219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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── シーシャ、お願いがある、んだけど。 その中の、シュシュは。 無くさないで。
[ たとえ私が死んでも。 ── なんて、真面目な顔で ぽつん。 ]
(456) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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[ …多分、シーシャの反応は聞けていない。 更に言うなら、治療だって出来なかった。
だって、返事を聞く前に、 突然の乱入者が現れたものだから>>@177、
声が飛んでくると同時、 "お嬢様"とやらは似つかわしくない視線を向けて、 鎖の巻き付いたアンブレラを握る。 ]
(457) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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……鉄パイプのナンパってセンス悪。 もうちょっと勉強してきたら。
[ ずん、と 重くなったアンブレラ。 それに驚いたのも一瞬だけだ。上等。 スカートを閃かせ、赤色を散らし。 アンブレラの石突きでアスファルトを削りながら、 距離を詰める男へと駆けた。
会話する余裕なんて無いこと、 乱入の事実より、赤黒く染まった鉄パイプが、 よぅく 物語っている。 ]
(458) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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[ そのまま ──、鎖の支えも借りつつ、だったが。 裂けた右脚を ダン、と踏み出し。 ( 赤はなおも止まらない ) さながらフェンシングの如く 駆けた勢いを付け、 右手で持ったアンブレラで男の腹を突こうと* ]
(459) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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── お嬢様だって 人を殴りたくなるときがあるんじゃないの。
[ そうね、良くかんがえたら私もお嬢様でした。 "いないことになってるけど"。
なんて、声色から警戒ばりばりのまま、 狙い違わず。視界の中に男の笑みを捉え、 ── 逸れた>>@181。 ]
(477) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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[ 舌打ち。 アンブレラを引こうとしたその瞬間、 バキ、と 折れる音がする>>@182。 持ち手の所を叩かれたものだから、 私の手にも衝撃が伝わってきて。 出血こそ無かったものの、 肌の色が一気に赤くなった。 痣になりそうだと 他人事のように 思う。 ]
(479) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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[ それでも怯まない私に、 目の前の男の違和は、 ますます膨らんだかもしれないけれど、 それは私の分かるものではなく。 私はもう使えない、と判断すれば 巻き付いていた蛇をアンブレラから離す。
次の判断まで早かったのは ええきっと、喧嘩に慣れている所為でしょう。 ]
(480) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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ねえ、 ── 縛られるのは好き? 私は嫌い。
[ 振り下ろされた鉄パイプ、 …を、持つ腕を締め上げ、落とさせようと。 二匹の蛇は飛びかかる。 ]
(481) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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[ ……全くもって痛くないから、 気にしてなんていなかったけれど。 ──辺りは血が飛び散っていたし、 この間にも地を踏んでいた右脚の下には、 血だまりが僅かに出来ていた。
だけど、たとえそうでも、 力を込めている脚の力が一瞬だけ、抜けても。
後方には"慣れていない"シーシャがいた から、 …私が伏すわけには いかない* ]
(482) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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……ちょ、っと、!?
[ なんで来たの>>484、って そう思ってしまった、から かな。
視界に入り込む白金と黒の姿に、怯んだ。 アンブレラが重くなった瞬間よりも、ずぅっと。 比べものにならないほどに。
腕に伸ばしていた蛇>>481が 止まった。 ]
(489) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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[ ……重い鉄パイプががら空き、なんて、 気付いてしまったとしても、もう* ]
(490) 2017/06/18(Sun) 23時半頃
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……
[ エントリー料を教えたところで、 別に不利になるわけじゃあないから、 いっそ、告げてやろうと思った。
むしろ相手が知りたがっていたようで、 だけど、それも叶うことは無かった>>484。
蛇の力が緩むのと、 頭上、鉄パイプが振り下ろされるのは 同時で>>@191、 ]
(529) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ 迫り来る鉄パイプを見上げていて、
ただ漠然と 死ぬ、と 思った。 何時か私が轢かれたように。 何時か、私が雨に打たれたときのように。 ]
(531) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ ── だけ、ど。 ]
[ 散った赤色は わたしの、ものでは なくて、 ]
(532) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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─── ……、し、
(533) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ 赤に染まったドレスが、全身が、 さらに包まれていた。 私の眼前に広がっていたのは、 頭を割られていた、シーシャと、散る赤。 感じていたのは、人の、温度と。 頬とヘッドドレスに飛んできていた、 シーシャの、赤色 で>>517。 ]
(534) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ ずる り、 ]
[ 私を抱えていた身体が滑り落ちた。 震える私の、迷う視線は、 地に倒れたシーシャの
亡骸を、見て、いて、 ]
(535) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ ── "お姫様"のドレスは、 "王子様"の血の色で、 それはとても綺麗に染まっています。
遺されたお姫様はどうするの? ]
(537) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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── 死んで。
(538) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ 考える間も無く、 シーシャの身体の下から飛び出した。 白地に赤い斑のドレスで、 きっとダンスというには乱暴すぎる動きで。 どれだけ身体が軋もうと、 どれだけ身体が傷つこうと、 どれだけ身体から血を流そうと、
私の身体は死ぬまで動く から。
蛇の双頭を再び腕に向かわせ、 今、まさに 赤黒く染まった鉄パイプを奪って、 コイツの頭を割ってやる なんて、
私が思うのは ただそれだけ。 ]
(539) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ 今、私が怒っているか、とか そう問われたところで、私は何も返せない。
だって、分からない。
悲しんでいないことは確かだけど、 でも、それすら確証を持てない。 だってもう 今の私は こころすらも"痛く"ならないイキモノだから、
きっと狂っているのでしょうね。 ]
(541) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ そう 私のエントリー料は、 たとえ心を含んでいようとも、 あくまで"痛み"だけだ。
だから血を流せば 身体は段々冷たくなっていくし、 いくら動かせるとはいえ、 腕を折られてしまえば、力は込められない。
要は、── 鮫にやられた傷が、 ええ、"不幸"にも 響き。 ]
(542) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ 死神の懐に飛び込む前に、
がくん と、 崩れ落ち た* ]
(543) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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[ ガツン と、いう 強い衝撃が伝わってくるのは、きっと時間の問題。 ]
(562) 2017/06/19(Mon) 02時頃
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[ ── 勿論、痛みなんて無かった。 無かった、けれど 衝撃は強くて。 何より攻撃を無効化出来た訳じゃあなかったから、 隙の出来た私は呆気なく、 死へと引きずり下ろされた。
視界が真っ赤に染まる。 ]
(563) 2017/06/19(Mon) 02時頃
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ぁ、─── …
[ 鎖は砕けて、千切れ。
ぐらん と 傾いた景色の、 その ずぅっと 向こうに
幻視、した>>@185>>@186。 ]
(564) 2017/06/19(Mon) 02時半頃
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[ ── ごめんなさい、きっと、 約束は守れなさそうです。 この世界って、なんなのかな。 この世界らしい、とか これぞ、この世界 というものは、 やっぱり私にとっては、まだ 曖昧で、
…… ただひとつだけ言えることは、 私の居場所はどこにも無かった、
ってこと かな。 ]
(565) 2017/06/19(Mon) 02時半頃
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[ …なんでだろうな。 シーシャに 庇わせてしまった、からかな。 それとも、結局私は消えてゆくから、かな。
…私に生まれた理由なんて、あったんだろうか。 嘘の名前を名乗ってまで、 私自身の存在に意味を求めても、 結局こうして、 最期には、死ぬんだなあ、…私。 ]
(566) 2017/06/19(Mon) 02時半頃
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[ きっと、 泣き出しそうな顔をしたのは、少しだけ。 でも、眉を下げても、血を流していても、 その後、 終わりを受け入れた私は、 ……諦めたみたいに 笑ったし、 そのまま瞳を閉じて、 灰色の世界の中で、眠るように死んでいく。 ]
(567) 2017/06/19(Mon) 02時半頃
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[ 真白なドレスを *赤に染めて* ]
(568) 2017/06/19(Mon) 02時半頃
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