158 Anotherday for "wolves"
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─今朝─
[投票の結果が出たのかどうか、それさえも曖昧な頭。 私は重たい身体を動かしました。 冷たい井戸水で顔を洗い、身体を洗い。 昨日届けられた気儘な猫を撫でていました。
タッ、と。 またこの猫がどこかへいこうとするものだから。]
「まって、まって、どこにいくの…?」
[私は慌てて、猫の後ろを追いました。]
(6) 2015/05/17(Sun) 04時頃
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─森─
[村の裏にある森へ、猫はさっさと姿を隠してしまいます。 追いかけてきたけれど、すぐに見失ってしまって。 私はがさがさと、葉や草を掻き分けて進みます。 服が葉っぱだらけになっていました。 ジョスランさんに会えばまた、手がかかる娘だとおもわれてしまうのかもしれません。]
(にあーお。)
(にあぁーぉ。)
[猫の鳴き声が響きます。 私がいなければあまり鳴かない猫なのに。 何かを知らせようとしているのでしょう。 枝を、花を掻き分けた、先に。]
(7) 2015/05/17(Sun) 04時頃
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[ぶらり、ぶらさがった ───レオナルドさん。]
(8) 2015/05/17(Sun) 04時頃
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[自警団の方々でしょうか。 村の『人』の誰かかもしれません。 森には狼用の罠が仕掛けられていました。
それは外から来る狼を村に入れないためなのか。 中から逃げ出す『人狼』を仕留めるためのものだったのか。 こんなもの、つい何日か前まではなかったように思います。
『共存』とは、なんだったのでしょう。 天秤は、水平などではなかったのでしょうか。 いつも通りにしていれば、すぐに元に戻ると。 謂ってくれた体が、ぶらぶらと逆さまに揺れていました。]
(9) 2015/05/17(Sun) 04時頃
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っ… !!!!!
[私は思わず走り出していました。 早く誰かに伝えなければ。 早く、誰かに、伝えなければ。
昨日ジョスランさんから聞かれた言葉が 頭をかけめぐっていました。]
(10) 2015/05/17(Sun) 04時頃
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─宿屋─
[私は朝も早い時間に、宿屋の扉を叩くでしょう。 いつも手を引いてくれた、彼ならきっと。] ……っ、 ……───!!!!
[扉が開いた瞬間に、出てきたのが彼であったなら。 ばたばたと涙を溢し、何度もしゃくりあげながら。 震える指先で声を落としましょう。]
「森で、レオナルドさんが、死んでるのっ!」
[震える手は、縋るように**]
(16) 2015/05/17(Sun) 04時頃
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─朝、宿屋─
[火事のことは、知っていましたが 村娘の私にかかる声などきっとなく。 誰も居ない一人きりの家から、ただ焔が鎮まるのを願いながら。 天を染める紅蓮の柱を、見ていたように思います。 そこで誰が燃えているかなんて、想像出来るはずがありません。
優しくしてくれた、お医者さんが、なんて。
今は声のない嗚咽を洩らしながら。 幼馴染みの、荷運びで荒れた手に、縋りついていたでしょう。]
(154) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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─朝、森の中─
[一度小屋に戻ったグレッグくんは、布袋を持って帰ってきました。>>59 その頃には涙もなんとか止まっていましたが 遺体を入れるための袋をみるのは、もう何度目になるでしょう。 それでも案内を頼まれたなら、足は重くても立ち上がりました。>>85
奥まった森の奥。 風にゆらゆらと揺れる、逆さまの体。 罠に注意しながら、その姿を再び見つけたなら。 私は彼を見上げていました。
ほんとうに、酷いと、おもいます。 これが人の仕掛けたものだとすれば、尚更に。]
(173) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[グレッグくんがレオナルドさんを降ろすと決めたのなら、 私はこくりと、頷きをみせたでしょう。
とても変わった研究を続ける学者さんでした。 お医者さんや、宿屋のご主人と仲が良かったのだと、どこかで聞いたことがあります。 家に引きこもって本に埋っていた、というのも噂だったでしょうか。 迷っていた私に、どうすればいいか。 道標をくれた人でもありました。
だからこんなところで、一人きりになんてしておきたくなくて。 私に出来ることなんてきっと少なかったでしょうが 私はグレッグくんと、学者さんをこの地に降ろしました。]
(176) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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─村への帰り道─
[死んだ『人』が入った袋を背負うグレッグくん。 それを隣で支えながら、黙々と帰っている最中。 グレッグくんから溢れたのは、場面にそぐわないような言葉でした。>>88]
「覚えてないくらい昔、みたいに感じるね。」
[少しくすぐったそうにする彼の手の甲に、答えを落としました。 長く経ちすぎてしまったのと。 たった数日間の出来事が、昔を更に遠くにしました。]
「楽しかった。楽しかったよ。」
[昔はなんでも素直に謂えて、笑って、泣いて、怒って。]
「すごく、楽しかった。」
[戻れるなら、戻りたい。]
(181) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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[戻れない、時間。 村へと戻る、帰路。
途中に聞きたいことがあると謂われて。>>89 なんだろうと、私は小首を傾げていました。 その言葉に返す答えは、彼の手のひらの中に。]
(186) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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─墓地─
[それはメアリーさんが一人で葬儀をするよりも、きっと前。 レオナルドさんを二人で運んで、それからのことです。 高くなっていく日を見上げ。 ああ、またすぐに夜がやってくるんだと。 そうすればまた朝に、誰かが殺されているのだろうと。
異常になった日常の中で、どこか歪み始めてしまったのです。 殺されることが当たり前に訪れることのように感じるなんて。
その頃でしょうか、誰かからスティーブン先生の死を聞いたのは。 こんな私にも優しくしてくれた、手を、声を。 微笑んでくれたその顔を、森にルパートさんを連れていってしまった時の背中を。 思い出せば思い出すほどに。 指先は震えて、自分の首へと添えられていたのです。]
(214) 2015/05/18(Mon) 11時頃
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[私の名と、メアリーさんの名前がつげられて。 彼女の傍にいてほしい、とのびてくる指先。 それは私に触れることなく 笑って、彼は走っていってしまいました。
大切なものを守るために、何かを犠牲にしようとしているのではないでしょうか。
そんな風に思うのに。 私はその背を追いかけることが出来ずに。 ただ少しの間、彼がいなくなるまで、その背を。 ずっと見つめていたのです。*]
(217) 2015/05/18(Mon) 11時半頃
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─自宅─
[それから私は一度、家へと帰りました。 誰もいない、一人きりの部屋。 飼い猫も森へおいてきたままにしてしまいました。
暫くしたら、宿屋に向かいましょう。 今日もきっと、誰かを投票して『殺さなければ』いけません。
ずっとずっと、この悪夢は続くのです。 裏切り者が殺されて『終わり』になるまで。]
(221) 2015/05/18(Mon) 11時半頃
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[あるいは、みんな残らず死んでしまうまで。**]
(222) 2015/05/18(Mon) 11時半頃
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