261 エイプリル・トフィーの融解点
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[ なにも、かわらない。 ]
(66) 2019/03/28(Thu) 00時半頃
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[ 5月。 最後の一日になるまで歯車でいる人々は 何かに吹っ切れたのか知る由もないが、 如実に増加した着信回数に苦笑しながら 馴染みの150ccを唸らせる。
薄い雲一枚に遮られて達観した三日月が どうにも他人と思えないほどには 運命との疎外を感じさせていた。 ]
(68) 2019/03/28(Thu) 00時半頃
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[ 粘り付く熱帯魚の感覚と満ちる潮の匂い。 望月の白い海の底で、二人で溺れてみたい。 世界の終焉すら甘い言葉のエッセンスに、 底冷えした臓腑が一つ。
最早馴染みの虚脱感にひくりと喉を引き攣らせ それでも軽薄なりに率直な笑顔を張り付けて 隙を見せないように湿った髪を撫でた。
己には関係のない話だから、 普段通りと変わりない。 ]
(69) 2019/03/28(Thu) 01時頃
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……、いたい。
[ 息が出来ない。 帰る前に金を渡すのなんて嫌だろう、と 前払いで貰っていた封筒もトランクに投げ ハンドルに頭を押し付けた。
しにたくないと泣き喚きながら、 最後には笑って礼を言う女の、男の、 心の中からも爪弾きを喰らった気分で 深く深く、息を吐いた。 ]*
(70) 2019/03/28(Thu) 01時頃
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