190 【身内村】宇宙奇病村
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― 食堂兼レクリエーションルーム ―
やあ、皆して、プリン・キューブをお楽しみ中かい?
[食堂の面々に声をかけつつ、ウォーターパックをサーバーから取り出し、蓋を開ける。パックの中のミネラル・ウォーターを一口。気怠げに前髪を掻き上げながら、ふう、とひとつ息を吐き。]
重力の調整をしないまま寝こけてしまったよ。 やはり眠る時は重力を重めに設定しておかないと、どうにも……。目覚めた時、頭も内臓もフワフワしてしまっていけないね。
[誰にともなく零しながら、ふと、シルクの声>>51に顔を上げ]
体型を気にするのに男も女もないんじゃないか、と僕は思うけれど。 単に個人の美意識の問題だろう?
[言いながら窓際に寄って壁に背を預け、 再びウォーターパックに口を付けた。]
(53) 2016/05/14(Sat) 22時頃
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うん。早く母性の土を踏みたいものだ。 故郷の食事も食べたいな。貝とかね……。
[肩をすくめ、窓向こうの星の海を見やりながらそう呟く。 それからシルク>>54に視線を戻し、ふっと微笑み]
僕は……そうだね。『在るが儘の』美が好きだ。 でも、それを説明するのは難しいんだ。何て言うのかな……、好きなものを食べて、好きなようにしていて悩みのない姿が、一番美しいって言えるんじゃないかな。わからない。 僕はあんまり何も考えてなさそうな……例えばクラゲとか、珊瑚だとかが好きなんだけど、ほら。クラゲって悩みがなさそうだろう。まあ、クラゲにはクラゲの悩みがあるのかも知れないけど。シルクはクラゲって知ってるかな。ちょっと似てるよ、君に。
(60) 2016/05/14(Sat) 23時頃
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あ、君が何も考えてなさそうっていうわけじゃあないよ。誤解しないで。なんていうか……ふわふわしてるところがね。似てる。
[と、軽く笑って。 イースターの言葉>>59に、おや、と目を細める。]
それなら……僕よりヤンファに聞いたほうがいい。 一応僕も女性だけれど……僕が詳しいのは身体のつくりだけだからね。『女らしさ』っていうのは……身体のことだけじゃない。もっと、精神的な部分の話だろう? まあ、それらを語らせるならワクラバやアシモフの方が適任な気がしないでもないね。
[空になったウォーターパックを手の中で潰しながら、手近の椅子を引いて座る。ワレンチナの声は確かに女性のものだが、その身体は女性らしい丸みや凹凸に乏しく、化粧っけもない。]
(61) 2016/05/14(Sat) 23時頃
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うーん。僕は生々しい話は嫌いじゃないけど……どちらかというと興味深いけど……確かに、シルクの為にはよろしくないかも知れないな。 イースターの言う通り、これからもっと色んな人と出会うだろうし。まあ、気楽に。まず最初のサンプルが僕らだということに、色々不安があるのは否めないしね。
[イースターの表情>>68にクッ、と笑い。 頬杖をつきながら、興味深げにシルクを見つめている。 穏やかな眼差しの中に羨望の色をにじませて。]
……君は何れどっちになるのかな、シルク。 それにしたって、いいね。自分で性別を決定できるっていうのは……ロマンチックだ。恋に落ちた相手次第、ということもありえるだろうからね。
……。 僕の研究にも、君たちボムビークス種の協力を扇ぐべきかもしれないな。
(72) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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>>69 うん……そうだね。なんだろう、本能的、と言えばいいのかな?飾らない、とか。
[自身も悩んだように首を傾げる。が、クラゲの話になるとふっと表情を綻ばせ。シルクがふわりと笑ってみせれば、おや、と目を丸くして、再び微笑む。]
知ってたんだ。機会があれば、うちの研究所の大水槽を見においで。きっと君も気にいる。そう、僕は君を好ましく思っているよ。とってもね。
(74) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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はあ。ヤンファを見てたら僕も腹が減って来た。 僕も楽しい食事の時間と洒落込もうかな。 茸……茸ねえ。増え方があんまり好きじゃないけど、味は好きだな……、うーん。何食べよう。もうキューブでもいいかなあ……あ、ナユタの分のプリン・キューブは残しておいてやらないとね。
[冗談めかして言いながら席を立ち、そのまま食料の棚の前に立つ。]
(75) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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ワレンチナは、結局、フルーツ味の総合ビタミンペーストを選んだようだ**
2016/05/15(Sun) 00時頃
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― ペイロード・ベイ、水槽前 ―
[星の光のように心もとない照明の中、上着のポケットに両手を入れて、ワレンチナが立っている。目前にある水槽は薄く桃色がかった透明の水で満たされており、底には巨大な岩盤が幾つか転がされている。岩盤には血管のように細く赤い繊維状の模様がびっしりと張り巡らされており、遠目には巨大な内臓のようにも見えた。水中にはいくらかの種の水棲生物―姿は多様だが、一様に半透明で、身体組織が透けて見えている―が泳ぎまわるか、あるいはただじっと佇んだり、水にたゆたったりしている。 そしてその水の至る所に、それこそまるで宇宙の星々のように、砂粒のような小さな白い球体が無数に浮かんでいるのだった。
そこに満たされた水はPavr=opety星の海水であり、内臓のような岩盤はその地殻だった。そして漂う無数の白い星こそが、ワレンチナの研究対象である極小生命体『Remda』である。]
(106) 2016/05/15(Sun) 12時頃
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[このRemdaという生命体は、Pavr=opety星のあらゆる水源に―正確には、水面下の同星の地殻から―ちょうど、サンゴが産卵するように発生する。 今回の滞在探査間に行った簡易検査の結果、Pavr=opety星の多数の水棲生物がRemdaを日常的に捕食していることがわかった。しかしRemda自身の身体組織にはなんら特別な要素は存在せず、自己繁殖も確認できていない。 つまり、Remdaは『Pavr=opety星の多数の水棲生物に捕食されるだけの生命体』として発生し、それ故に『Pavr=opety星の水中の生態系を形成する極めて重要な生命体』として存在している。今のところの、ワレンチナの見解では。
そして何よりも興味深いのは、RemdaがPavr=opety星の地殻から『直接』発生する、ということだ。 そうして生態系を育むこの生命体の正体とは、一体何なのだろう。単なる『それだけの』生命体?それとも『星』そのもの?
何れにせよ、この研究結果はPavr=opety星の生態系の独自の進化形態を解き明かすための大きな鍵になる筈だ。同星の情報生物『Ollova』、及び過去の同星に発展し文化・歴史を残した知的生命体との関係性も検証する必要性がある。]
(107) 2016/05/15(Sun) 12時頃
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[つまりは、まあ――今のところ、わからないことだらけだ。 だけど、だからこそ面白い。 ワレンチナはクッと喉を鳴らして笑った。 細められた目の中に、宇宙の星々のようなRemdaの姿が映っている。]
もしもRemdaが『星そのもの』ならば…… この水棲生物群は、ほんとうの意味で『星の子供たち』となるわけだ。 ……まあとにかく、なるべく長い期間……この海水と地殻とが壊死しない事を願うばかりだな。
[ひとりごち、微笑む。 水槽の中では、様々の―地球の魚や、甲殻類や、あるいはクラゲに似た― Pavr=opety星の半透明の水棲生物達が、無数のRemdaの中で物言わずたゆたっている。それは調度、古代の人々が果てない宇宙に憧れを広げて描き出した、幻想的な星座図のようだった。]
(108) 2016/05/15(Sun) 12時頃
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