかと歩み寄る。
 置きっぱなしの、黒板消しを手に取る。]
 

(320) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ── 消せない と、

 呆然とつぶやくのは、ほんの一瞬の後のこと。*]
 

(322) 2017/03/15(Wed) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:空き教室 ──

[ べしゃ って、感じで、

 黒板に触れたモップだけが、しなだれた。
 描かれた、真っ白な眸は、かすれることもなく、
 ただ、爛々と そこにあるから。

 どうしてだろう。
 目を離せないまま、腕を引かれる。>>340]

 ── わかった

 でも、なんか、
 この部屋に置いとくのも、アレだし、
 マネキン、別の部屋に動かしとく な

 先に廊下、片してて
 

(342) 2017/03/15(Wed) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 半ば強引に動いた と思う。自分でも。

 肩、組むみたいに、
 自分よりも小さいマネキンを連れて、]

 ── 陸上部の部室
 とりあえず、置いてきた

 なんか、空き教室っていうのも、アレだし

 ……パンケーキ、俺らも食いに行こーぜ

[ 廊下に戻って、そう告げる。
 部室には黒板なんてないからさ。
 掃除もさっさと、済ませてしまおう。]
 

(343) 2017/03/15(Wed) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ……ほんとは、
 開けた 隣の教室も、その隣も。
 みんな、同じ状態だった なんて。

 言わなきゃ、見なきゃ、わからない。
 ひみつ ひみつ。*]
 

(344) 2017/03/15(Wed) 23時半頃

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